ソニーマーケティングは10月1日、ハイレゾウォークマン「A20」とアーティスト・藍井エイルさんのコラボレーションモデル「NW-A25HN/EIR」の予約を、ソニーストアにて受付開始した。価格は税別31,500円。販売期間は12月15日11時まで。コラボモデルの背面には、藍井エイルさんの世界観を表現したオリジナルデザインをプリント。本体にはオリジナル壁紙2枚と、藍井エイルさんのデビュー曲「MEMORIA (Live at Toyosu Pit 2015 -BEYOND THE LAPIS-)」をハイレゾ音源でプリインストールする。パッケージにも藍井エイルさんの写真を使用。本体カラーはビリジアンブルーとチャコールブラックの2色を用意する。コラボモデルは、10月2日から銀座、名古屋、大阪のソニーストアにて展示される。店舗で購入すると、藍井エイルさんのオリジナルデザインをプリントしたmoraミュージッククーポン(ハイレゾ音源1曲分/540円相当)が進呈される。
2015年10月01日女優の蒼井優が8月4日(火)、都内で「スティッチ!パーフェクト・メモリー」の公開アフレコを行い、スティッチ役の山寺宏一と対面。共演は蒼井さんの“おはガール”卒業から15年ぶり。ふたりで「おーはー」を披露し、再会の喜びを分かち合った。ディズニーが国内製作する人気テレビアニメシリーズ「スティッチ!」の3年ぶりとなる最新スペシャル「スティッチ!パーフェクト・メモリー」。蒼井さんは、本作のヒロインである銀河連邦の女性型情報解析ロボット・ティーラを演じる。「ロボットの役なので、いろんなパターンの演技を用意していたが、ディレクターさんから『もっと人間ぽい雰囲気で』とご指示をいただき、自分の想像力の無さが悔しかったですね。求められる声をパッと出さなきゃと反省しました」とアフレコをふり返った。一方、山寺さんは「ティーラは難しい役どころ。でも、そこは演技派女優!改めていろんな引き出しがあるなと思った」と感心しきり。蒼井さんから「実はスティッチ役が、山ちゃんだとは気付かなかった。やっぱり、山ちゃん、すごい!」と敬意を表されると、「卒業したおはガールとの共演が夢だった。こんなに立派になって…」と感激の表情だった。蒼井さんと山寺さんが「おはスタ」で共演していたのは、いまから15年前のこと。「当時からきれいで、可愛かったけど、それ以上に“変顔”が得意でね。共演していた雨上がり決死隊のふたりも『優ちゃんには負ける』と言っていた」(山寺さん)、「当時は緊張で足がガクガク震えていた。山ちゃんが『寒いの?』と心配してくださって…」(蒼井さん)と当時の思い出話に花を咲かせていた。「スティッチ!パーフェクト・メモリー」は8月7日(金)18時半~、ディズニー・チャンネルで世界初放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日生田斗真と戸田恵梨香を主演に迎えて贈る『予告犯』。この度、大阪ミナミ・道頓堀にて『予告犯』ならぬ“予告やん!”イベントが行われ、生田さん、戸田さんを始め鈴木亮平、濱田岳、荒川良々らオールキャストが登場した。2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載され、高度に情報化されたインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムが話題となった筒井哲也原作の「予告犯」を、『白ゆき姫殺人事件』『奇跡のリンゴ』などを手がけた中村義洋監督が実写映画化する本作。日本有数の観光名所でもある道頓堀の戎橋近くにある、とんぼりリバーウォークには総勢約5,000人のファンが、シンブンシ製のマスクを被ってキャストを出迎るという異様な光景の中、映画仕様に装飾されたシンブンシ船に乗って登場した生田さんは、「みなさん、今日はホンマありがとう!!この作品は自信を持ってお届けできるホンマええ作品やで!」とエセ関西弁で挨拶すると関西出身の戸田さんと鈴木さんから早速ツッコミが。生田さんはひるまずに「この光景は生まれて初めて、こんなに人が集まってくれるとは嬉しいですね!ホンマに今日はありがとう!」と話した。戸田さんは「みんな、恵梨香やで!帰ってきたで!今日はホンマありがとう!ここ戎橋は大阪に来ると必ず通る道なので、その場所でこんな貴重な経験ができるなんてとても嬉しいです。(地元の関西に)本当に帰ってきたな、という気分です。お客さんとの距離がすごく近くて、安心するしワクワクしますね」と興奮気味に語った。「この映画、生田斗真がめっちゃかっこええで!」とアピールする鈴木さんは、「昔から知ってるこの場所で、関西出身の僕がイベントをできる事をすごく楽しみに思っていました!本当に大阪の方は日本人というか、大阪人という感じですよね。さっきも道であった男の子が『やっば!生田斗真やん!やっば!』と言ってくれて、素直な子だなと(笑)。人の温かみを感じました」と地元・関西でのイベントに喜びを隠しきれない様子だった。濱田さんは現在放送中のCMで金太郎役を演じているため、ファンからも名前で呼ばれず…「日本昔話のキャラクターで呼ぶ方がいますが、誰のことだと思ってしまいました(笑)」「今日は舞い上がってしまっています!いま、『予告犯』キャンペーンで全国を回っている最中なので、とにかく僕のことを知ってもらえるよう、うそをたくさんついて宣伝していきます!」と宣言(?)し、笑いを誘った。また、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」をいきなり歌い出した荒川さんは、「大阪は第二の故郷だと思っています」とコメント。先日行われた完成披露で公開初日までの予告を宣言したキャストたちだが、「初日舞台挨拶の司会に挑戦」と予告した生田さんからは「初日、僕が回しますから、楽しみにしておいて下さい!」、「歌手デビューする」と予告した鈴木さんからは「言ったことはやる男ですから!」と大勢の観衆の中、改めて予告実行を宣言。チームワークの光る、抱腹絶倒のイベントにファンも大満足の様子だった。『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月01日さまざまな種類があり、現れる場所によって持つ意味が異なる手のひらの「ラッキーサイン」。手に刻まれた「アスタリスク」「井型」「グリル」「ホクロ」の4つのラッキーの証を探そう。今回は右手と左手の「金星丘」について。【右手の金星丘場所A】アスタリスク:周囲の環境が整い、多くの人に恩恵を与える仕事を始動できるサイン。活力にあふれているので転職にも◎。代々続く職種など、活躍する場を持って生まれた人にも刻まれやすい。井型:自分の目指す方向性が明確な人に現れやすい。最近出てきた場合は、努力が花開くタイミングと観る。この時期に始めた仕事は、みんなに応援され発展し、成果をあげていくはず。グリル:バイタリティがあり、人を動かす力を備えている証。社会的に信頼されていて、健康的なルックスで力強く豊かな印象の人、子供の頃から大物感を漂わせていた人にも現れる傾向が。ホクロ:生まれつき活力に恵まれ、自然体で自己主張できる人に多く見られる。会社や組織に属せず、自分の名前でやりたい仕事を手がけて成功することも暗示する。【左手の金星丘場所A】アスタリスク:夫になる人と出会う、赤ちゃんを授かるなど、自分の居場所や家庭が定まり、生活が幸せに向かって動きだすサイン。家庭人として愛され、子孫を育むエネルギーに満ちた時期でも。井型:たっぷりの愛情を受けて育った人に刻まれる。愛に恵まれてきた自分が自立し、世の中へ愛情を還元していく時期の到来も示唆。周囲の人を愛することで喜ばれ、自分もより幸せに。グリル:功徳線とも呼ぶ、生まれつきの“ハッピーライン”。恵まれた環境の下に生まれ、もともとの運が強いことを意味する。愛し愛され、豊かな人生を歩んでいける証。ホクロ:良家に生まれる、才能や美貌、健康に恵まれるなど、生まれながらに備えた運の強さや能力を表す。この場所のホクロは強運の印。人生を安泰に過ごせる味方と考えて感謝しよう。その他の丘のサインについては、本誌でチェック。※『anan』2015年6月3日号より。イラスト・上田三根子文・熊坂麻美
