先読みのできない展開や全編に緻密に張り巡らされた伏線の先に待ち受ける驚愕の結末に、“ダマされる”人が続出している、現在公開中の『去年の冬、きみと別れ』。このほど、岩田剛典と“もう一人のヒロイン”として話題沸騰中の土村芳が演じたカップルの“純愛”キスシーン映像が到着した。■「もう一度観てみたい」率95%!驚愕のサスペンス公開週末に実施された劇場出口調査では、10代・20代の鑑賞者たちの高い満足度に加え、“もう一度観てみたい”という回答が約95%という驚異的な数字を打ち出した『冬きみ』。女性を中心に幅広い世代が劇場に足を運んでおり、男女共に楽しめるサスペンス要素により10代後半~20代後半のカップルの鑑賞も目立っている。■岩田剛典×土村芳、“ピュアすぎ”キスシーン映像到着そんな中、話題を呼んでいるのが、本作が究極のラブストーリーでもあること。今回到着した本編映像では、岩田さん演じる主人公の耶雲恭介と土村さん演じる吉岡亜希子の“ピュアすぎ”“愛らしすぎ”な浜辺でのキスシーンが切り取られている。土村さんといえば、朝ドラ「べっぴんさん」での病弱で儚げな“きみちゃん”役や「恋がヘタでも生きてます」の恋ヘタなお嬢さま・“千尋” 役で知られる注目女優だ。■恭介の元恋人である“もう一人のヒロイン”に話題沸騰亜希子はカメラマン・木原坂(斎藤工)のモデルを務めていた盲目の美女であり、かつて世間を騒がせた猟奇殺人事件の被害者。彼女は撮影中にろうそくが転倒し、火の海に巻かれ、死亡した。すでに映画を鑑賞した人たちの“ダマされた”というコメントに加え、大きな話題を呼んでいるのが、恭介の元恋人であり、本作の“もう1人のヒロイン”である、この亜希子の存在。小説の要素を踏襲し、恭介が執筆する“本”も謎を読み解く大きなポイントとなるため、本作は「章」仕立てで<序章><第一章><二章><三章>で構成されるが、映画は<第二章>から始まっている。映像に映し出されるのは、2人の海でのデートシーン。かつて編集者をしていた恭介は、図書館で自分が翻訳した本を手に取る亜希子を見かけ、本を読みながら笑ったり、涙したりと図書館の片隅で豊かな表情を魅せる彼女に恋に落ちる。その後、互いを想い合い、2人は幸せな日々を過ごすが、とあることをきっかけに愛をすれ違わせ、亜希子は耶雲の元を去ってしまう。そして、亜希子は…。映像では、ささやかながらも2人が築く幸せに満ち足りた日常が切り取られている。公開に先立ち行われたジャパンプレミアでは、北村一輝が“他の役柄を演じるとしたら?”との質問に答えたのが「耶雲と亜希子」だった。純粋な2人の互いを想う気持ちが手に取るように分かるこのシーンに触れ、「憧れる」と発言していた。恭介と亜希子のエピソードは、予測不能なサスペンスでありながら、究極のラブストーリーである本作の物語の根幹を担い、深い“愛”のテーマは切なさと共感を与え、涙を誘う。幸せの日々から一転、彼らが迎える衝撃の結末とは…?あまりに純粋な恋模様、美しくも儚い愛の物語の行方にも注目していて。『去年の冬、きみと別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(公開中)の場面写真とキスシーン映像が21日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された本編映像は、岩田演じる主人公の恭介と、土村芳演じる吉岡亜希子のシーン。亜希子はカメラマン・木原坂(斎藤)のモデルを務めていた盲目の美女であり、 猟奇殺人事件の被害者で、撮影中にろうそくが転倒し、火の海に巻かれ死亡した。映画を観た人たちの間で話題となっているのが、この亜希子の正体。亜希子は恭介の元恋人であり"第二章"から始まる同作の“もう一人のヒロイン”となる。映像に映し出されるのは2人の海でのデートシーンで、海辺で抱き合う二人の穏やかなキスシーンには、北村一輝もジャパンプレミアで「憧れる」と発言していた。しかしこの後2人の心はすれ違い、衝撃の結末にむかっていく。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月21日『きみが心に棲みついた』(TBS系)で向井理さん演じる星名が“ゾクキュン”すると話題です。ごほうびをちらつかせながら無理難題を押し付け、相手がそれに応えても約束などしてないとうそぶき、暴力的な言動で心に恐怖を植えつける…そんなドSなDV男なのになぜか突き放せない。結果、いいように翻弄されてしまうヒロイン(吉岡里帆さん)の姿に「過去の恋愛を思い出す」「心がえぐられる」と目を離せない女性が多いようです。■DV男の壮絶な過去ヒロイン・今日子の大学の先輩である星名は、幼少期、同級生からいじめられ、父親から暴力を受けていました。母は自分を守ってはくれず、「父親に似てきたから」という理由で整形するよう求められ、やがて愛人のもとに行ってしまいます。さまざまな人に虐げられてきた星名は、まるで小さい頃の自分の経験をなぞるように、今度は自分の身近な人間たちを虐げていくのです。DVをする人の多くは、実は幼少期や成長段階において暴力や虐待を受けた経験があります。自分を庇護し、慈しんでくれるはずの親から肉体的あるいは精神的苦痛を受けると、子どもは無条件に「自分が悪い子だからこのような扱いを受けるのだ」と思い込んでしまうんですね。まったく落ち度がないのに、いい子にならなければいけないと悩み、親の顔色をうかがい、一挙手一投足に気を配るようになります。そうして親にとって「都合のいい子」になり、親が離れていかないように文字通り心を砕いて努力する、そういった経験からゆがんだ「利己的な執着心」が育ってしまうのです。■離れられないのは誰?ドラマを見ていて、星名が何度も今日子に関わってくることを不思議に思う方もいるのではないでしょうか。本当に「どうでもいい」人間だったら、切り捨てて生きたほうがずっと楽です。いちいちちょっかいを出しにくるってことは、それだけ労力をかけているというわけで。目下に見ている人間のために、時間も労力もかける意味とは何なのでしょうか。実は、ここにDVをする人の「弱さ」があるんです。通常であれば愛情によって心を結びつけ、絆を築くことで人と人はつながり、ごく自然に相手が自分のそばにいてくれることを信じられるようになります。でも、異常なほど「利己的な執着心」がある人は、自分が人に本質的に愛されるとは思えず、常に自分のもとには誰もいてくれないんじゃないかという「不安」を抱えているんです。誰かに嫌われて傷つきたくないから、あえて嫌われるようなことをする。人が離れていって悲しみたくないので、相手を支配することでつなぎとめる。すべて、その根底にあるのは「自分ひとりでは生きていられない」という「依存心」なんです。星名も例外ではありません。何度、虐げられても離れられない今日子だけでなく、そうまでして自分を求めてくれる今日子の存在は、星名にとっても必要なのです。今日子が自分に依存してくれるうちは、自分を肯定することができる。自分を求めてくれる人を通してしか、自分を受け入れることができないのが、DV男なんですね。■共依存からの脱出このような状態を「共依存」といいます。一見、お互いが求め合っているように見えますが、残念ながら「共依存」は関係としてうまくいくことはありません。一方が傷つけ続け、片方が傷つけられ続ける関係というのは、お互いがお互いの心を殺しあっているのと同じなのです。破滅に向かって進んでも、人は幸せにはなれないんですね。だからDV男に対して、勇気をもって独立しなければいけません。そのためには欠点を含めて「自分」を受け入れ、弱さすらも「個性」なのだと理解しましょう。■まとめ依存について、ご理解いただけましたでしょうか。「成長する自分」を愛しながら自立し、幸せになること。それがDV男を人生から切り離す、一番効果的な方法なのです。
2018年03月10日岩田剛典&斎藤工らが出演する『去年の冬、きみと別れ』が3月10日より公開された。観る人すべてが、ダマされるという予測不能サスペンスの本作の情報をおさらい!■原作は「悪と仮面のルール」「教団X」の中村文則による傑作ベストセラー本作は、2002年、「銃」で新潮新人賞を受賞する鮮烈なデビューを飾り、2004年「遮光」で野間文芸新人賞、2005年「土の中の子供」で芥川賞を受賞した中村文則が初めて挑んだミステリー小説。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していき、随所に仕掛けられたトリックがラストにすべて明らかになるという、その衝撃の体験は、発売されるやいなや絶大な支持を集めた。■あらすじ主人公は、新進気鋭のルポライター・耶雲恭介。彼女との結婚を間近に控え、自著の出版を目指す彼が目を付けたのは、不可解な謎が残る、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。だが、その真相に近づくにつれ、いつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――。■気になるキャストは?主人公の耶雲恭介を演じるのは、俳優として2014年『クローズEXPLODE』でデビューし、興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では日本アカデミー賞新人賞を受賞、その後『HiGH&LOW』シリーズにも出演し、今年は『パーフェクトワールド』『Vision』の公開が控えている岩田さん。