福岡県北九州市のJR門司港駅(鹿児島本線)では、12月1~2日の2日間に限り、駅を覆う仮囲いを開放する。JR九州によれば、「仮囲いのない現在の門司港駅をご覧いただけるのはこれが最後のチャンス」とのことだ。国重要文化財にも指定されたレトロな木造駅舎で知られる門司港駅は、今年9月29日より駅舎保存修理工事に入り、駅の周囲は仮囲いで覆われている。テナントなどの撤去整理が終わり、これから本格的な工事が始まるが、その前に仮囲いが移設されるため、2日間限定で現在の駅舎全体を見られることに。駅舎内には入れない。JR九州はこの2日間、「門司港駅新たな旅立ち記念きっぷ ~0哩の軌跡~」を臨時窓口で販売。450セットを用意し、販売時間は各日9:00~17:00。なくなり次第終了となる。門司港駅では12月3日以降、調査を行うために駅前広場も含めて再び仮囲いを設置。来年3月以降、駅舎も素屋根で完全に覆い隠される。建物をいったん解体した後、傷んだ部材を修理・補強して再び組み立てなおすとのことで、工事期間は2018年3月までの予定。その間、門司港駅は仮駅舎での営業となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月24日福岡県北九州市の「宇宙テーマパーク・スペースワールド」は10日~2013年4月7日、「スターライト シャングリラ」を開催する。同イベントは、夜のパークを約200万球のイルミネーションとライトアップで彩るイルミネーションイベント。スペースワールドならではの迫力と宇宙観を体感できる「3Dプロジェクションマッピングショー」「イルミネーションショー」も行われる。イルミネーションショーでは、宇宙の始まりから星の誕生までを壮大なイルミネーションショーで体験する「コズミックファンタジー ~星の誕生~」と、世界でも類を見ないスペースシャトルでの3Dプロジェクションマッピングを導入した「シャトルイリュージョン ~宇宙への旅立ち~」が展開される。施設内には、銀河を思わせる高さ約9m・直径約28mの巨大円錐型ドーム「星降るドーム」、星や惑星の光のアーチが出迎える「ウェルカムアーチ」、長さ85mの光のトンネル「癒師のトンネル」、約20万球の光に囲まれた25m×58mの巨大な光の迷路「光の迷路(ラビリンス)」などのイルミネーションを設置。日没後に利用できるアトラクションとして「シャングリラ・アイ(観覧車)」「フリージングポート」「宇宙博物館」「月の石コーナー」なども用意した。開催日時は10日~2013年4月7日、17時~21時30分(イルミネーション点灯は日没後)。入場料金は1,500円。イルミクーポン(シャングリラ・アイ体験、飲食、買い物に利用可)500円×2枚付のセット券は2,100円。小学生以上共通料金(キッズは無料)。詳細は「スターライトシャングリラ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日福岡名物として今や全国的に人気の高いもつ鍋。しかし、そもそもいつ頃からもつ鍋が福岡の郷土料理となったのだろう?調べてみたところ、もつ鍋発祥については諸説いわれがあるが、昭和16年(1941)に博多の酒処「月川」で誕生した説が有力らしい。ある日、同店に農家の客が来店。牛の内臓を持ちこんで、「これを酒の肴にしてくれないか」というので、匂いを処理するためにカツオや昆布などでとったダシにしょうゆやみそで味付け。さらにニラやニンニク、キャベツを加えたことで、博多独自の鍋が誕生したのだとか。ちなみに、好みに応じて唐辛子を加え、最後にチャンポン玉を投入して〆るこの鍋を、作家の故・壇一雄氏が絶賛した記録が残っているそう。以来、地元の人々に長く愛されてきたもつ鍋。おいしいだけでなく栄養価も高くスタミナ補給にも優れているためか、今では、専門店はいうに及ばず、福岡市内の多くの居酒屋で定番メニューとなっている。もちろん、観光客にも高い人気を誇り、最近では京風白みそ仕立てや塩スープ、トマト味などバリエーションも増えている。そんな中、地元っ子はどんなもつ鍋を好んで食べているのか。人気店を探ってみた。「人気店」ということで探すと、地元の人から必ず名前が挙がるのが「牛もつ鍋おおいし」。スープは、しょうゆ味、みそ味、しゃぶ味の3つがあり、みそ味が最も人気が高い。コクのある白みそベースのスープは、4種のみそを独自の割合で配合して作られている。そこにモツや野菜の甘みが加わることで生み出される濃厚な味わいに、誰しもリピーターになること必至。好みでゴマをたっぷりかけると香ばしさが増してさらにうまい。ちなみに「しゃぶ味」とはなにかというと、その名の通り「もつ鍋のしゃぶしゃぶ版」と説明すると想像がつくだろう。しょうゆベースのスープで煮込んだもつと野菜を酢じょうゆで食べるこちらの鍋は、あっさりした味わいが特徴で、女性や年配の人に人気が高い。もつは小腸や大腸、ハツ、センマイなどを使うが、強火で一気に炊き上げてテーブルに運ぶため、プリプリの弾力が楽しめる。次におすすめしたいのは、西中洲に本店を構え、東京にも出店している「もつ鍋笑楽(しょうらく)」。福岡でもつ鍋がはやり出した頃から営業を開始した同店は、当時からずっと地元の人々に愛されている。スープはしょうゆ、みそ、塩味があるが、オーソドックさで選ぶならしょうゆ味だろう。鶏をまるごと使って取る濃いめのダシに、薄口じょうゆで味付けをしたシンプルなスープは、もつや野菜を煮込むほどに甘みとコクが増していく。もつは丸腸や小腸、ミノなど。野菜には定番のキャベツやニラのほかにゴボウが入っていて、独特の歯ごたえが楽しめる。小さな店ながら地元サラリーマンに絶大な支持を受けているのが「味鍋味味(あじなべみんみん)」。こちらも福岡でもつ鍋ブームをつくった老舗のひとつだ。昨今は、丸腸をメインにしたもつ鍋が多いが、この店はミノやハツなど7種類を使っているのが特徴。しかも部位ごとに仕入れ先が違うというこだわりようだ。また、あっさりしたしょうゆ味のスープに、大量のニラとキャベツが入るという昔ながらのスタイルを守っている点にも好感が持てる。7種類のもつが生み出す歯ごたえと奥深い味を堪能できる店だ。ちなみに、好みで豆腐やゴボウを別注文できるので、味の変化を楽しみたいという人はお試しあれ。●information 味鍋味味 福岡市中央区大名2-2-57-1Fもう一軒、もつ鍋ブームの立役者的老舗が博多区に店を構える「もつ幸(もつこう)」だ。鶏ガラベースのスープで炊き上げたもつを、特製の酢じょうゆで食べる水炊き風の鍋で、一人で二人前、三人前と平らげるお客も多い。もつは小腸のほか赤センマイやハツなど4種類の部位が入る。こちらの鍋は、ギョーザの皮を入れるのが特徴で、これがやがてトロリとした食感を生み出して、とても美味に。スタッフがタイミングを見計らって食べごろを教えてくれるので、もつ鍋初心者でも火の通り具合に悩むことなくおいしいもつ鍋を楽しむことができる。丸腸へのこだわりで人気が高いのが、「博多発祥もつ鍋 良之助(よのすけ)」。肉の卸店直営だけに、もつの質は高い。数種類のダシを合わせたしょうゆベースのスープが丸腸の脂と絶妙に絡み、濃厚でパンチのある味を生んでいる。福岡市の中心部から離れた東区にあるが、一度は訪ねてみたい。ただし、完全予約制(当日の予約も可)。で、週末は予約が取れにくいかもしれない。さて、もつ鍋のお楽しみといえば、残ったスープで作る締めのおじややチャンポン。