女優の市川由衣が3月1日(日)、都内の書店で最新写真集「YUI」の発売記念イベントを行った。女性カメラマン・HAL KUZUYAと男性カメラマン・細居幸次郎という2人の撮影による異色の2部構成。女性らしい美しさを追求し「気づけば、何も着ていないことも」とふり返った。“女性目線”で市川さんの魅力に迫ったパートは宮古島で撮影されたそうで、「やっぱりカメラマンの方が女性なので、私自身も開放的になって、気づけば、何も着ていないことも(笑)。周りも女性のスタッフばかりだったので、どんどん大胆になって、服を着ている写真は少ないですね…」とはにかんだ。ため息の出るほど美しいバストにヒップライン、カーブを惜しげもなく披露しており「ぜひ女性に見てもらえれば」とアピールした。一方、“男性目線”のパートは、3泊4日の函館旅行というシチュエーションで撮影され「宮古島とはまた全然違って、ストーリー性があり、映画のワンシーンみたい」とのこと。市川さん本人も“旅行気分”を満喫したと言い、「函館は美味しいものもたくさんあるので、たらふく料理とお酒をいただいた後で、撮影した写真もあるんです。酔っぱらってむくんでいるので、改めて見るとひどい顔ですけど(笑)…、これも写真集ならではですね」と先ほどの女性パートとはまた違った“解放”に自信を示した。池松壮亮と共演した主演映画『海を感じる時』で男女問わず大きな支持を集め、園子温監督の『TOKYO TRIBE』、大河ドラマ「軍師官兵衛」、3月7日(土)公開の新作映画『迷宮カフェ』など、女優として幅広い活躍を見せる市川さん。先月には29歳の誕生日を迎え、「いまから30代を迎えるのが、すごく楽しみ。挑戦したいこともたくさんあるので、攻めの姿勢でやっていければ。結婚ですか?できればしたいですけど、具体的には何も。私は家族と仲がいいので、うちの家族を大切にしてくれる人がいいですね」と話していた。市川由衣・最新写真集「YUI」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月02日●新作CD今週、ゲームと映像作品の新作はなし。CDでは堀江由衣の9thアルバム「ワールドエンドの庭」や、ゆいかおりの10thシングル「NEOSIGNALIFE」、ClariSの11thシングル「border」、petit miladyの4thシングル「緋ノ糸輪廻ノGEMINI」がリリース。フィギュア&模型は「シノン」「HGBF1/144 ガンダムアメイジングレッドウォーリア」がショップにならび始めている。○堀江由衣、ゆいかおり、ClariS、petit miladyの新譜などがリリースキングレコードから7日、堀江由衣の9thアルバム「ワールドエンドの庭」が発売された。TVアニメ『ゴールデンタイム』のOP・EDテーマや「StandUp!」(スマートフォンゲーム『白猫プロジェクト』主題歌)、「この場所で」(OVA『みツわの』主題歌)など、全13曲を収録。なお、初回限定盤BLUEと初回限定盤 REDにはそれぞれ別内容の別冊写真集が付属する。価格は初回限定盤が各2,857円+税、通常盤も2,857円+税。同社からは、ゆいかおりの10thシングル「NEO SIGNALIFE」も発売されている。タイトルナンバーのほか、カップリング曲として「オリオンからのメッセージ」も収録。なお、初回限定盤にはMUSICVIDEOやMAKINGを収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が1,700円+税、通常盤が1,100円+税。エスエムイーレコーズから7日、ClariSの11thシングル「border」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『憑物語』のEDテーマで、カップリング曲としてアニメ音楽情報番組『リスアニ!TV3rd Season』のOPテーマ「Reflect」や「カイト」も収録。なお、初回生産限定盤にはMUSIC VIDEOを収録したDVDが付属する。価格は初回生産限定盤が1,500円+税、期間生産限定アニメ盤が1,250円+税、通常盤は1,167円+税。ZERO-Aから7日、petit miladyの4thシングル「緋ノ糸輪廻ノGEMINI」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『聖剣使いの禁呪詠唱』のOPテーマで、カップリング曲として「THESONG IS...」も収録。