24日、’21年度後期連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)のヒロイン役として上白石萌音(22)、川栄李奈(25)、深津絵里(47)の3名が務めることが発表された。制作発表当初から朝ドラ史上初の3人のヒロインによる物語となることが明かされていた本作。NHKによると、岡山、大阪、京都を舞台に戦前から令和まで続く、母娘3代の家族物語になるという。朝ドラ初出演となる上白石と深津はそれぞれ、「連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした」(上白石)、「この度、105作目のヒロインを務めることになりました。105という数字の重みに責任を感じています」(深津)とコメント。なかでも16年放送の『とと姉ちゃん』以来、2度目の出演となる川栄には、朝ドラへの“格別の思い”があるという。’15年のAKB以降、女優としてめざましい活躍を遂げた川栄。朝ドラに憧れたきっかけについては「『あまちゃん』で、『朝ドラってすごいな』って思って、そのへんから『出たいな』と思うようになりました」(16年5月9日『エンタメOVO』)と語っていた。AKB時代に’15年放映の『あさが来た』のヒロインオーディションを受けるも、結果は落選。次回作の『とと姉ちゃん』のヒロインにも応募し、落選はしたものの主人公が住み込む仕出し屋の娘役として初出演を果たす。その後は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)といった話題作に次々と出演。実力派女優として名を馳せ、ついにヒロインの座をつかむことに。朝ドラヒロインに向かって邁進してきた川栄だが、実はこれは“意外なこと”だという。「川栄さんはインタビューで『もともと存在が地味なので、主役をやりたいと思ったことがないんです』と語るなど、主役にこだわらない女優さんでした。実際、映画やドラマには引っ張りだこですが、主演数は極端に少ない。そんな川栄さんが、ヒロインのオーディションを受け続けたということは、よほどの憧れがあったのでしょう」(芸能関係者)本作のヒロイン決定に際して、川栄はこうコメントししている。「朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させて頂きました。受かるまで受け続けようという気持ちでいて、今回も自分の全力を出し切って結果を待っていたので受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです」AKB時代からの夢をついに叶えた川栄。長年の思いを胸にヒロインとして走り出した彼女の未来は明るい――。
2020年12月25日人生のきらめきを見つける物語を描く『ソウルフル・ワールド』のボイスキャストとして、浜野謙太と川栄李奈が決定した。浜野さんが声を担当するのは、ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョー。ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青く可愛らしい姿に…。また川栄さんは、やりたいことが見つけられず何百年もソウルの世界にとどまっている、ジョーが出会う“こじらせ”ソウルの22番に声をあてる。2人はUS本社のオーディションを経て、今回の参加が決定。共にディズニー&ピクサー声優初挑戦となるが、浜野さんは「オーディションに参加できるだけでもすごく嬉しかったですし、本気で頑張ったので、受かったことが単純に嬉しかったです」と喜び、川栄さんも「本当に嬉しかったです。嬉しすぎて叫びました!」と語る。ジョーは、音楽こそが自分の人生のすべてだと疑わないまっすぐなキャラクターで、ソウルの世界から地上に戻ろうと奔走する役どころ。ミュージシャンとしても活動している浜野さんは「自分に本当に近い存在ですね。プロのジャズ・ピアニストになる夢だけを追い続けるジョーを観て“俺だ!”と思いました」とコメント。また22番は、ジョーが地上に戻るため共に冒険をする相棒のようなキャラクター。自身も学生の頃は将来の自分がイメージできず、22番のようだったとふり返った川栄さんは、「22番のように、“何をしたらいいのか”“自分のやりたいことってなんだろう”と悩んでいる人が私の周りや若い世代には多いかもしれないです」と多くの人の共感を呼ぶキャラクターだと話した。さらに本作は、正反対な2人によるコミカルな掛け合いも必見だ。『ソウルフル・ワールド』は12月25日(金)よりDisney+にて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年11月19日旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力かつては大衆食として親しまれた料理も、歴史を経るごとに技が磨かれ、哲学に溢れた食文化となることがある。江戸前天ぷらもその一つ。江戸前天ぷらの特徴といえば、江戸前=東京近郊で獲れた魚介類をごま油でカラッと揚げること。油のかぐわしい風味と、季節によって変わる食材から旬を味わえることが何よりの魅力だ。「江戸前天ぷら」を受け継ぐ店は東京の街に数多くあるが、ひときわ名店の呼び声高い店がある。それは“天ぷらの神様”と呼ばれる料理人・早乙女哲也さんがはじめた【みかわ 是山居】だ。1976年に日本橋・茅場町で店を開いて以来、各界の著名人たちの舌をも喜ばせてきた。店内はカウンター席のみ。谷口さんの揚げの技術を目の前で眺めることができるそんな【みかわ 是山居】から独立した店【天ぷら やぐち】が人形町にオープン。22年間もの年月をみかわで過ごした店主・谷口ー樹さんによる、江戸前天ぷらのコースをいただくことができる。「修行したのは“みかわ”だけ。生え抜きと言えばいいのか、食材選びから揚げ方、仕上がりのイメージに到るまで、“みかわ”での教えが胸の奥にいつもあります」そう語る谷口さんの天ぷらは、食材ひとつひとつとの向き合い方にも哲学があった。食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技揚げる具材はどれも新鮮な魚介類“みかわ”での教えは数多くあれど、美学として強くあるのが、揚げる前に細工を施すことはなく“揚げ”と言う調理のみで食材の味を引き出し、仕上げることだ。そのために、食材によって捌き方や打ち粉の量、揚げ時間を考える。「みかわでもそうでしたが、揚げる前から『このエビはこう仕上げよう』という完成形が頭の中にあります。そこまで持っていくために、逆算して調理のやり方を考えていくんです」身と頭を別々に揚げたエビの天ぷら例えば、エビは他の食材よりも高い温度で揚げる。水分量が多いので、油の中でしっかりと脱水させるためだ。「衣にも気をつかいます。理想的な衣って顕微鏡で見ると網の目状になっていて、その間から食材の水分が抜けてカラッと揚がるんです」。一方、水で溶いて時間が経つとどうしても粘り気が出る。「天ぷらは脱水作業」との言葉の通り、谷口さんが仕上げた天ぷらはどれも軽く、衣をほとんど感じさせない。薄い衣を纏ったエビの頭からは、エビ本来の風味が強く香り立つ。少しの塩でいただけば、ボイルや鮨とは全く違ったエビの味が体験できる。新鮮な大ぶりの穴子をそのまま揚げるそして、人気の天ぷらのひとつが、3枚おろしをそのまま揚げる大ぶりな『穴子』だ。「穴子は皮目と身の間に独特のクセがあるんです。これを、揚げ具合によってクセではなく“香ばしさ”に変えられるかが勝負です」。揚がった穴子の身はホロホロと細かい食感となり、その変化に驚かされる。無論クセはなく、皮目の香ばしさもアクセントだ。皿に載せ、鉄箸で切った時に揚がる湯気を眺めるのはなんとも食欲をそそる体験だ夜には、こうした天ぷらが8品のコース(12,000円・税別)で楽しめる。