味にクセがないので味つけしやすく、漬けても、焼いても、煮ても美味しい万能野菜、ナス。最近は、長なす、米なす、水なすといった聞き馴染みのあるものから、緑色をした青ナスや白ナス、イタリア産のものなど種類も豊富になり、食卓に毎日上がっても飽きのこない存在ですよね。秋ナスが女性の体に悪影響、は本当?昔から“秋ナスは嫁に食わすな”と言われていたりしますが、その意味は「美味しい秋ナスを憎らしい嫁に食べさせるなんてもったいない!」というのがメジャーな解釈がひとつ。そしてもうひとつは、ナスは水分が多く、妊娠を控える嫁の体が冷えてはいけないので食べさせないほうが良い、という解釈もあるようです。後者については、食べ物を温性や冷性などに分類する薬膳の知識が影響していそうですが、科学的なエビデンスがあっての話ではないのです。ただ、ナスはカリウムを多く含み、利尿作用、むくみの予防にも役立つ野菜です。夏野菜でもあるため涼をもたらす食材、というイメージがついてしまったのかもしれません。ナスとキュウリの“だし”でカリウム補給私もこの夏は、さっぱり食べられるナスとキュウリ(こちらもカリウム豊富な野菜)を合わせた山形県の郷土料理“だし”を何度か作りました。ごはんやお豆腐にかけたり、やはりカリウム豊富な納豆に混ぜるのもおすすめです。実はナスは体が温まりやすくなる食材近年にいたっては、ナスはなんと温め食材、アメリカでは抗がん食品として話題に。体温の上昇を促し、血流の改善に働くビタミンPを豊富に含む野菜として認められています。また、ナス特有の紫色の色素は「ナスニン」というポリフェノールの一種で、やはり優れた抗酸化作用、血行促進作用があるそう。野菜の組み合わせで体を温める一品にこれからの季節におすすめなのは、ナスとこれまたビタミンPが豊富なピーマン、トマトを合わせた“秋仕様ラタトゥイユ”。玉ねぎやレンコンなどの根菜も入れてバランスを取るとさらに◎!トマトは加熱調理すると抗酸化成分リコピンの体内吸収がさらにアップするため、ラタトゥイユはアンチエイジングにも最高のひと皿といえそうです。そしてナスは、“成す”にかけた縁起もののお野菜。いろんな調理法で美味しく食べて、抗酸化・血流アップを応援!秋冬もくすみやカサつきと無縁の美を“成し”ていきましょう♪
2014年09月05日炭水化物を摂り過ぎると、太ってしまう? 特に女性はそこを気にして極端な制限をしている方も多いかもしれません。でも炭水化物をはじめとする糖分の摂り過ぎの問題点はそれだけにとどまりません。「糖化」という現象を聞いたことはありますか。■糖化は「焦げ老化」「糖化」とは、私たちの体内にあるたんぱく質と、食事によって摂取した糖が結びつき、それが体温によって温められ、変性してしまうことです。身近なものですと、ホットケーキのこんがりきつね色になった焼き色をイメージすると分かりやすいかもしれません。砂糖や小麦粉の糖質が卵(たんぱく質)と結びつき、熱であたためられて、焦げ付くのと同じ。最近お肌に透明感がないな、とか、肌のくすみが気になり始めた、という方。お肌がホットケーキと同じように、焦げ付いて老化が進んでいる可能性があります。■糖化によるお肌の老化肌で糖化現象が起こると、糖分子がコラーゲンと結合し、フリーラジカルが生まれて炎症反応が進んでいきます。そしてコラーゲンが傷つき、隣り合うコラーゲン同志の間にも異常な結合を作り出してしまいます。 この異常な結合をしたコラーゲンは元に戻ることも、水分を保つこともできずに脱水症状となり、肌のみずみずしさや弾力性が失われることに。その結果、肌にはシワが多く刻まれ、黒ずんだ肌となってしまいます。■糖化がさらに進むと…糖化が進むと、問題はお肌のトラブルだけではありません。時間の経過とともに、最終糖化産物(AGE)というものに変異し、肌も体も血管も老化させてしまいます。体のあらゆる部分にAGEがたまると、下記のようなトラブルや大きな病気を引き起こすことにもなりかねません。 ・抜け毛や白髪、頭皮のトラブル、キューティクルが失われるなど ・血管がかたく、詰まりやすくなることよって、動脈硬化の原因に ・コラーゲン繊維がAGE架橋になることで、骨粗しょう症などの骨がもろくなる病気の原因に ・腰痛、膝痛など全身の関節の痛みを生む原因に・長年の糖化が神経細胞の老化を早め、アルツハイマー認知症の原因に ・水晶体とタンパク質が糖化し、AGEがたまると、目の老化が進み、白内障などの原因に画像:(c)miya227 - Fotolia.com■STOP!糖化!今すぐできること糖化を防ぐためには、できる限り血糖値を急上昇させないことが大切。糖化は、糖質の過剰摂取によって起こるため、健康的でバランスのよい食生活を心掛けることが、糖化による老化防止にも役立つのです。最後に、糖化を防ぐために今すぐできることをまとめました。1. よく噛んでゆっくり食べる2. 糖分(炭水化物)を食べ過ぎないようにする3. 最初に野菜から食べる、ベジタブルファーストを心掛ける4. 抗酸化作用の高い食材を意識する(ビタミンACEやポリフェノール類)5. 精製されたものを避け、血糖値が上がりにくい低GI値の食品を選ぶようにする6. 糖質の消化を促すために、適度な有酸素運動を心掛ける7. 質のよい睡眠をとり、規則正しい生活を心掛けるいかがでしょうか。糖化を防ぐ食生活は、太りにくく、インナービューティーを保つ生活にも繋がります。日頃から極端でアンバランスな食生活になっている方や、糖化現象がすでに進行している方は、できることから意識してみて下さいね。
2014年07月26日(画像はプレスリリースより)「アステローペ」新発売株式会社イデアインターナショナルのリレント化粧品事業本部では、「アステローペ」シリーズを3月3日から発売します。リレント化粧品では従来より、アンチエイジング製品に力を入れていますが、本シリーズはハイブリットローズ花エキスなどの抗糖化成分を配合しているのが特徴です。使用されているのは島根県産の有機栽培されたバラ。「紅香姫(あかひめ)」というバラを主とした原料から、クレンジング・ウォッシングクリーム・コールドクリーム・スキンフレッシュナー・スキンローション・モイスチュアローション・ミルクローション・モイスチュアクリームの全6種類を発売します。「抗糖化」とは糖化とは、血液中に糖分が長く残っていることによって、タンパク質(コラーゲンなど)が硬くもろくなり、最終的に体を老化させてしまう最終糖化産物になってしまうことです。この「糖化」を防ぐ働きが「抗糖化」であり、最近よく耳にするようになりました。肌の糖化が進むと、肌のくすみ、弾力・ハリの低下などの症状がでてきます。アステローペはこれらの症状を緩和すべく、抗糖化成分を配合しています。【参考サイト】▼@press▼リレント化粧品公式サイト
2014年02月28日理化学研究所(理研)は1月8日、スウェーデン・カロリンスカ研究所との共同研究により、新しいタイプの抗うつ薬として注目される「ケタミン」が、「セロトニン1B受容体」の活性を"やる気"に関わる2つの脳領域で上昇させることを、サルを対象としたPET(Positron Emission Tomography:陽電子放射断層画像法)によって明らかにしたと発表した。成果は、理研 ライフサイエンス技術基盤研究センター 生体機能評価研究チームの尾上浩隆チームリーダー(イメージング機能研究チームのグループディレクター兼任)、同・山中創特別研究員らの国際共同研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間1月8日付けで米オンライン科学雑誌「Translational Psychiatry」に掲載された。うつ病の原因の1つとして現在考えられているのが、強いストレスなどにより脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の濃度が低下してしまうというものである。