「70年を振り返って?私の人生、何だったんだろう、っていうのが正直な感想」ちゃめっ気たっぷりに笑う女優・波乃久里子(74)は、4歳で初舞台を踏み、’61年から劇団新派に参加。以後、数多の舞台、映画等で活躍を続け今年、芸能生活70周年を迎えた。「これまで2,000以上の役を演じてきました。役になりきってる時間はいいけれど、『素顔の波乃久里子って何者?』って、自分でもわからなくなってしまって(苦笑)。昔、杉村春子先生に言われたんです。『毎月毎月お芝居やってたら、人間性も何もわからなくなっちゃいますよ』って」節目の年だが、多くの仕事がコロナ禍でキャンセルになった。「以前は『私から仕事を除いてしまったら、きっとおかしくなっちゃうだろうな』という不安もありました。ところが、このコロナで気づかされたこともあって。前向きになれている自分もいたんです」そう思わせてくれたのは、家族の存在だった。「父が遺してくれた敷地で、妹と弟の家族と一緒に、5世帯で暮らしているんです。私は結婚もしてませんし子どももいませんが、弟・(十八代目中村)勘三郎の子、勘九郎と七之助、それに勘九郎の子どもたちの勘太郎と長三郎、お嫁さんたちや妹が、とっても私を気遣ってくれる。家にいる時間が長くなって家族の愛情とか絆を改めて実感できたことを、感謝しています」この70年、なかなか愛でることのなかった自分自身の時間も持てるようになった。「私、生まれて初めて、ご飯を炊いたんですよ、忘れもしません、今年の3月5日です(笑)。最近は料理番組もよく見ていて、いろいろ作ってます。勘九郎たち?『えー、マロン(久里子の愛称)が料理!?』って驚いてます。『食べて』って勧めたら『とんでもない』って。失礼しちゃいますよね(笑)」先ごろ大団円を迎えた大ヒットドラマ『半沢直樹』では、旧知の歌舞伎俳優たちの熱演を楽しんだ。「あれも一つの歌舞伎、背広を着た歌舞伎(笑)。あのお芝居が世間に受け入れられるか、皆さん勝負したんだと思います。弟がいま生きていてあのドラマを見たら、何と言ったか聞いてみたいですよね」波乃久里子はコロナ禍による世の中の変化を、しみじみと、そしてタフに受け止めている。「こんなこと言うと笑われそうですけど、私の人生、これからって気がしてるんですよ、こんな年になってやっと……(笑)」「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月12日内藤剛志(65)主演のテレビ朝日ドラマ「警視庁・捜査一課長」最終回が9月3日に放送され、世帯平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。内藤が叩き上げの警視庁捜査一課長を演じる人気刑事ドラマシリーズ。今シリーズは初回が13.3%でスタート。全15話放送で最低が11.7%、最高が14.5%と安定した視聴率を記録した。「新型コロナウイルスの影響で5月14日の第6話以降は放送を休止していましたが、6月18日放送の第7話から新作の放送を再開。その間は過去の放送回を流しつつ“リモート捜査会議”として内藤ら主要キャストが出演するという手法で、視聴率を大きくダウンさせませんでした」(放送担当記者)すっかりテレビ朝日の人気シリーズとして定着した同ドラマ。だが内藤といえば、同局の「科捜研の女」にも沢口靖子(55)演じる主人公の相棒刑事役で出演している。2本の人気シリーズを抱え、今やすっかりテレ朝の“顔”ともいえるべき存在となった内藤。昨年4月から今年3月放送の「科捜研の女」シリーズ最新作、続けて今年4月からの「捜査一課長」まで6期連続でテレビ朝日のドラマに出演していることになる。視聴者に存在感をアピールすることになったが、その影響力が自身を日本記録更新から遠ざけているともいえそうだ。「内藤さんはもともと、文学座研究所を経て1980年に俳優デビュー。その後は地道に活動を続けていましたが、94年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で安達祐実の父親役を演じ知名度が急上昇しました。すると95年1月期のテレビ朝日系『味いちもんめ』から2001年9月期の日本テレビ系『金田一少年の事件簿』にかけて6年9カ月、27期連続で連ドラ出演という日本新記録を樹立したのです。ただ当時の内藤さんは脇役だったから、これだけ長期間の出演が可能だったといえます。主演クラスのオファーしかない現状では、逆に記録更新は難しくなったといえるでしょう」(テレビ局関係者)
2020年09月05日なんて綺麗な男の人なんだろう…と思わず見とれてしまう美しさ。昨年、映画で演じた気だるげな不良高校生役で、一躍注目の人となった塩野瑛久さん。その気骨ある胸の内とは。人気者になりたいのではなく、認められたい。役者になったのは、その思いが一番です。俳優としてのキャリアは、およそ8年。そんな塩野瑛久さんの名前が一気に広まるきっかけとなったのが、昨年10月に公開された映画『HiGH&LOW THE WORST』(以下『ザワ』)。不良高校生たちの熱き友情や戦いを描いたこの作品で彼が演じた小田島有剣は、並み居る濃いキャラの中でも「圧倒的に色っぽい」「ビジュアルが天才!」と大人気に。その後、雑誌などメディアへの露出も急上昇。――『ザワ』のBlu-ray&DVDが、ついに発売ですね。公開から9か月ほど経ちましたが、改めて塩野さんにとってこの作品はどんな存在ですか?塩野:予想外に嬉しいことが起こったというか…。小田島有剣は、劇中でほぼ1回しか戦うシーンがありませんし、しかも負けています。僕が不良ものの作品で憧れていたのは強いキャラだったから、最初はそれがちょっと残念で。でも気持ちを切り替えて、役を全うしよう、小田島を魅力的に演じようと全力を注いだんです。だけど…試写を観た時に、ほかにもたくさん魅力的なキャラがいる中で、埋もれてしまっている感じがして。その時はマネージャーと肩を落として帰りましたけど、いざ公開されたら予想外のいい反響をいただけて、それはすごく驚きでしたし、自分の中で自信にもなりました。――金髪、ハーフアップ、サングラスにシャツのはだけた着こなしや、ふらふらっとした佇まい。あの引きの強い役づくりには、どう行き着いたのでしょう。塩野:いやもう正直に言いますと、シンプルに“若手俳優が集まったこの映画の中でどう生き残るか”を考えた結果です。この作品の前に『PRINCE OF LEGEND』という学園ものの映画に出演したんですが、それが“王子が大渋滞”というコンセプトで。その時に、観てくださる方のニーズに合ったお芝居の仕方みたいなものを、なんとなく掴めたような気がして。それがあったからこそ今回は挑戦できたし、こうアプローチをすれば注目してもらえるかもっていう計算もありました。――それが見事にハマったわけですね。劇中では、轟役の前田公輝さんとの対決が「二次元超え」と話題でした。そんな前田さんとは今も交流が続いているとか。塩野:撮影中はそんなに接点がなかったんですけど、公開後にアンアンさんの撮影に二人で呼んでいただいてから、いろいろ話すようになりました。最近も電話をしたり、一緒にオンラインゲームをしたり。公輝くんとは、外の現場で「誰かいい役者いない?」って聞かれた時に、お互いの名前を言おうって契りを交わしているんです。――対立する高校のアタマ役として出演していた、THE RAMPAGE from EXILETRIBEの川村壱馬さんとも、とても仲が良いそうですね。塩野:きっかけは『PRINCE OF LEGEND』です。撮影で一緒になることはほぼなかったんですが、製作発表とか取材の時に、「この中で一番好きな王子は?」って聞かれると、壱馬は毎回「メガネ王子(塩野さんが演じていた役のニックネーム)」と答えていて。けっこうみんなインタビューごとに変えたりするのに、ずっと貫き通すなんて、そんなの惚れるじゃないですか(笑)。――川村さん、一途ですね(笑)。塩野:LDHの人たちは、みなさん真摯できちんとしていて。壱馬はそこに愛嬌もある。かわいらしいんだけど、根は男らしいやつだなっていうのも見えたし。気にはなっていたので、そういうコメントをしてくれて、会話のきっかけになったのは嬉しかったです。普段のやり取りは、他愛のないことが多いかも。この前はモノマネ歌手の荒牧陽子さんが、THE RAMPAGEの曲を歌っている動画を見つけたので、それを送りました。――ちなみに『ザワ』の応援上映では、塩野さんが映るたびに「顔がいい!」の嵐だったようですが、顔をほめられることについてはどう感じていますか?塩野:もう、全面的に受け入れていこうと思っています(笑)。クレープ屋のお客さんからオーディションを勧められ。――そもそも芸能界入りは、周りからの勧めだったと伺いました。塩野:はい。中学卒業後、高校には進学せずに実家のクレープ屋を手伝っていたんです。その時に僕のことをお客さんが見てくれていたんでしょうね。母親に「芸能の仕事をさせてみたらどう?」ってオーディションを勧めてくださった方がいたんです。それがきっかけで、応募しました。――その話に乗ったのは、もともと興味があったから?塩野:興味はあったんですけど、途中で落ちたら恥ずかしいから、最初は「嫌だよ」って言っていたんです。でも、友達に言わずに受けるならいいかと思い直して、最終的に受けることにしました。――きっかけは受け身ですが、どのタイミングで「役者になりたい」と気持ちが固まった?塩野:オーディションの途中ですね。審査が進むにつれて、それまで漠然と見ていたテレビが全く違うものに見えてきて…。決定的だったのは、劇団新感線の舞台『髑髏城の七人』を観たことです。俳優の仕事ってテレビでしか見たことがなかったのですが、舞台ではこういうお芝居をするんだと、その幅広さというか、奥深さにものすごく衝撃を受けまして。「役者になりたい」と強く思いました。――デビューは何歳の時ですか?