再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第4回】『紳士の品格』の実は侮れないネオ韓国ドラマ感覚 『紳士の品格』は’12年の作品だが、この種のドラマがあまり作られることがないだろう点でも貴重な作品だ。今まで上流階級を舞台にしていたドラマであっても、その設定の背景には登場人物の生い立ちと上昇志向が必ず隠されていたし、その人物相関図の中に「貧困」は少なからず内包されていて、韓国ドラマでは不可欠な要素の一つだったが、この作品ではそうした背景は完全に排除されている。 定番ともいえる、街中の食堂や屋台等の庶民(?)の描写がまったく出てこないだけでも画期的だが、今までのセオリーからすると、その要素を抜きにした世界でドラマを構築することが逆にいかに難しいか、これは従来の韓国ドラマの逆説の発想ともいえる。一般的な庶民の、現実の生活環境、及びその感覚は全く違うからだ。 その点だけでもこの作品がいかに異色な手触りのものかがわかるだろう。背景のヒントの一つが米ドラマ『Sex and the City』(’98~’04年)だとしても、まず、登場人物すべてにある程度の生活水準が構築されていて、それなりの職業があり、しかもセレブに近い階級にいる。生活の不安がなく、家族のしがらみもないという、ドラマが一番発生しにくい設定でストーリーを作るとなると、当然、テーマは恋愛に終始することになる。 さらに主人公の男たちが41歳という年齢設定を考えると、これは韓国でも同様だと思うが、’10年代現在の40歳前後の恋愛を描くのは、映像はもちろん小説でも、実際かなり難しい。決して若くないとは言っても、年齢的にこの時期の恋愛は大体そのまま不倫等に直結する。「不倫」と「復讐」は韓国ドラマ世界では同義語だが、その要素抜きで、この年代の恋愛ドラマが果たして成立するのか。 ドラマは登場人物たちの恋愛がゆるやかに描かれていくが、それだけで全20話を保たせるシナリオを描くにはそれなりの才能が要求される。実はこういう話がなかなか書けない。出色なのは、4人の同級生たちが40歳過ぎても毎日つるんでいるところで、友情に近い腐れ縁のコンビネーションがうまくからんで、起承転結があるようでない恋愛話がなんとなく進んでいく。 主役のチャン・ドンゴン、キム・ハヌルもワン・オブ・ゼムにすぎず、恋愛さえ二の次と思わせるほどで、これは主役俳優目当てで見た視聴者も途中で気付いたのではないだろうか。こういう意外な見所があるから韓国ドラマは侮れない。
2017年05月07日再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第3回】『チャングム』から12年。イ・ヨンエ復活が意味すること 『冬のソナタ』の後、韓流ブームを決定づけたのは、何といっても、’05年に日本で放送された『宮廷女官チャングムの誓い』(以下・チャングム)で、NHKでも放送という点でも同じだが、一つ決定的に違うのは、男女双方が観賞したことだ。『冬のソナタ』はまず女性だけといってもよかったが、『チャングム』は違う。韓国ドラマに触れた男性の視聴者はこの作品が最初というのがほとんどだったはずだ。さらに、年代層も意外に広く、それまで大体50代前後だったのが、この作品で40〜70代まで広がった。加えて、セル中心の『冬のソナタ』に比べて、『チャングム』は巻数が長いこともあり、圧倒的にレンタル主体だった。このレンタル率は日本最大レンタルチェーンにその記録があり、おそらく今後もまず破られることはない、日本最高記録といわれている。 だが、主役のイ・ヨンエは、’09年に結婚で女優業を“引退”してしまう。その後、’12年に『チャングム』の続編の企画もあったが、イ・ヨンエ自身が出演を承諾しないため、結局その企画自体、頓挫してしまった。では、ほかの作品ではどうかとのことで、カムバック作まで話を持っていくために、放送局(SBS)はその前哨戦(ゴマすり?)としてか、家族も出演する特番まで制作して何とか実現にこぎつけたのが、現在、日中韓で同時放送中(KNTV)の『師任堂(サイムダン)、色の日記』というわけだ。 この特番『イ・ヨンエの晩餐』(’14年)は韓国料理の歴史をたどる趣旨のドキュメンタリーで、後半はイ・ヨンエ自身の家族も登場し、見方によっては芸能番組的な要素もあり、意外にも双子の子供たちまでが堂々と素顔のまま登場している。ここまでプライバシーを公開する必要はないのではと思われるが、スター女優の心理は一般常識では計れないようだ。 そこには、女優の存在はもちろん、成功した実業家の夫と双子の子供たちとの家庭という究極のセレブとしての完成形を誇示したい意図も感じられる。そのくらいこの特番でのイ・ヨンエはその点について象徴的で、しかも極めて魅力的である。 12年ぶりのドラマ出演という復活の裏には単なる女優業への復帰だけではなく、’18年平昌オリンピックの広報大使ともなった、新しいセレブとしてのデビューと、その確認の意味のほうが大きかったと思われる。
2017年04月24日現在公開中の映画『ReLIFE リライフ』で主演を務める中川大志と、同作のアニメ版&舞台版で主演を務めた小野賢章の奇跡のオフショットが解禁。なんと小野さんは、映画にもカメオ出演していたことが分かった。社会でつまずいた27才ニート、海崎新太。ある日、目の前に突然現れた謎の男から「人生、やり直しませんか?」と声をかけられる。社会復帰するべく、1年限定で17歳に若返り、人生をやり直すことにした海崎。2度目の高校生活で出会う、想定外の友情や恋に真っ直ぐに向き合うことで、運命を変えていくが…。マンガアプリ「comico」のなかでもランキング1位常連の人気コミックを、中川さんと平祐奈の2人をW主演に迎え、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、そして千葉雄大という、みずみずしさと演技力を兼ね備えた最旬キャストで実写映画化した本作。また、本作の主題歌とエンディングテーマを女子高校生を中心に絶大な支持を集めるシンガーソングライター・井上苑子が担当。原作ファンだった井上さんは、本作のために新曲「メッセージ」を書き下ろし。エンディングテーマはケツメイシの名曲「さくら」を中川さんが“海崎新太”として初のラップに挑戦し、井上さんとコラボしている。「ReLIFE」は単行本化、アニメ化、舞台化にもなり、ファンを増やし続けているが、今回、アニメ版・海崎新太の声優を務め、舞台版でも海崎役を務めた小野さんが映画版にも出演していることが判明。その注目のシーンは、高杉さん演じる大神が、中川さん演じる海崎に「今年の夏も一度きりだ。告白しちゃえ!」と、平さん演じる日代千鶴への告白を促すカフェのシーン。恋に悩むイケメン高校生2人に注目が集まる中、ふと視線をずらすとカフェの一角に、リラックスしながらコーヒーを飲む小野さんの姿が!ファンの間では、SNSを介して「もしかして映画のワンシーンに出てきてませんでしたか??」「もう、サラッと出てくるんだから…」と目撃情報が寄せられており、まだ作品を観ていないファンからの注目と期待が高まっている。映画だけで目にすることができる、2人の海崎新太のニアミスに注目してみて!『ReLIFE リライフ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ReLIFE リライフ 2017年4月15日より全国にて公開(C) 2017 「ReLIFE」製作委員会,(C) 夜宵草/comico
2017年04月19日俳優の中川大志と、声優・俳優の小野賢章の映画『ReLIFE リライフ』(公開中)オフショットが19日、公開された。同作は夜宵草によるコミックを実写映画化。27歳のフリーター・海崎新太(中川)が、見た目だけ高校生に戻り、高校生活を送りながら自分自身を取り戻していく。女優・平祐奈とのW主演となり、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、千葉雄大らが出演する。映画『ハリー・ポッター』シリーズの主演ダニエル・ラドクリフの吹き替えや、アニメ『黒子のバスケ』黒子テツヤ役等で知られる小野は、アニメ版&舞台版『ReLIFE』で主役を演じ、映画版にもカメオ出演。高杉演じる大神が、中川演じる海崎に、「告白しちゃえ!」と日代(平)への告白を促すシーンで登場する。カフェ内でコーヒーを飲む客という設定での一瞬の登場に、SNSでは「もしかして映画のワンシーンに出てきてませんでしたか?」「さらっと出すぎ」等と話題になっていた。
