7月5日公開のドキュメンタリー映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』の完成披露上映会が25日、都内で行われ、乃木坂46の秋元真夏、梅澤美波、齋藤飛鳥、高山一実、与田祐希、岩下力監督が出席した。本作は、2015年に公開されて大きな話題を集めた映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』から4年ぶりとなるドキュメンタリー映画第2弾。結成から7年目を迎えた2018年9月、エース西野七瀬が突然卒業を発表し、それに戸惑うメンバーたちに迫りながら、メンバー各自が自分を見つめる旅に出る、という内容になっている。2015年に公開された前作から4年。当時との変化を問われた秋元は「メンバーの関係性が密になったと感じます。後輩が増えてグループの層の厚さが増して、後輩との関係性も生まれました。それにメンバー間で気を遣ったりすることが減ってきて、踏み込んだりこれ言っても大丈夫というラインが増えてきて冗談が言えるようになりました」と明かし、高山も「何をやっても許してもらえる安心感もあるし、その子がコンプレックスを感じている部分すら好きだな~とか、全部好きみたいな感じになりました」と回答。同じ質問をされた齋藤は答える前に高山から「本音で良いんだよ」と促されて思わず苦笑いを浮かべるも、「私もメンバーのことが好きだな~と思いました」とメンバーに対する思いを口にした。この日は初めて本作の予告編が公開され、卒業した西野の映像も。西野を尊敬していたという与田は「ほんの数秒で涙が出そうになりました。やっぱり七瀬さんの卒業は私にとって大きなことです。この映画を見た時、実際に涙が止まらなくて、それぐらい大きな存在でした。もう泣きそうですね」と涙ぐむ場面も。齋藤も「卒業した西野もちゃんと出てくるので、西野ファンの方々にも見ていただきたいです。岩下監督が、過去のことを優しさで包んでくれました。皆さんもほっこりした気持ちになっていただけたらと思います」とアピールしていた。映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』は、7月5日より全国公開。
2019年06月26日園子温監督が6月25日(火)、都内で行われた「Netflixオリジナル作品祭」に出席し、最新ドラマシリーズ「愛なき森で叫べ」をアピール。今年2月に心筋梗塞と診断され、手術を受けて以来、初めて公の場に立ち「一度死んで、よみがえりました」と復活を宣言した。過酷な編集作業で、 Netflixに「慰謝料を払ってもらいたい」?『恋の罪』『冷たい熱帯魚』といった作品で国際的な評価も高い園監督が、今回も実際の殺人事件をモチーフに、善悪の狭間でうごめく人間の心理、平凡な人々が被害者、また加害者となる様子を描く。「再現ドラマには興味がないし、どうアレンジすれば、自分の物語になるかなと」(園監督)。特に編集作業に長い時間がかかったと言い「その分、すばらしいものが完成したと自負している」と胸を張った。同時に「倒れた原因はすべてこれ(笑)。編集の量がものすごくて。Netflixに慰謝料を払ってもらいたい。労災ですね」とブラックジョークも。冷淡な殺人者役で主演を務める椎名桔平は「本当の意味で、あこがれの“園ワールド”に入ることができた。オファーをいただき、内容は二の次で何でもやろうと思った」と『新宿スワンII』以来2度目のタッグに感慨しきりだった。山田孝之「全裸監督」世界190か国配信に自信!「これが日本だ」イベントには伝説のAV監督・村西とおるの半生を描いたオリジナルシリーズ「全裸監督」で主演を務めた山田孝之も出席した。「人生にスピード感があって、やってることも破天荒。とてもワクワクしました」と役どころをふり返り、本作が描く狂騒こそ「これが日本だ!」と断言。世界190か国配信に自信を示す一方、「オリンピック、大丈夫かな?僕ら、どこかの国で入国拒否されたりして」とおどけて見せた。撮影を前に、村西氏本人と対面し「少し変わったところはありますけど、あくまでひとりの人間。相手を見ながら、村西とおるになる“スイッチ”があるんだと思った」と回想。「完コピのモノマネではなく、自分なりの村西とおる像を作りたかった。全力でぶつかったので、楽しかったし、終わりたくなかった。こんなことは役者人生で初めて」と特別な思い入れを語った。中谷美紀、独自の感性で主演ドラマを語る女優の中谷美紀は、蜷川実花監督によるドラマシリーズ「FOLLOWERS」をアピール。本作では、人気フォトグラファーを演じ「わたしの人生観が水墨画だとしたら、実花さんは極彩色の曼荼羅。いかに溶け込めるか意識した」と独自の感性を披露した。写真家で劇映画『Diner ダイナー』『人間失格』の公開が控える蜷川監督が、“TOKYO”を舞台にSNSに直接的、あるいは間接的に影響される女性たちのライフスタイルを、ビビッドな映像美で活写。蜷川監督にとって「5~6年準備していた」という念願の企画で、「恋愛だけ、仕事だけという一方的な女性像の描かれ方に、以前から違和感があった。もっと多様で自立した女性の姿が、日本では描かれていなかった」と作品への思いを語った。「全裸監督」「愛なき森で叫べ」は2019年、「Followers」は2020年初頭に、Netflixで全世界190か国以上へ独占配信される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月25日Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』(2019年秋配信)でメガホンをとった園子温監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。今年2月に心筋梗塞で緊急搬送されたことをネタにジョークを飛ばした。園監督は冒頭のあいさつで「本当に長い時間編集して、ダビングして、その繰り返しをした結晶」と本作を表現。「すごく素晴らしいものができたと自負しております」と自信をのぞかせた。最後のあいさつでは「今年2月に心筋梗塞で倒れて、緊急搬送されて、1回死んでよみがえったんですけど、すべての原因はNetflixのこれのストレスのせいで倒れたと言っても過言ではない」と話して笑いを誘い、「ものすごい編集の量で、ものすごい長い時間をかけて作りましたので」と強調。「Netflixに慰謝料を払っていただきたいなと思いますけど…労災ですかね」とジョークを飛ばした。本作は、実際の猟奇的殺人事件にインスパイアされた実録シリーズ第三弾となるサスペンスドラマ。快活で好ましい人物のように見えるが、実際には他人を巧みな話術と暴力で支配し、金を搾り取り、出会った人々を残虐な犯行へと巻き込む冷酷な先天的犯罪者・村田丈(椎名桔平)を主人公に、人間社会の本質と人間の深溝を描き出す。同ステージには、キャストの椎名桔平、満島真之介、でんでん、武藤大司プロデューサーも登壇した。
