JALは30日、国内線での機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」の無料ビデオプログラムを、従来の10チャンネルから30チャンネルに拡大する。提供開始は4月1日から。JAL SKY Wi-Fiは同社が提供する機内インターネット接続サービス。2014年7月に導入した国内線版の料金は30分400円(税込)で、利用時間に制限のない1フライト単位での料金プランも用意するほか、動画コンテンツの無料Wi-Fi配信も提供している。今回、無料の動画コンテンツが30チャンネルに拡大。配信番組は、「孤独のグルメ Season3」全12話の一挙上映(4~7月)に加え、バラエティ、ドラマ、スポーツからキッズ番組など、多彩なジャンルの番組を用意するという。JAL SKY Wi-Fi対象機材は現在61機。2016年度末までに77機に拡大する予定。
2016年03月31日JALは4月1日より、該当機材の国内線全線において、国内線ファーストクラス限定で提供していた「JAL CAFE LINES」のドリップ仕立てのコーヒーを、クラスJ/普通席も含めた全クラスでの提供に切り替える。「JAL CAFE LINES」は、JALが2011年に開始した機内サービスのコーヒーラインナップの総称。従来、機内でドリップしたコーヒーは国内線ファーストクラスのみで提供されていたが、今後は使用する豆を差別化し、他のクラスでも提供する。使用する豆は日本が世界に誇るコーヒーハンター川島良彰氏によって選ばれ、焙煎・抽出の第一人者である石脇智広氏の全面協力により、無料で提供されている。4月1日よりボーイング777-200/300、4月11日よりボーイング737-800による運航便にてサービスを開始する。また今後、エンブラエル170/190による運航便でも提供を予定しており、総じて国内線の約70%の路線で、ドリップ仕立てのコーヒーが飲めるようになる。なお、一部の777-200においては機内設備などの都合により、従来通りのソリュブルコーヒーになることもある。
2016年03月28日JALは7月より、"ひとクラス上の最高品質"をテーマとする「JAL SKY SUITE(スカイスイート)」を国際線用の777-200ERに「JAL SKY SUITE 777(スカイスイート777)」として導入する。既存の777-300ER、767-300ER、787-8/787-9に続く今回のJAL SKY SUITEのビジネスクラスは「JAL SKY SUITE III(スカイスイートスリー)」とのこと。過去のJAL SKY SUITEシリーズとの違いを比べてみた。○3代目はヘリンボーン型同機は7月からの羽田=バンコク線への導入を皮切りに、羽田=シンガポール線へ、今冬にホノルル路線への拡大を予定している。777-200ERのビジネスクラスには、1-2-1配列で全席通路アクセス可能な新しいフルフラット型座席のJAL SKY SUITE IIIを採用。ベッド長は最大約198cm(座席位置によって異なる)、ベッド幅は最大約74cm、シート幅は約51~52cmとゆったりとしたプライベートスペースを確保した。なお、同行者とのコミュニケーションもできるよう、可動式のプライバシーパーティションも設置している。現行の777-200ERでは9.0~10.4インチだった個人モニターは、同機では17インチに拡大した。ビジネス利用にも対応すべく、PC作業などに適した収納式の大型ダイニングテーブルや、身の回り品を手軽に収納できる専用収納スペースを設置。また、全シートにユニバーサルPC電源やUSBポート、4段階に調節可能なLEDライトも完備している。なお、ビジネスクラス用のトイレには、温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」を装備している。では実際、既存のJAL SKY SUITEシリーズとはどう違うのか。以下がJAL SKY SUITEシリーズのスペックである。777-300ERに搭載されているJAL SKY SUITEはスタッガード型、767に搭載されているJAL SKY SUITE IIは足元の空間を確保した通常配列型、今回のJAL SKY SUITE IIIはヘリンボーン型になっている。モニターのサイズや空間の占有率を考えると、JAL SKY SUITEが一番快適性に優れているように思われる。○エコ、プレエコもこだわり空間を777-200ERの「SKY SUITE 777」にはビジネスクラスのSKY SUITE IIIの他にも、プレミアムエコノミー「SKY PREMIUM(スカイプレミア)」と、エコノミークラス「SKY WIDER(スカイワイダー)」を展開。同機ではSKY SUITE IIIを42席、SKY PREMIUMを40席、SKY WIDERを154席の合計236席を設置する。2-4-2配列のJAL SKY PREMIUMは、既存の「JAL SKY SUITE 777」「JAL SKY SUITE 787」に導入されている座席で、座席ピッチは約107cm(一部座席を除く)、座席幅は約48cm(一部座席を除く)、個人モニターは12.1インチ(最前列は10.6インチ)となる。一方のSKY WIDERは、777のエコノミークラスで一般的な3-3-3配列ではなく、2~4人連れの乗客にも配慮した3-4-2配列を採用。既存の「JAL SKY SUITE 777」「JAL SKY SUITE 767」に導入されている座席で、座席ピッチは約84~86cm(一部座席を除く)、座席幅は約47cm(一部座席を除く)、個人モニターは10.6インチとなっている。同機の全クラスには新機内エンターテインメントシステム「MAGIC-VI」を導入し、最新の映画や話題の楽曲を中心とした300を超える映画・ビデオ・オーディオなどのプログラムが楽しめる。客室照明には色彩豊かなLEDを採用するほか、既存の「JAL SKY SUITE 777」「JAL SKY SUITE 767」、一部の「JAL SKY SUITE 787」で導入している国際線機内インターネット接続サービスを利用できる。
