「徹子の部屋」放送43年目突入を記念し、3月12日(月)に「徹子の部屋最強夢トークスペシャル」が放送される。そこで、司会の黒柳徹子が初めての歌舞伎に挑戦、歌舞伎俳優・市川海老蔵の公演にサプライズ出演した模様も放送される。今回黒柳さんが出演したのは、海老蔵さんの特別公演「源氏物語」の初日公演。きっかけは、2人のトーク収録日。この「源氏物語」は海老蔵さんがクラウドファンディングやプロジェクションマッピングなど、歌舞伎公演の新しいスタイルに意欲的に取り組んでいる作品で、一般人が舞台に出演できる仕組みがもともとあったことから、「黒柳さんもどうですか?出ますか?」と海老蔵さんが声を掛けた。黒柳さんは一瞬驚くも、一般人が急に舞台に出演するのは不安だろうと、自ら初日の舞台に先陣を切って挑戦することを決意。公演当日は開演前の場内アナウンスも担当した黒柳さん。そんな突然の黒柳さんの声に客席からはどよめきが。そして、いよいよ舞台が開幕し、タマネギヘアに真紅の唐衣姿の黒柳さんが登場。桜が咲き誇る月夜に海老蔵さん演じる光の君が佇む、妖艶な舞台に登場した黒柳さんの役名は、“徹子の君”。台本には役名だけでなく、なんとセリフも書き加えられており、短いながらも歌舞伎のセリフに挑戦。さらに去り際にこっそりアドリブも披露。出番を終えた黒柳さんは、「お客様が笑ってくださったりしたので、楽しくやらせていただきました。もうちょっと出ていたかった(笑)」と感想を述べている。「祝43年目突入! 徹子の部屋最強夢トークスペシャル」は3月12日(月)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月08日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)がブログを更新。シンガー・ソングライターのさだまさし(65)からバレンタインに贈り物が届いたことを報告し話題となっている。 海老蔵は2月11日にブログを更新。昨年6月に亡くなった妻・麻央さんが2017年2月13日に投稿したブログについて触れた。麻央さんが綴っていたのは、さだからバラの花束をもらったという思い出。海老蔵はブログで、バレンタインデーに男性から花束を渡すことについて「わたしが麻央にしてあげられなかった事です」とさだに対して感謝の気持ちを述べた。 15日に「さださん」と題した記事では、「私の家にバレンタインに花束が届いた最初は何方からかは分かりませんでした」とし、ピンクのバラの花束の写真を投稿。その後、「さだまさしさんからでした」と贈り主を明かした。 「麻央と同じ花だ…」と涙ながらに花束に顔をうずめている写真をアップし、「あーーーありがとうございます。ありがとうございます涙」と感謝の気持ちを伝えた。 これに対し「さだまさしさん……言葉になりません。凄いなみだしました。海老蔵さん素敵ですよね」「さださん素敵過ぎます 昨年は麻央さんを励まし、今年は海老蔵さんを励まし、なんて素敵な方なのでしょう」とさだへの称賛の声のコメントが寄せられている。
2018年02月16日歌舞伎俳優の市川海老蔵が12日、自身のブログを更新。昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さんとのバレンタインにまつわるエピソードを明かした。市川海老蔵海老蔵は、麻央さんが昨年2月14日に投稿した「バレンタイン」と題したブログの英訳をリブログ。麻央さんはこの投稿で、「主人にはいちごのチョコレートフォンデュをしたかったのですが、今年はチョコレートを溶かすこともあきらめてしまいました。でも、昨夜、娘と一緒に手紙を書きました」などとつづっていた。海老蔵は「今年のバレンタインは麻央にチョコレート買おうそう思いました」と書き出し、「チョコレート好きでしたから去年は麻央からチョコレート貰いました珍しく全て食べた記憶が御座います」と昨年のエピソードを告白。「普段は少し残しておくと化石となって現れるのですが笑笑とっておけば良かったと後悔してます。残しとけば良かったな、、」と後悔を打ち明けた。
2018年02月13日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が2月11日夜、自身のブログを更新。風邪で体調を崩していた娘の麗禾ちゃん(6)が無事に退院したことを報告し、「本当に嬉しいホッとする」と心境をつづった。 5日のブログで麗禾ちゃんと弟の勸玄君(4)が体調不良で病院の診察を受けたことを明かしていた海老蔵。この日は『やっぱり嬉しそう』と題した記事で「二人とも!なんとも言えない顔で遊んでます互いが互いを求めていたのだなぁ〜」と手作りのおもちゃで遊ぶ麗禾ちゃんと勸玄君の写真を公開した。 海老蔵は「本当に嬉しいホッとする。これで私も元気七万倍です」と安堵する親心をにじませるいっぽうで、「本当にここ1週間は病院の連絡くるたびにダメ男な私がいました、、精神的に強い方と思っていましたが甘かった!と痛感した1週間でした」と入院中は心配で気が休まらなかったことを明かした。 同日の昼頃には「お家のご飯。食べたいのは納豆ごはん」と帰宅し、納豆ごはんを食べる麗禾ちゃんの様子をアップ。つづけて「幸せを見入ってる私」と麗禾ちゃんを見つめる自身の姿を公開するなど、喜びを伝えた。 読者からは「麗禾ちゃんおかえりなさい!」「退院よかったですね!」「気が弱くなるのは親の証ですよ」「本当に良きパパですね」というコメントが寄せられている。
