ボーダフォン・グローバル・エンタープライズ・ジャパンは9月8日、2015年度版の「M2M普及状況調査レポート」を発表した。これは同社がM2M市場の啓蒙を目的に行っているもので、今回で3回目の実施となる。ボーダフォンというと、世界的な携帯電話の通信キャリアとして有名だが、M2Mに関するビジネスは同社の中でも独立して活動しており、全世界で1400名以上のスタッフが専任チームとして活躍しているという。また、同社が管理するネットワーク上には2290万のM2M通信機器が、500以上の一般的な3Gや4G/LTE網とは独立したM2M専用のネットワークに接続されているとする。さらに、自社ネットワークは26カ国で提供しているほか、パートナーおよび提携プログラムを55カ国以上で実施しており、自動車をはじめとするさまざまな分野でM2Mサービスの提供を行っている。今回のレポートでは、前回(2014年度)に比べて、調査範囲を2カ国増となる16カ国(アジア太平洋は日本のほか、オーストラリア、インド、韓国、中国、ニュージーランドの6カ国)としたほか、対象企業も100名規模の中小企業から10万人規模の大企業まで全659社とし、その事業分野は「自動車」「家電」「エネルギー」「ヘルスケア」「製造」「小売」「運輸」の7つとなっている。調査の結果、グローバルのM2M普及度合いは北中南米地域で17%、欧州で31%、AMEAP(アジア・中東・アフリカ・太平洋地域)で35%となっており、AMEAPが高い値を示す一方で、北米が低く、これについて同社のM2Mジャパン カントリーマネージャーである阿久津茂郎氏は、「北米地域として新たにカナダを加えたこと、ならびにスマートメーターの普及率が鈍化傾向にある」といった背景から、低い値にとどまっているとの見方を示す。また、業界別で見た場合、エネルギーおよびユーティリティ、自動車、小売が30%を超したほか、家電やヘルスケアおよび製薬でも30%近くの普及度を示している。特に小売の伸びが高く、「サプライチェーンの効率化を図るアセットトラックメントやデジタルサイネージ、エネルギーマネジメントなどが数字としてけん引したことが背景となっている」(同)とする。日本地域個別の値は公表されていないが、「世界の流れをほぼ似たような値」(同)とのこと。ただし、「世界的な導入に向けたスピード感と比べて、時間差が存在しており、グローバルで競争力を高めていくためには、そうした点を解消していく必要がある」(同)ともしている。また、日本企業が一番関心が高い点がROI(Return On Investment)であるとのことで、この点に関しては、「導入済みのうち83%の企業が競争優位を獲得できたほか、59%が高いROIを獲得、そして54%が12カ月以内にROIを確保できた」(同)としている。ちなみに日本地域でのIoTやM2Mへの注目度は確実に高まりを見せてきており、すでに導入済みの企業でもその展開範囲や展開数を増加させる傾向にあること、ならびにこれまで検討中であった企業が、実際の評価や小規模導入フェーズに移行していることも強調された。「日本の企業に対して申し上げたいのは、組織横断的にM2Mプロジェクトを進めるためには、役員レベルの現場へのコミットメントが重要。担当する役員の方々にはプロジェクトを引っ張っていくリーダーシップや将来像を示してもらいたい」と阿久津氏は、M2Mに興味を持つ日本企業にエールを送る一方、ボーダフォンでも90日間の評価プロフラムなどを提供していることに触れ、世界各国の電波認証を取得済みの接続端末などを活用して、低コストでの実証を実施してもらうことで、日本企業が持つ力強さをグローバルに向けて発揮していってもらえれば、とし、日本市場に強くコミットしていくとした。
2015年09月08日二十代の女性を対象に、美白化粧品について調査したところ、選び方や使い方に不安を抱えているという意見が多数寄せられました。そこで今回は、美白化粧品の基本を知って、今あるシミ・ソバカスをケアすることはもちろん、これ以上増やさないための美白ケアをご紹介します。■美白美容液って高価だけど効くの?紫外線が強くなるとともに、やっぱり気になるのがシミ、ソバカス。ところが、美白化粧品に対する印象や使った感想は、必ずしもよいとは限らないことが実態調査で判明しました。その声とは・・・・・・●美白化粧品は、8千円とか一万円以上するものが多く、自分の肌に合わないとか効果が得られないと思うとなかなか試すことが出来ない。●ビタミンC以外に信用出来る美白成分がわからない。●美白化粧品を使うと、シミの部分だけ白く抜けるのではないかと心配になる。●白斑の恐れ。●もともと肌が黒いので、白くなるのはうれしいが、首や体との差が出るのはどうなのか。●使った時に、肌がピリピリして刺激を受け、乾燥肌がさらに荒れてしまった。近年の美白化粧品の機能性の高さは、めまぐるしく進化を遂げている一方で、女性たちは美白化粧品に対して半信半疑な思いを抱えていました。■毎日、心おきなく使えるものを選ぶと、肌もきれいになっていく?美白成分といえば、ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸、カモミラETなどが有名ですが、実際に自分の肌に合うか、効果が得られるかは使用してみないと正直わかりません。また、価格の高さについては、その製品に対するメーカーの自信の証と言えますが、高い=効く、とは限らないことも確か。なぜなら、高い化粧品はもったいないからと少しずつ使い、肌効果を得られないこともあるからです。美白化粧品の選び方のコツは、まず美容専門の雑誌などで製品情報を得たあと、気になるメーカーの美容部員さんに内容と使用方法、価格について質問すること。そこで毎日、心おきなく使えるものと出会えたら、曇りひとつない肌ケアの第一歩を踏み出したと言ってもいいでしょう。■ニキビや吹き出物の跡がシミ、ソバカスの原因に今、アナタの顔にシミやソバカスはどれぐらいありますか?その濃さ、大きさはどうですか?まず、シミやソバカスの原因は、紫外線だと思っている人も多くいますが、実はそれだけではありません。他に、ニキビや吹き出物をいじって刺激となり、跡となって肌表面に残ったり、毛穴の黒ずみもその原因になることがあり、美白化粧品で効果を得られないことがあるので要注意!肉眼で確認出来るシミがニキビによるものであれば、専門医のアドバイスに従って正しいケアを行うことが回復につながります。黒ずみの場合は、丁寧な洗顔とやさしい角質ケアで、汚れや老廃物を取り除き、ターンオーバーの働きを正常に整えることが大切です。そして必ずしっかり保湿を行うことが、艶やかでしっとりとした肌を維持する秘訣です。■良質な睡眠が、冴えわたるような肌へと導いてくれる質の良い睡眠をとった翌朝の肌が潤いと明るさに満ちているのは、美肌へと導くホルモンが寝ている間に分泌されているから。美肌のゴールデンタイムと呼ばれる時間が22時から夜中2時というのも、それに同調しているためというのは、美容通ならよくご存知のはず。睡眠次第で、透明感に満ちた肌とくすんだ肌の明暗を分けることがあります。睡眠不足で代謝が低下すると、肌本来の機能が落ち、肌のターンオーバーが乱れるため、シミやソバカスだけでなく、乾燥やクスミなどの肌トラブルにつながります。本気で澄み渡るような肌を手に入れたいなら、良質な睡眠をとることが重要な鍵!そこで美白化粧品の効果もさらに期待が高まります。■さいごに生活しているだけで出来てしまうシミやソバカスは、日々のケアで対抗可能!十分な睡眠で美白効果が届く肌づくりを、ぜひ目指してみましょう。(米村亜希子/ハウコレ)
