現代の音楽シーンを象徴する“作曲家・ピアニスト” 加古隆と彼が信頼するメンバーによって構成される“加古クァルテット”のツアーがいよいよ大団円を迎える(12月23日:大阪市中央公会堂/12月29日:紀尾井ホール)。「クリスマス・スペシャルコンサート」と題された大阪公演では、クリスマスに因んで加古が作曲した『アヴェ・マリア』が披露されるほか、2003年の名作『白い巨塔』が久々に演奏されるなど、クリスマス気分を盛り上げつつ、『パリは燃えているか』など、お約束の名曲が楽しめる素敵な夕べになりそうだ。一方、年も押し詰まった29日の東京、紀尾井ホールコンサートは、今回2019年ツアーのグランドフィナーレ。こちらは、何と言っても『永遠と心理のテーマ』&『エヴェレストの風となれ』の2曲の初演が注目される。稀代のメロディメーカー加古隆の生み出す新たな名旋律や如何に。もちろんこちらの公演でも、お約束の名作がふんだんに聞けることは言うまでもない。2019年のフィナーレを、素敵なアンサンブルとともに過ごす喜びを味わいたい。
2019年12月16日ポーター(PORTER)とアーティスト・村上隆のコラボレーションバッグから、新色のブラックが12月6日より順次発売される。© 2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.1983年に発表されて以来、ポーターの代名詞となっている「TANKER」シリーズをベースに、村上隆の代表的なアート“お花“を随所にあしらったコラボレーションバッグ。「セージグリーン」に続き、待望の「ブラック」が登場する。全型共通して“お花”のぬいぐるみを装着できる仕様や、外装の一部パーツには刺繍加工、内装生地と付属の巾着にも“お花”をプリントした特別な仕上がり。「TANKER」のディテールを踏襲しつつ、金具類は上品な光沢を出すため一つ一つを吊るしながら丁寧にメッキ加工を施したパーツを採用。ファスナーは入念に磨きをかけたYKKの高級ファスナー“エクセラ”を使用したコラボレーションアイテムならではの違いを演出している。© 2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.「リュックサック」(12万円)、「2WAYヘルメットバッグ」(11万円)、「ウエストバッグ」(8万円)がラインアップ。すべてに「お花」をプリントしたポーター製の巾着ポーチが付属する。コラボレーションバッグは数量限定につき、在庫がなくなり次第終了。取り扱いは、12月6日より、PORTER(OMOTESANDO・MARUNOUCHI・OSAKA)、PORTER EXCHANGE、PORTER STAND(品川駅店・東京駅店・京都店)、吉田カバンオフィシャルオンラインストア()にて。販売方法の詳細はオフィシャルサイト()をチェック。またTonari no Zingaroでは12月7日より発売となる。
2019年12月05日ペロタン東京で初開催となる村上隆の個展「スーパーフラットドラえもん」が、2019年11月19日(火)から2020年1月25日(土)まで開催される。「スーパーフラット」は、2000年から2001年に日本とアメリカで開催された村上隆キュレーションによる展覧会。後にシリーズ化され、世界各都市で開催されてきた。今回開催される「スーパーフラットドラえもん」では、藤子・F・不二雄の代表作品「ドラえもん」が美術史に落とし込まれた絵画作品14点を、日本国内で初めて展示する。村上の創作の根底にある江戸時代の奇想系画家たちの絵画や、マンガ・アニメといった二次元。概念が発展した先にあるサブカルチャーとハイカルチャー、ファインアートと広告の表現。村上は、そういった分類分けは本質的に意味がなく、等価であるという表現の平等性を訴えかけている。そういった村上の“フラット”な姿勢は、2017年に開催された「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の作品に表れている。メインビジュアルにもなった作品は、抽象表現主義だけではなく、異時同図法やヌード表現など、美術史的な仕込みがたくさん存在する。このアートワークがきっかけとなり、2018年のユニクロとのコラボレーションや本展に繋がっていくこととなる。村上の色鮮やかな作品から、”フラット”な表現を感じてみて。【詳細】スーパーフラットドラえもん会期:2019年11月19日(火)~2020年1月25日(土)場所:ペロタン東京住所:東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1階開館時間:11:00~19:00休館日:日、月、祝日TEL:03-6721-0687
2019年11月21日ポーター(PORTER)と、アーティストの村上隆による初のコラボレーションバッグ「村上隆×ポーター」が数量限定で登場。ポーター 表参道・丸の内・大阪、ポータースタンド 品川駅店・東京駅店では、7月16日(火)21:00まで事前応募を受け付け、抽選販売される。「村上隆×ポーター」は、ポーターの代名詞であるバッグ「タンカー(TANKER)」の発表35周年を記念したコラボレーション。村上隆の代表的なアート“お花”を融合させた、ダイナミックでポップなデザインが特徴だ。「タンカー」と同様にナイロンツイルを採用したリュックサック、2WAYヘルメットバッグ、ウエストバッグの3型を用意し、それぞれに立体的な“お花”のぬいぐるみを装着することができる。また、本体のフラップやポケット部分には、刺繍で“お花”を表現し、ポリエステルタフタで仕立てられた内側と付属の巾着にはプリントが施されている。また、高級感のあるエクセラファスナーもこだわりのポイント。歯の部分を1つ1つ研磨することによって、滑らかな開閉を実現している。【詳細】村上隆×ポーター・リュックサック 120,000円+税・2WAYヘルメットバッグ 110,000円+税・ウエストバッグ 80,000円+税※完全数量限定につき、在庫がなくなり次第終了。予約、取り置きなし。展開店舗:・ポーター 表参道・丸の内・大阪、ポータースタンド 品川駅店・東京駅店/事前抽選販売※入場整理券の抽選販売は、デジタルチケットサービス「PassMarket」より申込。応募締切は、7月16日(火)21:00まで。※入場整理券は購入を約束するものではなく、来店時に希望商品が完売している場合もある。※抽選参加条件に「ドレスコード」あり。当選の場合は「ポーター製品(コラボレーションアイテムを含む)」を持参の上、当該店舗に来店のこと。※1人1店舗のみ、各アイテム1点までの購入制限あり(1人最大3点まで購入可能)。※複数店舗・複数回の申込みをした場合は、抽選対象外。・吉田カバンオフィシャルオンラインストア/2019年7月20日(土) 12:00~発売・Tonari no Zingaro/2019年7月27日(土)~発売【問い合わせ先】ポーター 表参道TEL:03-5464-1766
2019年07月19日ポーター(PORTER)が、ブランドの代名詞である「TANKER」の発表35周年を記念し、日本を代表するアーティスト・村上隆との初となる「村上隆×ポーター」コラボレーションアイテムを発売する。今回のコラボコレクションには、「リュックサック」(12万円)、「2WAYヘルメットバッグ」(11万円)、「ウエストバッグ」(8万円)がラインアップ。村上隆の代表的なアートである“お花“を融合し、それぞれに“お花”のぬいぐるみが装着できる仕様が特徴的。本体のフラップやポケット部分には、非常に細かな刺繍で表現し、さらに内装と付属の巾着にもプリントを施したスペシャルアイテムだ。ファスナーパーツには高級感があり、ムシの1つ1つを研磨して滑らかな開閉が特徴のエクセラファスナーを使用した。「リュックサック」(12万円)販売は、店舗ごとに発売日や販売方法が異なり、PORTER OMOTESANDO・MARUNOUCHI・OSAKA、PORTER STAND 品川駅店・東京駅店は、事前抽選での販売。7月16日の21時が応募締切となっている。申し込みや詳細は、ウェブサイト()にて確認できる。また吉田カバンオフィシャルオンラインストア()では7月20日の12時より、Tonari no Zingaro()では7月27日より発売する。いずれも数量限定につき、在庫がなくなり次第終了となる。©︎2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
