Facebookは4月2日、友達と共同で動画が作成できるツール「Riff」を発表した。Android版とiOS版を提供する。このツールは、「友達と楽しみを分かち合えること」というFacebookの価値に注目した同社社員の数名が、「みんなで協力して動画を作れたら、楽しいだけでなく、出来上がる動画もよりかっこいいものになるのでは?」という発想で、業務時間外に自主プロジェクトを進めたところから生まれたもの。Riffで作った動画に、テーマとなるトピック(たとえば「#エイプリルフール」など)をつけると、その動画を見た友達はそのトピックに合わせて自分の動画を追加でき、さらに、動画を追加した人の友達も、その動画の視聴と動画の追加ができるようになる。このように、動画を介してコラボレーションの輪がどんどん広がる。短い動画が友達の輪をまたいで広がり、よりクリエイティブな動画作品になっていくという。作成した動画は、Facebookだけでなく、インターネット上の好みの場所で共有できる。同社は、Riffでどんな動画が作れるのかの例として、ブロードウェイミュージカル「An American in Paris」のキャスト作ってもらった動画を公開中。また、注目の動画を常に紹介していく予定だ。
2015年04月03日アップルは31日、これまで日本国内での販売を停止していたSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売を再開した。オンラインのApple Storeで購入が可能で、価格はiPhone 6の16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円、iPhone 6 Plusが16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円(いずれも税別)。SIMフリー版iPhone 6/6Plusは、2014年9月に発売したが、その後同年12月に突然販売を停止。2015年3月10日に、SIMフリー版iPhone 6/6Plusの価格改定が行われ、値上げとなったが、その際も注文できない状態で、3カ月以上にわたり販売が停止されたままとなっていた。オンラインのApple Storeでは、31日13時30分現在、iPhone 6/6 Plusのカラーやストレージ容量を問わずに1~2営業日での出荷となっている。
2015年03月31日アップルは3月31日、SIMフリー版のiPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売を再開した。Apple Storeでの直販価格はiPhone 6の16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円、iPhone 6 Plusが16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円。受注後1~2営業日での出荷予定となっている。SIMフリー版のiPhone 6およびiPhone 6 Plusは2015年12月に販売を停止。以降、購入できない状態が続いていた。また、両製品とも販売停止中に値上がりしていた。
2015年03月31日次期iPhoneのラインナップとして、4インチサイズの「iPhone 6c」の存在が噂されるが、このほど、そのリーク画像なるものが登場した。背面はiPhone 5cとそっくりなものの、カメラ周りとマイク・スピーカーにこれまでとは違う特徴が見られるとしている。画像を公開したのは、スマートフォンのスペアパーツを扱う「Future Supplier」。同社の公式ブログ上に公開された画像には、iPhone 5cと比較したiPhone 6cの画像が掲載されている。画像からはiPhone 6cの背面はiPhone 5cのように金属ではなく、プラスチック素材を採用したものとなり、ほぼ同一のように見えるが、背面には2点、iPhone 5cとは異なる箇所が見受けられるとしている。ひとつは、カメラ周りで、フラッシュ要に設けられた穴がiPhone 5cでは正円だったのに対して、iPhone 6cではiPhone 5sと同様の楕円形状に変わっている(iPhone 6/6 Plusも正円)。もうひとつがマイクとスピーカーホールの数で、iPhone 5cではマイクが1つ、スピーカーが4つだったの対して、iPhone 6cではマイクが6つ、スピーカーには8つの穴が設けられている。iPhone 6ではマイクは1つ、スピーカーは6つ、iPhone 6 Plusではマイクが1つ、スピーカーは8つとなっている。iPhone 5cは在庫が潤沢に残ったと報じられ、多くの課題を残した端末と見るのが一般的。その理由として、プラスチックのケースが受け入れられなかったとされる指摘がある。仮にそれが正しい指摘であれば、iPhone 6cでは端末の魅力は変化しないことになる。今回のリーク画像は、今後、報じられるニュースとあわせた上で、真偽を見定めたほうがよさそうだ。
