私の夫はひとりっ子です。義父は他界していて、結婚するまで義母と暮らしていました。私との結婚が決まったとき、義母を1人にするのは心配だろうと思って、私のマンションに義母も呼び、3人での暮らしをスタートさせました。幸い広いマンションなので、義母とも程よい距離感を保ちながら過ごせていたのですがーー。ある日、仕事から帰ると、リビングから夫と義母の楽しそうな声が聞こえてきました。私が会話に加わると、途端に2人とも無言に……。そのときはたまたま聞かれたくない話をしていたのかと思ったのですが、それ以来、挨拶をしても話しかけても、2人で申し合わせたように無視するようになりました。原因は不明。思い当たる節もありません。なんで無視するの?3人で出掛ける約束をしていた日も、相変わらずのフルシカト。さすがに腹に据えかねてしまった私は「何かした?」と聞いてみましたが、状況は変わらず……。私は1人でお出掛けを楽しんできました。 家に帰ると、リビングのテーブルに「温泉旅行に行ってくる」と書いた置き手紙が……。夫と義母は、最初から私が1人で出掛けた隙に旅行にいくつもりだったのです。 私はもう我慢できず、怒りを抱えたまま実家に帰りました。 出迎えてくれた両親に、これまでのことを話すと「こういうときは、思い知らせてやるのが一番」といって、とある提案をしてくれました。たしかに、私もやられっぱなしではいられません。両親の提案を受け入れることにしました。 夫と義母を懲らしめるために…数日後、久しぶりに夫と義母が話しかけてきました。用件は祖父の誕生日会のこと。その日は親族が集まって盛大にお祝いすることになっています。毎回有名店のシェフを呼んで、おいしいお酒とお料理がズラリと並ぶ、それはそれは豪華なパーティーです。 2人ともお酒とお料理をタダで楽しみたいようで、パーティーに行く気満々です。何事もなかったかのように接してくるので、呆れてしまいました。 でも、このパーティーが仕返しの舞台! 笑顔で応えておきました。 シカト返し大作戦パーティーの招待客には、大手企業の重役やテレビでも活躍する著名人もいるせいか、夫と義母はいつも以上に愛想を振りまいています。しかし、誰に何を話しかけても無視。実家の敷地に足を踏み入れてから、私も無視をスタートしました。「空気のように扱われる気分はどう?」母がそう声をかけると、2人ともドキッとした表情を浮かべています。これが夫と義母を懲らしめる作戦です。招待客には「ドッキリを仕掛けているので無視するように」と伝えておいたのでした。 「よくもうちのかわいい娘にひどいことをしてくれたな!」父はそう言いながら、写真の入った封筒を夫に手渡しました。私を無視していた理由封筒に入っていたのは夫の不倫の証拠写真。義母公認のようで、3人で仲良くお出掛けしている写真もあります。どうやら夫と義母は、無視に耐えかねた私が離婚を言い出すのを待っていたよう。もちろん慰謝料など払う気はありません。 念のため、身辺調査をしておいて正解でした。私は2人の思惑に反し、多額の慰謝料を請求して離婚したのでした。 家族の協力のおかげで、有利な条件でお別れできただけではなく、相手に同じ思いをさせて、懲らしめることができました。自分が悪いことをしているのに、お咎めなしで済ませようなんて、人生そんなに甘くはありませんよね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月12日夫と職場結婚し、そのまま寿退社した私。しかし、夫はとんでもないモラハラ夫だったのです……。私を見下し、召使のように扱う夫は、私が体調を崩しても、病院に行く許可すらくれません。限界を迎えた私は、この地獄のような生活に終止符を打つのでした――。スマホの通知音が鳴り響き、私はため息をつきました。 「全然返信ないけど何してる?」「スマホ見てないのか?」という夫からの連投メッセージ。私は「ごめんなさい、気付かなくて」と返すと、また怒涛の勢いで「なにやってんだよ」「5分も待ったぞ」「スマホは肌身離さず持ってろっていつも言ってるだろ」と返信が。 厳しい夫そして私はいつも通り、午前中したことを報告するのでした。 「洗濯物を干して、家の中を掃除した」「あと涼しいうちに庭の草むしりも」「ベットのシーツと枕カバーを交換して」「あとは買い物ももう済ませてきたよ」 「買い物は予算内に収まっただろうな?」と尋ねてきた夫に、「ごめんなさい、今回は100円オーバーしてる」と正直に伝えました。「事前に計算してたんだけど、最近の値上げで予算を超えちゃって……」「前回は予算を下回ったから、それでプラマイゼロにはならない?」と私が言うと、夫は「前回は関係ないし、ルールは絶対だ」「甘ったれた考え方するな」と私を叱責しました。 「俺が汗水垂らしてやっとの思いで稼いだ金なんだ」「無駄にすることは絶対に許さないからな」「お前、今日は夕飯食うなよ」 昨日はクリーニングの出し忘れで、夕飯を抜かれたっけ……。2日連続夕飯抜きは、こたえるものがあります。 私には100円の予算オーバーも許さないくせに、夫は海外のお菓子やジュースをまとめ買い。結局飽きて無駄にするのに、1回に数万円も使うのです。 こんな生活がもう3年も続いているのです……。新しい靴も服も買うことは許されていません。私はよれよれになった服と、今にも穴が開きそうな靴を見て、またため息をつくのでした。 もう、限界…1カ月後――。 その日は朝から体調が悪く、いつもの夫からの昼の連絡も返せませんでした。少し回復してからスマホを見ると、案の定夫からは怒涛の連投メッセージが。 「体調が悪くて寝てた」「ねぇ、病院に行ってきてもいい……?」と送ると、「え?病院なんか行かなくたって、家にある市販薬を飲めばいいだろ」と夫。 しかし、私の第六感が告げるのです。このままだとヤバイ、と。 「まだ耐えられるだろ」「病院に行くと金がかかるし」「主婦のくせに病院にかかるなんて図々しいんだよ、自力で治せ」「市販薬を使うことすらお前には贅沢なんだよ、病院なんてもってのほかだ」 市販薬も、病院にかかることも贅沢……?そこまで言われる筋合いはない……私はこのときそう思ったのです。 モラ夫への制裁翌日――。 「病院の領収書があるけど、お前病院行ったのか?」「俺の金を無駄に使いやがって」「覚悟しろよ」「覚悟するのはお前だよクソ夫」 このままだとヤバイと思った私は、夫に無断で病院へ。そこで判明したのは、あと少し遅かったら命を落としていたかもしれない病気でした。しかも、ストレスが増悪させる要因のひとつだったのです。 ようやく、目が覚めた私。なんでこんな夫の言いなりになっていたのか、今では不思議で仕方がありません。傷つけられた分、徹底的に戦い抜いてやります。 「無職で役立たずの主婦に何ができるって言うんだよ」と嘲る夫に、私は「あなたがしていたのはモラハラって言うの」「モラ夫と離婚する時にはね、妻は慰謝料を請求することができるんだよ」と返しました。 昔からのくせで、毎日日記をつけていた私。夫からの暴言や経済制裁も、すべて3年間分の日記に残っています。さらに、昨晩は家の中にカメラも仕掛けておきました。夫は体調の悪い私に物を投げつけて罵倒してくれたので、いい証拠になるでしょう。 その後――。 弁護士を通して、私たちは離婚。私の日記やカメラの映像を見た義両親は、私の肩を持ち、元夫を勘当しました。 私は元夫から受け取った多額の慰謝料を使って、引越ししました。独身は孤独との戦いだと聞いていましたが、今は一人暮らしが楽しくて仕方ありません。離婚して、ようやく自分らしい人生を取り戻せた気がします。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月09日私は42歳。現在は夫と2人暮らしで平穏な毎日を過ごしています。実は夫にとって私は2人目の妻。前妻は私の親友で、若くして病死してしまいました。2人の間には娘がいて、再婚時には、実の娘として育てていこうと決めたのですが……。亡くなったママが大好きだった娘に、私を母親だと思ってほしいというのは酷な話だとわかっていた私。しばらく様子を見ていましたが、娘は近所に住む義母にばかり懐いていて、私たちは一向に仲良くなれませんでした。お母さんじゃなくておばさん!結婚して数年が経って、娘が中学生になっても、私との関係は変わりませんでした。夫が「今度の授業参観はお母さんと2人で行く」と言っても「このおばさんはお母さんじゃない!」とご機嫌ななめになってしまいます。さすがの私も気が滅入ってしまいましたが、そんなときは亡くなった親友が私に残した手紙を読み返していました。その手紙には、私が夫をずっと好きだったことに気付いていたこと、自分がとってしまって申し訳なく思っているということ、それでも応援してくれて嬉しかったこと、自分が亡くなったあとに夫が再婚するなら、相手は私がいいと思っていることが書かれています。 何度読み返しても涙が流れてしまうこの手紙は、いつでも読めるように仏壇に置いておきました。 家を出て行った娘ある日娘が突然大きな荷物を持ってリビングにやってきました。「他人と一緒に暮らしたくないから、おばあちゃんの家に住む!」と言って、飛び出していってしまったのです。 「他人」とはきっと私のこと。私はショックで動けなくなっていました。夫が娘を追いかけて説得を試みたのですが、娘の決心は変わらず。それ以来娘は義母の家で生活することになりました。 娘はそのまま義母の家で高校卒業までを過ごし、進学はせずに就職。ほどなくして、娘は1人暮らしを始めました。お盆や正月も顔を見せず、すっかり疎遠になってしまった娘から次に連絡があったのは、20歳になったころ。婚約をしたという知らせでした。 新婦の手紙結婚前夜、生まれ育った家から式場に向かうと言って娘が帰ってきました。実の母親に話があったのか、娘は夜遅くまで仏壇の前に座っていたようです。 親友もきっと喜んでいることでしょう。私は親友の写真を持って、式に参列しました。 結婚式は滞りなく進み、最後は新婦からの手紙が読まれます。手紙には夫と親友への感謝の言葉。私は、ほんの少し寂しさを感じていました。しかし、手紙の終わりに、娘が泣きながら私へのメッセージを読み始めたのでした。 結婚式で暴かれた真実娘が私に距離を置いていたのは義母の嘘のせいだったよう。義母は、ママが亡くなったのは、私が夫と不倫していたせいで精神を病んだからと娘に伝えていたのでした。それが誤解だと知ったのは昨夜のこと。仏壇に置いてあった親友からの手紙を読んで知ったというのです。 たくさんの謝罪と、それでも自分を大切にしてくれたことへの感謝を伝えてくれた娘。長い時間がかかりましたが、私はようやく娘と心を通わせることができたのでした。写真の中の親友も、いつもより笑っているような気がしました。 子どもを持つ人との再婚は、決して簡単なことではなかったはず。娘さんとの距離が縮まらずに心を痛めていた時期もあったと思いますが、辛抱強く最後まで愛情を注ぎ続けられたのは素敵なことですね。これからは本当の母娘として、楽しい思い出をたくさん作ってほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月07日私は2年前に結婚し、今は派遣社員としてフルタイムで働いています。その一方で、夫の家は自営業。夫と義父は、毎日忙しく働いていました。そのせいか、夫は「休む」ということにあまり理解がないようでした。仕事と家事をこなす私私は朝5時に起きて、夫と私の2人分の朝食とお弁当を作ります。6時半に夫を送り出したらキッチンの後片付けをして、8時に家を出ます。17時半に仕事が終わり帰宅すると、すぐに夕飯の支度に取りかかります。洗濯は水・土曜日に、掃除は週末に済ませていました。私は大変な仕事をしていたわけではありませんが、仕事と家事の両方をこなしていたので、疲れはたまっていきました。理解してくれない夫夫はとてもやさしい人で、家事にも協力的でした。私を気づかって、風呂掃除やゴミ捨てなどを手伝ってくれました。しかし、私が「今日は疲れたから仕事を休みたい」というと、「僕は仕事に行くのに、どうしてあなたは休むの?」と怒るのです。私は「少しくらい休んでも支障はないのに」と思ったのですが、これ以上怒らせると喧嘩になってしまうと思い、ぐっと堪えました。会社員になった夫は結婚して1年後、夫は自営業を辞めて、会社員になりました。会社員になった夫は、有給や半休を取り、たまに仕事を休むようになりました。夫は1年前のことを振り返ると、「あのときは仕事が大変で休めなかったから、あなたの気持ちを理解してあげられなくてごめんね」と謝ってくれました。まとめ夫の家は仕事に厳しく、そのせいで夫は「休むのは悪」という考えを持ってしまったのかもしれません。私は父から「疲れたら休みなさい」と言われてきたので、考え方に違いがあったようです。夫に怒られたときに向き合っていれば、もっと早く解決できたかもしれません。この1件で、話し合うことの大切さを痛感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/美咲一花著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月05日先日、持病を悪化させた私は病院で診てもらうことにしました。すると、医師は「腫れも痛みもひどいので入院しますか?」と言うのです! 家事も育児も苦手な夫に、家のことをすべて任せるのは不安しかなくて……。 持病を抱えていた私私は幼いころから便秘に悩まされ、夫と結婚するよりもずっと前から痔を抱えていました。 恥ずかしさのあまり病院受診はせずに、市販薬を使ってなんとかしのいでいたのですが、1人目の子どもの出産を機に腫れや痛みなどの症状が悪化。