2019年07月16日俳優の伊礼彼方が26日、東京・タワーレコード渋谷店にてミニライブを行い、藤井隆とともにトークを行った。同イベントは、藤井がプロデュースした伊礼のミュージカルカバーアルバム『Elegante』リリースを記念したもので、CD収録曲の中から3曲をその場で披露。「Love Can’t Happen(『グランドホテル』より)」では会計中の同店の客に歌いかけ、最前列にいた少女を抱き上げるとサービス精神旺盛な姿を見せる。「最後のダンス(『エリザベート』より)」では、スピーカーに足をかけシャウト。最後の「Estrellas(『レ・ミゼラブル』より)」は、力強く歌い上げた。プロデュースを務めた藤井は「本当に優しくて、本番前に『藤井さん、今日も頑張りましょうね』ってハグをしてくれるわけですよ。そんな共演者いないわけですよ」と、舞台共演時の伊礼の姿を振り返る。藤井はさらに、イベント特典のポストカードについて「しゃぶしゃぶをやってる、これは絶対撮りたかった。伊礼さんってすごくかっこいいですし、稽古中ジャージでストレッチしている姿も本当にかっこいいんですよ。うっとりしちゃうんです。でもどこか、ちょっと抜けてるところがおありでしょう?」と熱弁。「『王子様がしゃぶしゃぶ食べてる』という設定で撮ったんですけど、大丈夫ですか?」と客席に語りかけると、拍手が起こっていた。伊礼は藤井の存在について、現在出演中の舞台『レ・ミゼラブル』にかけて、「藤井さんが、僕にとって司教さんなんですよ。正しい道に導いてくれる」と感謝すると、藤井は「僕、エポニーヌ」と主張し、会場はこの日1番の爆笑に。2枚目のCD制作にも意欲を見せる藤井に、伊礼は「僕にはこんな素晴らしいエポニーヌがついてるので、つながるように頑張っていきたいと思います」「ミュージカルに出会ったのが24〜5歳くらいで、それまでは全く知らなかったんですけど、たくさんいい曲がある。それを普及させたい」と意気込んだ。伊礼のリリースイベントは今後、『レ・ミゼラブル』ツアーに合わせ愛知、大阪、福岡、北海道で実施。観覧可能な無料ミニライブに加え、CD購入者対象の特典会(握手+サイン会)が行われる。
2019年05月26日鈴木京香(50)が藤井隆(46)のプロデュースのもと、2月27日にシングル「dress-ing」で歌手デビューを果たすと発表された。その意外な組み合わせは、ネットで大きな反響を呼んでいる。昨年、舞台で共演したという2人。各メディアによると藤井が「芸能生活30周年の記念に、そして平成最後の記念に私たちファンに何かいただけませんか」と鈴木に懇願。そのことがキッカケで、シングル制作がスタートしたという。また収録楽曲には冨田謙、DE DE MOUSE、tofubeatsといった気鋭のクリエイターが参加。さらに鈴木は収録楽曲の3曲中2曲を作詞しているという。また鈴木は歌うことについて「恥ずかしさで固く目をつむり、手探りで進む覚悟だった」と明かしながらも、「藤井プロデューサーのもとで詞を作り歌うことはとても楽しく、その時間は豊かなものとなりました」とコメントしたという。芸能生活30周年という節目に、驚きの新挑戦を果たす鈴木。Twitterでは喜びの声が上がっている。《京香様が藤井隆プロデュースで歌だと!?なんと有り難みが深いんや》《「歌う女優のレコード」界最大級のボムが適所すぎる適所に来た。ありがとうございますという気持ち》《いつまでたってもチャレンジャーなとこほんと尊敬する》いっぽう《鈴木京香が歌う水星が地味に待ち遠しい》《鈴木京香さんとクラブ系アーティストの親和性見抜いた藤井隆の才能》とったクリエイター達とのコラボを楽しみにする声も上がっている。「鈴木さんは06年の映画『男はソレを我慢できない』の挿入歌でも高橋幸宏さん(66)と細野晴臣さん(71)のユニット・SKETCH SHOWをバックに歌を披露しています。これまでもしばしば歌の仕事は舞い込んでいたようですが、『自信がないから……』と断っていたそうです。ですが芸能生活30周年という節目に、満を持してその歌声を披露。50歳にしてその攻めの姿勢は、今までのイメージをさらにアップデートすることになりそうですね」(芸能関係者)
2019年01月18日お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信が、16日にニッポン放送で行われた同局の番組『YOU&三四郎 恋愛見極め人 コレって脈あり!?』(毎週金曜 21:00~21:30)の公開収録に参加し、ファンとのエピソードを披露した。同番組は4月30日から5月25日までの平日に毎日放送(26時10分頃~)されていた3分コラボコーナーが、好評によりレギュラー化したもの。恋愛サポートアプリ「Pairs」協力のもと、リスナーから寄せられる恋の悩みや相談に対して、YOUと三四郎がトークを交えて"脈あり"か"脈なし"か、判定していく。公開収録終了後、囲み取材に応じたYOUと三四郎。番組初となる公開収録について、YOUは「お客様がいていただいた方がいいですね。毎回このスタイルでやっていきたいです。本当にありがたいですし、楽しかったです」と振り返り、三四郎の相田周二も「月1くらいで(公開収録を)やりたいです」と話した。そして「過去の恋愛で"脈あり"か"脈なし"か迷ったことはあるか?」と問われると、小宮は「大丈夫かな、この話?」と言いつつも、「脈ありだと思って、ファンの人と飲みに行った後、ラブホテルまで行ったら、ラブホテルの前で断れたという話があります。僕は変な名言出ましたよ。『ファンでしょ』って。『今でしょ』的な(笑)。脈ありだと思ってたんですけど、ダメでした」と明かした。また、相田も「高校の時に告白したら、『相田は私よりふさわしい人がいると思うよ』と言われました」と失恋エピソードを披露していた。公開収録の模様は2019年1月2日(16:00~18:00)、新春スペシャルとして放送される。パーソナリティのYOUと三四郎のほか、品川庄司の庄司智春と心理学者の富田隆氏らがゲスト出演する。公開収録の様子 -ニッポン放送提供
2018年12月17日ミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見が10日、都内で行われ、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、斎藤司(テナルディエ役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。佐藤は「いつか、という思いでいたけど、正直こんなに早く受かるとは思ってなかったので、焦っています」と心境を表す。「自分のスキル、そして内面が伴って、これから本番に向けて、スキルアップしていきたい」と意気込んだ。伊礼も「いつかジャベールをやりたい」と思いつつ、「思ったより早くこの役にたどり着けたので、自分の持ってるワイルド感、イケメン感、悪役感、培ってきた引き出しをすべて駆使して挑みたいと思います」と語った。一方、これまでのアンジョルラス役から役替わりとなった上原は「あぐらをかきたくない」「違う役をやってみたい」という思いから、今回ジャン・バルジャン役とジャベール役のオーディションを受け、ジャベール役を射止めたという。「たくさん革命をしてきた私が、今回から革命を鎮圧する側に回りました。全く違う『レ・ミゼラブル』の景色が見れるんじゃないかなという楽しみがあります。どれだけできるかわからないんですけど、2幕頭の『昔は俺も戦った』という台詞は説得力があるんじゃないかなと思います」と会場を笑わせた。ファンテーヌ役の濱田は「"まさかハマメグが!? と驚かれたと思うんですけど」と苦笑。「お客様として楽しむ作品だなと思ってたんですが、オーディションを受けさせていただくタイミングがありまして。自分が亡くなって、天国に行く時に後悔したくないなと思いました」とオーディションを受けた時の心境を明かす。朴も「独立したばかりで、もうちょっとチャレンジしてもいいのかな」と決意。オーディション時には「『璐美はキャット、猫のようにコゼットを追い詰めて!』と言われて『なんだ!?』と思ったけど、『自由にやってみちゃえばいいじゃない』とスイッチが入ったのを覚えています。あっという間に終わって、扉を出た瞬間に大号泣しました」と振り返った。お笑い芸人・トレンディエンジェルとして活躍する斎藤は「大先輩の方々に囲まれて本当に緊張しまして、歯が痛い」と普段とは雰囲気が違う様子。「皆が愛している作品ですし、足を引っ張らないようにやらせていただければ」と意気込んだ。オーディションの話題に注目が集まったが、『モアナと伝説の海』ヒロインでも知られる屋比久は、「ワークショップのような形でオーディションを進めていただいて、私が今まで知らなかった感情に出会える場だった」と振り返る。17歳の熊谷も「高校で友達に話しかけるように歌ってみて」というアドバイスで歌った結果、「『目の奥でキラキラしているのが見えたよ』と言われたのが本当に嬉しかった」と様子を語った。