2015年08月03日「紫外線の対策」に関連する役立つ調査結果とは?マイボイスコム株式会社は「紫外線の対策」に関連する調査を実施した。調査方法はインターネットで、調査の対象はMyVoiceアンケートモニターだ。また回答者数は10,827人である。調査によって紫外線対策が気になる人は全体の6割で、現実に紫外線の対策を行っている女性は9割弱という結果が示された。また紫外線対処を行う時期は【春~夏シーズン頃】が一番多く、次に多かったのは【季節に関係なく1年間を通して対処する】だ。紫外線対処、具体的に何をしている?続いて「紫外線への対処について、どんなことを実行しているか?」と質問したところ、6割以上の人が【日焼け止めを使う】と答えており、以下は【帽子をかぶる】【紫外線の防御効果がある、スキンケアアイテムを用いる】【UVカットの効果がある、基礎コスメを使う】などがランクインしている。女性の高い年齢層では【日傘を使う】や、【紫外線対処効果のある、スキンケアアイテムの使用】および【ストール利用】などの回答がみられた。さらに「紫外線の対策を実行する為の判断基準は?」に対して、【日差しの強さ】【屋外にいる時間】【太陽が当たる時間の長さ】などが上位に選ばれている。紫外線対処が気になる人は、このような調査結果を参考にして自身に適する紫外線への対策を考えてみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・MyVoice プレスリリース (PR TIMES)・MyVoice
2015年07月29日長時間働いている人は仕事に追われ、疲れきっているもの。あまり幸せそうには見えないですよね。そのため、「労働時間が長いほど幸福度は下がるのでは?」と思われがち。しかし実際には、そうともいいきれないようです。今回は労働時間と幸福度についての研究結果を、『CNBC』の記事からご紹介しましょう。■男性は長時間働いている方が幸福?マーストリクト大学の研究によると、「男性労働者の場合、“友人や同僚よりも長時間働いている”と思っている方が、より幸福感を抱いている」傾向があるそうです。これは、教育・労働市場のための研究センターによって、3,042人のオランダ人男性労働者を対象に調査されたもの。尋ねたのは以下の3点です。・現在の自分の状態について・何時間働いているか・同僚が平均何時間働いていると思うか調査の結果、収入や実働時間にかかわらず、同僚よりも短時間しか働いていないと思っている人は、同僚よりも長時間働いていると思っている人にくらべ、幸福度が低下していることがわかりました。こういった現象は、“活躍感”と呼ばれるそうです。この研究によると、活躍感は「男性が同僚よりも多く働くことから地位を得て、彼の有用性を増大させる際に生じる」とのこと。また研究では、多くの社会的グループに対して、実際に「とても忙しいのだ」と伝えることで、個人が自分の地位を上昇させることが可能。対照的に、他者よりも忙しさを伝えないことで、地位を失ってしまう可能性もある、と述べられています。日本の社会では、「自分は忙しいアピール」で一目置かれることは少なく、むしろ反感を買います。しかし、研究者のひとりであるマリオン・コルウェット氏は「我々の研究では、この活躍感の傾向は、男性の同僚に対してのみ認められ、女性の同僚の対しては認められなかった」と述べています。■男性と女性で活躍感に差が出た理由男女差が生じた理由のひとつとして、研究者は、伝統的性役割による見方を示しています。そもそも、「男性はフルタイムで働くもの」という社会的規範がありますよね。そのため、他者よりも長時間の労働をすることで満足度が高くなり、女性がフルタイムで働くことは社会的には否定的に捉えられるのではないか、というのです。つまり、「男性は働くべきであり、その量や質で男性の社会的地位が築かれていく」と認識していると考えられるのです。よって、男性は他の同性の同僚より働くことによって、自分の地位が築かれていると感じ、働くことで幸福感を得ているわけです。■長時間働くと幸せでも生産性は低下一方で、ダラム経済大学のリチャード・ハリス教授は「単純に労働時間の増加が生産性向上にはつながらない。労働時間が増えても成果が少なければ、生産性は下がる」と指摘しています。生産性が下がる理由として考えられるのは、睡眠時間の少なさ。スタンフォード大学のジョン・ペンキャベル氏は「1週間で50時間以上働くことで、生産性が著しく低下する」と指摘しています。また、ペンシルベニア・ペレルマン大学医学部の研究では、「6時間未満の睡眠をとっている人は、6時間以上睡眠をとっている人にくらべ、1.5時間以上多く仕事をしていることが明らかになっている。また、労働時間が増えれば増えるほど睡眠不足になり、生産性が落ちる」ということを示唆しています。他の同僚よりも長時間労働している、と思うことで幸福感は高まる。けれども生産性の問題とは別の話のようです。「残業を長時間したからといって仕事がはかどるわけではない」というのは、日本人の感覚でも納得できること。みなさんは、同僚よりも長時間働いていると思ったときにどう感じますか?(文/和洲太郎)【参考】※Why men (at least pretend to) work longer hours-CNBC
2015年07月03日クックパッドは6月15日、明日の食が見えるビッグデータサービス「たべみる」およびコンサルティングサービスを提供するトレンド調査ラボにおいて、県別データの提供を開始した。同サービスは、レシピサイト「クックパッド」の検索データを活用した、食品製造業・流通業・小売業向けのデータサービスで、月間延べ5,000万人超が利用するクックパッドの検索キーワードを対象に、食材・地域・季節・食用シーン(誕生日や運動会など)といったさまざまな切り口で分析を行うことができる。同社によると、導入企業からの要望や大手小売業から地域別の商品開発強化の方針が打ち出されたことを受け、従来の地域別データに加え、新たに県別データを有償レポートとして提供するに至ったという。
2015年06月16日日本最大級【美】コンテスト参加者の、「一年間の体型変化」に関する調査結果株式会社ダイアナは、2014年に実施された国内最大規模の【美】コンテスト「第25回:ダイアナ ゴールデン・プロポーション アワード」全国大会参加者20歳代~60歳代以上の女性125名を対象として、「一年間の体型変化」調査を実施した。一番変化したボディパーツは?20歳代から60歳代以上までの全女性125名の平均は、ウエストが【マイナス14.5cm】で、体重は【マイナス12.7kg】だった。またアンダーバストは【マイナス9.1cm】、ヒップは【マイナス9.8cm】、右の太ももは【マイナス8.3cm】、左の太ももは【マイナス8.1cm】などの結果が示された。もっとも体重が変化した人は【マイナス51.1kg】で、ウエストについては【マイナス48.2cm】だ。そしてトップバストの平均は【マイナス7.7cm】という結果から、バストをキープしながらウエストは細くなる、メリハリのある魅力的なボディに変化したことがわかった。美しく体型を変化させる為の大事な秘訣は?同社のアドバイスによれば、美しい体型に変化させる為に“ウエストを今月までに1cm減らしたいので、毎日マッサージを5分間実行する”など具体的な目標を作り実践した方が良い。さらに間違った知識とともにダイエットを実行することにより、モチベーションを継続できない、あるいはリバウンドを繰り返してしまうこともあるので、その人にマッチしたアドバイスを受けられる環境と、美しい体型への目標達成を希望する仲間を作ることも大事だという。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ダイアナ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ダイアナ