提供する間、谷口さんは、1900200℃の温度に熱した油の中に次々と食材を入れ、それぞれの最適な秒数をカウントしながら揚げ上がりを待つ。もちろん、お客さんとの会話にも応じながら。新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる料理人の谷口一樹さん「良い材料を揃えたら、そこそこの天ぷらは作れる。でも、江戸前天ぷらの哲学は“どううまくできるか”にあるんです」そう語る谷口さんは、天ぷらに使う新しい食材の探求にも強い関心を持つ。【みかわ 是山居】で学んだ天ぷらの哲学は、語りつくせるものではないという。「食材がひとつあれば、その食材に対する考え方があります。全ての食材に対して哲学があるわけですから……。全て話そうと思ったら、ここじゃなくバーにでも行かないと(笑)」食材ごとに哲学がある一方で、谷口さんは「天ぷらにする意義のある食材は、限られている」と語る。全ての調理の中で天ぷらが一番向いている食材でないと、“揚げる意味”はないと言う。「ただ、魚を獲る海の状況も僕が修行をはじめた20数年前とは変わっています。昔はよく使っていたのに、今では見なくなった魚だってありますね」。『ししゃも』の天ぷらは、身はホロホロと細かく、独特の旨味が感じられるだからこそ、新しい食材を探求するのだと言う。秋のコースに提供される『ししゃも』は、修行時代のみかわでは扱うことのなかった食材だ。「これまでのやり方をただ単に踏襲するだけじゃなく、自分で開拓していかないと」。それは江戸前天ぷらの流儀を受け継ぐためでもあり、そこにまた新しい哲学が生まれる。伝統ある天ぷらの技術を受け継ぐ谷口さんの元に通えば、新しい料理を体験することができるかもしれない。【天ぷら やぐち】店舗情報住所:東京都中央区日本橋人形町2-9-7 大江戸アクセス2-1F電話:03-3527-3701アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町」駅 徒歩4分、都営浅草線「人形町」駅 徒歩4分
2020年11月14日現在放送中の波瑠主演ドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」のHuluオリジナルストーリー「恋愛進化論」が配信決定。川栄李奈演じる我孫子沙織がヒロインを務める。「#リモラブ」第3話では、青林風一(松下洸平)の彼女・我孫子沙織(川栄さん)には“セフレ”がいるという衝撃の事実が発覚した。今回のオリジナルストーリーでは、“恋人とセフレは別”という恋愛価値観をもった我孫子をヒロインに、全3話の短めで濃いめな恋愛大河ドラマを配信。そんな恋愛観に至るまでの5年間に起きた3つの恋愛エピソードと、それぞれのキーアイテムを紹介し、幸せと愛を求めるがゆえに分かりにくくて重めな女になっていくヒロインの内面、ヒロインがユニークな恋愛観に行き着くまでの驚きに満ちた道のりを愉快に、ディープに描く。ヒロイン・我孫子役の川栄さんは「出演のお話を頂いて、素直に凄く嬉しかったんですが、本編に出られている方が誰もいなかったので少し不安でした。(笑)」と出演への心境を明かし、「本編では、『我孫子沙織』というキャラクターは少しあざとく、嫌な感じに映っているかもしれませんが、彼女の“空気を読みすぎて、周りに流されてしまう”ところなど『女性ってこういうところあるよね!』と、共感して頂ける内容にこのオリジナルストーリーはなっていると思います」と本作について説明。そして「毎話登場する男性ゲストもとても個性的でキャラが強いので、楽しみにしていてください」と見どころも語っている。また、我孫子が昔の思い出を語る警察官役で勝村政信が出演する。勝村さんは「川栄さんとは、少し前に違う作品でもご一緒させて頂いていたので、とても仲良く撮影できました」とふり返り、「台本を読んで、とても楽し気な作品だと思い、僕が演じる警察官といつも落し物を探しにくる女性・我孫子沙織、少しずつ二人の心が通い合う、不思議な距離感にご注目頂きたいです」とメッセージを寄せている。●第1話「バレッタ!心のストッパー」あらすじ我孫子沙織(川栄李奈)はものを失くしがちな女である。その日も、髪留めというかバレッタを失くした沙織は、警察の遺失物係を訪れていた。「何か思い入れがあるんですか?バレッタ」と警察官(勝村政信)に問われた沙織は過去のある不思議な出来事を思い出す。大学の先輩数人と飲み会をした夜、帰り際に沙織は一人の先輩に呼び止められた。彼は数日前沙織が告白した相手。あっさりフラれた沙織は一人で寂しく歩くうち酔いが回り座り込んでしまう。意識が遠のく中、誰かに背負われたような感覚。そしておでんのにおい。気がつくと沙織はラブホにおり、目の前ではホストのシュウトがコンビニのおでんを食べていた――。「恋愛進化論」は地上波第4話、第7話、第10話放送終了後から新エピソードをHuluにて独占配信予定。「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年10月29日『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)で注目を集めた俳優・板垣李光人(18)が、ファースト写真集『Rihito 18』(6月17日より発売)の発売記念会見を開催した。収録された写真の一部が先行公開されるや、“美しすぎる少年”と話題を呼んだ今作。板垣を被写体に安藤政信(45)、市原隼人(33)、三浦貴大(34)の3人の俳優がそれぞれカメラマンとして撮影したことでも注目された。「すごくぜいたくなお三方に撮っていただきました。発売になってもちろん喜びはあるんですけど、90ページ以上にわたって自分の顔が世に出るなんて正直実感がないです」と心境を語る板垣。オンラインで行われた会見では、カメラマンを務めた3人からサプライズコメントが寄せられた。共演がきっかけでカメラマンを引き受けた安藤は、「彼の美しさ、時の儚さを残しておきたかった」とコメント。板垣はそんな安藤の印象について「少年のような心を持っていて、友達のようでもあって。大先輩ですけど、すごく近くにいる感じで愛にあふれていました。(屋久島の大自然のなかで行われた撮影は、)1本の映画を撮るようなイメージで、ロケーションや衣装に合わせて演じるような感じでした」と振り返る。板垣は事務所の先輩で今回初めて一緒に仕事をした市原に対し、映画の撮影現場まで足を運んでくれたと感激。「とても優しい方ですし、写真に対してすごく真摯に向き合う方。先輩として目標にしたいです」。そんな彼の日常の姿を写真で捉えた市原は、「飾らない、素顔の李光人に魅せられます。二度と戻らない17歳の自然体の姿を切り取った写真は生涯の財産になると思います」と手応えを語った。屋久島ロケに同行した三浦は、「李光人くんは人間として、俳優として、僕が今まで出会ったことのない感性を持っていて、それを写真で表現したいと思っていました」と写真集に参加した理由をコメント。板垣は、自身のお気に入りの写真に安藤に撮られているときの自然体ショットを挙げている。「撮り方がとても面白い。僕が意識していないときの表情を切り取ってくださって、すごく新鮮でした」最後に、17歳の1年間が詰まった初の写真集の見どころをアピールした。「昨年5月から11月まで約半年かけて撮影しました。髪形や表情の違いもわかります。家族アルバムでもお母さんとお父さんに撮ってもらうのではそれぞれ違うように、3人の写真家に撮っていただいた写真は表情が少しずつ違っています。楽しんでいいただけたらうれしいです」高校を卒業し、芸能活動一本となった板垣。家ではお菓子づくりにハマっているそうで。「母に教えてもらってチーズケーキとか作っています」と笑う。今年は、人気漫画の実写化で注目される映画『約束のネバーランド』(12月18日)に出演。美しすぎる少年から大人へと駆け上がる若手俳優から目が離せない!
