福島県いわき市の「見せます!いわき情報局 見せる課」では、11月20日に東京の有楽町駅前広場にて、「復興支援感謝いわきのサンマ豊漁祭」を開催する。同市の「いわき見える化プロジェクト “見せます!いわき”」は、2011年10月に農作物を対象に開始。2年目を迎えた今年は対象範囲を水産物や観光まで広げ、各種放射性物質の測定データを提供するとともに、復興へ向けた取り組みについても積極的にPRを行ってきた。このほど開催する「復興支援感謝いわきのサンマ豊漁祭」は、日頃の復興支援に対する感謝と「見せます!いわき」施策の告知、いわき市の水産物に対する風評被害払拭を願って行うもの。2012年に発足した「見せます!いわき情報局 見せる課」としては、都内で初めて行う主催イベントとなる。イベント当日は、いわき市小名浜港(おなはまこう)で水揚げされたばかりの旬のサンマを直送。焼き魚とつみれ汁に仕立てて街頭で無料サンプリングを行う。ステージイベントには、いわき市とゆかりの深い東京海洋大学客員准教授さかなクンと、南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代さんも登場する。イベントは11月20日の12時~17時30分まで、有楽町駅前広場(イトシア前)で開催。12時からステージイベント開始、12時45分から、いわきのサンマ塩焼き・つみれ汁の無料サンプリング。以降、17時30分までの間に、ステージイベント2回、無料サンプリングを2回を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日beautiful people (ビューティフルピープル)は、2012年秋、東京、大阪、福岡の計5店舗展開していたポップアップショップの追加開催を発表。藤井大丸にて、2012年11月14日(水)~20日(火)まで開催する。beautiful people はデザイナーの熊切秀典氏を中心とした4人のデザインチームが手がける今注目の東京ブランド。2012年秋冬新作コレクションに加え、2種類のコートが別注アイテムとして限定販売される。2色の生地をランダムに組み合わせたパッチワークトレンチコートとスタンダードな仕立てでクラッシックでありながらもコンパクトに着こなせるキッズチェスターコート。どちらも、レディースサイズに加え、要望が多かったメンズサイズも用意される。また、今年の夏に青山店で限定発売されたアーカイブTシャツも登場。(アーカイブTシャツ詳細:)今回のポップアップショップでは、限定アイテムが手に入るラストチャンスとなっている。【beautiful peoplePOPUP SHOP】期間:2012年12年 11 月 14日(水)~11 月 20 日(火)場所:藤井大丸京都府市下区寺町通 四条下ル貞安前之町 605 4F営業時間:10 :30 ~20 :00TEL: 075 -221-8181【beautiful people】公式サイト:元の記事を読む
2012年11月09日JR東日本盛岡支社は16日、気仙沼駅、盛駅、釜石駅、宮古駅のリニューアルを発表した。4駅とも工事を開始しており、12月上旬の完成をめざしているとのこと。東日本大震災で被災した三陸海岸沿岸部の活性化に貢献すべく、地域の拠点となる4駅がリニューアルされることに。デザインコンセプトは、「清らかな海、やさしい風の香り、美しい地形を感じる特徴をもった『親しまれる駅』 ~交流を生み出し、賑わいの場として、親しまれる駅~」(JR東日本盛岡支社)で、三陸海岸の特徴を取り入れたデザインとなる。リニューアルにあたり、気仙沼駅は「漁港のまち」、盛駅は「海岸のまち」、釜石駅は「鉄のまち」、宮古駅は「浜のまち」をそれぞれイメージしたという。気仙沼駅の駅舎は、三陸海岸の「岩」をイメージしたデザインに。岩を模したアプローチゲートを、駅舎の入口上部の庇(ひさし)で表現する。釜石駅では駅舎全体に「鉄」をイメージしたルーバーを配置し、宮古駅の駅舎は浄土ヶ浜をイメージした「砂浜」を表現したデザインに。現在は不通となっている大船渡線盛駅も、今回のリニューアルで駅舎にルーバー状の庇が配置され、待合室の窓や入口で碁石海岸の穴通し磯を表現するとのこと。なお、気仙沼駅に関しては一部列車の発着番線変更も発表されており、12月1日より新たに列車4本が1番線(駅舎側)発着に。一ノ関方面の大船渡線の列車21本(下り11本、上り10本)のうち、19本が駅舎側のホームを使用することになり、跨線橋の使用が少なくなることから乗換えなどの利便性が向上する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日スイス製本格機械式時計ブランド「FREDERIQUE CONSTANT(フレデリック・コンスタント)」が、大丸東京店にて2012年11月6日(火)までフェアを開催。日本未発売の商品も登場する。フレデリック・コンスタントは、1988年にスイスで創業した実力派ウォッチブランド。デザインから組み立てまでを一貫して行う高度な技術を持つ数少ないメーカーとなっている。“手の届く高級品”をコンセプトに、高品質なスイス製の時計を手に届く価格で世界100カ国に店舗展開をしている。今秋生まれ変わった「大丸東京店」のグランドオープンを記念し、希少モデルや新作モデルなど100点以上を展示。日本未発売の「レディース オートマチック ダブル ハートビート&ジュエリーペンダントセット」を発売する。ハートの窓から機械式ムーブメントの動きが楽しめるレディースウォッチと、ダイヤモンドをあしらったハートペンダントがセットになっている。【フレデリック・コンスタント フェア開催概要】期間:2012年10月5日(金)~11月6日(火)住所:東京都千代田区丸の内1-9-1大丸東京店10F時計サロン【大丸東京店 限定商品】レディース オートマチック ダブル ハートビート&ジュエリーペンダントセット・ブルー¥241,500・ホワイト¥367,500・チョコレート¥577,500[時計詳細]自動巻き、ステンレススティールケースまたはローズゴールドプレートケースケース径34mm、マザー オブ パール ダイアル、ハートのギョーシェ装飾、8個のダイヤインデックス、6気圧防水、アリゲータストラップまたはシンセチックストラップ(チョコレートのみ48個のダイヤベゼル)【お問い合わせ先】GMインターナショナルTEL: 03-5828-9080URL: 元の記事を読む