2人目の子どもを出産した後には、医師から「手術が必要」と言われていました。 そのとき、夫は「手術が必要なら受けるべき」と入院手術をすすめてくれました。しかし、それまでの夫は子育てには非協力的で、何かと自分の都合や趣味の時間を優先する人でした。家事も「俺やったことないからできない」と逃げてばかり。 そんな状況では、子ども2人を任せて入院手術はできないと諦めるしかなく……。ただ、その後は幸いなことに2年ほど症状を悪化させることなく、市販薬のおかげで落ち着いた状態で過ごすことができていました。 急激に悪化して緊急入院痔には硬い便だけでなく下痢に近い便もよくないのですが、事件が起きたその日は、数日前から軟便が続いていました。便意を感じてトイレで用を足そうと思ったのですが、そのときはいつもより少し強めにいきんでしまいました。 すると、それまでおとなしかった痔がズキズキと痛みだし、数日後には立つことも座ることもできないほどの激痛となってしまったのです。あまりの痛みに急遽、近くの病院を受診することにしました。子どもたちは近所に住む義両親に預けて夫に付き添ってもらい、病院で診てもらいました。 診察の結果、医師からは「緊急手術とまではいかないものの、腫れと痛みがひどいから、症状を落ち着かせるために一度入院しますか?」と提案されました。入院して痛みをなんとかしたいという気持ちはあるものの、夫に家事育児すべてを任せていいのか不安があり、私は返事に困ってしまいます。 すると、夫は「家のこととか子どものこととか、うちの両親と協力してやっておくから」と私に言い、医師には「家には幼い子どもがいて妻はいつも休めないので、今回は体を休ませるためにも入院させてやってください」と返事をしてくれたのです! 思いがけない頼もしい態度の夫に、私は「夫を信じて自分は治療に専念しよう」と決断することができました。 安心して過ごせた入院生活緊急入院となったため、何も入院準備ができていなかったのですが、病室に入って間もなく、夫は入院に必要な着替えや備品を完璧に準備して持ってきてくれました。 その後も夫は、子どもとのごはんの様子を写真で送ってくれたり、義母も保育園での子どもの様子を教えてくれたりしたので、私は安心して療養に専念できました。 3日目に退院となり、自宅に帰りましたが、家の中は荒れた様子もなく片づいていました。義両親の協力もあってか、子どもたちも「ママ、ママ」と泣かずに、普段通りの生活ができていたということです。 その後、退院後の再診で手術の方針となり、1週間の入院が必要となりましたが、安心して手術に挑むことができました。この2回目の入院のときも前回の入院時と同様、夫や子どもたちは普段通りに過ごすことができたそう。 退院後は痛みでなかなか動けない私に代わって、夫は率先して家事や育児をおこなってくれ、とてもありがたかったです。 1人目出産時、夫は家事育児に非協力的だったので、頼りないなぁと思っていましたが、私の思い込みのようでした。いざ緊急入院となったときの、夫の落ち着いた頼もしい態度には驚かされましたし、私がいなくても問題なく生活ができたと聞いて、もっと驚かされました。非常事態が起こったとき、冷静に行動できる人と結婚できてよかったと思った出来事です。 著者/まさの作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年01月02日夫は会社員、私は専業主婦。2人の子どもを育てながらの家事はなかなか大変で、完璧にこなすことはできませんでした。いくらお願いしても、夫は家事も育児も手伝ってくれず、スマホを見ながらちらっと子どもたちの様子をうかがうだけ。どんなに頼んでも協力してくれない夫は、「専業主婦が家のことをすべてやればいい」と思っているようで――?専業主婦である私。しかし、小さな子どもを2人見ながら家事を完璧にこなすことはできませんでした。 非協力的な夫夫は「弁当に昨日の残り物を入れるなんて」などと細かいことでぐちぐち……。子どもたちの面倒もろくに見てくれません。何度お願いしても、スマホでゲームしながらちらっと横目で子どもたちの様子をうかがう程度。 私が「もう少し家事に協力してほしい」とお願いすると、「お前みたいに毎日家でごろごろしてる奴と一緒にしないでくれるか?」「昔は素直でかわいかったけど、今は愚痴だけおばさんじゃん」「専業主婦させてやってるのに何言ってんの?」と逆ギレするのでした。 専業主婦=ニート予備軍!?数週間後――。 幼稚園で風邪をもらってきた子どもたち。子どもたちはあっという間に良くなったのですが、今度は私が熱を出してしまいました。子どもたちのお風呂や寝かしつけがあるので、夫にいつもより早く帰って来てほしいとお願いしたのですが……。 「風邪うつされたくないから今日は帰らない」「薬飲んだら治る程度だろ?家のことを俺に押し付けようとしてるよな?」「俺が家のことをするようになったら、お前いらないじゃん」 どうやら、夫は家事や育児という仕事を私に与えてやっているという考え方のようです。「専業主婦なんてただでさえニート予備軍みたいなもんなのに」「金稼げないくせに文句言うなよ」「悔しかったら俺と同じぐらい稼いでみろ」と言う夫。 夫婦は支え合って生きていくものだと思っていました。たしかに命にかかわるほど重病ではありませんが、こんな時くらい協力してくれてもいいじゃない、と思わざるをえませんでした。 壊れたものは簡単には戻らない3カ月後――。 帰宅した夫に「今後のことで話がある」と切り出した私。 「また家事しろって話か?主婦がゴタゴタうるせぇよ」「文句あるなら俺くらい稼いでから言え」「稼いでるから言ってるんだよ」 私は夫の目の前にこの3カ月分の収入の入った通帳のコピーと、離婚届を叩きつけました。 「お金を稼げれば対等になれるんでしょ?」 この3カ月間、私は寝る時間も削って仕事をしたのです。呆然としている夫を残し、私は子どもたちを連れて実家へ帰りました。 数日後――。 「離婚したくない」とごね続けている夫。「これからは家事も育児もする」「もう二度と馬鹿にしたりしない」と夫は言いますが、何をいまさら……と感じてしまいます。 「俺、お前がいないとダメだって気付いたんだ」「子どもたちと離れるのも嫌だよ」「帰ってきて人の気配がない家がこんなにも寂しいものだとは思わなかった」 何を言われても、私の心は動きません。子どもたちが夫を恋しがるようなら再構築も考えたでしょうが、当の子どもたちは夫がいなくなってもいつも通り。子どもたちの相手をまともにせず、そっけない態度を取り続けた夫の自業自得です。 子どもたちからも見放されていると知った夫は、泣きながら「ごめんなさい」「反省してます」と繰り返していました。しかし、壊れたものはそう簡単には戻らないのです。たとえ接着剤でくっつけたとしても、ヒビは残り続け、なかったことにはなりません。 その後――。 事情を知った両親と義両親に説得され、夫はようやく離婚届にサインしてくれました。私はすぐに離婚届を役所に提出。無事私たち夫婦の離婚は成立しました。 私は実家で両親と子どもたちと共に暮らしています。あの3カ月間は無茶をしましたが、今は在宅で安定した仕事を続けています。下の子が保育園に入る年齢になる頃には資格を取得し、正社員として働くつもりです。子どもたちが楽しく暮らせるよう、しっかりと生活の基盤を作っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日夫から何の取り柄もない、冴えない女だと思われている私。私を見下す発言を繰り返す夫に、私も嫌気がさしていました。そんなある日、夫から「新しい嫁を用意したからお前は帰ってくるな」と言われたのです……。夫の働く会社は女性社員が多く、とても華やか。結婚した時は「お前以上の女はいない」と言ってくれていた夫ですが、今は私をさげすむばかり。 女子力とは?「うちの女性社員ってみんな女らしいんだよ」「料理や裁縫が趣味だし、ネイルも綺麗にしてて、みんな美意識が高いんだろうな」「それに比べて……なんで俺の嫁はこんな低レベルなのかなー?」 結婚して4年。たしかに歳は取りましたが、毎日のように「劣化」「低レベル」と言われて嫌な気持ちにならないわけがありません。 「女は年を取ったら価値を失っていくけど、男の場合は渋みが出てきて良い味になるからな」「俺は出世が約束されたエリートだから、部下の女の子たちからも理想の男性だって言われてるし」と自慢気に話す夫。「お世辞って知ってる?」と言いかけましたが、私は慌てて口をつぐみました。 夫のまさかの発言1週間後――。 いつもより早く仕事が終わった私は、休みの夫に「久々に外食しない?」とメッセージを送りました。すると、「今日は19時までの予定だっただろ?」「せっかく1人の時間を満喫してたのに……」と文句たらたら。 「そんなに外食したいならお前1人で行けよ、ババアを連れて歩いても楽しくないだろ」と言う夫。 さすがの私も「あなただっておじさんじゃない、女性の年齢をいじったりするのは良くないと思う」「そういうのを会社で言ったらハラスメントになってしまうわよ?」「女の子にちょっと褒められたくらいで調子に乗って……私の年齢を悪く言う前に、4年で10kg以上太った自分自身をどうにかしなさいよ!」と言い返しました。 「うるせえ!ババアなんかに言われたかねーよ!」「女は25過ぎたら価値なんかないくせに!」「お前なんかもういらねぇ!もう帰ってくんな!」と夫。 そして、宣言通り、夫は私を閉め出したのです。鍵は換えられていなかったものの、チェーンで入れないようにされていました。さらに、私の荷物が玄関の外に放り出されていたのです……。 仕方なく、私は自分の荷物を持ってホテルに宿泊。1週間経っても夫がへそを曲げ続けていたため、ウィークリーマンションを借りてそこで一人暮らしを始めました。 何も知らない夫1カ月後――。 別居中の夫に、「話したいことがあるから、家に帰ってもいい?」とメッセージを送りました。 「お前もう帰ってこなくていいよ」「新しい嫁くるからw」「離婚届ももう出したからなw」「あんた何も知らないんだねw」 私は離婚届にサインした覚えはありません。どうやって出したというのでしょうか。 私の疑問はさておき、夫は機嫌良く「前々からババアの嫁は捨てたいと思っててさ、交際してた女の子にプロポーズしたんだ」「お前と違ってピチピチの若い女の子だよ」と不倫を露呈。 「不倫なら、私が慰謝料を請求しても問題ないよね?」と聞くと、「別に良いけど?どうせはした金だろ、くれてやるよ」と夫。 「その子は昨日うちに来る予定だったんだけど、ちょっと予定がずれたみたいでさ~」とメッセージを連投し続ける夫。 本当に何も知らないようなので、私は真実を教えてあげることにしました。 「どれだけ待っても不倫相手なら来ないわよ?」「もう連絡すら取れなくなってるんじゃないかしら?」 この1カ月間、私がおとなしくしているとでも思っていたのでしょうか。私は夫の会社の人に聞き込みを続け、不倫相手を特定したのです。そして、不倫相手の帰宅時間を見計らって待ち伏せし、直接話を聞き出しました。 彼女は今年入ったばかりの新入社員でした。田舎から上京したばかりで、右も左もわからない状態だった不倫相手。そこに下心を隠して近づいたのが、彼女の直属の上司である夫だったのです。 私が夫の妻であることを明かすと、不倫相手は泣きながら謝罪してきました。自分が何をしでかしたのかようやく気付いたのでしょう。 「なんてことしてくれたんだ!俺の計画をぶち壊しやがって!」「彼女を待ち伏せして脅すなんてどうかしてる!そんな異常なこと、頭がおかしい人間しかやらねーよ!」「そこまでして妻の座を奪われたくなかったのか?!」 別に、私はこんな男の妻の座に執着はしていません。私をさげすみ続けてきた男が幸せになるのが許せなかっただけです。 「……私の報復がこれで終わりだと思ってるの?」と送ると、夫は「何をする気だ……?」と怯えていました。 実際のところ、もうやれることは全部やりました。あとは夫が破滅していくところをあたたかな目で見守るだけです。 その後――。 夫と話す前に、私は根回しをすべて終えていました。夫の上司には「不倫相手を異動させて、夫と引き離してください……」と健気な妻を演じてお願いしましたし、離婚届のサインを偽造されたことについても弁護士に相談しました。もちろん、その後で正式な離婚届を提出しています。 不倫相手は自主退職したようですが、夫は私への慰謝料や離婚届の偽造の罰金を支払うために義両親や親族からお金を借りたようで、今でもあの会社で働かざるをえないようです。どこに行っても後ろ指を指されて肩身の狭い思いをしてるようですが、自業自得です。 一時期は元夫への憎しみにとらわれていた私ですが、最近になって新たな恋人ができました。年齢や容姿を揶揄したりしない、素敵な人です。新しい恋人との楽しい記憶で、元夫に関する記憶をすべて上書きしてしまいたいな、と思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日結婚後、夫は会社での人間関係に疲れ、退職。私は会社員として働きながら、落ち込んでいた夫を支えていました。毎日私に「迷惑かけてごめんな」と言っていた夫。しかし、夫の父親、つまり私にとっての義父が亡くなった途端、夫の態度が豹変したのです……。仕事を辞めてから、毎日のように「迷惑かけてごめん」「俺と結婚して失敗だったよな……」と私に言い、自分自身を責め続けている夫。私は励ましの言葉をかけ続けていましたが、あまり夫には響いていないようでした。 義父の死夫と2人なら私の収入だけでも十分暮らしていけるので、「のんびり新しい仕事を探せばいいよ」と言っていた私。