2015年03月31日アップルは31日、これまで販売を停止していたSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの再販売を開始した。特別なアナウンスはされていないが、Apple Storeでは出荷可能な状態になっている。SIMフリー版iPhone 6/6Plusは昨年12月初頭から販売を停止。3カ月以上購入できない状態が続いたが、このほど販売を再開した。31日午前9時20分現在、iPhone 6/6 Plusのカラーを問わずに、1-2営業日での出荷となっている。なお、SIMフリー版iPhoneは過去2回の値上げが行われており、販売停止中にも値上がりした。Apple Storeでの直販価格はiPhone 6の16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円、iPhone 6 Plusが16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円。
2015年03月31日Facebookは3月25日(米国時間)、サンフランシスコで開発者会議「F8」が開催された。初日はマーク・ザッカーバーグ氏の基調講演などがあり、Facebook用の新たな製品とツールが発表された。注目は、サードパーティの開発者がメッセンジャーアプリの追加機能を開発できるようにする「Messengerプラットフォーム」の実装だ。これまでFacebookは、すべて自分たちでメッセンジャーの開発を進めてきたが、今後は外部からの協力を得て、従来のメッセンジャーの使い勝手を向上させる。追加機能はすでに40以上が開発されている。GIF写真、ビデオ、オーディオクリップなどでコミュニケーションできるという。また、ソーシャルプラグインをいくつか刷新し、動画共有ツール「Embedded Video Player」を公開する。このツールは、Facebook上に公開されている動画からタグを呼び出し、外部サイトサイトに貼り付けて公開できる。貼り付けた動画は画面いっぱに表示して再生できるという。2日目の基調講演は、CTOマイク・シュレーファー氏、Oculusのチーフサイエンティスト、マイケル・アブラッシュ氏が登壇する。Connectivity Lab、Facebook AI Research、Oculusからの最新情報を公開する予定となる。
2015年03月27日米Facebookは3月25日(現地時間)、サンフランシスコにて開催されている開発者向けカンファレンス「F8」において、Messengerと連携可能なアプリを開発できる「Messengerプラットフォーム」の導入を発表した。開発者は、同プラットフォームを利用することにより、月間6億を超えるMessengerユーザーに対してアプリを提供することが可能となる。これを受けて今回、新たに40以上のGIFや写真、ビデオ、音声クリップなどのアプリが提供開始された。Messengerプラットフォームアプリを使って、Facebookのほかのユーザーがメッセージを送った場合、「Install」ボタンをタップすることでMessengerを終了することなくアプリをインストールすることができる。また、Messengerプラットフォームアプリからほかのユーザーにメッセージを送信された場合には、「Reply」ボタンのタップにより、そのアプリを起動することが可能となる。Facebookは今後、メッセージング事業に集中すると説明しており、開発者向けプラットフォームも拡大強化していくという。
2015年03月27日Facebookは米国時間24日、Facebook上で過去の投稿を見返すための新しい機能として「過去のこの日(On This Day)」を発表した。一部ユーザーから順次ロールアウトされてゆき、最終的には全世界で、デスクトップとモバイルの両方から利用可能となる。これは、過去の「今日」に自分がシェアしたり友達からタグ付けされたコンテンツが、1年前や2年前のこの日の出来事、として表示される機能。利用者本人だけが見られるようになっており、自分でシェアしない限り他人が見ることはできない。「過去のこの日」ページを見るには、ニュースフィードの左側にあるブックマークの「過去のこの日」をクリックする、Facebook上で「過去のこの日」を検索する、もしくは専用ページに行けばよい。また、過去の投稿に関する通知を受け取る設定も行なえる。
2015年03月25日米Facebookは3月24日(現地時間)、Facebookマーケティングで結果を出すためのノウハウを学べる教育プログラム「Blueprint」をリリースした。同プログラムは、広告代理店、Facebookパートナー企業、およびマーケティング担当者を対象に、オンライン講座や対面指導、認定制度の組み合わせにより、キャンペーンの最適化から、Facebook上の動画活用法、効果的な広告効果測定まで、Facebookマーケティングに役立つトレーニングを多面的に提供するもの。プログラムの中心となるeラーニングセンターでは、「ダイレクトレスポンスマーケティング」などのカテゴリや「デジタルメディアバイイング」などの役割別学習トラックのなかから、35以上のオンライン学習コースを受講できる。ほかの教育プログラムとの連携も可能で、進捗や成績のレポート機能も備わっている。Facebookのアカウントを持っていれば、デスクトップ、モバイルのどちらからでも受講することができる。現時点では英語版のみの提供となっているが、対応言語は順次追加される予定だという。日本語版は、年内の提供開始が予定されている。