2015年05月27日アドビ システムズは、IT大手アドバイザリ会社である米・ガートナー社の調査レポート「Magic Quadrant for Multichannel Campaign Management(マルチチャネルキャンペーン管理分野のマジッククアドラント) 2015年版」において、同社が「リーダー」に選ばれたと発表した。ガートナー社は「リーダー」を、「簡易的なキャンペーンや先進的なキャンペーン、さらにはデジタルマーケティングとの統合に向けた全体的なキャンペーンの管理において、一貫して非常に優れた成果を挙げて」おり、「市場における高い知名度、市場占有率、普及率を有しているほか、キャンペーン管理ビジネスを成長させる戦略的なビジョンも備えて」いる企業であると定義し、評価している。また本レポートにおいて、アドビ システムズは2年連続で「ビジョンの完全性」の最上位を獲得したほか、「実行能力」についても大幅に評価を上げた。「ビジョンの完全性」の評価基準となったのは、市場ニーズの把握、マーケティング戦略、販売戦略、サービス/製品戦略、ビジネスモデル、垂直的市場/業種別戦略、地域戦略などで、「実行能力」については、製品/サービス、総合的な実行可能性、販売/価格設定、市場対応力/実績、マーケティング、ユーザー対応、運用などが挙げられいる。今回の評価について、Adobe Campaign担当バイスプレジデントであるシュテファン・ディートリッヒ氏は「顧客がオンラインやオフラインのさまざまなチャネルを通じてブランドと関わっているため、マーケターがカスタマージャーニーの全体像を把握するのが困難になっています」と述べたうえで、Adobe Marketing Cloudにおけるクロスチャネルキャンペーン管理プラットフォームであるAdobe Campaignの優位性に言及。昨年だけで600億通以上の電子メールが配信され、1ドルの投資につき平均39ドルの利益がもたらされたという同ソリューションでは、「企業のあらゆるチャネルを横断したキャンペーンの効率化、統合化および高度にパーソナライズされたコンテンツを活用したすべてのデジタル顧客接点における消費者とのエンゲージメントを支援します」とコメントした。なお、評価結果の詳細はガートナー社のWebサイトにてダウンロード可能となっている(英語のみ)。
2015年04月21日IEEEは4月20日、「IoTに関する調査」の結果を発表した。このレポートによると、2025年には、日常生活で利用するデバイスの制御に「人間の思考」が使われると考える人が多いことがわかった。今回の調査は3月2日~6日にスペイン・バルセロナで行われたMobile World Congressの参加者やIEEEのソーシャル・コミュニティメンバーの3000人以上を対象に行われた。これによると、10年後の玄関ドアの開錠方法について回答した人の35%が「思考による制御」を最も望ましい方法として選択した。この数字は、生体認証や網膜スキャン、携帯電話、モーション・センサー、手動を選んだ人の割合を上回ったという。家の照明についても同様の傾向が見られ、33%以上が「思考による制御」を選んだ。こちらは、携帯電話などの"モバイルコントローラー"を選択した人が30%、モーション・センサーが27%となっており、手動と回答した人は8%に過ぎなかった。これらの回答の多くに男女差はあまり見られなかったものの、車の自動運転に対する考えは割れた。自立型運転を望む男性は56%いるのに対し、女性はわずか12%だった。IEEEメンバーのディオゴ・モニカ氏は、「脳波でテクノロジーを制御できるようになるとみられる中、IoTネットワークを行き来する個人や企業の情報保護のため、セキュリティ対策を万全にしておく必要がある」と見解を述べた。
2015年04月20日シマンテックは4月14日、インターネット上のセキュリティに関する調査レポート「Internet Security Treat Report」の2014年版(英語版)を公開した。20回目に当たる今回は、ゼロデイ脆弱性への攻撃が過去最多になり、標的型攻撃、個人情報の流出などが続いている現状が示された。また、モバイル向けの攻撃、SNS、IoTといった新しい分野への攻撃もさらに拡大しているという。レポートによれば、標的型攻撃を狙ったスピアフィッシングメールの数が漸減傾向にあり、これは一連の攻撃(攻撃キャンペーン)ごとに送信される攻撃メールが減少しているためで、それに対して攻撃キャンペーン自体の数は増加。同社のセキュリティレスポンスチームの浜田譲治シニアマネージャは、「よりピンポイントに狙ってメールを送信しているのではないか」と分析する。ターゲットとしては、2011年には従業員2,500人以上の大企業が5割を占めていたが、14年にはそれが41%まで減少。中規模企業が18%から34%に上昇しており、狙われる企業範囲が拡大した。実際に送信される攻撃メールは、38.7%が.DOCファイル、22.6%が.EXEファイルと、実行ファイルやスクリプトファイルが多く、受信者をだまして実行させようとしたものが多かった。「一番脆弱である"人"を利用して感染しようとする」と浜田氏。攻撃で狙われるのはOSやソフトウェアの脆弱性が多いが、特に最近はゼロデイ脆弱性が狙われる例が増えている。12年までは8~15件で推移していたが、13年に23件と増加し、14年も24件と過去最高を更新。浜田氏は、ゼロデイ脆弱性をついた攻撃の効果が高いため「儲かるから(攻撃者が)調査しているのではないか」と推測する。攻撃としては、クライアントへの攻撃だけでなく、サーバーへの攻撃も注目を集めた。特にWebの根幹技術の脆弱性であるHeartbleedやShellShockといった問題への攻撃が現れ、Heartbleed脆弱性が公開されたわずか4時間以内に悪用が始まっているなど、「攻撃のスピードが速い」と浜田氏は強調する。情報漏えいに関しては、1,000万以上のIDが盗まれた例は4件と、13年の8件に対して現象。ただ、数としては23%の増加となり、さらに漏えいした企業の20%が詳細の報告をしていなかったという。流出した情報は、インターネット上の闇市場で取引されており、例えばメールアドレスは1000件で0.5~10ドル、クレジットカード情報は0.5~20ドル、パスポートのスキャンは1~2ドル、クラウドサービスのアカウントは7~8ドル、といった価格で売買されているそうだ。マルウェアは相変わらず増加。亜種を含めて1日あたり100万のマルウェアが生まれ、全体では3億1,700万で前年比26%増。サンドボックスなどの仮想環境で不審なファイルを動作させてマルウェアかどうか判断するというウイルス対策ソフトの機能をかいくぐるため、仮想環境での動作を検知して動作を止めたり実行を遅延したりするマルウェアも全体の28%まで増加した。PC自体やファイルをロックするなどして使えなくして、解除のための金を要求するランサムウェアは前年比113%増と、増加傾向が続く。13年はPCをロックする攻撃が現れたが、ウイルス対策ソフトがこの解除に対応したことで、14年にはファイルを暗号化して使えなくするタイプに進化。暗号化は解読が困難で、写真などのユーザー作成データが暗号化されると致命的。