東京・銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」は、2024年2月1日から高知特産『土佐宇宙酒・土佐宇宙深海酒』の販売を開始いたします。店舗地下1階「とさ蔵」の酒販売エリアに特設コーナーを設置。公式オンラインショップからもお買い求めいただけます。生産量に限りがある貴重な一杯をぜひ、この機会に。壮大な宇宙、深海への旅に思いを馳せながらお楽しみください。夢とロマンが詰まった、世界的に希少価値の高い芳醇な一杯【土佐宇宙酒とは】土佐宇宙酒は、2005年にISS国際宇宙ステーションで培養した高知県産酵母を使った日本酒です。有志で立ち上げた高知県宇宙利用推進研究会、酒造組合、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの各団体が協力し合い、同年10月1日、ソユーズロケットに酵母を搭載して打ち上げ、高度40万メートルのISS内にて10日間、増殖・培養しました。帰還した酵母を使って高知県工業技術センターにて試験醸造を繰り返した後、各蔵で活用して商品化。酵母と共に宇宙を旅した高知県産の好適米「吟の夢」「風鳴子」は「宇宙米」とされ、これらを使用する宇宙酒には厳しい基準が設けられています。毎年行われる土佐宇宙酒審査会の審査に合格したものだけが認定、販売されているのです。【宇宙深海酒とは】宇宙深海酵母は、宇宙酵母をさらに水深6,200メートルの深海に持ち込んで培養したものです。高知県産酵母が宇宙から帰還した14年後の2019年。研究者によって南鳥島の周辺海域で水深6,000メートルに沈められました。このときは酵母が水圧に耐えられずに全滅しましたが、実験室で高圧下でも生きながらえる酵母を厳選し、2021年1月に再挑戦。茨城県沖6,200メートルの深海で4カ月間、600気圧の環境に耐えた酵母が生還しました。生存率3億分の1という過酷な試練を乗り越えて誕生した「宇宙深海酵母」です。この酵母を使って醸造されたのが宇宙深海酒。宇宙酒と同じように、厳しい認定条件と審査基準が設けられています。宇宙深海酵母は気圧の高い環境に適応しようとしたのか、酵母菌の細胞壁が厚くなったことが研究者によって確認され、一般的な土佐酒よりも酸の度数が高い傾向にあることが分かりました。【販売する土佐宇宙酒・宇宙深海酒の銘柄】<純米吟醸 宇宙深海酒 美丈夫>(720ml/濱川商店)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒<純米吟醸 夢追い酒 土佐宇宙酒>(720ml/土佐鶴酒造)土佐宇宙酵母と好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒<特別純米酒 空と海>(720ml/高木酒造)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した特別純米酒<深海の宇宙 Shinkai no Sora>(720ml/有光酒造場)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米大吟醸<宇宙のパワーで夢を叶える純米酒>(720ml/司牡丹酒造)土佐宇宙酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米酒<FAR DEEP>(720ml/司牡丹酒造)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒<亀泉 宇宙深海酒>(720ml/亀泉酒造)宇宙深海酵母と酒造好適米・風鳴子を使用した純米大吟醸原酒<宇宙深海酒 宙海-chukai->(720ml/無手無冠)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒【高知県アンテナショップまるごと高知】所在地: 東京都中央区銀座1-3-13 オーブプレミア最寄駅: JR線有楽町駅、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅営業: 10:30~19:00(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月08日「BreakingDown」で活躍する、“元アウトローのカリスマ”の異名を持つ人気格闘家の瓜田純士(44)が、ダウンタウンの松本人志(60)をめぐる週刊誌報道に私見を示した。昨年12月27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられ、活動休止をしている松本。吉本興業は1月22日、公式サイトで松本が「週刊文春」の発行元である文藝春秋ほか1名を提訴したと発表。24日には、騒動を謝罪するコメントを発表するとともに事実確認を進めていると報告している。12月27日発売の「週刊文春」で第一報が報じられた後も、毎週のように過去の“飲み会”についての内情が報じられるなど、収束する気配はない。そんななか、瓜田は2月5日にXを更新。昨今の週刊誌報道への批判に対し、《掲載される奴等はいつも限りなく黒に近いグレーなんだよ真っ白な人間が捏造記事で悪者にされたり社会から抹殺されたらそりゃ週刊誌をとことん追い込んで潰せばいいよ》とコメントしたうえで、今回の騒動への私見を示した。《だが、松本人志で言えば女房子供がいる幸せな家庭の大黒柱で、業界でも一時代を築き上げた地位があるのにホテルのスイートで若い姉ちゃんと上半身裸で乱痴気騒ぎの飲み会なんかしてるからこんなことになるんだよ性行為をしたかしてないか?じゃないんだよこの飲み会がそもそも常識から逸脱してるんだよ。それは真っ白とは言わないんだよ俺だけか?そう思うのは》さらに、《こんなことを言えば今度は芸人なんだからホテルで若い女と乱痴気飲み会の何が悪いんだとか言ってくるんだろうが、それを生理的に良しとできるかできないかの判断は個人の倫理観やモラルの話だから勝手にしてくれただ俺はそう言う遊びに抵抗感が強く自分なら絶対にしないと言う思考だからこの考えに至ったんだ》と自身の考えを明かした。性加害疑惑とは別に、そもそも報道された松本の遊び方に抵抗感があると明かした瓜田。この感覚に共感する人も多いようだ。発言を紹介するネットニュースのコメント欄には賛同の声が相次いでいる。《本当にその通りだと思います》《私も瓜田さんの意見と同じですね。ホテルスイートルームで、密室で飲み会する行動がおかしいと思います!奥さん、お子様もいて何やってるの?》《わぁ、これはまさしく同意です。既婚者で子供もいる人間が、若い女の子を集めて酒盛り&性的な事も有りのどんちゃん騒ぎを繰り返している事に嫌悪感があります》
2024年02月06日「有名人の秘密、大暴露スペシャルでございま~す!」2月1日、松本人志(60)の活動休止により、浜田雅功(60)が1人で司会を務めることになった『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が放送された。冒頭から浜田がおなじみの赤いハンマーを持って元気に進行するも、松本不在に関するテロップは一切なかった。松本が出演していたレギュラー番組7本はすでに松本抜きでの番組収録が進められている。しかし、松本不在の影響は大きいと語るのは、ある制作関係者だ。「先月中旬に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の収録が都内のホテルで行われました。企画内容は新春恒例の『山1グランプリ』。月亭方正さんが司会を務め、若手芸人らがネタ見せをしてレギュラーメンバーが審査するため“若手芸人の登竜門”ともいわれています。毎回、若手がスベっても松本さんの鋭いツッコミで笑いが起き、盛り上がるのですが、今回は松本さん不在の影響がモロに出てしまいました。浜田さんがいつも以上にツッコミやトークで場を盛り上げようとしていましたが、なかなかうまくいかず、笑いが起こる場面が例年より明らかに少なかったのです。その影響か、当初は1月28日に放送予定でしたが、急きょ放送日も後ろ倒しになりました。収録前には吉本興業の幹部が松本さん不在の件で、関係者に頭を下げて回っている状態。ダウンタウンの今後の番組制作を見直す必要性を感じました」松本と『週刊文春』との裁判については、先月22日、松本の代理人弁護士が《今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたい》と発表。約5億5千万円の損害賠償などを求めて以降、松本側に新たな情報は出ていなかったが――。「その約1週間後の31日、『週刊文春』の第2弾で飲み会に同席していた、たむらけんじさんがラジオ番組で『週刊誌の記事には、やっぱり事実と違うところがある。僕は自分の言葉で説明したい』と告白したのです」(全国紙記者)たむらはそのラジオ番組で、「こういった飲み会はもう大阪で何回かありました。これは事実です。今回こうやってしゃべるのに、僕、松本さんにもう一回確認の意味も込めてご連絡したら、松本さんも認めていて……」と語り、松本自身も飲み会があったと認めていることを初めて明かしたのだ。「そのうえで、たむらさんは“大阪の飲み会は性的行為を目的としたものでは決してない”と記事の内容を改めて否定したのです」(前出・全国紙記者)本誌はたむらの今回の発言に関し、吉本興業に事実確認したところ、下記の返答があった。「1月24日に当社ホームページにて発表しました通り、現在、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」■どんなことをしても裁判には勝ちたい3月上旬には第1回口頭弁論が開かれる見込みだ。松本側の裁判の戦い方についてレイ法律事務所の河西邦剛弁護士はこう予測する。「『週刊文春』の第1弾で報じられた女性Aさん、Bさんの記事が松本さん側からすると、事実に反しているというのが今回の裁判です。まず裁判のうえでカギとなるのは、松本さんがAさん、Bさんとの関係をどこまで認めるのか。『週刊女性』がスピードワゴンの小沢さんがAさんに送ったLINEを報じたときに、松本さんは《とうとう出たね》と投稿しています。パーティを開いたことはあるという前提です。だからAさんと飲み会を開いたことまでは、ほぼ確実に認めざるをえないでしょう。そのうえで、松本さん側が『性的関係はありませんでした』と主張する可能性が私はもっとも高いと思います」当の松本は、現在自宅で過ごしているという。「松本さんは親しい関係者に対して“もう表舞台に出なくてもいい”と漏らしているそうです。一見、弱気になったようにも受け取れますが、決してそうではありません。今の松本さんを突き動かしているのは“『週刊文春』に負けて引退はしたくない!”の一念だけ。だから、どんなことをしても裁判には勝ちたいそうです。そのため、出廷する覚悟だといいます」(演芸関係者)前出の河西弁護士も言う。「性的行為を強要されたと主張する2人の女性の証人尋問が行われますが、出廷するかどうかは本人の意思に任されます。ただ、今回の場合、女性側の出廷の有無にかかわらず、松本さんが出廷しないとAさん、Bさんの主張がそのまま認められる可能性が高まります。 松本さんと親しい芸人さんが証言する可能性もありえます。肝心の証人尋問ではAさん、Bさんが被害を受けた状況について具体的に一貫性をもって証言できるかどうか。松本さんの話が説得的で、逆にAさん、Bさんの記憶が曖昧で話に信用性がないと裁判所が判断すれば、松本さんの主張が認められることもありえます」お互い和解せずに徹底抗戦となる場合、一審の判決までに1年半~2年、最高裁までいけば3年以上かかる可能性があるという。現状、『週刊文春』は第5弾まで報じている。“崖っぷち”ともいえる松本を知る芸能関係者は、こんな可能性も指摘する。「松本さんはメディアでほとんど泣いたことがありません。記憶の限りでは、伝説の関西ローカル『4時ですよーだ』(毎日放送)の最終回で号泣したぐらいでしょう。昨秋の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、目薬をさしてウソ泣きした彼らが番宣に登場し、《番宣CMでダウンタウンがガッツリ泣いてたら流石に視聴率爆上がり説》が検証されたほどです。泣く印象をまったく持たれていない彼だけに、浜田さんとの苦闘の日々などを思い返して思わず法廷で涙を流すようなことがあれば、周囲の見方が少しは変わることもあるかもしれないと思っているのです」“お笑い界の帝王”が出廷するのはいつになるのか――。