2017年04月19日再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第2回】『冬ソナ』続編は、親世代のしがらみが子供たちの愛憎劇に! 実は筆者自身、『冬のソナタ』の続編が年内に制作されるという話を聞いた時、そんなに驚いたわけではない。何故なら、このドラマの最終回は、続編を予想させる余韻を持って終わっていたからだ。当初の企画書の段階では、ペ・ヨンジュンの病死で終わるはずだったのは有名な話だが、視聴者からの反響もあり、脚本家たちと監督で話し合い、失明はしても生存するように書き変えたという。ぺ・ヨンジュンの死で終わらないということは、チェ・ジウとの再会があり、結ばれて、続編では二人の間に子供がいる設定も可能にしていたということだ。つまり、書き変えた時点から、続編のために伏線を既に張っていたともいえる。 ペ・ヨンジュンが出演するかどうかが話題になっているが、実はこの続編は本人がいないほうが作りやすいというか、逆に既に亡くなっていることを前提にしないとこれから後の話がうまく展開しないと筆者は予想している。本人は回想の中で登場するだけにして、続編はあくまでも、正編の主人公たちの子供世代の話を中心に、両親たちの過去の恋愛のしがらみが絡んでいる設定で考えるのが普通の発想である。 さらに、この続編のためにはもう一つの条件があったと思われる。それは前回とすべて同じ俳優が出演することだ。だが、正編のドラマが終わった後、続編を構想中に予期しないことが起こる。重要な登場人物役のパク・ヨンハが実際に自殺してしまったことだ。他は同じ俳優が出演している以上、ふんだんに回想シーンで登場するこの人物を続編だけ他の俳優が演じるわけにはいかない。そこで、続編ドラマの中でも、病気、事故等で死亡したという設定にすれば、少なくとも前回の回想の中でのドラマ設定はそのまま現在に継続して、無理なく移し替えることができる。 以上から考えると、続編の冒頭シーンはサンヒョク(パク・ヨンハ)の葬儀となる可能性が高い。その場に前回の登場人物が再登場することで、これ以降のストーリーが無理なく展開するからだ。そして、その葬儀会場での、誰かのモノローグで続編が始まる。 その時点で、ドラマ内のかつての登場人物の夫婦(ぺ・ヨンジュン&チェ・ジウ/パク・ソルミ/パク・ヨンハ)の子供たちも大体16〜17歳になっていて、実際に前回のドラマから、16年経っていることにも意味が通じることにもなるが、どうだろうか。
2017年04月17日俳優の石黒賢が、織田裕二主演で10月16日よりスタートするTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第1話メインゲストとして出演することが20日、わかった。同ドラマは、貴族の末裔で、常に暇を持て余して自らが解くに値する謎を求める主人公・沙羅駆(織田)が、世にはびこる難事件をIQ246という驚異的な頭脳で解決へと導いていく姿を1話完結で描く物語。このたび、10月16日に20分拡大版で放送する第1話のメインゲストとして、石黒賢の出演が決定した。石黒が演じるのは、沙羅駆が偶然知り合ったやり手CMクリエイティブディレクターの早乙女伸。共通の知人宅で優雅な食事を楽しんでいる折に、早乙女の会社に強盗が入り部下が命を落としたとの連絡が入る。しかし沙羅駆の脳にはかすかな疑問が浮かび、その疑問を解いていくうちに次々と新たな謎が出てくる。織田と石黒は、1993年放送の『振り返れば奴がいる』(フジテレビ系)での初共演で、ライバル役として対峙する対照的な医師役を演じ話題となった。2002年にTBSの連続ドラマ『真夜中の雨』、2014年にWOWOWの連続ドラマ『株価暴落』でも共演し、今作でドラマでの共演は4度目となる。主演の織田は、「『振り返れば奴がいる』の時は、彼(石黒)がとても良い人の役柄で、僕がどちらかというと悪い人の役柄でしたが、今回はお互いあの時とはまた全然違う役柄で、闘いあう設定が楽しみです」と期待。「撮影に入って、彼の演じるクレバーな早乙女伸に沙羅駆はいじめられてます(笑)。相手に不足なしです。芝居には緊張感が必要だと思いますが、2人とも大人になりましたから、緊張感だけじゃない、ゆとりみたいなものがちょうどいい具合に出たらいいなと思っています」と話している。一方、石黒は「織田さんはすごく芝居に対して真面目な人なので、一緒に芝居をするのが楽しいです。すでに撮影に入っている他の出演者の方はもうお分かりだと思いますけど、彼は真面目がゆえに昔から現場でいきなりセリフ合わせをし始めるんです。いきなり自分のセリフを言い出すので、じゃあ一緒にやらないと申し訳ないなぁと、僕はそんな彼に慣れているので合わせてます(笑)」とコメント。「視聴者には彼の演じる沙羅駆の切れ者ぶりを堪能してほしいです」と呼びかけている。(C)TBS
2016年09月21日入野自由と早見沙織がメインキャストを務める『聲の形』。この度、新たに小野賢章、松岡茉優、悠木碧らの参加が決定。併せてaikoが歌う主題歌が流れる予告編が到着した。ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。「いい奴ぶってんじゃねーよ」。自分の想いを伝えられないふたりはすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子のもとを訪れる。「俺と西宮、友達になれるかな?」再会したふたりは、今まで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが――。まっすぐに“いま”と向き合う少年少女の姿を等身大に描き、「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、「第19回手塚治虫文化賞」新生賞を受賞した大今良時の名作漫画を映画化する本作。日本アカデミー賞優秀賞を獲得した『映画 けいおん!』の京都アニメーションが制作を手掛け、不器用でもどかしい少年少女たちの切ない青春を描いている。すでにメインキャストとして、小学生の頃はガキ大将だったが、硝子とのある出来事以来周囲から孤立してしまう石田将也役に入野さん、先天性の聴覚障害を持つ少女・西宮硝子役に早見さんが決定していたが、今回新たに6人の追加キャストが発表!硝子の妹で中学生の結絃役に「魔法少女まどか☆マギカ」「妖怪ウォッチ」の悠木さん、高校での将也のクラスメイト・永束友宏と真柴智役に「黒子のバスケ」や舞台にドラマと俳優でも活躍する小野さんと、「デュラララ!!」「東京喰種」の豊永利行、小学校時代の将也のクラスメイト・植野直花役に舞台女優としても活動する金子有希、高校生になって将也たちと再会を果たす佐原みよこ役に、2014年の声優アワード助演女優賞を受賞した石川由依、真柴に好意を持つ川井みき役に「HUNTER×HUNTER」(第2作)などに出演する潘めぐみ、小学生時代の将也役を『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』で声優として参加した松岡さんが担当する。また、今回の発表に併せて、将也と硝子を中心に6人が写し出された新たなメインビジュアルも解禁されている。さらにこのほど、キャラクターに声が吹き込まれた予告編が解禁。「俺と西宮、友達になれるかな?」と将也が話すシーンから始まる映像では、聴覚障害を持つ硝子が話す場面も映し出され、先日発表されたaikoさんが歌う「恋をしたのは」も披露されている。また、キャスト陣からのコメントも到着している。<以下キャストコメント>■入野自由/石田将也役オーディションを受ける際に原作を読ませていただきました。すごく期待されている作品に出演が決まって、どんな作品になるんだろうと、楽しみと不安とでした。原作ファンの方が多くいらっしゃる素敵な作品なので、いろんな反応があるかと思います。あのシーンが見たい・このシーンが!?などのご意見もあるかと思うのですが、今回は、より将也に焦点を当てた物語として進んでいきます。ぜひ劇場で山田監督チームの描く映画『聲の形』を感じ取っていただけると嬉しいです。■早見沙織/西宮硝子役不安半分、期待半分ぐらいのバランスの気持ちでした。原作を読んで、非常に繊細な感情の動きが描かれている作品だと感じたので、その空気感を硝子役としてどれだけアフレコ現場で再現できるだろうかという緊張もありましたが、作品に携わらせて頂ける喜びも大きかったです。原作を読みかえし、監督とも打ち合わせをし、実際に聾者の方々にもお話を伺いながら、硝子というキャラクターを一からつくっていきました。監督とお話しさせていただいたときに「『聲の形』はたくさんキャッチ―な要素があるんですが、根底にあるのは“人の繋がり”だったり、“心の揺れ動き”が描かれている」と実感しました。1分1秒にとても大事なシーンがたくさん含まれているので。はじめから最後までしっかり見て、楽しんでいただけると嬉しいです。ぜひ、劇場に何度も足を運んでください。■悠木碧/西宮結絃役結絃に選んでもらえた事がとっても嬉しかったです。そして、選んで頂いたからには、原作から結絃が抱え続けている、彼女の切なる思いを私が皆さんにしっかり届けなければと思いました。