■前回のあらすじ予定日2日前、いよいよ陣痛がやってきた! 10分間隔を確認するも痛みの波は落ち着いていたため、夫とふたりきりのラストランチデートを堪能。しかしその後痛みが増し、いよいよ病院に電話することに…。■想定通りの陣痛到来、このまま順調にいくのだろうか…■入院が決定! いよいよ出産間近!?そ、そしてついに…。めちゃくちゃ痛くてつらい点滴を、なんとかクリア!あと8時間の辛抱だと思うと、ソワソワが止まらないえなりなのでした。しかし、順調に進んで来られたのは、このあたりまでだったのです…。次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月06日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。今年一番衝撃的だったわが家のニュースといえば、私の父の入院、そして退院です。年内に退院できたこと、とても嬉しく思います。父もホッとしていることでしょう。今年の春、「父が倒れた」と母から連絡をもらったときは、どうなることかと思いました。■母からの連絡に頭が真っ白になった“父が冷たくなっていた”と、母が言うので、即死かと思ったんです。あのときは頭が真っ白になりました。今年一番の衝撃は、まさしくこのときでした。つい数時間前に笑顔で手を振っていた父が、まさか倒れるとは思ってもみませんでした。父は約1カ月、意識不明だったと思います。コロナの影響で面会することもできず、父の意識が戻ったのか戻っていないのかも、よく分からない状況でした。医師の話によると…。絶望的でした。趣味ができないどころか、「脳出血で脳の一番大事部分が出血しており、もう考えることができるかどうかも分かりません」と、医師が言ったのですから。けれど、私たち家族は医師の言うことを信じませんでした。父が倒れて何日かは、まさかこんなことになるなんて…と、家族は信じられない気持ちでしたが、その後は驚くほど前向きに考えていました。いつまでも落ち込んでいても、父の意識は戻らない。それならば、前向きな想像をしよう、と。そうして、私や母、祖母も少しずつ普段の生活に戻りました。父が倒れてから約1カ月後…。 ■退院後の父は驚くほど回復していった1カ月ぶりに、まともに父に会うことができました。父の表情が乏しく感じましたが、意識が戻り、寝たきりの状態から、車イスに座れるようになっていました。転院した後の父は、驚くほど回復しました。あれよあれよという間に、栄養を送っていた鼻のチューブが抜け、自力で食事ができるようになり、歩行の練習が始まりました。秋になり、ぼちぼちと退院の話がでるようになった頃…。母は「どうしてこんなことになったのか」と、よく言っていました。父が退院したあとのことなど、不安もあったと思います。けれど、最終的には「きっと何とかなるわよ。そんな気がするわ!」と、前向きでした。そして、父は退院しました。自力でつえをついて歩けるようになって。訪問リハビリにて、目標があると良い、という話になり、“またできるようになりたいこと”を聞かれたとき、「またテニスをしたい」と父は言いました。とてもやる気があり、向上心が高い父。もしかすると、またテニスができるくらいに回復する可能性もあるのでは!? なんて、思ってしまいます。これからも、そんな父を見守っていきたいです。
2021年12月26日私は三男をコロナ禍で出産しました。妊娠39週のとき、体調に不安を感じ病院に行くと、医師から驚きの言葉が! コロナ禍のために予想外の入院と選択を迫られ、戸惑った出産エピソードです。 三男はコロナ禍での出産三男を出産したときの話です。出産したのは2020年7月だったのですが、新型コロナウイルスに関して当時はわからないことが多かったため、私の通っていた産科でも試行錯誤して対策をされていました。 妊娠39週のとき、体の様子に異変があったので産科で診てもらうと、医師から「子宮口が4cm開いていましたが、まだ生まれなさそうですね」と言われました。コロナ禍でなければ帰宅してよかったそうなのですが、帰宅途中で新型コロナウイルスに感染したら危険なので、自宅に戻る選択肢は捨ててほしいと言われたのです! 待つか産むかの選択を迫られて「産むまで病院からは出られないということですか!?」。リスクを心配する医師の言っていることはよくわかったのですが、突然のことに戸惑いました。さらには、自然に生まれるのを待つか、陣痛促進剤を打つかの選択を迫られたのです! できれば自然に生まれるのを待ちたかったのですが、なんと入院費は1泊3万円! 1泊はして待ってみましたが、何泊すれば生まれるのかもわかりませんし、日々3万円の出費はかなりつらいものがあります……。結局、観念して陣痛促進剤を投与してもらって産むことに。3回目とはいえ、新型コロナウイルスのおかげで戸惑いの多い出産になりました。 長男の言葉で気づいたこと新型コロナウイルスの影響はその後も続き、お見舞いは一切禁止だったため、産後の入院中も退院するときもずっとひとりでした。ですが、入院中に当時年長だった長男と電話していたとき、「大丈夫だよ。赤ちゃんが一緒だからママはひとりじゃないよ」と言ってくれて泣きそうになりました。それからは、赤ちゃんと2人の静かな時間を楽しもうと思えるようになったと同時に、長男の成長とやさしさを実感でき、良いこともありました。 コロナ禍の出産で大変なことばかりと思っていましたが、考え方をちょっと変えるだけでマイナスがプラスになる、ということを長男に教えてもらいました。 そのことを今後も忘れないようにしたいですし、それに気づかせてくれる家族ってありがたいなと思いました。 著者:ゆなて男子3人(6歳、4歳、1歳)の母。 3人とも高齢出産で、三男は43歳のときに出産しましたが、親も子も元気一杯の毎日です。 10年以上、広告やWeb制作、雑誌編集等の多忙極まりない仕事ばかりをしてきましたが、今はひとまず子育てに専念中。
2021年12月09日長男を帝王切開で出産したため、次男も帝王切開を選択しました。2回目の出産ということもあり、入院・出産準備はバッチリ! 出産に対して何も心配していませんでした。ところが、そんな用意周到な私にまさかの展開が待っていたのです。 入院・出産準備は順調!私は、長男を帝王切開で出産したため、2人目の出産も帝王切開を選択しました。個人病院でお盆の時期に出産することもあり、少し早めの妊娠37週での帝王切開になりました。長男を出産したときは、母体の発熱や赤ちゃんの心拍が弱くなってしまったこともあり、自然分娩からの緊急帝王切開に。バタバタと忙しい出産だったのですが、母子ともに術後の経過は良好であったため、今回の手術に対する不安はありませんでした。 コロナ禍で立会い出産も面会もできないので、長男の面倒をみてもらえるように夫と母にシフトを組んでもらい、入院する荷物も用意。出産を終え、帰ってきたときのための部屋と備品も準備万端! 出産に対する不安はなく、のんびりと入院・出産準備をして過ごしていました。 体調が変化し、念のため入院出産予定日から2日前の真夜中。なぜか突然の吐き気と倦怠感に襲われました。さらに若干の腹痛を感じ、病院に電話したところ、「万が一陣痛だと困るので、とりあえずきてください」とのこと。体調不良と不安に襲われながら、長男を母に預け、念のため入院道具を持って夫と病院へ行きました。 病院に着くと、コロナ禍のため夫は院内に入れないとのことで、夫は車で待機していてもらい、私だけ病室に入りました。胎動や産道、尿や血圧を確認しましたが、異常はみられず、出産の兆候もないとのことでした。原因がわからず不安ばかりが募っていたところ、病院の先生より「念のため1日入院する?」とのひと言があり、その日は1泊することに。その間、血圧が低いこと以外、特別異常はなく過ごし、翌朝一時帰宅をしました。 不安ななか迎えた出産当日迎えた出産当日。助産師さんの指示に従い、体を斜めにしたり、持参した音楽をかけたり、先生が麻酔を始めたりと、いよいよ手術するんだと実感。私は不安に襲われ、息が荒くなってきました。すると先生が、「麻酔の影響で息がしづらくなることもあるけど、心配しなくていいからね。頑張って自分で深呼吸してね」と説明してくれました。 そして手術開始! おなかで何かが動く感触に気持ち悪くなり、パニックになりかけましたが、聞こえてくる大好きな音楽と、深呼吸を意識し、必死に過ごすうちに、先生が「赤ちゃん出てくるよ!」と、ひと言! ようやく生まれる……!! 出てきた瞬間、赤ちゃんのオギャーッという産声が聞こえ、安堵と感動と、自分でもよくわからないぐちゃぐちゃな感情で涙が出てきました。子どもが処置されているのを見ている間に、あれよあれよと手術が終了し、病室に戻ることになりました。 