そんな生活が約1年続き、夫もちょこちょこ求人雑誌などを見始めるようになっていました。 そんな時、義父が亡くなったのです。 心不全で急逝した義父。夫は「いまだに無職だし、亡くなった父さんに合わせる顔がない」と言ってしぶっていましたが、「最後のお別れなんだから」と私が引きずって葬儀に向かいました。 長男である夫が喪主だったのですが、夫は呆然として立ち尽くしているのみ。手続きや葬儀の手配は、ほぼ私が行いました。 そうしてバタバタしているうちに、あっという間に2週間が経過。「今週末もお義父さんの実家に行くよね?」と切り出すと、夫は「いや、いいよ」と一言。 そして、「俺たち別れよう」と切り出されたのです。 夫の本音は…義父が亡くなったショックから立ち直れていないのか、と不安になった私。いつものように「別に迷惑かけられたなんて思ってないよ……?」と言うと、夫はいつになく明るく「お前ってさ、ほんと馬鹿だよな~」と言い出したのです。 「俺、落ち込んでるようにちゃんと見えてた?」「お前、結構給料いいじゃん?だから俺が働かなくてもいいかもって思って、仕事やめちゃったんだよね~」 一瞬ぽかんとしたものの、私は「元気なら良かった……」と返してしまいました。すると、夫は「お前の取り柄ってやさしいとこだもんな」と笑いました。 「でも、離婚は決定だから」と夫。 「もうお前に愛情ないんだよな」「父さんの遺産が入るし、一緒に居る必要ないから離婚で」「いいけど、後でたよらないでね」「は?頼るわけないだろw」 仕事ばかりしている私に魅力を感じなくなったと言う夫。私が母親のようにあれこれうるさいことも気に入らなかったようです。これからは義父の遺産で自由に暮らしていきたいとのことでした。 さらに、「俺、他に好きな人いるし」と言い出した夫。この一言で私は打ちのめされてしまいました。そして、私たちはそのまますぐに離婚したのです。 やり直せない2カ月後――。 元夫から「最低な離婚をさせて悪かった」「一番幸せだったのはお前と一緒に過ごした時間だったってことにやっと気づいたんだよ」とメッセージが届きました。 はぁ? この一言に尽きます。離婚直後はショックで悲しみに暮れていた私。しかし、ちゃんと考えてみると、夫は最低なクズ野郎です。私と一緒に居た時間……つまり、私が働いている時間にぐーたら過ごして、他の女と不倫しているのが幸せだった、なんて言えるんですからね! 元夫のことを考えれば考えるだけ、腹が立ちます。と同時に、なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだろう……という虚無感も。 「お義父さんの借金も相続しちゃったんでしょ?」「お金に困ったから私に連絡してきたってところ?」と聞くと、「知ってたのか!?」と元夫。 義父は生前、私に「借金があるから遺産は放棄しろ」と言っていたのです。しかし、遺産相続の手続き前に離婚したため、言うタイミングを逃してしまった私。元夫は義父の借金を背負って生きていく羽目になってしまったのです。 元夫に借金が発覚してから、不倫相手も姿をくらましたそう。「やっぱり俺のことを一番に理解してくれるのはお前だ」「女は若ければいいってもんじゃない、包容力があってやさしいお前みたいな人が一番だ」と私に甘い言葉をささやく元夫。しかし、もうその手には乗りません。 「もうあんたに愛情ないんだよね」とだけ言って、メッセージのやり取りを打ち切った私。その後も「俺を見捨てないでくれ!」「ちゃんと働くから!」「どうかもう一度俺と共に人生を歩んでください……」などのメッセージが届いていましたが、私は無視し続けました。 3年後――。 今、元夫がどうなっているかは知りません。しかし、元夫が相続した義実家は、売りに出されていました。きっと借金の返済のために売却せざるをえなかったのでしょう。 ずっと支えてきた夫に裏切られたショックはなかなか消えませんでした。しかし、幸運なことに、もう一度だけ信じてみてもいいかな、と思える人に出会えました。今は結婚は考えられませんが、私自身も内面をもっと磨き、お互いを支えられる関係であり続けたいと思っています。 もし、義父があの時に亡くなっていなければ、私はずっと元夫を信じ続けていたでしょう。元夫との関係を断ち切るきっかけを作ってくれた義父のお墓参りには毎年行っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日幼稚園に通う娘と夫と、3人暮らしを続けていた私。専業主婦の私がお金を使うのが気に入らない夫からは、毎月「生活費を使いすぎだ」と言われていたので、必要最低限のものしか買っていませんでした。しかし、最近では、私だけでなく、娘にかかる費用まで「無駄だ」と言い出すように。夫の暴言はエスカレートし、ついには「離婚してもいいのか?」と脅してくるようになったのです……。夫は会社員として働いていますが、そこまで給料が良いわけではありませんでした。私は生活費をやりくりし、自分の服や美容院代を娘の洋服やお菓子に回していました。 無駄無駄無駄ァ!夫は何かにつけて「生活費を使い過ぎだ」「無駄遣いが多い」と私を責め立ててきます。さらに、娘のお弁当の中身や洋服にもケチをつけ出したのです。 「ちょっと食いつきがいいからって、娘の弁当に金かけるんじゃねぇ」「子どもなんてすぐ大きくなるんだから、最初からデカいサイズの服を買っておけよ」「ちょっと娘を甘やかしすぎなんじゃないか?」 そして、気に入らないことがあると、すぐに「娘のおもちゃを捨てるぞ」と私を脅してくる始末。この頃から私は、夫との生活に限界を感じ始めていました……。 生活費が半分に!?1週間後――。 今月の生活費を夫からもらったのですが、中身はなんといつもの半分。さすがにこれでは暮らしていけません。 「俺の半分の収入で家族3人で暮らしているところもあるんだぞ」「お前が無駄遣いするから家計がギリギリになるんだ」「ただでさえ幼稚園の金も高いのに……。娘に金を使い過ぎなんだよ」 夫はそう言いますが、子どもの年齢や状況が違うかもしれないのに他の家族と比べられても納得がいきません。 「それだったら最近増えてるあなたの飲み歩きの回数を減らしてよ!」と私が言うと、夫は「俺は毎日汗水たらして働いてるんだよ!俺が稼いだ金を俺が使って何が悪い!」と返してきました。 こんなに我慢して節約しているのにと、私がくちびるを噛み締めていると、「次俺に口答えしたら離婚するからな」と、夫がいつもとは違う形で脅してきました。離婚届を差し出されて、仕方なくサイン。 切り詰められるところは、とことん切り詰めています。育ち盛りの娘の食費を削るわけにもいきません。私はどうしたらよいのか途方にくれていました……。 娘が高熱を出すと…1週間後――。 その日、朝から娘は高熱を出していました。私は娘を病院に連れて行くための準備をしていましたが……、財布がありません!どこにもないのです! 慌てて夫に電話すると、「お前の財布なら俺が持ってる」とすんなり白状。「病院でいくらかかるんだ?」「家に薬はあるだろ、それ飲ませとけば大丈夫だ」と、娘の病院代まで無駄だと言うのです。 「財布に入ってる保険証と医療証があれば無料なのよ!」「うちには一銭もお金がないの……、だから今すぐ帰ってきて、財布を返して!」 しかし、夫は「もう会社に着いたから帰るのは無理」「うちの金が使えなくなったから、今度は税金を使うんだな」「税金の無駄遣いってやつだ」と取り合ってくれません。 娘が苦しんでるのに……! 「もういい、あんたには期待しない」と言うと、夫は「お?そんなこと言ってもいいのかな~?」「こないだ離婚届書いたの忘れたのか?」「帰ったら出しちゃおうかな~」と煽り始めました。 「いいよ、私が出しておく」と告げると、「言ったな?マジで離婚するぞ?」とまだ私をおちょくる調子の夫。「あんたこそ離婚してから後悔しないでよね」と言うと、「するか」「専業主婦のお前が離婚できるわけないだろ」「俺が帰るまで土下座の練習でもしとけ」と言われたのです。 数時間後――。 「おい、お前らどこ行った?」「まさか病院じゃねえよな」「ガキなんて黙って寝かせてろって言っただろ!」「もうあんたの子はいないよ」 私は近くに住む両親に頼み、お金を貸してもらって病院へ。娘はインフルエンザでした。夫の言うとおりにあのまま家で寝かせていたら、もっとひどい事態になっていたかもしれません……。 母に娘についていてもらい、私は病院の帰り道に役所に寄り、離婚届を提出してきたのです。 離婚届を提出したことを話すと、「今すぐ訂正しに行け!」「俺は本気で離婚したいとは思ってなくて……。もう少し節約をしてもらいたかっただけで……」と夫。 「生活費は戻す!」「俺と暮らした方が絶対に良い生活ができるはずだ」と今更言われても、まったく心に響きません。自分だけは飲み歩き、妻と娘には少しの贅沢もさせない自分勝手な夫に用はないのです。 なおも「俺が金にシビアになってたのは、お前たちのためにマイホームを建てようと思ってたからだ」と言う夫。しかし、私は夫の貯金がほとんどないことも知っています。どうやら、飲み屋の女の子に入れあげていたようです。 何度謝罪されても、もうやり直すつもりはありません。専業主婦の前に、私は娘の母親なのです。大切な一人娘のためならば、誰にだって頭を下げるし、なんだってやります。 その後――。 私は離婚したこととその理由を義両親に話しました。最初は信じてくれなかった義両親。しかし、少し元気になった娘が「お菓子はいらない……パパが無駄だって怒るもん……」とつぶやいたのを聞いて、ようやく信じてもらえました。 義両親は元夫に激怒し、私への慰謝料と養育費を何が何でも払わせると鼻息荒くしていました。そして、私の両親と同じように娘のサポートを全力ですると約束してくれました。 順調に回復した娘と私は私の実家に戻り、娘は以前よりも笑顔で過ごしています。やはり、大声で怒鳴ったり、無理な節約を私に求めたりする元夫の姿を見て、幼心に思うところがあったのでしょう。 これからは、両親や義両親の力を借りながら、娘がのびのびと生活できるように全力で働き、愛情を注いでいこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月30日私は先日、娘を出産したばかり。育休を取るという夫の言葉を信じ、里帰り出産はしませんでした。しかし、夫は毎日のように出社しており……。生まれたばかりの娘はとてもかわいいですが、体調がまだ万全ではなく、寝不足も重なってフラフラです。しかも、わが家は予定外のワンオペ状態。1日も早く、夫の育休申請が通ることを願っているのですが……。 いつから取るの…?夫の育休私は夫が育休に入るのを、今か今かと待っていました。しかし育休どころか出張にまで行ってしまった夫。遠方でアクシデントがあり、夫しか対応できない案件なんだそう。 夫が家族のために仕事を頑張っていることは重々承知しています。ですが、いつから育休がとれるのかという話になったとき、夫は私に対してすこし辛抱が足りないのではと意見してきました。 一人で頑張っている母親はたくさんいるのだから、自分が甘え過ぎてることを自覚したほうがいいよ、と言われ……。そして今さらながら、実家に帰ることを提案してきたのです。頭にきましたが、自宅にいてもイライラするだけなのですぐに帰りました。真実を知った結果…夫を断捨離!?「出張から帰ってきたんだけど、家の荷物がないよ……?」「断捨離でもしたの?」「うん、あんたのことを捨てようと思って」 私が離婚を申し出ると、夫は「仕事で育児ができなかったくらいで離婚なんて!」 と言ってきました。私は事実を知ったのです。夫が出張ではなく、不倫旅行に行っていたことをーー。 じつは夫の出張中、彼の同僚にばったり道で会ったのです。夫の育休の様子を尋ねられ、初めてそこでおかしいなと思いました。夫を怪しんだ私は家に帰ってパソコンを開くと、旅行会社のサイトが出てきて……。メールを確認したところ、沖縄旅行のツアーに申し込んでいたことが発覚。 夫の会社に問い合わせると、私が退院したときから育休が始まっていたことがわかりました。後からわかったことですが、不倫は私の妊娠中から始まり、育休中は不倫相手の家に通っていたと言うのです。 私は体力もメンタルもボロボロになりながら育児をしており、そんななかで夫の不倫を知ることになりました。もう一度やり直すなんて、そう簡単ではありません。期間限定なら不倫もオッケー……なんてことはありませんから。 いい父親になると宣言する夫夫は反省して、これからは家庭第一でいい父親になると約束。戻ってきてほしいと頼み込んできました。しかし、私はすでにシングルマザーとして頑張る覚悟を決めていました。 なかなか復縁をあきらめない夫でしたが、両家の両親に説得され、やっと離婚届に判を押してくれました。支払うものはきちんと支払ってくれていますし、月1の面会では娘をとてもかわいがってくれます。もう二度と娘を裏切るようなことはしないと信じたいです。 ◇ ◇ ◇ 出産は体力を消耗しますし、産後は体力を回復するために休むことも必要。出産・産後の女性の体について男性も理解し、寄り添ってほしかったですが……。後悔先に立たず、といったことにならないよう気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月29日専業主婦の私は、会社員の夫と仲睦まじく暮らしていました。義母も素敵な人で、私にもすごく良くしてくれていたのですが、ある日を境に豹変したのです。家に来た義母が突然、私の料理をゴミ箱に捨て始めて――?「お義母さん!なんで私の料理を捨てるんですか!!」 最近、よく私たちの家を訪問するようになっていた義母。