2019年06月25日映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』が、2019年7月5日(金)より全国ロードショー。人気グループ・乃木坂46の4年振りとなるドキュメンタリー映画2011年の結成から、着実に実力、人気を蓄積し、今や日本屈指のアイドルグループへと成長した乃木坂46。そんな人気グループを追ったドキュメンタリー映画が、2015年公開の『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂 46』に次ぐ第2弾として今夏公開される。飛躍とメンバーの卒業、“うねり”の中のグループを捉える映画は、初となるシングルミリオンセールスや日本レコード大賞受賞など大きな飛躍を果たした2017年の模様からスタート。続く史上初の神宮球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時ライブ開催、日本レコード大賞連覇という偉業を達成した2018年、そして新時代“令和”に至るまでのグループの軌跡を辿る。映像に収められた期間は、飛躍と同時に、生駒里奈、西野七瀬、衛藤美彩と中心メンバーの卒業が相次いだ“うねり”の時代。エースメンバーたちの卒業をきっかけに少女たちが抱える心の葛藤と成長を克明に捉え、多くの貴重映像とメンバー本人たちの証言で乃木坂46の“今”を映し出す。監督は注目のクリエイター・岩下力監督を務めるのは、話題のCMやドキュメンタリーを数多く手掛け、注目を集めるクリエーター、岩下力。気鋭の作家が、人気アイドルグループの“リアル”をカメラに収める。ストーリー・・結成から 7 年目を迎えた 2018年9月。22枚目となるシングルの選抜発表の場で、エース西野七瀬の口から、自身の卒業が明かされた。18年4月の生駒里奈に続く、中心メンバーの卒業。いつまでも変わらないと信じていた、しかしいつか 失ってしまうとわかっていた、それぞれの想いから戸惑うメンバーたち。今や自らの予想をはるかに超える人気を獲得し巨大化したアイドルグループ、乃木坂 46。その“うねり”の中にいる自分は、はたして何者なのだろうか? グループの活動と個人の活動との両立に満身創痍になりながらも、卒業の二文字を決して口に出そうとしない者。メン バーと過ごす居心地の良さだけが、卒業しない理由だと語る者。過去から逃げるようにグループへ入り、そして今、再び 過去の自分と向き合うことを決心する者……。エースの卒業をきっかけに自分探しの旅に出る少女たちの心の葛藤と成長を、これまでにない親密な距離感で、物語はつむがれていく。【詳細】『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』公開日:2019年7月5日(金) 全国ロードショー企画:秋元康監督:岩下力出演:乃木坂46製作:今野義、北川謙二、大田圭二、秋元伸介、安齋尚志エグゼクティブプロデューサー:石原真、磯野久美子プロデューサー:上野裕平、金森孝宏、菊地友、中根美里、佐渡岳利ラインプロデューサー:渡辺洋朗監督補:菅原達郎、河本永制作担当:宮田陽平撮影:小暮哲也、岩下力編集:岩下力音楽:袴田晃子、熊谷隆宏、塩野恭介制作:ノース・リバー制作協力:パレード・トウキョウ製作:乃木坂46合同会社、東宝、Y&N Brothers、NHKエンタープライズ配給:東宝映像事業部©2019「DOCUMENTARY of 乃木坂 46」製作委員会
2019年06月14日アイドルグループ・乃木坂46の高山一実と与田祐希が、29日に放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜25:00~27:00)にゲスト生出演することが決定した。放送当日の29日は、乃木坂46のニューシングル「Sing Out!」の発売日でもある。同シングルには、ゲスト出演する高山と与田も選抜メンバーに選ばれている。また、メインパーソナリティを務める新内眞衣と高山は、プライベートでも遊ぶ仲。そして、与田は『オールナイトニッポン』生放送は初めてといい、与田がどんなトークを繰り広げるのかにも注目が集まる。
2019年05月23日アイドルグループ・乃木坂46の新曲「Sing Out!」が、5月1日深夜に放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜 25:00~)で、初オンエアされることが決定した。この曲は、5月29日に発売される通算23枚目のシングルであり、センターを齋藤飛鳥が務める。『乃木坂46のオールナイトニッポン』のパーソナリティである新内眞衣も、同曲の選抜メンバーとして参加しており、新内の口から曲に対する思いなども語られる予定だ。また5月3日(12:00~)から、乃木坂46のオフィシャルYouTubeにおいて、同曲のMVがフルサイズで公開される予定となっている。
2019年04月27日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、3日深夜に初回放送を迎えたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~27:00)に出演し、意気込みを語った。乃木坂46の活動と並行して、ニッポン放送の関連会社でOLとして働いていた経歴を持つ新内。同局のチャリティ番組『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』に出演すること、毎月発行される番組表の表紙を飾ることなど、次々と自身が思い描いていた「ラジオドリーム」を実現していったものの、オールナイトニッポン1部のパーソナリティになることは「まったく目標として考えていなかった」という。新内は「だっておこがましいでしょ? 新内ごときが1部なんてビックリですよ」と自虐しながらも、ニッポン放送関連会社の元OLとして「誰よりも1部の重みはわかっていると思っています」と豪語した。続けて「やらしいことをちょっとだけいいますと、できれば数字も取りたい……!」と発言した新内。「ニッポン放送にこれだけお世話になっているので、貢献したいんです」と熱弁し、「そろそろ『不毛な議論』(TBSラジオ)にしようかと思っているあなた! 向こうはタイムフリーで聴いても面白いと思うんです」とし、「だけど、こっちは後から聴くと若干の粗さが目立ちます。だから生でお付き合いいただきたいなと思います」とリスナーへ呼びかけていた。
2019年04月08日アイドルグループ・乃木坂46の新アルバム『今が思い出になるまで』(17日リリース)のリード曲「ありがちな恋愛」が、3日深夜に放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜 25:00~)にて、初オンエアされることが決定した。同番組は3日より放送スタートとなる。メインパーソナリティは、3月27日まで毎週水曜日深夜3時からの『オールナイトニッポン0(ZERO)』を3年間わたり担当していた新内眞衣が務める。「ありがちな恋愛」は新内を含む最新シングル「帰り道は遠回りしたくなる」の選抜メンバー(西野七瀬は卒業)による楽曲のため、曲への思いなども新内本人の口から語られる予定だ。
2019年04月03日映画監督の園子温(57)が2月7日、病院に救急搬送された。8日のサンケイスポーツによると園監督は心筋梗塞と診断され、そのまま入院し手術を受けた。命に別状はないが、「当面は療養を要する」と事務所はコメントしているという。独自の世界観により、出演俳優からの支持も厚い園監督。各メディアによると同日に開催されたエランドール賞授賞式後の会見で、09年の映画「愛のむきだし」に出演した松岡茉優(23)は「えっ!今、知りました」と園監督の一報に絶句。また同席していた02年の「自殺サークル」で映画デビューとなった田中圭(34)も「びっくりしました」と言葉少なだったという。11年の映画「冷たい熱帯魚」や12年の「ヒミズ」といった作品が海外でも人気の園監督は、日本映画を牽引する存在。現在は、あのニコラス・ケイジを主演に迎えたハリウッドデビュー作の準備をしている。「園監督は今後、ハリウッドを中心に制作をしていきたいと考えています。そしてハリウッドでうまくいったら日本で、新しい映画会社や映画館をつくりたいそうです。そうして古い体制やしがらみの多い日本の映画業界を変えたいという夢を持っているんです。園監督のそういった姿勢は業界でも支持されています。そのため、無事だったことにみんなが安堵しています」(映画関係者)Twitterでも園監督の復帰を望むエールが上がっている。《監督にはまだこれからハリウッド随一の怪優ニコラス・ケイジと映画を撮るという超ビッグプロジェクトがあるのです!早く元気になって欲しいです!》《完治してニコラスケイジ主演のハリウッド映画を完成させて世界をあっと言わせてくれ!!》《たのむで、ハリウッド》心筋梗塞は喫煙と関連が強いとされているが、園監督は大の愛煙家。8日のスポーツ報知によると、「150回以上も禁煙を試みたが、できなかったようだ」と関係者は明かしているという。映画ファンのためにも、身体には気をつけてほしい。
