日本株式市場は、10月以降、軟調な展開となっています。その背景には、欧州や中国の景気減速懸念の高まりや、米国の景気回復に対する強気見通しの後退によって、欧米の株式市場が大きく下落したことに加えて、米国の長期金利の低下から円高・米ドル安が進んだことなどがあると考えられます。ただし、過去の経験則に目を向けると、現在の下落局面を違った視点で捉えることができるかもしれません。アノマリー(経験的に規則性があるものの、合理的に説明ができないこと)のひとつに、「ハロウィン効果」があります。これは、毎年10月のハロウィンの時期に株価が安くなり、その後、春にかけて株価が上昇する傾向にある、というもので、世界の多くの株式市場で見られるとされています。ヘッジファンドの換金売りが10月に出やすい、秋になり夜が長くなるにつれて人々の気持ちが不安定になり、リスク回避的になりやすいなど、理由には諸説ありますが、明確な根拠はありません。過去20年間の日本株式の株価の傾向を見ると、10月末に買って、その半年後の4月末に売却した場合は、他の月に買った場合よりもパフォーマンスが優れている傾向にありました(左図)。月次騰落率の平均を見ると、10月は他の月に比べて低調なパフォーマンスとなっている(右上図)ことから、結果として、10月末がその後の反転を捉えるよいタイミングになることが多かったとも考えられます。今後の相場展開でハロウィン効果が発揮されるか定かではありませんが、外部環境が不透明な中、日本株式はしばらく上値の重い展開となる可能性があるものの、米国や英国の景気は堅調な回復を続けており、来年にかけて世界経済は拡大すると見られています。加えて、日本企業の好調な業績や高水準の手持ち資金を背景に、設備投資計画が強気の見通しにあることなどから、国内景気は下支えされると見られています。こうしたことなどから、世界経済に対する過度に悲観的な見方が後退するにつれて、日本株式市場も持ち直していくと期待されます。見た目は恐ろしいジャック・オー・ランタン(かぼちゃの提灯)が、暗闇のマーケットを照らす明かりになるのかもしれません。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2014年10月21日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年10月21日10月17日(金)に東京・チームスマイル/豊洲PIT(ピット)で、同会場のこけら落とし公演「THE RISING OF THE CURTAIN at 豊洲PIT」の開催が決定した。同公演の出演者は甲斐バンド、川井郁子、岸谷香、小六禮次郎、紫舟、西田敏行、倍賞千恵子、溝口肇の8組。多彩なジャンルのアーティストが出演し、同会場のオープニングに花を添える。公演内容など詳細は後日発表される。同公演のチケットは無料(ただし、入場の際ドリンク代他1000円別途必要)。ぴあ独占で、10月4日(土)午前10時より発売開始。■THE RISING OF THE CURTAIN at 豊洲PIT日時:10月17日(金)開場18:30 / 開演19:00会場:チームスマイル/豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:甲斐バンド / 川井郁子 / 岸谷香 / 小六禮次郎 / 紫舟 / 西田敏行 / 倍賞千恵子 / 溝口肇(五十音順)料金:全席指定 0円※ただし、ご入場の際ドリンク代他として1,000円を頂きます。
2014年10月03日2日の日本株式市場は、日経平均株価が前日比420円(2.61%)安の15,661円と大きく下落しました。前日の欧米の株式市場で、世界景気に対する先行き不透明感が高まったことなどを背景に大幅下落した流れを受けたうえ、円相場が1米ドル=108円後半に上昇したことも影響しました。欧州株式市場は、9月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)が域内外の需要低迷を受け14ヵ月ぶりの低水準となったことが嫌気され、軟調な展開となりました。また、米国で、9月のISM製造業総合景況指数などが市場予想を下回ったことで、米国景気に対する強気の見通しが後退し、米ドルが売られるとともに、米国株式市場も下落しました。米国で初のエボラ出血熱患者が確認され、運航に支障が出るとの見方から空運株が大幅に下落したことも相場の重石となりました。ただし、9月のISM製造業総合景況指数は56.6と、約3年半ぶりの高水準となった8月から活動がやや減速したものの、依然として高い水準にあることから、製造業は好調を維持しており、米国の景気回復は続いていると見られます。日本株式市場については、9月月間で日経平均株価が約750円の上昇となるなど過熱感が出ていたことから、欧米の株式市場の下落が、利益確定の動きにつながったと見られます。しかし、8月下旬以降、円安が進んだことにより、今月から本格化する4~9月期の決算発表は堅調な企業業績が見込まれています。また、9月の日銀短観における「企業の物価見通し」で、企業のインフレ期待の高まりが示されなかったことは、インフレ目標の達成に向けた、日銀の追加金融緩和への期待につながっていくと考えられます。こうしたことから、外部要因の悪化により、短期的に軟調な展開が続く可能性はあるものの、政策期待に加え、好業績銘柄を中心に押し目買いの動きが拡がっていくことで、日本株式市場は下支えされるものと期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2014年10月2日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年10月02日IDC Japanは10月1日、国内データセンター(DC)サービス市場の予測を発表した。同発表によると、2014年の国内DCサービス市場は前年比8.2%増の9682億円となる見込みで、2013~2018年の年間平均成長率は6.6%になると予測している。自社サーバルームから事業者DCへシステム移設する事例や、既存DCから耐震性能の高いDCへのマイグレーション事例が増えたことが主な要因とする。またオンラインゲーム、映像配信、SNS、ネット通販などの「ネットビジネス」市場成長に合わせてサーバ能力が増強されていることも、DCサービス市場の拡大に寄与しているという。DCサービスをサーバ設置スペースを顧客に貸し出す「コロケーション」と、DC事業者が所有するサーバを顧客に貸し出す「ホスティング」の2種類に分けた場合、成長率が高いのはホスティング。ホスティングには、近年急速に利用が拡大しているクラウドサービスの一部が含まれており、特に業務システムのサーバで利用されるケースが増えている。なお2014年の国内市場シェア内訳を見ると、SI事業者/ITベンダーのシェアが64.7%、通信事業者のシェアが20.8%、DC専業事業者のシェアが14.5%。このうち2014年に売上拡大が最も顕著なのは、クラウドIaaSビジネスの急成長が特に著しいDC専業事業者で、IDC Japanは2014年の前年比成長率が13.7%になると予測している。2012年から2013年にかけて国内で大規模なDC新設/増設が相次いだため、DCサービス市場では競争が激化。サービス価格や設備仕様/サービス品質に関する顧客企業の要求は厳しくなる傾向にあるという。同時に建設コストの上昇や電気料金の上昇により、DCの設備投資や運用コストの金額が膨らんでいる。IDC Japan ITサービス リサーチマネジャーの伊藤未明氏は「競争激化と事業コスト上昇によって、DC事業者はこれまで以上にサービス差別化と価格競争力強化が求められる」と分析している。
2014年10月01日10月18日(土)に東京・チームスマイル/豊洲PIT(ピット)でライブイベント「THE OPENING MATCH at 豊洲PIT」の開催が決定した。同イベントは東京都江東区豊洲に新設されたライブエンタテインメント専用シアター「チームスマイル/豊洲PIT(ピット)」オープニングイベント。出演はウカスカジー、キマグレン、ゲスの極み乙女。の3組。MCをディスクジョッキー、ケン・マスイが務める。チケットの一般発売は10月4日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてチケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は10月1日(水)午前11時まで。■THE OPENING MATCH at 豊洲PIT日時:10月18日(土) 開場 17:00 / 開演 18:00会場: チームスマイル/豊洲PIT(ピット)(東京都)料金:オールスタンディング5,800円※別途ドリンク代必要出演:ウカスカジー / キマグレン / ゲスの極み乙女。【MC】ケン・マスイ※3歳以上要チケット