夕食後、突然の吐き気と腹痛が!出産翌日は、家族や職場に出産報告をしながら体を休めました。術後の経過が良ければ、母子同室になるとのこと。出産後、体調は回復傾向に向かっており、このままいけば母子同室も乗り越えられそうだと思い、助産師さんに母子同室に同意しました。 ところが、子どもを連れてきてもらった数時間後、夕食を食べ、にやにやしながら子どもの写真を撮っていると、突然の吐き気と腹痛が襲ってきたのです! 冷や汗が止まらなくなり、さらには手術の傷が痛み、ゴミ箱を抱えて床にうずくまってしまいました。吐こうとしても手術痕が痛んで吐けず、パニックになりながらナースコールをすると、あわてて助産師さんが駆け付けてくれ、子どもを一旦引き取ってもらうことになりました。 そこから数時間にわたって吐き気、腹痛、冷や汗、手術痕の痛みが続きました。薬を飲んでもおさまらない吐き気と痛みにパニック状態になり、ようやく落ち着いたころには、朝日が昇っていました。これは一体なんだったんだろう?と不安を感じ、母に連絡したところ、「後腹(後陣痛)じゃない?」とのこと。後腹って何? とすぐさま調べると、驚くことに出産後にも陣痛がある事が判明! 長男のときにはなかったのですが、経産婦は感じることが多いとのこと。病院によると、今回の私の症状は、後陣痛による痛みと、麻酔が解けて内臓が動き出したことによる吐き気を感じたのではないかとのことでした。 長男の出産時に陣痛も術後の痛みも経験していた私。今回は術後の痛みだけだし大丈夫!と楽観視していましたが、産前の体調不良に付随し、陣痛と術後の痛みでパニックになりました。インターネットなどによる情報が発達した時代。予想外のことが起きる前提で、事前にいろいろと調べておかなければいけなかったのかなと思います。まだ術後の痛みが残っているので3人目は考えられませんが、痛みが引いて3人目も考え始めたときには、情報収集に勤しみたいと思います。 著者:リオン2歳、0歳の2児の母。現在育休を取得し、育児奔走中。里帰り出産を経験し実家の有り難みを知ってしまい、なかなか実家から自宅に戻ろうと思えない今日この頃。
2021年12月09日11月に第二子を出産したばかりのHugMug編集部 PR担当の杉本えりこさんが、出産前に準備してよかったものをご紹介。日々さまざまなことにアンテナを張り、もの選びにこだわりがある杉本さんが準備したアイテムは、いずれもセンスが光るデザインや、機能的なものばかり。マタニティママ、ベビーのママは要チェック!profilename:杉本えりこさんjob:HugMug編集部 PRInstagram:@_erierieHugMugのPRを担当。11月に第二子の女の子を出産し、7歳差の兄妹のママに。旦那さんも育休中のため、育児と家事を夫婦で分担してゆったり赤ちゃんとの生活を満喫中。4人家族になってから特に意識していることは、小一の息子と遊ぶ時間をつくること。また、妊娠中に増量したのでヘルシーで栄養満点なごはんのレシピも研究中。出産前に準備してよかったもの『Design Dua(デザインデュア)』のクーファンと『WE ARE KNITTERS(ウィーアーニッターズ)』の編み物キット <『Design Dua』のクーファン>「『PUPPAPUPO(プッパプーポ)』のクーファンスタンドも追加して高さを出して使っています。このクーファンの中で赤ちゃんが寝ている姿が本当に可愛くてたまりません。頭の方が高くなっているタイプなので、窓からの日差しも向きを変えると避けられ、眩しくなさそうです。クーファンを卒業してもオモチャを入れたりして遊んでくれたらいいなと思っています」<『WE ARE KNITTERS』の編み物キット>「ピマコットンの毛糸と編み針がセットになったキットで、ベビーブランケットをつくりました。産休に入ってすぐに編み始めて、生まれるまでに完成! 退院の時にこれで包んで帰りました。生まれてくる赤ちゃんのために自分で編んだものなので、思い入れも充分。特別なブランケットになりました」出産前に準備してよかったもの『Snuggle me(スナグルミー)』 のベビーネスト 「ソファーの上に置いたり、ベッドではベッドインベッドにしたり、『Design Dua』のクーファンの中に入れたりしています。いろいろな場所で寝かせられてすごく便利。包まれる感じで寝心地もよさそうです」出産前に準備してよかったもの『Rinē(リネ)』の吸水ブラと『fitkeep(フィットキープ)』の骨盤ベルト <『Rinē』の吸水ブラ>「同僚にプレゼントしてもらったのですが、産後にすごく使えます。母乳で育てていると、授乳以外のときにも母乳が溢れてしまうので、普通はブラジャーに母乳パットを付けるのですが、これなら1枚で使えてストレスがないです」<『fitkeep』の骨盤ベルト>「産前から骨盤付近が痛かったので、産前から使えるものを早めに買いました。産後もすぐに使えてよかったです! こちらはパンツ型で、ベルトタイプのものより動くし、ずれにくいので使い心地がいいです」出産前に準備してよかったもの『アイリスオーヤマ』のケトル 「インテリアにも馴染む電気ケトルを新調。母乳にミルクを少し足し、混合であげています。このケトルはすぐに湧いて温度調節もできるので、ミルクをつくるときに一度沸騰させておいた水を再度沸かしなおしたりでき、とても便利。重宝しています。注ぎやすい細口なので、哺乳瓶に注ぐのにもちょうどよかったです」出産前に準備してよかったもの『ストッケ』のフレキシバス&ニューボーンサポート 「新生児の時期だけに使用するつもりだったので、編集部のママが貸してくれました。折りたたみ式のため、省スペースで収納でき、スマートな見た目が気に入ってます。少しの時期しか使わないものはレンタルしたり、中古を購入したり、賢く準備するのも今どきの子育てのポイントだと思います」\\こちらの記事もおすすめ!//【おしゃれで素敵なマタニティライフ】 HugMug編集部・杉本えりこさんの場合
2021年11月27日3歳の娘と生後3カ月の息子を育てています。第2子を妊娠中、出産準備として一番力を入れたことの1つが「寝かしつけ方法」でした。とにかく私が知っている限りの寝かしつけ方法を揃えて出産。産後すべての寝かしつけ方法を試し、その結果わが子に合った寝かしつけ方法が3つ見つかりました。 第1子で苦戦した寝かしつけ娘が生まれたばかりのとき、苦労したことの1つが「寝かしつけ」でした。娘はなかなか寝ない子で、産後の体に鞭打って階段をずっと昇り降りしたり、寝てくれるまでひたすらスクワットしたりする日々……。 とにかく苦労が多かったので、当時はいろいろと寝かしつけの方法を調べていました。そして第2子を妊娠してすぐに取り掛かったのが、寝かしつけ方法を充実させること。とにかく娘のときに調べつくした寝かしつけ方法をいろいろと準備して、第2子の出産に備えました。 私が用意した寝かしつけ方法は7つ私が妊娠中に第2子のために準備した寝かしつけ方法は次の7つ。「バランスボール」「トッポンチーノ」「Cカーブクッション」「スリング」「おひなまき」「おでこなでなで」「足マッサージ」です。 バランスボールはもともと家にあったもの。トッポンチーノは背中スイッチ対策に役立つ小さな抱っこ用の布団のことで、実母に手作りしてもらいました。そして、Cカーブクッションやスリングは友人からもらいました。「これだけ寝かしつけ方法が充実していれば、どれかは生まれてくる赤ちゃんにハマるだろう」と、寝かしつけに自信を持って第2子を出産しました。 実際に赤ちゃんに効果的だったのは? 準備した寝かしつけ方法を試していくうちに、息子が好きな寝かしつけ方法と効果を感じにくい寝かしつけ方法が出てきて、生後1カ月になるころには3つに絞られました。それが「バランスボール」「スリング」「足マッサージ」の3つ。1番はバランスボール。息子を抱っこしたまま上下運動でき、寝かしつけながら娘の相手をすることができたので最も活躍してくれました。 スリングは娘の幼稚園の送り迎えなどでも必須で、これで息子を抱っこして歩けば必ず寝ます。また、使用時は片手が離せるので、抱っこしたままある程度の家事ができます。そして、ご機嫌だけれども眠そうなときに効果的だったのが足のマッサージ。やさしく足をなでているとウトウトしながら寝ることが多かったです。 産む前から「これだけ準備したぞ!」という自信があったので、息子が生まれてからも寝かしつけに対してネガティブな気持ちを持つことなく、「この方法ならどうだ?」「こっちのほうが好きかな?」など楽しみながら寝かしつけができました。今は生後3カ月の息子。これから変化していっても楽しんで対応していきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2021年11月26日「僕と帰ってこない妻」第45話。