学生時代、心に傷を持たなかった人なんていないと思うんです。ネガティヴな人もポジティブな人も、成績が良くても悪くても、友達が多くても少なくても、みんな、それぞれの苦しみがあったと思うんです。本作のキャラクターたちも、誰もがみんな何がしかのトラブルを抱えて、それを乗り越えようと必死であがいています。その姿はきっと、皆さんの心に何かを残すと思います。拙いながら、私も結絃と一緒に精一杯足掻かせて頂きました。貴方にとって忘れられない一作になりますように。■小野賢章/永束友宏役永束を演じさせていただきました、小野賢章です。本当に好きな作品でどんな役でも良いから出演したいと思っていました。なので、決まった時はとても嬉しかったです。本当に多くの人に観ていただきたいです!公開を楽しみにお待ちください!!■金子有希/植野直花役原作を読んでとても感動して泣きました。それもあってオーデションでは「やりたい!!」という気持ちが強く、受かったと聞いたときは信じられない気持ちでした。本当に嬉しかったです。普段はナレーションが多く、アニメをあまりしていなかったので、キャストの皆さんの名前を聞いたときは目が飛び出るかと思いました。(笑)皆さん、子役からやってらっしゃる方ばかりなので、プレッシャーと同時にすごく頑張んなきゃな!と気合も入りました。気合を入れすぎて、収録の最初、色々と失敗してしまいましたが…。(笑)こんなに素敵な作品に参加させていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。■石川由依/佐原みよこ役声優仲間と「今後アニメ化したら出演したい作品」について話した時、私が真っ先に挙げていたのが、この『聲の形』でした!そのくらい大好きで、何度も読み返している作品です。アニメ化の発表があってから、もうオーディションは終わってしまっているのではないかと正直諦めていたので、オーディションの話を聞いた時は、チャンスを頂けたことがすでに嬉しかったです。それから結果の連絡がくるまで、この作品に出演したい気持ちが強過ぎて、ずっと緊張していました。なので、受かったと連絡が来た時は、叫びたいくらいでした!!(でも周りに人がいたので、ガッツポーズにとどめました。)この作品に関わることができて、本当に幸せです。■潘めぐみ/川井みき役川井みき。この子とどう向き合っていこうかと。役に受かる、作品に携わらせて頂くという喜びや嬉しさは、もちろんありましたが、思考の大半を占めていたのは、そこですね。彼女と向き合うことが、『聲の形』と、将也や硝子たちと向き合うことに繋がっていくのかなとも。あらゆる感情が、いつの時代の自分にも、訴えかけてくる、響いてくる、そんな気がして。伝えることの尊さを、改めて感じさせられました。是非、劇場で体感して頂ければと思います。■豊永利行/真柴智役今作のような日常的なリアリティの高い作品に挑戦出来る事がとても嬉しく、光栄だと思うのと同時に、プレッシャーも感じていました。もしかしたら、今を生きる若者達はこういう悩みを抱えているのでは?と思わせてくれる作品です。聴覚障害という大きなテーマはありますが、その周りを取り巻く環境も含め、若者達の人生を描いていると思います。同年代の皆様もそうですが、学生のお子様がいらっしゃる親御さんにも見ていただきたい作品だなと感じます、ご家族でぜひご覧になっていただきたいです。『聲の形』は9月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日映画『燐寸少女マッチショウジョ』の先行上映イベントが5月15日(日)、都内にて開催され、主演の「SKE48」の佐藤すみれ、声優で俳優の小野賢章、「BOYS AND MEN」の本田剛文らが登壇した。同作は月刊漫画誌「ヤングエース」で連載中の話題作が原作で、3巻まで発売中のコミックは累計10万部を突破。誰もが幼いころに読んだアンデルセンの童話「マッチ売りの少女」をモチーフとし、佐藤さんが演じる謎の少女リンが、心に闇(キズ)を持った人の前に現れるところから物語が始まる。イベントには、佐藤さん、小野さん、本田さんのほか、「BOYS AND MEN」の小林豊、上野優華、美山加恋、内田浩監督も出席した。映画単独初主演となった佐藤さんは、ゴシックロリータファッションの劇中衣装で登場。「もともとゴシックなロリータが好きだったりしたので、『こんなにかわいい子を自分が演じるのは嬉しいな』という思いがありました」とにっこり。さらに、「原作漫画を読んで、ただ単純に、『おもしれえー!』と思いました。これを映画でやるなら、『もっと、おもしえぇー!』ってしたいと思いました」と意気込み。「今回このような作品に仕上がってすごく嬉しいなと思います!」と出来栄えに自信満々の様子で笑顔を見せた。作品内容にちなんで妄想や願望を明かす企画が行われると、佐藤さんは、照れ気味に「来月のAKB48総選挙で、ちょっとでも上の順位に行くことが願望かな、みたいな」と告白。「前回49位でランクインしました。今回は、リアルなところ、49位の現状維持以上で」と具体的な目標を掲げた。負けず嫌いの美大生を演じた小野さんは、「油絵などの描き方はぜんぜん分からなかったのですが、実際に先生に来ていただいて」など、絵画展覧会では入賞常連という役柄に取り組んだエピソードをふり返った。MCから「実際に絵も描かれていらっしゃるのですか?」と尋ねられると、小野さんは、役に成りきった様子で「僕、天才ですからね。絵に関していうと、巨匠並な」と返しトークを盛り上げた。続けて、「一般の方には理解してもらえないような絵を描けるので、そういう意味で言うと(役柄と自身は)似ているのかなと」とも。しかし、会場を見渡し、「…失笑なのでこれくらいに(笑)」と自らオチを付けて、観客席は笑いに包まれた。上野さんは、高校2年生の蝶野葉子役を演じ、撮影時は現役の女子高校生だった。そんな上野さんの同級生役を演じた本田さんは、「『蝶野さんのパンツが見たい!』と言うシーンなのですが、一回、『上野さんのパンツが見たい!』って言っちゃって…」と自ら暴露。「もう、それって、クズですよね。なんかもう、『サイテー』って思いました」としきりに反省。一方、上野さんは、「『あれ、今、何て言った?蝶野さん?上野さん?どっちだろう?』みたいな」と混乱してしまったそうで、「私もちょっと『気まずいなあ』と思いました」と本音をポロリ。続けて、「『どうしよう?見せた方がいいのかな?』って(笑)変な意味でドキドキしちゃいました(笑)」とジョークを飛ばしてイベントを盛り上げた。映画『燐寸少女マッチショウジョ』は、5月28日(土)より全国公開。(竹内みちまろ)
2016年05月15日アニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)の第19シリーズが本日6日(水)にスタートする。第1話ではなんと声優の小野賢章が演じる17歳になったおじゃる丸が登場するとあって、ファンの間では期待する声が高まっている。“やんごとなきみやびな5歳のお子ちゃま”であるはずのおじゃる丸が、今回は17歳に成長し、謎めいた麗しき貴公子となって月光町を訪れる。その17歳のおじゃる丸を映画<a href="" target="_blank">『ハリー・ポッター』</a>シリーズのハリー・ポッター役や「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役で知られる人気声優の小野さんが演じると発表された当初から、ネット上では「17歳のおじゃる丸とか、めっちゃ面白そう!」「こんなの…こんなの私の知っているおじゃる丸じゃない…!」「マジかよ!知ってるのと全然違うやん」と驚きの声が噴出していた。また、小野さんが演じることで初めておじゃる丸が「男性」だったと知るファンも少なからずいたようで、NHK広報局の公式Twitterアカウントは「えっ?おじゃる丸って男だったの!?」といった反響が寄せられたことを明かしている。そして放送当日、午後6時からの放送を前にネット上では「おじゃる丸役が小野賢章さんだから見なきゃ」「おじゃる丸(CV小野賢章)は今日か…見なければ」「17歳のおじゃる丸(声は小野賢章)観たあい!」との声が多数あがっている。(花)
