bitFlyerは4日、ビットコイン取引所「bitFlyer」の新機能として、自動売買機能「クイック・コイン&クイック・キャッシュ」などを追加したと発表した。自動売買機能「クイック・コイン」は、利用者のデポジット振込先(クイック・コイン)へ入金したデポジット全額でビットコインを自動購入するサービス。一方の「クイック・キャッシュ」は、利用者のビットコインアドレス(クイック・キャッシュ)へ預け入れしたビットコイン全数量を自動売却し、デポジットとするサービス。ともにbitFlyerにログイン後、入出金メニューより利用できる。ブロックチェーン視覚化ツールchainFlyerには、新機能「ビットコイン監査ツール」を追加。対象となるビットコインアドレスおよび日時を設定すると、その時点の残高が結果として表示されるようになった。過去のビットコイン残高を調べたい場合に活用できるという。併せて、YahooID連携によるアカウント作成を開始したほか、ビットコイン預入、ビットコイン送付、デポジット解約におけるbitFlyer承認所要時間を最短1時間、最長1営業日に短縮。同社は、今後も高いセキュリティ確保とユーザビリティの向上を目指すとしている。
2015年06月05日シャープは6月3日、ウォーターオーブン「ヘルシオ」シリーズの新製品として「AX-XP200」「AX-SP200」「AX-MP200」「AX-CA200」を発表した。発売は7月24日。価格はオープンで、推定市場価格はAX-XP200が170,000円前後、AX-SP200が130,000円前後、AX-MP200が100,000円前後、AX-CA200は67,000円前後(いずれも税別)。最上位機種となるAX-XP200は、新機能として「まかせて調理」を搭載。まかせて調理とは、「ウォーターヒート技術」と「赤外線ムーブセンサー」「温度センサー」を組み合わせることによって、「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」の調理を自動で行える機能だ。食材を角皿に並べて上記4つの調理方法から選択すれば、AX-XP200が食材の種類や量を判断して最適な温度と時間で調理する。調理中は、庫内天面の「赤外線ムーブセンサー」が食材の温度を細かくチェックするほか、「温度センサー」が加熱開始後から温度の上昇率を監視。温度の上がり方から食材の量を検知し、加熱時間を自動調整する。調理開始から終了まで、すべて過熱水蒸気のみで調理するシャープ独自の技術「ウォーターヒート技術」も進化。ウォーターヒート技術は、温度が低い食材により多くの熱を加えるという特性を持つ。この特性を利用し、AX-XP200では今まで難しかった「冷凍」「冷蔵」「常温」など、状態の異なる食材を一度に調理できるようにした。AX-XP200とAX-SP200は、上段を集中的に加熱することによって8~10分で調理が完了するスピードメニューを、従来の約1.5倍となる100種類搭載している。手動オーブン機能では、最高300℃のハイパワー設定を実現。予熱温度まで一気にすばやく加熱する。また、上段で焼き料理、下段で蒸し料理を同時に作れる「焼き・蒸し同時メニュー」は、「カンタンスイーツ」を新たに搭載した。上段ではアップルケーキを焼き、下段ではなめらかプリンを蒸すといった、異なる調理方法のスイーツを同時調理できる。AX-XP200の焼き・蒸し同時メニューには、ファンデリーの管理栄養士と共同開発した5メニューを追加した。AX-XP200とAX-SP200、AX-MP200は幅49cmながら庫内幅41cmを実現。さらに、背面と側面を壁にピッタリと付けて設置できる。外形寸法と重量はAX-XP200とAX-SP200がW490×D430×H420mm / 25kg、AX-MP200がW490×D435×H385mm / 21kg、AX-CA200がW490×D400×H345mm / 17kg。総庫内容量はAX-XP200とAX-SP200が30L(2段調理)、AX-MP200が26L(2段調理)、AX-CA200が18L(1段調理)。
2015年06月03日学研教育出版はこのほど、同社が発行する女子中学生向けファッション誌『ピチレモン』と調理器具ブランド「ののじ」が共同開発した2商品を発売した。「ののじ」は、調理器具メーカーのレーベン販売が製造・販売する調理器具ブランド。今回は、ティーンの女の子に料理を楽しんでもらいたいという思いから、同ブランドと『ピチレモン』のコラボレーションに至ったとのこと。コラボレーション商品は、レモン搾り器「ののじキュンとれもん」(税別1,200円)と、グレープフルーツ搾り器「ののじスウィーとぐれふる」(税別1,600円)。「ののじキュンとれもん」は、安定して搾れるオリジナルのあたま形状を採用。種を分離しながら果汁がたまるポット型になっている。「ののじスウィーとぐれふる」は、苦味や種の多い芯の部分を分離し、薄皮を取り除く形状。軽い力で搾れるのが特徴とのこと。両商品には、それぞれレモンとグレープフルーツを使用した簡単なレシピも同梱(どうこん)する。パッケージや販促物のデザインにはピチレモン専属モデルの福原遥さんと、鶴嶋乃愛(つるしまのあ)さんを起用。販売先は、全国の「ハンズビー」「トラックマーケット」、ののじ公式ショップなど。
2015年05月30日ヤマハは、iPhone/iPad /iPod touch内にあるオーディオファイルを自動解析し、コード譜を表示できるアプリ「Chord Tracker」を発表した。価格は無料。同アプリは、iPhone/iPad /iPod touchに保存されたiPodライブラリ内の楽曲を指定し、自動解析させることでコード譜を生成可能。曲を再生し、コード進行を見ながら右手でメロディー、左手でコードを演奏したり、右手でコード、左手でベースを演奏するなどして楽しめる。また、コード情報の編集、テンポやピッチの変更、ボーカルなどのメロディーパートを小さくするメロディーキャンセル機能も装備。加えて、iOSデバイスと対応楽器を接続することで、抽出したコード情報を楽器に送信したり、演奏を録音したりすることもできる。なお、デジタル著作権管理(DRM)で保護されている曲は利用できないということだ。