2012年10月08日麺匠の心つくし”つるとんたん”や東京ソラマチ”TOP of TREE”などのレストランを手掛けるカトープレジャーグループは、同社が運営する「男の惣菜百膳」(大丸東京店)で販売している「箱めし」などの商品における、人気BEST3を発表した。「箱めし」(1人用にアレンジした手のひらサイズの丼)の人気BEST3では、総合1位に「とろける穴子の山椒(さんしょう)煮」(480円)が選ばれた。ご飯に染み込んだ秘伝のたれと、やわらかい穴子にピリッと効いた山椒が、働く男性に支持されているという。2位は、バター風味のスープがしみ込んだアサリがのった「アサリバターのまぜまぜメシ」(480円)、3位は、みそ漬けのサケとしょうゆ漬けのいくらがのった「北海道本鮭の味噌焼き」(480円)だった。男女別では、男性1位が「とろける穴子の山椒煮」、2位「鶏照り」、3位「ふーんわり甘辛サンマ蒲焼」、女性1位は「アサリバターのまぜまぜメシ」、2位「北海道本鮭の味噌焼き」、3位「こんがりチーズの海老ドリア」となっている。また、おにぎりの人気BEST3では、1位に「鮭むすび」、2位に「銀シャリ」、3位に「釜揚げしらす」が選ばれた。なお、同店はテークアウト専門の総菜店。単身者や近隣で働く男性が主なターゲットだったが、「量り売りではなく陳列販売はゆっくり選べる」、「組み合わせが自由で選びやすい」、「1つでも大満足」などという理由から、予想に反して女性客が大多数という結果になったとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日大丸東京店は面積を1.4倍に拡大し、2012年10月5日(金)より全フロアをグランドオープンする。大丸東京店は、増床グランドオープンにおいてインターナショナルブランドゾーンの新設により、今年9月3日(月)にオープンした「ルイ・ヴィトン」「ボッテガ・ヴェネタ」「セリーヌ」「クロエ」「フェンディ」「サルヴァトーレ フェラガモ」「トッズ」に続き、1階の「プラダ」、2階の 「ミュウミュウ」が新たにオープンし、計9ブランドが集結した。東京駅に立地する強みを最大限に生かした増床オープンは、東京で人気があり、支持されている商品・ブランド、サービスを取り揃えた店づくりを目指したリニューアルオープンとなる。注目が集まる日本初上陸のフードショップが集結する百貨店初のコーナー「KG’s New York Deli」は、話題性を盛り込んだコンテンツとして多種多様なニーズに合わせて提案する。1976年創業のベーグルショップ「エッサベーグル」をはじめとする、日本初上陸のフードショップが展開し、そのほかにも、職人による手作りキャンディを実演販売する百貨店初登場の「パパブブレ」が地下1階の食品フロア「ほっぺタウン」に登場する。【大丸東京店 店舗概要】 所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 2012年10月5日(金)グランドオープン元の記事を読む
2012年10月02日南阿蘇鉄道には、日本一長い名前を持つ駅がある。その名も「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」。2007年に島根県松江市の「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」の名が変更されて以後、この阿蘇の駅が日本一長い名を持つ駅として栄誉に輝いている。それにしても、どうしてこんな長い駅名が生まれたのだろう?答えを教えてくれたのは、駅のホームに立つ案内板。そこには、この駅の近くには、寺坂湧水、湧沢津(わきさわづ)湧水、塩井社(しおいしゃ)湧水と、優れた湧水地が多いのだと記されていた。南阿蘇村旅案内人協会の古澤順正会長に聞いてみると、「駅のホームから見える南郷谷(なんごうだに)には、水田が広がっているでしょう。面の水田に実る稲は、張り巡らされた水路からの“湧水”で育てられるんです。保木下井手(ほきしたいで)という水路の堤は、なんと300年以上前に作られたものなんですよ」とのこと。つまりこの土地は、阿蘇平原はもとより肥後平野全体を潤す、豊かな水のあふれる土地。「水の生まれる里」とは、駅を指す名であるのだけでなく、村全体を指す名前であるともいえるだろう。こうした湧水は、南阿蘇村全体ではなんと11カ所にものぼり、環境省選定の平成名水百選には、南阿蘇村湧水群として10カ所が名前を連ねているという。阿蘇へと降った雨は伏流水となって地底を下り、熊本県内の平野の至る所に清水を噴き出している。熊本市北部には、市街地でありながら、湧水だけが集まってできあがった画図(えず)湖という湖まで存在しているらしい。そんな南阿蘇村内に噴き出す湧水のうち、質、量ともに最高なのが白川水源と言われている。毎分60tの水を噴出する白川の源。飲んでみると、まろやかでうまい。天然水の味は、含まれるミネラルと炭酸の量で決まるという。白川水源の水は、俳優の渡辺文雄氏がレポーターをしていた人気旅番組「遠くへ行きたい」の中でも、「日本一おいしい水」と紹介されて話題になった。水のうまい土地には、清涼感あふれる個性的な「食」が多いものだ。湧水の手前には売店が並んでいるが、最も古いという「白川水源売店」の名物は「名水まんじゅう」。くずでつつんだこしあんが、名水とともにつるりと喉を通る。白川水源エリアでオススメの店をもう一件、紹介しよう。それは「水源茶屋」の豆腐。