2016年04月06日アニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)の第19シリーズが4月6日(水)からスタートする。初回となる6日放送ではなんと17歳になったおじゃる丸が登場。声優の小野賢章が演じる。1998年から放送されている人気長寿アニメ。主人公のおじゃる丸といえば、やんごとなきみやびな5歳のお子ちゃま…のはずだが、新シリーズの初回では17歳に成長し、謎めいた麗しき貴公子となって月光町を訪れる。17歳のおじゃる丸の声を演じることになった小野さんといえば、映画<a href="" target="_blank">『ハリー・ポッター』</a>シリーズのハリー・ポッター役や「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役でおなじみ。小野さんは同アニメ公式サイトに「まさか自分がおじゃる丸に出演できるなんて夢にも思わなかったので、とても光栄です。しかもおじゃる丸なんて!!」とのコメントを寄せた。小野さんが演じる17歳のおじゃる丸が登場するとの発表に、ファンからは驚きの声が噴出。「17歳のおじゃる丸とか、めっちゃ面白そう!!!」「こんなの…こんなの私の知っているおじゃる丸じゃない…!」「マジかよ!知ってるのと全然違うやん」といった声がネット上に多数あがっており、アイドルグループ・アンジュルムの元メンバーで作詞家に転身した福田花音もTwitterで「おじゃる丸17歳ちょーたのしみ」と期待を寄せた。可愛らしい5歳の姿から12年の年月が経過していることになるが、おじゃる丸を取り巻く少年・カズマや、おじゃる丸の秘書的存在の電ボ、子鬼トリオといったキャラクターたちもどのように登場するのかも気になるところ。「おじゃる丸」第19シリーズは4月6日(水)より毎週水曜~金曜の18時~放送。(花)
2016年03月30日『黒子のバスケ 3rd SEASON』の第9巻(最終巻)Blu-ray&DVDが12月24日に発売されることを受け、黒子テツヤ役の小野賢章ら声優キャストがコメントを発表した。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は、2015年1月から放送されたアニメ第3期の第74・75Qを収録。さらに、ウインターカップの熱戦を終えてから数週間後のストーリーを描くOVA第75.5Q「最高のプレゼントです」が新たに追加されている。今回、第75.5Qのアフレコを終えた感想をキャストそれぞれが語った。主人公・黒子テツヤを演じた小野は、「第75.5話の収録は、ひと言で言うと、"ずっと幸せ"でした。みんなが黒子のために祝ってくれて、僕まで祝ってもらっている気持ちになりました」と振り返る。さらに見どころについては「前半の『キセキの世代』のみんなとストリートバスケをするシーンと、最後の黒子のひと言」を挙げた。火神大我役の小野友樹は、久々のメンバーそろっての収録に「一緒に部活をやってたメンバーに数年ぶりに再会したような、少し懐かしい気持ちになりました」と感想を述べる。続けて「火神と氷室が一緒に料理をするシーンがあるのですが、そこでの氷室の動きに注目!お楽しみに!」と熱く語った。青峰大輝役の諏訪部順一は、「雪解け後の距離感、演じていてとっても胸熱でした」と「キセキの世代」のエピソードに感動した模様。桃井さつき役を演じた折笠富美子は「みんないるよー!楽しいですよー!ラストカットをぜひ見てください。漏れなく笑顔になれます」と呼びかける。赤司征十郎役の神谷浩史も「『キセキの世代』による3on3は、僕も見たかったシチュエーションでした」とコメントを寄せた。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は12月24日発売。価格は「BD 特装限定版」が 6,800円(税抜)、「DVD 特装限定版」が5,800円(税抜)となる。封入特典として、SPECIAL CD feat.赤司征十郎(オーディオドラマ 赤司編、出演キャストコメント、「セイシュンTIP-OFF!! ~MVP赤司ver.」歌:赤司征十郎)、エンドカード(3種)、ライナーノート/映像特典:黒子のバスケNG集が収録される。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年12月02日“とにもかくにも韓流!!”だった一時のブームも一段落。でも、実は韓国映画はいまが最熟!anan本誌で「お杉とB子のMOVIE TALK」を隔週連載中の映画評論ユニット「お杉とB子」が、傑作かつイケメンが拝める韓国映画をピックアップしました!***お杉:いわゆる韓流マダムたちには甘いイケメンが人気だけど、韓国男優の魅力はそれだけじゃないわ。むしろ、男くささにときめいていただきたいの。B子:そう、イチオシはファン・ジョンミン。ヤクザな男がお得意だけど、『ベテラン』ではなんと熱血刑事!財閥のバカ息子の横暴に敢然と立ち向かう。お杉:最初は派手なスーツで登場するから汚職刑事なのかと驚いちゃうけれど、それも潜入捜査。成り金ファッションの着こなしに関しては天下一品。B子:ふだんは『太陽にほえろ!』みたいな革ジャンにGパン。けんかっぱやいけど男気溢れる王道刑事よ。お杉:その暴走を抑えるチーム長が、『国際市場で逢いましょう』では親友役だったオ・ダルス。B子:同じ事務所?いつもセットで出てる印象が。お杉:大ヒット作で立て続けにいい感じでコンビを組んでるのを見たら、そう思うよね。B子:韓国映画界の東方神起ですか?お杉:と、B子が言ってます。B子:韓国歴代興収No.1の大ヒットになったのも、アンチ財閥を痛快に描いてたからなのよね。ナッツ・リターンで溜飲を下げた国民の共感をさらに誘ったわ。お杉:凶暴御曹司役のユ・アインはこれが初の悪役。本来はイケメン枠での起用だったんでしょうけど、結果的に演技力もアピール。スタイルもよくてスーツもお似合い。身長が高いっていいね。B子:そのてん、身長が高ければと悔やまれるのがコ・ス。180 cm級がイケメンの条件の韓国では残念すぎる公称177cm。『尚衣院―サンイウォン―』では王朝時代に尚衣院(王室の衣服を作る部署)に出入りすることになった庶民出身の天才デザイナーのゴンジンを演じてるの。斬新なデザインでありつつ、機能性も追究するチマチョゴリで女官たちの人気者に。お杉:王妃との身分違いの恋も匂わせつつ、ハン・ソッキュ演じる伝統職人の野心も絡んだりと盛りだくさん。B子:正室の座をめぐる女同士の闘いもお約束ですが、全体がすごくまとまってて上手いよね。お杉:ハン・ソッキュ様はダメな映画には出ないってことね。韓国映画を選ぶ基準のひとつにしましょう。ファン・ジョンミンとハン・ソッキュの出演作にハズレなし。はい、みなさん、ご一緒に!◇おすぎとびーこanan本誌「お杉とB子のMOVIE TALK」を隔週連載中の映画評論ユニット。映画の趣味はそれぞれ違うけど、最近は韓流を愛好中。男くさい俳優が大好物なの。◇『ベテラン』12月12日より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー。(C)2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.◇『尚衣院―サンイウォン―』11月7日より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー。(C)2014 WAW PICTURES All Rights Reserved.※『anan』2015年11月11日号より
2015年11月06日東京都台東区の浅草花やしきおよびその周辺で11月6日~7日、「日韓グルメフェア2015 in浅草」が開催される。○日韓友好・食文化の祭典同イベントは、食を通じて両国の文化を理解し、友好の架け橋となることを願い実施される。第4回全国キムチグランプリが開催されるほか、日韓グルメフードコートや韓流ステージ、民族衣装体験コーナー(予定)、発酵キムチなどの韓国食材販売コーナーが展開される。開催時間は6日が11時から21時まで、7日は17時までとなる。
2015年11月04日LINE Payは14日、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の外貨両替・出金対応サービスの提供に先立ち、韓国の新韓銀行と業務提携を締結したと発表した。LINE PayはLINEアプリを通じてユーザー間の送金や提携サービス・店舗での決済が行えるモバイルサービス。同社では、国境を越えたクロスボーダーでの利用が可能なプラットフォームを目指しており、その第一弾として、2016年上半期をメドに外貨両替・出金対応サービスを開始する。同サービスの開始に先立ち、13日に韓国の新韓銀行と業務提携を締結。サービス開始後に、ユーザーはLINE Payにチャージされている金額を韓国国内に7000台以上設置されている新韓銀行のATMからウォンで出金することが可能となる。今回の業務提携により、両社は今後もサービス連携を継続的に検討・導入していくという。