また、耶雲の婚約者である松田百合子役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、さらには木原坂雄大の姉で、弟を事件からかばう木原坂朱里役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが集結している。監督は、『犯人に告ぐ』(’07)、『脳男』(’13)、『グラスホッパー』(’15)と、傑作といわれる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け、人間の本質に迫ってきた瀧本智行。脚本は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(’06)や『BECK ベック』(’10)の大石哲也が務める。■岩田剛典 VS 斎藤工、鬼気迫る対決はいかに…予告編耶雲と百合子の幸せに満ちた日々から一転、火花を散らす耶雲と木原坂の“重要なシーン”を皮切りに、怪しさを増していく木原坂…。百合子を助け出そうと面会を試みるが「彼女は、自ら望んでここにいる」と木原坂から拒絶され、一方、木原坂の姉・朱里(浅見れいな)から真実を知りたいかと迫られる耶雲。燃え盛る炎を前に狂喜乱舞する木原坂姉弟、怯えている小林の姿を含め、意味深なシーンが連続していく…。不気味な影を投げかける木原坂の狙いとは――?■岩田剛典「夢にまで監督が出てきた…」1月に行われた完成披露試写会舞台挨拶で岩田さんは、作品に臨む上で相当苦労をしたようで、「撮影期間中は、暗く深く長いトンネルをずっと走っている気分でした。いつ出口が見つかるのかと、本当に暗中模索していて。監督が夢に出てくるくらい…それくらい役柄に没頭できた作品も今回が初めてです」と、瀧本監督が夢に出てくるほど、のめり込んだと明かした。サスペンスということもあり緊張感あふれる本作だが、共演した北村一輝は、「ガンちゃん、むちゃくちゃ格好いい」「(この映画をもう一回演じるとしたら)女優陣だとなあ…ガンちゃんとキスできるからなあ…」「ガンちゃんのデートシーン、俺、憧れるなぁ」と話し、岩田さんにメロメロになったようだった。■岩田剛典×斎藤工に単独インタビューシネマカフェでは岩田剛典×斎藤工のインタビューを敢行!笑顔もあり和やかなムードで始まった取材の中でも瀧本監督についての話があがっていた。――「現場で怒られたり、指示を受けたりしている夢でした」と苦笑する岩田さんに対し、斎藤さんも「僕の夢には出てきませんでしたが(笑)、気持ちはすごく分かります。監督と主演俳優のいい関係性ですよね。この映画って、世間が岩田さんに抱くイメージも含めた罠になっていると思うんです。映画を見た後に笑顔の岩田さんを見ると、いい意味でちょっとゾッとする。僕自身、映画に引き込まれるのは、普段は人に見せない心が見えたとき。綺麗な部分だけじゃなく、本音が映り込んでいるのを目にしたときに客観から主観になっていく。今回の岩田さんからそれを凄まじく感じましたし、瀧本監督の存在あってこそなんだろうなと思いました」。――岩田さんは「濃密な作品ですし、難しい役ですから。僕は役者1本で活動している身でもありませんし、こういった作品のこういった役にいまのタイミングで出会えたのがありがたかったです。最初は僕の中でも、この作品に出ている自分をイメージできなかったくらいで…。役者として見てもらえたのかなという喜びが湧く反面、自分に務まるのかという葛藤もありました。でも、殻を破って飛び込もうと思った決断は間違いじゃなかったと、いまはすごく思います」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月10日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(3月10日公開)の60秒WEB特別映像<ストーリー編>が28日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された映像では、「①人間の燃える写真」「②父親殺害疑惑」「③盲目の美女の手紙」「④蝶への執着」「⑤芥川龍之介『地獄変』」「⑥姉の告白」「⑦婚約者・百合子の日記」という、ストーリーの鍵をにぎる7つの秘密が示唆される。上半身裸の岩田の姿も盛り込まれ、サスペンス感溢れる映像となっている。また、同作を観た著名人からのコメントも続々到着。作家としても活躍し、原作者の中村と交流もあるという又吉直樹は「ダマされました! 原作は知ってるけど、最後にかけてダダって、ストーリーが進んで、すっかり。ひとりの人間がある線を超えていく。憎しみだけでなく、愛がある。映画ってスゴいなぁ~と思いました。みんな観たら、ビックリすると思うよ」とコメントを寄せた。『月曜から夜更かし』でお馴染みの株主優待名人・桐谷広人は「最後のありえない展開に唸った。私もすっかりダマされた。去年起きた北欧の天才科学者の潜水艦猟奇殺人事件、座間のスマホ誘い出し連続殺人事件を見ると、この映画のようなことが起きても不思議ではない。怖くて最高に面白い映画だ」と真剣に語る。映画コメンテーター・赤ペン瀧川も「真実の光を求めて暗闇を彷徨い続けた挙句にあの展開…くぅー!信じていたのに…信じていたのによぉ!!」と悔しがり、乃木坂46・高山一実は「ショッキングな結末なのに、このスッキリした気持ちは何?! ダマされた! だけじゃない映画!」と絶賛。さらにミステリー漫画の旗手であり『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』などの原作者である天樹征丸は、「秀作である。公開されれば、その『意外性』にスポットが当てられるだろうが、この作品の一番の価値は、根底に流れるテーマにある。観終った皆さんは誰もがきっと感じるに違いない。この作品のテーマは『愛』であると」との賛辞が贈られた。
2018年02月28日吉岡里帆が連続ドラマ初主演を務めている「きみが心に棲みついた」。本ドラマで、オドオド、キョドキョドした主人公を演じる吉岡さん以上に、文字どおり“心に棲みつく”強烈なキャラクターに扮しているのが、向井理だ。ドラマ開始早々から「ホラー映画より怖い」と言われている星名役で、向井さんは完全に“さわやかな好青年”のイメージを払拭せんばかりの勢いをみせている。■ワイシャツの襟元をいじり始めたら要注意!2017年のブレイク女子・吉岡さんが、自身が注目を集めるきっかけとなった「カルテット」やヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」などを生み出した“火10”枠で連ドラ初主演に挑んでいる「きみが心に棲みついた」(以下、「きみ棲み」)。天堂きりんによる、「FEEL YOUNG」にて目下連載中の人気漫画が原作。吉岡さん演じる下着メーカーの材料課に勤務する小川今日子は、幼いころから母親に愛情を注がれずに育ち、「私なんか…」と自己評価や自己肯定感が極端に低く、いつもオドオドと挙動不審なため「キョドコ」と呼ばれてきた女性。そんな今日子が大学時代、ぼっちでいるところに優しく声をかけ、「ありのままのキョドコでいい」と受け入れてくれたのが、向井さん演じる先輩・星名漣だった。だが、星名は一見さわやかなイケメンだが、今日子の強い“依存感情”を利用して彼女を支配し、デートDVともいえる加虐的な行為を繰り返していく、とんでもない最低男だったのだ。■「のだめ」で注目!朝ドラ「ゲゲゲの女房」が1つの転機に1982年2月7日生まれの向井さんは、大学時代からバーテンダーをしており、スカウトされて芸能界入り。2006年ドラマ版「白夜行」で俳優デビュー後、「のだめカンタービレ」でボストン帰りのプレイボーイ・菊池亨を演じて注目を集めるようになり、2009年「傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうすか」でドラマ初主演。「an・an」恒例のSEX特集でオールヌードを披露し、その肉体美やセクシーすぎる佇まいも話題となった。映画『ハチミツとクローバー』(原作:羽海野チカ)や『パラダイス・キス』(原作:矢沢あい)などの人気少女コミック実写化の先駆け的作品や、一青窈の名曲をモチーフにした胸キュン映画『ハナミズキ』など人気作に出演し、イケメンぶりを振りまいてきたが、2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」では漫画家・水木しげるをモデルにした村井茂役に抜擢。「イメージと違う」といわれながらも朴訥な演技を披露して好評価され、2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では江の夫・徳川秀忠役を務めて、その知名度は全国区に。プライベートでは、料理男子ドラマ「ハングリー!」で共演した女優の国仲涼子と2014年12月に入籍、現在、まもなく2児のパパとなる予定だ。■『小野寺の弟・小野寺の姉』「信長協奏曲」「アキラとあきら」など演技の幅が広がるまた、向井さんを語る上で、脚本家・演出家の西田征史との出会いは外せない。コメディドラマ「ママさんバレーでつかまえて」で共演した片桐はいりとまさかの“姉弟”役で小説を当て書きされ、舞台化、映画化もされた『小野寺の弟・小野寺の姉』は凸凹な2人がほっこりとした世界観にハマり、イメージを一新、代表作の1つとなった。