まろやかな軟水で仕込まれた豆腐を、熊本独特のたまりじょうゆやみそで味わうものだ。決して豪華でも華やかでもないが、名水の爽やかさと素材そのものの味をぜひ堪能してほしい。最後は「水」に変わって「湯」の紹介だ。南阿蘇村には15もの温泉があるが、今回紹介するのは、文化5年(1808)に開湯し、江戸時代には藩の重臣だけが利用を許されていたという「地獄温泉 清風荘」だ。自噴する3源泉からなる5つの浴場がある。中でも露天風呂は浴槽の底が源泉になっており、直接温泉が湧いているというから驚きである。地獄温泉で一風呂浴びて、湧水の産んだ地元の豆腐と地酒で、軽く一杯。「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」この日本一長い名前を持つ駅を有する南阿蘇を楽しむ、ささやかなようでいて最上のぜいたくを満喫してほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日東京都千代田区のJR東京駅丸の内口駅舎の復元、保存工事が終了し、約100年前の東京駅の開業当初の姿を取り戻した。6月から駅の1階部分など順次開業がしていたが、10月1日にグランドオープン(全面開業)となる。JR東京駅丸の内口駅舎は大正3年(西暦1914年)に完成。当時から繁華街であった京橋側に作らず、皇居に面した丸の内口につくるなど、駅機能としての実用面のみならず、象徴的な意味もあった建築物だ。平成9年に関東の駅百選、平成15年には国指定の重要文化財に指定された。駅舎の設計は明治、大正と日本の建築界をリードしてきた辰野金吾だ。辰野金吾はこのほか、日本銀行本店や旧岩手銀行本店本館、大阪市中央公会堂、旧第一銀行神戸支店、旧大阪教育生命保険などを設計。赤レンガに白のラインをほどこした建築様式に特徴がある。辰野金吾はジョサイア・コンドルに学んだことでも知られる。ジョサイア・コンドルは明治10年から来日し、三島由紀夫の戯曲や芥川龍之介の小説で知られる鹿鳴館や、上野の旧岩崎邸庭園洋館、北区にある旧古河庭園などを設計したほか、日本の建築家を育成した。丸の内口駅舎は太平洋戦争終戦直前の昭和20年5月、東京大空襲により焼夷弾が着弾、多くの建造物が破壊された。終戦後に規模を縮小して修理され、屋根の小屋組みは5年くらい持てば良いという考えで応急処置的に修復された。その後60年以上にわたり本格修理できないままとなっていたが、平成11年に本来の姿に復元することが決まった。平成19年に復元工事を開始。現存している駅舎の外壁など、可能な限り保存、活用して外観を創建当時の姿に再現しつつ、機能を拡大。さらに巨大地震に備える工事がなされた。平成23年には屋根材に使用予定だった宮城県産の天然スレートの一部が東日本大震災の津波で被害を受けるなどの障壁を乗り越えてのグランドオープンだ。10月3日には駅舎内の東京ステーションホテルも開業する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日H&M(へネス アンド マウリッツ)は2012年9月14日(金)に、東京駅直結ビルに大型駅隣接店舗「H&M TOKYO STATION」をオープンする。H&M TOKYO STATIONは、レディース、メンズ、アクセサリーで従来よりトレンド性のあるラインに加え、オフィスやアフター5にもぴったりのアイテムからベーシックアイテムまで幅広く用意した。さらに時間に制限のある旅行客、出張客までもが楽しむことのできるショッピングスポットを提案する。大型駅直結ビルへの出店は初となり、約700㎡の1フロア構成という小規模店舗も、当ブランドには稀な展開となった。そのため、限られたスペースを最大限に活かし大型駅を利用する多様な顧客層のニーズに応えたコレクションを考案している。同ブランドの他店と比べて特徴的なのは、メンズアイテムの店舗面積に閉める割合である。多くの同ブランド店舗がレディスに比べてメンズは4分の1ほどの店舗面積を用意しているにも関わらず、同店舗においてレディスとメンズは半分ずつの比率を占めている。メンズのビジネスルックを意識したYシャツやスーツ、ネクタイなどを多く取り揃えている理由として、H&M日本法人社長クリスティン・エドマン氏は、「日本人男性のファッション感度は高く、東京駅の利用客は男性が圧倒的に多い。お客様のニーズや周辺の環境に合わせた商品展開や、商品ディスプレイに取り組みたい。」とコメントした。メンズアイテムがビジネス用のフォーマルな商品展開が目立つ一方で、レディースアイテムはOL向きのオフィス用スタイルばかりではなく、華やかな柄のスキニーパンツや鮮やかな色使いのアイテムが目立つ。同日には、H&M岐阜モレラ店がオープンし、開店前の店舗には600人もの客が列を作った。さらに今年11月にはH&M仙台さくら野店、来春には大阪に最大面積を誇る店舗オープンを予定し、H&Mの勢いは増すばかりだ。今後は、路面店舗のみではなく郊外のショッピングセンターやエアポート、駅ビルへの新規店舗出店を視野に入れていることも明らかにした。ゴージャスなアクセサリーも豊富に揃うH&M日本法人社長のクリスティン・エドマンさん店舗名:H&M TOKYO STATIONオープン:2012年9月14日(金)住所:中央区八重洲2丁目1番1号ヤンマー東京ビルティングB1F店舗構成:1フロアアクセス:JR各駅「東京駅」八重洲中央口、八重洲南口、八重洲北口直結(東京駅八重洲地下中央口改札を出て直進)営業時間:10:00-20:00元の記事を読む