なお、初回限定盤にはMUSIC VIDEOを収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が1,944円、通常盤が1,296円。ランティスから7日、飛蘭の4thアルバム「-Zero Hearts-」が発売された。「東京ゼロハーツ」(TVアニメ『東京ESP』OPテーマ)や「BLUEBLAZE」(TVアニメ『BLAZBLUE ALTER MEMORY』OPテーマ)、「優しさの蕾」(TVドラマ『牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-』EDテーマ)のほか、PCゲームのタイアップソングなどを含む全17曲を収録。なお、初回限定盤にはMUSICVIDEOを8曲収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が4,200円+税、通常盤が3,000円+税。バップから7日、Fear,and Loathing in Las Vegasの3rdシングル「Let Me Hear」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『寄生獣セイの格率』のOPテーマで、カップリング曲として「Sparkling Sky Laser」と「Abyss」も収録。価格は1,200円+税。ブシロードミュージックから7日、未門牙王(CV: 水野麻里絵)&もりしー(大盛爆役 森嶋秀太)が歌う「バディバディBAAAAAN!!」が発売。タイトルナンバーはTVアニメ『フューチャーカードバディファイト』の新OPテーマとなっている。価格は926円+税。同社からは、未門花子(CV: 三森すずこ)が歌う「シャイニーアップ!」も発売されている。タイトルナンバーはTVアニメ『フューチャーカードバディファイト』の新EDテーマで、カップリング曲として「フレー!フレー!フレー!」を収録。価格は1,400円+税。●フィギュア&模型○「シノン」「HGBF ガンダムアメイジングレッドウォーリア」が登場コトブキヤから『ソードアート・オンラインII』より、「シノン」が発売された。対物ライフル・ウルティマラティオ・へカートIIをメインに使う彼女を立体化。表情、ボディラインはもちろん、リロードし、エジェクションポートから勢いよく飛び出した薬きょうと共に細部まで作り込まれたヘカートIIや、腰のハンドガンもリアルに再現されている。1/8スケール(全高約225mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は9,800円+税。FREEingから『第一宇宙速度』より、「すーぱーそに子 浴衣Ver.」が発売された。今回のフィギュアのために描き下されたイラストをベースに立体化。胸元に垂れる水飴と弾けるボディが眩しい、プレミアム感あふれる浴衣姿が堪能できる。1/8スケール(全高約205mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は9,074円+税。ペンギンパレードから『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』より、「Commander Girls Collectionアンチョビ 通常版」が発売された。黒シャツ・黒ネクタイの軍人姿が凛々しいパンツァージャケットを再現。口端をちょっと上げた不敵な表情のほか、「舌出し顔」「右腕パーツ」の交換パーツが付属する。1/8スケール(全高約200mm)のABS&ATBC-PVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は8,500円+税。メガハウスから『ニセコイ』より、「世界制服作戦 ニセコイ 桐崎千棘」が発売された。活発で天真爛漫な彼女を強気な笑顔、躍動感のある造形で立体化。トレードマークの赤いリボンのてっぺんから足のつま先まで隅々が楽しめるフィギュアとなっている。1/10スケール(全高約165mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は5,500円+税。同社からは『ふたりはプリキュア』より、「世界制服作戦 ふたりはプリキュア 雪城ほのか」も発売。学年トップの成績を誇る薀蓄女王を細部まで再現している。才女の雰囲気もありつつ、なぎさと一緒にいるかのような明るい笑顔が眩しい。1/10スケール(全高約155mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は5,000円+税。