西田氏脚本の朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演し、監督作『泥棒役者』にも“小野寺姉弟”としてカメオ出演。さらに、同じく西田氏脚本の「信長協奏曲」では織田信長(サブロー)の重臣・池田恒興を“1歩引いた”演技で好演してみせた。昨今では、「S-最後の警官-」の熱血警官役や、斎藤工と共演した池井戸作品の連続ドラマW「アキラとあきら」のエリート銀行員など硬派な役柄も多く、祖母の手記を原案にした『いつまた、君と~何日君再来~』で自身の祖父を演じたり、往年の名優たちが集った「やすらぎの郷」で“イマドキの長身イケメン人気俳優”を演じたり…と、演じる役柄の幅が確実に広がっていたところに、ここへ来て「きみ棲み」である。■“サイコ男子”星名を「本当にどこかに存在する人物のように演じたい」「メイちゃんの執事」の銀髪執事、「アタシんちの男子」のNo.1ホスト、『娚の一生』で榮倉奈々を苦しめた不倫男など、持ち前のクールでシャープなルックスは、これまでも定評を得てきたが、今回「きみ棲み」の星名はその雰囲気がぴたりとハマった。笑顔の裏で平然と嘘をつき、他人を陥れる、とてつもなく冷酷で歪んだ人格の持ち主・星名は、漫画家のスズキ次郎(ムロツヨシ)が言うように「学年に1人はいる、敵に回してはいけないタイプ」で、漆黒の闇を抱えた男だ。吉岡さん演じる今日子がいくら吉崎(桐谷健太)に惹かれても、不安になったとき、つい手を伸ばしてしまうのは星名が昔してくれた“ねじねじ”。自身の弱みにつけ込まれた今日子の闇もまた深く、“ねじねじ”はまるで星名につけられた鎖だ。星名の過去についても少しずつ明らかにされてきたが、充分な愛情を受けて育つことができず、自尊感情を育んでくることができなかったのは、どうやら彼も同じようだ。「ただ怖いだけでなく、人間的な弱さなどを見せることで、本当にどこかに存在する人物のように演じたい」と語っていた向井さんだが、そのあまりのリアルさに視聴者は嫌悪感を抱きつつも、目を離すことができない。「無器用な人って空回りしているんだろうけど、空回りするってことは努力しているということですよね。努力している姿って素敵だと思うな」との言葉は、まるで吉崎の発言のようにも聞こえるが、実は『小野寺』のときに語っていた向井さん自身の言葉。そんな向井さんが、“さわやか好青年”のイメージを脱ぎ捨てて挑む星名は、いったいどこへ向かうのか…?向井さんの星名を筆頭に、“井筒砲”と呼ばれる「ホリデイラブ」井筒役の中村倫也、“美魔女”をいたぶる「明日の君がもっと好き」遥飛役の白州迅など、心の闇が深すぎるサイコパスな男子の行く末を見守りたい。火曜ドラマ「きみが心に棲ついた」は毎週火曜22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のWEBスポットが16日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開されたのは、同作の見どころを凝縮させた30秒のWEBスポット。2部で構成され、前半と後半では異なった印象をもたらす作りとなっている。「騙されたくない人は、観ないでください」というアナウンスと共に映し出される耶雲と最愛の人との幸せな日々から一転、後半では「全部デタラメだったとしたら……」と強い視線を向ける耶雲の姿が現れる。さらに同作の鍵を握る主要人物たちが次々登場し、「騙されたよ」「まさか」「知りた い?」「気になりませんか?」と“意味深ワード”を連発する。最後には、「嘘だ!」と叫び声を上げる木原坂の姿も映し出される。
2018年02月16日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のビジュアルブックが、3月1日に幻冬舎文庫より発売される。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。岩田の今までに見せたことのない表情を見ることができる同作。ビジュアルブックでは婚約者・百合子を演じた山本とのシーンで見せる優しげな表情や、一人物思いに耽っているときの張り詰めた表情、木原坂を演じた斎藤とのシーンで見せる激しい表情など、振り幅の大きな喜怒哀楽がおさめられる。映画の緊迫感と興奮を丸ごと凝縮し、特別場面写真やメイキング写真も含まれた一冊となっている。本体価格は税抜730円で、オールカラー文庫判208ページ。
2018年02月07日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)の場面写真が31日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開されたのは、同作で描かれる「耶雲 VS 木原坂」の激しい対決の一部を捕らえた場面写真などの6点。木原坂が耶雲の胸ぐらをつかみ、2人はにらみ合う。25日に行われた完成披露試写会では、岩田も「木原坂としての斎藤さんの目の奥にある闇みたいなものに、僕は何度もぞっとする経験をしました」と撮影を振り返っていた。さらに山本美月演じる婚約者との幸せそうな一コマ、北村一輝演じる編集者とやり取りする場面や、木原坂の記事写真など、幸せな耶雲に迫る様々な展開を思わせるカットとなっている。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年01月31日連続ドラマ初主演となる吉岡里帆が、桐谷健太と向井理との間で揺れ動く、三角関係ラブストーリー「きみが心に棲みついた」。この度、ドラマ唯一のオリジナルキャラクターとして、中村アンの出演が明らかになった。本作は、天堂きりんの「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」を原作に、自己評価が極めて低いがために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく。吉岡さんが“キョドコ”を、キョドコが強く惹かれていく漫画編集者・吉崎幸次郎を桐谷健太、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣を向井理がそれぞれ演じるほか、石橋杏奈、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香らが出演。■オリジナルキャラクター・成川映美役を中村さんが演じるそして今回ドラマ唯一のオリジナルキャラクター、ラノベ作家として活躍している美女・成川映美役を中村さんが演じることが決定。中村さんが演じる映美は、吉崎の大学の後輩で就職後に書いた作品がいきなりヒットし苦労なく売れっ子作家に。学生時代は吉崎と付き合っていたが、作家として成功を引き換えのように別れを告げられ、しかし同じ出版業界にいることもあり映美はたびたび吉崎の前に現れては思わせぶりな言動をとる。また、吉崎の文学的才能を認める数少ないひとりであり、この点も文芸志望ながら漫画編集の仕事をする吉崎の心をザラつかせるのだ。物語が進むにつれ今日子に魅かれていく吉崎だが…。中村さんのコメント到着中村さんは、「私は原作には存在しない“吉崎の元彼女”という役柄です。今日子との三角関係に、元彼の吉崎を想う切なく複雑な気持ちと、映美がどうなっていくのかこれからの展開がすごく気になっています」とコメント。また、「私自身も学生時代に好きなまま終わってしまったという失恋の懐かしい経験が役柄と重なり蘇ってきました(笑)恋愛模様に絡んでいくという役は初めてなのでしっかり表現できるよう頑張ります」と自身の経験もふり返り、意気込みを語っている。物語の主流は「今日子×吉崎×星名」の三角関係だが、一方で「吉崎×今日子×映美」という三角関係の行方にも注目だ。火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」は1月16日より毎週火曜日22時~TBS系にて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月11日吉岡里帆が連続ドラマ初主演を務める1月スタートの火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」。このたび、吉岡さんが桐谷健太と向井理の間で揺れ動く三角関係ラブストーリーをさらに複雑にしていく、バラエティー豊かなキャスト陣が明らかとなった。■物語の見どころ若い女性たちから高い支持を得ている女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の、天堂きりんによる同名コミックをドラマ化する本作。吉岡さん演じる、自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく。そんな2人の男の1人目は、漫画編集者・吉崎幸次郎(桐谷さん)。吉崎は誰に対しても遠慮なく厳しい言葉を投げかけるが、その裏には優しさ・誠実さが溢れる“いい男”。とんでもない言動のキョドコを突き放すことができず、持ち前の熱さでつい助けてしまう。そんな吉崎が自分を変えてくれるのではないかと、キョドコは強く惹かれていくことに。もう1人は、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣(向井さん)。一見、爽やかなイケメンだが、自分だけを信頼し離れられなくなっていたキョドコに度を越えた冷酷な命令を下す、という裏の顔を持っている。