2024年02月06日昨年12月27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられ、活動休止をしているダウンタウンの松本人志(60)。吉本興業は1月22日、公式サイトで松本が「週刊文春」の発行元である文藝春秋ほか1名を提訴したと発表。だが一転して24日には、騒動を謝罪するコメントを発表するとともに事実確認を進めていると報告した。いっぽう31日には「文春オンライン」で、松本から“被害”を受けたという10人目の証言者の存在が報じられるなど騒動が収まる気配は見られない。そんななか注目を集めているのは、歌手で俳優の泉谷しげる(75)が述べた持論だ。1月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、松本が「週刊文春」を提訴したことや吉本興業が騒動を謝罪したことを取り上げた。ゲスト出演した泉谷はMCの東野幸治(56)に意見を問われ、「俺は自分の付き合い方でしか物が言えない」「松本人志は俺にとって、男気のある本当に面倒見のいい素晴らしい男だと思ってるわけさ。だから悪く言う気は全くないんだけど」と前置き。その上で、「こうなっちゃった以上は、やっぱり客観的にならざるを得ない。といういうことを考えると、やっぱり裁判はしない方がいいんじゃないかなと思うんだよな」と述べた。“裁判をしない方がいい”との理由について、「余計なことまでどんどんバレちゃうし、ご家族のことを考えるとしんどいかな。だから『ここまでバレる』とか『ここまでバレない』っていう歯止めが、効かなくなっちゃうわけですよね」と松本の家族を慮った。また「俺は基本的にね、松本人志は尊敬される人間だけど、女にモテるタイプだとは思わないわけ。(女性が)尊敬として(接して)きた時は、尊敬で返して遊んであげたら、もしかしたら恋愛が生まれるかもしれない、ってキャラなのよ」、と松本の人柄についても言及。続けて、「だからセッティングさせてること自体が、モテないって言ってるようなものなのよ」と主張した。松本に女性を紹介したと報じられている後輩芸人たちの話題に及ぶと、田村淳(50)が「裁判もできずに、声を上げることもできずに、でも仕事だけ失うっていう人たちがいる。そこをなんとかしてあげたいなと思います」とコメント。すると泉谷は、真剣な表情でこう述べたのだった。「それだったら(松本が)男気を見せてね、『皆は悪くないよ』っていうぐらいのことを言ってほしいな」報道以降の松本本人による発信は、1月5日にXへ「週刊女性PRIME」が報じた告発女性による“お礼メール”のスクショを添えて《とうとう出たね。。。》と投稿。同日8日には《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と呼びかけるも、翌9日に《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と釈明。以降は吉本興業を通じて報告が発表されており、松本は沈黙を守っている状況だ。渦中にある松本を一喝するように、厳しい意見を述べた泉谷。番組放送からまもなく1週間経つが、泉谷の発言はSNSでも拡散され注目を集めることに。ニュースサイトのコメント欄やSNSでは、賛同する声が相次いでいる。《これはド正論》《すごい!こうしてハッキリ言える人もいるんだね、すばらしー》《そうなんですよ、名前上がって休業に追い込まれた後輩のことを全く触れていないのが残念すぎる!!》《ごもっともファンからしても今回の対応はガッカリ感があるんだよなぁ》
2024年02月02日1月31日、松本人志(60)が不在となった初めての『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が放送された。松本の席に座り、そつなく代役をこなしたのが、東野幸治(56)だ。いま、東野の評価がメディア関係者の間でうなぎ登りなのだという。もともと、関西地方で放送されていた、ダウンタウンの番組『4時ですよ~だ』(毎日放送)に出演したことで、世間に知られるようになった東野。東京進出後も、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)など、複数のダウンタウンの番組で活躍しブレイクを果たした。テレビにおける関係性だけでは、“ダウンタウン軍団”や“松本軍団”といってもいい芸人だ。「しかし、今田耕司さんなど、プライベートでも松本さんと親しかった芸人と違うのは、20代前半に結婚し、早くに家庭を築いたことです。松本さんや周囲の芸人が行っていた合コンや女遊びなどと、東野さんは一定の距離を置いていました」(テレビ関係者)2001年に妻と離婚するものの、2011年に離婚した妻と復縁して再婚。2020年には長女に女児が生まれ、“おじいちゃん”になっている。娘が海外に住んでいることやコロナ禍の影響もあって、長らく孫に会うことはできなかったが、昨年、3歳になった孫に初対面。ラジオでは「本当に私だけがこんな幸せでいいんでしょうか。日々、ニコニコ笑いながら生活しております」と語り、“孫煩悩”ぶりを見せつけた。「松本人志さんだけではなく、“松本軍団”のメンバーといわれる芸人たちも過去に女性スキャンダルが報じられています。今後、新事実が報じられる懸念も。一方、東野さんにはそういう心配が薄い。そして、トークの実力は十分ですから、テレビ局も安心してキャスティングできるのです」(同前・テレビ関係者)芸人仲間からの信頼も厚い。「不倫スキャンダルで謹慎中だったアンジャッシュの渡部建さんと小まめに連絡をとって励まし、自身のユーチューブチャンネルで活躍の場を与えたのも東野さんです。またM-1優勝前からウエストランドをおもしろいと言って井口浩之さんをいじり続け、新しい魅力を発揮させたのも東野さんでした。いずれも他事務所の芸人さん。“感情がない”といじられることも多いですが、情に厚い人といっていいでしょう」(同前・テレビ関係者)松本人志が不在となったお笑い界で、新たな帝王になるのはこの男かも……。
2024年02月02日「松本さんが裁判のため休業を発表して以降、テレビ局各局は春の改変期、新たなバラエティ番組に“松本さん色”のないMCを起用する意向を示しています。吉本興業所属の芸人の起用には基本的に消極的ななか、例外的に“優しい笑い”の麒麟が見直されています」(テレビ局関係者)麒麟といえば、川島明(44)と田村裕(44)が99年に結成したコンビだ。「NSC大阪校20期生の2人は『M-1グランプリ2001』決勝進出を契機に知名度がアップしました。04年には「第33回上方お笑い大賞」で最優秀新人賞を獲得しましたが、一般的に有名になったのは、田村さんの幼少期の極貧生活を描いた自伝『ホームレス中学生』が話題になった07年からでしょう。220万部突破の大ベストセラーとなり、映画化もされました。しかし、川島さんが“ひな檀芸人”として脚光を浴びるようになると、麒麟としてのコンビ活動は年々減っていきました。田村さん一人での活動も激減してしまい、本の印税2億円も“お金を持っているとロクなことはない”と、父親のために一軒家を買うなど、すでに使い切ったそうです」(演芸関係者)各局のバラエティ番組に引っ張りだこの川島は19年から朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS)のMCにも起用され、いまや日本モニター社の『2023テレビ番組出演本数ランキング』では1位に輝いた。明らかにコンビ格差ができてしまった2人だが、1月28日放送の『スポーツ!ダサかわいい映像グランプリ』(日本テレビ系)でMC共演。6年ぶりのことだった。「あまりに長い間共演しなかったため、田村さんは何度か、“川島が自分を共演NGにしているのでは?”と、マネージャーに確認したとか」(前出・演芸関係者)今回の共演番組収録後、川島は「きょうも日テレさん、楽屋別々にしてたけど一緒で大丈夫です!これを機に麒麟でのお仕事お待ちしています!!」と笑顔で麒麟をPRしていた。前出のテレビ局関係者は言う。「場の空気を読むのが巧みな川島さんだけに、今が麒麟再生の絶好の好機と考えているのだと思います。田村さんはちょうど今、連続テレビ小説『ブギウギ』に日帝劇場のプロデューサー・小島役として出演しています。現場では何度もNGを出してしまったそうですが、持ち前の“愛されキャラ”で現場を明るくしていたといいます。田村さんは仕事がなかったとき、本人いわく“週8”でバスケをやっていたそうです。そのころ、大谷翔平選手とアメリカでバスケを一緒に楽しむ縁があり、いまもLINE友達だそうです。もともと“持ってる人”なんですよ。かねて麒麟の魅力は、老若男女に好まれる優しい笑いでした。MCとして全盛期を迎えた川島さんと、“癒し”を与える田村さんという麒麟のコンビ芸は、まさにいま、時代が求めている笑いと合致しているのです」テレビ局も視聴者も麒麟の完全復活を、首を長くして待っているーー。
2024年02月01日「ダウンタウンの冠番組は新たなスポンサー探しが厳しい状態です。9月までは松本さん、およびダウンタウンの番組を続ける予定ですが、このままでは10月から別番組に変更する必要が生じると考えられています」(制作関係者)昨年末から『週刊文春』により性的行為などを強要した疑惑が報じられ、裁判に注力するため活動を休止中の松本人志(60)。1月22日、松本は個人で『週刊文春』の発行元・文藝春秋と同誌編集長を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償、記事の訂正を求めて東京地裁に提訴した。請求額は約5億5千万円だった。松本の代理人弁護士は「記事に掲載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ“性加害”に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメント。『週刊文春』編集部も「一連の記事には十分に自信を持っています。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまでどおり報じてまいります」と全面的に争う姿勢を示した。その翌々日の24日、当初「当該事実は一切ない」とのコメントを発表していた吉本興業は、改めて報道についての見解と対応方針をHP上で発表した。《所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては、真摯に対応すべき問題であると認識しております》さらに、外部弁護士を交え関係者に聞き取り調査を行い「事実確認を進めている」と軌道修正。23日のガバナンス委員会からは《会社としての説明責任を果たす必要がある》《当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》などの指摘があったことを明らかにした。「吉本興業は所属タレントや社員に対し、ハラスメントを防ぐための研修を実施する考えを示しました。これは初動のミスを修正し、テレビ局やクライアントに“松本ショック”をこれ以上広げないため善後策を講じたのでしょう。また、松本さんの裁判は早ければ3月上旬に第1回の口頭弁論が行われる見込みです。 報道前まで、松本さんの年収は10億円以上だといわれていました。ご本人は何年休業しようと、裁判は最後まで続ける固い意思があるようです」(全国紙記者)吉本は本誌に「事実確認」の結果は改めてHP等で発表すると話したが、“松本騒動”に敏感に反応しているのはNHKだという。「民放各社が吉本の株を持つようになり、吉本と各社の関係は強まりました。とはいえ、NHKも朝ドラ『わろてんか』(’17年)のモデルを吉本の創業者・吉本せいにするなど蜜月関係に。現在放送中の『ブギウギ』でも、笠置シヅ子が吉本せいの息子との間に子供をもうける史実を忠実に再現しています。しかし、今回の報道で局内の反応が一変。旧ジャニーズ問題でNHKの反応の遅さが批判されたことと同じ轍を踏まないよう、事態の推移を慎重に見守っています。旧ジャニーズ問題が表面化した昨秋、NHKの新規の番組にジャニーズタレントを起用する際、上層部の判断を仰ぐ通達が出ました。今回も、そうした判断が下される可能性は否めません。もし松本さんの疑惑について吉本の何らかの関与が明らかになった場合、吉本タレントを一時的にNHKから“追放”するシナリオまで考えられます」(NHK関係者)松本不在のダウンタウンの番組もついに始まった。25日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)は冒頭、浜田雅功(60)がほかに誰もいないスタジオで、「今夜は未公開シーン大放出スペシャルでございます!」と声を張り上げ、総集編だと紹介するも、番組終了まで松本に関する言及は一切なかった。「『ダウンタウンDX』などダウンタウンの冠番組に関しては当面、浜田さん一人が出演し、松本さんの出演番組は代役で夏まで乗り切る構えだといいます。吉本は各局と相談のうえ、視聴率が望める千鳥、かまいたち、麒麟・川島の出番を増やすといいます」(前出・制作関係者)■今後のテレビ界は内村グループが中心に現在、計7本のレギュラー番組を抱えている松本だが、放送終了になった場合、テレビ局は新番組制作で何を重視するのだろうか。江戸川大学教授でお笑い評論家の西条昇さんはこう語る。「女性との交際話や合コンの話で笑わせるような芸風は、コンプライアンスが叫ばれるテレビの世界ではもはや厳しいでしょう。きわどい笑いよりも、いまは出川哲朗さんやサンドウィッチマンのような“人柄のよさ”だったり、“ほっこりする”“癒される”笑いが求められるようになりました。今回の松本さんの件で、今後のキャスティングは“女性遊びなどを表に出さない”“クリーン”なタレントが真っ先に選ばれるのではないでしょうか」それでは実際、新番組のメインには誰が起用されるのか――。「新しい番組では“関東芸人”がキーワードになるでしょう」と語るのは、民放のお笑い番組を手掛ける現役プロデューサーだ。