銭湯文化に触れる企画「TOKYO解放区の湯」が、伊勢丹新宿店2階で開催される。期間は2016年4月27日(水)から2016年5月8日(日)まで。イベントには、東京で注目のクリエイターやデザイナーによる、銭湯からインスパイアされたアイテムが数多く登場する。中でも注目はロメイ(Romei)のオリジナルスリッポン。表面には富士山の柄や“ゆ”のマーク、タイルをモチーフにしたペイントがすべてハンドライティングで描かれており、中敷きも企画用の特別仕様デザインとなっている。銭湯内の情景が細かいイラストで表現された、にぎやかかつ心温まるアイテムに仕上がった。また、石鹸や桶など入浴中に楽しめる銭湯グッズ、湯上がりに楽しめる湯土産クッキーなども紹介。されに銭湯の文化を学べる本、写真展示、銭湯検定も用意され、思わず銭湯に出掛けたくなるような楽しい空間となっている。なお、同企画は日本橋三越でも2016年5月15日(水)から2016年5月24日(火)まで開催予定。この機会にぜひ、日本の古き良き伝統である銭湯に触れてみては。【イベント詳細】■「TOKYO解放区の湯」開催期間:2016年4月27日(水)~5月8日(日)場所:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区住所:東京都新宿区新宿3-14-1営業時間:10:30~20:00TEL:03-3352-1111(代表)■「そうだ!銭湯へ行こう。」開催期間:2016年5月18日(水)~5月24日(火)場所:日本橋三越本館2階 スペース2住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1営業時間:10:30~19:30TEL:03-3241-3311(代表)〈参加ブランド〉Kloka/VL by VEE/Romei/YUKI FUJISAWA/Crepe./Nukeme/おかしい屋/MOYO/五八 PRODUCTS/ケロリン/今田耕太郎/東京都浴場組合【商品情報】ロメイオリジナルスリッポン「じゃぽん」価格:22,000円+税素材:表地/コットン、中敷き/ポリエステル・ウレタン カラー:白×ブルーラメペイント サイズ:S/22.5cm、M/23.5cm、L/24.5cm
2016年04月25日4月27日から5月8日のGW期間中、伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク /TOKYO 解放区では日本文化“銭湯”に新しい解釈を加えたライフスタイルを提案する「TOKYO 解放区の湯」を開催する。日本の古き良き文化を今に伝える“銭湯”だが、実際に年々その数は減り続けている。東京都浴場組合によると、昭和63年には都内に2,043軒あった数も、平成27年4月には650軒にまで減少してしまっているという。本企画では、そんな消失しつつある銭湯文化の魅力を再発信すべく、ファッションの視点から大人も子供も楽しめる銭湯を見つめ直す。まず、“銭湯ファッション”として、今季東京で注目のクローカ(Kloka)、ヌケメ(Nukeme)、ヴイエル バイ ヴィー(VL by VEE)、ユキフジサワ(YUKI FUJISAWA)、ロメイ(Romei)、クレープ(Crepe.)などクリエーターやデザイナーが“銭湯”からインスパイアされたプリントTシャツやオールインワン、キャップ、アクセサリーなどを発表する。それらに加え、キュートでシニカルなお菓子を作るAYSKSMATSUNO from おかしい屋による湯上がりに楽しめる銭湯クッキー、MOYOの歯ブラシ、三鷹発の小さな問屋・五八の雑貨など、入浴時にも楽しめる石鹸や桶などのオリジナル銭湯グッズなども販売予定。その他にも会場には、建築カメラマン今田耕太郎の銭湯写真や、現役最高齢の銭湯背景画絵師の丸山清人の展示、銭湯の定番品ケロリン、銭湯の文化を学べる本、銭湯検定など、多数のコンテンツが用意される。さらに4月28日から30日(各日12時から13時まで)は、新宿区浴場組合公式キャラクター「ゆげじい」がやってくるイベントも。5月18日から24日の期間には、「そうだ!銭湯へ行こう」と題し、日本橋三越本店本館2階 スペース#2へもキャラバンを予定している。
2016年04月25日シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)が4月20日から26日まで、伊勢丹新宿本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区にランジェリーやカットソー、アクセサリー、ボディケアグッズをセレクトした期間限定ショップ「“Under”THEATRE PRODUCTS」をオープンする。同ポップアップショップでは、レースブラ(1万2,000円)やレースショーツ(8,000円)、オール・イン・ワン(3万8,000円)といった三越伊勢丹限定発売アイテムをはじめとしたランジェリーライクでエレガントなアイテムを発売。アイシャドウネックレス(1万5,000円)といったコスメティックスをイメージしたアクセサリーも登場する。また、クルック(kurkku)のコスメライン・レイルー(reilu)からバススパイス(2,200円)、シュガー入りバスソルト(3,300円)といったボディケアアイテムもセレクトされる。また伊勢丹新宿店での会期中、Instagramのシアタープロダクツプレスアカウント(@theatre_products)では、写真家の野村佐紀子が撮りおろした「“Under”THEATRE PRODUCTS」のオリジナル動画が毎晩公開されていく予定。なお、会期中に税込2万円以上購入すると野村佐紀子の撮り下ろし写真付きの限定ランジェリーパッケージを先着でプレゼントするサービスも実施する。この期間限定ショップは伊勢丹新宿で開催された後、4月29日から5月8日までルクアイーレ4階のisetan closet内にあるシアタープロダクツオムニバスへ、5月9日から17日までは三越銀座店3階のル プレイス プロモーションスペースへ、5月25日から5月31日までジェイアール京都伊勢丹5階の特設会場へと巡回する予定。- Lace-Cut-Sewn & Shower Gell Hair Clip-- Lace-Cut-Sewn & lariat -動画引用元: (シアタープロダクツオフィシャルYouTube: 、
2016年04月20日ビームス(BEAMS)が4月28日、日本の様々なコンテンツをキュレーションして提案する「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN」)」(東京都新宿区新宿3-32-6)を東京・新宿にオープンする。これまでファッションのみならず、アートやカルチャー、音楽や飲食など、生活にまつわる様々な分野において独自の視点から提案を行ってきたビームスは、創業40周年を迎える今年、日本のモノ・コト・ヒトをキュレーションするプロジェクト「BEAMS “TEAM JAPAN”」をスタート。総合アドバイザーである放送作家で脚本家の小山薫堂のもと、日本の様々な魅力を国内外に発信していく。今回オープンする「ビームス ジャパン」は、同プロジェクトの発信拠点となるもの。地下1階から5階までの各フロアにて、“食”、“銘品”、“ファッション”、“コラボレーション”、“カルチャー”、“アート”、“クラフト”といったカテゴリー別に様々な商品を展開する。そのうち地下1階には、ビームスの店舗では初となるレストランが登場。日光金谷ホテル協力の元、小山薫堂がプロデュースするクラフトグリルが、同ホテルの歴史あるメニュー「百年ライスカレー」を始めとした“日本の洋食”を提供する。1階では、伝統工芸品や日用品、食品など日本各地の銘品を販売。スペシャルティ珈琲専門店を展開する猿田彦珈琲による珈琲スタンドも併設される。