2014年09月29日IDC Japanは10日、国内ソーシャルマーケティング関連ソフトウェア市場をについて、2013年の市場の推定と2014年~2018年の市場予測を発表した。それによると、2013年の市場規模推定は320億7,800万円、また同市場は2018年には588億4,500万円になると予測されている。同社では、「データ活用型マーケティング(Data Driven Marketing)」に必要なテクノロジーの中から、ソーシャルマーケティングに関連したテクノロジーを抽出し、「ソーシャルマーケティング関連ソフトウェア市場」として定義。これをさらにフロントエンドアプリケーションソフトウェア」「バックエンドアプリケーションソフトウェア」「バックエンドミドルウェア」「インフラストラクチャソフトウェア」および「分析ソフトウェア」の5市場に再分類して分析を行った。これらのテクノロジーを利用する企業については、今年6月に行われた「マーケティングITに関する企業ユーザー調査」から、企業のマーケティングIT予算額/予算支出元/要求機能などの主要なマーケティングIT市場要素は、ユーザー企業の従業員規模と強く相関していることが分かっている。また一方で、マーケティングITとERM(Enterprise Relationship Management)/SCM(Supply Chain Management)/コンテンツアプリケーションなどの企業バックエンドシステムとの連携が取られている企業は少数であることが判明している。この結果と同社の持つ国内ソフトウェア市場に関するリソースを基に、同社では2013年の国内ソーシャルマーケティング関連ソフトウェア市場規模は、320億7,800万円であったと推定。2014年以降はECの刷新やデジタルマーケティング需要の増加、企業バックエンドシステム連携の増加などが見込まれることから、2018年には588億4,500万円に成長すると予測している。同社ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャーの眞鍋敬は、ベンダーおよびシステムインテグレーターに対し「顧客バリューチェーン強化策としてのソーシャルマーケティング訴求を行うべきである」と指摘している。今回の調査については、同社発行のレポート「2014年 国内ソーシャルマーケティング関連ソフトウェア市場展望:第3のプラットフォームが革新するマーケティング/アナリティクス」に詳細が報告されている。
2014年09月11日(画像は株式会社矢野経済研究所プレスリリースより)市場の下降に歯止め2014年1月6日、株式会社矢野経済研究所はエステティックサロン市場に関する調査結果を発表しました。2013年9月~12月にかけて行われた調査から、同市場は前年度比101.8%の見込みであり、下降気味にあった市場に歯止めがかかったと報告しています。近年エステティックサロン業界ではリニューアルやスクラップ&ビルドが相次いでおり、これらの店舗施設の強化が消費者に受け入れられ、来客数減が改善されたと見られています。注目すべき動向2013年において堅調な収益を生み出したのが物販です。ホームケアの重要性をアピールしたことが功を奏し、サロン専用の化粧品や健康食品、家庭用美容機器などを自宅用に購入する人が増加しました。また、脱毛専門サロンの台頭も見逃せません。低価格路線を打ち出し、それまでの医療施設との競合状態を脱したことで事業が一気に拡大しました。脱毛業界全体の職業意識が高まり、脱毛機器の安全性・適合性審査や講習会、脱毛技術習得の徹底化の動きが進んでいるということで、脱毛業界の地盤が固められつつあります。販促媒体は紙からWEBへエステティックサロンではWEBの積極的な運用を始めており、顧客との接点創出の場となっていることがわかりました。その多くは自らのサロンHPのコンテンツを充実させ、バナー広告や口コミサイトを活用し顧客数を伸ばしています。現在、消費者のエステティックサロンへのニーズは高まっており、国内消費の上向き予測と合わせると拡大する要因は多く、2014年後半には本格的な収益回復が見込めるのではないかということです。【参考リンク】▼株式会社矢野経済研究所プレスリリース▼エステティックサロン市場に関する調査結果 2013
2014年01月08日2020年に東京でのオリンピック開催が決定して、注目を集めている江東区豊洲エリア。多くの子育て世帯が住む一方、独身女性にとっても住みよい環境が整った街として知られています。その一方で、豊洲エリアを始めとする湾岸エリアは、開発が進み、一度に多くの人が住むようになったため、古くからある街のような人と人とのつながりというのはなかなか生まれにくい状況にあったそう。そこでリクルート住まいカンパニーでは、三井不動産レジデンシャルと協力しながら豊洲エリアでの住民同士の繋がりを作るため、新たなコミュニティを作り上げてきたのだとか。いったいどんな取り組みだったのか、話を訊いてみました。「震災を機に湾岸エリアが危ないといった事実と異なるイメージが先行しました。それでは湾岸エリアに住む住民は自分たちの住む地域に対してどのように感じているのだろう、とアンケートをとったところ、実は「公園が多い」、「買い物施設が多い」など、住宅環境に対する評価はとても高く、一方で新しい街ならではの、コミュニティに対するニーズがあることが明らかになりました」とリクルートの竹内さんは話します。つながる場がほしいという住民のニーズと、地域防災の観点からも活発なコミュニティをつくりたいという自治会からの要望を上手くマッチさせる形で、2012年11月に行われたのが「新豊洲カーニバル」。2回で6,000人もの人が集まった「新豊洲カーニバル」はさらに発展し、2013年5月の「豊洲カーニバル」へとつながっていきます。「新豊洲カーニバル」では、地元の小学校でダンスをしている子どもたち5団体約50人が出演しましたが、「豊洲カーニバル」では、さらに20団体500人もの人がパレードをする企画を実行。たくさんの子どもたちが地元のイベントに実際に参加することで、まず子どもたちのコミュニティが育ちました。イベントを地元の住民の人たちが自分たちの手で引っ張っていくことで、子どもたちのコミュニティは地域のコミュニティへと成長し、存続させていく力となっていったそう。最終的に「豊洲カーニバル」には、多くの子どもたちを中心に10,000人もの人が参加、大成功をおさめました。この成功を受けて、住民の人たちの間で、来年2回目を行おうという話も出ているそう。「コミュニティが活発になると地域自体の魅力が上がります。いい暮らしとはどこに住んでいるか、というのはもちろん、誰と住んでいるかという点も同様に大切です。コミュニティの活性化を支援することで、日常的に隣人と協力しあう地域づくりに貢献できれば、と思います」と竹内さんは話します。苦労しつつも、豊洲の街を盛り上げたいという共通の志を持って取り組んだ結果が、確実に形となっているようです。現在、新たなコミュニティが作られ始めているという豊洲エリア。もともとこの地域は、銀座なども近く、利便性に富むだけでなく、歩道なども整備され、ランニングをしたり、犬を散歩させたりするのにもとっても便利な街。便利なだけでなく、心豊かな生活を送れそうですね。独身女性が今すぐ住むのはもちろん、将来結婚や子育てを見据えて住む街として選択するにもふさわしいと言えるかも。さらにそこに暖かいコミュニティが存続していけば、もっと住みやすい街になることでしょう。リクルートでは今回の豊洲エリアでの経験を活かし、他のエリアでも地域と一緒にコミュニティを活性化することで街の魅力をアップさせる支援を続けていくそうです。住む街を選ぶ基準はいろいろあるかもしれませんが、コミュニティというのもひとつのポイントかも。そういった点も考慮したうえで、住む街を考えてみるのはいかがでしょうか。