「松本さんの番組によく出ていた吉本芸人は、今後番組のキャスティングでは不利になるでしょう。弟分である今田耕司さんらの出演番組が放送見合わせになるなど、すでに影響が出始めています。東野幸治さん、千原ジュニアさんらも“松本色”が強く、今後は代役やレギュラーが増えることも考えにくいでしょう。そのため非吉本で好感度の高い売れっ子・内村光良さんと、彼を誰よりも尊敬する有吉弘行さんの2人にオファーが集中しています」前出の西条さんも言う。「『週刊文春』では“後輩芸人が松本さんにアテンド”と伝えられていますが、これからは芸人同士の上下関係を感じさせる構図の笑いは減っていくと思います。一方で内村さんや有吉さんは、後輩芸人と絡んでも基本的に“優しい”印象があります。“後輩を引き連れて遊ぶ”イメージもありませんから、テレビ局も視聴者も今、求める像に合致するでしょう」そして、サンドウィッチマンもダウンタウンの穴を埋める存在に。「サンドウィッチマンの所属事務所幹部はもともと元フジテレビ関係者で、今後フジは彼らとの関係を強めていくと考えられます。ほかにもバナナマンやくりぃむしちゅー、さまぁ~ずやハライチ、劇団ひとりといった関東勢の中堅も“安全”という判断です。『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)の代役を務めたバカリズムもオファーが増えるでしょう。もともと内村さんは今春から2つの新番組が始まる予定でした。有吉さん、出川さんも含めて、今後のテレビ界は内村さんグループを中心に回ることになります」(前出・制作関係者)実は松本が同世代で唯一、認めているのが内村だという。「ダウンタウンとウッチャンナンチャンは’88年から放送された『夢で逢えたら』(フジテレビ系)で共演して以来の盟友です。なかでも松本さんは内村さんの才能と実直な性格にほれ込み、’09年の自らの結婚式に、吉本以外で呼んだ唯一の芸人でした。内村さんが『紅白』の総合司会に決まったときは『嫌いな芸人1位のダウンタウンと、明暗がくっきり分かれた』と自虐的に表現してエールを送っていました。シャイな内村さんのため、ほかの芸人仲間も呼んで、時折プライベートで会う機会を設けていたと聞いています」(テレビ局関係者)松本は’21年8月、7年半ぶりに『FNSラフ&ミュージック』(フジテレビ系)で内村と共演。「ウッチャンナンチャンとダウンタウンでまた何かやりたいよね。ウッチャンとね、なんか特別なものがあるのよ」と神妙に語っていた。松本にとって内村はくしくも“頼れるのはアイツだけ”と心から思える唯一の禅譲相手なのかもしれない。
2024年01月31日1月30日放送の『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』(TBSラジオ)に、電話でゲスト出演した漫才師・西川 のりお(72)。「週刊文春」が報じたダウンタウン・松本人志(60)の“性加害疑惑”報道について私見を述べ、注目を集めている。吉本興業は1月22日、松本が「週刊文春」を発行する文藝春秋とほか1名に対して名誉回復を求める訴訟を提起したと発表。いっぽう24日には、報道について《真摯に対応すべき問題であると認識しております》と表明。社外有識者を交えたガバナンス委員会から、《何らかの形で会社としての説明責任を果たす必要がある》《当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》など厳しい指摘を受けたと明かした。報道を真っ向から否定していたこれまでの姿勢からトーンダウンした形となり、所属事務所の対応にも関心が高まっている。そんななか、西川は自らが所属する吉本興業の体制をバッサリ切ったのだった。パーソナリティの生島ヒロシ(73)に「今回の一連の動きをどのように見ていますか?」と問われると、「僕はあくまでも第三者」とコメント。松本とは全く付き合いがないとし、一般人と同じような感覚で騒動を見ているという。次に生島が「松本さんが休業に入った判断は、先輩ののりおさんから見てどう思いますか?」と聞くと、西川は「僕は違うと思いますね」と述べこう続けた。「僕はちょっと前の発言で『初動ミス』って言いましたよね。会社が事情聴取して発表するという手順を間違えました。裁判についてテレビやラジオでもしょっちゅう言われてますよね。これは当然なんですけど、大衆芸能はお客さまに見てもらうことなんで。この疑惑がずっと何年間にわたって、一般の方に『こんなことあったんだ』『いや、なかったんだ』って(囁かれ続ける)。お笑いにとって、非常にプラスにならないと思うんですよ」その後も西川の持論は止まらない。松本を“擁護”する芸人たちについても、「内側からの“寄りのコメント”は止めたほうがいい」と指摘。芸人たちが「昔お世話になった」「尊敬して芸人になった」「憧れていて」などと、“身内感”を出していることを問題視。その上で、「そんなコメントだったら正直入れない方がいいです。(中略)一般大衆には関係のないことですからね。論点が間違っているんですよね」と熱弁した。また生島から「吉本側の対応に関してはどのように思いますか?」と質問されると、西川は開口一番に「やっぱガバナンスが足りてないですね」とコメント。「コンプライアンスって、もっと会社のなかで調査しないといけないものなんですよ。例えば『この芸人はこういう動きをしている』とかね」と、吉本興業の監督不足を指摘した。続けて「本当に会社がタレントや芸人のことを思うんだったら、『行動がおかしい』って察しがつくはずなんですよ。マネジャーも報告を上げていると思うんですよ。でもそこは、なぜできなかったかっていうのは不思議ですね」と、率直な意見を述べていた。生島が「例えば超人気者のタレントに対して会社側も厳しくものを言えない風土ができているんですかね?」と投げかけると、西川は「それって考えたら大間違いでね。会社は儲けさせてもらってますよね。その芸人、タレントが可愛いですよね。可愛かったら余計に、言いにくいかもしれないけど、言うべきじゃないですかね」とコメント。また松本の騒動がお笑いの世界に及ぼす影響についても、西川は「ゼロとは言いませんが、必ず新しい人が出てきますから」「人間っておかしなもので、過ぎ去った物を美化するんですよ」と断言。そして「元々、松本君も最初は新人ですからね。そのうち才能が開花して、そうなって(人気者になって)いったと思うんですよ」と続け、「2度と(松本のような芸人が)出てこないことはないと思うんですよ。横山やすし師匠の後もうちの会社は沢山の漫才師が出てきました。紳助君の後も立派な司会者とか、色んなタレントが出てきました。だから、新芽も吹いてくるんじゃないですかね」と推察したのだった。松本と同じ事務所に所属する大御所芸人の忖度のない見解に、ニュースサイトのコメント欄やSNSでは賛同の声が相次いでいる。《めちゃくちゃ同意》《全く持ってその通りですね。今TVに出てる後輩芸人達、この言葉をよく聞いて欲しいです。「お世話になった」は、論点が違う》《西川のりおさん、最高のコメントです。一番正しい視点からものを言っておられる、吉本興業にもまともな方がおられるので、少し安心しました。》《結構まともなことを言ってて驚いた。いや、まともなことというより、ちゃんとした内容の話で、同じ会社とか、お世話になったとかで、変に擁護する意見を、真っ二つに切り裂いていて、スカッとした》
2024年01月30日昨年末から、世間の注目を集めているダウンタウン・松本人志(60)の、’15年に行われた飲み会での性加害報道。12月27日発売の「週刊文春」で報じられた当初、吉本興業は《当該事実は一切ない》としていたが、1月24日に公式サイトでガバナンス委員会から《「当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》といった指摘を受けたことを明かした上で、当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めていると発表した。これまで、「週刊文春」では松本と密会したという女性たちによる多くの告発証言を匿名で掲載してきた。さらに25日発売号では、18年前に松本から性的行為を求められたという元タレントの女性が実名で登場し、「あんなに酷い仕打ちを受けたのは私の人生で彼だけでした」と松本を告発している。そんななか、“持論”を展開した女性アーティストが。それは、レゲエシンガーのMINMI(49)。1月24日、Xで《日本のニュース開いたら松本さんの性被害の件ばかり 女性側の擁護も多くてびっくり未成年や抵抗できない状況での性犯罪 分別ある大人同士の飲み会の男女の情事とわけが違うでしょ、って思うの私だけ?でしょうね~》と書き出した上で、こう続けた。《飲み会に行く事も、行かない事もできたはず 雲行き怪しい時点で帰りますって言えたはず それが言えないなら、もっと自立しましょうよって話じゃない?夜道で連れ去られ暴力的に性被害受けた件とは訳が違うぞ自分を守る行動を女性がとらず スキアリアリで 被害者ですと言う件、 最近多くない? と、思ってるの私だけ? でしょうね~ 》そして《男女って、会う前に“ したいと思いますので そのつもりで“ってだーれも宣言しない訳だからさ 説明がなかったなんておかしな話だよ 事前に説明なんてありませんよなんて思ってるの私だけでしょうね~ 夜のタワゴト》と結んだ。松本は文藝春秋社を相手に損害賠償と訂正記事を求める裁判を起こしており、現時点で性加害疑惑は認定されていない。このMINMIの持論に対して、Xでは《まさにその通り!!》《ほんと、同感です!!》と称賛する声もあったが、いっぽうで、性被害を訴えた女性に落ち度があるとするようなMINMIの意見に対して否定的な意見も少なくない。Xでは批判の声がこう上がっている。《どんな場所でも、どんなシチュエーションでも、女が何歳でも、男が襲ってくるのを嫌がったら性犯罪です》《自衛しないのが悪い、隙があるのが悪いって加害者側の理屈だよ》《あんたは、そう心がけていれば、それでいいんですよ。だけど、やられて悲痛な叫びをあげた人に噛みつくことはない》
2024年01月27日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したと報じる『週刊文春』を相手に、名誉棄損による損害賠償訴訟を行うと報じられた。『ダウンタウンDX』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(NTV系)をはじめ、松本個人だけでも『人志松本のツマミになる話』『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)と、7本のレギュラー番組を抱えていたが、一切の仕事を休止。お笑い界のカリスマ不在の今、テレビにおける「お笑い勢力図が変わるのでは」と、言われている。そこで、本誌は、私たちが、今、「テレビで見たい男性お笑い芸人は誰なのか」について調査。対象は20歳以上の女性300人とし、クロス・マーケティングの「QiQUMO」を利用した。3位は、『ラヴィット!』(TBS系)で月曜〜金曜まで朝の情報バラエティでの総合MCが好評の、17票を獲得した麒麟の川島明(44)だ。「ラヴィットをよく見ていて、好きだから」「朝の帯番組で面白くも安定したMC振りがいいなと思っているから」「頭の回転が速くてツッコミのキレがあるし、回すのが上手だから、好きな芸能人がゲストで出たときに川島さんがMCだとありがたい」など、「日本でいちばん明るい朝番組」を目指す川島のMCぶりを評価する声が多い。「トークがとても軽妙で、他の人には真似できないような的確な返しをしてくれていて、聞いていて全く飽きず面白いと思うから」「頭の回転がはやくてツッコミが秀逸」「ワードにセンスがある」と、低い低音ボイスでのツッコミや、頭のキレの良さが好きという人も多いようだ。すでに、昨年12月には、「2023年テレビ番組出演本数ランキング(年間ランキング)」(ニホンモニター)で、586本で第1位を獲得しているので、今年もますます活躍しそう!続く第2位は、サンドウィッチマンの伊達みきお(49)で、20票を獲得。2007年の『M-1グランプリ』の敗者復活戦から見事優勝したことから一躍人気となった。2018年には、「好きな芸人」ランキングで、それまで過去14回連続1位だった明石家さんま抜いて、1位に踊りでるほど好感度も高い。伊達はツッコミ担当で、仙台藩伊達家の末裔ということも有名だ。また東日本大震災で被災し、地元の東北に寄り添う姿にも支持が高く、「同じ宮城県の芸人ですので、自然と応援したくなります」という声も。『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日)をはじめレギュラーも多く、子供から年配者まで幅広く支持されている。「伊達さんのお笑いが好きだから」「伊達みきおさん、好感が持てるから」「サンドウィッチマン伊達。面白い」「人柄がとてもいいから」「誠実そう面白い」と、伊達の優しさあふれる人柄を支持する声が多かった。また、今回のランキングでは4位〜6位が大接戦!!4位は、昨年末の『紅白歌合戦』(NHK)で司会を務めた有吉弘行(49)。「頭がよくておもしろい」同率4位は千鳥の大悟(43)。「『相席食堂』を見ていてコメントが面白いから、また大悟本人がよくわらっていて、楽しい気持ちになるから」5位は、『あさイチ』(NHK)の朝の顔、博多大吉(博多華丸大吉)(52)。「ほっこり、おもしろい」「ウイットに富んでいて、安心してみられる。過激すぎることはいわない」そして、川島明、伊達みきおに大差をつけての「テレビで見たい」堂々1位に輝いたのは、“お笑い怪獣”こと明石家さんま(68)。33票を集めぶっちぎりの人気だった。「とにかく喋りが面白い」「昔から芸風が一定しているので安心して見られる」「いつも明るくて、一言一言が面白いから」「ギャグが豊富。絶えず笑いを提供している」「罪がない笑いだと思うから、人を貶めるようなことを笑いにしていない」「年が近いので老化度を比べたい」という人も……。みな、テレビを見て“安心して笑いたい”からこそ、その人の人柄もふくめての人気なのかも。