2階では、日本の物づくりのこだわりが息づく、メンズ、ウィメンズのカジュアルウエアを展開。選りすぐりの国内ブランドによるアイテムや、1月に行われたメンズロンドンコレクション公式スケジュールで発表したビームスのオリジナルアイテムなどが取りそろえられる。また、3階では国内外のブランドにビームスが特別にオーダーしたアイテムを展開。4階ではトーキョー カルチャート by ビームスがセレクトするポップカルチャーやファインアートなどを楽しめる。5階には、“日本のアートと民藝”をテーマに1998年から続くビームスのギャラリー「B GALLERY」を併設。オープン初日より元ブランキー・ジェット・シティの浅井健一のエキジビションを開催する。また、「fennica」が手仕事やファッションを独自の視点で掘り下げる新プロジェクト「fennica STUDIO」も始動。ウエアや器、布などを販売する他、各種イベントやワークショップなども実施する。また、同ビル内の6、7階には、メンズドレスレーベル「ビームスF」の単独店舗が「ビームスF 新宿(BEAMS F SHINJUKU)」がオープン。高品質なオリジナルアイテムから、注目のインポートブランドまで幅広いラインアップで展開される。
2016年04月04日ルミネは3月25日、JR新宿駅新南口(東京都新宿区)に複合施設「NEWoMan(ニュウマン)」を開業。話題のブルーボトルコーヒーをはじめ、新業態のショップも充実している。注目の店舗をご紹介しよう。○こだわりのコーヒー&紅茶を上質な空間で「女性が輝き続けることができる経験と価値を提供する」をコンセプトにしている「NEWoMan」。メインターゲットは「上質で本物を求める大人の女性」で、新しいモノや体験からインスピレーションが得られるような施設を目指したという。ファッションや雑貨、それにレストランなど3月25日と4月15日の2期であわせて約100店舗がオープン予定だ。中でも話題となっているのは、国内3店舗目となる「ブルーボトルコーヒー」の出店。初のビル内店舗ということだが、店内は広々としていてゆったりとくつろげる。コーヒーは清澄白川にあるロースタリー&カフェで焙煎(ばいせん)されている豆を使い、1杯1杯丁寧にいれてくれる。新宿限定メニューもあるというから、見逃せない。また、同じカフェでも紅茶にこだわったアフタヌーンティーが楽しめるのは、新業態となる「SALON BAKE&TEA」だ。紅茶は、フランス「THE O DOR(テオドー)」の上質な茶葉を使い、南部鉄器のティーポットでいれてくれる。オススメは、ミニサイズのキッシュやマフィンなど7種類のお菓子を70分制で好きなだけ楽しめる「ケーキセット」(2,000円・税別)。紅茶も6種類から1杯を選ぶことができ、大満足のセットとなっている。○世界で唯一! SABONの新ブランドショップさらに、女性の気分を高めてくれるボディーケア・アロマ商品を展開する「SABON GOURMET(サボン・グルメ)」もオープン。イスラエル発のボディーケアブランド「SABON(サボン)」が立ち上げた新ブランドで、世界で唯一の店舗となる。「夢の国のデリカテッセン」をテーマにした商品はミルクやケーキなどの食品がモチーフとなっていて、まるで芸術作品のよう。部屋に置いておくだけでインテリアにもなりそうなスタイリッシュなデザインで、ギフトにもぴったりだ。同店舗の特徴は、「Tasting Corner」と呼ばれるエリアで好きな香りを確かめてから商品を購入できること。このエリアはバーのようなつくりになっていて、ソムリエが客の好みそうなお酒をアドバイスするように、スタッフが客にぴったりの香りを提案してくれる。6種類の香りがあり、それぞれの香りごとにハンドクリームやボディーミルク、ボディースクラブなどをそろえている(ほかに、別の3種類の香りを使用した商品も販売)。ほかにも新宿初出店となる「エストネーション」や「メゾンキツネ」など、ラグジュアリー感の高いブランドショップが展開。JR新宿ミライナタワー内の6フロアと新宿駅新南口構内の1フロア(4月15日オープン)、そして線路上空部の3フロアを占めていて、歩いているだけで感度が高まりそうな空間デザインも魅力だ。アクセス抜群の同施設、一度訪れてみてはいかがだろうか。※記事中の情報・価格は2016年3月取材時のもの
2016年03月25日JR新宿駅(東京都新宿区)では2月18日の10:00~20:00、漫画『進撃の巨人』に登場する巨人が描かれた巨大スクラッチポスターをコインで削るイベント「ウォール・新宿奪還作戦」が実施される。現在、JR新宿駅の改札内北通路壁面に貼り出されているポスターは、2月18日発売予定のPlayStation4用ソフトフェア『進撃の巨人』のPRのため、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアが掲出しているもの。全長約12m、高さ約2.4mで、漫画『進撃の巨人』に登場する巨人50体が銀スクラッチで描かれており、18日のイベントではコインで削ることができるようになっている。描かれた巨人を削ると、原作の漫画やアニメの名ぜりふとともに、13人の主要キャラクターとQRコードが出現。全てのスクラッチを削り尽くして巨人を"駆逐"すると、キャラクターと名ぜりふによるデザインにポスターが様変わりする仕掛けになっている。QRコードは全部で94カ所にちりばめられており、各QRコードを最初に読み込んだ人は、スマートフォン用のオリジナル壁紙を全10種類から1種類入手できる。なお、2人目以降にQRコードを読み込んだ人にも、異なるオリジナル壁紙を用意している。ポスターに描かれている巨人の中には、「超大型巨人」「鎧の巨人」「女型の巨人」「ビーン」「ソニー」「イルゼを食った巨人」「ミーナを食った巨人」「トーマスを食った巨人」「カルラ(エレンの母親)を食った巨人」「エレンを食った巨人」など、作中の印象的なシーンに登場する巨人も含まれる。
2016年02月17日韓国を拠点にアジア各国で展開するオラクル美容皮膚科はこのほど、「オラクル美容皮膚科 東京新宿院」を東京都新宿区にオープンした。「オラクル美容皮膚科」は、アジア最大級のクリニック数を誇る韓国の美容皮膚科。これまで韓国のほか、中国、台湾、フィリピン、タイ、ベトナムとアジア各国で多くのクリニックを展開してきた。このほど、東京都新宿区に日本で初となる「東京新宿院」を開設。これまでアジア各国で実施してきた何万もの治療データをもとに、患者一人ひとりの症状・希望に合わせた治療法を提案するとしている。同院は、美容外科よりも気軽に通えてエステにはない高い効果を得られる、肌のトータル治療を目指す。医師やスタッフの教育プログラムも確立しており、本国と同じクオリティの医療サービスを日本でも受けることができるという。施術メニューの一例としては、しみ・そばかす・あざ・肝斑のブルートーニングは1万5,000円(1回+美白管理)、美肌・くすみ・クマのプラセンタ注射が1アンプル1,000円、レーザー脱毛は背中全体脱毛で1回3万3,000円、エラのボトックス注射は8,000円。なお、イメージキャラクターを務める歌手のGACKTさんがプロデュースした「プレミアムビューティーコース」も提供。皮膚の治療効果をより実感することができるように、複数の治療プログラムを組み合わせて行う10回コースとなっている。価格は50万円。ホームページでは、GACKTさんによるメッセージ動画(YouTube)も公開中。診療科目は、皮膚科・美容皮膚科・美容外科。診療は完全予約制。※価格はすべて税別