2019年02月08日アイドルグループの乃木坂46が3日、東京・九段下の日本武道館で「乃木坂46"4期生お見立て会"」を開催。4期生に選ばれた11人のメンバーがお披露目された。今年の夏に開催された坂道合同の最終オーディション。応募総数12万9,182の中から最終的には39人が合格した。新たに乃木坂46のメンバーに加わったのは、筒井あやめ、清宮(せいみや)レイ、矢久保美緒、柴田柚菜、掛橋沙耶香、金川紗耶、遠藤さくら、北川悠理、賀喜(かき)遥香、早川聖来、田村真佑の11人。「乃木坂46"4期生お見立て会"」と題して行われたこの日のイベントに約1万人のファンが詰めかけ、初めて11人のメンバーがお披露目されたほか、初のパフォーマンスで「ぐるぐるカーテン」、「制服のマネキン」、「インフルエンサー」を披露した。パフォーマンスの前には11人がステージ上に勢揃いし、11人全員で「皆さん初めまして! 乃木坂46の4期生です。本日はよろしくお願いします」とあいさつ。そして1人1分の自己PRタイムとなり、トップバッターの4期生最年長でもある田村がステージのセンターに。「私は周りから肌が白いと言われますが、中学生の時はソフトボール部に所属してました」という田村はバッティングを披露。「4期生の中では最年長なのでみんなのお姉さんになるために努力中です。まだ頼りないですが、これからたくさん努力をして乃木坂46の一員として全力で頑張っていきたいと思います」と意欲を見せた。また、「インフルエンサー」でセンターを務めた遠藤は「私は周りからよく癒し系と言われることが多いので、ここにいる皆さんを癒やしたいと思います」と観客を期待させ、乃木坂46の「ここじゃないどこか」をクラリネットで演奏して観客を魅了した。11人の自己PRが終わり、最後に司会者から感想を求められ、「すごく緊張しました」と素直な心境を明かした賀喜は「(観客が)思っていた以上に返してくれたのですごく嬉しかったです」と安堵した表情で「カッキーと呼んで欲しいです」とファンにアピール。また、4期生最年少の筒井は「本番前はみんながすごい緊張して泣いちゃったりしてました」と暴露するも「皆さんの声援が温かくてみんなも安心したと思います。ありがとうございます」とファンに感謝した。
2018年12月04日乃木坂46・3期生の山下美月と梅澤美波が、14日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~27:00)で、加入が噂される4期生への思いを語った。今年の夏に開催された、乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の新メンバーを募集する「坂道合同オーディション」。8月には38人の合格者が決定し、現在、各グループへの振り分けが待たれている。同オーディションでは、仮想ライブ空間・SHOWROOMにおいて候補者たちが個人配信を行っていたが、山下から「見てた?」と問われると、梅澤は「見てた! 見てた! やっぱり気になる」と、注目していたことを告白した。山下もSHOWROOMをチェックしていたようで「『この方はこういう感性を持っているんだ』とか、『こういうお仕事が向いてそうだな』とか感じることが多かった」とし、「4期生の皆さんと一緒にお仕事できるのが楽しみ」と期待感を露わに。また、自分たちのオーディション時もSHOWROOM配信があったことに言及し、山下は「すごい大変だった」と振り返り、梅澤も「毎日苦しかったりもしたよね」と当時の気持ちを吐露。続けて山下は「色んなこと考えて、イラスト書いたり、洋服や髪型を考えたりっていうのを自分もやってるから、『候補生のみんな頑張って!』って思っていた」と、親近感を覚えたことを明かした。さらに梅澤も、オーディション時、SHOWROOMでの顔出しが出来なかったことに触れて「ラジオ配信で頑張っている子もたくさんいて『同じ境遇だ』と思ったら、やっぱり目が離せなかった」と話した。そのエピソードを受けて山下が「そのSHOWROOMの時にやっていたラジオ配信が、今こうしてオールナイトニッポンに繋がっていくなんて……」と言うと、「すごいよね! ありがたいよね」と感慨にふけった。
2018年11月18日乃木坂46の新内眞衣が、10日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0 (ZERO)』(毎週水曜27:00~28:30)で、グループ内で仲の良い秋元真夏、衛藤美彩、桜井玲香とカラオケに行ったことを明かした。先日、たまたま仕事終わりにタイミングが合い、秋元・衛藤・桜井と共にカラオケへ行ったという新内。乃木坂46の中でもお姉さんメンバーに当たる同世代女子4人でカラオケへ行ったことについて「同世代の女子同士のカラオケっていうのは、めちゃくちゃ楽しい!」と嬉しそうに語った。その日は何となく衛藤が全体の仕切り役となり、まず始まったのが「バラード縛り」だったそう。新内曰く「誰が歌うとかじゃなく、みんなで大合唱した」というほど、最初から全員ハイテンションで楽しんだという。他のアーティストの曲を一通り歌い終えると、「私たち乃木坂46は、ご丁寧にも乃木坂の曲を歌い始めるんですね(笑)」と、自分たちの楽曲を歌ったことを告白。新内は「自分の曲を自分で歌うってある意味恥ずかしいじゃないですか」と前置きした上で、「1曲目に『インフルエンサー』を入れて。そしたら曲が始まった途端、店員さんが入ってくるっていう…恥ずかしい事態になったんですね(笑)」と気まずい想いをしたことを明かした。カラオケの終盤には「私たち世代の女子が集まると、最後はやっぱり、モー娘。になるんですよ!」と言うことで、アイドルグループ・モーニング娘。の楽曲「恋愛レボリューション21」「ラブマシーン」「ザ ピ~ス!」などを、新内曰く「完璧な振り」で踊りながら全員で大合唱したらしい。そして最後の1曲も『モー娘。メドレー』だったという新内。「だいたい『モー娘。メドレー』の最後の曲って『ここにいるぜぇ!』なんですよ。だから、みんなで『WOW WOW WOW』って歌ったんです(笑)」と言い、2時間余りのカラオケを大満足のうちに締め括ったという。
2018年10月13日園子温が監督を務める新たなNetflixオリジナルシリーズ「愛なき森で叫べ」が、来年「Netflix」にて配信されることが決定。椎名桔平を主演に迎え、新たな問題を全世界へ投げかける。市井の平凡な人々が、どのように犯罪に巻き込まれ被害者となり、時に犯罪に加担して加害者となってしまったのか?彼らはどのような経緯で「善人」であることを放棄してしまったのか?現在も常識を超越した事件は世界中で起きている――。Netflixと園監督がタッグを組み制作する本作では、ある猟奇的殺人事件にインスパイアを受け、人間社会へ深く切り込み、その本質と人間の深淵を描きだしていく。■監督・脚本の園子温も「非常に楽しみ」今回、監督・脚本を手掛ける園監督。監督の代表作、『冷たい熱帯魚』『恋の罪』も実際の猟奇殺人事件にインスパイアされた作品で、善悪の狭間でうごめき合う深い人間描写が、日本のみならず世界中に衝撃を与え熱狂の渦に巻き込んだ。海外にファンも多い園監督は、「世界中の人々、これまで私の作品を支持して下さった方はもとより、新たな観客に向けて、残酷でありながらもロマンティックな、全く新しい愛の物語をお届けします。普段からNetflixをよく視聴しており、この作品がどのように受け止められるのか、非常に楽しみです」とコメントしている。■椎名桔平が犯罪者役…「これまでに無いほど手強い役」本作の主演を務めるのは、『新宿スワンII』に続き2度目の園子温組参加となる椎名桔平。冷酷な先天的犯罪者・村田丈を演じる。村田は表面上は明るく快活だが、実際は他人を精神的に支配し、金を搾り取り、残虐な犯行を行わせる人物だ。園監督の脚本を読み、椎名さんは「あまりにも可笑しく、あまりにも凄惨で、あまりにも愛おしい物語だと。撮影に入るまで、どこまでこの脚本通りに撮影するのかと、期待と不安が入り混じっての日々でした」と受けた衝撃を語る。演じる役柄については、「村田丈は、詐欺師的な側面があってか、膨大なセリフ量が伴います。しかも村田は、その時々で別人格の様な人間になるので、本来の村田をしっかりと意識しながら多様な村田を演じなければならない。