2015年05月28日映画『エイプリルフールズ』の公開を前に3月26日(木)に、主演の戸田恵梨香と共演の松坂桃李が揃って舞台挨拶に出席し、互いの恋愛観にまで踏み込んだトークを繰り広げた。月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの人気脚本家・古沢良太をはじめ、フジテレビのドラマ「リーガルハイ」制作陣が手がける本作。7つの嘘を軸に27人もの登場人物たちのドタバタ劇が展開する。松坂さんはセックス依存症の医師を、戸田さんは彼との一度きりの関係で妊娠したと主張する対人恐怖症の妊婦を演じている。共にメインキャストとして約1か月にわたって、プロモーション活動に従事し、一緒の時間を過ごしてきたが、戸田さんは「松坂桃李は嘘をつくのが上手だと分かった」と語る。爽やかな青年役のイメージが強い松坂さんだが、今回のセックス依存症の天才医師役は戸田さん曰く「多分、松坂さんは素でやってた」と分析し、松坂さんは「僕のことはいいから(苦笑)!」と大慌て。会場は笑いに包まれる。ちなみに、松坂さんは劇中で全裸姿を披露し、激しいベッドシーンも見せているが、戸田さんは松坂さんの裸体について「ビューティフル!まさかそこまで出しちゃうんだ(笑)」と絶賛。松坂さんは「前貼りがバレないか気になってしょうがなかった(笑)」とふり返るが、戸田さんは「絡んでる時、すごく嬉しそうで生き生きとしてた」と語り、松坂さんは「いやいや、そうやってくれと言われたので!」となぜか再び釈明に追われていた。この日は、事前に観客から集められた質問に2人が答えたが「2人が付き合うとしたら上手くいくと思うか?」という鋭い質問も!戸田さんは松坂さんをオタク気質でインドア派と断じ「デートに誘っても『デートって何?』『おウチでよくない?ウチでゆっくり漫画読みたい』とか言いそう」と指摘。松坂さんは「デートくらいは分かります」と反論しつつも、インドア派であることは概ね認め「(家で漫画を読んで過ごすのは)悪くないですね」とうなずく。共に喋らずに無言でいることは苦痛ではないそうで「漫喫(=漫画喫茶)、付き合うよ!」(戸田さん)、「いいとこ教えます」(松坂さん)と意外なところで意気投合していた。また、互いに質問を促されると松坂さんは戸田さんに「お付き合いしている相手がいるとして、ものすごくクサいオナラとうるさいイビキ、どっちが我慢できるか?」と質問。戸田さんは「オナラ。オナラは愛嬌ですから。めっちゃクサいのが楽しかったりする。(オナラを)我慢しない男のヒト、全然好きです!」と意外な一面を見せる。一方、戸田さんは「巨乳と貧乳、どっちが好き?」と問い、松坂さんは少し考えて「貧乳」と回答。これをきっかけに戸田さんは「何してる時が一番楽しい?」「友達はいる?どういう話で盛り上がるの?」など興味津々で質問攻めにしていた。ちなみにこのトークの様子を、2人には黙って心理学者が客席から観察しており、2人が正直者か?それとも嘘つきなのかを診断するというサプライズ企画も実施!心理学の先生によると、戸田さんは「質問に対して黒目が上を向くのは率直で正直」「答えが早いのも、深く考えずにしゃべっている」「鼻をこするのは飾らない性格」と概ね、正直者であると分析する。一方、松坂さんに関しては「頭をかくのは『どうしようか?』と考えており、本心を見破られたくないから」「戸田さんの(松坂さんへの)言葉に対して、防衛行動が見られる。何を言われるか?大丈夫か?と警戒してる」、さらに「矛盾行動も見られる。『困ったな』という表情を見せつつも、口角が上がっていてまんざらでもない」と行動に見られる様々な嘘つきの傾向を喝破!思わぬところでの“嘘つき”認定に松坂さんもタジタジで苦笑を浮かべていた。『エイプリルフールズ』は4月1日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日AZAPAと戸田レーシングは1月15日、エンジン性能計測ECUの共同開発に向けて協業すると発表した。今回の協業により、AZAPAはエンジン高効率化および新制御理論の開発、代替エンジンの最適制御を進めていく。将来的には、自動車メーカーへエンジンを中心としたモデルベース開発、計測、制御の提案が可能になるだけでなく、エンジンの再利用による新たなビジネス構築も視野に、エンジンを制御できる技術を確立できると考えているという。また、開発するECUは、直噴の単気筒エンジンから4気筒エンジンまでを対象とするのに加え、代替エネルギー・バイオ燃料向けディーゼルエンジンにも利用する方針としている。なお、SoCには、ARM Cortex-A9を搭載したXilinxのAll Programmable SoC「Zynq-7000」を採用する。一方、戸田レーシングの開発用単気筒エンジンには、40年以上にわたるレース活動で培ったエンジン開発、および部品開発のノウハウが反映されている。ユーザーの高い要求とさらなる内燃焼関の進化に応えるために開発エンジン用の制御、計測システムの強化を図っていくとしている。
2015年01月15日戸田恵梨香が主演し、松坂桃李と共演する新作『エイプリルフールズ』が来年4月1日(水)に公開される。ドラマ『リーガルハイ』の石川淳一監督と脚本家・古沢良太がタッグを組む本作には、里見浩太朗、富司純子、ユースケ・サンタマリア、寺島進ら総勢27名の豪華キャストが出演する。『エイプリルフールズ』は、古沢による完全オリジナル・ストーリーで、「映画館でしか観られないエンタテインメントを!」をモットーにした“空前絶後、抱腹絶倒、お馬鹿なのにホロリとさせられる、誰も観た事のないエンタテインメント超大作”になるという。戸田の役どころは“対人恐怖症の妊婦”で、松坂の役どころは“SEX依存症の天才外科医”。そのほか、高嶋政伸、古田新太、生瀬勝久、岡田将生、小池栄子、小澤征悦、滝藤賢一、菜々緒、大和田伸也、千葉真一、戸次重幸、宍戸美和公、高橋努、浜辺美波、山口紗弥加、りりィ、千葉雅子、窪田正孝、矢野聖人、浦上晟周、木南晴夏が出演する。石川監督率いるドラマ『リーガルハイ』の製作チームと、「自由にオリジナル映画でも作りたいですね」というひと言から始まったという本企画。古沢は「これは、たくさんの愛とユーモアと嘘がちりばめられた4月1日の物語です。今は、早く皆さんに届けたいと願うとともに、この企画そのものが嘘じゃないことを祈るばかりです」とコメント。石川監督は、「この映画、『ジャンルは何?』と問われると、ちょっと考えてしまいます。コメディ?…う~ん人情物?…う~ん。でも笑って、泣けて、ビックリできる」と説明し、「『リーガルハイ』でご一緒した時も思いましたが、“古沢脚本、恐るべし”です。それに加え、今回の役では戸田恵梨香さんのキモカワイさと松坂桃李さんのふてぶてカッコよさが大爆発しています」と語っている。戸田と松坂は、「これはコメディーです。コメディーだけど笑えるだけではない。それをぜひ劇場で観て頂きたいです。私、またまた暴れまわってしまいまして…本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。とても熱い時間でした」(戸田)、「今まで演じた中でもかなり攻めている役で1シーン1シーン刺激的でした。見どころは、かなりディープな濡れ場です(笑)この映画のタイトルから察していただけるようにどこまでが“嘘”、どこからが“真実”なのかわかりません」とコメントを寄せている。『エイプリルフールズ』2015年4月1日(エイプリルフール)公開
2014年11月26日蒼井優と鈴木杏を主演に岩井俊二が原作・脚本・監督を手がけた映画『花とアリス』の前日譚となる長編アニメーション『花とアリス 殺人事件』。このほど、蒼井さんが演じたアリスと鈴木さんが演じた花の“出会い”が描かれる本作から、特報映像が到着。およそ10年ぶりとなる、2人の声の共演がお披露目された。石ノ森学園中学校へ転校してきた中学3年生の、アリスこと有栖川徹子(声:蒼井優)は、1年前に起こった「ユダが、4人のユダに殺された」という奇妙な事件のうさわを耳にする。さらに、アリスの隣の家は “花屋敷”と呼ばれ、生徒たちから恐れられていることも判明。だが、その住人がユダについて何か知っていると教えられたアリスは、 “花屋敷”に潜入する。そこには、不登校のクラスメイト・荒井花(声:鈴木杏)が暮らしており…。『花とアリス』は、2004年、花とアリスという幼なじみのふたりの少女が、日常や友情、そして恋に揺れる様を描き、蒼井さんと鈴木さんがともにブレイクするきっかけとなった人気作。そして、岩井監督が再びメガホンを取り、脚本と音楽も担当して、『花とアリス』の前日譚となるふたりの出会いのエピソードを監督初の長編アニメーションとして製作したのが本作だ。特報映像では、主人公となる“史上最強の転校生”アリス役の蒼井さんと、“史上最強の引きこもり”花役の鈴木さんが声で共演を果たしており、アニメーションとなった“花とアリス”に新たな息吹を吹き込んでいる。また、『花とアリス』は当時、「キットカット」とのコラボレーションでも話題となったが、今回も「キットカット」とのコラボが実現。特設サイトでは、実写版のショートフィルムを皮切りにスペシャル映像が登場するという。『花とアリス 殺人事件』は2015年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日「代表作になりました」。戸田恵梨香はサラリとそう言い切った。3年半にわたって参加した『SPEC』そして、当麻という存在がもうすぐ彼女の手元を離れていく――その感傷を断ち切るかのように。加瀬亮は3年半という年月について「こないだ自分のガラケー(※スマートフォンではない従来型の携帯)を見て、ふと思ったんです。そういえば、最初に会ったとき、戸田さんの携帯もガラケーだったなって。たしか『SPEC』の連ドラの最中にスマートフォンに変えたんですよ。自分だけが成長していないですね(笑)?」と冗談めかしつつしみじみと語る。