2015年03月25日米Facebookは24日(現地時間)、Facebookを使って過去のその日の出来事を振り返る「On This Day (過去のこの日)」機能を発表した。Web版、モバイルアプリ版で使用でき、間もなく世界規模でロールアウトが始まる。On This Day機能には、写真やユーザーがタグ付けした投稿を含む全ての投稿が"過去の出来事"として「1年前のこの日」「2年前のこの日」というように並ぶ。Facebookページのfacebook.com/onthisdayからアクセスでき、一部はニュースフィードにも表示される。また"On This Day"ブックマークや、"On This Day"を検索することでもアクセス可能。On This Dayページで[お知らせを受け取る]をオンにすると、過去の出来事がある日が通知されるようになる。デフォルトで閲覧はユーザーのみに限られ、過去の出来事を共有するにはユーザが投稿ごとに共有を設定する(投稿の種類によっては共有できない過去の出来事もある)。
2015年03月25日Facebookは3月17日、Facebook上でどのような情報をシェアすることができるかについて記載しているコミュニティ規定の更新を発表した。Facebookでは、利用者同士が共感と尊敬の気持ちを持ちながらやりとりし合える場となるようにという思いからコミュニティ規定を制定。Facebook上でどの様なコンテンツをシェアすることが望ましいのか、どんなものが報告や削除の対象になるのかを明文化した。規定そのものに変更はないものの、どういったコンテンツがわいせつだとみなされるのか、あるいはヘイトスピーチとみなされるのかといった点について、より明確に理解できるようなコンテンツを用意し、具体的な例を示している。また、コミュニティ規定には違反していなくても、個別の国や地域の法制度に違反するコンテンツは、削除・制限する場合もあるという。今回同時に公開した政府請求レポートでは、各国政府から、法律に違反するとしてコンテンツの制限などの請求を受けた数を発表。不当な請求や、拡大解釈された請求については、Facebook側から異議を申し立てている。当該の国や地域でのみ法律に違反するコンテンツについては、Facebook上から完全に削除するのではなく、その国・地域内からのアクセスを制限するといった対応を行う場合もあるという。日本政府による開示請求では、2014年7月~12月に9件の請求があり、一部開示されたデータは11.11%(1件)だった。米国では約1万4000件、欧州主要国も1000~2000件の請求があることから、日本政府の開示請求は相対的に見て、かなり少ない結果となっている。
2015年03月18日米Facebookは17日(米国時間)、メッセージアプリ「Messenger」において、友達としてつながっている相手に手数料無料で送金できる機能を追加すると発表した。同機能は、iOS版、Android版、PCから利用でき今後数カ月以内に、米国内で導入される。「Messenger」に追加される送金機能は、送りたい相手を選択し、チャット画面上に表示されている「$」アイコンをタップ、金額を入力後「Pay」ボタンをタップすると送金できる。送られた側は、表示される「Add Card」ボタンより受け取れる。手数料は不要。利用するには、送金する側、受け取る側どちらも米国の銀行が発行したVISAもしくは、MasterCardのデビットカードを登録する必要がある。処理には、1から3営業日かかる予定としている。なお、日本国内での導入についてはアナウンスされていない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月18日Facebookでふと、「元カレは今どうしてるかな」と検索してみた経験がある人も多いのではないだろうか。新しい彼女、転職、上京、場合によっては結婚も……あ~気になってしまう!! 今回はそんな「元カレ発掘」について恋愛ライターのLISAさんに話を聞いた。女性たちの心理について、「元カレ発掘をしてしまう理由は、人それぞれ。相変わらずダメンズな元カレの現状を見て、『別れて正解だった』と安心する人もいれば、いつでも復縁できるように周りの女性関係を常に把握しておきたいなんて人も。もちろん、『何となく』だけで検索をかけている女性も多くいます」という。「いつでも復縁できるように元カレの女性関係を把握」というのは少しドキッとしてしまうが、確かに、一時は好きで付き合った存在。ふと気になってしまうこともあるだろう。「でも、スマホから元カレ発掘をする場合は注意が必要です」とLISAさん。「夢中になってタイムラインをさかのぼっているうちに、間違って『いいね! 』を押してしまう可能性があります。元カレが通知設定をしていれば、一発でばれる羽目に。『あいつ、まだ俺に未練があるのかよ』と勝手な解釈をされ、元カノとしてのプライドがズタズタにされます」。これは非常に避けたい事態だ。共通の知人友人にそんな話をされた日には変に否定するのも肯定するのも意識しているみたいで嫌だし、かといって一度つけた「いいね! 」を取り消すのも余計に気まずいし……。また、「とは言え、元カレ発掘ものめり込み過ぎなければ、良い刺激になります。元カレの現状を知った上で、『見返すくらいのイイ女になるぞ! 』と自分を高めることができれば素敵ですよね。あくまでも、のめり込み過ぎないことが大事です」とのこと。なるほど。下心が無くても、何処となくいけないこと・恥ずかしいことをしているような気分になってしまう「元カレ発掘」だが、自分の現在の立ち居地を確認するという意味では良い刺激なのかもしれない。