義母は朗らかで友人も多く、ひそかに私は憧れを抱いていました。そんな義母と会えるのがうれしくて、私は訪問を楽しみにしていたのですが……。 突然冷たくなった義母義母は私の作った料理を捨てていたのです。しかも、冷蔵庫の中の作り置きまで、すべて。あまりの暴挙に、声を荒げてしまった私。義母は私を冷たい目で見据えるだけで何も言わず、そのまま帰ってしまいました。 義母とは良い関係を築けていたと思っていたのに……。私は涙をこらえながら、メッセージで夫に先ほどのことを伝えました。すると、夫も「料理を捨てるのはひどいな。母さんにはちゃんと言っておくから」「自分の母親を悪く言いたかないけど、嫁いびりするような人って絶対性格悪いじゃん……」と私の肩を持ってくれたのです。 義母の機嫌を損ねるようなことをした覚えはありません。それからも毎日のように家に来て、私の作った料理を捨てる義母。今まで良くしてくれた義母の豹変に、私はただただ戸惑うばかりでした。 大事にしていたお花が…!数週間後――。 買い物から帰った私は、家の前で声を上げて泣き出してしまいました。私がずっと手をかけてきた花壇が荒らされ、あたりにはゴミまで散乱していたのです。花壇のそばには、義母が自宅で使っているものと同じスコップが落ちていました。 泣きじゃくりながら夫に電話をかけ、「お義母さんに、やられた」と言った私。私にとって花壇が大切なものだということを知っている夫は、「俺、今日仕事が終わったら実家に行って確認するよ」と言ってくれました。 「実家にあのスコップがあるか確認しないといけないし、まずは俺だけで話してくるよ」「すぐには元気にはなれないと思うけど、気分転換して」「少しくらい奮発していいから、家に飾るお花を買っておいでよ」と、どこまでも私にやさしい夫。 しかし、このやさしさはすべて嘘だったのです……。 黒幕は…?翌日――。 昨日、義実家から戻ってきた夫は、「母さんから離婚を提案された……」と言っていました。こんなに攻撃されて黙っているわけにはいきません。一言言ってやろうと思い、私は義母に電話をかけました。 「夫へ私との離婚を提案したと聞きましたが?」と言うと、「え、あの子話したの!?」となぜか驚く義母。 「こんな大事なことを夫が私に伝えないとでも?」「どうして突然ひどいことをしてくるようになったんですか?」「元から私のことが気に入らなかったという話は夫から聞きましたけど、だからと言って、嫌がらせをしたり、離婚を提案してきたりするのはどうかと思います」 息継ぎなしで言い切った私。すると、義母は「待って……。いったい何の話をしているの?」と逆に私に聞いてきたのです。 「私のことが気に入らないからって、お義母さんが嫁いびりをしてくることについてですよ!」と言うと、「待って、逆でしょう?私は嫁いびりなんかしていないわ」「先に裏切ったのはあなたのほうじゃない」「息子から離婚のことを聞いているなら、すべて話すわよ」と義母。そこで、私は黙って義母の話を聞くことにしました。 義母によると、夫は「妻の手料理を食べると気分が悪くなる」「腐った食材を使われている気がする」と言っていたそう。息子の悲痛な訴えを信じ込んだ義母は、毎日のように私たちの家に来て、私の手料理を片っ端から捨てていたというのです。息子を守りたい一心で。 「じゃあ、なんで私の大事な花壇を荒らしたりしたんですか?!」と聞くと、「そんなことしてないわよ!」と否定した義母。「でも、お義母さんの使ってるスコップが落ちてたんですよ……?」と言うと、「そのスコップ、数日前に失くしてて……。ちょっと待って、何かがおかしいわね?」と義母。 私と義母の話はどこかが食い違っているのです。私はそのまま義実家にお邪魔して、義母としっかり話し合うことにしました。 1週間後――。 「もう私、家を出て行くね」「別れよう」と夫にメッセージを送ると、すぐさま返信が来ました。 「また母さんにいびられたのか…ごめん…」「何が気に入らないんだろうな」「あんたのせいでしょ?わざと嫁姑を揉めさせて何がしたいの?」 私と義母の仲をこじらせようとしていたのは、夫でした。しかし、夫は「母さんのことは信じないほうがいい」「俺を悪者にして、丸くおさめようとしてるんだよ」と素直に認めません。 「お義母さん、横で怒ってるよ?」 さっきまで、私の引っ越しを手伝ってくれていた義母。今は2人でカフェでお茶をしています。夫から義母に送られたメッセージも確認しているし、夫はもう言い逃れできません。 義母と話し合いをしてから、私は興信所に頼んで夫の行動を調べてもらいました。すると、夫は会社の部下とデキていたことが発覚。嫁姑問題のせいにして、私と離婚したかったようです。 嫁いびりに悩み、大事な花壇を荒らされて悲しんでいる私を見て、夫は「計画通り(笑)」とせせら笑っていたのです。そんな男を信用していた私も私ですが……。 いくら夫から謝罪されても、「これもきっと嘘なのだろう」と思うようになってしまった私。もうやり直しなんてできません。夫のお望み通り、離婚してあげることにしました。 その後――。 義母の助けもあり、夫とはすぐに離婚。元夫と不倫相手は勤務中にも不貞行為を働いていたそうで、会社を解雇されたと義母から聞きました。 私は再就職をして、新しい生活をスタート。義母は年上の友人として、私を支えてくれています。元夫に裏切られたショックはまだ拭いきれませんが、しばらくは自分の心のケアのためにも穏やかな日々を送るつもりです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月25日日本ヒルズ・コルゲート株式会社は、腎臓ケアのための特別療法食『ヒルズプリスクリプション・ダイエットk/d(ケイディー)シリーズ』の全ての製品に、革新的なヒルズ独自の新テクノロジー「アクティブバイオーム+キドニーディフェンス」を採用することを発表いたします。この新テクノロジーの採用により、腎臓病のペットの生活の質の向上に役立つことが科学的に証明されたおいしい療法食、ヒルズプリスクリプション・ダイエットk/d(ケイディー)シリーズが、さらに腎臓病ケアに適した製品にアップグレードします。大切な家族との毎日を支える力に<腎臓病と療法食>ペットがシニア期に入ると腎臓病の罹患リスクがあがります。腎臓病は、血液中の老廃物を取り除き、体内の水分とミネラルのバランスを維持する腎臓がダメージを受け、十分に機能しなくなった時に起こります。食事管理によりたんぱく質やリンの摂取を調整することで、たんぱく質の分解から生じる老廃物を血液内から減少させることができます。その結果、腎臓への負担が軽減されることになります。そのため、腎臓病と診断されたら、療法食を検討することが大切です。<ヒルズ独自の新テクノロジー「アクティブバイオーム+キドニーディフェンス」とは>近年、腎臓病と腸内環境が密接に関わっていることが研究で明らかになっています。アクティブバイオーム+キドニーディフェンスは、ベタインとヒルズ独自のプレバイオティクス繊維ブレンドで、腸内細菌叢に働きかけ、腎臓に害を及ぼす腸由来の尿毒素の産生を低減することによって、腎機能の保護に役立ちます。ヒルズ独自のプレバイオティクス繊維ブレンドは、フラクトオリゴ糖(FOS)とオート麦のβ-グルカンが、腸内細菌に働きかけ、尿毒素を低減することで、健康的なマイクロバイオーム(腸内細菌叢)へと繋げ、腎臓の健康を守ります。<ヒルズプリスクリプション・ダイエットk/d(ケイディー)シリーズの特徴>● アクティブバイオーム+キドニーディフェンスを採用することにより、マイクロバイオーム(腸内細菌叢)を活性化し、腎臓の健康をサポート● リンとナトリウムの量が調整されているため、健康的な腎臓機能が維持でき、生活の質向上に役立つ● 良質なたんぱく質を適量に配合し、筋肉の形成と運動能力のサポートに役立つ● EPAを含むオメガ-3脂肪酸が配合されていて、腎臓の健康維持に役立つ● ペットが病気の時も食べ続けてくれるよう、食欲を刺激する優れた美味しさを、科学的アプローチで実現。飽きずに食べられるよう、ドライとウェットの様々な食感の製品も充実<製品概要>カテゴリー:獣医師専用の特別療法食発売日:2023年11月より順次切替販売場所:全国の動物病院製品名:下記の通り●猫用ウェット〈猫用〉k/d ケイディー チキン 缶詰156g〈猫用〉k/d ケイディー ツナ 缶詰156g〈猫用〉k/d ケイディー チキン&野菜入りシチュー 缶詰82g〈猫用〉k/d ケイディー ツナ&野菜入り シチュー 缶詰82g〈猫用〉k/d ケイディー早期アシスト チキン&野菜入りシチュー 缶詰82g●猫用ドライ〈猫用〉k/d ケイディー チキン ドライ500g/2kg/4kg〈猫用〉k/d ケイディー ツナ ドライ500g/2kg/4kg〈猫用〉k/d ケイディー 早期アシスト チキン入り ドライ500g/2kg●犬用ウェット〈犬用〉k/d ケイディー チキン&野菜入り シチュー 缶詰156g〈犬用〉k/d ケイディー ビーフ&野菜入り シチュー 缶詰156g●犬用ドライ〈犬用〉k/d ケイディー チキン味 ドライ1kg/3kg/7.5kg〈犬用〉k/d ケイディー+モビリティ チキン味 ドライ1kg/3kg★12月4日発売(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月22日夫とは長年友人として付き合い、その後結婚をしました。夫はいつも笑顔が絶えない人で、両親に紹介したときも「笑顔でやさしそうな人で良かったね」と祝福してもらいました。結婚してしばらくしたころ、夫の提案で私の両親を誘って4人で温泉旅行へ行くことに。しかし、夫のまさかの行動にあ然としてしまいました……。夫の信じられない行動あいにく私は仕事の関係で1日遅れでの合流に。夫も了承してくれたので、私は両親のアテンドを夫に任せました。しかし、旅館で合流すると両親からとんでもないことを聞かされました。 新幹線で移動したのですが、道中、お弁当や飲み物やおやつを買う際に、夫は支払うそぶりを見せず両親が買うことになったそう。さらにはチェックイン時に宿泊代を支払う旅館だったのですが、その宿泊代すら夫は払わなかったと言います。そして両親が支払いを終えても感謝の言葉もなかったとのこと……。相手への配慮ができず、両親からは「ただニコニコしているだけの男だ」と言われて、私は情けなくなりました。夫への不満はその後さらに募っていき、1年後に離婚。 自分がされてうれしいことや悲しいことはどんなことかと夫と話し合いましたが、意見がまったく合いませんでした。友人の期間が長かったのに、他者に対する配慮のできなさに気が付けなかったことを反省。人としての思いやりや、感謝の気持ちが持てない人とは意思の疎通ができないと学びました。結婚前には相手の表面的な部分だけでなく、価値観や考え方をよく知ることが大切だと思いました。 作画/ぽよ母著者:林ひろみ
2023年12月22日日本ヒルズ・コルゲート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:リカルド タスカ)は、腎臓ケアのための特別療法食『ヒルズ プリスクリプション・ダイエットk/d(ケイディー)シリーズ』の全ての製品に、革新的なヒルズ独自の新テクノロジー「アクティブバイオーム+キドニーディフェンス」を採用することを発表いたします。この新テクノロジーの採用により、腎臓病のペットの生活の質の向上に役立つことが科学的に証明されたおいしい療法食、ヒルズ プリスクリプション・ダイエットk/d(ケイディー)シリーズが、さらに腎臓病ケアに適した製品にアップグレードします。<腎臓病と療法食>ペットがシニア期に入ると腎臓病の罹患リスクがあがります。腎臓病は、血液中の老廃物を取り除き、体内の水分とミネラルのバランスを維持する腎臓がダメージを受け、十分に機能しなくなった時に起こります。食事管理によりたんぱく質やリンの摂取を調整することで、たんぱく質の分解から生じる老廃物を血液内から減少させることができます。その結果、腎臓への負担が軽減されることになります。そのため、腎臓病と診断されたら、療法食を検討することが大切です。食事管理と腎臓<ヒルズ独自の新テクノロジー「アクティブバイオーム+キドニーディフェンス」とは>近年、腎臓病と腸内環境が密接に関わっていることが研究で明らかになっています。アクティブバイオーム+キドニーディフェンスは、ベタインとヒルズ独自のプレバイオティクス繊維ブレンドで、腸内細菌叢に働きかけ、腎臓に害を及ぼす腸由来の尿毒素の産生を低減することによって、腎機能の保護に役立ちます。ヒルズ独自のプレバイオティクス繊維ブレンドは、フラクトオリゴ糖(FOS)とオート麦のβ-グルカンが、腸内細菌に働きかけ、尿毒素を低減することで、健康的なマイクロバイオーム(腸内細菌叢)へと繋げ、腎臓の健康を守ります。アクティブバイオーム+キドニーディフェンスの働き参考文献:Ephraim E and Jewell DE. Effect of added dietary betaine and soluble fiber on metabolites and fecal microbiome in dogs with early renal disease. Metabolites 2020;10:0370.Hall JA, et al. Feeding cats with chronic kidney disease food supplemented with betaine and prebiotics increases total body mass and reduces uremic toxins. PLoS ONE 2022;17(5);e0268624.