日本赤十字社は、14日(日)の世界献血者デーを前に、6月1日(月)都内にて「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」を開催。平成27年はたちの献血キャンペーンキャラクターも務める羽生選手は、「We are シンセキ!」を合言葉に、受血者の代弁者として活動する山本シュウさんと、アナウンサーの小林麻耶さんと共にトークショーを行った。「大学の課題に追われていて、4時間しか眠れていない」と、お疲れ気味な羽生選手だったが、真剣に独自の目線から、献血について語った。受血までには至らなかったものの、昨年の怪我により、献血についてより身近に感じるようになった、という羽生選手。「小学生以下の子から、90代以上の方まで、幅広い世代の方たちが、フィギュアスケートを見てくださっているので、僕を通じて献血について知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです」と話した。また、若い世代の献血が減っているという話題を振られると、「若い世代は、学校に行っていて時間がないというだけでなく、献血についてあまり知らない人たちも多いと思うんです。なので、SNSのようにシェアしながら発信していけるというのはいいですね!」と、軽快なトークを繰り広げた。そんな羽生選手に、山本さんが「一年で成長したな!」というと、羽生選手は「一年でいろいろと世論にもまれました」と笑いを誘った。この日司会を務めた小林さんも、自身の母親が妹を出産する際に輸血が必要となり、献血によって助かったという経験を紹介。今月14日(日)の「世界献血者デー」は、血液という「いのちを救う贈り物」をくれる献血者の皆様に感謝し、血液製剤を必要とする患者様のために、献血が欠かせないことを知ってもらう日だ。その一環として、5年目を迎える「LOVE in Action Meeting」が、今年も6月11日(木)、12日(金)の2日間、日本武道館にて行われる。羽生選手は、「献血してくれた人たちに対して、直接ありがとうを伝えられる機会があまりない中で、このように敬意を表す日があるというのは、とても貴重ですね。献血は命にも関わりますが、心にも影響するものだと思うので、是非みなさんで献血の大切さや想いをシェアして頂きたいです」と締めくくった。(text:cinemacafe.net)
2015年06月01日2014年ソチオリンピックフィギュアスケート金メダリストの羽生結弦選手が5月29日(金)より、体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」にて等身大フィギュアが展示されることが分かった。来場者の「等身大フィギュアが見たい!」という要望から実現した、今回の羽生選手の等身大フィギュアの制作。制作の際に都内で行われたシッティング(計測)では、本人そっくりのフィギュアを作り上げるやめ、頭と顔、体を250か所以上にわたって計測。その後、20人以上のマダム・タッソーロンドンの彫刻師たちが、実に6か月もの期間を費やし等身大フィギュアを作り上げた。制作費は約2,000万円。制作されたフィギュアは、羽生選手が、2014年ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで国際大会のショートプログラムでは史上初となる100点台を記録した「パリの散歩道」での最後の決めポーズを再現。また、羽生選手本人が実際に着用した衣装と全く同じものを特別に製作し、スケート靴は羽生選手本人が以前実際に着用していたものを使用。ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーは、本人から提供されたものを着用している。約3時間に及ぶシッティングの間も、羽生選手は普段とは違う体験に興味深そうな様子で「貴重な体験でした。ずっとワクワクしながら楽しめました!」とコメント。この機会に、「マダム・タッソー東京」で羽生選手とのツーショットを実現してみては。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日東京西川はこのほど、フィギュアスケート・羽生結弦選手が出演するCMの放送を関東エリアにて開始した。羽生選手は、同社が今春から新たに展開する快眠寝具トータルブランド「&Free(アンドフリー)」のCMに登場。CMは「お母さんがマットレスを買った(母の気持ち)篇」と「お母さんがオーダーメイド枕を買った(娘の気持ち)篇」の2種類(各15秒と30秒の2バージョン)が放映されている。内容は、マットレスや枕を新しく買い替えてぐっすり眠る母と、それをあたたかく見守る家族の姿を描いている。CMの最終カットでは、「僕は東京西川で眠ります。」のコピーと共に、フィギュアスケートの羽生選手が登場する。同社は、羽生選手とサポート契約を締結しており、眠りの面から同選手のコンディショニングをサポートしている。今後も同社のさまざまな広告に羽生選手が登場予定だという。
