公益財団法人東京都島しょ振興公社は、伊豆諸島・小笠原諸島(以下「東京諸島」) のSDGsの取組みを紹介していく企画展示イベント「東京愛らんどSDGs ギャラリー」第3弾を開催します。第1弾では、島と共に生きる人々や店頭で販売している特産品の背景など、5島の取組みを紹介しました。第2弾では、サステナブルなファッションと呼ばれる着物に注目し、4島の伝統的な衣装を紹介しました。最終回となる第3弾では、島ならではの環境への取組みを行う御蔵島・青ヶ島・小笠原諸島父島の3島を紹介いたします。【「東京愛らんどSDGsギャラリー」第3弾開催概要】日時:2024年2月1日(木)~2024年4月上旬時間:平日 10:00~18:00 土日祝 10:00~20:00※2月以降は「東京愛らんど」ホームページをご確認ください会場:アンテナショップ東京愛らんど(〒105-0022 東京都港区海岸1-12-2 竹芝客船ターミナル内)HP: ■ 【第3弾・展示概要】「御蔵島/ツゲ」全国有数の巨樹の群生地で島の誇りとして受け継がれる高品質の素材SDGs目標:12.つくる責任つかう責任「青ヶ島/チリメーサー」日本一人口の少ない村・青ヶ島に導入されたCO2の排出量がほぼゼロの小型焼却炉SDGs目標:11.住み続けられるまちづくりを「小笠原諸島父島/菩人工房」世界自然遺産である小笠原で、環境を守るために伐採・剪定された樹木から作品を作る工房SDGs目標:15. 陸の豊かさも守ろう【東京諸島の特産品がもらえる!プレゼントキャンペーン実施】東京愛らんどSDGsギャラリーのご感想をレジに提出していただくと、アンテナショップおすすめのお菓子詰め合わせを先着で100名様にプレゼントいたします。詳しくは「東京愛らんどSDGsギャラリー」に設置されたアンケートをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日公益財団法人東京都島しょ振興公社は伊豆諸島・小笠原諸島(以下「東京諸島」)の産業・観光振興を促進し、地域経済の発展と住民の生活・文化の向上を図ることを目的として、地域振興 事業、特産品展示販売事業などを行っています。昨年7月より、アンテナショップ「東京愛らんど」にて東京諸島のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベント「東京愛らんど SDGs ギャラリー」を開催しています。第1弾では、島と共に生きる人々の日常や、店頭で販売している特産品の背景にあるSDGsなどを紹介しました。現在開催中の第2弾では、サステナブルなファッションとも呼ばれる着物に注目し、東京諸島の4島の伝統的な衣装を紹介しています。そして、その集大成イベントである1月11日(木)のトークショーには、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」の「世界を変える30歳未満の30人」に選ばれ、東京の島しょ地域のブランド化や活性化に取り組んでいる「東京宝島推進委員会」の委員であるモデル、ラジオナビゲーター・長谷川ミラさんが登壇し、東京諸島のSDGsの取組みをもとに、ファッション×SDGsについて語っていただきました。八丈島の伝統衣装・黄八丈を着用し登場した長谷川さんは、着物を着用するのが二十歳の成人式以来とのこと。「私は衣服をどれだけ長く使えるかを一番大切にしています。黄八丈の着物は、孫の代まで色褪せないといわれる染色技術が特徴ということで、まさにサステナブルなファッションですね」と共感しました。また、今回のトークショーのステージには大島の「あんこ衣装」、新島「大踊」、神津島「島娘」の伝統衣装も用意され、長谷川さんは、MCによる各衣装の特徴を興味深く聞き入っていました。サステナブルな取組みといえば、長谷川さん自身も関心が高い分野の一つで、きっかけはイギリス留学中。「美大で専攻していたファッションに絡めて発信ができないかと興味を持ちました。あまり難しく考えず、40、50代まで着られるファッションに注目する、自分らしい服選びをするなど身近なことから取り組めれば」とのこと。東京諸島のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベント「東京愛らんど SDGs ギャラリー」をご覧になった長谷川さん。「地産地消はSDGsの中でも重要な取組みだと思うのと、青ヶ島で作られる焼酎には一つ一つ違いがあるとのことで、インバウンドにも注目されるのでは」と語り、最後に「東京諸島でのSDGsをトレンドで終わらせずにあたりまえにしていきたい。東京諸島には様々な魅力があって日頃体験できないようなことが出来るので、若者にもぜひ足を運んでもらいたい。私は今年中に新島に行きます!」と宣言。イベントは幕を閉じました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月12日公益財団法人東京都島しょ振興公社は、伊豆諸島・小笠原諸島(以下「東京諸島」) のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベント「東京愛らんどSDGs ギャラリー」第2弾を開催します。