2016年03月25日JALとANAは3月1日、2017年度入社の採用概要を発表。JALは地上職事務系社員を70人程度、地上職技術系社員を30人程度、運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)を60人程度、客室乗務職社員を350人程度(正社員)採用。ANAは総合職事務職を30人程度、総合職技術職を50人程度、客室乗務職を東京ベースで700人程度採用する。JALは客室乗務職を除き、2014年4月~2016年3月までの間に4年制大学または大学院(修士課程)を卒業・修了した人 (就業経験者も可能)、あるいは、2016年4月~2017年3月までの間に4年制大学または大学院(修士課程)を卒業・修了見込みの人を対象としている。客室乗務職は、2016年4月~2017年3月までの間に専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士 課程)を卒業見込みで、2017年2月以降、会社の指定する時期に入社できる人としている。なお、JALは2016年4月より、客室乗務職における契約社員制度を廃止し、在籍する契約社員を正社員として雇用。4月以降に入社する客室乗務職についても正社員として雇用する。地上職の選考方法は書類選考・面接試験・筆記試験など、運航乗務員訓練生は書類選考・面接試験・適性検査・筆記試験・身体検査など、客室乗務職は書類選考・面接試験・筆記試験・健康診断・体力測定・適性検査などを予定している。ANAの総合職採用では、2015年4月から2017年3月までの間に4年制大学を卒業または大学院を修了(見込み)の人を対象に、書類選考・グループ面接・グループディスカッション・個人面接などで選考する。客室乗務職では2016年4月から2017年3月までの間に専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院(修士課程)を卒業または修了見込みの人を対象に、書類選考・面接・身体検査などで選考する。なお、ANAの客室乗務職もまた、正社員としての採用となる。
2016年03月02日JALは3月4日、2015年11月にパートナー契約を締結したプロテニスプレーヤー錦織圭選手をデザインした特別塗装機「JET-KEI(ジェット・ケイ)」を国際線に就航させる。ジェット・ケイはボーイング777-300ER型機(JA733J)をキャンバスにして、「JET-KEI」のロゴとともに大きく錦織選手をデザイン。なお、2015年11月にパートナー契約を締結した際、JALからは錦織選手を描いたゴールドに輝く特別塗装機のモデルプレーンが贈呈された。今回の特別塗装機では、錦織選手の特徴である攻撃的なプレースタイルと世界の頂点にチャレンジする姿勢を表現。また、3月4日からイギリスで開催される男子テニス国別対抗戦デビスカップに出場する錦織選手をはじめとする日本代表チームの活躍を期待し、同日の羽田発ロンドン・ヒースロー行JAL43便を初便として特別塗装機を運航する。ジェット・ケイは3月4日より、主に東京(羽田、成田)発着の国際線長距離路線で運航される。JAL×錦織選手のプロジェクトについては、特設サイト「JAL×KEI NISHIKORI SPECIAL SITE」内で順次更新していく。
2016年02月27日米国が1月21日に「ビザ免除プログラムの改定およびテロリスト渡航防止法」を施行したことに伴い、JALとANAはともに同法律の施行による条件変更について注意を促している。同法律は、日本を含むビザ免除プログラム参加国の国籍で、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航・滞在したことがある人、または、ビザ免除プログラム参加国の国籍と、イラン、イラク、スーダン、シリアのいずれかの国籍を有する二重国籍の人は、ビザ免除プログラムを利用できず、非移民ビザの取得が必要になるというもの。ただし、国際・地域・政府機関の代表公務、人道支援を行うNGO、ジャーナリストの報道渡航、合法的な商用目的によるイラン・イラク渡航等、個々の審査により免除される場合もある。この条件に該当する渡航者は、最寄りの米国大使館・領事館に相談することを推奨している。
2016年02月24日JALは3月1日より、JAL機内食AIRシリーズの第19弾としてスープストックトーキョーとコラボレーションした「AIRスープストックトーキョー」第2弾を提供する。「AIRシリーズ」は、JALが有名店とコラボレーションして展開する機内食で、スープストックトーキョーと展開するのは2014年4月に続く第2弾となる。第1弾では「帆立と野菜のチャウダー」を提供したが、今回は店舗で人気のトマトシチューをJAL機内食オリジナルにアレンジした「鶏肉とトマトのシチュー」が登場。野菜や鶏肉のうまみと栄養が溶け込んだシチューをトマトの風味でさっぱりと仕上げられている。付け合わせとして、バジルソースのショートパスタ、石窯パン、フルーツ(グレープフルーツとオレンジ)添えられているので、シチューパスタとして楽しむことも可能。AIRスープストックトーキョーは第1弾と同様、スープストックトーキョーの店舗の雰囲気をイメージした木目調のトレイマットでサービスされる。AIRスープストックトーキョーは3月1日~5月31日の期間、成田発シカゴ/ダラス/ボストン/ニューヨーク/ロサンゼルス/サンディエゴ/バンクーバー/フランクフルト/ヘルシンキ/パリ/シドニー行き、羽田発ロンドン/パリ行き、関西発ロサンゼルス行きの到着前の2食目の食事として提供される。対象クラスはプレミアムエコノミークラスとエコノミークラスとなる。
2016年02月23日JALは4月中旬、リオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピックに参加する日本代表選手団を日本の空から応援するため、特別塗装機「JALがんばれ! ニッポン! JET」(ボーイング777-200型機)を国内線に就航させる。今回の特別塗装機は、JALの「高度1万メートルからの応援プロジェクト」に応募した「応援」をテーマにした写真から約1万枚を選定し、それらをつなぎ合わせたモザイクアートとして機体にデザイン。日本代表選手団をはじめ、家族・友人・チームメイト・仕事仲間・恋人・ライバルそして自分に対する「がんばれ」の写真をつないだ特別塗装機が日本の空を舞う。特別塗装機の機内では、リオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック日本代表選手団への応援機運を盛り上げる演出も予定している。なお、JALは「東京2020オフィシャルパートナー」として2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会に向けた応援の第1弾として、2015年6月より嵐の大野智氏がデザインした特別塗装機「JAL FLY to 2020 特別塗装機」(ボーイング777-300型機)を運航している。
2016年02月12日JALとANAは4月1日~5月31日発券分に対する燃油サーチャージに対して、国際線の全路線で適用しない見通しとなっている。燃油サーチャージゼロとなるのは約6年半ぶりとなる。燃油サーチャージは燃油特別付加運賃とのことで、原油価格の高騰した際、航空燃料費用の一部を利用者に負担する料金となっている。JALとANAはともに直近2カ月のシンガポールケロシン市場価格の平均をもとにしており、2カ月間の平均燃油価格が1バレル=6,000円を下回った場合は、燃油サーチャージを適用していない。4月1日~5月31日発券分の燃料サーチャージは、2015年12月~2016年1月の平均から計上されるが、この期間のシンガポールケロシン平均が1バレル=6,000円未満となるため、燃油サーチャージの適用対象外となる見通しとなっている。正式には2月中旬~下旬頃に発表される。なお、キャセイパシフィック航空などの海外航空会社には、2月1日より燃油サーチャージを徴収していないところもある。
