救急の日2008年1月に営業を開始した、ペット保険専門の保険会社「アニコム損害保険株式会社」。2010年3月末で29万件の保有契約件数をほこる同社が、9月9日「救急の日」を前に、「ペットの救急経験に関するアンケート調査」を実施した。調査によると、34.2%の人がペットの救急通院経験があると回答。「通院したかったができなかった」の回答も6.1%あった。救急病院がない?救急時に困ったことの内訳は、複数回答ありで「診療費が高い」が30.6%。「電話しても病院に繋がらない」「すぐに通院できる病院がみつからなかった」が19.4%と16.6%。さらに「ペットを病院へ連れて行く手段がない」も6.0%となった。場所によっては動物病院が時間外対応をしていない可能性もある。また救急で通院した理由では、「嘔吐・下痢」が35.4%、「異物誤飲・誤食」が21.0%となっている。そして気になる費用は、1万円未満が合計29.2%。「10,000円~49,999円」が51.9%を占めた。50万円以上の例も1件あった。
2010年09月14日四川省の成都市労働保障局によると、2010~2011年の大学生医療保険料の徴収を開始したということだ。今年の医療保険徴収は10月20日まで行われる。大学生の都市・農村基本医療保険加入料は昨年と同じ金額の一人あたり一年40元で、同時に大病医療互助共済保険に加入する場合は年258元である。保険の有効期間は9月1日より翌年8月31日までだ。医療費最高800元、大病保険に加入の場合最高40万元保険の有効期間内で保険適応範囲であれば、大学生は成都市基本医療保険指定の医療機関において、入院医療費や最高800元までの外来受診医療費などに保険が適用される。保険適用の限度額は、前年度の成都市都市部住民の可処分所得の6倍、大病医療互助共済保険に加入している場合は最高40万元である。
2010年09月14日中国人寿保険は25.97億元で浙江省杭州市江乾区の土地を購入した。2009年4月、中国太平洋保険は22億元で北京金融街にある豊盛大厦ビルを購入した。2009年5月、中国人民保険と金融街は100億元の不動産共同プロジェクトに署名し、生命人寿保険と佳兆业集团およびその傘下会社と、賃貸料や融資を抵当にするなどして不動産投資における協力を行う旨の協議を行い、その契約にサインした。最高4500億元の保険資金が不動産投資へ活用OK「保険資金株式投資暫定弁法」によると、保険会社の不動産投資額は、会社の前四半期末総資産の10%を超えてはならないという。今年6月末の保険業総資産額は4.52兆元に達しているが、これは最高4500億元の保険資金を不動産投資へ利用することができるということを意味している。
2010年09月13日ペット保険が人気通常、ペット医療では人間と同じような健康保険の制度はなく、診療費は全額飼い主が負担する。ペットを飼う人が増え、高度な治療を希望する飼い主も増えていることから、病気の際の医療費を補償する「ペット保険」が今、人気だ。保険信頼度の向上により過去最多の加入件数「富士経済」の調査によると、加入件数は10年12月末で54万1000件で過去最多になる見通しだ。保険の信頼度が向上した結果だという。これまでは、任意団体による共済形式で、監督官庁や根拠法が存在しなかったこともあり、ペット保険は倒産が相次ぐなど問題化していた。しかし、06年4月に施行された改正保険業法により、ペット保険についても保険業の免許や財務局への登録が必要になった。それを受け、既存業者は大半が廃業し、現在は損保などの約10社が取り扱うのみだ。細分化する補償内容補償の内容は、通院費や手術代を30~100%の範囲で補償したりするだけでなく、ペットが他人にけがをさせた場合の損害賠償や葬儀代を出したりする特約も存在する。今や、補償の条件や補償内容など、人間の保険同様に細かくなってきているので加入する際は注意が必要だ。ペットが家族として確固たる地位を築いている現在の状況をみれば、これからもペット保険がますます加入数を増やしていくことは明白なように思える。