上演時には20歳で、史上最年少のマリウスとなる三浦は、オーディションで「演出家の方に『カフェ・ソング1曲の中にもいろんな感情があって、それを表現して欲しい』と言われて、表現したいと思っても、技術が伴わず、思うようにできなくて。それが本当に悔しくて、泣きそうになるくらいできなかった」と当時の心境を吐露。「絶対に、次はもっと自分が経験してできるようになってやろうと思っていたのが、選んでいただけたので、あと少しの時間しかありませんけど、万全の状態で挑んでいきたいと思います」と決意を新たにした様子だった。また、実は「15歳の時にもオーディションを受けて最終選考まで残っていた」という小野田。「どの作品よりも見ている」とレミゼ愛を語る。オーディションでは譜面をもらっていなかった『ア・ベ・セー・カフェ』前半も急遽歌うことになったものの、「『いけますよ』と答え、好きでよかった。見事に歌詞が出て、自分のことを尊敬しました」と笑顔を見せた。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日タレントのYOUとお笑いコンビ・三四郎(小宮浩信・相田周二)がパーソナリティを務めるニッポン放送『YOU&三四郎 恋愛見極め人 コレって脈あり!?』が、5日(毎週金曜 21:00~21:30 ※関東ローカル)よりスタートする。同番組は4月30日から5月25日までの平日に毎日放送(26時10分頃~)されていた3分コラボコーナーが、好評によりレギュラー化したもの。恋愛サポートアプリ「Pairs」協力のもと、リスナーから寄せられる恋の悩みや相談に対して、YOUと三四郎がトークを交えて脈アリかどうか、判定していく。このほど同局で行われた番組収録後、YOUと三四郎が取材に応じた。収録前、「長くなるとショートするんじゃないか…。しゃべることなくなるのが一番怖いです」と不安を口にしていた三四郎だったが、収録を終えると「30分でも結局は時間が足りないんですね」(相田)、「30分は大丈夫かなと思っていましたが、余裕でしたね」(小宮)と安心した様子。YOUも「そうなんですよね。(しゃべり出すと)キリがないね」と振り返る。また、小宮は「リスナーが喜んでくれるかは分からないですが、こちら側はすごく楽しいので、それがリスナーに伝わればいいなと思います」と語った。収録では、小宮が「好きな人がいる」と明かした場面も。その話題になると、「勢いで言っちゃった。まさかまさかの。テンポで言っちゃったから。『いるよ』と思って」と苦笑いを浮かべていた。同局では『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週金曜 27:00~29:00)も担当している三四郎。YOUが加わることにより、小宮は「(オールナイトニッポンでは)恋愛のトークを深く掘り下げてガッツリしゃべることはないので。ガチな恋愛トークもできるので、3人だとトークの内容が分厚くなりますよね」と自信をのぞかせた。そしてどちらの番組も金曜日放送ということで、相田は「金曜は爆上がりしてほしいですね。金曜といえば三四郎で。プレミアムフライデーとともに覚えていただければ」と話した。番組の見どころについては、「普通に取り繕っているはずなのに、垣間見える僕のサイコパスな部分を聴いてもらえれば」(小宮)、リスナーは恋愛成功者があまりいないと思うので、これを聴いて勉強してほしいです。若者の恋愛離れが進んでいるので、リスナーももっと恋してほしいです」(相田)、「『supported by Pairs』ということですね」(YOU)とそれぞれ語っていた。
2018年10月05日お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信が、6日深夜放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)に出演する。三四郎の小宮浩信 -ニッポン放送提供小宮は先月にも、パーソナリティを務めたNGT48・中井りかのスペシャルパートナーとして、同番組に出演していた。放送では16日に開催される「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」を前に、選挙速報で上位に食い込んだメンバーが生登場。須田亜香里・向井地美音・武藤十夢に加えて、先月に小宮と共演した中井も出演する。また11日から14日までのニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~)には、AKBグループメンバーが連日登場。11日に峯岸みなみ・須田、12日に岡田奈々・川上礼奈、13日に向井地・松岡菜摘、14日に横山由依・荻野由佳が出演し、パーソナリティ・吉田尚記アナのアシスタントを中井が務める。
2018年06月06日ユニクロのTシャツブランド「UT」は、世界中で愛されているキャラクター「ドラえもん」がデザインされた「ドラえもんUT 」15アイテムを、5月25日から全国のユニクロ店舗とオンラインストアで発売する。現代アートの巨匠、村上隆が展覧会「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」に出展した作品の柄と、まんがのドラえもんがデザインされた柄の大きく2つのデザインで展開。Tシャツのほかに、村上隆作品が描かれたドラえもんのぬいぐるみも登場する。©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co.,Ltd.All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro村上隆が描いたドラえもんのアート作品が、UTとなって初めて登場。村上隆が展覧会のために描き本展覧会のメインビジュアルにもなったアート作品『あんなこといいな 出来たらいいな』のアートワークを取り入れたTシャツとぬいぐるみが発売される。ドラえもん、のび太といったキャラクターをはじめ、ひみつ道具や村上隆氏の代表作「お花」がカラフルに描かれた作品がUTを舞台に表現され、のび太がドラえもんに助けを求めるシーンを集めたユーモア溢れるTシャツや、タケコプターやスモールライトなどお馴染みのひみつ道具がプリントされたTシャツなど、ドラえもんの世界観を表現したアイテムがラインアップする。展開は、メンズ Tシャツ(XS-4XL、1,500円)、キッズ Tシャツ(100-160、990円)、ぬいぐるみ(2,990円)。キッズ商品は、キッズ商品取り扱い店舗のみでの販売。ぬいぐるみは、一部のマーケットのみ、Tシャツの取り扱いサイズは、店舗によって異なる。
2018年04月06日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と三四郎の小宮浩信が、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』に出演することが決定した。『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 毎週月曜 25:00~27:00)の4月16日放送回で披露される。『明るい夜に出かけて』の原作は佐藤多佳子氏の小説で、第30回山本周五郎賞を受賞している。この小説は、かつてニッポン放送で放送されていた『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(13年4月~16年3月)のリスナーではがき職人の主人公・富山一志が、社会での自分の居場所や人付き合いに悩むという内容だ。同ドラマの主人公・富山役に俳優の菅田将暉が決定している他、富山が働くコンビニで偶然出会う同作のヒロイン・佐古田愛役を女優の上白石萌音、富山のバイト先の先輩・鹿沢大介役を三代目J Soul Brothersの山下健二郎、富山の幼馴染・永川正光役を声優の花江夏樹が演じることが発表されていた。今回新たに、春日と小宮をはじめ、歌手の森山良子、アイドルグループ・欅坂46の長沢菜々香、長濱ねる、守屋茜の出演が出演することが決定。彼らがどのような形で出演するのかは、16日の放送で明らかになる。