2015年10月14日チソン×チュ・ジフンという韓国の二大スターが初競演する映画『コンフェッション友の告白』の公開日が、8月1日(土)に決定。さらに、“韓流の聖地”として知られるシネマート六本木の閉館日6月14日(日)に、「韓流シネマ・フェスティバル2015」においてプレミア上映されることが明らかとなった。マジメで正義感の強いヒョンテ(チソン)、保険のセールスマンで世渡り上手のインチョル(チュ・ジフン)、ドジなミンス(イ・グァンス)。性格も生き方も異なる3人は、少年時代に直面した危機を友情で乗り切り、大人になったいまも兄弟のように固い絆で結ばれていた。ある日、ヒョンテの母親が社長を務めるゲーム賭博店に火災契約保険のために訪れたインチョルは、店が経営難で借金を抱えていることを知る。「もし店が放火されたら、いくらもらえるの?」との質問に「監視カメラに証拠が残れば、10億ウォンの保険金が出ます」と応じるインチョル。だが、この何気ない会話の直後、店の売上金を狙った強盗放火事件が発生。ヒョンテの母親が亡くなってしまう。自らの手で事件に決着をつけることを心に誓い、独自に事件を調べ始めたヒョンテに、インチョルとミンスも手を貸すが…。無二の友情で結ばれた3人の男に突然降りかかった強盗放火事件。その真相に迫るにつれ、衝撃の展開へと向かう本作は、男たちの熱いアンサンブルと高密度のストーリー、緊張感のある卓越した心理描写が作り出す、新感覚の犯罪ドラマとなっている。現在シネマート六本木では、本作の主演の1人チュ・ジフンの過去作を上映する毎年恒例の「チュ・ジフン祭」FINALが6月5日(金)まで開催中だ。支配人によれば、「お蔭さまで、連日多くのファンの方にお越しいただき、スタンド花も届いております。当館では多くの俳優括りで上映企画を行ってきましたが、チュ・ジフンのファンの方の熱は衰えることなく、別格だなと思っております」という。そんなチュ・ジフンの出演作を始め、これまで数え切れないほどの韓国映画を紹介してきた“韓流の聖地”シネマート六本木は、この6月14日(日)を持って閉館を迎える。そのクロージングに際し、本作の特別先行上映会が決定。ファンにとっては、いままで慣れ親しんできた劇場で、話題作を誰よりも先に観ることができる貴重な機会となる。『コンフェッション友の告白』は6月14日(日)13:20~「韓流シネマ・フェスティバル2015」にてプレミア上映。8月1日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月01日2014年11月28日~12月7日の期間、東京・代官山のFACTOTUM Galleryで個展「三好賢聖 展 -PUWANTS-」が開催される。同個展では、同氏とアーティストの小松宏誠氏が水中の生き物のようなアート作品「PUWANTS」が一スペースをフルに用いて展示される。基本的に植物はじっとしているが、その微動だにしない姿形には、何らかの動きを予感させる勢いや強さがあると感じた三好氏が、それをPUWANTSという作品として、水中で気泡と戯れゆったりと踊るという、植物の空想の姿やふるまいの表現を試みたもので、大型の水槽の中において、そうした植物の姿形などから発想を受けて生み出された、水中で気泡と戯れて踊るような作品や、(イルカが水中で発することで知られる)バブルリングを作り出す装置のような作品で構成されている。同個展の概要は以下のとおり。開催期間:2014年11月28日~12月7日開催時間:13:00~20:00入場料:無料会場:FACTOTUM Gallery住所:東京都渋谷区鶯谷町11-3 FACTOTUM appartement内Web:なお、三好氏は情報処理推進機構(IPA)にスーパークリエータとして認定され、2013年度未踏プログラムに採択された「フェノクスプロジェクト」にもインタラクションデザイナー・エンジニアとして参画している。フェノクスは外部からのコントロールを使わずに機体そのものが自律思考して飛行する小型クアッドコプター(飛行ロボット)で、2015年の事業化を目指して開発が進められているという。
2014年11月26日街コンを企画運営する久保コン事務局は、女子同士での交流を深める新シリーズ「街コン女子会」をスタート。第1弾として12月16日、韓流の街「新大久保」で、韓流演劇「JUMP」とコラボした「『街コン女子会with JUMP』~大好きな新大久保で、女子会しちゃお♪~」を開催する。同イベントでは、第1部として韓流演劇「JUMP」を観劇。終了後には、第2部として会場近くで街コン女子会を行う。韓流好き同士で情報交換を行いつつ、新大久保の有名韓国料理屋さんを巡ることで、韓流ファンはもちろん、今まで韓国文化や新大久保に縁がなかった人も楽しむことができ、さらに共通の趣味を持った友人ができるという。なお「JUMP」は、ノンバーバル(セリフ無し)の演劇。世界中で9,000回以上公演され、観客動員数は350万人を突破。分かりやすい設定と派手なアクション、コミカルな動きは、観客を笑いと興奮で包み込むという。参加費用は、演劇+街コン女子会参加で5,900円、街コン女子会のみの参加で3,400円。参加人数は100~200名規模を予定している。開催時間は同日12時~17時30分。詳細確認・申し込みは公式サイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日人気K-POPグループのBEASTとMYNAMAEが、11月24日(土)に東京ドームで開催される日韓球宴イベント「韓流エキサイティング・エンタテインメント・フェスティバル2012 in 東京ドーム」でライブを行う。日韓の球宴イベント出演者の写真同イベントは、韓国の俳優、キム・スンウ率いる野球チーム「PLAYBOYS(プレイボーイズ)」と日本のプロ野球OBチームが対戦するドリームマッチ。野球を通じて、日本と韓国の交流を深め、友情と信頼の輪を広げることを目指す。昨年1月と10月にも行われ、3回目となる今回は、エンタテインメント色を高め、ライブが行われるほか、アーティストによるインターバル企画が予定されており、2組は夢の球宴に華を添える。また、大会前日の23日(金・祝)には、都内でファンミーティングも開催される。出演は、ム・スンウ、コン・ヒョンジュン、オ・マンソク、イ・テソン、ユン・ヒョンミン。プライベート・グッズのプレゼント抽選会や「PLAYBOYS」メンバーとの“ふれあい企画”などが行われるという。チケットは11月4日(日)10時から一般発売開始。
2012年11月02日新世代の韓流ドラマブームの立役者として、俳優のみならずミュージシャン、ファッショニスタとして一世を風靡しているチャン・グンソク。そんな彼が70年代の純朴な美大生と現代のクールなカメラマン、世代を超えて2つの時代に生きる父と息子の1人2役を演じる純愛ストーリー「ラブレイン」が先日、DVDリリースとなった。これを記念して、シネマカフェでは読者の“韓ドラ”意識調査を実施!女性読者たちがHOTだと思う“韓ドラ王子”は?さらには韓国恋愛ドラマに惹かれるワケとは?その結果は、70年代のグンソクと現代のグンソク、それぞれの支持率とどうやら関係がありそうだ。元祖・韓国ドラマの一大ブームのきっかけとなった「冬のソナタ」を手がけたユン・ソクホ監督と脚本家のオ・スヨンのタッグが再び実現した本作。欧米文化が普及し始め、新しい時代へと突き進む70年代の韓国、自由や愛にロマンティックな理想を抱く美大生たちの純愛と、数十年後、デジタル化が進んだ現代に生きる男女の恋愛、2つの時代を通して“運命的な愛”を叙情的に描いた、対照的な魅力が共存するラブストーリーである。今回、シネマカフェの読者を対象に実施したアンケートで聞いたのは、ずばり日本ドラマとも欧米ドラマとも違う、“韓国恋愛ドラマ”に魅了されるワケ。単刀直入に聞いてみたところ、圧倒的な数で支持を集めたのが「純愛ストーリー」というポイントであり、続いて「ラブコメ要素」、「格差恋愛(シンデレラストーリー)」が票数を伸ばしていた。先述の「冬のソナタ」を含む、ユン・ソクホ監督が手がける“四季シリーズ”(「春のワルツ」、「夏の香り」、「秋の童話」)はまさに、華やかで軽いタッチのトレンディドラマが主流だった日本で、悲運の巡り合わせを乗り越えての“純愛”というポイントが新鮮に映り、一気に人気を集めていたが、10余年を経てもその魅力は色褪せず視聴者の心をしっかりと掴んでいるようだ。その“純愛”が魅力的に映る背景には、もちろんヒロインをとことん一途に愛する男性の登場があってこそ。大半の物語では、残念ながら、一途に深い愛を示す一番身近な男性ほどヒロインとの恋愛が成就する確率が低いものだが、「ラブレイン」で言えばユニに片思いをするドンウク(キム・シフ)と、ユニの娘・ハナに無償の優しさを見せるテソン(キム・ヨングァン)はそれに該当する男性たちとも言えよう。読者たちに「あなたが惹かれる韓国ドラマの中の男性像は?」と聞いたところ、“奥ゆかしき”美徳がある日本ではあまり見られない「ストレートに愛を表現する男性」や「一途に女性に尽くし、ブレない男性」という答えが多く見られたが、それを上回る形で「ツンデレ!」という言葉が高いウェイトを占めていた。