塩野:17歳です。――現在、25歳。注目度が急上昇する昨年までの間は、どんなモチベーションで俳優業に向き合っていたんでしょうか。塩野:その間は本当に、役者に憧れるあまり、「かっこいい」とか「かわいい」という基準で評価をされることに、抵抗があったんです。ワーキャー言われたくて役者になったわけではないので。それよりお芝居で認められたいっていうのが一番でした。だから初期に戦隊もののドラマに出演して、それが終わってからは、ある意味その流れに逆らうように生きてきて…。でも、なかなかうまくいかないことばかりでした。それで気づいたんです。自分には魅力が足りていないのに、無謀だったと。そこから意識が変わった…というか、まずは知ってもらうことが大切なんだという答えに辿り着きました。――演技力だけではなく、知名度もないと役につけないと?塩野:自分の身の振り方とかイメージを決めていく作業は、あとからでもできるんじゃないかって思ったんです。それより今は周りから求められるものだったり、この若さで持っているポテンシャルだったりを、全部出し切るほうが先なのではと。以前はシリアスな作品に出たかったんですが、今はキラキラさせてほしいって思うようになりました。たくさんの人に見てもらえる可能性が高いから。――キラキラというと、学園ものとか恋愛系の作品とか?塩野:出たいです!でも高校生の役は、今年できなかったらキツいでしょうね…。そういえば僕、ハタチくらいの時に、ゲッターズ飯田さんが占ってくださるという席に、偶然呼んでもらえたことがあるんです。その時に26歳でブレイクするって言われて。しかも24歳の時、たまたま実家にいたところ、近くのショッピングモールでゲッターズさんのイベントがあるよと姉に誘われて行ったのですが、その場にいた600人くらいの中から、僕が持っていた抽選券の番号が引き当てられて、壇上で占ってもらえることに!こんな奇跡的に縁のある方に「26歳」と言われているので、それを信じて芸能を続けています(笑)。でも、その年齢を目前にコロナという事態に…。――インスタグラムにも「焦りがないと言えば嘘になる」と書いていましたね。塩野:ただ、この状況だからこそ気づけたこともあるんです。月並みですが、現場で人と会うことのありがたさや大切さ、温かさを改めて感じることができました。このインタビューも、「やっとしゃべれる!」みたいな気持ちです。塩野さんが出演したヒット映画『HiGH&LOW THE WORST』のBlu-ray&DVDが発売中。不良が集まる鬼邪高校と鳳仙学園の間で、互いの仲間が襲撃されたことを機に抗争が勃発。塩野さんは鳳仙学園の中でも四天王と呼ばれる幹部の一人、キレ者の小田島有剣を演じている。多くの女性が沼落ちしたその姿を円盤で堪能せよ。しおの・あきひさ1995年1月3日生まれ、東京都出身。2011年「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞/AOKI賞 W受賞。‘12年、ドラマ『GTO』でデビュー。‘13年『獣電戦隊キョウリュウジャー』に出演。近作はドラマ『来世ではちゃんとします』『Re:フォロワー』など。「男劇団 青山表参道X」のメンバーとしても活動。※『anan』2020年7月29日号より。写真・笠井爾示スタイリスト・山本隆司ヘア&メイク・時田ユースケ(ECLAT)インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2020年07月23日俳優の塩野瑛久が21日、所属する男劇団 青山表参道XのYouTube企画「おうち時間」リレー動画に登場した。2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題となり、昨年秋に公開された映画『HiGH&LOW THE WORST』、1月クールのテレビ東京ドラマ『来世ではちゃんとします』、公開中の映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』など、確かな演技で続々とファンを増やしている塩野。現在新型コロナウイルス感染拡大防止のために「おうち時間」が推奨されており、塩野も自宅のキッチンから動画に登場した。「こういう動画、自宅で自分で初めて撮る」という塩野は、私服のパーカー+眼鏡というリラックスした格好で、韓国で話題の「ダルゴナコーヒー」作りに挑戦。ダルゴナコーヒーとは、泡立てたコーヒーをミルクの上に注いだ飲み物で、塩野は今回電動ミルクフォーマー、泡立て器(手動)、洗顔用泡立て器と3種類の泡を飲み比べる。さらにファンクラブ連動企画として「お絵かきしりとりバトン」を行い、ファンからの質問コーナーでは自身の出演作への思いや、「彼女がいる体での撮影は苦手」という本音も飛び出す。また、次回動画に登場するメンバーの飯島寛騎のかわいいところについても語り、「ギターを覚えたらしいので、ギターを披露してもらおうかな。欲を言えば、ボイパも聴きたいな」とリクエストしていた。「少しでも元気を届けたい」と始められた同企画では、男劇団 青山表参道Xの栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、奥野壮、庄司浩平がリレー形式で登場。 Twitterで募集したファンからの質問などに答えていく。
2020年04月22日《無題》 2020 年撮影:畠山直哉金沢21世紀美術館で、美術家 内藤礼による大規模展「うつしあう創造」が、5月2日から8月23日まで開催する。小さなひとが立ち、水が落ちるところに大地が広がり、糸やリボンが揺れるときに風が生まれ、ビーズやガラスが光をまねき入れるーー内藤礼は、空間と対話しながら自然のエレメントや繊細なモチーフを組み合わせ、またカンヴァス上に淡い色彩を重ねることで、根源的な生の光景を出現させてきた。《精霊》2009 年神奈川県立近代美術館 鎌倉「内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」撮影:畠山直哉これまで自然の内にあるものに気づき、受け取ることで作品を作り続けてきた内藤礼が、そこに確かにある「創造」と向き合い、人と自然、人と作品、生と死、そして何より作家と見る人の「創造」が「うつしあう」ところに生まれる生気や慈悲を、本展覧会を通じて見出していく。会場となるのは、大小さまざまな展示室や光庭、それをつなぐ通路によって構成される約2,000平方メートルの空間を利用した展示スペース。日中は天候や時間によって変化する自然光がその空間を満たし、夕刻になると明かりが灯る。スケールの大きな空間作品を予定しており、これまで開催されてきた内藤礼の展覧会において、最大規模のものとなる。《このことを》2001年家プロジェクト「きんざ」、直島、香川ベネッセアートサイト直島撮影:畠山直哉なお、本展では日時指定入場制を導入。ゆったりと流れる時間の中で、内藤礼の世界を堪能することができる。また、金曜と土曜日は夜間開館により夜8時まで展覧会場をオープンする。【イベント情報】内藤礼 うつしあう創造会期:5月2日~8月23日会場:金沢21世紀美術館 展示室7〜12・14、光庭2・3住所:石川県金沢市広坂1-2-1時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00)料金:大人 1,600円(2,000円)、大学生 1,100円(1,400円)、小中高生 600円(700円)、65歳以上 1,600円(1,600円)※( )内は当日券(若干枚数)の料金※本展覧会は日時指定入場制休場日:毎週月曜日(ただし、5月4日、8月10日は開場)、5月7日、8月11日【入場チケットについて】■入場時間枠について(1) 10:00 ~ 11:30、(2)11:30 ~ 13:00、(3)13:00 ~ 14:30、(4)14:30 ~ 16:00、(5) 16:00 ~ 17:30、(6)17:30 ~ 19:30 ※(6)は金・土曜日のみ※指定した入場時間枠内での入場とする※入場後の退出時間は自由、再入場は不可■予約券の購入・入場予約券 購入期間:4月1日 10:00~展覧会鑑賞日の前日23:59予約券 購入先:
2020年03月16日展覧会「内藤礼うつしあう創造」が、石川の金沢21世紀美術館にて、2020年6月27日(土)から8月23日(日)まで開催される。なお、当初の2020年5月2日(土)の開幕から延期となった。創造の瞬間を“うつしあい”に捉えて小さなひとが立ち、水が落ちるところに大地が広がり、糸やリボンが揺れるときに風が生まれ、ビーズやガラスが光をまねき入れる──作家・内藤礼は、空間と対話しながら自然のエレメントや繊細なモチーフを組み合わせ、またカンヴァスの上に淡い色彩を重ねることで、“根源的な生の光景”を表現する作品を制作してきた。内藤はこれまで『「人(わたし)が作る」を超えること』を問い続けてきたが、過去最大規模の個展となる今回の「内藤礼うつしあう創造」では初めて「創造」をテーマに作品を制作・展示。「創造」を人が自らを主体であると認め、人になろうとする行為だと定義づけ、自然や空間、人との絶えざる対話、すなわち「うつしあい」のただ中に、内藤は「創造」の瞬間を捉えようとする。人と自然、わたしとあなた、生と死、内と外、そして人と作品のあいだに生じる移し、写し、映し、遷し。両者のあいだに顕われる生気、慈悲などの一体感のうちに、生へと向かおうとする瞬間に「創造」を見出していく。展覧会の会場は、館内の大小さまざまな展示室やそれらをつなぐ通路により構成。加えて、日中は折々に移ろう自然光のみの下での展示となり、夕刻になると明かりが灯る。繊細に組み立てられた空間の中で、通路と展示室、生の内と外を行き来し、見ることと見られることを繰り返しながら、作家・内藤の手による「創造」の瞬間と共鳴する鑑賞経験を楽しめるだろう。