<ヒルズ プリスクリプション・ダイエットk/d(ケイディー)シリーズの特徴>● アクティブバイオーム+キドニーディフェンスを採用することにより、マイクロバイオーム(腸内細菌叢)を活性化し、腎臓の健康をサポート● リンとナトリウムの量が調整されているため、健康的な腎臓機能が維持でき、生活の質向上に役立つ● 良質なたんぱく質を適量に配合し、筋肉の形成と運動能力のサポートに役立つ● EPAを含むオメガ-3脂肪酸が配合されていて、腎臓の健康維持に役立つ● ペットが病気の時も食べ続けてくれるよう、食欲を刺激する優れた美味しさを、科学的アプローチで実現。飽きずに食べられるよう、ドライとウェットの様々な食感の製品も充実<製品概要>カテゴリー:獣医師専用の特別療法食発売日 :2023年11月より順次切替販売場所 :全国の動物病院製品名 :下記の通り●猫用 ウェット〈猫用〉k/d ケイディー チキン 缶詰 156g〈猫用〉k/d ケイディー ツナ 缶詰 156g〈猫用〉k/d ケイディー チキン&野菜入りシチュー 缶詰 82g〈猫用〉k/d ケイディー ツナ&野菜入り シチュー 缶詰 82g〈猫用〉k/d ケイディー早期アシスト チキン&野菜入りシチュー 缶詰 82g●猫用 ドライ〈猫用〉k/d ケイディー チキン ドライ 500g/2kg/4kg〈猫用〉k/d ケイディー ツナ ドライ 500g/2kg/4kg〈猫用〉k/d ケイディー 早期アシスト チキン入り ドライ 500g/2kg●犬用 ウェット〈犬用〉k/d ケイディー チキン&野菜入り シチュー 缶詰 156g〈犬用〉k/d ケイディー ビーフ&野菜入り シチュー 缶詰 156g●犬用 ドライ〈犬用〉k/d ケイディー チキン味 ドライ 1kg/3kg/7.5kg〈犬用〉k/d ケイディー+モビリティ チキン味 ドライ 1kg/3kg ★12月4日発売猫の腎臓の健康について: 犬の腎臓の健康について: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月21日夫の転勤が決まったときの話です。私は大きなプロジェクトを任されたばかりで、マンションも購入したばかり……。夫婦で話し合い、夫には単身赴任をしてもらうことになりました。単身赴任を始めたころ、夫は毎週末帰ってきたのですが、だんだんと仕事が忙しくなったようで、休日出勤が増えるとともに帰宅する回数も減ってしまいました。寂しいのはもちろんですが、放っておくと外食しかしない夫が体を壊さないかと心配でたまりません……。怪しいと思ったきっかけ数カ月間赴任先から戻らなかった夫が、やっと帰宅することになった週末。私は夫の好物を買い込んで、手料理をたくさん作って待っていました。しかし待っても待っても帰ってきません。電話をしても留守電で、メッセージも既読にならず、私は不安で一睡もできませんでした。連絡がついたのは翌日の昼のこと。「今週も仕事になったから帰れない」と言われてしまったのです。 いくら忙しいと言っても、ちょっと連絡を入れるくらいはできるはず。夜中も電話が繋がらないなんて絶対に怪しいと思い、私は夫の赴任先へ向かうことにしました。 夫の赴任先に突撃すると…仕事中だと言っていたはずなのに、職場は真っ暗で人の気配はありません。私はその足で夫が住むマンションに向かいました。しかし駐車場に車はなく、夫も留守……。マンションの入り口を見張ることができる向かいのカフェに入り、帰りを待つことにしたのです。2時間ほど経ったころ、戻ってきた夫は、ふわふわとした雰囲気の若い女性を連れていました。私の勘はビンゴ! 夫は単身赴任先で不倫をしていたのです。 居ても立っても居られず、私は夫の部屋に乗り込みました。まさか私が訪ねてくるとは思わず、夫と不倫相手は激しく動揺していました。夫は「毎日ひとりぼっちで寂しくてつい……」と言い訳をしますが、それは私も同じです。 夫に反省させ、浮気相手に慰謝料を請求したら終わりだと思いきや、夫が信じられないことを言い出したのです。 衝撃の事実!「彼女妊娠してるんだ。お前みたいなきっちりした生活には疲れたから、離婚しよ!」 それを聞いて、私は頭の中が真っ白になりました。正直、浮気は疑っていたものの、ここまでの展開は予想していませんでした。その横でニコニコしている浮気相手を見て、私は腹を立てる気力も失い、離婚を承諾したのでした。 離婚してしばらくは落ち込んでいましたが、時間とともに傷も癒え、夫と不倫相手からもらった慰謝料で趣味に専念できたので、結果オーライだと思えるようになりました。 風の噂で聞いた話では、夫はその後再婚して、無事に子どもも産まれたようです。もう会うことはないと思っていたのですが……。 うまくいくと思ってた?1年ほど経ったある日、私の前に元夫が現れ「やっぱりやり直したい」と言い出します。しかし私たちはキレイサッパリ別れていて、相手には子どももいるはずです。今さらそんなことを言っても、無理に決まっています。 それでも元夫は、再婚したけどうまくいかないと泣きついてきました。 「誰と再婚してもうまくいかないだろう」という私の予想は的中! 夫の生活態度はあまりにだらしなく、その上ひどい浪費家なので、よほどの女性ではないと管理ができません。私だからどうにかなっていたものの、他の女性では即破滅するだろうと思っていました。 案の定、再婚した浮気相手は夫に似ていたようで、家の中はぐちゃぐちゃ。生活費を残すことなく子どもの洋服を買い漁ってしまうため、生活もままならないようでした。しかしそれは自分自身が選んだ道。しっかり向き合ってもらうしかありません。 一時の感情に流されてしまった元夫は、自分に合うタイプの女性が見極めきれず、大変な思いをすることになりました。しかし子どもには何の罪もありません。せめて不自由な思いをさせないように、生活を立て直してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月20日夫は仕事が忙しく、生後6カ月の娘を育てる私は常にワンオペ状態。慣れない育児に奮闘中の私に、ある日夫から突然の転職宣言が! 転職先の企業は県外になる可能性が高く、ママ友ができたばかりの私は、引っ越しに少し不安を感じるように。そんな私の不安をよそに、相談なくどんどん行動する夫にストレスが溜まり、ついにケンカが勃発。そんな窮地を救った友人の言葉とは……? 夫の転職にイラッ!そんな私に友人がかけた言葉とは? 夫が勤める会社は、いわゆるブラック企業。そのため私は、娘が生まれてからも平日はほぼワンオペ状態。ある日、帰宅した夫から突然、転職宣言をされました。理由を聞くと、娘の育児にもっと関わりたいからとのこと。夫は相談もなく県外への転職活動を進めていたのです。転職を決意してくれた理由はうれしかったのですが、やっと最近ママ友ができたばかりだったのと、生後6カ月の娘を連れて県外へ引っ越すことに私は不安を感じていました。 その後、夫は今住んでいる場所から遠く離れた県外に転職先を決めることに。私に相談もなく転職先を決めた夫に不満をぶつけ、ついにケンカが勃発。それから3日間の冷戦状態が続きました。このままどうしようかと悩んでいた矢先、友だちのA子さんと会う予定ができます。 A子さんに夫の転職を相談すると、かつてA子さんも夫婦ゲンカをしたことがあるとのこと。しかし最終的には「これからも一緒にいたい」という気持ちがあったから許すことができたそうです。また、「家族のためを思っての行動だから少し歩み寄ってあげたら?」と言われ、その言葉は私の胸にストンと落ちていきました。その夜、夫と話し合い無事に仲直りすることに。 半年後、私たちは引っ越しました。あのときA子さんに言われたことは今でも心に残っています。ケンカになったのは、話し合いがきちんとできていなかったから。これからは、小さなことでも事前に相談していこうと思った体験でした。 作画/Pappayappa著者:ささきありさ
2023年12月19日皆さんの夫は日々優しく接してくれますか?今回は、夫の行動ににウンザリした話を紹介します。イラスト:標野私の夫は…自分ルールが多い[nextpage title=""]一番ムカついたのが…本当に父親…?夫とはいえ、大なり小なりストレスを抱えがちな夫婦関係。相手を思いやる気持ちを忘れずに良好な関係を築いていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月18日私は、夫と5歳の娘との3人暮らしです。最近体調の悪い私のために、夫は料理を作ってくれたり、積極的に娘と遊びにでかけたりしてくれます。やさしい夫だと思っていたのですが……。娘は幼稚園が一緒の男の子と、週末よく公園で遊んでいます。夫がやきもちを焼くくらい、仲が良いんだそうです。今日も娘にせがまれて、夫は週末の公園へでかけていきました。 ある噂を耳にして心がざわつき…ここしばらく、私は体調不良で調子が良くありません。娘を公園に連れていってくれる夫に感謝していたのですが、娘が通う幼稚園のママ友からよくない噂を聞き……。 どうやら、娘が公園で仲良く遊んでいる男の子のママというのが、同じ幼稚園に通わせているパパと不倫をしているというのです。そういう人だから注意した方がいいとママ友に言われました。 夫が週末、娘を連れていく公園の裏手にはホテルが建っています。聞いたところによると、子どもたちが公園で遊んでいる間にホテルを利用して情事にふけるというのです。それが本当であれば幼い子どもを放置することになるので言語道断。許せない行為です。 うちの夫に限って不倫や放置はないと思いたいですが、男の子のママとうれしそうに話しているところを見たことがあり、心がざわつき始めました。 ついに信じられない出来事が!!「あなたどこいるの?」「え? 公園だけど?」「今泣きながらひとりで帰ってきたけど」 今週末も、夫は娘を連れて公園へでかけていきました。しかし、しばらくしてから娘がひとりで帰宅。いつも遊んでいるお友だちの男の子がケガをして、救急車を呼ぶ大騒ぎとなったようなのです。 娘は怖くなり、急いで家へ帰ってきたと話します。泣きじゃくる娘に夫のことを尋ねると、お友だちのママとどこかへ行っちゃったと言われ、がく然としました。 夫の携帯電話へ連絡すると、娘とはぐれただとか、コンビニへ飲み物を買いにいっていたとか、支離滅裂な言い訳のオンパレード。これはもう不倫確定でしょう。私は勤めて冷静に、救急車で息子さんが運ばれたことを隣りにいる人に伝えてほしいと話して電話を切りました。 別々の道を歩むことを決意して…その後、私は離婚に向けて動き出しました。夫は、家族が何よりも大事だと涙ながらに訴えてきましたが、子どもを放置してホテルに行っていた人を信用できるはずがなく……。娘も心の傷になったようで、夫を嫌うようになりました。 私は2人に慰謝料を請求。不倫相手だったママ友も離婚し、家を出たと聞きます。危険人物が去り、幼稚園のママ友たちはみなホッとしていると思います。 私は引っ越して娘と2人、穏やかに暮らしています。体調も良くなったので、公園で娘と一緒に遊べるようになりました。娘の成長をこれからも見守っていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 不倫だけでなく、子どもを外に放置していたとなると謝られても許せないですよね。いっときの火遊びで後悔することのないよう、行動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日亭主関白とは名ばかりの、横暴な夫と暮らしていた私。そんなある日、私の姉が10年にわたって夫と関係を持っていたことが発覚したのです……。夫の言うことに逆らわず、黙って言うことを聞いていた私。そんな私を気にかけてくれているのは、夫の母親、つまり義母だけでした。私の好物を送ってくれたり、電話で私の体調を気遣ってくれたり……。 夫に虐げられる日々夫に「たまにはお義父さんの墓参りをしに、実家に帰ったら?」と提案しても、夫は「俺は時間ないから、お前だけで帰れよ」とすげなく返されてしまいます。 息子の顔を見たら義母も喜ぶんじゃないかな……と思ったのですが、夫に「お前はただでさえ馬鹿なんだから、もうちょっと考えてから喋れよ」「俺を不快にさせるな」と言われて口を閉じるしかありませんでした。 私の姉と夫が不倫……1カ月後――。 この1カ月の間、私は疑心暗鬼に陥っていました。というのも、私の実姉と夫の不倫が発覚したからです。しかも、10年もの間関係が続いてたというんですから……。 知った時は本当にショックで、3日くらい何も喉を通りませんでした。 「彼女との関係は解消したし、もう過去の話だ」「不倫なんて今時誰でもやってるだろ、不倫できるのは女が寄って来るほど俺が良い男だって証拠だ」「男の不貞なんて珍しいことじゃないんだから、そんなことも許せないなら結婚なんかすんな」 私が不安になって「どこにいるの?」「もう姉とは会わないで」と言うたびに、夫はこうして私を怒鳴りつけるのです。ずっと夫の言うことを聞いて、我慢してきたのに……。 10年間も裏切られ続けた私。私に「ごめん」の一言もない夫を見て、ようやく目が覚めたのです。 嫁、目覚める翌日――。 「俺の飯は?もしかしてまだ怒ってんのか?」「浮気くらいで心狭ぇな、もう終わったことだろ」「あんたと私の夫婦生活も今終わったよ」 家を飛び出し、弁護士に内容証明を手配してもらっていた私。すっかり目が覚めた私は、夫と離婚することに決めたのです。 「お前、本当に俺の嫁か……?」と夫が疑うほど、吹っ切れてしまった私。