2016年02月01日NB-1グランプリ鍋奉行決定戦運営組織委員会は1月28日、大久保公園(東京都新宿区)にてフードイベント「NB-1グランプリ鍋奉行決定戦2016~大鍋で田舎を食べ尽くせ! 」を開催する。同イベントでは、全国各地の出展者が"ご当地鍋"を提供する。現在出品を予定しているのは、「日本一の山形のいも煮」(山形県)や「ほうとう鍋」(山梨県)、「ほっかい蟹鍋」(北海道)、「カレー豚しゃぶしゃぶ鍋」(大阪府)など。各出展者は、事務局が用意した約100cmの大鍋などで鍋料理を調理・提供するとのこと。販売終了後には、鍋販売容器の数から算出した「売上」に加え、鍋購入者から容器を回収する際に行う「一般投票」、審査員が全メニューを試食した上での「審査員投票」の3部門で総合評価を行い、グランプリを決定する。グランプリ受賞者には、賞品として「コラボ商品開発権利」が授与されるという。
2016年01月26日BAKE(ベイク)は7日より2週間限定で、カスタマイズチョコレート専門オンラインサービス「99chocolate.com」のPOPUPショップを、新宿ルミネ2(東京都新宿区新宿)で展開している。○スタッフいち押しの組み合わせで作った99chocolateを6種類を用意「99chocolate.com」は、"世界に1つのあなただけのチョコレート"を作るオンラインサービス。ベースとなるチョコレートを3種類(ミルクチョコレート、ダークチョコレート、ホワイトチョコレート)の中から選択し、その上に5種類のトッピングを選びフルカスタマイズのチョコレートを作ることができる。トッピングはナッツ類やドライフルーツ類のほか、メッセージの書かれたプレートを用意。日頃の感謝や、誕生日プレゼントのプラスアルファとしてチョコレートで気持ちを伝えることができる。現在、チョコをカスタマイズができるサービスはオンラインのみだが、今回は実際の99chocolateを体感できるよう、期間限定のPOPUPショップを開催する。同店では、スタッフいち押しの組み合わせで作った99chocolateを6種類を用意。ナッツやドライフルーツのゴロゴロとした素材感がかわいいチョコレートや、誕生日祝いや感謝のメッセージが書かれたチョコレートのほか、バジル・唐辛子・松の実・ベーコンを組み合わせた「ジェノベーゼ」など一風変わったトッピングを組み合わせたチョコレートを販売する。開催日時は、1月7日~20日 11時~22時。開催場所は、新宿ルミネ2の1階ディーンアンドデルーカ横。販売価格は1つ999円(税込)で、3個以上の購入者に無償で1つプレゼントする。
2016年01月08日小田急百貨店新宿店(東京都新宿区)は20日~27日、「冬の北海道物産展」を、同店本館11階催物場にて開催する。○人気NO.1物産展の、"非日常"気分をさらに高める豪華メニューが登場同イベントは、同店の人気ナンバーワンの催事。今回は、2016年3月に新幹線が開通することで注目されるであろう「函館エリア」を特集し、周辺の11の人気店がラーメンやスイーツ、海鮮など自慢の味を披露する。塩ラーメンの激戦区だという函館周辺。その中でも人気、実力ともに高く評価されるという有名店「新函館ラーメン マメさん」が小田急百貨店に初登場する。「プレミアム塩チャーシュー」は、豚骨を丁寧に処理した澄んだスープに焦がし背油でコクをプラスした。価格は1,100円で、各日限定100杯。プティ・メルヴィーユの「函館メルチーズ」は、口の中でふんわりと溶ける、まろやかな甘みと酸味が絶妙なバランスの一口サイズのチーズケーキ。チーズはヨーロッパ産のクリームチーズを独自でブレンドし、北海道・大沼産のジャージー牛の生乳のほか、フレッシュバターなどの素材は北海道産のものを使用している。北海道新幹線を模したパッケージにも注目となる。7個入りで、価格は1,300円。また、毎回恒例のバイヤーが北海道の名店とタッグを組んで開発するオリジナルメニューは、「ちょっとした贅沢」をテーマに開発。総重量1kgを越えるステーキ弁当や海鮮二段重など、贅沢気分を味わえるメニューをそろえる。ステーキハウス 牛の松阪「大いなる海と大地の贈り物」は、富良野和牛、十勝牛のサーロインステーキ、日本短角和牛のヒレステーキ、平取和牛のハンバーグサンドのほか、エゾアワビ、ホタテのステーキも入った総重量1kg超のゴージャスな弁当。ご飯もななつぼし、炊き込みご飯、ガーリックライスの3種類が楽しめる。各日限定20折で、価格は4,980円。美食千歳「北の幸二段弁当~蝦夷鮑とタラバの美食物語~」は、タラバガニの棒肉のほか、ホタテ、毛ガニ、ウニ、イクラなど6種類の新鮮魚介を豪快に盛り付けた一の重と、エゾアワビをメインにした二の重の豪華二段弁当。各日限定50折で、価格は3,480円。おたる巽鮨「戸井産本マグロにぎり食べ比べ豪華海鮮丼セット」は、大間に並ぶといわれる函館戸井産の本マグロを握りで食べ比べ。蝦夷アワビをはじめ8種類の具材がのった海鮮丼を添えたぜいたくなセットを会場で堪能できるとのこと。各日限定30食で、価格は3,800円。ドライブインいとう「豪快十勝岳雪見豚丼」は、通常の1.5倍の量を盛り付けたロース、トントロ、塩ロースの3種の肉と温泉玉子が、雪を頂いた十勝岳を思わせる"山盛り"の豪快などんぶり。豚肉はこだわりのケンボローポークを使用している。各日限定50食で、価格は1,480円。開催期間は、1月20日~27日 10時~20時。最終日は19時閉場。場所は、小田急百貨店新宿店本館11階催物場。出店数は、食品約50店、工芸9店。※価格はすべて税込
2016年01月07日森永製菓は12月17日~20日、鳥取県で展開するコーヒーチェーン「すなば珈琲」と共同で「すなば珈琲」を東京都新宿区に期間限定オープンする。アーモンド菓子「JACK」の「美味しいのに崖っぷちキャンペーン」の一環。このコラボレーションは、崖っぷちの状態のJACKを知ったすなば珈琲担当者が「崖っぷち同士、協力できないか」と森永製菓に提案したことで実現したという。東京初出店の記念として店頭では、「"崖からの大脱出"キャンペーン」を開催。毎日先着30名に「JACKとブレンドコーヒーのセット」をプレゼントし、また近くにあるアメリカ系コーヒーショップのレシートを持参で同セットが半額になる。さらに、「アメリカ系コーヒーショップよりまずかった」と申し出た人にはその分の価格は請求しないとのこと。提供するメニューには、鳥取で飲むことができない東京限定メニュー「JACKアーモンドキャラメル崖っぷちーノ」(税込500円)が登場する。濃厚な味わいのサイフォン式ブレンドコーヒーを使ったキャラメルマキアートに、JACKをトッピングしたとのこと。同店の場所は、東京都新宿区左門町1‐17アパルトマン四谷1F。営業時間は、12月17日・18日が8時~19時、12月19日が7時~18時、12月20日が7時~19時(ラストオーダーは閉店30分前)。
2015年12月16日サガミマイスターズは12月14日、「牡蠣」を使用したパスタ2種類の提供を生パスタ店「JIN JIN新宿店」(東京都新宿区)にて期間限定で開始した。期間は、3月中旬までを予定している。「牡蠣のクリームソース」(税込930円)は、牡蠣のうま味がとけ込んだソースと生パスタに絡めた一品。「牡蠣のバター醤油」(税込900円)は、牡蠣と生パスタをバターと醤油で炒めている。同店の蒸し牡蠣は、デュラム小麦の粉がベースの生パスタと炒めたことで、うま味がより引き出されているとのこと。