妊娠や出産について何一つ調べようとせず、出産準備も妻任せ……あまり赤ちゃんに興味を示さない夫。最後の妊婦健診も仕事を優先し、妻の誘いを断りました。「せめて立ち会い出産のときくらい、休み取ってよね……!」妻に念を押されたものの、会社には家庭の事情について無理解な上司が。 「立ち会い出産のときに有給が欲しい」と伝えると、とんでもない回答が……! 「僕と帰ってこない妻」第45話 「お前な、繁忙期だぞ、わかってんのか? ちゃんとそういうこと計画して子づくりしろよな!」 「里帰りならお前必要ないだろ。お前が立ち会ってどうするんだよ?」 心無い言葉をズケズケと言われ、さすがに困惑する夫。 帰宅後、妻に「有給は取れない」と告げました。 「周りに迷惑はかけられないじゃん」 え、出産に立ち会うことが「迷惑」ってこと……? 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2021年11月25日第2子の妊娠中、妊婦健診も特に問題なく過ごしていた私。しかし妊娠32週で突然切迫早産と診断されてしまいました。緊急入院の翌日に出産となったのですが、医師も助産師さんも私も驚いたエピソードを紹介します。 妊娠32週で突然、切迫早産に第2子妊娠中、出血があり病院を受診すると、切迫早産と診断されそのまま入院に。すぐ内診や血液検査、モニターで赤ちゃんの状態を確認しました。その後医師から診察結果の説明を受け、「赤ちゃんはおそらくすぐに生まれる状況ではなく元気だが、今は絶対安静が必要で、容態が安定すれば1週間ほどで退院を目指せる」とのこと。 また、もしすぐに生まれてきた場合、まだ呼吸器官が未熟なため今日と明日の2度、念のため私がステロイド注射を打つとのこと。注射は24時間空けて打つ必要があり、すぐに当日分を注射してもらいました。「すぐには生まれなそうだけど、なんだかエライことになってしまった……」と、どこかこの急展開についていけていない自分がいました。 大丈夫と思っていたら、翌朝に陣痛が説明ではすぐに生まれる可能性は低いとのことでしたが、翌朝なんだかおなかが痛いような……トイレに行くとまた出血がありました。助産師さんに診てもらうと、子宮口が3、4cm開いていると! 腹痛は、まさかの陣痛でした。 すぐに分娩室に移動し再度医師の内診を受け、モニターを開始。そのあと子宮収縮を抑えて陣痛を逃す点滴をしましたが、午前中のうちに子宮口は5cmまで開いてきました。そのため2回目のステロイド注射を打ったらもう子宮伸縮を抑える点滴は外し、お産を進めることに! まさか緊急入院の翌日に産むことになるとは……。 もう出てる? 早くない??昼過ぎに子宮口は8cmに。15時ごろ2度目のステロイド注射を打ちましたが陣痛の間隔がなかなか縮まらず、17時の内診では子宮口がほぼ全開大となったものの、まだ陣痛は不規則です。そして18時45分に陣痛促進剤を投与し、陣痛が5分間隔になってきました。ただ痛みはまだまだ耐えられる程度。19時25分ごろ、いよいよ痛みが本格的になり、医師が内診をしたその瞬間、内診が刺激となって一気に痛みが襲ってきました。 助産師さんがナースコールで「生まれます!!!」と叫び、バタバタと複数の先生や助産師さんが駆けつけました。「いきんでいいよ!!」の掛け声でいきむと、破水した感覚が。そしてすぐに先生から「頭が出てるよ! 見える!?」と言われ、おなかのほうをのぞき込むと、なんともう赤ちゃんの頭が見えたのです! ホワイトボードを見て、驚愕!!助産師さんの声に合わせて数回いきむと「生まれましたよ! おめでとうございます!」と言われ、元気な産声が聞こえました。内診から赤ちゃんが出てくるまでが早すぎて、私は出産の痛みを感じる余裕がほとんどありませんでした。生まれた娘は2,047gと小さいものの自分で呼吸ができ、検査を受けるため小児科へ移動しました。 分娩室は回復室も兼ねているLDRだったため、出産後の処置が終わると私はその部屋でひとりで過ごすことに。そのとき、ふと壁のホワイトボードを見て驚きました。ボードには破水・子宮口全開大・出生・胎盤とそれぞれの時間が手書きで記されていたのですが、「破水19:27」「出生19:31」と、破水からわずか4分で出産していたのです。まさかそんなに早かったとは、自分でも驚愕のスピード出産です……! 入院中に助産師さんとお産の振り返りがあり「先生も私たちも早くてびっくりだったよ~」と笑顔で言われ、私も驚きでしたと心の中でつぶやきました。まさかの出産、そして驚異的な速さで生まれてきた娘。スピード出産で生まれたときから親孝行だった娘は、そのまま1カ月ほど入院。妊娠週数でいうと36週で退院し、すくすくと元気に成長しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/大福監修/助産師 REIKO著者:森まり子1歳3カ月差の兄妹ママで、長女は妊娠32週で生まれた低出生体重児。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの記事を中心に執筆している。
2021年11月07日パパの手元から落下したトラくんは頭蓋骨骨折、脳内出血をしていることがわかり、緊急入院することになりました。そして、入院中のある日のこと……。虐待を疑われていた? トラくんの入院中、ソーシャルワーカーさんに呼ばれ、トラくんが落下したときの様子や経緯について聞かれたトマトさん。 話が終わったあと、夫にそのことを伝えると、「俺も同じこと聞かれた」と……!ソーシャルワーカーさんは、トマトさんと夫に同じ質問をして相違がないか確認していたようです。虐待の可能性がないかを調べていたのかもしれません……。 そのことに気づいたトマトさんは、心が締め付けられるようなショックを受けたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2021年10月31日私は退院後に必要な物が足りなくて、急きょ哺乳びんや体温計などを買い足すことになりました。退院前の入院中にネットショッピングなどで揃えていれば、もう少しスムーズに育児ができたのにと後悔しています。そこで、退院前に揃えておけばよかったと思う物を3つご紹介します。産院で使った物と同じ哺乳びん3本退院して初めて赤ちゃんに育児用ミルクを飲ませようとしたら、まったく飲まずに焦りました。用意していた哺乳びんの乳首が、産院で使っていた乳首より固いことが原因で、育児用ミルクを飲めないようです。急きょ、産院で使っていたのと同じ哺乳びんと乳首のセットを夫に買ってきてもらうことに。用意していた哺乳びんとはメーカーが違うため、乳首だけ付け替えることはできませんでした。 無事に飲んでくれたのはよかったものの、哺乳びん1本で夜間授乳を乗り切るのは大変でした。替えの哺乳びんがないので、次の授乳に備えて洗って消毒しておかなければなりません。3時間おきの授乳で、夜中に哺乳びんを消毒しないためには、哺乳びんが3本必要でした。結局3本の哺乳びんを購入し、夜間は消毒しなくて済むようにしました。 哺乳びんを消毒するグッズ出産前は、完全母乳になったら哺乳びん消毒は必要ないと思っており、消毒するにしても煮沸消毒で十分だと考えていたため、哺乳びんの消毒グッズを準備していませんでした。少しずつ母乳が出るようになりましたが量が足りなかったので、混合育児で頻繁に育児用ミルクをあげることに。そのため、毎回お湯で煮沸消毒することになってしまいました。 夜中の授乳後の煮沸消毒は、本当につらかったです。電子レンジタイプや薬剤タイプの消毒液を用意しておけばよかったと、激しく後悔しました。結局、退院1カ月後に電子レンジタイプの消毒を購入し、消毒するのが本当にラクになりました。 赤ちゃんが使える体温計わが家には以前から、大人用の耳で測るタイプの体温計がありました。体温計ならどれも同じだろうと思って、赤ちゃん用のものは用意していませんでした。いざ赤ちゃんの体温を測ろうとしたら、耳の穴が小さ過ぎて体温計が入らないという事態。 産院では毎日体温測定していたので、測らないのも不安。そこで、薬局で値段が高めのベビー用の耳式体温計を買い足すことに。わが家にある大人用の耳式体温計は、赤ちゃんには使用できないということに事前に気付いていれば、値段やタイプをじっくり選んで用意できたのにと思いました。 私の場合は、出産後の入院中に、産院ではどんな育児グッズを使用しているかがわかりました。産院で使っていて、自宅にまだない物を揃えておけば、もっとスムーズに育児がスタートできたと思います。退院後の生活を少しでもラクにするために、退院前にネットショッピングなどで揃えておけばよかったと感じています。 監修/助産師REIKOイラスト/キヨ著者:津崎 あぐり2歳女児を子育て中。大学卒業後、建築模型製作やガラス雑貨の販売を経験。趣味はステンドグラス製作。インテリアや育児などのライフスタイルについて執筆している。