その“ツンデレ”の代表的アイコンとも言うべきなのが、第2次韓ドラブームの火付け役、チャン・グンソク。やはり、そのブレイクのきっかけとなった「美男<イケメン>ですね」での印象を強くもっている人が多い中で、「ラブレイン」でのツンデレぶりも気になるところだが、では「70年代のグンソクと現代のグンソク、どちらの方が惹かれるか?」と聞いてみたところ、約65%の人が「現代」と答え、70年代版・グンソクの支持率を大きく上回った。また、「現代」と答えた方に特徴的だったのが、先述の「韓国恋愛ドラマに魅了されるポイント」という質問で「ラブコメ要素」と回答していた人が大多数だったこと。韓国ドラマに求める嗜好の違いにより、本作はもとより本作の中でチャン・グンソクの見せる男性像に求めるポイントも二分される形となった。どっちのタイプのラブストーリーが好みか、友人同士などで話すのも楽しくなる本作。あなたはどちらに惹かれる?「ラブレイン」DVD&ブレーレイはリリース中。特集:トキメキ秋の韓ドラLOVE「ラブレイン<完全版>DVD&ブルーレイBOX※未公開シーン約31分追加、テレビ放送版より1話多い全21話ディレクターズカット完全版BOX1(第1話~5話収録)DVD 7,980円(税込)Blu-ray 10,080円(税込)発売中BOX2(第6話~13話収録)DVD 15,960円(税込)Blu-ray 20,160円(税込)発売中BOX3(第14話~21話収録)DVD 15,960円(税込)Blu-ray 20,160円(税込)発売日:10月2日(火)<レンタル>vol.1~4レンタル中vol.5~79月19日(水)レンタル開始vol.8~1010月3日(水)レンタル開始発売元:「ラブレイン」製作委員会/販売元:ポニーキャニオン<放送情報>BSフジにて毎週月曜18:00~放送中公式サイト:© YOON’S COLOR/提供:ポニーキャニオン■関連作品:ラブレイン [海外TVドラマ]
2012年09月14日日韓のアーティストが出演する音楽フェスティバル「LOVE-1 FESTIVAL SEASON2」が6月16・17日、大阪城ホールで開催され、韓国からCNBLUE、2PM、KARA、Leessang(リサン)、RAINBOW、日本からBENIとHappinessが出演。ホールのアリーナ中央部分に設置された長方形の広い舞台でパフォーマンスを行い、両日で延べ1万6000人を熱狂させた。KARAの公演チケット情報初日のトップを飾ったCNBLUEは、『Hey you』で会場を一気にヒートアップさせ、『where you are』など全8曲を熱唱。ヨンファが「もっと、もっと、もっと!大阪、もっと!」と観客を煽り、「やっぱり大阪はアツイ!」と絶叫。ミンヒョクが3rdシングル『Come on』(8月1日発売)のリリースを発表し、「久しぶりのシングルですから、楽しみにしてください」とアピール。ジョンシンは、『in my head』で束ねた髪をほどき、ワイルドな演奏で熱く盛り上げた。2日目は、2PMのステージで幕を開け、最新曲『Beautiful』(6月6日発売)でスタート。「みなさんにひとつ、お詫びしないといけないことがあります」とジュンスが切り出し、テギョンが「僕のケガでご心配をおかけして、申し訳ありません」と謝罪。先月、メンバーと腕相撲をして左腕を骨折したというテギョンは、この日は腕を吊ったまま上着を肩にかけ、ダンスは控えて歌に専念。メンバーがテギョンを気遣う姿も見られた。途中、全員が赤のスーツから白のスーツに着替えて再登場し、『10点満点に10点』では、全員が広い舞台を駆け回り、アクロバットを披露し、全7曲で場内を熱く沸かせた。連日、衣装を変えて登場したRAINBOWは、2日目にヒョニョンがはしゃいでシャッフルダンスを披露したり、投げキッスを連発したりと、テンションが上がりっぱなし。また、連日トリを務めたKARAの最終日のステージは、観客のボルテージも最高潮となり、ハラが大阪弁のイントネーションで「こんばんはー!胸いっぱいのKARAの愛を感じてほしいです」とあいさつ。『Mister』など全6曲のあと、アンコールに応えて『Jet Coaster Love』を会場と合唱した。それでもアンコールが続き、スンヨンが「久しぶりの大阪なので、私たちも(これで終わるのが)寂しいです。また挨拶にきました」と再登場。メンバー全員が広い舞台の隅々まで歩いて客席に手を振り、最高潮のまま幕を閉じた。取材・文:西元まり
2012年06月18日韓流グルメフェスタ実行委員会は、6月1日~2日に開催される「第31回横浜開港祭2012」のステージイベント「韓流vs横浜開港祭グルメバトル」に参加する。「韓流vs横浜開港祭グルメバトル」は、1月に行われた「韓流グルメフェスタ日本一決定戦」のグランプリを含む上位5店舗と、横浜開港祭が太鼓判を押した「美食軍団横浜グルメ5店舗」が、ステージ上でグルメバトル(対抗戦)を繰り広げるというもの。横浜グルメのチームリーダーには、「料理の鉄人」「テレビチャンピオン」「どっちの料理ショー」「VivaVivaV6」などメディアに引っ張りだこの料理人、孫関義が就任。横浜の中華街を背負い、魂を込めた「極秘のシークレットメニュー」で韓流グルメ軍団を迎え撃つ。また、韓流グルメフェスタ・オフィシャルサポーターとして、つんく♂×志倉千代丸が共同で手がける秋葉原の新名所、“アイドル育成型エンターテインメントカフェ「AKIHABARAバックステージpass」”のアイドルキャストたちの就任が決定。3月度人気ランキング1位~5位のアイドルキャスト、諸星あずな、山口桃子、広沢麻衣、朝倉ゆり、エミュウの5名が韓流グルメをサポートする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日昨年フジテレビ韓流αで放送されたドラマ「私の期限は49日」の主要キャストであるチョ・ヒョンジェ、チョン・イル、ナム・ギュリが待望の来日。2月3日(金)に東京・渋谷公会堂でファンミーティングを行った3人が会見に出席し、作品への思いや役柄について語った。交通事故でこん睡状態になってヒロイン(ギュリ)が生き返るために与えられた猶予49日で、「肉親以外で自分のために心から泣いてくれる人の涙を3粒集める」という過酷な試練に立ち向かう。ヒョンジェはヒロインに片思いするワインバーの経営者、イルが死者をあの世に送る仲介人を演じる。除隊後初めてのドラマ出演となったヒョンジェは「いままでにないファンタジー色が強いラブストーリーで、新鮮に感じました。物語も心に響きました」と本作を選んだ理由を説明。複雑な内面をもつ役柄へのチャレンジに「僕にとっても大きな位置を占めるドラマになりました。韓国以外でも大きな反響を呼んでいると聞き、とても嬉しく思っています」と満足そうな表情を見せた。一方のイルはドラマ「太陽を抱いた月」などに出演する若手注目株。やはり本作は大きな存在だと言い「僕を前進させ、成長させてくれた作品」と手応え十分だ。特に演技面で学ぶことが多々あったそうで「相手と息を合わせることの大切さを教えてもらった」と真摯に語っていた。そしてこの日の紅一点であるギュリは、別の女性に憑依(ひょうい)する“魂”という難しい役柄に「一人で笑ったり、泣いたり…。感情作りで壁にぶつかり、つらい気持ちにもなった」と告白する。それだけに本作の成功にも感慨深げだった。そんなギュリは今回共演した“イケメン”2人について「ヒョンジェさんには食事をおごっていただくこともありました。『しっかり食べて頑張らないといけないね』と励ましていただきました。イルさんはとても情熱的で学ぶことも多かったです」と知られざる素顔を明かしてくれた。「私の期限は49日 DVD-BOX1」<ノーカット完全版>「私の期限は49日 DVD-BOX1」<ノーカット完全版>価格:19,950円(税込)販売元:ポニーキャニオン発売中