その考えに基づき、現在では脳内のセロトニン濃度を高める薬として、セロトニンの再取り込みを阻害する薬が抗うつ薬として広く使用されている。ただし、薬を毎日服用しても治療効果が現れるまでに数週間以上の時間を要し、さらに吐き気や神経過敏などの副作用も見られることから、うつ病患者の回復を遅らせたり、自殺のリスクを高めてしまったりする要因にもなるという課題があった。近年の研究から、麻酔・鎮痛などに使用されているケタミンが、低用量の投与で2時間以内に抗うつ作用、つまり即効性を示し、さらにその効果が数日間も持続すること、つまり持続性があることが報告されるようになり、既存の抗うつ薬では効果が低いうつ病の患者にも治療効果が認められたことから、新しいタイプの抗うつ薬として期待されている。脳内の主要な興奮性神経伝達物質として知られている「グルタミン酸」は、記憶や学習などの脳機能に深く関わっている。ケタミンは、そのグルタミン酸受容体の1つであり、イオンチャネルタイプの「NMDA型」受容体に作用する仕組みを持つ(もう1つの受容体「AMPA型」もイオンチャネルタイプ)。ただし、これまでのところ、ケタミンのうつ病に対する作用メカニズムについては、マウスなどのげっ歯類を用いた研究が行われているのみで、実は不明な部分が多かった。特に、霊長類を対象とした研究はほとんど行われていない状態で、ヒトに近い哺乳動物におけるケタミンのセロトニン神経系への影響は不明なままである。セロトニンによる神経伝達は、ニューロン(神経細胞)同士を接続する「シナプス」に存在する「セロトニン受容体」を介して行われる。セロトニン受容体は複数種あり、セロトニン1B受容体もその1種で、うつ病に関係することが知られていた。そこで研究チームは今回、セロトニン1B受容体に特異的に結合するPETプローブ「[11C]AZ10419369」(PETで測定するためのγ線を放出する質量11の放射性同位体炭素で標識した薬剤(分子))を新たに合成し、ケタミンがセロトニン神経系に及ぼす影響を調べることにしたというわけだ。研究チームは、[11C]AZ10419369を用いて4頭のアカゲザルで脳のPET撮影を実施。その結果、ケタミンの投与により、前脳にある「側坐核」と大脳基底核の一部である「腹側淡蒼球」において、4頭のアカゲザルそれぞれにおける[11C]AZ10419369のセロトニン1B受容体への結合上昇が見られ、脳の2つの領域でセロトニン1B受容体の活性が有意に上昇していることが発見された(画像1・2)。この2つの脳領域は、"やる気"つまりモチベーションを作り出す領域であり、うつ病に関連が深いと考えられている神経回路の一部だ。なお、4頭のアカゲザルそれぞれにおける[11C]AZ10419369のセロトニン1B受容体への結合上昇の度合いは、右脳・左脳の両方に同等に見られた形だ。そのため画像1と2は、中央点線左側に上昇度合いを右脳・左脳で平均した解析結果画像と標準化したアカゲザルの脳のMR画像を重ねたものを示し、解剖的な位置をわかりやすくするため、中央の点線右側にMR画像だけが示されている。次に、この2つの脳領域でのセロトニン1B受容体が、ケタミンの抗うつ作用と関係しているかどうかが調べられた。これまでのマウスやラットを用いた実験から、グルタミン酸受容体のもう1つのタイプであるAMPA型受容体の機能(ニューロンを脱分極して興奮させるなど)を阻害する「NBQX」を前投与すると、ケタミンの抗うつ作用が失われることがわかっている。側坐核と腹側淡蒼球において、ケタミン投与によりセロトニン1B受容体の活性が有意に上昇することから、NBQXを前投与したアカゲザルにおいて、ケタミン投与の効果に変化が生じるかどうかが調べられた。すると活性の上昇は遮断され、コントロールと同程度の活性しか認められなかったのである(画像3)。以上の結果から、この2つの脳領域におけるケタミンのセロトニン1B受容体への作用が、ケタミンの抗うつ作用のメカニズムに重要な役割を持っていると考えられたということだ(画像4)。