一旦は距離を置くキョドコだったが、星名からの連絡は続き、会社で再会したことにより、彼に強く“依存”していた過去の感情が蘇ってしまう。吉崎との恋愛で前向きな自分に変わろうとするが、引き戻そうとする星名の“魔の手”に抗えないキョドコ。“ゾクッ”と“キュン”が交錯する、新たなタイプのラブストーリーとして注目を集めている。■メインとなる3人を取り巻く個性豊かなキャスト陣そんな本作では、主人公・今日子が真摯に仕事に取り組む様子も見どころの1つとなっている。ランジェリーメーカーで下着に使われる材料を調達・選別する部署で働く今日子は、普段はオドオドとしてしまうものの、生地などの素材を目の前にすると人が変わったようにきびきびと動き始めるのだ。今日子と同じ材料課に在籍し、社内での評価が今日子より高い同期社員・飯田彩香を演じるのは、今年『泥棒役者』『22年目の告白―私が殺人犯です―』など女優として躍進し、コント番組への挑戦も話題を呼んだ石橋杏奈。また、強烈な印象を残す演技で数々のドラマや映画で活躍を続けるムロツヨシは、漫画編集者である吉崎が担当する漫画家で、自身の漫画に活かすため今日子の会社に取材に訪れることもある、ユーモラスな人物・スズキ次郎役に。さらに、デザイナーとしての能力が高く、関西弁で厳しい意見を言う八木泉に、タレント・歌手として活躍する一方、今年7月には主演映画『キセキの葉書』でスペイン・マドリード国際映画祭の「最優秀外国映画主演女優賞」を受賞するなど、女優としての活躍の場を広げている鈴木紗理奈。八木の同期であり、同じデザイナーとしてライバルでもあり、今日子の能力を認めかわいがる姉後肌の先輩・堀田麻衣子を、キャリアを積んでも途切れることなく作品への出演を続ける瀬戸朝香が演じる。彼ら4人の演じるキャラクターは、仕事面で今日子に関わるだけでなく、向井さん演じる星名にアプローチをかける者もいるなど、恋愛面においても大きな役割を果たし、ただでさえ複雑な三角関係をさらにかき乱すことになるというから、期待していて。■気になる第1話のあらすじ今日子(吉岡里帆)は職場の先輩・堀田(瀬戸朝香)らに連れられ、人生初の合コンに参加していた。自己評価があまりにも低いため、すぐに挙動不審になってしまう今日子は、学生時代に“キョドコ”とあだ名を付けられていたほど。合コンでも焦って「ありのままの自分を好きになってくれるなら、誰でもいいから付き合いたい」と口走り、周りをドン引きさせてしまう。そんな今日子に、漫画編集者の吉崎(桐谷健太)は厳しい言葉を投げかける。しかし、今日子は吉崎なら自分を変えてくれるのではないかと、先に帰ろうとした吉崎に追いすがり、突如「付き合ってください」と迫るのだった。翌日、今日子は会社で堀田に昨日の態度を注意されてしまう。それでも、仕事に真摯に取り組む今日子を高く評価している堀田は、自分が立ち上げる新プロジェクトのチームに彼女を引き抜こうとしていた。その夜、道で偶然、吉崎と出会った今日子は、2人で話しているうちに前向きに変わろうという気持ちが芽生えていく。まさに、自分を変えるために動き出そうとしたその時、驚くべき人物が今日子を呼び止めた。それは、大学時代に今日子がどうしようもないほど強く惹かれ、その感情を利用して今日子をひどく傷つけた男・星名(向井理)だった。一番会いたくて、一番会いたくなかった星名との再会に、今日子の心は大きく揺れる――。火曜ドラマ「きみが心に棲ついた」は2018年1月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月28日10月13日公開を映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の公開前夜イベントが12日、都内で行われ、バッド・エイプ役の日本語吹替版を担当した柳沢慎吾、スペシャルゲストの芦田愛菜が出席した。高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描き、全世界震撼の大反響を呼んだ『猿の惑星』シリーズ。その最終章となる本作では、カリスマ的な主人公のシーザーが、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するドラマを核にしながら、観る者の胸を締めつけるエモーションを描き出す。公開を翌日に控えたこの日は、本作でバッド・エイプ役の日本語吹替版を担当した柳沢慎吾と、スペシャルゲストの芦田愛菜が登壇。バッド・エイプという難しい役にチャレンジした柳沢は「収録して終わった後に、自信が確信に変わりました。初めて自分を自分で褒めたいと思います」と松坂大輔投手と有森裕子の名言で振り返って会場の笑いを誘い、見どころとして「2時間20分は長いですが、すごく短かったですよ。最後のクライマックスはシーザーが●●●」と思わずネタバレする場面も。一方の芦田は、一足先に鑑賞したという本作について「前の2作ではすごくシーザーのカリスマ性とか人間に対する恩情が強く描かれていましたが、今作では人間に復しゅう心を持ってしまうシーザーがいて、ノバと出会うことで感情が動きます。ノバとの温かい交流に注目して欲しいですね」とアピールした。同イベントでは、『猿の惑星』シリーズをおさらいするコーナーもあり、的確に解説する芦田について柳沢は「すごいよね。台本ないのにすごいよ! こういう難しい会話は全部芦田さんなんだもん。しっかりしているよ。俺なんかそんなコメント言えない。パクろうかな」とべた褒め。続けて「こうやって芦田さんと共演させてもうらのも久しぶりで、『番組で一緒になった時の誰がゲストで覚えてますか?』と聞いたら、『一緒に警察のコントをやったことを覚えています』と。すごいでしょ。あれが印象に残っていると言われたんです。うれしいね。やっぱりコツコツやるもんですよ」と感慨深げで、対する芦田は随所で披露した柳沢のギャグに大爆笑。最後には芦田とともに「あばよ!」のフレーズを披露して会場を後にした柳沢だったが、何度もステージにあがって報道陣にあいさつするなど、イベントを大いに盛り上げた。映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は、10月13日より全国公開。
2017年10月13日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月公開)の特報映像が2日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された映像は、「私たち、これからもっともっと幸せになります」と宣言する婚約者・松田百合子(山本美月)と談笑する耶雲の幸せそうなシーンから始まる。一方、炎を目の前にして狂喜しミステリアスな表情を見せる木原坂は、「君に覚悟はあるの?」と耶雲を翻弄。映像の最後には、百合子に不敵な笑みを浮かべながら近付く木原坂と、鬼気迫る表情で叫ぶ耶雲といった怒涛のシーンが展開されていく。
2017年10月02日10月13日公開の映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のアフレコイベントが30日、都内のスタジオで行われ、バッド・エイプ役の日本語吹替版を担当した柳沢慎吾が出席した。高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描き、全世界震撼の大反響を呼んだ『猿の惑星』シリーズ。その最終章となる本作では、カリスマ的な主人公のシーザーが、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するドラマを核にしながら、見る者の胸を締めつけるエモーションを描き出す。本作でバッド・エイプ役の日本語吹替版を担当した柳沢はこの日、報道陣を前にして公開アフレコを行った。7月の2日間で撮り終えたという柳沢は「ついこの間終わったばかりですから、若干残っています。一回(セリフを)入ったらインプットしてますから」と問題がないことを強調するも、いざアフレコを披露して「本番はもっと気持ちがグッと入っていました。皆さん(報道陣)がいると照れちゃって」と若干の失敗に苦笑い。とはいえ、「台本を一度目を通しただけで、本番に映像を頭から見させてもらって、そこから一気に撮ったの。すごいと思わない? なかなか出来ないでしょ。パニックになっちゃうよ」と自画自賛した。日本語版の声優とはいえ、ハリウッド映画にも出演したことがあるという柳沢。「次なる進化は?」というハリウッド進出を匂わす質問に「英語が喋れないでしょ。全くダメですね。中学生の頃、英語の先生がすごく怖くて」と否定的だったが、「夢は『あばよ!』とスクリーンで一言だけ言って、向こうで『あばよ! あばよ!』と盛り上がっている夢は見たことあります。それが夢ですね」と願望も。また、イベント中に本作が『猿の惑星』シリーズの最後だと関係者から聞かされて、「(収録中に)『あばよ!』って言っちゃえば良かった。(監督に)『入れましょうか?』と言ったら、『それはいいです』と断られました。『いい夢見ろよ』とも言ったら、『それ欲しいんですけど、それもいいです』と言われました」と話して報道陣の笑いを誘っていた。映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は、10月13日より全国公開。