バンダイから『ガンダムビルドファイターズトライ』より、「HGBF 1/144 ガンダムアメイジングレッドウォーリア」が発売された。胸部、フロントアーマーのミサイルハッチオープンを差し替えで再現。武装としてハイパーバズーカ、ビームガトリング、ガンブレイド、ハンドガン、ビームライフルなどが付属する。メーカー希望小売価格は1,944円。同社からは「HGBC 1/144 紅ウェポン」も発売されている。ハイパーバズーカ、ビームライフル(甲・乙)、ビームガトリング、ガンブレイド(ロング・ショート)、ハンドガン、センサーカメラなど、各種武装を用意。HGシリーズに取り付けて、オリジナルのガンプラを作成できる。メーカー希望小売価格は648円。○取材を終えて来週、ゲームは『バイオショック インフィニット コンプリート エディション』『喧嘩番長6~ソウル&ブラッド~』が発売される。映像作品は『NANAMIZUKI LIVE FLIGHT×FLIGHT+』や『旦那が何を言っているかわからない件』が、CDでは水樹奈々「エデン」やTRUSTRICK、凛として時雨、ハナエといったアーティストが歌う冬アニメのOPテーマがリリース。年始からスタートした冬アニメ関連のアイテムが、これから月末にかけて発売されるので、気になる作品の公式サイトなどは予めチェックしておこう。
2015年01月10日映画『海を感じる時』のヒットを記念し、10月18日(土)、主演の市川由衣と安藤尋監督が上映後のトークイベントに出席。映画を見終えたばかりの観客の質問に答えた。1978年に現役女子高生の中沢けいが発表し文学界の“事件”と言われた小説の映画化。高校の先輩の男に恋し、愛されることがないままに彼に体を預け、そこから妖艶に“女”へと変化していく主人公の姿を描く。昨年12月に撮影が行われ、9月の公開までプロモーション活動を行なってきた市川さんだが、公開後もこうしてたびたび、観客の前で話をする機会があることへの喜び、感謝を口にする。周囲の反応も上々のようで「いままでに出演した作品で一番反響が大きいです。姉とも電話で2時間くらい話しました(笑)。過去を思い出したり、話したくなる作品なんだなと感じています」と充実した表情で語った。演じていて印象的だったシーンを尋ねられると「すごくたくさんあるんですが…」と悩みつつ、ラスト近くの銭湯に行くシーンを挙げる。「私はあのシーンは、女である自分を自覚するシーンだと思っています。カットされていますが、本当は、あの銭湯に洋(池松壮亮)と2人で行くシーンがあったんです。桶持ってタバコ吸いながら…。罪悪感を感じつつ、女であることを悔しく思い、認めるシーンでもあると思って演じて、私の中で一番印象に残っています」と明かした。これまで“清純派”のイメージで見られることが多かったが、本作でそのイメージを大きく塗り替えることに。その点について「10代から仕事してきて、清純派のイメージを持たれていますが、私も28歳の普通の女性です(笑)。もちろん、裸になることに抵抗がないと言ったらウソになりますが、でもこの作品に関しては肌を見せないと成立しない、恵美子の痛みや悶々とした苦しみは伝わらないと思って挑戦しました。作品を観てもらえることは嬉しいです」と力強く語る。こうした作品だからこそというべきか、撮影現場の雰囲気は「ON」と「OFF」がハッキリとした明るい空気だったそう。「撮影前は集中し過ぎて自分が病んじゃうんじゃないか?と思ってましたが、よく笑ってました。(撮影で局部をカバーする)前貼りの話をしたり、池松さんと卑猥な話で盛り上がったりしてました」と笑った。演じる上で安藤監督からはトリュフォーの『アデルの恋の物語』を参考作品として教えられた。同作を鑑賞した上で「イタいけど美しい姿を恵美子に出せたらいいなと思いました」と語り、自身と恵美子で似ている部分について「(男性に対し)『自分が分かってあげなきゃ』と思うところは似ているかも…」と苦笑交じりに告白していた。『海を感じる時』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年10月19日女優・市川由衣が8年ぶりの単独主演を務めた映画『海を感じる時』が、一時は別の女優で話が進んでいたことが、このほど明らかになった。今月13日に公開をスタートした『海を感じる時』。作家・中沢けいの同名小説を原作に、愛を知らない少女・恵美子(市川由衣)が一人の男性・洋(池松壮亮)と出会い、大人の女性へと目覚めていく姿を描いた。