これまでに無いほど手強い役だと実感しています」と演じたことのない役柄だと言い、「現在の日本の文化や、日本人そのものをダイレクトに感じてもらえる機会になればと願ってます」と期待を寄せている。■満島真之介&でんでんも参加そして、『東京ヴァンパイアホテル』『ピアニストを撃つな!』に続き3度目のタッグとなる満島真之介が、「何かでかいことをしたい」と上京し、自主映画サークルの仲間たちと猟奇的な事件に巻き込まれる若者・シン役。『冷たい熱帯魚』以来、園作品の常連ともいえるでんでんが、村田に籠絡される娘を通じて事件に絡め捕られていく父役で参加。満島さんは「Netflixが日本に来る前から園監督と、動画配信で世界はどうなるんだろう、という映画の未来の話をしていたので、絶対に参加したかったんです。『ちゃんと伝える』(2009年)では助監督として現場にいたこともあり、作る側としても深い関わりのある園監督から、『一緒に世界でやろう』と言われて、覚悟を決めました」とコメント。でんでんさんは、「『冷たい熱帯魚』では、加害者初代・村田の鬼畜を演じ、今回は真逆の被害者。台本を読む前からこれは難しいぞと感じた。難しい程にやりがいも大きい。どのような被害者になるか自分自身に興味がある」と話し、「園子温監督筆頭にスタッフキャスト一団となって世界を震撼させるぞ!」と意気込みを語っている。Netflixオリジナルシリーズ「愛なき森で叫べ」は2019年、Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年09月29日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、25日深夜に放送された自身がパーソナリティを務める『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』(27:00~)にて、始球式を行うことを発表した。始球式が行われるのは、9月8日(土)、新内の地元でもある埼玉県・メットライフドームで開催予定のプロ野球「ライオンズ対マリーンズ戦」。番組冒頭、「今週は重大発表があります!」と切り出した新内は、「埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦で、私・新内がなんと始球式を務めることになりました!」と、興奮気味に明かした。しかし「始球式って、名の知れた方々がやるイメージなんですけど、いいんですか新内で? 間違ってません?」と不安げな様子であり、「しかも私、学校のボール投げの測定で、10メートルいったことがないんで、ここから練習をしたいと思っています…」と話していた。また、8月1日深夜の放送では、乃木坂46のメンバーで同じく埼玉県出身の秋元真夏が登場。改めて始球式の話題についても取り上げられる予定だ。
2018年07月26日アイドルグループ・乃木坂46が、30日放送のニッポン放送『乃木坂46 真夏のラジオリクエストアワー』(19:00~21:50)を担当することが明らかになった。生放送でのリクエスト番組であり、メインパーソナリティを務めるのは、現在『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 27:00~)を担当する新内眞衣。乃木坂46は『真夏の全国ツアー2018』を全国各地で開催中で、8月8日に21枚目のシングル「ジコチューで行こう!」もリリースされる予定だ。番組では、"真夏に聴きたい乃木坂46 この1曲"と題し、リスナーから乃木坂46のリクエストを募集し。そのリクエストをエピソードを交えながら紹介していく。また2時間50分の生放送の中では、メインパーソナリティを務める新内の他にも、乃木坂46メンバーが登場する予定だ。
2018年07月19日アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希が26日、都内で行われた乃木坂46写真集『乃木撮(のぎさつ)VOL.01』刊行記者会見に出席。同写真集のお気に入りの“半端ない1枚”として、先月グループを卒業した生駒里奈との2ショットを紹介した。同写真集は、乃木坂46のメンバー同士で撮影したオフショット写真集。気を許したメンバー同士だからこそ撮影できた“素顔の乃木坂46”が満載の、「日本で一番かわいい楽屋」を体験できる一冊となっている。会見には、白石麻衣、松村沙友理、秋元真夏、与田、大園桃子が出席し、お気に入りの“半端ない1枚”をそれぞれ紹介。3期生の与田は「去年の全国ツアーでミスをしてしまって落ち込んでいる、泣いちゃったときに生駒さんが涙を拭いてなだめてくれて、すごい心に残っている瞬間です」と大切な思い出として語った。同じ3期生の大園は、白石と秋元の2ショット写真を選び、「真夏さんに攻められている白石さんっていう写真がかわいいなって思いました」と説明した。
2018年06月26日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、松村沙友理、秋元真夏、与田祐希、大園桃子が26日、都内で行われた乃木坂46写真集『乃木撮(のぎさつ) VOL.01』刊行記者会見に出席。サッカー日本代表MF本田圭佑がワールドカップ・ロシア大会 セネガル戦でゴール直後に見せた“敬礼ポーズ”を披露した。メンバー内でW杯の話をしているか聞かれ、秋元は「けっこう見ているメンバーが多い」と答え、「日本VSセネガルも見て、次の日みんな仕事が朝早くて仕事場集まった時みんな眠そうで、みんなサッカー見てたって感じでした」と明かした。注目選手を聞かれると、秋元は「本田選手が点数入れたあとに選手同士でやったポーズがかわいすぎて、あれを乃木坂内でも流行らせたい」と、本田がゴール直後に岡崎慎司と喜びを分かち合った“敬礼ポーズ”に興味。そして、5人で「せーの!」と敬礼ポーズを披露した。同写真集は、乃木坂46のメンバー同士で撮影したオフショット写真集。気を許したメンバー同士だからこそ撮影できた“素顔の乃木坂46”が満載の、「日本で一番かわいい楽屋」を体験できる一冊となっている。
2018年06月26日ハリウッドスターのニコラス・ケイジ(54)が園子温監督(56)の初英語作品「プリズナー・オブ・ザ・ゴーストランド」に主演すると、各スポーツ紙が報じている。 記事によると、文明崩壊後の世界を舞台にしたアクションスリラー作品。ケイジはヒーローの悪名高き犯罪者を演じ、闇の超常世界に拉致された少女を見つけるため送り込まれる役柄だという。 「園監督は『愛のむきだし』が独・ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『ヒミズ』が『第68回ヴェネチア国際映画祭』のコンペティションに出品。W主演の染谷将太と二階堂ふみが『最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)』を日本人で初受賞するなど、名声が海外にもとどろいています。ケイジさんはもともと親日家で、ここ数年で何度か日本人女性とのデートを報じられています。園監督作品の出演も、あり得ない話ではありませんでした」(映画業界関係者) ケイジは1995年の「リービング・ラスベガス」でアカデミー主演男優賞を受賞。その後、「コン・エアー」「フェイス/オフ」「ナショナル・トレジャー」「ワールド・トレード・センター」など主演の大作が続々と日本でも公開。かなり巨万の富を築いたかに思われるが、実は金銭問題で苦境に立たされていたというのだ。 「エルヴィス・プレスリーの娘らとこれまで4度の離婚を経験し、巨額の慰謝料を支払うことになりました。さらにかなりの“浪費家”としても知られており、古城、高級車、恐竜の化石や骨、コミックコレクションなどを購入。結果として財政難になって債務不履行で銀行から訴えられたり、税金の滞納で差し押さえられた豪邸を売却されることに。そのため、ここ数年はかなりのハイペースで仕事をこなしています」(映画ライター) もともと一流のハリウッドスターだけに、園監督作品のギャラも気になるところだ。