2015年05月27日米Googleが2010年に明らかにした自動運転車が大きな一歩を踏み出す。Googleは米国時間15日、自社が設計した自動運転車のプロトタイプについて、今年夏に公道でのテストを開始することを明らかにした。Googleは2010年に自動運転車の取り組みを発表、それまではLexusなどの一般自動車にソフトウェアやセンサーを搭載した自動運転車の実験を行ってきた。2014年12月、Googleは自動運転向けに自分たちで完全設計したプロトタイプ自動車を披露した。このプロトタイプ自動車はこれまで、テスト施設でソフトウェアとセンサーの動作などのテストを重ねてきたが、今夏よりGoogleの本社があるカリフォルニア州マウンテンビューで、公道でのテスト運行を行う。このプロトタイプ自動車は、これまで自動運転車の実験で利用してきた「Lexus RX450h SUV」と同じソフトウェアを利用しており、すでに合計で100万マイル(約160万キロ)近くを自動走行しているという。最近では、走行距離が週1万マイル(約1.6万キロ)にアップしており、典型的なアメリカの成人運転手の75年分の経験を積んだとしている。Googleによると、テスト運転では速度を最高で時速25マイル(約40キロ)に抑え、運転手を乗せて行う。運転手が必要に応じて人間による運転を行えるように、取り外し可能なハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルを装着する。この実験を通じて、市民の反応や他の車との関係などを見ていきたいとしている。また、工事や渋滞などが原因で目的地で停車できない場合にどうすべきかなど、自動運転車特有の課題を見ていきたいとも記している。
2015年05月18日関西電力はこのほど、スマートフォンアプリ「LINE」を活用し、節電や省エネなどに関する情報発信や問い合わせに自動返答するサービスを開始した。国内の電力会社でLINEアプリを活用するのは、同社が初という。同サービスは、LINEアプリの「関西電力 はぴeみる電」アカウントを登録することで、無料で利用できる。具体的には、節電・省エネに役立つサービス「はぴeみる電」に関する情報を発信するほか、自動言語解析技術を利用し、引越し時の電気の契約手続きや家電機器の省エネにつながる使用方法といった利用者からの問い合わせに自動で返答する。2015年7月からは、「はぴeみる電」に登録している利用者が電気料金や電気使用量を確認できる機能や、スマートメーターを設置している利用者が電気使用量のアラートメッセージ機能を設定できる機能を追加する予定。「はぴeみる電」の加入件数は累計約113万件(2014年度末時点)。主な機能・サービスとして、最大過去25カ月分の電気使用量や電気料金を確認(月別・日別・1時間別)できる機能、よく似た家庭と光熱費・CO2排出量をランキング形式で比較する機能、電気料金が確定するとメールで通知する機能などを提供している。
2015年05月07日キーウォーカーは4月24日、コンテンツ・キュレーションメディアを全自動で運営するためのツール「キーウォーカー・キュレーション・ツール」の提供を開始したと発表した。同ツールは、キュレーションに必要な一連のプロセスを全自動で行うことのできるASPサービス。ニュース/Blog/SNS/Twitter/コマースサイト/企業サイト/公的機関のサイト/趣味のサイト/動画サイトなど、あらゆるタイプのコンテンツを、同社のクローリング技術を使って収集することが可能で、キュレーションに必要な収集、分析、スコアリング、ディスプレイ、メールマガジン発行などの一連のプロセスを、完全自動で運営することができる。コンテンツの収集スケジュールは分刻みで設定することが可能で、一つのサイトを数分おきに巡回することもできる。また、収集先は大手メディアからブログまで、運営側の判断でカスタマイズできる。なお、同社はサンプルとして、海外の日本ニュースへの反応をキュレーションするメディア「ReadMore.jp」を公開している。初期費用は50万円から、月額運営費は10万円からとなっている。
2015年04月24日カシオ計算機が提供するiOS向け自動作曲アプリ「Chordana Composer」(コーダナ コンポーザー)が人気だ。App Storeの「ミュージックカテゴリ」における有料アプリランキング(日本)で1位を獲得するなど、今年1月の発売以来、幅広いユーザー層から高い評価を得ている。そこで今回、マイナビニュースではChordana Composerの開発者に話を聞く機会を得た。本稿で紹介しよう。Chordana Composerは、思いついた2小節~8小節のメロディーをもとに、一曲まるごと自動作曲してくれるiOS向けアプリ。同アプリを使えば、作曲の知識や楽器経験がなくても自分だけのオリジナル曲を簡単に創作できる。オリジナリティに優れた本アプリは、どのような経緯で開発されたものなのだろうか。Chordana Composerを開発したコンシューマ事業部の南高純一氏に話を聞いた。―― どういった経緯で開発されたのでしょうか?話は25年ほど前までさかのぼります。当時はカシオ計算機が楽器事業を始めて間もない頃で、電子楽器の音を良くしよう、新しいことを始めようというチャレンジ精神にあふれていました。音を良くすると同時に、電子楽器の新しい使い方を提案していこう、という気運があったのです。ちょうどその頃、世の中では”人工知能”が話題を集めていました。そこで、人工知能という方向性で、何か新しいことができないか。簡単なきっかけを与えたら曲ができあがるような、そんなものが作れないかと何人かで話していました。それが大元になっています。ただ社外発表などもしましたが、商品として提案するまでには至りませんでした。話題性はあったけれど、完成度に問題が残っていたんです。―― 研究論文も発表されたとお聞きました。はい、情報処理学会の全国大会に提出しました。論文は商品化を前提としたものではなく、純粋にポピュラーミュージックを自動作曲することを目指したものです。その頃、欧米でも新しいアプローチで作曲を行う試みがありました。それは乱数を使って前衛的な曲を作れないか、といったものだったと記憶しています。―― 当時のアイデアは、時代を先取りしすぎていたと言えそうですね。そうですね。当時のハードウェアとインフラでは、どの程度の計算量で、どの程度のクオリティのものができるかも不明でした。なので、自動作曲の試みは25年間、自分の中で”封印”したんです。ですが、この25年間でハードウェアもインフラも様変わりしました。シンセサイザーが登場し、電子楽器の音色がPCM音源になり、鍵盤演奏強度に自然な音色変化をするタッチレスポンスに対応しました。インターネット全盛の時代が訪れ、ポータビリティ、取り扱いに優れたスマートフォン、タブレット端末が登場しました。―― 自動作曲アプリに再挑戦できる土壌が整ったわけですね。はい。