2012年02月03日初の日韓合同ファッションイベント「Kiss (KOREAN INTERNATIONAL STYLE SHOW)」が1月25日より3日間、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催。初日となった25日、人気K-POPアーティストのBEASTやCNBLUEらと日韓のトップモデルが記者会見を行った。CNBLUEの公演チケット情報会見には、菜々緒ら日韓のモデル14名、オープニングアクトとモデルを務める韓国のガールズグループのNine MusesとRaNia、そしてBEAST、CNBLUE、SISTARが出席。初日のMCを務めるBEASTのドゥジュンは、「韓国のファッションを日本に紹介するイベントでのMCにちょっとプレッシャーを感じていますが、意味深いイベントに参加できて光栄。BEASTメンバーのギグァンとMCを頑張ります」と意気込むと、SISTARのヒョリンは、「いつも日本のファッションを参考にしています。韓国にも素敵なブランドがあるので、これを機会に知ってもらえると嬉しい」とファッション・アイコンらしいコメント。CNBLUEのヨンファは、「12月にCNBLUEがライブをした場所で、またライブができるのは嬉しいし、特別な感じがする」と述べた。また、モデルの菜々緒は「日韓それぞれの“らしさ”を出して楽しみたい」と期待を語った。イベントは、モデルの富永愛、BEASTのドゥジュンとギグァンの司会のもと、日韓を代表するモード系5ブランドと日韓約60名のモデルによるファッションショー、そして、少女時代やCNBLUE、BEAST、SISTAR、RaNiaによるライブにより構成された。トリを飾った少女時代は、「ファッションに関心が高いので、今日は衣装に迷ってスーツにしました」と美脚を封印した乗馬服風のモードな衣装で『The Boys』など全5曲を歌った。26日(木)は冨永愛、イ・ホンギ(FTISLAND)を司会に、少女時代、FTISLAND、T-ARA、4Minuteが出演。27日(金)は蛯原友里、ギュリ(KARA)を司会に、KARA、RAINBOW、Secret、INFINITE、AFTERSCHOOLが出演。27日(金)の当日引換券チケットは、26日23時59分まで発売中。
2012年01月26日「食べものこそ薬、健康の源」という韓国伝統料理の思想をもとに、韓国のメディアで活躍する料理家・金賢淑(キム ヒョンスク)さんが現代風にクリエイトした料理「韓定食」が楽しめる〈韓食・古家【ko-ga】〉が、伊勢丹新宿店 本館レストラン街にオープンした。〈古家〉は、韓国金浦市郊外、田園の中にある〈宗家伝統・韓食〉の店。同店のオーナーでもあり、食の教室や研究会などを多数開催、テレビのドキュメンタリーや雑誌などでも活躍する料理家・金賢淑さんが提案するのは、宮廷料理から郷土料理の流れを汲むものまで、からだにやさしいメニューをバランスよく食す「韓定食」と呼ばれる定食料理。気になる同店の韓定食メニューは全4種。大根やなつめ、栗などを入れてじっくり火を入れた牛カルビの蒸し煮「カルビチム」など、〈古家〉のスペシャリテがたっぷり堪能できる「古家定食」(¥2,520)、女性に人気の豚肉料理ポッサムを主菜にした「ポッサム定食」(¥2,100)、魚介のおいしさをとじこめた豆腐チゲの定食「魚介の純豆腐チゲ定食」(¥1,785)、そして、鶏肉と野菜を鉄板で辛く炒めた料理 タッカルビを主菜にした「タッカルビ定食」(¥1,680)など。さらに1日数量限定で提供している「半鶏湯(パンゲタン)定食」(¥1,890)もおすすめ。どれもボリュームがありながら、野菜や肉・魚料理。スープなどをバランスよく食べれる点が忙しいママたちにとっては特に嬉しいポイントだ。どの定食にも、食前に少量いただくことで胃を保護するクリームスープのような喉越しの「食前粥」、金賢淑さんのスペシャリテのひとつ「水キムチ」、数百のレシピから季節食材をアレンジして5種類をチョイスした「季節の小皿5種」など、魅力的な小皿料理がセットされ、色とりどりで目にも美味しい料理を少しずつ、あれもこれも楽しめる点も、古家「韓定食」の魅力。食べるだけでヘルシーになれそうな定食の数々。普段は忙しくてなかなかバランスよくご飯が食べれないというママたちのご褒美ママ友ランチにおすすめしたい。韓食〈古家(コガ)〉住所:伊勢丹新宿店 本館7階=レストラン街「イートパラダイス」営業時間:11:00〜23:00(L.O.21:15)取材/松浦明
2011年10月15日日本と韓国の文化交流のイベント「日韓交流おまつり2011 in Tokyo」が10月1日・2日、東京・六本木ヒルズで開催された。3回目を迎える同イベントの今年のテーマは、「共存共栄の21世紀」。一日3部構成のイベントは、伝統芸能パフォーマンスや韓国歌謡コンテストのほか、K-POPのカバー・ダンスやスターのチャリティオークションなどが行われた。また、2日のK-POPのクローズド・ライブでは、韓国からmiss A(ミス・エー)、Girls Day(ガールズ・ディ)、December(ディッセンバー)、J-Cera(ジェイセラ)が出演、日本からはIMALUが登場した。「日韓交流おまつり」K-POPライブの出演者の写真ライブのオープニング・アクトを担当したmissAは、しなやかな肢体から放たれる開脚を含めたエクササイズダンスを披露し、K-POPの魅力を存分に見せつけた。メンバーは、親しみを込めて「日本のラーメンやユニークなファッションが好き」(ミン)、「意味のあるイベントに参加出来て光栄です」(ペイ)と、コメントした。IMALUは、ギター奏者をバックにアコースティックなパフォーマンスを繰り広げ、「韓国のアーティストたちとの初めての共演を楽しみにしていました。最近、韓国料理にハマっていて、スンドゥブチゲが好きです」と語った。また、2010年にデビューしたJ-ceraは、デビュー曲『Endless Love』やペク・ジヨンの楽曲『Don’t Forget』を披露。7段高音の実力を見せつけ、大阪で単独公演の経験もある男性ユニット・Decemberは、ドラマ『IRIS』の挿入歌『Can’t You Come Back』を甘美的なハーモニーで披露し、観客を魅了した。トリを飾った5人組ガールズ・グループ、Girl’s Dayは、ヒット曲『Hug me One』を披露すると、会場からは「カワイイ!」と大声援が飛んだ。エレクトロ・ナンバー『Nothing Lasts Up』では、全員で180度の開脚を披露し、可愛らしい容姿だけではない、実力派のダンス・パフォーマンスで魅力をアピールした。
2011年10月03日韓流コスメ「NATUREREPUBLIC」の取り扱い開始サークルKサンクスは、韓流コスメ「NATUREREPUBLIC」の取り扱いを10月5日より開始する。同ブランドは、イメージキャラクターとして韓流スターのチャン・グンソクと人気ガールズグループKARAのメンバー3人(ジヨン、ギュリ、ハラ)を起用している。チャングンソクのオリジナルポストカード入り美容マスクサークルKサンクスでの展開は、「基礎化粧品」と「リップ・ハンドクリーム」の2ラインの13アイテム。「基礎化粧品」はチャン・グンソクが、「リップ・ハンドクリーム」はKARAがイメージキャラクターをつとめる。「基礎化粧品」ラインの「ジュエリーハイドロゲルマスク」(3枚入り1,050円1枚入り380円)は、寒天素材の「ハイドロゲルマスク」にコラーゲンと肌を整える宝石成分を配合。3枚入りのセットでは、ルビー、サファイア、エメラルドの3種が1枚ずつ入っており、数量限定でチャングンソクのポストカードを2枚同梱するという。「リップ・ハンドクリーム」ラインの「ベリーベビーリップバーム」(2種各525円)は、シアバターに、イチゴ、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー、クランベリーの5種の果実エキス(整肌成分)配合で「ベビーのようなプルプル唇」に仕上がるリップバームで、リップグロスとしても使用できるという。<ピーチピンク>は甘いグレープ&ベリーの香りが、<バイオレットピンク>ワイルドベリーの香りが楽しめる。元の記事を読む
2011年09月27日少女時代やKARAなど、韓流アイドルが日本で次々とブレイクしていますが、次にはやるのでは?と注目されているのがタイの美人アイドル。2009年に日本でCDデビューした双子アイドルのネコジャンプは、日本のアニメの主題歌にも採用され、熱狂的なファンもいるとか。そこで、タイ・バンコクで多国籍バンド「futon(フトン)」のメンバーとして活躍し、タイのアーティストとも交流が深いモモコモーションのモモコさんにタイのアイドル事情をうかがいました。■萌え的なかわいらしさも人気の理由――日本でデビューしているアイドルもいるようですが、タイポップ好きの日本人の間では、どんなアイドルが人気なのですか?モモコさん「最近は、ネコジャンプやFour Mod(フォーモッド)という二人組みが人気のようですね。ほかに、アイドルというより女性アーティストですが、数年前に日本で音源をリリースしたり、ライブも行っていたパーミーやタタヤンが安定した人気です。2008年にビクターエンタテイメントからメジャーデビューしたSweet Vacation(スイートバケーション)というエレクトロポップミュージックのデュオは、日本人の音楽家の早川大地(はやかわ・だいち)氏がタイ人のキュートなシンガーMay(メイ)をスカウトして日本で活動していました。現在、デュオは活動休止中ですが、Mayは日本でタレントをしています。個人的には、もう古いですけど、10年くらい前に流行したベーカリーというレコード会社の、今は亡きDOJO(ドージョー)というアイドルレーベルが好きでした。こちらは日本の渋谷系音楽をヒントにしたアイドルでした」――どこが日本人に受けていると思いますか?