2012年09月14日カタログ雑誌「通販生活」の発行や、Webサイト「週刊通販生活」を運営するカタログハウスは、9月26日から10月9日の期間限定で、大丸 福岡天神店本館1階アンテナプラスに「カタログハウスの店 セレクト」をオープンする。同店舗では、1週目は「コスメ」、2週目は「ベストセラー生活雑貨」の使用体験と、週ごとにテーマを変えて展開。商品開発者が直接話を聞き、最適な商品を提案するという。1週目の「コスメ」では、通販生活のコスメブランド「Slowage(スロワージュ)」の「秋の新作お試し会」を開催。新作を中心とした厳選のコスメ商品を取りそろえる。また、自由に商品を試せる特設ブースを設置。商品開発チームが、商品の開発秘話や解説を交えつつ案内する。2週目の「ベストセラー生活雑貨」では、同誌人気の商品を中心に展開。15年以上のベストセラー商品である、イタリア・ファベ社の「メディカル枕」や、マキタのコードレス掃除機「マキタの30/15」など、全ての商品を「見て、触って、試せる」体験ブースとなっている。なお、期間中に8,400円以上購入した人全員に、「Slowage(スロワージュ)」の化粧品や、その他商品などをプレゼント。10,500円以上購入した人には、さらにグレードの高いプレゼントを用意しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日生活提案企業のJALUXはこのほど、大丸東京店7階トラベルゾーン内に「FLIGHT SHOP(フライトショップ)」をオープンした。百貨店初となる「FLIGHT SHOP」は、大丸東京店第II期オープンにともない増床され、日本一のメンズバッグ・旅行用品売場を標榜する7階売場「ラゲージトーキョー」内の「トラベルゾーン」にてコーナーを展開している。機内誌「JAL SHOP」通信販売や、空港店舗「BLUE SKY」などで培ってきた、JALグループの旅のプロとして開発・セレクトしてきたノウハウを活かした多彩な品ぞろえが魅力だ。人気の高いキャビンアテンダント企画の高機能なトラベルグッズや、旅行・出張のお役立ちアイテムなど、「トラベル」をキーワードとした衣料、革製品、雑貨などを販売していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日JR東日本はこのほど、山手線で導入を進めているホームドアの2014年度完成予定駅を発表した。すでに設置済みの恵比寿駅と目黒駅も含め、計18駅でホームドアが整備される。2014年度のホームドア完成が予定されるのは、御徒町駅、鶯谷駅、田端駅、有楽町駅、原宿駅、五反田駅、西日暮里駅の計7駅。具体的な完成日時については別途告知するという。同社はホームでの転落事故や列車との接触事故などの防止対策として、ホームドアの導入に取り組んでおり、2010年より恵比寿駅と目黒駅で使用開始した。本年度中に大崎駅と池袋駅でホームドアが完成する予定で、2013年度には大塚駅、巣鴨駅、駒込駅、新大久保駅、目白駅、高田馬場駅、田町駅にも設置される予定だ。残る未設置駅についても、現時点で大規模な改良が予定される新橋駅、渋谷駅、新宿駅、東京駅の4駅を除き、2017年度末の工事完成を見込んでいる。2015年度以降の完成予定駅については、「工事計画がまとまり次第、お知らせいたします」(JR東日本)としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日大丸松坂屋百貨店が運営する大丸東京店は、地階食品フロア「ほっぺタウン」増床部をオープンする。大丸東京店は、ファッションフロアと専門店フロアの増床を図るなどして10月5日にグラウンドオープン予定だが、8月22日、「ほっぺタウン」と命名された地階食品フロアの増床部分が営業を開始した。旧店舗に比べ、食品フロア面積を1.4倍に拡大。お弁当売り場は32ブランドから55ブランドへ、和洋菓子売り場は52ブランドから74ブランドへと充実を図っている。新しく生まれ変わる「ほっぺタウン」は、百貨店初出店や日本初出店の魅力ある店舗を新たに加え、東京の食の“今”を集めたバラエティーに富んだショップを展開。中でも、全長60メートルに23店舗が軒を連ねる「お弁当ストリート」(一部は9月14日完成予定)や、実演で調理された “できたて”のお肉弁当を提供する「お肉の細道」は注目。ほっぺタウンの概要は以下の通り。■お弁当ストリート 計23店舗が軒を連ねる全長60メートルの「お弁当ストリート」。百貨店初となる、オトコ好みの惣菜やおつまみの専門店「男の惣菜 百膳」は、約100種類のバラエティー豊かな惣菜をそろえる。「サンドイッチハウス」は、メルヘンと丸の内タニタ食堂がコラボして開発したサンドイッチを先行販売。市場で厳選したおいしい魚を使い、風味豊かな弁当を作る「築地 魚弁味の浜藤」が大丸東京店限定弁当を展開。■お肉の細道 実演で調理された“できたて”お肉弁当を堪能できる「お肉の細道」が登場。連日行列ができるステーキ・ハンバーグ専門店「ミート矢澤」が、厳選黒毛和牛100%のハンバーグ弁当や9,600円の極味弁当を大丸東京店限定で販売。高級有名焼き肉店「叙々苑」の実演によるできたて弁当が百貨店初登場。有名な人形町・鶏料理「玉ひで」8代目がプロデュースする、初の唐揚げ専門店「たまひでからっ鳥」のオリジナル弁当を販売。■デパチカスイーツ 東京土産の定番や店内厨房(ちゅうぼう)で作る“できたて”スイーツを提供。1829年創業、ベルギーのワッフルと焼き菓子の老舗有名ショップ「メゾンダンドワ」が日本初上陸。“Made in Tokyo”をテーマに、東京下町で愛される老舗名物和菓子店を百貨店初のショップ展開。知る人ぞ知る駒込の老舗和菓子店「駒込 中里」が、焼き塩をまぶした皮風味豊かな小倉餅を挟んだ“揚最中”を百貨店で初のショップ展開。130年あまりの歴史を持つ「上野 岡埜栄泉総本家」は、塩味と甘さが絶妙の名物「豆大福」をはじめ大丸東京店だけの限定品を販売。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日「オメガ2012新作フェア」が11日よりオメガショップ大丸神戸店8階時計売場で行われる。同フェアでは、3月にスイスで開催された「BASELWORLD 2012」にて発表された「コンステレーション スター」「シーマスター プラネットオーシャン セラゴールド」「スピードマスター レーシング」などの新作のサンプルをスイスから取り寄せて展示し、予約も受け付ける。