前回の開催では、島と共に生きる人々の様々な日常を垣間見たり、店頭で販売している特産品の背景など、5島の取組みを紹介しました。今回の開催では、親子何代にもわたり大切に受け継がれたり、成長に合わせて反物に戻し、仕立て直すことができるなどの特徴を持つ、サステナブルな衣装ともいわれる着物、その中でも東京諸島にある4島の伝統的な衣装を紹介し、歴史や魅力もあわせて知って頂ければと思います。【「東京愛らんどSDGsギャラリー」第2弾開催概要】日時:2023年10月10日(火)~2024年1月末営業時間(10月):平 日 10:00~18:00 土日祝 10:00~20:00※11月以降は「東京愛らんど」ホームページをご確認ください会場:アンテナショップ東京愛らんど(〒105-0022 東京都港区海岸1-12-2 竹芝客船ターミナル内)アンテナショップHP: 【第2弾・展示概要】SDGs目標:12.つくる責任、つかう責任■「大島/あんこさん」■「新島/大踊」■「神津島/島娘」■「八丈島/黄八丈」【東京諸島の特産品がもらえる!プレゼントキャンペーン実施】東京愛らんどSDGsギャラリーのご感想をレジに提出していただくと、アンテナショップおすすめのお菓子詰め合わせを先着で100名様にプレゼントいたします。詳しくは「東京愛らんどSDGsギャラリー」に設置されたアンケートをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月06日公益財団法人東京都島しょ振興公社(以下、「公社」)では、伊豆諸島・小笠原諸島9町村(以下、「東京諸島」)の地域振興と発展を目指し、地域資源を活用した特産品開発を行っています。また竹芝にある東京諸島のアンテナショップ「東京愛らんど」や各種通販サイトの運営を行っています。■ ■特産品販売協力店制度の募集について「特産品販売協力店制度」とは、飲食店や小売店、その他事業者が東京諸島の特産品をより多くの機会にご購入頂くことを目的とした支援制度です。ご協力頂ける企業様には公社制作の各島パンフレットを送付し、店舗での設置など、島しょPRにご協力をお願いしております。今夏は催事や夏祭りの開催も数年ぶりに復活するなど、旅行機運の高まりから消費拡大も期待できるため、夏らしさを存分に感じられる東京諸島の商品が注目される機会が増えそうです。公社では商品上代から5%の割引購入ができ、少量の発注の場合でも送料無料になるなど、メリットのあるこの制度を採用いただける企業を随時募集しております。■ ■特産品開発協力協定企業の(株)日本果汁さまとの取り組みについて東京諸島の魅力ある商品を継続的に開発するにあたり、島内では一次産業の加工設備や人的ノウハウに限界があるため、公社が間に入り、必要な技術を保有、協働して頂ける企業と特産品開発協力協定を交わしています。この度その協定締結企業である株式会社日本果汁さまに、小笠原村・母島でパッションフルーツの収穫支援をいただいたため、その活動についてご紹介します。本リリースでご紹介したパッションフルーツの加工品や、開発事業により完成した商品は、アンテナショップ「東京愛らんど」にて取扱い中です。(時期や収穫状況により在庫が左右される場合がございます。)<現在販売中のパッションフルーツ関連製品>・東京パッションフルーツ(シロップ)・小笠原パッションフルーツクラフトチューハイ■ ■参考資料:(株)日本果汁さまとの取組み(株)日本果汁さま(以下、「日本果汁」)は、農産物(主に果実)の一次加工から販売までを行う会社です。公社と日本果汁との出会いは8年前。都内チョコレートメーカーが島しょの特産品を使用したチョコレートを製造するにあたり一次加工を担える会社を探していたことがきっかけでした。農家さんを支援するという日本果汁の経営理念と、公社の目指すものが合致。特産品開発協力協定の締結に至りました。以後、島の果実の商品化や販売に至るまでの活動にさまざまにご尽力頂きました。なかでも、毎年の小笠原でのパッションフルーツ収穫支援やレモン農家への助言活動は、現在もアンテナショップ「東京愛らんど」でも販売中の、寶CRAFTの”小笠原パッションフルーツクラフトチューハイ”、”小笠原島レモンクラフトチューハイ”をはじめ、レモンピール”特選木菓子家 小笠原島レモン” など様々な特産品の協働開発につながりました。■ ■(株)日本果汁さまからの活動報告:「小笠原村(母島)パッションフルーツ収穫支援」実施日本果汁では、毎年「小笠原村(母島)でのパッションフルーツ収穫支援」を行っています。パッションフルーツ農園を直接訪問し、栽培状況の確認や栽培のポイント・今季の生育状況を伺うことで、パッションフルーツ栽培への理解を深めるとともに、生産者の方々との交流を図っています。このほか、パッションフルーツを使用した新商品の開発にあたり、生産者の方々にご試食とご意見を頂きました。<パッションフルーツ収穫支援の内容>今回のパッションフルーツ収穫支援では、主に半日で100kg程度パッションフルーツのヘタ切りと青果の汚れを落とす作業を行いました。産地ではトン単位で収穫される1玉1玉に、手作業で袋掛けをしたりヘタを切ったりと大変な手間暇がかかっており、作業の大変さを実感することが出来ました。