2015年03月16日4月は新たな出会いの季節。新しい友人とFacebook上で交流を深める機会も多いだろう。この記事では、Facebookを利用していて多くの人が感じている疑問とその解決策をFacebookが直伝してくれた。Facebookを使い始めた人だけでなく、機能を復習したい人にもぜひ活用してほしい。○QRコードのスキャンで素早く友達申請Facebookの友達になるとき、いっぺんに複数人だとアカウントを検索するだけでも大変だ。そんなとき、Facebookアプリの「マイQRコード」機能を活用しよう。スマホにQRコードを表示し、相手にスキャンしてもらうだけで、素早く申請を済ませられる。逆に相手のQRコードを読み取ることも可能だ。使い方は簡単。自分のQRコードを読み取ってもらう場合は、アプリを起動して「その他」の「友達」メニューから「QRコード」を選ぶ。すると自分のプロフィール写真入りのQRコードが画面に表示される。続いて、相手がQRコードの表示ページからスキャナーを起動し、QRコードを読み取ってもらう。プロフィールが表示されたら「友達を追加」を選ぶ。後は、自分の画面で承認をすればよい。○見せたくない投稿は「アクティビティログ」から隠す新たに友達になった人に、過去の発言を見られたくない……。真っ先に「アクティビティログ」をチェックすることが肝心。アクティビティログでは、すべての投稿が時系列で表示され、後から公開範囲を変更できる。人に見せたくない投稿を隠すことも可能だ。公開範囲は変更するには、まずプロフィールページから「アクティビティログを表示」を開く。時系列に並んだ投稿を確認し、他人に見せたくないものを選んで変更すればよい。○デート写真は「リスト」機能で公開範囲を限定デートの写真を投稿したいけど、会社の人に見られるのは恥ずかしい……。投稿した内容は、原則誰でも見られるようになっているので、特定の人に見せたくないなら「リスト」機能で公開範囲を限定する。「友人」「会社関係」などのグループを作っておくとよい。リストの作成はPCのみに対応する。まず、自分のFacebookを開いたら「ニュースフィード」から「友達」を選ぶ。続いて、作成済みのリスト一覧の「リストを作成」を選べば「新しいリストを作成」画面が開くので、リスト名を入力し、メンバーに投稿を見せたい友人を登録しよう。公開範囲は投稿時に決める。特定の人だけに投稿したいときは、公開範囲のメニューから作成するリストを選ぼう。○Facebookを利用していない人に写真アルバムを見せるFacebookに参加していない人に「アルバム」の写真を見せられないと思っている人は多いだろう。しかし、「共有」機能を使うことで、参加者以外にも写真を見せられる。写真を共有するには、アルバムの一覧を表示し、目当てのアルバムの「歯車」マークから「リンクの取得」を選ぶ。表示されたURLをメールに貼り付けて送れば、メールが届いた相手は中のリンクをクリックしてアルバムを開ける。
2015年03月15日アップルは、App Storeに「新生活を始めよう」と題した特設ページを公開した。新学期、新生活向けのアプリ68本、iBoosの電子書籍14冊が紹介されている。その中からアプリを20本、電子書籍4冊をピックアップしてみた。○快適に暮らすお金のやりくり、睡眠、レシピなどなど、毎日使う、使えるアプリを何本かピックアップしてみた。スラップしてスヌーズ、デバイスをフリップしてアラームオフ、またはシェイクして起きることができるというアラームアプリ『Wake Alarm Clock』。iPhoneのハードウェアと連動したシンプルな操作でさまざまなアラーム機能を利用できる。眠りが深い人も、すぐ起きられる人も、これで快適な朝を迎えよう。『おしゃれ住宅ナビ』は、東京エリア(一部神奈川県を含む)の「おしゃれな」賃貸住宅だけを検索するためのアプリ。他の不動産検索アプリで、自分の趣味と合う部屋が見つからなかったという方におすすめだ。綺麗な写真を是非iOS端末でご覧頂きたい。金融機関の口座を一度登録するだけで、複数の預金残高やカード使用額を同一画面上で確認できる『Moneytree』は、各種ポイントカードの管理にも対応。高度で強固なセキュリティシステムを導入できているのもiOSならでは。写真や映像でレシピを楽しめる『Kitchen Stories』は、Retinaディスプレイで閲覧するのにピッタリだ。iPadの大きな画面で見たくなる。作り方をステップ・バイ・ステップの手順写真や動画でわかりやすく解説。各コンテンツは無料で利用できる。『Relaxia』は、睡眠導入に、浜辺の音や暖炉の音、雨と雷の音などを流しておけるアプリだ。iOSらしい直感的なユーザーインターフェースが特徴。収録されているサウンドを組み合わせて自分専用の環境音を設定しておくことができる。料理レシピ投稿・検索サイト『Cookpad』は、iOS向けアプリも提供している。190万品を超えるレシピの中から、毎日の食事はもちろん、おせち料理、クリスマスなどでのパーティー料理、バレンタインチョコや誕生日ケーキなどのスイーツまで、欲しいレシピを見つけられる。 近くのスーパーのチラシ・特売情報を通知してくるといった嬉しい機能も搭載する。ピックアップしたアプリは『Cookpad』を除き、利用できるのはiOS端末のみだ。○自分を磨く挫折を続けた語学、ダイエット、今度こそは上手くやろう、続けよう。意気込むアナタをサポートしてくれるアプリはこれだ。