2016年02月10日NECは、JALグループのIT中核会社であるJALインフォテックから、SDNを活用した次世代オフィスLANを受注したと発表した。受注したネットワークは、JALインフォテックの本社ビルや外部データセンターに導入されるもので、5月の稼働を予定しているという。JALインフォテックは、既存のネットワーク機器を活かしつつNECのSDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」やSDN Ready製品「UNIVERGE QXシリーズ」を部分的に導入することで、コストの最適化を図ると共に、SDNの特長を活かし、仮想ネットワークによるセキュリティや通信品質の確保、GUI画面による容易なネットワークの設計・設定、テレビ会議などの利用拡大によるデータ量の増大に応じた迅速かつ柔軟なネットワークの拡張などを実現するという。具体的には、ネットワークを仮想化し、一つの物理ネットワーク上に基幹業務用途やシステム開発用途など複数のネットワークを論理的に構成することで、相互に影響を与えず、セキュリティや通信品質の確保を実現することや、ネットワーク全体の集中制御により通信経路の柔軟な変更を実現するという。また、GUI画面を活用し、高度な専門知識なしに直観的な操作でネットワークの設計・設定を行うことや、ネットワーク機器の増設の際、各機器に対する設定変更を一元的に実施することを可能にする。
2016年02月08日JALと野村総合研究所(以下、NRI)は2月9日~18日まで、サービスロボットを活用したサービス向上の実証実験を実施する。サービスロボットとは、工場の生産現場などで使われる「産業用ロボット」と区別されたオフィスや家庭で使われるロボットの総称。家庭向けの「お掃除ロボット」や危険な現場で活躍する「警備ロボット」、また、大手インターネット小売業の配送倉庫で活躍する「搬送ロボット」まで多岐にわたる。今回の実証実験は、羽田空港第1旅客ターミナルビル南ウィングのJALインフォメーションカウンターと保安検査場Cの前で行う。JALインフォメーションカウンターではサービスロボットと併設したデジタルサイネージ(電子看板)とを連動し、空港施設の案内や航空機の運航状況、行き先の天候・口コミ情報などを対話形式で利用者に提供する。また、保安検査場前での締め切り時間をアナウンスする業務において、空港スタッフが装着しているスマートウォッチからサービスロボットへ指示を送るほか、サービスロボットからの通知を空港スタッフが受けるといった、空港スタッフとサービスロボットが連携することで得られる効果を検証する。加えて、多言語(英語・中国語)による訪日外国人へのロボット活用の可能性も検証する。今回の実証実験は、NRIが進めている新たなビジネスやサービス共同創出のプログラム「NRI未来ガレージ」を活用し、JALとNRIが共同で新たな付加価値サービスの創出を目指して行う。NRIはサービスロボットを活用したシステムの開発を担当するほか、自然なユーザインタフェースに関する実用レベルの検証、および多様なセンサーやシステム間のインタフェースに関わる新しい開発手法の研究を行う。実証実験では、動きの自由度が高く多言語への対応が可能という観点から、仏アルデバラン社製ロポット「NAO」を使用する。JALは今回の実証実験を通じ、空港現場でのロボット導入における課題抽出や、デジタルサイネージなどの表示機器とは一線を画するロボット活用の意義検証を行い、サービスの新たな価値創造を目指す。それと同時に、空港スタッフの業務支援としての利用可能性も探索する。なお、羽田空港国際線旅客ターミナルでは現在、3月31日までの期間限定でNTTなど4社が「情報ユニバーサルデザイン高度化」の共同実験を実施している。
2016年02月08日写真提供:タイ国政府観光庁タイでは年間を通して200以上のマラソン大会が開催されるマラソン大国、タイ。世界遺産の中を走ったり、ビーチリゾートを走ったりなど、日本ではなかなか味わえない非日常のコースが楽しめるのも、タイで走る魅力の一つ。2016年開催の大会も続々とエントリー開始!カオヤイ・ハーフマラソン2016年3月6日世界自然遺産にも登録される「カオヤイ国立公園」内のコースを走る大規模な大会。約80か国から集まった45,000人もの参加者が、大自然を駆け抜ける。種目は、ファンラン(5km)、ミニマラソン(10km)、ハーフマラソン(21km)。カオヤイ国立公園は、全体の約85%が樹木に覆われ、野生の像やトラも生息しているというから驚き。少々起伏があるコースだが、雄大な自然と動物たちがパワーをくれそう。大会前日には、ローカルフードが提供され、イベントブースも設置。・大会詳細はこちら>・大会エントリーはこちら>ラグーナ・プーケット国際マラソン2016年6月4日、5日写真提供:タイ国政府観光庁プーケットを代表するビーチリゾート「ラグーナ・ビーチ」を走る、アットホームな大会。2015年大会では約50か国から約6, 000名が参加し、2016年大会は約7, 000名を見込んでいる。昔ながらの街並みとビーチラインの美しい景色が楽しめるコース。フルマラソン、ハーフマラソン、10.5 kmラン、5 kmラン、5 kmウォーク、2 kmキッズランと種目も多いので、自分に合ったコースを無理なく走れるのも魅力。レース前夜に開催されるパスタパーティでは、 スタート/ゴールラインとなるOutrigger Laguna Phuket Beach & Resortのシェフが腕を振るう。・大会詳細はこちら>・大会エントリーはこちら>スコータイマラソン2016年6月26日予定写真提供:日本アセアンセンター世界遺産「スコータイ遺跡公園」内を走るスコータイマラソンは、今年で第6回目を迎える。約4,000人が参加する大会。種目はフルマラソン、ハーフマラソン、クオーターマラソン(10.5km)、キッズラン(5km)。かつてタイの首都として栄えたスコータイに今でも残る、荘厳な遺跡群を駆け抜けるコースは神秘的。・大会詳細はこちらに随時掲載予定>パタヤ国際マラソン2016年7月17日予定写真提供:タイ国政府観光庁今年で25回目を迎える本大会は、日本からの参加者も多数。バンコクから車で約2時間の一大リゾート地「パタヤ」が舞台。アップダウンの多いスクンビット通りを走るコースは、「タイで最も過酷なレース」と言われる所以。コース後半は、ジョムティエンビーチ、パタヤビーチと、疲れも吹き飛ばしてくれそうな美しいビーチラインが広がる。フルマラソン、ハーフマラソン、クオーターマラソン(10km)、キッズラン(3.5km)の4種目。・2015年の大会の様子は>日中は気温が30℃以上まで上がることが多い南国タイでは、まだ気温が低い早朝、もしくは夜明け前にスタートする大会がほとんど。お昼にゴールした後は、ゆっくりとタイ古式マッサージやエステ、グルメなどで疲れを癒すのもいいかも。旅行×マラソンで、一味違った旅を楽しもう!