この後、暗号化を解除するために金を支払えという脅迫に使われる。こうした暗号化のランサムウェアは13年と比較して「4500%増」と急激に拡大した。対象となるのはOffice/PDFファイル、写真ファイル、外部HDD、エクスプローラー経由で操作できるクラウドストレージなどが狙われているが、さらにNASドライブをターゲットにするSynoLocker、Androidを狙ったSimplockerといったマルウェアも登場。攻撃がさらに激しくなっている。モバイル向けでは、Google Playや非公式マーケットなどで600万のアプリを解析したところ、マルウェアが100万、悪質ではないが好ましくない「グレーウェア」が200万存在したという。また、広告アプリも100万存在していたそうだ。SNSを悪用したスパムも問題が深刻化。こうしたスパムのうち70%はユーザー自らが拡散するものだったという。これは、「シェアをしたら動画が見られる」といった宣伝文句でシェアやリツイートをユーザーに行わせる、というもの。例えば昨年8月に死去した米俳優のロビン・ウィリアムズの「生前のビデオメッセージが見られる」というものがあり、ビデオを見るためにシェアやアンケートの回答、ソフトウェアの更新(マルウェアがダウンロードされる)が強要される、というものだった(実際にそうした動画は存在しない)。ATMやPOSといった組み込み系への攻撃も現れ始め、今後はIoTデバイスも狙われる可能性がある。IoTデバイスそのものは、セキュリティ機能を組み込みづらい反面、攻撃も限定的になる可能性もあるが、通常はスマートフォンなどと接続してデータを送受信するため、スマートフォンやルーター、サーバーなどが狙われる危険性がある。シマンテックの調査では、ヘルスケアアプリの52%でプライバシーポリシーが明文化されておらず、20%が個人情報やログイン情報を平文で送信していた。アプリで取得された各種データは、アプリベンダー自身のサーバーだけでなく、アプリ分析、広告ネットワーク、ソーシャルメディアなど、複数のドメインで共有されており、最大で14ドメイン、平均では5ドメインにデータが送受信されていたという。レポートではさらに、アプリのインストール時にアクセス権限を認識していない人が25%いるなど、利用者側のプライバシーへの意識の低さも指摘している。
2015年04月15日セキュリティ企業の米FireEyeが4月12日(米国時間)に発表したレポート「APT 30 and the Mechanics of a Long-Running Cyber Espionage Operation」で発表した。同社のシンガポールにあるラボがあるマルウェアを発見したことから、調査を開始した。同社はこの攻撃組織をAdvanced Persistent Threatから「APT 30」と名付け、200以上のマルウェアサンプルとGUIベースのリモート制御ソフトウェアを分析してAPT 30が機能する方法を調べた。それによると、APT 30は、政治、経済、軍などが関係する機密情報の取得をミッションに掲げており、ターゲットの優先順位を定め、攻撃のためのマルウェアを開発するという形で機能しているとのこと。政府ネットワークや通常のインターネット接続ではアクセスできないネットワークへの侵入も行っているとみている。東南アジアとインドにおける政治的動向に強い関心を持っており、東南アジア諸国連合(ASEAN)サミット時や中国、インド、東南アジア諸国での領土問題が大きくなった際に活発化になる。政府や政府機関だけでなく、これら地域の動向を報告するメディアやジャーナリストに対する攻撃も測定したという。FireEyeがもう1つ、これまでのサイバー攻撃グループと異なる点として強調しているのが、APT 30チームの長期にわたる協業体制だ。チームはシフト制で協力しながら作業しており、首尾一貫した開発計画を持つという。APT 30が使っているマルウェアの1つがバックドア「BACKSPACE」(別名「Lecna」)で、モジュラー化された開発フレームワークを特徴とする。APT 30のチームメンバーは洗練されたスキルを持つプロ集団で、コールバック、更新管理などのBACKSPACEの持つ基本構造を土台に、必要に応じてさまざまなモジュラーを組み合わせて変種を構築しているとも報告している。チームが用いているツールには、ダウンローダー、バックドア、中央の制御、リムーバブルドライブやインターネットにつながっていないエアギャップネットワークに感染させるための技術コンポーネントなどが含まれており、自分たちのDNSドメインを登録してマルウェアのコマンドとコントロールを行うこともあるという。このほかにも、「SHIPSHAPE」「SPACESHIP」「FLASHFLOOD」などのマルウェアを調査した結果、2005年から開発の取り組みを進めているとの結論に達している。これは、APTが発見される前となる。FireEye Threat Intelligenceのセキュリティ専門家との調査から、APT 30の活動そのものは2004年にも遡るとしており、「活動期間という点では史上最長のサイバースパイ活動」としている。また、政府に有利となる機密情報を取得するという長期的なミッション、綿密に計画された一貫性のある開発活動などから、「政府が出資していると考えられ、中国政府の可能性が高い」と記している。
2015年04月15日日本HPはこのほど、2015年版のサイバーリスクレポートを発表した。レポートでは、2014年に企業を悩ませた主要なセキュリティ問題に関して詳細な脅威調査と分析を行い、2015年の動きを予測している。調査によると、侵入行為の44%は2~4年前に発生した脆弱性に由来しているという。攻撃者たちは、既存の技術を利用して、システムやネットワークへの不正アクセスを成功させている。2014年に悪用された10大脆弱性はすべて、数年前から数十年前に書かれたプログラムを利用したものだった。また、個人情報やクッキーなどのセキュリティ問題の脆弱性に加えて、サーバーの設定ミスが2014年のセキュリティ上の懸念に挙げられており、攻撃者がファイルに不必要なアクセスを行い、組織に攻撃を与えやすくなっているという。インターネットに接続する各種デバイス経由で作動する新たな攻撃手段は、IoT(Internet of Things)デバイスによって起こるセキュリティ問題に加え、2014年には携帯機器のマルウェアの検出件数が増加。コンピュータのエコシステムの拡大に伴い、企業が適切なセキュリティ対策を講じなければ、攻撃者は新たな侵入経路を探しやすい状況に陥っているとしている。ソフトウェア脆弱性の悪用で一般的に見られる主要原因は、欠陥、バグ、ロジックの不具合となり、脆弱性の大部分は、ソフトウェアプログラミングに共通するわずかなエラーが元となっている。攻撃者は、ソフトウェアの新旧の脆弱性を素早く見つけて侵入する。同社は対策として、包括的かつ迅速なパッチ適用や定期的な侵入テストと設定検証の実施、新技術を採用する前にネットワークのリスクを軽減するだけでなく、連携と脅威情報の共有や補完的な保護戦略の必要性を上げている。