『SPEC』が終わる。まもなく公開となる二部作による『劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇』『爻(コウ)ノ篇』をもって、2人が演じてきた“当麻紗綾×瀬文焚流”のコンビともお別れとなる。この刑事ドラマ史上に残る異色のコンビについて戸田さん、加瀬さんが改めて思いを語ってくれた。インタビューが行われたのは完成披露試写会の日。舞台挨拶では“SPEC中毒者”とも言うべき約4,000人のファンの歓声を浴びた。個性豊かな登場人物たちに様々なSPEC(特殊能力)、物語と共に深まる謎――これだけの熱烈なファンを生むに至った原因を一つに絞ることはできないが、その中心にはずっと変わらず当麻と瀬文がいた。加瀬さんはこの2人のコンビの異色ぶりについてこう語る。「自分が最初に面白いと思ったのは、普通はどちらかがガツンと言うと、もう片方は『まあまあ』と抑える。SとMじゃないですけど、暴走役と抑え役に分かれるんだと思います。でも、『SPEC』は2人ともドS(笑)。正直、連ドラの3話くらいまで『このままで大丈夫なのか?』という戸惑いがありました。特に瀬文は役柄としてもそれくらいまでは非常に閉じたタイプだったので。でも4話目くらいから『そうか、当麻と競い合えばいいのか』と思えてきて、それからは楽しかったです」。「変わらなかったのは2人の目線ですね」と戸田さん。「大事なセリフのとき、それは照れ隠しなんですけど、絶対に2人は目を合わせないんですよ。目と目を見ないで気持ちを伝える。それは最後の最後まで大切にしました」。それは与えられた役柄の“設定”と言うよりは、役を理解し、なりきる中で生まれた生理とも言える。「(スペシャルドラマの)『~翔~』のときに、『ここは瀬文さんの顔を見ないといけないかな…?』とふっと顔を上げたら思い切り目が合ってしまい、演じながら『おぉっ!』と驚いたことがありました(笑)。それくらい、この2人は互いに目を見てしゃべらないという感覚が染みついてたんですね」。2人の関係から“恋バナ”的な要素がなかなか匂ってこないのも特徴的。普通の男女のバディ作品であれば、連ドラの終わりの時点でとっくに2人は恋に落ちているはず。本作に関しては、微妙に随所で「恋なのか?」「くっつくのか?」と思わせつつも、天秤はなかなかそちらに傾かない。戸田さんは「このドラマには恋愛要素は必要ないだろう、と思いながらやっていましたね」と明かす。「何か、恋愛とかそういうものを超えた愛がこの2人の間にはあるんだろうなという思いでした。でも、そうは言っても『~結~』を終えてみると、どこかに恋愛要素が生まれていたんだなというのは感じました」。「台本上では結構、そういう風に書かれてるんです。素直に読むと、2人をだんだん近づけていこうとするプロデューサーや制作側の想いは強く感じられました」と加瀬さん。「――でも、そこは2人で断固拒否して来ました(笑)」という。やはり、ここでも当麻と瀬文としての生理を優先し、譲ることはなかった。「恋愛以前に先立つものがたくさんあると思うんです。それは堤(幸彦)監督もおそらく同じ気持ちだったと思います。『~翔~』の最後で、瀬文が当麻の手を取るシーンも、台本では『向かい合って手を取り合う』という感じになってたんですが、『すみません、横までしか近づけません』って(笑)」。当麻と瀬文になりきっているからこそとも言うべきエピソードだが、瀬文と当麻はただでさえテンション高め。かつ戸田さん、加瀬さんが過去に演じてきたキャラクターとは大きく異なる、イメージを一新するような特異なキャラクターである。連ドラにSPドラマ、劇場版とたびたびの中断を挟みつつ、撮影をする中で瀬文&当麻に戻る難しさはなかったのだろうか?加瀬さんは「自分にとっては“戻る”と言うよりは、そのときの自分から始めるしかない」と語りつつ、こんな“瀬文スイッチ”を明かしてくれた。「現場に入る前は主題歌(『NAMInoYUKUSAKI』/THE RiCECOOKERS)を車で聴きながらテンションを上げていました。朝から大声で叫ぶシーンも多かったので、気持ちを上げていかないとなかなか瀬文になれなかったので」。一方、戸田さんは、最初に当麻という役になる時点では「意外とすんなり、入ることができた」というが、撮影が進み、役が深まる中で、これまでに感じたことのない不思議な感覚に襲われた。「当麻がこちらに寄ってきているのか、それともこちらが当麻に近づいていっているのか?よく分からない不思議な感覚に陥りました。長く演じているから?いえ、連ドラの終盤からあったのでそれだけでなく、やはりこの作品、この役だからなんだと思います。自分でも説明のつかない感覚なんですが…それだけ、当麻を通じて『SPEC』の世界を生きていたということなのかもしれませんね」。「代表作」は同時に、今後の2人にとって超えることが難しい“壁”でもある。この2人の再共演ということになれば、ハードルは一層高くなる。それでも戸田さんは「絶対にまた共演させていただきたいです。むしろ、一刻も早く当麻と瀬文の関係を打破したいです!」と3年にわたり積み上げてきた関係性、イメージを塗り替えることを全く厭わない。加瀬さんも「全然、時間を置かずにできます」と言い切る。恋人に夫婦、兄妹 etc…期待は膨らむが加瀬さんの希望は?「そうですね、時代劇でバカ殿とバカ姫とか?って同じじゃねぇか!みたいな(笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年11月26日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。先日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが結婚しました。女優からモデル、アーティスト、グラビアアイドルまで、数々の美女と浮き名を流してきた淳さんだけに、相手女性に注目が集まりましたが、フタを開けてみたらアラサーの一般女性。それだけに「他の女性とくらべて、どこが良かったのか?」「そもそも男性が結婚を考える女性とは?」などと大きな話題になっています。今回は田村淳さんの妻・香那さんに見る、“男性が結婚を意識する女性”の特徴を挙げていきます。■あらゆる人に優しい女性は恋人の男性に、「自分だけ特別扱いしてほしい」「他の女性に優しくしないで」と思うことが多いのですが、男性は逆。「自分の友人や同僚にどれだけ優しくできるか」を見ていますし、家族に対しても「大切に扱ってくれるか」を見ています。また、飲食店のスタッフやショップ店員への接し方が優しい女性は、「結婚してもずっとその優しさが続きそう」という安心感を抱くものです。実際、香那さんは、淳さんの両親や芸人仲間はもちろん、顔を合わせる全ての人に優しく接しているそうで、これだけ騒がれても悪い評判が一切漏れてきません。■笑顔が多く、感情の起伏が少ない結婚会見で淳さんは、「隣で笑ってくれる女性がいる僕は幸せ者」と言っていました。仕事熱心な男性も、仕事嫌いでグチの多い男性も、「家に帰ったら仕事を忘れて落ち着きたい」ことに変わりはありません。男性が自分の家に求めるのは、癒しや安らぎなのですが、そのイメージを決定づけるのが妻。「どんな精神状態で家に帰ってきても、変わらない笑顔がある」というだけで男性は愛情を感じるのです。逆に、ストレスや怒りを家に持ち帰り、パートナーに話したがる女性は、徐々に距離を置かれてしまうので気をつけましょう。■包容力があり、柔軟な過ごし方ができる多くの独身男性は、“恋人と過ごす時間”と“それ以外の時間”を分けて考える傾向があります。その理由は、「ずっと2人でいても楽しくないし、別々に楽しんでいる時間があるから、2人きりの時間がより楽しくなる」と考えているから。その点、香那さんは、2人きりのときは淳さんのノリに合わせて楽しみ、別々のときは自分の趣味に集中しているそうです。そんな柔軟性は、彼に「帰りの遅い日は電話しなきゃいけない」「ただ家で待っていられても困る」などの窮屈さを感じさせないことにつながっていきます。また、結婚会見で淳さんは、「香那さんの“包容力”にホレた」と言っていました。これは「私を受け入れて」という女性が多い中で、まず「先に彼を受け入れよう」とする姿勢によるものでしょう。小さな違いに思えるかもしれませんが、「先に相手を受け入れてから、私はあとで受け入れてもらう」という順番こそが包容力なのです。■“実は”しっかり者であること男性が穏やかで心優しい女性を求めるのは事実ですが、それだけで結婚を意識することはありません。精神的・金銭的に自立していない恋人には、「もう少し大人になるまで結婚は無理だな」と感じています。男性は、長い年月一緒にいれば、いいことばかりではなく、ピンチも訪れることを分かっているもの。それだけに、「彼女ならピンチがあっても一緒に乗り越えていける」という女性を求めているのです。よく「かかあ天下の方がうまくいく」と言いますが、これは単に強い女性のことではなく、「男性に好きなことをさせ、間違っているところはビシッと伝えられる」という意味を含んでいます。