年明けのあわただしさも一段落、2016年の過ごし方をゆっくりと考えるために、夜空の星を見上げてみませんか?ちょっと寒いけれど、この時期の空は澄んでいるので天体観測にピッタリ!また冬以外も、2016年を通じて夜空の星たちがさまざまな天体ショーを魅せてくれます。◆注目のお月様トピックス・2016年の中秋の名月(9月15日)今年の中秋の名月は9月15日。この日は、日本で古くから伝わるお月見の行事が行われます。必ず満月が見られるとは限りませんが、お月見団子やススキをお供えして日本の文化を感じながら夜空を眺めてみませんか?・2016年のスーパームーン(11月14日)月が地球にもっとも接近し、一年でいちばん大きく満月が見える日。2016年は両者の最短距離が短く、なんと68年ぶりの近さに!来年の2017年には、残念ながらスーパームーンはありませんので、今年必ず見ておきましょう。◆注目の流星群・三大流星群「ペルセウス座流星群」(8月12・13日)夏の恒例、三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が良好な条件で見られます。月が沈んだ後が観測のチャンスです。夏の夕涼みに夜空を見上げて、流れくる星たちに願いをかけましょう。・今年最後の星々の祭典「ふたご座流星群」(12月13・14日)三大流星群の締めくくりともなる最大の流星群「ふたご座流星群」。今年は満月の光が明るくなるタイミングでもあるので暗い流星は見えにくくなりますが、明るい流星たちは輝いてくれます。目を凝らして見つめてみてください。◆2016年、これは見逃せない!日食&星の接近・金星と土星が寄り添って輝く(1月9日)金星と土星が大接近して輝くのは明け方の南東の空。この2つの星が最接近する1月9日は、肉眼では1つの星に見えてしまうほど。9日前後の金星と土星が寄り添って輝く姿は見ごたえ十分です。・部分日食が全国で見られる(3月9日)日本全国で、日食の始まりから終わりまでの全プロセスを見ることができます。東京の場合ですと、太陽の右下から欠け始めて午前11時頃が最大食となり、太陽が1/4ほど隠れます。日本では部分日食ですが、インドネシア地方では皆既日食を見ることができます。・火星が地球に最接近(5月31日)5月31日に、2年2か月周期で地球に近づく火星が最接近となります。今回の火星の接近度合いは「中」程度だそう。それでも、火星が大変見えやすくなる絶好のチャンス日です。この日の前後1か月間は美しい火星を見ることができます。・火星とアンタレスが大接近(8月28日)日没後の南の空で、2つの赤い星、火星とさそり座のアンタレスが大接近します。一等星のアンタレスは「火星に対するもの」という意味だそう。この日は南西に華やかな星々が集まるので、みんなの注目を一身に集めることでしょう。・アルデバラン食(2月16、5月8日、7月2日、9月22日、11月16日)アルデバラン食とは、おうし座の1等星「アルデバラン」の上を月が通り過ぎていく現象で、2016年は2月~11月にかけて何度も見られるというラッキーな年。中でも最もキレイに見られるのが11月16日と言われています。◆天体ショーを楽しむコツ【流星群を確実に見るには…?】流星群を見るコツは、「なるべく暗い場所で」「24時から日の出までの時間に」の二つです。特にペルセウス座流星群は出現数が多く、ピーク時は1時間に30~60個とも言われています。また、明るい流星が多いのでオススメです。【日食を撮影したいとき】太陽を直接見たり、撮影したりするのは危険です。写真を撮るときには、専用のフィルターを用いましょう。近年は携帯電話、スマートフォン対応の太陽撮影専用のガラスフィルターも販売されているので、撮りたい方はチェックしてみましょう。ぜひ安全に気をつけて楽しんでくださいね。普段あまり見上げることのない夜空ですが、季節の変化を感じながら星々を眺める時間を持ってみてはいかがですか?(文=MAJA)西洋占星術で占う2016年あなたの最大のテーマ【無料占い】
2016年01月07日マリーナ・ベイエリアの夜空がスクリーンになる光と水のショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」。毎晩繰り広げられる贅沢でダイナミックなショーは、マリーナ地区を訪れたすべての者を癒す幻想的な時間。観る場所によって全く異なる表情が見られるのも魅力。光と音楽と水が織りなす東南アジア最大のショー13分間の光と水の壮大なショー「ワンダー・フル」の開発には、3年もの年月が費やされた。「アセアン・ツーリズム・フォーラム」金賞の受賞が裏付けるように、生命の誕生とその連鎖をテーマとしたショーは壮大で、見る者すべてを感動させる。2名のシンガポール人の作曲家と140名ものオーケストラが、美しく奏でる音楽も圧巻。