スピーキングの音声認識と多彩な言い回しフレーズで英会話学習が出来る『OKpanda英会話』。iOS 8の通知センター上では「本日のミニレッスン」があるのを知らせてくれる。『FitPort』は、iOS 8標準の『ヘルスケア』のデータをわかりやすく表示してくれるダッシュボードアプリだ。歩数、歩いた距離の自動表示(iPhone 5s/6/6 Plusに対応)、上った階段数の自動表示(iPhone 6/6 Plusに対応)する機能を装備する。腕立て伏せやスクワットなど12種のエクササイズを7分間連続でこなすワークアウトプログラム『7分間エクササイズ - 7 Minute Workout Challenge』では集中トレーニングにトライできる。リサーチに基づいてエクササイズがセレクトされており、7分強の運動で、1時間以上の運動量に匹敵する効果が得られるとのことだ。『OKpanda英会話』と『FitPort』はiOS端末でしか利用できない。○仕事や勉強に役立つ「iOSならでは」な機能を搭載したアプリを中心に新社会人、新入学に使えるアプリをご紹介。iPhone/iPadを仕事に勉強に活用していこう!『Printer Pro』なら、添付ファイル、文書、WebページなどをiPhone/iPad から直接Wi-FiプリンタやUSB接続のプリンタに出力できる。印刷オプションを利用すれば仕上がりの設定が自由に行える。『Documents 5』はファイルの閲覧、視聴、ダウンロード、注釈付けといった作業をiPad/iPhone上で行えるアプリだ。iCloud driveとTouch IDに対応しているので、個人情報やプライバシーも安心して管理できる。勉強時間を計測したり、勉強時間と勉強した科目、学習内容をグラフ化したりできるのが『STUGUIN』だ。友人と学習の進捗度を報告しあえる機能も装備している。『読書管理ビブリア』は出会った本を記録しておくことができるアプリ。読んだ本のバーコードをiPhoneのカメラで読み込んで登録できる機能が特徴だ。読書のメモや感想を入力しておくこともできる。読書量に応じて登場するアプリ内キャラクター「賢者」のコメントも楽しい。『Evernote Scannable』は起動すると即座に紙文書(レシート、名刺、文書など)を検出して、タップする必要なく自動撮影できるスキャナアプリ。撮影した紙文書は、メール、メッセージ、カメラロール、iCloud Driveに保存でき、iOS標準の『連絡先』アプリと連携することも可能だ。『Printer Pro』と『STUGUIN』、『読書管理ビブリア』はiOSアプリのみで提供されている。○人とつながるみんな使っている『Facebook』『Twitter』『LinkedIn』以外にも、ユニークな人とつながることができるサービスが存在する。ここでは3本のアプリ/サービスを取り上げてみた。『Picsee』は、親しい人々とプライベートなカメラロールを共有して、写真によるコミュニケーションを楽しめるアプリ。撮影するだけで相手の端末に写真が届くので、お互いの視覚を共有しているような気分になれる。特定のユーザーのみシェアすることも簡単に行える。身の周りの風景や毎日の食事、趣味など、自分の興味関心を、同じものを好きな誰かと共有できるのが『Poin』だ。「場所」を中心として動いていた従来のSNSでなく、「個人」の趣味・好きなものを自分の部屋の中で楽しむ感覚で利用できる。ブログ、写真集、日記のような「ブック」を作って見せ合ってコミュニケーションをはかるという具合だ。『FireChat』はインターネットにつながっていなくても交流ができるというSNSアプリだ。iOS 7から搭載したマルチピアの無線接続機能を利用している。メッセージを送ったり、チャットや写真の共有ができる。野外フェスや大自然に囲まれたキャンプ場などでも実力を発揮してくれそう。『Picsee』と『Poin』はiOS端末のみの提供。○街を知る見知らぬ街で暮らすことになりそう、なった、という方も多いだろう。生活空間の変化にもバッチリ対応できるよう、アプリの準備も万端にしたいところ。新生活を始めた土地に一日も早く馴染むのに欠かせないアプリはこれ。リピーターが多いお店をランキングで表示してくれるのが『リピ店グルメランキング』だ。1タップで現在地周辺の人気店をチェックできる。iOS 8では通知センターから今日行く店を1ステップでチェックする機能を利用可能となっている。サービスは無料で使うことができるが、アプリ内課金でジャンル指定や予算別に絞込み検索が出来る機能も提供する。『comolib』は、子連れおでかけスポットの口コミが豊富に掲載されたアプリ。プロフィール登録をして使い続けると、登録ユーザー自身に合った施設をアプリのほうが提示してくれる。オムツ替えの有無、授乳室の有無、個室の有無、ベビーカー入店の可否など、子連れの外出時に必須な情報をベースに検索する機能も装備。定番中の定番『乗換案内』は電車だけでなく、全国500社以上のバス情報にも対応。3月14日開通の北陸新幹線・上野東京ラインにも、もちろん対応している。駅から駅までの検索から、今いる場所から行きたい場所への経路検索も可能となった。主要な機能は無料で使えるが、アプリ内課金で「Plusチケット」を購入することで。さらに便利な機能が使えるようになる。『リピ店グルメランキング』と『comolib』はiOSアプリのみで提供が行われている。○新生活におすすめのブック特設ページではアプリのほかにiBooksで購入できる電子書籍も紹介されている。『ビジネスの常識が一発でわかる本』/内山力、『大人のための読書の全技術』/齋藤孝、『ちゃんと話すための敬語の本』/橋本治、『池上彰の新聞活用術』/池上彰などのビジネス書、実用書が中心だが、iPhone/iPadを初めて使うというユーザー向けに、iOS 8.1のユーザーガイドもピックアップされている。