市川にとって、2006年の『サイレン ~FORBIDDEN SIREN~』以来の単独主演作となり、濃厚なラブシーンも体当たりで演じた。昨年の3月からマネージャーが代わって以降、市川のブログは、本人とマネージャーがそれぞれ更新している。そのマネージャーが20日付のブログで、「由衣にお話頂く一年以上前に、池松さんと違う方で話が進んでいて、衣装合わせもして、クランクイン1週間前に撮影中止になったようなのです」と告白。「でも、池松さんが、この作品をどうしてもやりたい!という熱意や、プロデューサーの成田さん、安藤監督の使命感からか、、1年繰り越し…そして、由衣にお話を頂きました」とも明かし、「不思議な縁ですよね」と心境を伝えた。また、「由衣とも話してたのですが、1年前だったら、マネージャーも私ではなく、男性だったので、この話が由衣まで届いたかもわからないよね…と。※悪い意味ではなくて、男性と女性の考えは違うので」と分析し、「つくづく縁だな…」。原作の中沢氏の言葉「この作品がなかなか実現されなかったのは、市川さんと池松さんが生まれてくるのを待ってたんだと思う…」に触れ、「これ以上ない嬉しいお言葉です」と感謝の気持ちをつづっている。
2014年09月20日女優・市川由衣が映画『TOKYO TRIBE』(8月30日公開)で演じている"のりちゃん"の場面写真が29日、初公開された。本作は、俳優・鈴木亮平とラッパー・YOUNG DAISがダブル主演を務め、『地獄でなぜ悪い』などで知られる園子温監督がメガホンをとった作品。漫画家・井上三太の『TOKYO TRIBE2』を原作に、近未来の"トーキョー"でのストリートギャングたちの暴力と友情が描かれる。市川が演じるのは、ファミレス・ペニーズの看板娘のりちゃん。胸元を強調した露出度の高い服装で、アイドル的な存在であることを演出した。YOUNG DAIS演じる海(カイ)が属する「ムサシノSARU」は平和主義がモットーで、ペニーズはそんな彼らのたまり場で心のよりどころ。のりちゃんはスタッフとして働きながら、メラ(鈴木亮平)がリーダーを務める「ブクロWU-RONZ」と「ムサシノSARU」の対立が深まっていることを心配している。一方で海にほのかな恋心も。劇中では怒ったり、照れたりとさまざまな表情を見せながら、自分の胸の内をラップに乗せて披露する場面も。映画『海を感じる時』(9月13日公開)での大胆な演技も話題になっているが、本作では女優としての新たな魅力をうかがわせる。30日には都内で初日舞台あいさつが行われ、市川も登壇する予定。29日付のブログでは「お祭りの如く…沢山の方々が登壇しますよ(笑)」と告知しながら、「本編では、ラップも初挑戦しているので、是非ご覧下さいね」とアピールしている。
2014年08月29日女優の市川由衣と俳優の池松壮亮が25日、東京・テアトル新宿で行われた、映画『海を感じる時』の完成披露試写会に出席した。本作は、作家・中沢けいの処女作である同名小説を実写化した青春恋愛ドラマ。授業をさぼって新聞部の部室で暇つぶしをしていた恵美子(市川)は、先輩の洋(池松)にキスを迫られる。愛を知らずに育った恵美子は、洋に拒絶されながらも体を差し出すうちに、"女"として目覚めていく――というストーリーで、映画は9月13日から公開予定。約8年ぶりに単独主演を務めた市川は、「女優人生をかけて演じた作品なので、皆さんに見ていただけるのがうれしい。恵美子に惚れて挑んだので、感無量です」とあいさつ。「見たことがない自分がスクリーンにいました。池松さんをはじめ、色んな人に引き出してもらった」と語る市川は、エンディング曲『泣くかもしれない』を歌うMOTELが同曲を生演奏で披露すると、「いつも聴いていたので、感動しました」と涙を見せる場面も。また、イベントには原作者の中沢と安藤尋監督も出席し、中沢は1978年に発表した作品の実写化に「2人が生まれてくるのを待ってた」と市川、池松の演技を大絶賛した。そんな2人は、ヌード姿で濃厚なラブシーンにも挑んでおり、市川が「(恵美子役を)他の役者さんがやっているのを見たくないという気持ちもあって決意しました」と語ると、池松は「相当な覚悟があったと思うし、すごく良かった。良いニオイがしました」と市川との撮影を振り返ってにっこり。また、「池松さんはすごく魅力的だった。一緒に芝居をしていて惚れるな~と思う部分がたくさんあった。色っぽいし、寂しそうな目をしていたり」と明かした市川は、池松のことを"先生"と呼んでいたそうで、「(他作品でも)池松さんは前貼りをしていることが多いので、"前貼り先生"と呼ばせて頂いていました」と暴露し、池松は「結構、貼るのが早い(笑)。今日はつけてません!」とジョークを飛ばして笑いを誘っていた。