2018年04月02日『ジキル博士とハイド氏』に着想を得て、三谷幸喜が書き下ろしたコメディ『酒と涙とジキルとハイド』。その4年ぶりの再演が決定。初演に引き続き藤井隆が、ジキル博士との“ふたりひと役”をさせられる、役者のビクター役に挑む。【チケット情報はこちら】体力的にとにかくきつかったと語る藤井だが、彼が大切にしていたのが、三谷のあるひと言だ。「稽古初日に『何も残らないものにしたいんです』とおっしゃったんですよね。それってすごく難しいことだなと。本番中はお客さまに笑っていただき、非常に幸せな気分になれるのですが、やはり立ち戻るのは三谷さんのあの言葉。ちょっとでも自分がよれてしまったり、せりふを間違ってしまったりすると、何も残らなかったことにはならない気がして…。かといって毎回ベストを尽くせたとしても、また何かが残ってしまう気がして。これは本当に難しいことだなと思いました」再演が決まり、初めて初演時のDVDを見た藤井は、あることに気づいたという。「笑いました。ほんとに何も残らなかったから!(笑) 改めて三谷さんって面白いなと、すごいなと思いましたね。僕、自分を商品として客観的に見た時に、『君って何なの?』と自問自答ばかりしていたんです。芸がないから芸人でもないし、俳優でも、歌手でも、タレントでもない。自分自身の肩書きに悩まされてしまった事があったのですが、初演の時に三谷さんが、『藤井さんはコメディアンですよ』って言ってくださったんですよね。いまだに芸人とコメディアンの違いは正直わからないですけど、三谷さんにそう言っていただけたことですごく救われた気がして。そういう人に対する接し方と同じく、三谷さんって作品に対してもすごく真摯な方だと思います」藤井以外にも、片岡愛之助、優香、迫田孝也と初演時のキャストが再び集結。中でも藤井は、本作で初舞台を踏んだ優香の魅力を強く推す。「この舞台って、すごく優香さんの魅力にあふれた作品だと思うんです。もちろん愛之助さんも、迫田さんも面白い瞬間はいっぱいあります!加えて 優香さんがとにかくチャーミングなんですよね。しかも初舞台だったにも関わらず、幕開きでいきなり独白って!僕だったら絶対に嫌ですもん(笑)。でもそこを軽やかに、大奮闘なさっていた優香さんとまたご一緒出来るのがすごく嬉しくて。ぜひ読者の皆さんにも、優香さんのチャーミングな姿を劇場で、生でご覧いただきたいなと思います!」公演は4月27日(金)から5月26日(土)まで、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年03月19日お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信(34)が7日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演。街中で人気バンド・GLAYのメンバーに間違われたエピソードを語った。 「2017年一番ドッキリにかけられたの俺説」のプレゼンテーションをしに登場した小宮。ドッキリにかかった芸能人ランキングでは2位だったが、番組では小宮に1週間で7つのドッキリを仕掛け、全て気づくのかを検証する「予告ドッキリ」を行った。 ドッキリの答え合わせで「結構街中で声をかけられるんですけど、こないだ“すみません”って。“いつも見てます。GLAYのJIROさんですか?”って(言われた)」とコメント。小宮は「それはちょっとトリッキーすぎるな」と番組が仕掛けたドッキリだと予想した。 しかし、これは番組とは無関係であったことが判明。本当にGLAYのJIROに間違われただけだということが判明した。 放送を見た視聴者たちは「誰や小宮とJIROちゃんを間違えた素人はww」「どこをどう間違えるの?」「全然似てないよ!」「めちゃくちゃ笑ったww」と反応している。
2018年02月09日お笑いタレントの藤井隆が5日、都内で行われた「Laugh&Peace Music」10サービス一斉聴き放題配信開始 発表記者会見に出席した。よしもとアール・アンド・シーはこのたび、吉本興業の芸人ソング・音ネタ・リズムネタなどを「Laugh & Peace Music」としてブランド化。本日5日から約2,000曲をネット配信事業各社の定額制音楽配信サービスを使って配信開始する。会見には、藤井隆、椿鬼奴、レイザーラモンRG、エグスプロージョン、NMB48の渋谷凪咲と加藤夕夏、MCのタケトが出席。配信される楽曲の一部が映像で紹介され、エグスプロージョンの「本能寺の変」やCOWCOWの「あたりまえ体操」、Re:Japanの「明日があるさ」、RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」などを全員で懐かしそうに振り返った。藤井が2000年にリリースした大ヒット曲「ナンダカンダ」も流れ、藤井は「あのときは、レコード会社の社長がなぜやらせてくださったのかわからなかったんですけど、あの曲でいろんなところにジャンプさせていただいて、いまだに『幼稚園で踊ったんですよ』とか『子供の時に歌ってました』という人に出会ったり、本当に恵まれていたと思う」と感謝した。続けて、「振り返ると、吉本の芸人さんは、きよし師匠が『子供が三人おりますねん』というのを歌っていたり、さんま師匠も歌っていたり、諸先輩方がたくさんその道を通ってこられた」と吉本芸人の歌の歴史について言及。「そういうのが、今度こういう形でみなさんにも配信で聞いていただけるのは、吉本の1人として本当にうれしいですし、晴れ晴れとした気持ちです」とうれしそうに話した。また、よしもとアール・アンド・シー代表取締役社長の坂内光夫氏は「吉本は毎日劇場を運営しているのでたくさんのネタが出てきます。それらをその場で音声を固定化して、いち早く配信状態にもっていくことが可能になる」と説明。「みなさんに聞いていただいて、少しでも穏やかな気持ちで笑っていただけたら」と思いを伝えた。会見にはfumikaも登場し、「DANGEROUS feat.RG」を披露。レイザーラモンRGもラップで参加しており、ノリノリでパフォーマンスした。
2017年07月05日十和田市現代美術館では、3月11日(土)~5月28日(日)の期間、村上隆キュレーションによる陶芸展「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」を開催する。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔を持つ村上隆が、近年興味を持っているのが日本の陶芸。利休にはじまる茶の湯、柳宗悦を中心とした民藝運動、デパート陶芸からクラフトフェアまで、多様に展開する陶芸の世界から、日本の価値と美のありようを組み上げる村上隆の頭の中の陶芸史を初公開。2016年1月30日~4月3日まで、横浜美術館で開催された「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」は、約400点もの現代陶芸が出品され、そのスケールの大きさからも話題を呼んだ。本展では、村上コレクションから、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創らの現代陶芸作家の作品に加え、奈良美智、小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ、ローズマリー・トロッケル、クララ・クリスタローヴァらの現代美術作家による陶芸作品など、28作家、約300点を展示する。本展に寄せて村上隆は次のようにコメントを発表している。「まさにいま、陶芸の世界は、アニメ・マンガと同じように、国外へ羽ばたく方向性の模索が始まった過渡期だと思います。(中略)今回チョイスするのは、僕が画商やコレクターとしての立場から、深いコミュニケーションを果たした作家さんたちです。海を渡っていく陶芸、もしくは日本の陶芸の引力圏内に残って更に深度を深めようとする陶芸。そういった変節点にある陶芸作品の未来の発展形を妄想してもらいたいと思います」(2016年12月 村上隆)昨年の横浜美術館での展覧会に続き、注目が集まる本展。ぜひ美術館に足を運んで鑑賞したい。(text:cinemacafe.net)
2017年02月12日村上隆の展覧会「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」が、3月11日から5月28日まで青森県の十和田市現代美術館にて開催される。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔も持つ村上隆。そんな村上が近年特に興味を持っているのが、日本の現代陶芸だ。村上は陶芸をコレクションするだけでなく、現代陶芸のショップ「Oz Zingaro」も持っており、海外への紹介も行ってきた。さらに、昨年に横浜美術館で開催され、そのスケールで話題を呼んだ「村上隆のスーパーフラット・コレクション-蕭白、魯山人からキーファーまで-」では約400点もの現代陶芸を出品した。本展では、現代陶芸作家の作品から現代美術作家による陶芸作品まで28作家・約300点を村上のコレクションから展示予定。出展作家は、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創、奈良美智や小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ(Gabriel Orozco)、ローズマリー・トロッケル(Rosemarie Trockel)、クララ・クリスタローヴァ(Klara Kristalova)など。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9会期:3月11日~5月28日時間:9:00~17:00(入場は閉場の30分前まで)料金:企画展+常設展セット券1,000円、企画展のみ600円、高校生以下無料