さらに、最盛期には小笠原から出航する船に出荷が間に合うよう、夜通し作業することもあると聞き、多くの時間と労力がかかることが分かりました。<生産者やお客様からの声>パッションフルーツの特産品開発については、生産者の方々やお客様から多くの喜びの声をいただいています。生産者の方々からは「パッションフルーツを使用した商品が広く流通されて嬉しい」、お客様からも「パッションフルーツという果物を知らなかったが商品を通じて知り、美味しいと感じた」など、パッションフルーツの商品はまだ少ないこともあり、反響も大きいと感じています。また、パッションフルーツを使用した商品をきっかけに青果も購入したというお話も伺っています。<今後の展望や期待>小笠原は島の生産者の方々の人柄がとてもあたたかく、島民全員に一体感があり、訪れれば誰もが感動する、他にはない特別な島だと感じています。日本果汁は、特産品の開発等を通して、島の魅力を全国に発信するお手伝いが少しでもできれば嬉しいです。パッションフルーツは香りも爽やかで味もとても美味しく、乳製品との相性も抜群で、新たな商品化の可能性が大いにあると感じています。また、パッションフルーツの認知が高まることで、パッションフルーツの需要が拡大し、生産者と生産量が増えることを期待しています。今後も小笠原のパッションフルーツがさらに広く知られるような商品開発に取り組んでいきたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月03日公益財団法人東京都島しょ振興公社は、このたび伊豆諸島・小笠原諸島(以下「東京諸島」)のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベントを開催することになりました。その名も「東京愛らんどSDGsギャラリー」。島と共に生きる人々のリアルな日常を垣間見たり、店頭で販売している特産品の背景について理解を深めたり…東京諸島のヒト・モノ・コトの新たな側面や魅力をより多くの方々に知って頂けたらと思っております。【「東京愛らんどSDGsギャラリー」夏編開催概要】日時:2023年7月26日(水)~10月1日(日)営業時間(7月):平 日 10:00~19:00 土日祝 10:00~20:00※8月以降は「東京愛らんど」ホームページをご確認ください会場:アンテナショップ東京愛らんど(〒105-0022 東京都港区海岸1-12-2 竹芝客船ターミナル内)アンテナショップHP: 【夏編・展示概要】SDGs目標:12.つくる責任つかう責任■「大島/かめりあ黒豚」SDGs目標:9.産業と技術革新の基盤をつくろう■「利島/椿産業」SDGs目標:14.海の豊かさを守ろう■「式根島/式根鯛平君」SDGs目標:11.住み続けられるまちづくりを■「神津島/HAPPY TURN」SDGs目標:15.陸の豊かさを守ろう■「三宅島/緑化プロジェクト」【東京諸島の特産品が当たる!プレゼントキャンペーン実施】東京愛らんどSDGsギャラリーのご感想を専用フォームにてご応募いただいた方の中から、抽選で10名様にアンテナショップおすすめの特産品をプレゼントいたします。詳しくは「東京愛らんどSDGsギャラリー」に設置されたチラシをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月19日公益財団法人東京都島しょ振興公社(東京都港区、理事長:前田 弘、以下「公社」)では、伊豆諸島・小笠原諸島(以下「東京諸島」)で、漁業及び農業への就業に興味・関心がある方を対象に、大島/三宅島/八丈島/小笠原 父島・母島 の5島において漁業体験、農業体験を開催いたします。本取り組みは平成25年よりスタートし、今年で11回目を迎えます。これまでに98名の方に参加いただきました。東京諸島において漁業・農業は地域経済を支える重要産業である一方、従事者の高齢化や後継者不足が大きな課題となっています。また、コロナ禍による観光客減の影響で産業存続の危機にも立たされています。このたびの就業体験を通して多くの方に関心を寄せていただくことで、漁業・農業の持続可能性を高め、定住促進による産業等の活性化につなげる狙いです。■ 【開催概要】■漁業就業体験(棒受け網漁、底魚一本釣り漁、縦縄漁など)1. 八丈島(定員:3名程度)体験期間:2023年9月5日(火) ~ 9月9日(土)4泊5日募集締切:2023年8月10日(木)17時必着2. 小笠原父島(定員:2名程度)体験期間:2023年9月26日(火) ~ 10月9日(月)13泊14日 ※うち船内2泊募集締切:2023年8月16日(水)17時必着3. 小笠原母島(定員:1名程度)体験期間:2023年9月26日(火) ~ 10月9日(月)13泊14日 ※うち船内2泊募集締切:2023年8月16日(水)17時必着■農業就業体験(農場・ハウス管理、収穫作業など)1. 三宅島(定員:3名程度)体験期間:2023年8月31日(木) ~ 9月3日(日)3泊4日募集締切:2023年8月14日(月)17時必着2. 小笠原母島(定員:2名程度)体験期間:2023年9月26日(火) ~ 10月9日(月)13泊14日※うち船内2泊募集締切:2023年8月16日(水)17時必着3. 