観賞スポット別に見る、全く異なる2つのショーワンダー・フルは、場所によって2つの全く別のショーが観られるのはご存知だろうか。マリーナ・ベイ・サンズの空中庭園より高層ビル群へ向かって放たれるレーザービームの光のショーは、ガイドブックなどでも目にする機会が多い。15本のレーザーと、30機のサーチライト、25万個ものLEDライトが織りなす光の演舞は、近未来を感じさせる圧倒的な迫力。おススメの観賞スポットは、対岸からマリーナ・ベイ・サンズを目の前に臨むOne Fullerton(ワン・フラトン)前。ショーを独り占めしているような吸い込まれる感覚は、何度見ても圧巻!そしてもう一つのショーは、マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモール前の「イベント・プラザ」から観る噴水ショー。噴水に投影される映像は、立体的で迫力満点。壮大なオーケストラのBGMに合わせて、生命の誕生や地球のすばらしさを表現する。ArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)をスクリーンに映し出される映像も大迫力。ルイ・ヴィトンの店舗の横にある「Event Plaza at the Promenade(イベント・プラザ)」の専用観賞シートは、ショー開始15分には確保しておきたい。前方の席は、風向きによっては噴水の水しぶきが飛んでくるので、カメラや携帯電話を使用する場合は注意が必要。お気に入りの観賞スポットを見つけるのも楽しみこのワンダー・フルに使用されるレーザービームは半径55Kmの範囲にまで到達するため、マリーナ・ベイ界隈のあらゆる場所から光のショーを楽しむことができる。シンガポールで最も高いルーフトップ・バー「1-Altitude(ワン・アルティトゥード)」からショーを見下ろすのも良し、「Lantern(ランタン)」で夜風とお酒を楽しみながら観賞するも良し…※マリーナ地区の絶景を望むバーの紹介はこちら旅慣れた方は、ショーの時間に合わせてリバー・クルーズを利用し、湾内から間近にショーを体感するのもおすすめ。毎晩2回(週末は3回)、無料で楽しめる光と水と音楽の荘厳なショー。滞在中に見つけたお気に入りの観賞スポットから、極上の夜景を楽しみたい。©All photos to Singapore Tourism BoardWonder Full(ワンダー・フル)・住所:12A Bayfront Avenue Singapore 018970 "Event Plaza at the Promenade"、他マリーナ・ベイの各所・営業時間:(日~木)20:00、21:30(金、土)20:00、21:30、23:00・電話:(+65) 6688 8868・入場料金:無料・アクセス方法:マリーナ・ベイへはMRT Bayfront駅、Promenade駅からすぐ。
2015年09月21日さまざまなスマホアプリがありますが、今回紹介するのは、星空を楽しむ時におすすめのアプリです。親子で夜空を見上げながら星を観察するのに、まさにぴったり。スマホアプリ「星座表」は夜空にスマホをかざすだけで、星の名前や星座の情報を見たまま画面上に表示してくれます。6歳の息子と、実際にこのアプリを使って夜空観察してみた感想をお伝えします。夜空に輝く星の名前を知ろう!子どもから夜空を指さして、「あの星、なに?」と質問されたことはありませんか? いきなり聞かれてもわからないし、学生時代の星座表をひっぱりだしてくるのも面倒…なんて時にぴったりなのが「星座表」アプリです。このアプリには5,000種類以上の星と88種類の星座の情報などが収録されています。GPS登録をしてスマホをかざすだけで、今見える空の情報を自動的に解析し、画面上に星の名前や星座、惑星の情報を表示。その場で簡単に、夜空の星々の情報を確認することができるのです。判別しにくい星座も、イラストつきで分かりやすい!いくつかの星を線でつなぐことで浮かび上がる星座は、夜空で探そうとすると見つけにくいものですよね。「星座表」アプリを使えば、うっすらと星座の形を示してくれるので、実際の夜空でも星座を簡単に見つけることができます。実際に家のベランダから夜空を見上げ、スマホをかざしたところ、予想以上の星の多さにびっくり! 一緒に画面を確認しながら「あそことあそこの星をつなげれば、○○座だって!」などとおしゃべりしながら、星座を楽しく調べることができました。また、星座表がないと見落としてしまうような光の弱い星(都会だと特に見えづらいですね)もアプリで見ると存在していることがわかるので、そうした星を、目をこらして確認するのも楽しいもの。親子で新たな発見をする、貴重な経験となりました!