2020年06月23日今回、お店をご紹介してくださるのは……【SUGALABAO】店主・須賀洋平氏1976年、愛知県生まれ。ジョエル・ロブション氏のもと、世界各地でグループの新店立ち上げに携わる。2014年に帰国し、翌年、東京・神保町に【SUGALABO】開設。会員制でゲストをもてなすかたわら、様々な分野で活動。須賀洋平氏がオススメするお店門前仲町【みかわ是山居】理論と技の両輪で織りなす至高の味。生ける伝説が手がける最高峰の天ぷら身はふっくらと柔らかく、表面は香ばしく。驚きの旨みを内包する店の代名詞『穴子』15歳で修業をはじめてから古希を迎える今年まで、一日たりとも休んだことはない。早乙女哲哉氏は、こともなげにそう言います。天ぷらという食文化の成熟に大きな影響を与えた伝説的職人。そんな巨匠は、今日も変わらずに厨房に立ち続けます。味だけにとどまらない、カウンター越しに見る名人の技一本の天ぷらで驚きの変化と深みを表現する『アスパラガス』使用する魚介は、年間通して8割方が江戸前。入江が深く、波が立たず、かつ250もの河川が流れ込み植物性プランクトンが豊富な東京湾。そこで育つ小魚は皮が薄く小骨は小さく、天ぷらという料理に適しています。コースの主役は江戸前の魚介ですが、脇を固める旬野菜も吟味し尽くした逸品揃い。さらに秋の松茸、春の山菜など、その季節だけの楽しみも待っています。コースの最後には、貝柱がたっぷりの『天丼』をオススメした須賀氏の声みかわ是山居【エリア】深川【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】10500円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】門前仲町駅 徒歩8分▼須賀氏のお店【SUGALABO】店舗詳細SUGALABO(スガラボ)【エリア】新橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,001円~【アクセス】神谷町駅
2019年07月11日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は樹木希林さんの遺作のひとつになった映画『日日是好日』のBlu-ray&DVDをご紹介します。■『日日是好日』(6月4日発売。Blu-ray通常版5,184円、DVD通常版4,212円〔ともに税込み〕。販売元:ハピネット)本作で第42回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を黒木華が、優秀助演女優賞を樹木希林さんが受賞しました。“お茶”の魅力に惹かれていった女性たちの、約20年の人生が描かれます。黒木さん演じる主人公の大学生・典子は、家族からの勧めで樹木さん演じる武田先生の元を訪れるようになり、しだいに武田先生が作り出すお茶の空間に引き込まれていきます。地味な性格で冒険もしない典子の人生には、基本的に大きな動きは見られません。就職の失敗や交際相手の裏切りと、約20年の間にそれなりに波乱も起こりますが、そんな中でも典子はお茶に通い続けます。湯を沸かす、お茶をたてる。目の前のことにしっかりと集中することで、煩雑な気持ちを昇華させていくのです。見どころは、どこを切り取っても趣きがある茶室でのシーン。歴史が感じられる茶器には「素人から見ても価値が高そう」と見惚れ、四季折々の和菓子には「かわいいっ!」と心の中で声をあげてしまいます。そして、風や雨など自然の心地よい音にも、心が癒されるのです。全編にわたって茶道の神髄を体験しているかのようで、観賞後は穏やかな気持ちになっている、ヒーリング効果抜群の作品でした。
2019年06月03日片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と川栄李奈がW主演するアニメーション映画『きみと、波にのれたら』から、アドリブ歌唱シーンに合わせて、かわいいデートシーンを映した本編映像が到着した。今回公開された映像では、消防士の青年・港(cv. 片寄さん)とサーファーの大学生ひな子(cv.川栄さん)が、サーフィンをしたり、ハンバーガー屋で口いっぱいにほおばったり、2人のかけがえのないデートシーンが切り取られている。そして映像には、片寄さんと川栄さんが一緒に歌う「Brand New Story」が収録。主題歌であり、劇中では2人の思い出の曲でもあるこの楽曲の歌唱シーンは、もともと別々に収録されるはずだったが、「2人で歌った方が、良い空気感になるんじゃないか」という片寄さんのアイディアから、川栄さんと一緒に歌うことになったという。歌唱しながら照れ笑いを抑えられない部分も入っており、現場の空気感がそのまま伝わってくるような歌に、監督も「良い意味で生っぽい、幸せな恋人同士が本当に楽しそうに歌っている場面になっている」と大絶賛。切ない展開を迎える港とひな子だが、今回の場面では初々しさや幸せに満ちた、胸キュン必至の映像となっている。『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみと、波にのれたら 2019年6月21日より全国にて公開©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
2019年05月22日女優の川栄李奈と俳優の廣瀬智紀が結婚を発表。所属事務所を通じて連名での報告の文章を発表した。文書には、「私共、廣瀬 智紀と川栄 李奈は、入籍致しますことをご報告させて頂きます」と報告。「また、同時に新しい命を授かることができました。出産は年内を予定しております」と続けて妊娠も発表。今後については、体調を考慮しながら仕事していくとしている。また、川栄さんのブログでは、“ご報告です。”と題し「今回は、突然の発表で本当に申し訳なく思っています。今は、産まれてくる子供が待ち遠しく、授かったことを本当に嬉しく思います」と心境を綴る。昨年上演された鈴木おさむ作・演出の舞台「カレフォン」でW主演を務めた2人。書面では「舞台で共演させていただきお互いに惹かれ、お付き合いしていく中で、結婚を意識するようになりました」と馴れ初めも明かし、「これからも感謝の気持ちを忘れずにお互い支え合いながら、成長できるよう、より一層精進してまいります」と書かれている。今回の発表を受けて、川栄さんのTwitterには「おめでとうございます!!!!!!!」「大事な身体。無理しないでね」「末永くお幸せに」「元気な赤ちゃんが産まれて来ますように」「めっちゃビックリ おめでとうございます」「とてもお似合いのお二人」とファンから祝福のメッセージが続々。元・現48グループメンバーからも「きゃ~~~!!!川栄結婚おめでとう!!! しかも廣瀬智紀さんと!絶対お二人の夫婦像かわいいよ!!!!」(北原里英)、「すご、激アツ、おめでたいすぎ」(大家志津香)、「えぇぇぇびっくりぃぃぃ おめでとう」(加藤玲奈)、「りっちゃん、おめでとう 高校1年生からずっと仲良くしてたりっちゃんがままに…」(小嶋菜月)などとお祝いのコメントが寄せられている。川栄さんは現在24歳。元「AKB48」のメンバーとして活躍し、2015年にグループを卒業。女優業に本格進出し、朝ドラ「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」、「崖っぷちホテル!」『センセイ君主』『恋のしずく』などに出演。最近では『亜人』でアクションに挑戦、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の生徒役も話題に。また、声優を務めたアニメーション映画『きみと、波にのれたら』の公開を控えている。また、廣瀬さんは現在32歳。スターダストプロモーション所属メンバーで構成された「EBiDAN」の元メンバーで、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』『HiGH&LOW』シリーズ、舞台「弱虫ペダル」「ダイヤのA」などに出演していた。(cinemacafe.net)