2013年にChordana Tap(コーダナ タップ)、Chordana Viewer(コーダナ ビュワー)をリリースして開発が一段落した際に、今後の話として、ほかの開発メンバーから作曲アプリの話が出ました。そこで昔やっていたものをもう一度やってみよう、と思い立ったわけです。―― 開発に苦労した点などを聞かせてください。どこまで機能を盛り込めば良いのか苦慮しました。曲ができ上がるにつれて、ユーザーさんもできた曲に感情移入してくるはず。だとすると、音色やテンポなどを修正したいという欲も出てくる。そこで、作曲した後でもジャンル変更できるなどの柔軟性を持たせるように工夫しました。――利用者の反応はどうですか?App Storeにおけるレビューや、Twitterにおける意見などは海外のものも含め全て確認して真剣に受け止めています。いまMIDIファイルのエクスポートへの要望を多くいただいています。マイク入力がうまく入らないというご意見もありました。今後できる限り対応していきたいと思っています。ご意見やご感想から、どういう方がどんな風にアプリを使おうとしているかを想像しています。最近では、比較的ご年配と思われる方からのお問い合わせもいただきました。非常に嬉しく思います。――どのような人に使ってほしいですか?楽器はやらないけど音楽は好き、という方の中で、潜在的に作曲願望をお持ちの方もいらっしゃると思います。そういった方に試していただきたいです。一方すでに楽器をやられている方、作曲に取り組んでおられる方にも使っていただいて、厳しい意見を頂戴したい。どちらの方にも使っていただければ幸いです。―― 南高さんのお気に入りの使い方はありますか?単純なモチーフでも、偶然良い曲ができることがあります。モチーフを2小節入れるのさえ難しいときは、ドシラソファミレドでも良いんです。深く考え過ぎず、まずは試してみるというのもひとつのやり方だと思います。ドー、ドドー、ドラー、ドーという2音しか使っていないようなメロディーでも、良い曲ができ上がることがあります。慣れてきたら、モチーフに小節をまたぐ長音符(2分音符など)を使ってみてください。すると動きのあるメロディーになります。シンコペーションなどを取り入れてリズムを工夫することで、メロディーが雄弁になります。あとは、曲が気に入ったらタイトルをつけてください。それによって曲のイメージがさらに膨らみます。愛着も沸くでしょう。音色も選べるので、そのあたりにもこだわっていただければと思います。―― 個人的な趣味でお聞きします。南高さんの音楽的な嗜好を教えて下さい以前、「あなたの人生を変えた1曲は」と聞かれたとき、ビートルズのLet it beと答えました。ラジオで聞いた瞬間にハッと思い、それから世界が変わりました。アーティストとしては、ジョン・レノンが好きです。音楽には、何回か聞いて初めて良いなと思うものと、聞いた瞬間に魂に響くものと2種類あります。ジョン・レノンの場合は後者で、瞬間的に心が虜になってしまうんですよね。ビートルズの解散時、私は中学生で、それまでは歌謡曲なども好んで聞いていました。小5の時に買ってもらったギターを練習しつつ、タイガースなど流行りのグループサウンズを聞く少年でした。いまではギターでビートルズのカバーをしたり、ジャズピアノに挑戦したりしています。でも根っこの部分ではクラシック音楽が好きで、最近は演歌も良いな、と思っています。仕事で疲れているときなんか、演歌が良いんですよ。―― 今後の展開などをお聞かせてくださいできた曲を個人が拡散できる要素を加えていけたらと思っています。現バージョンでも、できたオーディオファイルをメールで送信することは可能ですが、曲のシェアという側面をさらに活発化させていきたいです。例えば、作曲したものを楽器ができる人に弾いてもらいたい、という需要があるかも知れない。その逆もあり得ます。作曲したい人、演奏したい人が別々に存在するのではなく、相互が影響しあえるようなものにしていけたら理想的ですね。アプリの拡散方法はまだ模索中です。SNSが良いのか、動画サイトが良いのか。現在、Chordana Composerで作曲した楽曲をYouTubeにアップロードしていただいている方もいらっしゃいます。単発で終わらない、楽しみが持続するような環境を整えていけたら良いなと思っているところです。***ユニークでオリジナリティにあふれる自動作曲アプリChordana Composerを世に送り出した南高純一氏。インタビューを通じて、同氏の音楽にかける情熱がこちらにも伝わってきた次第だ。印象的だったのは、音楽のジャンルに垣根をもうけず、クラシックもロックも歌謡曲もジャズも演歌でさえも好んで聞くという話。その柔軟性と視野の広さが、アプリ開発にも存分に活かされているのではないだろうか。最近ではジャズピアノの即興演奏に熱心だという南高氏。演奏中に"アボイドノート"と呼ばれる、ほかの音と一緒に弾いてはいけない音を弾いてしまうことがあるという。「仲間からはアボイドを恐れちゃいけない、とアドバイスされます。プログラムの世界では、バグを恐れてはいけないというのが私の持論。バグは期限内に直せば良い。バグを恐れてチャレンジを避けると、こじんまりとしたものしか作れないからです。ジャズピアノではアボイドを恐れてはいけない。同じですね」と笑いながら話していた。
2015年04月08日三井住友銀行は4月1日、「外貨自動積立サービス」の取扱いを開始した。○外貨自動積立サービスの特徴積立金額は500円から指定できる通貨は"18通貨"から選択可能特定の通貨における為替手数料は、通常の店頭での取引より割引している積立日は、毎日・毎週・毎月(日付指定もしくは月末指定)から選択できるドル・コスト平均法の効果で、リスクを抑えた運用が期待できる
2015年04月02日サンワサプライは27日、カウント自動調整機能を搭載したワイヤレストラックボール「MA-WTB43」シリーズを発表した。ブラック / レッド / シルバーの3色を用意。価格は税込7,344円。高精細なレーザーセンサでボールの動きを読み取るトラックボール。カウント切り替えボタンを装備し、手動で速度を400 / 800 / 1,200 / 1,600カウントに切り替え可能。800 / 1,200 / 1,600カウントに設定した場合は、ボールの動く速度を検知してカウント数を自動で調整するため、PC側で設定せずともボールの動きのみでカーソル速度を使い分けられる。ボールサイズは34mmと手頃な大きさで操作しやすく、本体デザインはエルゴノミクス形状なので長時間の作業でも疲れにくい。ボタン数は「6」で、サイドに「戻る」と「進む」ボタンを装備する。2.4GHz帯を使用するワイヤレス運用に対応し、通信範囲は非磁性体で半径約10m(磁性体で半径約2m)。電源は単3形乾電池×1本、使用可能日数は約8カ月。本体サイズはW95×D126.5×H44mm、重量は140g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSBで、本体サイズはW15×D18×H5mm、重量は2g。対応OSはWindows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.2以降。