2015年12月16日ラストリゾートジャパンは12月13日、「BBQ(バーベキュー)フェスタ」を「思い出横丁」(東京都新宿区)にオープンする。この店は、旬の牡蠣とニュージーランド産牧草牛の塊肉をセルフで焼いて楽しむバーベキューレストラン。メインメニューの牡蠣は、冬季(11月~4月頃)には広島産、夏季(5月~10月頃)にはニュージーランド産を提供するという。牡蠣のメニューは、生食用の「塩田熟成牡蠣 二種盛り合わせ」(税込880円、数量限定)、焼き牡蠣の「広島産殻付き牡蠣」(1kg盛/税込1,980円、ハーフ/税込990円)、「広島産殻付き特大牡蠣」(1個/税込680円)など。肉を食べたい人向けには、鉄分を多く含むという「牧草牛 Grass-fed Beef」のフィレや、肉の脂身の甘みや風味が豊かであるという「オーシャンビーフ Grain-finished Beef」のサーロインを用意。それぞれ1パウンド(約450g)の塊肉で注文できる。塊肉のメニューは、「ニュージーランド産牧草牛"塊肉"フィレ」(1パウンド/税込5,480円、ハーフパウンド/税込2,980円、クォーターパウンド/税込1,680円)、「ニュージーランド産オーシャンビーフ"塊肉"サーロイン」(1パウンド/税込4,980円、ハーフパウンド/税込2,680円、クォーターパウンド/税込1,480円)など。そのほか「広島産牡蠣のアヒージョ」(税込580円)、「BBQの王様 スペアリブ(2本)」(税込680円)、「ズワイ蟹のグラタン」(税込880円)、「塊肉用〆のごはんセット」(税込480円)といったメニューやデザート、ワイン、ソフトドリンクなども販売する。また2016年1月31日までは、オープン記念として「広島かき祭り」を開催。期間中は、「広島産殻付き牡蠣」の1kg盛りが通常価格(税込1,980円)より100円引きで楽しめる。営業時間は、11時~23時(ラストオーダーは22時)。席数は、全50席。
2015年12月12日紀伊國屋書店はこのほど、新宿本店(東京都新宿区)の1階に、日本茶カフェ「紀伊茶屋(きのちゃや)」をオープンした。○和のメニューを楽しむスペース&日本の文化の発信地として開店近年、書店と併設のカフェが多くみられる中、同店は、カフェとしての機能だけでなく「日本茶」を中心とした和のメニューを楽しむスペースとして、また日本の文化の発信地として、今回グランドオープンした。メニューは厳選された原材料を用い、シンプルでありながら奥深い日本茶をはじめ、京都の最上質の石臼挽き抹茶やほうじ茶、それらをふんだんに使用したラテ、パフェ、ソフトクリームのほか、国産しょうが湯やレモン湯などバリエーション豊かにラインアップ。年齢・性別を問わず楽しめるメニューがそろったという。商品供給は日本茶の製造販売で85年の歴史を持つ田頭茶店が協力。同社は国内で「田頭茶舗」ブランドで複数店のカフェ展開を行っており、その店舗開発・運営ノウハウと、厳選された秘伝のブレンド茶葉などの商品を提供する。また今後、日本国内だけでなく海外でも「和食のユネスコ世界無形遺産登録」で日本茶や日本文化への関心が高まっていることを背景に、日本茶を通じた上質で健康的なライフスタイルの情報を発信していく、としている。
2015年12月10日新宿メトログループの三信商事は12月3日に、東京都新宿区にて、まぐろ専門店「売切御免! 毎日解体 まぐろ商店」をオープンする。○まぐろ料理だけで20種類以上を提供同店の店内では、市場のセリを思わせるような活気を再現。店内中央にあるオープンキッチンでは、毎日18時30分からまぐろの解体ショーを行い、切りたての生まぐろを、その場で販売する。本まぐろの赤身、中トロ、大トロを盛った「まぐろの桶盛り」は3人から4人分の約400g。まぐろ解体後の19時から19時30分には、通常2,800円のところを1,999円で販売する。まぐろの身を半月切りにし、断面を年輪に見立てた「まぐろ年輪刺し」は1枚で2人分。赤身、中トロ、大トロを楽しめる。「背身」は1,380円、「腹身」は1,980円。その他のメニューは、野菜と短冊切りにしたまぐろを混ぜ込んだ「まぐろの大判かき揚げ」が780円。「ノド裏肉の炭火炙り」は750円。まぐろ節から出汁をとった「おでん(おまかせ盛り合わせ)」は850円。「ホホ肉のガーリックステーキ」は950円。丼ものや定食の食事メニューも用意する。営業時間は、17時から1時まで。土曜日は11時30分から、日曜・祝日は11時30分から23時までとなる。定休日は設けない。店内には4名用の半個室や、最大40名収容の宴会場など、全113席を備える。※価格はすべて税別。
2015年11月28日グッチ新宿3階イベントスペース(東京都新宿区新宿3-26-11)にて、写真家・川内倫子による「Let’s sing a song our bodies know」展が開催中だ。開催期間は12月13日まで。グッチと川内倫子氏との出会いは、雑誌『Numero』のファッションシューティングがきっかけだった。同誌の企画は、新クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが川内を直々に指名したことで実現した。今回グッチから二度目のオファーを受けた川内は、この展示のために新たに撮り下ろした作品を中心に、ひとつの空間インスタレーションにまとめ上げた。撮りためた写真と映像インスタレーションは、あえてシンプルな横長にレイアウトした会場の壁一面に配置。さらに、床には写真をライトボックスとしてとりどりに並べている。もちろん、展示方法を考案したのも川内氏自身。「会場の自由度が高かったので、配置できる場所が固定された美術館やギャラリーではできないことをやってみたいと思いました」と言い、床に配した写真に関しては「神様の視点から地上を見下ろすような感覚を感じてもらえたら」と想いを語った。また、静止画と動画を織り交ぜて展示されているため、来場者は視線を進行方向に向けて滑らせ続けるだけでなく、時に視線を行ったり来たりさせる楽しみを味わうこともできる。展示全体をひとつの作品として鑑賞することで、川内氏の写真の特長のひとつである「光」をいろんな角度から堪能できる構成となっている。川内氏自身も「光の反射が違えば、それだけで物事の見え方が変わってきます」と語るが、では光をどのようなものととらえていますか?と質問したところ、即座に「“生きる希望”の象徴なようなもの」と答えが返ってきた。「撮影をするたびに、なぜ自分が目の前のものを撮りたい衝動にかられたかを考える」との言葉と合わせて想像するに、川内にとって写真を撮ることは、生きることそのものなのかもしれない。また、新生グッチと自らのクリエーションに共通点があるかを尋ねたところ、「自然をモフチーフにすることが多い点は共通していますが、アレッサンドロの表現はより大胆ですよね。同じモチーフゆえに、そういうとらえかたがあるのかと気付かされることもあります」と、その世界観に強い共感していることを明かした。
2015年11月25日コニカミノルタプラザ(東京都新宿区)は、12月5日~25日に特別企画展「フランス・ランティング写真展『LIVING EARTH』」、2016年1月5日~2月7日に「宇宙から見たオーロラ展2016」を開催する。「フランス・ランティング写真展『LIVING EARTH』」は、「ナショナル ジオグラフィック」誌をはじめとした数々の媒体で活躍する自然写真家フランス・ランティング氏の写真展。同氏のコニカミノルタプラザでの写真展開催は、2009年12月~2010年1月にかけて開催した「Our Living Planet」から約6年ぶりで、今回で2回目となる。同氏は"科学者の頭脳、ハンターの心、詩人の眼力を持つ写真家"と評されることもあり、今回は同氏の代表作に加え、前回の「Our Living Planet」展以降に撮影した写真集未掲載の新しい作品など大型プリントで約30点展示する。会場はコニカミノルタプラザ ギャラリーCで、開催時間は10:30~19:00(最終日は15:00まで)「宇宙から見たオーロラ展」は2008年から毎年開催されている写真展で、今回は現在、国際宇宙ステーション(ISS)で宇宙飛行ミッションを行っているJAXA宇宙飛行士の油井亀美也氏が、宇宙空間から撮影したオーロラ写真やミッションを紹介する映像も上映する。また、ISSから撮影した最新のオーロラの写真(NASA 提供)も展示を予定している。さらに、クリエイター古賀祐三氏が開発したハイビジョン映像によるアラスカからのオーロラ常時生中継「Live!オーロラ」も実施。このほか、天体写真家の榎本司氏がアイスランドやアラスカで撮影した鮮明で幻想的なオーロラの写真の数々や映像も展示する。今回からは、同展の監修者である上出洋介氏(名古屋大学名誉教授、りくべつ宇宙地球科学館館長)監修による「オーロラ検定」を実施する。オーロラの仕組みや豆知識、日本で見ることのできるオーロラなど、子どもから大人まで楽しみながらオーロラについて学ぶことができる内容となっている。「宇宙から見たオーロラ展 2016」会場はコニカミノルタプラザ ギャラリ-B・C、イベントスペースで、開催時間は10:30~19:00。