2018年02月12日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が2月1日夜、自身のブログを更新。3月1日から始まる特別公演『源氏物語』におけるクラウドファンディングの目標金額2,000万円に到達したことを報告した。 海老蔵は「クラウドファンディング」と題したブログを更新。「目標に達成しました」と報告し、「よかった。ありがとうこざいます三月の旅巡業自主制作にての源氏物語で新しい事に挑戦させて頂けるようです。心からありがとうこざいます。感謝致します」と気持ちを伝えた。 12月26日より開始された今回のプロジェクトは、『源氏物語』にプロジェクションマッピングというプロジェクタを使用して空間や物体に映像を投影する技術を用いて、源氏物語の幻想的な世界観を演出し、全国の劇場で行うことが目的で行われた。 支援コースとして、最低額の非売品の『源氏物語』公演パンフレットに名前を掲載される権利3,000円コースから、最高額の舞台出演権利&楽屋で海老蔵と写真撮影という300万コースまで1446名が支援者となり2月1日に目標金額を達成した。 ファンからは「おめでとうございます。3月の舞台とても楽しみにしています。」「目標達成!良かったです!海老蔵だんの人気凄いですね!嬉しいです。三月楽しみにしています。ご自愛下さい」おめでとうございます!!幻想的な素敵な舞台が実現する時、目撃者になりたいです☆あと5日で80%くらいだったので目標達成するのかなってちょっと思ってましたので自分のことながらとても嬉しかったです!ほんの少しだけの参加でしたがチームの一員みたいになれて?良かったです! 笑笑」「源氏物語、楽しみです。多くの皆様からの支援で素晴らしいものになっていくことを楽しみにしています。」などと目標達成を祝福するコメントが寄せられている。
2018年02月02日毎年新春に放送されている「市川海老蔵に、ござりまする」が本年も1月8日(月・祝)から日本テレビ系でオンエアされることとなった。今回も日テレ取材班だけの独占密着映像で、手を取り、支え合い、前向きに歩き始めた海老蔵さんの家族の物語を紹介する。「NEWS ZERO」をきっかけとして海老蔵さんとその家族を追い続けている日本テレビの取材班が、その独占密着で家族の軌跡を綴ってきた本番組。家族にとって大きすぎる悲しみの年となった2017年。6月の“あの日”も自主公演のまっただ中だった海老蔵さん。悲しみにくれる間もなくやってくる本番の舞台に毎日変わらず立ち続けるその姿は、歌舞伎の家に生まれた男の“宿命”でもある。番組はひたすら走り続ける“役者”としての海老蔵さんを追う。海老蔵さんが走り続けるなか、7月には長男・勸玄が歌舞伎座で「宙乗り」に挑戦することに。白塗りの化粧も本格的な衣装も初めての経験となるなかで、10mもの高さに吊られることになるという。なんと4歳での宙乗りは史上最年少となり、迎えた初日には歌舞伎座に万雷の拍手と観客の涙があふれる。感動の“初宙乗り”までの道のりをカメラが追う。10月には長女・麗禾と勸玄君が歌舞伎座の舞台で初めて姉弟共演。12月のハワイへの家族旅行では子どもたちが海老蔵さんの誕生日をサプライズで祝う。さらにこの1月には麗禾さんが「初春歌舞伎公演」でかぐや姫役を演じることに。そして海老蔵さんがいまの想いをロングインタビューで初めて語る。日テレ取材班だけが独占取材で追い続ける海老蔵一家の「いま」を集約した「市川海老蔵に、ござりまする2018」は1月8日(月・祝)22時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月05日歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が12月31日、自身のインスタグラムを更新。年越し前に長女・麗禾ちゃん、長男・勸玄くんを連れて6月に亡くなった小林麻央さんのお墓参りをしたことを報告した。 海老蔵は「御墓参りに行きました」とピンクのダウンコートを着て御墓の前で手を合わせる麗禾ちゃんの写真をアップ。「今日は年越しそばを皆で食べようと思います。去年は麻央と二人で食べれた事。私の人生で一番の思い出の年越しそばです」と一年前を振り返った。 つづけて「今年は麻央はいません。とてもかなしいです。が、皆で心の中で共に年越しそばを食べたいと思います」と思いをつづった。 ファンからは「お空で笑顔で麻央さんが見ていると思います」「心でつながっていますよ」と温かい声が寄せられている。
2017年12月31日12月19日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が、『嬉しい』と題したブログを更新。ファンの間では友人である歌舞伎俳優の中村獅童(45)に男児が生まれたことを喜んだものだろうと祝福のメッセージが多く寄せられている。 海老蔵は、自身のブログで「友達に子供が生まれた。 嬉しい。 久しぶりに嬉しい気持ちになりました。」と報告した。ブログ内には名前は明かされてはいないものの、窮地の仲である獅童だろうとみられる。 また、獅童は18日自身のインスタグラムに、「本日12月18日15時30分元気な男の子が誕生致しました。」と男児を抱く写真と共に投稿。さらにハッシュタグには「#母の命日の翌日 #感慨深い #母子ともに健康でございます #今後とも皆様のご指導の程よろしくお願い致します #二代目 #中村獅童」と報告した。 これに対しファンは「お友達って獅童さんですよね?おめでとうございます」「獅童さんの息子さんですよね将来カンカンと共演する日が楽しみです」「ほんとうによかった。これは久しぶりに素敵なニュースだったので、うれしいですね」「良かったですね!獅童お父さん、益々、がんばって頂きたいですね」などの反応を見せている。