2015年04月06日中国・上海にて3月28日まで開催されていたフィギュアスケート世界選手権。男子は日本の絶対エース・羽生結弦選手が2位と惜しくも連覇を逃し、女子は初出場の宮原知子選手が銀メダルに輝く快挙を達成した。男子では羽生選手と特に親交があるハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)が初優勝を飾り、女子ではエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(ロシア)がトリプルアクセルを成功させて同じく初優勝するなど、今大会も数々のドラマが生まれた。そのドラマに胸を熱くしたフィギュアスケートファンが多いことが、画像共有アプリの「Instagram」からもうかがえる。大会期間中や大会直前は、同アプリを通じて出場選手が多数のコメントや写真を投稿。ファンに喜びを報告したり、選手同士のオフショットを公開したりしている。優勝したフェルナンデス選手は、「僕の仲間であるデニス・テンと羽生結弦、世界選手権でのメダルおめでとう! 」とのコメントを添えて、2位の羽生選手と3位のデニス・テン選手(カザフスタン)との表彰式の写真を掲載。写真は、3月31日時点で8,000近い「いいね! 」がなされている。ハビエル選手は他にも、笑顔で金メダルを披露している写真も投稿。世界中のファンから「ブラボー、ハビエル」「おめでとう」などの祝福コメントが多数寄せられている。その他、日本から出場した小塚崇彦選手や女子金メダルのトゥクタミシェワ選手らもファンにメッセージを発信。世界選手権の感動を再度味わいたいファンは、Instagramの写真をチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年03月31日フィギュアスケート世界選手権の男子フリーが3月28日、中国・上海にて行われた。日本の絶対エース・羽生結弦選手はトータル271.08で2位となり、日本人初となる同大会連覇を逃した。○転倒後に見せたソチ王者のプライド日本人初の快挙とはならなかった。ただ、連覇達成がついえた瞬間、ソチ五輪王者は笑顔でライバルの健闘をたたえ、祝福した。冒頭から、羽生選手らしからぬミスが続いた。最初のジャンプでは、予定していた4回転サルコウが2回転にとどまった。続いて、得意としているはずの4回転トゥーループでも転倒。4回転はいずれのジャンプも決まらなかった。しかし、ここからソチ五輪王者としての矜持(きょうじ)を見せる。基礎点が1.1倍になる後半、最初の3回転ルッツ-2回転トゥーループを鮮やかに決めると、続くトリプルアクセル-3回転トゥーループも成功。さらにトリプルアクセル-1回転ループ-3回転サルコウの3連続もきれいに跳んでみせた。参加選手の中では唯一となる、2度のトリプルアクセルのジャンプコンビネーションを体力の落ちるプログラム後半に組み込んだ。その上、GOE(出来栄え点)でも1.57、1.29といずれも加点をゲット。残る2本の3回転もきっちりとまとめ、トータル175.88でフリーを終えた。○グランプリファイナルとの決定的な差金メダルを獲得した今シーズンのグランプリファイナルでも、フリーの冒頭に4回転サルコウ(基礎点10.50)と4回転トゥーループ(基礎点10.30)を跳んでいる。このときは共に成功させ、さらにGOEでもそれぞれ2.43、2.71という高い加点を得ている。すなわち、この2つのジャンプで約26点を稼いでいた計算になる。結果、フリーでは194.08というパーソナルベストをたたきだした。しかし今大会では、4回転サルコウが2回転サルコウ(基礎点1.30)になったこともあり、冒頭のこの2種類のジャンプで得られた点数は、GOEを含めても10点に満たなかった。その結果、わずか2.82点差で金メダルを逃してしまった。昨年末の全日本選手権後に「尿膜管遺残症」であることが判明。腹部の手術を受けて練習を再開するも、1月末には右足首をねんざするというアクシデントに見舞われた。決して体調が万全ではない中でもしっかりと「戦える体」に仕上げ、前日のショートプログラム(SP)ではシーズンベストの95.20をマーク。表彰台の頂点に最も近い位置でフリーに臨んだが、結果は2位となってしまった。○冒頭の2種の4回転をミスしてしまった理由羽生選手が優勝するには何が足りなかったのだろうか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、やや「冷静さ」が足りなかったのではないかと分析する。「SP、フリー共に4回転トゥーループの着氷に失敗してしまいました。SPでは、直前まで念入りにトゥーループに入るイメージをしていたので、羽生選手の中では、少し不安要素があったのかもしれません。またフリーでは、1つ目の要素をパンク(予定の回転数を回りきれなかったこと)してしまったため、2つ目の要素であるトゥーループには、少し焦りが出てしまったのではないかと思います。