■好きなタイミングで結婚できる淳さんは仕事で何度かインタビューしたことがあるのですが、とても頭の回転が速く、相手の気持ちを常に考える優しい男性でした。「モテて当然」の男性なのですが、ここで挙げた項目がそろっているからこそ、他の美女ではなく香那さんを選び、何度も復縁を懇願したのでしょう。今回のテーマは、結婚だけでなく、「本命の恋人として大事に扱ってもらえるか」、引いては「主導権を握れるか」の分かれ目でもあります。あなたの結婚願望はさておき、「彼女以上の女性はいないかもしれない」と思わせておけば、自分の好きなタイミングで結婚話を進められるのですから、彼に結婚を意識させるくらいの存在でいてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2013年09月29日SoftBankのスマートフォン、iPhone、iPadで楽しめる総合エンタメアプリ「UULA」が7/18(木)から配信開始するオリジナルドラマ『I LOVE YOU』。伊坂幸太郎、石田衣良、本多孝好という3人の人気男性作家による恋愛アンソロジー(短編小説)を映像化した今作は、戸田恵梨香、多部未華子、真木よう子といった豪華女優陣を主演に迎え、それぞれが恋のターニングポイントに直面し、心ゆれる等身大の女性を熱演。"遠距離恋愛"がテーマとなる第一話「透明ポーラーベア」に主演する戸田恵梨香に、作品への想いや恋愛感について語ってもらった。■出演が決まった時の印象・台本を読んだ時の感想はいかがでしたか?私は台本読む時に世界観をイメージしながら読むんですが、今回はすごく抽象的な世界観であえて穴がある作品なんだと思いました。今まで出演した作品ではその穴を埋める作業をしてきたんですけど、今回は埋めない方が作品に取っては良いと思いました。なので、私が演じる千穂もそんな世界観の中で不思議な雰囲気が出せればいいなと思いました。■演じられた千穂の印象をお伺い出来ますでしょうか。千穂については、汚い部分のない心のキレイな女性だなと思いました。子供のように常に疑問を持ち、素直な心を持っていますよね。そんな子供のような可愛らしさと女性ならではの揺れ動く心のゆらぎを表現しなければならないと思いながら演技していました。■共演者との撮影現場でのエピソードを教えて下さい。濱田さんや金子さんとは初めての共演だったんですが、みんな空気観が似ていてすぐに仲良くなれたんですね。ものすごく柔らかくて時間を忘れるような雰囲気のまま過ごしていましたね。すごく楽しかったですね。■濱田岳さんの恋人役を演じていかがでしたか? 特に相談したわけではないのですが、お互い自分達の演技について理解して撮影に臨めていたと思います。濱田さんは演技の土台がすごくしっかりされているので引っ張ってもらえたと思います。■遠距離恋愛がテーマになっていましたが、千穂の恋愛観をどう感じましたか?千穂の気持ちがよく理解出来ると思いました。一緒にいると気持ちがわかりやすく感じる事ができるけど、離れるとどうしても気持ちが伝わりづらいじゃないですか。そんな状況にいる彼女の不安も共感出来ましたし、彼への行動も理解出来ましたね。遠距離恋愛になってつながっていられるには、相当強い意思が二人の間になければ、気持ちが離れていくと思うんです。それでもつながっていられるというのは、すごい事だと思いますし、奇蹟に近い事だと思います。■撮影中どのようにリフレッシュしていましたか今回の撮影では毎日みんなと過ごしていたので、撮影が終わったらお食事に行っていたので、それで自然とリフレッシュ出来ていましたね。■廣木監督からは現場でどのような指導があったんですか?現場ではそこまで細かい指示はなかったですね。廣木さんが作る空気感がとても心地よくて自分がフラットでいられる環境を作ってくれていたと思うんです。■本作はスマホでいつでも見る事が出来ますが、どんな時に見てもらいたいですか?スマートフォンでいつでも見られるので、ちょっと気が向いた時に見てもらうのも良いと思うんですが、しいて言うとすれば恋愛だけじゃなく何か悩んでいる時に見て欲しいですね。そっと寄り添ってくれる作品なので、本人の悩みとは違えど、何か救ってくれる作品になっているんじゃないでしょうか。■本作内でのオススメのシーンを教えてください。最後の優樹とのシーンですね。監督に「ここは思いっきり、泣くくらいやって欲しい。」と言われたんです。実際に現場では泣いたんですけど、普通こういうシーンって顔をアップにして表情を見せようとするじゃないですか。だけど監督はすごく引きで撮っていたんです。そのカットが二人の世界観から感情を見せられているようで、すごい印象的でした。このシーンが千穂の心の揺れ動きを一番強く感じたのでやって良かったと思いました。このシーンを見れば、作品のメッセージが伝わると思うのでぜひ最後まで見て欲しいですね。■作品情報UULAドラマ『I LOVE YOU』7月18日(木)※第一話「透明ポーラーベア」から3エピソード<全15話予定>を順次配信 第一話「透明ポーラーベア」(原作:伊坂幸太郎)出演:戸田 恵梨香 / 濱田 岳 / 鈴木杏 / 金子 ノブアキ / 三津谷 葉子第二話「魔法のボタン」(原作:石田衣良)出演:多部 未華子 / 池松 壮亮 / リリー・フランキー 第三話「Sidewalk Talk」(原作:本多孝好)出演:真木 よう子 / 金井 勇太・ 番組公式サイト 視聴方法:ソフトバンク店頭またはUULA Webサイトにて会員登録→アプリをダウンロード・ UULA Webサイト
2013年07月18日今年で5回目を迎える「映画字幕翻訳コンクール」の授賞式がイイノホールにて行われ、授賞式の前には、翻訳家・戸田奈津子、LiLiCoによるスペシャル・トークセッションや戸田さんの字幕翻訳ワークショップが開催された。コンクールの応募概要は、応募者が映画字幕翻訳コンクールのWEBサイト上で、5シーンの映像の中から好きなシーンを選んで、オリジナルの日本語字幕をつけて応募するというもの。今回の題材は、誰もが知るおとぎ話の「白雪姫」を新たな解釈で描いた『白雪姫と鏡の女王』。戸田さんが選んだシーンにオリジナルの日本語字幕をつけて応募する。今年は、日本だけでなく海外も含め29,841件もの応募があった。最初にスペシャル・トークセッションが行われ、字幕翻訳の第一人者であり、本コンクール審査委員長で神田外語大学客員教授、神田外語学院アカデミックアドバイザーの戸田さんと、「王様のブランチ」(TBS)でおなじみの映画コメンテーターのLiLiCoさんが出席し、楽しいトークセッションを繰り広げた。映画を愛してやまない戸田さんが、ハリウッドスターとの出会いを通じて見てきた知られざるスターの素顔を語るとあって、会場も興味津々。戸田さんは最初のスターにブラッド・ピットを挙げ、最初に来日した頃は人と接触するのが苦手で、いつも監督が一緒にインタビューに応じていたと明かす。それが、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後、「大きく変わったわね。自信にあふれた大人になった」と感心しきり。アンジーの内助の功の大きさを褒めちぎった。次はジョニー・デップ。「彼は物静かで誠実な印象で、ずっと変わらない。私は俳優を“スター”と“アクター”に分けているけれど、トム・クルーズは、どんなときもトム・クルーズというスター。だけど、ジョニーはアクターよ。彼は演技することが生きがいなのね。本当に役に入れ込んでいて、なり切っているわ」と熱弁をふるった。ほかにも気さくで、人柄がいいというキャメロン・ディアスやスターぶらないというジュード・ロウ、戸田さんが俳優として大きく進歩したと絶賛するレオナルド・デイカプリオなど、ファンなら垂涎もののスターの素顔を次々と語り、会場を大いに沸かせた。続いて行われた映画字幕翻訳ワークショップでは、戸田さんのプロとしての本領を発揮。映画『白雪姫と鏡の女王』を題材に、字幕翻訳の世界を特別レクチャー。映画字幕がどのようにして作られているのか、厳しいルールを守りながら、生きた英語を理解し、いかに日本語で表現していくかなど、字幕翻訳の極意を伝授。映画の字幕離れが叫ばれている昨今、戸田さんは若い世代の人たちに文字の大切さを再認識してほしいと願っているようだ。一方、戸田さんを尊敬しているというLiLiCoさんは「いつかスウェーデン映画に日本語の字幕をつけるのが夢」と字幕の勉強をしていることを明かしていた。授賞式では、審査委員長・戸田さんらから最優秀賞1名、優秀賞5名、その他の賞の受賞者が発表され、表彰状及び副賞の授与がされた。受賞者はそれぞれに受賞の喜びを語った。ニューヨークと回線を結び、授賞者のひとりが海外から参加するというハプニングもあり、会場は盛り上がった。映画『白雪姫と鏡の女王』は、ジュリア・ロバーツ扮するワガママ女王とリリー・コリンズ演じる勇敢なプリンセスの過激な女の戦いが展開する。劇中の衣裳は『ドラキュラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した日本人デザイナーで今年亡くなった石岡瑛子さんの最後の作品となった。