冬になると恋しくなる鍋。例年のように外や多人数で楽しむことが難しいからこそ、今年はおうちでも色々なバリエーションの鍋を楽しみたいですね。定番の水炊き、寄せ鍋も美味しいけれど、今年ちょっと試してみたいのが、鍋の真ん中にカマンベールをドンっ!入れた「カマンベールまるごと串鍋」。串に具材をさせば、パーティー気分で楽しめ、直箸で鍋をつつく心配もなし。新しい生活様式にもあったスタイルの鍋です。トマトベースのスープなので、シメのリゾットまで充分に楽しめること間違いなし!の鍋レシピをご紹介します。カマンベールまるごと串鍋の作り方【材料】(3〜4人分)■ 鍋スープトマト缶(ホール)…1缶(400g)水…500mlケチャップ…大さじ1固形コンソメの素…1個ニンニク…1片塩…少々■ 鍋の具カマンベールチーズ…1個うずらの卵…9〜12個ベーコン…1/2パックプチトマト…9〜12個グリーンアスパラ…3〜4本豚バラ肉(薄切り)…100gキャベツ…1/4個ブロッコリー…1/4本人参…1/2本かぼちゃ…1/8個ウインナー…1袋しめじ…1/2袋【1】お好みの食材を串にさしていきます。・ウイナー&うずらウィンナーは半分にカットして茹でたうずらと交互に・アスパラ&豚肉アスパラは根本の硬い部分を削ぎ、3〜4等分にしたら豚肉を巻く・ミニトマト&ベーコンミニトマトにベーコンを巻きつけて3個づつ串にさす・カボチャ&ウインナーなどお好みで。人参はスライスして丸めたら串刺しに。ブロッコリーとしめじは1口大に食べやすくしておきます。【2】鍋にみじん切りしたニンニクとオリーブオイルを入れて加熱します。【3】香りがたったらトマト缶を入れます。※トマトは事前に潰しておきます。水、コンソメ、ケチャップを入れてしっかり目に味を整えれば、ベースになるスープの完成です。【4】ザク切りにしたキャベツを敷いていきます。【5】串に刺した具を並べていきます。隙間に、ブロコリーとしめじを入れて蓋をして火を通します。【6】カマンベールは上部の硬い部分をそいでおきます。具材に火が通ったら鍋の蓋をあけ、具材の真ん中にカマンベールチーズ入れます。チーズがとろりとしてきたら完成です。お好みでカマンベールに黒胡椒をかけても。串をチーズフォンデュのように、チーズに絡めていただきます。チーズがスープに溶けていく味の変化も楽しめるトマト鍋。串で色々な野菜の味を楽しんだら、最後はご飯を入れてリゾットにしても。パスタにもよくあいます。コツ・ポイントキャベツなどの具材から水分が出るので、ベースになるスープはしっかり目の味付けにしておきます。材料は、トマトとチーズにあいそうなものなら何でもOK。是非家族好みの具材でアレンジしてみてください。 【ご紹介したアイテム】いろいろな熱源で使えるKAKOMI IH土鍋。こちらは3〜4人分に丁度いい、2.5Lサイズ。ヘルシーな蒸し料理も楽しめます。⇒ KAKOMI IH土鍋 2.5L /KINTO キントー ■食のはなし 大西佳葉アンジェ編集部。フードコーディネーター。夫と娘の3人暮らし。家族が笑顔になるレシピを考案中。今日も美味しく、楽しく過ごせますように。
2001年12月05日