これまでの羽生選手は、失敗をする際でも予定の回転数を回りきってからの失敗が多かったです。この場合だと、回った分の点数が入ってからの減点(GOEでマイナス評価)になりますが、パンクをしてしまうと、予定よりも低い点数しか入らないということになります」。ジャンプを武器としている羽生選手には珍しい形でのミス。そこへ、今シーズンからの新ルールが"追い打ち"となったのではないかと澤田さんは見ている。「今シーズンより、ダブルジャンプの上限回数がルールで決められています。パンクをすることによって、演技で予定しているジャンプの構成を変えなければいけないという可能性も出てきます。演技をしながらでの判断となるので、いかに集中を切らさずに冷静に判断できるかというところが、カギになります」。普段の試合ではあまり起こりえないミスが、小さなほころびとなって焦りを誘発し、傷口を広げてしまった―というわけだ。○短期間での世界選手権の銀は羽生選手だからこそそれでも、澤田さんは短い練習期間で世界選手権銀メダルという結果を出した羽生選手を称(たた)える。「ジャンプの基礎点が1.1倍となるフリー後半では、難しい組み合わせのジャンプコンビネーションなど、3つのジャンプコンビンネーションをきちんと成功させ、高得点を獲得していました。手術やケガなどで練習時間が思うように取れなかったと思いますが、オフシーズンに羽生選手が積み上げてきたものがあるからこそ、短期間の練習でも高い水準での演技ができたのではないかと思います」。○同門2人のライバル物語に期待羽生選手に代わって優勝したのは、同じブライアン・オーサーコーチに師事するハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)。ラテンの貴公子はSP同様、美しいジャンプと情感たっぷりのステップなどで会場のファンを魅了。フリーでは一度の転倒ミスはあったものの、それ以外はほぼ完璧な演技を見せ、トータル273.90をマーク。悲願の世界選手権初優勝を果たした。暫定1位でフェルナンデス選手の演技を見守った羽生選手。フェルナンデス選手のスコアを確認した瞬間に、3歳上の"兄弟子"に笑顔で惜しみない拍手を送った。自身が4回転をミスし、銀メダルに甘んじたことに「正直、悔しい」ともらしたのは偽らざる本音だっただろう。それでも、ハビエル選手のトップをわがことのように喜んでみせた姿が、羽生選手が皆から愛されている理由の一つと言える。これからも、この同門2人による新たなライバル物語が繰り広げられていくだろう。そして、多くのドラマも生まれるはずだ。その過程で、羽生選手が今まで以上に強く"進化"していくことをファンもきっと望んでいるに違いない。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年03月30日中国・上海で3月23日から29日にかけて行われている2015年世界フィギュアスケート選手権大会。注目の的はグランプリファイナルに続く2連覇が期待された羽生結弦選手だった。結果は銀となり、日本人初の大会連覇を逃したものの、開催地・中国では羽生選手を想う中国人女性たちのラブコールは留まることを知らない。○「羽生結弦なら全世界がホームになる」中国にも羽生選手のファンは多い。哈牛(Ha Niu、発音すると「はにゅう」に近くなる)、Yuzu、柚子など、様々な愛称で呼び、羽生選手を応援している。中国人たちがいかに羽生選手を想っているかは、中国版ツイッター「ウェイボー」でも見てとれる。「今回彼の試合を見て、本当に彼に実力があると分かった。彼のことは"フェアリー(妖精)"としか形容しようがない。頑張れ! 羽生君すごい! 」「彼の演技は何度も何度も見ているが、何度見ても飽きない」。今回の会場は中国だ。だがその盛り上がりようは、まるでアウェイではなくホームのような雰囲気だったことが次のコメントからも読み取れる。「フィギュアの試合なのに羽生君が滑り出したら、まるでコンサート会場みたい。今回の会場は中国だけど、日本の会場みたいな感じなんだろうな。こういうのって羽生結弦だけだよね」「羽生結弦なら全世界がホームになる」。○「全てが次の戦いへの力になる」2位という成績に対しては、身体を労り、次のシーズンを期待する声が多かった。羽生選手は今期、怪我や病気に見舞われ、万全な情況ではなかったことが惜しまれている。「万全でない中で、銀を獲得したことは素晴らしい」「次のシーズンは何事もなく順調でありますように」「今期は苦しいシーズンだったけど、羽生君はさらに成長した。私達はずっとあなたを待っている。身体を大事にして、がんばれ! 」「私があなたを好きなのは、負けないからじゃない。負けに甘んじないからだ。あなたに降り注いだ試練、全てが次の戦いへの力になる」。羽生選手がもたらした感動は国境を越えて伝わり、世界のファンたちが彼の活躍に期待している。※写真はイメージで本文と関係ありません
