■知らないママ友を家に連れてくるママにモヤモヤ真由美は明るくて話しやすい佳乃のことが嫌いではないのですが、度々モヤモヤすることがありました。そして、この後も気になる佳乃の行動は続くことになるのです。■遊園地にいく約束をしたら彼氏を連れてきて…そして、ママ友家族と遊園地に行く日―。真由美は、佳乃が彼氏にお金を渡してるところを目撃してしまいました。それって本当に彼氏なの? シングルマザーの恋愛を否定はしないけれど、あまりに怪しい彼氏と付き合う佳乃が心配になる真由美。さて、このあと二人の関係はどうなるのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2022年6月17日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■佳乃が非常識すぎ! これは社交的ではない!まずは、冒頭の真由美の家に知らないママ友を連れてくるシーンにコメントが殺到。「これは非常識すぎる」「ついてくるママ友もどうかとおもう」などの意見が。・この「よく知らない人を連れて来る人」って割といると思うんですが、相手が気を遣ってしまうということを考えない、配慮できない人なんだと思います。 他のことでもあんまり配慮できないことがあったりして、まあ人それぞれの価値観の違いなので責めたりはできませんが、お付き合いは距離をおきたいなあ。・これは非常識。誘われていくママも非常識!だって知らないママさんでしょう? しかも手土産もなしって。・怒っていいと思う! 最初が肝心。勝手に人を連れてきた時は玄関で「え、二人分しかお菓子準備していないから、今日は子どものお菓子出さないね、喧嘩になるから」でいいんじゃない? ・私が誘われたママ友なら、「急に行っても大丈夫? 手土産持っていこうよ。あと、本当に行っていいか聞いてくれる?」と言います。 次に、ママ友との付き合い方についての意見が寄せられました。読者の皆さんは、ある程度ママ友と距離を保って付き合っている人が多い模様。ママ友が始まりで友だちになることもあるかもしれませんが、ママ友はあくまで子どもで繋がっている関係のようです。・ママ友って期限付きの友だちと思った方がいい。子どもの成長に伴いだんだんと疎遠になっていくもの。その中で長い付き合いが出来る人もいるけれど、大体お互いが対等にものを言い合える間じゃないと無理。・他人の家で遊ぶのはよくて、わが家では遊んだら絶対ダメという人ってけっこういる。 他人の家はいくら汚れてもいいけど、自分の家は汚されるのが嫌ってどうなの? 他人の家のゲームを使えば、わが家は電気代が安いとか言って、家に他人を入れさせなかったり、ママ友も家に呼ばない人もいます。最後にご紹介するのは、佳乃の行為が虐待の始まりになるのでは、と心配する声。もちろん、このまま行きすぎてしまえば…ということではありますが、心配する気持ちもわかる気がします。・今後は子どもを預かってと言われても、決して預からないことです。もしもお子さんがデートの邪魔になると置き去りにされているようだったら児相に相談するのが一番です。・こういう方の子どもが、ママ彼の虐待の犠牲になるんだなと思って読みました。シンママへの育児補助を狙った悪質な詐欺、たかり行為とはっきり言ってほしいです。こういう方を「明るい」といって、もてはやす周りもどうかしています。単に頭が悪く下品な人です。どれだけ親しくなっても礼儀や距離感は大切ですし、距離感を保ちつつそれなりに広い人間関係を築いている人が、本当の意味で社交的と言えるのだと思います。▼漫画「社交的すぎるママ友」
2022年12月18日私は息子が生後8カ月のとき、シングルマザーになりました。息子に父親がいなくなることがつらくて申し訳なくて、たくさん泣きました。どうやって生きていけばわからなくなりました。でも……!! 息子の生後まもなくシングルマザーに息子が生後8カ月のときに私はシングルマザーになりました。できる限りのことはしましたが、離婚は避けられませんでした。今となっては離婚を選んだことは、私にとっても息子にとっても良いことだったと胸を張って言えます。 しかし、シングルマザーになった当時は「息子に父親がいなくなる」という申し訳なさで、どうやって生きていけばいいのかわからなくなり、私は毎日泣いてばかりでした。 私が笑顔でいなくちゃ!!毎日泣いていましたが、離婚した事実はもう変えようのないことで、ひとり親として息子を幸せにするために、たくさんの育児書を読みました。また、先輩シングルマザーに子育てについてたくさん相談しました。そこで得た結論が、「私がいつも笑顔でいることが何よりも一番息子のためになる」でした。 私が離婚したことを悔やんで悲しんで暗く生きることよりも、いつもニコニコ笑って明るく胸を張って生きることが、息子のためになることに気づいたのです。実際に今のところ、私がいつも笑顔でいることで息子も楽しそうに元気にすくすく育ってくれています。 息子と生きていく決意息子は今2歳です。自分に父親がいないことにまだ気づいていません。離婚後一度も面会交流はしていませんし、これからもしないことになりそうです。ただ、遅かれ早かれ息子が自分に父親がいないことに気づくときがくると思います。 そのときがくるのが怖いという気持ちも私にはあります。息子も自分に父親がいないということが原因で悩むこともあると思います。息子が悩んだら、息子の気持ちを受け止めて、誠心誠意向き合いたいと思います。けれども普段は明るく、元気よく、幸せそうに生きている母親の姿を息子に見せたいと思っています。 離婚というのは本当につらいことで、子どもへの影響があると思うとなおさら責任は重く、私はどうしても暗い気持ちになってしまいました。けれども子どものためにもきちんと前を向いて明るく日々を過ごすことが大事だと気づき、今は幸せに過ごしています。シングルマザーということでつらいことや嫌なこともありますが、胸を張って元気に生きていきたいと思います。 作画/はたこ監修/助産師 松田玲子著者:岩谷ともこ2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。
2022年11月27日妊娠中からシングルマザーになり、4年後に交際していたパートナーと結婚して、ステップファミリーになりました。交際から結婚まではトントン拍子にいったものの、子どもと夫との関係が順調だったわけではありません。今回は実体験をもとに、ステップファミリーとして本当の家族になるまでの心配ごとや家族の変化をお伝えします。 ステップファミリーになるまでの心配ごとステップファミリーになることは、決して平凡な道ではありませんでした。「子どもとの相性が悪かったらどうしよう」「パートナーの両親は子どものことを受け入れてくれるかな?」「時々ニュースになるような虐待などのトラブルがあったらどうしよう」……ステップファミリーになるまでも、なってからも心配ごとは尽きません。 そのため私は、早く家族になろうと急ぐのではなく、ゆっくりと子どもとパートナーの接し方や気持ちを見ながら関係を築いていくことにしました。 パートナーができてからの子どもの変化子どもは最初のころ、交際していたパートナーに対して「ただ遊びに連れて行ってくれる人」という印象で、特別に懐いていたわけではありません。それでもパートナーは父親になる覚悟で真剣に接してくれて、子どもは少しずつ心を開いていきました。 時には子どもを叱り、「俺がこんなに叱ってよかったのかな? まだ父親ではないし、どの程度向き合えばいいのだろう?」と壁にぶつかることもありました。ところが、パートナーが真剣に接するほど、子どもと良い関係を築けるようになっていったのです。 血の繋がりはなくても家族になれるパートナーは何度か「本当に父親になれるだろうか」と心が折れかけたことがありました。そのときは私が2人の間に入り、関係を築いていきました。今では本当の親子のようにパートナーと子どもは仲良しです。 「子どもはシングルマザーだった期間を忘れているのでは?」と思うほど、本当の家族として仲良く3人で生活しています。また、第2子を妊娠したことで夫は以前にもまして父親の意識が芽生え、子どものことをかわいがってくれるようになりました。 私は好きな気持ちがあってパートナーと交際していましたが、子どもも合わせて家族になるのは決して簡単なことではありませんでした。子どもは突然パパという存在の人が現れ、最初は戸惑っていたように思います。しかし、血の繋がりは関係なく真剣に向き合っていけば、本当の親子のようになれることを身をもって実感しました。 著者:花野あやせ4歳男の子のワーキングマザーで第2子妊娠中。シングルマザーとしての働き方に悩み、会社員からフリーランスに転向して3年。現在はステップファミリーに。企業のブログや育児、恋愛コラムを執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年11月22日シングルマザーの経済的自立に向けて一般財団法人グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野公裕、以下「グラミン日本」)は、一般社団法人 日本シングルマザー支援協会(本社:神奈川県横浜市、代表理事:江成 道子)とのコンソーシアム(以下「当コンソーシアム」)にて、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮雅也、英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)の2021年度通常枠公募の休眠預金等活用法*に基づく資金分配団体として、シングルマザーのデジタル就労支援を行う実行団体を公募いたしました。