大島(定員:3名程度)体験期間:2023年11月17日(金) ~ 11月20日(月)3泊4日募集締切:2023年10月25日(水)17時必着(※大島につきましては、9月頃募集を開始します。)申し込み方法:東京愛らんどホームページより 問い合わせ先:公益財団法人東京都島しょ振興公社 TEL:03-5472-6546(平日:8:30~17:15)■ 【東京諸島とは】東京から約100~2000kmの太平洋上に点在する大小200の島々で構成される伊豆諸島・小笠原諸島を指します。豊富な海洋資源に恵まれ世界有数の漁場である反面、噴火や台風などによる自然災害や、特異な歴史的経過を持っている島々です。本州から各島々へ行くには、「船」または「飛行機」に乗っていきます。ときには、大型船でゆっくりと船旅を楽しむも良し。高速船であっという間に移動するも良し。爽快に空からの眺めを楽しむも良し。島と島を結ぶヘリコプターもあります。バラエティに富んだ島旅をお楽しみいただけます。■主な島々・大島:火山とツバキの島・利島:サクユリと20万本ものツバキが彩るネイチャーアイランド・新島/式根島:自然美と伝統文化が残る“二つの島”・神津島:岸壁と砂浜が織りなす伝説の島・三宅島:野鳥が群れる自然美の島・御蔵島:イルカに出会える秘境の島・八丈島:黒潮の海がつくった南国の楽園・青ヶ島:独特の自然を持つ火山島・小笠原父島・母島:独自の生態系が残る世界自然遺産の島々■ 【公益財団法人東京都島しょ振興公社とは】東京諸島は、美しい自然と豊かな海洋資源に恵まれており、これを活かした自立・発展が求められております。そこで、各島が協力して連携を図りながら、島の産業・観光振興を促進し、地域経済の発展と住民の生活・文化の向上を図ることを目的として、島しょ9町村と東京都は、公益財団法人東京都島しょ振興公社を設立しました。■ 「アンテナショップ東京愛らんど(TOKYOISLANDSSHOP)」東京の島々を船でつなぐ、竹芝客船ターミナルにあります。自慢の特産品で皆様をお迎えします。《店舗概要》〒105-0022東京都港区海岸1-12-2竹芝客船ターミナル内TEL:03-5472-6559営業時間:平日 10:00~18:00土日祝 10:00~20:00※夏季における東京愛らんどの営業時間延長について期間:7月1日(土)~7月31日(月)営業時間:平日 10:00~19:00土日 10:00~20:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月18日シュウ ウエムラは、9月1日からベストセラーアイテム「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」の原材料である伊豆諸島・利島(としま)の椿の栽培を守る取り組みを開始。限定チャリティーデザインボトルの売上の一部が、栽培者の高齢化が進む椿栽培を保護する目的でJA利島に寄付されます。取り組みの発表の場となったプレスイベントでは、日本ブランドアンバサダーを務める歌舞伎役者の八代目 市川染五郎さんが登場。当日の模様をお届けします。アンバサダーは、歌舞伎役者の八代目 市川染五郎さん!普段からアルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルを使用しているという市川染五郎さん。このオイルの魅力とご自身のこと、歌舞伎についてなど興味深いお話の数々は後程お伝えするとして、まずは、アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルについてご紹介しましょう。肌のキメが整い&潤う!クレンジングオイルながら、スキンケアアイテムのような使用感の「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」。アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル (限定チャリティーデザイン) 450mL ¥13,200(税込) 2022年9月1日発売日本発のメイクアップブランド、シュウ ウエムラのベストセラーアイテムである「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」。クレンジングオイルの75%がスキンケア成分でつくられているのが特徴で、皮膚科医が被験者を評価したクリニカルテストでは、朝夜2回の使用で使用前と比べて肌のキメが整い、肌がなめらかになると評価されました。クレンジングオイルながら、スキンケアアイテムのような評価で「クレンジングオイルは洗浄力が強すぎて肌がつっぱりそう」というネガティブメージを払拭する結果です。利島産一番搾りの椿オイルを使用アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルの原材料は、伊豆諸島・利島(としま)で栽培されている椿。利島の椿栽培の歴史は古く、江戸時代から現代まで約300年ほど続いています。利島には川が無くお米が育たない環境から、お米の代わりに椿オイルを年貢として納めていた歴史もあり、現在では椿の出荷数が全国6位のシェアを誇る利島の一大産業です。