2024年01月27日昨年末、「週刊文春」で性加害疑惑が報じられたダウンタウンの松本人志(60)。記事では、女性が、’15年に高級ホテルで行われた飲み会で性加害を受けたとして告発している。松本は1月22日に週刊文春を発行する文藝春秋などに対し、名誉回復を求め提訴。現在は裁判に注力するためとして、芸能活動を休止している。そのため、1月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は松本にとって休止前最後の出演回に。また「スポニチアネックス」によると『ダウンタウンDX』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ともに日本テレビ系)といった番組でも、すでに相方である浜田雅功(60)が1人で進行役を務めて収録が進められているという。「週刊文春」は昨年12月27日発売号の第一報から、4号連続で松本に関する続報を伝えており、25日発売号では実名で過去に性的行為を迫られたことを告発する女性も登場した。そんななか、Xではある投稿が注目を集めている。それは匿名で告発するという体で、“13歳の夏、松本さんから生きる力をもらいました”と明かしたものだ。投稿者は当時悩んでいたこともあったが、松本によって救われた経験があるという。すると、このポストに賛同者が相次ぐことに。Xではこういった“逆告発”が相次いでなされた。《私も匿名だけど告発します。中学二年生の頃、テレビをつけたらそこにお笑い芸人のダウンタウンがいて、その見知らぬおじさん二人に私は無理矢理に笑わされました》《私も匿名だけど告発します。「松本人志さんに14歳の夏に、、」いや、春でも秋でも冬でもいつ、いかなるときでもダウンタウン松本人志の笑いに助けられました》《私も匿名だけど告発します。「松本人志さんから30歳の春に…」心からの笑いを貰いました。当時ワンオペ育児に行き詰まってたけど、なんとか踏ん張れました》しかし、「お笑い芸人としての活躍と、性加害疑惑はわけて考えるべきでは?」と“逆告発”を諫めるような指摘も上がっている。《救われたと言っている人は、表の活動で救われている。問題ありと言っている人は、プライベートでの問題行動を指摘している。なので、両方真実というのは当然あり得る。救われた人が多いから問題行動(があったとして)は不問にしようではなく、救われた人がいることは賞賛して、問題行動の責任はそれはそれで取りましょうであるべきと思う》《そもそもの問題が全く違います。救われたから無罪になるのではない、やった事の事実が判明するまで誰も分からないんだから、しばらくは様子を見るしかない》《今回の件は、それとは完全に別。人は多面的な生き物》《それとこれとは違う》
2024年01月27日「浜田さんは現在、吉本を通じてではなく、松本さんと直接連絡を取り合っていると聞いています。結成から42年、もともと幼なじみの2人でしたが、人気となってからは長らくプライベートであまり話すこともなく、顔を合わせるのは収録の現場だけでした。それでも2人ともダウンタウンの“有事”のときは直接話し合って対策を練ってきたといいます」(制作関係者)昨年末、『週刊文春』に性的行為強要疑惑が報じられた松本人志(60)。所属する吉本興業は《当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。(中略)今後、法的措置を検討していく予定です》と公表。『週刊文春』編集部も「一連の報道には十分に自信を持っている」と全面対決の姿勢を貫き、松本に関する報道を続けている。今月8日、松本は《裁判に注力したい》と活動休止を発表した。22日、吉本興業は文藝春秋を相手に提訴したと発表。松本の代理人弁護士は《本日、松本人志氏は、株式会社文藝春秋ほか1名に対して、令和5年12月27日発売の週刊文春に掲載された記事(インターネットに掲載されている分も含む)に関し、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました。今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。関係者の皆様方にはご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます》とコメントを出した。14日には、千原ジュニア(49)が『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)に出演。松本の報道後の波紋について、「一昨日、浜田さんと一緒に仕事をさせていただき、楽屋で少しだけ話をしました。いつもどおり楽しい本番が終わってから挨拶しに行こうと思ったら、浜田さんの楽屋の前に各局の関係者がズラーっと行列。今後のことでしょうね……。本当に山手通りのラーメン二郎ぐらいの感じになっていた」と、冗談交じりに明かしていた。昨秋で30周年を迎えた長寿番組『ダウンタウンDX』を放送している読売テレビの大橋善光社長は17日の新春会見で「正直、大変、当惑、困惑している」と告白。「書かれているのが事実であれば、由々しき社会的問題」としながら「大急ぎで事実確認する中で、その後すぐにご本人が活動休止を発表された。私どもとしては記者会見をしてすべての見解を出してほしい」と私見を述べたうえでーー。「来週以降、代わりの番組があるわけではないので、浜田(雅功)さんと相談しなければいけない。急がなくてはならない」と苦渋の表情を浮かべていた。「現状、今年の春の編成では、ダウンタウンの出演番組はほとんど存続することに決まっています。基本的にダウンタウンの番組は浜田さんのみが出演し、松本さんの番組は代役を立てる方針で、打ち切りは考えられていません」(テレビ局関係者)松本は現在、7本のレギュラー番組を持つ。「松本さんの活動休止でいちばん困っているのは、2番組で単独出演しているフジテレビです。特に『まつもtoなかい』は盟友・中居正広さんとの番組だけに“中居クンに悪い”と強く番組の存続を訴えているそうです。今のところ中居さんの単独司会で数回しのいで、中居さんと仲のいい岡村隆史さんなど吉本の後輩で補う方向です」(フジテレビ関係者)■「最近の浜田さんはやさしくなった」ダウンタウンの看板を1人で背負うことになる浜田だがーー。「親しい人にはポツっと“大変や”と呟いていたそうです。少しでも負担が減るよう、進行のサポート役として浜田さんと相性のいい女子アナが起用されることが増えるでしょう。また、ココリコのように、浜田さんと気心知れた後輩がゲスト出演することも検討されています」(前出・制作関係者)浜田の番組を担当するテレビ局関係者によれば、浜田自身にもある“変化”が見えたという。「最近の浜田さんはスタッフや周囲に対してやさしいです。今までの浜田さんは気に入らないことがあれば、打ち合わせや収録現場でも“これ、どないなってんや!”などとスタッフに対して厳しい姿勢を示していました。しかし、松本さんの『週刊文春』報道後、浜田さんが怒りを見せることはほとんどなくなりました。浜田さんは明るく前向きな様子を見せています。松本さんがいない現状を踏まえ、現有チームでなんとか乗り切ろうと考えているのではないでしょうか」前出の制作関係者も続ける。「浜田さんは昨年2月、還暦前に受けた『SWITCH』誌のインタビューで《おれは元気なうちに辞めたいねん》《いつまでもしがみついてええんかみたいなことない?もう今テレビの世界も、えらいことですわ》と吐露。吉本から引き留められていると打ち明けました。今後の仕事についても《うちの相方がどう動くかによってどうするかやから》と断言していました。かねて浜田さんは“ダウンタウンは松本”と公言。松本さんとは“運命共同体”なのでしょう。今回も“万が一、松本が引退するようなことになれば、俺も一緒に引退する”と悲壮の覚悟を示していたそうです」浜田は’03年、『浜ちゃんと!』(日本テレビ系)のロケで志村けんさん(享年70)と1泊2日の熱海旅行をした際、ダウンタウン“理想の最後”をこう語っていた。「ダウンタウンで最後どうすんねんっていうのは、“花月(NGK)で漫才しよ”って言うてるんですよ。そこは決まってるんです」デビュー当初こそ漫才をしていたが、ブレークに伴い機会が激減。しかし、’22年4月には同所で行われた吉本創業110周年特別公演「伝説の一日」で、31年ぶりに漫才を披露して話題になった。浜田はダウンダウンの終活を約20年前から考えていたのだ。「今後の展開次第では、ダウンタウンとして活動できなくなる可能性も否定できません。その場合、松本さんの意向を浜田さんが直接聞き、2人で判断することになると思います」(前出・制作関係者)吉本興業関係者によれば、「松本に今後、裁判等の動きがあれば、会社のホームページで発表する予定」だという。先の『SWITCH』誌のインタビューで《2人揃ったら、いまだにナメられたないと思ってる》とも語っていたダウンタウン・浜田の“孤軍奮闘”は続くーー。
2024年01月24日1月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「週刊文春」によるダウンタウン・松本人志(60)の「性加害疑惑」報道を特集。その中での、フジテレビ佐々木恭子アナウンサー(51)の言葉に注目が集まっている。1月18日発売の「週刊文春」が報じた続報を紹介し、議論がスタート。レギュラーコメンテーターの今田耕司(57)は「(松本が)加害者になった状態で今話しているような(感じ)」とし、一方的な話しぶりは違和感があるとし、「(性加害が)あったかもしれないし、なかったかもしれないっていうところで、話したいなと思います」とスタンスを表明した。続けてアナウンサーの神田愛花(43)は、松本に感謝の気持ちがあるとし「ひどいとか一概には言う気になれなくて」と複雑な思いを吐露した上で、「ただ生意気ですけど松本さんに言いたいのは、一部で言われているような、このまま何も発言しないで引退していくみたいなのは、それだけは絶対にしないでほしい」と、松本への要望を語った。また‘15年に行われた飲み会をアテンドしたとされているスピードワゴン・小沢一敬(50)が記事内で“女衒芸人”と表現されていたことに、今田は「もちろん(小沢に)親も親戚もいるわけですから、そこで女衒って言われてたら、ただ単にみんなで楽しく飲めたらなっていうのだとしたら、それはショック」と心境を明かした。ゲストコメンテーターの石原良純(62)から「これはわけのわからない件だなと思うのか、心当たる点があるのか」という質問が飛ぶと、MCの東野幸治(56)は「いやビックリです、本当に」と濁していた。松本と親交が深い出演者の話が続いたなか、佐々木アナの番に。「率直にショックでした」と語りだし、「やっぱり社会的には、これ仮に本当だとすれば、同意のない性的な関係って本当に厳しく問われるようにはなっていて」とコメント。そして、こう語った。「そのなかで一個思うのは、例えば同意があったかないかってことが、なにをもって性的な同意とするかっていうと、じゃあ言葉なのか、なんなのかというと、そこって非常に難しいと思うんですよね。そうなるとやっぱり、どんなコミュニケーションが信頼をもってできているかってことが多分すごく大事で」続けて「社会的にパワーがある人とか、地位がある人っていうのは、自分に本当のこと言われていないって可能性があるという前提でいないと、恐ろしいことになるだろうなと思います」「だから同意があるように見えても、本当はどういうことを考えているか言わせていない可能性がある、とは思いますよね」と、なにをもって性的同意とするかの難しさを語っていた。そして最後に、佐々木アナウンサーは「怖くて言えないってこととか、なにか断ったら自分にとってなにか不利益があるんじゃないかっていう、そもそもがそういう関係性であるっていうところなんじゃないかなと思いますけどね」と結んでいた。性的同意について、臆することなく持論を唱えた佐々木アナ。SNS上では、“正論”と称賛の声が多く寄せられていた。《佐々木アナのコメント。パワーハラスメントの起こりやすいところをしっかり言葉にしててすごい》《佐々木アナも自分が管理職やからこそかなり意識してるんやろな》《佐々木アナの正論にはみんながかたまりますね。性的な同意って一体何か、言葉なのか…考えさせられますね》《たまたま見ていて、自分もこの佐々木アナの意見にはなるほどと思う所があったな》
