沼津港深海水族館では、シーラカンスの展示を行っている。○世界でも希少な冷凍個体をはじめ、5体のシーラカンスを展示同館は、世界で唯一「シーラカンス」の冷凍標本が見られる、"シーラカンスミュージアム"。生きた化石「シーラカンス」は1938年、3億5,000万年前と変わらぬ姿のまま南アフリカで発見された。とうの昔にすべて絶滅したと考えられていたため、学会および世界は騒然となったという。現在ではこれまでにアフリカ(南アフリカ、コモロ諸島、タンザニア)とインドネシアで見つかっている。日本ではまだ発見されていないが、深海の海洋環境は世界中で近しい環境にあるため、「日本にはいない」と断定するほうが難しい、とも言われている。同館に展示されているのは、1980年代、日本シーラカンス学術調査隊が現地と協力して捕獲したもの。5体あり、そのうち2体は冷凍個体で、世界でも類を見ない希少な「シーラカンス」となっている。また「シーラカンス」は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」の第I類に指定されている。通常、「シーラカンス」を商業ベースで展示することは許されていないが、同館が保有する個体は、規制対象になる前に日本に持ち込まれた、国内唯一の正式に展示が許された希少な個体となっている。「シーラカンス」は0.6mm幅でCTスキャンを行い、立体映像も再現。最新のデータを見ながら、生体の謎に迫る。さらにコモロでの現地調査から、「シーラカンス」が海中で泳ぐ姿をとらえた世界初の遊泳映像も放映している。同館の所在地は、静岡県沼津市千本港町83。
2014年12月02日マルハニチロホールディングスは10月27日~30日にかけて、月に1日以上冷凍食品を利用する20歳~59歳の女性1,000人を対象に、冷凍食品に関する調査を実施した。まず、どのくらいの頻度で冷凍食品を利用しているか尋ねたところ、「月に1日以上」利用している割合は81.2%だった。未既婚別に見ると、未婚者75.4%に対し既婚者は85.9%。お弁当を作らない人は63.5%だったが、作る人は87.2%となった。冷凍食品をお弁当と3食(朝・昼・夕食)のどれに使っているか聞くと、「お弁当」の利用率は79.6%、「朝食」は28.8%、「昼食」60.1%、「夕食」は70.3%だった。お弁当の利用率は、お弁当を作る割合が高い子持ちの層(539名)が高く、約9割が利用しているという結果に。昼食の利用率は専業主婦(212名)が高く、約7割が利用していた。利用している冷凍食品について尋ねたところ、1位は「からあげ」で63.1%だった。2位は「ギョーザ(53.9%)」、3位は「コロッケ(53.7%)」。その他、ハンバーグやシューマイなど、お弁当やおかずに利用できるものが上位に並んだ。冷凍食品のいい点と改善点について聞くと、いい点は「調理の手間がかからない」が87.7%でトップ。「保存がきく(78.3%)」「素早く調理ができる(77.2%)」など、調理の手間や保存に関するメリットが多く挙げられた。改善内容としては、「食の安全性を高めてほしい(92.8%)」の他、「パッケージと中身のギャップ(74.1%)」といった声もあった。冷凍食品にまつわる意識について聞くと、「冷凍食品が世の中から消えたら家事を放棄したくなる」と回答した割合は33.6%。特に日頃料理をする時間があまりない層(475名)や未就学の子どもを持つ層(111名)、小学生の子どもを持つ層(114名)がそのように多く回答した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日誰でもカンタン・お手軽に焼きたてパンが楽しめる冷凍パン生地をご紹介します。冷凍パン生地ってスゴイ!家庭用のオーブン機能付き電子レンジで約15分焼くだけで、サクサクふわふわの焼きたてパンが楽しめます。ホームパーティーやおやつに最適なクロワッサンや菓子パン、調理パンまで勢ぞろい。今回はパン屋さんの定番、チーズフランスに長ネギをプラスしてオリジナルチーズフランスを作ってみました。マヨネーズと塩、コショウを少し加えただけのシンプルな味付けながら、ネギとチーズの相性も良く、トッピングのチーズもカリカリ!冷凍パンは好きな具材を入れることができるのもうれしいポイントですよね。では、さっそく作ってみましょう!材料(4個分)・フランスパン生地1玉:200グラム<具材>・サイコロチーズ:65グラム・長ネギ:1本・マヨネーズ、塩、コショウ:少々作り方 1.フランスパン生地玉を解凍して、50グラムに分割する。生地に芯がなくなるまで解凍する。目安は1時間~2時間。2.解凍している間に、ネギチーズの具材を下準備する。長ネギは細かい輪切りにしサイコロチーズを混ぜる。塩、コショウ、マヨネーズで味付けする。3.生地を手のひらで軽く叩き、のばします。4.下準備しておいたネギチーズの具材をン生地に包みこむ。鉄板にのせ、温度28℃、湿度75%で約50分発酵させる。※発酵室がない場合は、発泡スチロールに湯煎を入れるなどして発酵できる環境をつくります。5.霧吹きをたっぷりとかけ、上から細切りチーズをかける。200度に予熱したオーブンで約15分焼く。6.焼き上がり!※オーブンの機種等のちがいにより、焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。好きなパン生地と好きな具材があれば自宅でパン屋さんができちゃいます。甘い系やしょっぱい系、ドライフルーツやくるみなど、いろいろ試したくなりますね。
2012年05月14日