化学肥料を使わず、栽培・選別はすべて手作業で行われる栽培方法は江戸時代から変わっていなく、利島の椿栽培は日本に代々受け継がれてきた技術と知恵と言えます。現在、利島での椿栽培者の平均年齢は70歳。高齢化が進み、椿産業が衰退の危機に瀕しています。日本の伝統技術、またシュウ ウエムラの美の秘訣として使用している椿を栽培を絶やさないようスタートしたのが今回の取り組みです。mindfully crafted in japan -日本の真に価値のあるものへ、心をこめて-今回の取り組みは、アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル(限定チャリティーデザイン)の売上の一部がJA利島に寄付されるもの。集まった資金は、高齢化が進む椿栽培の若手育成や、生産量、品質の向上、認知度向上を目的する活動に使用されます。市川染五郎さんはこのオイルの使用感について「歌舞伎のメイクは遠くの人にも表情の変化がわかるように、濃くて汗でも落ちないのが基本。そのメイクでもスッキリと落とせるのに肌が潤うので重宝しています」とコメント。初めてのメイクは9歳。メイクブラシと同じくらい指でボカすことも難しい……。また、初めてのメイクは9歳のことだったと話す染五郎さん。どのようにメイクを学んだのか聞かれると「父親に自分の顔の左半分をメイクしてもらい、自分で右半分を左を見て真似しながらメイクしたり遊び感覚で学びはじめた」「歌舞伎のメイクは本格的な筆を使うので扱いが難しいけれど、指でキレイにボカすのも同じくらい難しい」と回答。さらに「歌舞伎では、動物など人間以外を演じるので例えば豹を演じる時は豹模様をデザインっぽく引用してメイクしたり自分なりに工夫しています。同じ演目でも役者ごとにメイクは違うので、そこに注目するのも歌舞伎の楽しみ方のひとつです」とコメント。最後に、今回の取り組みについては「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルは、300年以上職人さんが技術や知恵をつないできた賜物。歌舞伎も400年以上歴史があるもので同じように伝統をつないできた世界にいる者として刺激になり、絶やしてほしくない」とおっしゃっていました。今回の限定チャリティーデザイン以外でも、シュウ ウエムラのクレンジングオイルのボトルはすべて国内で集められた使用済みプラスチックからつくられています。ポンプ以外のボトル部分はリサイクル可能で、エネルギーや化石燃料の消費を抑えながら使用済みプラスチックを再加工できる環境に配慮したパッケージです。消耗品であるクレンジングオイル。大量に消費するものが地球にやさしい素材でつくられ、且つ日本の伝統技術の保護に役立つのは使用している方も心地よく使えます。自分も美しくなりながら、地球にも還元できる最先端のビューティ体験を見逃さずに!文・玉絵ゆきの
2022年08月03日2年に一度の島祭りが5月26日(土)・27日(日) の2日間で開催! 「島じまん」とは、2年に一度開催する島祭り。なんと10万人規模にもなる大きなイベントです。 東京の島々(大島、利島、新島・式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、小笠原父島・母島)のかけがえのない豊かな自然環境と、特産品をはじめとする地域の魅力を多岐に渡って知ることができます。 注目すべきは、やっぱりグルメ。 東京にある11の島たち。そこには、すぐそばに都会の喧噪があることなんて思わず忘れてしまうくらい、雄大な自然が広がっています。中には手つかずのものも残っているというから驚き。そんな大自然が育んだ、絶品グルメを堪能して! 伊豆諸島最大、東京から一番近い、火山とツバキの島『大島』雄大な三原山、咲き誇る深紅のツバキ。眼下に伊豆半島や富士山を望む海と緑と四季折々の花に包まれた伊豆諸島最大の島、大島。東京竹芝桟橋から高速船で1時間45分で行くことができる、東京から一番近い島。東京の「島旅」を日帰りでも十分に楽しめます。絶品のお魚「さび」の唐揚げや、大島名物「あしたばサバドッグ」をご賞味あれ。 サクユリと20万本ものツバキが彩るネイチャーアイランド『利島』島の約80%が椿の木に覆われている「日本一の椿島」。釣りはもちろん、巨木を訪ねたり、野鳥や星を観察するネイチャー探検など、楽しみがいっぱい。初夏には華麗なサクユリが、冬には島一面を真っ赤に染めるツバキの花が迎えてくれます。新鮮なサザエのかき揚げ丼や、利島名物「にぼし餅」をどうぞ。 自然美と伝統文化が残る “二つの島”『新島/式根島』サーフィンで有名な新島には、珍しいコーガ石から成るモヤイ像や、その砂から作る淡緑透明色のガラスなど独自の文化と歴史が残っています。海中温泉やリアス式海岸など、豊かな自然が息づく式根島との間は、新島村の村営船で往き来できます。郷土料理の「いももち」やぷりぷりの赤いかを使用した焼きそばが絶品! 岸壁と砂浜が織りなす伝説の島『神津島』そびえ立つ天井山の岸壁が織りなす絶景、島のあちこちに水が湧く「水分け伝説の島」。透明度の高い海と、四季を通じて温暖な気候に恵まれた神津島は、年間を通して安全で快適なレジャーが楽しめるマリンリゾートです。