2015年11月24日フェスティバルコミュニケーション実行委員会は12日~15日の限定4日間、東京都新宿区・新宿歌舞伎町の大久保公園にて、「ケバブグランプリ2015」を開催する。○めったにない、"ケバブの食べ比べ"を楽しめる同イベントは、日本最大級のケバブをテーマとしたフードイベント。昨年は3万人が来場、今回は2回目の開催となる。参加店舗も、昨年の13店舗から17店舗に増えている。昨年の優勝店で秋葉原でも人気の「スターケバブ Take away」をはじめ、関東各地から味にこだわりのあるケバブ店が集結。それぞれオリジナルケバブとオリジナルソースで、熱い戦いを4日間繰り広げる。ドリンクブースも2店舗が出店、濃厚な肉の味と、料理に合うドリンクを会場で楽しめる。また、トルコグッズの販売店も3店舗出店する。同時開催のイベントとして、第1回「魅惑のベリーダンスコンテスト」も実施。オープンなコンテストとして、応募のベリーダンスパフォーマーがステージを彩る。14日はソロ部門、15日は団体部門が行われる。加えて、毎日「国際アラビアンダンス協会」によるエキシビションステージもあり。こちらも会場内の投票によって初代優勝者が決まり、会場内で表彰式も実施する。Webページにはパフォーマーの紹介、YouTubeでの動画チャンネルも公開中となる。グランプリは「NO.1ケバブ部門」「サイドディシュ部門」「イケメン店員部門」の3部門で競われる。来場者は1番だと思った店舗に会場内で投票。最終日には表彰式も行われる。めったにない"ケバブを食べ比べ"できる機会を楽しめるという。開催日時は、11月12日~15日 11時~21時。会場は、新宿歌舞伎町・大久保公園(東京都新宿区歌舞伎町)。入場無料で、飲食代ほか一部体験コンテンツは有料となる。
2015年11月06日ルミネは2016年春、JR新宿駅新南口(東京都新宿区)に複合施設「NEWoMan(ニュウマン)」を開業する。○メインターゲットは「大人の女性」「NEWoMan」は、JR新宿駅新南口およびJR新宿ミライナタワーに展開する。新宿駅南口に位置する「ルミネ新宿店 ルミネ2」と甲州街道を挟んだ向かい側となる立地で、新宿駅新南口および同駅と連絡通路で直結したJR新宿ミライナタワーにて、ファッション店や飲食店を含めた約100店舗を3月下旬と4月中旬の2つの時期に分けてオープンする。10月26日に東京都で行われた発表会には、ルミネ代表取締役社長の新井良亮氏が登壇。同施設のターゲットが「大人の女性」「交通利用者」「訪日外国人」であることを明かした。中でもメインターゲットは30~40代の「大人の女性」であるとし、この点で既に新宿駅周辺エリアで開業している「ルミネ新宿店」や「ルミネエスト新宿店」との差別化を図る。「NEWoMan」が展開するのは、大きく分けて「JR新宿ミライナタワー」と「JR新宿駅新南口」の2カ所。駅部分では新宿駅新南口構内の1フロアおよび線路上空部の3フロア、ビル部分では、1F~4Fおよび7Fに各店舗や施設をオープンする。新宿駅新南口では、同社としては初めてエキナカエリア全体の監修・運営を行うほか、線路上空部にイベントホール「LUMINE 0(ルミネ ゼロ)」や屋上菜園、屋外広場、保育園をオープン。また、改札外のエキソトエリアではフードホールを展開する。「JR新宿ミライナタワー」ではファッション店舗をメインに展開し、婦人科を含むクリニックも出店するとのこと。また、トータルデザイナーとして起用された大野力氏のもと、駅を含めた「NEWoMan」の施設全体が「ひとつの街」として感じられるような工夫が施される。駅コンコースの天井板はそのままエキナカのショップまで入り込んでいくようなデザインとなり、「JR新宿ミライナタワー」では店舗同士の間仕切りをガラス製とし、店内と通路などの共用部の境界線もあえてあいまいにすることで視認性と一体感を高めるという。○約8割が新宿初登場店!「NEWoMan」のメインターゲットである「大人の女性」とは、30~40代のラグジュアリーな女性。「上質で本物志向」の「取捨選択できる女性たち」を同社は想定しており、具体例としては、自分磨きに積極的な「ハンサムOL」や、最先端のトレンドをけん引する「ファッショニスタ」といった像を挙げた。同施設に出店するファッションと飲食いずれの店舗についても、「大人の女性」にふさわしく、高い感度とクオリティを兼ね備えたラインアップをそろえるという。また、出店するショップのうち、約8割は新宿エリア初登場となる。ファッション店では、ユナイテッドアローズ運営の「ASTRAET(アストラット)」、トゥモローランド運営の「ISABEL MARANT ETOILE(イザベル マラン エトワール)」、メゾン・キツネ・ジャパン運営の「MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)」フルラインアップ店がそれぞれ新宿エリアに初出店する。また、オンワードグループとルミネによるコラボレーション店や、トゥモローランドによるライフスタイルセレクトショップ「SUPER TML MARKET(スーパー ティー マーケット)」などの新業態店もオープン予定となっている。飲食・食品店では、「TORAYA CAFE(仮称)」や「LE PAIN de Joel Robuchon(ル パン ドゥ ジョエル・ロブション)」「LE CAFE de Joel Robuchon(ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション)」などが新宿初出店。また、アメリカ・ニューヨークのトラットリア「ROSEMARY’S(ローズマリーズ)」が日本初上陸店としてオープンする。なお、エキソトエリアには7時~翌4時の21時間営業を行う「フードホール」がオープンし、同エリアには5店舗が出店予定となっている(出店店舗は未定)。そのほかにも、婦人科を含むクリニックや薬局、認可保育園などの店舗・施設も開業し、より利便性の高いサービスを提供していくとのこと。○日本初上陸店がルミネ直営でオープン「NEWoMan」では、新しいモノや体験を継続的に提供していくため、ルミネ直営店舗の運営と商品開発・販売も積極的に行っていくという。直営事業を通じて運営ノウハウを習得・蓄積することで、同社による新たなショップの展開などもしていくとのこと。サザンテラス口改札の横(エキソト部)には、日本初上陸となる「800 Degrees Neapolitan Pizzeria(エイトハンドレッド ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア)」がルミネ直営店としてオープンする。同店は、2012年にアメリカ・ロサンゼルスでオープンしたナポリピザの専門店。ピザは5種類のベース生地と約40種類のトッピングを自由に選べるようになっており、華氏800度(摂氏425度)に保たれた薪窯で約90秒で焼き上げられる。また、食材の多くはイタリア・ナポリから直輸入されたものとのこと。店内はアメリカの店舗と同様に白と黒を貴重とした落ち着いたデザインで、バーカウンターも設置し、アルコールドリンクも提供する。また、新宿駅の線路上空部には「JAPAN CREATIVE TERMINAL」をコンセプトに掲げた同社直営のイベントホール「LUMINE 0(ルミネ ゼロ)」をオープン。ファッションショーのほか、アートや食などさまざまなコンテンツに関するイベントを展開する。さらに、"日本のものづくりの素晴らしさ"を発信するプロジェクトとして展開してきた「ココルミネ」の実店舗も誕生。実店舗化に伴い、地域の作り手とともに企画開発したオリジナル商品の販売も開始するとのこと。「NEWoMan」ではそのほかにも、地元商店街との協働による新南口エリア周辺の環境美化などにも取り組んでいくという。出店店舗については、ラインアップが決まり次第追って発表を行うとのこと。新宿エリアの新たなランドマークとなりそうな「NEWoMan」。同施設の開業により、新宿がどのように変化していくか注目だ。※記事中の情報は2015年10月取材時のもの。施設・店舗の画像は全てイメージ