展覧会概要展覧会「内藤礼うつしあう創造」会期:2020年6月27日(土)〜8月23日(日)※当初、2020年5月2日(土)〜8月23日(日)の会期を予定していたが、延期しての開幕会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)休館日: 月曜日(5月4日(月)、8月10日(月)は開館)、8月11日(火)料金:一般 1,600円(2,000円)、大学生 1,100円(1,400円)、小中高生 600円(700円)、65歳以上 1,600円(1,600円)※( )内は当日券料金※日時指定入場制:事前にウェブサイトにて希望の入場時間枠の予約券を購入予約券購入期間:2020年4月1日(水) 10:00〜展覧会鑑賞日の前日 23:59〈2020年5月28日現在休止中〉入場時間枠:(1) 10:00〜11:30 (2) 11:30〜13:00 (3) 13:00〜14:30 (4) 14:30〜16:00 (5) 16:00〜17:30 (6)17:30〜19:30※(6)は金・土曜日のみ※日時指定の展覧会鑑賞チケットの前売り発売日等の詳細は、決まり次第公式ウェブサイトで発表※展覧会終了の期日など、予定は変更となる場合あり■払い戻しに関して延期対象期間中の日時指定の展覧会予約券購入者には、予約券購入の際にWebketで登録したメールアドレスに後日美術館から、払い戻し方法について連絡。なお、払い戻し期間は6月26日(金)まで。【問い合わせ先】金沢21世紀美術館TEL:076-220-2800
2020年03月05日ニューヨーク在住の写真家・内藤カツの個展「Once in Harlem」を、伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」にて、12月11日から31日まで開催する。「Professor Williams on 116th street」(11×14インチ 額装込み6万円)内藤カツは1983年に渡米し、より刺激を求めて訪れたハーレムに魅了され、1988年から約5年半の間ハーレムに居住している。恐怖や緊張感と隣合わせの生活の中で、2年ほどかけて徐々にハーレムに住む人々や街に受け入れられ、1990年代はじめから中頃にかけて当時のハーレムそのものを撮影した写真集『Once in Harlem』を発売している。「Harlem Tree」(11×14インチ 額装込み6万円)本展では、『Once in Harlem』の中から「Twin in Morning Side Park」、「Harlem Tree」、「Professor Williams on 116th street」など9枚の写真をセレクトし、ネガフィルムで保管されたものを現像・焼き付けした写真作品に加え、写真集を展示・販売。また、セレクト写真をシルクスクリーンプリントしたカットソーも登場する。写真作品は、11×14インチの額装込みで6万円。受注生産のため、2020年2月中旬頃の引き渡しとなる。同じコミュニティーの中で生活を共にした内藤カツだからこそ捉えられた“当時のハーレムそのもの”を感じられる、特別な機会となっている。また、イセタンメンズの公式メディア「IMn」では、内藤カツのインタビューを12月16日に公開予定。【イベント情報】内藤カツ 個展「Once in Harlem」会期:12月11日〜12月31日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内「ART UP/アートアップ」時間:10:00〜20:00(12月31日は17:00閉店)
2019年12月09日俳優の塩野瑛久が舞台『DECADANCE―太陽の子―』の主演を務めることが29日、明らかになった。同作は作・演出の西田大輔による、魔女伝説のルーツを探る少年たちの冒険物語。10月クールで放送中のドラマ『Re:フォロワ―』や映画『HiGH&LOW THE WORST』で 注目度急上昇中の塩野が主演を務め、7ORDERとして活動しブランド”Ground Y”のキービジュアルにも選ばれた長妻怜央、『血界戦線』『ペルソナ5』など数々の舞台で活躍中の猪野広樹、モデルやドラマ、舞台などマルチステージで才能を発揮する小南光司が共演する。さらに、谷口賢志、田中良子、中村誠治郎、村田洋二郎ほか、DisGOONieに欠かすことのできないキャストに加え、アニメ『けものフレンズ』のサーバル役などで活躍している声優の尾崎由香、劇団番町ボーイズ☆のメンバーで、『メサイアー黎明乃刻ー』や演劇『ハイキュー!!』で着実にステップを重ねる菊池修司らが集結する。東京公演はEX THEATER ROPPONGIにて、2020年1月24日〜2月1日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2月8日〜2月9日。○あらすじ魔女伝説のルーツを巡る少年たちの冒険物語。「この国の王家には二百年に一度、魔女が産まれる。破壊の言葉を持ったその魔女を 生かせば、国は滅ぶ」一つの小さな小さな冒険の話――4人の少年は幼き頃、探検をした。その国の一番大きなお城、その地下奥深くにある一つの牢屋に忍び込んだのだ。「太陽の子」というあだ名を持った、テイラー率いる少年たちにとっての小さな冒険は、15年後、国を転覆させる革命へと変わることになる。4人の少年が忍び込んだ牢屋で、見つけたものは―――。もう一つの冒険の話。一人の少女アンナが失踪した兄を探しに、かつて栄えた国の国境地点に入る所から、物語が始まる。親のいない自分を育ててくれた兄・ジェンバの突然の失踪。そして小さいころ自分を可愛がってくれた初恋の相手・テイラーに逢いたい一心で、何も持たない少女は革命の気運溢れる国に飛び込んだのだ。少女が出逢う五人の男たち。その4人のうち一人が兄だということに気づく少女。かつて牢屋を冒険した4人。一人は革命家に。一人は道化師に。 太陽の子の一番近くに生き、「月の子」と呼ばれたその男は、その国の「王」に。そして少女の憧れである「太陽の子」は、浮浪者に。一つの国で起こる、一つの国の終わりを、「太陽」を中心に描いていく冒険物語。(C)2020・DECADANCE DisGOONie/MMJ/tv-asahi. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月29日歌手でタレントの道重さゆみ(30)が11月22日、愛知県・岡崎市美術博物館で開催される「Roots of Kawaii 内藤ルネ展~夢見ること、それが私の人生~」の内覧会に参加した。本誌のインタビューの際にも愛用のルネグッズを並べ、内藤ルネさん(享年74)の魅力について存分に語ってくれた道重。再び生“Roots of Kawaii”に触れ、感動の様子だ。今月23日から20年1月13日まで開催される同展は、ルネさんの生誕地・岡崎市で初めて行われるというスペシャルなもの。さらに初出展作品含む約400点もの作品が展示される大規模な回顧展でもある。ルネさんの大ファンで、自身のライフプロジェクト「SAYUMINGLANDOLL」でもルネさんとのコラボ作品を制作した道重。ルネさんの魅力について訊ねられると「一言でいうとカワイイにつきます!」と語り、こう続けた。「そのカワイイにも、古風なカワイイやちょっとロリータっぽいカワイイ、かっこよさの中にあるカワイイなど、いろんな種類のカワイイがあって。とっても刺激を受け、勉強になります。何度見ても改めてここもカワイイという新しいカワイイポイントが見つかるところが魅力です」さらに「ルネさんは生前、自分のふるさとで展覧会を開きたいとおっしゃっていたと聞いて、亡くなった後に夢が叶うってすごいことだと感動しながら見ていました」と興奮冷めやらぬ様子。「ルネさんのカワイイは時代を超えても色あせることなく、いつまでもカワイイです。中でも、私はシールが大好きなのでアクセサリーシールがたくさん並べてあるのは夢みたいでした。その前で写真も撮れて幸せです」と語った。たまたま開催されていた内藤ルネ展を観に行ったことがキッカケで、ルネさんのことが大好きになったという道重。「ルネさんの作品はどれもかわいくて、例えば1つ、ピンクを使っているといってもそのピンクの具合がとてもカワイイです。これは言葉では説明できないので、ぜひ実物を目で見て、色使いなど細かいカワイイポイントを楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。「SAYUMINGLANDOLL」の衣装も展示している同展。道重はイベント終了後、Twitterを更新し《展示数がとっても多く、そのどれもが可愛くて、、、わくわくがとまらなかったです》《グッズもいっぱい買っちゃった!》とその喜びをつづっている。