フェアの期間は8月25日まで。期間中の予約や購入で、もれなくオメガのオリジナル記念品がもらえるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日東急ハンズは、9月14日、大丸東京店(東京都千代田区丸の内1-9-1)の増床部8・9・10階の3フロアに、「東急ハンズ東京店」を出店する。同店はJR東京駅直結の店舗で、通勤帰りや出張時に、東京の「今」・東急ハンズの「今」を短時間で把握できるフロア構成となる。各フロアは、これまでと違った視点で商品展開を行う「Check in Market」と題したコーナーを新設。また、30代~40代の働く男女をターゲットに、スタッフが厳選した旬のアイテムを集めるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日京阪電気鉄道は5日、旧3000系特急車(現在は8000系30番台に改番)の引退を発表し、特設ウェブサイト「旧3000系特急車 -ラストランに向かって-」を開設した。旧3000系特急車は1971年にデビュー。車内冷房装置やカラーテレビ、世界初の一斉自動転換式クロスシートなど、当時の最先端のサービスを随所に導入した車両だった。「テレビカー」の愛称とともに、長きにわたり京阪電車のイメージリーダーとして親しまれてきた。後継の特急用車両8000系の登場後、1995年に大規模な更新工事を実施し、ダブルデッカー(2階建て車両)も導入して8000系と同等の車内設備に。中之島線が開業した2008年、「コンフォートサルーン」3000系の登場で車両番号を譲り、現在は8000系30番台として、1編成(8両編成)が活躍を続けている。京阪電気鉄道はこのほど発表した本年度の設備投資計画にて、8000系のリニューアルを引き続き進めることを発表しており、リニューアル後は車内に設置されたテレビも撤去される。旧3000系特急車はこのリニューアルの対象外とされてきたが、来年春の引退が決まったことで、戦後から続いた京阪特急伝統の「テレビカー」は姿を消すことになる。5日に開設された特設ウェブサイトでは、旧3000系特急車の運転予定時刻やイベント情報を掲載しており、随時コンテンツが追加される予定だ。夏休み期間には、同車両の引退を記念した各種イベントやグッズ販売も行われるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日JR東日本は3日、中央線神田~御茶ノ水間にある旧万世橋駅の遺構を整備し、公開することを発表した。旧ホーム部では展望カフェや屋外デッキを整備し、高架下のアーチ内部空間では商業施設を展開。2013年夏の開業を予定している。万世橋駅はいまから100年前の1912(明治45)年に開業。駅舎は辰野金吾氏の設計(辰野氏は東京駅丸の内駅舎の設計に携ったことでも知られる)で、当時は中央線の一大ターミナルとしてにぎわったという。同駅は中央線が東京駅まで延伸された後、1943年に営業を休止したが、赤レンガ高架橋や旧ホーム部、階段は現在も残っている。JR東日本は現在、旧万世橋駅付近の交通博物館(鉄道博物館への移転にともない2006年に閉館)跡地にて、「JR神田万世橋ビル」の建設工事を進めており、街のさらなる魅力向上をめざして同駅の遺構を整備・公開することに。旧ホーム部に屋外デッキと展望カフェを設置し、2カ所ある階段の遺構を活用することで回遊性のある施設になるという。高架下においては遺構と一体となった商業施設を展開するほか、神田川沿いに親水デッキを設置し、新たな水辺の風景を創出。周辺環境との調和も図る。「JR神田万世橋ビル」の竣工は2013年1月、続いて春以降に万世橋高架下開発が完成、夏に旧万世橋駅遺構整備が完成する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日幸福駅(北海道)の公式ホームページ「幸福駅発」は22日、観光PRのための新キャラクター「みゆき&めぐみ」を公開した。ブログ「みゆきの幸福日記」もスタートしている。39年前、NHKの番組『新日本紀行』で放送されたのをきっかけに、幸福駅(旧国鉄広尾線)は全国的にその名を知られるようになり、「愛国から幸福行き」のきっぷが爆発的に売れるなど、同じ広尾線の愛国駅とともに一大ブームを巻き起こした。その後、広尾線は廃線となったが、幸福駅と愛国駅は駅名の縁起の良さから観光地として存続し、現在も国内・国外を問わず多くの観光客が訪れる。「みゆき&めぐみ」は、来年でブーム40周年を迎えるにあたり、幸福駅と愛国駅のPRキャラクターとして制作されたもので、北海道出身・在住のイラストレーターであり原画家の「みけおう」さんがデザインした。ともに当地に住む「駅神様」という設定だ。「みゆき」は幸福駅周辺を担当する新米の駅神様で、慎重すぎる性格でおとなしく見られがち。しかし一度決めたらやり抜く芯の強さも持っている。得意の歌と癒しのチカラで、駅を訪れる人々を幸せに導く。一方、「めぐみ」は愛国駅周辺を担当する駅神様。社交的で活発な性格で、人と人を結びつけるのが大好きだが、たまに早とちりしてしまうことも。恋愛占いが得意で、人々に愛を広めていく。2人は「幸福駅発」や「みゆきの幸福日記」などを通じ、幸福駅と愛国駅のPRを行う。7月中旬より、幸福駅のお土産店にて公式グッズも発売予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日JR九州グループはこのほど、都城駅の北側にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、太陽光発電事業を行うと発表した。今年7月に着工し、発電開始は2013年3月の予定。都城駅は宮崎県にある日豊本線の駅で、ここから吉松駅へ吉都線が分岐する。かつては新大阪発の寝台特急「彗星」が発着する駅でもあった。