今回、9団体の応募の中から、有識者による審査委員会による審査を実施し、以下の4団体を実行団体として採択いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。*休眠預金等活用とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を、社会課題解決や民間公益活動促進のために活用するものです。◉審査員一覧・白河 桃子氏 相模女子大学大学院 特任教授・鈴木 敦子氏 NPO法人ETIC. Co-Funder / シニアコーディネーター・児玉 都氏 デロイト トーマツコンサルティング合同会社 ジェンダーストラテジーリーダー / CPEO Office Manager・小林 立明氏 多摩大学社会的投資研究所 主任研究員◉採択団体(実行団体) 【4団体】団体名:Animo Plus株式会社所在地:大阪府大阪市団体URL: 事業名:就労困難なシングルマザーのためのデジタル就労支援事業概要:就労困難な環境にある1都3県のシングルマザーに、幅広いITスキルの学習プログラムを提供。そこで学んだスキルを就労に繋げていく「稼ぎあい」の仕組みにより、経済的な自立を支援します。本事業では、「学びたい」という意欲のあるシングルマザーに向けて、ITスキルの学びを提供します。同じ状況にある受講者と5人1組のチームを組むことで、さまざまな経験をシェアできる「学びあい」の場を創出。シングルマザーが抱えがちな孤立感にアプローチする「支えあい」の視点を大切に、参加者の互助組織をつくってまいります。また、「学びあい」の参加者には初期段階から定期的にキャリアコンサルティングを実施します。就職を希望する方には、ビジネスマナー研修やマインドセット研修、就職前の模擬面接、履歴書・職務経歴書の添削など、きめ細やかな伴走支援を実施。社会と関わり、収入を得られる人材を増やすことで、シングルマザーの貧困と孤立の解決に取り組みます。助成額事業費:18,985,800円評価関連経費:949,290円助成金総額:19,935,090円※助成額は、概算根拠:実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書に基づき算定しています。講評:当該事業は、就労困難なシングルマザーにITスキルの習得機会を提供することで、在宅勤務や業務委託などの多様な働き方の可能性を開拓しようという意義の大きいものです。キャリアコンサルティングなどの伴走支援も行いながら、生活困窮リスクを抱えるシングルマザーに特有のニーズに対応し、彼女らの経済的・社会的・精神的自立を達成するため、連携・協力団体のリソースを組み合わせて活用する事業設計は今回の公募の目的に合致しており、特に実行可能性や先駆性の面で高評価となりました。スキル付与もさることながら、一気通貫の支援モデルとしての本事業の成功には、出口企業の開拓やシステム開発案件の受注が鍵となるので、今後、出口戦略のさらなる具体化を期待します。団体名:株式会社IKEZOE TRUST(RE/MAX JAPAN)所在地:東京都千代田区団体URL: 事業名:シングルマザーのデジタルスキル習得を活かした不動産業への就労および起業支援プロジェクト事業概要:リマックスジャパンでは「ママが輝くと、子供の未来が輝く」というテーマで、シングルマザーのデジタルスキル習得による不動産業への就労、起業支援を提供。リマックスのビジネスモデル、国内で活躍するシングルマザーの成功事例、さらにはアメリカの女性エージェントの活動事例やチーム制などを活用して、シングルマザーの経済的、社会的、精神的自立支援を行っていきます。リマックスジャパンでは、生涯の不動産パートナーとしてお客様と末永い関係を築いていくことを推奨しており、パーソナルマーケティングにはSNSや動画の活用が効果的であることが実証されています。しかし、エージェントの中にはデジタル分野を不得意とする人もおり、そのタスク等を本プロジェクトでスキルを身に付けたシングルマザーチームが受注するという、新たな連携スキームを構築し、スタート時の経済的問題解消にも取り組んでまいります。不動産エージェントとして本格稼働するまでに、段階的なポジションを設置することで、シングルマザーでも取り組みやすい活躍の場を広げていきます。助成額事業費:19,254,500円評価関連経費:962,725円助成金総額:20,217,225円※助成額は、概算根拠:実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書に基づき算定しています。講評:当該事業は、シングルマザーに対して不動産デジタル業務と不動産エージェント業務に関するスキル研修を提供し、就労起業を支援するとともに、互助コミュニティの形成を通じて精神的・社会的自立を支援しようとしており、本プログラムの趣旨に合致したものです。出口戦略として、見習いエージェントやサポートスタッフのポジションをご用意いただいた点も画期的であると、特に先駆性や波及効果の面で高評価となりました。不動産エージェントとしての自立は、他団体にはないユニークな機会であり、本事業の取り組みによって稼ぐシングルマザーのモデルが全国に波及することを期待しております。一方で、さまざまなシングルマザーの方がいる中、自己効力感の向上など、生活困窮リスクを抱えるシングルマザーがどのような課題を抱えており、その解決のためにどのような付加的な支援が必要かを、事業設計に組み込まれることが望まれます。助成期間終了後の事業の持続可能性や波及効果の面も不明確であるため、事業計画のさらなる具体化を期待します。団体名:NPO法人シングルマザーズシスターフッド所在地:東京都国立市団体URL: 事業名:支援につながりにくい若年シングルマザーに向けた、ITを活用した総合的トレーニングとピアサポートプログラムの実践事業概要:本事業は若年シングルマザーを対象とした就労支援プログラムです。自分に自信を持って社会に出ていくための土台となる【1】心身のセルフケア【2】自己探求・自己表現【3】マネーリテラシーのプログラムを提供します。労働市場で力を発揮していくために【4】多機関との連携によるデジタルスキルおよび就業スキルの向上に取り組みます。モチベーション高くこれらのプロセスに取り組めるよう【5】仲間との助け合いが生まれるピアサポートプログラムも用意しています。最後に【6】学びのプロセスを総括し自身のキャリアビジョンをプレゼンする最終発表会をおこない、その後も【7】就労後の新生活への伴走も継続しておこないます。半年間の集中コース選択者は、仲間との一体感を高め、継続をサポートするため親子で参加できる宿泊型ワークショップからスタートします。就労にあたっては子どもの生活や情緒の安定は必須であり、子どもへのピアサポート活動を通して生活と情緒の安定に取り組み、母子の包括的支援体制の構築を目指します。プログラム終了後は、「少し先ゆく先輩」として次世代のシングルマザーを支援する機会を設け、担い手育成にもつなげていきます。助成額事業費:26,612,700円評価関連経費:1,330,635円助成金総額:27,943,335円※助成額は、概算根拠:実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書に基づき算定しています。講評:本事業は、生活困窮リスクを抱えるシングルマザーに対し、セルフケア、エンパワーメントからデジタルスキル、就労支援までを一括して提供するという点で革新性があり、特に、シングルマザーだけでなく子どもたちの心のケアを目指す点は、新たな支援モデルとして高評価となりました。シングルマザー向けのセルフケア&エンパワーメント事業については専門性を有していますが、デジタルスキル研修や就労支援については提携団体に事業委託することが計画に盛り込まれています。提携団体と協力しながらも、貴団体としてしっかりと伴走支援を行い、シングルマザーが精神的自立と経済的自立の両方を目指せることを期待します。団体名:⼀般社団法⼈ハートフルファミリー所在地:東京都新宿区団体URL: 事業名:シングルマザーの心の自立と経済的自立を達成する共感伴走イノベーションの構築事業事業概要:本事業は、マインドセットを行いながらデジタルスキル習得を武器に経済的に自立をすることを1年半という期間を決めて目標に向かって取り組みます。この期間はシングルマザーとして子育てを終了した卒業シングルマザー(卒ママ)が伴走することで、精神的自立と経済的自立を共に達成する共感伴走イノベーションを構築します。また個々人がそれぞれ別々のデジタルスキル習得プログラムを選び取り組みますが、子どもと自分の未来のために経済的な自立を掴むために共に過ごす期間の中で当事者同士のコミュニティ形成が行われます。期間を通してオンラインセミナーやリアル合宿プログラムなどを行います。3年間のプロジェクトを通してこのメソッドが安定的に成果を生み出し、シングルマザーが社会で活躍することができる仕組みとしてのエコシステムの形成(各種ステークホルダーとの協働、プログラムへの投資の呼び込み)にも取り組みます。助成額事業費:25,147,000円評価関連経費:1,257,350円助成金総額:26,404,350円※助成額は、概算根拠:実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書に基づき算定しています。