2014年08月26日市川由衣が大胆なベッドシーンに挑戦するなど公開前から話題の『海を感じる時』の完成披露試写会が8月25日(月)に開催。市川さんを始め、共演の池松壮亮、原作小説を手がけた中沢けい、安藤尋監督が舞台挨拶に登壇した。1978年、当時18歳の女子高生だった中沢さんが発表し「文学上の事件」と言われた「海を感じる時/水平線上にて」(講談社文芸文庫刊)を30年以上を経て映画化。充たされないままに高校時代の先輩である洋に体を差し出すヒロインの恵美子が、彼に必要とされたいと願い、寄り添いつつも反発し傷ついていくさまを繊細に描き出す。市川さんは、本作について「女優人生を懸けて挑んだ作品」と語り、完成にこぎつけたことに「感無量です」と充実感をにじませる。脚本を読んで「恵美子に惚れ込んだ」という市川さん。「最初に読んだ時はイタイ女だなと思い、女性としてそのイタさに共感しました。(ベッドシーンで)裸になるということで、悩む部分もありましたが、やらなかったら後悔する、ほかの役者がこの役をやっているのを見たくないという気持ちでした。いまやれることはやったと思います」と覚悟を覗かせる。市川さんと池松さんは初共演となった。池松さんは恵美子の気持ちに応えようとしないまま、それでも求めに応じて彼女を抱く洋という男について「みなさんにどう映るのか…?僕はすごく愛してますし、僕なんかよりずっと心がキレイで誠実な男だと思います」と評する。この言葉を受け、市川さんは池松さんについても「誠実です!」とニッコリ。「すごく魅力的でした。脚本を読んだとき、どうして恵美子はそこまで洋に惹かれたのか?と思いましたが、一緒に芝居をしていく中で『こりゃ惚れる!』と思うところがいっぱいありました(笑)。色っぽいし、寂しそうな眼をしてたり。あれは演技なのか…?」と称賛に次ぐ称賛。池松さんは慌てて「全然、寂しくないですよ!」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。さらに、ベッドシーンの撮影について市川さんは「(池松さんが)前貼り(※局部を隠すための小道具のシート)をされてて『前貼りセンセイ』と呼ばせていただいてました」と明かし、「今日は着けてないんですか(笑)?」と撮影中もよく交わしていたという冗談交じりの問答を再現。池松さんも「今日は着けてないです(笑)」と返し、会場は笑いに包まれたが、市川さんは「緊張しましたが、そういう会話で和みました」と笑顔で感謝の思いを口にしていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月25日現役女子高生が書いたスキャンダラスな文学として、一躍話題を呼んだ中沢けいの小説を基に、市川由衣と池松壮亮を迎えて贈る映画『海を感じる時』。このたび、主演の市川さんがもがきながら少女から女へと変貌を遂げようとする様子が垣間見える予告編映像が公開された。恵美子(市川由衣)と洋(池松壮亮)。2人の出会いは高校の新聞部。授業をサボって部室にいた恵美子は、ある日、先輩の洋と顔を合わせる。突然、洋は恵美子にキスを迫るが、「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい」と彼は言う。衝動的に体をあずける恵美子だったが、あくまで洋は「女の人の体に興味があっただけ」で「君じゃなくてもよかった」と言い放つ。それでも愛を知らない恵美子は洋を求め、大切にされないと分かっていても会うたびに自ら体を差し出していく。恵美子は、そんな関係に寂しさを募らせながらも、次第に“女”として目覚めていく自分に気付いていく…。今回公開となった予告編は、恵美子演じる市川さんとその相手となる洋を演じる池松さんの満たされない心と、抑えきれない体に葛藤しながらも濃密に男女の愛を描いていく映像。市川さんは美しくも切ないラブシーンを披露するなど、大胆なシーンにも果敢に体現し、一途な想いながら葛藤する心の揺れを力強く演じる一方、池松さんは、恵美子を翻弄しながらも恵美子への想いを昇華させ、堂々たる演技で観る者を魅了する。本作で初共演となった2人だが、恵美子と洋の後戻りできない恋愛を見事に演じ切った。女と男、家族との繋がりを豊かな感性で描き、いまもなお高く評価されている原作。『blue』、『僕は妹に恋をする』を手がけた安藤尋監督の繊細な表現力と確かな演出力で、揺れ動く登場人物たちの心の機微に迫る。