2015年03月30日ADDIXが運営するビューティ・ファッションに特化した最新マーケティング情報を発信するブログメディア「BWRITE」はこのほど、「美白ケアについての意識調査」の結果を発表した。調査は3月5日~9日に行われ、同社が運営する「Skets」会員のうち20代以上の女性200名から回答を得た。○美白ケアもUVケアも、通年のお手入れが常識!調査ではまず、どのくらいの女性が「美白ケア」を行っているか調べたところ、75.0%が美白ケアをしていることがわかった。そこで、美白ケアをしていない人も含めた調査対象者全員に「美白ケアをはじめる時期は何月頃ですか?」と質問したところ、「年間通してケアをしている(42.5%)」と回答した人が圧倒的だった。次いで、「3月」(8.0%)、「5月」(7.5%)、「4月」(6.0%)と続き、美白ケアが特別な季節にだけ行うケアではなくなっていることが明らかとなった。続いて「「UVケア(紫外線防止対策)」についても同様の調査を行ったところ、半数超が「年間を通してUVケアしている(50.5%)」と回答。次いで、「4月」(15.0%)、「3月」(13.0%)と続き、およそ8割が紫外線が強くなり始める4月までにUVケアを始めていることがわかった。○UV・美白ケアの目的は「シミの予防」次に、「UVケア・美白ケア」の目的について調べたところ、「シミの予防(77.6%)」が断トツ1位となり、多くの女性が将来のシミの予防のため、日常からケアをすることが常識となっていることが伺えた。また、「肌ダメージを防ぐ(61.5%)」や「白い肌を保つ(60.9%)」ために使用している人も多かった。UVケアに使用するアイテムとしては、「SPF付き化粧下地」や「顔用の日焼け止め」、「SPF付きファンデーション」が上位となり、顔の紫外線防止策として、複数のアイテムを重ね付けしていることがわかった。○「理想の美白肌」有名人1位は「綾瀬はるか」最後に、「『理想の美白肌』と聞いて思い浮かべる有名人」を教えてもらったところ、「綾瀬はるか(40.0%)」の圧勝となった。「CMで見て肌がきれいだった」「白いだけではなくて透明感のある美肌だから」といった理由が並んだ。そのほか「小雪」「松雪泰子」「上戸彩」「石原さとみ」といった白い肌が印象的な有名人が上位を占めた。
2015年03月30日身だしなみを気にする?「身だしなみ」調査の結果!マイボイスコムは「身だしなみ」に関連する調査を実施した。MyVoiceのアンケートモニターが調査の対象で、調査方法はインターネット方式。そして回答者の数は12050名だった。身だしなみについて気になる人は、役立つ調査結果を参考にしてみては。「最初に身だしなみに気を使っているか?」の質問に対して、8.6%の人は【身だしなみにとても気を使う】と答えており、次いで【まあ気を使う】が53.7%で、あわせて62.3%の人が身だしなみに気を使っている。一方で【ほとんど気を使わない】と回答した人は5.2%だ。次に「身だしなみについて、意識して実践していることは?」に対して、【洗顔】がトップで、以下【寝癖や髪型を整える】【口臭の予防】【こまめに爪を切る】【歯の手入れ】がそれぞれ40%前後でランクイン!また女性の高齢層で多いのは、【爪をこまめに切る】【歯の手入れ】【ヘアを染める】【衣類の手入れ、しわや汚れのチェック】【靴の汚れチェックや手入れ】などのようだ。身だしなみの為に何を利用する?さらに「身だしなみを整える為に持ち歩いているもの、また使用しているものは?」について、使用しているのは【シャンプー】【歯磨き粉、歯間ブラシ、歯ブラシなど】【リンス、トリートメントやコンディショナー】、【洗顔料】などが上位に入った。また【タオルやハンカチなど】【ティッシュ、ウェットティッシュ】【リップクリーム】を持ち歩いている人が多い。さらに【清潔感】が、一番身だしなみで重視されていることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2015年03月27日博報堂行動デザイン研究所は3月25日、東京大学先端科学技術研究センター 渡邊克巳氏(専門:認知科学分野)の監修のもと実施した、生活者の「行動の習慣化」に関する調査の分析結果の一部をレポートにまとめ発表した。同レポートは、2014年12月5日~12日、首都圏の20~69歳の男女を対象に、「習い事(540サンプル)」「コーヒー(男性300サンプル)」「ノンシリコンシャンプー(女性300サンプル)」に関して、インターネット調査で実施したもの。行動デザイン研究所と東大先端研は、生活者の新しい行動がいかに定着し、また離脱にいたるのかという「行動の習慣化」、および「習慣行動の離脱」のプロセスを考察している。これまでマーケティング分野で理論的に解明されてこなかった「行動の習慣化」のプロセスを統計学、認知心理学の見地から解析し、要約として4つのトピックにまとめた。それによると、意識項目と行動項目の比較においては、生活者の好意(意識)と行動はリンクしないことが明らかになった。意識項目で「とても好き+やや好き」と回答したものの、同時に「頻度を減らすつもり/頻度を減らした/やめようと思っている」と回答した人は、好意を持っている総数の6割程度に及んだ。その一方、生活者の好意が減っているものの、習慣は惰性的に続いていると考えられることもわかり、生活者に最初の認知や理解を促すために「好意」を高めることは重要ではあるものの、継続的な習慣として根付かせるためには「好意」とは異なるアプローチを追求する必要があると考えられる。レポートはここからダウンロードが可能だ。
2015年03月26日KADOKAWAは3月21日、「ディズニーキャラクターと読む世界の名著シリーズ」の新刊『ディズニープリンセス 愛を呼ぶ言葉 本当に大切なものが分かるヒルティ「幸福術」』(税別1,500円)を発売する。監修は、ウォルト・ディズニー・ジャパン。「自分から愛を与えた人だけが運命の人に出会えるのです」――ヒルティ(1833~1909年)同書では、スイスの思想家・著述家ヒルティの名著『幸福論』を紹介し解説。6人のプリンセス(白雪姫、シンデレラ、『眠りの森の美女』のオーロラ、『リトルマーメイド』のアリエル、『美女と野獣』のベル、『アラジン』のジャスミン)のアニメーションカットも合わせて掲載される。「本当に愛されたいと願っているなら、まずは自分を変えることで人の心を変えること」というヒルティの姿勢と、一見簡単に幸せをつかんだようで、実はどんな状況でも愛を失わず苦難を乗り越えて行ったプリンセスたちから、愛される秘訣を学べるという。(C)Disney
2015年03月20日日立ハイテクノロジーズは2月9日、人間行動データを取得、解析し、組織生産性に強く相関する"組織活性度"を計測できるウェアラブルセンサを開発したと発表した。幸福の向上は社会の重要な課題の1つであり、最近では、内閣府が"主観的幸福感"を中心とする国としての幸福度指標を検討しており、文部科学省が"ハピネス社会の実現"を目指す研究プログラムを推進している。さらに、最近の研究では、人の幸福感は組織の生産性に大きく影響することが報告されている。しかし、これまで幸福感や組織の活力を定量化するには、自己申告に基づくアンケートに頼らざるを得なかった。このため、企業組織においては、経営施策や職場環境などが従業員の幸福感や活力にどのように影響しているか、リアルタイムに定量化し、客観的に評価することは困難だった。今回の"組織活性度"測定機能搭載のウェアラブルセンサは、人間行動データを取得し、個人の活性度を演算後、組織で集計・平均することで、"組織活性度"を定量化し、業務改善や生産性向上などを支援することができる。これは、日立が考案した身体運動の特徴パターンから集団の幸福感を定量的に求める予測モデルを活用することで実現できたという。日立が考案した予測モデルは、ウェアラブルセンサで得られた大量の人間行動データの分析から、集団の幸福感と強い相関がある身体運動の特徴パターンを見出したもので、"ハピネス度"として定量化した。さらに、定量化された幸福感は、その組織の生産性に強い相関があることを突き止めたとしている。日立ハイテクは、これら条件を用いてウェアラブルセンサを開発し、従来客観的な評価が困難だった企業の経営施策や職場環境の有効性を、効率的かつ客観的に評価することを可能とした。ユーザーは、同製品を活用したサービスを新たな経営支援ツールとして活用できる。今後、同社はこれまで展開している「ヒューマンビッグデータ/クラウドサービス」の新たなソリューションとして、同製品を活用したサービスをさまざまな分野へ提供していくとコメントしている。
