レオナルド・ディカプリオが「国連平和大使」として、地球の気候変動問題を広める役目を担うことになった。国連の潘基文事務総長は、1998年に環境や野生動物の保護を支援する「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立して活動を続けるレオについて、「世界有数のスター俳優であるだけではなく、長いスパンで環境問題に関わる」と任命の理由を語った。レオは今年2月に海洋保護のために300万ドル(約3億円)を寄付、その後も2年間で700万ドル(約7億円)の寄付する予定と宣言している。レオは今回の任命について、「我々が直面する重要な問題の1つ(気候変動問題)に取り組む事務総長のお手伝いをできるのは光栄なことです。人類の歴史上、重要なこの時期に発言をする道義的な責任を感じています。いまこそ行動のときです。今後の数年間で気候の危機にどう対応するかで、人類と地球の運命が決まります」と声明を発表した。国連の平和大使には、これまでにマイケル・ダグラス、ジョージ・クルーニー、エドワード・ノートンやシャーリーズ・セロンなどが任命されている。レオは23日(現地時間)に国連本部で開催される気候変動問題サミットで開幕演説をする予定。その2日前の21日に行なわれるクリントン財団のパーティでもレオの表彰を予定しているという。(text:Yuki Tominaga)
2014年09月18日『劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』が12月27日(金)に公開を迎え、レギュラー声優陣の潘めぐみ、伊瀬茉莉也、浪川大輔、寺崎裕香が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇。潘さんが共演陣、ファンへの感謝の思いで感極まって号泣する一幕もあった。原作は、財宝、賞金首に未知の生物などあらゆる希少な存在を追う“ハンター”という職業に魅せられた少年・ゴンの冒険を描く人気漫画。TVシリーズに続き、今年1月には劇場版第1弾『緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』が公開されたばかりだが、異例の年2本の劇場版公開となった。ゴン(潘さん)、キルア(伊瀬さん)、ズシ(寺崎さん)にヒソカ(浪川さん)とTVシリーズの天空闘技場編で顔を揃えた面々がこの劇場版で久々に同じ天空競技場で再集合したが、声優陣がこうして揃うのも久々。これまで、言いたくても言えなかったことは?という質問に潘さんは「『HUNTER×HUNTER』に出会って15年、TVシリーズが始まって2年。普段は役の関係性でいたりして、素直に伝えられていなかった思いがあります。本当にみんなありがとうございます!」と共演陣への感謝の思いを声を詰まらせながら吐露。すかさず、先輩の浪川さんが、スカーフ代わりに首に巻いていた『HUNTER×HUNTER』の手ぬぐいをスッと外して手渡すと客席は拍手と歓声に包まれた。潘さんは、集まった観客に対しても「こうやってみなさんにお会いできるのもみなさんのおかげ。アフレコをしているとみなさんに会う機会というのは限られてしまうんですが、感謝の気持ちでいっぱいです」と深く頭を下げた。伊瀬さんも「感謝のひと言。感慨深いです」とニッコリ。「TVシリーズを2年やって、今年2月に劇場版第1弾があって、まさか同じ年に第2弾ができるとは夢にも思ってませんでした。みなさんの応援のおかげです」と語る。今回の劇場版については「オリジナルストーリーということで舞台はどこ?と思ってたら天空競技場で、TVのときのアフレコもすごく楽しかったので、また帰ってこられるのが嬉しかった」と喜びを語る。さらに「TVではまだ見られないネテロの技やキャラクターも出てくる!」と映画ならではの見どころを明かしてくれた。ゴンたちが操る「念」能力に相反する「怨」の力が本作の大きなポイントであり、ゴンらが対峙するジェドらは怒りや悲しみなどの負の感情から発する「怨」を操る。ゴンたちが怨とどう戦うかが大きな見どころだが、寺崎さんは「潘さんも伊瀬さんもゴンの怨に対する行動が『意外だった』と言ってたのが印象に残ってます。2人ともこのシーンでは監督がOKを出しても『もう一度やらせてください』と言ってブースに残って、終わった後も2人とも泣いてました」と自身の出演シーンでないのもかかわらず、強い思い入れのあるシーンとして熱弁を奮っていた。そんな3人に、先輩の浪川さんは「こんなに大きくなるとは思わなかった(笑)。人って素晴らしいなと感じた2年でした」と冗談めかしつつその成長を称え、会場は再び笑いと拍手に包まれた。『劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年12月27日冨樫義博氏の人気コミックを初めて映画化した『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影〈ファントム・ルージュ〉』の公開を記念し19日、東京ソラマチ(東京・墨田区)でトークショーが開催された。