2015年03月29日ついに3月25日、上海でフィギュアスケートの世界選手権がスタートする。それに先立ち、羽生結弦選手が23日に現地入りした。24日には早速公式練習に姿を見せている。日本のみならず、中国にも羽生選手のファンは多い。ネット上にも自国を訪れた羽生選手に対する喜びの声が上がっている。中国版ツイッター「ウェイボー」からその声を拾ってみた○自家製応援グッズを配るファンも羽生選手現地入りのニュースを心待ちにしていたファンたち、「ついに上海に! 」という喜びのコメントがいくつも見受けられる。中には、「会場に行くことはできないけど、同じ中国にいると思うことで自分を慰めているの」というけなげな声も。実際に試合会場に行ける幸せなファンの中には、応援用グッズを自ら作成し、羽生選手のファンに配るというボランティアのようなファンまでいるから驚きだ。○語学力を駆使し最新情報を追う羽生選手の公式練習において、日本メディアが発信した「4回転トーループで転倒し、トリプルアクセルも手を突いた」という報道が、ウェイボー上でも話題になっている。日本のメディアの方が、中国メディアよりも日本人選手の記事を多く出しているだろうことは、中国のファンたちも想像がつく。そこで中国のファンたちは語学力を駆使して、羽生選手の行動を追っている。愛は言語の壁をやすやすと越えたようだ。2014年末は負傷、手術と続き、体調が懸念されている羽生選手を「まだ完全じゃないの? 緊張する」とわがごとのように心配する声や、「ゆっくり頑張って」と労るコメントも見られる。羽生選手にとって中国は決してアウェイではないようだ。
2015年03月24日寝具メーカーの東京西川は3月12日、フィギュアスケート・羽生結弦選手とのサポート契約を締結したことを明らかにした。同社は今後、眠りのスペシャリスト「スリープマスター」によるアドバイスなどを通じて、同選手のコンディショニングを睡眠の面からサポートしていくという。同社は、羽生選手が以前から同社の寝具を活用していたという縁もあって、今回のサポート契約へとつながったことを説明。パーソナル・フィッティングによる身体に適した敷き寝具や、オーダーメード枕の提供、スリープマスターからのアドバイスなどを通じて、羽生選手をサポートしていくことを目指す。今回の契約に付随して、3月19日にスタートする交通広告とインターネット広告、さらに4月5日より放映予定の同社の新ブランド「&Free(アンドフリー)」のCMに羽生選手が出演する。「僕は眠りを大切にしています」という羽生選手は、「睡眠は、食べることと同じように生きるために大切なことなので、子供の頃からとても興味がありました。人間にとって睡眠は、運動して疲れた身体やいろいろなことを考えて疲れた脳を癒やすメンテナンス時間ですから」とコメント。さらに「睡眠に関してさまざまなアドバイスをもらえるスリープマスターは、とても頼もしい存在です。また、パーソナル・フィッティングしてもらって、自分に合う枕やマットレスができるのはうれしいです。今後スリープマスターのアドバイスを受けたいと思います」と続け、感謝の意を示した。なお、今後も羽生選手はさまざまな同社の広告に出演する予定とのこと。
2015年03月12日バスクリンは2月20日、フィギュアスケートの羽生結弦選手(ANA所属)と入浴剤の広告出演契約を締結したことを発表した。今回の契約は、羽生選手の持つ"ひたむきさ""誠実さ"が同社の理念に合うこと、また、同社が展開している薬用入浴剤「きき湯ファインヒート」を自身のコンディショニングをサポートする愛用品のひとつとしていることから、羽生選手の快諾を得て、このたび入浴剤の広告出演契約を締結することとなったという。羽生選手を起用した広告は、順次掲出される予定となっている。
2015年02月20日フィギュアスケート・羽生結弦選手が、昨年12月26日から28日にかけて開催された全日本選手権で優勝し、見事に大会3連覇を達成した。11月の中国杯では試合前の公式練習で他の選手と激突し、頭部とあごから流血をするほどのケガを負った。一時は出場も危ぶまれた12月のグランプリファイナルでは、けがの影響を感じさせない288.16という高得点をマークしてV2。そして、そのわずか2週間後の全日本選手権でも表彰台の頂上に立った。27日のフリーでは、冒頭の4回転サルコウこそ転倒したものの、続く4回転トゥーループは華麗に決めてみせる。演技後半には、トリプルアクセルからのコンビネーションジャンプを2度も成功させるなど、着実に得点を伸ばしてを栄冠を手にした。しかも、同大会後に「尿膜管遺残症」を患っていたことが判明。最近は中国杯のけがとは別の痛みを伴いながらの戦いを強いられていたが、それでも結果を残したかっこうだ。○羽生選手を優勝に導いた3つの要素名実共に「日本の絶対エース」となっているソチ五輪金メダリストは、なぜ全日本選手権で優勝できたのだろうか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、羽生選手には3つの勝因があったと見る。ジャンプ時の工夫まず、「ジャンプ時の工夫」が得点を大きく伸ばした要素の一つではないかと指摘する。