2017年01月22日タレントの乙葉が21日、自身のブログを更新。20日に放送されたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回に、夫であるお笑いタレント・藤井隆の妻役としてサプライズ出演した感想をつづった。乙葉は「毎週楽しみにしていた大好きなドラマに、主人の妻役で出演しまして、私自身もとても緊張しました」と振り返り、「撮影ではTBSドラマ『きみはペット』で、お世話になった金子監督に久しぶりにお会いすることができたこともとても嬉しく、またスタッフさん、キャストの皆さんも温かく迎えて下さり、ありがたい限りでした」と感謝した。そして、「毎週楽しみにしていた日曜日8時と火曜日10時、これからは寂しさでいっぱいになりそうです」とコメント。18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』と、この『逃げ恥』と、どちらも"ロス"状態のようだ。乙葉は、藤井演じる日野の妻役として出演。日野から「僕の奥さん」と紹介されると、「初めまして日野の家内です」と新垣結衣演じる森山みくりに笑顔であいさつした。乙葉と藤井のまさかのリアル夫婦共演に、ツイッター上では「わお!乙葉!」「リアル夫婦素敵」「え!すごい!!乙葉!リアル奥さん」「最後まで最高な演出!」と驚きの歓喜の声が上がった。
2016年12月21日お笑いコンビ、三四郎の小宮浩信、相田周二が7日、都内某所でDVD『一九八三~進化~』(発売中 3,000円税抜き 発売元:Contents League)の発売記念イベントを行った。今やバラエティ番組などで大活躍中のお笑いコンビ、三四郎が、2年振りとなるDVDを発売。漫才8ネタのみならず、相方・相田の説得によってようやく重い腰を上げた小宮の前歯治療に迫ったドキュメンタリー映像なども収録されている。診察を担当したデンタルクリニックピュア恵比寿医院院長の佐藤全純氏とともに登場した小宮と相田。写真撮影では差し歯となった2本の前歯を見せびらかせた小宮は、チャームポイントでもある前歯を治すきっかけとして「お医者さんに診てもらう番組の収録で『このままだと病気になるよ』と言われたり、『下の歯も伸びちゃっているよ』と言われました。下の歯が伸びるキャラってどういうことよと思い、歯を入れることにしました」と説明。歯を入れた感想として「人前で素直に笑えるようになりましたし性格が明るくなりましたね」と笑顔を見せるも、歯を治療したことで滑舌の悪さは治ったかというと「治ってないですね(笑)。下の筋力が問題なので歯は関係ありませんでした。まあ治ったら商売道具だから複雑ですよ(笑)」と苦笑いを浮かべた。DVDのタイトルにかけて、「今後の目標は?」という質問に「深夜のMCとかを張りたいなって思っています。ゴールデンだと天狗と思われるのが嫌ですから。それとDVDの中にネタも入っているので、ネタで評価されたいですね」と小宮。そんな彼に新しい歯を入れてしたいことを問うと「番組のワイプとかで笑顔が少ないと言われているので、豪快に笑いたいと思います」と話していた。
2016年11月08日シュウ ウエムラ(shu uemura)から村上隆をコラボレーターに迎えた16年ホリデーコレクション「コスミック ブロッサム(COSMIC BLOSSOM)」が登場。全25点あるアイテムのうち第1弾が11月1日に、第2弾が11月16日に発売される。第1弾で登場する「クリスマス パレット キット」(8,300円)は、夜空に咲き誇る無限の星にインスパイアされたアイ&チークパレットと、そのパレットと相性抜群のドローイングペンシル、人気の「A/O+P.M.クリア ユース ラディアント クレンジング オイル」のサンプルサイズをオリジナルミニショルダーバッグに詰めたクリスマスコフレ。同コフレは2種類用意され、アイ&チークパレットとドローイング ペンシルのみ異なるカラーのものが入れられる。アイ&チークパレットの「コスミクール」は、コスミックブルー、パープルグレー、ラベンダー、グレー、ミッドナイトネイビー、ディープゴールド、シルバーのアイシャドーとピンクのチークが入ったもの。ブラックカラーの「ドローイング ペンシル」が付けられた。一方、「コスミカワイイ」は、コスミックレッド、オレンジ、イエローゴールド、モーヴパープル、ミッドナイトパープル、パウダーブルー、ローズピンクのアイシャドーに、コーラルのチークを添えたもの。「ドローイング ペンシル」はパープルブラックが用意された。また、好みのベースメイクアイテムでカスタマイズできる毎年人気の「クリスマス ファンデーション キット」(8,400円から)も登場。“murakami flower”が散りばめられたフラットポーチに、ツヤと輝きが人気のリキッドルージュ「ラックシュプリア」のミニサイズと、人気の「A/O+P.M.クリア ユース ラディアント クレンジング オイル」のトライアルサイズを入れた。組み合わせる商品は、ファンデーション+フェイスカテゴリー製品(下地、ファンデーションケースなど)8,400円以上が対象となる。さらに、メイクアップベースのクリスマス限定パッケージ「ステージパフォーマーブロック:ブースター」(4,500円)からはヌーディーなナチュラルベージュと、ほんのり血色感のあるフレッシュピンクの限定色が登場。その他、ラグジュアリー感のあるフラワーがあしらわれた漆黒のコンパクトケース「ブルーム グロー コンパクト ケース」(1,000円)や、「ブランクロマ ブライトニング UV クッションファンデーション(レフィル)」専用のコンパクトケース「ブランクロマ ブロッサム イン クッション ファンデーション コンパクト ケース」(1,300円)などが登場する。11月16日には、夜空のように輝くアイメイクを叶える厳選3色のアイシャドー「ブロッサムノヴァ アイトリオ」(4,000円)や、アイシャドーなら2色、チークなら1色用の「カスタムケースII」に可愛らしいお花のプリントを施した「ブルーム ユア ウェイ カスタム ケース」(700円)、なめらかに伸び、シャープなラインから自然な仕上がりまで思いのまま描けるロングラスティングウォータープルーフタイプのペンシルアイライナー「ドローイング ペンシル」(2,400円)の限定デザインなどを発売される。その他、シアーに輝くピュアな口元に仕上げる「ルージュ アンリミテッド シアー シャイン」(3,200円)や、鮮やかな発色とリップケア効果を兼ね備えたリップ「ルージュ アンリミテッド」(3,200円)の限定パッケージ、蜂蜜やマカデミアナッツオイルを含んだ保護成分でプルプルな唇へ導く「ディプシー ハイドラビリティ リップ バーム」(2,000円)などを展開。「A/O+P.M.クリア ユース ラディアント クレンジング オイル」(450ml 9,600円、150ml 3,700円)もクリスマス限定パッケージで登場する。さらに、カーラー(2,000円)やブラシセット(6,500円)もクリスマス限定のパッケージで展開される他、ポップなフラワーモチーフを施したメイクアップボックス(2万円)も数量&店舗限定で発売される。また、同コレクションの発売を記念して10月28日19時30分から21時までは、表参道ヒルズ スペース オーにて“フラワーワンダーランド”をテーマにした1日限りのスペシャルイベントを開催。当日は各国のアトリエアーティストによるメイクアップやコレクションの展示する他、楽しいゲームコンテンツなども用意される。入場は無料。