おいしく楽しむためには、うまみが凝縮されたスープはできるだけ残しておきたい。ごはんや麺を投入したら、焦げつかないようかき混ぜ、スープをじっくり含ませて召し上がれ♪【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日福岡県北九州市から直方市を結ぶ筑豊電気鉄道が「ちくてつ電車まつり2012」を開催する。開催日時は11月17日(土)、18日(日)、10:00~16:00まで。場所は筑豊電気鉄道線黒崎車両工場(西黒崎駅の横)。入場は無料。会場には駐車場が無いので公共の交通機関の利用が望ましい。イベントは筑豊電気鉄道の「2000形」、「3000形」車両の展示、保守用モーターカーの展示、子ども用ミニ電車の運行が行われるほか、記念撮影コーナーでは北九州線600形の電車型パネルの前で子ども用の制服・制帽を着て写真撮影ができる。子供が楽しめるスペース「こども広場」も設置。ふわふわ遊具、スーパーボールすくい、ストラックアウトなどを楽しめる。電車を利用して来場した参加者限定で大抽選会も行われ、九重西鉄ホテル「花山酔」のペア宿泊券やマリエラのランチクルーズペア券、マリンワールド海の中道のペア入場券などの商品が当たる。抽選券は当日、「西黒崎駅」を降車した際に配布される。配布時間は09:50~14:45まで。ステージイベントは「シルバニアファミリーがやってくる!」、「バルーンアーティストTOY」、「長崎の龍踊り」、「黒崎よさこい」、「キッズダンス」、「ひょっとこ踊り」(17日のみ)が行われる。さらにグルメイベントも充実。本場博多の屋台ラーメンやおでん販売、さざえの壺焼きなど海産物の焼きたてを味わう事ができるほか、九州の名産品の販売も行われる。エコロジーを意識した催しも企画されている。17日に福岡県地球温暖化対策キャラクターの「エコトン」がやってきてイベントを盛り上げる。18日には商品の利益を砂漠緑化に役立てる「モンゴルの塩」が販売される。来場した子供達には、運転士や車掌の仕事内容や、電車の仕組みなどを学ぶことができる「ちくてつ電車BOOK」がプレゼントされる。そのほか、楠橋車庫では小学生向けに電車の動く仕組みや技術を学び、実際の車両を運転体験する「うごく電車楽校」も開催される。(各日20名。事前予約必要)イベント詳細は筑豊電気鉄道のサイトで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日THE ROOSTERSが2013年2月16日(土)に福岡・福岡サンパレス ホテル&ホールでライブを行う事が決定した。【公演情報はこちら】80年代初頭、高速BEATと他とは一線を画した独自の世界観でファンを魅了、今もなお数多くのアーティストに影響を与え続けている伝説のバンド、THE ROOSTERS。2009年に福岡サンパレス ホテル&ホールで27年ぶりに福岡で復活ライブを果たし、全国から多くのファンが詰め掛けたが、今回4年ぶりに同会場でのライブが決定した。今回のライブは“STILL OK ~ROOSTERS BEST SONGS PARADE ここから始まる新たな歴史~”と題されており、これまでの彼らの活動の集大成と、これからの新たな一歩を見ることが出来る重要なライブとなりそうだ。チケットの一般発売は12月16日(日)より。なお、チケットぴあでは一般発売に先駆けて10月22日(月)11:00~11月5日(月)11:00まで抽選先行プレリザーブを実施。■“STILL OK ~ROOSTERS BEST SONGS PARADE ここから始まる新たな歴史~”日時:2013年2月16日(土)18:00開場19:00開演会場:福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡県)料金:全席指定5800円(税込)一般発売日:12月16日(日)
2012年10月22日B-1グランプリin北九州実行委員会は、20日と21日の両日、福岡県北九州市にて「第7回 B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリin北九州」を開催する。B-1グランプリは、安くてうまくて地元の人に愛されている、地域の名物料理や郷土料理など「ご当地グルメ」を通して、まちおこしを目指すイベント。「B-1グランプリin北九州」には、全国各地より、ご当地グルメでまちおこしを志す全63団体が出展、日本一を競う。来場者は気に入った団体に、ひとり一膳(2本まで)の割り箸で投票し、グランプリを決定する。開催日時は、20日~21日10:00~16:00。会場は、シーサイド会場がJR小倉駅から徒歩約5分のあさの汐風公園一帯。リバーサイド会場は、JR西小倉駅から徒歩約7分の勝山公園一帯。入場料は無料。B級ご当地グルメの購入にはイベントチケットが必要で、現金での購入は不可。チケットは、100円券の10枚つづりが1冊1,000円。イベント当日の9:00から、各会場のチケット販売所で販売する。また19日まで、北九州市内の指定販売所でも販売している。その他、詳細は「B-1グランプリin北九州」公式ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日福岡県朝倉市、キリンビール福岡工場の「キリン花園」で秋の到来を感じさせる1,000万本ものコスモスが咲き始めた。「キリン花園」は無料開放されている。キリンビール福岡工場では環境保全活動の一環として工場の緑化推進が行われており、四季折々の花を見ることができる。「キリン花園」は約7ヘクタールの面積がある広大な花畑だ。これからの時期はコスモスが見ごろとなるが、10月11日現在5分咲きの状態。例年は10月中旬に見ごろを迎え、10月31日に散り終えとなる。コスモスの開花にあわせて、10月6日(土)~31日(水)まで、「キリン花園コスモスフェスタ2012」が開催されている。工場内にある「キリンビアパーク福岡」では工場見学(要予約)を実施している。所要時間は70分で、見学後には出来たてのビールや清涼飲料などの試飲ができる。イベント詳細はキリンビールホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日魚介類や野菜がたっぷりのったちゃんぽん。発祥は長崎だが、実は九州北部から中部にかけてご当地ちゃんぽんがいろいろある。それらはどんな味なのか、レポートしよう。かつて炭坑の町としてにぎわった佐賀県武雄市。炭坑全盛の頃は、栄養も摂れておなかもふくらむちゃんぽんが炭坑夫に人気で、市内各地に店が点在していた。しかし、炭坑が閉山した昭和40年代を境に、市内の主要道路である国道34号線沿いに続々移転。現在では、2~3km内に10店舗ほどが立ち並ぶ。そんな歴史があるため、味はこってり。スープは乳白色をしたトンコツベースタイプだ。また、地理的に海に面していないため、魚介類を使わない店が多く、その代わり地元産の野菜がたっぷりのる。人気の店は、60年の歴史がある「井手ちゃんぽん」だ。具がたっぷりの「武雄北方ちゃんぽん」の中でも、ここは特に量がハンパではなく、「ふつう」でも山盛り。大盛りとなると、ピラミッド状態となる。そこで、せっかくならばと大盛りをいただいてみた。すると、とにかく具が減らず、しばらくは具の山と格闘することに。そうしてやっとたどり着いた麺。