なお、ケタミンがNMDA型グルタミン酸受容体に作用した後に、AMPA型グルタミン酸受容体に作用することは知られていたが、今回の研究により、ケタミンが側坐核と腹側淡蒼球においてセロトニン1B受容体の活性を上昇させる、という新たなメカニズムが想定されることとなった。また、ケタミンはグルタミン酸性シナプスに作用するだけではなく、セロトニン神経性シナプスに作用することが示唆されたのである。ケタミンは新しいタイプの抗うつ薬として可能性があることが期待されているところだが、大きな欠点としては薬物依存性がある点が挙げられる。そのため、日本ではうつ病患者への投与は認可されていないのが現状である。しかし、ケタミンの抗うつ作用とセロトニン1B受容体の関連性が示されたことから、今回の成果が即効性と持続性を持つ新しいタイプの抗うつ薬の開発に応用されることが期待できると研究グループではコメント。また、今回用いられた脳内のセロトニン1B受容体のPETによるイメージングは、うつ病の画像診断にも応用できる可能性があるという、副産物的な応用も開発された形だ。さまざまな疾患に応じたPETプローブの開発と、それを使った分子イメージング手法による疾患関連分子の動態解析は、創薬・診断技術開発の基盤となるライフサイエンス技術として、今後の発展が期待されるとしている。
2014年01月08日ドールはこのほど、野菜の機能性成分に注目した新カテゴリーの野菜「ウルトラベジ」を発売することを明らかにした。第1弾として、解毒・抗酸化作用があるとされる成分「スルフォラファン」を通常よりも多く含む「ドール『機能性ブロッコリー』」(398~500円予定)を、9月1日より全国の百貨店・スーパーなどで発売する。生活習慣病対策がクローズアップされるようになってきた昨今、健康増進などの効果が科学的に裏づけされた野菜を積極的に摂取することで、健康の維持・増進やアンチエイジングを図ろうという考え方が広まっている。「ウルトラベジ」は、従来の野菜に比べてこういった健康に資する機能性成分の高い品種を選定し、「機能性野菜」というカテゴリーとして開発・販売を行う。同社が今回発売する「機能性ブロッコリー」は、体内の酵素生成を促進し、解毒・抗酸化作用を高めるとされている「スルフォラファン」を、通常のブロッコリーの2・5~3倍ほど含むという。味や見た目は今までと変わらず、国内の自社農園で栽培しており、安全・品質面にも細心の注意を払っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月22日アンチエイジングには欠かせない抗酸化。加えて最近では「抗糖化」というキーワードが注目を集めています。糖化は、肌の弾力性を失わせるばかりか、シミやシワ、たるみやくすみの原因にもなってしまう、美肌の大敵。糖化を防ぎ、美肌をキープするためには、どんなケアが必要なのでしょうか。■糖化が体をコゲつかせる!?糖化とは、私たちの体のたんぱく質が、過剰な糖と結びつくことによって起こる反応のこと。例えば、牛乳や卵(たんぱく質)と砂糖(糖)を混ぜて焼くと、こんがり焼き色のついた美味しそうなホットケーキができあがります。この焼き色が糖化の特徴。食べ物を美味しくするにはメリットの多い糖化ですが、これが体内で起こると、美容と健康に大きな影響を与えることに。たんぱく質と糖が結合し、体の中で糖化が進むとAGEsという物質が生まれます。これはいわば老化たんぱく質。肌の奥のコラーゲンに蓄積し、たるみやくすみ、シワの原因になってしまいます。さらには髪や爪がもろくなる、代謝が低下するなど、肌以外にも大きな影響が。酸化が「サビ」なら糖化は「コゲ」。肌の透明感や弾力を失わせる原因になるのが、この糖化なのです。■抗糖化ケアのポイントは血糖値抗糖化ケアに大切なのが普段の食生活です。まず注目すべきはGI値。これは、その食品を食べたときに、どれくらいの速度で血糖値が上がるのかを数値化したものです。