モモコさん「ネコジャンプは要するに『萌え』を前面に出して、日本的なかわいさを基準にしたアイドルだから、タイ好きの人だけでなくアキバ系にも熱狂的なファンが多いのだと思います。タイでは日本のテレビや映画、音楽が流行しています。タイ人に日本人のアイドルのものまねをしろ、と言ったら誰でも出来るのではないかというくらいメディアで触れる機会が多いのです。タイ人は、日本のアイドルと言えば、アニメのキャラクターみたいな動きをして無邪気で幼い感じという特徴を知っています。タイ人はそういう萌え的なかわいらしさをキクアノネ(『菊or聞く』と呼びかけの『あのね』の造語)と呼んでいます」――韓国のアイドルと違うところはありますか?モモコさん「タイは日本のポップカルチャーの影響を受けていますが、実は同じくらい韓国や欧米からの影響もあるのです。だからそれぞれのアイドルメーカーが『この娘たちは韓国風でいこう!』とか『アキバ風でいこう!』とか意識している印象がありますね。韓国風ならカワイイだけではなく、セクシーとかファッショナブルな要素を加えるとか」■男のロマンをかきたてるタイ人美女――ところで、タイの美人の基準は何ですか?モモコさん「例えば街を歩いていたり、クラブで注目を浴びたりモテている女の子たちは、だいたいが色白の中華系のタイ人です。中華系の肌の美しさとタイ人のきゃしゃでプロポーションのいい体形の組み合わせはとても魅力的だと思います。色が白いことは、屋内でする仕事についているというホワイトカラーであることを証明するイメージでもあるんですよ。Four Modはそんな裕福な中華系タイプを代表するアイドルなんでしょうね。一方で、雑誌の表紙やテレビドラマの主人公になる芸能人に多いのは、欧米人とタイ人のハーフです。先ほど出てきたパーミーもタタヤンも、このタイプです。ですが、生粋のタイ美人もとても美しいですよ。タイは基本的に美男美女が多い国なので、みんな普通の美人には見飽きているのかもしれないです」――では、タイではどうやったらアイドルになれるのですか?モモコさん「サイアムスクエアという、原宿や渋谷のようなところでは、スカウトマンがいて『モデルやらない?』なんて声をかけていますね。グラミーやRSという大手レコード会社には新人養成所や事務所もあり、アイドルの卵がたくさんいます。これからはもっと自主制作的なアイドルも増えるかもしれないですね。日本人のクリエイター系の男性がタイに行くと、女の子のあまりのかわいらしさに必ず感動して『タイ人アイドルを企画して売り出したい!』という男のロマンを抱いてしまうらしいです。それに、タイ女性のかわいらしさは見た目だけではなくて、性格の魅力も大きいのです。優しくておおらかで、でも小悪魔的なずるがしこさもあり……。この魅力を海外に向けてプロデュースできたら素晴らしいことになるでしょうね」日本で海外のアイドルがはやるのは、男のロマンが裏にあったというわけです。これからは、タイ旅行の目的が一つ増えそう!?監修:モモコ(モモコモーション)氏。タイ在住歴7年半。バンコク発エレクロトバンド「futon」のオリジナルメンバー。エイベックストラックスからアルバム『give me more』を発売。2008年より「momokomotion (モモコモーション)」としてソロ活動を開始し、タイでソロアルバム『Punk in a Come』をリリース。翌年から日本に拠点を移し、東京を中心に音楽活動を開始。(下関崇子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】意外と大変!?美人と付き合って苦労したこと【コラム】極上の美人なのになぜか直せない変なクセとは?【コラム】自動証明写真機で美人に写るコツ、教えてください!
2011年09月24日日韓女性の「美と食の実態」と「美に対する意識」調査マーケティング・リサーチ会社の株式会社クロス・マーケティングは9月16日、「日韓女性の美と食に関する調査」を発表した。韓国の美容や食に注目が集まるなかで、日韓女性の「美と食の実態」、また「美に対する意識」を調査したもの。【調査概要】調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)調査対象:日本と韓国の20代~40代の女性日韓各150人-既婚(日韓各)20代:25人、30代:25人、40代:25人-未婚(日韓各)20代:25人、30代:25人、40代:25人調査期間:日本女性への調査:2011年8月15日~18日にて実施。韓国女性への調査:2011年8月19日~22日にて実施。有効回答数:300サンプル*画像はニュースリリースよりキレイな日本の女性有名人日本女性は「小雪」韓国女性は「安室奈美恵」調査によると、韓国女性が美容に費やす時間や費用は、日本女性の約2倍。日本女性の約半数が「便秘」に悩んでおり、その数は韓国女性の約2倍。「自国に昔からある発酵食品で美容に良いと思う食べ物」では、日本は「納豆」、韓国は「キムチ」がトップ。約9割の韓国女性がキムチを毎日食べており、84%の韓国女性が「発酵食品は自分の美を支えている」と回答、日本の59%と比べかなり意識が高い。「日本女性が思うキレイな女性有名人」では、日本人では「小雪」「天海祐希」「吉永小百合」、韓国人では「チェ・ジウ」「ユン・ソナ」「イ・ヨンエ」の順で、一方、「韓国女性が思うキレイな女性有名人」は、日本人では「安室奈美恵」「蒼井優」「広末涼子」、韓国人では「キム・テヒ」「ハン・ガイン」「キム・ヒソン」と続く。元の記事を読む
2011年09月18日10月に東京ドームで開催される「第2回日韓ドリームゲーム2011 in TOKYO DOME」の発表会見が10月13日、都内で行われ、韓国スター野球チーム・PLAYBOYSのオーナーで俳優のキム・スンウと日本プロ野球OBオールスターの監督・山田久志らが登壇した。キム・スンウらの写真今年1月の第1回大会に続く2回目は「東日本大震災チャリティゲーム」と題して、募金活動やユニホームのオークションなども行われる予定。前回の大会にもコーチとして参加し、今回は大会会長も務める柴田勳は「自分たちが出来ることを一歩一歩していこうと思う。この大会が、少しでも被災者のみなさんへの手助けになれば」と挨拶した。キム・スンウは「韓国と日本は一番近い国。日本が大変な時期に、なるべく早くみなさんのお役に立てることを考えた。いい試合を見せられるように頑張ります」とコメントした。前大会に続き、日本OBオールスターの監督を務める山田久志は「前回は、試合開始後に焦ったことは確か。『なかなかやるな』と思った。今回はメンバーの年齢を下げて試合に臨みます。前回は勝ちにこだわったが、今回はチャリティイベントとして、みなさんににっこり笑っていただけるようなゲームをお見せしたい」と抱負を述べた。「第2回日韓ドリームゲーム2011 in TOKYO DOME」は、10月24日(月)に東京ドームで開催。キム・スンウのほか、チャン・ドンゴン、コ・ヒョンジン、チ・ジニ、チュ・ジンモ、イ・テソン、オ・マンソクらが参加する予定。
2011年09月15日アジアンビューティー情報に、韓流スターに…目が離せない!日本初のアジアンカルチャーマガジンとして、2011年5月20日に創刊された「アジアンクールラブマガジン(ACLM)」(株式会社キュリオス発刊)が、音楽ライブ番組「JJ’s Mstudio」の放映を開始することが分かった。放映は2011年8月15日からMnet(ケーブルテレビ)でスタートする。番組は、毎月1組のK-POPアーティストをゲストに迎え、オリジナルライブやトークを楽しんだり、ファッションチェックを行ったりする30分の内容。スターのパフォーマンスやファッションで、毎回存分に楽しめるものとなりそうだ。注目のゲスト情報続々!番組のMCを務めるのは、日本でも話題を集めたドラマ「宮~Love in Palace~」に出演し、人気となったキム・ジョンフンと、実力派ボーカルグループとして注目の「sg WANNA BE+」のキム・ジノの2人。初回ゲストは、このキム・ジノが所属するsg WANNA BE+の3人だ。絶妙のハーモニーを聴かせてくれるだろう。続く第2回には、日韓両国でブレイク中の「KARA」が登場予定。こちらももちろん必見だ。2011年7月18日までの期間、雑誌「アジアンクールラブマガジン(ACLM)」を年間購読する人には、抽選でこの「JJ’s Mstudio」の公開収録へのご招待が当たるキャンペーンも行われている。ぜひ関心のある人は応募してみよう。7月20日発売となる次号のACLMでは、今、もっとも話題のチャン・グンソク、韓国のR&B、韓国ロッテ百貨店などの特集が掲載されるほか、「MTV VIDSO MUSIC AID JAPAN」出演アーティストのファッション情報も掲載される。こちらも合わせてチェックしたい。元の記事を読む
2011年07月07日