2019年05月17日女優の川栄李奈が、「スニーカーベストドレッサー賞 2019」の女優部門を受賞し21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰する同賞。川栄は「スニーカーがすごく好きで履く機会が多いので、このような賞をいただけて本当にありがたく思います」と喜び、「今は、履きやすいスニーカーやおしゃれなスニーカーがたくさん出ているので、これからもたくさん履いていけたらなと思います」とうれしそうに語った。どういうときにスニーカーを履くのか聞かれると「走るのも好きなんですけど、散歩がすごく好きなので散歩をするときはだいたいスニーカーを履いています」と答え、「色がシンプルな靴だったら洋服や靴下を派手にしたり、靴ひもがかわいいスニーカーがたくさんあるので靴ひもを自分で変えたりもします」とこだわりも告白。その好み通り、この日は、白のスニーカーにカラフルなセットアップという“シンプル×派手”な組み合わせで登場した。2回目となる今回、川栄のほか、クリエイター部門はユーチューバーのkemio、モデル部門は近藤千尋、俳優部門は佐野勇斗(M!LK)、スポーツ部門はクライミング選手の野中生萌、芸能部門は2年連続受賞となるレイザーラモンRGが選出された。
2019年02月21日女優の川栄李奈が、ヘアスタイルが素敵な著名人に贈られる「HAIR OF THE YEAR3<タレント部門>」の女性タレント部門に選出され22日、都内で行われた授賞式に登壇。自身の髪の毛のこだわりを明かした。全国のヘアサロンの女性顧客が選ぶ「自分でしてみたい憧れのヘアスタイル」ランキングによって選出された川栄は「光栄に思います。私もヘアアレンジが好きなのでうれしいで」と喜んだ。そして、自身の髪について「けっこうこだわりがあって、前髪はドラマとか映画でも常に自分でやるようにしています。AKBのときから自分でやることが多かったのでそれが癖になってずっと自分でやっています」とこだわりを告白。「100点満点かはわからないけど、自己満足で」と笑った。また、中学生のときに自分で髪の毛を切っていて、一部分を切りすぎて失敗したエピソードを披露。「今も前髪は自分で切っています。伸びるのが早いので、3日に1回くらい、ちょっとずつ変わらないように切っています」と話した。さらに、ヘアケアの悩みを聞かれると「肌もそうなんですけど乾燥がすごくて、頻繁に美容院に行ってトリートメントをしてもらいます」と返答。自宅でのケアについては「前までは乾かさずに寝ていたんですけど、最近は毛先がやばいなと思って、今はちゃんとオイルをしてから乾かして寝るようにしています」と語った。なお、男性タレント部門は俳優の千葉雄大が受賞した。川栄李奈と千葉雄大
2019年01月22日12月9日放送の『スクール革命!』(日本テレビ系)にHey! Say! JUMPの知念侑李(25)が出演し、上京するキッカケが山田涼介(25)だったことを明かした。2人を指す『やまちね』がYahoo!トレンドランキング2位にランクインするなど、話題になっている。この日は『平成プレイバック!』と題し、平成30年間で起きた出来事についてクイズが行われた。その中で知念がお題となり、「平成18年の中学1年生、静岡から上京を決意するキッカケとなった出来事とは?」とのクイズが出題された。ゲスト出演していた土屋太鳳(23)が「ライブを見て」と回答。すると「誰かと踊りたかったから」と、知念がヒントを出した。これに対し山田が「オレと踊りたかった」と回答し、見事正解したという。「まじか?」と驚く山田に、共演者からは「知らなかったの?」と「嬉しそう」と突っ込まれる場面も。知念はあるジュニアの番組で「同じ年の山田って子が輝いていた」「踊りもすごくカッコ良かった」と、当時の心境を告白。「僕も踊りが好きだった」からと伝え、「この人と一緒に踊りたいなと思った」と上京するキッカケとなった理由を明かした。同じ年であり普段から仲良しコンビとして、ファンから「やまちね」と呼ばれている知念と山田。「やまちね」の新たなエピソード公開にファンからも大興奮だ。ネット上でも「やまちね最高やん! 知念ちゃんも一緒のグループになれて山田くんと踊れて良かったね! まじ、このふたり好きだわ笑」「やまちねの初耳エピソードに感動してる」「知念ちゃんの上京した理由可愛すぎるやっぱりやまちねは最高すぎます!」今回のスク革で やまちね~!! って叫んだオタクどれくらいいるの」「知念さん、山田さんと一緒に踊りたくて上京したって尊いわ」などの反響が集まっていた。
2018年12月09日「ふだんからお茶の心を暮らしの中に取り入れることはできます」こう語るのは、茶道をテーマにした大ヒット中の映画『日日是好日』(大森立嗣監督)の原作者・森下典子さん(62)。黒木華演じるヒロインの典子は、茶道を学び、作法を身につけていくなかで、季節の風や雨を味わい五感を研ぎ澄ませ、和の文化の素晴らしさに目覚め成長していく。師匠の武田先生を9月15日に亡くなった樹木希林さんが演じ、話題を呼んでいる。森下さんは、映画の現場でお茶指導、茶道具や掛軸などのコーディネーターも務めた。20歳でお茶を始めた森下さん。お茶を通して学んだことを綴った『日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫)は、’02年に単行本出版以来版を重ね、映画化とともに話題を呼び、現在累計46万4,000部を突破。10月に出版された続編『好日日記―季節のように生きる』(PARCO出版)も好評だ。季節とともに生き、日々が豊かになる方法を森下さんが教えてくれた。【其の一】四季を味わう「お茶の魅力は、うつろう季節の中に身を委ねてそれを味わえること。そもそも日本には、変化のはっきりした四季があり、季節を味わうのにちょうどいい緯度に位置していて“地球の特等席”に生きていると思います。雨や風の音も、空気の匂いも季節によってまったく違います。お茶を通して、私は自然と一体化して、四季を感じることがありますが、皆さんもそうした経験はあるのではないでしょうか。見る、聞く、香りを嗅ぐなどして、五感を使って季節を味わいましょう」(森下さん・以下同)【其の二】人生には思いどおりにならないことがあると受け止める「四季は人の力では動かせません。災害となる自然の猛威も受け止めるしかありません。日本人の無常観も自然とともに生きてきたことから育まれたのでしょう。自然も人生も、どうあがいても思いどおりにならないことが多い。女性の更年期も、人生の“季節”として受け止めてみる。無理にあらがわず、“季節の風”に身を委ねてるとラクになります」【其の三】今このときに集中する「お点前中に、ほかのことを考えていると、『あなた今、心がここにいないわよ』と先生からよく指摘されました。お点前は、体も心もその瞬間に集中していないとできません。仕事が忙しく焦りながらお稽古に行っても、集中してお点前をしていると、気づくと焦りも消えています。みなさんも、何事も今やっていることに集中して取り組むと、雑念もなくなり、抱えているストレスも消えていくでしょう」【其の四】人生にはすぐに答えがでないことがあると知る「『日日是好日』という掛軸は、お茶を始めた日から先生の茶室に掲げられていました。夏には暑さを、冬には身の切れるような寒さを味わう。どんな日も、その日を思う存分味わえるのです。今、このときを生きることを喜び、毎日がよい日だと感じられます。でもその深い意味を体感できたのはお茶を始めて約15年後のこと。人生には長い時間をかけて、やっとわかることもあるのだと、教えてくれました。『長い目で、今を生きる』ことは私にとって希望でもありました」本を読んだり、映画を見たりして、お茶を始めてみたいと思う人も多いだろう。「習わなくても花と和菓子を味わうことで、お茶の心に触れることができますよ」と森下さん。「お花屋さんに並ぶ花以外にも、路地などに季節ごとに多彩な花が咲いています。昼顔、ヒメジョオン、月見草……不思議と名前を覚えると、その花が見えてきます。知らないと目に入ってこないんです。道端で目に入ったら、少しだけ摘んできてテーブルに飾ってみてください。それだけで家の中に季節が入ってきて豊かさを感じられます」もうひとつ、冬至、立春など季節を区切った二十四節気ごとに、和菓子に注目してみよう。「生菓子は基本、豆と餡でできているものが多く、色と形が変わるだけで季節を表します。同じきんとんでも、2月は白とピンクで梅、3月は濃いピンクで桃を、4月は淡いピンクで桜を表します。見て味わいながらその変化で季節を感じましょう。月に1度、飾った花をめでながら季節の生菓子と日本茶を、食後にゆっくり味わってください。お抹茶は数百円から、茶筅も千円台から手に入ります。ご自宅で、今ここにしかない季節に身を委ねて、心も体も癒すことができますよ」野の花一輪と和菓子とお抹茶で、日日是好日を味わおう!