講評:本事業は、生活困窮リスクのあるシングルマザーに対して、デジタルスキル研修を実施し、さらにコミュニティ形成や就労支援を行うことで彼らの自立を支援しようというものですが、申請団体が持つ左脳マップトレーニング、コミュニケーションスキルトレーニングなどの独自のコンテンツを活用した支援とデジタルスキル研修・就労支援事業を結合したプログラムは革新性があると高評価となりました。精神的自立支援もさることながら、一気通貫の支援モデルとしての本事業の成功には、参加者がプログラムに参加することで収入アップを実感できることがカギとなるので、今後、出口戦略のさらなる具体化を期待します。◉今後の予定今後、各実行団体はシングルマザーのデジタル就労支援事業を開始します。活動内容は、順次グラミン日本のウェブサイトにて公表予定です。当コンソーシアムは、採択団体に対して、助成等の資金的支援及び事業運営・組織基盤構築等の非資金的支援を伴走型で提供します。事業1年目(2022年10月~2023年3月)プロジェクト立ち上げ期間として、実行団体はスタッフ確保、研修参加、プロジェク卜立ち上げ諸準備、参加者募集等を行い、シングルマザーに対する就労・起業支援活動を開始。当コンソーシアムは実行団体に対して事前評価、支援者育成等の研修を実施するとともに、実行団体への非資金的支援の事前ヒアリングに基づき、非資金的支援計画を策定し、事業の伴走支援および組織基盤強化支援を開始します。事業2年目(2023年4月~2024年3月)実行団体は、就労・起業支援プログラムを実装し支援を継続展開します。実行団体は、中間評価を実施し、プログラム運営の検証·改善を行います。また、プログラム参加者のコミュニティを構築し、参加者間での互助を促進します。当コンソーシアムは、プロジェクトの側面支援及び組織基盤強化支援を継続し、実行団体間のネットワーク形成支援も併せて行います。また中間報告の成果を踏まえて、グラミン日本の広報媒体を通じて実行団体の活動及びシングルマザーの現状を広く社会に向けて発信し、社会的関心を喚起して参ります。事業3年目(2024年4月~2025年3月)実行団体は、これまでの取り組みを継続 発展させつつ、支援終了後のプログラムの持続的発展に向けた体制整備(広報体制の強化、プログラム参加者の拡大、プロボノ企業動員の拡大、資金調達能力の向上、参加者コミュニティによる互助の強化等を通じたスケールアップと収入の確保)を本格化していきます。また、最終評価を実施してプログラムを総括します。当コンソーシアムは、支援終了後の実行団体の自立化に向け、企業と協力して実行団体に対するプロボノ支援や資金調達支援を強化していきます。最終報告の成果を踏まえて、シングルマザーに対するセクターを超えた支援の強化を呼びかけると同時にシングルマザー支援の今後のあり方に関する政策提言を発出して参ります。4実行団体の事業期間を通じて、300名以上の生活困窮リスクを抱えたシングルマザーに対してデジタル就労支援を実施することを目標とします。●一般社団法人グラミン日本についてムハマド・ユヌス博士により、バングラデシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として2018年に設立。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により、2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「誰もがいきいきと社会で活躍する持続可能な社会」の実現をビジョンに掲げ、主に生活困窮の状態にある女性に対して、生活資金ではなく「起業や就労の準備資金」を融資するマイクロファイナンスと、多様なパートナーとの共創によって生まれる「一歩を踏み出す機会」を提供することをミッションとしています。私達は、チャンスを願い、一歩を踏み出そうと想う人々の伴走者として、共に歩み続けます。■HP: ■Facebook: ■Twitter: ■note: [ ]{ }【お問い合わせ先】一般社団法人グラミン日本 資金分配事業 事務局Email: org.distri.fund@grameen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月21日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、「新しい家族のカタチ」をテーマに様々な方の家族のカタチをご紹介しています。今回は、シングルマザーとユーチューバーママ、2児ママの赤ちゃんとの1日に密着したワンオペルーティン総集編をご覧ください! ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 生後4カ月の赤ちゃんとシングルマザーのルーティン1人目は、生後4カ月の赤ちゃんを育てるRenaさん。会社の同僚だったパパは、Renaさんが妊娠中に突然帰ってこなくなってしまいました。ひとりきりの出産から、愛息子のKaiくんを育てるシングルマザーです。 家事をする間もKaiくんをあやしながら。Renaさんの歌に合わせてKaiくんも「あーあー」とご機嫌です。 Kaiくんとのスキンシップタイムは、大好きな絵本を読んであげたり、ぬいぐるみで一緒に遊んだりしています。 妊娠中、パパが突然いなくなってしまったことでパニックになり適応障害になってしまったRenaさん。「この子を生んでよかったのか、幸せにしてあげられるのだろうか」と悩むこともあったそうですが、今ではKaiくんがかけがえのない存在に。 「この子を生んで本当によかった。Kaiの存在が自分を奮い立たせてくれます」 生後9カ月の赤ちゃんとYouTuberママのルーティン2人目は、YouTuberママのAimiさんと生後9カ月のRyuくん。パパから勧められて妊娠判明からYouTubeを始め、妊娠・出産・育児のことを中心にポコチャでも1日2回ライブ動画配信をしています。 抱っこひもでRyuちゃんを抱っこしながら家事をこなしていきます。Ryuくんは特にバナナと納豆が大好き! 19時過ぎにRyuちゃんの夕飯タイム。つぶした野菜に製氷機で凍らせておいたかつおだしを混ぜると、風味が加わってRyuくんもおいしく食べてくれるそう。 ライブ配信スタート! ポコチャの配信は、朝と夜の2回、毎日2時間ずつくらい。視聴者さんと育児の悩みを話し合ったり、子どもの成長を見せ合ったりしているそう。 「両親も義理の両親の実家も地方なので、初めての育児にパパと協力しながら日々奮闘しています。コロナ禍で友だちともなかなか会えず孤立してしまいがちですが、配信を通じて先輩ママに相談したり共感しあったりする時間が憩いに。明日からまた頑張ろうと思えるんです」 生後2カ月の赤ちゃんと2歳児ママのルーティン3人目は、ワンオペ育児に奮闘するNaokoさんと生後2カ月のRinちゃん、2歳のTsuくん。パパは単身赴任中で帰京するのは年数回。手のかかる2人の子どものお世話が続くなか、自身の高血圧の持病とも向き合う日々です。 パパも同居している両親も仕事のため気軽に頼ることはできない中のワンオペ。持病のこともあり、無理をしないよう心がけていても、どうしても無理しなくてはならないときも。 妹のRinちゃんはほとんど寝ない子で、産後はひたすら寝かしつけの日々。生後1カ月を過ぎたころからようやく2時間ほどまとまって寝てくれるように。この日はお兄ちゃんのTsuくんが絶好調です……! Rinちゃんは今でも抱っこしながら寝ています。寝かしつけしながら、ついママも寝落ちすることもしばしば。目まぐるしい生活の中でも、ママは職場復帰に向けて大学院でリモート勉強もしているそう。 「Rinを妊娠中、産休3日目から入院になってしまい、上の子に一切会えないまま出産を迎えました。上の子が夜中にお母さんと言いながら泣いていたという話を聞いて心が痛くなって……。赤ちゃんが返りもありますが、無事に上の子が2歳を迎えられてホッとしています。もうすぐ仕事復帰しますが、うまくバランスを取りながら育児も仕事も学業も楽しんでいきたいなと思います」 3人のママそれぞれの大変さを抱えているものの、楽しく育児に向き合っている姿が印象的です。コロナ禍で孤独な子育てになりがちですが、ママも笑顔でいられるよう、たまには肩の力を抜いてみてくださいね。 詳しくは動画で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね! ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひご覧ください。