2017年08月31日芥川賞作家・中村文則の小説を、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典の単独初主演で映画化する『去年の冬、きみと別れ』が、来年3月に公開されることが決定。また、8月17日(木)にクランクアップを迎え、公開に向け鋭意製作中の本作から、Web限定超特報映像が到着した。今回公開された20秒の超特報では、「そのとき僕は恋に落ちた」と岩田さん演じる盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライター・耶雲恭介のナレーションからスタート。また、これまでの岩田さんのイメージ通り、恋をする純真無垢な青年の顔が映し出されるも、早送りで状況が一変。事件に巻き込まれたのか深刻な顔など、耶雲の様々な表情が映し出され、怒涛の展開を予感させる映像となっている。また、つい先日クランクアップを迎えた本作。岩田さんは「撮影に集中できる環境を作って頂けたので、最終日まで集中を切らさずに臨むことができました。今回こうして体当たりで演じられたのは、自分のキャリアにとってとても大きな経験になりました」と撮影をふり返り、「撮影中は作品の持つパワーやエナジーをずっと背負っている感じだったので、クランクアップした瞬間に解放されて重荷が取れた感覚でした」とクランクアップを迎えた瞬間の心境を明かしている。『去年の冬、きみと別れ』は2018年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月25日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年春公開)の超特報が25日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。クランクアップしたばかりの同作を編集した20秒の超特報では「その時僕は恋に落ちた」と語る耶雲からスタートし、これまでの岩田のイメージのようなラブストーリーを思わせるが、状況が一変。深刻な顔や雨に濡れた様子、目を見開く表情など様々な耶雲の表情が繰り広げられる映像となっている。○岩田剛典クランクアップコメント撮影に集中できる環境を作って頂けたので、最終日まで集中を切らさずに臨むことができました。今回こうして体当たりで演じられたのは、自分のキャリアにとってとても大きな経験になりました。撮影中は作品の持つパワーやエナジーをずっと背負っている感じだったので、クランクアップした瞬間に解放されて重荷が取れた感覚でした。(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2017年08月25日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が、映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年春公開)で主演を務めることが1日、わかった。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。耶雲の婚約者・松田百合子役に山本美月、耶雲が取材ルポタージュを提案する週刊誌の編集者・小林良樹役に北村一輝、耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、弟をかばう木原坂雄大の姉・木原坂朱里役に浅見れいなが決定した。岩田は「大変なお話を頂いてしまったなと率直に感じました」とオファー時を振り返り、「この役を演じることは自身にとってはチャレンジですが、その分得るものも大きいと感じ、オファーを受けさせて頂きました」と出演の理由を語る。主人公の耶雲について「ストーリーテラーでもあり、心の中に抱えるトラウマと戦う役柄」と説明し、「この撮影期間ずっと悩みながら、役に没頭しないと演じるのが難しいと思うほど、とてもやり甲斐のある役柄だと感じました」と魅力を表現した。瀧本監督と初タッグとなる岩田は、『犯人に告ぐ』『脳男』『グラスホッパー』など監督の過去作品を全て観たという。「どれも観終わった後にすごく心に刺さるメッセージ性のある作品を撮られている印象がありました」と語り、今回の作品についても「僕自身も楽しみです」と期待を寄せた。「この作品できっと観た事のない俳優としての新たな姿を見せられると感じています」と意気込む岩田。「自分にとって挑戦でもある難しい役柄ではありますが、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたいと思います」と熱く宣言した。○原作者・中村文則コメント素晴らしい方々に演じていただけて光栄です。映像化不可能と言われていたミステリーですが、脚本を読んだ時に「この手があったか!」と感心してしまいました。大変楽しみにしています。
2017年08月01日俳優・竹野内豊が、9月8日(金)より放送されるNHKドラマ「この声をきみに」で、NHKドラマ初主演を務めることが決定。いま静かなブームとなっている“朗読教室”を舞台に、大人のための癒し系感動ドラマを描いていく。大学で数学を教える穂波孝(竹野内豊)は、偏屈でさえない46歳。話すことが苦手で、学生からの人気もない。愛想を尽かした妻・奈緒(ミムラ)は子どもと出て行ってしまう。ある日、学部長から「話し方教室」へ行くよう命じられた孝は、講師の江崎京子(麻生久美子)と出会う。こんな偉そうな女に教われるか、と言う孝に、「つまらない男」と言い放つ京子。彼女の上司・佐久良(柴田恭兵)が仲裁に入るものの、険悪な雰囲気でふたりは別れる。しかし数日後、思わぬ場所で再開する。それは、町はずれにある、小さな朗読教室だった――。本作は、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、連続テレビ小説「あさが来た」の脚本を手掛ける大森美香が描く物語。自身の母親が朗読ボランティアをしており、いつか描いてみたいと願っていたテーマだったという“朗読”。大森さんは、「文章を声に出して読むだけの音読と違い、朗読は読み手の声と心を使って聞き手に何かを伝えるための読み方。ひとりよがりではできません。主人公は不器用な数学者。朗読を学ぶことで、人とのつながりを再認識していきます」と本作について触れ、「SNSなどの普及によって声なしに意志のやり取りをすることが当たり前になったいまだからこそ、誰かの声を聞くことでふいに心が暖まったり、胸が高鳴ったり、涙が出たり、そんな感覚を新鮮に味わえるような気がしています」とコメントしている。また本作で主演を務めるのは、「できちゃった結婚」「輪舞曲」「流れ星」「グッドパートナー 無敵の弁護士」などに出演する竹野内さん。今作で偏屈でさえない数学者を演じる竹野内さんは、「最初にこの台本を頂いたとき、人生をやり直すことはできないけれど、『これからの人生を変えることは誰しもができる!』と感じました。『これからの人生を変える』ということは、いままでの自分を改めて、新しい1歩を踏み出さなくてはいけない…そのたった1歩を踏み出すことに、ものすごい勇気がいると思います」と語り、「孝は朗読をきっかけにその1歩を踏み出すことになるのですが、この作品も変わりたいと願う全ての方たちが、新しい1歩を踏み出せるよう、背中をそっと押せるような存在になれたらと思います」と話している。また、愛想を尽かし出て行ってしまう妻をミムラ、「話し方教室」の講師役を麻生久美子、彼女の上司役を柴田恭兵が演じ、そのほか堀内敬子、松岡充、大原櫻子、趣里、戸塚祥太、永瀬匡、平泉成、仁科亜季子、片桐はいり、杉本哲太ら豪華俳優陣も出演する。「この声をきみに」は9月8日(金)より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2017年07月21日入山法子、志尊淳、竹財輝之助らを迎え、現在フジテレビにて放送中のドラマ「きみはペット」。いよいよ放送もクライマックスへと差し掛かってきた本作から、この度、今週放送された第12話の未公開シーンが特別公開された。大手新聞社に勤める新聞記者・巌谷澄麗(スミレ)は、容姿端麗、高学歴という才色兼備のキャリアウーマン。でも、本当は繊細で恋愛に不器用。スミレが失恋した上に左遷という人生のどん底にいたある日、ダンボールに入った美しい青年・合田武志と出会う。かつての愛犬“モモ”に似ている彼を“ペット”として一緒に暮らし始めたスミレは、次第に彼との時間に心癒されていく。そんな頃、初恋の人・蓮實滋人と新聞社で再会し…。原作は、2000年~2005年に「Kiss」(講談社)で連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の同名漫画。高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレと、謎のペット志望のイケメン男子・モモとの奇妙な同居生活を描いた胸キュンシーン満載のヒーリング・ラブコメディだ。ドラマでは、巌谷スミレ役にはモデル・女優と幅広く活躍する入山さん、スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役は、現在公開中の『帝一の國』に出演している志尊さんがW主演を務めている。このほど到着したのは、放送・配信版にはないスペシャル映像。内容は、モモが読んでいたBL漫画を見て、スミレがついつい妄想してしまった“モモと蓮實(竹財輝之助)の禁断のBLシーン”!実際には、恋のライバルであるモモと蓮實。しかし、スミレの妄想内では、モモが蓮實に溢れる想いを告白しそれに答える蓮實、そして…。唐突に入ってくる妄想シーンのため、2人には思い切ってやってもらおうと、いつも以上に現場のテンションを上げて臨んだ撮影だったという今回。いつも以上にプルプルになっているモモの唇にもご注目あれ。「きみはペット」は毎週月曜深夜フジテレビ(関東ローカル)にて放送中、FODにて全16話まで先行配信中。(cinemacafe.net)