リアルなイメージ映像で楽しむおなじみの惑星たち星々や星座のほかにも、恒星である太陽や、私たちが住む地球を含めた水星や金星などの惑星の情報も詳しく知ることができます。それぞれの星をタッチすると詳細が表示されるのですが、中でも拡大画像は見ものです!太陽のグツグツした臨場感や、土星の神秘的な感じ、木星の大気が横に渦巻く様子など、各惑星の特徴をリアルに表現しているので、子どもが「うわ~!太陽あつそ~!」「水星、月と似てる~!」と、とても喜んでいました!(※拡大画像は実際の惑星の写真ではなく、イメージを元にしたイラストです)宇宙は、まだまだ解明されていないことが多い未知の分野。その謎や不思議を間近に感じられる「星座表」アプリは1年を通して夜空を楽しめるので、ぜひ親子で楽しんでみてくださいね!<星座表アプリ ダウンロードサイト>・ iOS ・ Android (すだあゆみ)
2015年09月01日オールナイトで行われる野外映画フェスとして、情報が公開された当時から話題を集めた「夜空と交差する森の映画祭 2015」。チケットは発売開始後に早くも完売したが、このほど追加販売が決定した。山梨県の森名水公園・べるがにて10月3日から4日の朝まで開催される同映画祭は、初開催となった昨年に1,000人を動員した野外映画フェス。“映画鑑賞から映画体験へ”をコンセプトに、それぞれのステージ特有の世界観で非日常空間を演出。今年はティム・バートン監督によるファンタジー映画『ビッグ・フィッシュ』を始めとした作品の上映が決定している。今回新たに、新垣結衣主演の『くちびるに歌を』、趣里主演の『おとぎ話みたい』の上映が発表。短編映画『東京無国籍少女』、『FASTENING DAYS』などの公開も決定した。さらに、すでに完売していた「入場券」、「小さいテント利用券」の追加販売も決定。来場者数が増加するに伴い、新宿から会場までの直通高速バスを利用出来る「高速バス往復利用券」、会場の休憩場所を利用出来る「バンガロー宿泊券」も新たに販売されることとなった。また、当日のボランティアスタッフの募集も開始。全体説明会が9月11日の19時、13日の13時から、青山学院大学にて開催される。【イベント情報】「夜空と交差する森の映画祭 2015」会場:森名水公園・べるが住所:山梨県北杜市白州町白須8056会期:10月3日~4日時間:オープン10月3日15:00、上映開始18:30、上映終了10月4日5:00、完全閉場12:00料金:入場券 8,800円:小さいテント利用券 2,000円:高速バス往復利用券 8,000円:バンガロー宿泊券 6名用2万円、12名用3万6,000円
2015年08月25日長井海の手公園ソレイユの丘(神奈川県横須賀市)で8月1日~23日、「オーロラ びゅ~ ナイト 2015」が開催される。首都圏では初となるこのショーは、夜空にレーザー光線とヒノキの間伐材を使ったスモークを炊き、音響とのコラボレーションによって幻想的な雰囲気を演出する。天候など様々なタイミングが合わないと目にすることができないオーロラをこの期間限定で、体感することができる。公園は9:00~18:00に開園し(入園は無料)、8月1日~23日限定の「オーロラ びゅ~ ナイト 2015」は18:00~21:00(8月13日~16日は~22:00)に実施し、オーロラタイムは20:00~20:25(8月13日~16日は21:00~21:25も開催、荒天の場合は中止)となる。「オーロラ びゅ~ ナイト 2015」は大人(中学生以上)1,500円、小学生1,000円未就学児無料となる。なお、18:00以降はコンサートや夜市も予定しており、バイキングレストランや売店なども営業する。
2015年07月09日昨年初の開催を迎え、1,000人以上を動員した野外オールナイト上映イベント「夜空と交差する森の映画祭」が今年も開催。上映ラインナップ第一弾が発表され、チケットが6月29日(月)10時より発売される。日本初の野外映画上映イベントである本映画祭。第2回となる本年度は、「映画鑑賞から映画体験へ。」をコンセプトに、全4ステージそれぞれが、映画を楽しむことができる非日常空間としての演出が施される。メインステージである「MIDNIGHT GARDEN/ミッドナイトガーデン」では長編映画の上映やステージ企画が行われ、短編映画を上映するサブステージには、ホラーやファンタジーなどを中心とした「MYSTERY FOREST/ミステリーフォレスト」、ラブコメやヒューマンドラマを中心とした「ROMANTIC VALLEY/ロマンチックバレー」、アクションやSFなどを中心とした「BURNING SQUARE/バーニングスクエア」があり、それぞれ特有のコンセプトに合わせた世界観で森の映画祭を盛り上る。そしてこのほど、第1弾上映ラインナップが発表され、メインステージで上映される長編映画として、ティム・バートン監督作品『ビッグ・フィッシュ』の上映が決定。