フェリシモのファッションブランド「シロップ.」はこのほど、かき氷専門店「ひみつ堂」(東京都・谷中)とのコラボ企画による商品「かき氷Tシャツ&スプーンブローチセット」(税込3,780円)を発売した。同ブランドは、「オトナのオンナノコ」をテーマとした、ユニークなアイテムを展開している。今回、「ひみつ堂」とコラボした商品は、同店の店主・森西浩二氏が実際に作ったかき氷の写真を取り入れた半袖Tシャツ1枚と、同店の刻印入りのスプーン形ブローチ1個のセット。ブローチは金・銀のいずれかとなる。Tシャツの写真は、フルーツの蜜をかけた"最もおいしい瞬間"をカメラマンが撮影したもので、「イチゴミルク」「パインチーズクリーム」「つぶつぶキウイ」「ブドウ」の4種類がラインアップ。女の子らしい襟ぐりとコンパクトなシルエットも特徴とのこと。同商品は、フェリシモのシロップ特集サイトで販売している。また、「ひみつ堂」では今回のコラボ記念として、スペシャルメニュー「パインチーズクリーム」を考案し、今夏に提供予定だという。提供時期などの詳細は、公式サイトやツイッターで随時公開するとのこと。
2015年06月08日東京、谷中にある銭湯を改築し1993年にオープンしたギャラリー「スカイザバスハウス(SCAI THE BATHHOUSE)」で、名和晃平の個展「FORCE」が開催される。期間は3月7日から4月18日まで。名和晃平はプリズムシートや発泡ポリウレタン、ガラスビーズなどを用いた作品で知られる現代アーティスト。最先端の3Dテクノロジーや化学的なアプローチを駆使したオブジェは、表層のテクスチャーにおける情報量を増幅させるとともに、その素材特性を最大限に引き出している。観察者の知覚体験によって現代彫刻の新たな可能性を示すとともに、その一方で希薄化していくオブジェの実体を対比させ、デジタル社会における存在のリアリティーを問いかけてきた。今回の展示会では三つの新作が発表される。そのうちの一つ、インスタレーション「Force」では黒いシリコンオイルが雨のように降り、床の所々に黒い池を構成。一定方向に高速で流れ続けるオイルは、独特の粘性と重力によって空間に配置され、液状化した彫刻作品を完成させる。一方、平面作品「Direction」シリーズは、垂直に張ったキャンバスの上端から顔料を滴らせたもの。モノクロームの反復、自律的な階調が強いコントラストを生む。また、「Moment」では顔料入りのタンクを振り子にして、インクの軌跡を円心状に錯綜させながら、画布を動かすことで局所的なカオスを発生させた。【イベント情報】FORCE会場:SCAI THE BATHHOUSE住所:東京都台東区谷中6-1-23 柏湯跡会期:3月7日から4月18日時間:12:00から18:00休館日:日・月曜日(3月21日は開館)
2015年03月03日東京都・谷中のSCAI THE BATHHUOSEでは、デフォルメしたポートレート作品などで知られるアーティスト、ジュリアン・オピーの新作個展「Street Portraits」を開催している。開催期間は12月20日まで(日月祝は休廊)、開場時間は12:00~18:00。入場無料。「Street Portraits」と題された同展は、オピーが暮らすロンドンの雑踏の光景に加え、東京の賑わうストリートで無作為に撮影された人々の顔を題材にした新たなポートレイトのシリーズを、絵画、彫刻、映像作品として展開している。今回の新作についてオピーは、「制作スタジオから外界を見渡して、いま世界がいったいどんな気分なのかを描写する現代の言語を探しています。これらの作品は、ロンドンと東京、二都市の街頭で集めたイメージを、LEDやビニール、アクリルをなど商業的なメインストリートでみられる画像生成技術と組み合わせて作りました。それは、原始時代から行われてきた人間の描写方法(顔のイメージを一瞬とめて記録するポートレイト)を、刻石やモザイク画、油彩ではなく現在の素材をつかって、そして象形文字からオールド・マスター、浮世絵、マンガまでに至るアート言語から抽出したかたちなのです」と説明している。なお、ジュリアン・オピーは1958年ロンドン生まれのアーティスト。