2022年11月18日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。息子である太郎くんの授業参観へと行ったまゆんさん。うまく発表ができず、固まってしまった太郎くんの元にクラスメイトが近寄ってきて……。★関連記事:「見るのきついな」授業参観で息子が黙ってしまって… #看護師でシングルマザーな私の話 42こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。普段、太郎は特別支援クラスと交流クラスを行き来しています。この日は交流クラスで「20歳の自分」というテーマの作文を発表することになっていました。しかし、場面かん黙と緊張症を持つ太郎にとって発表はとても大変なことでした。固まってしまうだろうなあと思いながら授業参観に参加しましたが、やはり固まっている太郎を見るのはつらいものがありました。頑張らなくていい。太郎に対してそう思っていると、数名のクラスメイトが太郎の元へと駆け寄りました。その子たちは太郎の作文を一緒に読もうと声をかけてくれたのでした。太郎が少し口を開いたのを見た私は、思わず「頑張れ!」と心の中で叫んでしまいました。結局太郎は作文を発表できませんでした。その後、合唱の時間になっても席から動くことができず……。すると、太郎が発表する前に「話す内容を忘れた」と発表でつまづいてしまった男の子が先生に何かを言っていました。その男の子が太郎に声をかけると、太郎は席から立ったのです!そのまま太郎は合唱に参加して、その日の授業参観は終わりました。その男の子は自分が発表でつまづいたから太郎の気持ちがわかると言ったそう。そのことを聞いたとき、なんてやさしくて温かい世界なんだと思いました。太郎がこんなにもすてきなクラスメイトに出会えてよかったと思いました。ー--------------まゆんさんは太郎くんのクラスメイトの温かさに感涙してしまったそう。これからもまゆんさんと太郎くんの周りにやさしい人が集まりますように。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年10月20日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。まゆんさんの息子である太郎くんは、特別支援クラスと交流クラスを行き来しています。4年生のとき、交流クラスで授業参観がおこなわれて……。★関連記事:「あああ!♡」かわいすぎる年下の先輩に思わず胸キュン! #看護師でシングルマザーな私の話 41こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。息子の太郎は学校など人前でうまく話せなくなってしまう場面かん黙と緊張症がありました。授業参観など人前で発表をすることになると目元が鋭くなって、口元にぎゅっと力が入ってしまいます。私は太郎のその表情を見ることがつらくて……無理に人前で話さなくていいと思っていました。4年生のとき、授業参観で「20歳の自分」という作文を披露することになりました。先生から太郎も発表させていいかと聞かれ、私は太郎が固まることを覚悟しながらOKを出しました。案の定太郎は固まってしまいました……。なのでもう発表をすることは難しいと思いました。しかしそのとき、数名のクラスメイトが太郎の元へと駆け寄ってくれたのです。ー--------------人前で固まってしまうという太郎くん。大勢の前で何かを話すことは勇気が必要になりますよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年10月13日韓国CJ ENMの新人作家発掘、育成プロジェクトから誕生した、生まれつき男女両性を持つ高校生ジェイの選択を描く韓国ドラマ「XX+XY~ジェイの選択~」の日本初・独占配信が「ABEMA」にてスタートした。「XX+XY~ジェイの選択~」は、生まれつき男女両性を持つインターセックスのジェイが、“男性”と“女性”のどちらの性別を選ぶべきか悩み始めることからストーリーが始まる。自身の性別の選択をするために葛藤するジェイが、無性愛者の母と同性愛者の父、そして父の恋人をはじめとする家族や、親友のセラ、ウラムをはじめとするクラスメイトとの交流を通じて、成長するヒューマンドラマ。本作は、韓国でドラマやバラエティを配信しているチャンネル・tvNのドラマプロジェクト「O’PENing」の1作品。「O’PENing」はCJ ENMの新人作家発掘、育成プロジェクトである「O’PENing」ストーリーテラー公募展で当選した作品を紹介するドラマプロジェクトで、本作はプロジェクトのテーマ「新しい物語が繰り広げられる」にふさわしいストーリーとなる模様。これからの生き方を決めるために、ジェイはどんな選択をするのか?ありのままの自分を見つめ直すきっかけとなる作品となりそうだ。韓国ドラマ「XX+XY~ジェイの選択~」は「ABEMA」にて日本初・独占配信中。毎週土曜22時~2話ずつ韓流・華流チャンネル1にて無料放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月08日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年勤めた病院を退職し、別の病院へと再就職したまゆんさん。新しい病院で教育係としてまゆんさんのサポートをしてくれている年下の先輩が話しかけてきて……。★関連記事:「新しい職場が決まったよ」内定が出て涙する私に息子が… #看護師でシングルマザーな私の話 40こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は人間関係や自分の立場に悩み、長く働いていた病院を退職しました。別の職種に就くことも考えましたが、やはり看護師という仕事が好きでまた別の病院で働き始めました。以前の病院では私が教育係でしたが、今は新人なので年下の先輩が教育係として私についてくれていました。私みたいに年上で経験ある頭の固い看護師の教育係に任命されるなんて……少し申し訳ない気持ちがありました。ある日、彼女が私に難しい顔をしながらイレギュラー対応をしていた話をしてくれました。大変だなあと思いながらその話を聞いていると「まゆんさんが居たので癒やされました」とかわいい笑顔でひと言!な、なんていい子なんだ! と胸キュンしてしまいました(笑)。私の存在が癒やしだと言ってくれたのですが、むしろ私のほうが癒やされてしまいました……。彼女は今では仲良しで良き相談相手になっています。ー--------------年下の先輩と良好な関係を築いているまゆんさん。年齢に関係なく仲良くなれる人がいるのはすてきなことですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年10月06日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師としての再就職先を探して、2社の面接を受けたまゆんさん。就職サイトの担当者から内定のメールが届き、思わず涙するまゆんさんに息子の太郎くんは……。★関連記事:「大切にしているものは」今までになかった質問に私は… #看護師でシングルマザーな私の話 39こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。面接をした会社から内定が出たというメールが、就職サイトの担当者さんから届きました。その会社からは「印象がとてもよかった」とうれしい言葉をもらいました。その言葉に何だか涙がこみ上げてきて、少し泣いていると太郎が側へ寄ってきました。「お母さん、泣いてるの!?」と少し驚いていたので、新しい職場が決まってうれし泣きしていると説明しました。太郎は「また看護師ができるんやね!」「よかったね! お母さん!」と私の周りをくるくる回ってお祝いしてくれました。私は以前の職場で「自分は必要ない」と感じることが増え、それが苦になって退職を決意しました。看護師から離れて別の仕事をすることも考えていたので、看護師として内定をもらえたことや太郎がよかったねと言ってくれたことはとてもうれしいことでした。これからまた、看護師として働けることがとても楽しみです!ー--------------無事に再就職先が決まったまゆんさん。就活のゴールを迎えたときのうれしさはひとしおですよね。★関連記事:「母よ、なぜですか…?」実家の台所は調理器具にあふれていて… #くそ地味系40代独身女子 67★関連記事:「俺、今の仕事辞めようかな」お盆休みの最終日に突然旦那が… #旦那がブラック企業から転職 3★関連記事:「失礼しま~す」冷たくあしらわれないか不安に思いながら病院へ… #アラフィフ主婦ちゃんねる 16著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月19日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。再就職を目指しているまゆんさんは、2社の面接を受けることになりました。2社目の面接で面接官からの質問に対してまゆんさんの答えは……。★関連記事:「疲れた…」リモートでの面接中にまさかのハプニング発生! #看護師でシングルマザーな私の話 38こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。再就職にあたり、私は2社の面接を受けました。1社はリモートでの面接で、手応えよりも疲労を感じていました。もう1社の面接は対面でおこなわれ、3人の面接官の方が面接してくれました。以前の職場を辞めた理由や志望動機など、面接の内容はリモートでの面接とあまり変わりませんでした。休日について説明があったので、そのとき太郎のことを話しました。太郎は自閉症スペクトラムで病院へ通っていたので、月に1〜2回はその受診のために平日に休みが欲しかったのです。すると、面接官の1人が「生活で1番大切にしているものは何ですか?」と私に質問してきました。それは今まで受けたことがなかった質問でした。就活をしている中で私が大切にしていたのは家族でした。ただそれは就活だけではなく、普段の生活からも大切なものでした。面接官の方は何も言わず、微笑みながらうなずきました。違う方が「平日に休んでも大丈夫ですよ」と答え、そのまま面接は進みました。たったそれだけなのですが、この職場のやさしさに触れられた気がしました。