捨てられていた犬を保護し、ナナと名付けて一緒に暮らしている飼い主(@Nana_Hundin)さん。ドイツのベルリンに住んでいる飼い主さんは、アパートの玄関に保護犬を迎えたことを知らせる貼り紙をしておきました。「お留守番トレーニング中、吠える声などご迷惑おかけします」と書いた貼り紙を見た住人は、アパートに犬が増えたことを知ります。飼い主さんが帰宅すると、隣人から届いていたのは…。アパートの玄関に貼り紙をしておいた。保護犬を迎えました。お留守番トレーニング中、吠える声などご迷惑おかけしますって書いて。さっき玄関開けたら、隣人から素敵なメッセージとナナヘのおやつが!!素晴らしき哉、我がアパート嬉しい!!❤️❤️ pic.twitter.com/BpLRZRP4jm — Nana Hündin in Berlin (@Nana_Hundin) April 12, 2021 なんと、手紙とナナちゃんへのおやつが届いていたのです!手紙にはこのように書かれていたそう。隣人からのお手紙の日本語意訳です。「保護犬を迎えたなんて素晴らしいですね。このアパートに犬がまた1匹増えたこと嬉しく思います。何かお手伝いが必要なら、気軽に我が家の呼び鈴を鳴らしてくださいね。フランシスカ(隣人の名前)とポリー(犬種: ボロンカ)より」— Nana Hündin in Berlin (@Nana_Hundin) April 13, 2021 隣人も犬を飼っており、お友達の犬が増えたことを歓迎してくれたのでしょう。素敵なやり取りにネット上では、さまざまな声が寄せられていました。・隣人さん、素敵な計らいですね。・犬がつないでくれた素敵な交流!・なんて素晴らしい出来事!貼り紙の内容もいいですね。1枚の貼り紙がつないでくれたコミュニティ。隣人の犬と一緒に散歩に出かけられる日も、そう遠くないかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年04月14日海外の掲示板『Reddit』に投稿された一通の手紙の写真が話題になっています。手紙の差出人は向かいに住むエイミー・ジャクソンさんという女性で、最近新しい家に引っ越しをした投稿者さんの車のフロントガラスに、挟んであったのだそう。引っ越し先で見知らぬ人からの手紙が置いてあると、「何かの苦情かもしれない」と思ってしまいそうですが、手紙の内容はまったく違うものでした。Found this under my windshield yesterday. from r/HumansBeingBrosおそらくお気付きかと思いますが、お宅の裏庭にオレンジと白い色の猫がいて、エサ入れが3つ置いてあります。彼の名前は『クジョー』で、私たちは前の家主さんから許可をいただいて彼に食事を与えています。16年前、私の両親が捨て猫の子猫だったクジョーの世話をし始めました。私の母は彼の去勢手術や最初のワクチン接種も受けさせました。クジョーはいつもこの近所で過ごしています。3年前に両親が引っ越しをすることになったため、彼を一緒に連れていこうと思い、ワナを仕掛けてクジョーを捕まえようとしました。しかし彼はとても賢く、ワナにかかったのはアライグマやポッサム、キツネだけでした。あなたの前にこの家に住んでいた紳士は、私たちが庭でクジョーに食事を与えることを快く許可してくれました。クジョーの歯はもろく、自力で食べ物を捕まえることはできないため、彼は私たちが毎日置いていく食事が頼りなのです。どうかお願いです。保健所に連絡をしないでください。彼は高齢なので残りの日々を住み慣れた環境で過ごさせてあげたいのです。クジョーは臆病なので、彼に向かって手を叩けば怖がって逃げて行きます。どうもありがとう、そしてこの地域へようこそ。NeverVarsityーより引用(和訳)「保健所に連絡しないで」野良猫の身を案じる優しい女性手紙には、投稿者さんの新居の庭で長年かわいがられてきた野良猫について書かれていました。エイミーさんは、ずっと野良猫として生きてきたクジョーを最後までこの地域で見守ってあげたかったのです。そんなエイミーさんの優しさに感動した投稿者さんが手紙を投稿すると、たくさんのコメントが寄せられました。・なんて素晴らしい女性だ。・あなたの家には猫がついてきたんだね!・クジョーを主役にしてこの話をディズニーで映画化してほしい。