抗糖化の基本は、血糖値を急激に上げる食べ物を避けること。野菜やきのこ類、肉や魚などの低GI値の食品を中心に、バランスの良いメニューを心がけましょう。でも、だからといってGI値の高い炭水化物をまったく摂らない、というのでは栄養バランスが偏ってしまいます。糖化のリスクは、食べる順番でかなりおさえられます。野菜→肉や魚→主食、という順に食べれば、血糖値の上昇もゆるやかに。また、食物繊維は血糖値の上昇を抑える効果があるとされているので、ゴボウやホウレン草、海藻類などを先に食べるのもおすすめです。■抗糖化のために習慣にしたいこと食事のメニューを選ぶ際には、カロリーとともにGI値に注目してみてください。選ぶポイントは、「白いものより黒いもの」。例えば、精製された小麦よりもライ麦や胚芽小麦のパン、白米よりも玄米を選ぶと、血糖値の上昇をおさえることができます。そして、抗糖化には適度な運動が効果的です。とくに、食べたあとに10分程度歩くと、血糖値の上昇をゆるやかにする効果があるといわれています。また、抗糖化に有効と注目されているのがハーブティーです。カモミールやドクダミには、老化物質であるAGEsの生成をおさえる抗糖化力があるとされています。食事のときにカモミールティーやドクダミ茶として飲むことで、抗糖化効果が期待できそうです。
2013年06月05日自然派甘味料「 ラカントS 」を使ったおいしい料理をいただきながら、女子が気になる美容や食をテーマに、各分野のスペシャリストである雑誌の編集長によるトークをお楽しみいただくイベント、ウーマンエキサイト女子会。「 デトックスとマクロビライフ 」、「 最新ダイエット事情 」に続き、3回目となるイベントが、赤坂の人気フレンチレストラン「 オゥ・レギューム 」にて開催され、8組16名のウーマンエキサイト読者が参加しました。今回のテーマは「抗酸化より抗糖化!」。健康や美容、ダイエットから家事まで、体と心にいい生活を送るための情報を発信する月刊誌『 からだにいいこと 』の奥谷プロデューサーをゲストに、今注目のキーワード「糖化」の仕組みと「抗糖化」するための簡単な方法についてトークショーが行われました。五十嵐浩司シェフによる簡単なメニュー説明の後、早速食事会がスタート。季節の野菜をふんだんに使った、目にもおいしい料理には、すべて「サラヤ」の「 ラカントS 」を使用。「 ラカントS 」はカロリーゼロの自然派の甘味料。ウリ科の果実<羅漢果(ラカンカ)>から抽出した甘味成分と、エリスリトールという発酵ブドウ糖を合わせて作られ、血糖値が上がらないとして糖質オフダイエットでも注目されています。前菜は5種類の盛り合わせ。季節野菜のエチュベ、ブロッコリーとドライトマトのオレキエッテ、フルーツトマトとアボカドサラダ トマトソルベ添え、南仏野菜のゼリー寄せ、緑のガスパチョ仕立て。約15種類の季節野菜を使ったエチュベは、エチュベ液に顆粒の「ラカントS」を使用。野菜を漬け込み、蒸し煮にして作られている。トマトソルベにも顆粒の「ラカントS」が。主菜には、季節野菜のローストと低GIの「おいしくごはん」のリゾット きのこのフリット ビーツのソース。色鮮やかな料理に思わず歓声が上がりました。リゾットには低GIで食物繊維が豊富な「おいしくごはん」、ビーツのソース、フリットの生地には「ラカントS」で甘みを付けている。デザートは、フルーツトマトと木苺のスープ 八角の香り プチトマトのマリネ 焼きナスのアイス。野菜を使った珍しいメニューですが、甘さ控えめでさっぱりとした味わいの、とてもおいしいデザートです。奥谷プロデューサーによる"糖化"トークショー! >>コース料理のようにゆっくり、おしゃべりを楽しみながらおいしい料理を堪能し、デザートがでてきたところで、トークショーがスタート。奥谷プロデューサーに、人間の体内で起こると病気や美容にも悪い影響を与えることで、今注目されている“糖化”について、お話いただきました。