2019年11月23日飼い主がいない間のペットたちの“秘密の生活”を描いた大人気シリーズ最新作『ペット2』の吹き替えキャストに内藤剛志と伊藤沙莉が加わることが決定。併せて、日本オリジナル本ポスターと本予告映像が解禁となった。これまでにも数多く吹き替え作品に出演し、無類の動物好きで知られる俳優・内藤剛志さん。イルミネーション作品初参加となる本作では、ケイティ一家が訪れる牧場の農場犬のリーダーで、のちにマックスの成長のカギを握る“ルースター”を演じる。元気でパワフルなお馴染みのペットたちとはひと味違い、堂々と威厳のあるルークス。本国ではハリソン・フォードが初めて吹き替えを務めることでも話題となっているが、内藤さんの落ち着いた渋い声で、どのように息吹が吹き込まれるのか要注目だ。そして、立て続けに話題作へ出演し、本作が念願の吹き替え初挑戦となる若手大注目女優・伊藤沙莉さんが演じるのは、悪徳サーカス団のセルゲイが狙うホワイトタイガーを救うべく、正義のヒーローに転じたキャプテン・スノーボールに助けを求めるキュートなシーズーの“デイジー”。見た目のカワイさだけでなく、内面に正義感とたくましさが詰まった魅力的なキャラクターを、個性的なハスキーボイスを巧みに活かしながら演じる。配給の東宝東和は、2人の起用について「本国のイルミネーション・エンターテイメントから満場一致で承認を得ることができ、お二人ならペットたちのさらなる成長物語が描かれる最新作に新たな風を吹かせてくれると確信しています」と、自信たっぷりのコメントを寄せている。またこの度、内藤さん、伊藤さんを含む豪華日本語吹き替えキャスト陣の声が一堂に揃った本予告が解禁。ユルくて陽気な大騒動を描いた前作から一皮むけ、勇気を持って困難に立ち向かうペットたちのようすが確認できる。飼い主ケイティのもとにリアムという名の新たな家族が誕生し、穏やかな生活に異変が起きるマックス。リフレッシュのために旅行へ出た田舎町では、ニューヨークの街並みと異なる世界が広がり動揺を覚えるマックスだが、農場犬のリーダーのルースターに出会うことによって、ある一歩を踏み出すことに。一方、ヒーローへと姿を変えたキャプテン・スノーボールは、デイジーとともにホワイトタイガーを救う極秘のミッションを遂行、猫と化したギジェットは本物の“ネコ軍団”を引き連れ、凛々しい表情でどこかへ向かおうとしていたりと、何かに挑戦するために立ち上がるペットたちの姿が垣間見える本予告となっている。本予告と同時に日本オリジナルの本ポスターも解禁。整列したペットたちが上から見た構図で描かれてており、こちらに目線を送るキャラクターもいれば、まっすぐと前を向いたキャラクターもおり、それぞれの性格が表れたデザインになっている。■日本語吹き替え版キャストコメント内藤剛志(ルースター役)ペット飼い主目線で見た本作の魅力について、内藤さんは「なんといっても、『飼い主ではなく動物の方が主役だ』と言う点だと思います。むしろ彼らを中心に世界が動く。『飼い主がペットを支配するのではなく、共に生きていく』それを感じさせるのが本作の魅力だと思います」とコメント。自身が演じたルースターの印象については、「男らしく、無口で、力も強く、優しく、自分のルールを持って生きている。そして少しセンチメンタル。最高にかっこいいキャラクターです。かなり照れましたが、その気になって楽しくやらせていただきました」と語っている。また、楽しみにしている観客に向けて「動物好きの方々の最大の夢は『彼らと話がしたい!』と言うことではないでしょうか。この作品はその夢を少し叶えてくれます。彼らの話すことに耳を傾け、彼らと一緒に素晴らしい冒険に出かけましょう!!」とメッセージを送った。伊藤沙莉(デイジー役)今回のオファーが来た時の心境について、伊藤さんは「声のお仕事をするのが夢の1つで、それが叶うだけでなくお客さんとして観ていた大好きな作品で実現したんだ、と本当に幸せでした」と明かし、「初めてのアニメーションがデイジーで本当に良かったと心から言えます。本当に楽しかったです。見た目があまりに可愛いので最初はちょっと、、大丈夫かな、、この声だしな、、っていうのが正直あったのですが。笑そんなの気にしてられないくらい逞しくてカッコいい子でした。ギャップ女子の極みです。笑」と自身が演じたデイジーの印象についても語っている。また、楽しみにしている観客に向けて「たくさん笑えてグッとくる本当にあったかいお話だと思います。老若男女問わず楽しめる素敵な作品です。是非、劇場で驚かされ、癒されてください」とメッセージを送った。最新作のペットたちには一体、どのような試練が待ち受けているのか?そして、マックス、スノーボール、ギジェットをはじめとするペットの仲間たちは、無事その試練を乗り越えることができるのか!?結末は是非劇場で見届けて。『ペット2』は7月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ペット2 2019年7月26日より全国にて公開(C)Universal Studios.
2019年06月06日明治35年創業の老舗蕎麦屋「日本ばし やぶ久」が、東京・銀座にオープン。「日本ばし やぶ久」創業以来4代、100年以上の歴史を持つ、伝統ある蕎麦屋。提供される蕎麦は“外二蕎麦”を使用し、足踏みで打ち上げているのが特徴。厚切りの本枯節と宗田節をふんだんに取り入れた濃厚なつゆと合わせて、蕎麦の豊かな香りとのどごしの良さを楽しむことが出来る。そんな「日本ばし やぶ久」の新店となる銀座店は、日本橋店、両国店に次ぐ3店舗目。メニューには、オリジナルの出汁で作る名物“カレー南ばん”をはじめ、蕎麦屋ならではの一品料理から、蕎麦を使った創作料理、旬の食材をふんだんに盛り込んだコース料理などを豊富に用意する。【詳細】日本ばし やぶ久 銀座店オープン日:2019年3月5日(火)住所:東京都中央区銀座3-3-6 銀座モリタビルB1営業時間:ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー 17:00~22:30(L.O.22:00)TEL: 03-6228-7829メニュー例:せいろもり 900円+税、鴨せいろ 1,800円+税、黒豚カレー南ばん 1,200円+税、江戸前天ぷらそば 1,850円+税
2019年04月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Substance』澤田育久「無個性な駅構内(公共空間)を切り取っていく行為は、写せば写すほど自分の感情と切り離され抽象さを増し、人工的な被写体の連続する構成は重さねれば重なるほど、物質的なメディウムに還元されていく。普段、私たちが目にする空間をなるべく感情的な高揚や美的な感覚から遠ざけ、淡々と無機質な物質として鑑賞者に提示することで、無個性な環境の異質さ歪さを増幅させていく。この作品集『Substance』は澤田が捉えた写真と、改めて空間に配置された作品を同じ時間軸に並べることで見えてくる視点を中心に構成されている。ページを捲ることによって変化する写真の重なりと構成は作家の視点と見る側の視点がクロスしながら、澤田が常に意識する被写体との距離を体現しているような感覚に落ちていく」(Publisher’s Description)駅の壁や柱、階段、シャッターなどを断片的に撮影した写真を、現代アート作品を見せるかのように提示する澤田育久の作品集。本書は、異なるサイズのページを階段状に綴じ、後ろページのイメージと前ページの重なりがもらたす視覚的効果も含めて体感するスタイルの本となっている。今回、写真集の刊行を機に、東京・恵比寿にある路上から見ることができるディスプレイ型ギャラリー「CAGE GALLERY」と、澤田育久が代表を務める神保町のオルタナティブ・スペース「The White」で展覧会が開催される。「CAGE GALLERY」では、空間に吊るした写真同士の関係性、写真と空間の関係性を考察。「複数の写真に写されている関係性を同時に見ることによって、新しいイメージを獲得することができるのではないか? 」という考えに基づき、空間に配置したプリント、それらイメージが持つ関係性を衝突させて、フレームの外まで写真を拡張させるという展示を試みる。澤田育久は、1970年東京生まれのフォトグラファー/作家。2012から2013年に「The Gallery」、2014年よりオルタナティブ・スペース「The White」を主宰する。これまで、2011年に個展「closed circuit」(TOKI Art Space/東京)、2012年11月から1年間にわたり毎月新作による連続展「closed circuit, monthly vol.1-vol12」(The Gallery/東京)などで作品を発表してきた。書籍は、2017年に自身のレーベル・The Whiteより写真集「closedcircuit」を刊行。2018年10月にRONDADEより今回紹介した最新作を「substance」発表している。【書籍情報】『Substance』写真:澤田育久出版社:Rondadeソフトカバー/120ページ/260×400mm発刊:2018年価格:6,200円■Shelfオフィシャルサイトで『Substance』を購入する【展覧会情報】substance Ikuhisa Sawada会期:11月27日〜2019年1月14日会場:CAGE GALLERY住所:東京都渋谷区恵比寿2-16-8 1F澤田育久展会期:12月3日〜15日会場:The White住所:東京都千代田区猿楽町2-2-1 #202時間:13:00〜19:00休廊日:日・月曜日
2018年11月10日新日本プロレスの内藤哲也が5日、東京・テレビ朝日で行われた同団体のイベント「WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム」の記者会見に出席した。王者クリス・ジェリコと内藤哲也のIWGPインターコンチネンタル選手権試合に加え、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトによるスペシャルシングルマッチなど、新たな対戦カードも発表された。会見に登場した内藤は、王者ジェリコがフライトの関係で会見に出席できない旨が通達されると、「なぜこの場にクリス・ジェリコがいないのか!?」と憤慨した。「ジェリコのスケジュールを抑えるべきでしょ」と述べ、「なんか、最近の新日本プロレスはその辺すごく雑ですよね」と非難した。続けて「彼には今日この場に来てもらって、彼の言葉で彼の意志を聞きたかったですね。残念ですわ」と語った内藤は、「大ウソつき野郎クリス・ジェリコもいないことですし、俺も帰りますわ…」と言い、最後に「2019年1月4日、東京ドーム、クリス・ジェリコを沈めてやるぜ! アディオス!」と宣言。質疑応答に応じることのないまま会見場を後にした。また会見には、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトも登場。ホワイトが「もうお前の手元から金の雨が降ることはない。雨を降らせるのは俺であり、新時代を築くのは俺だ」と挑発するも、オカダは「率直に、このカードが東京ドームで良いのかな? と思いました」と一蹴し、「ジェイが『いつでもどこでも(試合をして)いい』と言っていたので、今ここでやってもいい」と余裕の態度を見せていた。