「羽生選手はもともと、ジャンプなどのエレメンツ一つひとつの質が良く、出来栄えを評価するGOEでも加点がよくついています。全日本選手権では、ジャンプ着氷時の流れや、空中姿勢での工夫(手を上げてのジャンプ)もあり、より加点がつきやすいものになっていました」。得点を伸ばすためのプログラムさらに、得意のジャンプを最大限にいかすためのプログラムも奏功したという。「ショートプログラムでは、基礎点が1.1倍となる演技後半にジャンプを2本入れ、フリーでは演技後半にジャンプコンビーネーションを3本入れていました。戦略面での作戦が見事にはまり、羽生選手に有利に作用したなという印象です」。羽生選手のフリーの技術点は、加点のない状態(ベースバリュー)で90.12点と、その次にベースバリューが高い宇野昌磨選手(79.37)を10点以上も上回っている。なおかつ、基礎点が高くなる演技後半にトリプルアクセルを2本入れるなど、自身の武器であるジャンプがより大きな得点源になるように立てた演技構成を、澤田さんは高く評価している。精神力そして最後に、強いメンタル面が羽生選手を支えたと見ている。「全日本選手権は、3月の世界選手権などシーズン後半の大会の選考会も兼ねているため、独特の緊張感が漂っています。ただ、羽生選手は終始リラックスしているように見受けられました。もちろん、集中すべきところでは集中し、緊張感を高めていましたが、不安な気持ちなどは見えませんでした。むしろ、練習してきたことに自信を持ってこの大会に臨んでいるのかなと感じました」。そんな"絶対王者"は、昨年12月30日に「尿膜管遺残症」の手術を受け、1カ月は安静が必要とされている。そのため、3月に中国・上海で開催される世界選手権への出場が微妙なところではある。ただ、出場できれば2013-2014シーズン同様、全日本選手権とグランプリファイナル、世界選手権の「3冠」も現実味を帯びてくる。羽生選手がどのような決断をくだすのか、ファンは要注目だろう。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年01月06日先日開催されたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル。羽生結弦選手は11月の中国杯で、試合前の公式練習中に他の選手と衝突するアクシデントに見舞われながらも2位入賞を果たすものの、ケガの癒えていない中で出場したNHK杯で満足のいかない結果となり、GPファイナル出場権には6人中6番目というギリギリで滑り込んだ。しかし、終わってみると圧倒的な大差をつける今シーズン世界最高得点をマーク。見事、GPファイナル日本男子初となる大会2連覇を成し遂げた。そのスケート技術・表現力は世界トップクラスなので、それは当たり前なのかも知れない。しかし、筆者にはその精神力の強さが印象に残った。そんな時、改めて羽生選手の試合を見ていると気になることがあった。それは羽生選手の首元。どの試合でも常にファイテンのネックレスを身に着けている。野球選手でもよく見るが、首や手首にネックレスやブレスレットを着用するアスリートは多い。この際なので、ファイテンさんに聞いてみることにした。対応頂いたのは、ファイテン株式会社広報部部長の丸山さんです。――ファイテン株式会社の事業内容は何でしょう?丸山さん: ファイテンは、健康・スポーツ・美容商品を製造販売する企業です。ブランドステートメントとして「すべての人のボディケアカンパニーへ」を実現するべく、様々な技術・商品を開発、販売しています。――羽生選手が使っている商品は?丸山さん: 『phiten-UPG』というファイテンの最高峰の技術が搭載された商品の一つです。羽生選手には『RAKUWAネックX100』のチョッパーモデルとミラーボールモデルを愛用いただいています。――その特長について教えてください丸山さん: ファイテンでは、誰もが気軽に手を伸ばすことができる定番商品として、これまでさまざまなボディケアアイテムを販売してきました。しかし、一方ではパフォーマンス性能を維持しながら、ビジネスシーンやカジュアルシーンでも身に着けられる高いデザイン性を持った商品を望む声も多くありました。その声に応えてリリースしたのが『phiten-UPG』です。例えばフィギュアスケートでは華やかな衣装も魅力の一つですが、羽生選手からは『コーディネイトできるデザイン性が気に入って、試合でも着けられるようになった』と好評いただいています。――羽生選手がネックレスを使うきっかけは?丸山さん: お父様がファイテン商品の愛用者で、8歳の時に『RAKUWAネック』をすすめられ、着けてみて『身体の感覚が違う』と感じたそうです。以前は練習時に着けていたのですが、『phiten-UPG』は試合でも着用し、最近は『着けていないと落ち着かず、演技に影響するほど』と言ってくださっています。突然の取材にも関わらず、かなり丁寧に説明を頂けた。あのネックレスにそんな秘密があったとは。