2013年10月09日日建リースは東京都江東区の特設会場にて、新感覚遊園地「豊洲そらスタジオ(通称そらすた)」を7月13日~9月1日まで開催する。同イベントは「健康的に遊ぶ、遊んで健康的になる」をテーマに、夏季限定で開催する重力体感型遊園地。発育発達学の権威である山梨大学大学院教育学研究科 中村和彦教授が監修し、「遊びながら、子供時代に身につける必要のある基本的な動作を経験してもらう」をコンセプトに展開する。今年は熱中症対策の冷えスポット要素を強化するため、ゲーム感覚で噴水が噴き上がる「噴水危機一髪」やミスト・回転噴水が吹き出る「ジャンボコーン」等を設置した。アトラクションは、都内を100メートル以上滑空する「ジップライン」や、地上11メートルから飛び降りる「ブレイブジャンプ」などに加え、バンダイが提供する水鉄砲「ウォーターファイト」で遊べるアトラクションが新登場する。また、金曜・土曜の夜にはビアガーデンも営業する。営業時間は10時~18時(金・土のみ、18時30分~21時までビアガーデン営業)。料金は、アトラクション乗り放題チケットは当日券大人4,800円、子供3,800円。入場のみは当日券大人1,500円、子供1,000円。当日券よりも割安な前売りチケットは、イベントホームページ、CNプレイガイド、セブンチケットで販売している。なお、8月10日の東京湾大華火祭の開催日(荒天の場合は8月11日)は前売り券・当日券ともに利用不可となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月02日ららぽーとマネジメントが運営する「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」は1月18日、フードコート「マリーナキッチン」をオープンした。「マリーナキッチン」は1F サウスポートに位置し、食事系8店舗、スイーツ系3店舗の11業態の飲食店で構成。エリア面積は約700坪、610席にテラスエリア60席を加えた広々とした空間で食事を楽しむことができる。同施設のコンセプトは、「きらきらと光る海と空を感じる開放的な空間で、たのしくおいしく。」。豊洲公園と海辺テラスに囲まれたロケーションで、隣接したエリアにテラス席を設けるなど、外部の開放的な環境を生かしたデザインが特徴だ。客席は明るいウッド系。館内はカウンター席、ビッグテーブル席、一般席、キッズ同伴席などで構成されており、テラス席はペットと一緒に利用することができるなど、さまざまなニーズに対応する。また、キッズ同伴席に隣接してキッズプレイエリアを設置。食事だけでなく遊びの要素も取り入れた空間となっている。同施設の営業時間は、11:00~22:00。ファミリーだけでなく、カップルをはじめ、幅広い層の利用を想定しているとのこと。同施設には、フードコート初出店となる店舗が多く出店する。東京都・千駄木に本店を構える「つけめん TETSU」もそのひとつ。同店はフードコートだけでなく、ショッピングセンターにも初出店という。「つけめん」(780円~)は、素材にこだわったボリュームのある一品。スープは、2日間かけて炊きだしたゲンコツ、鶏ガラスープと、煮干し、サバ、鰹を使った魚ダシを合わせた濃厚な味わいで、コシのあるモチモチとした食感の麺にもよくからむ。つけめん以外にも、ぎょうざやチャーシュー丼などのサイドメニューも用意している。焼肉正泰苑がプロデュースする韓国料理店「コリアンキッチン ポジャギ」も、フードコート、ショッピングセンター初出店。同施設のために開発されたオリジナルメニューのみで構成されている。看板メニューは「国産・和牛 極ステーキボウル」(1,200円)。麦飯の上に乗った芝浦市場直送のロース肉は、炭火で香ばしく焼き上げた。ソースは、わさび・バーベキューソースとサッパリ塩ダレの2種類から選べる。食べ進めていくと、和牛つくねと味玉子が登場。さらにその下には、和牛スネ肉と野菜を炊き上げた肉めしがあり、別添えのサラダとトマトソースをかければ、ロコモコのように楽しめる。また、さっぱりとした味わいに変化するので、肉のボリュームがあっても飽きがこない。●食事系店舗・つけめんTETSU(フードコート、ショッピングセンター初出店) ・コリアンキッチン ポジャギ(フードコート、ショッピングセンター初出店) ・石焼きトンテキ ぶたを(関東フードコート初出店) ・鶏丼や 博多 華味鳥(フードコート、ショッピングセンター初出店) ・WIRED KITCHEN(フードコート初出店) ・宮武讃岐うどん ・ケンタッキーフライドチキン ・フレッシュネスバーガー同施設では、買い物途中のカフェ利用も想定し、スイーツ系の店舗も充実。それぞれの店舗において、同施設限定メニューやオープン特典が用意されている。アメリカ発のソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ」では、オーブンで焼き上げた熱々のプレッツェルを提供。生地はすべて店舗で手作りしており、外はサクッと、中はふんわりした食感が楽しめる。オープン特典として、1,000円以上購入した人にプレッツェル型のオリジナルストラップをプレゼント。期間は18日から20日の3日間となる。プレミアムアイスクリームショップ「BEN&JERRY’S」では、日本限定フレーバーの新作「ピーチ パーティー」を同施設限定で先行発売するとのこと。ピーチの果肉をそのまま使用しており、隠し味のラズベリーソースが彩りとさわやかな香りをさらにプラスしている。サイズは、スモール(360円)、レギュラー(550円)、ラージ(750円)の3種類。ワッフルコーンは+100円、チョコレートワッフルコーンは+150円となる。「クリスピー・クリーム・ドーナツ」では、オープンを記念して同施設のみの限定ドーナツ「TOYOSU ドーナツ」が入った「ららぽーと豊洲限定 ダズンボックス」(12個入り・1,800円)を数量限定で販売。単品のみの販売はなく、2月3日までの期間限定販売となる。「TOYOSU ドーナツ」は、ウォーターフロントである豊洲をイメージしてデザインされた。ホワイトチョコレートでアイシングされたリングドーナツの上に、メロンチョコレートでラインを描き、アラザン(砂糖菓子)をちりばめ、ロゴ入りチョコプレートをデコレーションしている。●スイーツ系店舗・アンティ・アンズ(フードコート初出店) ・BEN&JERRY’S(日本フードコート初出店) ・クリスピー・クリーム・ドーナツ(フードコート初出店)同施設だけではなく、「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」でも、オープンを記念したキャンペーンを実施中。館内2カ所に設置されたタッチ端末2台にSuicaやPASMOをかざすと、スロットゲームに挑戦でき、絵柄が3つ揃えば同館で利用できる500円分のクーポンが1,000名にプレゼントされるという。実施期間は1月18日から2月14日まで(実施時間は10:00~21:00)。クーポンは500円以上の利用時に使用できるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月19日「カニ祭り実行委員会」は19日と20日、東京都江東区の「アーバンドック ららぽーと豊洲」にて、「カニ祭り」を初開催する。同実行委員会は、三井不動産レジデンシャル、ららぽーとマネジメント、セレクチュアー、北国からの贈り物の5社で組織。今回は同イベントの初の開催を記念し、北海道から約1トンのカニを取り寄せる。当日は、日本初の試みとなる「カニの早積み競争」や重さ4,500gの巨大ガニとの撮影会、達人直伝カニ通になれる講習会のほか、カニの量り売りや1円オークション、カニ汁試飲など、多数のイベントを用意する。開催日時は12月19日・20日10時~20時。雨天決行。会場は、「アーバンドック ららぽーと豊洲」1Fセンターポート(東京都江東区豊洲2-4-9)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日ソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ(Auntie Anne’s)」を展開するプレッツェルジャパンは、2013年1月18日、新店舗を「ららぽーと豊洲」(東京都江東区豊洲2-4-9)内に出店する。