2024年01月22日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、週刊誌『週刊文春』の発行元・文藝春秋社に対して、「名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求」を求めて提訴した。22日、所属事務所の吉本興業が公式サイトを通じて発表した。同社は、「当社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けましたので、お知らせ致します」と報告。「本件につきましては、係争中の案件となりますので、当社にお問い合わせいただきましてもお答えいたしかねます旨、予め申し添えさせていただきます」とし、松本人志の代理人によるコメントを掲載した。昨年12月27日、松本が2015年に複数の女性に性的行為を強要したなどと『週刊文春』で報じられたことを受け、所属事務所の吉本興業は同日、「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの」として「法的措置を検討していく予定」と表明。その後、松本本人から「裁判に注力したい」「裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい」などの申し入れがあったことから、今月8日に活動休止を発表していた。○コメント全文提訴のお知らせ本日、松本人志氏は、株式会社文藝春秋ほか1名に対して、令和5年12月27日発売の週刊文春に掲載された記事(インターネットに掲載されている分も含む)に関し、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました。今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。関係者の皆様方にはご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。松本人志氏代理人八重洲総合法律事務所弁護士田代政弘
2024年01月22日「週刊文春」が報じた過去の性加害疑惑を受けて、裁判に注力するため活動休止を発表したダウンタウン・松本人志(60)。その対応に追われるテレビ各局だが、読売テレビの大橋善光社長の会見での発言に波紋が広がっている。1月17日に読売テレビは新春社長会見を行い、大橋善光社長が出席。各メディアによると、大橋社長は、ダウンタウンがMCを務める『ダウンタウンDX』の今後の対応について言及し、1月25日放送分はすでに収録しているが、どう対応していくかは「現場も頭をひねっている最中」だと語った。また休止について「困惑しています。どうするべきか慌てている状態で、視聴者に申し訳ないし、どうお詫びをしようかという思いだ」と明かした上で、松本の今後のテレビ出演について週刊文春と松本の裁判にある程度の決着がついた場合、番組によっては出演する可能性を示唆。そして「視聴者の方が望んでいないものをする必要はないと思う」とはした上で、“報道番組内で松本と性被害を訴えている女性との対決があれば放送したい”といった趣旨のコメントをした。なお、このコメントについて「スポニチアネックス」は当初、「松本さんと女性側が番組内で直接対話するということがあるならば」と報じていたが後に「松本さんと女性側がそれぞれ番組に出てもらえるならば」と修正。「朝日新聞デジタル」は「たとえば報道番組で、松本さんと被害に遭われた女性が対決してくれるというのであれば、今すぐにでも私は放送したいと思う」と報じており、各社で表現に違いが生じている。松本の性加害報道に関しては所属する吉本興業が「当該事実は一切ない」と否定しており、真偽のほどは現時点で明らかになっていないが、このコメントに対してはネット上で「セカンドレイプだ」「倫理観が欠如している」と多くの指摘があがることとなった。そこで本誌は、会見での実際の発言や批判への見解を読売テレビに問い合わせた。すると、次の回答が寄せられた。《会見では、一連の経緯と、現時点では松本氏側、週刊誌側の主張が対立している状況である事について触れた上で、ダウンタウン松本氏側、女性側、それぞれが対応してくれるならば、と仮定の言葉を使い、『例えば報道番組ですね。松本さんと被害に遭われたといわれる女性の方が対決していただけるというのであれば、今すぐにでも私は放送したらいいと思うんですよ。そういうことだったら、大いにやったらいいです』と述べております。発言の趣旨は、事実関係が明らかにされていない段階であることから、松本氏側、女性側、双方が納得の上で取材に応じていただけるならば、報道機関として人権に十分配慮した上で一方的な主張にならないよう互いの主張を取材し、放送したい、というものです。なお、一部記事を引用し『番組内で直接対話』と記載された内容もありますが、大橋は『直接対話』という言葉を発言しておりません》
2024年01月19日「松本さんの突然の活動休止についてはテレビ局各社への事前連絡はなく、松本さんが公式Xで『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演すると投稿したのもフジテレビ側は“寝耳に水”のことでした。フジ側は現状、被害を訴えている女性がいることを踏まえ“一方的な主張だけでは放送できない”と松本さんの出演は見送りました。今回の松本さんの行動は暴走的で“番組を私物化している”と上層部の中には怒りをあらわにしている人もいます」(芸能関係者)昨年末、『週刊文春』に性加害疑惑が報じられた松本人志(60)。所属する吉本興業は即座に、《当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。(中略)今後、法的措置を検討していく予定です》と公表。『週刊文春』編集部も「一連の報道には十分に自信を持っている」と全面対決の姿勢を見せた。今月8日に松本は《まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい》として活動休止を発表した。さらに松本は同日に公式Xで《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と以前にレギュラー出演していた『ワイドナショー』への出演(14日放送)を予告。翌日には《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》とも投稿していたが、出演はなくなった。「1月10日発売号で『週刊文春』は松本さんに関する続報記事を掲載。’15~’19年に福岡や大阪で開かれた飲み会での女性の証言を掲載しています」(全国紙記者)フジテレビは本誌の取材に、松本の出演取りやめについて「吉本興業との協議のうえで、総合的な判断」と説明した。■吉本興業内でもいまやトップの年収松本は現在、7本のレギュラー番組を持ち、各局がその対応に追われている。「あまりに急だったこともあり、現状打ち切りはないそうです。収録済みの番組を放送後、ダウンタウンのレギュラー番組は浜田さん単独で、松本さんのみのレギュラー番組は代役を立てる形になるでしょう」(制作関係者)たとえば『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)は2月以降、キダ・タロー(93)、間寛平(74)、石田靖(58)ら出演者の中から1人が各回で局長代行を務めるという。「松本さんの出演料は1本250万円前後でタレント最高ランク。レギュラー番組だけでも年間8億円ほど。CM契約も年間で3~4本あり、年収は10億円を超えます。もちろん吉本興業内でも相方の浜田雅功さん、さんまさんを上回るトップです」(前出・制作関係者)10億円以上の年収となる芸能活動を中断し、裁判に注力するという松本。「『週刊文春』が報じた’15年の性加害疑惑に対し『性的行為の強要は全くない』と徹底的に争う意向だそうです」(前出・全国紙記者)ただ、吉本興業関係者によれば「松本個人での訴訟で、会社としてではない。いわゆる側面支援」となるという。9日、松本と何度も共演した辛坊治郎氏(67)はラジオ番組『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』で松本の休業について「名誉毀損裁判は提訴するときにいくらを損害賠償として求めるかというプロセスが必要」と述べたうえでーー。「全番組をやめると、損害額の算定が簡単なんです。松本さんクラスが1~2年、CMも含めてやめると数十億になると思うんです。だから、本気で裁判するのだったら“これだけ仕事がなくなったんですから損害額は20億、30億です”と自動的に損害額が計算できたりする。私は実はそういう意図もあるんじゃないか……という感じがしています」と熱弁していた。前出の全国紙記者は言う。「有名人が名誉毀損で訴える場合、損害賠償額は高額化しています。米国では昨秋、トランプ前大統領がCNNに対して“『人種差別主義者』などとレッテルを貼り、『名誉毀損と中傷のキャンペーン』を広めた”として、名誉毀損で提訴。4億7千500万ドル(約700億円)の損害賠償請求をしました」■浜田はダウンタウンを必死に守っていく覚悟松本総合法律事務所の松本賢人弁護士はこう語る。「芸能人の方ですし、スポンサーとのCM契約には“不祥事があれば契約解除、そのうえ違約金を払う”という内容が入っているかもしれません。そのため、松本さんのような功成り名を遂げた方がするか疑問ですが、何かの理由で賠償金額を高めにして訴求することはありえると思います。高額な損害額もさることながらそもそも真実相当性が争点となるなら、裁判期間は一審だけでも最低1~2年はかかることを原告側は予想すべきでしょう」双方がまったく譲らない場合、裁判の長期化も考えられるという。「もし今までの名誉毀損の賠償実務を変える裁判闘争を最高裁まで本気でするのならば、10年かかるかもしれません」その場合、松本の代償は約100億円ということになるが……。「常識外れに過大な損害賠償を訴求すること自体が違法とされます。10年すれば松本さんはそれなりの年齢になり、そのとき今と同じ出演料が相当と言えるか。そもそも加害行為と因果関係があるか疑問も多く、損害額100億はどうかと思いますが、松本さんの単年度の出演料等が10億円だとしたら逸失利益の賠償請求としてその程度訴求しても、その提訴自体が違法とはなり難いと思います。それなりに法的根拠がある以上、スラップ訴訟とも言い難いでしょう」相方・浜田は松本の復帰を信じて待つ姿勢のようだ。「浜田さんは松本さんを“笑いの天才”と認め、自身のスキャンダルの際は松本さんにイジられ笑いに変えてもらった感謝もあります。松本さんの活動休止期間中はダウンタウンを必死に守っていく覚悟のようです」(前出・制作関係者)松本が再びテレビに戻ってくる日は来るのかーー。
2024年01月18日1月16日、落語家の立川志らく(60)が自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)を巡る報道について私見を示した。松本をめぐっては、12月27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられている。記事では、被害を受けたという女性が、’15年に東京・六本木の高級ホテルで行われた飲み会で、松本が訪れた女性に対して性的な行為を迫ったと告発した。この報道について、吉本興業は“当該事実は一切ない”と完全否定している。また松本については、報道をめぐる裁判に注力するとして、1月8日に芸能活動を休止することが発表された。志らくは「この間ね、ワイドナショーを見ていたらば、オズワルドの伊藤くんか。松本人志さんのことが大好きだと。だけど今、松本さんのことを思いやるだけでもNGのような、そういう空気だって、こう、絞り出すような感じでコメントしてました」と切り出すと、松本に関する報道についての扱いに疑問を呈した。「ほんとにそういう雰囲気ですよね。私なんかは、Xで、“なんでそんな週刊誌の書いてることを、どうしてそんなみんな信用するんだ?”と。“いつまでも松本人志さんを信じて待ってます”という風につぶやいた。そしたら、セカンドレイプだってね。ま、言われてみりゃ、そうなるのかな?セカンドレイプ。だけどね。ちょっと落ち着いて考えてみてくださいよ。じゃあ、世間の松本人志への集団リンチ、これはどうなんだと」と、現時点での松本批判に対して否定的な考えを示した。志らくとしては、昨年注目を集めた故・ジャニー喜多川氏の性加害疑惑については、旧ジャニーズ事務所の社長が被害の事実を認め謝罪をしたため、“世間から攻撃を受けるのは、これは仕方がない”とコメント。一方、今回の松本の疑惑については、吉本興業も松本本人も認めてないと指摘。この場合は「5分5分、フィフティフィフティじゃないとおかしくないですかね。疑惑の段階で、えー、加害者とされてる方は、ほぼ黒だという感じで叩かれるべきなの?」と述べた。仮に松本が“黒”だった場合は「前にも私つぶやきましたけど、それは、軽蔑するしね。当然のことです。 えー、芸能界から抹殺される。それは仕方がないでしょう」としたものの、もし白だった場合に、「誰が責任取るの?」とも指摘した。■「応援してあげたって悪くないんじゃないのかな?」そのうえで志らくとしては、松本を応援するコメントをしない芸人たちに思うところがあるようだ。「お笑い芸人たち。 それは、自分に火の粉がかかると怖い。そりゃ、ミートゥー運動。前回のジャニーズの件もある。セカンドレイプだと言われてしまう。だけどさ、どれだけまっちゃんにお世話になってきたの。みんな。ダウンタウンに憧れてこの世界入ってきた人、ものすごいたくさんいるじゃない。そりゃ、炎上するのは嫌かもしれないけど。被害者女性たちのことを考えると、こう、食いとどまる。それが正しい人間なのかもしれないけど、でも、応援してあげたって悪くないんじゃないのかな?」さらに、「信じてます。あなたがテレビの世界にいないと困るんです。そりゃいずれ引退はするだろうけど、こんな辞め方は嫌だ。待ってますよって。みんなで声かけてあげりゃいいのに。芸人たち」と持論を展開。「公に言えなくても、メールだとかLINEだとか手紙でもいいや。松本人志を信じてますって。彼に送ってあげてほしいな」とした。最後に「まあ、とにかく、女性たち、これが真実だったら本当に申し訳ない。うん、 本当に申し訳ない。だけど、あなたたちを、女性たちを否定しているのでない。非難してるわけじゃない」と、告白した女性を批判するつもりはないとフォロー。そのうえで、「 松本人志というのは、我々芸人にとって宝なわけです。ダウンタウンっていうのはね。だから、思いやってあげる、エールを送る、信じてるよ、待ってるよっていうのは、いい悪いで言うと悪いのかもしれない……。だけど、私はどうしても黙ってられない。だから、ご勘弁ください。でも、私は待ちます。はい。ごめんね」と、自身が松本サイドに立った発言をする意図を明かした。