2016年10月23日美しい絹に施された細かい紋様。遠目に見るとただの点のようにも見えるが、近づくとそれは緻密な紋様であることがわかる。鮫紋様、通し紋様から、桜や菊、動物紋様など繊細な柄が江戸小紋の特徴だ。小宮康助さん、康孝さんと二代続けて重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されている江戸小紋の名門、小宮染色工場。東京・新小岩にある工房に三代目・小宮康正さんを訪ねた。江戸小紋のルーツは室町時代といわれ、技術の発展と共に江戸時代に広く普及した。武士の裃に使用されていたものが江戸中期以降の平和な文化の中で花開き、やがて武家文化と共に発達した江戸小紋は庶民にまで愛されるようになった。「江戸小紋という名称は古いものじゃないんですよ」と小宮さんは言う。昭和30年、祖父である小宮康助氏が重要無形文化財保持者に認定された際に名づけられ、まだ60年ほどしか経っていない。■変わることが伝統をつなぐこと江戸小紋はいわゆる型染めといわれる技法を使う。和紙を2枚から4枚重ねて柿渋で張り合わせた渋紙に模様を彫った型紙を使って染めてゆく作業が小宮さんの仕事だ。熟練を要する「型付け」の作業を行なう工房を訪ねると、そこは真っ暗。もみの木の1枚板が置かれている。生糊(もち米と糠でできた糊)が塗られた板に霧吹きで水をかけ、糊の粘りを戻す。そこに白生地を貼ったらいよいよ「型付け」だ。固定された生地に型紙を置き、糊をヘラで塗ってゆくと、型紙が彫られたところだけ糊がついて模様を描いてゆく。糊には防染材が入っていて、そこだけ染まらないようにしているのだ。型付けが終わると生地を干し、「しごき」と呼ばれる地色染め、蒸しなどの工程を経て、ようやく美しい小紋ができあがる。「作業は早ければ早いほどいい仕事。そのための段取りと腕を磨くことが大事」と小宮さんは言う。伝統的技法の中においても「新しいものがあれば伝統技法の中にも取り入れていく」というのが、小宮さんの考えだ。たとえば染料。現在の江戸小紋では合成染料を使っている。「昔のままのものを、ただそのまま続けるのでは世の中に受け入れてもらえない」と小宮さん。伝統というのは変革の積み重ねであり、素材にしても、技術にしても変化が止まった時点で伝統は滅びてしまう。変わるのは染料や技法だけではない。現在は昔のように丁稚から修業を始めるわけではなく、学校を出てから修業を始める職人が主なので寝食を共にし、雑用をしながら技を習得するだけの時間がない。また、かつては型付けの工程も霧吹きを使わず口で霧を吹いたというが、今ではもう、その手法はとられない。そうやって伝統をつなぐ現場も環境も変わっていくのが当たり前なのだ。■伝統を継ぐ中で生まれた「小宮の色」小宮さんが生み出す江戸小紋の美しさは柄のみならず、その奥深い色にも心惹かれる人は多い。その色を生み出すのは「色の性質」だという。染料はすべて顔が違う、性格も違う。繊維の途中でとどまる性質の染料もあれば、すっと染みこんでゆくものもある。決して一定ではなくまさしく玉虫色。色は2次元でなく3次元の世界なのだ。この色の掛け合わせの奇跡を起こせるのは、やはり経験によるところが大きい。「色は目で見るのではなく、頭で考えて判断するんです。性質を知って“この染料を組み合わせたらこういう雰囲気の色が出るだろう”と。目だけで見ていると、お客様の希望の色を重ねたときに、色は合っているけれど雰囲気が合わないということもある」。色は3次元。空や海や宝石が愛されるように、自然にある色を人は好み、安心する。だから「小宮の小紋は飽きない」―― お客様にそう言ってもらえるのだ。■人から人へとつなぐ伝統人間国宝と称されることのほうが多い「重要無形文化保持者」。小宮さんの祖父・父も認定されている。江戸小紋という物ではなく、その技自体を重要文化と認定する制度だが、祖父と父は、そこに取り組む姿勢や、それを次の世代に伝えるという使命も背負ってきた。「祖父は、伊勢型紙が滅びる前にと、向こう100年分の型紙を作らせて残したんです。でも、当時彫られた型は一切使用していません。なぜなら、現在の紙漉き職人がいて、鍛冶職人がいて、型紙職人がいるから。次の世代が育ってはじめて伝統はつながります。100年分の型を作るという仕事が、江戸小紋を支えるこやしになっていることが素晴らしいことなんです」。小宮さんは同じく江戸小紋職人である父から「40歳までにすべての仕事を終りにしろよ」と言われた。そして、自身が35歳の時に“終りを感じる瞬間”があったのだという。少しの妥協、気力の違い。それは、周りは決して気づくことができない、自分の中だけの変化だった。「それを補うのは年齢を重ねての味。経験を重ねることで会得したものが、こやしになると思います。だから、いまは一日一日を生きるしかない。毎日を積み重ねて、作りつづけることだ。」と小宮さん。しかし、小宮さんは言う。「それでも、何かを生み出すという心や、ものづくりに取り組むという姿勢は変わりません。その心や姿勢を伝えることで、人から人へ伝統はつながっていくと思っています」。ひたむきに江戸小紋と向き合う小宮さんの仕事、そして言葉から、伝統とは遥か彼方のものではなく、そこにあるもの。守るだけでなく伝えてゆくという、日々の営みなのだということを知った。【Profile】小宮 康正(こみや やすまさ)1956年生まれ。中学卒業後より父である康孝氏に師事。24歳で日本伝統工芸展に初入選。2010年紫綬褒章を受賞。現在、長男・次男共に父のもとで修行中。>>ネイルアーティストHana4さんが江戸小紋と出会う
2016年09月18日シュウ ウエムラ(shu uemura)は、村上隆を迎え、コラボレーションコレクション「コスミック ブロッサム(cosmic blossom)」をクリスマスシーズンに向けて展開する。第1弾は2016年11月1日(火)より発売され、続く第2弾は11月16日(水)より限定発売される。村上隆を象徴する作品「フラワー」。愛、希望、平和、そして世界の詩と魔法のパルスを表すモチーフとして、多くの人々に愛されている。今回は、この「フラワー」が夜空で咲き乱れる姿をイメージし、女性の美しさを引き立てるアイテムが提案される。第1弾「クリスマス パレット キット」「フラワー」をあしらった特別なパレットには、色とりどりのアイシャドウを詰め込んだ。さらに、パレットと相性のよい「ドローイング ペンシル」とクレンジング オイルのサンプルサイズが付属する。ブルートーンをメインにした「コスミクール」とオレンジベースの「コスミカワイイ」2種類が揃うので、‟なりたい顔”に合わせてセレクトして。第1弾「クリスマス ファンデーション キットメイクを楽しむ土台となるベースメイク。今年はカスタマイズできる限定キットが登場する。ファンデーションに加えて、下地、ファンデーション ケースなどフェイスカテゴリー製品から好みのものをセレクト。さらに限定ポーチ、リキッド ルージュ「ラック シュプリア」のミニサイズ、クレンジング オイルのトライアル サイズもセットになって展開される。第2弾「ルージュ アンリミテッド シアー シャイン」シアーに輝くルージュ アンリミテッド シアー シャイン」からは3つの限定色がラインナップ。パール入りのルージュ ブルームをはじめ、優しい色合いのピンキー ブルームとセクシーなレッドが仲間入りする第2弾「A/O+ P.M.クリア ユース ラディアント クレンジング オイル」人気のクレンジング オイルシリーズに、2016年新たに加わった「A/O+ P.M.クリア ユース ラディアント クレンジング オイル」が限定パッケージで登場。青パパイヤやモリンガ成分を配合し、大気中の微粒子までをすっきり落とし透明感のある肌へと導いてくれる。村上隆に会える!表参道ヒルズ発売記念イベント10月28日(金)に、東京・表参道ヒルズで発売記念イベントが開催。会場では、「フラワーワンダーランド」をテーマに、アトリエアーティストによるメイクアップショーや、新作コレクションの展示を行う。さらに、当日は村上隆もスペシャルゲストとして登場予定。来場者が楽しめるゲームなど、様々な企画が催される予定だ。アイテム詳細2016 ホリデー コレクション「コスミック ブロッサム(cosmic blossom)」発売日:■第1弾 2016年11月1日(火)・クリスマス パレット キット 限定2種 各8,300円+税・クリスマス ファンデーション キット 8,400円+税~・ステージ パフォーマー ブロック:ブースター SPF50 PA+++ 限定2種 各4,500円+税・ブルーム グロー コンパクト ケース 限定1種 1,000円+税・ブランクロマ ブロッサム イン クッション ファンデーション コンパクト ケース 限定1種 1,300円+税■第2弾 11月16日(水)<限定発売>・ブロッサムノヴァ アイ トリオ 限定2種 各4,000円+税・ブルーム ユア ウェイ カスタム ケース 700円+税・ドローイング ペンシル 限定4色 各2,400円+税・ルージュ アンリミテッド シアーシャイン 限定3色 3,200円+税・ルージュ アンリミテッド 限定2色 3,200円+税・ディプシー ハイドラビリティ リップバーム 限定1種 2,000円+税・コスミック ブラック プレミアム カーラー 2,000円+税・コスミック ブロッサム プレミアム ブラシ セット 6,500円+税・ビューティー スペース ステーション メイクアップ ボックス 限定1種 20,000円+税・A/O+ P.M.クリア ユースラディアント クレンジング オイル 限定2種 3,700円+税/9,600円+税■shu uemura 2016 holiday collection発売記念イベント開催日時:2016年10月28日(金) 19:30~21:30会場:表参道ヒルズスペースオー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10入場料:無料【問い合わせ先】シュウ ウエムラTEL:03-6911-8560