2021年10月27日■前回のあらすじいろいろと辛いことがあった産後の入院生活。しかし徐々にたくましくなっていき、ついに退院の日を迎えました。■我が子と一緒に実家へ■母親の気持ちがわかるようにこの入院生活を思い出すと、母もこんな気持ちで辛い中、育児を頑張っていたのかな…と思えてなんだか泣けてきます。しかし、だからといって壮絶な入院生活で良かったかは別問題です。産後の豆腐メンタルで、正解もわからなくて、思うようにいかないことばかりの入院生活はあまりにも辛すぎました。きっと私だけでなく、世の中の多くのママたちが辛い産後入院を頑張って乗り越えてきたのだと思います。このお話を読んで共感してくださった方々、これから出産を迎える方も、幸せで楽しい育児ライフを…!お読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月27日■前回のあらすじ授乳時間が空きすぎたことで我が子を危険にさらしたのではと自分を責め…。涙が溢れても大部屋なので思い切り泣くこともできませんでした。■声を殺して泣いた翌日…■ついに退院の許可が下りる!ついに退院! 病院の外に出て最初に思ったことは「まぶしい!」でした。大部屋の窓がない側のベッドだったので、入院中は本当に日光を浴びていませんでした。ずっと土の中で籠っていた気分です。そして空調が整った病院から出て冷たい風にさらされたことで、季節が冬だったことを思い出しました。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月26日33歳で初めての出産をしました。妊娠前から慢性的な肩こりや腰痛があったので、産後はすぐに骨盤ケアをしたいと考えていた私。入院生活に骨盤サポーターと骨盤ベルトを持参し、産後すぐに着用してケアを始めることにしたのです。 慢性的な肩こりと腰痛持ち10代のころからずっと慢性的な肩こりと腰痛もちで、整体やマッサージに通っていました。妊娠前も職場の近くにある美容整体に定期的に通い、骨盤矯正や肩こり、腰痛の治療を受けるのが日課に。 妊娠後は大きくなるおなかで姿勢が悪くなったり、骨盤の歪みを少しでも抑えようと、妊娠20週ごろからマタニティ整体に通うようになりました。 産後すぐに骨盤ケアをしたほうが良いと聞く通っている整体の先生に、「妊娠・出産で骨盤が広がってしまうので、出産したらすぐに骨盤ケアを始めたほうが良いよ。骨盤が開いたままだと肩こりや腰痛の原因にもなるし、体型も戻りづらくなる」とアドバイスを受けました。 それを聞き、ピジョンのはくだけの簡単な骨盤サポーターと、前面で自分の体形に合わせて留められる骨盤ベルトがセットになっている、「産後初めてセット」を購入してみることに。ピジョンと助産師さんの共同開発製品で、産後すぐから骨盤ケアに使えるというものでした。 入院バッグに骨盤サポーターと骨盤ベルト入院バッグにはしっかりと骨盤サポーターと骨盤ベルトを入れ、そしていざ出産。出産当日は助産師さんがさらしのような布を腰に巻いてくれて、そのまま過ごしました。そして産後2日目から、骨盤サポーターと骨盤ベルトをセットで着用しました。 締め付けが調整できるので、起きているときも寝ているときも常に付けたまま! 退院してからも1カ月程度はなるべく着用するように心がけました。 産後1カ月後に訪れた整体で1カ月健診も問題もなく終わり、妊娠前に通っていた美容整体が骨盤ケアもおこなっているので久しぶりに訪れました。すると「妊娠前と比べてもそんなに骨盤が開いてる、ということはないですよ! きっとしっかりケアされていたんですね!」という先生の言葉が。 確かに、自分自身も体が妊娠前に戻ってきているのを感じていました。そして妊娠前の体の状態を知っている先生にそう言ってもらえて、産後すぐに骨盤ケアを始めた効果を実感しました。 産後すぐに始めた骨盤ケアのおかげか、肩こりや腰痛も悪化することはありませんでした。出産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなってついつい自分のことを後回しにしがちですが、自分の体をいたわるのも大切だと実感しました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラスト/キヨ著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2021年10月18日■前回のあらすじ出産予定日、何の前触れもなくのんびり過ごしていた私に陣痛を連れてきたのは、あるバラエティ番組でした…!■出産の恐怖出産は痛みを伴うものの、多くの人が経験することだし、大丈夫だろうと高を括っていた私。病院で他の方の苦しみの声を聞いた瞬間、今まで考えもしなかった恐怖が押し寄せてきて、急に不安になるのでした…。■大変なのは陣痛の痛みよりも…痛みより辛いのは、赤ちゃんが出たくなるのを我慢することでした。それはまるで、絶対に脱出できない状況の中、最大級にお腹を壊し、トイレに行けずに我慢するのと同じ感覚…!これが、私にとって産みの苦しみだったのです…。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月18日こんにちは。きのこの子です!これは、初めての妊娠・出産を迎え、我が子にやっと出会えたことに感動したのも束の間、壮絶な産後入院生活を送ることになったお話です。■陣痛の始まりは人それぞれ…■私に陣痛を連れてきたのは…年に1度あるかないかのレベルでお腹がよじれるほど笑った結果です…。もしかして、あんなに笑ったのがきっかけで、陣痛が来たのかな…?次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月17日出産予定日から2日経っても陣痛が来ず、産院から言われていた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことにしたミロチさん。コロナ禍での立ち会い出産が許可されたのですが、「パパが産院へ入っていいのは生まれる直前」、「産後の滞在は2時間まで」という厳しい条件付きでした。両親、パパ、長女のつむさんからエールを受け、いよいよ産院へ来たのですが……? 陣痛がきたら…と想像して ※本陣痛は俗語です 出産予定日から3日経っても陣痛がきませんでした。そのため、誘発剤を投与するスケジュールが決定。 2人目のため、誘発剤を投与して陣痛が来たらすぐに産むことになるだろうと予測するミロチさん。「明日はお腹の赤ちゃんを抱っこしているかもしれないのか……」「顔はどっちに似てるのかな、どんな声かな……」と、もうすぐ赤ちゃんに会える喜びを感じるミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月10日■前回のあらすじこれから長い付き合いになるのだから…と、仕方なく受け入れていた義姉のアポなし訪問。そんなある日、義姉がつぶやくSNSを見てしまい…菜摘はショックを受けるのでした。 >>1話目を見る 義姉との関係に悩んでいた最中、妊婦健診に行った私は、主治医から早めの入院を勧められてしまいました。「何よりもおなかの赤ちゃん優先で考えるべきだったんだ…」知らず知らずガマンしてストレスを溜め込んでしまっていた私。思い切って、今の義姉への気持ちを夫に打ち明けることにしました。術後の麻酔が切れるとあちらこちらが痛くなり、私の場合高熱も出てしまいました。そのため抗生剤の点滴もあり、かつてないほどのむくみっぷり…! 傷の癒着を防ぐために出産の翌日からは自力でトイレに行かねばならず、慣れない授乳も始まり…命がけのお産のあとは次々に襲いくるタスクの嵐。とにかく必死にこなすのみの状態でした。ところが、その翌日…!次回に続く!(全13話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ のばら