その他のステージで上映される短編映画にも、ユニークなラインナップがずらりと並ぶ。また、森の映画祭公式キャラクターがモチーフのワークショップを中心とした「MORIS MARKET/モリスマーケット」や、ポップコーンベアーがモチーフのフードコート「POPCORN BEAR’S KITCHEN/ポップコーンベアーズキッチン」など、映画祭を盛り上げる出展も予定している。真夜中の森の中で映画を一晩中鑑賞するという貴重な体験ができる本映画祭。映画好きだけでなく、アウトドア好きもぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日オールナイトの野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭 2015」が10月3日に、山梨県の白州・尾白の森名水公園「べるが」にて開催される。このほど、上映作品の第1弾ラインナップ、ステージ情報が発表された。初開催となった昨年は、1,000人以上を動員した「夜空と交差する森の映画祭」。前回は地形や環境にテイストを合わせたステージ演出だったが、今年は“映画鑑賞から映画体験へ。”をコンセプトに、それぞれのステージ特有の世界観で映画を楽しむことができる非日常空間を目指す。各ステージの情報も公開。長編映画の上映やステージ企画を行うメインステージ「MIDNIGHT GARDEN / ミッドナイトガーデン」を始め、短編映画を上映するサブステージには、ホラーやファンタジーなどを中心とした「MYSTERY FOREST / ミステリーフォレスト」、ラブコメやヒューマンドラマを中心とした「ROMANTIC VALLEY / ロマンチックバレー」、アクションやSFなどを中心とした「BURNING SQUARE / バーニングスクエア」など、森のいたる場所で映画が上映される不思議な1日となるはずだ。また、今年の第一弾ラインナップとして発表されたのは、メインステージで上映される長編映画のひとつ、ティム・バートン監督によるファンタジー映画『ビッグ・フィッシュ』(03年)。ダニエル・ウォレスのベストセラー小説を原作に、主演にユアン・マクレガー、さらにバートン監督の妻のヘレナ・ボヘム=カーターら豪華キャストを迎え、ファンタジーと現実を織り交ぜて描いた父と息子の感動物語。「第76回アカデミー賞」作曲賞にノミネートされた劇中歌にも注目したい。また、同映画祭の公式キャラクターがモチーフとなったワークショップを中心とした「MORIS MARKET / モリスマーケット」や、公式キャラクターのポップコーンベアーがモチーフとなったフードコート「POPCORN BEAR’S KITCHEN / ポップコーンベアーズキッチン」なども展開する予定。チケットは、6月29日から「Peatix」にて販売開始となる。
2015年06月22日星がよく見える時期になってまいりました。いや、春は、いつもはイマイチなんですが、今年2015年はスペシャルイヤー、夜空の神2が降臨しているのでございます。七夕くらいまで楽しめる。ショーをぜひごらんいただきたく、猛プッシュするのでございます。星を観る季節といったら、冬! そして、夏! でございます。ちょっと検証してみましょう。夜9時で、東京・名古屋・大阪あたりの都心での空を、フィッシュアイレンズ風全天魚眼比較すると、図のようになりまする。特に明るい星は、名前をつけておきました。あ、「ステラナビゲータというアストロアーツ社のソフトで作成しています」と大人の事情で言っておきますね。真ん中が空の真上で、中央あたりがメインステージです。特に明るい星は、マーク代わりに名前をつけました。で、明らかに、冬の勝ちですな。もう、星の集中度がちがいます。だから冬! なんですね。じゃあ、夏はというと、まあ、春といい勝負なんでございますが、「夜でも暖かい」ということにつきます。人間が楽なのね。ということで、まあ星を見るなら、冬か夏にしておけーという感じなんです。あとは気象条件もあり、春は、黄砂や春がすみがあってお呼びじゃないよという感じでございます。ただ、今年2015年の春は違います。ただし夜8時すぎまでですが。スペシャルゲストがいるんです。それで空の様相が、がらっと変わっています。2015年5月初旬の図をごらんください。夜7時30分の京都の図にします。これは地方によるので、東日本は15分早め、西日本は15分遅めでみておいてくださいませ。なにが違うかというと、惑星が3つあるんですね。特に、金星と木星がめだっています。この2つは、空の中でも神クラスの星でございます。実際、美の女神ビーナスと、神の王ジュピターの名前がついておりますが。惑星をなんで最初の図にいれなかったのかー? というと、惑星は、年によって場所が変わるからなんですね。