2024年01月16日1月14日、上沼恵美子(68)が『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演。過去の性加害疑惑をめぐり活動休止したダウンタウンの松本人志(60)について言及した。昨年12月、2015年に行われた飲み会で参加した女性に性的な行為を迫ったと「週刊文春」によって報じられていた松本。松本側は事実無根であるとして当初から全否定し、1月8日には「週刊文春」との裁判に注力するため芸能活動を休止すると発表した。一連の報道について上沼は、番組の中で「あなた30年トップやねん。だからちょっと気緩みすぎてたかな、と。周りも悪かったんやろな、と思う。やっぱり脇が甘かったなってちょっと思います。記事が事実だったらですよ」「あなた偉いのに、超一流の人間やのに、なんや遊びは三流以下やったね。そんな気がすんの」と厳しい目線でバッサリ。いっぽうで、「休業ってことは引退に繋がりますよね。そんなことでいなくならんといてよ。もうイメージダウンはしてるけども、あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん」「堂々としとってください。辞める必要もないし、休業もする必要ない」とも発言。かつて「M-1グランプリ」でともに審査員を務め、松本を芸人としてリスペクトしているだけに、休業には悔しさをにじまる場面もあった。厳しく批判しながらも先輩として愛をこめた上沼の発言には、インターネット上で《上沼恵美子、ええ事言うな。ホンマにそう》などと称賛が続出。実は、こうした上沼の発言には5年前からの“布石”があった。「19年11月、自身がMCを務める『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に上沼さんが出演を直々にオファーし、松本さんのゲスト出演が実現。芸能界のさまざまなスキャンダルについて話題が及ぶと、松本さんは『僕は犯罪は一切犯してない』と潔白を強調した上で、もしも自身にまつわるスキャンダルが報じられた際には、『上沼さんも扱ってくださいね』と話していました」(スポーツ紙記者)これに対し上沼は、「もちろんですよ!」と返答。「スタッフが“これ(扱うの)やめときましょう”って言っても扱います」「5人殺しても擁護します」と宣言したのだ。「上沼さんは松本さんの熱烈なファンであるだけに過激な言葉が飛び出たのだと思いますが、万が一松本さんに関する報道があったときには全力でサポートするという意思表示だったのでしょう。14日の『クギズケ』では『私一応なんぼ年いってても女やってるんで、吐きそうになったの。この行為がね』と本音を語りつつも、“休業する必要はない”とフォローするなど、5年前の宣言通りのスタンスをとりました」(前出・スポーツ紙記者)テレビ越しに愛のムチを送った上沼。その思いは松本に届いているはずだ。
2024年01月16日永野芽郁主演の月9「君が心をくれたから」第2話が1月15日オンエア。太陽の母の死の真相にSNSでは驚きの声が広がるとともに、松本若菜演じる案内人・千秋と太陽の関係性についての考察も多数投稿されている。永野芽郁と山田裕貴が「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来に共演する本作は、パティシエの夢に挫折した主人公が、再会した愛する男性のために自分の“心”を差し出すことと引き換えに五感を失っていくという、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。キャストは交通事故に遭った太陽を救うのと引き換えに五感を失っていく逢原雨に永野さん。雨に自分が作った花火を見せたいと願う老舗煙火店の跡取り息子・朝野太陽に山田さん。帰省した雨をサポートする長崎市役所勤務の望田司に白洲迅。太陽の妹の春陽に出口夏希。幼い雨を虐待していた母親・霞美に真飛聖。太陽の父で朝野煙火工業の当主・陽平に遠藤憲一。霞美に代わり雨を育てた祖母・雪乃に余貴美子。雨に対し、太陽の命を救うのと引き換えに心を差し出すよう告げる“案内人”日下に斎藤工。日下と行動する“案内人”千秋に松本さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話の冒頭、幼い頃の太陽が火事に遭い助け出される場面が描かれる。太陽はその後、花火工場の火災を報じるニュース映像を見ながら春陽が語った言葉をきっかけに、火事の原因と母の死の真相について知った太陽は「俺が母さんを殺したの?あの火事、俺が起こしたんでしょ」と陽平に迫る。かつて朝野煙火工業の花火工場が火事となり、工場の中にいた太陽を救うために彼の母が火の中に飛び込んで犠牲になっていた。救出された太陽は母の写真を見ると過呼吸を起こすようになり、陽平は母の写真を全て燃やしてしまったという。火事の原因が自分にあること、そのせいで母を亡くし、写真がないことで妹の春陽が母の顔を知らないままなことに激しいショックを受けた太陽は号泣する…。「火事の原因、まさかだった。全然想像してなかった」「太陽くんが火事の真相を知ってしまう辛い回だった」「母を火事で亡くした原因子供の頃の太陽にあったってストレートにハードすぎない?」などの反応がSNS上にあふれるなか、「松本若菜さんが太陽くんのお母さんで、火事で瀕死の息子を救うために自分の心を差し出した~みたいな展開もあるかな?]「火事で亡くなるはずだったのは太陽君でお母さんが案内人と契約したとか」など、案内人の千秋が太陽の母なのでは? と推測するコメントも。終盤では味覚を失う直前の雨が太陽を呼び出し、「人生最後の最高傑作」と言って自分が作ったマカロンを渡す。その言葉を不思議がりつつマカロンを食べる太陽。その後、太陽は「もしよかったら」と雨にもマカロンを食べるよう促し、雨はマカロンを口にするのだが味覚を失った雨は、その味を感じることはできない…。この展開に「特別な人がくれた思い出の味だったマカロン。最後に食べさせて貰って口に入れた瞬間…味覚を失うなんて…」「マカロン見るたびに泣いてしまいそうになるな」「味がしないマカロンを美味しいと笑ってみせる永野芽郁さんの演技が素晴らしかった」など、このラストシーンにも多くの反響が寄せられている。【第3話あらすじ】味覚を失った雨はパティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。そんな雨の前に現れた日下は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されると告げる。そして雨の時計に「鼻」のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。「視覚」や「聴覚」ではなかったことにホッとしたという雨に対して日下は、嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなくもっと大切な意味があると告げ……。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年01月16日「週刊文春」により、性加害疑惑が報じられ、裁判に集中するため1月8日に活動休止を発表したダウンタウンの松本人志(60)。1月14日放送の、かつてレギュラーコメンテーターを務めていたテレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)への出演をほのめかしていたが、取りやめになり、すでに収録されているレギュラー番組の放送回が各局の判断でオンエアされた後、一時的に芸能界から姿を消すこととなる。松本の今後は裁判次第ではあるが、一部では“引退”を危惧する声もある。そんななか、ネット上では相方・浜田雅功(60)の過去の発言が注目を集めている。’04年、バラエティ番組『浜ちゃんと!』(日本テレビ系)で志村けんさん(享年70)と1泊2日の熱海旅行をした際に、理想の最後について語っていた浜田。志村さんが、“舞台の上で死にお客さんの拍手と歓声を一番最後に聞くことが理想”だと告白すると、それを受けて浜田はこう語った。「ダウンタウンで最後どうすんねんっていうのは“花月で漫才しよ”って言うてるんですよ。そこは決まってるんです。最後の最後は花月なんですよ。ダウンタウンとしてはね」デビュー当初は漫才を頻繁に披露していたが、ブレイクに伴い機会が減っていったダウンタウン。しかし、’22年4月には大阪市のなんばグランド花月で行われた吉本興業の創業110周年特別公演「伝説の一日」で、31年ぶりに漫才を披露し、衰え知らずの腕前を見せていた。松本の活動休止を受けて、浜田の発言が再び注目を集め、ネット上ではこんな声が。《最後の花月で二人で漫才をするのは見るからね》《最後は花月で漫才?か分からないが浜田さんがいる以上戻りますよね。》《「引退する時は浜田と2人で「花月」で漫才する」の言葉を信じてました!》
2024年01月12日1月9日、ひろゆきこと西村博之氏(47)が、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を実施し、松本人志(60)の活動休止について持論を展開した。視聴者からのスパチャとともに送られた《スピードワゴン小沢さんが文春報道を否定&活動継続を正式に発表しました。でも文春が敗北を認めるまでは今まで通り普通にお仕事しにくくなっちゃうんでしょうか?》という質問に対し、ひろゆきは小沢の貯金額的に活動休止せずに仕事を続けざるを得ないのではないかと意見。そのうえで、1月8日に当面の間、活動休止すると発表した松本の判断についての考えを明かした。「松本さんは(性加害を)していないという立場です。吉本興業もしていないという立場です」と前置きし、「(裁判の結果が出るまで)4、5年かかる可能性があるんですよ。その間、真実は確定してないんです。なので、真実が確定してない状態で、女子中学生とかが指差して笑えるかっていう話なんですよ」と言って現状を整理。そして「裁判の結果が出るまで松本さんが出ないっていうのは、それはそれである種正しいと思うんですよ」と、松本の活動休止への見解を述べた。さらに松本の今後についてこう続けた。「この問題はね。どれが正解、誰が正解って言えないんですよ。ぶっちゃけて言うと5年後、仮に松本さんが戻ってきたとしても、多分もう稼げないです。いない人なんですよ。5年後戻ってきたとして、いきなり冠番組任せられるかっていうと、任せられないんですよ。その5年間、テレビの最前線の現場から離れていたら、リアクションがちゃんとできるのかとか。出ている人も変わるんですよ。例えばその今田耕司さん(57)とか東野幸治さん(56)とか、松本さんのお付き的な盛り上げ方をする人たちっていうのも今はいるじゃないですか。でも5年間経ったら彼らは松本さんから完全に独立した形で番組を回していて、もう松本さんの追従とかやる必要ないよねってなっちゃうんですよ」仮に裁判が5年後に終わり無実が証明され活動を再開したとしたら、番組のMCを務めることは難しいだろうと予見した一方で、ひろゆきは「ゲストとしては出したいっていう番組は全然あると思うんですけど」と、ゲストとしては需要があるのではないかとも述べていた。果たして裁判の行方は――。