現在も都城市を代表する駅であり、特急「きりしま」全列車が停車する。メガソーラーが建設されるのは同駅北側のJR九州用地で、面積は約2万3,000平方メートル。建設および運営はグループ会社である九州電気システムが行う。「JR九州グループの未利用地を有効活用することで、循環型社会の創出に向けて取り組んでまいります」とのこと。メガソーラーの最大出力は約2,000kW、年間の発電電力量は約215万kWhで、一般家庭約530世帯分に相当する。年間のCO2排出削減量は約820トンを見込んでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日大丸松坂屋百貨店が運営する大丸東京店は、売り場面積を36,000平方メートルから46,000平方メートルと現在の1.4倍に拡大。食品やファッションのほか専門店フロアを充実させた「東京の“今”がそろった百貨店」として、10月5日にグランドオープンする。新しく生まれ変わる大丸東京店は、いま東京で人気があり、支持されている商品・ブランド、サービスを取りそろえた店づくりを狙う。従来の百貨店の枠にとどまらない人気のセレクトショップ、専門店やサービスを新たに加えるほか、東京店の強みである「ギフト」「トラベル」「おみやげ」売り場の強化・拡大を図り、日本一・都内随一のレベルの品ぞろえを実現させるという。注目ポイントは、弁当55ブランドという圧倒的な品ぞろえを誇る、全長約60メートルの「お弁当ストリート」。「ミート矢澤」など店内厨房で調理するショップを増やし、男性をメインターゲットとしたガッツリ系の弁当ゾーン「お肉の細道」も新設される。また、日本初上陸の「エッサベーグル」「フェイマスファミリア」「ジュニアーズニューヨーク」など、本場ニューヨークの有名デリを集積した「KG’S New York Deli」を展開。世界11カ国、日本では4店舗目となる人気のキャンディーショップ「パパブブレ」が百貨店初登場するなど、質・量ともに“日本一”の食品フロアを目指す。さらに、日本初上陸の「MAISON DANDOY」をはじめ、東京みやげの定番ショップやできたてを提供する実演ショップ、百貨店初出店の地元で愛されるショップなど計25店舗を導入したデパ地下スイーツも充実。百貨店ならではの名店から日本初登場ブランドまで、都内屈指の菓子ブランドショップ77店で構成されるスイーツ売り場が誕生する。ブランド関連としては、ルイ・ヴィトン、ポッテガ・ウェネタ、セリーヌ、クロエ、フェンディ、ミュウミュウ、プラダ、サルヴァトーレフェラガモ、トッズが新たに出店。出張・旅行で訪れる東京駅の立地ならではの、バッグ・革小物等の雑貨を中心とした商品構成とした。また、40代~50代を中心にシニアまでのミセスを対象に、ファッションだけでなく美と健康への関心にも応えるフロアに再編成。エステティックサロン、フットサロン、美容矯正サロン、ウィッグサロンを配置し、ファッションと美容サービスを融合した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日はるやま商事はジェイアール東日本企画の協力の下、JR東日本が推進するさまざまな環境保全技術(エコメニュー)を駅に導入する取り組み「エコステ」のモデル駅第1号であるJR四ツ谷駅へ、盛夏用ユニフォームを製作し提供する。今回提供するユニフォームは、はるやま商事が「エコステ」の取り組みをサポートするため、新素材生地を採用したクールビズ対応シャツをオリジナルデザインで製作した。この新生地素材は、接触冷感・高通気性・吸水速乾・ストレッチ性・手入れが簡単といった特徴を持つ。男性用デザインは、ブルーのボタンダウンシャツ。袖口にJRロゴを刺しゅうし、青色のパイピングラインを配置。右胸部に「ecoste YOTSUYA」の文字を緑色で刺しゅうした。女性用デザインは、ピンクのボタンダウンシャツで、パイピングがピンク色、刺しゅうが緑色となっている。着用は6月1日から始まっており、夏の期間、省エネ環境の中でも働きやすく、駅利用者の見た目にも涼しいユニフォームにより、エコ活動を推進する。はるやま商事は夏期、JR四ツ谷駅へ「エコステ×はるやま」の広告を掲出することで、エコに向けた取り組みの告知とともにエコ意識の啓発を図る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日東京メトロは28日、東西線妙典駅に太陽光発電システムを導入すると発表した。発電能力は280kWを見込んでおり、今年7月の完成をめざすという。同社は環境に優しい地下鉄をめざして、「みんなでECO. 東京メトロ・エコプロジェクト」を展開している。環境配慮型車両として千代田線16000系や銀座線1000系を投入し、銀座線田原町駅を皮切りにLED照明の導入も実施。地上駅への太陽光発電システム導入も進められ、千代田線北綾瀬駅(発電能力20kW)、東西線南行徳駅(発電能力40kW)に続く3駅目として、妙典駅に導入されることに。妙典駅は東京メトロ東西線の高架区間(南砂町~西船橋間)にある駅で、開業は2000年と東西線の駅では最も新しい。2面4線のホームを有する同駅はホーム屋根の面積が広く、太陽光パネルを多く設置できることから高い発電能力を発揮すると予想される。発電開始後の年間発電電力料は約25万7,000kWhが見込まれ、これは南砂町~西船橋間で使用される消費電力の約2.8%に相当し、142トンのCO2削減につながるという。太陽光発電システムの導入により、晴天時の昼間はエスカレーター、エレベーター、照明などの付帯電力を太陽光発電でまかなえるほか、発電量が多い場合、隣接する駅に融通しての利用も可能となる。なお、東京メトロは東西線地上駅の残る5駅(西葛西駅、葛西駅、浦安駅、行徳駅、原木中山駅)についても、本年度中に太陽光発電システムを順次導入する予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日東京メトログループのメトロコマースはこのほど、半蔵門線押上(スカイツリー前)駅の駅名キーホルダーなどを含む、東京メトロオリジナルグッズの新商品ラインナップを発表した。