夫の横暴に耐えられたのは、今まで愛情があったから。でも、不倫だけは許せませんでした。謝罪するどころか、開き直った夫の姿を見て、私の愛情は消え失せてしまったのです。 「これからは私の好きなように生きるから」「慰謝料はきちんと払ってね」と言うと、夫は「慰謝料ならくれてやるよ!金がほしいんだろ?意地汚い女だな」と返してきました。 そう、私は意地汚い女なのです。だから、慰謝料だけで終わらせるつもりはありませんでした。 さらに翌日――。 夫から鬼電、さらに怒涛のメッセージが。 「お袋に余計なこといいやがって!」「お袋が俺に遺産を遺さないって言い出したんだよ!」 私は義母にありのままを伝えただけです。私の姉と夫が不倫して、夫は謝罪もせず開き直ったって。 それを聞いた義母は激怒。実は、義父も夫と同じような横暴な男性だったそう。何度も不倫を繰り返し、今の夫と同じように開き直っていたそうです。 自分の息子が同じようなことをしていると聞いた義母は、いてもたってもいられなかったのでしょう。夫に相続させる予定だった財産を、全額寄付することにしたというのです。 一方、私は自分の姉にも制裁を加えていました。根っからの遊び人な姉。しかも、たちの悪いことに、「人のもの」に手を出すのが大好きなのです。姉の会社に匿名で告発したところ、姉は解雇。私の夫以外にも手を出していたようで、あちこちから訴えられて大変な目に遭っているようです。 「実の姉にまで……?容赦ないなお前……」「不倫の報復にしちゃやりすぎだろ……」と、ことの顛末を聞いて、すっかり勢いを失った夫。 不倫がどれほど人を傷つけるかいまだにわかっていない様子。さんざん私のことを馬鹿にしてきたくせに、そんなこともわからない夫と姉には、しっかり慰謝料を払っていただくことにしました。 その後――。 私と夫は弁護士を通して離婚。義母曰く夫と縁を切ったとのこと。 私は姉と元夫からもらった慰謝料で、新たな生活を始めました。これからは自分を大切にしてくれる人と一緒に過ごしていきたいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日共働きをしていたころは率先して家事をやってくれた夫は、私が専業主婦になったことをきっかけに、まったく家事をしない夫に変わってしまいました。専業主婦とはいえ、家事・育児に休みはありません。私は、24時間絶えず仕事に追われる日々に限界を感じていました。出産後ゆっくり熟睡できた日はありません。頼れる実母などは近くにおらず、私はヘトヘトになっていました。子どもの父親である夫はというと……。「俺が専業主婦だったら、もっとうまく時間使える」夫は私が専業主婦になった途端、家事・育児のすべてを押し付けてくるようになりました。 娘の夜泣きで寝不足の私が昼寝なんてしようもんなら、不機嫌になって「主婦はいい身分だな」と嫌味ばかり。できてない家事を見つけてはチクチク指摘されていました。 「俺が専業主婦だったら、もっとうまく時間使える」最後は決まってこのセリフ。しかしそんなにうまくいかないのが子育てです。あまりに大変で、家事・育児を手伝ってほしいと伝えましたが、「自分は働いている」と逆ギレしてふて寝……。頼りにしていた分ショックも大きく、育児で眠れないことよりも、夫が手伝ってくれないことによるストレスが溜まっていきました。 変わってしまった夫を見て、離婚も頭をよぎりますが、いつか昔のやさしい夫に戻ってほしいという気持ちも捨てきれません。私は最後の望みをかけて、ある作戦を決行しました。 いざ作戦決行!夫は…?作戦決行日。予想通り私のスマホがけたたましく鳴り響きます。ディスプレイには夫の名前。私が電話に出ると、半ベソ状態の夫でした。 「何で俺が娘の面倒を見なきゃならないんだよ?!母さんがいるけど、口しか出さないんだよ! 全部俺にやれって言うんだよ!」 私の作戦は少し荒療治でしたが、娘と夫を置いて出て行くこと。義両親に相談をして決めました。私はというと、義両親から出産祝いとしてプレゼントされた温泉旅館に泊まり、家事育児から離れてリフレッシュしていました。 義母がしっかり夫を監視してくれているので、娘のお世話も心配いりません。でも、夫はことあるごとに電話をかけてきます。 ベッドに寝かせると泣くのはどうして?夜なのに泣いて起きるのはなんで?1日3食以上ミルクを欲しがるなんて異常じゃないのか? と、父親とは思えない質問ばかり。その後ろでは「父親なのにそんなこともできないのか!」という義母の喝が聞こえてきます。だいぶ仕込まれているようで、帰るのが楽しみになってきました。 夫が変わってしまったワケ私が自宅に戻ると、げっそりしている夫の姿がありました。私が娘を抱き上げるなり、夫は半泣き状態。そして、この数日間いかに自分が大変だったのかを訴えてきたのです。 一日中家事・育児をしていた私の苦労がわかったようで、その後、心からの謝罪と共に、以前のやさしい夫が戻ってきました。たった3日でしたが、改心するには十分だったようです。 そもそも、なぜ出産後に変わってしまったのかを夫に聞いてみると「私が娘に取られたようで寂しくなったから」という驚きの理由が……。夫とのコミュニケーションが足りなかったと私も反省しました。 乳幼児を育てていると、1日は本当にあっという間に過ぎてしまいますよね。自分のペースで動けないので、効率的に動こうと思ってもなかなかうまくいきません。 今回は少し荒療治だったのかもしれませんが、夫に自分の毎日を知ってもらえてよかったですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月11日白血病と診断される前から、さまざまな体調不良に襲われていた私。ある日、私は子どもたちのいる前で倒れて動けなくなってしまいました。夫がいないときだったので、幼い子どもたちが誤飲などをしたらどうしよう、意識だけはなくさないようにしなくては、と子どもたちが心配でたまりませんでした。そして倒れた私を見て、3歳と1歳の子どもたちはどんな反応をするのかと思いきや……、それは私の想像を上回るものでした。 倒れて反応しない私に子どもたちは…このとき、子どもたちはまだ3歳と1歳でした。これが夫が帰ってくる1時間前程度だったからよかったものの、午前中からだったりしたらと考えるとゾッとするのですが……。とにかく驚いたのが、私が起きないとわかったあとの子どもたちが、私に触れることなく横で泣き続けていたこと。 少し前まで、私に乗ったりしていたのに、一切触れることさえしなかったのでとても驚きました! 触ったら消えてしまうとでも思ったのかな? マンガを描いていて本当に思いますが、ワンオペ育児などだとママが倒れたらアウトですよね。疲れたら休んで、調子が悪かったら病院へ行くことが大切ですね。しかし、……なんて言うのは簡単で、そんなママほど休む暇も病院に行く時間もないですよね……、ジレンマ!! 白血病の治療を開始してからは倒れるような症状はなくなりましたが、病気関係なく、母親が倒れることが子どもを危険にさらす可能性があるのだと痛感しました。わが子を守るためにも、自分の健康管理も重要だと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ふくふく
2023年12月10日共働きでいることを条件に、入籍した私たち。ありがたいことに子どもにも恵まれ、はたから見れば順風満帆な生活を送ってきました。しかし、夫は家庭をかえりみず、自分勝手なふるまいばかり。仕事をしつつ、家事や育児を1人でこなす私の体はすでに限界にきていて――!?朝から頭痛がひどく、吐き気も増してきたため、早退した私。同じ会社で働いている夫の耳にもすぐに入ったようで、怒りのメッセージが送られてきました。 言い訳するな!「さぼんなよ」「俺だってしんどくても毎日働いてるよ?」 体調が悪い私は、「ごめんなさい……」と返事を返すのがやっと。しかし、敷地内別居の義母に息子を預けているため、「帰りに迎えに行ってくれない?」と頼むことは忘れませんでした。 すると、「は?同じ敷地内なんだから自分で行けばいいじゃん」「子ども預けて寝てるとかいい身分だな」と拒否。「今日は飯はあるんだろうな?最近手抜きばっかりでうんざりなんだよ」と、息子のことより自分のごはんの心配をしているのです。 「申し訳ないんだけど……、お弁当か何か、買ってきてくれないかな」と返すと、「あっそ」「イライラするし高い店行ってくるわ」とだけ返信が。もう少し夫が家事や育児を手伝ってくれれば……と、私は思わずにはいられないのでした。 契約違反で離婚!?数日後――。 その日は朝からめまいがひどく、立っていられなくなってしまった私。上司にうながされ、そのまま病院に向かって診察を受けていました。検査結果は問題なく、日ごろの無理がたたっているのではないかということでした。 診察室から出ると、夫から連投メッセージが……。 「お前周りにどれだけ迷惑かけたと思っているんだ!夫の俺の評価まで下がったらどうするんだよ!」「たいしたこともないだろうに、病院なんか行きやがって……」と暴言の嵐です。 「ごめんね……でも、しばらくは休んだ方が良いってお医者さんからも言われたの」「子どものこともあるし、退職も考えてる」と返すと、「お前は仕事辞めたりしないよな?結婚する時にずっと共働きでいようって約束したもんな?」「うちの両親だって共働きだったけど、母さんは育児と仕事を完全に両立できてたぞ?」と圧をかけてきた夫。 「とりあえず、しばらく休みたいって明日上司に話すつもり……」と言うと、「そんなんで給料が減ったら許さないからな」「あーあ、知らないからな俺、どうなっても」と返してきた夫。その後は私が何を送っても、未読スルーされてしまいました。 1週間後――。 上司と話し合って、私は退職することに。上司は「長期休暇でもいい」と言ってくれたのですが、これ以上迷惑をかけたくないこともあり、最終的に自主退職を決めました。 退職したことを夫に告げると、「じゃあ離婚ね」と一言。 「離婚って、子どももまだ小さいんだよ…?」「共働きが結婚の条件だろ」「契約違反したお前が悪い」 いきなり離婚を持ち出され、私も頭に血がのぼって「夜泣きだってひどいし、少しでも家のことを手伝ってくれれば、仕事をやめなくても済んだかもしれないのに!」と言い返してしまいました。 「約束を破ったのはお前だろ!」「今住んでる家は俺の母さんの持ち家なんだから、子どもを連れてとっとと出て行け!」「俺には何もしない専業主婦に金を使うなんて絶対にごめんだね」と夫。なぜそこまで共働きにこだわるのでしょうか……。そう思っていると夫はこう言ったのです。 「だって2人で働いてれば、お前が働いた分を生活費にあてて、俺の給料は俺の好きなように使えるじゃん」 この人はどこまで自分勝手なんだろうと、呆れてしまいました。たしかに私の給料分は生活費にあてていましたが、夫の給料のほとんどは子どもの将来のために貯金していたはず。自分の血を分けた息子にも、情というものが湧かないのでしょうか……。 怒りよりも悲しみが勝ってしまいました。このままでは息子ともども、行くあてのないまま家から追い出されてしまいます。そこで私は、ある人に助けを求めることに――。 母は強し数時間後――。 「おい!お前が母さんをけしかけたのか!?」「電話が会社にかかってきてんだよ!!」と、ひどく焦った様子の夫。 私は母屋に暮らしている義母に助けを求めたのです。事情を説明すると、義母は「痛い目見ないとわからないようね?」と言って、夫の携帯電話に鬼電。夫が電話に出ないとわかると、会社にかけて社員に丁寧に事情を説明し、「息子に電話をつないでくださる?」と言っていました。 隣でそのやり取りを聞いていた私は笑いをかみころすのに必死。しかも、電話に出た社員は私の仲良しの同期。その同期からは「あまりにもムカついたから話広めちゃった」とメッセージが届いていました。 同期の暗躍もあり、すぐに会社の人たちから白い目で見られるようになった夫。「とんだ恥をかかされた!」と怒っていますが、そもそもの原因は夫にあるのです。 義母によると、義母が仕事・家事・育児を両立できていたのは、協力的だった義父のおかげ。義父はすでに亡くなっているのですが、とても子煩悩だったそう。一方の夫は、泣いている息子をあやしてくれたことすらありません。 「帰ったら覚えてろよ……」と言った夫に、「あなたに帰る家はないよ?」と告げました。私から事情を聞いた義母は、すぐさま鍵屋を呼び、私たちの暮らしていた家と義母の住む母屋の両方の鍵を新しくしたのです。 ここは義母の持ち家。カンカンに怒った義母は、息子を追い出し、義娘である私と孫のみを住まわせることにしてくれたのです。さらに、義母は私たちが離婚しても育児や家事を手伝うと言ってくれたのでした。 帰る家だけでなく、私や義母、そして会社の人からの信用もすべて失ったことにようやく気付いたらしい夫。「謝るから!頼むからなんとかしてくれ……」「これからは俺もいろいろ手伝うから!」と泣きついてきましたが、こんな夫はもう必要ありません。 その後――。 私たち夫婦は離婚。私と息子は、相変わらず義母の家に住まわせてもらっています。元夫と離れたことが良かったのか、私の体調も次第によくなっていきました。今は前の職場の上司の紹介で、時短勤務で復職しています。 息子の幸せのため、と思って身を粉にして無理を続けてきましたが、私が元気でいなければ息子も悲しむでしょう。息子を守っていくためにも、これからは自分のことも大切にしながら生きていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月10日最近夫は残業が多く、休日出勤をすることもしばしば。飲み会も増え、朝帰りも珍しくなくなりました。