2015年03月27日フリースケール・セミコンダクタ(フリースケール)は3月5日、ビジョン・マイクロプロセッサ「S32V」を発表した。同製品は半自動運転および自動運転に必要な信頼性、安全性、セキュリティ対策を備えた車載ビジョンSoCとして開発された。同社のSafeAssure機能安全プログラムの対象となっており、機能安全規格であるISO 26262に準拠するとともに、10億分の1(ppb)単位で測定される車載グレードの品質指標を満たすように設計されている。CogniVueの第2世代のAPEX画像認識処理(ICP)技術が統合されているため、S32Vデバイスが取得するビジョン・データと、レーダーやLiDAR、超音波情報など他の取り込まれたデータのフュージョンにも対応し、最適な分解能と高精度の画像認識を可能とする。また、信号パスの冗長化やソフトウェア・エラーチェック機能、ハードウェア障害検出、オンチップ処理領域のハードパーティショニングにより、ブレーキやステアリングの性能を損なうことなく、安全にシステムをシャットダウンし、制御下で再起動を実行することができる。セキュリティ面では、セキュア・ブートやネットワーク・グレードの暗号化エンジン、セキュア・キーのほか、主要自動車メーカーの安全なハードウェア拡張の仕様に関するサポートにも対応した。これによりIPの盗難を防止できるだけでなく、外部からの攻撃や車車間通信への不正アクセスも防ぐことができる。暗号化ドメインは分離されており、ハッカーがいずれかのノードに不正アクセスしたとしても他のノードには移動できないため、攻撃を的確に切り分けて隔離することができる。同社は「S32Vは利便性を重視する現在の『支援』パラダイムから脱却し、自動車が緊急時にデータを取得、処理し、ドライバーにクァって制御できるようになる時代へと業界を導きます」とコメントしている。なお、一般向けの出荷は2015年7月の予定。
2015年03月05日カルバン・クライン ウオッチから、機械式の自動巻ムーブメントを搭載した3針の腕時計「Calvin Klein infinite」が登場している。ブレスレットやダイヤル色の違いで4モデルを用意し、価格は64,800円、または69,120円。モデル名は「ジェント・オートマティック」で、ムーブメントにはスイスのETA製2824-2+デイト(3時位置)を採用。ケースはポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティール、ケースサイズは42mmだ。ケースの裏ぶたは、内部のムーブメントが見えるシースルーバックとなっている。風防はサファイアクリスタルガラス。ブレスレットとダイヤル色、および税込価格は、「K5S341C6」がクロコ型押しブラックレザーとシルバーダイヤルで64,800円、「K5S341C1」がクロコ型押しブラックレザーとブラックダイヤルで64,800円、「K5S34146」がポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティールとシルバーダイヤルで69,120円、「K5S34141」がポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティールとブラックダイヤルで69,120円だ。
2015年02月28日スウォッチ グループ ジャパンは、昨年に発売開始された自動(自動巻)機械式腕時計"SISTEM51"(システム51)コレクションのニューモデルを発売した。価格は1万7,500円(3月2日から価格改定により1万8,360円)。販売はスウォッチストア各店、スウォッチ公式オンラインストアなどで行われる。同製品は、51個という従来品の半分以下のパーツ数で作られた自動(自動巻)機械式ムーブメントを持った機械式腕時計。同社は32年前、51個のパーツで構成されたクォーツ腕時計を発表し、そのパーツの少なさと自動化された組み立てにより、スイス製腕時計を一般に普及させてきたという実績を持っている。今回のSISTEM51(システム51)シリーズは、同じ数のパーツでの自動(自動巻)機械式ムーブメントを実現させているのが特徴で、これは従来の機械式腕時計の半分以下のパーツ数となっている。このSISTEM51シリーズの51個のパーツは、5つの独立したモジュールを形成し、1本のスクリューを中心にひとつのユニットとして結合されている。製造が完全に自動化された機械式ムーブメントは最大90時間のパワーリザーブを備え、すべての部品がケースに密封されているため、湿気・ほこり・異物の侵入を防ぐことができ、超長寿命と長期間パワーを持続する精度(日差約10秒)の保証が可能だという。今回、同シリーズは既存4モデルに加え、システム・ピンク、システム・グリーン、システム・クリーム、システム・シック、システム・クラスの計5モデルが追加される。システム・ピンクは、ブルー文字盤にピンクとイエローカラーを使用し、スウォッチらしくカラフルな無限の宇宙を表現。システム・グリーンは、グリーンとオレンジのコントラストが特徴で、緑の大地と太陽を表している。システム・クリームは、モダンでスポーティなデザイン。システム・シックは、クラシカルなイメージに、システム・クラスは、エレガントなモデルのため、どちらも日常生活のどのシーンにもマッチするデザインとなっている。