1980年代初期に芸術活動をスタートし、ユーモアと批評性をあわせもった彫刻作品でイギリスのアートシーンの寵児として注目されるようになる。90年代以降に制作された、BLURのメンバーの顔を単純化したアートワークや、街角で目にするサインやピクトグラムを想起させる人物像のシリーズなどで知られている。また、広重の風景画や歌麿の人物像を敬愛するオピーは日本にも関わりが深く、日本の風景を描いた作品が東京国立近代美術館に収蔵されているほか、電通本社の「歩く人」の彫刻、2008年の水戸芸術館での大規模個展などを通して、日本にもファンが多い。
2014年11月27日亀の子束子西尾商店は11月29日、東京都台東区谷中にアンテナショップとして「亀の子束子谷中店」をオープンする。○Tシャツなど亀の子束子グッズも登場同店は、寺町、職人町としての風情が今も色濃く残る東京都・谷中に誕生。白を基調とした小さな店内では定番のたわしに加え、天然原料で脱色したベーグルのような形の「白いたわし」や、音符やハートの形のようなたわし「LIZA」などの新しいラインナップも販売する。さらに限定商品としてTシャツ、パーカー、マグカップなど亀の子束子グッズも販売する。
2014年11月17日神田小川町のオリンパスプラザ東京で、須賀一写真展「谷中寺町、猫の町」が催される。期間は、10月2日~10月15日。○ステキな縁結びを谷中は、猫を名物にして町興しをしているが、その一方でマンションが乱立し、猫の数が激減しつつある。野良猫への餌やり禁止も、この現象に拍車をかけている。急激に変化する現在の谷中を、須賀一が写し出す。会場となるオリンパスプラザ東京は、都営新宿線 小川町駅、東京メトロ 淡路町駅、各線 新御茶ノ水駅よりすぐ。営業時間は、10時から18時まで(最終日は15時まで)。入場料は無料。
2014年09月29日焼ドーナツ専門店とカフェを併設した「谷中満天ドーナツ」を運営する「エムダブリュ」は、12月8日より、焼きドーナツを使った高さ25cmの満天ドーナツ特製「タワーケーキ」の販売を、1日10食限定で開始した。価格は2,000円。同商品は、同店特製の焼ドーナツを4段に積み重ね、イチゴやベリー、バナナやアーモンドなどをたっぷり使い、その隙間に生クリームを流し込んでいる。この焼きドーナツは、卵を卵黄と卵白(メレンゲ)に分けて調理することで、「ホロホロ」とした食感になっているという。なお、同ケーキは、土曜日、日曜日、祝日限定で販売。店舗に併設するカフェでのみ提供するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日東京は猫の聖地・谷中。細い路地にはいつも猫たちの姿があります。古くからの寺町である谷中は猫の街としても有名。駄菓子屋さんやお総菜屋さんなど、昔ながらの商店が懐かしい面影を残す一方で、アートな雑貨屋さんや作家さんの個人ショップも数多いアートな街です。紅葉色づく秋を迎えた谷中で、芸術に食欲に、そして猫にふれて過ごすお散歩に出掛けてみました。JR日暮里駅を降りると、猫の街である谷中の風景が広がっています。陽光あたたかな休日。秋の日差しに誘われて顔を出したハチワレの猫と、黒猫に早速出会います。猫たちも日なたぼっこをして過ごしていました。少しだけおなかをなでさせてもらうと、とても柔らかくて温かな感触でした。猫たちと遊んでいたら、すっかりおなかが減ってしまいました。訪れたのは、昨年のオープンから人気を呼んでいる谷中のパン屋「Bonjour mojo2」。昼の間だけ歩行者天国になっている道を進むと、サッカーを楽しむ子どもたちの姿が目につきます。その通りから少し細い路地に入ると、対面販売のパン屋さんが。「こんにちは」とごあいさつすると、お店の人が出てきてくれました。注文したのは猫のさつまいもパン(160円)。さつまいものあんがたっぷりで食べごたえ十分。ほどよい甘みがパン生地とよく合います。うさぎのクリームパン(160円)は耳の部分がカリッとしていて香ばしく、顔の部分はふんわりとした食感です。谷中のぶらり旅で、小腹が空いたら訪れてみてはいかがでしょうか。