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月05日戸田恵梨香の父親がポロッと言っちゃった!「松山ケンイチを紹介された」戸田恵梨香(23)と綾野剛(30才)との熱愛を取材していた「女性セブン」が戸田の元彼が大河ドラマ主演中の松山ケンイチ(27)だった事を父親の言葉から知り驚いている。youtube 「L change the WorLd」より。綾野と二人で戸田の実家・神戸まで向かう?女性セブンによると7月5日に、二人は別々に戸田の自宅から出発し、品川駅で合流、姫路行きの新幹線に乗り込んだと言う。二人は新神戸駅で下車したので綾野がいよいよ戸田の実家に挨拶に訪れるのかと思われたが、戸田が神戸に降り立ったのは入院中の祖母の見舞いが目的で見舞いには綾野は同行していないという。父親の驚きのポロリ・コメント!女性セブンの記者が戸田の実家で父親から話を聞いたところ、綾野を2010年・末に東京で紹介されたが、当時の綾野の印象は父親の目からは気に入らなかったようだ。女性セブンによると「恵梨香は真剣につきあうと黙ってられないみたいだよ。村上さん(関ジャニ∞・村上信五(30才))や松山ケンイチさんも紹介されたよ。彼らは素敵なかたたちでしたね(笑い)」「恵梨香はいつも2年なんですよ。だからボチボチかな、なんてね(笑い)!」と、父親は爆弾発言を披露した。村上との交際は、お泊まり愛や路チュー報道なので世間にはよく知られているが2年で破局している。父親の2年と言う言葉から推測すると松山とも2年で終わり、村上との熱愛前の「デスノート」で共演した頃と想像できる。元の記事を読む
2012年07月13日『劇場版 SPEC~天~』の大ヒット御礼舞台あいさつが25日に新宿バルト9で行なわれ、主演の戸田恵梨香と加瀬亮が登壇した。その他の写真公開から18日間で動員117万人、興行収入15.1億円の大ヒットとなっている本作。加瀬は「以前よりも街で子どもや学生に声をかけられるようになった」。戸田は「このまま突っ走ってほしいですね。“結”が現実のものになるんじゃないかという期待も生まれます」とニッコリ。さらに「でも、うわさによると“結”はアニメーションになるらしいですよ」と意味深な発言をするも、満席の会場から「やだっ!」という声があがると「では実写で」と返した。また戸田のハマリ役となった特別捜査官の当麻紗綾(とうまさや)については「昔から私を知ってるスタッフには『あれ素でしょ』と言われてしまうので、うれしいですが複雑な思いです」と苦笑いしていた。最後にふたりは客席に向かって「戸田さんと心を込めてやってきたキャラクターですので、末永く愛していただければ」(加瀬)。「本当に幸せです!役者冥利に尽きるな、と。この仕事ができてよかった」と感極まった様子で話した。『劇場版 SPEC~天~』公開中
2012年04月26日警視庁公安部の特別捜査官が、特殊能力(=SPEC)を有する犯人に立ち向かう『劇場版 SPEC~天~』。連続ドラマに続いて主演を務めた戸田恵梨香と加瀬亮が、スペシャル版「SPEC~翔~」、今作の劇場版を経て“進化”を遂げた世界観について当事者としての想いを語った。本作は、通常捜査で解決できない特殊事件専門の部署、通称“未詳(ミショウ)”所属の特別捜査官、当麻紗綾(戸田)と瀬文焚流(加瀬)が、スペックホルダーと呼ばれる特殊能力をもつものたちと死闘を繰り広げる人気ドラマの劇場版。「ドラマでは当麻たちがどこへ向かって行くかわたしたちも予測できなかったけれど、“天”まで来てなるほどと思いました(笑)」と戸田が語るように、今作ではミイラ化殺人事件を発端に、国家権力とスペックホルダーの戦争の狭間で揺れ動く当麻と瀬文のパーソナルなドラマにも肉迫。「ドラマの完結編として“翔”がありますが、“天”はより広い層に向けている印象を受けました」と加瀬が補足する通り、すべての謎を明かすとともにスクリーンサイズの大舞台も用意されているのだ。当麻と瀬文は“キレキャラ”コンビとして人気を集め、戸田と加瀬の熱演でさらに魅力的なキャラクターに育て上げた。今作では監督の堤幸彦が現場で繰り出す小ネタの波状攻撃に加えて、当麻と瀬文の背景まで深く掘り下げられ、それまで築き上げた当麻と瀬文が崩れ落ちそうな局面もあったという。「言われたことを素直に聞いていると、たぶん当麻はブレブレだったと思います(笑)。とにかく彼女を守るということに徹していました」(戸田)、「基本的なドラマや感情線は戸田さんに託していて、そこに届けたいものが入っていたので、当麻さえブレなければ大丈夫だと思っていました(笑)。だから瀬文は熱射病に罹っているということにして、“天”ではイジられ役にまわっていましたね(笑)」(加瀬)。格段にスケールアップした映画の世界で、超えてはいけないラインを死守しようとする、俳優としての役割と責任さえ感じる。「演じている時によく理解できないことが起こっても、続けなくてはいけないことがあります。そういう時は“コノヤロー!”じゃないけれど、似たような気持ちになったこともあります(笑)」(加瀬)。“ミショウ”は怪奇な世界と対峙する仕事で、それがパーソナルな心情とリンクして不思議な体験に昇華した。「自由な発想ができる空間を得た現場でしたが、その分難しくて。いまだに一言で語れない作品です」(戸田)。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)より、全国東宝系にてロードショー
2012年04月06日4月7日(土)より公開の映画『劇場版 SPEC~天~』の公開記念イベントが30日に赤坂サカスで行われ、戸田恵梨香と加瀬亮が“大流し餃子”に挑戦した。その他の写真本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、SPECと呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。劇場版では死んだはずの一(ニノマエ)や新たなスペックホルダーが登場し、ミイラ化殺人事件を発端に再び難事件に挑むふたりを描く。主人公の当麻が大の餃子好きであることから、劇中ではなんと流しそうめんならぬ流し餃子をするシーンが登場する。この日は撮影時の約5倍にあたる全長43mの大流し餃子セットが設置され、戸田は、「映画化しただけあってスケールアップしてますね。もしかしたらこの映画、餃子の映画なのかもしれない」とコメントすると、加瀬はすかさず「餃子の映画ではありません」と突っ込み会場の笑いを誘う場面も。その後、階段上から流れる餃子をみごとにキャッチした戸田と加瀬は、「落としそうになったけどうまく拾えてよかった。一瞬ヒヤっとしました(笑)」と安堵の表情を浮かべ、イベントは無事成功に終わった。4月の公開を前に、現在行っているキャンペーンで初めて実際のSPECファンと触れ合ったという加瀬は、「熱狂的なファンがいらっしゃるとは聞いていたけど、実際にお会いしてうれしかったし、やってて良かったと実感できた」と語り、戸田も「試写会ではファンのみなさんの歓声を実際に聞いて安心しました。これから観る方からも、どういう感想を聞けるのか楽しみ」と笑顔を浮かべた。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月30日大森南朋と蒼井優の破局、小野ゆり子との結婚人気俳優・大森南朋(40)と入籍した女優・小野ゆり子(22)が、大森の元カノ・蒼井優(26)にそっくりなことが世間を騒がせていた。(画像:蒼井優公式ホームページより)しかし、ここにきて、大森に小野を紹介したのが蒼井本人だったという衝撃の事実が明らかになった。結婚のきっかけは元カノの後輩との浮気?先日発売された『女性セブン』の記事によれば、「小野と蒼井は、2011年に野田秀樹の舞台『南へ』で共演してから親しくなり、一昨年の春にあくまでも“可愛い後輩”の一人として、大森に小野を会わせた」という。そして、「それから2か月後の昨年5月。大森の自宅近くの路上で、2人が激しく口喧嘩をしている様子がキャッチされた。実はこの喧嘩の原因こそ小野だった」というのだ。確かに、思い返してみると、大森は小野との結婚をホームページ上で報告した際、二人の“馴初め”などについては一切語っていない。男の浮気癖はなかなか治らないというし、大森と別れてよかったのかもしれないが、その男が二股をかけらていた後輩と結婚するとなっては、蒼井も大きなショック受けたのではないだろうか。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月29日『劇場版 SPEC~天~』の完成披露会見が21日に都内で行なわれ、主演の戸田恵梨香と加瀬亮、福田沙紀、神木隆之介、椎名桔平ら出演者と堤幸彦監督が登壇した。その他写真本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、“SPEC”と呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。