2016年01月21日JALは1月19日、ブラジル・エンブラエル社のエンブラエル190型機(以下、E190型機)を新たに導入し、グループ会社のジェイ・エアが運航することを発表。初号機は5月10日より、大阪(伊丹)=鹿児島線に投入し、順次路線を拡大していく。E190型機は2005年より引き渡しが始まり、全世界で44社が購入し、すでに523機が引き渡されている(2015年12月31日現在)ベストセラー機種であり、国内航空会社では初めての導入になる。General Electric(GE)社製CF34エンジンを搭載し、低騒音・低コスト運航を実現する。機内では、国内線で導入している「クラスJ」サービスをE190型機でも展開する。 クラスJではリージョナルジェット機で初めてとなる本革のシートを導入し、全席アクセス可能なユニバーサルPC電源を装備する。また、普通席にも高品質な本革を採用する。運航開始は5月10日の予定(機材納入状況により変更になる可能性もある)。就航路線は大阪(伊丹)=鹿児島線を皮切りに、大阪(伊丹)=仙台/福岡線へも順次展開していく。座席数は95席で、うちクラスJは15席、普通席は80席となっている。
2016年01月19日日本航空(JAL)は8日、新電力の洸陽電機と提携し、電力購入でマイルが貯まる同社初のサービスを開始すると発表した。○電力会社との提携は初4月の電力小売り完全自由化を巡っては、KDDI、JXホールディングス、東京ガスなどが参入を表明。顧客の取り込みのため、独自の割引プランやポイント付与サービスを実施するとしている。このたび航空大手のJALと業務提携を発表したのは、兵庫県神戸市に本社を置き「enesys」のブランド名でサービスを提供する洸陽電機。4月より、洸陽電機が自社で提供する電力サービス利用者を対象にJALマイレージを積算する。JALマイレージバンクは、2012年10月時点の会員数が2,500万人を超す国内最大級のマイレージサービス。ビックカメラ、NTTドコモ、東京海上日動火災保険など様々な企業と提携しているが、電力会社との提携は全国初となる。洸陽電機の担当者によると、現時点では電気購入の契約特典及び毎月の使用電力量に応じたJALマイレージ積算サービスを検討しているという。マイルの積算率や詳細条件については後日発表予定。
2016年01月13日12月に入り、JALやANA、エールフランス航空、デルタ航空、カタール航空などの各社は、ホバーボードなどリチウム電池で作動する小型乗りものの機内持ち込みおよび受託手荷物を、発火危惧の理由により禁止することを発表している。対象となるのは、ホバーボードや電動スケートボード、エアーウィール、小型セグウェイなど、リチウムイオン電池で作動する電子機器。航空会社によっては歩行が不自由な乗客が使用する電動車椅子や電動スクーターなどは、引き続き受託手荷物として対応している。JALは日本トランスオーシャン航空(JTA)など全グループ会社で規制を適用し、コードシェア便に関しては運行会社の規定に準じるとしている。JALは12月13日より、ANAより12月14日より規制を適用しており、両社ともに歩行が不自由な乗客が使用する電動車椅子や電動スクーターなどは、引き続き受託手荷物として対応する。
2015年12月18日JALは12月15日、2016年4月に客室乗務職における契約社員制度を廃止し、在籍する契約社員を正社員として雇用することを発表。2016年4月以降に入社する客室乗務職についても正社員として雇用する。JALは1994年から客室乗務職の契約社員制度を導入。入社3年目までは契約社員として雇用し、4年目からは適性判断を経て正社員への切り替えを行ってきた。今回の正社員雇用に関しては、昨今の雇用環境をとりまく変化や女性活躍を推進する社会情勢の変化を踏まえて決断した。同様にJALグループ航空各社においても、客室乗務職の雇用形態の変更について検討を進めていくという。JALは、経済産業省と東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を紹介する、2014年度「なでしこ銘柄」(2015年3月発表)に選ばれている。また、JALではこのほど、女性をはじめとする多様な人財の活躍をうながすためことを目的として「JALなでしこラボ」を新設するなど、人財育成や支援体制の強化に取り組んでいる。
2015年12月16日JALは12月15日、2016年1月12日~2月29日まで成田=パリ線を運休することを発表した。11月13日にパリで発生した同時多発テロにより、フランス国内では非常事態宣言が発令されて以降もJALは運航を続けてきたがしてきたが、需要の大幅減に考慮して成田線の運休を決めた。運休する路線はJL415(15:05成田発/19:40パリ着)とJL416(21:20パリ発/翌17:05成田着)の1日1便。運休期間は1月12日~2月29日(1月20日、21日、22日、25日、2月11日、12日、14日を除く)で、3月以降については現状、未定となっている。該当便の予約者にはJALより順次連絡される。なお、羽田便は通常通り運航となり、希望者には羽田便への振り替えなどにも対応する。
2015年12月15日JALは12月28日に国際線ビジネスクラスで提供しているアメニティキットを刷新し、NASAがアポロ11号が月の石を持ち帰る際に採用したことで有名なバッグメーカー「ゼロハリバートン」とコラボレーションをする。ゼロハリバートンとコラボレーションしたアメニティは世界初となり、デザインはJALオリジナルとなっている。デザインは日本発と海外発で異なり、日本発はソフトケース ダークグリーンとオレンジの2種類を、海外発はセミハードケース レッドとブラックの2種類を用意している。サービス開始時のカラーは、ソフトケースはダークグリーン、ハードケースはレッドとなる。アメニティは、リップクリーム、歯磨きセット、モイスチャーマスク、アイマスク、 耳栓、ポケットティッシュをセットにしている。提供期間は12月28日からで、対象クラスはJAL国際線ビジネスクラスとなる。対象路線は羽田=サンフランシスコ/ロンドン/パリ線、成田=ニューヨーク/ボストン/シカゴ/ダラス/ロサンゼルス/サンディエゴ/バンクーバー/パリ/フランクフルト/ヘルシンキ/モスクワ/シドニー線、関西=ロサンゼルス線。