2017年12月19日歌舞伎俳優の市川海老蔵が20日、自身のブログを更新。6月22日に34歳で亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんのお別れ会を検討していることを明かした。海老蔵は「来年あたりにお別れの会をやれたらなぁ~と思っています」と開催を検討していることを伝え、「まだ何も決めていませんが、麻央が生前お世話になった方々ときちんとお別れをしなくてはと思っています」と自身の考えを記した。また、麻央さんがイチョウについてつづった昨年のブログに触れ、「外苑のイチョウ並木、、私と麻央がデートの時よく通った道でした」と懐かしそうにつづった。
2017年11月21日歌舞伎役者の市川海老蔵(39)が22日、自身のブログを更新。妻で今年6月22日に乳がんで亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)の月命日を家でゆっくりと過ごしているとつづった。 海老蔵は『月命日』という記事で「今日は妻の月命日です、あの日から3カ月、いまになり心のかなしみが押し寄せる」と胸中を吐露。「今日は家でゆっくり妻を思い過ごしています」と自宅で過ごすことを伝えた。 その後に更新した記事では「私が以前つくった野菜スープを思い出しながら目を瞑り共に食べようと思います。麻央が好きだったものを思い出しながら、たまに家でゆっくりするのも悪くないですね」と野菜スープの写真を公開した。 ブログの読者からは「胸がいっぱいになりました」「麻央ちゃんもお空で喜んでいると思います」「これからも応援します」とコメントが寄せられている。
2017年09月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が5日、自身のブログを更新。6月22日に亡くなった妻・小林麻央さんの納骨と七十五日祭を終えたことを報告した。この日、「今日はぎょうじです」「行ったりきたりしております」とブログに記し、子供たちと出かけている写真をアップしていた海老蔵。夕方に更新された「本日」と題したブログで、「納骨と七十五日祭滞りなく終える事が出来ました」と伝えた。続いて更新された「もどりました」と題したブログでは、「空を眺めてます」と空の写真を掲載。「人の生涯はわからない、わからない事が多いです。。切り開くものなのか?最初から決まっているものなのか?様々な想いの中、、ロマンに生きてみたい、、そう感じています、今はです」と、自らに問いかけながら思いをつづった。
2017年09月05日歌舞伎俳優の市川海老蔵が31日、自身のブログを更新。6月22日に乳がんで亡くなった妻・小林麻央さんのブログ「KOKORO.」が米スタンフォード大学の東アジア図書館のウェブアーカイブコレクションとして保存されることについて、あらためて感謝した。海老蔵は「ありがたいです」というタイトルで更新。「麻央のブログがスタンフォード大学の図書館に保存していただけることになりました」と報告した。そして、「麻央のご家族とも相談し大変ありがたいことなのでぜひお受けしようと」と経緯を説明し、「麻央のこころをより多くの人に伝えることができる。こころから感謝です」とつづった。麻央さんは2016年9月1日にブログ「KOKORO.」を開設。約10カ月間で352記事をつづり、1記事1記事に込められたメッセージは多くの共感を呼び、ブログ読者をはじめ、日本だけではなく世界中の人々を勇気づけ、大きな影響を与えた。
2017年08月31日8月25日、東京・羽田空港のロビーを歩く親子3人連れがいた。市川海老蔵(39)一家だ。 長女・麗禾ちゃん(6)と長男・勸玄くん(4)と固く手をつないで歩いていた海老蔵だが、長旅の疲れか子どもたちの足取りは重い。麗禾ちゃんがときどき手を放して立ち止まるたびに海老蔵も足を止め、やさしく手を差し伸べる。すると麗禾ちゃんも、またしっかりと父の手を握り直した。そんな強い“親子の絆”に、多くの旅行客も振り返るーー。 妻の小林麻央さん(享年34)が亡くなる前日の6月21日、海老蔵は自身のブログで、《今年私、座頭市終わったら休むことになりました!ヤッター》と綴っていた。 「厳しい夢だと思いつつも、麻央さんと一緒に過ごしたい、そう願って休みを取りました。でも、麻央さんは6月22日に亡くなります。“妻と過ごすはずだった時間を、子どもたちを励ますために使おう。”そう思って、ハワイ行きを決めたそうです」(松竹関係者) 海老蔵一家は8月18日にハワイに到着した。義姉の小林摩耶(38)と義母も一緒だった。子どもたちにとっては初の海外旅行先となったハワイ。海老蔵にとっても、幼いころ父・團十郎さんに連れられて訪れた思い出の地だ。 「現地ではハワイに留学経験のある友人の山田純大さんや、市川右團次さん一家とも合流して、一緒にご飯を食べたり、泳いだりしました。麗禾ちゃんは“貝拾い”をしたかったようですが、ハワイの砂浜は、貝殻が少なくて、残念がったそうです。でも、そのすぐ後に野生のウミガメを見ることができて、とても上機嫌になったとか」(前出・歌舞伎関係者) 子どもたちは、イルカと泳ぐアトラクションも体験。 「最初はイルカを怖がっていた子どもたちも、しばらく泳いだら慣れたそうです。プログラムは、3人でおよそ10万円もするんですが、あまりに楽しかったのか、滞在中、もう一回行ったと聞きました」(前出・松竹関係者) 家族で過ごすこの上なく幸せな時間。楽しいからこそ、子供たちが麻央さんの不在を意識してしまうこともある。 「『ママも来られたらよかったのに』。子供たちがそう漏らすたびに、海老蔵さんは言葉に窮してしまったそうです」(前出・歌舞伎関係者) 常夏の楽園を去って、慌ただしい生活に戻った3人。この夏の思い出を胸に抱いて、固く手を握りあって日常を歩んでいくーー。