2018年05月14日アイドルグループ乃木坂46のメンバーが、20thシングル「シンクロニシティ」のリリースを記念し、リリース当日の25日に「乃木坂46・1ナイトジャックスペシャル」と題して、ニッポン放送の深夜番組に続々登場することが明らかになった。白石麻衣 -ニッポン放送メンバーが出演するのは、吉田尚記アナがパーソナリティを務める『ミュ~コミ+プラス』(24:00~)、特番『乃木坂46のオールナイトニッポン』(25:00~)、そして新内眞衣がパーソナリティを務める『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』(27:00~)の3番組。それぞれ『ミュ~コミ+プラス』に高山一実・鈴木絢音、『乃木坂46のオールナイトニッポン』に桜井玲香・白石麻衣・松村沙友理、『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』にパーソナリティの新内眞衣と斉藤優里が出演する。この乃木坂46によるジャック企画は近年恒例となっており、3年連続。白石、高山がこの企画に参加するのは今回が初となる。『ミュ~コミ+プラス』では高山と昨年同番組のマンスリーアシスタントも務めた鈴木が、アイドルファンとしても知られる吉田アナとどんな会話を繰り広げるか注目。『乃木坂46のオールナイトニッポン』では桜井、白石、松村の3人が、新曲にちなんだ企画で、リスナーと繋がっていく。そして『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』では新内と斉藤が、“鼻につく女性”のタイプを紹介していく予定だ。
2018年04月12日アイドルグループ・乃木坂46が、第3回となるAbemaTV『乃木坂46時間TV』(23日~25日)配信決定を記念し21日、アメブロにて「乃木坂46オフィシャルブログ」を開設。同番組を一緒に盛り上げるAbemaTV応援団「犬メン」メンバーに選ばれた松村沙友理(25)、井上小百合(23)、若月佑美(23)の3ショット写真を公開した。「乃木坂46、アメブロ始めました!」と題した初投稿では、「乃木坂46は、今日からアメブロを始めます!!」とあいさつ。「最初の記事では、AbemaTV 応援団『犬メン』の写真を公開しちゃいます!」と、「犬メン」メンバーの松村、井上、若月の3ショット写真をアップした。さらに「昨日決まった『犬メンポーズ』でもパシャリ!」と“犬メンポーズショット”も披露。最後に「これからメンバーで、どんどん更新していきます!みなさん、よろしくお願いします!」と呼びかけた。ブログには3人の動画も公開されている。「犬メン」は、2015年に行われた舞台『すべての犬は天国に行く』に出演したメンバーで構成。3人のほかに生駒里奈、桜井玲香、斉藤優里、新内眞衣がメンバーとして名を連ねている。ファンからは「反則並みの可愛さ」「みんな可愛い」「犬メンよ!もっと広がれ~!」「やべー!!かわいすぎるー!!」と公開した写真や動画への反響や、「ブログ開設嬉しすぎ」「アメブロしてくれるの待ってました~」「早速読者登録します!」「更新楽しみ」「祝ブログ開設」とブログ開設を喜ぶ声が相次いでいる。
2018年03月21日世界的に注目を集める鬼才・園子温の代表作にして、日本映画史に残る問題作『愛のむきだし』。その幻のファーストカット6時間バージョンをもとに、全編が脚本通りに再構成された完全版「愛のむきだし【最長版 ザ・テレビショー】」が9月27日(水)にリリースされる。このほど、Blu-ray映像特典の中から、誕生10周年を迎えて初めて語られる園監督の特別インタビューの一部が到着した。「愛のむきだし」は、敬虔なクリスチャン一家に育ったユウ(西島隆弘)が主人公。神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要されたユウは、父の期待に応えようと、懺悔のために毎日“罪作り”に励むうち、気づけば女性ばかりを狙う盗撮魔のプロとなっていた。そんなある日、運命の女子高生・ヨーコ(満島ひかり)と出会い、ユウは生まれて初めて恋に落ちる――。「AAA」のリードボーカルのみならず、俳優としても活躍する西島さん、いまや実力派女優としての地位を確立した満島さんや安藤サクラの躍動に加え、ベテランの渡部篤郎、渡辺真起子、板尾創路の力演、その後『新宿スワン』で園監督と運命の再会を果たす綾野剛や、若手女優の筆頭株・松岡茉優の初々しい姿も見どころとなる本作。今回は、全10話のTVシリーズ仕様となり、映像も“4K”完全リマスターを施し、高精細・高解像の映像美で生まれ変わった。劇場公開時の上映時間は約4時間、今回のリブートの【最長版】で5時間弱という超大作(最初の編集版は6時間)だが、その撮影スケジュールは実質6週間ほどと、タイトな撮影期間だったという本作。園監督は「相当きつかったと思います。あんなにハードな映画はその後もないです。1日の撮影スケジュールが書かれた香盤表っていうものがあって、普通は1日分の予定は用紙1枚で十分収まるんですが、『愛のむきだし』のときは1日3枚から4枚あってホッチキスでとめて配られていました。さらに最後のほうは、“その他”とまで書いてあるくらいの恐ろしい撮影日程でした」と、驚愕の撮影スケジュールをふり返る。さらに、「ユウ役の『AAA』の西島隆弘くんは、『撮影が終わって家に帰って、玄関で靴を脱ごうとした途端に睡魔に襲われて、ハッと目を覚ましたらもう出かける時間だった。靴を履いたままでよかった』なんてことを言っていました」と、衝撃のエピソードも激白!そんな過酷な現場で、見事主演を務めあげた西島さんは、初の映画出演・主演にして第83回キネマ旬報ベスト・テン「新人男優賞」と第64回毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」を受賞、鮮烈な映画デビューを果たした。また、今回の特典映像には、撮影のクランクアップ直後の映像も収録されており、いまや伝説の作品となった本作が、園監督自身にとってどんな存在だったか伺い知ることができる。映像の中で作品の出来を聞かれた監督は、「うまくいったところもそうでないところもある。作らなければよかったとも言えるね」と複雑な心境を明かし、「作品をひとつ作ると自分の心が傷つく。『愛のむきだし』は相当心が傷ついた。毎日が苦痛ですごく自虐的で…何度もつくらなければよかったと思った。こんなに現場が楽しくない映画は初めてだった」と、心情を吐露。傑作誕生の裏側には、心身ともに想像を絶する過酷な状況にさらされた背景があったことが見てとれる。この園監督の特別インタビュー「誕生10周年の真実!?」はBlu-rayに特典映像として収録。当時のキャスティング状況や、困難を極める撮影、さらに個々のキャストに対する想いなど、各話ごとの裏話を、10年目にして余すところなく語ったファン必見の1本になっている。「愛のむきだし【最長版 THE TV-SHOW】」は9月27日(水)よりBlu-ray発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛のむきだし 2009年1月31日より渋谷ユーロスペースほかにて公開(C) 愛のむきだしフィルムパートナーズ
2017年09月24日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が出演するニベア花王のWEB動画「乃木坂46 白石麻衣のマシュマロ肌タッチ!?」が、11日より公式サイトで公開される。このスマートフォン向けWEB動画は、ニベア花王の「ニベア マシュマロケア」ボディシリーズの発売に合わせたもの。商品の特徴でもある"思わず触れたくなるようなやわらかなマシュマロ肌"を体現する白石が登場。冒頭のテロップ「NIVEAマークをタッチして離さず指で追ってみてね」と出てくる通りにすると、指の動きに合わせて白石が反応するなど、まるで実際に白石のマシュマロ肌にさわっているかのような動画の演出が施されている。また、同じく白石が出演する新CMが14日より順次放送される(北海道エリアのみ9月11日より放送開始)。新CMのテーマは"抱きしめてもらえるマシュマロ肌へ"。CM内では白石が登場し、「マシュマロケア」ボディシリーズを使用している姿が描かれている。