そのネックレスだが、どんな技術が使われているのだろう? 野球選手含め、多くのアスリートが愛用してる様子だが。――その他にはどんな技術が使われていますか?丸山さん: ファイテンでは、金属をナノレベルで水中に分散させる水溶化メタル技術を開発し、世界各国で100以上の特許を取得しています。この技術は"アクアチタン"と呼ばれ、本来は水に溶けないチタンを水溶化させ、染料のように素材に含浸することができます。近年では国内外の研究施設で水溶性チタンを用いた様々な学術研究が実施されており、各国の研究者間で活発な意見交換が行われています(アクアメタル研究会)。例えばアスリートを対象にした研究では、過酷なランニング後の回復期に用いた水溶性チタンが関節可動域や筋腱機能の改善及びランニング効率を高めるといったデータも報告されています。心身を本来のリラックス状態へとサポートする。これがネックレスに使われている"アクアチタン"の効果らしい。どんな状況でもリラックスし、自分の能力を最大限発揮する。トップアスリートは極限の状況で勝負を行うため、自身を高めることに関しては貪欲だ。――それで多くのスポーツ選手が使っているのですね?丸山さん: 当社の商品は羽生選手に限らず、ゴルフ界で活躍する松山英樹選手や、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手も愛用されており、私共としては今後も日々挑戦し続ける皆さんをサポートしていければと考えています。――有難うございました本日より2014年を締めくくる全日本フィギュアスケート選手権大会が始まる。最終調整を行う羽生選手の胸中には、私たちが想像もできないプレッシャーがあるだろう。しかし、プレッシャーのかかる舞台はアスリートだけでなく、一般人も同じ。私達も自分なりの対処方法を見つけたいですね。○今回お話を聞いたファイテン株式会社とは?健康・スポーツ・美容商品の製造・販売を行い、創業以来「すべては健康を支えるために」というポリシーを掲げ、数多くのボディケア商品を世に送り出す。ダルビッシュ有選手、松山英樹選手、藤浪選手など多くのトップアスリートが契約を結んでいる。2014年12月に羽生結弦選手とアドバイザリー契約を結ぶ。ファイテン株式会社公式HP
2014年12月26日ソチ五輪金メダリストのフィギュアスケート・羽生結弦選手は、日本時間12月12日から14日まで開催されていたグランプリ(GP)ファイナル大会で、トータル288・16をマークして大会2連覇を達成した。11月の中国杯では試合前の公式練習で他の選手と激突し、頭部とあごから流血をするほどのアクシデントに見舞われた。その影響もあってか、GPファイナルもギリギリ6位で滑り込んだ。だが、SPで今シーズンの世界最高スコアとなる94・06をたたきだすと、フリーでは自己ベストとなる194・08をマーク。終わってみれば2位に30点以上もの大差をつけての圧勝で、完全復活を印象付ける勝利となった。フリーでは冒頭の4回転サルコウと4回転トゥーループを鮮やかに決め、GOEでも共に2点以上の加点を得る。体力の落ちる後半も3回転ルッツ-2回転トゥーループ、トリプルアクセル-3回転トゥーループなどのジャンプを次々と決めてみせる。最後の3回転ルッツのみ転倒してしまったが、それ以外はほぼ完璧な演技を披露した。「オペラ座の怪人」のファントムに自身を重ねてのステップや舞いも、プログラムコンポーネントで唯一90点台(91・78)をマークするなど高い評価を得て、自己ベスト更新につなげた。羽生選手はなぜ優勝できたのか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、「攻めの姿勢」を貫いたことが奏功したのではないかと指摘する。「SPとフリー共にノーミスとはなりませんでしたが、フリーでは基礎点が1・1倍になる後半にトリプルアクセルを2本入れるなど、『守るのではなく、勝ちにいくための攻めの構成』と感じました」。6位でGPファイナルに出場した羽生選手は、自らを「挑戦者」と位置づけて大会に臨んだ。最後まで自分を信じて攻め抜いた気持ちが、プラスに働いた形になったと澤田さんは見ている。「ソチ五輪のチャンピオンとして今シーズンを迎え、非常に重圧がかかったシーズンインだったかと思います。中国杯では事故もありましたが、それを感じさせないような堂々とした演技でした。(GPファイナルは)シーズン初旬に予定していた構成より難易度を少し落としているとはいえ、五輪チャンピオンになってもなお、成長しようとする姿がこのような結果につながっているのではないかと思います」。けがからの復活劇を見せた羽生選手が次に見据えるのは、全日本選手権の表彰台。注目の大会は、12月26日より長野のビッグハットにて開催される。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2014年12月16日スペイン・バルセロナで行われたフィギュアスケート: グランプリ(GP)ファイナルは、12月13日に最終日を迎えた。