2017年08月31日8月2日から始まった六本木歌舞伎『座頭市』で主演を務めるべく、名古屋を訪れていた市川海老蔵(39)。 妻の小林麻央さん(享年34)が亡くなったのは6月22日。最愛の妻を亡くしながら、成田屋宗主として、父として、海老蔵は激務に励んできた。そして8月に入り始まった「座頭市」。名古屋の後は大阪へと、子どもを置いて計11日の公演日をこなさなければならない。さぞかし海老蔵は疲弊しているかと思いきや、意外にも穏やかな気持ちで公演に臨めているという。「共演する寺島しのぶさん(44)のお陰」と語るのは、歌舞伎関係者だ。 「海老蔵さんにとって、しのぶさんは小さいときからよく知る親戚のお姉さんといった感じです。子供のころ、しのぶさんの父・尾上菊五郎さん(74)の軽井沢の別荘で、一緒に虫採りをしたり、仲良く遊んでいました。2人は切っても切れない関係なんです」 「座頭市」出演依頼は、寺島を子どものころから熟知する海老蔵からのプレゼントだった。 「昔から、彼女は女であるがゆえに、歌舞伎の舞台に立てなかったことに忸怩たる思いがある。海老蔵さんはそんな彼女の子どものころからの夢をかなえてあげようと、“指名”したそうです」(前出・歌舞伎関係者) 寺島は麻央さんとも仲が良かった。 「母親としては先輩だった麻央さんが彼女に自分の母乳マッサージの先生を紹介してあげたこともあったそうです。2月の『座頭市』の東京公演が麻央さんにとって最後の観劇になったと聞いて、しのぶさんは涙ぐんでいました」(前出・歌舞伎関係者) この名古屋で落ち込む海老蔵を元気づけるため、“姉”は一肌ぬいだのだという。 「麻央さんが亡くなって以降、2人がゆっくりと話せるのは今回の公演が初めて。寺島さんは『私がついてるから何でも言って』と全力サポートを約束したそうです。しのぶさんの長男・眞秀くん(4)と勸玄くん(4)が仲よしになったので、『またどこか一緒に連れて行ってあげよう。自分たちのように幼馴染になれたらいいね』と家族ぐるみで市川家を支える約束もしたといいます」(前出・別の歌舞伎関係者) 寺島の支えもあり、海老蔵は新しい一歩を踏み出した。
2017年08月17日8月3日朝8時過ぎ、愛知県名古屋市内を散歩する男性がいた。市川海老蔵(39)だ。仕事の関係者らしい男性とときどき談笑をしながら、前を見据え、黙々と歩く。海老蔵は2日に始まった六本木歌舞伎『座頭市』に主演するため、名古屋を訪れていたのだーー。 「小林麻央さん(享年34)が亡くなったのは6月22日。自主公演『ABKAI』の最中でした。その後は『七月大歌舞伎』に出演し、家に帰れば、母を失った麗禾ちゃん(6)と勸玄くん(4)のケアも。さまざまな責任が海老蔵さんにのしかかったのです」(歌舞伎関係者) 七月大歌舞伎には首を痛め、ドクターストップがかかったのを押して出演。27日の千秋楽まで務め上げたが、海老蔵はまだ後悔にさいなまれているという。 「7月29日の長野県の植樹会でお会いしたのですが、元気がなくて。疲れているというより、まだ気持ちが沈んでいるように見えました。昨年の植樹祭のときと比べて海老蔵さんが憔悴しているのを、周囲は心配していました。前日におこなわれた会合で、最初の医者を信じすぎたと言っていました。そのときセカンドオピニオンをちゃんとやっておけば間に合ったかもしれない、と」(長野県庁関係者) 冒頭の散歩後、ホテルに戻った海老蔵は同行男性と朝食を。そしてブログをこう更新した。 《…今乳がんで闘っている方、検査するか?迷ってる方。そういう方の光でありたいという麻央の意思。それをどうすれば叶えることが出来るか、それを打ち合わせします》 海老蔵は妻の遺志を継ぎ“小林麻央基金”を立ち上げようと模索している。 「麻央基金の立ち上げは、8月26〜27日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)の目玉企画として、話が進んでいます。日テレ側は乗り気なようですが、海老蔵さんは慎重になっています。“お涙ちょうだい”的な要素を極力削って、ちゃんとした基金にするならという条件を出したようです」(テレビ局関係者) 乳がん患者の支援は、麻央さんが夢見ていたことだという。彼女は2月28日のブログにっこうつづっていた。 《同じ空の下、 同じくがんばってる人がいるよ 悩んでる人がいるよ 迷ってる人がいるよ ひとりじゃないから 大丈夫》