2015年02月26日前回、米Appleが実験しているとみられる自動運転車(Self-Driving Vehicle/CarまたはAutonomous Vehicleなど)がシリコンバレー周辺で目撃されたことを紹介したが、実際に自動車業界参入を計画しているという話が持ち上がっており、大きな話題になっている。Reutersの1月14日(米国時間)の報道によれば、Appleは前出のような自律型の電気自動車の製造について研究を進めており、自動車メーカーの専門家や部品サプライヤらとの話し合いを行っていると、自動車業界の幹部に近い情報筋が明かしたという。前回のレポートでは、Appleがリース車を使ってセンサー装置を大量に積んだ自動運転の実験を行っている様子が米カリフォルニア州コンコードで目撃されたが、そのセンサー装置の形状などから、すでにGoogleが実験を行っている自律型自動車の実験とみられていた。だが一方で、まだAppleが本格的に自動車産業に進出するとの見方は懐疑的で、あくまで業界他社との共同実験の域を出ないのではという意見も多かった。今回のReutersの報道では、Appleは「自動車の製造そのもの」に興味を示しており、単に自動車メーカー向けにソフトウェアやコンポーネントを提供するに留まらないと情報筋では示唆している。「Appleは自動車メーカーらの協力をさほど必要にしているようには見えない」とコメントしているように、自動車パーツや製造に関する情報をかき集めており、特に「Connected Car」などと呼ばれる通信機能とリンクした電気自動車の開発に主眼を置いており、同時に可能性としての自動運転機能の研究を進めているようだ。自動車メーカー各社ともに、こうした自動運転機能に対応した自動車の開発を進めているものの、実際に市場投入までにはまだ時間がかかると考えている。CarPlayで自動車業界との連携を模索したAppleだが、ひょっとするとメーカーらの新技術への対応の間隙を縫って、携帯業界を席巻した地力を活かし、間もなく時計業界、そして自動車業界へと進出を果たそうとしているのかもしれない。
2015年02月16日○"サクッ"がよみがえる「リクック」機能アイリスオーヤマは2月12日、熱風で食材を加熱する調理家電「リクック熱風オーブン FVX-M3A」を発表した。発売は2月28日。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円から49,800円前後だ。リクック熱風オーブンは、同社が2014年4月に発売した「ノンフライ熱風オーブン」の後継モデル。熱風によって揚げ物や焼き物などを自動で仕上げる。いわゆる"ノンフライオーブン"や"コンベクションオーブン"と呼ばれる、油で揚げずに「熱風」で揚げ物調理を行う調理家電だ。モーターファン(送風機)により、庫内に高温の熱風をすばやく循環させることで、熱効率の良い調理を行える。食材に当たる風速は、同社のコンベクションオーブン「FVC-D15A-W」に比べて約30倍だという。また、これまでダイヤル式で行っていた温度調整やタイマー設定がデジタルに。温度は60℃から200℃の範囲で10℃刻み、タイマーは30秒から30分の範囲で30秒ごとで設定できる。さらに「自動調理メニュー」6種類、「リクックメニュー」8種類のメニューを、ボタンを押すだけの操作で調理可能だ。加熱時は庫内の温度センサーにより、調理時間と温度を自動調整して、調理する量にかかわらず最適な温度と時間を設定してくれる。「リクックメニュー」とは揚げ物の温め直し用機能。天ぷらやフライなど揚げ物メニューの"サクッ"とした食感をよみがえらせる。それと同時に、余分な油分をカットする効果もある。外形寸法はW341×D325×H345mmで、重量は9.8kg。庫内寸法は一般的なオーブンレンジの約16Lに相当する。消費電力は1,430Wだ。フライ用受け皿、フライ用網、オイルスプレー、オリジナルレシピブックが付属する。○一人暮らしでも導入しやすいアイリスオーヤマは新製品の発表に合わせて、製品説明会を開催した。アイリスオーヤマ 調理家電事業部 副事業部長の紺野聡氏によると、リクック熱風オーブンは一人暮らしから家族世帯まで、幅広い層のユーザーを想定しているとのこと。紺野氏は「油で揚げずに揚げ物を作れる調理家電は人気が高いが、一人暮らしの場合などは設置する場所がない、との声も多い。しかし、リクック熱風オーブンは通常のオーブントースターとそれほど変わらない大きさなので、オーブントースター感覚で取り入れてもらえる」と自信を見せた。また、リクック熱風オーブンでは庫内灯を採用しており「調理中に扉を開けなくても、庫内の様子が確認できる」という点もポイントとして挙げる。リクック熱風オーブンは、トースターと上グリル用の石英管ヒーターを上下に各2本、フライヤーとリクック機能用の渦巻状シーズヒーターを上部に搭載している。暖房器具にも使われるシーズヒーターは遠赤外線ヒーターの一種で、全体を包み込んでジワっと熱を浸透させる効果を持つ。例えば「焼き魚を調理すると非常に美味しい」(紺野氏)とのことだ。○料理研究家・ヤミーさんによる調理実演発表会には、レシピブック作成に協力した料理研究家のヤミーさんも登場。ヤミーさんが日頃から謳っている「3ステップクッキング」による、簡単・時短メニューの調理実演が行われた。リクック熱風オーブンのヤミーさんオススメポイントは3点ある。1つめは、揚げ物をしているとき付きっきりでなくてもいい点。ヤミーさんは「セットした後は全部オーブンにお任せなので、あとは別の調理に取り掛かれます」と語る。2つめは、油の処理が不要だという点。「油は食材にちょっとふりかける程度なので、そのあとの面倒な処理が必要ありません。使う油が少量でもおいしくできるのもメリット」とのことだ。そして最後は、"リクック"、すなわち再調理できる点。「揚げ物の温め直しがサックリと美味しくできて電子レンジとは比べものになりません」とヤミーさんは解説した。そのほか、「網や受け皿がすべて外れるので掃除がしやすい」「見た目は頑強そうなのに、思ったよりも本体が軽くて、お手入れする際にも便利」などと、ひと足先に使用した感想を語った。
2015年02月12日サンコーは、スマートフォンをセットすることで、自動で水平を保ちブレの少ない動画を撮影することができるスタビライザー「3軸電子制御カメラスタビライザー」を発売した。価格は税込み29,800円。「3軸電子制御カメラスタビライザー」は、端末の水平を自動で保ちブレやガタつきの少ない動画が撮影できる、スマートフォン向けのスタビライザー。スイッチ1つで設定できるため、スタビライザー操作の高等技術や練習が不要となっている。スマートフォンなどの端末をセットしたホルダーは、パン(水平・左右)、チルト(垂直・上下)、ロール(回転)の3軸が自動で調節、制御されることで安定した位置を保つ。そのため、風邪などの外的要因に影響を受けることなく安定した動画撮影ができる。連続稼働時間は、最長約3時間。バッテリーはグリップ部分に格納されており、外して付属の充電アダプターで充電を行う。バッテリー充電時間は約1.5時間。「3軸電子制御カメラスタビライザー」のサイズ/重量は、幅約123mm×高さ約260mm×奥行き約85mm/約478g。