2017年05月24日タレントの柳沢慎吾が4月12日(水)、都内で行われた『ワイルド・スピード ICE BREAK』の劇中車お披露目イベントに出席。“日本一長い囲み取材”で知られる柳沢さんだが、この日は囲み取材なしで落胆…ただし、イベント本番で大暴れした。清々しい好天に恵まれた屋外でのイベント開催に、「昨日じゃなくて良かったよね。雨に揺れながら、震えてやらなきゃいけないでしょ」と安どの表情を見せると、早速しゃべりのエンジンがかかったのか、まずは鉄板の「ひとり警察24時」ネタを披露。いまや恒例となったマスコミいじりも始まり、最前列のスチルカメラマンを事情聴取し、パトカーに乗せてしまう場面もあった。この日は主人公のドミニクが、シリーズ1作目から乗り続けている主役車ダッジ・チャージャーを、最新作の舞台のひとつであるアイスランドの氷河チェイス用にフルカスタムしたダッジ・アイス・チャージャーがお披露目。そのカウントダウンを任された柳沢さんだったが、持ちネタを随所に挟み込み、わずか5秒で終わるはずのカウントダウンが数分に!「あぁ、今日は調子がいい。4時半までやらない?」と正午に始まったイベントでまさかの発言も飛び出し、“慎吾劇場”は終始大暴れだった。そんな柳沢さんは、本作の日本語吹き替え版に、ニューヨーク市警官(ただし、無線)の声で特別出演が決定。「ひとり警察24時」での無線ネタが評価されたためで、「感謝、感謝。すごく幸せ」とご満悦だった。イベントには、応援ガールの今野杏南が駆けつけた。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード ICE BREAK 2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年04月12日入山法子と志尊淳共演で贈るドラマ「きみはペット」。この度、2月の放送開始を前に、ドラマの特別番組が1月30日(月)に放送されることが決定。併せてドラマのエンディングテーマ「ラヴソング」のドラマver.MV映像も解禁された。「きみはペット」は、2000年~2005年に「Kiss」(講談社)にて連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の代表作。高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレと、謎のペット志望のイケメン男子・モモとの奇妙な同居生活を描いたヒーリング・ラブコメディ。これまで、2003年に小雪と松本潤(嵐)共演でドラマ化され、韓国でも2011年にチャン・グンソク主演で映画化されている。そして今回、再びドラマ化。巌谷澄麗(スミレ)役にはモデル、女優と幅広く活動する入山さん、スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役に、いま注目の若手俳優・志尊さんがW主演を務める。また、スタッフにはアジアで大ヒットを記録した「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」「南くんの恋人~my little lover」の制作チームが再集結し、胸キュン要素はもちろん、今度はちょっぴり大人のピュアラブストーリーも盛り込まれている。いよいよ放送開始が来月に迫った本作だが、1月30日に放送が決定した特別番組では、キャストのインタビューやメイキング映像などが放送されるという。さらに放送を前に、ドラマのエンディングテーマを歌う加治ひとみの「ラヴソング」ドラマver.MV映像も解禁。映像では、楽曲に合わせて1話と2話から「おかえり」と志尊さん演じるモモの出迎えや、食事のシーンなど2人の胸キュン同居生活、また切ない恋を暗示するシーンが収録。ますますドラマへの期待が高まる映像となっている。「きみはペット」放送直前特別番組は1月30日(月)26時35分~フジテレビにて放送。「きみはペット」は2月6日より毎週月曜日26時35分~フジテレビにて放送。※2月5日よりFODにて20時~毎週2話ずつ先行配信(cinemacafe.net)
2017年01月23日2003年に小雪さんと松本潤さん主演でドラマ化され、全国の女子をキュンキュンさせた『きみはペット』(原作は小川彌生さんの同名コミック)が、2017年版としてキャストを一新し、この冬放送されることに!今回の主演は入山法子さんと志尊淳さん。放送開始は2月6日とまだ少し先ですが、早く観たくてウズウズしている人も多いのではないでしょうか。◆ペット的な恋人は欲しい?欲しくない?さて、ドラマ及び原作コミックでは、年下で甘えん坊のかわいい男子のキュンとするしぐさやセリフに悶えさせられつつ、ペット的な存在の異性と一緒に暮らす…という、ちょっとなさそうでありそうな設定が萌えポイントとなっています。では、実際にペット的な存在の恋人がいたら、どうでしょうか?一般の男女にアンケートを取ってみました。◆多くの人はペット的恋人は不要「ペット的な恋人って欲しいと思いますか?理由も教えてください」と質問したところ、大半の人が「No」と回答。その理由から見てみましょう。◎恋人とはかくあるべき!な真面目派・「いらない。依存し合うような関係やどちらかが依存するような関係は好きではない」(20代男性)・「欲しくない。ペットは所詮ペットに過ぎない」(40代男性)おお!なんだかかっこいい!男女は対等、的な考え方はとても素敵。ペットは所詮ペットと言い切られると、恋人を何より大切にしているって感じ! 真面目な人柄が伺えます。◎圧倒的多数「面倒くさい」派お次は「いらない」の中でも多かった「面倒」という方々の意見を。・「甘やかせるほど経済力がない」(20代女性)・「そこまで構ってるヒマない」(30代女性)・「飼うのは面倒」(30代男性)なんだなんだ、いったいどうした?急にヤサぐれた雰囲気になっちゃいました。でもこれが現実なんですよね…。当たり前ですが、時間や経済力、そして心の余裕がないと、ペットに無条件の愛情をかけることはできません。その点、恋人は自分のことは自分でやってくれるし(というか、できないと困る)。◆ペット的な恋人が欲しい!はネタ!?お次は、少数派の「欲しい」という人の意見を見てみましょう。・「遊び相手くらいならアリかも。恋人になるのは嫌だけど」(30代男性)・「無償の愛を与えられるような感じ?」(20代女性)・「欲しいです。都合よく使っていいってことでしょ?」(40代男性)・「欲しいけど、嫌な別れ方をしそう…」(30代男性)ペット的な恋人が欲しいという人の意見には、どこか現実味がなくて「こうだったらいいのにな」というネタ的な感じで口にしている、という感じが読み取れます。やっぱり恋人をペット的に扱うのは、コミックやドラマの中だけの話なのかもしれません。◆恋人にはどんな存在であってほしい?参考までに「恋人にはどんな存在であってほしいか」という質問も投げかけてみました。・「自然に頼り頼られる関係」(30代男性)・「隣にいるだけで落ち着くような、居心地の良い関係」(30代男性)・「お互いに尊重し合い、頼りになる親友のような存在」(20代女性)・「常に味方でいてくれて尊敬できる存在」(30代女性)男女とも、恋人に求めるもののキーワードは「相互の信頼感」と「包容力」であるように思いました。確かに、ペット的な存在からそれを得るのは少し難しいのかもしれません。愛情の形や付き合い方のスタイルは人それぞれ、ではありますけどね。恋人同士は絶対に対等!というカップルもあれば、あえて恋人を「ご主人様」と呼ぶような関係を持つカップルもいるわけで…。ただ、『きみはペット』のモモみたいなかわいい彼氏がいたら、ちょっといいかも…なんて妄想しちゃう女性は多い気もしますが。いずれにしてもドラマの公開が楽しみです。特に、家で甘えるときとダンスシーンのギャップがね!ライタープロフィール石村佐和子エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。