2015年10月26日一般社団法人日本唐揚協会は11月29日、 Ysワイズ 新宿店(東京都新宿区西新宿)にて「2015忘年謝肉祭 ~忘れないで! 唐揚げへの感謝だけは~」を開催する。○「11月29日(イイニクの日)」開催の、唐揚界の"全体忘年会"同イベントは、唐揚げファンに向けた世界最大級の「謝肉祭」。年に一度訪れる11月29日(イイニクの日)に、これまで1年間食べ続けてきた唐揚げに対しての感謝の機会、そして来年へ向けて唐揚げで日本を盛り揚げていく機会として開催する。同協会は年に2回、年明けの「2月9日(ニクの日)」と年末が近づく「11月29日(イイニクの日)」に、フリードリンク、フリーカラアゲの唐揚げファンイベント「謝肉祭」を開催。"「唐揚げファン(カラアゲニスト)"の体の大部分を構成する唐揚げに、また多くの素晴らしいお母さんや料理人に、さらに1年間無事に唐揚げを食べ続けてこられた自分に対して感謝をする機会」としている。毎年11月29日に開催される冬の謝肉祭は、唐揚げ界の全体忘年会に位置付けられているという。普段なかなか食べられないその年を代表する唐揚げを食べまくり、来年以降に新たに出会う唐揚げを夢見ながら、唐揚げ好きだけがその場にいるという安心感とグルーヴ感を感じられる、忘年会的機能を内包した謝肉祭とのこと。今回は、カフェテリアを借り切って開催。"学食感"や"社食感"を感じさせる、今までにない謝肉祭となる。「おぼんを持ち、唐揚げの皿が出されるのを受け取り、飲み物を自分で選んで思い思いの席に向かう。唐揚げを頬張りながら唐揚げ乾杯を繰り返していく中で、初めて会う唐揚げ好き同士でも次第に打ち解け、最後には笑顔で杯を重ねる」ことが同イベントの醍醐味だという。また、なぜか唐揚げと親和性が高いというVR(ヴァーチャルリアリティ)界とのコラボレーションも実施。さらに限定謝肉祭グッズ販売や限定日本唐揚協会グッズなど、ここでしか手に入らないレアグッズを多数用意し、参加者全員へのお土産も用意されている。開催日時は、11月29日 17時開場、17時30分開祭、20時終了。開催場所は、Ysワイズ 新宿店(東京都新宿区西新宿)。参加料は5,000円(税込)。事前カード申込割引は4,500円(税込)。
2015年10月26日シンクロ・フードは22日、同社が運営する飲食店専門の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」において実施した、新宿区飲食店のアルバイト最新求人データを発表した。それによると、2015年4~9月における新宿区飲食店のアルバイト時給は1,013円となり、前年同時期と比べて1円減少した。○求人はイタリアンが最多新宿区飲食店のアルバイト時給を東京都全体(1,026円)と比較すると、13円少なくなっている。同社によると、売り手市場が続く飲食業界では年々時給が上昇傾向にあり、過去の調査では全てのエリアで高騰していたが、今回は調査開始以来、初の減額となったという。新宿区の飲食店求人をみると、イタリアンの求人が前年同期比0.13ポイント増の21.01%で最多。次いで和食の求人が同4.89ポイント増の17.09%と続き、ダイニングバー・居酒屋、西洋料理を上回った。オープニングの求人は全体の11.33%で前年同時期(11.10%)から横ばい。未経験者歓迎の求人は83.70%で前年同時期(84.18%)より減少した。また交通費全額支給の求人は45.86%で前年同時期(51.76%)より減少した。調査期間は2015年4月1日~2015年9月30日、調査対象は「求人@飲食店.COM」に掲載された新宿区アルバイトの求人1,147件。
2015年10月23日小田急百貨店は10月29日~11月3日、「秋のワイン&グルメフェア」を「小田急百貨店新宿店」(東京都新宿区)の本館11階催物場にて開催する。同フェアは、国内外約500銘柄のワインのほか、チーズや生ハムなど、ワインと相性のいいグルメを取りそろえたもの。会場では、試飲可能なワインを多数用意し、専門スタッフと相談しながら好きなワインを選ぶことができるという。会場内には、「ワインショップ・エノテカ」のワインバーも設置。エノテカがすすめる赤ワイン5本セット「エノテカBOX」(税込5,300円)を、小田急百貨店新宿店開店53周年にちなみ、53セット限定で販売する。食物販コーナーでは、ワインとよく合うグルメを担当のバイヤーが収集。定番のチーズや生ハムだけでなく、宇都宮餃子やたこ焼き、干物などのグルメも用意している。イートインコーナーには、洋食「センターグリル」やイタリアン「センプリチェ」などが出店する。各店の料理を、ワインとともに楽しむことができるとのこと。11月1日の13時~14時には、「『Cune』×『賛否両論』笠原シェフオリジナルレシピ実演」を、会場内の「三国ワイン」ブースで開催。予約が取りづらいことで知られる「賛否両論」のシェフ・笠原将弘氏が、スペインのCuneの赤ワインである「Cune Crianza」を使用したメニュー「サーモンの粒マスタード焼き」を実演して紹介する。
2015年10月21日宮下企画が運営する「肉屋カーニバル」(東京都世田谷区下北沢)と「パンとサーカス」(東京都新宿区新宿)は、ハロウィンメニューとして、長崎県産のカラスを使った料理を期間限定発売する。○カラス料理のほか、限定メニュー「ジビエ盛り合わせ」を提案「肉屋カーニバル」では10月19日~31日、「鴉とかぼちゃのハロウィンパイ包み」を、「パンとサーカス」では10月14日~31日、「長崎県産 鴉のロティ 魔女仕立て」を販売。また、「パンとサーカス」では、狩猟解禁に合わせた期間限定メニュー「ジビエ盛り合わせ 3種/5種」を提案する。さまざまなジビエを食べ比べてもらい、より多くの人々に親しんでもらうことを狙いとしている。「ジビエ」とは狩猟で捕まえた野生鳥獣を指し、狩猟解禁期の秋~冬にかけて食べられる特別な肉料理のこと。農作物に影響を与える害獣を駆除する面からも、近年注目を集めている。今回は新たなジビエとして、カラス料理を提案する。食用としてはあまりなじみのないカラスだが、実はフランスでは高級食材「ジビエ」の一種として扱われており、カラスは高級食材「ジビエ」のひとつとなる。フランス料理の古い文献には、カラスは大変美味であり、好んでよく食べるという記述もあるという。カラスは、肉質は筋肉質で歯ごたえがあり、砂肝を少し柔らかくしたようなザクザクとした食感が楽しめる。生臭さはまったくなく、カモよりも赤身で濃厚な味わい。低脂肪高タンパクで鉄分が多いため、貧血気味の女性などにおすすめの食材とのこと。「鴉とかぼちゃのハロウィンパイ包み」(肉屋カーニバル)は、カラスのソテーとラグー、ベシャメルソース、かぼちゃのペーストを、かぼちゃに見立てたパイで包んだ。スパイシーなチョコレートソースを添えている。期間は10月19日~31日。価格は1,980円(税込)。「長崎県産 鴉のロティ 魔女仕立て」(パンとサーカス)は、フランス料理の高級食材として使われるカラスのモモ肉、胸肉を焼き上げた。強い弾力とコク、野性味あふれる味わいを引き立たせる、内臓と赤ワインのサルミソースを合わせている。期間は10月14日~31日。価格は4,600円(税込)。「パンとサーカス」の限定ジビエメニュー「ジビエ盛り合わせ 3種/5種」は、初体験の人にもおすすめだという数種のジビエのグリルを一皿に盛り合わせ、食べ比べができる。北海道産ヒグマ、長崎県産イノシシ、静岡県産伊豆鹿、フランス産ウズラ、イタリア産ウサギのグリルを盛り合わせた。提供は10月19日~期間限定。価格は3種5,000円(税込)、5種7,000円(税込)。