今回発売されるのは、押上の副駅名「スカイツリー前」の駅名パネルをモチーフにしたキーホルダーや、半蔵門線の車両や路線マークをモチーフにしたiPhoneカバー、ICカードケースなど、半蔵門線と押上駅をテーマにしたもの6種類と、銀座線にデビューした新型車両1000系をモチーフにした商品2種類の全8種類。通販サイト「メトロの缶詰」にて、22日より順次取り扱いを開始する。おもな商品の価格は、押上(スカイツリー前)駅の駅名キーホルダー2種類が各500円、半蔵門線の車両や路線マークをモチーフにしたiPhoneカバーが2,900円、銀座線1000系を描いた扇子が500円。22日から27日まで、半蔵門線押上(スカイツリー前)駅構内にグッズコーナーを設置し、催事販売も行うとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月20日東武鉄道はこのほど、リニューアル工事を進めてきた浅草駅の外観の改修が完了したことを発表した。約80年前の建設当時、日本のアール・デコ建築のひとつにうたわれたネオ・ルネサンス様式の外観を再現し、当時の浅草駅ビルのシンボルだった大時計も復活した。浅草駅ビルは1931(昭和6)年、関東では初となる本格的な百貨店併設のターミナルビルとして開業。地上1階から7階まで松屋浅草支店(現在の松屋浅草店)が入り、ビルの地上2階に東武伊勢崎線が直接乗り入れるなど、日本の新名所となる画期的な駅ビルだった。当時の駅名は「浅草雷門」で、1945(昭和20)年10月に浅草駅に改称されている。リニューアル工事は昨年着工。過去の改修工事で設置されたカバー材(アルミルーバー)を全面的に撤去し、外壁面を改修して建設当時の姿に近づけた。また、かつて駅ビルのシンボルだった大時計を復元し、正面(南面)、西面、東面の3方向に設置。夜には時計塔のライトアップも行われる。今後は耐震補強工事とともに、ビルの4階から上層部分の内装工事も進められ、11月以降に新たな商業施設としてリニューアルオープン予定。「近未来的建造物である5月22日開業の東京スカイツリーとともに、地域の伝統と文化を未来へつなげる役割を担い、東武スカイツリーラインの玄関口にふさわしい駅として生まれ変わります」と東武鉄道は発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日鉄道ファンでなくても、列車での旅に魅力を感じる人は多いでしょう。国内だけを見ても、美しい木造駅舎の駅、秘境の無人駅、風光明媚な景観が楽しめる鉄道撮影地など、数多くの名所があります。当連載では駅や鉄道撮影地をはじめ、旅の目的地にもなりうる鉄道名所を紹介します。今回紹介するのは紀州鉄道の西御坊駅。紀勢本線(きのくに線)御坊駅から延びる2.7kmのローカル私鉄の終着駅です。写真を見てぜひ一度行きたいと思い、数年前に訪問しました。西御坊駅の駅舎は昭和の雰囲気を残す古い民家風の建物で、屋根が波打っていました。ホームも短く、終着駅といっても線路は1本しかありません。写真で見るだけでも強いインパクトを与える駅ですが、実際に見たときの衝撃はそれ以上。レトロなものに対して使われる「まるで時が止まったかのような……」の表現が、これほどぴたりと当てはまる駅があっただろうか。そんな印象でした。紀州鉄道の前身、御坊臨港鉄道が設立されたのは1928(昭和3)年だそう。その後、御坊駅から市街地を経て日高川河口付近まで線路が敷設され、以来、市民の足として長く活躍を続けています。1989年、西御坊~日高川間が廃止されましたが、それから長い時間が経過したいまも、西御坊駅から先の線路の大部分が残されたまま。ただし、西御坊駅に設置された車止めと木製の柵によって、いまではそこを列車が行き来することはありません。すっかり街の風景に溶け込んだ紀州鉄道の線路跡を眺めながら、かつての終点・日高川駅の跡地まで歩きたいと思ったものの、旅行日程の都合もあり、行けませんでした。もうひとつ、このときの訪問で悔やまれるのが、レトロな2枚窓の気動車キハ603を見られなかったこと。当時はまだキハ604(予備車)とともに健在で、土休日を中心にキハ603が運転されると聞いていたのですが、訪問当日は北条鉄道から譲り受けたレールバス、キテツ1が使用されていました。結局、再訪の機会を得られないままキハ603は引退し、現在はキテツ1・キテツ2による運転に。ただし、キハ603は現在も保存されているとのこと。ときどき車両公開も行われるみたいなので、機会があれば日高川駅跡地とともに訪ねてみたいところです。レトロな車両は引退したものの、「まるで時が止まったかのような」西御坊駅はいまも変わらない様子。ローカル私鉄といっても、おもに市街地を走るため、車体を揺らし、家々の間を走る列車の姿も魅力的です。古き良き時代を感じさせる紀州鉄道、乗ってみるだけの価値はあると思います。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日大丸梅田店は25日より、オメガのダイバーズウオッチ「シーマスター」のコレクションを展示するフェアを開催する。同店のグランドオープン1周年大誕生祭にあわせて実施するもので、限定モデルやオリンピックモデルなどのユニークなアイテムが登場する。軍用の防水時計をルーツとする「シーマスター」は、これまで数多くの深海探査に採用され、精度と耐久性を実証してきた本格ダイバーズウォッチ。今回の「オメガ シーマスターフェア」では、現在のシーマスターシリーズを代表する「プラネットオーシャン」をはじめ、充実のコレクションを一堂に展示。