ツルッとすすると、ちゃんぽんらしい太くてモチッとした味わい。スープがまたコクがあって、麺や具とよくマッチしている。うん、これは人気が出るはずだ。地元の商工会議所では、平成19年から国道沿いを「武雄・北方ちゃんぽん街道」と名付けて地域おこしに尽力。2012年11月にはここで、北海道や滋賀県、それに九州からは北九州、熊本、天草、長崎などのご当地ちゃんぽんが出店する「ちゃんぽんサミット&フェスティバル」が開かれる。これはちゃんぽん好きには見逃せないだろう。●information井手ちゃんぽん 佐賀県武雄市北方町志久1928長崎県・島原半島の西側、橘湾に面した小浜温泉。古くから長崎市方面からの湯治客でにぎわっていたことから、大正時代にはすでにちゃんぽんが昼食として食べられていたという。現在、ちゃんぽんを出す店は17店ほど。海に近いことから魚介類が使われ、から付きエビや生たまごをのせるのが特徴という。それゆえ、スープは魚介類のダシがきいたうまみのあるもの。また、湯治客への出前が主だった名残ですし屋でもちゃんぽんを出すところがあり、すしとちゃんぽんのセットメニューがある店もある。だったらすし屋でちゃんぽんをと、「蛇の目」という店でいただいた。オーダーして待つことしばし。おお、来た来た!見るとお約束のエビと生たまごがのっている。早速いただくと、あっさりめの味付けでおいしい。スープもまろやかで、そこへ生たまごが加わるため、さらにまろやかはアップ。でも、ダシのうまみが効いているからコクは深く、大満足であった。●informationn雲仙市小浜温泉「小浜ちゃんぽんマップ」蛇の目 長崎県雲仙市小浜町北本町852ところでいろいろ調べてみると、熊本の天草や水俣にもちゃんぽんがあり、水俣には「水俣チャンポン探求会」という団体があることも分かった。そこで同会を尋ねてみた。すると同会で活動し、水俣で一番古くからちゃんぽんを出しているという「喜楽食堂」の三代目・三牧賢治さんに行き着いた。三牧さんは水俣のちゃんぽんについて、次のような話をしてくれた。小浜がある島原半島南部と熊本・天草は目と鼻の先。さらにその先の水俣は長崎の炭坑の坑内資材などに使う木材を海路へと積み出していた。こういう事情から、長崎・天草・水俣は古くからつながり、ちゃんぽんも天草から水俣に伝わった。また、味は小浜から天草、水俣と移り変わるに連れてあっさりとなる傾向にあるそうだ。では、喜楽食堂のちゃんぽんもいただこう。三牧さんいわく、昔から野菜にカマボコが入る程度の質素な内容で、店では今もそれを守っているという。なるほど、運ばれてきたちゃんぽんはシンプル。キャベツとカマボコの彩りの対比が食欲をそそる。ひと口いただくと、確かにあっさりした味わいで、これだったら2杯くらいいけそうだ。「天草も水俣も味や具にこれといった決まりはありません」と、その口ぶりもあっさりした三牧さん。だが、ブログやツイッターで常に水俣ちゃんぽんをアピールするなど、ちゃんぽんに対する思いは強い。●information水俣チャンポン研究会のフェイスブック最後は北九州市の戸畑へ。こちらも調べてみたら、製鉄所があった関係で力仕事に携わる男たちの胃袋をちゃんぽんが満たしていたという。ただ、「戸畑ちゃんぽん」が他と大きく違うのは蒸し麺を使っていること。しかも細麺だ。これは地元の「田中製麺所」の初代が中華の蒸篭(せいろ)蒸しからヒントをもらい、研究を重ねて昭和14年(1939)に完成させたもの。以来、戸畑ちゃんぽんといえば蒸し麺といわれるほど切っても切れない仲になり、現在へと至る。では、どんな味なのか。戸畑ちゃんぽんののぼりを立てる「寛太郎」で食べてみた。運ばれてきたものを見ると、具は普通のちゃんぽんと同じ。スープもトンコツ系の乳白色だ。ひとつ変わっているのは、ゲソ天が入っていることか。とにかく、ひと口いただく。あ、モチモチッとしていてコシというか弾力がある。それに、麺が細いのでツルッと喉を通る。この歯ごたえは新鮮。しかも具やスープとよくマッチしていて、ちょっとあとを引きそう。武雄や小浜、水俣もいいけれど、戸畑もうまい。うーん、九州のちゃんぽん、奥深し。●information 寛太郎 北九州市戸畑区浅生3-14-21全国ご当地ちゃんぽん連絡協議会のフェイスブック【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日福岡県福岡市で博多の街をあかりで彩る2つのイベントが開催される。「博多灯明ウォッチング」と「博多ライトアップウォーク」だ。「博多灯明ウォッチング」の開催日時は10月20日(土)18:00~21:00、「博多ライトアップウォーク」は11月21日(水)~25日(日)の5日間、18:00~21:00まで。「博多灯明ウォッチング」は博多に古くから伝わる行事、「千灯明」を元に現代風にアレンジしたもの。かつて博多の神社、寺では大竹を割った中に砂を敷き、その上に置いた貝殻に油を入れ、”こより”を芯に火を灯して並べ、家内安全などを祈願していたと言われている。開催地区は、ベイサイドプレイス博多からJR博多駅までの広い地域。およそ数万個もの灯明が飾られる。主な開催場所は弘法大師が開いたと言われる「東長寺」、栄西禅師が開いた日本最初の禅寺「聖福寺」、「櫛田神社」、「藤田公園」。「博多リバレイン」周辺では、福岡アジア美術館滞在作家による「灯明地上絵」を見ることが出来る。一方、「博多ライトアップウォーク」は、寺社の建物や庭園をライトアップすることで、昼間とは違う博多の魅力を演出し、市民や観光客に歴史的景観を楽しんでもらおうというもの。開催場所は「承天寺」、「東長寺」、「妙楽寺」、「櫛田神社」、「順心寺」、「博多小学校」、「節信院」、「円覚寺」の8カ所。櫛田神社拝殿、承天寺方丈・開山堂、東長寺六角堂、妙楽寺開山堂はイベント開催期間に合わせ特別拝観となる。さらに、九州各地から食べ物や産品の販売ブースが出店する「冷泉うまかもん市」、うどん、そば、まんじゅうといった博多発祥とされる食べ物が販売される「御供所夜市」、黒田藩に伝わる茶道「南方流」の作法によるお茶会が楽しめる「円覚寺茶会」(事前予約必要)ほかコンサートなども開催される。「博多ライトアップウォーク」の入場料は当日券1,200円(8枚チケット)、800円(6枚チケット)、前売り券1,000円(8枚チケット)、600円(4枚チケット)。そのほか、承天寺ライトアップコンサートや円覚寺茶会は有料。イベント詳細は博多灯明ウォッチングHPおよび博多ライトアップウォークHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日福岡で焼き鳥屋に入り焼き鳥を頼むと、すっと出てくるキャベツをのせた大皿。キャベツなど頼んでいないのに、なぜなんだ?その理由を探ってみた。福岡を代表する食といえば、ラーメンにもつ鍋、そして焼き鳥だ。この焼き鳥が他の地域のものと違い、豚肉や魚介類、野菜など、鶏肉以外のメニューが豊富にそろっている。さらに決定的に違うのは、ざく切りのキャベツがオーダーしなくても出てくることだろう。初めて福岡の焼き鳥屋を訪れた人はこれに驚くのだ。やがて焼き鳥が焼き上がってくると、次々にそのキャベツの上に置かれていく。ははーん、これは刺し身のツマか洋食に添えられているパセリみたいなものかと早合点しそうになるが、実は違うのだ。テーブルに置かれたポン酢ベースのタレをキャベツにかければ、焼き鳥が運ばれてくるまでのつまみになる。