2015年02月10日エコンテは1月22日、企業のマーケティング担当者600人を対象に、コンテンツマーケティングに関する調査を行い、その結果を「コンテンツマーケティング調査レポート2015年版」として発表した。調査は、2014年1月26日から12月1日にかけて、全国47都道府県のメディア担当者を対象に実施し、600のサンプル数を集めたもの。これによると、コンテンツマーケティングを担当する人の属性は、30代以上の営業・販売職の課長クラスの男性。手法として最も力を入れているのは、ソーシャルメディアの活用だということが明らかになったという。また、コンテンツマーケティング対応を「アウトソース」している企業と「インハウス」で行っている企業の割合は半々という結果が得られ、アウトソースしている作業としては「デザイン(54.1%)」が最も多く、次いで「原稿執筆(30.9%)」となった。コンテンツマーケティングの効果を実感しているかという質問には、76.3%が「効果的」と回答。今後、コンテンツの発信量を「増やす」とした担当者は73.3%にのぼることから、引き続きコンテンツマーケティングに注力することが予測されるという。
2015年01月23日タマホームと面白法人カヤックが共同設立したSuMiKaは6日、「家と幸福度」に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年11月11日~21日、対象は全国20代以上の男女計4万4,881名。○今住んでいる家が好き?「幸せを日々感じているか」との質問に「幸せ」と答えた人は51.3%。男女・年代別に見ると、幸福度が低かったのは20代男性(36.6%)と30代男性(39.1%)であった。「幸福度」と「家」の関係性について、「いま住んでいる家が好き」という人は71.8%が「幸せを日々感じている」と回答。「幸せを感じない」という人は6.6%であった。一方、「今住んでいる家が嫌い」という人で「幸せを日々感じている」という人は19.3%にとどまり、「幸せを感じない」という人は50.4%と半数を超える結果となった。
2015年01月08日SuMiKaはこのほど、全国の20代以上の男女4万4,881名を対象に実施した、「家」と「幸福度」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2014年11月11日~21日。○住まいに満足している人は「幸福度」が高い調査ではまず、「幸せを日々感じていますか?」と質問したところ、約51%の人が「とても幸せ」「幸せ」と回答した。続いて、いま住んでいる家が「好き」という人と、「嫌い」という人とで分け、それぞれの幸福度を比較した結果、幸福度が高い(「とても幸せ」「幸せ」)と答えた割合は、家が好きと答えた人が71.8%だったのに対し、嫌いと答えた人は19.3%という結果に。両者の幸福度に、50%以上の差があることが明らかとなった。続いて、リフォームやリノベーションと幸福度の関連性についても調査を実施。リフォームやリノベーションに対して「実施経験あり」、「検討中」、「興味なし」と答えた人で分け、それぞれの幸福度を調べた結果、最も幸福度が高かったのは、「実施経験あり(66.5%)」の人だった。次いで、「検討中(54.4%)」、「興味なし(44.3%)」と続いた。○20代・30代の"家好き男子"に注目!次に、これまでの結果について、もともと幸福度の低かった20代・30代の男性に注目してみると、家好きの場合は58.6%が幸せと回答。さらに、リフォームやリノベーションの実施経験ありの場合も54.6%が幸せであることが判明。一方、いまの家が嫌いな人の幸福度は14.2%、リフォームやリノベーションに興味なしの人は32.7%にとどまった。「居心地の良い家作りにこだわる20代・30代の"家好き男子"こそ、幸福度の高い男性である可能性が高いことが伺える結果となった」と同社。
2015年01月07日ログハウス、北欧木質住宅を手掛けるビックボックスは1日より、「B’s HOUSE」(ビーズハウス)の販売受付を行っている。○「明るく楽しく幸福な家」がテーマこの度同社が受付を開始したのは、「BLISS」(ブリス)と「CUBEMAN」(キューブマン)の2タイプ。「BLISS」は、第二の人生をおくる年配の世代、趣味を楽しむ若者や子育てファミリーなどあらゆる世代に対応したシンプルな平屋。豊富なカラーと素材を選び、自分だけのオリジナルスタイルで個性を表現できる。「CUBEMAN」は、都会でも自然の中でも存在感があるスタイル。暮らしに併せた家を提供出来るよう、シンプルでベーシックをコンセプトで開発されたという。新築後、数十年後、子供や孫へ受け継ぐ時、その時のライフスタイルに併せ変化させることが可能。同社は「人が家族が自由で、楽しく、長く美しい人生を送れるような家を提案します」とコメントしている。
2014年12月24日絶対に読んでおきたい調査レポート12月18日、サニーヘルス株式会社が運営するダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて揚げ物の太らない食べ方に関する調査レポートを公開した。魅惑の揚げ物高カロリーで高脂肪の食べ物といえば揚げ物。なぜかダイエット中に無性に食べたくなることが多い揚げ物。細くて華奢な女の子にかぎって好物だったりする揚げ物。みんな大好き揚げ物。そんな魅惑の食べ物、揚げ物は食べ方を工夫することでダイエット中でも食べることが可能になる。脂肪分を吸収させにくくする揚げ物だけ食べず、他の食材と一緒に食べる。食物繊維には脂肪の吸収を抑える働きがあるので、野菜やきのこ、海藻などを副菜に取り入れる。他の食材と揚げ物を一緒に食べることで、少しの量の揚げ物でも満腹感を得ることもできる。脂肪の代謝・消化を助ける脂肪を代謝してエネルギーに変えるために、ビタミンB2が多く含まれる肉や魚、チーズやマイタケ、エリンギなどを一緒に食べる。酵素には脂肪の吸収を緩やかにし、代謝を促進する働きがある。生の食べ物に含まれるので、生野菜のサラダを副菜に加えたり、揚げ物にレモン汁をかけたり大根おろしと一緒に食べるのも有効。食べる時間帯に注意一日頑張ったご褒美に夕食に揚げ物をたべたいところだが、体脂肪を蓄積させないためには昼食に食べるようにしたい。朝食では起床間もないため胃腸に負担がかかりやすく、夕食だと食後に消費するエネルギーが少ないため体脂肪になりやすい。昼食であれば食べた後に意識的に体を動かしてエネルギーを消費することも可能だ。揚げたてを食べる油は時間とともに酸化する。酸化した油は生活習慣病の原因にもなる過酸化脂肪酸に変化していることが多い。家で揚げ物を作る際には酸化しにくいオリーブオイルやキャノーラ油を選ぶようにしたい。(画像はプレスリリースより)【参考】・「揚げ物の太らない食べ方ってあるの?」microdiet.netレポート(PR TIMES)・ダイエット情報発信サイトmicrodiet.net