投稿者さんはクジョーに近付こうとしましたが、エイミーさんのいうとおり彼はすごく臆病ですぐに逃げてしまうのだとか。しかし翌日、やっと撮れたというクジョーの写真をシェアしました。Follow up post: Friends, I proudly present to you, Cujo! from r/HumansBeingBros投稿者さんはクジョーを決して追い出すことはせず、温かく見守っているそうです。16年間も野良猫として生きるのは簡単ではないはず。でもクジョーはエイミーさんや彼女の家族の世話と愛情のおかげで元気に生きてこられたのでしょう。クジョーがこれからも住み慣れた場所で、1日でも長く幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日もう4月後半ですが、新生活がスタートして引っ越しをされた方もいらっしゃると思います。できれば近隣の住人とはうまくやっていきたいものですが、アパートやマンションなどの集合住宅の場合、起きやすいのが「騒音トラブル」。著者の住むメキシコでは、家主の都合により半年や1年で賃貸の契約が突然終わってしまうことも多く、著者は現在まで多くの引っ越しを経験しています。その度に対処しなければならないのが、隣人の騒音。著者が実際にしたことがある騒音対策を、5つのレベルに分けてご紹介します。Graphs / PIXTA(ピクスタ)■ レベル1.カーペットやラグ、厚めのカーテンなどで音をブロックするbigy00 / PIXTA(ピクスタ)隣人とはなるべく問題を起こしたくないものです。良い関係を保っていれば、お互いに助けることもできるからです。ですので、まずは自分でできることをしてみましょう。手っ取り早くできるのがカーペットやラグ、厚めのカーテン、または壁に絵などを飾ってなるべく音をブロックすることです。音の発生する住戸との壁の前に、大きめの家具を置くのもオススメです。■ レベル2.壁をノックするなどして間接的に知らせるGraphs / PIXTA(ピクスタ)やはり隣人とは、なるべくうまくやっていきたい。でもこちらの生活を考慮せずに、夜中まで音楽や楽器の演奏など何かしらの大きな音で悩まされる日々が続くのなら、違った対処が必要な時もあります。まず壁をノックすることで、相手に「聞こえていますよ、うるさいですよ」と知らせる。これはクラッシックな方法で、鉄筋で壁を厚くつくられているマンションでは難しいかもしれませんが、間接的に相手にこちらの不快感を知らせる第一歩といえます。■ レベル3.態度で直接示すAlexandre17 / PIXTA(ピクスタ)著者の場合、レベル2の方法でも効果がなかったことがありました。こちらが迷惑なのをわかっているはずなのに、何もしてくれない。だったらもう良い関係を心がける必要もないと思い、それでも続く騒音(大きなステレオを使っての大音量での音楽)に、今度は相手に態度で示しました。なるべく玄関先で顔を合わせないようにし、顔を合わせそうになったら避けるようにしたのです。■ レベル4.管理人やオーナーに相談するragon Images / PIXTA(ピクスタ)態度で示しても効果がなければ、管理人や警備員に相談するしかありません。メキシコというお国柄のせいなのかはわかりませんが、以前、週末は大音量の音楽をかけてパーティーをしてもいいという感覚を持っている隣人に当たってしまい、隣人が週末に夜中の3時頃までパーティをし始めたのです。さすがに、これは困りました。当時の家はプライベートエリアにあり、ゲートには警備員がいてエリア内には深夜0時以降の音楽やパーティーは禁止という規則があったので、まずは警備員に騒音を報告して隣人に注意してもらいました。その時は、すぐに音楽はやみましたが、その後再び同じようなことが起きたので今度はオーナーに相談しました。オーナーから直接こちらが迷惑していることを言ってもらう。これは効果がありました。■ レベル5.直接話して伝えるcba / PIXTA(ピクスタ)著者の場合、直接隣人に苦情を言うことはありませんでしたが、最終的には直接話をすることが一番効果的な場合もあります。他人の暮らしを考慮しない隣人に当たってしまった場合は、自分が被害者になってしまう前に対処が必要です。隣人の騒音でお困りの方は、ぜひ参考にしていただければと思います。(written by Yu Larraz)