同店は、24の国と地域で約1,200店舗を展開する、アメリカ発のソフトプレッツェルチェーン店。外はサクッと、中はふわっとしている食感が好評で、2010年11月に「池袋駅東口」に日本第1号店を出店後、2012年11月の時点で国内に14店舗を展開している。今回オープンとなる新店舗は、2013年1月に大型商業施設「ららぽーと豊洲」内に開設される「フードコート」への出店となる。「オリジナル プレッツェル」を中心に、「シナモンシュガー プレッツェル」、「アーモンドクランチ プレッツェル」、「セサミ プレッツェル」、「サワークリーム&オニオン プレッツェル」といった、さまざまなフレーバーのプレッツェルを用意しており、好みに応じて「ディップ」(キャラメル、チェダーチーズ、クリームチーズ、チョコレート)と合わせて楽しめるとのこと。なお、オープニングキャンペーンとして、1月18日~20日までの3日間、商品を1,000円以上購入した人全員に、オリジナルストラップ(非売品)をプレゼントする。詳細は、同社公式ホームページにて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日富士経済はこのたび、9月から11月にかけて通信販売(通販)の国内市場を調査した結果を報告書「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2012-2013市場編」にまとめて発表した。同調査では、通販市場のうち物販については、「カタログ」「テレビ」「小売拠点型」「インターネット」「モバイル」「ラジオ」の通販形態(使用メディア)別と、「食品・産直品」「健康食品・医薬品」「ビューティ他」「生活雑貨」「アパレル」「家電製品・パソコン」「書籍・ソフト」「通信教育・講座」「家具・インテリア・寝具」の商品カテゴリー別に分類し、各市場の現状を分析して今後を予測した。また、物販以外の「鑑賞・観戦チケット」「音楽・映像配信」「ゲーム配信」「携帯情報・データ配信」などは、サービス・デジタルコンテンツとして市場動向を捉えた。物販市場とサービス・デジタルコンテンツ市場を合わせた通販市場は、2011年に前年比9.1%増の6兆9685億円となった。東日本大震災による買い控えの一方、店頭で品薄になった商品を通販で購入するなど新たな利用者の増加や、備蓄・節電関連の需要の高まりといった動きも見られた。また、スマートフォンの急速な普及に伴って物販ではモバイル通販の利用者が増加したほか、サービス・デジタルコンテンツもゲーム配信や携帯情報・データ配信が伸ばした。12年の通販市場は、前年比8.0%増の7兆5269億円が見込まれる。震災の影響で11年に苦戦した企業の実績回復が見られるほか、通販市場に新規参入する企業が増え取り扱う商品の品揃えが広がっている。また、スマートフォン経由での利用増加も市場拡大を後押ししている。11年の物販市場は、前年比8.4%増の5兆8280億円となった。通販形態別では、インターネット通販とモバイル通販が物販市場全体の拡大を牽引したほか、規模は小さいもののネットスーパーを中心とした小売拠点型通販が高い伸びを示した。商品カテゴリー別では、店舗での購入から通販へのシフトが見られるアパレルや書籍・ソフトなどが伸ばしたほか、震災後にミネラルウォーターや保存食などへの需要が高まったことで食品・産直品が大幅に拡大した。一方、家電製品・パソコンは地デジ特需が一段落し微増に留まった。12年はスマートフォンの普及と利用機会の増加によるインターネット通販、モバイル通販の拡大や、震災の影響を受けた企業の実績回復、また、家電製品・パソコンにおいて掃除機や健康・美容家電、タブレット端末など需要拡大が期待される商材への注力などを背景に、物販市場は前年比7.6%増の6兆2734億円が見込まれる。11年のサービス・デジタルコンテンツ市場は、前年比13.1%増の1兆1405億円となった。参入各社がスマートフォン向けサービスを強化している中、拡大が続いているゲーム配信に加え、音楽関連のチケット販売や電子書籍配信も好調だった。12年はゲーム配信では収益基盤の一つであった”コンプリートガチャ”のサービス終了を受けて成長が鈍化するものの、スマートフォンの普及に伴いモバイル向けの需要開拓が進んでいることや、好調を維持する音楽関連のチケット販売、市場が活性化している電子書籍配信などが後押しして、サービス・デジタルコンテンツ市場は前年比9.9%増の1兆2535億円が見込まれる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日ららぽーとマネジメントが管理・運営する商業施設「三井ショッピングパークアーバンドックららぽーと豊洲」は、今年10月より進めている大規模リニューアルにおいて、2013年1月18日、フードコート「マリーナキッチン」をオープンする。東京湾と豊洲公園を間近に臨むロケーションを生かした開放的な空間で、こだわりの逸品から、ファストフード、スイーツまで、さまざまな味が一度に楽しめる。同フードコートは、1Fサウスポートにオープンし、食事系8店舗、スイーツ系3店舗のバリエーション豊かな11業態の飲食店で構成。エリア面積約700坪、610席にテラスエリア60席を加えた空間となる。客席は明るいウッド系で、カウンター席、ビッグテーブル席、一般席、キッズ同伴席などさまざまなニーズに対応できる客席で構成。また、キッズ同伴席に隣接してキッズプレイエリアも設置し、食事だけでなく遊びの要素も取り入れている。出店は、ショッピングセンターもフードコートも初出店の「つけめんTETSU」「鶏丼や博多華味鳥」「コリアンキッチンポジャギ(韓国料理)」「AuntieAnne‘s(プレッツェル)」など。また、マリーナキッチン併設で、輸入生活雑貨の「PLAZA」も同日オープンする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日東日本旅客鉄道(JR東日本)は29日、楽天が運営する「楽天市場」において「Suicaネット決済」サービスの提供を開始した。同サービスでは、楽天市場で買い物する場合、支払方法に「Suicaネット決済」を追加することができる。楽天市場出店店舗のうち、同サービスを導入する店舗から、順次利用可能となる。これにより、クレジットカードを所有していない人でも、SuicaやモバイルSuicaを使って楽天市場を利用できるようになる。Suicaで決済した場合も、100円購入するごとに1ポイントの「楽天スーパーポイント」が付与される。また、ビューカードからチャージしたSuicaを利用した場合には、チャージ時に1.5%相当の「ビューサンクスポイント」が付与される。利用可能なSuicaの種類は、「My Suica(記入式)」「Suica定期券」「Suica付きビューカード」「Suica付学生証/社員証」「ゆうちょICキャッシュカードSuica」「乗り降りログSuica」。なお、一部利用できないSuicaがあるほか、利用の際は事前に「Suica インターネットサービス」への登録が必要となる。また、「モバイルSuica(EASYモバイルSuicaを含む)」会員も利用可能となっている(事前登録不要)。同社は、今後も「Suicaネット決済」が利用できるサイトの拡大、およびサービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日マルハニチロは東京都豊洲の同社本社において、12月27日に「おいしいしあわせ!のヒミツ体験教室」を開催する。参加無料。同イベントは空の缶に写真など思い出の品や大事なものを入れてふたをし、缶詰にするというもの。缶詰は、直径60mm、高さ100mmの円柱形。缶の中に入れられるものは缶サイズに入る大きさのもので、食べ物(生もの)、生きもの、液体以外のもの(場合によっては、入れられないものもあり)。缶詰完成後は、ラベルを貼れるように専用の用紙を準備。ラベルには自由に絵などを描き、オリジナルラベルを作ることができる。開催は12月27日の14時~15時(受付は13時30分)。小学生以上の子どもと保護者が対象で、定員は10組20名。会場はマルハニチロ本社2階第2会議室。