2015年03月13日Facebookは3月9日、Facebookを活用した災害対策と対応ガイドをWebサイトで公開した。同ガイドでは、災害への事前の対策、災害時の対応、そして復旧のためにFacebookを最大限に活用するため参考となる機能や事例を紹介。災害発生時に、行政機関や団体、個人レベルで、さまざまなリソースから信頼できる情報をタイムリーに収集して迅速に配信できるようになる。Facebookでは「災害への備え、実際に緊急事態が発生した際の対応、復旧への取り組みに、有益なツールとしてFacebookを活用してもらえれば」とコメントしている。WebサイトではPDFが公開されているほか、2014年10月に公開した安否確認サービスの紹介も行っている。
2015年03月11日アップルは、同社のオンラインストア「Apple Online Store」に、スマートウォッチ「Apple Watch」向けのマグネット式USB充電ケーブルを追加した。ケーブルの長さが1mのものと、2mのものが用意されており、価格は1mが税別3,500円、2mが税別4,500円となっている。Apple Watchは、同社が9日(米国時間)に詳細を発表したスマートウォッチ。4月24日より日本を含む9カ国で発売される。新たに、Apple Online Storeに追加されたのは、Apple Watch専用のマグネット式USB充電ケーブル。Apple Watchの裏ブタに近づけると、マグネットが自動的に充電部に吸い寄せて接続されるため、細かい調節なく充電できる。なお、本稿執筆時点では、「出荷予定日」の項目が「注文できません」となっており、Apple Watchの発売に合わせて、注文できるようになると思われる。
2015年03月10日アップルは3月10日、Apple Storeにおいて「iPod touch(第5世代)」全モデルの価格を改定した。アップルは2014年6月27日、iPod touch(第5世代)の値下げを行っていたが、今回再び価格を改定した。16GBモデルが20,800円から22,800円に、32GBモデルが24,800円から28,800円に、64GBモデルが29,800円から34,800円になった。そのほか、iPod Shuffleは4,500円から5,800円に、iPod nanoは13,800円から16,800円に改定されている(いずれも税別)。また、SIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusも値上げされた。iPhone 6 Plusは16GBモデルが87,800円から98,800円に、64GBモデルが99,800円から110,800円に、128GBモデルが111,800円から122,800円に、iPhone 6は16GBモデルが75,800円から86,800円に、64GBモデルが87,800円から98,800円に、128GBモデルが99,800円から110,800円になった(いずれも税別)。ただし、アップルは2014年12月にSIMフリー版のiPhone 6/6 Plusの国内販売を停止しており、まだ購入はできない。
2015年03月10日アップルは9日(米国時間)、スマートウォッチ「Apple Watch」を4月24日から発売し、同社の直営店「Apple Store」やオンラインストア「Apple Online Store」のほか、東京の伊勢丹や「Dover Street Market」でも取扱うと発表した。伊勢丹では、4月10日より商品展示が行われ試着が可能となる。「Apple Watch」は、米国、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、英国、日本の9カ国で4月24日より発売される。取扱い店舗は、直営店である「Apple Store」や、オンラインストア「Apple Online Store」をはじめ、日本では東京の伊勢丹や、セレクトショップ「Dover Street Market」でもショップ・イン・ショップとして取扱うという。4月10日より「Apple Store」、「Apple Online Store」では予約受付を開始し、伊勢丹では試着が可能となる。「Apple Watch」には、「Apple Watch Sport」、「Apple Watch」、「Apple Watch Edition」の3モデルが用意されており、価格は「Apple Watch Sport」が税別(以下同)42,800円から、「Apple Watch」が66,800円から、「Apple Watch Edition」が1,280,000円からとなっている。
