新潟県佐渡市で、県の鳥「トキ」(学名ニッポニア・ニッポン)に触れ合える施設および、トキの着ぐるみの愛称が、全国から寄せられた中から決定した。トキふれあい施設の愛称に決定したのは、「トキふれあいプラザ」。多くの人々がここに集い、トキとふれあい、トキの生態などを観察できる施設となることを願い、命名された。同施設は、佐渡市新穂長畝にある「トキの森公園」に3月30日(土)にオープンする施設。トキが飛翔可能なケージを整備し、その中に自然に近い環境を再現することで、飛翔、採餌、巣作りなど、トキの生態を観察することができる。一方、トキの着ぐるみは、最優秀賞を受賞した「サドッキー」に決定。優秀賞には「トキ坊」と「トキ丸」が選ばれた。トキの着ぐるみは、2008年にトキの野生復帰の活動のシンボルとして全国公募されたデザインを元に作られたもの。おなかのマークに、佐渡を象徴する豊かな自然をあしらい、トキと人が共生する未来の佐渡をイメージしたという。なお、最優秀賞、優秀賞の受賞者には、3月30日(土)のトキふれあいプラザオープニングイベントで表彰が行われる予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月17日「アクセス・ネットワーク」は10月27日~28日、新潟県佐渡市でツアー婚イベント「トキ舞うKONKATSU佐渡プレミアムツアー」を開催する。このイベントは、佐渡島以外に住む独身女性を全国から募集し、佐渡島の旅行を楽しんでもらいながら、独身男性との出会いを演出するというもの。1泊2日の日程で、佐渡金山、相川技能伝承展示館、相川郷土博物館、春日神社での佐渡おけさ体験などを島内男性たちと一緒に楽しみ、食事と合わせた交流パーティーで親睦を深めてもらうという。島外からの参加は25歳~45歳の女性限定。定員は男女とも15名。参加費用は男性1万7,000円(佐渡島在住者に限る)、女性1万1,000円。ツアーの詳細は「トキ舞うKONKATSU佐渡プレミアムツアー公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日北陸新幹線の長野~金沢間開業時にJRから経営分離される並行在来線のうち、新潟県内の路線について、22日、新社名の候補が「えちごトキめき鉄道株式会社」に、路線名の候補が「日本海ひすいライン」「妙高はねうまライン」に決定した。北陸新幹線は2014年度末の開業をめざして工事が進められており、新潟県内では上越駅(仮称。信越本線脇野田駅付近)と糸魚川駅の2駅が設置される。一方、並行在来線となる信越本線長野~直江津間と北陸本線富山~直江津間はJRから経営分離され、第3セクター方式などによる経営が行われることに。新潟県内を走る並行在来線は、信越本線妙高高原~直江津間(38.0km)と、北陸本線市振~直江津間(60.3km)の2線区。2010年に「新潟県並行在来線株式会社」が設立され、経営計画の検討が進められるとともに、昨年12月から会社名と路線名の公募も行われた。上越地域のみならず、新潟県内・県外から2,215通の応募があり、このほど新社名と各路線名の候補が決定。29日開催の第2回定時株主総会にて決議される予定だ。同社の路線の特徴として、人口規模が小さいことに加え、性格の異なる2線区(市振~直江津間はJR西日本が運行し、海岸沿いでトンネルが多く、複線で交流・直流区間がある。妙高高原~直江津間はJR東日本が運行し、単線で豪雪地帯を走る)を抱えることが挙げられる。JRからの経営分離などで厳しい経営環境が予想されるが、隣接する長野県や富山県とも協議し、沿線市町村の協力を得ながら県が責任をもって存続を図るとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月23日