応募はマルハニチロプラザ(豊洲フロント1階)で、先着順で受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日バリューコマースは15日、東京証券取引所から、2012年11月22日をもって、バリューコマース株式が東京証券取引所マザーズから市場第一部へ市場変更する承認を受けたと発表した。バリューコマースは、ECサイトを対象とした成果報酬型広告「アフィリエイトマーケティングサービス」とオンラインモールに出店するストア向けの検索連動型広告「ストアマッチサービス」を提供している。バリューコマースでは、「今後も、顧客のビジネスの形に合わせた最適なサービスを提案し、そのEコマースを支援することで成長していきたい」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日銀座からわずか3キロ、ゆりかもめ新豊洲駅の目の前にある都市型アウトドアパーク、WILDMAGIC(ワイルドマジック)では、11月24日(土)に「新豊洲カーニバル」を開催。開放感あふれる空間のなか、気球やセグウェイに乗ったり、凧遊びをしたり……。都心にいながら思う存分、ソト遊びが楽しめるスペシャルなイベントだ。イベントでは家族で楽しめる多彩なコンテンツがいろいろ。なかでも気球に乗っての都心の空中散歩は、ほかでは味わえない爽快感! スポーツカイトの元世界チャンピオンメンバーによる凧あげのデモンストレーションも見ごたえたっぷり。家族で参加できる体験ワークショップもいろいろ。ペーパークラフトで気球を作ったり、ハーブ石鹸やアロマキャンドルを作ったり、廃材を使ったおもちゃや和凧づくりなどに挑戦しよう。赤ちゃん連れなら、赤ちゃんモデル撮影会も要チェック。プロのカメラマンが赤ちゃんを撮影し、撮った写真はその場でプレゼント! 参加者は『赤すぐ』3月号のWILDMAGIC広告内に登場できる「赤ちゃんモデルキャンペーン」に応募できる。大人も興奮してしまいそうなフリスビーはポイントによる景品付き。ウレタンとナイロンを使った安全性の高いディスク「ドッヂビー」を使うので、小さな子どもでも安心だ。話題のセグウェイ試乗体験も。インストラクターの方が丁寧に教えてくれるので、初めての人でも大丈夫。カーニバルは入場無料。ただし事前申し込みが必要。参加希望の方は11月15日(木)までにウェブサイトから会場であるWILDMAGICの会員登録(無料)をすれば、登録した方全員に特別招待券を郵送してくれる(※1家族1枚有効)。会場は広々として子どもたちが走り回れるスペースもいっぱい。秋の一日、家族で気軽にアウトドアを楽しんでみては。■新豊洲カーニバル日時:2012年11月24日(土)10:00~17:00場所:WILDMAGIC料金:入場無料※2012年11月15日(木)24:00までにイベントチケット申し込みフォームより事前登録が必要です。※各種コンテンツには定員数が限られるもの、有料のもの、定時開催のものがあります。内容は都合により変更になる場合もあります。※気球乗車は天候の影響による中止・中断の可能性があります。HP:
2012年11月14日三井住友カードは、先進的な米国決済市場の情報収集などを目的として、IT戦略事業部の部内室として、米国カリフォルニア州シリコンバレーに「米国市場調査室」を、2012年11月1日付で設置した。昨今、スマートフォンの加速的普及、国際的な近距離通信規格であるNFCの登場、ソーシャルネットワークの活況などの技術革新、環境変化を背景に、消費者向けに提供されるサービスにも大きな変革の波が押し寄せてきている。国内外の決済市場においても、これまで存在しなかった新しい決済サービスやデバイスが相次いで出現しており、消費者の決済に対する意識、行動にも、今後、大きな変化が生じる可能性がある。三井住友カードでは、このような国内外の動向をうけ、「米国市場調査室」を米国シリコンバレーに設置。先進的な米国決済市場の情報をいち早く取り入れるとともに、研究活動を行い、時代に即した新たな事業・商品・サービスの企画開発をスピードアップ、強化していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日川崎市地方卸売市場 南部市場は11日、年に一度の食の祭典「第20回川崎南部市場 食鮮まつり」を開催する。同市場は、水産・青果・花・関連部門の卸売り・仲卸売りの4業種が集まり、54年間にわたり「川崎の食の台所」として親しまれてきた。同イベントは、通常、飲食店・スーパーなどの小売店のみに卸売りしている市場が、年に一度だけ全売り場を一般開放するお祭り。即売・特売はもちろん、盛りだくさんの催しで毎年3万人を動員し、好評を博している。今年も、青果・水産・花・関連部門の特価セールをはじめ、市場ならではの企画や目玉商品・特売品を多数そろえて開催され、お歳暮や年末商品の買い出しはもちろん、安心・安全な野菜・魚などを各家庭で食す絶好の機会となっている。当日は、毎年大人気の「鯵の詰め放題」や「生マグロの解体ショー&即売会」、「模擬ぜり体験」や「お魚ふれあいプール」などを開催。また、スペシャルステージライブも行われる。開催時間は8時~13時。開催場所は、川崎市地方卸売市場 南部市場。各店舗、売り切れ次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日「不動産投資市場の活性化による資産デフレの脱却」などをめざした、「日本再生の基本戦略」が2012年7月に閣議決定されました。その中で政府は、J-REIT市場の活性化や不動産証券化手法の拡充のための制度整備を推進するとしており、J-REITについては、2020年までの目標として、資産規模の倍増(2011年比)を掲げました。こうしたことを受け、J-REIT市場の制度改正に関する動きは本格化しました。現在、金融庁を中心に制度改正についての具体的な議論が進んでおり、同庁では、議論の最終報告を年内にとりまとめ、2013年度の国会への法律改正案の提出をめざしています。制度改正の議論における具体的な検討事項としては、「投資主割当増資」や「転換投資法人債」、「無償減資」、「自己投資口取得」などが挙げられます。中でも、「投資主割当増資」など新しい資金調達手段の導入が注目されています。J-REITは、収益のほとんどを投資家に分配し、内部留保が限られているため、金融危機時など資金調達が困難な環境の下においては、財務状況が不安定となりやすい性格を持っています。そのため、J-REITの資金調達手段の多様化が進むことで、財務基盤の安定性が増し、J-REIT市場の信頼性や健全性の高まりを通じた、投資家層の拡大が考えられます。また、金融市場では、自己投資口の取得により、価格の下支えなどの効果が見込まれることから、「自己投資口取得」の導入についても期待が高まっています。足元で、東京都心のオフィス空室率が低下傾向にあるなど、不動産市場にも改善の兆しが見える中、投資家からより信頼されるための制度改正が実現していくことは、J-REIT市場の魅力を高め、J-REIT価格上昇の追い風となるものと期待されています。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年10月26日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日イベントオーガナイザー「afromance」は、9月30日に巨大都市型アウトドアパーク“豊洲WILDMAGIC”の特設イベント広場で、“泡フェス2012”を開催する。泡パーティーとは地中海のイビザ島で行われているもので、泡まみれになりながら音楽とダンスを楽しむというイベント。同社は2012年7月に原宿で、都内初の「クラブ泡パーティー」を主催した。告知はSNSだけだったにも関わらず、わずか2日間で3,000名を超える応募を集めた。今回の企画の野外フェス“泡フェス2012”も、TwitterやFacebookなどのSNS上で大きな反響があり、開催を楽しみに待つ声が多く寄せられているという。会場の“豊洲WILDMAGIC”の特設イベント広場には、実際にイビザの泡パーティーでも使われている「泡マシーン」を導入。クラブシーンで活躍するえりすぐりのDJを招き“泡まみれ”のパーティーを実施する。出演するDJ陣は、DJ TASAKA、TOMOTH、KENSHUなど。当日はイベント広場にてフードやドリンクなどの屋台も複数出店する。”泡フェス2012”は、9月30日の12時~20時まで。