2018年11月01日映画『恋のしずく』の公開記念舞台あいさつが21日、都内で行われ、主演の川栄李奈が瀬木直貴監督とともに登場した。前日に公開初日を迎えた川栄は「本当に公開できてすごくうれしいです。皆さんに見てもらえるのが楽しみだなという思いで昨日を迎えました」と初主演作の公開に満面の笑みを浮かべて、「日本酒のお話だとマネージャーさんに言われたんですが、私は日本酒を普段も飲まないし詳しくもないので大丈夫ですか? と聞いたら、まさにそういう役だからと言われました。(川栄が演じた)詩織も私自身もお酒作りを学ばせてもらいました」と振り返った。初の主演については「すごく不思議な感じでしたね。本当に周囲の方に助けられたと実感しています」と周囲に感謝しつつ、「(座長として)何も意識しなかったので申し訳ないなと思いました(笑)。張り切ってやるぞ、ということもなかったです。でもキャストの皆さんは親戚が集まった感じだったので気負うことなくできました」と自然体で撮影に臨めたという。そんな川栄について瀬木監督は「お芝居になると声のトーンや目の開き方一つとっても想定外の動きをされるんです。全く違う角度からアプローチしてくるので新鮮でしたね。アドリブも結構あって、カットをかけたくありませんでした。いつまでもお芝居を見たくなる素敵な女優さんでした」と絶賛していた。本作は、今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作でもある。瀬木監督が「ここに大杉漣さんがいるような気がします。多くの方に見ていただけることが弔いになると思いますので、少しでも多くの方に見ていただき、漣さんの演技を目に焼き付けて欲しいです」と観客に訴え、川栄も「キャストや監督をはじめとするスタッフさん皆の思いが込められています。もちろん大杉さんの思いも込めて作りましたので、皆さんの心に残っていただけたら嬉しいです」とアピールしていた。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。
2018年10月22日◼︎”お茶”がテーマの究極の癒しムービーDRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、人気エッセイスト森下典子さんが茶道教室に通った20年の日々を綴ったベストセラー原作を映画化した『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』です。茶道体験記という枠を超えて、幅広い読者の胸を打った原作本「日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ」は"マインドフルネス本”と称されることもあるそう。いま自分がいる空間そのものを、五感を使って全身で味わうという茶道の行為を通じ、”日日是好日”という言葉の本質を感じるーーそんな”お茶”を通じた究極の癒し映画が誕生しました。◼︎『日日是好日』のストーリー大学時代に、一生をかけられるような何かを見つけたいと思っていた典子(黒木華)は、母からの突然の勧めと、同い年の従姉妹の美智子(多部未華子)からの誘いによって、”お茶”を習い始めることになった。はじめはまったく乗り気ではなかった典子だったが、近所で「タダモノじゃない」と噂の武田先生(樹木希林)の稽古に惹かれ、毎週土曜にお茶に通い続けることにするのだった。大学を卒業し、貿易会社に就職を決めた美智子はお茶をやめてしまったが、志望の出版社に落ちて就職を諦めた典子は、出版社でアルバイトをしながらお茶に通い続けた。時は流れ……典子がお茶を始めて十年が経った。美智子は結婚し、ひとり残された典子は、中途採用の就職試験にも失敗し、お茶でもお点前の正確さや知識で後輩たちに抜かれてしまい……。◼︎描かれるのは、お茶と過ごしたひとりの女性の人生真面目で、理屈っぽくて、おっちょこちょい。本作では、そんな主人公・典子が二十歳でお茶を習い始めてから45歳になるまでの歳月が描かれます。雨の日は雨を聞く。雪の日は雪を見て、夏には夏の暑さを。冬は身の切られるような寒さを。就職の挫折、失恋、大切な人との別れ……。ひとりの女性が大人になっていく過程が、五感を使って全身でその瞬間を味わう”お茶”と共に丁寧に切り取られてゆきます。◼︎樹木希林さんの名演はスクリーンで典子にお茶の作法や道具についてだけでなく、お茶を通じて知ることができる”今を生きる喜び”をも教える武田先生は、まさに樹木希林さんにぴったりの役柄。稽古初日、意味も理由もわからないお茶の所作にとまどう典子と美智子に、武田先生は「意味なんてわからなくていいの。お茶はまず『形』から。先に『形』を作っておいて、その入れ物に後から『心』が入るものなのよ」と説きます。季節が巡り、時が流れても同じようにお茶を教えながら「私、最近思うんですよ。こうして毎年、同じことができることが幸せなんだって」と語る武田先生の姿から、典子は教室でみた掛け軸に描かれていた「日日是好日」という言葉の本質を自然と感じ取っていくのです。「世の中には『すぐわかるもの』と『すぐわからないもの』の二種類がある」と典子は思います。「すぐわからないもの」の代表のような茶道を通じ、典子が辿り着くのは、果たしてどんな心の境地なのでしょうか。日本が誇る名優・樹木希林さんの演技はぜひスクリーンでご覧ください。◼︎『日日是好日』公開情報『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』10/13(土)シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、イオンシネマほか全国ロードショー脚本・監督:大森立嗣『まほろ駅前』シリーズ、『さよなら渓谷』、『セトウツミ』、『光』原作:森下典子『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫刊)出演:黒木華樹木希林多部未華子配給:東京テアトルヨアケ上映時間:100分公式サイト:(C)2018「日日是好日」製作委員会
2018年10月13日黒木華、樹木希林、多部未華子が初共演し、茶道を通してひとりの女性が成長する姿を描く映画『日日是好日』。この度、公開に先駆け9月15日に亡くなった樹木さんが本作について語るインタビュー映像が公開された。■原作者と接し、役柄像が変化到着した映像は、昨年12月中旬、樹木さんがオールアップした際に撮影したもの。本作で樹木さんが演じたのは、お茶の先生という枠を超え、“人生の師匠”として大きな包容力で黒木さん演じる主人公・典子、多部さん演じるいとこの美智子たちを導いていく武田先生。そんな先生の役作りについて樹木さんは、台本を見て最初は「大変かな」と思ったそうだが、原作者・森下典子と接したことで、「普段は普通のおばさんでもいいかな、と肩の力が抜けました」と語る。本作で重要な初釜のシーンの撮影については、「それがおかしいんだけどね」と言い始めると、「私よりも、主だったスタッフ全員が私以上に練習しているの。だからすごく捌きがいいの。進行もいいの。スタッフがあれだけお茶をやったというのは大変な収穫だろうと」と言い、「それはきっと画面に出るだろうと思ってます」と作品への期待感をにじませる。■主演・黒木華について――「一番理想的な役者の姿」今回初共演となった黒木さん(典子役)については、「思った通りの、実に柔らかくてすべてのものをスイっと受け取って自分の中で消化してスイっと出す。そして自分の肉体というものを固めない。普通の女優さんだと普段の顔をいろいろ、かたち作っちゃう。普段は淡泊にしておいて、役のときに変わるという、一番理想的な役者の姿じゃないかなと」と印象を明かし、また「黒木さんが典子をやると言った段階でこの作品は成立したなと思いました」と絶賛した。■「見どころは自分で見つけて」本作の見どころについて尋ねると、「よく、そういうおんぶにだっこの質問をするの。見どころは、なんて。見どころは自分で見つけてください、というのが観た方へのお願いなんですけど」と笑う。そんな苦言を呈しつつも、「“こんなふうに何でもないことを、毎年同じことができるということが本当に幸せなんですね”という武田先生のセリフがありますが、やはりそこに行きつく、今の時代に必要な作品になればいいなと思いました」思いを明かす。■「誰でも踏み迷う」心に響く言葉――さらに、それぞれの考え方で生きる道に悩み迷う典子と美智子になぞらえてか、「みんな誰でも踏み迷うのね。若くても年とっても。75歳、後期高齢者になった私が踏み迷わないかというと、とんでもない。毎日、あっと言って踏み迷うわけでしょ。そんなの当たり前、人間としてはね」と年齢関係なく踏み迷うのだと言い、「そんなときに、みなさんのそれぞれ生活の中に、長く続けているもの、趣味と言うかな、そこへ行くとあまり無理しなくても自分をふと置ける場所を作っておくといいかもしれませんよ」とメッセージを寄せている。『日日是好日』は10月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:日日是好日 2018年10月13日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開©2018「⽇⽇是好⽇」製作委員会