糖化とは、人間の皮膚や筋肉、骨を作るタンパク質が、体の中で余った糖と結びつくことにより、よくないタンパク質に変化すること。タンパク質である卵と牛乳、糖分である砂糖が入ることにより、焼くときつね色になるホットケーキのように肌がこげ、肌の透明感を失ってくすみ、たるんだり、しわになったりと、あらゆる肌老化の原因になっています。さらに白内障やアルツハイマー、糖尿病や心筋梗塞にも関わると言われ、30〜40年代の方に増えているのだとか。そんな恐ろしい糖化を防ぐために、どのような食事の摂り方をすればいいのでしょう?朝ごはんの食べ方、ごはんの食べる順番、ごはんを食べる速さ、間食をするタイミングなどがクイズで出題されました。アンチエイジングに関心の高い人が多く、クイズは全員全問正解!糖化を防ぐためには、糖を摂りすぎないこと。特に急激に血糖値を上げ、糖化を加速させてしまうとして摂らないようにしたいのが、白砂糖と清涼飲料水などに含まれる果糖ブドウ糖液糖です。三温糖も精製された砂糖のため、白砂糖とほとんど変わらないため、注意が必要だそう。材料をよく見て、甘味には「 ラカントS 」を使って手づくりするのが良さそうです。「血糖値を上げやすく、糖化しやすい食べ物の目安がGI値。GI値が高いものを食べると太りやすく、それが糖化と連動しています。できるだけGI値が低いものを選んで、高いものを食べるときは食物繊維の多いルイボスティーやハーブティーなどと合わせましょう。食物繊維は血糖値の上昇をゆるやかにするので、積極的に摂ってください」と奥谷プロデューサー。1)朝ごはんはしっかり食べる2)野菜から順番に食べる3)食事はゆっくり4)甘い物は食後に5)低GI食品を参考に、糖の摂り過ぎに注意する6)加工食品やファーストフードはできるだけ避ける7)食物繊維を積極的に摂るこの7つが糖化を防ぐポイント。参加者からの質問コーナーの後、トークショーが終了しました。お土産には、料理にも使われた顆粒と液状タイプの「 ラカントS 」をプレゼント。料理にも糖化にも興味があって参加したという参加者からは、「糖化という言葉は初めて聞きましたが、分かりやすくて勉強になりました。料理は野菜がどれもとても甘くておいしく、前菜のトマトソルベが特に気に入りました」と感想をいただきました。今回とても好評だったデザートのレシピを五十嵐シェフに教えて頂きました。「 ラカントS 」をふんだんに使ったデザートは、ちょっとしたおもてなしにも喜ばれそうです。ぜひ作ってみてくださいね。大好評だったデザートレシピをご紹介! >>赤坂の人気フレンチレストラン「オゥ・レギューム」のオリジナルレシピをご紹介![フルーツトマトと木苺のスープ 八角の香り プチトマトのマリネ 焼きナスのアイス]材料AラカントS(液状) 150ml八角 20gフルーツトマト(中玉) 5個木苺のピュレ 150g材料Bアイス材料(アイス1600cc分)全卵 200cc牛乳 1L生クリーム 200ccラカントS(顆粒)180ml上記材料で作ったアイスのベース 500cc焼きナス 5本材料Cプチトマト 32個(赤・黄色2個ずつ)水 300ccラカントS(液状) 200mlバニラビーンズ 1本材料Dバター 25gラカントS(顆粒) 25gアーモンドパウダー 11g卵白 36g酒 22mld作り方1)Aの材料でスープを作る。ラカントS(液状)と水150ml、八角を鍋に入れて弱火にかけ、沸騰したら火を止める。ふたをして冷めるまで置く。2)トマトはざく切りにする。1と一緒にミキサーにかけ、ざるでこして冷蔵庫で冷やす。3)アイスを作る。Bの材料を合わせてミキサーにかけ、泡立った状態でバットに入れ、冷蔵庫で冷やす。4)固まってきたら2回ほど冷蔵庫から出し、スプーンでかき混ぜて空気を含ませる。5)プチトマトを湯剥きする。水とラカントS、バニラビーンズを鍋に入れ沸騰させ、火を止める。鍋にプチトマトを入れて余熱で漬けこみマリネする。6)Dの材料でフィアンティーヌ(洋風せんべい)を作る。バターは室温に置き、クリーム状にしておく。ボウルにバター、ラカントS(顆粒)、アーモンドパウダー、酒を入れて混ぜ、卵白を加えて混ぜる。7)6を4等分に分け、ベーキングシートにラップを乗せた上に置き、ラップ、ベーキングシートをかぶせて綿棒で薄くのばす。これを4枚つくる。8)7を天板にのせ、120〜130℃の低温で20分焼く。9)器に2を入れ、4をのせ、5を添えて8を飾る。取材/赤木真弓