ー--------------面接官の質問で職場の良さを感じたまゆんさん。面接時のふとした質問で職場の印象が良くなったり悪くなったるすることってありますよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月15日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。就職活動中、コロナ禍の影響でリモートでの面接を受けることになったまゆんさん。緊張しながらも面接をしていると、とあるハプニングが発生して……!?★関連記事:「ぽ」就職サイトの担当者の言葉に心のランプが点灯! #看護師でシングルマザーな私の話 37こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師として復職するために就活をしていた私。最終的に2社の面接を受けることになりました。その内の1社は履歴書や職務経歴書はデータで提出し、面接もリモートでおこなうという会社でした。履歴書は絶対手書き! という時代にしか就活をしたことがなかった私には驚きの進化。コロナ禍ということもあるし、今はこのやり方が主流なのかな?リモートでの面接中、飼い猫が乱入してくるハプニングがあり……いつもは鳴かない子なのですが、この日は画面の向こうにいる面接官の方に向かって鳴いていました(笑)。そんなハプニングもあったからなのか、リモートでの面接が終わるとドッと疲れが出てきました。コロナ禍でも患者さんと対面しながら働いていた私にリモートは向いていないのかもしれません。ー--------------リモートでの面接に苦戦したまゆんさん。コロナ禍でリモートが増えましたが、皆さんはどんなことに苦労しましたか?著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月12日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師として働ける再就職先を探しているまゆんさん。なかなか条件に合う職場がなく前途多難の中、就職サイトの担当者がまゆんさんにかけたひと言が……。★関連記事:「私は稼ぎ頭」意気込んでみるも条件の合う職場は…!? #看護師でシングルマザーな私の話 36こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。再就職へ向けて、私は就職サイトを利用していました。そこで私の就活をサポートしてくれている担当者の方がいました。その方は私の話を親身に聞いてくれたりして、以前から良くしてくれていました。今回も、条件に合う職場が数えるくらいしか見つからず弱気になってしまった私を励ましてくれて……。「今までの経験があれば大丈夫」「息子さんとの関わりも自己アピールにしていきましょう」と言ってくれ、弱気な私は勇気を持つことができました。この担当者の方を見ていて、信頼はこうやって獲得していくんだろうな〜と思いました。私も信頼を得られる人になりたいな。ー--------------就活サイトの担当者といい関係を築けているまゆんさん。不安なとき、親身になってサポートしてくれる人がいると心強いですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月08日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。まゆんさんは看護師として復職するために就活を始めました。理想の職場を探して希望を出してみるも、なかなか思い通りの職場には出会えず……。★関連記事:「みんなに無理のないように」独身時代の就活と違うことは… #看護師でシングルマザーな私の話 35こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。家族へ負担がかからないように働くと言っても、わが家の稼ぎ頭は私でした。むしろ私しか働ける人間がいない状態。太郎の今後などを考えると収入は多いほうがいいのですが、私はそれ以外にも希望することがありました。特に太郎が体調不良になったりしたときのことを考えると、休みが取りやすい職場のほうがよかったのです。あとは残業や通勤時間など、さまざまな希望を出してみると……私に合う職場は数えられるくらいしか見つかりませんでした。やる気に満ちあふれたモリモリマッチョな気持ちが急にガリガリの子鹿になってしまうほど、大きな不安を感じてしまいました……。ー--------------自分自身に合う職場を探すことは難しいと思ったまゆんさん。何にこだわって、何を妥協するのか、後悔のない選択ができるといいですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月05日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。再び看護師として働こうと思ったまゆんさん。そこで独身時代と今の就活でまゆんさんが違うと感じたことは……。★関連記事:「必殺技・傾聴!」自分が使っていた技にまさかの効果が!? #看護師でシングルマザーな私の話 34こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師から離れたいと思い病院を退職したものの、太郎の言葉に後押しされて私はもう一度看護師として働きたいと思いました。そこで就職サイトを利用して就活を始めました。履歴書なんてもう何年も書いていないので戸惑いましたし、証明写真を撮ったら老けた自分にショック……。独身時代であれば自分の好き勝手に働く、ということができたのですが、今はそうではありません。私が無理をしていたことを母は知っていましたし、太郎のことを考える必要もありました。何を大切にして働くかということを考えたとき、私の中には「みんなに無理のないように」という考えがありました。以前の職場で働いていたときは母にも太郎にも我慢をさせてしまっていたので、次はそういうことのないように働きたかったのです。やはり家族の存在は私の中で大きく、譲れないものでした。ー--------------これまでの経験から家族とのバランスを考えながら就活を始めたまゆんさん。家族の誰かに大きく負担がかかるような働き方は避けたいですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月01日2児のシングルマザー・りりこさんは、Instagramで3.5万人のフォロワーを抱え、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザー情報をシェアしています。今回は、りりこさんが離婚する前の働き方と子どもの向き合い方で、とても後悔しているというエピソードを教えていただきました。お金がない……とにかく必死に働いた離婚する前の私は、「働くならボーナスがある正社員一択!」という考えでした。低収入で将来に不安しかなかった当時、子どもへの負担なんて考える余裕がありませんでした。 仕事は朝7時すぎに子どもを自転車にのせて45分走り、仕事場近くの保育園へ預けて19時ごろまで働いていました。お迎えへ行くと、最後の一人で待っていることも多かったです。子どもが病気のときは病児保育に預けたり、ファミリーサポートを頼ったりもしました。 頼れる身内や頼れる夫、頼れる友人は……いません。孤独な戦いでした。でもそれが当たり前だと思っていました。お金がないんだから、稼ぐためには仕方がない。そう思っていました。 仕事中、保育園からの連絡に気づかず、発熱した息子を20時ごろ迎えに行った日もあります。満員バスに子どもを抱っこして乗って行った日もありました。 「私がもっと融通のきく仕事や働き方を選択していれば、幼い息子はこんな苦労をしなくてもよかったのでは?」 そう考えて、あとからすごく後悔しました。私も頑張っていたけれど、子どもにも頑張らせてしまっていました。将来のためのお金も必要だけど、いま生きていけるだけのなんとかなるお金があれば、それだけの仕事量だけで良いのではないかと考え、今はパートで働くという選択をしています。 「小さいときはもっと一緒にいればよかった」保育士の言葉に……「私は子どもが幼いときに働きに出たのだけれど、小さいときはもっと一緒にいればよかったと後悔してるのよ」 保育園の見学先のおばあちゃん保育士さんが、そうお話ししてくださったことがありましたが、当時の私は聞く耳を持ちませんでした。でも今の私には、とても有難い話をしてくれたのだな、と思えます。 どんなことを言われても、自分が経験しなければわからないことって、あると思います。私も当時の仕事をやめる経験がなかったら、振り返ることも後悔もなく、今に至っているかもしれません。 あの時、言葉の想いや意味をもっと深く聞いていたら……子どもたちが幼いころ、苦しい思いをさせてしまったことをとても後悔しているから、今私は子どもと過ごす時間と、子どもの負担にならない仕事時間を重要視しています。それでも、生きていけるから。 シングルマザーはお金の悩みが尽きないから、当時の私のように毎日必死に働いている方が少なくないのでは無いかと思っています。もちろん、それを否定するつもりはありませんし、「当時の貧困状態では、仕方なかった」と、自分でも少しは思っています。 でも、当時話をしてくれた保育士さんの言葉の想いや意味をもっと深く聞いていたら、何か変わっていたかもしれない。後悔のない選択ができていたかもしれない。 離婚するまではあんなに大変な思いをして働いてもお金がなくて、将来が不安で、とにかく必死だった。周りが見えていなかった。大事な子どものことさえ、気遣う余裕がなかった。 離婚した今の生活は、心穏やかで、お金がないという心配もなく、子どもたちと幸せに過ごせています。私は不器用で、後悔ばかりしています。だから皆さんには、将来の不安ばかり見て、今を大切にすることを忘れないでほしいと願いします。著者:シングルマザーりりこ2児のシングルマザー。フォロワー3万人を超えるInstagram(@sinmama_life)では、自身の離婚体験談や離婚に悩むママのための情報を発信している。