2024年01月11日1月10日、ダウンタウンの松本人志(60)が出演すると自身のXで投稿していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、出演しないことが明らかになった。「週刊文春」によって性加害疑惑を報じられた松本。吉本興業は1月8日に公式サイトで《このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました》として、当面の間芸能活動を休止すると発表。同日、松本本人はXで《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。》と、14日放送の『ワイドナショー』への出演を予告。さらに翌日には、《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。》とも投稿していた。一連の報道に対し松本から何が語られるのか注目が集まっていたが、一転して出演しないことに。急転直下の舞台裏を芸能関係者が語る。「フジテレビが公式に発表するよりも先に松本さんがXで出演を予告したため、フジテレビ側にとっては“寝耳に水”のことでした。松本さんは23年3月に『ワイドナショー』を卒業しているだけに、今回の行動には“番組を私物化しているのでは”と怒りを覚えるフジテレビ関係者もいました。松本さんに関する今回の報道はあくまで疑惑の段階です。しかし、フジテレビとしてはかつてレギュラー出演していた『ワイドナショー』だとしても、被害を訴える人がいる以上は松本さんの主張だけを放送するわけにはいかないという放送局としての報道姿勢を示し、松本さんの出演を見送る判断に至ったようです」出演取りやめに至った経緯について、本誌がフジテレビ広報部に取材すると次のような回答があった。「吉本興業と協議の上、総合的に判断しました」当日の『ワイドナショー』では、松本の芸能活動休止をどう報じるのだろうか。
2024年01月11日昨年末に「週刊文春」が報じた、’15年に行われた飲み会に参加した複数の女性への性加害疑惑が大きな波紋を呼んでいるダウンタウンの松本人志(60)。「まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい」という理由から1月8日に当面の活動休止を発表したが、松本がかつてレギュラー出演していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)への出演をめぐる状況が目まぐるしく変わっている。。8日に所属事務所の吉本興業の公式サイトで活動休止が発表された直後、松本はXに《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と投稿。しかし、この松本の“出演宣言”が波紋を呼ぶことに。そもそも松本の出演についてフジテレビから公式なアナウンスはされておらず、8日に同局は出演日について各メディアの取材に対して「確認中」としていた。また、今後、裁判で争われることが予想されるなか、松本が『ワイドナショー』に出演することについて元放送作家の長谷川良品氏はXで《会見の代替えとして同番組出演を考えられているのなら「公共財である電波を使って古巣の番組で釈明」という意味においてかなり悪手》と苦言を呈した。同じく吉本興業の後輩である田村淳(50)も《芸能活動休止とワイドナショーを選んでコメントすることは、うーんなんか腑に落ちないんだよなぁ》と投稿。本誌も9日に同局へ問い合わせたが、松本の出演については「未定です」と回答があったのみで、出演は決定していない様子だった。そして同日夜、松本は再びXを更新し、《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度です》と、出演の仕方について“顔見世せ”程度とトーンダウンしていた。休業前の最後の出演となるのではと期待していたファンもいたが、10日に事態は一転。松本の『ワイドナショー』出演を取りやめたことをフジテレビが発表したのだ。「出まーす」から「顔見せ程度」にトーンダウンし、最終的には取りやめとなった松本の『ワイドナショー』出演。二転三転する事態に、ネット上では困惑する声が寄せられた。《結局ワイドナショー出ないんかい^^;根回ししてるから強気に出てるかと思ったのにトーンダウンからの出ないってフジと吉本に決められちゃうなんて可哀想にまぁ出て騒動について語ればそれはそれでヤバかったし何も言及せず終わるのも?(ハテナ)だしアレだけどもご愁傷さまです》《まっちゃんワイドナショー出ないの??裁判やるなら話せないこともたくさんあるのはわかるけど別に釈明しなくてもいいのにね》《まっちゃんは好きだし、この件の決着がついていない以上、いいも悪いも言うつもりはないけど、Xでの一連のポストはいただけない。事が事なので、静観するか、キャラを乗せずに事実や出来事のみを載せるべきだと思う》松本のファンを公言している高須クリニックの高須克弥氏(78)も、《おいおい松ちゃん。「ワイドナショー出まーす」と言ったら出なさいよ。有言実行が松ちゃんの魅力なんだからね。ファンのみなさん、待ってます。なう》と投稿していた。
2024年01月11日1月8日に突如発表されたダウンタウンの松本人志(60)の活動休止。芸能界の大御所の不在は、各所に影響を与えているようだ。発表に際し、吉本興業は、松本から裁判に注力したいとの申入れがあったとしたうえで《このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された》とコメントしている。松本については、昨年末に「週刊文春」によって8年前の性加害疑惑が報じられていた。レギュラー番組を多数抱える松本だけに、関係各所は対応に追われている。そのなかでも、とりわけ人気が高いのが『水曜日のダウンタウン』(TBS系)だ。日刊スポーツによると、同番組は今後の収録予定がいったんキャンセルとなったという。活動休止報告や収録のキャンセルに対し、SNS上では番組の存続を心配する声が相次いで上がった。《水ダウとつまみになる話なくなるってことなのかな?毎週の楽しみだったのに》《水ダウどうなるんやろな》《水ダウなくなったらいよいよTV見なくなる》また、番組がVTRをメインとした構成であることから、松本が不在の場合でも継続を願う人が多くみられた。《水ダウは松本なしでいいから続けてほし~》《水ダウ浜ちゃんだけでやってほしい感俺が好きなバラエティ番組…》《水ダウだけは浜ちゃんだけでもやってほしい》《浜ちゃんだけでいいから水ダウは続けて欲しい》
2024年01月09日1月8日に、今後の芸能活動休止を発表したダウンタウン・松本人志(60)。所属する吉本興業の公式サイトには、昨年末に「週刊文春」が報じた女性への性加害疑惑を受け、「まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい」と松本から申し入れがあったことが理由と記載されている。この発表直後に松本はXを更新し、《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と、活動休止前に、毎週日曜日に放送されている『ワイドナショー』(フジテレビ系)への出演を示唆した。この投稿直後、Xの日本のトレンドに「ワイドナショー」が入るなど、大きな反響が寄せられた。ロッチの中岡創一(46)も《ワイドナショー見まーす!!》と反応。しかし、説明の場として『ワイドナショー』に出演することに対し、疑問を呈する人も少なくない。元放送作家の長谷川良品氏は8日にXで、《松本さん「ワイドナショー出まーす」とポストされていますが、もしこれ「ワイドナショー出演を意味」し、さらに会見の代替えとして同番組出演を考えられているのなら「公共財である電波を使って古巣の番組で釈明」という意味においてかなり悪手だと感じます》と苦言を呈した。さらに9日、吉本興業の後輩でもある田村淳(50)も《松本さんの件裁判で白黒はっきりさせることは納得できるんだけど…芸能活動休止とワイドナショーを選んでコメントすることは、うーんなんか腑に落ちないんだよなぁ…コメントする場所を選べるのならサンジャポにした方が良いと思う》と投稿。続けて《本当に事実無根であれば記者会見が良いと思う。でも記者会見の場合は懸念点が…生放送、生配信で全てを見てもらえれば良いですが、メディア各社がそれを切り取って短時間に編集した場合、意図しない方向に伝えられる恐れがある。それでも自身のYouTubeチャンネルを開設して記者会見の全てを生配信して、編集を加えずにアーカイブを残す方法が良いと思う》と、事実説明の場について提案していた。SNS上でも、今回の疑惑に際して、自身がかつてレギュラーを務めていた『ワイドナショー』への出演をほのめかしていることに疑問を唱える声が。《松本人志は本当に事実無根ならワイドナショーではなく普通に記者会見すればいい》《いやいや、松ちゃん、ワイドナショーじゃなくて記者会見やろ ワイドナなんてイエスマンしかいないんだから、自分の言いたいことだけ言う感じで演説みたいになってヌルっと終わるやん 事実無根なら小沢さんと時間無制限の記者会見やりゃいーやん》《松本人志、自分のホームの番組じゃなくて記者会見すればいいじゃん。あのツイートも含めて対応が全部嫌だな》果たして松本は本当に出演するのか、また出演する場合寄せられている疑念への見解について、9日13時ごろフジテレビに問い合わせたところ、「未定です」と回答するのみだった。その後、9日の15時59分に松本はXを更新し、《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と綴った。
2024年01月09日2024年1月8日夜、タレント事務所の吉本興業株式会社(以下、吉本)がウェブサイトを更新。お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんが当面の間、芸能活動を休止することを発表しました。2023年12月27日、およそ8年前に松本さんとその関係者らが複数名の女性をホテルの部屋に呼び、強引に関係を迫ったという旨を一部週刊誌が掲載。これに対し、吉本側はウェブサイトで報道の内容を否定し、松本さんの名誉を傷つけていると抗議を行いました。松本人志、週刊誌報道を受け芸能活動休止へ吉本側は、松本さんが活動休止にいたった理由について、今回の報道に関する裁判に注力するためと説明。報道が事実無根であるとして、松本さんは一旦芸能活動を休止し、本格的に法的措置を検討している模様です。松本さんの今回の決断について、吉本側はウェブサイトでこのようにコメントをしています。同日発売の週刊誌に掲載された記事に対する当社の認識は、既にコメントを出しているとおりでございます。しかしながら、その後、当社及び松本だけでなく、お取引先を含めた関係者の皆様に対しても問い合わせ等が相次ぎ、松本のテレビ出演を巡る記事が度々掲載されるなどしておりますところ、このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。そして、このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました。吉本興業株式会社ーより引用なお松本さんは、吉本が声明を発表した2024年1月8日にX(Twitter)を更新し、「事実無根なので闘いまーす。それも含めて『ワイドナショー』には出まーす」と投稿。吉本側の発表には記載されていませんが、松本さんが以前MCを務めていた情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)には、休止中も出演する予定なのかもしれません。今後、週刊誌側と吉本側は、法にもとづいて真相を明らかにしていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月09日吉本興業は8日、ダウンタウンの松本人志が当面芸能活動を休止すると発表した。松本は自身のX(Twitter)を更新し、「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と予告した。昨年12月27日に週刊文春が出した、2015年における女性との性的行為に関する報道を受け、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」とコメントしていたが、松本から「裁判に注力したい」「裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい」旨の申し入れがあったことを受け、「本人の意志を尊重することといたしました」としている。松本は現在テレビ番組で、コンビでは日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』、TBS『水曜日のダウンタウン』、読売テレビ『ダウンタウンDX』。個人では『クレイジージャーニー』、フジテレビ『人志松本の酒のツマミになる話』『まつもtoなかい』、ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』にレギュラー出演している。吉本の発表全文は、以下の通り。「当社所属タレントである松本人志(以下、松本)につきまして以下のとおりご報告いたします。はじめに、昨年12月27日以降の様々な報道により、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けし、また、いつも応援してくださっている皆様に対し、大変なご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。同日発売の週刊誌に掲載された記事に対する当社の認識は、既にコメントを出しているとおりでございます。しかしながら、その後、当社及び松本だけでなく、お取引先を含めた関係者の皆様に対しても問い合わせ等が相次ぎ、松本のテレビ出演を巡る記事が度々掲載されるなどしておりますところ、このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。そして、このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました。突然の活動休止となり、放送局をはじめ関係者の皆様には大変なご迷惑をお掛けすることとなり誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。そして、松本の出演等を楽しみにしてくださっているファンの皆様には更なるご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございませんが、再びダウンタウン松本人志として活動する日をお待ち下さいますようお願い申し上げます」【編集部MEMO】吉本興業は、文春の報道を受け、「当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定」とし、「ファン及び関係者の皆様」に向けて、「大変ご心配をおかけする記事内容でしたが、以上のとおり本件記事は客観的事実に反するものですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけていた。