焼き鳥がのったらのったで、焼き鳥の脂やタレがいいあんばいにキャベツに混ざり、さらにおいしいつまみに変身するのだ。思わずパクパク食べてしまい、お替わりしたくなるが、そもそもこれっていったいいくら?と気にもなる。けれど、心配はご無用。なぜならこのキャベツ、ほとんどの店でお替わり自由の無料サービスなのだ。でも、こんなおいしいサービス、いったい誰が始めたんだろう?九州でも有数の劇場、博多座。その東隣に焼き鳥店「天下の焼鳥信秀本店」がある。キャベツサービスを考案したのはその店主、安岡英雄さんだ。安岡さんは昭和39年(1964)に脱サラ。屋台の店主となったが、勉強のため各地を食べ歩いていた時、大阪の鉄板焼屋で生キャベツのサービスに出合った。ソースをかけただけの生キャベツだったが、鉄板焼にマッチしていて、これはいけると直感した。ただ、焼き鳥にソースは合わないので、試行錯誤の末にオリジナルレシピのポン酢を考案。お客に出したところ、大受けしたという。同時に、安岡さんは焼き鳥メニューを増やそうと、定番の鶏肉のほかにイカゲソやエビなどの魚介類やエノキなど野菜を使った肉の巻物を開発していった。こうしてメニューが増えるとさらに人気が加速して、他店でもいろいろ工夫する店が出始めた。串にささっていて食べやすく、野菜も魚介類も食べられるとなれば、女性のお客も増えてくる。女性といえばサラダが好きだが、サラダ感覚で食べられるキャベツがたっぷりあるのは好印象を与えた。また、焼き鳥には豚バラや牛タンなどこってりしたものも多いが、キャベツがあと口をスッキリさせてくれるばかりか、消化も促してくれる。となると食も進み、ビールもおいしくなるし、まさにいいことづくめというわけだ。そうした背景もあって、キャベツ人気は一気に広まり、その過程で、種類も豊富な今日の福岡・博多焼き鳥スタイルができ上がっていった。ところで、今年で創業48年を迎える信秀本店には外国からのお客も多い。最近は特に韓国からのお客が増えているという。それには、安岡さんのもとで修業した韓国人スタッフが、釜山やソウルで博多式の焼き鳥店を開業して人気を呼んでいることが関係しているようだ。なんと、安岡さんは韓国の地元メディアに大きく取り上げられ、韓国ではちょっとした有名人になっているというのだ。有名人のお店を訪ねたいと思うのは万国共通。もちろん、海を越えてもキャベツは大好評。というわけで、福岡の焼き鳥はいつの間にか世界にも羽ばたいていたのだった。● Information 天下の焼き鳥信秀本店 福岡市博多区下川端町8-8 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日福岡で焼き鳥屋に入り焼き鳥を頼むと、すっと出てくるキャベツをのせた大皿。キャベツなど頼んでいないのに、なぜなんだ?その理由を探ってみた。○タレをかければ絶好のおつまみに福岡を代表する食といえば、ラーメンにもつ鍋、そして焼き鳥だ。この焼き鳥が他の地域のものと違い、豚肉や魚介類、野菜など、鶏肉以外のメニューが豊富にそろっている。さらに決定的に違うのは、ざく切りのキャベツがオーダーしなくても出てくることだろう。初めて福岡の焼き鳥屋を訪れた人はこれに驚くのだ。やがて焼き鳥が焼き上がってくると、次々にそのキャベツの上に置かれていく。ははーん、これは刺し身のツマか洋食に添えられているパセリみたいなものかと早合点しそうになるが、実は違うのだ。テーブルに置かれたポン酢ベースのタレをキャベツにかければ、焼き鳥が運ばれてくるまでのつまみになる。焼き鳥がのったらのったで、焼き鳥の脂やタレがいいあんばいにキャベツに混ざり、さらにおいしいつまみに変身するのだ。思わずパクパク食べてしまい、お替わりしたくなるが、そもそもこれっていったいいくら?と気にもなる。けれど、心配はご無用。なぜならこのキャベツ、ほとんどの店でお替わり自由の無料サービスなのだ。でも、こんなおいしいサービス、いったい誰が始めたんだろう?○ヒントは大阪の鉄板焼屋から九州でも有数の劇場、博多座。その東隣に焼き鳥店「天下の焼鳥信秀本店」がある。キャベツサービスを考案したのはその店主、安岡英雄さんだ。安岡さんは昭和39年(1964)に脱サラ。屋台の店主となったが、勉強のため各地を食べ歩いていた時、大阪の鉄板焼屋で生キャベツのサービスに出合った。ソースをかけただけの生キャベツだったが、鉄板焼にマッチしていて、これはいけると直感した。ただ、焼き鳥にソースは合わないので、試行錯誤の末にオリジナルレシピのポン酢を考案。お客に出したところ、大受けしたという。○キャベツはいいことづくめ同時に、安岡さんは焼き鳥メニューを増やそうと、定番の鶏肉のほかにイカゲソやエビなどの魚介類やエノキなど野菜を使った肉の巻物を開発していった。こうしてメニューが増えるとさらに人気が加速して、他店でもいろいろ工夫する店が出始めた。串にささっていて食べやすく、野菜も魚介類も食べられるとなれば、女性のお客も増えてくる。女性といえばサラダが好きだが、サラダ感覚で食べられるキャベツがたっぷりあるのは好印象を与えた。また、焼き鳥には豚バラや牛タンなどこってりしたものも多いが、キャベツがあと口をスッキリさせてくれるばかりか、消化も促してくれる。となると食も進み、ビールもおいしくなるし、まさにいいことづくめというわけだ。そうした背景もあって、キャベツ人気は一気に広まり、その過程で、種類も豊富な今日の福岡・博多焼き鳥スタイルができ上がっていった。ところで、今年で創業48年を迎える信秀本店には外国からのお客も多い。最近は特に韓国からのお客が増えているという。それには、安岡さんのもとで修業した韓国人スタッフが、釜山やソウルで博多式の焼き鳥店を開業して人気を呼んでいることが関係しているようだ。なんと、安岡さんは韓国の地元メディアに大きく取り上げられ、韓国ではちょっとした有名人になっているというのだ。有名人のお店を訪ねたいと思うのは万国共通。もちろん、海を越えてもキャベツは大好評。というわけで、福岡の焼き鳥はいつの間にか世界にも羽ばたいていたのだった。● Information天下の焼き鳥信秀本店福岡市博多区下川端町8-8
2012年10月04日ドイツ生まれの老舗スーツケースブランド「RIMOWA(リモワ)」が国内5店舗目となる旗艦店を、2012年10月6日(土)福岡にオープンする。オープンを記念して、日本未発売の新作コレクションを先行販売するほか、同コレクションを通じてピンクリボン運動を応援する。10月6日(土)にオープンするリモワ福岡店は、アルミ合金を使用したシリーズや、ポリカーボネイトを使用したシリーズなどの定番商品に加え、旗艦店ならではの限定商品をいち早く展開する。シックでラグジュアリーな雰囲気の内装を施し、“ジャーマン・クオリティ”を実感できる店舗となっている。今回のオープンを記念して、日本未発売の『サルサ パールローズ コレクション』を全国に先駆けて先行発売する。ポリカーボネイトシリーズより発売される同製品は、耐久性に優れ軽量化を実現した。5サイズのマルチホイールと、大容量のスポーツマルチホイール2型の計7型を展開し、さらにこのコレクションを通じて、ピンクリボン運動を応援する。1898年にドイツで創業したリモワは革新的な製品を次々と登場させ、飛行機の窓や機動隊の盾などに使用されているポリカーボネイトを使用するなど、素材にこだわった鞄を作り続けており、現在は世界で65店舗以上の旗艦店を展開している。【リモワ福岡店】オープン日:2012年10月6日(土)住所:福岡県福岡市天神2-4-16第31ポールスタービル営業時間:11:00~20:00(不定休)TEL:092-736-8845(10月6日より開通)【サルサ パールローズ コレクション】お問い合わせ林五:03-3861-2297元の記事を読む