私は夫の体を心配していたのですが……。体調は心配でしたが、それ以上に夫に対して不信感を覚えることも多く……。近ごろは残業も飲み会も連絡をしてこないため、どこで何をしているか、いつ帰ってくるかがわからず。疲れているなら少しでも早く帰宅して、ゆっくり休めばいいのにと思うのですが、そうではないようです。 一体どこに!?消えた300万円そんなことが続いたある日、大きな時間が起こりました。夫婦で貯金してきた銀行口座から、300万円もの大金が消えたのです。 慌てて夫に連絡すると自分が下ろしたと言うのですが、事情は後で説明するからと何も教えてくれません。ですが、「はい、わかりました」と引き下がれない金額。粘って問い詰めると、義母が病気になり、大金が必要になったと言い出しました。 聞くところ、休日に出かけていたのも義母の様子を見に行っていたからだそう。入院や手術となれば、いろいろ人の手が必要になってきます。「手伝おうか」と尋ねると、義母は私に心配をかけたくないと言っていると話すので、こちらは引くしかありませんでした。 なんだか納得できず、モヤモヤしたまま過ごしていたある日……。突然、夫から連絡が入りました。上司にミスをなすりつけられて、解雇されたというのです。夫は私に謝り、なるべく早く再就職先を探すと約束してきました。でもその約束は守らなくて結構。このときすでに、離婚すると決めていましたから。 悪いのは私?それとも…離婚したいと言われた夫は、急に怒り出しました。無職になったら即離婚だなんて非常すぎると言うのです。義母も病気で大変なときなのに…、とブツブツ言ってきます。荷物を持って出て行くと宣言すると、夫は離婚は許さないと応戦。ですが、夫のウソはバレているのです……。「俺が会社を辞めた途端離婚なんて……」「金が稼げなくなったら用済みか? 冷たい女だな!」なぜこんなことが言えるのか、本当にあきれます。「私が何も知らないと思ってる?」そこで初めて心当たりを探し始めたようですが、私には何のことだとすまし顔をしてみせます。 じつは先日、義母から私宛にメッセージが送られてきたのです。そこには旅行での楽しい様子がつづられており、笑顔の義母が写った画像まで添付されていました。驚いた私はすぐさま義母に連絡。今まで夫から聞いていた話を伝えたところ、そんな事実はないとわかったのです。 その話をしてもなお、義母は私に病気を隠していると主張する夫。ですが、義母に付き合ってもらい、弁護士に相談していることを伝えると観念したようです。ただ、300万円の件は友だちに貸したとウソをつく始末。なので私は自分の知っている真実を突きつけましたーー。 なぜ300万円が必要だったのか!?私が調べたところによると、300万円の一部は夫の上司に支払った慰謝料。夫は上司の妻と不倫していたようです。 その上、経費の一部を誤魔化していたのがバレて、そのお金を会社に返済。その流れで退となったようです。一度は好きで結婚したのですが、恥ずかしいやら情けないやら。これ以上は一緒に暮らせないと離婚を決めました。 協議の結果、離婚は成立。慰謝料もしっかりもらえることになりました。私はすがすがしい気持ちで新しい生活をスタート。前向きに頑張っています! ◇ ◇ ◇ 時間が経ってからウソが発覚すると、ウソにウソを重ねている状態なので問題は大きくなるだけ。やましいウソはつかないことが一番! 自分の言動を省みながら、日々過ごしていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月08日わが家は夫と息子、私の3人家族です。息子の夜泣きがはじまり四苦八苦していたころ、夫がよく言う「大丈夫?」というセリフがだんだんとプレッシャーに感じるようになった私。やさしい言葉のはずなのに、だんだん心が荒んでいくのです……。 「大丈夫?」という言葉の重さ 夫は仕事で車の運転をすることが多いので、息子の夜泣きで起きると寝不足になり、仕事に支障が出ると考えていました。そのため、私と息子はふたりで別の部屋で寝る毎日です。成長していく息子は次第に泣き声も大きくなり、1歳半ごろから息子の夜泣きで夫も起きるようになりました。 大声で泣く息子を見た夫は、私に「大丈夫?」と声をかけますが、私にとっては日常茶飯事。夫は起こされるたびに、不機嫌そうな顔で様子を見に来ます。そして決まって言うのは「大丈夫?」のひと言だけ。私は、なぜ同じことしか言わないのか考えているうちに、「大丈夫?」には『息子への接し方を心配する』という意味が込められているのではないかと勘繰るようになりました。 夫が不機嫌な態度をとることも良くないですが、当時その言葉を悲観的にとらえていた私は、当時育児ノイローゼぎみだったのかもしれません。心配してくれているからこそかけられる「大丈夫?」のひと言が、私にはものすごく重圧でした。このままでは、意思疎通できず関係が悪くなってしまうかもしれない……と考えた私は、あるルールを提案しました。 「大丈夫」のひと言だけを言うのは禁止し、 「誰に対して・何に対して」の主語を必ずつけることを提案。このルールを決めたことで、夫の言葉を純粋に受け入れるようになりました。夫もルールを守ってくれて不機嫌な態度をとることもなくなり、今では夫婦2人で子育てを頑張れています。 作画/Pappayappa著者:三原さと子
2023年12月08日私は35歳の専業主婦。小学1年生の娘と夫との3人暮らしです。娘が生まれたころから夫が本性をあらわし、困っていました。夫は、夜中にこっそり冷蔵庫の物を食べたり、ストックしてある缶詰やお菓子を勝手に食べて、家計に大きな負担をかけています。 しかも一口食べて好みではなかったら、すぐにごみ箱に捨ててしまうので、毎日ごみ箱には食べかけのおかずやお菓子でいっぱいです。 娘のおかずを横取りする夫自分勝手な夫は、娘のおかずにも手を出す始末。先日みんなの大好物の唐揚げを作り、それぞれのお皿に取り分けて食卓に出したのですが、唐揚げを山盛りにしていたにもかかわらず、夫はあっという間に全部食べてしまいました。 そして「食べないなら唐揚げもらうね~全部俺の!」と、娘が食べるのを楽しみにしていた唐揚げを、取り分けてあった小皿から横取りしたのです。もちろん、娘は大泣き! 食べていないおかずも捨てられた!しかも、途中でおなかがいっぱいになったようで、残った唐揚げをそのまま捨ててしまいました。「どうして捨てるの!明日のお弁当にもできたじゃない!」と問いただすと、「いらないものを捨てて何が悪い!残ったおかずは不衛生だろ!? 俺に捨てられないように、計画的に作れよな!」と言い捨てて部屋にこもってしまいました。 娘や私のおかずがなくなることなんて、一切考えていない夫に唖然。食べ物を無駄にするなんて許せない……私は怒りで爆発しそうでしたが、娘の手前なんとか我慢することにしました。しかし、数日後ある事件が起こってしまったのです。 娘の手作りプリンを……それから数日後、娘がお友達の家でプリンを作ってきました。プリンは私と娘の大好物! 夫に食べられないように、プリンを入れた箱には娘のものだと分かるよう、娘の名前と「食べないで!」とメッセージを書いておきました。 そしておやつの時間。冷蔵庫からプリンの箱を取りだすと、中身が空っぽ! 娘が涙ながらに夫に「パパがプリン食べたの?」と尋ねると、「あ、バレちゃった?」と悪びれる様子もなく、謝りもしません。 娘が、私のためにおいしくなるよう願いを込めて作ったというプリン……。もう我慢の限界です。 自分勝手な夫と離婚へ私は以前に役所から取っておいた離婚届に記入をして、夫に差し出しました。今さら焦りだした夫は「お前が娘ばかりかわいがるから、かまって欲しかっただけなんだ!」なんて言い訳してきましたが、理解不能。同情する気にもなれません。 ずっと娘と我慢してきたこと、もう愛想を尽かしたと伝え2人で家を出ました。私は働き始めて新しい家で新生活をスタートさせました。シングルマザーになったものの、食費は夫がいたときの5分の1になったので、経済的には今のほうが安定しています。 夫の娘への嫉妬が理由で、家族を困らせるのは許されることではありません。これからは、私と娘だけで穏やかな時間を過ごしていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月06日もともと私より収入が低いことを気にしていた夫。妊娠を機に私が仕事を辞めると、突然夫の態度が豹変して……!?私も夫の稼ぎだけに頼るのは不安だったので、子どもを産んだ後も仕事を続ける予定でした。しかし、夫の説得により、妊娠・出産後は専業主婦になることをしぶしぶながらも受け入れました。 そしてついに退職届を出した日、なんだか夫の様子がいつもと違ったのです――。 夫への違和感仕事に未練を残しながらも、専業主婦になることを決めた私。退職届を出して家に帰ると、夫から「お疲れ様」とメッセージが届きました。 「私、本当に仕事を辞めてよかったのかな……」とぽつりとつぶやくと、「俺の収入だけで問題ないって結論になったろ?」「生まれた子どもの世話だってあるんだ」「退職届を出したんだからもう諦めてくれ」と夫。 私だって、夫を困らせたかったわけではないのです。ついこぼしてしまった言葉に対して、そこまで言わなくても……と思ってしまった私。なんだか夫から威圧されているような感じすら受けました。 妊娠で気持ちが不安定になりやすいのだろうと思った私は、「もうこの話は終わりね。私も気持ちを切り替えるわ!」と仕事の話題を打ち切ることに。夫も「俺もいろいろと手伝うから、身体を第一にしろよ」と私を気遣ってくれたので、私は子どもが生まれた後の暮らしに思いを馳せながら家事に勤しむことにしたのです。 しかし……。 豹変した夫2カ月後――。 私が退職してから、夫は豹変。毎日のように飲み歩き、来月出産予定の妊婦の私に車で迎えに来させるのです。なんだか夫のいいように使われているような気がして、私は愚痴をこぼすことが増えていました。 今夜もまた、日付が変わっても帰ってくる気配のない夫に「いつ帰ってくるの?」とだけメッセージを送りました。すると、「もうちょい後になるわ、それまで起きてて~」「妊婦でも車の運転くらいできるだろ、働いてないんだから迎えくらいきてくれよ」といつもと同じ返信が。 「最近ひどすぎない?私は別にあなたの召使じゃないんだよ?」と苦言を呈すと、夫は「当然だろ?お前は仕事をやめて俺に養われる立場になったんだから」「俺の方が立場が上なの」と返してきました。 私に仕事を辞めるよう、説得してきたのは夫の方。子育てや家事に専念するために仕事をやめたのであって、夫婦の立場は対等なままだと私は思っていますが、夫の考えは違ったようです。次の言葉には絶句してしまいました……。 「俺にたてついて困るのはお前の方だぞ?別に俺は生活費入れなくてもいいんだけど?」「女のくせに無駄に出世しやがって、俺より収入高かったからって偉そうにするな!だから仕事辞めさせたんだぞ」 私は一度も収入のことで夫を見下したことはないのですが、私が思っていた以上に夫は気にしていたようです。「本当だったらお前が気を利かせて自分で辞めるのが筋だったのに……」とまで言われて、私は怒るどころか呆れてしまいました。 「ちゃんと反省して、俺を迎えに来いよ」と相変わらずの調子の良い夫。これだけ言っておいて、まだ迎えに来いという神経がわかりません。「帰りはタクシーなりなんなりで勝手に帰って来てください」とだけ返すと、「迎えに来なかったら許さないからな!」と脅しはじめました。 しかし、妊婦は身体が第一。産まれてくる子どものためにも、私はスマホの電源を切って寝ることにしました。 翌日――。 結局遅くまで飲んで、タクシーすら捕まえられなかった夫は、ビジネスホテルに宿泊。今日はそこから出社したようです。 「お前のせいでこうなったんだぞ」「誰のおかげで飯食えてると思ってんの?」と、私のスマホには夫から暴言メッセージが続々と届いていました。 「私は収入とか立場とか気にしてないから」と返すと、「お前がそういう態度なら俺にも考えがある」「お前とは離婚する」と離婚を持ち出してきた夫。昨日は酔った勢いであんなことを言っていたと思っていた私は、素面でもこの有様なのかと驚きました……。 「『調子乗ってすみませんでした』ってちゃんと謝ったら許してやるぞ?」「お前がちゃんと立場を理解するだけでいいんだぞ?本気で離婚になったら困るだろ?」とあくまで私に立場をわからせたい様子の夫。私はもう付き合いきれなくなりました……。 「いいよ、離婚してあげる」「これから離婚届もらってくるから、帰ったらサインしてね」と離婚に応じると、「……離婚して困るのはお前の方だぞ?」と勢いを失った夫。 「本当はあなたの方が離婚したくないんでしょ?いざ離婚ってなってビビってるの?」と煽ってみると、「そこまで言うなら離婚してやるよ!後から泣きついてきても許さないからな!?」と強がり始めました。 その日のうちに、私たちは離婚届にサイン。そして、私はサイン済みの離婚届を自分の手元に置いておいたのです。 私の選択は…1週間後――。 「おい、今日はちゃんと迎えに来いよ」と元夫からメッセージが。 「今実家だから無理」と返すと、「俺は実家に帰るとか聞いてないんだけど?」「俺のおかげで生きていけてるくせに、ナメてんの?」と相変わらず私に立場を弁えさせようとしてくる夫。 「もういいわ、離婚決定」「ん?1週間前にしてるけど?」「は?」 離婚届にサインした翌日、私は嬉々として役所にその離婚届を提出しました。それから1週間で自分の荷物をまとめ、ようやく実家に帰ってきたところなのに……。 「あの日は俺が許してやるって言っただろ!」「俺が許してやったんだから、離婚はなしだ!」と喚く元夫。