2017年08月17日7月19日の昼下がり。自宅近くの公園で虫とりに精を出していたのは市川海老蔵(39)と、麗禾ちゃん(5)、勸玄くん(4)のきょうだい。 元気いっぱい虫取り網を振り回していた子どもたちだったが、35度近い猛暑がこたえたのか、1時間ほどで自宅へ。この日は、小林麻央さんの母親の誕生日だった。姉の小林麻耶(38)ら5人でケーキを囲み、麻央さんのお母さんの誕生日を祝ったという。12日の麻耶の誕生会に続くお祝いに、子どもたちは笑顔が耐えなかったようだ。 そして7月21日。麻央さんが生きていたならば、35歳の誕生日を迎えるはずの日だった。海老蔵は、自身のブログにこう綴っている。 《今日は麻央見てる感じします。なんかあったかい。満席の中、ポツンと席が空いているところが、なんとなく感じます。みんな頑張ってます》 7月3日から「七月大歌舞伎」の舞台に立っている勸玄くん。史上最年少で挑戦し、話題を呼んでいる宙乗りは、闘病を続ける麻央さんを元気づけるためのプレゼントだった。勸玄くんの宙乗りを楽しみに、誕生日まで生き抜こうとしていた麻央さん。その願いはかなわなかった。 夜の部第二幕の幕切れ。海老蔵に抱かれた白狐に扮した勸玄くんが3階席まで昇っていく――。 「勸玄くん!成田屋!」 これまでにない大向の声が、客席に響き渡った。 初日から物怖じせず、高い虚空から手を振る余裕を見せていた勸玄くん。万雷の拍手のなか、暗幕に消え失せようとするそのとき。客席が揺れたのではないかと錯覚するほど、悲鳴にも近い大きな歓声が上がった。 勸玄くんが天に向かい、投げキッスをしたのだ。それは天国から今まさに見守ってくれている麻央さんへの最大限のお祝いだった。 「これには海老蔵さんも驚いたようです。そして、この投げキッスは『ママに』と麗禾ちゃんと勸玄くんが話し合って決めたことだったそうです」(歌舞伎関係者) ふたりで考えた、とっておきの誕生日プレゼント。きっと、天国の麻央さんにも届いているはずだ。
2017年07月28日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が22日、自身のブログを更新。先月22日に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の月命日を迎えた心境をつづった。海老蔵は、「わんちゃんゆめちゃん」と題した投稿で、「あれから1ヶ月、こんなに忙しい日々ですが1ヶ月間、なんか空洞の中を歩いているようです」と表現。「哀しさと反比例する仕事との時間は今の私のある意味支えなのかもしれないが、休みになった時に果たして私は正常でいられるのか?疑問ですが、なんとか全てを受け入れ全てを愛せる者に私はなりたい」と記した。また、「コメント拝見していて涙するのが」と題した投稿では、「えいえいおーってたくさんの方が、麻央がよく言っていた…コメントにその文字があるたびに彼女のえいえいお~を思い出し涙します」と告白。「可愛かった…麻央のえいえいお~」と懐かしみ、「ありがとうございます。あと色々教えてくださりありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。
2017年07月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が13日、自身のブログを更新。先月22日に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の実家で飼っていた犬と一緒に暮らし始めたことを明かした。海老蔵は「ワンちゃんきたよ」というタイトルで更新し、「麻央が実家で飼っていたユメちゃん」と写真を添えて紹介。「2人は夢中」と、長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんが2人並んでユメちゃんを眺めている写真もアップし、「今日から一緒に暮らします」と伝えた。14日朝のブログでは、「今日は朝麗禾がこないです、寝てるのかな?もしかして、ユメちゃんの方へ?!ジェラシー…」と麗禾ちゃんがいつものように来ないことを明かし、その後、「やっぱりー」と題した投稿でユメちゃんを抱っこしている麗禾ちゃんの写真を掲載。「もうジェラシー笑」と冗談交じりに嫉妬した。また、「ワンちゃんをもう少し飼う?という我が家の朝の会話」と、ユメちゃんのほかにも新しい犬を飼うプランが浮上していることも明かし、「パパはクリス一世クリス二世メーテル。というゴールデンリトリバーとの三度の別れが辛くワンちゃん大好きですが離れるのは悲しいで」というも、「うぅ、でも、飼いたいとなってます。ど、どうしよう」と悩む心境をつづった。
2017年07月14日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が8日、自身のブログを更新し、生まれて初めて自分のことを「かわいい」と言ってくれたのは、先月22日に亡くなった妻の小林麻央さんだったと明かした。海老蔵は「麻央と純大さんの共通点」と題して更新し、「私の人生で生まれて初めて私のことをかわいい。と言ってくれた人物は麻央でした」と告白。「え?最初は耳を疑った!?このおれが可愛い?!と」と驚いたというが、「しかし麻央からみると可愛いようでした」とつづった。そして、「数年間 麻央に可愛いと言われつづけ麻央からだけは可愛いと言われることが嬉しかった。大の男が可愛いなんて言われて嬉しいのは近年の草食系ぐらいかなーと勝手に思ってましたから」と懐かしそうに振り返り、「しかし麻央から可愛いとはもう二度言われない、かなしい」と吐露した。さらに、俳優の山田純大について、「純大さんとは初めて会った時から私のこと可愛いと言ってくれてました、、なぜか?不思議と嫌でなかった」と明かした海老蔵。「私の事を目の前で可愛いと言ってくれる麻央と純大さんの共通点」と記し、最後に「しかし麻央からもう一度可愛いと言われたい」と思いを馳せた。