2012年09月29日福岡県福岡市の「かしいかえんシルバニアガーデン」で、「知ろう、楽しもう、のりものフェスタ」が開催される。開催日時は10月6日(土)10:00~17:00まで。イベントは西鉄バスと日本航空のコラボレーション企画で、バスや航空機といった「のりもの」の魅力を発信するとともに、運転手や従業員の「しごと」を紹介。多くの子供たちに楽しみながら体験してもらおうというもの。イベント内容は、西鉄バスを象徴する車両を展示し、運転席などを見学できる「バス車両の展示」、JALボーイング787型機をモデルにした体験用模擬操縦席「ミニレーターの展示」、バス乗務員やパイロット、キャビンアテンダント、航空機整備士の制服を着て自由に写真撮影できる「こども制服撮影会」がある。そのほか、「ペーパークラフト&ぬりえコーナー」、「缶バッヂの製作・販売」、「プラ板づくり体験」、「オリジナルグッズの販売」も行われる。さらに随時開催イベントとして、夜行高速バスに綱をくくり付けて参加希望者と綱引きをする「バスと綱引き」、本番さながらの格好で、映像を使い航空機の誘導を体験する「マーシャリング体験」も。また、西鉄バスや日本航空に関する問題に答える「○×ウルトラクイズ」、日本折り紙ヒコーキ協会認定指導員が直接教えてくれる「JAL折り紙ヒコーキ教室」なども開催される。会場となる「かしいかえんシルバニアガーデン」は1938年に香椎チューリップ園として開業。その後拡張整備され、総面積12万平方メートルもの広々とした場所で四季折々の草花を鑑賞できる都市型遊園地となった。さらに2009年には「シルバニアファミリー」の世界観を遊園地のテーマに加えた。ちなみに、かしいかえんを漢字で書くと「香椎花園」となる。イベント詳細、開催時間は西鉄のHPで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日福岡県福岡市天神の複数のストリートステージでライブが繰り広げられる「ミュージックシティ天神」が開催される。開催期間は9月29日(土)、30日(日)の2日間。「ミュージックシティ天神」は、「音楽産業都市・福岡」をめざして2002年からスタートしたイベント。音楽を愛する人が集まり、文化的刺激にあふれる街に福岡を育てていきたいという願いがこめられている。主催は福岡市と天神の事業者、福岡のメディア各社により組織された「ミュージックシティ天神実行委員会」。開催場所は、福岡市役所西側ふれあい広場(メインステージ)、ソラリアプラザゼファSTAGE、岩田屋本店本館前STAGE、イムズSTAGE、天神地下街一番街ステージ、パサージュ広場STAGE、TSUTAYASTAGE、キャナルシティ博多サンプラザSTAGE、MCTin博多駅STAGE他。ライブハウスなどで行うライブサーキットは有料だが、天神の町に設置した特設ステージで行うストリートステージは無料。オーガナイズイベントなどは招待券が必要な場合もあるので事前に確認が必要。多くの参加アーティストから一部を紹介すると、「サンキュー!!」、「少年ハート」、「サルビアのつぼみ」など多くのヒット曲をもつ3人組みHIPHOPユニット「HOMEMADE家族」。ジブリ作品の「ゲド戦記」、「コクリコ坂から」の主題歌を担当し、地元福岡県出身の「手嶌葵」。さらに幼なじみ5人組で結成した本格派ダンス・ボーカルユニット「DancingDolls」。「ROCKINJAPANFESTIVAL」や「COUNTDOWNJAPAN」に主演した「溝渕文」。映画「はやぶさ/HAYABUSA」の主題歌や、アニメ「BLEACH」エンディングテーマを歌った福岡県出身の「fumika」。メジャーデビューシングル「宝物」がリリースされた「GOLDRUSH」。ミニアルバム「cue」が10月3日に発売予定の「タオルズ」などが出演する。また、9月は「MUSICCITYMONTH」として、さまざまなジャンルのアーティストが、週末の天神の街角で音楽を奏でている。イベント詳細はミュージックシティ天神のHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日福岡県久留米市のB級グルメ、「久留米焼きとり」を一層楽しめる「久留米焼きとりパスポート」が発行中だ。パスポートの有効期間は2012年9月8日~2013年9月7日までの1年間。JR久留米駅観光案内所、西鉄久留米駅観光案内所、久留米観光コンベンションなどで入手できる。「久留米焼きとりパスポート」は、久留米焼きとりを一層楽しく、便利に味わってもらおうというもの。パスポートには焼きとり店のデータや地図が収録されている。また、注文する際にパスポートを提示すれば、パスポートに記載されている特典を受けられるお店もあるのでお得だ。特典内容は生ビール1杯無料など、店により違いがある。久留米焼きとりは、品数の多さが特徴。鶏肉はもちろん、馬肉、豚バラ肉、牛肉、魚介類のほか、タマネギなどの野菜、巻物、ダルム(豚の大腸、小腸)や、センポコ(牛の大動脈)などの内臓ものを串刺しにし、炭火でじっくりと焼き上げる。さらに久留米でしか味わう事ができず、柔らかい歯ごたえが特色の「久留米さざなみどり」は地元ならではの一品。久留米市は「やきとり店密集度日本一」と言われている。そのゆえんは、2003年に人口1万人あたりの焼きとり店の数が全国で一番多いことから、久留米市ふるさと文化創生市民協会(カルキャッチくるめ)が「焼きとり日本一」を宣言したことによる。2005年に市町村合併により久留米市の人口は増加したが、「焼きとり日本一を宣言した街」としてPRを続けている。久留米市の焼きとり店の歴史は高度成長時代にさかのぼる。大手ゴム会社3社の工場が久留米市にあったことで町は賑わっていた。ゴム工場で働く人々が開店前から焼きとり屋台に並んでいたと言われている。焼きとり店の最古参は1963年開業した屋台だ。さらに、仕入れを支える食肉を扱う業者が久留米に多かったのも、焼きとり店が栄える一因となった。現在、久留米市で焼きとりを出す店は約200店舗にも及ぶ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日カタログ雑誌「通販生活」の発行や、Webサイト「週刊通販生活」を運営するカタログハウスは、9月26日から10月9日の期間限定で、大丸 福岡天神店本館1階アンテナプラスに「カタログハウスの店 セレクト」をオープンする。同店舗では、1週目は「コスメ」、2週目は「ベストセラー生活雑貨」の使用体験と、週ごとにテーマを変えて展開。商品開発者が直接話を聞き、最適な商品を提案するという。1週目の「コスメ」では、通販生活のコスメブランド「Slowage(スロワージュ)」の「秋の新作お試し会」を開催。新作を中心とした厳選のコスメ商品を取りそろえる。また、自由に商品を試せる特設ブースを設置。商品開発チームが、商品の開発秘話や解説を交えつつ案内する。2週目の「ベストセラー生活雑貨」では、同誌人気の商品を中心に展開。