2015年12月07日JALは、地域の活性化を目的に北海道と包括連携協定を締結したと発表した。JALが都道府県と包括連携協定を締結するのは、今回が初めてだという。包括連携協定では、以下の事項において連携・協力を推進するべき課題などに関する情報・意見交換を実施し、相互に合意した具体的な事業について協働で取り組むという。(1) 北海道の「観光」振興に関する事項(2) 北海道の「食」の振興に関する事項(3) 北海道の「環境」保全に関する事項(4) 明日の北海道を担う「人づくり」に関する事項(5) 北海道の「文化」「スポーツ」の振興に関する事項(6) その他、相互の協議により必要と認められた事項同社では協定締結を記念して、北海道各空港発着のJALグループ便を利用した顧客を対象に搭乗キャンペーンをスタートする。キャンペーン期間中、JALグループ国内線北海道各空港発着便に2回ご搭乗した顧客の中から、抽選でJAL国内線往復航空券や北海道の食・宿泊券などの賞品を用意する。また、JALのバンコク・マニラ両空港支店を「ほっかいどうスマイルステーション」に登録し、2016年2月にタイとフィリピンにて実施される「北海道キャンペーン」に連動し、バンコク・マニラ空港のJALサクララウンジにて北海道スイーツを提供する。
2015年12月03日JALは12月1日より、欧州発ファーストクラス・ビジネスクラスの2食目アラカルトメニューにて、欧州各国の食材を活かしたJALオリジナル丼メニューを提供する。オリジナル丼は4種類あり、どれも食材やネーミングにその就航地ならではの要素を加えている。ロンドン発日本便にて提供する「ロン丼」は、地中海マグロや脂ののったノルウェーサーモンなど、海の幸を活かした海鮮丼。ロンドンの寿司屋でも人気のサーモンを用いており、出汁に工夫をこらしたたまり醤油とともにいただく一品となっている。フランクフルト発日本便にて提供する「フランクフル豚(トン)丼」は、ホテル・ニッコー・デュッセルドルフ「弁慶」シェフが監修したメニュー。旨味に定評のあるドイツ産オーガニックポークをドイツビール・生姜・醤油などの特別ソースで仕上げ、ザワークラウトをあしらった"和独折衷"の丼となっている。ヘルシンキ発日本便にて提供する「フィンラン丼」は、旨みのあるフィンランドポークを生姜焼きに仕立て、フィンランドの森で採ったカンタレリキノコとともに、ルッコラを敷きつめた一品。そして、パリ発日本便にて提供する「フランス丼」は、フランスならではのシャンピニオン・ドゥ・パリ(マッシュルーム)とエビを揚げた天丼になっており、おろし生姜が添えられている。これらのメニューはJALのホームページでレシピを公開している。また、同じ12月1日から、"つけめんの元祖"である「大勝軒」と行列ができるハワイカフェ「カフェ・カイラ」とコラボレーションした機内食をエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスで提供する。
2015年11月28日JALは12月1日からの冬メニューで、"つけめんの元祖"である「大勝軒」と行列ができるハワイカフェ「カフェ・カイラ」とコラボレーションした機内食をエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスで提供する。どちらも「機内でおいしく」をコンセプトに特別に開発された味に仕上げられているという。どんなこだわりが詰まっているのか、実際に食べてみた。○一番苦労したのは麺の開発大勝軒の機内食「AIR大勝軒『つけめん』」はJAL機内食AIRシリーズの第18弾で、同シリーズでは過去に、吉野家やモスバーガー、俺のイタリアン等とコラボレーションを展開している。JALのエコノミークラスでカップ麺以外のラーメンが提供されるのは今回が初めてであり、機内で調整して提供するのにベストの味になるよう、約1年かけて開発されたという。提供期間は12月1日~2016年2月29日で、対象路線は成田発シカゴ/ボストン/ニューヨーク/ロサンゼルス/サンディエゴ/ダラス/バンクーバー/フランクフルト/ヘルシンキ/パリ/シドニー行き、羽田発ロンドン/パリ行き、関西発ロサンゼルス行き。対象クラスはエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスで、いずれの路線も到着前の2回目の食事として提供される。開発には、亡き山岸一雄氏が創り上げた味を受け継ぐ東池袋大勝軒本店の二代目店主・飯野敏彦氏が携わり、特に苦労したのが麺だという。「私たちは通常、生の麺をその場で調理して提供していますが、機内食として提供するにはゆでたものを機内で温めて調整するというフローになります。大勝軒は麺絆(めんばん・小麦粉)を用いたもちっとしたコシのある麺が特長です。麺がのびてしまったりくっついてしまったりするのを防ぐために、同じ材料を使いながら配合を変え、また、少し油を加えるなどと絶妙なバランスも模索しました」(飯野氏)。もうひとつの工夫はスープのバランスだ。スープそのものは大勝軒ならではの甘酸っぱくコクのあるスープを踏襲しているが、客室乗務員たちがスペースの限られた機内でサービスすることを考えると、スープの量は少なすぎても多すぎても駄目ということになる。「足りないのは論外ですが、店舗でのようにスープ割りを提供することはできないので飲み干すということも難しいです。なので、誰が食べての適量が残るように工夫しました」とJALの機内食開発担当者は話す。○デザートのリンゴにもストーリーを提供されるつけめんは「あつもり」タイプで、機内で麺とスープを温めて提供される。具にはチャーシューにメンマ、モヤシ、ナルト、味玉(煮玉子)、そして焼き海苔を用意。この具はそのままおつまみとして食べるという選択もできる。機内食が提供される際、英語も併記された「AIR大勝軒のおいしい食べ方」のカードも配られ、カードには大勝軒の歴史も紹介されている。スペースの限られた機内では、つけめんのような汁ものは食べるのにやや苦労するもの。そこでこのAIR大勝軒はボックスの底にスープの器を入れ、ボックスの中に麺や具を加えて食べるというスタイルになっている。開発の肝となった麺は簡単にほぐれるものの、もちっとした食感はそのまま。つけ麺ならではの太麺は食べごたえも十分だ。注目したいのがデザートにリンゴが添えられていること。創業者の山岸氏は実家がリンゴの名産地・長野県ということもあって、今でも大勝軒ではリンゴを加えたスープを提供している他、山岸氏の奥様が昔、客にリンゴを振る舞ったというエピソードもあるようで、リンゴは大勝軒のファンにとっても馴染みがある食材となっている。