つまり、春迷惑な話で、だから「惑」星だといういい加減な覚え方もあるくらいです。しかも、惑星は特に明るいのが5つあるんですね。火星、水星、木星、金星、土星でございます。天王星は、満天の星空で確認できるかどうか、海王星は肉眼ではまったく見えません。星を明るい順に並べてみると、つぎのようになります。ダントツの太陽と月はおいておきまして、明るさを☆の数でだいたい示します。単純な倍数じゃなく、ま、感覚的にあっている感じにしております。1位 金星 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆2位 木星 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆3位 シリウス ☆☆☆☆☆☆4位 火星 ☆~☆☆☆☆☆☆☆(かなり変化する)5位 カノープス ☆☆☆☆6位 αケント ☆☆☆(ケンタウルス座アルファ星、南十字星の隣にあり、日本では見えない)7位 水星、土星、アークトゥルス、ベガ(おりひめ)、カペラ、リゲル ☆☆ま、ここまでが神ですな。7位にぞろぞろいすぎですが、どこぞのアイドルグループと同じで、差がないんだからしょうがない。金星と木星、明るすぎやろ! という感じですな。そんで7位までに5つの惑星全部がランクインするわけで、惑星の有無が、空の見栄えをかなーり左右するってなわけです。ということで、2015年春から初夏にかけて、ダントツの見栄えの神2つが、夕方の空によーく見えておりますので、夕方ちらりと空をみあげてくださいませー。そうそう、写メを毎日とって、記録してもいいですねー。夕方早い時間なら、わりとカンタンに撮影できますよー。なお、次回、この神2が夕方の空にそろうのはというと…えーっと…2018年の夏ですな。しかも、あまり金星が高くみえなくて条件が悪い。その次となると…2021年の暮れ、これも夕方早くだけ…今回なみに条件がよいとなるとですな…2023年の2月か、2025年の1月…ウーム2026年5月あたりですかね。それでも、今回ほどではない。ドンド・ミス・イット!見逃すな!でございますな。著者プロフィール東明六郎(しののめろくろう)科学系キュレーター。あっちの話題と、こっちの情報をくっつけて、おもしろくする業界の人。天文、宇宙系を主なフィールドとする。天文ニュースがあると、突然忙しくなり、生き生きする。年齢不詳で、アイドルのコンサートにも行くミーハーだが、まさかのあんな科学者とも知り合い。安く買える新書を愛し、一度本や資料を読むと、どこに何が書いてあったか覚えるのが特技。だが、細かい内容はその場で忘れる。
2015年04月22日2009年度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』の滝田洋二郎監督最新作『天地明察』が、日本全国の夜空の写真を一般公募するプロジェクトを映画公式サイトで実施。 6日に、全国から寄せられた写真約2000点を東京スカイツリー内のコニカミノルタプラネタリウム“天空”で投影するイベントが開催され、滝田監督と主演の岡田准一が出席した。思い思いに撮影された夜空が高さ18メートルの半球体のスクリーンに映し出されると、岡田は「みなさんの思いがこもった写真がこうして集まると、思わずウルっときますね」と感激していた。その他の写真本作は、第31回吉川英治文学新人賞、2010年本屋大賞に輝いた同名小説の映画化。江戸時代前期を舞台に、それまで800年にわたり使用されてきた暦の誤りを見抜き、日本独自の暦“大和暦”を作り上げた安井算哲(後の渋川春海)の青春物語を、滝田監督の視点で再構築していく。岡田演じる算哲は江戸時代に日食の日付を言い当てたとされる実在の人物だ。滝田監督は「この作品をきっかけに、僕自身も夜空を見上げることが増えた」そうで、天井いっぱいに広がる夜空に「やはり宇宙は未知なる世界なんだあ」とやはり感激しきり。「映画作りは星をつかむようなもの。算哲もまた天に手を伸ばし続けた、謎に満ちた人物で、それを岡田さんが恰好よく演じてくれた」とアピールしていた。イベントでは岡田と滝田監督をはじめ、共演する宮崎あおい、佐藤隆太、市川猿之助、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、横山裕、中井貴一らが撮影した夜空の写真もお披露目された。金環日食、金星の太陽面通過、金星食など、天文現象で沸いた2012年。人々が空を見上げるきっかけ作りを目指し、日本全国から夜空の写真を集める“夜空を作ろう!プロジェクト”では、映画の公式サイト内の特設ページで投稿された写真とコメントを見ることができる。『天地明察』9月15日(土)全国ロードショー
2012年09月06日