15年以上のベストセラー商品である、イタリア・ファベ社の「メディカル枕」や、マキタのコードレス掃除機「マキタの30/15」など、全ての商品を「見て、触って、試せる」体験ブースとなっている。なお、期間中に8,400円以上購入した人全員に、「Slowage(スロワージュ)」の化粧品や、その他商品などをプレゼント。10,500円以上購入した人には、さらにグレードの高いプレゼントを用意しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日大型スポーツ専門店を全国展開するゼビオは、9月15日、福岡県福岡市博多区に「スーパースポーツゼビオ キャナルシティ博多店」をオープンする。営業時間は10時から21時。同店舗は、大型スポーツ専門店「スーパースポーツ ゼビオ」、ゴルフ専門店「ヴィクトリアゴルフ」、アウトドアスポーツ専門店「L–Breath(エルブレス)」、スポーツカジュアルショップ「X’tyle(エクスタイル)」、スポーツドラッグストア「Xiasis(ジアシス)」、スポーツメガネ専門店「X’tyle vision(エクスタイルビジョン)」の6店舗を併設。総売り場面積は、6店舗を含め約1,200坪になる。シューズコーナーでは、スポーツシューフィッターの資格を有する販売員を含めたスタッフが対応。また、足型測定「FOOTNAVI」、足型に合ったインソールを作れる「健脚工房」、歩き方・走り方を計測することができる「トレッドミル」を導入し、足元の悩みをサポートする。そのほか、「L–Breath(エルブレス)」には、アウトドア用品製造販売メーカー「Snow Peak(スノーピーク)」のコーナー、「Xiasis(ジアシス)」には、筋肉特性を調べて一人ひとりに合ったスポーツトレーニング法を提案する「スポーツ関連遺伝子検査」サービス、「ヴィクトリアゴルフ」には、ゴルフの楽しさを体感できるマルチゴルフシミュレーター「Go Go Golf」を設置しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日西日本鉄道は24日、福岡市の早良・野芥地区と呉服町・博多地区を福岡都市高速道路5号線で結ぶ路線バスを新設する。新路線の行先番号は510番。陽光台から野芥駅前を経由し、野芥ランプから都市高速道路5号線に入り、呉服町ランプで再び一般道に戻り、終点の博多駅に至る。並行する一般道経由のバスと比べて最大22分短縮されるとのことで、朝のラッシュ時の通勤・通学での利用を想定している。運行は平日のみで1日2便(陽光台6時54分発と7時24分発)。運賃は早良営業所前~博多駅間470円、陽光台~博多駅間600円など。同社は福岡都市高速道路5号線の野芥ランプ~福重ジャンクション間を活用した路線として、早良・野芥地区~天神地区を結ぶ「500番」を7月23日より運行している。これに続き、呉服町・博多地区へダイレクトに伸びる「510番」を新設することで、福岡都心部への利便性を向上させたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日福岡県北九州市とJR九州はこのほど、折尾駅周辺高架工事にともない整備を進めているJR折尾駅仮駅舎と暫定北口駅前広場について、10月7日より使用開始すると発表した。折尾駅は鹿児島本線と筑豊本線が立体交差する駅で、1916(大正5)年に完成した洋風の木造駅舎(東口)も人気が高い。しかし、本駅舎から約150m離れた短絡線(筑豊本線から鹿児島本線黒崎方面。「福北ゆたか線」の一部)上にも鷹見口改札が存在するなど、複雑な駅構造ゆえ利便性に問題があり、鉄道が街を分断することで踏切前後での交通渋滞も生じていた。現在、駅周辺では連続立体交差事業が進められており、鹿児島本線は現在の位置で、筑豊本線と短絡線はルート変更を行った上で高架化される。これにより、筑豊本線・鹿児島本線・短絡線が並行する構造となり、駅舎が統合されて乗換えの利便性が向上することに。渋滞解消に加え、駅前広場や駅周辺の幹線道路の効率的な整備につながると期待されている。この工事の一環で、10月7日より駅機能が暫定的に移転される。仮駅舎(北口)は鹿児島本線の北側、筑豊本線の東側に新設。みどりの窓口や駅事務室といった駅機能の大部分が仮駅舎へ移転する。その周辺は暫定北口駅前広場として使用され、東口にあるバス停もこちらへ移転する(西口にあるバス停は現状通り存続)。暫定北口駅前広場ではタクシー乗り場と一般送迎車乗り場も新設される。一方、東口改札は現在の位置より約20m南側に移設。東口のタクシー乗り場は現状通り存続するが、一般送迎車乗り場はスペースを縮小しての存続となる。なお、東口の現駅舎については、仮駅舎の使用開始を経て、年内にも解体に着手すると報じられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日中国JRバスと九州JRバスが山口・宇部~福岡線で共同運行している高速バス「福岡・山口ライナー」は10月1日、期間限定増便の定期便化などを含むダイヤ改正を行う。ダイヤ改正後は、期間限定で増便していた福岡~山口直行便2往復4便を定期便とし、ルートも直行便から宇部経由の通常経路に変更する。山口発初便の臨時便も一部経路変更し、全便同一経路とする。これにともない、「福岡・山口ライナー」は全便宇部新川駅経由となり、美祢インターバス停での乗降は廃止される。また、ダイヤ改正では山口駅発の初便始発時刻を5時7分から5時53分へと46分繰り下げるなど、一部の便に変更を加え、便名も振り直すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2012」が9月14日(金)から23日(日)までTジョイ・博多ほかで開催される。同映画祭は、アジアの玄関口・福岡で、アジアとの交流の輪をさらに深めるために開催される「アジアマンス」の主要事業のひとつとして1991年にスタート。上映作品は、映画祭ディレクターが事務局スタッフとともに実際にアジア各地に足を運び、現地調査を実施し選定。本映画祭ではアジア各地から参加するゲストや、地元の留学生が鑑賞できるように、日本語のみならず英語字幕も付けられる(一部作品を除く)。このため、本映画祭で上映した作品が話題となり、世界各地にフィルムが貸し出されて高い評価を得るなど、情報発信の役割も果たしてきた。また、監督や主演俳優等をゲストとして招待し、会場での舞台挨拶や上映後のQ&A、シンポジウムなども行なうなど市民との交流も図っている。今回も、Tジョイ・博多をメイン会場にトルコ、インド、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、タイ、中国、韓国など、様々なアジアの国の映画を上映。国内ではなかなか観ることのできない貴重な作品が揃う。また今年は、映画祭初の試みとして、9月14日(金)17時から福岡市役所前広場でオープニングセレモニー&野外上映も開催(無料・要応募)。オープニングの上映作品は、昨年のメガヒット・韓国コメディ『ダンシング・クイーン』。映画祭のゲストが多数登場するレッドカーペットも行なわれる予定だ。オープニングセレモニー参加の応募は、アジアフォーカス・福岡映画祭公式HP()まで。(9月2日(日)締切)。映画祭のチケットは現在発売中。(※一般上映は9月15日(土)より)。