2018年10月10日9月15日に亡くなった女優・樹木希林の訃報を受け、映画『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)で共演した黒木華、多部未華子、そして監督の大森立嗣から追悼のコメントが到着。さらに、希林さんの“茶道指南”の声がいまにも聞こえてきそうな場面写真も公開された。今年『モリのいる場所』『万引き家族』に続く、希林さんの出演作となった本作。演じた茶道の武田先生は、「習い事の先生」という枠を大きく超えた“人生の師匠”として、大きな包容力で黒木さん演じる主人公の典子、多部さん演じるいとこの美智子たちを導いていく存在となった。黒木華「かけがえのない時間でした」突然すぎて、なんと言えばいいか本当に言葉が浮かびません。希林さんとお仕事をご一緒できたことはとても光栄でしたし、かけがえのない時間でした。もっと、もっと、お話ししたかったです。多部未華子「2人で膝掛けを分け合いながら…」突然のことで言葉がどうしてもつまってしまいます。寒い撮影の中、樹木さんの控え室にお邪魔して、2人で膝掛けを分け合いながらお話ししたこと、忘れません。今はただただ、ご冥福をお祈りいたします。大森立嗣監督「出会えたことは僕の財産」公開初日にお会いできると思っていたのに、残念です。昨年12月、撮影しながら希林さんのことが大好きになっていきました。大事なことをひょうひょうと語る姿が目に浮かびます。出会えたことは僕の財産です。今はただご冥福を祈るばかりです。『日日是好日』は10月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日日是好日 2018年10月13日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開©2018「⽇⽇是好⽇」製作委員会
2018年09月18日春夏に引き続き、フルレングスのワンピースが流行の兆し。花柄、刺繍、ペイズリー柄など、レトロ感溢れるフォークロア調のデザインを、川栄李奈が着こなします。クラシカルなドレスに、ニットアイテムを重ねて。イエローの花柄が目を引く薄手のワンピースを、秋らしいニットにレイヤード。ブラックの太ベルトが引き締め役に。ワンピース¥38,800(カルバン・クライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120・657・889)ニットトップス¥20,000(アール ジュビリー/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)ベルト¥7,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュクTEL:03・5467・2680)イヤリング¥16,000(クロディーヌ・ヴィトリー/アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)ストール¥49,000(ジェーン・カー/ゴールディ アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)トレンドの透け感素材に、小花の刺繍をオン。メッシュのレース素材とエンブロイダリーのデザインも、黒を選べばシックに。ライダースジャケットでロックなスパイスも投入。ワンピース¥72,000ブーツ¥37,000(共にケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード ジャパンTEL:050・5578・9152)ライダース¥98,000(シシ/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)バングル(3本セット)¥3,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュク)ペールトーンの柔らかな色合いで魅了。発色の美しいワントーンドレスは、センターに連なるボタンがアクセント。ふかふかのボリュームマフラーやファーバッグをプラスして、さらにフェミニンさを後押し。ワンピース¥39,000(アール ジュビリー)バッグ¥24,000(アシーナ ニューヨーク)共にショールーム セッションマフラー¥29,000(ドメニコアンドサビオTEL:03・6452・3135)ブーツ¥8,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパンTEL:03・4405・4420)エキゾティックな柄×チェックの組み合わせが秀逸!大胆にプリントされたペイズリー柄が印象的なワンピースを主役に。トライバルな空気を感じるタッセルつきのニットワンピースを袖や裾から覗かせて、縦のシルエットを強調。ワンピース¥49,000中に着たニットワンピース¥89,000(共にミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)ピアス(両耳セット)¥32,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ぺー・フランス)ブーツ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。女優。10月4日より、鈴木おさむ書き下ろしの舞台『カレフォン』に主演。また、10月20日より、初主演映画『恋のしずく』が公開予定。※『anan』2018年9月12日号より。写真・三保谷洋平スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年09月05日エッセイスト・森下典子が通い続けた茶道教室の日々を綴ったエッセイ「日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ」を映画化した『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)。黒木華、樹木希林、多部未華子が初共演することで話題の本作からこの度、本予告と本ポスタービジュアルが公開された。「世の中には『すぐわかるもの』と『すぐわからないもの』の2種類がある」――。そんな言葉とともに、茶道具の数々が映し出されスタートする今回の予告編。黒木さん演じる典子と、多部さん演じるいとこの美智子が茶道教室を訪ねる“お茶”との出逢いのシーンから、樹木さん演じる武田先生が「お茶はね、まず『形』なのよ。初めに『形』を作っておいて、後から『心』が入るものなのね。頭で考えないで自分の手を信じなさい」と、大きな包容力で典子たちを導いていく場面などが収録されている。またちらりと映る、美しく着物を着こなす黒木さんや、ウエディングドレス姿の多部さんにも注目だ。同時に公開されたポスタービジュアルには、典子と美智子が武田先生と並んでお茶室の縁側に座っている写真と、武田先生と柄杓を不安げに手にしている典子の稽古の様子も切り取られている。なお、今回新たに追加キャストも発表。典子をあたたかく見守る父役に鶴見辰吾、武田先生の親戚で典子の憧れ、雪野役を鶴田真由、そして茶道教室の後輩・ひとみ役を、映画初出演の「乃木坂46」山下美月が演じる。『日日是好日』は10月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:日日是好日 2018年10月13日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開©2018「⽇⽇是好⽇」製作委員会
2018年07月28日女優の川栄李奈が12日、東京・表参道のMAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)で行われた同店のオープニングイベントに登場した。不動産賃貸仲介サービスを展開するエイブルは、日本で初めてとなる回転スイーツカフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」を7月16日よりオープン。それを記念したオープニングイベントに川栄李奈がスペシャルゲストとして登場し、同店舗の特徴でもある全長38mの回転レーン前でテープカットを報道陣の前で披露したほか、トークショーを行った。同店舗について川栄は「本当に新感覚ですよね。スイーツが流れてくるのは楽しみですよ。初めて見ましたが、回転寿司もお寿司を結構取っちゃうじゃないですか。私はスイーツが好きなので、来たらすごく取っちゃうだろうなと思いました」と好印象。テープカットが終わった後には、実際に店舗で自分が食べたいケーキを5つ手にし、イベント中にショートケーキを口にして「あまり甘すぎないので何皿でも食べちゃいそうですよ。美味しい!」と舌鼓を打ち、1,800円で40分間食べ放題という同店舗のスタイルに「私はよく食べるので、10皿ぐらいはいけそうですよ。何回でも来たいと思います」とすっかり気に入った様子だった。その川栄は、現在、CMやドラマ、映画に出演と大忙しの日々だが、気になる休日の過ごし方を問われて「何もしないですね。寝てます(笑)。(夏休みの予定も)ないです(笑)」と苦笑いを浮かべて、「(仕事としてやりたいことは)特にないです(笑)。皆さんからのお仕事を受けたらありがたくやるだけですね。いただいたお仕事を全力でやるだけです」と自然体を強調。また、元AKB48グループで一緒だった元NMB48の渡辺美優紀が芸能界復帰を果たしたが、それについては「今知りました。そうなんですね。自分がやりたいことだったら良いと思いますよ」と話していた。