2018年11月06日現代美術家・内藤礼による、自然光での展覧会『内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える』が7月28日から10月8日まで、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される。《無題》2009年(2008年−)神奈川県立近代美術館 鎌倉、神奈川 撮影:畠山直哉「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに制作する内藤は、光・空気・風・水・重力など無尽蔵な自然と、それらがもたらす色彩や音を受け取る地上の生を、ひそやかでありながら確かな希望を放つ形に昇華させた空間作品で国内外より高い評価を得ている。内藤はこれまで、きんざ《このことを》(直島、2001年)、《母型》(豊島美術館、2010年)のような自然や建築空間と呼応するパーマネント作品を手がけた他、フランクフルトのカルメル会修道院や東京都庭園美術館など、歴史的な場所で展示を開催してきた。国内において2014年以来の個展、かつ過去最大規模となる本展では、光を自身の作品における根源の一つとしてきた内藤が、初めて自然光のみによる光と生命と芸術が決して分別されることのない「地上の生の光景」を見つめる空間を生み出す。《無題(母型)》2008年 三渓園 横笛庵、神奈川[横浜トリエンナーレ2008] 撮影:畠山直哉内藤はある時、「地上の生の内にいる者(私)が生の外に出て他者の眼差しを持ち、生の内を眼差す無意識の働き」に気づき、「私たちは遠くから眼差され、慈悲を受け取っているのではないか」と感じるようになったという。本展は、一日を通して移り変わる豊かな自然光のもと、地上に生きる私たちと死者、生まれ来る者、動植物、精霊との交歓の場として、また永続する自然の動きと私たちとを貫く連続性を可感化する空間として立ち現れる。タイトルの「明るい地上には あなたの姿が見える」をもとに、内藤が水戸芸術館現代美術の空間と向き合う本展。新作を中心として、ギャラリー全8室が絵画や彫刻といった様々なメディアで構成され、一つの作品として立ち上がる。鑑賞者は全室を巡ることで、新たな内藤の作品世界と出会うことができる。《タマ/アニマ(わたしに息を吹きかけてください)》2005年 アサヒビール大山崎山荘美術館、京都 撮影:森川昇内藤は、日中の太陽の光が自室に注ぎ込む間のみ制作を行う。今回は、内藤が制作する光の環境に近い条件での作品鑑賞となる。とりわけ、絵画作品《color beginning》においては、人工照明では見ることのできない繊細で神秘的な色彩が立ち現れ、移りかわる光景を目にすることになる。関連プログラムとして、企画担当学芸員が展示について話すキュレータートークも開催される。【イベント情報】内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える会期:7月28日〜10月8日会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8 時間:9:30〜18:00(7月28日〜8月31日、入場時間は17:30まで)、9:30〜17:00(9月1日〜10月8日、入場時間は16:30まで)休館日:月曜日、9月18日、25日(9月17日、9月24日は開館)入場料:一般900円、前売・団体(20 名以上)700円、高校生以下・70 歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名 無料キュレータートーク会期:8月25日、9月15日会場:現代美術ギャラリー時間:14:00〜15:00 料金:無料(展覧会入場料に含まれる)
2018年07月05日「Kawaii文化の生みの親」(Roots of Kawaii)と称される・クリエーター内藤ルネの展覧会「Roots of Kawaii 内藤ルネ展 ~たくさんの愛と夢をこめて~」が大阪・大丸梅田店にて開催される。会期は2018年1月10日(水)から1月21日(日)まで。1950年代から60年代にかけて、日本の少女文化をリードしたマルチクリエイター内藤ルネ。今回の展覧会では、未公開作品「復刻原画」などを含める約100点が出展される。ヴィヴィッドな少女画やルネパンダ古い美少女観を覆した、ヴィヴィッドな色彩の少女たちが時代を超えて復活。可憐に彩られた「ルネガール」たちの微笑みが、乙女心を魅了する。代表的な少女画の他にも、野菜やフルーツなど、あらゆるものの中に“カワイイの芽”を見出し、命を吹き込み、世の中に送り出してきた。1960年代以降に手掛けたファンシーグッズの中でも大ヒットした「ルネパンダ」は、貯金箱で登場。また、2017年に没後10年を迎えた内藤ルネが残した貴重なメッセージも紹介される。スマホケースなどのグッズ販売もその他にも「Kawaiiルネグッズ」の販売や、内藤ルネとのコラボレーションによりデビューした山地まりのミニライブを実施する。【開催情報】Roots of Kawaii 内藤ルネ展 ~たくさんの愛と夢をこめて~会期:2018年1月10日(水)〜1月21日(日)会場:大丸ミュージアム<梅田>大丸梅田店15階住所:大阪市北区梅田3-1-1時間:10:00~19:30(20:00閉場) ※最終日は17:30まで(18:00時閉場)料金:一般800円、高大生600円、中学生以下無料 ※価格は税込
2017年12月18日「東京タラレバ娘」や4月スタートの「恋がヘタでも生きてます」など、出演ドラマが続く田中圭が、内藤剛志が主演を務める人気ミステリー「警視庁・捜査一課長」の第2弾に参戦。若手刑事として“捜査一課長”の内藤さんとコンビを組むことになった。本作は、2012年7月、「土曜ワイド劇場」からスタートし、2016年4月クールの「木曜ミステリー」枠で連続ドラマに、最終回2時間スペシャルでは12.3%の高視聴率を獲得するなど、大好評を博した人気ミステリードラマ。今回、新メンバーに田中さんを迎え、一段とパワーアップして1年ぶりに帰ってくる。物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。400名超の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、いわゆるキャリアが占めるほかの警察要職とは異なり、ヒラ刑事からはい上がってきた“叩き上げ”が務める特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っている。しかし、本作の主人公の一課長・大岩純一(内藤さん)は、決してスーパーマンなどではなく、苦悩の中、重責を乗り越え、部下を導いていく姿はまさに“等身大のヒーロー”であり、“理想の上司”。演じる内藤さんは、1980年の映画デビューから長い下積み時代を経て主演俳優に上り詰めた、一課長の生き様を地で行く“叩き上げ”の役者。“連ドラの鉄人”である内藤さんが、シーズン2でも“熱き魂を持つ男”に挑む。また、実力派人気俳優・田中さんが、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・刑部公平(ぎょうぶ・こうへい)として新たに参加。指揮官として重圧と闘いながら決断を下していく大岩の葛藤を間近で感じることによって、刑事として、人間として大きく成長していく姿を追っていく。本作で田中さんと5度目の共演という内藤さんは、「“この人に勝ちたい!”…そう感じさせるぐらいのお芝居をする、素晴らしい俳優さん」とその印象を語り、「ライバルのつもりで挑みます!ガツガツ行きますよ!」と、笑顔で宣戦布告!? とはいえ、「刑部は大岩の世代からは理解しがたいところもある、“規格外”ともいうべきキャラクター。普通の上司と部下ではなく、“こんな関係性があってもいいな”と思わせるような、“いまだかつて誰も見たことがないようなコンビ像”を目指したいですね!」と抱負を語っている。一方の田中さんは「内藤さんのことが大好きなので、今回、がっつり絡むのがとても楽しみです。内藤さんの熱い想いに乗って、チームの輪に入って頑張りたい」と、撮影開始を心待ちにしている様子だ。「内藤さんとは心と心で通い合えること、どんな芝居でも受け止めてくれることがわかっているので、それがこのシーズンから参加する僕の“光”となっています」と明かす。また、「僕が演じる刑部は、一課長に憧れていて、ゆくゆくは自分が後を継ぎたいと考えている男。イマドキの若者という一面もあるかもしれませんが、自分なりに“楽しいヤツ”として役を形成していきたいと思っています。内藤さんと僕は世代も離れているし、演じるキャラクターもまったく異なりますが、“この2人だからこそできるコンビ”、“違うのになぜかまとまっている2人”になるのが、理想ですね」と、田中さんも内藤さんとのコンビに期待を寄せている。もちろん、これまでのシリーズを支えてきた “大福”のニックネームを持つ平井真琴(斉藤由貴)や、“見つけのヤマさん”こと小山田管理官(金田明夫)ら、個性的な面々も再び集結。