2012年08月30日「アジア太平洋フェスティバル福岡2012」は9月14日(金)~17日(月)の4日間で行われる。会場は福岡市役所前ふれあい広場と博多口駅前広場。イベントのコンセプトはアジア太平洋・九州屋台、アジア太平洋ステージ、アジア太平洋・九州プラザ、アジア太平洋・九州観光プロモーションの4つに分かれる。アジア太平洋・九州屋台では、カンボジア、ベトナム、スリランカなどから出店が予定されている。また、アジア太平洋の国々独特のビールがラインナップされるアジアンビアバーも出店。さらに、アジアンエンターテイメントカフェバーが限定屋台を出店し、イタリアンテイストにアレンジされた韓国料理を味わえる。アジア太平洋ステージではシンダウ・フィリピン芸術団がフィリピンの民族舞踊を披露。また、台湾の花蓮県先住民原郷文化芸術団、ネパールのスンダリミカ、中国からは河北省雑技団の張海倫、韓国はMERIT、香港から黒龍舞術団、モンゴルからはドランが来日する。日本からは民族音楽演奏家、若林忠宏がステージに立つ。アジア太平洋・九州プラザでは各地の土産品、特産品などのマーケットが開催される。ベトナム(ドラゴンバザール)、スリランカ(やずや)、パキスタン(SAJID)、ASEAN(アジョイン)、中国(中国茶葉公司)、タイ(モリエン)、インドネシア(相良矢工房)、韓国(キムチの達人)が出店の予定だ。また、アジア太平洋・九州観光プロモーションではシンガポール政府観光局、韓国観光公社、在福岡カンボジア王国名誉領事館、フィリピン共和国観光省、マレーシア政府観光局、中国国家観光局、マカオ観光局、タイ国政府観光庁、台湾観光協会などの観光PRブースが博多口駅前広場に集結し、観光情報をアピールする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日福岡銀行は13日、同行のホームページ上に「ライフプランシミュレーション」(東京海上日動あんしんコンサルティング)のコーナーを開設した。ライフプラン(生活設計)シミュレーションでは、顧客と家族の現在の収入状況や将来の計画などを入力すると、現在から将来にわたる収支計画が「見える化」できるため、将来のライフプランを立てる際の便利なツールになるという。実際にシミレーションすることで、顧客一人一人の将来の資産形成や老後の資金収支などが簡単な手順で試算することが可能。同行の本・支店(東京・大阪・広島・名古屋支店除く)では、顧客に合ったより詳細な現状分析、試算、コンサルティングが可能。ホームページ上および同行本・支店いずれも「ライフプランシミュレーション」は無料で実施できる。同シミュレーションでは、顧客の個人情報を入力することになるが、同シミュレーションにおける診断以外に利用することはなく、入力した個人情報は同シミュレーション画面を終了した際に消去される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日7月28日(土)、福岡県下で3本の指に入るほどの歴史と実績のある花火大会であるあしや花火大会2012が福岡県芦屋町の遠賀川で行われる。あしや花火大会は、大正時代に始まったとされ、一時期中断したものの、戦後昭和25年頃本格的に再開し現在にいたっている。芦屋町では、ほかにも神輿に博多人形を乗せて練り歩く「祇園山笠」や「祭あしや」が町をもりあげているが、この花火大会が観光事業の最大のイベントとなる。花火大会専門サイトである「全国花火大会」(の”九州の人気花火大会ランキング”でも筑後川花火大会、大濠川花火大会、諫早万灯川まつり、関門海峡花火大会に次ぐ5位に輝いた。この大会、芦屋橋上流に浮かべた鉄船の上から打ち上げるため、空に舞い上がった花火が、川面に写りその美しさを倍増させる。遠賀川の両岸を渡る250メートルの「ナイアガラの滝」も見どころだ。予定時間の1時間、休む間もなく花火が打ち上げられ、見る人を飽きさせない。例年、北九州市や筑豊地区など近郊から、多くの人出で賑わいを見せている。今年は7月28日(土)午後7時45分~9時00分まで、遠賀川河口で行われる予定で、小雨の場合は決行、雨天の場合は翌日7月29日(日)に順延される。打ち上げられる花火の数は約7,000発で、仕掛け花火は6台。ちなみに昨年の人出は約8万5000人だった。会場へのアクセスは、JR折尾駅から北九州市営バス芦屋行に乗り25分、山鹿郵便局前下車徒歩5分、九州道鞍手ICから県道27号経由で車40分。※無料場駐車場あり(約5,000台、芦屋競艇場駐車場)。芦屋競艇場から会場まで有料シャトルバス(片道100円)運行。なお、遠賀川駅~芦屋競艇場間の臨時バスは運行しないとのこと。また、当日、なみかけ大橋は午後6時30分から午後10時00分まで立入禁止となる予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日福岡県北九州市の「焼きカレー」九州の最北端に位置し、明治から戦前にかけて国際貿易港として繁栄した港町・門司港(福岡県北九州市)。今でもその時代の栄華を伝える洋風建築が残されており、「門司港レトロ」として親しまれている。そんな門司港では早くから洋食文化が育まれ、西洋と東洋が融合した「焼きカレー」というハイカラなメニューが誕生した。余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしくおいしく仕上がったため、お店のメニューとして客に提供したのが始まりと言われている。現在では、門司港周辺で焼きカレーが楽しめるお店を紹介した「焼きカレーマップ」も作成され、門司港のご当地グルメとして定着している。お店の数は20店舗以上あり、ライスやルー、トッピングはお店によってさまざま。ご飯の上にたっぷりかけられたカレーに、チーズや玉子、エビ、また、 関門海峡を挟んで対岸に位置する下関(山口県)の名物・フグなどが盛られた、ボリューム満点の一品だ。function addEvent(elm,listener,fn){ try{ elm.addEventListener(listener,fn,false); }catch(e){ elm.attachEvent(”on”+listener,fn); }}addEvent(window,”load”,function(){ var ymap = new Y.Map(”map”); ymap.addControl(new Y.CenterMarkControl({ visibleButton: true , visible : true})); ymap.addControl(new Y.SliderZoomControl()); ymap.drawMap(new Y.LatLng(33.94513, 130.961488), 8,Y.LayerSetId.NORMAL);}); 門司港は焼きカレーが有名。焼きカレーのお店がたくさんあり、お店によって味も異なるので、ぜひ食べ歩きをしてみてください。(えりんごさん・福岡県・28歳女性)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月13日西日本鉄道は福岡都市高速道路5号線野芥ランプ~福重ジャンクション間の開通を受け、23日より早良・野芥地区と天神地区を都市高速5号線経由で結ぶ一般路線バス新路線「500番」の運行を開始する。