2016年08月30日村上隆率いるカイカイキキは、秋田の共同醸造ユニットNEXT5とコラボレーションし、純米大吟醸「Takashi Murakami×NEXT5」を発売。江戸後期に確立された日本酒の製造方法「生酛(きもと)造り」よりさらに古い、江戸初期の仕込み法に挑戦した。「ゆきの美人」を手掛ける秋田醸造の小林忠彦や、「一白水成」を世に送り出す福禄寿酒造の渡邉康衛など、NEXT5の面々が知恵と技術を集結し、新しい日本酒を造り出した。オリジナルボトルには、村上隆を代表するキャラクター「お花」をあしらい、ボックスには色とりどりの「お花」を添えて華やかに。さらに、陶器でできたオリジナルボトルも並ぶ予定だ。【詳細】Takashi Murakami×NEXT5オリジナルボトル720ml 3,500円+税<5,000本限定>発売日:2016年6月18日(土)オリジナル陶器ボトル720ml 価格未定 <ED各150>発売日:2016年7月2日(土)取扱い店舗:各特約店、Bar Zingaro※Bar Zingaroでは7月2日(土)発売。
2016年06月25日村上隆の最新作となるポスターが世界に先駆けて、2月17日、伊勢丹新宿店本館5階=パーソナルルーム/プロモーションにて発売される。村上隆は、3月6日まで森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を開催中。日本国内では14年振りの大規模な個展とあり国内外で大きな注目を集め、開催から3ヶ月余りで来場者20万人を突破した。今回、限定発売される新作ポスターは全11種(※商品の受け渡しは半年後)。販売方法の詳細については、 伊勢丹新宿店オフィシャルサイト()に掲載中。またポスターの販売に合わせ、村上隆が率いるカイカイキキがプロデュースするカフェ「Bar Zingaro」のオリジナルグッズも先行販売される。ラインアップは、「オリジナルマスキングテープ」(全3種 各600円)、「MOLESKINE ノート」(3,500円)、「BIC ボールペン」(全2種 各350円)、「LIFE ノーブルメモ」(700円)の全4種で、現在開催中の展覧会でも手に入らない、貴重なコレクションとなっている。更に、2月17日から3月1日までの期間限定で、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングデコールには「Bar Zingaro」がオープン。同カフェでは、“コーヒーとアートのある暮らし”をテーマに、バリスタの挽きたてコーヒー(1杯 667円)が提供される他、「Bar Zingaro×Kalita ロゴ入りコーヒードリッパー」(3,000円)や「Tim Wendelboe コーヒー豆」(3,241円)も販売される。
2016年02月16日世界で活躍する現代美術家、村上隆(1962~)が集めたコレクションの全貌を初公開!2016年1月30日から横浜美術館で『村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―』展がはじまります。天才アーティストって、どんな作品を集めるの?ちょっと気になりますよね。今回、お宝コレクションを披露してくれる村上隆は、東京藝術大学で日本画初の博士号を取得。現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた作品で高く評価され、海外の名だたる美術館でも数多く個展を開いている人気アーティストです。そんな芸術家が集めたコレクションは、古美術から現代アート、ヨーロッパのアンティーク、家具や骨とう品など、実にさまざま。創作活動だけでなく、キュレーターやギャラリスト、プロデューサー、映画監督としても活躍している村上は、独自のセンスで国内外の美術品を収集し、一大コレクションを築きました。本展では、フリードリッヒ・クナスやアンゼルム・キーファーなどの現代アートや、曾我蕭白(そが しょうはく)、北大路魯山人の古美術など、多ジャンルの美術品を一挙に紹介。どれも美術館で見るような質の高い作品ばかりです。なかでもオススメは、村上と同じく日本を代表する現代美術家として知られる奈良美智の作品《ハートに火をつけて》。奈良作品でおなじみの、すねたような顔をした女の子の木彫で、独特のかわいさがあります。企業や財団が集めた美術コレクション展は時おり開催されていますが、芸術家が収集した美術品を見る機会はなかなかありません。本展では、展示作品とあわせてアーティスト・村上隆の壮大な芸術観をも楽しむことができます。人気アーティストの名品コレクションを見られるこのチャンス、どうぞお見逃しなく!イベントデータ:『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―』会期:2016年1月30日(土)~ 4月3日(日)※休館日は木曜日※2016年2月11日(木・祝)は開館時間:10:00 ~ 18:00※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般 1,500円/大学生・高校生 900円/中学生 400円/小学生以下無料/65歳以上1,400円(要証明書)画像クレジット:村上隆とスーパーフラット・コレクション撮影:平尾健太郎※画像無断転載禁止
2015年12月16日村上隆の現代美術作品を中心としたコレクションを展示する大規模展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が、16年1月30日から4月3日まで横浜美術館にて開催される。村上隆は、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるものではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを越えた活動を示す「スーパーフラット」という理念のもとに芸術活動を行い、世界のアート界に新たな概念をもたらした現代美術家。また、アーティストとしての精力的な創作活動の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなどの活動も展開している。同展では、村上が独自の価値観で厳選し、収集した5,000点を超える村上隆のコレクションの中から、約400作品を展示。地域や流派といった既存のカテゴリーに分けて作品を展示するのではなく、感覚的、または機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考えていく。中でも「村上隆の脳内世界」のセクションでは、グラフィティー絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキ、ペタンクの玉などがカオティックに展示され、まるで村上隆の脳内を覗いたような不思議な体験をすることが出来る。「彫刻の庭」セクションのグランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションを展示。アンゼルム・キーファーや、奈良美智の作品も登場する。日本を始めとした東洋陶磁や近代陶芸、江戸期の書画や資料類が陳列される「日本・用・美」セクションでは、北大路魯山人や、曾我蕭白らの作品から村上隆の美の根源を探索する眼差しをたどる。「1950-2015」セクションでは、村上隆のコレクションの中でも主要とされる1950年代から現在までの国内外のアート作品を披露。アンディ・ウォーホルや、荒木経惟、篠山紀信、ホルスト・ヤンセン、ダミアン・ハースト、フリードリッヒ・クナス、畠山直哉らの作品がほぼ制作年に沿って淡々と展示される。その他、「スタディルーム&ファクトリー」セクションの参加型作品や映像インスタレーション作品は、価値の創造や成立、労働と対価などについて考察することが出来る。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1会期:16年1月30日~4月3日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:木曜日(※16年2月11日は開館)