2012年10月09日デトックス&マクロビライフ 、 最新ダイエット最前線 ・・・と女子が気になるテーマで開催してきましたウーマンエキサイト女子会も今回で3回目となります。9月は【抗酸化より抗糖化!】をテーマに、9月26日(水)に開催します。今回のゲストは、女性の美容と健康に関する最新情報を発信する情報誌「からだにいいこと」の奥谷プロデューサー。エイジングケアでいま一番気になるキーワード「糖化」、その仕組みと日常生活における「抗糖化」の簡単な実践方法を特別に教えていただきます!当日は、糖質オフダイエットで注目の自然派甘味料「ラカントS」を実際に利用したスペシャルメニューが登場。会場は、野菜たっぷりフレンチで人気の赤坂「オゥ・レギューム」。前菜5品盛り合わせとメイン、特製デザートをお召し上がりいただきます。※料理写真はイメージです美容の最前線にいる奥谷プロデューサーの貴重なお話を伺うチャンス!おいしいお食事をいただきながら、気になる「抗糖化」の最新情報をキャッチしちゃいましょう。お友達をと一緒にふるってご参加ください! ※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます■□■【お申し込み方法について】■□■糖質オフダイエットで注目の自然派甘味料、「ラカントS」を人気レストランで堪能!-------------------------------------「からだにいいこと」奥谷プロデューサーが教える最新美容キーワード【これからのエイジングケアは、抗酸化より抗糖化!】トークショー&お食事会-------------------------------------★必ず女性同士のペアでお申し込みください★料金はイベント当日のお支払となります★お申込み者多数の場合は抽選とさせていただきます★お申込み確定後のキャンセルはご遠慮ください【日 時】 2012年9月26日(水) 受付18:30~19:00 開始19:00~21:00【場 所】 赤坂「オゥ・レギューム」 【料 金】 お一人様 3,500円 ※イベント当日お支払い、お土産付き※お食事にはルイボスティーが付きますがその他の飲み物は一律800円となります【席 数】 女性2名1組、合計8組さま ※女性限定【締切日】 2012年9月18日(火) PM17:00※お申込み者多数の場合は抽選となります※「ご予約確定」後のキャンセルはご遠慮ください※お申込みされていない方は当日ご入場できません【内 容】●雑誌『からだにいいこと』奥谷プロデューサートークショーいま話題の最新美容キーワード「抗糖化」について ●メニュー・前菜5種(5種類の前菜をワンプレートで)・メイン(おいしくごはんリゾットと夏野菜のグリル)・デザート(フルーツトマトと木苺のスープ仕立て・ラカントのアイス添え) お申し込みはこちらから≫お申込み締切日:2012年9月18日(火) PM17:00 ※お申込み者多数の場合は、抽選とさせていただきます。ご当選者には9/18(火)17:00以降にお電話とメールにてご連絡させていただきます。