彼らのセリフの応酬も、刑部の加入によってさらにパワーアップ!新たなチームワークを武器に、熱き人間ドラマが展開されていくという。シーズン2は、スリリングな事件展開はいうまでもなく、前作でも好評を博した“知って得する東京最新情報”や“東京の知られざる新名所”などをストーリーに織り込み、2020年の東京オリンピックに向けて急速な変化を遂げつつある“東京のいまの姿”を描いていく。さらに、妻・小春(床嶋佳子)や愛猫・ビビとの日常生活から大岩が事件のヒントを見つけ出していくお馴染みの展開もありつつ、クライマックスで大岩一課長が発する“捜査員への大号令”、刑事たちが総出で繰り広げる“東京一斉大捜査”など、本作らしい魅力も満載となりそうだ。「警視庁・捜査一課長」season2は4月、毎週木曜20時~テレビ朝日系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日『5時に夢中!』のアシスタントとして絶大な人気を誇る、内藤聡子さんの新連載「フリーキャスター内藤聡子、仕事を辞めて留学しました」が始まりました。第1回目となる今回は、「私がハワイに旅立つまでのお話」です。***anan読者の皆さまとは、「初めまして」の方が多いでしょうか。私、フリーキャスターの内藤聡子と申します。今年の3月までMXTV夕方5時からの情報バラエティ番組『5時に夢中!』でアシスタントを務めておりましたので、番組をご覧になったことのある方には「あ~、あの人ね!」と思い出していただけるかな?一部ネット上では、「内藤聡子は番組を卒業して、どこで何をしているんだ…」とご心配いただいているようですが、実は私は今、ハワイで学生をしております。四十路の独身女性が、仕事を休んで、海外に行くってどういうこと!?それを決断するまでの心境、出国するまでの手続き、そして実際に移住してからのことなどを、数回に分けてお話ししていきたいと思います。皆さんも「私、このままでいいのかな」なんて悩むこと、ありますよね!?きっとひとつやふたつ、共感してもらえるところがあると思いますので、よろしければお付き合いくださいね。仕事を始めたのは大学4年生の時、かれこれ20年前のこと。ひょんなことから「女子大生お天気お姉さん」となり、若さゆえに、強気で、おバカで、怖いものなし!の時期を過ごしたこともありましたが、そんなものは長く続かないですよね。それは、いわゆる「女子アナ」の世界も然り。オーディションに行くたび「自分はなんて空っぽなんだ」と思い知らされ、あっという間にどん底を味わいました。「ウリのない自分」に嫌気が差し一念発起、そこで元々興味のあった気象予報士の資格を1年半かけて取得します。その後は、縁あって、気象キャスターや前述の情報番組など、長年に亘って帯番組(月~金曜日)の生放送に携わることができました。仕事にも仲間にも恵まれ、毎日を楽しく過ごしているうちに、月日は驚くほどの速さで流れ去り、友人たちは次々と結婚、出産。そのたび「私はどうする?」と思い悩み…とはいえ、なかなか決心がつかないうちに、この歳になってしまった感じ(そこを詳しく話し始めると、違う方向に行ってしまうので、今回は置いておいて(笑))。仕事をするって、性別や年齢問わず大変なこと。さらに、お世辞にも若いとは言えない独身女性が、正社員ではない立場で働いて、自立するのはなかなかキツくてツラいもの。私が夏休みを取って番組をお休みしても、番組は滞りなく進んでいくわけで、そのたびに「自分の代わりはいくらでもいるなぁ」と思い知らされ…。「だからお前は結婚できないんだ」とも、「いや~ね、お局さんて」なんて目線でも見られたくない。自然と私は番組の外でも中でも「物分かりの良い、自分で言うのも何だけど気が利く優しい、時には毒も吐く姉さん!」的なキャラになりました。それでも既婚の同世代からは「いいよね~。自分にお金と時間をたっぷり使える人は」と苦労知らずなお気楽オンナ、扱いされちゃったりして。でも、「私の人生、私のために生きて何が悪い?」です。負け犬の遠吠えと言われても、「守るべきモノ」のために生きていく!という大義名分がない私には、強い柔軟性がないとやっていられなかった。番組では、視聴者の皆様に楽しんでいただけることを第一に考えていましたが、「内藤さんの笑顔に癒されます」「声を聞くと安心します」というお声が届くのは本当に嬉しいことでした。自分の仕事を通じて、誰かが幸せを感じるのは、この上ないやりがいでした。10年以上、「毎日絶対同じ時間にスタジオにいる」という生活を送っていると、無い物ねだりで外の世界も見たくなってきます。日々生放送の緊張感は感じつつも、同じような経験しか積んでいない私が『5時に夢中!』の「特殊な人生経験の塊」のような面々と渡り合うのは到底無理な話で、小手先のテクニックばかり増えていきました。でもそれでは、自分自身の人間としての幅や深みが増すことはなく、今ある引き出しから無理矢理絞り出しているだけ。女子大生の頃に感じた「空っぽな自分」に戻ってしまうのではないかという不安が徐々に膨らみ、いつからか「一度、仕事と日本から離れてみたい」と考えるようになりました。それでも、毎年番組の更新の時期になると、「あと一年やってみようか」という決断をする年が続きました。新たな一年が始まれば、ほどよい刺激の心地よさや、自分の居場所がある安心感、仲間と過ごす楽しい時間にどっぷりと浸り、あっという間に一年が過ぎる、その繰り返し。変えたいのに変われない。勇気が持てなかったんでしょうね。でも遅ればせながら「自分も40歳を越えたし、親もいい年。これ以上先延ばしにしたら、日本を長期間離れる機会なんてないかも」と自分に言い聞かせ、休業することを決心しました。海外に行ったからって何が見つかるわけではないとも思いつつ、でもやらずに後悔するよりは、とりあえずチャレンジだ~!と踏ん切りをつけたものの、四十路の留学への道のりはなかなか険しいものでした。(続く)◇ないとう・さとこフリーキャスター、気象予報士。‘74年生まれ。大学在学時にお天気キャスターとしてキャリアをスタート。その後、報道、情報番組はじめ数々の番組でキャスターや気象予報士として活動。‘10年からはTOKYO MX『5時に夢中!』のアシスタントとして絶大な人気を誇る。‘16年3月に番組を卒業、充電期間に。◇初めての朝、窓一面の虹が!!迎え入れられた気がして「良いことありそう!」と気持ちが少し楽に。※『anan』2016年11月2日号より。文・内藤聡子
2016年10月26日10月19日(水)にBlu-ray&DVDでリリースとなった映画『サウスポー』を、第36代WBC世界フライ級王者の内藤大助が鑑賞。作品に感動した内藤さんの応援コメント動画が届いた。劇場公開時に大きな感動を誘った映画『サウスポー』は、全てを失くしたボクシングの元世界チャンピオンが、亡き妻と最愛のひとり娘のために自分を変え、再びリングに上るまでを描いた感動作だ。今回、初めて映画『サウスポー』を観たという内藤さんは、「全てを失った主人公が、そこから這い上がろうとする姿に、自分が奮闘していた日々を思い出しました」と自身のキャリアと重ね合わせて大感動したそうで、応援コメントを快諾。実は内藤さん自身も強い自分に変わりたくてボクシングを始め、プロになった後も愛する家族のために世界チャンピオンを目指した過去があるため、ジェイク・ギレンホール演じる主人公ビリー・ホープに感情移入したとか。「僕自身が変わったので、変われないことはないと言い切れます!誰かのために戦うことで、人はとてつもないパワーを出すんです!」と熱弁! 「まるで自分のことのようでした」と映画『サウスポー』を受け止めた。これは、ある父親が、ひたむきに自分と向き合うことで成長を遂げ、家族との絆を取り戻そうとする姿に多くの観客が涙した感動の人間ドラマ。内藤さんも、「人は、ひとりでは生きてはいけないということが痛いほどわかる映画だと思いました。『サウスポー』、ひとりでも多くの人に観てほしいです!」と、熱く太鼓判を押す超感動作を、BD&DVDで見届けて。『サウスポー』Blu-ray&DVDは10月19日(水)よりリリース。<『サウスポー』リリース情報>『サウスポー』コレクターズ・エディション価格:5,800円(本体+税)『サウスポー』BD価格:4,700円(本体+税)『サウスポー』DVD価格:3,800円(本体+税)発売日:10月19日(水)※レンタル同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日女優の内藤理沙が、7月22日スタートのテレビ朝日系ドラマ『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域は異なる)で見せる、人生初という"ゴスロリ"姿を披露した。このドラマは、数々のグルメ漫画を手がけてきた西村ミツルの『グ・ラ・メ! ~大宰相の料理人~』を初めて映像化するもの。吉田茂政権以来、70年ぶりとなる「官邸料理人」に抜てきされた、主演の剛力彩芽演じる天才シェフ・一木くるみが、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく姿を描く。内藤が演じるのは、総理大臣・阿藤一郎(小日向文世)のひとり娘・理子。両輪の離婚以来、ファーストレディ的な立場で父親をサポートしてきたが、ゴスロリ(ゴシック・アンド・ロリータ)という趣味を持ち、家の内外問わず、そのファッションに身を包んで生活しているという役柄だ。人生初のゴスロリ姿という内藤は「まさか27歳にして、ゴスロリを着ることになるとは思わなかった」と驚きながらも、「衣装合わせでいろいろなパターンのお洋服を着させていただいて、とても楽しんでしまいました(笑)」「今日はこのまま原宿に出掛けてみようかな(笑)」とご満悦。その上で、「違和感なく、ちゃんと着こなせるように頑張りたいです!」と意気込みを示した。剛力とは、4月クールの『ドクターカー』(読売テレビ・日本テレビ系)に続いての共演だが、「いつも現場では他愛もない話をしながら、楽しく過ごしています」と、すっかり仲良しの様子。父親役の小日向については「(大河ドラマ)『真田丸』を見ていたので『秀吉だー! 本物だ!』って(笑)。そんな方がお父さん役なんてすごい!」と感動を語っている。