■店舗情報店名:Bonjour mojo2 (ボンジュールモジョモジョ)場所:東京都文京区根津2-33-2営業時間:9:00から売り切れまで。月曜・第2、第4火曜休。不定休。腹ごしらえを済ませ、次はギャラリーを訪れました。訪れたのはその名も「ギャラリー猫町」。猫専門のアートギャラリーです。石造りの階段の入口で迎えてくれたのは、造形作家小澤康麿氏の作品である真っ白な等身大の猫オブジェ。少し長めの階段をのぼっていくと、赤く葉を染めた葉の間から陽光が差してきます。一軒家のギャラリーには靴を脱いで上がります。2階には展示スペースとして開放されている畳のお部屋があり、のんびり作品を楽しむことができます。この日は、漫画家である「ますむらひろし」氏の作品展「ATAGOAL×HOKUSAI 2013」が開催されていました。展示会は11月11日まで行われるとのこと。同展示会は、ますむら氏が葛飾北斎の絵画を独自にアレンジした作品を楽しむことができる原画展。アレンジされた作品の中には猫が数多く登場しており、その柔らかで繊細なタッチをお楽しみいただけます。11月10日にはますむら氏のサイン会を開催。「2013年カレンダー」または「手ぬぐい」をお買い求めの方が対象で、時間は14:00~15:00とのこと。同ギャラリーでは、猫に関する企画展が随時開催されています。休日に、猫の作品で心を癒やしたい方におすすめの場所です。■店舗情報店名:ギャラリー猫町場所:東京都台東区谷中2-6-24営業時間:11:00から18:00、月~水曜休。絵画で猫を楽しんでいたら、やはり本物の猫も恋しくなってしまいました。谷中にあるカフェ「ねんねこ家」に向かいます。猫たちが店内でのんびり暮らしているお店です。谷中にある霊園へと続く坂道は、少し勾配のある上り坂。その坂の途中に、ユニークな猫グッズが並ぶお店があります。古い民家風のたたずまいの「ねんねこ家」は、1階は畳、2階はバリ風の内装です。冬にはこたつの並ぶ1階のお部屋には、アンティークの猫作品や、アートなオブジェが空間を彩ります。店内に入り、ロールケーキセットを注文しました。ケーキには猫の顔が描かれており、食べるのがもったいないほど。生地はふんわりと仕上がっていて、甘すぎないしっとりしたクリームを楽しむことができます。カフェの中にはチョビちゃんという名前の猫ちゃんが。ねんねこ家の営業を担当する猫ちゃんだそうです。年齢は8歳で、頬や額をなでてもらうのが大好き。この日もお客さんになでられて上機嫌でした。「ねんねこ家」では、畳敷きの和室で、猫をめでながらスイーツなどを楽しむことができます。通いつめれば、猫自ら膝に乗ってきてくれるかもしれませんね。■店舗情報店名:ねんねこ家場所:東京都台東区谷中2-1-4営業時間:11:30から18:00、月~水曜休。猫の街谷中には、地域型の商店街があり、「谷中銀座」と呼ばれています。その商店街の端に、猫雑貨店である「ねこあくしょん」があります。オリジナルの猫グッズなどを買うことができ、特に若い女性に人気のお店です。店内には所狭しと猫グッズが並んでいます。猫の爪とぎの形をしたストラップや、猫のサブレ、イヤホンジャック付きのキーホルダーや、猫のイラストが描かれたメガネ拭きなどが販売されており、そのデザインに目を奪われます。贈り物などにも適した猫グッズが満載でした。谷中を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。■店舗情報店名:ねこあくしょん場所:東京都荒川区西日暮里3-10-5営業時間:11:00から18:00、月曜休み。他にも猫のグッズを扱うお店や、猫のいるカフェや看板猫のいるお店がいっぱいの谷中。どうぞ秋の一日を猫とともにお過ごしください。<著者プロフィール>一色千里ハンドメイドや動物、街歩きや旅をテーマに撮影と執筆を手がける。著書に「東京手づくり市マップ」「東京ねこ街案内」(角川グループパブリッシング刊)などがある。新著「カワイイ動物カフェへようこそ!」が日本工業新聞社より2012年11月2日に発売!猫情報を配信するちまたの猫暮らしを運営するほか、物語で街と人をつなぐ「本のカケラ」など街イベントも積極的に企画。