対応端末として推奨されているのは、幅75mm×厚さ10mm以下で5インチサイズの端末。また、小型アクションカメラGoProにも対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月17日エバーノートは8日、書類を自動で撮影するiOS用スキャンアプリ「Scannable」をリリースした。取り込んだ文書は自動でトリミング・画像補正が行われ、文字列として検索できるデジタルデータに変換する。作成したデータはEvernoteを始め、メールアプリ、SMSなどで共有することも可能。App Storeより無料でダウンロードできる。対応OSはiOS 8.0以降。「Scannable」は、起動と同時に画面に映し出されている文書を検出し、自動で撮影するアプリ。撮影したデータは、メールやメッセージ、Evernote、カメラロールなど保存・共有先をユーザー側で指定でき、自動でカメラロールに保存されることはない。ビジネス向けSNS「LinkedIn」とも連携でき、名刺を撮影した場合はプロフィール詳細や写真などを追加した連絡先ノートに変換して登録できる。デスクトップ用スキャナ「ScanSnap Evernote Edition」にWi-Fi経由で接続し、離れたところから操作可能できる独自機能も備える。スキャン結果は操作しているモバイル端末で確認でき、データ移動などの余計な手間がかからないことが特徴。複数での接続にも対応するため、1台のスキャナを多数のユーザーで共有できる。
2015年01月09日NVIDIAは1月4日、周囲の状況認識が可能な自動車用コンピュータ「NVIDIA DRIVE」を発表した。「NVIDIA DRIVE」には、自動運転機能を開発する「NVIDIA DRIVE PX」と、最先端のデジタルコクピットを構築する「NVIDIA DRIVE CX」の2種類があり、どちらも最新のスーパーコンピュータと同じアーキテクチャが採用されている。「NVIDIA DRIVE PX」は、コンピュータビジョンと深層学習の分野における最新の開発成果が活用されており、従来にない機能を自動車用技術に提供する。具体的には、同社の最新GPUアーキテクチャ「Maxwell」を採用し、1TFLOPS以上の処理能力を有するモバイル用SoC「NVIDIA Tegra X1」を2個搭載する。これにより、最大で12台の高解像度カメラから得た入力信号に対し、最高1300万画素/秒の処理が行える。さらに、コンピュータビジョン機能を有しており、人間が操作しなくても自動車自身がスペースを見つけて駐車する全自動駐車を実現できる。一定の条件で縦列駐車を補助するシステムがすでにあるが、「NVIDIA DRIVE PX」では、自動車自身が混み合った駐車場で空いているスペースを探し出して駐車をしたり、スマートフォンからの呼び出しを受けて運転者のところまで自動で戻ることなどが可能となる。この他、深層学習機能を備えており、救急車と配送トラックの違いや、駐車中の自動車と発進しようとしている自動車を見分けるなど、さまざまな車両の見分け方を学ばせることができる。もう一方の「NVIDIA DRIVE CX」はハードウェアとソフトウェアの両方を含む包括的なソリューションとなっており、ナビゲーションやインフォテインメント、デジタル式メータパネル、運転者の監視などで使用する最先端のグラフィックスやコンピュータビジョンを実現できる。例えば、車両の周囲360度を上から見た画像をリアルタイムに提供し、死角の問題を解消してくれるサラウンドビジョンが実現可能なのに加え、デジタルスマートミラーの実現により、物理的なミラーをなくすこともできる。また、プロセッサに「Tegra X1」もしくは「Tegra K1」を搭載する他、路上試験を完了したソフトウェアを採用しており、最大1680万画素の画像処理に対応できる。これは、現在市販されている自動車で使われている画素数の10倍以上にあたるという。なお、「NVIDIA DRIVE PX/CX」ともに、NVIDIAもしくはサードパーティソリューションプロバイダが提供するさまざまなソフトウェアアプリケーションモジュールで構成されている。2015年第2四半期より出荷が開始される予定。
2015年01月06日弥生は、「弥生会計」「やよいの青色申告」が、「YAYOI SMART CONNECT」と連携を開始し、外部アプリケ―ション/サービスから取引データを自動で取り込み、自動で仕訳する機能が追加されたと発表した。アグリゲーションサービスの「Zaim」、「MoneyLook」と「Twitter」連携が可能となり、銀行明細やクレジットカード、電子マネーなどの様々な取引データを自動取込、自動仕訳し、会計データへと変換する。これにより、利用者は、日々の取引入力の手間を削減できる。
2014年12月24日米Googleは12月22日(現地時間)、完全自動運転カーのプロトタイプ"完全版"を公開した。Googleは5月に、同社が一から完全自動運転カーを設計するプロジェクトを発表した。その際に公開した初期のプロトタイプはデザインモックアップで、ヘッドライトなど車としての機能を完備していなかった。その後、テスト走行の実現を目指して仕様や機能が異なる様々なプロトタイプのテストを繰り返し、自動運転カーが必要とする機能を全て搭載したのが今回公開したプロトタイプだ。「完全自動運転のためのGoogle初の完全プロトタイプ」としている。デザインは5月に公開されたモックアップとほぼ同じだが、LIDARシステム(周囲の情報を収集しリアルタイムで3Dマップを作成)が小型になっており、またヘッドライトや方向指示器などを備える。しばらくはGoogleのテストトラックでのテストを継続し、来年には北カリフォルニアにおいて一般道を使ったテスト走行に移る計画だという。プロジェクトチームの最終目標は内部にハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルもない完全自動運転カーだが、テスト走行に用いるプロトタイプは必要に応じてドライバーがマニュアル操縦する機能を備える。