そんな神津島の海が育んだ魚介を使用した「海鮮づけ丼」や「お魚コロッケ」、「イカ飯」を見逃さないで! 野鳥が群れる自然美の島『三宅島』アカコッコなどの野鳥で知られるバードアイランド。火山が生み出す美しい造形美、 カラフルな熱帯魚、そして夕陽を眺めながらの露天風呂。地球の息吹と命の起源を肌で感じることができる、癒しのスポットが溢れています。そんな三宅島の名産といえば明日葉(あしたば)。豊富なミネラルと食物繊維で、近年健康野菜として脚光を浴びるこの「あしたば」を用いた炊き込みご飯や天ぷらをご用意。 イルカに出会える秘境の島『御蔵島』こんこんと湧き出す豊かな水、巨樹の森、そして島の周囲にはイルカが泳ぐ…。独特の歴史と文化を持ち、東京から最も近い“秘境の島”。ここでしか味わえないレアなフレーバー(明日葉、塩、カブツ)のジェラートでひとやすみ。 黒潮の海がつくった南国の楽園『八丈島』独自の歴史と伝統、そして特産の焼酎や寿司などの食文化が残る八丈島。亜熱帯の色鮮やかな花が咲き誇り、またハイキングやマリンスポーツなどさまざまなアクティビティが楽しめます。なんと年間平均気温18度。「島ずし」や「島酒(焼酎)」のほか、南国気分を味わえるパッションジュースなども。 独特の自然を持つ火山島『青ヶ島』世界でも珍しい二重式の火山を擁し、四季折々に咲き乱れる花々、島言葉で「ひんぎゃ」と呼ばれる火山性噴気孔など、大自然の営みを目の当たりにすることができるまさに“東京の秘境”。日本一人口が少ない村としても有名です。そんな青ヶ島からは、内地では目にすることはまずないであろう、とても珍しい魚「クジラヨ」の塩焼き。これがびっくりするほど絶品。要チェックです! 独自の生態系が残る世界自然遺産の島々『小笠原 父島/母島』都心から南に1000km、片道約24時間の船旅でたどり着く世界自然遺産の島。ボニンブルーとよばれる紺碧の海は、珊瑚礁や熱帯魚に彩られ、クジラやイルカが生息しています。また手つかずの自然が広がる原始の森には、数多くの固有の動植物が。平成23年6月、世界自然遺産に登録されました。出展フードもトロピカルなムードを感じさせるラインナップ。「島ドーナツ」や「パッションフルーツ」、「パッションアイス」等、南国気分を満喫して。 あのさかなクンが登場!ステージイベントも見逃せない!ステージイベントでは各島々の伝統舞踊や、バーテンダーが特産品を使用した創作カクテルを競うカクテルコンペティション、諸島クイズ大会などが。ゲストはみなさんご存知、さかなクン。老若男女問わず皆で楽しめるのがうれしい! 大人可愛い体験イベントも要チェック。体験イベントって子供向け?いえいえ、可愛いもの好きの大人女子にもおすすめしたい、素敵なイベントが目白押しです。沢山のラインナップの中でもペルルのおすすめはこちら。どれも定員に達し次第受付終了となるのでお早めに。 ・貝殻キャンドル作りワークショップ世界に一つだけの貝殻キャンドルづくり体験ができます。貝殻でできたキャンドルはとてもロマンチック!早速家のインテリアに仲間入りさせたいかわいさです。 ・「夏の海をつくろう」ワークショップ手のひらに収まるサイズで「夏を感じる オリジナルのジオラマ」を作れます。ジオラマって何だかワクワクしますよね。家に飾っておけば、この楽しい一日をいつでも思い出させてくれそうです。 大門の名店にて、期間限定でタイアップメニューが登場。 浜松町・大門の日本料理屋「島の恵みと喰らえ 匠」にて、「島じまん2018」とのタイアップ限定メニューが登場します。イベントに先駆けて、いちはやく島の食材を楽しむことができるチャンス!食材がなくなり次第終了なので、是非早めのご予約を。 期間:5月14日(月)〜6月4日(月)場所:島の恵みと喰らえ 匠 (東京都港区芝大門1丁目15-3 GEMS大門8F) 【開催概要】 ■ 開催日時平成30年5月26日(土) ・ 27日(日) 午前10時00分〜午後6時00分※26日9時30分よりオープニングセレモニー開催■ 会場竹芝桟橋・竹芝客船ターミナル (東京都港区海岸1丁目12番)■ 内容伊豆諸島・小笠原諸島、その他後援・協賛団体の約40ブースが集結する魅力発信イベント。・おすすめ島グルメの試食・販売や特産品の販売・各島の伝統工芸の実演、体験ワークショップ・特設ステージで各島の伝統芸能披露・島のお酒や特産品を使ったカクテルコンペティション・豪華景品が当たる抽選会、諸島クイズ大会■ ゲストさかなクン(東京海洋大学名誉博士)両日「さかなクンの世界一受けたいお魚授業 in 島じまん2018」を開催■ 料金入場無料 (特産品の購入および飲食料金等は有料)■ WEB