2021年10月05日株式会社ダッドウェイ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:白鳥 公彦)は、2021年10月8日に『DADWAY阪神百貨店梅田本店』をオープンいたします。『DADWAY阪神百貨店梅田本店』は国内外の機能性に富む育児用品、大人と子どもが一緒に楽しめるおもちゃを豊富に取り揃える、ファミリーのためのセレクトショップです。出産準備の必需品はもちろんのこと、子育て中のファミリー、出産ギフトを選ばれる方々に向けて、毎日の育児を支える、機能的でデザイン性の高いアイテムを豊富に取り揃えました。大阪駅エリアでは『DADWAY/Ergobaby ルクア大阪』に続き2店目となります。DADWAYとは『Ergobaby』の日本正規総代理店として、快適に使うためのフィッティングや、ライフスタイルに合わせたアイテム選びを専門スタッフがきめ細やかにサポート。出産準備の必需品はもちろんのこと、あらゆる月齢のベビー・キッズへのギフトが1カ所で揃います。国内外の機能性に富む育児用品、大人と子どもが一緒に楽しめるおもちゃを豊富に取り揃え、ファミリーのライフスタイルを豊かにするセレクトに定評があります。店舗概要店舗名:DADWAY阪神百貨店梅田本店所在地:〒530-8224大阪府大阪市北区梅田1丁目13番13号 阪神梅田本店6階電話番号:06-6345-2219オープン:2021年10月8日(金)営業時間:10:00~20:00(休館日・営業時間は商業施設に準ずる)販売商品:抱っこひも、ベビーカー、知育玩具、離乳食食器など取り扱いブランド: Ergobaby(エルゴベビー)、Cybex(サイベックス)、NUK(ヌーク)、MOOMIN BABY(ムーミンベビー)、D BY DADWAY(ディーバイダッドウェイ)、OXO Tot(オクソートット)などオープン記念特典■EEZY S TWIST2 /ソーホーグレー(DADWAY限定カラー)をお買い上げの方に専用レインカバーをプレゼント限定価格¥29,000(税込)限定10台■¥4,400(税込)以上お買い上げの方にオリジナルトートバッグをプレゼント先着100名様(なくなり次第終了となります)■10月6日(水)~18日(月)までDADWAYポイント10%還元会社概要会社名: 株式会社ダッドウェイ本社: 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番地12代表: 代表取締役社長 白鳥 公彦設立: 1992年10月1日資本金: 3,000万円URL: 1992年より世界中の優れたベビー用品を企画、輸入、販売。日本の子育てファミリーのニーズに合わせたオリジナル商品の製造販売のほか、知育玩具のSassy(サッシー)、ほ乳びんのNUK(ヌーク)、抱っこひものErgobaby(エルゴベビー)などの日本正規総代理店として国内販売を行っています。また、ファミリーのためのセレクトショップ『DADWAY』や親子カフェ『VITAL MEALS BY DADWAY』など全国29店舗を展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月30日4人目の出産入院中に上の子たちのお世話を、家事がちょっぴり苦手なパパにお願いしたというママの体験談を紹介しています。4人目の出産当時、長男は小学1年生、次男は年長、そして長女は年少でした。電車で8時間かかる実家へ里帰りをしようか悩みましたが、小学生が長期欠席するのは好ましくないと感じ、夫に1週間の休暇が取れるか相談。幸いにも会社の理解があり、1週間ほど休暇をいただき、里帰りせずに出産を迎えました。 夫に家事・育児を任せるのが心配わが家の夫は料理が得意ではなく、作れるものはみそ汁とカレーくらいです。掃除機はかけられますが、洗濯機の使い方や洗剤の量など、細かいことはわからない様子。 また、幼稚園の子どもの持ち物やお迎え時間が曜日によって違うことを、口頭で何度も説明したのですが理解できず……。「お弁当も作れるのだろうか?」とさまざまなことが心配でたまりませんでした。 そこで出産入院中、夫が困らないように家事や幼稚園の支度を細かくノートにまとめたものを用意しておきました。 子どもの精神面も心配!出産入院中の1週間ほどは、私がいない生活になります。子どもたち3人はまだまだ甘えざかりなので「大丈夫だろうか?」と心配になりました。 特に幼稚園児の2人は、ママがどのくらい入院し、どのくらいで帰宅するのかわからない様子。そこで1週間分のカレンダーをつくり、毎日シールを貼っていってもらい、ママが帰ってくるまでの期間を感覚で伝わるようにしました。 さみしくなったときはグズグズしてしまうので、お手紙とシール、小さいおやつを人数分×1週間分、用意して出産に備えました。 「意外となんとかなる」と思えた!夜に陣痛がきた私は、子どもたちが寝ている間に病院に駆け込みました。付き添いもおらずひとりでしたが、私の場合は逆に集中できてよかったと思っています。 私が入院中の1週間、結局、夫は幼稚園をお休みさせて、子どもたちを遊びに連れて行ったようです。普段私は外食をさせませんが、夫と子どもたちはラーメン屋巡りをしたそう。子どもたちはとても楽しそうに報告してくれました。夫は、3人の子どもたちのお世話が想像以上に大変な様子で、日に日に疲れた顔になっていきました。 予想外の外食続きで、栄養バランスが気になりましたが、子どもたちに怪我もなく、これまでの夫の様子を考えると、ひとりで面倒を見ていてくれただけでもすごいと感じました。夫自身も子育てをしながら家事をする負担を、身をもって実感したようで、お互いのことを知るいいきっかけになった出産前後でした。 原案/武山あゆみ作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2021年09月25日3人目の妊娠中、おなかの中の息子に先天性疾患が見つかり、出産後、息子はしばらく入院することが決まっていました。そこで、準備したほうがいいものとして看護師さんから挙げられたのが、搾乳器。子どもを産むのは息子で最後のつもりでしたし、息子の病気の件で他にもいろいろとお金がかかりそうだったので「なるべく安いものを」と選んだのですが……。 搾乳器は手動? 電動?搾乳器を準備しておくように言われ、インターネットなどで探してみると手動のものは3,000~5,000円くらい、電動のものは15,000~25,000円くらいと値段に大きな開きがありました。「息子の入院期間の1、2カ月くらいしか使用しないものに数万円はちょっと……」と思った私は、手動のものを購入することに。実際、手動のものは上の子の断乳のときに友人から借りて使ったことがあり、十分搾れた記憶があったので問題ないと思っていたのです。 思ったより重かった息子の病状その後出産したのですが、息子の病状は産前に想定されていたよりずっと重く、生後すぐに2度の大手術を経て何とか命を繋ぎました。私も帝王切開だったので1週間ほど入院していたのですが、その間も息子は命の危機の連続で、とても搾乳に気を回せるような状態ではありません。 病院には手動と電動、両方の搾乳器があったのですが、手動を使ったのは最初の1回だけで、あとはラクで時短な電動に頼る日々でした。 もう手動には戻れない電動搾乳器を一度使うと、1回1回手でハンドルを引いて搾らなければならない手動搾乳器には戻れず、結局入院中はずっと電動搾乳器でした。また、何とか命の危機は脱しても息子の病状は重く、入院期間も長くなることが予想されました。 息子の病状の変化に怯えながら、上の子もいる自宅で、今よりも負担の大きい搾乳をおこなうのは到底無理に思え、ついに私は電動搾乳器を買うことを決意! 電動にしてよかった産後1週間で私だけ退院し、息子はその後4カ月間入院しました。期間で言うと短いようですが、搾乳は毎日5~6回、回数にすると700回近く使ったことになります。自宅では搾乳した母乳を冷凍パックに詰める作業もあり、入院中よりも時間と手間がかかるようになりました。 さらに、連日往復2時間かけて、息子のお見舞いに通う日々は産後の体にはつらかったので、電動搾乳器を用いて搾乳の負担を軽くしておいたのは本当によかったと思います。 幸い、使わなかった手動搾乳器は未開封だったので、フリマアプリなどで売ることであまり損はせずに済みました。とはいえ、病気を持った息子を出産したあとは精神的にも肉体的にも本当に大変だったので、お金のことよりも最初から自分がラクできる方法を選べばよかったなぁと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 監修/助産師REIKOイラスト/キヨ著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2021年09月22日第2子を妊娠中、妊娠32週のとき、出血があり病院を受診すると、切迫早産の診断でそのまま緊急入院することに。結局入院の翌日に出産となり、長男にきちんと事情を話さないまま1週間会えない結果に……。しかし産後に再会したとき、息子の反応は意外なものでした。 まさかの切迫早産の診断で緊急入院第2子妊娠中、健診で問題もなく普段通りの生活をしていた私。