2017年01月09日本日1月7日(土)放送の「人志松本のすべらない話」第31回大会に、“中高年の星”綾小路きみまろが初参戦することが決定。リアルなすべらない話を多数持つ漫談家の達人が、“お笑い総合格闘技”に挑む!「人は誰しも一つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである」をコンセプトに、「ダウンタウン」の松本人志をはじめ、当代きっての実力派芸人たちが“すべらない”トークを繰り広げる大人気番組。それはまさに、“すべらない”話を武器に、気鋭の芸人たちが実力伯仲の真剣勝負を繰り広げる“お笑い総合格闘技”だ。深夜番組時代から数えて31回目を迎える今回のゲストとして初出演するのは、漫談家のトップランナーであると共に、CDや書籍も多数発表するなど幅広い活躍を続ける、きみまろさん。松本さんとは、「ダウンタウンなう」(2015年11月6日放送)以来の共演となった。収録後の取材で、きみまろさんは「普段の漫談ではなく、今回のように実際にあった話をリアルに話すというのは、正直難しかったですね」と謙遜したが、きみまろ節全開の“昭和トーク”を展開し、松本さんをはじめとした出演者たちの爆笑を誘っていた。また、「この番組はテレビでよく拝見させていただいていましたので、自分があの場所にいると不思議な感じがしました。雰囲気をつかむ前の前半に、よくサイコロに当たってしまいましたね(笑)。オファーをいただいてから、“(自分で)本当に大丈夫かなぁ”とかなり悩んだんですが、編集でうまくつないでいただければ何とかなるかなという自負はあります(笑)」と、収録を終えた手応え(?)をコメント。「65歳を過ぎても、こういう場所に呼んでいただいて、若い方々とお話をさせていただけて本当に感謝しています。私と同世代の方々の大半は、定年退職されてテレビを見ているだけですから(笑)」と語った。番組を楽しみにしている視聴者には、「私以外の出演者の方々の話は“平成の話”ですが、私はひたすらに、中高年の方々が青春を過ごされていた“昭和の話”をしております(笑)。皆さんの話と内容は違いますが、がむしゃらに昭和を生きてきた方々の話をしていますので楽しみにしていただけたらと思います」と力強いメッセージも。中高年のスターであり、スーパー漫談エンターテイナーであるきみまろさんが、どのような“すべらない話”を披露したのか期待が高まる。さらに今回は、千原ジュニア、宮川大輔が続投する以外、出演者を一新。きみまろさんのほかには、カンニング竹山、劇団ひとり、渡部建(アンジャッシュ)、バカリズム、カズレーザー(メイプル超合金)、好井まさお(井下好井)、亜生(ミキ)という個性豊かな顔ぶれがずらり。ひとりさん、カズレーザーさん、好井さん、亜生さんも番組初出演となる。話芸に秀でた猛者たちの戦いに注目だ。なお、古舘伊知郎が初参戦した昨年7月9日放送の「30回記念大会」全編と、訳あって未公開になったすべらない話を含めて再編集し、「人志松本のすべらない話30回記念大会 完全版」として1月11日(水)にDVDを発売することも決定。これまで30回に渡るすべらない話の歴史を作ってきた面々が集結している。土曜プレミアム「人志松本のすべらない話」は1月7日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月07日漫談家の綾小路きみまろが、7日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』に初参戦することが4日、明らかになった。ダウンタウンの松本人志をはじめ、実力派芸人たちが"すべらない"話を披露していく同番組。収録を終えたきみまろは「この番組はテレビでよく拝見させていただいていましたので、自分があの場所にいると不思議な感じがしました」と振り返りながら、「オファーをいただいてから、『(自分で)本当に大丈夫かなぁ』とかなり悩んだんですが、編集でうまくつないでいただければ何とかなるかなという自負はあります(笑)」と自虐的に語る。自身が普段披露する漫談は「ないような話をあるようにして、おもしろおかしく日常を語るもの」だと言い、「今回のように実際にあった話をリアルに話すというのは、正直難しかったですね。漫談とは違い、トークはオチのつけ方も難しいですね」と、苦労を吐露。それでも、「がむしゃらに昭和を生きてきた方々の話をしていますので、楽しみにしていただけたら」と予告している。なお今回は、松本、千原ジュニア、宮川大輔以外の出演者を一新。きみまろ以外には、劇団ひとり、カズレーザー(メイプル超合金)、好井まさお(井下好井)、亜生(ミキ)が初登場で、ほかにもカンニング竹山、渡部建(アンジャッシュ)、バカリズムが出演する。
2017年01月04日日本人アーティストのwatabokuによるエキシビション「きみ、あなた、おまえ」が、12月9日から14日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケットにて開催する。watabokuは、15年よりInstagram、Facebook、TwitterなどのSNS上で、印象的かつノスタルジックな制服女子のイラスト作品を発表し、国内外で徐々に注目を集めているデジタルアーティスト。これまでにアーティストやモデルの他、アイドル、インフルエンサー、ファッションブランドとのイラストコラボレーション企画を行ってきた。これまでのコラボレーターは、アーティストの中嶋イッキュウ(tricot)や歌川菜穂(赤い公園)の他、モデルのうちだゆうほ、前田希美、アイドルのdrop、横井ほなみ(FES☆TIVE)など。今回の個展は、12月7日に発売される自身初のアートブック『wataboku 1st ART BOOK「感0」(かんぜろ)』(2,800円)の刊行を記念して開催されるもの。アートブックに収録されたイラストをキャンバスにプリントした作品の展示・販売の他、オリジナルグッ ズの販売や、個展ならではの特別企画などが実施される。【イベント情報】「wataboku first solo exhibition 『きみ、あなた、おまえ』」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:12月9日~14日時間:11:00~21:00(日曜日は20:00まで、12月14日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年11月08日俳優の梅宮辰夫が、2017年の年明けにAbemaTVでスタート予定の連続ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』で、がんの療養から復帰することが8日、明らかになった。同作は、2003年からテレビ朝日系で放送されてきた、高橋克典主演の人気シリーズ。今回の最新作は、インターネットテレビ局・AbemaTV初のオリジナル制作ドラマとなる。昼間は大手広告代理店・電王堂のうだつの上がらないサラリーマン・只野仁(高橋)が、夜になると会長直属の"特命係長"となり、社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンとして大活躍する姿を描くストーリーで、梅宮が演じるのは、同作に欠かせない電王堂会長の黒川重蔵だ。梅宮は「5年ぶりの新作ということですが、正直に言うと前作が終わってから一度もカメラの前に立っておらず、撮影から遠ざかっていたので、多少不安は残りましたが、自分に慣れ親しんだ役を他の人にやらせるのは寂しいなと思い、今回意を決して再挑戦します」と意気込みを表明している。また、今年7月に十二指腸乳頭部がんの手術を受け、退院してから3カ月が経過しているが、現在の体調については「そろそろパーフェクトに近づいています」と報告。「AbemaTVは今回初めて見るので、新しい魅力があるかもしれません。黒川節にご期待ください」と新たなステージに燃えているようだ。ほかにも、黒川の秘書役の櫻井淳子、只野の正体を知るジャパンテレビアナウンサー役の三浦理恵子、電王のメールボーイ役の永井大、只野の上司役の田山涼成、さらには、近江谷太朗、斉藤優(パラシュート部隊)と、おなじみのキャストが勢ぞろい。そして新レギュラーとして、若手女性社員役で坂田梨香子、次期営業部長ともささやかれる出世頭役で渋江譲二、ジャパンテレビの後輩アナウンサー役でほのか、後輩秘書役で小槙まこらの出演も決まっている。(C)AbemaTV (C)柳沢きみお/日刊ゲンダイ・テレビ朝日・MMJ
2016年11月08日俳優の高橋克典が主演を務めるドラマ『特命係長 只野仁』の新作が、インターネットテレビ局・AbemaTVで、今年の冬から連続ドラマとして放送されることが2日、分かった。AbemaTV初のオリジナル制作ドラマとなる。『特命係長 只野仁』は、2003年7月からテレビ朝日「金曜ナイトドラマ」枠でスタートし、2012年の「ファイナル」までシリーズ作を放送。昼間は大手広告代理店のうだつの上がらないサラリーマン・只野仁が、夜になると会長直属の"特命係長"となり、社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンとして大活躍する姿を描く。新シリーズでも主演を務める高橋は「熱いご要望をいただき、只野が復活します。お楽しみに」とコメント。テレビ朝日の藤崎絵三プロデューサーは「ファンの皆さんの期待を裏切らない『只野仁』をお届けするのはもちろんのこと、『AbemaTV』ならではの新しい試みにも挑戦していきたいと思っております」と意気込んでいる。また、MMJの伊藤達哉プロデューサーは「おなじみの共演者の皆さん、さらに魅力的なゲストの方々を迎えて、作品の面白さを余すところなく描きます」と予告し、AbemaTVの藤井琢倫編成局長は「必ずヒットコンテンツにしていきたいと思っています」と自信を語っている。脚本は、尾崎将也、高山直也、長谷川徹。演出は、大塚徹(MMJ)、今井和久(MMJ)。AbemaTVでは、今年4月の本開局から5カ月で、視聴アプリの累計ダウンロード数が800万を突破。今後も、新たなオリジナルドラマの制作など、積極的にコンテンツの拡充やサービス開発を行っていくとしている。(C)AbemaTV(C)柳沢きみお/日刊ゲンダイ・テレビ朝日・MMJ