そんなリンゴはつけめんの後にさっぱりさせるものとしての役割以外にも、大勝軒のストーリーを感じるものとして加えられているようだ。なお、この機内食で提供されるのは青森産のリンゴである。○スパムとシロップのコントラストもうひとつの機内食としてコラボレーションをしたカフェ・カイラは、2007年にハワイオワフ島にオープンしたカフェ。オーガニックやフレッシュな素材にこだわったパンケーキやワッフルが人気で、日本にも表参道や舞浜に店をかまえており、行列ができる店として知られている。機内食ではパンケーキサンド「カフェ・カイラ for Resort」を、12月1日より羽田発ホノルル行きの到着前の食事として提供する。開発のポイントとして「朝食であること」「食べやすいこと」「意外性を感じれること」の3つを念頭に入れ、約半年かけてオリジナルメニューを開発。朝一番のご飯のため重すぎないもの、限られたスペースである機内ということを考えてフォークやナイフを使わなくても食べられるものを、そして、ファンも多い同店の常連を満足させる味を目指したという。カフェ・カイラも大勝軒同様、英語も併記された作り方のカードを添えて提供される。具はたっぷりチーズを挟んだチーズオムレツとスパム、レタス、トマトで、それを温かいパンケーキに挟んでいただく。朝食だから軽めのものをと言いつつも、ボリュームもしっかり。そしてこのパンケーキにはメープルシロップが添えられている。スパムのしょっぱさとメープルシロップの甘さのコントラストで、また食欲が増していく。サイドメニューとして、トマトソースを添えたハーブローストポテトとフルーツがごろっと入ったヨーグルトが並んでいる。大きめのポテトはホクホクで、ラズベリーやパイナップルの酸味もまたちょうどいい。「料理でレストランを選ぶように、『この料理が食べたいからJALに乗る』とお客さまが思ってくださるような機内食を作っていきたい」とJALの機内食開発担当者が語るように、今回の機内食も"JALスペシャル"となっている。大勝軒やカフェ・カイラのファンはもちろん、まだ味わったことがないという人も、ここだけの味を"空の上のレストラン"で存分に楽しんでいただきたい。
2015年11月27日JALは11月27日、世界ランキング最高位4位のプロテニスプレーヤー・錦織圭選手とのパートナー契約を締結。テニス4大大会(グランドスラム)や2016年に開催されるリオデジャネイロオリンピックなど世界中を転戦する錦織選手の移動をサポートするほか、2016年からはJALのCMに登場する予定となっている。○2015年「アップダウンはあったものの充実した1年」錦織選手は5歳からテニスを始めて13歳の時に単身で渡米、2007年にジャパン・オープンでプロに転向し、2012年のロンドンオリンピックでは5位入賞を果たし、2014年にはアジア人として初となるグランドスラム準優勝。そして2015年にはメンフィスの大会を3連覇し、世界ランキングは自己最高の4位となった。その後、7月のワシントンのシティーオープンでも優勝し、日本人としては最多となるツアー10勝目をあげている。2015年のシーズンを振り返って錦織選手は、「アップダウンはあったものの充実した1年だった。その勢いを来シーズンにもつなげたい」とコメントした。○植木社長からの激励ラリー今回の契約に対してJALの植木義晴社長は、「世界で戦う錦織選手は、日本のテニス界の歴史を塗り替え、世界でも注目されている選手です。テニスに対して真摯に取り組み世界の頂点にチャレンジする姿勢は、JALが掲げる『チャレンジ』『プロフェッショナル』に通じるものがあります」と語り、錦織選手自身も「移動時間が長いフライトも多いので非常にありがたい。これから世界で一緒に戦っていきたい」と語った。錦織選手自身、飛行機では眠ること・休養することを第一に考え、どうしても眠れない時には機内でゲームなどを楽しむようにしているという。JALは今後、海外遠征の多い錦織選手が機内でよりリラックスできるよう、万全の環境を整えていく。記者発表では、JALから錦織選手が描かれたゴールドデザインのJALのモデルプレーンが贈られ、錦織選手からも自身が使っているラケットと同じモデルにサインを入れて植木社長にプレゼントした。サインには「JAL」の言葉も添えられている。また、錦織選手は植木社長にラリーを提案すると、格納庫内に設置されたテニスコートへ移動。植木社長がテニスをするのは35年ぶりだったようだが、プレゼントされたばかりのラケットを手にして、「無茶振りですが少し鍛えてあげてもいいですよ」と笑いを誘った。現在、錦織選手のCMについては「世界に挑む錦織選手をどう表現していくか」をポイントとして構想しており、コラボ企画も合わせて展開を予定しているという。
2015年11月27日セイコーウオッチは12月11日に、スポーツウオッチシリーズ「セイコー プロスペックス」の「スーパーランナーズ」から、2016年2月26日に開催される「東京マラソン2016」を記念した限定ランニングウオッチを発売する。本体カラーの違いによって、「赤×白モデル(SBEH007)」と「ゴールドカラーモデル(SBEH009)」を用意。各1,500本限定、税別価格は17,000円だ。今回の限定モデルには、新機能「スマートラップ」を搭載した。マラソン大会のコース上に敷設されたマットからの電波を受信し、自動でラップを取得する機能だ。正確なラップを得られるだけでなく、ラップ取得の操作が不要で取り忘れる心配がないといったメリットもある。裏ぶたには、新しくなった東京マラソンのロゴマークが入り、柔らかく装着感の良いシリコンバンドにも「TOKYO MARATHON 2016」の文字をプリント。大会ロゴマーク入りの限定専用ボックスには、デジタル計時板をイメージした表示部を設けた。ここには、完走タイムなどを切り出して表示できる。大会ロゴマーク入りのオリジナルピンバッヂ(非売品)も付属。そのほか主な仕様は、ケース素材がプラスチック、ケースサイズが縦52.4×横46.3×厚さ3.6mm、バンド素材がシリコン、裏ぶた素材がステンレススチール、防水性能が10気圧。ムーブメント「キャリバーS620」の主な機能は以下の通り。時間精度 : 平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)ストップウオッチ機能(1/100 秒計測、100時間計)スマートラップ機能(マラソン大会計測用マットと連携するラップ機能)マラソンモード(大会スタート時刻30分前からのカウントダウンタイマー)ラップメモリー機能(最大300メモリー)ダブルリピートタイマー機能アラーム機能(デイリーアラーム3チャンネル)ワールドタイム機能(44都市)フルオートカレンダー機能(2064年12月31日まで)LEDライト機能(タップ方式)電池寿命 : 約2年(パワーセーブ機能)また、限定モデルのほか、スマートラップ機能を搭載したレギュラーモデル(3モデル)も同時に発売される。こちらの価格も税別17,000円だ。