会見には、シリーズ初参加となる栗山千明、伊藤淳史、浅野ゆう子も駆けつけ、総勢9人のキャストが勢揃い。ドラマ版に続いての参加となる椎名は「破天荒なキャラクターが勢揃いした奇抜なストーリーに、これ以上どうやってエンターテイメント性を足していくのかと思ったが、さすが堤監督の無茶ぶりはすごい!」とコメント。「作品を赤字にしないSPECがほしい」と発言した堤監督は、本作を“人類の進化”をテーマにしたような映画だと説明し「みんなが同じ概念ではなく、観る人と1対1の作品」とPRした。加瀬は「ドラマの頃から『SPEC』はたいへん生意気な作品で、愛着を持ってやってきました。今回は映画という形でより多くの方に観ていただければ」。戸田は「映画『天』は、きっと点と点を繋げるまたひとつの点なんだろうと解釈しています。今までの謎が解決され、また新たな謎が生まれる。新しい魅了がひとつ加わった作品になった」と笑顔を見せた。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月21日人気ドラマを映画化した『劇場版 SPEC~天~』の公開記念イベントが6日に都内で開催され、主演の戸田恵梨香、加瀬亮と、植田博樹プロデューサーが登壇した。記念イベントの模様本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、SPECと呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。TVドラマから引き続き『ケイゾク』や『TRICK〈トリック〉』の堤幸彦が監督を務める。植田プロデューサーによると映画はまだ編集段階で、ふたりは堤監督から呼び出されてはギャグを言わされているという。戸田は「監督にはギャグしか演出されなかったような…このドラマはどこへ向かっているのかと思った」と話し、加瀬は「優秀な役者だと思われたいので、わかったふりをしていた」と無茶ぶりをする監督に苦労したことを打ち明けた。会見では本作を盛り上げる“春に翔天!SPEC 祭り”の概要も発表された。4月1日(日)に放送されるスペシャルドラマ『SPEC~翔~』を皮切りに、公開までの1週間さまざまなイベントが行われ、主人公・当麻の大好物である“餃子”を販売する“餃子ワゴン”が札幌、名古屋などを巡回する。加瀬は「“翔”ではただのギャグでも“天”を観たらそれが伏線になっている。連続ドラマを応援してくれた方たちに届けたい」とPR。戸田は「前代未聞、最大の敵も現れるスケールの大きい作品。愛情とパワーを持って作ったので、カッコイイ仕上がりになると思う」と胸を張った。『劇場版SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月06日純粋無垢なヒロインから口を開けば悪態ばかりの女刑事まで、作品ごとに全く違うタイプの役柄を華麗に演じ分ける戸田恵梨香。まもなく公開の『DOG×POLICE 純白の絆』では、2時間に満たない1本の映画の中で、近寄りがたいオーラを漂わせる女性警察官から、弱さと脆さを抱え、キュートな一面ものぞかせるヒロインまで異なる表情を見せてくれる。一見、冷酷で強さを感じさせつつも、思わずホロリとさせられる意外なかわいらしさ…つまりは俗に言うところの“ツンデレ”である。警備犬と呼ばれる犬たちと警官の絆、大迫力のアクション&爆破シーンが大きな見どころの本作だが、これらに負けず劣らずの魅力として戸田さんのツンデレっぷりに一票!公開を前に本人を直撃。自身の役どころについて、撮影について語ってもらった。「互いを尊重し、求め合う。その関係が素敵」戸田さんが演じた水野夏希は国内No.1とも言われる警備犬のブランドとコンビを組む、自他共に認めるトップのハンドラー。自分に厳しく、強い意志と使命感を持つが、そこには同じく警察官だった父親に関わるある思いが…。戸田さんは演じる上でまず「女性らしさをなくしていった」と役作りを明かす。「夏希はあまり感情を露わにするのではなく、内に秘めた情熱が美しいと台本を読んで感じました。眉毛を太くして髪を黒くし、前髪を作りました。最初は『パッツンだよ〜』と違和感ありましたけど(苦笑)、ファッションには興味がない女性というところから作っていきました」。だが市原隼人演じる新米・早川との出会い、そして警察の威信をかけた連続爆破犯の捜査で相棒・ブランドに怪我を負わせてしまったことをきっかけに彼女にある変化が訪れる。「夏希は最初、早川について『彼にはここは合ってないと思います』とバッサリ斬る。そこが面白くて私としては爆笑でした。向井(時任三郎)に教育係を命じられて、『うーん』とか言いつつも、早川が目を覚まして努力する姿を見て『変わったな』って感心してる。なんだかんだ言って、やることはやってるんですよ。そこがすごくかわいい(笑)。ブランドを傷つけた責任から、心が折れそうになるけど、早川が現れたことで、出来ることを全うしようと考え直す。そこから感情を露わにして素直に行動していきますが、その変化が台本を読んでて面白かったので大事にしたかったんです。早川と夏希はすごくいいコンビで、最初は夏希の方が立場が上だけど、ブランドが怪我して、夏希が自分をコントロールできなくなって初めて感情を露わにしたところを早川に見られる。(早川は)それを笑うのではなく『ここにいてくれよ、先生』と言ってくれて、その瞬間から2人は同じ位置に立って、互いを尊重し、助け合い求め合うんです。その関係性がすごく素敵です」。自分に素直になることで得た、覚悟の瞬間この2人がどうなるのかは最後まで観てのお楽しみ。戸田さん自身は水野とのこんな共通点を明かす。「自分の意志を持ってるけど、反対されたり、(気持ちを)落とされたときに『自分は間違ってるんじゃないか?』、『自分はこのままでいいんだろうか?』と一瞬、折れそうになるところとかは似てますね」。ではツンデレな感じは?「仕事のときはデレデレはしないようにしてます(笑)」。ということはやはり、仕事中は“強い女”を装いつつ、プライベートでは…とツンデレ談義はこのへんにしておこう。水野も早川も仕事で壁に直面する中で、自らの仕事に対する覚悟を固めていくが、戸田さん自身、仕事をする中で“女優”として覚悟を決めた瞬間が幾度となくあったという。「最初に東京に出てくるとき、私自身はあまりお芝居をする気はなかったんですが、父親に『お前、東京行け』と言われたんです。『自分でやろうと思って決めたことだろ?ダメになったらすぐ帰ってくればいい』と言われて『確かにそうだ。頑張ろうかな』というのが最初でした。それから初めてしっかりとお芝居をやらせてもらえるようになったとき、あまりの自分の出来なさに『ダメだな』と折れました。連ドラ(『エンジン』)をやらせてもらったけど、演出を受けても全然理解できない自分がいたんです。『もっとテンポよく。間を詰めて』と言われてもただ早口になったり…。知識も何もない中でやられて、精神的に落ちてしまいました」。そんなとき、あるボイストレーナーとの出会いが彼女を変えた。「東京に出てきたときは『良い子でいなきゃ』とか『頭悪いから自分はダメだ』、『でも、ちゃんとしなきゃ』とかばっかり考えてた。そのボイストレーナーに『自分を取り繕っている』と言われたんです。『恵梨香ちゃんがそんなに壁を作ってたら稽古できない』と。そのときは1時間以上、泣き続けました。先生が『素直でいい、良い子じゃなくていいんだよ』と受け入れてくれたことでガチガチに固まっていた自分が解けて『頑張ろう』って覚悟を決めたんです」。そこからの快進撃は見ての通り。「素直に」という言葉そのままに、インタビューのわずかな時間でも素の彼女が透けて見える。いたずらっぽい笑みを浮かべつつ、爆破シーンをふり返る。「私がクランクインする前に、冒頭の爆破シーンの撮影が広島であったんですが、プロデューサーがわざわざ映像を送ってくれてびっくりしました。ここまで爆破シーンがある現場は経験がなかったので、新鮮で面白かったです。神戸での撮影で、早川が爆破物を処理機に入れた瞬間に爆破するというシーンがあったんですが、すごく近くで見てたのでいろんな破片とかが飛んでくるんですよ!『うわぁ、すっごい』って興奮しましたよ。もっと爆破させてくれって思ってました(笑)」。そう笑う姿はツンデレというより小悪魔か?そんな彼女の華麗なる(?)変身や同じくらいの体重の犬との奮闘をたっぷりと堪能してほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:SPEC〜天 (仮題) 2012年春、全国東宝系にて公開DOG×POLICE純白の絆 2011年10月1日より全国東宝系にて公開© 2011「DOG×POLICE」製作委員会■関連記事:戸田恵梨香&加瀬亮の『SPEC』映画版に栗山千明が参戦で三角関係勃発?戸田恵梨香、客席からの「エリカ様」コールに困惑新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設戸田恵梨香&加瀬亮「SPEC」映画化決定!スペシャルドラマと合わせて謎が明らかに戸田恵梨香、40キロの犬に引きずられるも共演陣は心配どころか爆笑!