妊娠32週のある日、朝トイレに行くと出血がありました。その日は予定があり、息子を地域の一時保育に預けて出かけるつもりでした。午前中に息子を施設に連れて行って、いつも通り「いってらっしゃい! 夕方に迎えにくるね!」と送り出したのです。 病院を受診するか悩んだ私は、予定をキャンセルして念のため診察してもらうことにしました。病院で内診してもらうと切迫早産の診断で、家に帰れずそのまま緊急入院することに! すぐに夫に連絡して息子の引き取りを依頼し、入院に必要な物も持ってきてもらいました。息子にしっかり話ができないまま、入院となってしまいました……。 入院の翌朝に陣痛、そのまま出産入院直後の内診やエコー、血液検査の結果だと「おそらくすぐに出産、ということにはならないと思います。安静にして様子をみて、大丈夫そうなら1週間ほどで退院となります」という医師からの説明でした。 しかし入院翌日の朝、驚くことに陣痛がきてしまいました。結局、その夜に経腟分娩で長女を出産。妊娠32週での出産ということもあり、娘はNICU(新生児集中治療室)に入院することになりました。 息子とは1週間会えず出産後、私は5日間の入院となり、結果的に自宅に戻ったのは緊急入院してから1週間後になりました。その間2回テレビ電話で息子と話したものの、まだ1歳3カ月の息子はスマホの画面の向こうにいるのがママなのか、しっかりは理解できていない様子……。 本来なら計画無痛分娩を予定していたので、「ママはこれから赤ちゃんを産むから1週間帰ってこないよ。お留守番しててね」としっかり息子に話をしてから入院したいと思っていたのに、何も言わずに1週間いなくなったことに罪悪感を覚えました。 退院後に再会したときの息子の反応は入院生活が終わり、いよいよ退院! やっと息子と会える! そう思い自宅に戻り息子に「いきなりいなくなってごめんね! ただいまー!!」と抱きしめても、きょとんとする息子。 特別うれしそうにする様子も、逆にママを忘れてしまったというわけでもなく、一時保育に預けたあとに迎えに行ったときにするいつも通りの反応でした。驚いて喜んでくれるか、突然いなくなったことに怒るかどちらかの反応かなと予想していた私は拍子抜けしてしまいました。 私が不在の間は夫が毎日公園に遊びに連れ出し、慣れない離乳食づくりもしてくれました。息子としては妊娠中で体が重かった私が面倒を見るよりも、楽しい毎日だったのかもしれません。頑張ってくれたパパに感謝です。その後、入院していた娘も無事に退院しました。2人の育児が始まるので息子も娘も寂しい思いをさせないよう、頑張ろうと思います! イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 REIKO著者:森まり子1歳3カ月差の兄妹ママで、長女は妊娠32週で生まれた低出生体重児。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの記事を中心に執筆している。
2021年09月17日※この記事にはエコー写真が含まれます■前回のあらすじ双子の妊娠が発覚!双子妊娠には様々なリスクがあることを知り、不安は募る一方で…。■慌ただしい妊婦生活と悪阻に悩まされる日々妊娠中の症状は個人差があると思います。悪阻も凄まじかったという話を聞いてドキドキしていたけれど、私は軽い方だったと思います(長女比)。しかし、貧血は酷く、血液2人分持っていかれてるのかな!?というくらいフラフラでした…。自分の入院準備の他に、義実家にお世話になるための家族の準備や、年末だったこともあり、バタバタと過ごしていたのが響いたのかもしれません。■切迫早産のため入院することに※NST…赤ちゃんの心拍とお腹の張りをグラフ化する機械■笑いを堪えていたら…※陣発…陣痛を誘うお腹の張りただでさえ不安で気持ちが落ちてしまう入院中。同部屋の妊婦さん達とのお喋りは数少ない憩いの時間でした。笑いに飢えているせいか、とにかく沸点が低い!!騒ぐことができないので、お腹に力を入れて笑いを堪えたことで、陣痛を誘発してしまったようです…。さらに血圧も上昇!いつも明るく冷静な看護師さんの顔色が一瞬にして変わりました。切迫早産や、妊娠高血圧症などの症状がある方は笑いすぎ注意です…!次回に続く「双子妊娠出産レポ」(全8話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年09月08日子どもは出産予定日に元気に生まれてきて、当たり前に元気に育つものだと思っていました。でも予想外に早産になり、生まれてきた子は低出生体重児だった私が、入院中に大変だったと感じたエピソードを紹介します。 低出生体重児で生まれた息子私が息子を産んだのは妊娠33週でした。おなかが張る感覚と共に痛みがきて、張り止めの点滴も効かず帝王切開であっという間に出産となりました。生まれた子の体重は1,750gで低出生体重児。すぐにNICU(新生児集中治療室)に入り、いろいろな検査や処置がおこなわれ、たくさんの管が繋がった状態の息子に会ったときは不安で仕方がありませんでした。 検査の結果、大きな障害などはないものの呼吸が不安定なことを知り、ますます不安な気持ちが大きくなったことを覚えています。NICUでの入院中はもちろん、この先の生活に支障が出ないのか、何もかもが不安な私たちに先生も看護師さんたちもとても親身になって現在の呼吸状態や体重の増加についてさまざまな説明をしてくれました。 息子が入院中の面会帝王切開で出産した私は、産婦人科での約2週間の入院生活を終えて退院しましたが、息子はNICUに入院していたため、帰省先の実家から毎日会いに行きました。息子の入院する病院は実家からそう遠くはなかったのですが、やはり産後の回復しきっていない体には知らず知らず負担がかかっていたように思います。 午前10時ごろ面会に行き、帰宅するころにはぐったりしていました。それでも毎日のように面会に行けたのは、愛しのわが子に会えてうれしい気持ちや今日も元気でいる姿を見られて安心できたからです。大変だと思う反面、会えたときはやはり幸せな気持ちでいっぱいになりました。 出るの? 出ないの?な母乳事情NICUに入ってすぐは、息子にはたくさんの管がつながっており、直接母乳を飲ませることはできませんでした。しかし出生後すぐの赤ちゃんに母乳は重要だからと、搾乳の方法を習い、搾っては届けるという方法で息子に母乳を飲ませていました。これが不器用な私にはかなり大変でした。手はべたべたになるし量もあまり出ないし……。毎回少し落ち込みながら搾乳し、NICUの看護師さんに渡すときは「少なくてすみません」が口癖になっていました。 そしてようやく生後6週目ごろ、直接母乳を飲ませられるようになったもののあまりうまく飲ませられず、結局は母乳をやめてしまいました。母乳をやめたことに負い目を感じたこともありましたが、育児用ミルクは飲んだ量を管理できるという利点もありました。 早産になり、帝王切開を経て出産を経験し、さらに息子が低出生体重児でNICUに入院したりと、母子共に大変だなと感じることのオンパレードでした。しかし過ぎてみると周りの人たちのサポートをたくさん受けて乗り越えられたと思います。子を産み育てることは誰しも簡単なことではないですが、それをわが子や周りの人たちのおかげで学べたことは幸いなことでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2021年09月08日妊娠に向けて心身の準備をする「妊活」。約100人の女性のみなさんに、「妊活」についてのリサーチを行いました。妊活の具体的な内容や出産経験者によるアドバイスが満載です!女性約100人に「妊活」について聞きました!そろそろ子どもがほしい、と考え始めたあなた、妊娠に向けたカラダ作りや情報収集といった「妊活」をしていますか?何をすればいいのかわからない、他の人はどんなことをしているのだろう、そんな疑問に応えるべく、anan Beauty+ club(※)のメンバーに「妊活」についてを調査しました!まずは、この質問から。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q.どんな妊活をしている?またはしていましたか?「妊娠に向けたカラダづくりとして毎日葉酸や各種ビタミン入りの総合栄養食ドリンク『ブイ・クレスCP10』を飲んでいます」(29歳・専門職)「まだ始めたばかりですが、基礎体温を測っているのと、葉酸サプリを飲み始め、夫の精子チェックもしました。次は私の卵巣や排卵日のチェックを行う予定です」(33歳・会社員)「海外在住なのですが、病院に行って血液検査を受けました。