2014年12月23日小泉成器は12日、コンベクションオーブン「グルメナ KCG-1200 / R」を発売した。20種類の自動調理メニューを搭載する。価格はオープンで、推定市場価格は税別17,800円だ。グルメナは、肉・魚料理やお菓子など20種類の自動調理メニューを搭載したコンベクションオーブン。下2本のヒーターから発せられた熱をファンで対流させることによって、庫内温度をすばやく均一に高温にするため、予熱なしで調理を開始できる。熱伝導率の高い専用の深型グリルパンを採用し、食材の表面だけでなく裏面もこんがりと焼ける。グリルパンにセットする調理網を使用すれば、油を使わない揚げ物も調理可能だ。独自の庫内循環機能と交換不要なヒーティング&メタルフィルターによって、調理中のニオイと煙を軽減する脱臭・脱煙機能を装備する。調理後のニオイを除去する庫内クリーニング機能も装備。また、庫内の壁面と上部には手入れしやすいコーティング加工を施している。外形寸法はW360×D435×H235、庫内寸法はW280×D268×H83mm、重量は6.6kg。タイマーは最大60分。温度は100度から250度までで設定可能だ。
2014年12月15日パナソニックは11月20日、調理家電の使いこなしをサポートするコミュニティサイト「キッチンポケット」の運用をスタートした。最新の調理家電製品は非常に多機能になっており、使いこなせないというユーザーも多い。キッチンポケットは、同じ製品のユーザーが情報を共有できるコミュニティサイトだ。主なコンテンツは、毎日の調理の際に発生する疑問を他ユーザーやアンバサダーと呼ばれる主婦モニターに解決してもらう「だれか教えて」や、オーブンレンジ向けの簡単レシピ10品を調理した感想を投稿できる「初めてのチャレンジ」など。なお、サイトに投稿するには、キッチンポケット会員として登録を行う必要がある。また、同社のオーブンレンジ「スマート機能対応ビストロ」のユーザー向けに、「パナソニックスマートアプリ」用のレシピも用意されている。Androidスマートフォンでオーブンレンジにタッチするだけで、加熱モードや時間などの設定を行うことが可能だ。現在のキッチンポケットはオーブンレンジが中心の内容となっているが、同社では今後、ホームベーカリーや炊飯器といったほかの調理家電用のコンテンツも充実させていきたいとしている。
2014年11月20日クリスマスやお正月、これからの季節はイベントが盛り沢山。豪華な外食もいいけれど、おうちでパーティを開くのも楽しいですよ。手作りのごはんは、食材の産地にこだわったり、栄養バランスを意識したヘルシーな料理にしやすいのがポイント。みんなでわいわいと盛り上がるなら、卓上サイズの調理家電を使った「みんなでごはんを作る」スタイルのパーティもおすすめ。これなら、自分が料理をしている間にゲストを退屈させてしまうこともないし、一緒に作る喜びや楽しい時間を共有できます。最近は、1台でいろいろな料理に活用できるモノも増えています。おまかせ加熱調理でトークが弾む最近は、熱風を循環させて、食材をムラなく加熱してくれる調理器具が人気です。下ごしらえをしたら、あとの加熱はおまかせ。目を話しても焦げ付きの心配がないので、会話に夢中になってしまっても大丈夫。熱風調理は余分な油を落とせるのでヘルシーさも魅力。中でも、注目なのが『アクティフライ』。なんと、からあげなどの「揚げ物」、チャーハンなどの「炒め物」、ビーフストロガノフなどの「煮込み」の3つの調理モードに対応しています。その秘密は、内部に搭載したパドル。写真のように、加熱中にパドルを動かして食材の混ぜ合わせを自動でしてくれるんです。フタが透明で作っている様子を見られる楽しさもあるので、トークのネタ性もばっちりです。 華やかさアップ!鋳物ホーローのおしゃれホットプレート >>続きを読む 食材を持ち寄って、即興アレンジ料理を楽しむみんなで好きな食材を持ち寄って、その場で何を作るか決めるのも良し。そんなシーンでは、プレートの種類が豊富な、着脱式ホットプレートが便利。例えば、『ブルーノコンパクトホットプレート』には、平面プレートとたこ焼きプレートが付属しています。平面プレートはパエリアやピザ作りに活用でき、たこ焼きプレートはその穴を応用して、アヒージョなども楽しめます。他社にはない鋳物ホーローをイメージしたデザインなので、おしゃれなメニューを作れば卓上の華やかさがアップ! 冬の定番、鍋料理におすすめの調理器具は? >>続きを読む ひとつの小鍋を囲んで、距離を縮める食材の持ち寄りなら、冬の定番、お鍋もいいですね。卓上でのお鍋は、電気で動くIHクッキングヒーターの活用がおすすめ。鍋の熱し過ぎを感知すると自動で電源を切ってくれたり、火を使わないからこどもと一緒でも安心。表面に凹凸がないガラストップなので、使用後にサッと拭くだけとお掃除も簡単です。『IH旨み炊飯鍋』はIH対応の極厚鍋と、IHクッキングヒーターがセットになっていて、価格もお手頃です。2~3人のおうち女子会などにぴったりのサイズ。市販のIH対応のフライパンや鍋も使えるので、お鍋以外の料理も楽しめます。ボタン1つでホクホクのご飯が炊けるのも嬉しいですね。トークを楽しみながら一緒にごはんを作れば、仲もさらに深まるはず。この冬はおうちごはんパーティにもぜひチャレンジしてみて。
2014年11月20日ロガリズムは11月12日、スマートフォン向けゲームアプリのユーザーログデータを階層化し、解析データを自動でレポートするクラウド型サービス「BUNSEKI」の提供を開始した。BUNSEKIは、特別なSDKを必要とせず、ロガリズム側で用意するサーバにアプリのログデータを送ることで、自動的に分析を行う。分析したデータは専用の管理画面で閲覧することが可能で、ユーザーセグメント別のDAU(デイリーアクティブユーザー)やセグメント毎の離脱ルートの一覧といったデータを閲覧できる。利用プランは、1万MAU(マンスリーアクティブユーザー)までのアプリを対象とし無料で導入可能な「トライアル版」のほか、30万MAUまでのアプリが対象で月額1万円(税別)からの「スタンダード版」と、30万MAU以上の人気アプリ向けで個別の料金設定となる「プレミアム版」が用意されている。同サービスの導入により、日々のログ集計・精査・データ加工といった手間を省くことができるだけでなく、新たに分析システムを構築することなくログ解析が行え、分析スタッフの人材不足解決と運営やプロモーションへの活用によるゲームアプリの収益拡大が実現できるという。