2011年09月28日映画『DOG×POLICE 純白の絆』の完成披露試写会が9月1日(木)、都内で開催され主演の市原隼人を始め、戸田恵梨香、時任三郎、村上淳、カンニング竹山、阿部進之介、原案の小森陽一、七高剛監督が来場した。熱血警察官と劣性遺伝の真っ白い警備犬が絆を育み、連続爆破事件に立ち向かう姿を描く。台風が近づく中、屋外でファンに見守られて会見が行われた。登壇陣はリムジンに乗って会場に到着、市原さんらが姿を現すと会場は黄色い歓声に包まれた。市原さんは客席に向かって深々とお辞儀。「(映画が)家族や仲間、友達、恋との懸け橋になれば」と語った。本作の撮影のさなかに東日本大震災が発生したが、市原さんは「災害があったから出来ない、じゃなくてこんなときだからこそ仕事に誇りを持ってやろうと思いました」と胸の内を明かした。戸田さんも「『いま、仕事をすべきときなのか?』と迷ったりもしましたが、いま出来ることはお芝居だと思い、いままで以上に使命感を持って臨みました」と頷いた。時任さんは「大変なハードルを乗り越えて完成した作品です」と感慨深げ。阿部さんも「使命感を持って取り組みました」と語り、村上さんも「素晴らしいキャスト、スタッフと一緒に作った作品です」と胸を張った。竹山さんは観客から「竹山!」と呼び捨てでコールされ「何人か顔覚えてるからな!」とのっけからキレ気味。竹山さんが話しているときに、車道からクランクションが鳴らされると「うっせーな!」とブチ切れ、客席を沸かせていた。「ちょっとでも時間が空くと犬と一緒にいた」という市原さんの言葉通り、キャスト陣はみな、常に犬とコミュニケーションをとりながら撮影に臨んだという。市原さんは「家に持って帰りたくなるくらいかわいかった」と言うほど、バディとなったシロに思い入れたっぷり。アクションシーンでは、戸田さんと犬と共に炎に包まれながら撮影することもあったが「シロに『大丈夫だよ、楽しんでやろう』と話しかけていた」と市原さん。スタッフもキャストもすすで真っ黒になり「シロがクロになってました(笑)」と苦労を明かしてくれた。その後の舞台挨拶には主題歌を歌う「シクラメン」も登場。主題歌「僕の宝物」を初めて観客の前で熱唱し、会場は温かい拍手に包まれた。力強い生歌に市原さんは「メッセージを伝えようとする姿に心打たれました」と大感激の様子だった。この舞台挨拶でも竹山さんはあちこちから「竹山!」と呼び捨てにされ「うっせー!バカ野郎」と暴発。一方、戸田さんは「客席から『恵梨香さま!』という声が聞こえたんですが、どうとらえたらいいのか…。迷子になってます」と苦笑を浮かべていた。『DOG×POLICE純白の絆』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:DOG×POLICE純白の絆 2011年10月1日より全国東宝系にて公開© 2011「DOG×POLICE」製作委員会■関連記事:新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設戸田恵梨香、40キロの犬に引きずられるも共演陣は心配どころか爆笑!戸田恵梨香、被災地でも活躍している警備犬のハンドラー役で市原隼人と共演
2011年09月01日市原隼人主演の映画『DOG×POLICE(ドッグポリス)』に戸田恵梨香が女性警察官役で出演していることが発表された。また、本作プロデューサーからは、3月11日(金)の東日本大震災発生当時、市原さんらがちょうど本作の撮影を行っていたことや、震災で予定されていたロケ地が使用不能になり、その後、神戸に場所を移して撮影が行われたことなどが明かされた。犯罪の捜査や人命救助で活躍する“警備犬”の訓練所に配属となった警察官が、ある犬との出会いをきっかけに、成長していく姿、ひとりと1匹の間で育まれていく絆を描いた本作。“刑事になりたい”という希望がかなわずに警備部に配属となり、ハンドラー(犬の訓練士であり、指揮を執る警察官)としての道を歩むことになった主人公・早川に市原さんが扮する。本作への出演が明らかになった戸田さんが演じるのは、熱い使命感を持って警備犬の未来を切り拓く女性警察官・水野。若くしてNo.1ハンドラーとしての地位を確立していた水野は、仕事へのモチベーションの違いなどで当初は早川と対立。だが、次第に互いへの理解を深め、良きパートナーとして協力し凶悪犯を追い詰めていく。「私がニュースなどで見てきた警備犬のイメージというのは、薬物の捜査、被災地での救助活動を主に活動されているのだと思いました。この作品のおかげで、犯罪を未然に防ぐこともできる、ということを知りました。そして東日本大震災が起きた現在、5頭の警備犬が懸命に命を救おうと活躍してくれています。そんな警備犬と犬のハンドラーとの日々の努力や情熱や葛藤を伝えたい、伝えなければならないという使命感を感じました。いま、私ができること。それがこれなんだと思います」とこの映画に出演したことによる自らの“使命”を語る戸田さん。撮影については「私はちょっと遅れて現場に入ったのですが、初めてみなさんとお会いした日から笑顔の絶えない姿を見て、毎日豊かで幸せな日々を過ごしています。スタッフのみなさまにもキャストのみなさまにも愛されているこの作品をスリリングに、そして私たちの命を守ってくれている、助けてくれている警備犬の存在と強さを、ひとりでも多くの方に知ってもらえるよう真摯に取り組んで参りますので、是非ご覧ください」と意気込みを明かしてくれた。最近では缶コーヒーのCMで共演を果たしている市原さんと戸田さんだが、本作では正義に燃える警察官としてタッグを組む!どのような掛け合いを見せてくれるのか楽しみなところ。また、本作の企画プロデューサーを務める佐藤貴博氏は、このたびの東日本大震災について、被災者への見舞いの言葉と共に、その後の製作の経緯、震災と警備犬の関係についてコメントを発表した(以下全文)。東日本大震災で被災され亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災地のみなさまの健康、そして復興に少しでも役立つ支援を映画『DOG×POLICE』スタッフキャスト一同続けていきたいと思っております。地震発生当日は川越(埼玉県)で市原隼人くんや時任三郎さんの出演シーンを撮影中でした。事故も怪我人も一切なく、キャスト、スタッフ、そして犬たちも無事に帰京できましたが、その後、予定されていたロケ地が地震により使用不可能となり、新たなロケ場所を探すために2週間近く撮影をストップすることになりました。この映画のモデルであり、様々な取材ご協力をいただいている警視庁警備犬チームは、もちろん被災地救援に即日向かって行かれました。警備犬チームのみなさまの方が大変な状況にもかかわらず、我々撮影隊の心配をしてくれる本当に心の大きな方々です。さらに心強いことに、『GANTZ』でもお世話になった神戸フィルムオフィスが撮影協力を受け入れてくれました。クライマックスシーンなど、神戸を中心に撮影されることになりました。神戸フィルムオフィスも、阪神淡路大震災後、エンターテイメントにできることを目指して設立された団体ですので、このような状況だからこそエンターテイメントの火を消さぬようにと、力になってくれています。市原隼人さん、戸田恵梨香さん、時任三郎さん、みな復興支援をそれぞれで実行しながら、我々のすべきこと、エンターテイメントの力を信じて日々撮影を続けています。警備犬チームという、市民の安全を守るために努力を続ける人々の姿をキチンとお届けしたいと思っていますし、本作のテーマである、絆や勇気、そして命あるものへの愛は、いまこそ大事なものだと思っていますので、日本全国にワクワクする感動と勇気、そして笑顔をお贈りできるように、素晴らしいエンターテイメント作品を作り上げたいと思っています。映画『DOG×POLICE』企画プロデュース:佐藤貴博『DOG×POLICE』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:DOG×POLICE(ドッグポリス) 2011年10月1日より全国東宝系にて公開© 2011「DOG×POLICE」製作委員会