福岡都市高速道路1号線と5号線、福岡前原道路が接続する福重ジャンクションでは、これまで1号線と5号線を接続させるための建設工事が行われてきた。これが完成することで、都市高速の環状化が実現する。西鉄バスの新路線「500番」は都市高速1号線と5号線を活用した路線で、陽光台から早良営業所、野芥駅前を経由し、野芥ランプから天神北ランプまで都市高速を利用して天神警固神社・三越前へ向かう。平日朝・夕各7本(朝は天神方面のみ、夕方は早良方面のみ)という通勤・通学に特化した路線で、交通渋滞が回避されて速達性が高く、所要時間も約7分短縮されるという。早良営業所~天神間は最速31分で結ばれる。野芥駅前には下り降車専用のバス停も新設されるとのこと。運賃は陽光台~天神間560円、早良営業所~天神間420円、野芥駅前~天神間350円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日福岡市の長浜鮮魚市場(中央卸売市場鮮魚市場)は、このほど福岡市と市場関係業者で組織された「福岡魚食普及推進協議会」として長浜鮮魚市場のホームページを開設した。あわせて「のぼり」「ステッカー」「認定証」によるPRも行い、「長浜鮮魚市場」のブランド化に取り組んでいくという。開設した長浜鮮魚市場のホームページには、長浜鮮魚市場から直接、魚介類を仕入れている鮮魚店や飲食店が一目で分かる「長浜鮮魚市場直送店マップ」を掲載。長浜の新鮮な魚を食べたいという人に訴えていく内容となっている。そのほか、魚の栄養素や魚レシピ、魚さばき方動画、魚料理が学べる「料理教室」、人気イベント「市民感謝デー」の告知など、さまざまなコンテンツを用意。ホームページと同時に、Twitter、Facebookも開設した。また、市場直送店として登録されたスーパー、鮮魚店、飲食店(6月から随時登録中)などでは、直送店であることを示す「のぼり」、「ステッカー」、「認定証」を店頭で掲示。新鮮な魚が食べられる店としてPRしている。さらに「長浜鮮魚市場ポスター」を市役所や区役所、市民センター、公民館、小・中学校などで掲示。ホームページ、のぼりなどと併せ、長浜鮮魚市場を全国へ発信していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日8月31日(金)から9月2日(日)までの3日間、芥屋海水浴場キャンプ場(福岡県糸島市志摩芥屋2589)にて開催される西福岡の楽園フェス「20th SunSet Live 2012 ~Love & Unity~」の出演アーティストが発表になった。発表されたアーティストは以下のとおり。8月31日(金):ALLY CODE /(仮)ALBATRUS / KINGDOM☆AFROCKS / C&K / JAMOSA / SOIL&“PIMP”SESSIONS/SOFFet / DezilleBrothers / NAOITO&雑食FAMILIA / 中田ヤスタカ(capsule) / 中村舞子 / 七尾旅人 / N.O.B.U!!! from.宮崎 / nontroppo / HABANA / HALCALI / ハンバート ハンバート × COOL WISE MAN/平井 大 / 45trio / FLEA MARKET / Ms.OOJA / lecca / ROWSHI他。9月1日(土):Kaja & Jammin’ / THE EXPLOSIONS / The eskargot miles / THE8343 / 笑連隊/Down Beat Ruler : Fatman International(London)、Dawn Penn(Jamaica)、Okawa 78/DAD M0M GOD with 陣内孝則 / CHOMORANMA SOUND,FAT-SMITH,DANGER-SHU/DJダイノジ / Donavon Frankenreiter / TOMOYUKI TANAKA (FPM) / Natural Radio Station/Nabowa / NoBrand /畠山美由紀 / band HANADA / Beatmoss/東田トモヒロ×Leyona×沼澤尚 -TRI-ARTIST SESSION- /FIRE BALL / PUSHIM / BROWN SUGAR/HOME GROWN他。9月2日(日):カルメラ /金原千恵子& Band Of Gypsies feat. bird , 武田カオリ , 冷牟田竜之/cro-magnon / 小泉今日子 / Conguero Tres Hoofers / GONTITI / ザ50回転ズ/The TRAVELLERS with NAOYUKI FUJII / Sheena & The Rokkets / Schroeder-Headz/ダニエル・パウター / FRYING DUTCHMAN / MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO/向井秀徳アコースティック&エレクトリック / RHYMESTER他(50音順)。今後、追加アーティストの発表も予定されている。また6月18日(月)12:00~6月27日(水)18:00まで、オフィシャルサイトにて特割先行予約を実施。
2012年06月18日福岡市交通局はこのほど、鉄道事業許可の申請を行っていた福岡市高速鉄道3号線(天神南~博多間)について、申請通り許可を取得したと発表した。「七隈線延伸整備計画(天神南~博多) 事業概要」によれば、七隈線天神南駅より国体道路とはかた駅前通りを経て博多駅付近までが延伸区間となっており、建設キロは約1.4km(営業キロ約1.6km)。博多駅前の博多口交差点付近と、祇園町西交差点付近に駅の設置を予定している。事業目的については、「福岡市の二大核である『天神地区』『博多駅地区』を結ぶことにより、鉄道ネットワークの強化を図り、全市的な交通課題や環境問題への対応及び九州新幹線の全線開通や九州・アジアとの交流新時代への対応を図る」としている。総建設費は約450億円で、開業年度は2020(平成32)年度、延伸区間の利用人数は1日あたり約6.8万人(七隈線全線では約12.3万人)を見込んでいる。天神南~博多間の鉄道事業許可の申請は今年4月に行われ、鉄道事業法第3条の規定にもとづき、6月11日付で申請通り許可された。今後は国土交通省より許可を受けた事業として、調査・設計を行うとともに環境アセスメントや都市計画決定などの手続きも進め、早期着工、早期開業をめざすとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日福岡銀行は11日、「ふくぎん”ビルの谷間のコンサート”」を開催すると発表した。同コンサートは、地域の人達が昼のひとときを楽しめるよう昭和62年より開催しているもの。第238回目となる今回は、全日本吹奏楽コンクール出場常連校として、金賞を数多く受賞している精華女子高等学校 吹奏楽部が出演する。開催日時は6月20日12:15~13:00。場所は福岡銀行本店広場。曲目は、AKB48メドレー、いずみたくメドレー、テキーラなど(曲目、曲順は変更となる場合がある)。入場料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日