2014年11月13日凸版印刷は10月23日、組織標本から全自動でがん遺伝子の変異型の検出を行う小型全自動遺伝子解析システムを開発したと発表した。現在、抗がん剤の効果予測などのために、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)サンプルからがんの遺伝子変異の検出が行われているが、DNAを分離し取り出す操作が、非常に煩雑であるとともに、劇物薬品の取り扱いも必要となるため、熟練した技術が要求され、検査センターや一部の病院検査室で行われている。今回、同社は、理化学研究所、理研ジェネシスと共同開発してきた全自動小型遺伝子型解析システムを応用し、FFPEサンプルから、がん組織細胞の遺伝子変異を全自動で検出するシステムを開発した。これにより、検査工程の大幅な簡易化を実現し、検査時間を従来方法の約4分の1となる、約2時間に短縮することができるという。また、10月下旬からがん研究会有明病院と共同で、臨床検体を用いた本解析システムの実証試験を実施する予定だ。同社は「今後も臨床現場でのニーズが高まっている解析困難な遺伝子検査、たとえば、血清中に存在する極微量のがん遺伝子の変異を検出できる全自動解析システムの研究開発にも着手していく」とコメントしている。
2014年10月23日KDDI研究所は、SNSや掲示板に投稿されたコメントを解析することで、ネット上で話題のコンテンツを自動で検索し、ユーザ主観のコメントを表示するキュレーション技術を開発したと発表した。このキュレーション技術は、オンラインニュースやテレビ番組、映画、音楽、アプリなどへのコメントを抽出し、その中からユーザーの主観が強いコメントのみを自動的に抽出するもの。例えば、コメントに含まれる顔文字(「欲しい(σ´囗`。)」)や文字列の連続出現(「誰得wwwww」)などの記号表現や文体などが該当する。KDDI研究所は、コンテンツ提供元へのキュレーション技術の提供をトライアルで実施する。トライアル用のWebサイトでは、話題のコンテンツに対してのユーザ主観のコメントがリアルタイムで表示され、既存サービスとの違いを体験できるとしている。
2014年10月22日ドウシシャは20日、時短・簡単調理グッズを取り扱う「minish」シリーズから、「スープメーカー DSMW-148」を発表した。食材の切削から加熱まで自動で行える調理器具だ。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別9,800円だ。DSMW-148は、スープの材料をポットに入れてスイッチを押すだけで食材の粉砕・加熱・かくはんを自動で行う調理器具。「スープ」「食べるスープ」「スムージー」「おかゆ」の4モードを用意する。ポットは保温効果のある真空断熱構造だ。ヒーター部分にセラミックコーティングを施し、従来モデルに比べて汚れを落としやすくした。サイズはW200×D160×H290mm。調理容量は最大0.9L、最少0.5L。カラーはオレンジとアイボリー。40のレシピを掲載するレシピブックが付属する。
2014年10月21日カタログ通販のニッセンより、全自動猫トイレ「キャットロボ」が販売されている。同商品はトイレを回転させることで使用済みの猫砂ときれいな猫砂を分別。本体下部にあるトレイには、使用済みの猫砂だけをまとめてためられる。○トイレ掃除のストレスが、これで一気に解消全自動猫トイレ同商品は、中で猫が用を足し、トイレから出たのをセンサーで感知してから回転を始める仕組みとなっている。球状の猫トイレ内部には、使用済みの固まった猫砂とまだきれいな猫砂とを分別するネット、固まった猫砂をコンテナへ落とすためのダストボードがついている。球状トイレが回転するとネットの上に使用済み猫砂のみが分別されて残り、さらに回転することで使用済み猫砂がダストボードの上に。そこから使用済み猫砂が、本体下部に設置されているトレイへまとめて排出される。コンテナへ使用済みの猫砂を排出した後は、球状トイレは逆回転で再び元の位置に戻る。分別したきれいな猫砂だけが集まり、元あった位置にたまるようになっている。同商品はネットの網で使用済み猫砂ときれいな猫砂を分別するため、網に開いた穴よりも小さい粒の猫砂(5mm以下)を使用しなければならない。軽い猫砂、固まらない猫砂は使用不可。必ず鉱物系の猫砂を使用すること。また2.2kg以下の体重が軽い子猫はセンサーが反応しないため使用できない。同商品のサイズはW56×D61×H74cm。重量は約11kg。本体の販売価格は58,000円(税別)となっている。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月14日(画像はプレスリリースより)先行発売で3,500本が完売ヘアアイロンブランド「ツヤグラマラス」シリーズを製造販売している株式会社プレムは、「自動カールアイロン ラクルリン(発売価格 12,000円(税抜き)」のオンライン販売を開始した。ラクルリンは、株式会社テレビ西日本が制作している情報番組「ももち浜ストア」内のコーナーで共同開発を行った、髪の毛を自動的に巻き髪にスタイリングすることができる製品。九州、福岡で2013年12月より数量限定で先行販売を実施し、3,500本を完売。現在は予約注文を受け付けている人気商品だ。不器用な人でも簡単にカールヘアアイロンは、ここ数年で一般に普及し始めたアイテム。元々は美容師用で使用に技術が必要だった。ラクルリンは、アイロンヘッド部分が自動で回転し、髪を自動で整えながら巻きつけいていき、毛束に均一に熱とテンションがかかるために、低い温度でもしっかりとカールが仕上がる。髪へのダメージも少なく、長時間のスタイルキープが可能だ。【参考リンク】▼株式会社プレムプレスリリース/@Press▼株式会社プレムホームページオンラインストア
2014年03月08日(画像はプレスリリースより)ヘルシーなお肉をおいしく調理鶏むね肉はヘルシーでお値打ちだが、固くパサパサしてしまいおいしく調理できないという不満があり、料理に使用する頻度の低い畜種&部位となっている。(2012年モランボン株式会社調べ)そこで、モランボン株式会社は鶏むね肉をおいしく調理できる専用調味料「チキン南蛮」「鶏肉の黒酢あん炒め」を2014年3月1日(土)から発売する。ボリュームおかずが楽しめる「チキン南蛮」は、宮崎の郷土料理として注目を集めており、「揚げずに作れる」ということで家庭で手軽に調理できるようになっている。まろやかな酸味と甘さが特長の「甘酢だれ」にはベースのしょう油に黒酢、黒糖を加え、隠し味に唐辛子を加えることで味を引き締めている。マヨネーズを加えることで仕上げる「タルタルソースの素」がセットで、ご飯が進むボリュームおかずが楽しめる。「鶏肉の黒酢あん炒め」は、黒酢に黒みりんを加え、黒糖でコクのある甘さに仕上げている。健康イメージの強い黒酢メニューが簡単に調理でき、お肉と野菜が楽しめるボリュームおかずに仕上がる。秘密は下味粉鶏むね肉をおいしく調理する秘密は下味粉。肉の表面をコーティングすることで、水分をしっかり閉じ込めふっくらジューシーに仕上げる。【参考リンク】▼モランボン株式会社プレスリリース/PRTIMES▼モランボン株式会社
2014年02月28日