2012年09月03日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて、「抗うつ薬の使い分け」に関する調査を実施した。調査期間は7月4日から7月10日。有効回答数は248件。「抗うつ剤をどのような基準で使い分けることが多いですか?」という質問に対して、回答者全体の44%が「効果を重視して選ぶ」と回答。コメントでは、「患者さんの症状に応じて使い分けている」、「イライラが強いか意欲低下が強いかで分けている」、「効果・副作用・使用経験などを考慮する」といった意見がみられる。また、「処方経験が多い(慣れた)薬剤を選ぶ」という回答は29%で、「慣れたものを使い、その後は患者さんの症状、要望も聞いて変更も検討する」という意見が寄せられた。さらに、「副作用を重視して選ぶ」は15%。「続けて飲めないと意味がないので」、「効果に個人差があるので副作用の少ないものから開始し、患者に合うものを探す」といった意見が寄せられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日抗糖化作用!たった1gで変われる?!抗酸化作用がアンチエイジングとして注目されていたが、最近話題となっているのは抗糖化だ。この糖化も老化の要因のひとつで、血糖値が上がるときに体内のたんぱく質と結びつき、炎症を起こしてしまうことに由来する。糖分は日々食事で摂ってしまうものだから、完全に防ぐことはできない。ところが、9日掲載の美レンジャーで清崎汐里氏が伝えるところによると、身近にある意外なスパイスで、この糖化を防ぐ作用が期待できるという。食事前に摂取すれば、血糖値の急上昇も防げるとか。そんな注目のスパイスとはなにか?実は、その正体はシナモン。アメリカ糖尿病協会の学術誌でもシナモンの効果は認められているという。シナモンを摂取することで、インシュリンの適切な分泌調整と血糖値の安定が確認されたそうだ。血糖値が急上昇しないことから、糖化を抑制できることはもちろん、ダイエット効果も期待できる。頑固なセルライトをつくらせない効果もさらにシナモンは、毛細血管の壁にあるTie2という分子を活性化し、壁細胞をしっかりと結合して、血液の漏れを防いでくれる。女性の大敵、セルライトは、こうした壁から漏れ出た血液が誘発してできたものなので、この効果をもつシナモンは、結果セルライトをつくらせないようにする、予防効果も望めることになるというのだ。スパイスとしてお菓子に、ドリンクに、料理にと使用している人も多いシナモン。甘い独特の香りが好きという人も多いだろう。そんな身近なスパイスに、こんな隠された力があったとは驚き。ただし、過剰に摂取すると肝機能障害のもとにもなるので、1日1gを目安にするといいとのことだ。手軽で美味しい魔法のスパイス、あなたも日々の生活にとり入れてみては。元の記事を読む
2012年05月10日「"抗糖化ケア"糖化による老化予防&対策を始めよう」ドクターシーラボの「顔のたるみ研究所」は、「今月の顔たるみ特集」で、たるみの原因のひとつと考えられている「糖化」を特集。「糖化」が、肌の「たるみ」や「くすみ」などの、老化を引き起こす原因であるという認識が低いことに注意を促し、日ごろの"食生活"や"生活習慣"を見直し、「抗糖化ケア、糖化による老化予防&対策を始めましょう!」と提言している。ほとんどの女性は「糖化」対策を意識していない「顔のたるみ研究所」が、2011年6月24日~28日、20代~60代の女性1810名を対象に「糖化」についてアンケートをした結果、「甘いものやご飯、麺類など炭水化物を食べると糖化という老化現象を引き起こすことをご存知ですか?」という問いに、78%の女性が「知らない」と回答、「知っている」と答えた人に「糖化の予防または対策を取り入れていますか?」と聞いたところ、411人中318人が「特に何もしていない」と答えたという。糖は大切なエネルギーのひとつだが、摂り過ぎると、たんぱく質と結合し異常たんぱく質が生成され、「コラーゲンの分解や再合成という代謝サイクルが滞り、結果、肌の弾力性が失われてたるみやシワを進行させ、また、異常たんぱく質AGEsが肌細胞に留まることによって、くすみ(黄ぐすみ)の原因となり、肌の透明感が失われる」という。特集では、<「糖化」を防ぐ食事法5つのポイント >をあげ、糖化による老化予防と対策を始めるよう、勧めている。元の記事を読む
2011年07月19日