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年05月29日女優・市川由衣にとって8年ぶりの単独主演となる映画『海を感じる時』(9月13日公開)の予告編が29日、公開された。同作は、作家・中沢けいが18歳の時に応募し、1978年第21回群像新人賞を受賞した同名小説を原作に、愛を知らない少女が一人の男性と出会い、大人の女性へと目覚めていく姿を周囲の人間関係と共に描く。"大人の女"へと変貌を遂げようとする主人公・恵美子を市川由衣、その相手役で恵美子の先輩・洋を池松壮亮が演じる。市川は、2006年の『サイレン ~FORBIDDEN SIREN~』以来、8年ぶりの単独主演に挑む。高校の新聞部で出会った恵美子と洋。ある日、部室で暇つぶしをしていた恵美子は、洋から「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい」と言われ、衝動的に体を預けてしまう。幼いころに父を亡くし、母の手で厳格に育てられた恵美子だったが、「女の人の体に興味があっただけ」と言い放つ洋を求め、会う度に自ら体を差し出していく。やがて月日は経ち、洋は進学のために上京。恵美子は洋の近くにいたい一心で東京の花屋で働きはじめる。今回公開された約2分間の映像では、その2人の独特な関係性が描かれている。冒頭、「ついてくるなって! 帰れって!」とつきまとう恵美子を拒絶する洋。それでも諦めない恵美子は、その場にへたり込み、「してくれなきゃ…帰れない!」と懇願する。場面が変わり、恵美子は「私、あなたに恨みなんて絶対に言わないわ。あなたが好きなんですもの」と下着姿で身をささげるが、後のシーンでは「知ってる? 私が他の男の人と寝ているの」と告白。洋は怒りに任せて恵美子の髪をわしづかみにするが、ラストは「充たされないのはこころ。」の文字と共に、裸で身を寄せ合う2人の姿を映している。(C)2014「海を感じる時」製作委員会
2014年05月29日レコード会社のキングレコードが運営する、アニメ・声優系専門のレーベル「スターチャイルドレーベル」と、飲食コラボを手がける「パセラリゾーツグループ」は、12月5日、東京都千代田区「パセラリソーツパセラ秋葉原マルチエンターテイメント2階」に、コラボレーションカフェ「S☆P(エスピー)」をオープンした。同店では、アニメ作品8タイトルと声優アーティスト5組の、音、映像、食のコラボカフェで、アニメの世界観にちなんだメニューや、アーティストがプロデュースしたメニューを楽しめる。メニューに登場するアニメ作品は、「機動戦艦ナデシコ」、「少女革命ウテナ」、「みなみけ ただいま」、「K」、「スレイヤーズREVOLUTION」、「蒼穹(そうきゅう)のファフナー」、「ネギま!?」、「シスター・プリンセス」。ドリンクやフード、スイーツなどのメニューをプロデュースしたのは、林原めぐみ、堀江由衣、喜多村英梨、小松未可子、angela(アンジェラ)などのアーティストたち。営業時間は12時~22時。各回120分の4部制(12時~14時、14時30分~16時30分、17時~19時、20時~22時)で、90分経過後ラストオーダーとなる。定員は各回40名。10時30分から満席になるまで、整理券を配布(1人4枚まで)する。なお、配布終了になった時点でオフィシャルTwitterで告知されるとのこと。(c)STARCHILDRECORDS【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日市川由衣、古屋敬多(Lead)、橋本汰斗(D-BOYS)らが出演する舞台『恋する私のベーカリー』が12月に東京・シアターサンモールにて上演される。舞台『恋する私のベーカリー』のほかの写真物語は、天才パン職人の間宮黎司(古屋)を始め5人のイケメンたちが働くベーカリーで、記憶喪失の女の子、小早川花(市川)が働くことに。正体不明で非モテ系の花を待ち受けていたのは、イケメン達とのドタバタや胸キュンの日々。やがて、花の記憶が戻った時、運命の歯車は思いがけない方向へ動き始める。というミステリアス・ラブコメディ。市川、古屋、橋本のほかにも加藤和樹(舞台では映像のみ)や、今大人気の若手男性俳優らが脇をかためる。なお、この舞台は、続編をLaLaTVで放送し、アナザーストーリーをauケータイ「LISMOドラマ」で放送するという新しい試みに挑戦する。公演は12月17日(土)から25日(日)まで。チケットは10月22日(土)発売。
2011年10月03日