2015年12月13日横浜美術館では、現代アーティスト・村上隆氏の現代美術を中心とするコレクションを大規模に紹介する初の展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」を開催する。会期は2016年1月30日~4月3日(木曜休館、ただし2016年2月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般1,500円、大学・高校生900円、中学生400円、小学生以下無料(前売り券あり)。村上隆氏は、展覧会名にもある「スーパーフラット」という芸術活動/概念をかかげ、現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた一連の作品で世界的に評価されている日本人現代アーティスト。アーティストとしての精力的な創作の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開している。同展では、村上氏が近年収集している国内外の美術品約5,000点以上からなる美術コレクションを展示。その内容は現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及ぶという。既存の基準やヒエラルキーを超えて、村上氏の美意識と価値観で選ばれた作品・オブジェ群の一部約400点を、地域や流派といった既存のカテゴリーをとりはらい、感覚的あるいは機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考察する内容が予定されている。○予定されている展示内容■彫刻の庭美術館エントランスの大空間、グランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションが林立。資本主義と芸術の拮抗、欲望と芸術の関係が不確定なものに金銭を出すという行為について問いかける。<展示作家>アンゼルム・キーファー/マウリツィオ・カテラン/ウォルフガング・ライプ/奈良美智ほか。■日本・用・美日本を中心とする東洋陶磁や近代陶芸の優品、江戸期の絵画や史料類を整然と陳列。生活の中の日本美、その淵源のひとつとしてのヨーロッパの雑器まで、美の根源を探索する村上隆の眼差しをたどる。<展示作家>曾我蕭白/白隠慧鶴/仙厓義梵/北大路魯山人/川喜多半泥子/縄文土器/李朝陶磁器/スリップウェアほか。■村上隆の脳内世界グラフィティ絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキやペタンクの玉まで、ありとあらゆるものが展示された「玉石混交」かつ「ノーロジック」な体験空間。<展示内容>アンティーク家具/雑貨/絵画/オブジェほか。■スタディルーム&ファクトリー美術教育、歴史、価値の創造(あるいは捏造)、価値の成立(メカニズム)、労働と対価について、参加型の作品や映像インスタレーション作品を通して考察。<展示作家>デイヴィッド・シュリグリー/ミカ・ロッテンバーグ。■1950-2015コレクションの主要な柱である1950年代から現在までの国内外のアート作品を、ほぼ制作年に沿って機械的に展示。戦後から今日にいたるこの時間枠は、1962年生まれの村上隆の生きてきた時間でもある。これらの作品を通じ、村上隆の幼少時代の原体験や若き日に受けた影響だけでなく、既存の美術の流れとは異なる村上独自の美術史の文脈を考察する。<展示作家>ヘンリー・ダーガー/アンディ・ウォーホル/荒木経惟/篠山紀信/ホルスト・ヤンセン/李禹煥/川俣正/ダグ&マイク・スターン/ホルト・ケンテル/大竹伸朗/スティーヴン・パリーノ/アンゼルム・ライル/ガブリエル・オロスコ/グレイソン・ペリー/マルティン・ホナート/マーク・グロッチャン/ダミアン・ハースト/フリードリッヒ・クナス/ヒュー・スコット=ダグラス/菊畑茂久馬/谷口真人/吉村大星/畠山直哉/竹内公太/ワリード・ベシュティ/ジャン=リュック・ムーレーヌ/フランク・ベンソン/ゾーイ&ベルベットほか(2015年12月8日現在。出品作家・作品は変更の可能性がある)
2015年12月08日六本木ヒルズでは、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した特別企画として、12月28日(月)から2016年1月31日(日)の間、村上隆の代表作「お花」をモチーフにした「村上隆のお花カフェ」を期間限定オープンする。日本を代表する現代美術アーティスト村上隆。花の中央にスマイルが描かれている代表的キャラクター「お花」のほか、アニメのキャラクターの等身大フィギュアといった、オタク、サブカルチャー系の題材を用いた作品が有名。2010年にはフランス・パリ郊外のヴェルサイユ宮殿で個展を開き、2013年4月26日には、自身が監督を担当した映画作品『めめめのくらげ』が公開されるなど、幅広いフィールドで常に話題をさらっている。今回の六本木ヒルズで開かれる「村上隆のお花カフェ」は、店内の床、壁一面に村上隆の「お花」が咲き、六本木ヒルズのために村上氏が制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空に舞う演出も。またカフェのメニューでは、特別コラボレーション”お花”メニューが登場。お花をモチーフにしたラテアートが施されたカフェラテや、バンズにフラワーの焼印が施されたクラシックチーズバーガー、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模ったオリジナルオムライス、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキなど、ドリンクにフード、スイーツまで、食べてしまうのがもったいなくなる「お花」尽くしのラインナップとなっている。さらに、ロクロク星人やお花のグッズも多数販売される。A/D ギャラリーでも、1月1日(金)から2月14日(日)の間、大きなフラワーボールやソファなどが展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。国内では14年ぶりの待望の個展「村上隆の五百羅漢図展」の開催とともに、“村上隆一色”の35日間となる。(text:Miwa Ogata)
2015年12月07日六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペースで12月28日から、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した「村上隆のお花カフェ」がオープンする。同店では店内の床や壁に村上隆の代表作である「お花」が咲き誇り、村上が六本木ヒルズのために制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空を舞う。また、特別コラボレーションメニューとして限定20食の「お花オムライス」(1,200円)のほか、チーズバーガーにお花の焼印が押された「お花バーガー」(1,250円)、限定20食の「お花ムース」(700円)、限定50食の「お花ロール」(700円)、「お花ラテ」(650円)が用意される。さらに同店では「お花クッション レインボー(1m)」(6万2,370円)や、「66 星人しゃちょう」、「66星人ピーちゃん」のぬいぐるみも販売される予定。六本木ヒルズでは、国内では14年ぶりとなる村上隆の個展「村上隆の五百羅漢図展」が現在開催中のほか、1月1日からはA/Dギャラリーで、大きなフラワーボールやソファ等が展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」も開催される。六本木ヒルズのWINTER SALE2016 のクリエイティブにも「お花」が起用されることが予定されており、六本木ヒルズはこの期間、街中が村上隆一色となる。【イベント情報】「村上隆のお花カフェ」会場:六本木ヒルズ カフェ/スペース住所:東京都港区六本木6-10-1会期:12月28日~1月31日時間:11:00~23:00
2015年12月04日