2017年09月11日「anan」2066号8/23水曜日発売「乃木坂とつくりました!女子の流行モノ!」特集、表紙は乃木坂46のみなさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部自由気ままな美しき乃木坂姉妹。今回表紙を飾ってくれたのは、新曲『逃げ水』が好調な乃木坂46のフロントメンバー6人。フレッシュな3期生2人がセンターに抜擢され、白石麻衣さんや西野七瀬さんをはじめとしたお姉さんメンバーに囲まれると、夢のような美人姉妹感が。というので、今回まさに姉妹をイメージして撮影しました!単独でも前に立たれると卒倒してしまうような可愛さ&美しさの乃木坂46、それが6人も並ぶと、この世のものとは思えない光景に。特にポスタービジュアルにもなった外でのカットは編集部の男性スタッフがつい「俺、死んだのか?」(天使に囲まれている気分になったそうです)と錯覚するほど…。撮影中のメンバーはというと、みんなそれぞれに思い思いの時間を過ごしている様子で、それがまた可愛いのなんのって。特にまだ撮影現場に慣れていない様子の3期生はとびっきりの初々しさを発揮。つい最近まで島でハイジのような暮らしをしていた与田祐希さんは、緊張からか毛布にくるまりスタジオの隅で仔羊のように立ったり座ったりを繰り返したり、一方で自らを「おいも」と称する大園桃子さんは天真爛漫にスタジオを駆け回り、白石さんに駆け寄り突然ハグしたり…。それを優しく見守る白石さんと西野さん、そして、そんな無邪気な3期生にわき目もふらずに自らの世界で読書に没頭する齋藤飛鳥さん&ケータリングをおいしそうに頬張る堀未央奈さん。それぞれに個性的だけど、6人並んだ時になんだか不思議ととけ合う感じはまさに姉妹。そんな眼福としかいいようのない6人のグラビアはぜひ本誌でご確認を!!(N)
2017年08月22日Amazon プライム・ビデオ配信のオリジナルドラマで、園子温監督によるヴァンパイア・アクション「東京ヴァンパイアホテル」の完成披露試写会が6月16日(金)に開催。園監督、主演の夏帆、満島真之介が登壇した。園監督にとって初のオリジナル脚本によるドラマシリーズで、ドラキュラ伝説で知られるルーマニアでの撮影も敢行した本作。人類滅亡を図る吸血族と人類の死闘を描き出す。ドラマ「みんな!エスパーだよ!」以来の園作品出演となった夏帆さんは「もう呼んでもらえないと思っていた」と再タッグを喜ぶが、撮影はかなり過酷だったよう。「撮影当初、台本が最後まで完成してなくて、撮影しながら監督が書き進めていき、現場で生まれたものを大事にやっていきました」とふり返る。自身初の本格的なアクションにも挑戦しているが「刀もろくに持ったことがないところからのスタートで大変でした…」と明かす。満島さんは、上京直後の10代の頃に園監督のスタッフをしていたことがあり、それから年月を経て、メインキャストでの出演に感慨深げ。「18歳で沖縄から出てきて、園さんの雑用、助監督をやってたんです。一緒に脚本作りをしたり、夜な夜なパンクを聴いてたり、まだ当時は役者になるなんて考えてなかったです」と懐かしそうに述懐。本作は園監督の地元の愛知県豊橋市でも撮影が行われたが、以前、園組スタッフとして映画撮影で豊橋を訪れており、今回は俳優として凱旋したが、奇抜な役柄だったのもあって「商工会議所のおばちゃんたちがきて、あの扮装を見て『満島くん、ホントに変わっちゃったね』『芸能人だからすれて、おかしくなっちゃって』と言われて『いやいや、こういう役だから!』って言いました…」と苦笑していた。園監督は夏帆さんについて「初めてのアクションを体当たりでやってくれました。ずっと1カットの長いのも自分でやっているので注目してください」と語る。ルーマニアでの撮影では、ルーマニア語でのセリフもあったが、夏帆さんは「聞いたこともないし難しかったです。しかも、(現地に)行く4日くらい前に台本が来て…(苦笑)」と語るが、園監督は「現場に入ったら全然、問題なくて、素晴らしかった」と絶賛!一方、満島さんについては「顔がドラキュラっぽいから」と起用の理由を説明。ちょっと風変わりなキャラクターと衣装となったが「衣装合わせでドラキュラっぽい格好をすると、ハロウィン(の扮装)みたいだったので、ひと癖ある感じにしました。すごくハッチャけてくれて、見たことない感じができたと思う」とこちらも称賛していた。満島さんは、監督の言葉を逆手に(?)「今年のハロウィンで『東京ヴァンパイアホテル』の格好の人が出てきたらいいなと思ってます!」とアピールしていた。「東京ヴァンパイアホテル」はAmazon プライム・ビデオにて全9話独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日アイドルグループ・乃木坂46のメンバーが登場する恋愛シミュレーションゲームアプリ『乃木恋~あの日僕は恋をした~』の新CMシリーズが、きょう25日から全国で放送される。新CM「一周年篇」は、乃木坂46のメンバーが三角関係を繰り広げる様子を描いたもの。「白石×西野」篇は、西野七瀬が主人公と良い雰囲気で会話をしているところを、白石麻衣が目撃し、意味深な発言をする。シリアスなシーンも、カットがかかると笑いが起こるような、和気あいあいとした雰囲気で撮影が行われた。「秋元×高山」篇は、秋元真夏が主人公にお弁当を作ってくると、その場に高山一実も主人公に作ったお弁当を持って来てしまい、微妙な空気が流れる。現在23歳の2人は「卒業してるから全然高校生じゃないけど…制服大丈夫かなぁ?」と笑いながらも心配。高山がお弁当を持ちながら走り寄るシーンでは、勢い余ってお弁当が縦になってしまい、その様子をモニターで見た2人は爆笑していた。そして「桜井×星野」篇は、桜井玲香と主人公が手をつないで歩いていると、星野みなみが通りかかり、桜井がごまかし、星野が詰め寄るという内容。桜井が主人公と手をつなぎながら歩いているという設定が難しかったそうで、「手をつないで歩くのとか久方ないなぁ…」とボヤいていた。
2017年05月25日夏帆と満島真之介が共演する、園子温監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」。この度、本作の新たなキャストとして中川翔子、斎藤工、松井玲奈の出演が決定。また主題歌にはMIYAVIの「Bumps in The Night」に決定し、この楽曲を使用した本予告編も到着した。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女を付けねらう謎の吸血鬼たちから、強大な力を持つK(夏帆)は彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKはいったい何者なのか。物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベート・バートリ(神楽坂恵)がこのどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主催する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如山田が明日世界は滅び、このホテル内にいる人間だけが助かる道が残されていると宣言をする。どよめく人々。信じられない人々。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者。そして、その支配に甘んじる者。そこへ、マナミを奪取しようとするKがコルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存亡をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミは何故コルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そしてKの運命は――。「東京ヴァンパイアホテル」は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と、人類の戦いが描かれるドラマシリーズ。