2022年08月31日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師という職業から離れたいと思っていたまゆんさん。しかし、息子の太郎くんの言葉に後押しされてまた看護師として働きたいと思ったそう。そこで、再就職に向けて本格的に動き出したところ……!?★関連記事:「続けたい」看護師から離れたかったのに…私の心には #看護師でシングルマザーな私の話 33こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師を辞めたものの、「人に必要とされる仕事がしたい」と思った私は、また看護師として働くことを決めました。気持ちの方向性が決まった私は、お世話になっていた転職サイトの担当さんへ連絡をしました。私と同世代の女性の方で、親身になって私の話を聞いたり相談に乗ってくれたりしました。看護師は患者さんの話を丁寧に聞いて、看護のやり方を考えたりします。「傾聴」というのは、私が仕事をする上での1つの技でよく使っていました。担当さんもその技を使うのがうまく、私の心には傾聴がすごく効果的に働いていました! 聞くことばかりしていた私にとって、聞かれるという経験はあまりなく……聞いてもらうことも大切なのだと気付かされました。ー--------------まゆんさんはこのことで口に出すことは、自分の気持ちの整理にもつながると知ったそう。考えがまとまらないときはアウトプットして整理してみることが効果的ですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月29日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。心が折れてしまったことで退職したまゆんさんは、看護師という仕事から距離を置きたいと考えていました。しかし、そんなまゆんさんは息子の太郎くんの言葉をきっかけに考え方が変わって……。★関連記事:「必要ない人間なんだ」息子のひと言で嫌な記憶が蘇って… #看護師でシングルマザーな私の話 32こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。「(職場で)必要ないって言われたの?」という太郎の言葉をきっかけに、私は働くなら自分を必要としてくれる場所で働きたいと思うようになりました。でも、その気付きと看護師として再就職するかは別の話でした。というのも、このころの私は働くどころか家族以外の人に会うことが嫌になっていて……外に出ることすらしんどく感じていました。太郎は家の中が1番安心だと言うのですが、その気持ちがよく理解できました。そんなふうに閉じこもっていた私にとって、太郎の言葉は心に刺さりつつも背中を後押ししてくれるエールにもなりました。人に必要とされる仕事ってなんだろう。そう考えたとき、私は思いました。看護師としてまた働きたい、と。ー--------------つらいことがあってもまた看護師として働きたいと思ったまゆんさん。一度離れたいと思った仕事に戻るのは勇気が必要なことですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月25日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師を辞め、家で過ごしていたまゆんさん。そんなまゆんさんを見た息子の太郎くんは「お母さん、何で仕事に行かないの? 必要ないって言われたの?」と言いました。必要ないという言葉にまゆんさんは看護師時代のことを思い出して……。★関連記事:「必要ないって言われたの?」息子の純粋な言葉がグサリ! #看護師でシングルマザーな私の話 31こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師という仕事柄、私は今まで太郎と一緒に家にいる時間があまりありませんでした。仕事を辞めて、毎日学校へ行く太郎の見送りや出迎えができるのをいいなと思っていました。太郎からすれば、私が仕事に行かず家にいる=職場で必要ないと言われた、という認識だったようで退職したとは思っていないようでした。太郎に「必要ないって言われたの?」と真っすぐ言われてしまい、看護師として心が折れてしまった日のことを思い出しました。看護師をしていたころ、主任という立場も相まっていろいろな所からの圧力を感じていました。そういったつらいことがフラッシュバックしてしまい……。でも、太郎のその言葉のおかげで「私は必要とされたい」と思っていたことに気付けました。太郎の言葉は胸にグサリと刺さる言葉でしたが、最高のエールにもなりました。ー--------------働くなら自分を必要としてくれるところで働きたいと思ったまゆんさん。たしかに、自分を必要としてくれる人の元で働くほうがモチベーションも上がりますよね!著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月22日2児のシングルマザー・りりこさんは、Instagramで3万人のフォロワーを抱え、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザーとしてのあれこれについてシェアしています。離婚の原因の一つとなっている「経済的DV」をご存知でしょうか。夫が妻にお金を渡さず経済面で追い詰め、支配しようとするケースもあるようです。 今回は、りりこさんの投稿のなかでも数多くのコメントが寄せられていた「経済的DV」についてご紹介したいと思います。 「経済的DV」を知っていますか? ほかにも、妻が働くことを嫌がったり、専業主婦を強要される、お金を何に使ったか追及されるといったことも多いようです。私が専業主婦だったころ、専業主婦仲間だったママ友から、こんな話を聞きました。 「うちの旦那、すごいケチなんだよね。毎回レシートチェックされるし、貰ってる生活費だけじゃ足りなくて、自分の貯金おろして子供のもの買ったりしてるんだ」 当時は、「旦那さんそんなにケチなんだなー。」くらいの感想しか持たなかった私。ですが今、「それはもしかして経済的DVだったのでは?」と、思うに至りました。 私は幸いなことに、結婚生活中、経済面で悩まされることはありませんでした。(低収入で貧乏生活をしていたことはありますが、夫はお給料をきちんと渡してくれていたという意味です。) 「夫の給料額を知らない」「夫の貯金額を知らない」そう、友達から聞いた時は驚きました。 そもそも働けるのに働かないのは論外だけど、お金があるのに渡さないって、何なんだろう?妻が働きたいって言ってるのに、許さないのは何なんだろう? それぞれの家庭で家計の考え方はあるだろうけど、家族として協力することの中に「お金」も入ってる事を分かってるのかな? 渡してるだけのお金じゃ足りないってこと、分かってるのかな? 金銭的に苦しめて自由を奪い、がんじがらめにする事を悪いことだと思ってないのかな? それで妻が苦労してること、精神的にも辛くなってること分かってない旦那さんも多いみたい。 「俺が稼いだ金は、俺のもの。」「経済的DVだなんて認めない。僕は妻にしっかり家計管理をして無駄遣いして欲しくなかっただけだ。」 など、様々な男性側の意見があるようです。 経済的DVにあったみなさんの声実際に経済的DVを経験したみなさんのコメントを集めました。 このほかにも「自分名義で家を買わされ、夫親子のスマホ代も払わされている」、「私も子どもが6人いて、生活費3〜4万円程しかくれないので、このままだとこの子たちを育てていけないと思い、離婚した」、「月10万円もらっているけど保険や税金で手元にほとんど残りません」などたくさんのコメントが寄せられていました。 これってDV? 悩んだら、まずは相談を!身体的DVに限らず、精神的、経済的、性的DVなど家庭内トラブルを相談できる窓口があります。 ▼DV相談ナビ#8008(はれれば) 「これって経済的DVかも?」と思ったら、まずは話し合いが必要です。話し合いをしても協力する姿勢が見られなかったらそれは、経済的DVと言っても良いかもしれません。まずは外との関係を持ってください。著者:シングルマザーりりこ2児のシングルマザー。フォロワー3万人を超えるInstagram(@sinmama_life)では、自身の離婚体験談や離婚に悩むママのための情報を発信している。