ホームページ、ツイッターも運営中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日最近ブームの「谷根千」、その谷中にある天台宗寺院・浄名院があります。毎年十五夜に咳や喘息の効験を願う、ヘチマの加持祈祷で有名ですが、実は、都内で「最も恋愛に効く御寺」、アンリのイチオシなのです。1666年に向かいの寛永寺三十六坊の一つとして創建され、4代将軍徳川家綱の菩提所となって今の浄名院と改名しました。お地蔵様だらけのちょっと不思議なお寺、なんとその数は84,000体と膨大!なぜこの数か?と言うと、仏教用語で84,000とは「数が多いこと」を表すからだそうです。いろいろ恋愛に効くパワースポットは巡ってみたけど、全く効果なし!と言う方、諦める前に是非、行ってみて下さい。まずは本殿に参拝を済ませ、お地蔵様に恋愛祈願をするだけで、お地蔵様たちがあなたの「ご縁」を探しに出かけて下さるのです。ここでまず、ポイントなのがお参りの仕方です。アンリ流秘技がありますから伝授しますね。20日間に3回、必ずお参りをするのです。なぜ3回かと言うと、風水では「3」が願いを早く叶えてくれる数字だからです。切羽詰った人は、立て続けに行くほうが良いのですが、一度言って運を頂き、ご自身に定着するまで3日はかかりますので、最低3日はあけてからお出かけくださいね。また参拝時間は、朝10時から午後3時までにすませてください。JR鶯谷駅より徒歩10分ちょっととアクセスもよく、初夏のお散歩にはちょうどよいところです。また、この向かいに寛永寺がありますが、徳川幕府の安泰と国の平和を祈願して、江戸城の鬼門(東北)にあたるこの地に徳川家康の側近として名高い南光坊天海により建立されました。天海は、言わずと知れた風水師だったようで、徳川繁栄のために風水立地の良い、ドンピシャの地にこの寺を建てたのでしょう。隣接する浄名院は、子孫繁栄を願って建てられた寺院のようですから、恋愛祈願に効く!とは納得ですよね。東北の鬼門の発想は、日本だけでなくインドの風水においても、一番高貴な方位であり、神につながる方位にあたります。癒しの波動を受け、祝福と幸運をもたらすと言われています。風水の源流はインドではないかと言われていますが、まさに古の知恵を振り返れば、仏教伝来とともに風水もインドから渡来したと考えることもできます。以前から、アンリは東京が関東一のパワースポットであると提唱していますが、まさにそのヘソのような場所が上野です。江戸を活性化する最大のエネルギーが巡る場所は、今も変わりなく、最強のパワースポットですよ。さらに参拝前に近くでミネラルウォーターなど買っておき、現地で一服いただくのがアンリ流。お水と一緒に都の東北、最強エネルギーを飲み込んで体内へチャージします。「婚活疲れ」などと結婚に前向きな考えに水を差すようなことが言われていますが、行き詰まりを感じたら、落ち込む前にまずは浄名院を参りましょう。また、谷中界隈は商店街が続き、下町情緒たっぷりの楽しい街。新たな発見もあるかも。ヒンヤリ感を味わいたい方にお勧めなのが、お隣の日暮里駅に程近い臨済宗全生庵。8月の1か月間ですが、秘蔵の幽霊画を公開しています。これは落語界の大御所、三遊亭円朝遺愛のコレクションであり、菩提寺であるこのお寺に寄贈されました。猛暑の最中、幽霊画を見て涼しさを味わうのもオツな江戸っ子の納涼の過ごし方ではないでしょうか?納涼ついでにもうひとつご紹介したいのが、根津神社近くの「お化け怪談」、もとい、「お化け階段」。階段の数を数えると、登りと下りで違うという不思議なトリック階段です。そのトリックは是非登って確かめてみて下さい。ちょっとしたことなのですが、だまし船のような原理です。注目の谷根千探索のコースに是非、恋愛祈願も盛り込んでみてくださいね。この夏、アンリの一番のお勧め楽・近・早開運スポットです。浄名院(上野)〒110-0002 台東区上野桜木2丁目6-4寛永寺(上野)〒110-0002 東京都台東区上野桜木1丁目14-11 公式サイト 全生庵(上野)〒110-0001 東京都台東区谷中5丁目4−7
2012年07月21日