厚生労働省は17日、第9回「社会保障審議会 生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」を開催した。それによると、2011年における生活保護受給者の自殺者数は1,187人となり、2010年の1,045人に比べて142人増加したことが同省による調査で明らかになった。同調査は、全国の自治体が生活保護受給者の自殺または自殺と推定される死亡者の状況を同省に報告し、同省保護課において集計したもの。2009年の自殺者数は1,045人だった。自殺者数が増加した理由について、同省保護課は「具体的な要因はわからないが、生活保護受給者が増えたことが一因となっていると考えられる」と話している。社会保障審議会特別部会は、生活困窮者の自立支援策や生活保護制度の見直しを盛り込む「生活支援戦略」について議論するもの。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日厚生労働省は12日、今年4月の生活保護受給者数が210万2,081人、今年5月の生活保護受給者数が211万816人となったと公表した。5月の生活保護受給者数は過去最多となった。一方、4月の生活保護受給世帯数は152万9,524世帯、5月の受給世帯数は153万8,096世帯で、こちらは4月、5月と連続で過去最多を更新した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日同棲生活にはいい点もあれば、悪い点もあるもの。それはみんな同じではなく、カップルの数だけさまざまな事情が生まれてくると言っても過言ではありません。「マイナビ賃貸」では、同棲経験者のマイナビニュース会員300人に、メリットとデメリットについて聞いてみました。■同棲生活のメリット「毎日会える」(女性・千葉県・31歳)「一緒にいられる時間が増える」(女性・東京都・25歳)「日々の生活が楽しい」(男性・東京都・33歳)やはり一番は大好きな恋人と過ごす時間が増えること!これは、一人暮らしや実家住まいの時と比べると大きな違いであり、同棲生活の醍醐味(だいごみ)です。また一方ではこんな意見も。「生活費が一人暮らしより安く済む」(女性・千葉県・28歳)「生活基本コストが下がる」(女性・東京都・23歳)「デート代が少なくなった」(女性・神奈川県・31歳)家賃や光熱費を折半できたり、わざわざ出掛けていかずとも会えたりすることで、生活に金銭的な余裕が生まれるというのもメリットのひとつ。将来のために貯金を始めるいいきっかけにもなりそうです。他にも、「お互いの食習慣とか生活習慣を垣間見ることができる」(女性・東京都・27歳)「結婚生活のリハーサルができる」(男性・東京都・31歳)「相手のことをもっとよく理解できる」(女性・埼玉県・40歳)という意見も出ました。いくら長く付き合っていても、生活を共にしないと見えてこない部分というのは必ずあるもの。同棲生活はふたりの将来をより具体的に考える上でも貴重な機会だといえるでしょう。■続いて、デメリットは……「一人になりたいときになれないこともある」(男性・神奈川県・25歳)「ケンカした後、気まずい」(男性・神奈川県・26歳)「プライバシーがなくなる」(女性・埼玉県・28歳)住まいを同じくする二人なら出て当然の問題かもしれません。他にも「束縛される」(男性・千葉県・30歳)や「生活リズムが違うと、もどかしい」(女性・千葉県・25歳)など、同棲のデメリットに関しては、経験者のほとんどが、二人でいる時間の長さを挙げました。ここをどう乗り越えるかが、同棲生活を送る上でもっとも難しい部分といえそうですさまざまな意見がありましたが、一方で単にメリットやデメリットの多さで同棲生活の成功や失敗が計れるものではありません。ここでお互いの悪い部分を見たからこそ、結婚してもうまくやっていけるケースもあります。あまりメリット・デメリットにとらわれず、ふたりだけの居心地のいい住まいや暮らしのあり方を見つけてくださいね。(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】現在同棲をしている、もしくは過去に同棲をしたことがある男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年6月20日~2012年7月8日有効回答:300件調査手法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日厚生労働省は13日、今年3月の生活保護受給者数が210万8,096人(速報値)となったと公表した。厚生労働省によると、生活保護受給者数は、1951年度の通年の月平均である204万6,646人を超え過去最多となった2011年7月から、9カ月連続で過去最多を更新したことになる。今年3月の生活保護受給世帯数も152万8,381世帯となり、厚労省によると、これも過去最多を更新した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日