2015年11月27日JALは12月1日より、JALマイレージバンクで貯めたマイルを東京駅=成田空港間を運行するバス「東京シャトル」(運行会社:京成バスほか3社)および「THEアクセス成田」(運行会社:ジェイアールバス関東ほか2社)の利用券に交換できる「JALバス特典」サービスを開始する。同バスは都内と成田空港を片道1,000円(事前予約で900円)でつなぐバスで、今回の特典では東京駅=成田駅間のみのサービスとなる。JALのマイルからバス利用券への交換サービスは今回が初めての設定であり、JALのマイル2,000マイルを「東京シャトル」および「THEアクセス成田」の東京駅=成田空港区間で利用できるバス利用券2枚に交換できる。「JALバス特典」への交換はJALホームページからで、ホームページでは日本語のほか、英語・中国語・韓国語でも案内する。交換手続後、約3~4週間で利用者が指定した住所へ「JALバス特典」が郵送される。
2015年11月26日JALは11月17日、2016年元旦に実施する「初日の出 初富士フライト」の詳細を発表した。チャーターフライトは成田空港発着と羽田空港発着の2コースを設定し、各空港を離陸した後、2016年の初日の出と初富士を楽しむことができる。機内では特製のおせち風弁当と紅白まんじゅうを提供し、国内旅行券3万円や都内ホテルペア宿泊券などが当たるお楽しみ抽選会を開催する。また、搭乗の記念に搭乗証明書を用意するほか、ファーストクラス利用者には升酒をお土産にプレゼントする。加えて、成田空港発着フライトでは、成田空港が提供するオリジナルグッズも用意している。両フライトはともに、5:40頃発~8:00頃到着の1時間半程度のフライトを予定している。成田空港発着のフライト(JAL2811便)はボーイング777-300ER型機(国際線「JAL SKY SUITE 777」)を使用し、11月26日10:00より募集定員を220人として販売を開始する。一方、羽田空港発着のフライト(JAL1611便)はボーイング777-200ER型機(国際線「JAL SKY NEXT」)を使用し、11月25日10:00より募集定員を350人として販売を開始する。成田空港発着コースは、館山沖の数千メートル上空で初日の出を観覧し、東京湾上空を横切って西進し、朝日に輝く富士山を望む。その後、浜松市手間で折り返し、伊豆諸島・三宅島付近を通って成田空港に戻ってくる。成田空港発着コースに関しては、ファーストクラス利用は窓側から2席で16万円、ビジネスクラス利用の窓側から2席で8万8,000円、ビジネスクラス利用の窓側を含まない1席で2万9,000円、プレミアムエコノミークラス利用の窓側から2席で8万3,000円、プレミアムエコノミークラス利用の窓側を含まない1席で2万6,000円、エコノミークラス利用の窓側から2席で7万1,000円、エコノミークラス利用の窓側から3席で9万3,000円、エコノミークラス利用の窓側を含まない1席で2万2,000円となる。羽田空港発着コースは、富士山北西方面の南アルプス上空にて初日の出を観覧し、その後、北東の福島県只見付近上空を経て、茨城県上空を通過して羽田空港に戻ってくる。羽田空港発着コースに関しては、ファーストクラス利用の窓側から2席で12万円、ファーストクラス利用の窓側を含まない2席で8万円、クラスJ利用の窓側から2席で9万円、クラスJ利用の窓側を含まない1席で3万円、普通席利用の窓側から2席で7万7,000円、普通席利用の窓側から3席で10万2,000円、普通席利用の窓側を含まない1席で2万5,000円、翼上の席の窓側から2席で7万5,000円、翼上の席の窓側から3席で9万9,000円、翼上の席の窓側を含まない1席で2万4,000円 となる。全ての席は大人子供ともに同額で、ファーストクラスはJALカード会員限定の抽選販売となる。なお、富士山は当日の天候などの事情により観覧できない場合があり、使用機材・航路は変更になる場合もある。
2015年11月18日凸版印刷は、クレジットカード「JALカード」の申込受付において、タブレット端末でのタッチペンによるデジタル申込システムの提供を、2015年11月11日に成田国際空港をはじめとして、順次全国の空港で開始すると発表した。従来、空港でJALカードを申し込むには、カード申込者が所定の申込書にその場で必要事項を記入して係員に手渡すか、受け取った申込書に必要事項を記入して郵送する必要があったが、今回、ジャルカードは凸版印刷の「SpeedEntry plus」を導入したことにより、タブレット端末上のタッチペン操作による選択入力と、文字認識エンジンに対応した手書き文字入力を行うだけで、カード申込手続きがその場で完了。申込手続を約10分に短縮するという。また、従来の手書きによる申込書では必要だった記入不備確認が不要なだけでなく、タブレット端末から顧客情報をジャルカードが管理する会員システムへ直接登録できる。今後は、凸版印刷は、「SpeedEntry plus」を金融機関の口座開設やカード申込だけでなく、各種会員カードやポイントカードなどの申込受付システムとして拡販、2016年に関連受注を含め約10億円の売上を目指す。
2015年11月17日JALは11月12日より、アディダス ジャパン(以下、adidas)との共同企画のもと、羽田・成田の一部空港スタッフが新デザインのレプリカユニフォームを着用して、サッカー日本代表を応援している。JALは1999年からサッカー日本代表サポーティングカンパニーとして、日本代表チームが空路で移動する際のサポートをしている。2014年からは日本代表の試合開催日ならびに選手が航空機で移動する出発日に合わせて、空港スタッフが当社ロゴ入りレプリカユニフォームを着用してきた。今回はadidasの協力のもと、新ユニフォームへの変更に伴っていち早く当社ロゴ入りレプリカユニフォームを用意し、アウェイの海外の地でワールドカップ予選を戦うサッカー日本代表を応援する。初お披露目となった11月12日には、17:00より羽田空港 国際線ターミナル JALカウンターにて、W杯アジア2次予選 シンガポール戦(日本時間20:15キックオフ)に合わせ、ユニフォームを着用した。また17日はW杯アジア2次予選 カンボジア戦(日本時間20:30キックオフ)に合わせ、羽田空港 国際線ターミナルと成田空港 国際線第2ターミナルのJALカウンターにて、終日スタッフがユニフォームを着用する。