男子フリーでは羽生結弦選手が今季世界最高の合計288.16点をたたき出し、ファイナル2連覇を果たした。怪我をしてからたったの1カ月、見事な復活をとげた羽生選手。「今スケートできることは一番幸せ」というコメントにはファンならずとも感動を誘う。もちろん、羽生ファンは世界にも多く、中国版ツイッター「ウェイボー」でも羽生愛を叫ぶ女性が多い。○「yuzuが喜んでると、私もうれしい」中国の羽生ファンは羽生選手のことを「yuzu」「柚子」「哈牛(「はにゅう」と発音する)」という愛称で呼び、親しんでいる。「絶対やると思ってた! あなたが常に挑戦し続けていることは誰もが知っている。羽生結弦に並ぶ者なし!」「オリンピックでトップをとった後、GPファイナルでもトップとなったのは史上初! こんなに難しい情況の中、ほんとにすごい!」「yuzuの演技は完璧だった、すばらしい!」スケートファンらしいコメントの中にちらほらと、「yuzuが喜んでると、私もうれしい」「羽生結弦カッコいい、萌え、カワイイ、演技が終わった後、カメラに向かって舌出してたところとか、あああ! かわいくて死んじゃう!!」などという恋する女の子のようなコメントも見られる。○羽生選手の発音を間違えた解説者に怒りの声もただ、中国での放映ではちょっとした事故があった。女性解説者が羽生選手の「弦(xian)」を「xuan」と発音してしまったのだ。「(某テレビ局は)レベルチェックをするべき! 彼の名前はそんなに変わった字じゃないのに!」「字も読めないなんて、どうやって高校を卒業したの?」と、中国の羽生ファンたちの怒りは凄まじかった。ここまで怒るほど日本人選手が愛されているなんて、日本人としてはなんだかうれしい気がする。※本文と写真は関係ありません
2014年12月14日仙台空港で11月1日~11月9日に、特別企画「羽生結弦氷上の飛翔展」を開催する。○羽生選手の衣装も展示同企画では、仙台市出身で2014年のソチオリンピックでは男子シングルで金メダルに輝いた羽生選手の魅力を紹介。同大会の軌跡や素顔を捕らえた写真パネルのほか、羽生選手が実際に使用した衣装などを展示する。期間中は10時から17時まで、ターミナルビル1階センタープラザで展示。入場無料。(c)能登 直
2014年10月14日ソチ五輪のフィギュアスケート男子シングルで日本人初の金メダルを獲得し、一躍「時の人」となった羽生結弦選手。この歴史的快挙は日本国内で大々的に報じられたが、海外ではどう報じられていたのかを検証すべく、まずはニューヨーク・タイムズ(NYT)の記事を紹介する。26日から始まる世界フィギュアスケート選手権大会までの間に、もう一度羽生選手がくれた感動の軌跡を振り返っておこう。NYTは2月14日付けの紙面で「Yuzuru Hanyu of Japan Wins Men’s Figure Skating Gold」とのタイトルで、羽生選手に関する記事を掲載。記事内では、羽生選手が東日本大震災で被災してから、ソチ五輪で金メダルに輝くまでの過程や心の揺れ動きが丁寧に紹介されている。○価値観を変えた震災、荒川静香さんの精神的サポート序盤は、東日本大震災と羽生選手の関係に触れている。震災の瞬間、羽生選手が地元・仙台のスケートリンクで練習していたことや体育館の緊急避難所で両親らと3日間過ごしたことなどを紹介。さらに羽生選手が自著「蒼い炎」において、震災が自身の価値観を完全に変えてしまったことを伝えている。記事はさらに、震災が羽生選手に与えた影響について掘り下げている。震災後に練習拠点を横浜へと移し、学校へ登校するのは難しいと感じていたこと、被災者に恩恵を与えられるようにスケートを滑っていたが、真剣にスケートをやめようと悩んでいたこと……。スケートをやめようという考えは、仙台市民や羽生選手の精神的サポートをしてきたトリノ五輪の金メダリスト・荒川静香さんによって改められたと記されている。○「オリンピックで勝ちたい」一時はスケートをやめようと悩んだ羽生選手が、五輪の頂点を目指すと明言したのは、ソチ五輪から遡ること約1年2か月の2012年12月。NYTによれば、グランプリ(GP)ファイナルでソチに来ていた羽生選手は、黒海付近を散歩している最中にブライアン・オーサーコーチにこう話したそうだ。「オリンピックで勝ちたい」。その強い信念が、ソチ五輪の男子シングルショートプログラムで101.45という世界最高スコアをたたきださせたのだろうか。記事によれば、1984年のサラエボ五輪で同種目の金メダルに輝いたスコット・ハミルトン氏も「羽生選手はとても爆発的だった。彼は最も難しいことを、とてもシンプルなようにやってのけた。これは本当に賞賛すべきことだ」と話したという。○悲劇が羽生選手の成長を押し上げたまた、オーサーコーチとともに羽生選手を指導するトレイシー・ウィルソンコーチは、震災が羽生選手を強くしたと指摘。ウィルソンコーチは「あの悲劇を経験したことによって、彼(羽生選手)はあの若さで成熟期に達した」と話しているという。