激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。主演は本作が初の本格アクションとなる夏帆さん、そして満島さん、冨手麻妙、安達祐実、神楽坂恵ら実力派キャスト陣が集結。また撮影は日本のほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行されており、壮大なスケール感が期待できそう。今回新たに出演が発表されたのは、冨手さん演じるマナミの彼氏役の斎藤さん、ギガ役の中川さん、怪しい女役の松井さん。さらに大方斐紗子、吹越満、筒井真理子、高月彩良、IVAN、渋川清彦がゲスト出演することが明かされた。斎藤さんは、「園さんには兼ねてからヴァンパイアの歴史だったり一般解釈とは違った根深い闇の世界の話しを伺っていた。そしてそれらは我々の住む現代と地続きでもあると言うことも誰もが超えられなかった“その垣根”を本作にて園さんはついには超えてしまうのだなとゾクゾクしながら参加させて頂いた」とコメント。『TOKYO TRIBE』『ラブ&ピース』に続く園監督作品となる中川さんは、「ずっとやってみたいと思っていた“殺人鬼”を演じることができて、最高に気持ち良かったです。いままで見たことない衝撃的な私の姿を、ぜひたくさんの方々に見て欲しいです」と出演した喜びを語り、松井さんは「作品の全体に怪しさや緊迫感が漂っていますが、そんな中私は撮影当日に手渡された謎の献立表のメニューを覚えることに必死でした。不気味な役どころに注目していただけたらと思います」とメッセージを寄せた。また主題歌「Bumps in The Night」が流れる予告編では、中川さん演じるギガが店内で銃を乱射する姿や、若者たちがホテルに集められる様子、激しいアクションが繰り広げられるシーンなどが映し出されている。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年05月23日『愛のむきだし』『ヒミズ』『新宿スワン』シリーズなどを手掛ける、園子温監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」が、夏帆と満島真之介共演で6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信されることが決定。本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれ、激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女をつけ狙う謎の吸血鬼たちから、強力な力を持つK(夏帆)は彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKは一体何者なのか?物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける…。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベス・バートリ(神楽坂恵)が、このどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主宰する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如、山田が明日世界は滅び、このホテル内に居る人間だけが助かる道が残されていると宣言。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者、そしてその支配に甘んじる者。そこへマナミを奪取しようとするKが、コルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存在をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミはなぜコルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そして、Kの運命は――。園監督が総監督・脚本を務める「東京ヴァンパイアホテル」は、Amazonプライム・ビデオの新たな日本オリジナル番組。主演を務めるのは、『砂時計』『海街diary』などに出演する演技派女優の夏帆さん。不思議な力を持つK役で、初の本格アクションに挑戦!そして、近年アニメーション作品で声の演技も高く評価され、各方面で活躍を見せる満島さんが“謎の男”山田役を演じる。夏帆さんは、「園さんのアイディアで変わっていく現場に食らいついていくのに必死で、毎日混乱状態。驚きの連続でした。こんな現場はいままで経験したことがありません」と撮影をふり返り、「ドラマ、映画の枠を超え、いまだかつて誰もみたことのない、衝撃的な作品が出来上がったと思います」とコメント。満島さんは、「“園子温×ヴァンパイア”このワードで興奮しないわけがありませんでした。いままでのヴァンパイア作品からは想像がつかないような園ワールドを、思う存分感じてほしいです」と期待を煽る。さらに、以前からオリジナルのヴァンパイア映画を作りたいと考えていたという園監督は、「念願が叶って今回アマゾンさんでオリジナルドラマが制作できることとなり、私としては映画を作るのだというマインドで挑みました。いままでのどんな長編映画にもテレビドラマにもなかったものが出来上がったと自負していますので、お楽しみいただければと思います」と自信を見せている。夏帆さんと満島さんのほかにも、新人発掘の名手、園監督が育て上げる注目女優・冨手麻妙、2役の怪役を演じきる安達祐実、園監督夫人であり常連の神楽坂恵ら実力派キャスト陣が脇を固める。本作の撮影は、日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行された。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年04月23日鬼才・園子温監督が完全オリジナル脚本で挑んだ最新作『ANTIPORNO(アンチポルノ)』。このほど、主演の新星女優・冨手麻妙が、物憂げに横たわるエロティックなポスタービジュアルが解禁。さらに、浅野忠信主演『淵に立つ』での演技が絶賛されている実力派女優・筒井真理子が、本作で初の本格ヌードを披露していることが分かった。小説家兼アーティストとして時代の寵児となった京子(冨手さん)。極彩色の部屋に籠もり、マネージャーの典子(筒井さん)が伝えるスケジュールを分刻みでこなす毎日。現実と虚構、サディズムとマゾヒズム、自由と不寛容、カリスマと奴隷…寝ても覚めても終わらない悪夢。私は京子なのか?京子を演じているのか?虚構と現実の狭間で、京子の過去の秘密が暴かれていく――。園監督が自身のオリジナル脚本で挑んだ最新作は、製作開始45周年を迎える“日活ロマンポルノ”リブートプロジェクトの一環。そのほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、中田秀夫監督、行定勲監督ら第一線で活躍する監督陣が、完全オリジナル新作のロマンポルノを28年ぶりに撮りおろすことでも注目されている。これまで、『愛のむきだし』の満島ひかり、『ヒミズ』の二階堂ふみをはじめ、起用した若手女優や俳優が次々とブレイクしている園監督が、新たに見初めたのは、本作が長編映画の単独初主演となる女優・冨手さん。『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』などにも出演しており、「園監督の作品のためなら脱ぐ」と“裸上等”で難しい役どころに挑戦している。そして、冨手さんが演じる京子のサディスティックな振る舞いを受け止めるマネージャー・典子を演じているのが、本年度カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞した『淵に立つ』での熱演が絶賛されている、実力派・筒井さん。冨手さんと同様、本作で初めて本格ヌードを披露しており、美しく過激な問題作で真の女優魂を見せつける。もちろんカメレオン女優と評されるだけに、幅の広い演技力で本作に堂々たる存在感を残し、物語中盤の“ある仕掛け”にも最大限の効果を発揮。