2015年10月16日dipはこのほど、育乳マッサージを提供するビューティーサロン「p-Grandi(ピーグランディ)」を東京都新宿区の歌舞伎町にオープンした。同店は、上半身全体に独自のオールハンド育乳マッサージを行い、バストアップを目指すビューティサロン。同店によると、デスクワークが続いて姿勢が悪くなっていたり、間違った下着の着け方をしていたりと、バスト本来の美しさを損なっている人も少なくないという。バストケアを行うエステティックサロンでは、器具を使用して短時間で施術をするケースが多いが、同店ではすべて手でマッサージを行う。また、一人ひとりに合わせた施術を行うため、徹底したカウンセリングを実施するとしている。施術では、凝り固まった上半身のリンパの流れを改善することで、肉の癒着がなくなり、脂肪をバストに移動させることができるという。さらに乳腺を刺激するために、二の腕や脇の下をほぐしてリンパの流れをよくするマッサージを行う。上半身全体のバランスを整えることにより、1回でバストアップ効果を実感できるとのこと。このほか、国内特許処方による炭酸ガスパック「ルージュフィル・プレタパック」を使用したフェイスケアや、鎖骨ラインから首筋、フェイスラインに至るまでの「小顔マッサージ」も提供している。なおオープン記念として、すべてのメニューが15%オフになるキャンペーンも実施中。
2015年10月15日ユーゴ・エ・ヴィクトール・ジャポンは10月7日、日本初となるオリジナルブランドショップを「伊勢丹新宿店本館」(東京都新宿区)にオープンする。同ブランドは、2010年にパリで誕生したスイーツブランド。シェフパティシエのユーグ・プジェ氏が、素材を最重視しつつ古典的なレシピを革新的なデザインに仕上げたスイーツを提供しているという。日本では、2011年より毎年1月に開催している「サロン・デュ・ショコラ」にてショコラを出品している。同店では、「Carnet 6 Chocolats(カルネ・シ・ショコラ)」(6個入り/税別2,300円)などのショコラのほか、「Hugo Chocolat(ユーゴ ショコラ)」(ホール/税別4,500円、ピース/税別780円)、「Tarte Pamplemousse(タルト パンプルムース)」(ホール/税別3,200円、ピース/税別560円)などの生ケーキや、「Sachet Financiers(サシェ・フィナンシェ)」(3個入り/税別1,100円)といったスイーツを販売する。10月7日~23日には初出店を記念して、同ブランドのショコラのパッケージに使われた「作家たちの手帳」をコンセプトとし、書籍のようにデザインされたチョコレートケーキ「グリモワール」(税別9,800円)を1日10台限定で販売。ビスキュイショコラをベースにショコラムース、ショコラクリームを使用したショコラづくしのケーキで、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネの食感がアクセントとなっているとのこと。
2015年10月02日バーバリー(BURBERRY)の国内6店舗目となる路面店「バーバリー新宿」が9月18日、東京・新宿三丁目の交差点(東京都新宿区新宿3-1-20)にオープンした。4階建ての同店は、チーフクリエイティブディレクター兼エグゼクティブオフィサーのクリストファー・ベイリーがデザインを監修。伝統的なイギリスらしいモチーフと最新技術を融合させたデザインに仕上げられた。バーバリーを象徴するチェックのパターンに、幅3.3m、高さ5.8mの巨大なLEDスクリーンを掲げたファサードが設けられている。店内では、ブランドを象徴するメイド・イン・イングランドのヘリテージ・トレンチコートを始め、バーバリー プローサムやアクセサリーコレクションなど幅広いアイテムを展開。1階にはアイコニックなスコットランド製のカシミヤスカーフを100種類以上取り扱うスカーフ・バーを設置し、アルファベット3文字までの刺繍入れサービスも実施される。また、ウィメンズフロアには国内初となるシューズルームもオープンしている。現在バーバリーは、新宿、表参道、銀座マロニエ通り、六本木、心斎橋、神戸の路面店、及びチルドレンウェアを含む全国の主要百貨店にて計34店舗を展開している。
2015年09月24日大阪王将、よってこや、太陽のトマト麺などを運営するイートアンドは26日、東京都新宿区歌舞伎町にラーメン新業態「ローストビーフ油そば ビースト」をオープンする。○「肉」を体感する、"大人のグルメ系油そば"専門店同店は、油そばにローストビーフを乗せた、"野獣レベル"で「肉」を体感する新ジャンルの"大人のグルメ系油そば"専門店。"肉好き専門店"という意味合いを込め、「Beef(ビーフ)+ist(イスト)=Beefist(ビースト)」と名付けた。マークは、牛&麺業態をイメージさせるものとなっている。「ローストビーフ油そば(シングルミート:80g)」(900円・税込)を標準に、3段階の肉増しを楽しめる。「肉」を体感する、肉好きにはたまらない新感覚の油そばを堪能できるという。メニューは、メインの「ローストビーフ油そば(シングルミート:80g)」のほか、"肉増し"として「ダブルミート:140g」(60g追加、1,300円・税込)、「クイーンミート:200g」(120g追加、1,700円・税込)、「キングミート:1ポンド」(370g追加、2,400円・税込)を用意。麺量は、並:190g(ボイル前)、麺増量は、大:380g(ボイル前、プラス100円・税込)となる。
2015年09月24日伊勢丹新宿本店本館で10月21日より、内藤ルネさんをテーマにしたイベント「Roots of Kawaii『内藤ルネ』~過去・現在そして未来へ~」を実施する。"Roots of Kawaii"マルチクリエーターの内藤ルネさん(1932~2007年)は、ガールズポップカルチャーという「一般の女の子のための文化」を日本に確立し、当時の少女たちに自由や平等という価値観や積極的な生き方をビジュアルによって提示した。また、ルネさんは少女キャラクターだけにとどまらず、動物・フルーツ・花などをモチーフにしたデザイン・キャラクター、ファッションインテリアからファンシーグッズまで、ガールズポップカルチャーを全般的に開拓し、「はじめて」にチャレンジし続けた。本館6階催物場の「Roots of Kawaii『内藤ルネ』展 ~夢をあきらめないで~」では、創作初期から晩年までのイラスト原画、デザイン原画のほか約200点の原画・原作により、「ガールズポップカルチャーの巨星・内藤ルネ」の功績とその魅力を紹介する。また、期間限定パフェショップ「RUNE PARLOR」では、新宿高野・内藤ルネ・伊勢丹のトリプルコラボで、フレッシュフルーツがたっぷりのオリジナルパフェをドリーミーなKawaii空間で提供する。さらに「ルネショップ」では、全国に先駆けて発売するグッズや三越伊勢丹のオリジナル企画、また、同展のためだけに用意した限定商品もそろえる。本館6階催物場のほか、1Fザ・ステージでは「"Roots of Kawaii" 内藤ルネの部屋 ~Kyoto Villa Rune~」として、秋の京都にルネさんの世界観をミックス。ルネさんに大きく影響を受けた京都在住のイラストレーターナカムラユキ氏と協業し、架空空間「内藤ルネの部屋」を創る。京都人だからこそ知る京都の粋で旬なヒト・モノ・ブランドとルネのオリジナルコラボレーション商品やルネの世界を感じるKawaiiワールドとなる。「Roots of Kawaii『内藤ルネ』~過去・現在そして未来へ~」は、伊勢丹新宿本店本館(地下2階~6階)を会場に10月21日~27日に開催する(新宿本店本館6階催物場は26日18:00まで)。