実際、数字も羽生選手の成長を物語っている。2012年に初参加の世界フィギュアスケート選手権で251.06で3位になって以降、同年12月のGPファイナルで2位(264.29)、2013年12月のGPファイナルで1位(293.25)と、主要大会で表彰台にのぼりながら、スコアを着実に伸ばしてきているのがわかる。○五輪の金メダルは「出発点」特に2013-2014シーズンは、ソチ五輪前に参加した5つの大会(フィンランディア杯、GPシリーズスケートカナダ、同エリックボンバール杯、GPファイナル、全日本フィギュアスケート選手権)すべてで3位以内(1位3回、2位2回)と、圧倒的な強さをほこっていた。そして2月15日、五輪の金メダルという新たな勲章が羽生選手に加わった。記事はこの金メダルこそが羽生選手が前に向かっていくための「出発点」になると締めくくっている。逆境を乗り越えて金メダルを獲得した羽生選手が、次なる目標を目指して前を向き進もうとしている姿は、ニューヨーカーをはじめとする多くのアメリカ人の心にもきっと響いたに違いない。
2014年03月11日羽生結弦選手が2月15日、ソチ冬季オリンピック男子フィギュアスケートで金メダルを獲得した。それを記念し、Twitterユーザーが『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家・荒木飛呂彦風に描いた羽生選手の似顔絵を投稿。ネット上で話題になっている。「金メダルおめでとう!羽生選手を荒木先生風に描いてみた」と似顔絵をTwitterに投稿したのは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)の新人漫画賞を受賞した経験があるというTAKUMI。タッチだけでなく、衣装やポーズ、そして傍らに立つ羽生選手が大好きなあの熊のキャラクターまでジョジョ風にアレンジされている。ネット上では「野生の公式」「本人かと思った」「眼福」と絶賛の声が相次ぎ、18日現在、4万以上リツイートされている。その後、別のユーザーが投稿した人気ゲーム「ダンガンロンパ」風の羽生選手の似顔絵も話題を呼んだ。スリムなスタイルで「二次元っぽい」と大評判の羽生選手だけに、何かクリエーター達の創作意欲を刺激するものがあるようだ。
2014年02月18日秩父鉄道は11月24日・25日に開催する「ゆるキャラ さみっとin羽生」に、同社キャラクターのパレオくんが参加することを発表した。当日はオリジナルグッズの販売も予定しているという。「ゆるキャラ さみっとin羽生」は、全国から265のキャラクターが集まるイベント。人気キャラクターとの記念撮影ができる他、各地のご当地グルメや特産品の販売も行われる。今年は埼玉県羽生市の羽生水郷公園芝生広場・キヤッセ羽生で開催する。また、同イベントに同社のキャラクター「パレオくん」が登場することを記念したヘッドマークを、11月25日まで掲出している。掲出車両は7502号1編成で、運転時刻は不定期とのこと。同イベントは9時~15時まで開催。当日はシャトルバス10台が8時~16時まで、羽生駅西口と会場間を随時往復する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日7月に開催される真夏のアイスショー「LOTTE presents THE ICE(ザ・アイス) 」に2012年世界選手権銅メダリストの羽生結弦やジェフリー・バトル、ジェレミー・アボット、無良崇人らが出演することが新たに決まった。THE ICE(ザ・アイス)のチケット情報6年目を迎える本公演は、今年も浅田真央を中心に国内外から世界で活躍するトップスケーターたちが集結する。ハイレベルな技と優雅なスケーティングを披露するだけではなく、参加スケーター同士がオリジナルのコラボレーションをしたり、グループナンバーを滑ったりと、趣向にとんだプログラムで構成される。主な出演者は以下のとおり。浅田真央 / 村上佳菜子 / 小塚崇彦 / 羽生結弦 / 無良崇人 / ジェフリー・バトル / ハビエル・フェルナンデス / ジェレミー・アボット / アリョーナ・レオノワ / 長洲未来 / アデリナ・ソトニコワ / 高橋成美&マーヴィン・トラン / メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト / マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ本公演は、7月21日(土)・22日(日)愛知・愛・地球博記念公園 アイススケート場、7月24日(火)・25日(水)栃木県立日光霧降アイスアリーナ、7月28日(土)・29日(日)大阪市中央体育館にて開催される。チケットは5月26日(土)より一般発売。なお、チケットぴあでは、5月14日(月)11時から16日(水)11時まで愛知公演、5月15日(火)11時まで大阪公演、5月16日(水)11時まで日光公演の先行抽選(プレリザーブ)を受付中。
2012年05月11日