2016年06月24日俳優の内藤剛志が27日、テレビ朝日系主演ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)の撮影が行われている東京・大泉の東映東京撮影所で61歳の誕生日を迎え、スタッフからお祝いを受けた。同撮影所は、内藤が初めてセリフをもらった同局系ドラマ『特捜最前線』を撮影した思い出の場所。その後も『ホテルウーマン』『味いちもんめ』『検事・朝日奈耀子』など、自身の代表的な作品を撮ってきたスタジオで61歳の誕生日が迎えられたことに「本当に幸せなことだと思います」と感慨の様子で、「来年も62歳の誕生日を、ぜひここで迎えたいと思います!」と高らかに宣言した。共演する同年代の金田明夫は「60過ぎのおっさんが頑張っておりますので、世のお父さん、頑張ろう!」と元気よくエールを送り、内藤も「ドラマを通して、年を取ることは楽しいぞということを伝えたいですね」と、充実の60代のスタートが切れたことをアピールした。実際の捜査一課長は普通50代が務め、61歳は定年退職を過ぎている年齢だが、内藤は「見た目が許されるうちはやっていきたい」と意欲。同作について、常々「ライフワークにしたい」と話しており、「先(のシリーズ)があると僕は信じているので、チャンスをいただけるのであれば、もっともっと面白いものを作らせていただきたいと思っています」と続編への期待をにじませた。運び込まれた誕生日ケーキには、ドラマに登場する愛猫のビビちゃんが飴細工で描かれており、実際に猫好きの内藤は、それを確認してご満悦。スタッフから、楽屋用のサンダルとクッションのプレゼントを受け取り、連ドラ終盤の撮影に向けて気持ちを新たにしていた。
2016年05月27日14日の熊本地震発生で初回放送が中断した、内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)の振替放送が、関東地区では18日(14:04~15:55)に決まった。同ドラマは、14日20時から初回2時間スペシャルを放送していたが、同日21時26分の地震発生を受けて中断し、緊急報道特番に切り替えられた。このため、関東地区では16日(14:30~16:30)にあらためて放送する予定だったが、その後の地震発生・被害拡大のため、再度報道特番が放送され、この振替放送が延期されることになっていた。ほかの主な地域では、ABCテレビが21日(14:00~15:51)、九州朝日放送が21日(14:02~15:51)、北海道放送が21日(14:00~15:55)に放送。なお、メ~テレは17日に放送された。
2016年04月17日14日の熊本地震発生で初回放送が中断した、内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)のきょう予定されていた振替放送が、延期されることが決定した。放送日は調整中。同ドラマは、14日20時から初回2時間スペシャルを放送していたが、同日21時26分の地震発生を受けて中断し、緊急報道特番に切り替えられた。このため、関東地区ではきょう16日(14:30~16:30)にあらためて放送する予定だったが、その後の地震発生・被害拡大のため、再度報道特番が放送されることになり、振替放送が延期されることになった。同局によると、現時点で放送日は未定としている。また、テレビ東京は、きょう開催予定だった谷原章介の主演ドラマ『ドクター調査班 ~医療事故の闇を暴け~』(22日スタート、毎週金曜20:00~20:54)の試写会と記者会見を中止した。
2016年04月16日タレントの夏目三久がMCを務めるテレビ朝日系の新たな深夜番組『はくがぁる』(毎週土曜深夜1:15~1:45 ※一部地域を除く)が、きょう16日からスタート。"女子会"のような雰囲気で、意外な一面を見せていく。この番組は、<博がある女子=博ガール=はくがぁる>が毎回登場し、得意分野を熱くディープに語っていくというもの。夏目の部屋で開催される"女子会ホームパーティー"というコンセプトで、堅苦しい話題も気を抜いて語り合っていく。第1回の放送では、「ストレス解消」をテーマに、脳科学者の中野信子氏と、音楽プロデューサーのもふくちゃんが登場。ゲストが夏目を「三久ちゃん」と下の名前で呼びあうなど、フレンドリーな雰囲気で番組は進行し、夏目は収録後、「収録前はどうなることやら…と思っていましたが、いざ収録が始まってみると楽しかったですし、本当に普段に近い状態で話すことができました」と、リラックして本番に臨めたことを明かしている。また、翌週(23日)の第2回放送分で、夏目は「朝の情報番組を担当するようになって以降、ハマった」という相撲の知識を披露。最初は仕事のために見ていたそうだが、現在は積極的に見に行くようになったといい、「相撲に合わせて、自分のスケジュールを組むほどです(笑)」とハマりっぷりを明かす。夏目は、大ファンだという勢関について、普段は見せない意外な熱いトークを披露する。(C)テレビ朝日
2016年04月16日俳優の内藤剛志が9日、東京・江戸川区のイトーヨーカドー葛西店で行われた、テレビ朝日系主演ドラマ『警視庁・捜査一課長』(14日スタート、毎週木曜20:00~20:54 ※初回は2時間スペシャル)のイベントに登場し、ファンとの交流を楽しんだ。同作は、400人の刑事を統率する、内藤演じる大岩純一捜査一課長が、苦悩や重責を乗り越え、時には自ら捜査に乗り出して、真犯人に向かっていく姿を描く作品。この日は、朝に大阪・朝日放送で『朝だ! 生です旅サラダ』の生放送に出演していた内藤だが、東京にとんぼ返りして午後のイベントに登場し、その元気の理由を聞かれて「肉です!」と即答した。京都で長い撮影がある際は、ショッピングモールで大量に買い出しをするそうで、このイベント会場にも親しみを持った様子。「俳優は隠れる必要もないと思うので、普通のおっさんです。61(歳)のおっさんが変装することもない」と庶民派の一面を見せた。内藤の役柄について、イベントの司会を担当したテレビ朝日の久保田直子アナウンサーは「こんな上司が会社にいたらいいのになぁ!と思います」と憧れるのまなざしで、内藤も「理想の上司であり、理想の夫であり、理想の父であるという風に演じたい」というが、「ものすごいヒーロをやろうとしている訳ではないです」と説明。その上で、「たった一言『ありがとう』と言うだけで、人間の関係は変わるかもしれない。刑事ドラマではありますけど、すばらしい人間関係を作っていくという部分でも見ていただきたいと思います」と、作品に込めたメッセージを語った。イベントでは、内藤が抽選で選んだ2組に、野菜と果物が入った直筆サイン入りエコバッグをプレゼント。当選者には10歳の子供もおり、内藤は「幅広い人に見てもらいたいのでうれしいです」と喜びながら、「(自分と会ったことを)学校で思い切り言って自慢して! あんなおじいちゃんかよって言われるかもしれないけど」と笑わせた。さらに、大岩をサポートする斉藤由貴演じる平井真琴が、ゲン担ぎで大福をよく食べるというキャラクターであることから、内藤から会場に集まったファンへ大福を手渡しでプレゼント。なかなか一般の人たちとふれあう機会がない内藤は、一人ひとりに笑顔で話しかけながら、楽しそうに大福を配り続けていた。同作は『土曜ワイド劇場』で5作にわたって放送されてきた人気シリーズ。同枠からの連ドラと言えば、『相棒』『スペシャリスト』といったヒット作品が並んでいるが、内藤は「自画自賛になっちゃいますけど、面白いんですよ!」と自信を持ってアピールした。
2016年04月09日タレントの夏目三久(31)が、30日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)で、同番組を卒業した。2011年4月の番組開始当初から"総裁秘書"として進行役を務めてきた夏目は、終盤に「5年間務めさせていただいた総裁秘書の職をこのたび離れることになりました」とあいさつ。「お2人のそばで仕事ができるなんて幸せな時間でした。ありがとうございます」と、マツコ・デラックスと有吉弘行に感謝の思いを伝えた。マツコに「どれくらいで戻ってくるの?」と聞かれると、夏目は「また遊びに来てもいいですか?」と質問。有吉弘行が「いいとも~!」とふざけると、「ありがとうございます。明るく送っていただいて」と笑い、マツコと有吉は「さみしくなるわ~」「そうね」と惜しんだ。また、「新・3大 夏目三久の"肝っ玉を感じた瞬間"」と題して、過去の映像を紹介。初回の強気な自分の姿を見て、夏目は「お2人とご一緒するにはと思って、自分なりに試行錯誤したんでしょうね」と懐かしそうに振り返った。2人から花束を受け取った夏目は、最後にあらためて「5年前に会社を辞めて、これからどうしようという時に、この番組にチャンスをいただきました。5年前はなんのとりえもなくおもしろみもなく、お2人には我慢強く温かく見守っていただいたと思っています」と感謝。「今の私があるのはこの番組のおかげだと言いきれます。感謝してもしきれません」と伝えた。夏目の卒業は番組リニューアルに伴うもので、今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。後任は後日発表とのこと。