2015年09月23日サガミマイスターズが運営する生パスタ店「JIN JIN 新宿店」ではこのほど、「ちょい飲みメニュー」の拡充を行った。同店は1970年に開業した生パスタ店。今回は、生パスタとあわせてビールやワインを注文する利用者が多くなったことから、おひとりさま用のサイドメニュー「ちょい飲みメニュー」を充実させることになったという。ラインアップは、100円の「グリーンサラダ」「ガーリックトースト」「枝豆」、150円の「ツナサラダ」「ボイルソーセージ」、200円の「カプレーゼ」「クリームチーズ&クラッカー」、300円の「デミ玉ビーフ&ガーリックトースト」「サーモンのカルパッチョ」など。なおメニューの拡充に伴い、季節のきのこパスタの提供も開始。赤ワインで煮込んだ「きのことビーフの赤ワイン煮ソース」(Mサイズ950円、Lサイズ1,100円)と「きのことベーコンのクリームソース」(Mサイズ900円、Lサイズ1,050円)を用意した。※価格はすべて税込
2015年09月17日ドメスティックブランドを取り扱う原宿「ミキリハッシン」、渋谷PARCO「ぱりゅこ」のオーナーであり、ファッションを軸としたカルチャー、ストリート、モードの枠を超えて、多岐にわたるプロジェクトのクリエイティブディレクションを手掛ける山口壮大氏。14年には、「日本の未来のものづくり」を通して「未来のくらし」を提案するライフスタイルブランド「KORI-SHOW」をパリで成功させるなど、その活動はとどまることを知らない。そんな山口氏が、伊勢丹新宿本店のTOKYO解放区に登場。日本に古くから伝わる所作から構想を広げ、伝統からアップデートしたファッションを提案する、「たたむ/つつむ/むすぶ」(9月16日~30日)の総合ディレクションを務める。同プロジェクトについて、自身が手掛けるショップや「KORI-SHOW」について、日本のものづくりの未来を語ってもらった。―「たたむ/つつむ/むすぶ」というプロジェクトですが、山口さんはどう解釈して、その世界観をプロダクトに反映されているのでしょうか。「たたむ/つつむ/むすぶ」という所作にフォーカスを当てすぎるとコンセプトが先行しがちな、よくある頭でっかちな物作りに傾きすぎてしまうので、今の感覚で所作を再解釈し、ファッションへと落とし込むことを意識しました。“たたむ、つつむ、むすぶ”の概念を今の空気感を表現しているブランドの物作りに付加することで、今に通用する新しい価値を芽生えさせる。いわゆる昔からよく言われている“伝統に宿る美意識”みたいなことではなくて、所作の中に今の空気感やファッションを感じて、楽しんでもらえればと考えています。―具体的には、どのようなプロダクトが展開されるのですか“つつむ”を表現するからといって、例えば"現代柄をデザインした風呂敷"みたいな落とし込みは、デザインの再構築ではあったとしても、ファッションではありません。包む機能を今に落とし込んだ一例として、手染めオリジナルテキスタイルが人気のスポークンワーズプロジェクト(spoken words project)が発表した、風呂敷機能をトートバッグのデザインの中で成立させたバッグは、多様性のある風呂敷の機能を気軽に持ち運べ、現代のファッションとして成立させています。また、ハンドメイドで靴を製作するニル(nir)には、パンプスとスニーカーを合体させ、“むすぶ"機能を付加したパンプススニーカーをオーダー。シックなイメージのパンプスが、スニーカーと結ばれることで、別のイメージに変容する。ファッション性が高いことはもちろん、すごく歩きやすいデザインになっています。―また老舗の伝統技術×人気ブランドのプロダクトとしてはミントデザインズ(mintdesigns)のストールなどもありますね。モダンなテキスタイルデザインに定評のあるミントデザインズ(mintdesigns)のグラフィックを、江戸時代から続く有松絞りの技法で表現したら面白いだろうなと思ったんです。有松絞りの手作業がかもしだすヌケ感とミントデザインズのモダンなグラフィックデザインの持つスキのなさを合わせたいなと。両者ともに非常にこだわりのあるブランドですので、着地点へともっていくのはなかなか大変でした。―気鋭のデザイナー、話題のブランド、伝統工芸を手掛ける老舗と「たたむ/つつむ/むすぶ」には多彩な顔ぶれが参加していますが、どのような視点で作り手を選ばれているのでしょうか伝統的な技法や唯一無二の製法で驚かせてくれる老舗、常に新たな可能性へと挑戦をしているブランドやデザイナーを選んでいます。古くからあるものもすごいし、新しいものもすごい。どのプロジェクトでも同様ですが、本質に近いものづくり、強度の高いものづくりをしている人たちと一緒に仕事をしていきたいんです。―「ミキリハッシン」や「ぱりゅこ」のように渋谷&原宿カルチャーと、KORI-SHOWのように時を超えて受け継がれるものづくり、山口さんが考えるそれぞれの魅力とは?「ミキリハッシン」や「ぱりゅこ」では、服や物事を包括して「世の中を見るための視点」を提案したいと思っています。その見方や捉え方を分かりやすくするために、例えば誰もが知っている渋谷や原宿をモチーフとしてブランドに表現することもある。常に実験的であり、今であり、そんな風に発想を楽しめるのが魅力だと考えています。また「KORI-SHOW」では、強度の高い伝統技法を持つ作り手と共に、新たな価値を生みだす面白さがある。プレタポルテとオートクチュールぐらいの感覚の違いはありますが、ファッションというマーケットで共に世界基準なものづくりをしていきたいと思っています。―日本のものづくりの未来について、どんなビジョンをお持ちですか?日本各地の伝統工芸やものづくりを認知させるために、国や地方自治体が資金を投入して有名デザイナーとコラボレーションするプロジェクトが増えていますよね。こういったプロジェクトって何を伝えたいかというと、産地の物作りをただ見て欲しいだけなんです。もっと地場が持っているポテンシャルを理解して欲しい。そのために巨額のお金が動いていることが現状ならば、逆に言うと、ものを選び、買うお客さまが物作りを理解出来ている状況になれば、本質をデザインで変容して伝えていくことなく、よりシンプルな状態で伝わっていくのではと思っています。自分が消費者目線になって考えても、感覚的に物を選ぶことはとても大切だと思うからこそ、例えば世の中に出回っているものと出回らないものを理解するだけでも、物を選ぶ視点が大きく変わっていくと思います。その先に物作りにまつわる物語の面白さが待っていると思うので。そのために、まずは誰の目にも触れる可能性のある、キャッチーなスポットでお客さまの興味を惹いていくことが大切だと感じています。だから、今回のプロジェクトを伊勢丹新宿店のTOKYO解放区で提案することには意味がある。先ずはカッコいいとか、おしゃれだなって感じて頂きたい。その先に物作りの格好よさが潜んでいることを、ファッションの売場から伝えていきたいと考えています。【イベント詳細】山口壮大ディレクション企画「たたむ/つつむ/むすぶ」■9月16日~28日:伊勢丹新宿店 本館2階=センターパーク/TOKYO 解放区■10月21日~27日:日本橋三越本店 本館 2 階=スペース#2:ジェイアール京都伊勢丹 3階=ザ・ステージ#3■11月18日~12月1日:ルクアイーレ4階イセタン クローゼット/ザ・ステージ【プロフィール】スタイリスト・ファッションディレクター山口壮大1982年生まれ。文化服装学院卒業。2006年3月、下北沢の雑居ビルにミキリハッシンをオープン。2009年1月、原宿キャットストリートに移転。またカルチャー、モード、ストリート系の雑誌、広告、などでスタイリングを務める。2014年、国内のものづくりメーカーと気鋭のデザイナーと組み、「日本の未来のものづくり」を通して「未来のくらし」を提案するライフスタイルブランド「KORI-SHOW」をパリでデビュー。
2015年09月14日