2017年07月08日6月22日に亡くなったフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)の夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が7日、自身のブログを更新。麻央さんとの七夕の思い出を明かし、麻央さんのことを感じる時間がより濃く「息ができない」とつらい心境を吐露した。海老蔵は「今日は七夕実は麻央と付き合いだしたのは六月でした、六月で最初のイベントが七夕でした」と書き出し、「わざわざ私のために仮装してくれて、涙、写真を送ってくれた」と当時のエピソードを披露。「互いに恋い焦がれて恋い焦がれて、時を過ごした、七夕でした。ですので今日はいつもよりも一層 朝から水が流れます」と記した。その後、「息ができない」と題したブログで、「今日はなぜか朝から麻央のことを感じる時間がより濃く、なぜか息ができない」と吐露。「16日たってこうなるのか、、とおもう歌舞伎座での時間です」と続け、「救いをつい求めて倅を見に行ったら寝てました」と長男・勸玄くんの寝ている写真をアップした。さらに、「七夕の思い出が多すぎて、、久しぶりに今宵飲みに出ようかな、麻央と2人で七夕過ごした所へ」と麻央さんへのあふれる思いを記した。
2017年07月07日6月22日に亡くなったフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)の夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が5日、自身のブログを更新。長女の麗禾ちゃんが「妹が欲しい」と希望していることを明かした。海老蔵は、ソファーに座っている麗禾ちゃんの写真をアップし、「支度してるそうですが、支度してません、、そんな日もあるね」とコメント。続けて、「そして、最近、困ったことに妹が欲しい…と言ってるそうです」と明かし、「私には言わないのでどうにもならないのこと分かっているでしょうがこまりました」と記した。その後、再びブログを更新し、幼稚園へ出発する麗禾ちゃんと手をつないだ写真をアップ。「気持ちわかるな」と麗禾ちゃんの気持ちに理解を示し、「共感できる家族の女の子が麗禾には必要なのだと感じます」とつづった。
2017年07月05日7月3日に初日を迎えた東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」。なんといっても最大の見せ場は、先月22日に妻・小林麻央さん(享年34歳)を亡くした市川海老蔵(39)と長男・堀越勸玄くん(4)の宙乗り。見事に成功させ、勸玄くんは史上最年少で宙乗りを成功させた。 「宙乗りのおかげで夜公演のチケットはほぼ完売。最大到達点は高さ10メートルで約20メートルの移動。いくらしっかり装置を装着しているとはいえ、海老蔵は片手で勸玄くんを抱える形。関係者からは心配の声があがっていましたが、無事成功したことで、安堵の声があがっていました」(歌舞伎座関係者) 初日の午前中、海老蔵は勸玄くんが出演を渋って悩んでいることをブログに書き込んでいた。大の大人でも尻込みしそうな宙づり。4歳の子供がそうなるのも十分に納得できるが、演劇関係者は勸玄くんがノビノビ演技できるように最大限の配慮を重ねたという。 「事前に主催者の松竹と一般紙・スポーツ紙などで構成する演劇記者会の間で、当日の取材体制について話し合いが行われました。各社としては自前の写真や映像がほしいところ。しかし、見ず知らずの大人たちが大勢カメラを構えていては勸玄くんが萎縮してしまいます。そこでスチール・ムービーともに、オフィシャル対応に決定。さらには歌舞伎の“黒子”のようにカメラを“暗幕”で隠し、勸玄くんの目には客席のお客さんしか入らないようにしていました」(演劇担当記者) きっと天国の麻央さんは、千秋楽まで宙乗りの“安全祈願”をしてくれているはずだ。
2017年07月04日歌舞伎俳優の市川海老蔵が3日、自身のブログを更新。この日、東京・歌舞伎座で行われた「七月大歌舞伎」初日公演の夜の部「駄右衛門花御所異聞」で、長男の勸玄くんが歌舞伎史上最年少で宙乗りに成功したことを報告した。海老蔵は「なんとか飛んでくれました」というタイトルで更新し、楽屋での勸玄くんの写真をアップして「よくやったそばにママいたね、と互いに話しました、、涙」と感無量の様子。また、「ありがとうございます」と題した投稿では、「右手にカンカン左に麻央すぐ下から麗禾みてました」と説明し、「我々家族は心はいつも1つです」と記した。さらに、帰宅後にもブログを更新し、「茄子収穫最高ですね。マイペース君、」と両手にナスを持った勸玄くんの写真をアップ。「今日はよくやってくれた。感動しました」と息子を称え、「帰ってすぐに麻央に報告、麻央も一緒に飛んでたとは思いますが、一応報告も、」と明かした。続けて、「しかし誠に誠に長い1日です。今日1日中歌舞伎座にいてくださった方々もいたようで、本当にありがとうございます」「本当に長い1日、皆さまのお力で乗り越えられました。そして一門の皆の力です。本当に全てにありがとう。本当に全てにありがとう」と感謝し、「明日から24日間そしてABMORIで六本木歌舞伎。終わるまではこの身を粉にしてすごします」と締めくくった。