2016年03月31日フリーアナウンサーの夏目三久が、今春6年目を迎えるテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)の番組リニューアルに伴いレギュラーから離れることが29日、明らかになった。あす30日の放送が、レギュラー最後の出演となる。この番組は、視聴者の身近な怒りに"幹事長"のマツコ・デラックスと、"政調会長"の有吉弘行が独自の視点から切り込むもの。2011年4月からスタートし、夏目は番組開始当初より、"総裁秘書"として、進行役を務めてきた。夏目は、「5年間、マツコさん有吉さんお2人には我慢強く温かく見守っていただいた」と感謝。続けて、「今の私があるのも、この番組のおかげだと言い切れます」とまで話し、視聴者には「今後とも番組を引き続き愛してください」と呼びかけている。また、佐宗威史プロデューサーは番組の空気感を「マツコさん有吉さん夏目さんという、3人だったからこそ生まれたもの」と表現。「5年間ありがとう」とねぎらったうえで、「スペシャルなどで番組に戻ってきていただきたい」と期待を寄せた。この佐宗プロデューサーの言葉の通り、夏目は今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。なお、4月以降の後任については今後、発表される。
2016年03月29日伊勢丹新宿店は、10月21日、内藤ルネの功績とその魅力を紹介するイベント「Roots of Kawaii 『内藤ルネ』~過去現在そして未来へ~」を同店本館地下2階から6階でスタートした。同日、同展を記念して開催されたオープニングセレモニーでは、内藤ルネと交友関係があったというコシノジュンコをはじめ、桐谷美玲がゲストとして出席した。“Roots of Kawaii(カワイイ)”として知られるイラストレーター・内藤ルネ(1932~2007)は、ガールズポップカルチャーという“Kawaii文化”を日本で確立し、当時の少女たちに、自由や平等という価値観や、積極的な生き方をイラストによって具現化した。今回、6階催物会場では、同氏の創作初期から晩年までのイラスト原画、デザイン原画のほか約200点の資料が展示される。また、当時の出版物や写真、ブームとなったグッズ類、若手クリエーターたちによるオマージュ作品も公開されている。更に、イートインコーナーとして果物専門店の新宿高野と伊勢丹新宿、ルネがトリプルコラボレーションした期間限定パフェショップ「ルネ パーラー(RUNE PARLOUR)」が特設。ここでは、ルネの好物であったというフルーツパフェ(イチゴ、マンゴー、マスクメロン、リンゴ、洋ナシ/各2,400円)を堪能することができる。1階ザ・ステージでは、ルネに大きく影響を受けたという京都在住のイラストレーター・ナカムラユキと協業し、仮想空間“内藤ルネの部屋”が登場。京友禅のミーヴ(meib)の引染ポーチ(1万円)、京都三条に店を構えるアクセサリーショップのネイクローズ(naeclose)のヘッドドレス(5万8,000円)、パーティバッグ(5万4,000円)などを展開する。2階TOKYO解放区では、「どこかで見た景色」をテーマに、“花とギター”でルネの世界観表現したワンピース、スカート、スカーフの他、ギター型のクラッチバッグを販売。その他にも同店本館各フロアでは、ルネの魅力をフィーチャーしたアイテムや、世界観を反映したアイテムが紹介されている。同日、報道陣向けの同展オープニングセレモニーに出席したコシノは、「(今回開催されるルネ展では)何度も“カワイイ”と言ってしまいました。ルネさんは50年代のモダンでチャーミング、キュートなスタイルのイメージをしっかりと残されてます。当時はルネさんも私も伊勢丹新宿に憧れがあり、今そんな場所で展覧会ができるいうことはとても素敵なことで、ルネさんがいらっしゃったらどんなに喜んだことでしょう」と語った。また、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は、「日本で評価されているものを積極的に進めていく取組みとして、今回の企画のような“Kawaii”は、外国の方の五感にもフィットするということで実施するに至った。今後もこのような企画は、日本にしかできない“クールジャパン”として、一過性に終わらせずにグローバルコンテンツの一環として継続していきたい」と話した。【イベント情報】「Roots of Kawaii 『内藤ルネ』展 ~過去現在そして未来へ~」会場:伊勢丹新宿店本館地下2階~6階(6階催物会場は、26日午後6時まで)住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月21日~27日(6階催物会場は、26日午後6時まで)時間:10:30~20:00※入場は各日ともに閉場の30分前まで本館6階内藤ルネ展覧会場入場料:一般・大学生 税込1000円、高校生・中学生 税込800円、小学生以下無料
2015年10月21日女優・モデルの桐谷美玲とファッションデザイナーのコシノジュンコが10月21日(水)、伊勢丹新宿店で行われた「Root of Kawaii 『内藤ルネ展』」のオープニングセレモニーに出席した。伊勢丹新宿では、今や世界中に広がる日本独自の「Kawaii」文化の原型を作り出したアーティスト、内藤ルネのイラスト原画やデザイン原画を公開するほか、地下2階から6階までの各フロアにて、内藤ルネの世界観を表現した商品を展開する。内藤さんの生前、親交があったというコシノさんは「ルネさんの作品は、今の子どもたちにとっても憧れのひとつのスタイルとして残されたと思います。展覧会を見ていたら、『わ、可愛い』という言葉を何回も言ってしまいました。当時から新宿伊勢丹に憧れがあって、ルネさんたちと歩き回っていたこの場所で、このような大胆な展覧会ができるということがとても素敵なことだな、と思います。内藤ルネさんが生きていらっしゃったら、どれだけ喜んだんでしょう」とエピソードを交え、思いのこもった挨拶を行った。内藤さんの描いたルネガールの特徴でもある「デフォルメした大きな目」や「小顔」のイメージにピッタリとも言える桐谷さんは、この日レトロな衣装とヘアメイクで登場。「コシノ先生に『ルネガールみたいね』と言っていただけてとても嬉しかった」と微笑んだ。さらに展覧会の見どころについて、「現代にも通づるファッションやヘアメイクで、女の子の理想像がここにあるな、と感じました。可愛いの中にもレトロやキュート、モード、いろいろな種類があるんだな、ということを再認識することができました。可愛いに浸ってもらえたらと思います」と語った。「夢をあきらめないで」という副題がついた今回の展覧会にちなみ、自身の夢を聞かれた桐谷さんは「アラームをかけずに3日間くらい寝ることです」と、映画やドラマで多忙な彼女ならでは、といった回答で会場の笑いを誘った。「Roots of Kawaii『内藤ルネ展』~夢をあきらめないで~」は10月21日(水)~26日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日「コスパティオ」ブランドより、『蒼の彼方のフォーリズム』の新作衣装として、ヒロインたちの通う「久奈浜学院」の女子制服セットが2015年12月下旬に発売される。萌えゲーアワード2014を受賞し、TVアニメ化も決定している本作だが、今回リリースされる制服は、公式監修の下、前裾が開いたセーラージャケットやインナーのスリップ、スカートを製作。ジャケット衿のクロス柄や右袖のワッペンは刺繍仕様で高級感のある仕上がりとなっている。また、スカートからのぞくスリップの裾には、設定に合わせたオリジナルレースを施すなど細部まで丁寧に再現されている点も注目だ。「久奈浜学院女子制服セット」は、ジャケット・スカーフ・スリップ・スカートがセットになって、価格は49,000円(税別)。そのほか詳細はコスパティオの公式サイトにて。(C)sprite/fairys
2015年09月30日ガールズポップカルチャーを日本に確立したマルチクリエーター・内藤ルネの功績とその魅力を紹介するイベント「Roots of Kawaii 『内藤ルネ』~過去現在そして未来へ~」が伊勢丹新宿店本館地下2階から6階で、10月21日から27日まで開催される。(6階催物会場は、26日午後6時まで)本館1Fザ・ステージでは、「Roots of Kawaii 内藤ルネの部屋 ~Kyoto Villa Rune~」として秋の京都に内藤ルネの世界観をミックスした空間を展示。京都在住のイラストレーターのナカムラユキと協力し、架空空間「内藤ルネの部屋」を作りあげた。また本館6階の催物場では、「Roots of Kawaii『内藤ルネ』展~夢をあきらめないで~」と題し、約200点の原画、原作を紹介。このほか、創業130年を迎える新宿高野×内藤ルネ×伊勢丹のトリプルコラボレーションによって誕生した、期間限定のパフェショップ「RUNE PARLOR」がオープン。内藤ルネの作品のモチーフとして数多く登場したマスクメロン、イチゴ、マンゴー、リンゴ、洋なしといったフレッシュフルーツをたっぷり使ったオリジナルパフェを楽しむことができる。さらに同階では、全国に先駆けて発売するグッズや、同展だけのために用意した限定商品が揃う「ルネショップ」も展開される。【イベント情報】「Roots of Kawaii 『内藤ルネ』展 ~過去現在そして未来へ~」会場:伊勢丹新宿店本館地下2階~6階(6階催物会場は、26日午後6時まで)住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月21日~27日(6階催物会場は、26日午後6時まで)時間:10:30~20:00※入場は各日ともに閉場の30分前まで本館6階内藤ルネ展覧会場入場料:一般・大学生1000円(税込)/高校生・中学生800円(税込)/小学生以下無料
2015年09月28日