2015年03月10日アップルは10日、iOSの最新バージョンとなる「iOS 8.2」を公開した。更新することで、9日(米国時間)に発表されたスマートウォッチ「Apple Watch」に対応する。「iOS 8.2」では、「Apple Watch」向けアプリのダウンロードや、連携、同期、設定のカスタマイズなど、「Apple Watch」をサポートする新機能が多く搭載されている。なお、これらの機能は、iPhone 5以降で利用可能としている。Apple Watchのサポート新しいApple Watch Appで、iPhoneとのペアリングと同期、およびWatchの設定のカスタマイズが可能新しい“アクティビティ”AppでApple Watchに保存されているフィットネスデータや成果を表示可能(Apple Watchがペアリングされている場合)iPhone 5以降で利用可能そのほか、距離、体温、身長、体重などの単位を選択できる機能が追加された「ヘルスケアアプリの機能改善」、メールやマップなどのアプリの安定性が向上した「安定性の向上」、様々な不具合を改善する「バグの修正」が含まれている。"ヘルスケア"Appの機能改善距離、体温、身長、体重、および血糖値の単位を選択できる機能を追加大量のデータを処理する際の安定性が向上他社製Appでのワークアウトセッションを追加して視覚化できる新機能ユーザがメディカルIDに写真を追加できないことがある問題に対処ビタミンとミネラルの単位を修正データソースの順序の変更後にヘルスケアデータが更新されない問題を修正一部のグラフにデータ値が表示されない問題を修正歩数、距離、および上がった階段の追跡をオフにできるプライバシー設定を追加安定性の向上“メール”の安定性が向上“マップ”のFlyoverの安定性が向上“ミュージック”の安定性が向上VoiceOverの信頼性が向上Made for iPhone補聴器との接続を改善バグの修正“マップ”で一部のよく使う場所へのナビゲーションができない問題を修正クイック返信メッセージの最後の単語が自動修正されない問題に対処iTunesの購入済みコンテンツが重複している場合にiCloudの復元が完了しないことがある問題を修正一部の音楽やプレイリストがiTunesから“ミュージック”Appに同期されない問題を解決削除したオーディオブックがデバイスに残ることがある問題を修正Siriのアイズフリーを使っているときに通話の音声が車のスピーカーに転送されないことがある問題を解決Bluetoothでの通話で、通話に応答するまで音声が聞こえない問題を修正“カレンダー”のイベントがグリニッジ標準時で表示されるタイムゾーンの問題を修正Exchangeカレンダーでカスタムの繰り返しの予定から特定のイベントが抜け落ちる問題に対処他社製ゲートウェイの背後でExchangeアカウントを設定できない証明書エラーを修正Exchangeの予定に関する主催者のメモが上書きされることがある問題を修正“カレンダー”の一部イベントで、出席依頼に承諾した後も自動的に“予定あり”と表示されない問題を解決
2015年03月10日Facebookは9日、災害対策や緊急事態にFacebookを活用するための方法をまとめたガイド「Facebookを活用した災害対策と対応」を公開した。同社は、Facebookが災害への備え、緊急事態発生時の対応、復旧への取組みなどに対し有益なツールとして活用できると説明。災害発生時には、行政機関や団体、個人レベルで信頼できる情報を、タイムリーに収集し迅速に配信することが可能だとしている。公開された「Facebookを活用した災害対策と対応」では、「災害時対応と災害支援を担う組織のためのヒント」、「救助隊と行政機関のためのヒント」、「個人とコミュニティのためのヒント」と3つのセクションで、事例を交えつつ活用方法を紹介している。「Facebookを活用した災害対策と対応のヒント」は、Facebookジャパンのページからダウンロード可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月09日Facebookは3月3日、「プロダクト広告」の概要を公開した。プロダクト広告は、広告主がFacebookに商品広告を出稿する際に利用できる機能。商品を紹介する手段は目的に応じて複数用意するなど、豊富な機能を備える。「ダイナミックプロダクト広告」は、Facebook利用者のこれまでのWebサイトの閲覧履歴などを収集し、利用者のFacebookを開いたときに興味がありそうな商品を表示できる。「マルチプロダクト広告」は、複数の商品広告を同時に掲載できる。商品ごとに写真やリンクを付けられる。また、「カスタムオーディエンス」では、Webサイトやアプリの利用者の趣味・関心、住んでいる場所などの条件を指定し、オーディエンスを絞り込んでリーチできる。広告に表示する商品は自由に選択できる。例えば、利用者がWebサイトやアプリで見た商品を改めて紹介したり、売れ筋ランキングから商品を紹介できるという。マルチプロダクト広告は、すでにAPIと広告管理ツールの「パワーエディタ」のどちらからでも利用できる。ダイナミックプロダクト広告はすでにAPIリリースしており、パワーエディタへの対応は順次展開予定としている。