2014年12月22日ラックは12月16日、「日本における、標的型サイバー攻撃の事故実態調査レポート」を公開した。レポートは、特定の企業や組織を狙った「標的型攻撃」について、国内で実際に発生した約80件の実例を調査・分析し、判明した事実を解説したもの。併せて、複数の標的型攻撃の関連性についても解明を紹介している。具体的には、ラックが調査した約80件の標的型サイバー攻撃の被害事案をもとに、技術的なポイントと攻撃者の攻撃手法の傾向、事案間に共通して見られる事実を解説している。攻撃に使われるツールは、一般的に流通していないものや流通するツールをカスタマイズしたもので、ウイルス対策ソフトによる検出を回避しようとする意図が見て取れる。また、最新の攻撃手法も常に取り込んでいることがうかがえるという。また、複数の標的型サイバー攻撃の痕跡から、同一の攻撃者が異なる企業を同時に狙っている傾向がある。標的型攻撃を受けた複数の企業を調査することでわかった。発見したマルウェアは、通信先コンピュータのIPアドレスなどが、既に調査済みの事案のものと同一だったことから、感染原因も同一であると類推。早期解明につながったケースもあったという。
2014年12月18日“美”を大事にする女性に役立つ、エステサロンに関連する調査の結果!株式会社リクルートライフスタイルは『美容範囲』に関連する調査を行った。調査方法はインターネット方式で、調査の対象となったのは、(全国で人口が20万人以上の都市に住んでいる) 20歳~49歳までの女性3600名だ。そしてこの調査の目的は“過去1年間での、自宅ケアと美容サロンの使用状況を知り、美容についての意識を取り入れる”ことだという。最初の質問(20歳~34歳まで、2014年下期)『サロンの利用頻度は?』について、【3か月に1回ほど】が35.1%で一番多く、次いで【半年に1回ほど】【2か月に1回ほど】【1年に1回ほど】の順位結果だった。また『過去1年での、エステサロン (顔パーツ)』利用の割合は、2013年下期と比べると0.8%少なくなっており、顔パーツで『1回につき使う金額は?』について、2014年下期は【4001円~6000円】が最多で、以下【2001円~4000円】【8001円~10000円】【1円~2000円】などと続いた。そして1回当たりに使う平均金額は全体で【6051円】だ。顔パーツで治療することは?さらに『顔のパーツで治療するのは?』の質問に対して、35歳~49歳までは【毛穴の目立ちや、黒ずみ】がトップで、そのほか【ソバカスおよびシミ】【肌のたるみ】【美白】などが上位にランクインしている。さらにエステサロン (フェイシャル)のネット予約について、予約した時間を忘れた人以外では、【正午】が一番多いことが示された。エステサロンが気になる人は、このような調査結果を参考にして、“美”をキープする為に、自身に適するエステサロンを上手に活用してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社リクルートライフスタイルプレスリリース・株式会社リクルートライフスタイル
2014年12月09日popInは12月1日、レコメンドウィジェット型ネイティブアドのビューアビリティに関する調査「READ REPORT Vol.3 -ネイティブアドのビューアビリティについての一考-」を発表した。同レポートは、popIn Discoveryネットワーク上での計測データをもとに、レコメンドウィジェット型ネイティブアドにおけるビューアビリティの現状を調査したもの。広告の50%以上の領域が1秒以上スクリーンに表示された状態となる「ビューアブル・インプレッション(ビューアブル)」を前提とした計測指標の重要性を検討することを目的とする。なお、popIn Discoveryとは、新聞社サイトや経済ニュース、雑誌社メディアなどプレミアムメディアをネットワーク化し、コンテンツ型のネイティブ広告配信を行うサービスとなる。同レポートによると、ページビュー(PV)に対し、レコメンドウィジェット型ネイティブアドがビューアブルな状態で表示される確率「平均In-View率」は約40%。ウィジェット設置方式が同一のサイトでのビューアビリティを比較した結果、平均読了率が高いサイトはIn-View率が高い傾向があるという。同社は、ビューアビリティを考慮しないインプレッションは、ユーザーの実態を正しく反映していないと考えられ、従来型CTRにおいて広告が「ユーザーの興味を喚起したのか」を測る指標として妥当性を欠くと説明。ネットワークでの順位決定アルゴリズムに適用することは、競争の公平性を歪める可能性があるという。また、従来、広告をクリックしないユーザーからの流入が期待できるネイティブアドの特徴上、ビューアビリティを考慮したCTR測定の重要性は高いとの考えだ。
2014年12月02日(画像はプレスリリースより)「Bliss Beauty Lab」発足美を通じて女性を幸せにしたい。そんな願いをこめたWEBサイトが誕生しました。11月4日、アテニアは美に関する様々なWEBコンテンツを集めた「Bliss Beauty Labo(ブリス ビューティー ラボ)」を発足したと発表しました。同サイトの調査レポートと第1弾としてアップされたのが、「“美と幸福”に関する調査レポートVol.1」。発足コンセプトにもある“美と幸福”の相関関係について検証を行ったところ、興味深い結果が得られました。“美と幸福”の関係性は?まず、自分自身の美しさに自信があるか尋ねたところ、自信があると回答した人はわずか2割。特に30代の女性が自信を喪失していることがわかりました。次に、現在の幸福度について採点してもらうと、10点満点中6点という結果に。今より美しくなった時幸福度が上がると回答した人は、全体の6割にのぼり、「美しさ」が幸福度アップにつながっていることが明らかになりました。「美しさ」への投資がキーポイントまた、今より美しくなりたいと思っている人が8割を超えている一方で、美しくなるために努力ができている人は約3割しかいないことが判明。「美しさ」に対して積極的であるほど幸福度が上昇傾向にあり、「美しさ」への投資がキーポイントであることがわかりました。【参考】・Bliss Beauty Labo リサーチ・アテニア プレスリリース(PR TIMES)