園監督からの信頼も厚く、これまでも多くの園作品に出演。海外資本で製作され日本での公開は未定のオムニバス映画『Madly』の中で、園監督が手がけた短編『Love of Love』では、主演を筒井さんが務め、冨手さんが共演を果たしている。今回、本作から解禁されたビジュルでは、劇中にも登場する絵画(画家・篠原愛による)が使用され、物憂げに横たわる少女・京子が夢みる虚構の世界を表現。新作ロマンポルノに適用されているルール「10分に1回の濡れ場」がしっかりと守られつつも、園流の映画表現が爆発した作品を匂わせている。さらに、本作は12月8日から開催される第1回マカオ国際映画祭へ招待され、冨手さんが参加することが決定。マカオ国際映画祭は、世界3大映画祭であるベネチア国際映画祭など数々の国際映画祭ディレクターをつとめたマルコ・ミュラーが作品を選定し、今年が立ち上げとなる世界の映画関係者が注目する映画祭。本作は“いま”を表現するアジア映画が対象となるガラ部門「Hidden Dragons」に出品される。『ANTIPORNO』は2017年1月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日園子温監督作・映画『新宿スワン』の続編『新宿スワンⅡ』が、2017年1月21日(土)に公開される。原作は、新宿歌舞伎町を舞台に主人公のスカウトマンの成長と、歌舞伎町の裏社会を描いた同盟の人気コミック。『新宿スワンⅡ』は、綾野剛を主演に、伊勢谷友介、山田孝之、沢尻エリカなどのキャストを迎え、園子温監督が実写化した前作『新宿スワン』の続編となる。綾野剛演じる主人公・龍彦と対峙する滝正樹を演じるのは、日本映画界のみならずハリウッドはじめ海外でも強烈な存在感を放つ浅野忠信。『新宿スワンⅡ』では、新たな舞台となる横浜に君臨し、龍彦らと壮絶なバトルを繰り広げる最恐の敵を怪演する。もちろん、新宿バーストのお馴染みのメンバーも続投。真虎役の伊勢谷友介、葉山豊役の金子ノブアキ、関玄介役の深水元基、時正役の村上淳、そして山城神役の豊原功補が引き続き出演する。さらに、自身のキャリアで初となるキャバクラ嬢・小沢マユミ役として広瀬アリスが新たに参戦するほか、映画オリジナルのキャラクターとして全日本酒販売連合会会長・住友役の椎名桔平、上地雄輔、高橋メアリージュン、要潤ら、アクの強い個性派俳優が名を連ねる。【作品情報】映画『新宿スワンⅡ』公開日:2017年1月21日(土)脚本:水島力也監督:園子温原作:和久井健『新宿スワン』(講談社「ヤンマガKCスペシャル」所載)キャスト:綾野剛、浅野忠信、伊勢谷友介、深水元基、金子ノブアキ、村上淳、久保田悠来、上地雄輔、広瀬アリス、高橋メアリージュン、桐山漣、中野裕太/中野英雄、笹野高史、要潤、神尾佑、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎/椎名桔平主題歌:MAN WITH A MISSION「Dead End in Tokyo」挿入歌:UVERworld「エミュー」、MY FIRST STORY「Smash Out!!」【ストーリー】スカウト会社・新宿バーストのエース格となった白鳥龍彦は、勢力拡大を目論む社長・山城の命により、幹部の関玄介と共に横浜へと送り込まれる。しかしそこは、タキと呼ばれる男が支配する難攻不落の王国だった。早々に手荒い洗礼を受ける龍彦たち。警察やヤクザとも裏取引をするタキの謀略によって窮地に陥った新宿バーストは、龍彦を破門することで事態を回避しようとするが…。「オレは歌舞伎町の番犬だ。この街守るためだったら何でもすんだよ!」新宿と横浜は全面戦争へと突入。龍彦は逆襲の狼煙をあげる!■巨大龍彦像展示期間:1月11日(水)~17日(火)場所:大阪・道頓堀グリコサイン前■『新宿スワンⅡ』道頓堀イベント開催日時:1月15日(日)13:10~13:30終了予定場所:道頓堀とんぼりウォーク登壇者:綾野剛©2017「新宿スワンⅡ」製作委員会
2016年11月12日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私が交流のある大学生グループ(20代前半)と社会人グループ(20代後半)の男性たちに、「芸能人で誰が好き?」と尋ねたとき、驚くことに計41人中22人が「乃木坂46」と答えました。多くのアイドルや女優がいる中で、個人ではなくグループの名前を挙げたのです。しかも彼らは握手会に行くヘビーなファンではなく、ネットやテレビで楽しむだけのライトなファンでした。つまり、「ヘビーもライトも両方つかんでいる」ということなのでしょう。しかし、「国民的アイドル」と言われたAKB48ではなく、圧倒的に乃木坂46が選ばれている理由は何なのでしょうか。人気の理由を探っていくと、「20代男性にモテる秘けつ」が潜んでいたのです。■「清楚」「穏やか」な第一印象乃木坂46の特徴と言えば、他のアイドルグループとは一線を画す、清楚さと穏やかさ。ミニスカートなど露出の激しいアイドルばかりの中、乃木坂46の衣装は、紫をベースにした制服風の膝丈スカートで、清楚さと穏やかな印象を与えています。男性から見た第一印象が「めちゃめちゃ感じがいい」ため、そのあと多少イメージが落ちてもほとんど気になりません。たとえば、ちょっと迷惑をかけても、少しはしたないことをしても、「清楚で穏やかな子なのに、かわいいな」と好意的に見てもらえるのです。■「女性も人気がある」から安心現在の20代男性は、常に「人からどう見られているか」が気になるものですが、同様に、自分の好きな人に関する評判も気にしています。「自分の好きな子を他の人はどう思っているんだろう?」と考えたとき、男性目線以上に気になるのは女性目線。仲間意識の強い現在の20代男性は、「女性同士で好かれる子とつき合いたい」と思っているのです。その点、乃木坂46は、白石麻衣さん、橋本奈々未さん、西野七瀬さん、齋藤飛鳥さんなど、女性誌でモデルを務めるメンバーが目白押し。爽やかな楽曲も含め、同性からの支持を獲得しているため、彼らは「乃木坂46なら女性にもハッキリ好きと言える」と思っているのです。■似た者同士グループの好感度冒頭に書いたアンケートで、人気メンバーの白石麻衣さんや西野七瀬さんら個人ではなく、「乃木坂46」と答える人が多かった理由は、似た者同士のグループだから。ほとんどのメンバーが同じようなムードを醸し出し、男性が嫌いなタイプはいません。「あの子たち何かいいよね」と感じ、「この子とつき合いたい」というより「あの中の誰かとつき合いたい」と思っているのです。一般の女性グループは、メンバー同士のキャラかぶりを避ける傾向がありますが、むしろ考え方は逆。もし飲み会をするなら、女性メンバー全員が乃木坂46をイメージしたキャラで臨んだほうが成功しやすいのです。■笑いには全力投球のギャップ女性にはあまり知られていませんが、乃木坂46のメンバーは笑いに貪欲。多くのメンバーが、キレキャラ、天然ボケ、妙な動き、破天荒な絵など、清楚で穏やかなルックスからは想像がつかないようなネタを持っています。そのギャップは女性芸能人屈指であり、20代男性たちがハマってしまうのも当然でしょう。ここで重要なのは、「面白いかどうか」ではなく、「明るく全力」の姿勢。バナナマンとの共演で鍛えられた姿を見て「愛おしさすら感じる」という人もいるなど、男心をくすぐっているのです。■「乃木坂っぽい」は居心地抜群乃木坂46の人気は、単純に「顔面偏差値が高い」という理由もありますが、ここまで多くの20代男性にモテるのは決してそれだけでなく、ここで挙げた4つが大きいから。また、乃木坂46には、AKB48が毎年開催している総選挙がありません。そんな争い合うギスギス感がなく、ファンものんびり見ていられる居心地の良さ含め、すべてが「乃木坂っぽい」というぼんやりとした好印象に集約されています。学校や職場でも、勝負を賭けた飲み会でも、「乃木坂っぽい」イメージで振る舞ってみてはいかがでしょうか。今、20代男性にモテたいのなら絶対にオススメです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年10月22日