2010年09月12日エコカー割引などの新しい割引制度が登場損害保険業界では自動車保険料の目安が2009年に引き上げられたことを受けて、保険料事態は値上げ傾向にあるが、最近ではハイブリッド車や電気自動車を対象にした「エコカー割引」など新しい割引制度が登場していきている。多彩な制度が続々と東京海上日動火災保険は、7月から新車登録後13カ月以内のエコカー保険料を3%割り引く制度を始めた。エコカー人気にあやかって保険加入を伸ばすことを目指す。また、あいおい損害保険は、事故に遭った車の修理に、リサイクルされた部品を使うことを条件として車両保険料を5%割り引くという制度を始めている。このほか、長期契約で割引になったり、複数台割引など多彩な制度が続々と登場している。
2010年09月11日保険クリニックなかもず店オープン株式会社アイリックコーポレーションと株式会社保研オフィスは、来店型保険ショップ「保険クリニック」なかもず店を9月6日にオープンした。保険IQシステムで最適なプランを保険クリニックは、すでに全国で128店舗展開している単一ブランド日本最大級の来店型保険ショップ。専門のコンサルタントが独自開発の保険分析・検索システム「保険IQ(InsuranceQualityの略)システム」により保険の分析をすることで一人一人の要望に合わせた最適な保険プランを案内する。中立なコンサルティングに定評ショップを運営するアイリックコーポレーションは、法人および個人向けの保険コンサルティング業務や保険代理店向けの保険販売ソリューションを提供している保険総合代理店で、特定の保険会社に偏らない中立的な立場でのコンサルティングに定評がある。
2010年09月09日前年同期比28%増加ベトナム保険協会によると、2010年1~6月の保険料収入は前年同期比28%の増加となっている。経済回復に伴って、建設工事保険や自動車保険といった従来型の商品に加えて、プラント(生産設備)保険などの新型の加入件数が伸びているためだ。【image】alex-s’ photostreamさらに28%~増加と予想特に好調だったのは、建設工事や自動車、船舶、火災などの保険だ。法人と個人、両方で契約数が伸びた。同協会は来年のさらなる景気回復を見越し、今年より28~30%保険収入が増えると予測している。ベトナムでは、市場好調の波を受けて、新型商品や取扱い企業の数も増えており、シェア争奪戦が激しさを増しているとのことだ。
2010年09月08日COBS ONLINEの男女会員1,167名に対して、2009年6月30日から7月15日にかけて「保険に関するアンケート」を実施した。「何か保険に入っているか」と聞いたところ、「はい」が57.8%と過半数を越えた(図1)。また、「何か保険に入っているか」の問いを年代別に見ると、「はい」と回答した割合は、「22歳以下」41.4%、「23歳」52.0%……「29歳」67.1%、「30歳以上」70.2%と年代が上がるごとに増加傾向にあった(図2)。また年収別に見ても同様に年収が増加するごとに「はい」と回答した割合が増加していた(図3)。一方、「何の保険に入っているか」と聞いたところ、「生命保険」が59.5%と圧倒的に多く、次いで「自動車保険」が17.4%だった(図4)。また、「何の保険に入っているか」の問いを男女別に見ると、「自動車保険」と回答した割合が男性25.5%、女性14.1%と男性の方が11.4ポイント高くなっており、逆に「生命保険」と回答した割合は女性の方が6ポイント程度高くなっていた(図5)。ほかにも、「入っている生命保険は掛け捨てか、貯蓄型か」を聞いたところ、「掛け捨て」と回答したのは54.3%、「貯蓄型」は25.2%となった(図6)。また、「月々の保険の総額」を聞いたところ、「1,000円~5,000円(未満)」と回答した人が最も多く39.3%、次いで「1万円~3万円」と回答した人が28.3%となった(図7)。最後に「保険に入ったきっかけ」を聞いたところ、「親の紹介」38.7%が最も多く、次いで「自らの意思」が34.3%となった(図7)。また、「保険に入ったきっかけ」を男女別に見ると、「自らの意思」と回答した人は男性の方が女性よりも16ポイント程度多く、逆に「親の紹介」と回答した人は女性の方が20ポイント程度多くなっていた。COBS ONLINE男女会員へのアンケート「保険に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月30日~7月15日、集計人数:1,167名)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月27日