2018年07月13日Hey! Say! JUMPの知念侑李(24)が、10月よりテレビ朝日系で独占中継される「世界体操」のプレゼンターを2年連続で務めるとわかった。 知念同様、昨年に引き続き同プレゼンターを務める松岡修造(50)は「体が体操を知っている方なので、本当に詳しいですよね」と知念を評価。さらに「僕は、視聴者の方々に近い立場で一般的な話をしますが、彼はもっと競技の奥深くに入って専門的な話ができる人なんですよね」とし、その仕事ぶりを絶賛している。 体操競技のオリンピックメダリストを父に持つ知念。両親は体操教室を運営しており、姉であるダンサーの紗耶(26)も幼少期から体操に打ち込んでいたという。 知念自身は3歳からダンスに励んでおり、体操に関わった機会は少ない。しかし小学1年時ら「夏休みだけ練習をしてちょっと出て」と母に言われて出場した体操大会で優勝。さらに翌年も優勝を果たしたという“2連覇”の経歴をもつ。 またジャニーズに入るのも、体操がキッカケだったようだ。テレビ番組で田中光(45)選手がバク転をジャニーズJr.に教えるコーナーを見、櫻井翔(36)や大野智(37)を知る。その際「ジャニーズって素敵だな」と思い、憧れからジャニーズ入りを決心したという。 昨年の「世界体操」では田中選手と共演。「“この人のおかげで今の僕がいる”って感じながら一緒にお仕事をできたのは感慨深かったですね」と今年2月のインタビューで明かしている。 知念は今回の起用にあたり、昨年の“初仕事”を回想。「不安でいっぱいでしたが、修造さんの熱いパワーと楽しい雰囲気で安心して体操を伝えることができました」とコメントし、さらにこう意気込んだ。 「僕は選手経験はありませんが、体操を自ら体験して少しでも選手の皆さんの気持ちを理解して伝えて行けたらと思います」
2018年06月03日「au発表会2018 Summer」が5月29日(火)、都内にて行われ、「三太郎」シリーズCMでおなじみの有村架純、菜々緒、川栄李奈がそろって登場した。川栄李奈「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいる」好評を博しているauによる「三太郎」シリーズのCMには、かぐや姫役で有村さん、乙姫役で菜々緒さんが2015年から出演し、川栄さんは2017年より織姫役で加わり、通称「ドS姫姉妹」とも呼ばれている。三姉妹が揃うのは「初」とのことで、「すごくうれしいです。楽しみにしていました」(有村さん)、「(一緒の)CMの撮影があまりないので、今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいな」(菜々緒さん)、「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいるので、すごくありがたいです」(川栄さん)と、口々に喜びを語り合っていた。この日は、三姉妹のCMではなく三太郎による新たなCMがお披露目された。浦ちゃん(桐谷健太)の家を、桃ちゃん(松田翔太)、金ちゃん(濱田岳)が作ろうと画策するという内容に仕上がっている。菜々緒、乙姫になりきり浦ちゃんにコメントCMを見ていた有村さんは、「浦ちゃんの家を初めて見たので、ここにあったんだ、みたいな(笑)。すごく3人で仲良さそう。見ていてほっこりしました」と笑顔を見せた。菜々緒さんは“乙姫”役になり切り、「大体、竜宮城に来てもらうことが多かった(笑)。初めて見たんですけど、作ってあげたくなりますね」と姉御肌の一面をのぞかせ、川栄さんは「3人ともはしゃいでらして、夏を感じますね」と三種三様のリアクション。ストーリー上では、浦ちゃんに乙ちゃんが片思いされている様子が展開され、今後どうなるのか、期待も募る。菜々緒さんは「楽しみですね。自分が出ていないときのCMもすごく楽しみにしているんです」と明かし、「セットもかなり忠実に作っていただけるので、どんな家ができるのか楽しみです」と浦ちゃんの新しい家に想いを馳せていた。au「三太郎」新CM「つくろう」篇は6月1日(金)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2018年05月29日黒木華、樹木希林、多部未華子が共演する『日日是好日』の公開日が10月13日(土)に決定。エッセイスト・森下典子が25年にわたって茶道教室に通った日々を綴った『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を映画化した本作から、初映像となる特報と第1弾ポスターが解禁となった。主人公の典子を演じるのは、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を最年少で受賞した黒木華。典子に茶道を教える武田先生役に、『万引き家族』『モリのいる場所』の公開が控えている樹木希林。また、主人公のいとこ・美智子役には今年は舞台活動が活発な多部未華子と、日本映画界屈指の豪華女優陣の共演に注目が集まる。監督・脚本は『まほろ駅前』シリーズや『さよなら渓谷』の大森立嗣。今回解禁となった特報では、典子が「これ、何やってるんですか?」と顔をしかめながら、“謎”の動きに興味津々。樹木さん演じる武田先生は、慣れないお茶の世界に悪戦苦闘する典子たちを優しく見守り、「お茶ってそういうものなのよ」と穏やかに語りかける。「ボチャン!」と大きな音をたてて怒られたり、畳の上を決められた歩数で歩く場面では大股で歩きすぎて歩数が合わずに慌てたり、彼女たちのコメディエンヌとしてのセンスも光る映像となっている。共演の3人は、多部さんのみ幼少期に多少の経験があったものの、茶道はほぼ未経験。撮影前には集中的に茶道の指導を受けたのだそう。また、“掛け軸”がイメージされたデザインとなっているポスターも公開。茶碗を前にして座る典子、美智子、武田先生の姿が柔らかなタッチで描かれている。いままで、茶道をテーマにした映画はほとんどなく、茶道教室を舞台にした現代映画は史上初である。この作品でしか見れない「茶道あるある」がユーモラスに描かれ、見たあと、誰でも茶道を経験して見たくなる、そんな1作となりそうだ。『日日是好日』は10月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月17日お笑いタレントのビートたけし、俳優の神木隆之介、女優の川栄李奈が出演する「ワンダ TEA COFFEE」の新テレビCM「TEA COFFEE お茶・珈琲どっちやねん」編が、17日より放送開始された。アサヒ飲料は、コーヒーと茶葉を組み合わせた新商品「ワンダ TEA COFFEE」のCMキャラクターとして3人を起用。たけしが"北野部長"を演じ、神木と川栄が若手部下を演じた。新CMでは、オフィスで「ワンダ TEA COFFEE」を片手に談笑していた神木と川栄のもとに、部長のたけしが現れ、「若いのコーヒーなんて珍しい」とコメント。すると、川栄が「ざんねーん、ただのコーヒーじゃないんです!」と笑顔で返し、続いて神木が「これはお茶でもコーヒーでもないTEA COFFEEなんです!」と得意げに説明すると、川栄が「て、どっちやねん!」とツッコむ。そんな2人のやりとりに、たけしが怪訝そうな表情を浮かべるという内容だ。神木の発言に鋭くツッコミを入れる役どころを演じた川栄は、監督から「お笑い芸人みたく派手にお願いします」と指示を受けると、ノリノリで「どっちやねーん!!」「そのまんまかーい!!」と芸人顔負けのツッコミを披露。神木と周りのスタッフを爆笑の渦に巻き込んだという。この日、神木と川栄は、都内で「ワンダ TEA COFFEE 新発売記念 発表会」に出席。初共演を果たした新CMの撮影について、神木は「いきなり芝居だったんですが、さすが川栄さんです。合わせてくださって、さすがだなって。引っ張ってもらいました」と川栄の演技を称賛し、神木を共演したい俳優として挙げていた川栄は、念願の初共演に「人生って何が起こるかわからないなって思いました」と感激していた。
2018年04月17日女優の川栄李奈さんが旬のメイクにチャレンジ。ハッピーなモテフェイスを作って、自分の魅力を開花させましょう!23歳になり、オトナのピンク使いを研究してます。カレから“ちょっと拝借”したようなスカイブルーのオーバーシャツに身を包んだ、川栄李奈さん。目元から唇まで、淡いピンクで揃えたほんのり甘くて春らしいメイクも、シャツの爽やかさと相まって川栄さんの肌の透明感やピュアな魅力を引き立てる。「ピンクは以前から大好きな色。今でもプライベートでのメイクによく使います。最近、気になっているのは今回も使ったような、薄いピンク。周囲から『ピンクつけてる?』と思われるくらいさりげない発色で、甘くなりすぎないところがいいなと思ってます」物心がついた頃から、メイクに興味津々。高校生からAKB48時代、女優となった今ではドラマ撮影のメイクも自身で行っているそう。そんな筋金入りのメイクラバー・川栄さんだけど、年齢や仕事が変わっても変わらないメイクのこだわりが“アイライン”にある。「私、すっぴんの顔がとにかく薄いんです!結構しっかりメイクしても、良くも悪くもナチュラルにしか見られない……(笑)。だから、アイラインは絶対引きます。でも、昔よりは目立たせない。仕込むように引いて、ナチュラルに落とし込みます」上まつげの生え際を埋めるように黒のペンシルアイライナーを使って目頭〜中央に極細ラインを引いたら、黒のリキッドアイライナーにチェンジし、目尻よりも長めにアイラインを延長させるのが、川栄流。あえてラインを太くしないことで二重の幅が強調され、目ヂカラが自然に高まるという。「メイク情報はインスタでチェックすることが多いかな。#メイク、#グロスとかで検索していますよ。百貨店のコスメカウンターに行って、いろいろ試すのも大好き」春は始まりの季節。自分の顔や生活、カレとの仲…etc、少しでもマンネリを感じたら、川栄さんのようにメイクを柔軟に更新すると、いいことあるかも!かわえい・りな女性アイドルグループ「AKB48」を2015年に卒業後、女優へ転身。さまざまな役を演じきる表現力が評価され、女優歴3年ながらドラマや映画、舞台、CMに至るまで、多くの話題作に出演している。シャツ¥40,000(ダブリューエムダブリューエム/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年3月28日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・犬木 愛インタビュー、文・北川真澄(by anan編集部)