ビタミンDや鉄分が足りないことがわかりました」(31歳・自営業)「産婦人科に行き検査をし排卵促進剤を飲んだり、タイミング療法を試み中です。最近は夫も精子の検査キットを購入して検査したり、実際にウィメンズクリニックにも行って検査しました」(33歳・自由業)「タイミング法、人工授精をやりました。葉酸のサプリも飲んでいます」(32歳・会社員)自分で行えることは、基礎体温を測る、妊娠向けのサプリを飲むなど。専門病院では妊娠が可能かどうかや排卵日のチェック、所見があればその治療や人工授精を受けた、などの回答が寄せられました。また、自分だけではなく、夫も検査を受けたという声も。全体の印象としては、病院で診てもらっている方が多いように見受けられましたが、病院に行く以外は「妊活」と認識していない人もいるようなので断言はできません。とはいえ、ひと昔前に比べて専門医療機関で診てもらうハードルは低くなったよう。その背景には、女性の社会進出と晩婚化が当たり前になり、確実に妊娠したい、この期間に授かりたい、と考える人が増えたこともひとつにありそうです。日々進歩している医療を味方につけることが、いまの「妊活」スタンダートなのかもしれません。では次に、出産経験のある人に「やってみてよかった妊活」を聞きました。「私はこれで妊娠できた!」と思える妊活を教えてください。「排卵検査薬と基礎体温の両方で排卵のタイミングを探っていました。冬の時期だったので、体を冷やさないことを意識し、服装も普段と変えて、パンツや靴下をきちんと履くようにしました。飲み物もカフェインを避け、温かいものを飲むようにしていました。お酒も完全に飲まずの日々でした。運動が好きだったのですが、激しい運動は避けていました」(29歳・会社員)「ピルを飲むのをやめたら、その月に妊娠しました。ピルを飲むと排卵能力が温存されるというので、そのおかげもあるのかなあ。ピルはかれこれ4年飲み続けていました」(27歳・主婦)「よもぎ蒸しに通う。常温の水を飲んでカラダを冷やさない」(33歳・会社員)「リフレッシュすること。旅行の都合で今月の人工受精は休もうと決め、旅先でタイミング法を試したら奇跡的に授かった」(39歳・会社員)「特に、これで妊娠できたと思えるものはなかったですが、おそらく排卵日であろうという日のちょっと前から意識的に行動した」(36歳・派遣社員)「排卵日を調べて狙うのはもちろんですが、それ以外にも定期的に仲良くしていました。また、漢方を飲んで妊娠しやすいカラダ作りをしていました」(34歳・自由業)「ピルをやめたら妊娠できた」はほかの方からも。また、「排卵日に合わせて仲良しする」は、排卵日を知ることができれば、わりと効率のいい妊活なのかもしれません。どれも直接的な要因とは言い切れませんし、すべての人に合うかどうかもわかりませんが、子どもがほしいと願うすべての人々が良い方向へと進めますように。(C)Westend61/Getty Images※すべて個人の感想です。文・田中亜子
2021年09月02日初めての出産・育児を控え、何をおこなっておくべきか悩んだ妊娠中。私自身がおこなっておいてよかったことは、夫と“共有すること”です。里帰りをせずに夫婦2人で始まった育児でしたが、出産や育児の情報・方法を共有していたおかげでスムーズに開始できました。私が夫と一緒におこなっておいてよかったことをご紹介します。 産前に各種手続きを確認・夫とシェア出生届や児童手当などの申請に、何が必要でどうやっておこなうのかまったく認識していなかった私。そこで妊娠33週のころに私が役所へ行って手続き方法を聞き、確認した内容や、マイナンバーカードや印鑑などの準備物、役所の何階のどの窓口といったことまでメモにまとめ、夫に内容を伝えました。 提出する書類を事前に役所からもらっていたので、産後は2人で書類を書いて夫に提出をお任せできたのです。準備物も抜かりなく用意していたので、スムーズに手続きができ、産後の慌ただしいときに助かりました。 親族の連絡先を共有・産後の連絡を依頼出産報告やもしものトラブルに備えて、夫に私の実家や親族の連絡先、また、出産の報告をしてほしい親族もリストアップして書面で伝えました。 結婚から数年経っていましたが、SNSでの連絡がほとんどであったため、実家の固定電話や両親の携帯電話番号を夫が知らなかったことがわかり、確認する良いきっかけになったというメリットも。また、出産の報告は夫に任せていましたので、産後に絶え間なく届く連絡に慌てて返信する必要がなく、ゆっくりと休めました。 育児について2人で確認・練習妊娠24週のときに自治体の両親学級に参加し、さらに2人で育児用ミルクの作り方やチャイルドシートの取り付け方を確認。退院後、私が授乳している間に夫がささっと育児用ミルクを作ってくれたので非常に助かりました。哺乳びんの消毒グッズやおむつ用ゴミ箱のように使い方がやや難しいものは、使い方の紙を壁に貼っておいたので、お願いするときもスムーズに。さらに、赤ちゃんの日用品の買い物も事前に一緒に行ってよかったです。 育児用ミルクや紙おむつだけでなく、哺乳びん用の洗剤やベビー用の洗濯洗剤なども種類が膨大で悩むベビーグッズの買い物。事前に一緒に行って商品を確認していたので、産後は夫に買い物をお任せできました。ほかにも、入院中に医師や助産師さんから受けた育児のアドバイスはスマホにメモをして夫に共有していたので、情報の伝え忘れを防ぐことができてよかったです。 「紙に書いておく・スマホのメモ機能を共有する・実物を一緒に確認する」といった目に見える方法で育児準備の情報を共有していたので、何度も夫に伝える必要がなくてよかったです。夫と情報を共有しておくことで、自分にもしものことが起こったときでも、子どもや夫に迷惑がかからないと感じました。子どもが生後5カ月になった今でも予防接種や健診のことなど、育児関連のことを夫と共有するようにしています。 監修/助産師REIKO著者:田淵 未希0歳女児の母。管理栄養士の資格を取得。病院管理栄養士の経験を生かして主に栄養や食のジャンルに関わる記事を執筆中。
2021年08月17日■前回のあらすじ妊婦健診で、順調な成長を見せてくれる赤ちゃん。そして、心配していたガンへの進行も見られず、夫婦は出産の時期を迎えるのでした。■ガンが心配で、出産する心の準備が…■そして、それは突然に…!妊娠中、ガンのことで悩むことが多かった夫婦は、臨月を迎えても出産という実感が湧かない様子。お互いに同じような気持ちでいたことに安心しつつ、「少しずつ心の準備をしていこう」と話すふたりでしたが、その夜…。次回に続く 「妊娠中に前ガン病変が見つかった話」(全21話)17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。イラスト/(C)おたんこ助産師参考: 子宮頸がんについて/国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター
2021年08月11日初めての出産で何を準備したらよいかまったくわからず、インターネットなどで調べると哺乳びんも準備する物の中に入っていました。出産したら母乳が出るからいらないだろうと思って準備せずにいたら、退院直前に混合育児になってしまったのです。哺乳びんを準備せずに退院し、大失敗してしまった体験談です。眠り続けてうまく母乳を飲めないわが子娘は生まれてから昼夜問わず眠り続ける子でした。3時間ごとの授乳のときも眠り続け、助産師さんたちがあの手この手で起こそうとしますが、まったく起きてくれません。授乳しようとしても1回口をあけるかどうか。おっぱいをくわえても寝てしまい、なかなか吸ってくれません。 なぜか哺乳びんをくわえさせるとよく飲むので、毎回哺乳びんに搾乳し、足りない分は育児用ミルクを足すことに。搾乳する量が少しずつ増えていたのですが、おっぱいは全然吸わないのです。 混合育児に決まって退院! でも哺乳びんがない!退院が間近になっても、娘はたまにしか起きません。3時間ごとに直接授乳、搾乳、育児用ミルクを飲ませることを繰り返し、へとへとに。退院後の生活に頭が回らず、哺乳びんを購入しなければいけないことにまったく気づきませんでした。助産師さんから「退院後も1カ月健診まで混合でいきましょう」と言われたとき、哺乳びんが必要なことにやっと気づいたのでした。 慌てて調べると、哺乳びんだけではなく育児用ミルクや消毒グッズなどたくさん準備が必要です。なにより哺乳びんの種類の多いこと! 夫にも任せられず、いつ買いに行こうか悩みました。 慌てて哺乳びん購入。大泣きの娘にごめんね結局哺乳びんは退院日にしか買いに行けず、家に着いてすぐ娘を私の両親に預けて買いに行きました。あらかじめ決めておいた哺乳びんや必要な物を猛ダッシュで購入。家に帰ると、部屋の中から聞いたことのないほど泣きわめく娘の声が。おなかをすかせて泣いていたようです。 すぐに授乳してもうまく飲めず、大急ぎで慣れない物品でミルクを作ってあげると、ようやく泣き止んで眠りにつきました。そのときは本当に申し訳ない気持ちになりました。 出産したら自然と母乳が出て、哺乳びんはいらないものだと思い込んでいました。まさか娘が1日のほとんどを眠っていて授乳できないなんて。産後にふらふらの体で大慌てで買い物に行くのもつらかったですし、何よりも私の準備不足で娘を大泣きさせてしまったことが大きな後悔です。入院中、誰かに買っておいてもらえばよかったという大失敗でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/おもち著者:佐藤りさ4歳の女の子の母。病院看護師として働きながら隙間時間に自身の体験をもとにライターとしても活動中。主に育児、健康について執筆している。