2014年11月06日市場調査会社のイプソスとTolunaはこのほど、共同で「幸福感に関するアジア3カ国調査」を実施、結果を公表した。同調査は3月、香港、日本、シンガポールの3カ国の18歳~50歳の男女を対象に実施。サンプル数は1,500人、各国500人が回答した。調査実施機関はイプソス。調査手法はオンライン調査(オンラインパネルはTolunaが提供)。○日本では67%が「幸福である」と回答いずれの調査対象国でも「幸福である」と回答した人の割合が「幸福でない」を上回った。日本では、対象者の3分の2が「幸福である」(67%)と回答したものの、「幸福でない」と回答した割合(32%)は調査対象国の中でもっとも高かった(シンガポール24%、香港15%)。○幸福を感じているのは男性より女性が多い調査対象3カ国すべてで、「男性よりも女性の方が幸福を感じている」という傾向がみられた。中でも日本人男性の幸福感は低く、38%が幸福ではないと回答し、そのうち12%は「不幸せ」と回答した。次いで幸福感が低いのはシンガポール人男性(28%)、日本人女性(26%)だった。また、日本では若年層(18-29歳)の35%が幸福ではないと回答し、そのうち11%は「不幸せ」と回答した。○幸福の要因は、「健康第一!」が最多日本で「幸福である」と回答した人々の中で、幸福感の要因としてもっとも多いのは「健康」(54%)だった。次いで「生活状況」が挙がっているが、これはほかの国ではトップ3に挙がらない。シンガポールでは、「恋人・配偶者との関係」(46%)が幸福感の要因のトップとなった。「幸福ではない」と回答した人々では、「自分の経済状況」(64%)がもっとも多く、これはいずれの対象国でも同様だった。日本では、男性と女性の間で幸福感の要因として大きな差がみられるものとして「生活状況」が挙げられる。男性の39%が幸福の要因としているのに対し、女性は57%と半数以上だった。このような差は他の2カ国では見られない。3カ国ともに男女間に同じ傾向が見られたものは、女性がより重視する「友人・知人の健康」(日本:男性25%、女性38%、香港:男性19%、女性40%、シンガポール:男性26%、女性35%)と男性がより重視する「性生活」(日本:男性18%、女性5%、香港:男性15%、女性4%、シンガポール:男性18%、女性5%)だった。
2014年10月23日アドビ システムズは15日、IT大手アドバイザリ会社であるガートナーが10月9日に発行した調査レポート、2014年版「Magic Quadrant for Web Content Management」(Webコンテンツ管理分野のマジッククアドラント)において、同社が「リーダー」に選ばれたことを発表した。ガートナー社は「リーダー」を「市場の変革のけん引役であることが求められ、『実行能力』と『ビジョンの完全性』の合計得点で最高の水準を達成した企業」と定義している。アドビは、同レポートの「実行能力」分野で最上位のポジションを獲得したほか、「ビジョンの完全性」でも上位に位置付けられた。ちなみに「実行能力」の評価については、製品、企業としての総合的な存続力、販売/価格設定、市場対応力と実績、マーケティング、顧客エクスペリエンス、運用が評価基準となり、「ビジョンの完全性」については、市場ニーズの把握、マーケティング戦略、販売戦略、製品戦略、ビジネスモデル、業種/業界戦略、革新性、地理的戦略が評価基準となっている。今回の評価について、アドビ システムズのAdobe Experience ManagerおよびAdobe Target担当バイスプレジデント・アシーム チャンドラ氏は、「最高のデジタルエクスペリエンスとは、一般消費者にとって魔法のような存在であるべきです。つまり、テクノロジーは本来の役割を水面下で果たすだけで、表面に現れるべきではないのです」と述べたうえで、「今日の企業に最高のエクスペリエンス管理ソリューションをお届けするためのイノベーションを実現し、顧客企業の将来の成功をお約束するという当社の取り組みが、引き続き実証されたと考えています」とコメントしている。なお、同レポートはこちらからダウンロードできる(英語のみ)。
2014年10月15日(画像はプレスリリースより)美白ケアはいつ実施する?美白および紫外線対策に関する役立つ調査結果!株式会社オレンジページが運営する「オレンジページくらし予報」は、美白および紫外線対策に関連するアンケートを行った。調査の方法はインターネットの調査で、オレンジページくらし予報のモニター女性会員878名(有効回答数)が調査の対象となった。(詳細はアットプレスニュースサイト内のプレスリリース添付資料PDFを確認のこと)『美白ケアについて、どの時期に実施しているか?』について、【一年を通して】と回答する人が74%以上いた。次いで【春から夏にかけて】が10%以上、【夏だけ】は6.9%、【春から秋(冬以外)】は5.5%である。また肌の紫外線対策をこの夏に意識した人は約8割で、春夏の時期に美白のケアをした人は約4割だ。さらに最も満足感のあるアイテムは【ジェル・美白美容液】のようだ。このような結果から、美白を大事にしている人は、紫外線が強い時期などに関係なくケアをしていることが判明した。美白ケアで使う金額は?さらに『美白コスメについて、この夏いくら使用したか?』について、【3000円~3999円】が15.9%と最も多く、次いで【10000円~14999円】が15%で、以下【15000円以上】と【5000円~7499円】が同じ12.7%である。また【よくわからない】と答えている人は9.1%だった。そしてアイテムの購入場所は【ドラッグストア】が半数以上で、以下は【通販主要のブランド】【百貨店の化粧品店】だ。このような調査結果は、美白ケアアイテムの購入を考えている方に良い参考になるだろう。【参考】・株式会社オレンジページ プレスリリース (アットプレスニュース)・株式会社オレンジページ
2014年10月14日サイオステクノロジーは10月10日、「LifeKeeperとU-Cloudの動作検証レポート」を公開したと発表した。同レポートは「LifeKeeper for Linux」及び「LifeKeeper Single Server Protection」と「U-Cloud」の組み合わせで実際に行った動作検証をまとめた導入ガイド。事前準備からインストール、設定までの構築が行えるハンズオンマニュアルとなっている。レポートのダウンロードは下記リンクよりダウンロードすることができる。LifeKeeper for LinuxとU-Cloudの動作検証レポートLifeKeeper Single Server ProtectionとU-Cloudの動作検証レポート
2014年10月14日市場調査会社のイプソスとTolunaはこのほど、日本、香港、シンガポール在住の18歳~50歳の男女1,500名(各国500名)を対象に、「幸福感に関するアジア3カ国調査」を対象に実施した「幸福感に関するアジア3カ国調査」の結果を発表した。○日本人の67.0%が「幸福である」と回答各国の調査対象者に、現在の幸福度について、これまでのすべてをまとめて考えてもらった結果、「とても幸せ」または「まあ幸せ」と回答した人の割合が一番多かったのは、「香港(85.0%)」で、次いで「シンガポール(76.0%)」、「日本(67.0%)」という結果となった。日本では、対象者の3分の2が「幸福である」と回答したものの、「幸福でない」と回答した割合は32.0%と、3カ国の中で最も高かった(シンガポール24.0%、香港15.0%)。この結果を各国男女別で比較してみたところ、3カ国ともに男性よりも女性の方が幸福を感じていることが明らかとなった。中でも日本人男性の幸福感は低く、「あまり幸せでない(26.0%)」「不幸せ(12.0%)」と、およそ4割が幸福ではないと回答した。次いで幸福感が低いのはシンガポール人男性(28.0%)、日本人女性(26.0%)と続いた。○日本人が幸福である要因1位は「健康」次に、「今のあなたを幸せにする重要な要因をお選びください」というアンケートを実施した結果、日本人の「幸福である」要因は「健康(54.0%)」が最多だった。2位には水、食、家といった「生活状況(48.0%)」、3位は「両親との関係(47.0%)」となったが、「生活状況」は他国ではTOP3には入っておらず、香港の1位は日本と同じく「健康(52.0%)」で、シンガポールは「恋人・配偶者との関係(46.0%)」が幸福感の要因のトップだった。対して、「幸福でない」と回答した人の結果は、3カ国ともに1位は「自分の経済状況」、2位は「健康」だった。
2014年10月10日