主人公のゴン=フリークスを演じる声優の潘めぐみ、共演する声優でめぐみの実母・潘恵子がそろって登場。“親子共演”するふたりは「母が仕事する姿を見たのは初めて。私にとっては23年間、母だったのにいきなり“現場の先輩”に見えた」(めぐみ)、「今をときめく声優の皆さんが集まり、うちの娘も頑張りました」(恵子)と互いへの思いを語ると、感激のあまり親子で涙を流す場面もあった。その他の画像本作は、週刊少年ジャンプでの連載が15周年を迎える同名コミックの劇場版アニメ。原作者の冨樫氏が約10年前に描き上げ、未公開となっていた幻のネーム(漫画の下絵となるもの)から構成したオリジナルストーリーで、一族をみな殺しにした“幻影旅団”への復讐を果たそうとする少年・クラピカの旅を軸に、ゴンたち仲間の戦いを描く。すでに劇場版第2弾の製作が決定。12日に公開初日を迎え、18日時点で観客動員55万人を記録している。2011年、同アニメのオーディションで主人公に大抜擢され、本格的に声優の道を歩み出しためぐみは「映画が公開されたのも、皆さんのおかげです。心から感謝しています」としみじみ。母・恵子が演じるのはゴンの“育ての親”という設定とあって「私自身の気持ちともシンクロしました。自分の部屋で練習をしていると、居間にいる母から指摘が飛んでくることも(笑)」と親子共演の心境を明かした。一方、『機動戦士ガンダム』のララァ・スン役で知られる“先輩”恵子は「とにかく感性豊かに育ってほしいと思い、めぐみが音楽や本、映画などを欲しがったら、家計が厳しくても、それだけは与え続けました。感性が豊かなら、声優に限らず、どんな仕事に就いても大丈夫だと思って」と子育てのポリシーを振り返っていた。『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影〈ファントム・ルージュ〉』公開中
2013年01月21日BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)が広島のパセーラに、新たなブティックをオープンした。広島の基町クレド・パセーラにオープンしたブティックは、ワンフロアで構成された広々とした店内に、ラゲージやメンズのシューズ、メンズおよびウィメンズのバッグ、レザーグッズ、ベルト、アクセサリー、ファッションジュエリー、フレグランスが取り揃えられている。ボッテガ ヴェネタ広島店は、クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーによってデザインされ、ボッテガ・ヴェネタらしさを表現するストアコンセプトに基づいて、特注のウォールナット製のテーブルやガラス製のハンドクラフトのケース、レザーで覆われたドアハンドルが使用されている。また、マットなニュートラルカラーやアースカラーといった、落ち着いた感覚的な色合いが使われており、プライバシーや洗練された雰囲気、心地よさを感じる空間でショッピングが楽しめるようになっている。トーマス・マイヤーはオープンについて「広島に新しいブティックをオープンできること、特に空間デザインが非常にユニークなこの場所でオープンできることを嬉しく思います。ブティックのファサードは、日本のクラフトマンシップとボッテガ・ヴェネタらしい美的感覚を融合させました。このブティックはボッテガ・ヴェネタのプロダクトと同じインスピレーションに基づいて設計されており、現代的で時間を超越する、美しいものをデザインし、形にすることを意識しました。広島のお客様にここでのショッピングを楽しんでいただけると確信しています」と語っている。ボッテガ・ヴェネタの社長兼CEOのマルコ・ビッザーリも「広島のお客様をブティックにお招きして、ボッテガ・ヴェネタの卓越したサービスと比類のないラグジュアリーを楽しんでいただけるのを心待ちにしています」と語り、ボッテガ・ヴェネタの新ブティックオープンに対し、期待の意を示した。【ボッテガ・ヴェネタ広島店】〒730-0011 広島県広島市中区基町6-78元の記事を読む
2012年12月06日阪急電鉄は阪急百貨店うめだ本店前の南北コンコース1階に設置工事を進めていたエスカレーター6基について、31日より供用開始すると発表した。6基のエスカレーターは並列タイプとしては日本初。通行客の状況に合わせて上り・下りを適宜変更しながら運用する。エスカレーターの高低差は約6mで、長さは約12m。昇降速度と傾斜角度は一般的なエスカレーターと同じ。供用時間は4:30~24:30。南北コンコースは、阪急百貨店うめだ本店と阪急グランドビルの間にある幅員約16.5m、高さ約9mの歩行空間で、阪急梅田駅方面と阪神梅田駅および地下鉄梅田駅・東梅田駅方面とを結んでいることから、通勤通学や買い物客などに多く利用される”阪急梅田のメインストリート”となっている。今年秋に全面開通予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日