チケットは前売り3,500円、当日4,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日三井不動産とららぽーとマネジメントは、「三井ショッピングパークアーバンドック ららぽーと豊洲」の大規模リニューアルを今秋実施する。今回のリニューアルは新規出店が全体の約1/4を占める、開業以来初の大規模なもの。10月19日を皮切りに2013年3月までに、新店50店舗・改装31店舗の計8 店舗がオープンする。今回のリニューアルでは、人気の国内セレクトショップ「JOURNAL STANDARD relume」、「B:MING LIFE STORE by BEAMS」などが出店。また、インポートラグジュアリーブランド「マイケル・コース」も出店する。さらに高感度・トレンドを中心とした「OPAQUE.CLIP」、「qualite scape」、「NATURAL BEAUTY BASIC」、「RODEO CROWNS WIDEBOWL」、「BANANA REPUBLIC」など、幅広いファッション店舗も出店が予定されている。「COACH」「Cath Kidston」など、高感度ファッション雑貨店舗も出店。他にもコスメティックブランド「ロクシタン」や海外の幅広い商品を取り扱う「PLAZA」、「アフタヌーンティー・リビング」など、生活を彩る雑貨ショップが多数出店。さらにドイツの高級キッチンウエアブランド「Fissler」がショッピングセンター初出店(アウトレットモールを除く)。また、関西の老舗インテリアショップ「LIVING HOUSE」も関東初出店となる。フランス・アルザスに本店を構えるベーカリー「アール・ドゥ・パン」がベーカリー・カフェ店舗として日本初出店。また、入手困難な話題のスイーツを期間ごとに入れ替えする「SweetsConcierge」も日本初出店する。さらにSC初となるラーメン店、東京スタイルみそラーメン「ど・みそ」や本州初進出の和食店「博多弁天堂」。また、世界大会(外国人部門)優勝のナポリピッツァを提供する地中海レストラン「Trattoria PizzeriaLOGIC ~Marina Grande~」も。バラエティーに富んだ飲食店舗が集結する。2013年1月には、1Fサウスポートに11店舗をそろえた新たなフードコートを開設予定。海を臨み、豊洲公園との親和性の高いロケーションを生かす空間デザインでなっている。館内の座席に加え、眼前に広がる海と公園をより身近に感じることのできるテラス席も設置。約700席の大型フードコートとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」(東京都江東区)は、大規模リニューアルを今秋実施し、2012年10月19日(金)を皮切りに、2013年3月迄に新店50店舗・改装31店舗の計81店舗がオープンする。マーケットの変化を見据え、湾岸エリアでの生活を象徴する「豊洲スタイル」をテーマに、人気セレクトショップからインポートブランドまで、幅広いファッション店舗の集積を図る。「JOURNAL STANDARD relume」、「B:MING LIFE STORE by BEAMS」などの国内セレクトショップをはじめ、インポートラグジュアリーブランド「マイケル・コース」が出店する。リニューアルでは、都心生活を上質に彩る雑貨・インテリアショップが多数出店するほか、日本初出店のフランス・アルザスのベーカリーをはじめ、クオリティの高いフードショップが集結。SC初となるラーメン店や、本州初進出の和食店などバラエティに富んだ飲食店舗を誘致する。さらに、海と豊洲公園に囲まれた開放的なロケーションを活かした新たなフードコート(約700席)を開設し、新規出店が全体の約1/4を占める、開業以来初となる大規模なリニューアルとなる。三井不動産株式会社元の記事を読む
2012年08月25日「中央卸売市場」がある市は多いが、その中に入れるのはその道のプロばかりだという印象が強いのではないだろうか。だが実は、市場に持ち込まれたばかりの新鮮な食材を使った一般客向けの小売店をはじめ、市場から仕入れたばかりの魚や寿司などを提供している店があるところも少なくない。岡山市の市街地から車で20分ほど南に走った岡山港に面して立つ、岡山市中央卸売市場もそのひとつだ。この市場ではせりなども自由に見学できるだけでなく、ここで働いている人はもちろんのこと、一般客にも小売りしてくれる店が軒を連ねた「関連棟」が設けられていることで知られる。市場の入り口を入ってすぐ右手にある、昔懐かしい商店街を思わせるアーケードが架かった通りには、「ふくふく通り」という看板が掲げられている。ここが一般の人でも自由に入ることができるエリアである。東西約250メートルに渡るこの通りを中心に、新鮮な魚をはじめ、野菜や果物、パン、スイーツなどの食料を販売する店から雑貨を扱う店まで、実に個性豊かな64店舗が並んでいる。通りを歩いてみたところ、いかにも市場関係者らしい、防水エプロンと作業着をまとった男性に遭遇。おお、ラッキー!早速声を掛けて、魚のおいしい店を尋ねたところ、2つの店を紹介された。一つ目はその男性も昼ご飯を食べるのによく利用するという「食堂 備前」。町の大衆食堂を思わせる外観通り、入店すると日替わり定食や丼ものなどがズラリと並んでいた。また、一品料理も各種用意されている。この店は今年で創業35年を迎えるそうで、昭和のドラマにも出てきそうな、味わいある(愛すべき!)お座敷席や壁にかかった小物にまで、“老舗の食堂”と呼ぶにふさわしい風格が漂っている。そしてメニューは和食から洋食までバラエティー豊かなラインアップで、どれにしようか迷ってしまう。そこで店の人におすすめを聞いたところ、卸売市場にある店ならではの新鮮な魚介類を使った定食や丼ものが挙げてくれた。注文カウンターの横には定食や丼の見本写真などが置かれているので、そちらも参考になる。550円の日替わり定食なども気になりつつ、マグロをはじめ、サーモンやナカオチ、エビ、イクラ、アナゴ、ウニなどの魚介類がこれでもか!というほど盛られた「海鮮丼」(1,000円)を選んだところ、これが大正解。いやはや、もう、ネタの鮮度が違う!違いすぎる!新鮮なネタばかりなので、スーパーなどで売られている生ものは苦手という人でも、ぜひ食べてみてほしい。ぷりぷりのエビ、口の中でぷちぷちはじけるイクラ…どの素材ひとつとっても「海鮮ってこんなにおいしかったっけ?」と驚かされること請け合い!丼に盛られた酢飯との相性も抜群だ。みそ汁と半熟玉子、お漬物もセットで付いているのもうれしい。ダシがよくとれたみそ汁が丼のおいしさを一層引き立て、アッという間にたいらげてしまった。次にお邪魔したのが「味の匠大名庵」。市場の入り口からみて一番奥に位置する寿司屋である。寿司にも海鮮丼にも市場直送のネタを使っているので新鮮なのは当然だが、それに加えて値段が格安ということがポイント。市場で働く人はもちろん、県外からわざわざこの店目当てに足を運ぶ人も多いという。店内での飲食のみならず、持ち帰り寿司や仕出し、弁当などの用意もある。ご主人の野崎愛次に話を伺ったところ、「うちはスシローなどに鮮魚を卸しているのですが、そのノウハウを生かしたいと思って3年前に店をオープンさせました」とのこと。寿司はもちろん、海の幸がふんだんに盛られた「海鮮丼」(1,480円)や「ミックス丼」(900円)なども評判だ。「ピーク時には店内に人が入りきらないので、すぐ横にイートイン専用の店舗も設けています」と野崎さん。お邪魔したのは昼を少し回ったばかりだったのだが、既に店頭に並べられた持ち帰り寿司も残り少なくなっていることから、人気の高さが伺い知れた。店を後にしたところで、パン屋に入ろうとしている小さなお子さん連れの女性を発見。話しかけてみたところ、市内からいらしたとのこと。こちらのパン屋「てづくりKOBOあおぞら」の天然酵母を使って作られたパンがお気に入りなのだとか。オーナーの采田美奈子さんにお話を伺ってみた。「もともとパンが好きで、いつか自分の店を持ちたいと思っていたのですが、その念願がかなって2009年3月にオープンしました」。采田さん自身が食べたいと思えるものを作ることをモットーとしているそうで、自家製のレーズン酵母を使用した天然酵母パンや、一晩かけてじっくり発酵させたフランスパンなどは、どれも安心・安全でやさしい味。