2018年04月23日渦巻く虚栄心に満ちた人間関係、そして住人を監視する“恐るべき隣人”…煌びやかなタワーマンションを舞台にした菅野美穂主演のサスペンス「砂の塔~知りすぎた隣人」の第3話が10月28日(金)今夜オンエアされる。平凡な主婦・高野亜紀とその一家は煌びやかなタワーマンションに引っ越したものの、そこは上層階の主婦たちが下層階の住人を見下す“虚栄心の戦場”。さらに自らの知られたくない過去を知る青年との再会。そして住人たちを監視しお互いの憎しみを裏で操る謎の“恐るべき隣人”が亜紀を追い詰める。一方付近では子どもが連続で失踪する事件が発生。亜紀は自らだけでなく愛する家族を守れるのか…。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を菅野さんが演じ、最初は親切な隣人として亜紀に近づく実は住人たちを監視し亜紀を追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染でタワーマンションの主婦たちにも人気の体操教室のコーチ、生方航平を「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が演じる。またタワーマンション上層階の主婦らを牛耳って亜紀をいじめる“ボスママ”阿相寛子には横山めぐみ。低層階である2階に住んでいることにコンプレックスを抱き、弓子に浮気現場を暴かれ孤立する主婦・尾野綾香にホラン千秋。亜紀の息子・和樹に「M!LK」佐野勇斗。亜紀の夫・健一に「ココリコ」田中直樹。そのほか烏丸せつこ、木村祐一、光石研、津田寛治らが出演する。前回の2話ではついに“恐るべき隣人”弓子がその牙を亜紀に向け始める。横山さん演じる寛子のたくらみで妊婦を祝うパーティー“ベビーシャワー”の幹事をさせられた亜紀はストレスを抱え、子どもに当たってしまう。もちろんそんな様子も全て弓子には見られており、弓子は亜紀と生方が幼馴染であることや、その生まれ育った環境など、亜紀の過去を“ボスママ”寛子に密告。亜紀はさらに追い詰められていく。さらに亜紀の夫・健一も寛子の夫・阿相武文(津田さん)との取引を反故にされ、金銭的に追い詰められることに。一方で亜紀の息子・和樹が不良グループとつるむシーンや、幼児が次々に誘拐されるハーメルン事件の犯人が複数であることも示唆された。今夜の第3話では亜紀とボスママ寛子の関係はさらに悪化。ハロウィーン仮装パレードの手伝いを強要するなど、寛子のいじめはエスカレートしていくが、それは弓子で寛子を焚き付けたからで、亜紀は彼女が自らを陥れる張本人だとは知らない。そんな亜紀を生方は励まし心の支えになっていくが、生方は結婚している亜紀に恋心を抱きはじめる。そんな2人を監視する弓子は亜紀の娘・そら(稲垣来泉)との距離を近づけていく。一方、刑事の荒又(光石さん)らは湾岸エリアでハーメルン誘拐犯の声明文ともとれる落書きを発見、子どもたちが大勢参加するハロウィーン仮装パレードにハーメルン誘拐犯が現れると確信。厳戒態勢の中パレードが始まると不審な男の目撃情報が。そして亜紀が目を離した隙に不気味な“仮面の男”がそらを連れ去っていく。必死に探す亜紀だが大群衆の中、手がかりは全く無い。そしてそらを連れさった男が向かった先には弓子の姿が…。第1章のクライマックスとなる「砂の塔~知りすぎた隣人」第3話は10月28日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月28日いよいよ今週末6月18日(土)に迫った西島秀俊と黒沢清監督が贈る『クリーピー 偽りの隣人』。このほど、本作で西島さん演じる主人公の“謎の隣人・西野”を演じた香川照之の怪演がヤバすぎる劇中映像が一挙に解禁となった。元刑事の犯罪心理学者とその妻の日常が、“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく圧倒的恐怖を描いた本作。まさに、恐怖のためにぞっと身の毛がよだつような、気味が悪い“クリーピー(creepy)”な作品として話題を集めている。ドラマ・映画の『MOZU』シリーズ、「ダブルフェイス」「流星ワゴン」など、数々の共演作品がある西島さんと香川さん。