2018年04月14日東京・竹芝と伊豆諸島を結ぶ大型客船「さるびあ丸」で、2017年7月6日(木)・7日(金)の2日間、特別な船旅が開催されます。天然のプラネタリウムを楽しめる「プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズ」についてご紹介します。東京で満点の星を見る!東京都に属する島、伊豆大島。東京でありながら自然が豊かで、美しい星空を楽しめる島々です。その美しさから伊豆諸島は「プラネタリウムアイランド」とも呼ばれています。今回の「プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズ」は、竹芝を木曜夜発、金曜夕方には都内に戻ってくるという気軽な船旅です。客船のトップデッキを終日開放し、のんびりと寝転びながら星空を楽しめます。航海士または星の講師がレクチャーしてくれる星空講座もあり、星に詳しくなれますよ。船内ではイベント多数!七夕装飾で彩られた船内では、他にも楽しいイベントを多数開催。落語家による「真夜中のコトバの女子会」や天体トークショーなど、寝るのがもったいないコンテンツが登場します。1夜限りの特別なイベントを楽しみましょう。実施概要運航日:2017年7月6日(木)~7日(金)行程:7月6日東京竹芝23:00発~(夜行/船内イベント・星空観望)~7月7日 ~5:00大島~利島・新島・式根島経由~8:55神津島着神津島9:30~式根島・新島・利島経由~大島13:20~~17:40東京竹芝船内イベント:<トップデッキ>星空観望エリア(終夜開放)・床にのんびりと寝転んで星空が眺められます・星空講座:航海士または星の講師がレクチャー<Aデッキ>ふれあいエリア(23:00~1:00頃)・東京湾納涼船」DJによる司会進行・文化放送アナウンサー・西川文野と落語家・林家あんこによる『真夜中のコトバの女子会』開催・宇宙飛行士を目指すタレント・黒田有彩とコニカミノルタプラネタリウム番組プロデューサー田鍋和仁による『天体トークショー』・ヨガ教室・ドリンクやおつまみの販売<Bデッキ>お楽しみエリア(23:00~1:00)・天体写真展・フォトスタジオ※船内イベントは6/1現在、予定であり、今後内容変更となる場合があります。また悪天候時はイベント中止の場合もあります。料金:<プラネタリウムアイランドスペシャルクルーズ企画ツアー>①大島温泉ホテル宿泊プラン(1泊3食付)14,500円②大島温泉ホテル宿泊星空ガイド付きプラン(1泊3食付) 15,500円③大島夜行日帰りハイキングプラン(2食&温泉入浴付) 7,500円※添乗員同行④大島夜行日帰り観光プラン8,500円※添乗員同行⑤フォトグラファー石川望と行く スターウォッチング&フォトツアー25,500円※添乗員同行 <プラネタリウムアイランドスペシャルクルーズ限定往復きっぷ>(往路7/6,復路7/7・8限定)おとな1名大島コース往復2等:2,500円往路2等/復路JF:4,500円利島コース往復2等:3,000円往路2等/復路JF:5,000円新島・式根島コース往復2等:3,500円往路2等/復路JF:5,500円神津島コース往復2等:4,000円往路2等/復路JF:6,000円お問合せ・お申込み先:東海汽船お客様センターTEL 03-5472-9999 (9:30~20:00)
2017年06月12日公益財団法人東京都島しょ振興公社は1月23日~2月29日、「伊豆大島椿まつりフェア」を伊豆諸島・小笠原諸島のアンテナショップ「TOKYO ISLANDS CAFE(東京愛らんど)」(東京都港区)で開催する。同イベントは、1月31日から伊豆大島で開催する「椿まつり」に合わせて実施されるもの。期間中、店内では同地の食材を使ったオリジナルメニューや特産品を販売し、アンテナショップ店内には、写真家 川野恭子さんが撮影した伊豆大島の写真を掲出する。オリジナルメニューは、「サバと明日葉パテの和風ハンバーガー」(税込600円)、大島バターと大島産の塩辛を使った「大島の塩辛とバターのキャベツ炒め」(税込500円)、大島産の椿油を使用した「絹さやとあさりのスパゲッティ 椿オイルのペペロンチーノ」(税込900円)など。大島の名産椿の花びらジャムとあんこを使った「椿花びらジャムとあんこの2色どら焼き(もちもちみるく入り)」(税込700円)、ヨーグルトとクリームに花びらジャムを添えた「椿花びらジャムのパフェ風ヨーグルト」(税込700円)といったスイーツもドリンク付きで提供する。伊豆大島の農産物直売所「ぶらっとハウス」からの、明日葉、キャベツ、サツマイモなどの農産物も販売。大島で栽培されている生花・ブバルディアや、「サバのあしたば和え」や「サバ燻製醤油」などの水産加工品も登場する。23日には、大島から農産物生産者が来店し、直売会も行う。また、23日にはオープニングイベントを開催。第24代伊豆大島ミス椿の女王・山城愛弓さんのライブパフォーマンスや、バルーンアート体験コーナー、大島農産物生産者による特産品紹介を予定。参加料金は700円(椿花びらジャムのパフェ風ヨーグルト+ソフトドリンク付き)。参加申し込みは専用WEBサイトで受け付けている。開催時間は14時30分~15時30分。また、神保町の「未来食堂」とのコラボレーション企画も実施する。フェア期間中は、大島銘柄のお酒の試飲が可能。さらに、2月の毎週水曜日は「伊豆大島Day」とし、ランチタイム(11時~14時)にて東京愛らんど広報事務局のスタッフがあんこ娘の衣装を着てもてなしをする。そのほかさまざまな特典も用意する。そのほか、昨年に開設したレシピページ「東京愛らんどのキッチン」では、伊豆大島産の椿油や椿の花びらジャムを使ったレシピも発信している。