2024年01月08日ダウンタウン・松本人志(60)に“性加害疑惑”が報じられ、まもなく1週間が経とうとしている。今田耕司(57)やほんこん(60)、フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)など、芸人や著名人も報道への見解を語り始めた。疑惑を報じた「週刊文春」によれば、時期は8年前の2015年。松本はスピードワゴン・小沢一敬(50)に女性を集めさせ、東京・六本木の超高級ホテルで飲み会を開催。“ゲーム”と称して、参加女性に性行為を迫ったという。しかし松本が所属する吉本興業は、報道を真っ向から否定。法的措置の検討を示すなど、“全面対決”の様相を呈している。世間の関心が高まるなか、にわかに注目を集めている人物が。それは、オリエンタルラジオ・中田敦彦(41)。現時点で松本の疑惑に何らかの発言をしているわけではないが、“匂わせ”の雰囲気を醸し出しているというのだ。中田といえば今年5月下旬に、自らのYouTubeチャンネルで松本を猛批判。松本がお笑い賞レースの審査員をやりすぎていると指摘し、「松本さんが『面白い』って言うか言わないかで新人のキャリアが変わる」「業界のタメにならない」などと反発。その上で「松本人志さん以外の価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることがお笑い界全体への貢献になる」と、考えを述べていた。お笑い界“トップ”への大胆な「提言」は物議を醸し、相方の藤森慎吾(40)はじめトミーズ雅(64)や上沼恵美子(68)といった大御所も苦言を呈す事態に。松本もXに《テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん連絡待ってる!》と宛名を特定せず呼びかけていたため、“中田へのメッセージでは”と憶測を呼んでいた。後に藤森との対談で、「愛ゆえに提言しているわけですから。クレイジーラブ」と語っていた中田。“松本愛”が強いことから、現在取り沙汰されている松本の疑惑にも一部ファンからは見解を求められているようで……。12月17日にYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』へ投稿された動画で、自民党派閥のパーティー券をめぐる“裏金疑惑”を解説していた中田。しかしコメント欄には動画内容の感想だけでなく、こんな声が寄せられていた。《引退するする詐欺かまってちゃんこと、「吉本の裸の王様」のやりたい放題の闇について解説願います》《あっちゃんネットワークでしっかり裏取り&ネタ固めて…… 松本人志氏への第2提言~待ってます》《松本アウト〜》《松本人志の件の動画も楽しみにしています》《松本人志に関して、中田さんの言ってることは正しかった! 芸能界が中田さんに謝罪すべきだ!》さらに注目すべきは、中田のチャンネルがこれらのコメントに“いいね”を返しているのだ。寄せられているコメントは現在までに700件を超えるが、中田はその全てに“いいね”を返してはいない。そのため、コメントを選んで意図的に“いいね”している可能性も伺える。そんな中田は、28日にサブチャンネル『中田敦彦のトーク』に投稿された動画で2024年の抱負を語っていた。冒頭で今年を振り返り、「スキャンダルめいたものや炎上めいたものが、いっぱいありましたよね」とコメント。中田は“誰もがネット発信できる現代になった”とし、「ある意味何もかも明らかにできちゃうじゃないですか」と切り出した。続けて「(トラブルになった)片方が有名人だっていうだけで、“有名人に対して怒ってる”というのを誰もが影響力持って言えちゃう時代でもあると思う」「誰もが影響力っていう大きな爆弾を持っているような時代」と、世相を論じていた。松本の疑惑に関するコメントに、“いいね”をしていた中田。これは松本を追求する「提言2」の“予告”なのか、果たしてーー。
2023年12月31日年の瀬に波紋を広げるダウンタウン・松本人志(60)の“性加害疑惑”。芸能人たちも、報道に対する私見を明らかにしつつある。疑惑を報道した「文春オンライン」によると、’15年に松本やスピードワゴン・小沢一敬(50)が東京・六本木の超高級ホテルで飲み会を開催。松本らは“ゲーム”と称して、飲み会に参加した女性に性的な行為を迫ったという。松本が所属する吉本興業は、公式サイトを通じて「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」と報道を全面的に否定している。芸能界の大スターに関する疑惑とあって、周囲の芸人やテレビ番組なども“完全スルー”は難しい様子。お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(52)は12月28日深夜に放送された「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で、疑惑の真偽は不明としながらも、松本がM-1決勝の前々日に文春の直撃を受けていたことを指摘。そのうえで、「あのM-1であの感じ出せんだよ。あれはすごいな、もうシロだなと思った」と、M-1での態度が堂々としているので、疑惑は嘘なのではないかとの私見を呈した。松本と旧知の仲である今田耕司(57)は、12月29日に放送された『ワイドナショー年末SP』(フジテレビ系)に出演し、「僕が知ってる松本さんと小沢君がとても言うとは思えない」と松本を擁護。自身は記事に書かれているような、松本の素行を目撃したことはないとした。このように松本をフォローする芸人が多いなか、“意味深投稿”をした後輩芸人が。ウーマンラッシュアワーの村本大輔(42)だ。村本は、12月29日にXを更新し、次のように呟いた。《年老いたとはいえ王には王の相応しい終わり方がある》《終わり方に興味がある結局、上岡龍太郎の終わり方を目指すも誰も上岡龍太郎になれず》松本に対するコメントであるかは定かではないが、“王”という言葉からお笑い界のトップに君臨する松本を連想した人も多いようだ。さまざまな感想が飛び交っている。《結構すごい事言ってる》《松本の事かいなあ》《芸人としての松本人志が面白いことは間違いない。あまりジタバタせずに、このままフェードアウトしてほしい》「スタンダップコメディをやりたい」と来年の頭から渡米するという村本。しばし距離を置くことになる日本のお笑い界にどのような思いを抱いているのだろうかーー。
2023年12月30日ダウンタウン・松本人志(60)の“性加害疑惑”が波紋を呼んでいる。動向に注目が集まるなか、12月29日放送の『ワイドナショー年末ゴールデン生放送SP』(フジテレビ系)がこの件を取り上げた。なかでも指原莉乃(31)が語った私見が、“バランスが取れている”と注目を浴びている。松本の“性加害疑惑”は、26日配信の「文春オンライン」及び27日発売の週刊文春で報じられた。記事によれば、’15年に松本やスピードワゴン・小沢一敬(50)が東京・六本木の超高級ホテルで飲み会を開催。松本らは“ゲーム”と称して、飲み会に参加した女性に性的な行為を迫ったという。しかし松本が所属する吉本興業は、公式サイトを通じて報道を全面的に否定。文春の取材方法に抗議するとともに法的措置を検討する意向を示し、双方の主張が真っ向から対立する形となった。■田村淳は“静観”の構え、今田耕司は松本に寄り添う“擁護”の姿勢番組開始の’13年10月から今年3月の卒業まで、松本がコメンテーターとして出演していた『ワイドナショー』。29日の放送回では、松本の疑惑が真っ先に取り上げられた。まずロンドンブーツ1号2号の田村淳(50)は、「いまの段階で僕たちがコメントすることは、実はなにもなくて」とコメント。いっぽうで、松本が本番組の出演者だったこと、今回の報道がなされている事実から「ここで報じることには意味がある」と述べた。また文春と吉本興業の主張が相反することから、「真実がどうかわからないなか、被害者とされる人、松本さん、スピードワゴンの小沢に対してコメントすることは今の段階では僕はできない」と“静観”する構えを見せた。次に意見を求められた今田耕司(57)は、「記事は読ましてもらいましたけど、かなり記者の思いも入っているというか。小説を読んでるみたいな、女性のインタビューをそのまま記事にしているのか、表現とかもすごいですけど」と驚きの表情。そう前置きした上で、記事内に書かれていた松本の発言は「聞いたことがない」と主張。「合コンをしたことも何度もありますから。そこでそういう発言をしていたのは、僕は生で見て聞いたことはないです」とも強調し、“擁護”とも取れる姿勢を見せていた。■称賛を集める指原、過去には松本人志の「お得意の体を使って」にも猛反論コメンテーターたちの緊張感も伝わってくるような場面だったが、そんな流れに一歩踏み込んだのが指原だった。はじめに指原は、「本人たち以外が“やったやってない”という話をしたり、“女性がついていったのが悪いんじゃないか”という話をネットが今しているじゃないですか。それがそもそも、一種のセカンドレイプなんじゃないか」と問題提起。続けて「そういうのが早くなくなればいいな」「“やったやってない”は、そこ(裁判など)でお話しするべき」と、自らの考えを述べた。松本の報道をめぐっては、一部ネット上で「8年前のことを蒸し返すな」「金目当て」など“被害者叩き”とも取れる書き込みも散見されている。指原はそうした風潮も懸念していたようで、言い添えるようにこう警鐘を鳴らしたのだった。「“8年前のこと”っていうニュアンスも、私はすごくよくない風に感じます。時間が経っても同じように扱うべきだと思うので、被害者とされる方に常に寄り添ってもらえるような雰囲気になったらいいのになと思います」そんな指原といえば、本番組で共演していた松本にも臆することなく意見を述べてきた。「’19年1月放送の『ワイドナショー』で、NGT48の元メンバー・山口真帆さん(28)が暴行被害を受けた事件を取り上げました。当時HKT48を卒業すると発表していた指原さんに、ある共演者が“引退するなら運営のトップに立てば”と提案する一幕が。その意見に対して、指原さんは『偉い人が仕切っても何もできない状況じゃないですか。ただ、私が(トップに)立っても何もできないとは思う』とコメント。すると隣に座っていた松本さんが、『それはお得意の体を使って何かするとかさ、そういう……』と“枕営業”を仄めかすように促したのです。指原さんはその場で、呆れたように『何言ってるんですか!ヤバ』と反論。その2日後にはXを更新し、《松本さんが干されますように》と絵文字を添えてイジっていました。松本さんのコメントはネットで炎上していましたが、指原さんの対応力で沈静化された形でした」(テレビ誌ライター)どのような状況であっても、忖度することなく自分の意見を伝えてきた指原。言葉を選びながらもネットに孕む危険性を指摘した彼女に、SNSやニュースサイトのコメント欄では称賛の声が上がっている。《さっしーは番組で松本人志が悪いとは言っていない。今世の中の松本人志擁護派が言っていることはほぼ内容がセカンドレイプということを端的に伝えてくれた》《指原は、芸能人が腫れ物に触るような物言いしかしていない中、正論(松本を擁護も批難もしてはいないが)を堂々と述べているところはさすがと思う》《指原さんのこの言葉は、松本さんの事が本当か嘘かとかとは関係ないと思いますよ。「年数が経ってる事は関係ない」って全ての性加害告白に対する意見だと思います》
2023年12月30日