2015年11月13日JALは11月19日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わる瞬間からの提供となる。今回提供するボージョレ―の醸造所であるピエール・フェロー社は、1882年創業の老舗醸造所で、年による品質のむらがなく、信頼のおける造り手として評価されている。また、フランス国内の1,500以上のレストランで選ばれ、世界40カ国以上で親しまれている。2015年のボージョレー・ヌーヴォーに関しては、「フレッシュさはもちろん、さまざまなキャラクターを感じることのできる味わい」とのこと。ボージョレー・ヌーヴォーの提供に合わせ、2014年も実施したメゾンカイザーによるJALオリジナルパン「PAIN AU BEAUJOLAIS(パン・オ・ボージョレー)」を用意。この日のためだけに作り上げたパンは、水の代わりにボージョレー・ヌーヴォーが使用されている。ボージョレー・ヌーヴォー提供の対象路線は、日本とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、ダラス、バンクーバー、 サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(往復)で、対象者はファーストクラスとビジネスクラスの利用者となる。ボージョレー・ヌーヴォー提供の対象ラウンジは、成田空港(国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ)、羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジ/国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ)、関西空港(国内線サクララウンジ/国際線サクララウンジ)、伊丹空港(国内線サクララウンジ)、中部空港(国際線サクララウンジ)、福岡空港(国内線サクララウンジ)となる。「PAIN AU BEAUJOLAIS」の提供は、東京(成田・羽田)発のシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港行の各便で、ビジネスクラスにおける洋食コースのパンのひとつとして提供する。ラウンジでの「PAIN AU BEAUJOLAIS」の提供は、成田空港(国際線ファーストクラスラウンジ)、羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ/国際線ファーストクラスラウンジ)で、なくなり次第、終了となる。
2015年11月05日11月1日(日)から30日(月)までの1か月間、JAL国際線全路線で、アメリカのオーディオメーカー「ボーズ(Bose)」創立の原点と歴史を映像化したドキュメンタリー映画『DREAM + REACH(ドリーム アンド リーチ)』が放映される。『DREAM + REACH(ドリーム アンド リーチ)』は、これまで明らかにされなかったボーズの黎明期の社史をはじめとして、50年に渡る変革の歴史を、アカデミー賞受賞監督モーガン・ネヴィルによって映像化された、約20分間のドキュメンタリー・フィルムだ。創業者であるアマー G.ボーズ博士の生い立ちからマサチューセッツ工科大学で研究に没頭するに至る原体験。またボーズコーポレーション創立に至る動機、ボーズ博士がその晩年に残した“最大の発明”についてなど、未発表の貴重な資料映像と、ボーズ博士にかかわりの深い人物たちの実録インタビューは、2014年末から、翌1月にかけて、全国7か所のボーズ直営店内プライベートシアターにて300名限定でプレミアム上映され、大きな反響を得た。1978年にボーズ博士によって発明されたノイズキャンセリング技術は、「静寂を聴く」とでもいうべき新たな無音の世界を開拓し、ボーズの革新的なテクノロジーの最たるものの一つとして知られている。音楽を明瞭に楽しむだけでなく、疲労やストレスの原因になる不要な騒音を電気的に打ち消すことで、長時間の移動も快適に過ごすことができたり、日常生活の中ではなかなか体験することがない静寂の中で瞑想することもできる。1989年には、ノイズキャンセリング技術は、航空機用に実用化された。また現在、JAL国際線ファーストクラスに「ノイズキャンセリング・ヘッドホン」が標準装備されている。このJALファーストクラス装備モデルに迫る性能を実現したイヤホンタイプの「QuietComfort(R)20 headphone」は、国際線機内販売で購入することができる。劇中では、ノイズキャンセリング技術を発明するきっかけとなった、最初の数式が生み出されたエピソードについても明かされている。旅行やビジネスなどで海外に行く予定がある方は、機内でボーズの技術を体験しながら、機内でその歴史を紐解くプレミアム・フィルムをぜひ楽しんでみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年10月28日JALグル―プは11月16日に名古屋(中部)=沖縄(那覇)線が就航25周年を迎えるにあたり、10月23日より名古屋=那覇線25周年記念事業を実施する。第1弾として10月23日~12月15日には「名古屋=那覇線就航25周年記念 地域発おすすめ情報GOGO キャンペーン」を実施。キャンペーンサイトよりアンケートに回答した上で応募すると、抽選でジンベエジェットビニールプレーンなど現在運航している日本トランスオーシャン航空(以下、JTA)にちなんだ賞品をプレゼントする。なお、12月中旬には第2弾のキャンペーンも予定している。また、就航25周年の日となる11月16日には、セントレアの名古屋=那覇線出発ゲートにて、ミス沖縄スカイブルー/町田彩美さんおよび同社スタッフによるお見送りサービスとして、対象便の乗客にJTAグッズなどの進呈を行う。対象便は名古屋発沖縄行きのJTA047便(14時40分発予定)/JTA049便(18時55分発予定)で、ミス沖縄の参加はJTA047便のみとなる。なお、悪天候などの理由により対象便が遅延・欠航などした場合は、中止になる場合もある。
2015年10月26日