2016年10月03日『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』の作者ニコラス・スパークスの小説を映画化したラブ・ストーリー『きみがくれた物語』の冒頭映像が公開になった。運命的な出会いを経て結ばれた男女が“究極の選択”を迫られる姿を描いた感動作だ。『きみがくれた物語』/冒頭映像が公開このほど公開になった冒頭映像では、ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で暮らす男性トラヴィスの語りから始まる。彼は愛する女性がいる病院に足を運ぶが、何らかの罪悪感を抱えていて、医師が励ましても「僕に優しくするな」と返答する。本編映像はここで終わっているが、映画ではトラヴィスと入院している女性ギャビーの出会いの場面も描かれる。かつてふたりは運命的に出会い、恋におち、二児を授かり幸福に暮らしていたが、約束の時間にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故にあってしまう。目を覚まさないままのギャビーを前にトラヴィスは何度も自問自答し、やがて、究極の選択をすることになる。「この物語は、これまでのどの映画ともさまざまな点で違う。“選択”についてだけではなく“愛”を追求している」と分析する作者のスパークスは「このような内容を描いたのは、私の作品の中でも『きみに読む物語』しかない。だからあの作品が好きなら、今作も気に入ってくれるだろう。本作はさらに印象的で深遠な物語だから」と語る。これまでに数多くのヒット作を発表してきたスパークスは「作品を書くときは、人生におけるさまざまな感情を呼び起こすようなものを書こうと努めている。だから読者は作品を読むことで人生を疑似体験するだろう。あらゆる感情を味わうことになる」と言い、本作は「観客にあらゆる感情を呼び起こさせる」作品だとコメントしている。『きみがくれた物語』8月13日(土) 渋谷シネパレスほか全国ロードショー
2016年08月10日『きみに読む物語』(05年)の作者ニコラス・スパークスの著書を原作とする映画『きみがくれた物語』(8月13日公開)のWEB限定特別予告映像が5日、公開された。本作は、交通事故で昏睡状態に陥った妻と、彼女を前に自問を繰り返す夫の夫婦愛を描いた物語。主人公・トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)は、後の妻・ギャビー(テリーサ・パーマー)と出会い結ばれるが、デートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故に遭う。自責の念に駆られるトラヴィスは、ギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と苦悩し、究極の選択が求められる。映像は、モデル・田中美保の「とにかく泣きました」、タレント・藤本美貴の「あらためて恋をしたい気持ちになりました」、女優・山本舞香の「すてきな涙が流せる恋物語です」といった多くの応援コメントからスタート。歌手・シーアが提供した楽曲「Fire Meet Gasoline (ファイア・ミート・ガソリン)」が流れる中、本編で物語の重要なポイントとなるシーンが映し出される。トラヴィスを演じるベンジャミンは、本作の「際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところ」とアピール。「恋に落ちる物語は多いが、『その後どのようになり、どう一緒になるのか? どのようにお互いを守り合うのか?』を描いている作品は少ない」と補足する。続けて、「僕は役者として、いつも作中で変わっていく人物を演じたいと思ってる」と明言。そして、「トラヴィスもギャビーも最初は自分のやり方に従って生きているし、それぞれが人生の先行きを承知してる。だが2人は出会って、自分が思い描いていた人生では起こりえなかったことを学び、それがより幸せだということに気づく。そして彼らはお互いのために変わるんだ」と物語をなぞり、「僕はそういう人物たちや、そういう要素がある作品が一番面白いと思う」と力強く語る。そんなベンジャミンの妻役となるテリーサも、「ギャビーたちの恋の落ち方はきれいで単純なものではない」と口をそろえ、「なぜ恋をすることを"落ちる"と表現するのかというと、道を踏み外して、めちゃくちゃの状況に陥る、順風満帆とは言えない事態になるからよ」と断言。しかし、「だからこそ私はこの作品が好きなの。登場人物たちは人間味があふれてるし、相手に対して情熱的なとても強い感情を持つことができると示しているから」と感慨を口にする。また、「ギャビーたちが美しい関係をずっと継続してるところもすばらしい」と評し、「この作品には愛を持続させ、新鮮さを失わない方法が隠されている」と強調。「私は登場人物たちから人間味を感じられるところが大好きなの」とベンジャミン同様に役者としても、その魅力を話した。(C)2016, Choice Films, LLC All Rights Reserved.
2016年08月05日小説累計1億部、そしてその映画が累計7億5千万ドルを突破した作家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。この度、本作の新写真と、主演ベンジャミン・ウォーカーのロングインタビュー動画が到着した。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。2児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故にあってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、2つしかない。トラヴィスには人生でもっとも重い究極の選択が求められていた…。原作は2007年に出版されベストセラーとなった小説「きみと歩く道」。著者はこれまでも『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『セイフヘイヴン』など数々の小説が映画化され、日本にも多くのファンを持つニコラス。監督には、『ロスト・イン・トランスレーション』『イン・ザ・ベッドルーム』などの名作をプロデュースしてきたロス・カッツ務めている。今回注目したいのは、本作では主演を演じ、アクションホラー『リンカーン/秘密の書』で主人公を、『白鯨との闘い』でジョージ・ポラード船長を演じている注目俳優ベンジャミン。彼は、ピアース・ブロスナン共演の『The King’s Daughte』(原題)や、主演の犯罪ミステリー『Shimmer Lake』(原題)、『スポットライト 世紀のスクープ』の製作者が手掛けるドラマ「Look Away」(原題)など話題作が多く控えており、いま最も目が離せないハリウッド俳優のひとりだ。さらに、ニコラス作品はこれまでも、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、『一枚のめぐり逢い』のザック・エフロン、『親愛なるきみへ』のアマンダ・セイフライドなどを一躍スターダムに押し上げており、ますます注目が集まっている。このほど到着したのは、そんな注目の俳優ベンジャミンのロングインタビュー動画。まず始めに「これは恋に落ちる2人の物語だ」と本作の説明をし、「主人公のトラヴィスという男は独身でも満足してた。悩みも1人で解決する。そこにある女性が現れる。2人は引かれ合い一緒に障壁を乗り越えていくが運命が邪魔をする。でも愛する者を守るためもがくんだ」と演じた役について語る。またカッツ監督については「本当にいい人だよ。大変な仕事なのに、いつも前向きで楽しもうとしている。最高だよ」と絶賛した。さらに本作が際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところだと話すベンジャミンは、「いろいろな要素がある。もちろん愛についての作品であるのは間違いない。恋に落ちる物語は多いが、その後どのようになり、どう一緒になるのか?どのようにお互いを守り合うのか?を描いている作品は少ない。トラヴィスとギャビーは一緒に生きていくために、大きな障壁を越えていかなければならない。トラヴィスは1人でも幸せだと思っていたが、誰かと人生を共有する喜びを知り、その相手を手に入れるため奮闘する」とほかにはない本作の魅力も語り、「ニコラス・スパークスが原作の映画は全部ロマンチックだが、今回はさらに新しい要素も加えられている。想像したよりも、泣けて同時におかしさのある物語だよ。ニコラスにとっては挑戦だっただろう。過去の作品と同じことをし続けてもいいのに、彼はその枠から飛び出したんだ。原作のファンの人なら物語のどこが新しいのか分かるだろう。原作を知らない人なら、映画を見たあと小説も読みたくなるだろう。なぜならギャビーやトラヴィスたちともっと一緒に過ごしたいと思うだろうからね」と話していた。ベンジャミンのほかにも、『ウォーム・ボディーズ』でブレイクしたテリーサ・パーマー、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」で主演をつとめるトム・ウェリングや、イギリスの名優トム・ウィルキンソンらフレッシュなキャストと実力派が勢揃いしている。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日