「うちのパンや焼き菓子には、保存料等は一切使用していません。それと、自宅で採れた野菜や、市場で仕入れた旬野菜・果物を使うことにもこだわっています」。また、小麦は国産のものを使用。塩は沖縄産、砂糖はビートグラニュー糖またはブラウンシュガーを用い、体への優しさを徹底的に追求している。パンの種類は約40種類(130円~)そろい、どれにしようかと選ぶのも楽しいのだ。さて、そうこうしているうちに閉店時間が近づいてきた。朝早くオープンして昼過ぎには閉まるというのが、市場にある商店街らしいではないか。でも、まだ後1軒くらいは訪れたい!!というわけで、通り中央に設置された休憩所で休んでいるサラリーマン風の男性に声をかけてみたところ、場内の事務所で働いている方だそうで、「おいしい店を探してんのね?だったら“ぶっかけ山ちゃん”に行ってみるといいよ」と教えてくれた。この店は、場内で2008年8月から営業しているヨード卵を使った玉子焼きのお店「やまぎわ」の姉妹店だそうで、場内にあるやまぎわ鶏卵がオーナーを務めているんだそう。同社代表取締役の山崎修司さんにお話を伺ったところ、「鶏卵の卸をしているうち、一般の人にも、もっと本当においしい卵を味わってもらいたいという思いが強くなり、昨年3月にオープンしました」とのこと。鹿児島産の“ちらん赤玉”をはじめ、薩摩赤玉、しんたまご、みかん卵という厳選した4種類の卵からお気に入りを選んで食べられる「たまごかけご飯」(300円)や、新鮮な卵で作る「親子丼」(400円)など、驚くほどリーゾナブルな値段で、本当においしい卵を堪能できるメニューがそろっている。目移りしながらも親子丼を注文してみたところ、舌が肥えた市場職員にもファンが多いというのも納得の味。濃厚な卵が口の中いっぱいに広がる幸せをこの値段で味わえるなんて!!ここまで弾力感たっぷりの卵は栄養価も高いに違いないし、400円でなんだか得した気分♪ ちなみに「たまごかけご飯」は、たまご1個とご飯、みそ汁、おしんこ、たまご豆腐というセット内容。また、おかわりしたい時はプラス50円でご飯と卵とみそ汁をいただくことができる。さらに第2土曜日には、ご飯を注文した人は唐揚げが無料で食べ放題というサービスも行っているそうで、毎月この日は店の前に行列ができるのだそう。「ふくふく通り」にはその他、文房具店や花屋、肉屋などが多数並び、値段はどこも格安だ。ただし、売り切れるが早いので、生鮮品を狙うなら早めの時間を狙って。■食堂 備前5:00~14:00水曜定休、日・祝不定休■味の匠 大名庵6:00~16:00(持ち帰り)、11:00~14:00(イートイン)無休■てづくりKOBOあおぞら7:00~15:00水曜定休■ぶっかけ 山ちゃん平日:6:00~15:00土曜・日曜・祝日:9:00~14:00水曜定休【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日「中央卸売市場」がある市は多いが、その中に入れるのはその道のプロばかりだという印象が強いのではないだろうか。だが実は、市場に持ち込まれたばかりの新鮮な食材を使った一般客向けの小売店をはじめ、市場から仕入れたばかりの魚や寿司などを提供している店があるところも少なくない。岡山市の市街地から車で20分ほど南に走った岡山港に面して立つ、岡山市中央卸売市場もそのひとつだ。この市場ではせりなども自由に見学できるだけでなく、ここで働いている人はもちろんのこと、一般客にも小売りしてくれる店が軒を連ねた「関連棟」が設けられていることで知られる。市場の入り口を入ってすぐ右手にある、昔懐かしい商店街を思わせるアーケードが架かった通りには、「ふくふく通り」という看板が掲げられている。ここが一般の人でも自由に入ることができるエリアである。東西約250メートルに渡るこの通りを中心に、新鮮な魚をはじめ、野菜や果物、パン、スイーツなどの食料を販売する店から雑貨を扱う店まで、実に個性豊かな64店舗が並んでいる。通りを歩いてみたところ、いかにも市場関係者らしい、防水エプロンと作業着をまとった男性に遭遇。おお、ラッキー!早速声を掛けて、魚のおいしい店を尋ねたところ、2つの店を紹介された。一つ目はその男性も昼ご飯を食べるのによく利用するという「食堂 備前」。町の大衆食堂を思わせる外観通り、入店すると日替わり定食や丼ものなどがズラリと並んでいた。また、一品料理も各種用意されている。この店は今年で創業35年を迎えるそうで、昭和のドラマにも出てきそうな、味わいある(愛すべき!)お座敷席や壁にかかった小物にまで、“老舗の食堂”と呼ぶにふさわしい風格が漂っている。そしてメニューは和食から洋食までバラエティー豊かなラインアップで、どれにしようか迷ってしまう。そこで店の人におすすめを聞いたところ、卸売市場にある店ならではの新鮮な魚介類を使った定食や丼ものが挙げてくれた。注文カウンターの横には定食や丼の見本写真などが置かれているので、そちらも参考になる。550円の日替わり定食なども気になりつつ、マグロをはじめ、サーモンやナカオチ、エビ、イクラ、アナゴ、ウニなどの魚介類がこれでもか!というほど盛られた「海鮮丼」(1,000円)を選んだところ、これが大正解。いやはや、もう、ネタの鮮度が違う!違いすぎる!新鮮なネタばかりなので、スーパーなどで売られている生ものは苦手という人でも、ぜひ食べてみてほしい。ぷりぷりのエビ、口の中でぷちぷちはじけるイクラ…どの素材ひとつとっても「海鮮ってこんなにおいしかったっけ?」と驚かされること請け合い!丼に盛られた酢飯との相性も抜群だ。みそ汁と半熟玉子、お漬物もセットで付いているのもうれしい。ダシがよくとれたみそ汁が丼のおいしさを一層引き立て、アッという間にたいらげてしまった。次にお邪魔したのが「味の匠大名庵」。市場の入り口からみて一番奥に位置する寿司屋である。寿司にも海鮮丼にも市場直送のネタを使っているので新鮮なのは当然だが、それに加えて値段が格安ということがポイント。市場で働く人はもちろん、県外からわざわざこの店目当てに足を運ぶ人も多いという。店内での飲食のみならず、持ち帰り寿司や仕出し、弁当などの用意もある。ご主人の野崎愛次に話を伺ったところ、「うちはスシローなどに鮮魚を卸しているのですが、そのノウハウを生かしたいと思って3年前に店をオープンさせました」とのこと。寿司はもちろん、海の幸がふんだんに盛られた「海鮮丼」(1,480円)や「ミックス丼」(900円)なども評判だ。「ピーク時には店内に人が入りきらないので、すぐ横にイートイン専用の店舗も設けています」と野崎さん。お邪魔したのは昼を少し回ったばかりだったのだが、既に店頭に並べられた持ち帰り寿司も残り少なくなっていることから、人気の高さが伺い知れた。店を後にしたところで、パン屋に入ろうとしている小さなお子さん連れの女性を発見。話しかけてみたところ、市内からいらしたとのこと。こちらのパン屋「てづくりKOBOあおぞら」の天然酵母を使って作られたパンがお気に入りなのだとか。オーナーの采田美奈子さんにお話を伺ってみた。「もともとパンが好きで、いつか自分の店を持ちたいと思っていたのですが、その念願がかなって2009年3月にオープンしました」。采田さん自身が食べたいと思えるものを作ることをモットーとしているそうで、自家製のレーズン酵母を使用した天然酵母パンや、一晩かけてじっくり発酵させたフランスパンなどは、どれも安心・安全でやさしい味。「うちのパンや焼き菓子には、保存料等は一切使用していません。それと、自宅で採れた野菜や、市場で仕入れた旬野菜・果物を使うことにもこだわっています」。また、小麦は国産のものを使用。塩は沖縄産、砂糖はビートグラニュー糖またはブラウンシュガーを用い、体への優しさを徹底的に追求している。パンの種類は約40種類(130円~)そろい、どれにしようかと選ぶのも楽しいのだ。さて、そうこうしているうちに閉店時間が近づいてきた。朝早くオープンして昼過ぎには閉まるというのが、市場にある商店街らしいではないか。でも、まだ後1軒くらいは訪れたい!!というわけで、通り中央に設置された休憩所で休んでいるサラリーマン風の男性に声をかけてみたところ、場内の事務所で働いている方だそうで、「おいしい店を探してんのね?だったら“ぶっかけ山ちゃん”に行ってみるといいよ」と教えてくれた。この店は、場内で2008年8月から営業しているヨード卵を使った玉子焼きのお店「やまぎわ」の姉妹店だそうで、場内にあるやまぎわ鶏卵がオーナーを務めているんだそう。