しかし、元夫の許しがどうこう以前に、私自身、元夫のことが無理になっていました。だから、すぐさま離婚届を提出したのです。 「収入のないお前がどうやって子ども育てるんだよ!?」「シングルマザーってそんなに簡単なことじゃないんだぞ!?」となおも喚き散らす元夫。私はこの1週間の間に、元の職場に頼みこみ、出産後にまた働かせてもらう手はずを整えていました。実家に帰ってきたのは、私の両親に子育てを手伝ってもらうためです。 「生まれてくる子どもに、あなたの言いなりで過ごしている私を見せたくない」「この子にはあなたみたいになってほしくないの」と淡々と述べた私。すると元夫は、「あーあ、お前一人で育てたってろくな大人にならない」と言ってきたのです。 その言葉で、この人と離婚できてよかったとあらためて思いました。自分の子どもに対して、平気で「ろくな大人にならない」などと言える元夫のそばで、この子を育てたくない。私の選択は間違っていなかったのです。 その後――。 私は無事に女の子を出産。今は実家で娘の世話をしながら、職場復帰に向けて体力と知識を蓄えています。これから先、この子が大きくなるにつれていろいろなことがあるとは思いますが、元夫を反面教師に精一杯育てていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月05日私は29歳の主婦です。夫とは3年前に結婚し、もうすぐ双子の女の子を出産予定です。夫も私も赤ちゃんに会えるのを楽しみにしていたのですが……。夫婦で産後のことについて話し合いをしていると、「出産したあと、俺の食事とか身の回りのことは、君がやってくれるよね?」と言い出したのです! 「産後は無理だよ。自分でできないなら義母に手伝いを頼んで」と伝えると、夫は不機嫌になってしまいました。 産後、見舞いに来ない夫仲直りすることなく出産の日を迎え、無事に双子を出産。夫に「赤ちゃんが生まれた」と報告しても、一度も面会に来てくれませんでした。やさしい義両親はすぐに面会に来てくれて、初孫を抱いて大喜び。退院のときも病院まで迎えに来てくれました。 そして義両親と一緒に家に帰ると、家の中は荒れ放題! 夫はソファに寝転がりながらゲームをしていたのです。夫のこのような無責任な態度に対して、義両親も怒りを隠せません。 「自分の子どもが生まれたっていうのに見舞いも行かないで何をしているの!」と注意をしてくれたのですが、「ここは俺の家だぞ! もう帰って! じゃないともう二度と孫には会わせないぞ!」と義両親を追い出してしまいました。 夫から離婚を切り出されてその後も案の定、夫は家事も育児も何もしてくれず、すべて私に丸投げ。そればかりか「お前は入院してラクしていただろうが! これまで怠けていた分、しっかり働いてもらうからな」と耳を疑うような発言をしてきました。私は離婚を考えつつも、日々の双子の育児に追われて結局何も行動できていませんでした。 そんなある日、夫が「離婚しよう。もう耐えられないんだ。俺、これからは家族に縛られず自由になりたいんだ!」と言って、記入済の離婚届を置いて出て行ってしまいました。 周囲の人に支えられて生きていく私はあっけにとられ、すぐに義両親に相談。義両親は驚きつつも謝罪し、「これから子どもたちの面倒を一緒にみる」、「金銭的にも援助する」と申し出てくれました。そのため私は遠方の実家には戻らずに、離婚後も元義両親のそばで2人の娘たちと一緒に暮らすことにしました。 そして娘たちは義両親や近所の人たちに見守られてすくすくと成長し、あっという間に中学生になりました。 15年ぶりに元夫が帰ってきて!?娘たちが15歳になった誕生日。義両親と一緒に誕生日のお祝いをしていると、15年ぶりに元夫が家に現れました。そしてなんと、「大きくなったなぁ〜2人とも♪ 待たせて悪かったね。ほら、パパの所においで。パパとやり直そう」と言ってきました。 私も義両親も元夫の図々しさにあっけに取られていましたが、娘たちは「あんた誰? 私、知らない人と話しちゃいけないって言われているんで」と拒否。 娘たちには元夫が出て行った経緯を伝えていたため、家族を捨てて出て行った父親に対して怒っているようで、「ママに支払うべき養育費、おじいちゃんたちが立て替えてくれてるの、知ってるの? ちゃんと払ったほうがいいと思いますよ」と元夫を追い詰めてくれました。 自由奔放な夫の結末どうやら元夫は家族を捨ててひとりで生きていたものの、お金に困ったので戻ってきたようでした。義両親にこっぴどく叱られ、立て替えた養育費を請求された元夫は、昼夜アルバイトをして大変な日々を送っているそうです。 0歳児の双子が生まれた直後に「自由になりたい」と身勝手すぎる理由で家族を捨てたのに、何もなかったかのように戻ってきた元夫……許されるはずもありません。 今後も娘たちは父親と会うつもりはないと言っています。自業自得です。私は義両親・両親とともに、娘たちの成長を見守っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:Youtube「スカッとドラマ」主人公の料理を拒否する夫主人公は毎日夫のために弁当を作っています。しかし、夫は「料理がひどい、母さんに教えてもらいなよ」と義母の味に近づけろと言って食べてくれません。わがままな夫に困っていた主人公…。ある日、主人公はそんな夫と実家に行きました。そこでも夫の言動に困ってしまうことに…。翌日、問い詰める主人公出典:Youtube「スカッとドラマ」夫は主人公が住んでいるところを「田舎だ」とバカにするだけでなく…。実家でも、とんでもない行動をしていたのです。問題さあ、ここで問題です。主人公は夫の行動にウンザリしていました。一体何をしたのでしょうか?ヒント実家では夫に料理を振る舞いました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「母がせっかく作った料理を目の前でまずいと言った」でした。夫は母が作った料理を「まずい」と言って、まったく食べなかったのです。あまりに失礼な言動に、主人公は夫を注意したのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月28日私は38歳の会社員です。同窓会で夫と再会し、数年後に結婚。起業したばかりの夫が主に家事を担当し、私は経済面で支えるという役割分担をしていました。入籍後、私たちは新築一戸建てに住み、順風満帆のはずだったのですが……ある日家に帰ると、義姉の5歳の息子が家に遊びに来ていて、家中めちゃくちゃ。どうやら義姉が預かってほしいと頼んできたそうです。義姉はいつも夫に甘えていたので、私は内心複雑な気持ちでした。 義姉に甘すぎる夫夜になって、派手な服装と濃い化粧をした義姉が甥を迎えに来ましたが「電車で帰るのは面倒だから車で送って」と夫に車で家まで送らせていました。 そして翌日、私が家に帰るとまた甥っ子が!その上、「姉ちゃんがお金に困っていたから10万円貸したから!」と言うのです。お金がない理由は詳しく知らないとのこと。 腹を立てた私はすぐに義兄に連絡しました。お金を貸したことも、甥を預かっていることも知らなかった義兄は、謝罪して全額返してくれました。 義姉と甥を養う!?一件落着したと思っていたところ、その週の週末の朝、インターホンが鳴りました。出てみると、大きな荷物を持った義姉と甥っ子が部屋に上がり込んできました。 なんと、義姉は浮気がバレて義兄に離婚を宣言され、家を追い出されたとのこと。義姉は浮気をするために、甥をうちに預けていたのです。夫はすべて知っていたようで、「姉ちゃんたちを俺とお前で養うことにするから!」と言ってきました。 今更焦っても遅い我慢の限界に達した私は、「じゃあ離婚ね」と自分の部屋へ行き、荷物をまとめました。私の様子を見て夫は焦りだしたのですが、もう時すでに遅し。姉を甘やかし、妻に相談もしないでお金を勝手に貸したり、同居を決めたり、まして浮気するような義姉を養う意味が分かりません。私は完全に、夫に愛想を尽かしました。 収入の大部分を私が担っていたこともあり、2人は顔面蒼白に。慌てて謝罪してきましたが、許せません。その後、夫と離婚が成立しました。甥は義実家で面倒を見てもらえることになったそうですが、義姉と夫は両親にも縁を切られ、厳しい生活を強いられているようです。 家族だからと言って無条件に甘やかすのではなく、時には厳しさをもって接する必要がありますよね。相手に頼り切るのではなく、お互いが成長できるような家族関係でいたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月25日新婚ほやほやの私たち夫婦。しかし、突然私のもとに夫の元カノを名乗る女性からメッセージが。「あんたが結婚相手なんだ?元カノとして知りたくて」といきなり私を小馬鹿にしてきて……?「これから彼をどうぞよろしくね~。私の代わりにあいつを幸せにしてやってよw」と、見知らぬ女性から届いた上から目線のメッセージ。さらに、「元カノとしてどんな子と結婚したのか心配してただけよ。私がしっかり見極めてあげないとね」とメッセージが続けざまに届きました。 過去の女からのメッセージ夫の元カノを名乗る女性は、夫の同級生だそう。私と夫の入籍を知り、なぜか関わりのない私の方にメッセージを送って来たのです。 「彼って私と付き合ってた時は、かなり私に依存していたんだよね~」「だから男勝りな性格の美人と結婚するかと思ってたのに、こんなに普通の子と結婚するなんてw」と、聞いてもいないのにメッセージを連投してくる自称元カノ。 自称元カノがどれだけきれいな女性なのかは知りませんが、夫が選んでくれたのは私です。当時いくら親密でも、今口出ししてくるのはちょっと違うのではないかと私はモヤモヤがつのるばかり……。 「とにかく、結婚おめでとう。もし彼と喧嘩した時は私に任せてよ。一番彼を慰めるのが上手なのは私だから!」と意味深な言葉を残し、自称元カノからメッセージは来なくなりました。 そんな元カノ、いないけど……?それからすぐ――。不安になった私は、夫にメッセージを見せて「この女性、知り合いなの?」と聞きました。 「元カノだって自己紹介されたんだけど……」と言うと、夫は顔色を変えて「とんでもない!」と叫びました。 「中学・高校の同級生で、同じ部活だったってだけだよ」「あいつはマネージャーだったから、よく世話を焼かれていたけど、付き合った覚えはない……」 夫のあまりの驚きように、夫が嘘をついていないことは一目瞭然でした。しかし、学生時代の身内ノリを持ち込まれても、私は困りますし、何より不快です。 夫によると、最後に会ったのは数年前の成人式の時。部活仲間での集まりに、自称元カノも夫も参加したらしいのですが、ろくに言葉も交わさなかったそうです。 自称元カノの言動に不気味さを感じた私は、思わず身を震わせました。そんな私を見て、夫は「本当に不快な気持ちにさせてごめんな……」「俺からちゃんと注意しておくよ」とやさしく声をかけてくれたのでした。 勘違い女の嘘3カ月後――。 自称夫の元カノから再び連絡が来ました。その内容を見て、私は思わず口をあんぐり。 「今すぐ彼と離婚してくれる?」「この間2人でお酒を飲みに行って、彼ったら酔った勢いで私に大胆に告白してきたのよね♡」「私だって一応最初は断ったのよ?略奪みたいなことはしたくない。奥さんを大事にしなさいって。でも彼がしつこくて~」 夫が自称元カノに文面で注意してくれたことは知っていました。しかし、2人で飲みに行った?告白した?そんなこと、私は一切聞いていません。 「私、彼と復縁することになったの♡」「だから邪魔な元嫁は早く離婚届出してきてね」「夫が隣で爆笑してるけど」「え?」 自称元カノが嘘をついていることは明らか。私の夫は隣でおなかを抱えてヒィヒィ笑い転げているのですから……。 何を隠そう、私たち夫婦は新婚旅行真っ最中。グアムに来ているので、すぐに離婚届を出せと言われても無理な話です。 「彼は私と復縁したのよ!私の男なの!」「なんで元嫁なんかと新婚旅行に行ってるのよ!!」と斜め上の怒り方をしている自称元カノ。 夫が笑い涙を拭きながら、代わりに返信したいと申し出てきました。おとなしくスマホを渡すと、「お前と復縁した覚えはないんだけど。そもそも付き合ったことないし」「たしかに、先月部活メンバーの飲み会でお前とは会ったけど、2人きりでは飲んでないし」と送信していました。 自称元カノは「その時にあんたから私に告白してきたじゃない!」「『これからもずっとよろしくな』って言ったのは嘘だったのね!?」と激昂。 「いやいや、俺はお前だけじゃなく、部活メンバー全員に言ったんだよ」「なんでそれが勝手に愛の告白にすり替わってるんだよ」と夫。 「『私は男勝りな性格だから、女扱いしないで』『女扱いされると恥ずかしいからやめて』ってさんざん俺たちに言ってきただろ。お前のことを女として見てないから安心してくれ」ととどめを刺しました。 昔から同性に対して露骨にマウントを取ったり、暴言を吐いたりしてきたらしい自称元カノ。夫はきつい性格の彼女がとても苦手だったようです。 「俺たちは楽しい新婚旅行中だから邪魔しないでくれ」とだけ言って、夫は私のスマホで彼女の連絡先をブロック。それからは自称元カノからの連絡を気にすることなく、私たちは2人きりの新婚旅行を楽しみました。 帰国後――。 夫が部活メンバーにことの顛末を話すと、誰も自称元カノを部活の飲み会に呼びたがらなくなったようです。 それからほどなくして私の妊娠が判明。今は夫婦2人で新しい家族のお迎え準備を進めています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月21日