2011年04月12日映画『洋菓子店コアンドル』が2月11日(金・祝)に公開を迎え、都内劇場にて舞台挨拶が行われ、主演の江口洋介、蒼井優をはじめ、江口のりこ、尾上寛之、戸田恵子、深川栄洋監督が登壇した。ケーキ作りをやめた元天才パティシエと恋人を追って上京したケーキ屋の娘が都内の人気パティスリーで出会い、それぞれが再生していく姿を描いたハートフルな物語が展開する本作。舞台挨拶当日、朝からの雪にもかかわらず多くの観客が劇場に足を運んだ。劇中、苦労したシーンや思い入れのあるシーンは?という問いに江口さんは「ケーキを作るのは結構楽しくて、道具を買って家でも練習しました。そのかいあって、映画の中でも“伝説のパティシエ”に見えているな、と自画自賛してます。実際、ケーキを作るシーンがどんなふうに見えるか気になって仕方ないんです」と笑顔で語った。一方の蒼井さんは「(演じた)なつめは感情の起伏が激しいので、十村(江口さん)や、(江口のりこさんを指しながら)こっちの江口さんの家に押しかけたりするんですが、どちらの家に押しかけるのも午前中の撮影で…。朝6時に鹿児島弁で一気に話すのは難しかったです」と苦笑交じりにふり返った。江口のりこさんも撮影のためにケーキ作りの練習に励んだそうだが「映画を観たら、机をふくシーンばかりだったので…残念です」とポツリ。戸田さんは店のオーナー役とあって「自分の店ということで、かわいく、愛おしかった」と愛情たっぷりの様子。そして、なつめの恋人役を演じた尾上さんは「優ちゃんと喧嘩し、言い合いになるところは鹿児島弁だったから大変でしたが、楽しかったです」と笑顔でふり返った。これに蒼井さんは「(尾上さんが演じた)海の新しい彼女を演じたコは事務所の後輩なんですが、『やっぱり若いコがいいのかぁ』って思いました」と満面の笑みを浮かべて恨み節?これには客席から笑いがわき起こった。そして、バレンタインデー間近ということで登壇陣それぞれにバレンタインの思い出は?という質問がなされたが、6人とも全くと言っていいほど良い思い出はないようで…。代わりに、とばかりこの日は女性陣3人から男性陣にケーキのプレゼントが渡された。蒼井さんからケーキを受け取った江口さんは「嬉しいものですね」とニンマリ。最後に蒼井さんは「小さなお話、小さな世界の物語ですが、注げるだけの愛情は注いだと自負しています!」と静かに、力強く語り、温かい拍手がわき起こった。『洋菓子店コアンドル』は新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開中。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:江口洋介×蒼井優インタビュー甘い幸福を生み出す職種“パティシエ”を演じてみて自分チョコは低調ぎみ?『洋菓子店コアンドル』バレンタインアンケート発表蒼井優主演!『洋菓子店コアンドル』コースター&プレスセットを5名様にプレゼント洋菓子店オーナーを演じた戸田恵子、プロのパティシエも「働きたい」と太鼓判スイーツ作りが似合う男No.1は藤木直人!向井理、岡田将生ら甘〜いマスクが上位に
2011年02月14日映画『洋菓子店コアンドル』に主演し、パティシエ役に挑戦した女優の蒼井優が、自らこれまでに蓄積したスイーツ情報を厳選し、紹介する書籍「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」がマガジンハウスより発売されることになった。映画は、東京の街角にある洋菓子店「パティスリー・コアンドル」に集う人々の物語が描く。江口洋介が、かつて伝説的なパティシエとして腕を奮いつつも、あることがきっかけでスイーツの世界から身を引いた十村を演じ、蒼井さんは江口さんとW主演で、恋人を追って鹿児島から上京し、コアンドルで働く娘・なつめを演じている。劇中の画像でも見られるように、パティシエのコックコートがお似合いの蒼井さんだが、自他ともに認めるお菓子好き。今回発売されるスイーツ情報本、その名も「蒼井洋菓子店」では、そんな彼女がこれまでに実際に足を運んだり、取り寄せたりして蓄積した様々なスイーツの情報、大好きなパティスリーやとっておきの味を惜しみなく紹介する!“蒼井優とスイーツ”と称して蒼井さんのお母さんの手作りバナナケーキのことや、映画でのパティシエ体験について語るほか、“幸せスイーツテイスティング”では、行列ができるスイーツやお取り寄せスイーツを彼女が本気で試食!“エレガントなスイーツマナー”の章では、崩れやすいミルフィーユを美しく食べるコツなどを紹介する。インタビューに加え、オフショットも満載。スイーツを前に幸せそうな蒼井さんの笑顔にドキッ!「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」は1月27日(木)発売。『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」(マガジンハウス刊)著者:蒼井優価格:1,400円(税込)発売日:1月27日(木)■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第10回) スイーツを作るのが似合う俳優は?ケーキが子供たちを救う!『洋菓子店コアンドル』がラブケーキプロジェクトとタッグ煌くスイーツにキュン『洋菓子店コアンドル』女性限定試写会に25組50名様ご招待『洋菓子店コアンドル』の見どころは“女版・寅さん”蒼井優と“マドンナ”江口洋介?ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ
2011年01月15日戸田恵梨香、松田翔太らが3月6日(土)、TOHOシネマズ日劇3で『ライアーゲームザ・ファイナルステージ』の初日舞台挨拶を行い、観客502人が参加した“生エデンの園ゲーム”を見守った。同作は、フジテレビ系で放送された人気TVシリーズの続編で、バカ正直な女子大生・神崎直(戸田さん)と元天才詐欺師・秋山深一(松田さん)が、相手を騙して金を奪い合う通称“ライアーゲーム”の最終決戦に挑む姿を描く物語。劇中に登場するエデンの園ゲームに、初日を祝って観客が挑戦。赤、金、銀のリンゴのボード3枚セットから1枚を選んで掲げるゲームで、ルールは全員が赤リンゴを選べばキャスト陣と一緒に撮った記念撮影写真をポストカードにしたものが全員にプレゼントされ、赤以外を選んだ人が1人だけなら旅行券10万円を獲得、と信じ合う心を試すもの。キャスト陣はそれぞれ劇中で演じた人物になりきり応援。戸田さんは「赤を上げましょう」と呼びかけると、松田さんは「断言する!このゲーム、何度やっても赤が揃うことはない」。ライアーゲーム事務局員役の吉瀬美智子も「いまだかつて赤いリンゴが揃ったことはありません」とニヤリ。結果、502人中3人が金と銀のリンゴを選択。戸田さんは「一瞬、赤がそろった!と思ったら…人って恐ろしい」と目をパチクリさせたが、松田さんは「だから言ったろ」と大ウケしながら「これはライアーゲーム、嘘をついて何が悪い」と秋山になりきり、全員プレゼントを逃して残念がる観客を沸かせた。ゲーム前の挨拶で、戸田さんは司会の同局笠井信輔アナウンサーから、役柄上バカバカと言われ続けた心境を聞かれ、「『バカで〜す』って、しっくりくる。(言われることが)普通になっちゃったんですよね。言われなくなると?寂しいです」と直役に愛着タップリ。松田さんは「秋山をずっと演じているとしみこんじゃって、私生活でも友達に『お前さ〜』って言っちゃう。マズイなと…」と苦笑いで、観客の笑いを誘っていた。『ライアーゲームザ・ファイナルステージ』はTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ライアーゲームザ・ファイナルステージ 2010年3月6日よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開© 2010フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社■関連記事:戸田恵梨香&松田翔太登壇の『ライアーゲーム』初日舞台挨拶をTVとネットで生中継!松田翔太、不安払拭?関めぐみに「無視されたのかと…」 『ライアーゲーム』完成披露松田翔太は実戦でも詐欺テクを発揮?「ライアーゲーム」一大プロジェクト本格始動
2010年03月06日