2016年01月18日東京都島しょ振興公社は9月25日~26日、伊豆諸島・小笠原諸島の魅力を紹介する「東京愛らんどフェア」を有楽町駅前広場で開催している。同イベントは「東京の島には、『愛』がある。」をコンセプトに、伊豆諸島・小笠原諸島(大島、利島、新島/式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、小笠原: 父島/母島)における豊かな自然環境とそこでの人々のくらしや文化・観光資源・特産品などを2日間かけて紹介する。各島特産品の展示・販売に加え、島焼酎やくさや、塩辛等の飲食ブースを出展。また、東日本大震災復興応援として福島県の特産品展示・販売も行う。ステージイベントでは、アーティストによるライブやインターネットラジオSuono Dolce(スォーノ・ドルチェ)の番組「Cafe Dejeuner(カフェ・デジュネ)」の公開収録を行う。また、インスタグラムにて募集した「愛のフォトコンテスト」の表彰式や特別審査員の写真家・きょん♪さんによる「ゆるかわ写真講座」も開催する。25日は11時~19時、26日は10時~18時開催で、両日とも雨天決行となる。入場は無料。
2015年09月25日首都圏に住んでいると「島って遠いなぁ」と感じる人が多いかもしれないが、実は日帰りでも島旅ができる場所がある。伊豆諸島だ。大小さまざまな島で構成されている伊豆諸島の中でも、伊豆大島は一番本島から近く、都内の本島からは空路で約30分、海路で約1時間45分の道のりとなる。かつ、伊豆大島は伊豆諸島最大の島であり、自然もグルメもいっぱい。そこで今回、急きょ島旅を思い立った人にもオススメしたい、伊豆大島の遊び方を紹介しよう。○活火山の恵が陸にも海にも伊豆大島は本島の東京から約120kmの大平洋上に浮かぶ島で、海路は東海汽船が竹芝桟橋(東京)のほか、横浜桟橋(神奈川)、久里浜(神奈川)、熱海港(静岡)から伊豆大島までの船を運航している。一方空路であれば、ANAグループが羽田空港(東京)から、新中央航空が調布飛行場(東京)からとなる。時期にもよるが、海路・空路ともにほぼ毎日運航されているので、自分のスケジュールに合わせて選んでみるといいだろう。そんな伊豆大島には何があるのか。島に中央には、"御神火(ごじんか)"として島の人々に親しまれている活火山「三原山」(標高758m)があり、その東側には「裏砂漠」と呼ばれる黒々した砂漠がある。噴火で噴出した石が降り積もってできた砂漠では、ちょっとした異世界を感じるだろう。そんな三原山周辺には散策コースがいろいろあり、1~2時間程度から楽しむことができる。島の南西側にある高さ30m・長さ600mにも及ぶ「地層大切断面」は、伊豆大島における噴火の歴史を知ることができる場所。約100~150年周期で大噴火が起きてきた伊豆大島で降下堆積物が幾重にも積み重なり、まるでバームクーヘンのような巨大なしま模様が形成されている。活火山の島であるゆえに、温泉が豊富に湧き出ているのも特長のひとつ。島の西側にあたる元町港そばの長根浜公園には「元町浜の湯」があり、目前に太平洋を背後には三原山を見渡せる眺望が楽しめる。なお、こちらは混浴のため水着の用意をお忘れなく。また、流れ出た溶岩は海中にも複雑な地形を作り出している。海にすむ生物たちの生活をスノーケリングやスキューバダイビングでのぞき見てみるのもいいだろう。島ではバスやタクシーのほか、レンタカーやレンタサイクルなども用意されているので、ぐるっと島を巡ってみるのもオススメ。ちなみに、筆者も自転車で巡ったことがあるが、島のいろいろなスポットを巡りながら一周しようとすると2日がかりになる。場所によっては急勾配もあるので、やや健脚向けかもしれない。○べっこう寿司は唐辛子醤油がポイントもちろん、島ならではのグルメも注目! 伊豆諸島の郷土料理として知られている「べっこう寿司」は、島で水揚げされるメダイやブダイなどの白身魚が使われる。ポイントは唐辛子醤油。普通のとうがらしよりも辛みの強い島唐辛子と醤油で魚を漬け込むため、ネタはつややかなべっこう色になる。もうひとつ、伊豆諸島の名物には「明日葉」もある。ビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養がたっぷり詰まった明日葉は、チャーハンにしてもよし、そのまま天ぷらにしてもよし。島の飲食店ではべっこう寿司や明日葉を用いた様々な料理を振る舞っているので、ぜひ島ならではの味を楽しんでいただきたい。○椿が咲き誇る今がオススメ伊豆大島に一番人が集まるのが、毎年冬に開催される「椿まつり」のシーズンだ。今年は1月15日~3月22日にかけて行われており、島のいたるところで鮮やかに咲き誇った椿が楽しめる。また、椿まつりメイン会場の「椿プラザ」では、大島民謡によるあんこの手踊りなど伊豆大島の郷土芸能が披露される。会場ではそのほか、屋台グルメの提供や、伊豆大島伝統の「あんこ」さんの衣装の無料貸し出しも実施している。椿が見頃となるシーズンは3月中旬までだが、3月下旬になれば大島桜とともに椿を楽しむことができる。「明日の予定がまだない……」という方、ちょっと行くだけで始まる"島時間"を伊豆大島で楽しんでみてはいかがだろうか。取材協力: 大島観光協会
2015年03月13日