黒沢作品では念願の初タッグとなった本作で香川さんは、主人公・高倉(西島さん)が妻・康子(竹内結子)と引っ越してきた先の隣に住む、隣人・西野を怪演する。風変わりではあるものの、なんてことはない隣人に見えた西野。しかし、接していく内に、言葉のふしぶしで何かがおかしい、笑っているのに気味が悪い、普通なようでどこか普通じゃない一面が、次々に明らかになっていく。西野とは、いったい何者なのか…?今回解禁となったのは、そんな香川さん演じる隣人・西野が、劇中で見せる特に“奇妙な行動”5つを、それぞれ約5秒程度の短い動画にし、まとめたWEB限定のスペシャル動画。まずは、本作の名シーンともいえる、家のドア越しから勢いよく顔を覗かせる西野のシーンが繰り返される映像。西野が家を訪ねてくる怪奇を、延々と味わえるようになっている。また、高倉にだんだんと顔を近づけながら話す西野の笑みの顔面アップ。高倉が西野を追いかける“地獄の追いかけっこ”に、目玉を大きく見開き、獲物を探すような表情が奇行すぎるシーンと、不気味な笑顔で犬をなでる異様な姿も。どれも見応えのある動画となっており、奇怪すぎる“隣人”のヤバさを浮き彫りにさせている。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日黒沢清監督の『ニンゲン合格』(’99)にて映画初主演を果たし、いまや国際的にも活躍する西島秀俊が、黒沢監督と4度目のタッグを組んだ『クリーピー 偽りの隣人』。このほど、西島さんに竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之ら豪華キャスト陣が揃って登場する、身の毛もよだつような“クリーピー”な予告編と本ビジュアルが解禁となった。ある犯罪心理学者夫婦の日常が、“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく圧倒的恐怖を描いた本作。原作は、日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の同名小説。先日行われた第66回ベルリン国際映画祭で正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定するなど、早くも世界から熱い視線を浴びている。今回、解禁となった待望の本予告は、犯罪心理学者の高倉(西島さん)が、刑事の野上(東出さん)から頼まれた未解決の一家失踪事件を調べ始めたことをきっかけに、奇妙な隣人・西野(香川さん)の家族のことが気になり始める様子が明らかとなる。ある日、西野の娘・澪(藤野涼子)が、高倉に「あの人お父さんじゃありません、全然知らない人です」と訴えたことで、事態は急展開を迎えることに。その一方、高倉は事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口さん)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。この未解決の事件と、隣人一家の不可解な関係。2つの繋がりに高倉が気付いたとき、妻・康子(竹内さん)の身に“深い闇”が迫る…。家から火が噴き出し、康子の絶叫がこだまする中、しっかりと彼女を抱きしめ全力で守ることを誓う高倉。だが、映像のラストには、チャイムとともになぜか外側から鍵が開き、半開きになった扉の隙間からは、こちらを覗き込む西野の姿が!果たして、西野とは一体何者なのか!?終始、不穏な空気が充満する、まさしく“クリーピー”な予告編となっている。また、併せて解禁となった本ビジュアルでは、「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」という、藤野涼子が放つ事件のきっかけとなる言葉が大々的にあしらわれ、正面を見据えた西島さん演じる高倉を中心に超豪華キャストの顔がコラージュされている。それぞれがどこか意味深な表情を浮かべる中、特に香川さん演じる謎の隣人・西野の怪しげな表情は強烈に脳裏に残りそうだ。見ているだけでその異様な雰囲気に背筋がぞっとする映像を、まずはここから覗いてみて。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日