2022年08月20日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。職場でさまざまなことが重なり、心が折れてしまったまゆんさん。看護師という職業から離れ、家でゆっくり過ごしていたある日、息子が……。★関連記事:「辞めてくれてよかった」退職してから知った母の我慢と本音 #看護師でシングルマザーな私の話 30こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は長年看護師として病院で働いていました。私には息子である太郎もいるので、太郎のことを考えると安易に仕事を辞めるわけにもいかなかったのですが……あるときぽっきりと心が折れてしまい、看護師を辞めることにしました。母にも「仕事を辞めてくれてよかった」と言われるほど、私の心には負担がかかっていました。その折れた心を修復するため、すぐ就職先を探すことはせず、家でゆっくりと過ごしていました。看護師は夜勤もあり、どうしても生活が不規則になりがちです。なので、今までは毎日太郎に「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と見送りや出迎えをしてあげられませんでした。ですが、仕事を辞めると毎日太郎の様子が見れるようになり、うれしく思っていました。ただ、太郎は私がずっと家にいるのが不思議なようで、「何で仕事に行かないの? 必要ないって言われたの?」とひと言。図星のような、そうでもないような……でもそういうことだよなあ、と太郎の真っすぐな言葉が胸にグサッと刺さりました。ー--------------仕事を辞めたまゆんさんに「必要ないって言われたの?」と手厳しい言葉をかけた太郎くん。子どもの純粋な言葉って胸に刺さりやすいですよね……。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月18日『ボルベール〈帰郷〉』『ペイン・アンド・グローリー』以来、7度目のタッグとなるペドロ・アルモドバル監督と主演ペネロペ・クルスの黄金コンビが贈る『パラレル・マザーズ』。この度、予告編と場面写真が解禁となった。待望のアルモドバル監督最新作では、ライフワークでもある母の物語に戻り、同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命と不思議な絆、そしてこの困難な時代における生き方を描き、新たなアプローチで深く広く多様な世界観を作り上げた渾身の1作。解禁となった予告編は、ジャニス(ペネロペ・クルス)の出産シーンから始まる。娘と対面した父親に、「DNA検査をしたほうがいい」と言われたことで状況が一転。「心配事をなくすため」と、自分に言い聞かせながら娘の検体を採取する様子や、「最愛の娘は、他人の子でした」という衝撃のナレーションにのせて激しく動揺するジャニスの表情が映し出される。同じ日に母となった17歳のアナ(ミレナ・スミット)に「娘さんの父親はどんな人?」と聞くと、アナは「誰かわからない」と返す。そして突如、「娘が亡くなった」と打ち明けるアナの姿や、「かわいい子」「あなたを愛している」と涙ぐむジャニス。またその中で、年老いたジャニスのおばが「私の夢は家族がいつかひとつになること」と願うシーンも見受けられる。併せて解禁となった場面写真では、切なく悲しげな表情で赤ちゃんを見つめるジャニスとアナのショットや、妊婦姿のペネロペなどが切り取られている。そのほか、料理をしながら楽しそうに話すジャニスとアナのカットも。2人のシングルマザーがどのような運命を辿っていくことになるのか、注目だ。『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラスト有楽町、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレル・マザーズ 2022年11月3日よりヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
2022年08月18日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年勤めた病院を辞め、看護師ではなくなったまゆんさん。ある日、まゆんさんの母が「辞めてくれてよかった」とひと言。その理由とは……。★関連記事:「ポキッ」のし掛かる圧力に心が折れてしまって… #看護師でシングルマザーな私の話 29こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。病院を辞めたものの、次のことは何も決めていませんでした。私は心が折れて退職したので、まずはその傷から治す必要がありました。それには時間が必要で、今までにないくらいゆっくりと過ごしていました。ある日、母がみかんを持って私の元へやってきました。母は、私が仕事を辞めてくれてよかったと言いました。私は何で? と思いながら、母の話を聞きました。すると、「この半年のまゆんのため息の多さに、こっちまでまいりそうになっていた」と。私は母に我慢をさせてしまっていたのです。普通なら「ため息つかないで、こっちまでおかしくなりそう」と言いそうなものなのに……母は私のため息の理由をわかっていたからこそ、何も言わないでいてくれたのです。母に申し訳なく思う半面、ありがたくも思いました。我慢していたのは自分だけじゃなかったんだ。そう思わされました。ー--------------何も言わずに娘を見守っていたまゆんさんの母。ふとしたときに気付く親の愛情ってありますよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月15日1人娘を持つシングルマザー・田島さん(34歳)。毎日仕事と育児で大忙しの日々ですが、娘の担任のイケメン保育士にひそかに片思い中♡自身の魅力を武器に先生にアタックを仕掛けるも、ことごとく効かずモヤモヤ。と思いきや、いきなり先生に呼び止められた⁉もしかして求婚されちゃう…!?...意中の先生が結婚することになり大ショック…と落ち込んでいたら、新たな出会いが!早速巨乳をアピールする田島さん、立ち直るスピードは超特急です。シングル同士、大人の恋愛が始まるかもしれませんね。巨乳ママ・田島さんの恋愛奮闘記は続く…!?原作:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミあわせて読みたい🌈【実話】美人ママの秘密を大暴露!実は〇〇してるんです
2022年08月13日2児のシングルマザー・りりこさんは、Instagramで3万人のフォロワーを抱え、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザーとしてのあれこれについてシェアしています。今回は、りりこさんが離婚を決意したあと、夫に離婚をしたいと伝えた時の体験談を紹介します。 すぐに逃げられる準備をして、子どもを預けました結婚1年目からうまくいかず、10年間我慢しつづけついに心身ともに不調をきたしてしまいました。引越しや子どもの心の準備期間などを考えて、離婚したい日の1カ月くらい前に、夫へ離婚を告げることにしました。 まずは下準備。子どもたちをお友達のママにお願いして、預かってもらいました。離婚を告げることで激高し、暴力を受けるおそれもあったので、自宅ではなく人が多い外で伝えようと決めていました。夫の様子によってはすぐに逃げられるように、アパートを契約しておきました。 「お別れしたい」カフェで離婚の意思を伝えました「子どもたちが今度お友達の家に遊びに行くの。久しぶりに二人でごはんでも行かない?」と夫を誘い出しました。 レストランでランチをしながら伝えようと思っていたのですが、静かなレストランで周りに丸聞こえになってしまいそうでなかなかか言い出せず、食後賑やかなカフェに入りました。どきどきしながら、いざ夫へ伝えます。 「実は……お別れしたいなって思って」 今までずっと寂しかったこと、離婚を決意したけっかけなどを伝えていると、感情が出てきてしまい、泣きながら一生懸命言葉にしました。 動揺する夫、もう限界の私「このタイミングで? 子どもたちが成人してからじゃダメなの?」と、夫は動揺した様子でいろんなことを聞いてきました。でも、私はずっとずっと、もう10年以上我慢してきて限界だということ、もう耐えられないと答えました。 カフェを出たあと、夫はなぜか「海に行こう」と言い出し、ドライブして帰りました。恐れていた「キレられる」「暴力を振るわれる」ということもありませんでした。そして翌日、夫は豹変しました。 まるで別人のように豹変した夫夫は人が変わったようにやさしく、家族思いの夫・父親に変わりました。夫は控えめに「離婚したくない」という思いを伝えてきましたが、私の心はもう変わりません。今さら急にやさしくなっても、もう遅いんです。 今までどれだけ私が努力しても何も変わろうとしなかったのに、離婚を切り出された瞬間に豹変するなんて……。もしこれで「やっぱり離婚はやめておこう」なんて言ったら、数カ月後にはきっと元通りになるのが目に見えています。騙されちゃいけない。離婚を告げてやっと、普通の人間として接してもらえるようになりました。 「どうして家族を大切にしなかったの?」衝撃の答え夫が急にやさしくなったことで「どうして家族でいるとき、大切にしようと思わなかったの?」と疑問に思い、聞いてみました。すると、驚きの答えが返ってきました。 「結婚したから、いなくならないと思ってた」 結婚したから、いなくならない。だから、大切にしなくていいし、ひどいことを言ったり、したりしても許される……そんな思いもよらない考えを本人の口から聞いて、改めて「離婚して本当良かったー!」と思いました。 今では子どもたちと平穏で幸せな日々を送っています。夫との生活を無理して続けて泣きながら暮らすより、離婚して子どもたちと笑顔で暮らす選択は間違っていなかったと思っています。 著者:シングルマザーりりこ2児のシングルマザー。フォロワー3万人を超えるInstagram(@sinmama_life)では、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザーとしてのあれこれについてシェアしている。
2022年08月12日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。病院で主任として働いていたまゆんさん。転職について考えていたものの、まゆんさんの心は音を立てて折れてしまい……。★関連記事:「中間管理職ってきつい」その言葉を身をもって体験して… #看護師でシングルマザーな私の話 28こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は看護師として患者さんと関わったり、主任として上司と部下の間に入ったりして日々忙しく過ごしていました。そんな中でも息子の太郎のことを考えたり、転職について悩んだりしていました。職場が決まるのか、人間関係はどうなるのか。他にも有給休暇や通勤時間のことなど、考えることはたくさんありました。それ以外のことでも考えたり、悩んだり、迷ったり。とにかく思案する余裕がありました。ただ、主任というポジションにいた私はいろいろな人の間挟みになっていることもあり、何だか圧力を感じるようになりました。日に日に大きくなる圧力にいつしか何も考えられなくなってしまい……。ある日、心が「ポキッ」と音を立てて折れてしまいました。このことがきっかけで、私は「看護師を辞める」という選択をしました。ー--------------自分の心のことを考えて病院を辞める決断をしたまゆんさん。退職をするのはなかなか難しいですが、自分の心身は大切にしたいですよね。★関連記事:「何か怒らすようなことしたか…?」恐る恐る夫が問いかけてきた理由は… #デブス女の修羅場 23★関連記事:「どんだけ!」正直なめていた! 粉瘤摘出手術のスケジュールとは? #アラフィフ主婦ちゃんねる 4★関連記事:「どうする?」コミュ力がポンコツなアラフォーのあいさつ問題 #アラフォーの気にし過ぎな毎日 25著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月11日2児のシングルマザー・りりこさんは、Instagramで3万人のフォロワーを抱え、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザーとしてのあれこれについてシェアしています。今回は、「離婚して幸せになった!」というりりこさんご自身の体験談について紹介したいと思います。 結婚1年目からうまくいかなかった夫婦関係私は半年の準備期間を経て離婚しました。30代後半でパート勤め。小学生の男の子が2人いる、平凡な主婦です。そんな私が離婚できるなんて、精神的にも、経済的にも考えてもいませんでした。 思えば私たち夫婦は、結婚1年目からまったくうまくいっていませんでした。思いやりのない夫婦関係でした。 夫は私にとって理解できない行動をしてきて、悪い点を指摘すると「自分は悪くない、おかしいのはお前だ」と非難されてしまいます。義実家に相談しましたが、「息子は悪くない、責めるほうがおかしい」と言われ、悩むばかり。毎日「離婚したい」と考えて、毎日頭の中で夫とケンカしていました。 「私が我慢すればいいんだ」「子どもたちが幸せならそれでいい」「自分が選んだ夫だから、自分に責任がある」 そう思っていました。夫婦関係を改善したくて、これまで様々な努力をしました。努力して、我慢して、もっと努力して、我慢を積み重ねて……。 そんな日々が10年続き、ついに私の心が壊れてしまいました。毎日一人になると涙が自然と溢れる日々が続きました。 「離婚は子どもが成人してから」と思っていたけれど「子どものためには、両親が揃っていたほうがいい」そんな固定概念があり、離婚は子どもたちが成人してからしようと考えていました。でも、夫によるストレスを子どもにぶつけてしまうことがあり、子どものためにも早く離婚していればよかったと今は強く思います。 私は子どもにかけてしまった負担を思い出しては、今でも深く落ち込みます。本当につらかったのは、子どもたちだったんです。私がどんなに後悔しても、過去は取り返しがつきません。 離婚を決意したきっかけは?離婚について考えるようになったあるとき、ネットで「カサンドラ症候群(※)」という言葉を知り、私と彼がうまくいかない理由はこれだと気づきました。それと同時に、「私は夫と離婚しなければ、幸せにはなれない」と悟り、離婚を決意しました。このときから、不思議と涙が止まりました。 離婚は、とても勇気がいりました。そして、とても面倒でした。でも、離婚した今、離婚してよかった、すごくすごく幸せだと感じています。 離婚すると心も体も軽くなった離婚して半年が経ち、「離婚して本当によかった!」「幸せ!」「未来に光が見えてきた!」と思っています。 離婚前は毎日心がモヤモヤ・イライラ……体も重く、だるかった。それが、離婚後は心スッキリ、体は軽い! 心も体もすごく良くなり、毎日の気分の落ち込みもなくなりました。 こんな私でも離婚できたし、シングルマザーとして安定した生活がおくれています。頑張って良かったー!!! 子どもたちには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当は仲良し夫婦で、穏やかな家庭で、幸せしか知らない子ども時代をおくらせてあげたかった。理想は崩れてしまったけれど、私が子どもたちを絶対に幸せにします。私の記録が誰かの役に立ったら嬉しいです。 (※)「カサンドラ症候群」:家族などが発達障害の一つである「アスペルガー症候群(ASD)」のために、うまく関係を構築できず、身近にいる人に不安や抑うつなどの心身の不調がでる状態のこと著者:シングルマザーりりこ2児のシングルマザー。フォロワー3万人を超えるInstagram(@sinmama_life)では、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザーとしてのあれこれについてシェアしている。
2022年08月10日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年勤めていた看護師という職業から離れたまゆんさん。中間管理職だったまゆんさんが思うこととは……。★関連記事:「何を中心に考えるか」私が退職するまで考えていたこと #看護師でシングルマザーな私の話 27こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は以前働いていた病院では主任を任されていました。いわゆる中間管理職で、上司と部下の間に挟まれていて……。よく中間管理職は板挟みになってきついと言われますよね。知ってはいたものの、いざ経験してみると想像を超える苦労のあるポジションでした。学生時代はバレーボールをしていたのですが、このときのポジションはセッター。セッターはチームの司令塔のような役割があるポジション。思えば当時も、攻撃と守備の間で中間管理職のようなことをしていたのかもしれません(笑)。ー--------------中間管理職の役割をになっていたまゆんさん。上司と部下の間を取り持って関係性を構築すると思うと、計り知れない苦労がありそうですね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月08日1人娘を育てるシングルマザー・田島さん(34歳)。毎日仕事と育児で大忙しの日々ですが、娘の担任のイケメン保育士にひそかに片思い中♡自身の魅力を武器に先生にアタックを仕掛ける田島さんですが…。....数々のアタックが効かない強敵と思いきや、意中の先生から呼び止められる展開に!これはもしやデートのお誘い⁉憧れの壁ドンも夢じゃない⁉巨乳ママの恋の行方はいかに…!原作:mamagirlWEB編集部 作画:タバタユミあわせて読みたい🌈【巨乳が武器】ボイン攻撃でイケメン保育士と恋の急展開⁉
2022年08月05日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師を辞めるまでの間、まゆんさんは「自分の生活の中で何を中心に考えるか」ということを考えていたそう。まゆんさんの生活の中心とは……。★関連記事:「まだ余裕があった」看護師を辞めて気付いた自分の気持ち #看護師でシングルマザーな私の話 26こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は長年、看護師として働いていました。仕事をしていると良いことも悪いこともあって、看護師を続けるか辞めるか悩んでいました。仕事について悩んでいる中で、私が1番考えていたのは「生活の中心を何にするか」ということです。私の場合、仕事ではなく息子の太郎のことが私の生活にとって1番大切なことでした。太郎は自閉症スペクトラムという障害を持っていて、情緒が不安定になることもありました。情緒が安定しにくい太郎のことを考えると、必ずしも私の環境を変える必要はないと思っていました。でも、環境を変える必要がないと思えたのは、私自身に余裕があったからでした。余裕がなくなってしまった今、太郎のことも考えつつ、私自身のことも考えるようになりました。ー--------------息子のことを考えて、環境を変えない選択をしていたまゆんさん。家族がいると環境を変えるのは大きな決断になりますよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月04日