2018年03月21日「嵐」が旬なゲストたちを迎えてアトラクションゲームなどで対戦するバラエティ「VS嵐」。その3月8日(木)今夜放送回に、「Hey! Say! JUMP」知念侑李と中川大志、小松菜奈ら映画『坂道のアポロン』チームが参戦。「嵐」と熱戦を展開する。今回参戦する『坂道のアポロン』チームは「必殺仕事人」シリーズなどのドラマから最近では『金メダル男』『忍びの国』などで映画にも進出。先日公開の『未成年だけどコドモじゃない』も好評の知念さん。『四月は君の嘘』や大河ドラマ「真田丸」などで注目を集めると、昨年は『きょうのキラ君』『ReLIFE』で主演を務め、放送中の「賭ケグルイ」も話題となっている中川さん。衝撃的な『渇き。』での演技が高く評価され『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』といった“胸キュン”系から洋画『沈黙 -サイレンス-』まで幅広く活躍する小松さん。さらに「逃げるは恥だが役に立つ」や『不能犯』の真野恵里菜、『僕等がいた』や「トットちゃん!」などの山下容莉枝、『聖の青春』や「隣の家族は青く見える」も好評の野間口徹を加えた6名。一方の「嵐」チーム側にはプラスワンゲストとして「NON STYLE」が参加する。前回、あまりの楽しさに「またやりたい!」と「嵐」が熱望していた特別対決<バラ嵐>が再び登場!出された質問にどれだけバラバラの回答ができるかを競う対決だが、初挑戦の知念さんも「めちゃくちゃ楽しいですね!」と大興奮。そんな中、相葉雅紀がとある質問へ出した衝撃的すぎる答えに、嵐は腹筋崩壊!?そのほか、人気アトラクション<クリフクライム>に知念さんと中川さんが挑戦。ジャニーズ屈指の運動神経を誇る知念さんは、これまで<クリフクライム>に関して何度も挑戦しているため自信を見せるとともに「前回を超えていかなきゃ」と自らにハードルを。果たしてプレーの結果は!?熱戦の合間には、プラスワンとして登場のノンスタ井上裕介の、禁断のスマホの中身を公開。観客から悲鳴が上がった、想像の斜め上をいく井上のスマホの中身とは!?見逃せない放送になりそうだ。本番組同様に見逃せないのが、3月10日(土)より全国東宝系にて公開される映画『坂道のアポロン』。知念さん演じる孤独な青年・薫が転校先の高校で、中川さん演じる誰もが恐れる不良・川渕千太郎、小松さん演じる千太郎の幼なじみの迎律子と出会い、一生ものの友情と恋、そして音楽と出会い、自らの人生を切り開いていく10年を描くもの。今回ゲスト出演した6人のほか松村北斗、中村梅雀、ディーン・フジオカらも共演する。知念さん、中川さんのフレッシュパワーに嵐はどう立ち向かうのか?「VS嵐」は3月8日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年03月08日女優の川栄李奈が5日、都内で行われた楽天フリマアプリ『新ラクマ』新CM記者発表会に出席した。楽天フリマアプリ『新ラクマ』新CM記者発表会に出席した川栄李奈楽天は、フリマアプリのラクマとフリルを統合した「新ラクマ」を2月26日よりサービス開始。それに伴い、川栄李奈をイメージキャラクターに起用した新CM「ラクマ ゼロ円ダンス篇」を3月9日から全国で放映される。新CMは、新ラクマの出品画面にラクマのロゴをイメージしたカラフルなワンピース姿の川栄が登場し、キレキレのダンスを披露するというものだ。新CMについて川栄は「今回はダンスを踊らせていただきました。すごく細かくてちょっと難しいかなと思ったんですけど、楽しく撮影することができました」と振り返り、CMで披露したキレキレダンスは「『テキパキダンスをしてください』と言われたので頑張りましたね。練習もそれほど長くなく、もらった映像を見ながら練習しました」とさすがに元AKB48とあってダンスは手慣れたもの。その川栄は、自身が作ったというクラッチバックを3月7日より同アプリで初めて出品することになり、「買っていただけたらいいなと思いますね。多ければ多いほどうれしいですね」と期待を寄せた。また、同社のCMで8社目となる川栄は「本当にたくさん出させていただいてありがたいです。感謝という感じです。頑張って売れたいと思います(笑)」とCM女王に向けて意欲を語り、「本当に友だちから『CM見たよ!』とか『ポスターがあったよ!』など、色々言ってくれるので、すごくうれしいです」と周囲の反応も上々だという。その川栄は、2月12日の誕生日で23歳を迎えたばかり。「撮影現場でもたくさん祝っていただきましたし、事務所の方にも祝っていただきました。生きてきた中で一番人から『おめでとう』と言われた年でした」と明かしつつ、「事務所の方が開いてくれた誕生会に、浜野謙太さんがサプライズで来てくれて、靴をいただきました。小さめの花柄の靴で、サイズもピッタリでしたよ」と笑顔。浜野からのプレゼント以外にも、たくさんのプレゼントをもらったようだが、それらを「フリマで出品する?」と聞かれると「それは最低ですよね(笑)」と苦笑いだった。
2018年03月05日元AKB48で女優の川栄李奈が22日、東京・日本青年館ホールで行われた舞台『東京03 FROLIC A HOLIC 2018「何が格好いいのか、まだ分からない。」』の公開ゲネプロ後に、東京03、おぎやはぎ、浜野謙太、ジェントル久保田、塚地武雅(ドランクドラゴン)、お笑い作家・オークラと共に取材に応じた。22~25日まで同所で上演される同公演は、お笑いトリオ・東京03とお笑い作家・オークラによる"悪ふざけ公演"。約3年ぶりとなる今回は、レギュラー陣に加え、22日は塚地と川栄、23日はバナナマンとももいろクローバーZの玉井詩織、24日はバカリズムと千葉雄大、25日はアンタッチャブルの山崎弘也と飯豊まりえがゲスト出演する。公開ゲネプロを終え、川栄は「緊張しました。でも楽しかったです」と笑顔。練習について聞かれると、川栄が答える前に小木博明が「来てないよね」と言い、川栄は「1日だけ」と小さい声で答えた。角田晃広や矢作兼らは「最初から台本見ないでやっていた」「本番だとしても大丈夫だった」「1回目の稽古で完璧だった」と稽古の最初から川栄が完璧だったと絶賛し、「プロやわ」と感嘆の声も。小木は「2時間いなかったもんね」と再び練習の短さをいじりつつ、その才能に感心している様子だった。また、タイトルにちなんで、囲み取材参加者の中で誰が一番かっこいいか聞かれると、川栄は「ハマケンさんとすごい共演させていただいているので、情で…」と浜野を選び、「顔だと?」と言われると、「矢作さん」と返答。矢作は「俺のことそういう風に思ってたの?」と調子に乗って笑いを誘い、川栄が「おめめがかわいらしい」と言うと、「確かに」と納得していた。
2018年02月22日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式にサンタをイメージした赤い衣装で登場。そのサンタ姿に「可愛すぎる」とファンから絶賛の声が上がっている。川栄李奈川栄は、トナカイに扮したピコ太郎と共に「メリークリスマス!」と陽気に登場し、サンタ衣装について「衣装さんが手作りで作ってくださいました」と説明。ピコ太郎と一緒に点灯スイッチを押し、高さ12メートルのクリスマスツリーがエイベックスカラーのブルーをはじめ、カラフルに輝くと「可愛い! 素敵!」と見入っていた。クリスマスの予定を聞かれると、「クリスマスはお仕事なので、時間があったらケーキを食べたいです」と返答。ピコ太郎が「川栄ちゃんをテレビで見ない日はない。環七を歩いても川栄ちゃんばっかり。川栄ちゃん、タクシー、バス、川栄ちゃん、バス、バイク、川栄ちゃん」とふざけると、川栄は「言い過ぎです」と爆笑した。イベント後に川栄は、自身のツイッターでサンタ姿でピースサインをしている写真を公開。「かわええー」「可愛すぎる」「似合ってる!」「えーーーーかわいすぎ!!!」「可愛すぎるよりなサンタ~」などと絶賛の声が寄せられている。
2017年12月08日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式に、シンガーソングライターのピコ太郎と共に登場した。ピコ太郎(左)と川栄李奈2015年8月にAKB48を卒業した後、女優として舞台、ドラマ、映画などで大活躍の川栄。サンタをイメージした赤い衣装で登場し、「たくさんお仕事をやらせていただいたので本当に素敵な年になりました」と今年を振り返った。来年どんな年にしたいかという質問には「今年いろんなことに挑戦させていただいたので、来年はみなさんに感謝する年にしたいと思っています」と返答。また、今年印象に残った仕事を聞かれると「たくさんドラマに出させていただき、そこで出会った監督さん、共演者の方々との出会いがすごく大きかった」と話した。川栄の受け答えにピコ太郎は「しっかりしてる」と感心していたが、報道陣から「ちょっと前までおバカキャラでやっていましたよね?」という質問が飛ぶと、ピコ太郎も「根はバカなんでしょ?」と質問。川栄は「頭はいいんです。勉強ができないだけ」と言い、「それをバカって言うんです」とツッコまれるも、「頭はすごくいいんです」と主張し、2人のやりとりに笑いが起こった。そして、来年の抱負について「まだやったことないこともたくさんあるのでやってみたい。いろんな役をやりたい」「ホラーも好きなのでお化け役とかやりたい」と川栄。「お芝居が好き。好きなものってすごく楽しいですし、追求したいという思いが出てくる」と芝居への思いも語った。
2017年12月07日