同社代表取締役の山崎修司さんにお話を伺ったところ、「鶏卵の卸をしているうち、一般の人にも、もっと本当においしい卵を味わってもらいたいという思いが強くなり、昨年3月にオープンしました」とのこと。鹿児島産の“ちらん赤玉”をはじめ、薩摩赤玉、しんたまご、みかん卵という厳選した4種類の卵からお気に入りを選んで食べられる「たまごかけご飯」(300円)や、新鮮な卵で作る「親子丼」(400円)など、驚くほどリーゾナブルな値段で、本当においしい卵を堪能できるメニューがそろっている。目移りしながらも親子丼を注文してみたところ、舌が肥えた市場職員にもファンが多いというのも納得の味。濃厚な卵が口の中いっぱいに広がる幸せをこの値段で味わえるなんて!!ここまで弾力感たっぷりの卵は栄養価も高いに違いないし、400円でなんだか得した気分♪ ちなみに「たまごかけご飯」は、たまご1個とご飯、みそ汁、おしんこ、たまご豆腐というセット内容。また、おかわりしたい時はプラス50円でご飯と卵とみそ汁をいただくことができる。さらに第2土曜日には、ご飯を注文した人は唐揚げが無料で食べ放題というサービスも行っているそうで、毎月この日は店の前に行列ができるのだそう。「ふくふく通り」にはその他、文房具店や花屋、肉屋などが多数並び、値段はどこも格安だ。ただし、売り切れるが早いので、生鮮品を狙うなら早めの時間を狙って。■食堂 備前5:00~14:00水曜定休、日・祝不定休■味の匠 大名庵6:00~16:00(持ち帰り)、11:00~14:00(イートイン)無休■てづくりKOBOあおぞら7:00~15:00水曜定休■ぶっかけ 山ちゃん平日:6:00~15:00土曜・日曜・祝日:9:00~14:00水曜定休【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月11日市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、2012年1月~6月に生体計測機器・技術によるホームヘルスケア市場の調査を実施。このほど、調査結果について発表した。同調査では、生体計測機器・技術によるホームヘルスケア市場を、自己血糖測定器、電子血圧計、歩数計・活動量計、電子体温計などの「ホーム/パーソナル用途の生体計測機器市場」と、業務用PHR(生涯型電子カルテ)・支援サービス、緊急通報・見守り・在宅ケア支援などの「連携するICT(情報通信技術)支援サービス市場」に分け、企業へのヒアリング調査および文献調査を行った。まず、ホーム/パーソナル用途の生体計測機器市場では、2011年に約1,050億円、その後ゆるやかに拡大し、2020年には約1,220億円の市場になると予測。自己血糖測定器や電子血圧計は、高齢者人口の増加、生活習慣病患者・予備軍の増加と連動して市場が拡大。活動量計や基礎体温計も今後堅調に拡大すると見ている。また、睡眠計、BMI(体格指数)、自律神経モニタリング技術、レーダー型機器、排尿センサーなど、新たな技術がホーム/パーソナル領域で市場を形成。ICT支援サービスとの連携によって、予防・生活支援・疾病管理・在宅ケアなどの用途で重要な役割を果たすようになると予測している。続いて、連携するICTサービス市場は2011年で約350億円、その後、モバイル版サービスがけん引することで2020年には約1,400億円市場になると予測。その理由として、2013年以降、スマートフォンや計測機器が急増し、新サービスも増加して市場が拡大すること、そして消費者向けサービスの8~9割はスマートフォンやタブレット端末を中核インターフェースとして運用されることを挙げている。また、生体計測技術が生活支援、ネットワーク型の健康ゲーム、研究開発支援、マーケティング支援などのサービスと連携して新しい市場が創出され、2020年まで拡大を続けると見ている。※ヒアリング企業は、アメアスポーツジャパン、エー・アンド・デイ、NTT アイティ、オムロンヘルスケア、キャットアイ、キューオーエル、KDDI、コンティニュア・ヘルス・アライアンス、スリープウェル、テルモ、トッパン・フォームズ、日本マイクロソフト、富士通、ポラール・エレクトロ・ジャパン、三菱化学、ユニオンツール。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日福岡市の長浜鮮魚市場(中央卸売市場鮮魚市場)は、このほど福岡市と市場関係業者で組織された「福岡魚食普及推進協議会」として長浜鮮魚市場のホームページを開設した。あわせて「のぼり」「ステッカー」「認定証」によるPRも行い、「長浜鮮魚市場」のブランド化に取り組んでいくという。開設した長浜鮮魚市場のホームページには、長浜鮮魚市場から直接、魚介類を仕入れている鮮魚店や飲食店が一目で分かる「長浜鮮魚市場直送店マップ」を掲載。長浜の新鮮な魚を食べたいという人に訴えていく内容となっている。そのほか、魚の栄養素や魚レシピ、魚さばき方動画、魚料理が学べる「料理教室」、人気イベント「市民感謝デー」の告知など、さまざまなコンテンツを用意。ホームページと同時に、Twitter、Facebookも開設した。また、市場直送店として登録されたスーパー、鮮魚店、飲食店(6月から随時登録中)などでは、直送店であることを示す「のぼり」、「ステッカー」、「認定証」を店頭で掲示。新鮮な魚が食べられる店としてPRしている。さらに「長浜鮮魚市場ポスター」を市役所や区役所、市民センター、公民館、小・中学校などで掲示。ホームページ、のぼりなどと併せ、長浜鮮魚市場を全国へ発信していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日メガネトップは22日、同社が展開する「眼鏡市場」にて、ワーナーエンターテイメント ジャパン ワーナー・ブラザース コンシューマープロダクツとのライセンス契約にて作製した、映画『ダークナイト ライジング』コラボレーションメガネを数量限定で発売する。今回の企画は、映画『ダークナイト ライジング』の公開情報が出て間もない時期から進んでおり、作品の世界観を表現するため、2年以上を費やしデザインやディティールを何度も検討。作品に登場するアイテムの要素を随所に取り入れ、バットマンのマスクやバットスーツはもちろん、カギツメの腕やなびくマントまでフレームに再現した渾身のフレームに仕上がった。こだわりはデザインだけにとどまらず、弾性テンプル・板バネ丁番・ナチュラル3Dパットなど、普段着用するメガネとしての装用感や丈夫さを兼ね備えた設計も施された。フレームのタイプは全5種類、各2色のカラーを用意し、全10バリエーションで展開。価格はメガネ一式1万8,900円(同価格で1.74超薄型非球面レンズ / 1.74超薄型遠近両用レンズの選択可)、全国の眼鏡市場で販売される。詳細は商品サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日三井不動産株式会社と、ららぽーとマネジメント株式会社は東京都江東区の大規模商業施設「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」の大規模リニューアルについて発表した。「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」は、2006年10月に開業。造船ドック跡を活用した親水空間や都心生活をサポートする店舗ぞろえで、「寛ぐ・潤う・遊ぶ」というテーマで運営してきた。初年度の売り上げが約288億円で、その後も成長を続け2011年度の売り上げは約326億円。今後も新しい付加価値やサービスを発信・提供しながら、ニーズに応える施設を目指していくために、開業6周年を機に、大規模なリニューアルを実施する。リニューアルに伴う工事は、本年度に契約満了を迎える区画を中心に2012年7月ごろから着工、10月中旬より順次新店舗がリニューアルオープンする。また、工事の着工に先駆け、6月29日より館内にて「大規模リニューアル前のららぽーとバーゲン」を実施する。なお、三井ショッピングパークは「ららぽーと横浜」(2007年3月開業)および「ららぽーと柏の葉」(2006年11月開業)についても、来年春に大規模リニューアル実施を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日