毎年800万人以上もの参拝客が訪れるという三重県の「伊勢神宮」。近年では、パワースポットとしても知られ、日本神話の最高神・天照大御神を御祭神としてお祀りする日本人の総氏神だ。その伊勢神宮を流れる五十鈴川沿いにはたくさんの染井吉野が植えられており、春を迎える頃には実に見事な景観美を誇るという。この季節にぜひ、参拝をお勧めしたい。旅の宿には星野リゾート「タラサ志摩」が便利だ。ホテルから伊勢神宮までガイドスタッフが送迎してくれる。参拝する日の朝は、神様に献上される食材を使った滋味たっぷりの朝食が供されるという徹底ぶり。伊勢神宮の神饌として大切な「米」「塩」「水」にこだわって、ご飯のお伴には20種類もの伊勢志摩の名産品のトッピングが選べるというサービスもある。見た目にも華やかでとても春らしい御膳が嬉しい。その後はいよいよ参拝へ。伊勢神宮にはいくつもの社があるのでガイドさんがいてくれるととてもありがたい。満開の桜並木を愛でながら清らかな気に触れて、いつの間にか満たされたような温かい心持になっていることだろう。宿泊の「タラサ志摩」は豊かな緑と海に囲まれた日本初のタラソテラピーリゾート。チェックイン後はタラソテラピー(海洋療法)を体験してみよう。出向かえには桜の花びらを浮かべたウェルカムドリンク。客室には桜のアメニティの完備。お部屋の中でも存分に春を体感できる。この季節だけの特別なパワーチャージ。身も心もスッキリして、新たなスタートが切れそうだ。お問い合わせ:星野リゾート タラサ志摩 公式サイト 取材/栗丘とまこ
2012年01月28日1991年、大阪・東海大仰星高校1年1組のクラスメイトだった3名のトップアスリート、上原浩治(MLBテキサス・レンジャーズ)、大畑大介(元ラグビー日本代表)、建山義紀(MLBテキサス・レンジャーズ)が1月12日、東京・なかのZERO大ホールに集結。「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義vol.74新春スペシャル~僕らがラグビー、ベースボールから学んだこと~」の開催に先立ってプレス懇親会が行われ、2012年への意気込みを語った。上原、建山、大畑の写真昨年現役を引退し、現在「神戸製鋼コベルコスティーラーズ・アンバサダー」を務める大畑が、「メディア、講演などさまざまな機会でラグビーを広めるために尽力します。メジャーで活躍する同級生二人の応援、あるいは取材という形でぜひ渡米したい」と口火を切ると、現役メジャーリーガーの建山、上原も今シーズンに賭ける思いを表明。建山は「野球に100パーセント力を注ぎます。大畑にアメリカで取材してもらえるよう、何が何でもメジャーにしがみつく」。上原は「昨年のプレーオフのことは振り返らず、完全に気持ちを入れ替えて4月から飛ばしていきたい」と語った。記者から「3人でやってみたい仕事は?」との質問には、そろって「いっしょにコマーシャルに出てみたい」と返答。建山が「あきらめの悪い男が泥まみれになってやっているシーンなんかいいのでは」と言うと、上原は「ビールやドリンク系がええやん」、大畑は「3人ともケガが多かったので、医療器具とか湿布薬も」と加えた。スポーツライター&キャスターの青島健太をホストに迎え、予定の2時間を超える熱き闘いとなった今回の「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義」の模様は、日テレG+(CS放送)で2月10日(金)放送予定。なお、チケットぴあトークバトル特設ページでも2月24日(金)に公開予定。取材・文:宮崎俊哉(クルー)
2012年01月13日「お好み焼き やいやい」待望の2号店が、2011年12月1日(木)に、東京・神宮前に続き麻布十番にオープンした。山芋焼き小麦粉を一切使用せず、毎日すりおろす新鮮な山芋をふんだんに使った、ふっくらほくほく半熟の状態の、名物・山芋焼き。野菜や果物に何種類もの香辛料をブレンドして誕生した秘伝のソースと、三崎の契約農家で採れた新鮮野菜、厳選された国産肉や魚介類がさらに食欲をそそる脇役となっている。とんぺい焼き店内は木の温もりを感じることができる、山小屋風の内装。人気銘柄のお酒も多数揃い、麻布十番のグルメな大人たちを迎えいれてくれる。お好み焼き やいやい東京都港区麻布十番2-1-10 1階open.月~金17:00~02:00(LO 1:00)土日祝12:00~23:00(LO 22:00)tel.03-5419-1118
2011年12月02日「日刊スポーツ主催2011神宮外苑花火大会」が8月6日、開催された。花火打ち上げ前には各会場でコンサートが行われ、秩父宮ラグビー場にはももいろクローバーZ、2PM、U-KISS、CODE-V、SUPER☆GiRLSら日韓のアイドルグループが集い、約2万人の観客とともに大いに盛り上がった。ももいろクローバーZの公演情報中でもこの日もっとも会場を沸かせた、ももいろクローバーZがステージ上に現れたのは、日も暮れ始めた18時30分頃。5色に揺れるサイリウムの光と共に、ファンの大声援がメンバーを迎えた。彼女達のライブでは定番のテーマ曲をバックに、ヒットシングル『Z伝説~終わりなき革命~』のMVでお馴染みのヘルメット姿でステージに立った5人。この時、会場のスクリーンに映し出された彼女達の姿は鳥肌モノの凛々しさだった。ライブがスタートし、往年の戦隊モノのオマージュ『Z伝説~終わりなき革命~』に続き披露されたのは、7月27日に発売し、オリコン初登場3位を獲得した1stフルアルバム『バトル アンド ロマンス』収録のサンバチューン『ワニとシャンプー』。当日、会場で配られた団扇を激しく振りながら客席を煽り、そのままの勢いで真夏のパーティーソング『ココ☆ナツ』へとなだれ込んだ。この頃になると、初めは様子を見ていた初見のオーディエンスも、サビのフレーズと独特な振り付けに多くの人が度肝を抜かれ、次第に5人の勢いに飲み込まれていく。歓声は一層高まり、サイリウムがより激しく揺れた。そして、『Chai Maxx』から『行くぜっ!怪盗少女』と怒涛の流れでフィニッシュ。スタジアムの皆を完全に虜にしてやろうという5人の気合いの表明とも取れる攻めのセットリストで、終わってみれば会場を呑み込む圧巻のステージだった。短時間ではあったが、彼女達の魅力と特異性を会場中に知らしめるには充分のパフォーマンスで、ライブ終了直後、近くに居た女性が「凄い…」と呟いていたのが印象的だった。花火の打ち上げ終了後には、ももクロの5人が再びステージに登場し、東日本大震災の復興への願いを込め、坂本九の『見上げてごらん夜の星を』を会場の皆と歌い花火大会を締め括った。そんな彼女たちは、今月20日(土)によみうりランドにて行われる単独ライブ「サマーダイブ2011 極楽門からこんにちは」、24日(水)に3枚組ライブDVD『4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 ~眩しさの中に君がいた~』のリリースが控えるなど、更に加速度を増しつつ、悲願の「紅白出場」という目標に向かって突き進む。単独ライブのチケットは発売中。取材・文:阿刀大志
2011年08月09日