ジェームズ・ボンドの映画誕生50周年を記念した「シーマスター プロダイバーズ300M ボンド50周年記念限定」や、ロンドンオリンピックの公式計時を担うオメガならではの「アクアテラ オリンピックモデル」など、ユニークなアイテムの数々を見ることができる。フェア開催期間は5月15日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日十和田観光電鉄は5月3~4日、大型連休に合わせ、旧七百駅にて最後の車両展示および車庫公開を実施する。同社の鉄道路線(十和田市~三沢間)は今年3月31日をもって営業運転を終了。旧七百駅への高圧電気の送電も間もなく停止される予定で、在籍車両が同社の路線を自走する姿を見られるのはこれが最後の機会となる見込みだ。公開日時は5月3日11:00~17:00と、5月4日10:30~15:30。両日とも、営業運転を終了した時点で在籍していた各車両を展示するほか、七百車庫の公開および物品・飲食販売を行う。3日はこれらに加えて駅構内での車両入換えも実施する。なお、両日とも車両の体験乗車は行わない。同社はイベント開催にあたり、「電車が動く最後の姿を沿線・地域の皆様をはじめ、十鉄電車をご愛顧頂いた多くの方々に広く見ていただきたい」と来場を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日日本旅行は25日より、鉄道写真家・広田泉氏と行く1泊2日の旅「会津モリモリツアー」を販売開始する。会津鉄道芦ノ牧温泉駅とひたちなか海浜鉄道那珂湊駅の「姉妹駅」提携記念で企画された。姉妹駅の提携は、「歴史ある古い駅舎が現役で使われている」「駅前食堂がある」「女性の駅長、駅員が活躍している」「駅に猫がいる」「地元の鉄道を愛する応援団がいる」などの点が会津鉄道とひたちなか海浜鉄道の両社に共通していることから結ばれたもの。ツアーでは参加者自らの手で、芦ノ牧温泉駅に姉妹駅提携記念プレートを設置。また、より深く思い出に刻んでもらうために、参加者より「自分宛ての手紙」を預かり、10年後に芦ノ牧温泉駅で返却するという。広田氏と両社社員によるトークショーも実施する予定だ。広田氏が教える「コンパクトデジカメで撮る鉄道写真」教室や、懇親会といったオプションも用意されている。往復の乗車券として使用するのは、比較的長めのフリータイムにも使いやすい「ゆったり会津 東武フリーパス」。東武鉄道下今市駅から会津鉄道西若松駅まで、さらにJRの西若松~喜多方間と、広範囲の移動が可能だ。旅行代金は大人1名2万4,500~2万5,000円。なお、東京観光財団の指定する「被災地応援ツアー」に該当するため、参加者が東京都の在住・在勤・在学のいずれかの場合には1名に対して3,000円の補助金が支給される(申し込み時に問い合わせが必要)。販売開始は25日午後3時で、日本旅行新宿法人営業部でのみ取り扱う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日スイスの時計ブランド、フレデリック・コンスタントの輸入代理店を務めるジーエムインターナショナルはこのほど、大丸松坂屋百貨店の9店舗(静岡店、名古屋店、札幌店、東京店、京都店、 梅田店、心斎橋店、神戸店、福岡天神店)にて同時フェアを実施すると発表した。期間は25日から5月8日まで(福岡天神店のみ24日から5月1日まで)。人気シリーズやフェア限定商品を多数展示するほか、対象商品購入者へのオリジナルグッズプレゼントなどを行う。フレデリック・コンスタントは、デザインの立上げから組立までを一貫して行なう数少ないマニュファクチュールメーカー。創業は1988年と比較的新しいが、「手の届く高級品」をコンセプトに高品質な時計を手頃な価格で送り出す実力派ブランドとして知られる。中でも人気を集めているのは、文字盤側に小窓を開けて機械式のムーブメントを見ることができる「ハートビート機構」を搭載したモデル。そのうちのひとつ「パスエイション ハートビートデイト ラウンド」(Ref. FC315MS3P6)は、ギョーシェ装飾のダイアルが美しい正統派のクラシックモデルとなっている。また、ムーンフェイズ機能とデイトポインターを搭載した「マキシム ハートビート ムーンフェイズ&デイト」(Ref. FC335MS5M6)も、クラシックとモダンを融合したデザインで人気を集めている。なお、9店舗のうち東京店でのフェアが最も大規模なものになる見込みで、希少モデルや日本未発表の海外モデルなど100本以上が展示される予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日東武鉄道は20日、とうきょうスカイツリー駅にてリニューアルオープン式典を行った。東京スカイツリータウンの玄関駅として、先進性と下町の伝統を生かしたデザインの駅に生まれ変わった。今回のリニューアルで改札口が増設され、浅草駅寄りの正面改札はこの日から供用開始。コンコースには、澄川喜一氏のデザインによる駅パブリックアート「TO THE SKY」が設置されている。ホームの膜屋根は、1897年カーネギー社製のレールなど、改修前のホーム屋根の骨組を生かしたデザインで、自然光を取り入れた明るい空間に。東京スカイツリータウンにも導入される地域冷暖房システムを駅コンコースの空調に活用するなど、快適に利用できる駅となった。鉄道利用や東京スカイツリータウン観光の案内を担う「ステーションコンシェルジュ」も配置されるという。リニューアルオープン式典には、東武鉄道代表取締役社長の根津嘉澄氏、東京タワースカイツリー取締役社長の鈴木道明氏、駅パブリックアート「TO THE SKY」をデザインした澄川喜一氏らが出席。東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」や押上・業平橋地区活性化協議会キャラクター「おしなりくん」も駆けつけ、とうきょうスカイツリー駅のリニューアルを祝った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月21日