2017年07月03日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が2日、自身のブログを更新。6月22日に乳がんで亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の写真をアップし、「アイシテル」と思いをつづった。この日のブログでは、あす3日より東京・歌舞伎座で行われる「七月大歌舞伎」の稽古の様子を紹介。「みてて」と題した投稿では、夜の部の演目「駄右衛門花御所異聞」にて歌舞伎史上最年少で宙乗りに挑戦する長男の勸玄くんの写真をアップし、「こんな感じでやるかな?カンカンなりのこだわりで」と白ギツネ役の衣装&メイクについて記した。そして、「みてるかな、明日からだよまお」と天国の麻央さんへメッセージ。麻央さんが自宅で日光浴している写真もアップし、「アイシテル」とつづった。その後、「初日の前の日の夜」と題したブログでは、「終わりのない一日を毎日過ごす精神力と体力が今の私にあるのか?ないのか?私自身も見物の気分です、もし倒れたらまぁそうだよね、しかたないよね、という具合に考えてくださいませ、、宜しくお願い致します、そういう覚悟です」と心境を説明。「これから麻央と相談してきます」と締めくくった。
2017年07月02日22日に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)を乳がんで亡くした歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が29日、自身のブログを更新し、癒えることのない悲しみをつづった。海老蔵は「おはようございます」と題して更新。「胸がしめつけられ目覚め胸を抑えると大きな大きな穴が空いている言葉に文字に出来ない喪失感、あの日から涙のでない日がないです、、」とつらい思いを吐露した。そして、「おはようございます。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。朝からごめんなさい」とお詫び。「全ての方を愛しています。全ての方が幸せになることを願います」とつづった。
2017年06月29日22日に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)を乳がんで亡くした歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が28日、自身のブログを更新。長女の麗禾ちゃんの遊び相手をしてくれた俳優の山田純大(44)に感謝した。海老蔵と長男の勸玄くんはこの日、7月3日より東京・歌舞伎座で行われる「七月大歌舞伎」の稽古へ。家を留守にしている間、『第四回 自主公演 ABKAI 2017~石川五右衛門 外伝~』で共演した山田が、麗禾ちゃんの相手をしてくれたという。海老蔵は、「麗禾」と題した投稿で、麗禾ちゃんと山田がブランコを楽しんでいる写真をアップし、「お願いしました。純大さん。ありがとう涙」と感謝。「すごく嬉しいがってると、本当に優しい方です」とつづった。また、稽古に参加した勸玄くんの写真もアップし、「稽古はまだまだ終わりませんが、今日はカンカンよくやってくれた涙、お疲れ様」と勸玄くんへのねぎらいの言葉も記した。
2017年06月28日22日に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)を乳がんで亡くした歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が28日、自身のブログを更新。7月3日より東京・歌舞伎座で行われる「七月大歌舞伎」の稽古がこの日から始まることを明かした。同公演には、長男の勸玄くんも出演する。海老蔵は「おはようございます」という題して更新し、「今日から七月大歌舞伎の稽古になります」と説明。「倅との時間が多くなると思います。逆に麗禾との時間がすくなくなる。そこら辺よく考えないとならないと思ってます」と長女の麗禾ちゃんを気遣った。そして、「今日からまた七月公演休みなく、そのままエビ森。六本木歌舞伎とつづきます」と今後の公演について記し、「心折れぬように、自分も大切にしなければならぬ。と思ってます」とつづった。また、「カンカンは今日から」と題したブログでは、「お稽古です」と後ろ姿の勸玄くんの写真を掲載。「互いに頑張ろうね。ママが見守ってくれてるから一緒に頑張ろう」と呼びかけ、「お空から見ててくれるはず、私もシッカリしなくては、麻央に かっこ悪いところ見せられないですからね、踏ん張ります」と気合を入れた。