2021年07月28日アメリカのマサチューセッツ州にある野生動物の保護施設『ケープ・ワイルドライフセンター』に、新規の『患者』が運び込まれました。それは野生のカナダガン。『アーノルド』と名付けられたオスのカナダガンは、『ケープ・ワイルドライフセンター』の近くにある池で暮らしています。アーノルドが足にケガをしていて、何度も転んでいるのを見たスタッフが心配し、捕まえて治療することにしたのです。入院したカナダガンのお見舞いにやってきたのは?検査の結果、アーノルドの足は2か所を骨折していて、骨が露出したままになっていました。おそらく池を泳いでいる時に、カミツキガメかほかの動物に襲われたと思われます。アーノルドの足を救い、生きるチャンスを与えるためには、片方の指を切断してもう片方の傷の縫合手術が必要でした。翌朝、アーノルドの手術の準備をしていた時、医師たちは誰かがクリニックのドアを叩く音に気が付きます。そこにいたのは、アーノルドのつがいのメスのカナダガン!メスは、どうにかしてクリニックの中に入ろうとしていたのです。Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021残念ながらメスを中に招き入れることはできませんでしたが、メスに見守られてアーノルドの手術は無事に成功。スタッフはメスをアメリアと命名。彼女がアーノルドの様子を見ることができるように、ベッドを戸口に置いてあげました。心配そうにアーノルドを見つめるアメリアの写真には、「なんていい話!」「泣けるね」「素敵なラブストーリー」などの声が寄せられています。池から近いとはいえ、アメリアが施設の場所を見つけ出したことにスタッフは驚いているのだとか。その後もアメリアは毎日、お見舞いにやって来ているそう。Facebookには、2羽が仲よく食事をする様子が投稿されています。Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021なおアーノルドは順調に回復しているとのこと。アーノルドが全快するまでは数週間かかるため、スタッフは可能な限り、アメリアの見えるところで処置をするつもりだそうです。愛するパートナーに見守られながら、アーノルドが1日も早く元気になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日現在2歳の次男を出産したときのことです。自宅近くの人気産婦人科で分娩予約をした私。きれいな個室に入院できるというのが売りの産婦人科でした。妊婦健診のときに個室を見学すると、大きな窓からさわやかな風が入り、トイレや洗面台もある広々としたお部屋で、「赤ちゃんとこんな素敵なお部屋で過ごせるなんて楽しみだな」と胸をときめかせていました。でもいざ出産したときには、想定外の展開になってしまいました。 看護師さんから衝撃のひと言出産予定日前日の朝、陣痛が始まり入院。その日の正午ごろに次男が誕生しました。出産直後、私は分娩台で会陰を縫ってもらいながら「早く素敵な個室でお昼寝をしたいな」なんてワクワクしていました。 そのまま分娩台で少し体を休ませたあと、看護師さんが迎えにきてくれ、車椅子に乗りました。すると看護師さんから「出産ラッシュでお部屋が空いていないので、別のお部屋に行きますね」と衝撃の告白をされたのです。 狭くて暗い処置室へ連れて行ってもらった部屋のドアには「処置室」と書かれ、室内にあるのはベッドと小さなテレビのみ。狭くて圧迫感がありました。小さい窓が天井近くにあるだけで、薄暗い印象。トイレや洗面台はないため、お見舞いにきた人が使う共用のトイレまで歩いて行かなければなりません。 看護師さん曰く、私の出産日の2日前が出産ラッシュだったとのこと。20室ほどある個室が、私が入院する直前に埋まってしまったのでした。看護師さんからは「個室が空き次第移動できるので、それまで我慢してほしい」と言われました。 本当に移動できるのか不安「ちゃんと個室分の予約金を払ったのに」とか「いつ個室へ移動できるんだろう」とイライラしてしまう一方、「出産ラッシュは誰のせいでもない」という気持ちもあり、モヤモヤ……。 病院スタッフの皆さんは、入院患者が多くていつも以上に仕事が大変だというのもわかるので、不満も言えません。結局、2晩を処置室で過ごし、母子同室が始まる日の朝、やっと個室へ移動できました。次男との同室生活は、予定通りの個室で過ごせたのが救いでした。 想定外の入院生活になってしまいましたが、退院時に個室分として払っていた予約金が数万円返ってくるという臨時収入もありました。このお金で少し質のいいおむつなどを買えたので、今では結果オーライかなと思えるようになりました。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/そら著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年07月26日初めての出産は、大きな総合病院でした。その病院では産後は母子同室と決まっており、大部屋か個室が選べたのですが、できるだけ安く済ませたかったのと「他のママさんと交流できるかもしれない」という期待を持って大部屋にしました。しかしその選択を後悔することになったのです……。 産後すぐに始まった母子同室22時半ごろに出産し、さまざまな処置をして大部屋に移動したのは日付が変わったあとでした。初めての出産ということもあり、体はボロボロなのにハイになってしまって眠ることができず、携帯で出産報告などをしていたら余計に眠るタイミングを失い、ほぼ徹夜で朝を迎えることになってしまいました。 そんな状態のところに赤ちゃんが運ばれてきました。もちろん愛おしいのですが、つい昨日までおなかにいたわが子なのに抱っこするのが怖いような、不思議な感覚になったのを覚えています。 昼間はスヤスヤ寝ているのに…昼間は本当によく寝てくれていて、無理やり起こして授乳するほどずっと寝ている子でした。しかし夜になると目がパッチリ開き、授乳しても育児用ミルクをあげても抱っこをしていても泣くのです。泣きやんだと思ってベッドに寝かせて自分も横になると、10分足らずで泣き始めます。 初めての出産、自分の体もまだしんどい状態で、しかも大部屋。周りのママや赤ちゃんに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーのなか、ほとんど眠れないまま3日が過ぎました。 助産師さんに泣きながらヘルプ昼間赤ちゃんが寝ている間に少し体を休めることはできたものの、調乳指導や沐浴指導など何かとすることがあり、まとまった睡眠は取れぬまま……。周りのママと交流する余裕なんてまったくありませんでした。 「ママになったんだからちゃんとしなきゃ!」という使命感もあり、それまで助けを求めることができませんでしたが、さすがにギブアップ。精神的にも体力的にも限界がきてしまい、夜中に泣くわが子を抱きながら私も涙がボロボロ……。助産師さんにわが子を託し、一晩しっかり睡眠をとることにしました。 母子同室だったことで育児の大変さはすぐに実感することができましたが、なかなか体を休めることができませんでした。さらに大部屋だったことで「うるさくすると他の赤ちゃんが起きてしまう」というプレッシャーもあり、精神的にもかなり疲れました。初産は特に無理のない産後・入院生活を送れるような環境が良いと実感しました。助産師さんにももっと頼ればよかったと思い、その後2人目・3人目出産時は個室を選択し、つらいときは無理せず赤ちゃんを助産師さんに預けるようにして、自分の心身の回復を優先しました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2021年07月23日