2017年06月28日6月22日に逝去した小林麻央さん(享年34)。悲しみに沈む家族を、支え続ける男がいる。俳優の山田純大(44)だ。 《ありがとう!純大さん。純大さんとはなんか一昨年の冬に初めてお会いしたのですが、あっという間に深い絆が人は共にした時間も大切ですが、時間を越えて深くなる絆もある。そんな事を感じさせてくれました》 6月27日、市川海老蔵(39)はブログを更新し感謝を綴った。いっぽう麻央さんの姉の麻耶(37)も、6月27日のブログでこう綴った。 《テレビ東京のドラマ、舞台で海老蔵さんと共演されていた俳優の山田純大さんが、連日、大変お忙しい中、家に来てくださり、子供たちと遊んでくださっています。どれほど救われているか分かりません...姪っ子甥っ子2人とも純大さんが大好きで大好きで大好きで大好きで大好きで、純大さんの話しをするだけで、顔色も声色も変わるくらい(≧∀≦)》 市川家に寄り添う山田純大は歌手で俳優の杉良太郎(72)の息子だ。杉は1999年に演歌歌手の伍代夏子(55)と再婚したが、純大は前妻との子。1997年に映画『CUTE』で俳優デビューした純大は、12歳から約10年間米国に留学していた異色の経歴を持つ。 「名門ペパーダイン大学でアジアについての研究をしていました。父の杉さんは、卒業後は国際弁護士になってほしかったそうですが、本人は芸能界入りを強く希望。大学時代にサークルを立ち上げ、芝居や歌の勉強もしていたそうです。そんな息子の熱意に折れて、杉さんも芸能界入りを後押ししました」(芸能プロ関係者) デビュー年には『毛利元就』で大河ドラマへの出演も果たした。主役ではないが、ドラマや映画を支える名脇役としてキャリアを積んできた。さらに、純大はノンフィクション作家の顔を持っている。13年には『命のビザを繋いだ男 小辻節三とユダヤ難民』(NHK出版)を上梓している。 「第二次世界大戦中、ナチスドイツに迫害されたユダヤ人らのために、リトアニアの領事館にいた杉原千畝が大量のビザを発行したことは知られていますが、訪日したユダヤ人の保護に奔走したのがユダヤ研究者だった小辻節三です。現在、小辻の墓はエルサレムにあります」(大学講師) 純大は米国で出版されていた小辻節三の自伝に衝撃を受け、300ページあまりの本をわずか2週間で翻訳した。出版社に持ち込むが“まず小辻のことを紹介する本を出したい”という言葉を受け、自ら取材を開始。イスラエルや米国に飛び、5年の歳月をかけ本を出した。弱者に寄り添う小辻の姿に純大は心を揺さぶられ、その偉業を多くの人に知ってほしいと思ったからだ。 「お父さんの杉さんは100人以上のベトナムの子供たちの里親になっています。東日本大震災でも大量の支援物資を被災地に届けた。これまで慈善活動に数十億の私財をつぎ込んだといわれています。純大さんのやさしさもお父さん譲りでしょう。特に海老蔵さんとは同じ2世俳優として、シンパシーを感じているのだと思う。そんな友とその家族が悲しみに打ちひしがれているとき、純大さんは動かずにはいられなかったのでしょう」(前出・芸能プロ関係者) 山田純大はこれからも海老蔵と子供たちの心の傷を癒すために、市川家のインターフォンを押すのだろう。
2017年06月27日俳優の山田純大(44)が自身のブログで、歌舞伎役者の市川海老蔵(39)や海老蔵の長女・麗禾ちゃん(5)と長男・勸玄くん(4)との交流について更新。市川海老蔵や小林麻耶(37)も自身のブログで山田の存在の大きさを伝え、山田のブログには多くのファンからコメントが寄せられている。 山田は「市川海老蔵 第四回 自主公演 ABKAI 2017~石川五右衛門 外伝~」で海老蔵と共演。海老蔵のブログによると山田を自宅に招いたのは、麗禾ちゃんと勸玄くんだという。海老蔵は「純大さん」と題したブログを更新。「スッカリ2人は純大さんのファンになりまして、今日家にお誘いしたそうですよ(笑)知らなかった…ピンポーンと突然嬉しいね」と喜びを伝えた。 また、小林麻耶も自身のブログで山田について「姪っ子甥っ子2人とも純大さんが大好きで大好きで大好きで大好きで大好きで、純大さんの話しをするだけで、顔色も声色も変わるくらい」とし「純大さんという存在が現れてくれたこと、奇跡だと思います。それくらい有り難いです。人は人に救われますね。」と感謝を伝えている。 山田はブログで「言葉なんかいらないね」と題したブログを更新。「海老蔵君とは言葉いらないね。なんか感じるんだよね。不思議。」とし、「可愛い二人の子供たち、そして麻耶さんも、本当に素晴らしい。俺が元気もらったよ。」とつづった。 山田のブログのコメント欄には多くのファンからメッセージが届いている。「ありがとうございます!これからも海老蔵さんをよろしくお願いします」「お心遣いありがとうございます」「れいかちゃん、カンカンの楽しそうな姿を見れてよかったです」「なんて、お優しい方なんでしょう。これからも海老蔵さんを見守ってあげてください」など感謝の声が相次いでいる。
2017年06月27日22日に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)を乳がんで亡くした歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が27日、自身のブログを更新。ブログを更新しすぎとの批判があることを明かした上で、「ブログが1つの支えになってます」と理解を求めた。海老蔵は「朝の一服とお許しを」と題して更新し、「朝の一服私は今こころの頼りはこうしてブログでも皆様も繋がっている事も私の支えになっています。ありがとうございます」と読者に感謝。「更新しすぎという意見もあるとか、確かにその通りです」としながらも、「ごめんなさい御理解してくださいとは言いません。居ても立っても居られないとき、私はブログが1つの支えになってます」とつづった。そして、「皆様のコメントやこころの在りようを表す事で少しだけ気を取り戻せるような気もするのです」と続け、「お許しくださいね。人それぞれですから、私は私のやり方で許してください」と理解を求めた海老蔵。最後に、長男・勸玄くんの写真もアップし、「倅は朝から花と対話してます」と様子を記した。
2017年06月27日