2015年03月06日パロアルトネットワークスは、Facebookの投稿を通じて配布されているマルウェアの分析結果を公開した。PCがマルウェアに感染したユーザーは10万人ほどになるという。このマルウェアの公式名はないが、コマンドやコントロールに使用されているドメインにちなんで同社では「Filmkan」と呼んでいる。Filmkanを使って攻撃する意図は明らかになっていないが、作成者は短期間に大規模なボットネットを構築している。作成者については、トルコに関係が高い人物であると推測している。「トルコ語で書かれたコメントが数多く含まれている」「コマンドやコントロールに使用されているドメインはトルコ企業を通じて登録されている」「攻撃に関わるソーシャル・ネットワーク・プロファイルは、トルコの利用者のもの」であることがわかっている。感染までの流れは、攻撃者がFacebook上にアダルトビデオが見られることを示す内容とリンクを投稿する。投稿をを見た利用者がリンクをクリックすると、「ビデオを再生するためにFlash Playerの更新プログラムをダウンロードする必要がある」と促される。このプログラムは正規のFlash Playerを偽ったFilmkanのインストーラーで、実行ファイルをダウンロードしてインストールすると感染する。Filmkanを分析した結果、以下の4つのコンポーネントで構成されていることがわかった。Windows実行可能ファイル・ドロッパー(AutoHotkeyベース)Wget for Windows実行可能ファイル(正規)悪意のあるGoogle Chrome拡張機能攻撃者のサーバから配信される動的なJavaScriptコードFilmkanの作成者は、Windowsアプリケーション作成用の正規ツールであるAutoHotkey (AHK)を使用して、カスタム スクリプトを使用してドロッパーを作成している。AHKスクリプトは、スクリプト・コードを解釈するバイナリにコンパイルされるため、すべてのWindowsシステムに移植可能。Filmkanバイナリに含まれるAHKスクリプトにはデバッグ文字列が多数含まれている。AHKスクリプトには、以下のような機能がある。システム上にGoogle Chromeがインストールされているかどうか確認するGoogle Chromeがインストールされていない場合はインストールし、デスクトップにショートカットを追加するApplication Dataディレクトリにドロッパー・バイナリを「Chromium.exe」としてコピーするシステムの起動時にChromium.exeを開始するための実行キーを設定するchromenet.exeとChromium_Launcher.exeという名前のファイル(おそらく、ドロッパーの旧バージョン)を削除するバイナリから正規の実行可能ファイルwget.exeをインストールする更新された実行可能ファイルがないかどうか3つのコマンドおよびコントロール・サーバを確認する更新された実行可能ファイルがあればダウンロードして置き換えるコマンドおよびコントロール・サーバからダウンロードされたコンテンツを含む悪意のあるChromeプラグインをインストールする。
2015年03月05日アップルは現在、「新しい何かを始めよう。」と題したキャンペーンを展開している。キャンペーンサイトおよびApple Store実店舗では、アップル製品で制作された作品が展示されている。そのキャンペーンに、日本の作家がピックアップされた。イラストレーターのNomocoさんだ。ロンドンを拠点として活動していた彼女が、この度、一時帰国。2月14日にはApple Store Omotesandoで、ワークショップも開催された。今回、そのNomocoさんにiPadを使った制作についてお話を伺うことができた。――幼稚園生の頃から絵を描くのが好きで、2000年にロンドンの大学に留学。その後、グループ展へ参加したり個展を開いたりといったところから作家としてのキャリアがスタートしたというNomocoさん。これまではインクやアクリル絵具、紙やシルクスクリーンなどの画材を使って制作にあたっていたとのことで、iPadを利用して作品作りを始めたのはつい最近らしい。今回の作品はどんな着想から生まれてきたのだろう。Nomoco東京に来た時、ビルの光やネオンに圧倒され、どこか未来にいるような感じがしました。それを形にしたいなと思って、この作品にとりかかったんです。iPadは本当に「デジタル」という印象で紙とインクで描いているのとは全く違うなと思いました。iPad使って描いたのは、これがほとんど初めてという感じですね。iPadで描いたのは未だ8点とかそれくらいの点数です。――従来の画材とiPadとの違いはどんなところにあるのだろうか。Nomocoまず発色ですよね、それとインクと違って乾かす時間がかからないので、頭に浮かんだことをすぐに描いていけるというところです。インクだと塗った時と乾いた時の色が異なるので、大体、こんな感じになるなという予測のもとに描いていくんですが、iPadは見たままの色で仕上がって、絵自体に光を纏っているような印象を受けました。あと、大きな違いはUndoを使ってやり直しができるというところですね。この機能があるおかげで、お試し感覚で描くことができるんです。失敗を恐れずに作業できるというのはもちろんですけど、脳の思考回路が変わるような、そんな感覚で描けるようになりました。――お試し感覚でできるということは、偶然の結果を活かすということもありうるかもしれない。Nomoco偶然が作品に発展していくっていうのは、常にそうだなって思います。未だiPadを使うのに習熟していないというのが大きいのですけど(笑)、コントロールがうまく効かなかったりして、シュッと変な線が入ったりするのが、ああ、こっちのほうがいいなってことがありますね。そこの間違ったかなっていう線が、また新しく発展していくかなって。それは水彩やインクで描いている時も同じではあるのですけど。そこは手描きでもiPadでもあまり変わらないです。――それは、iPadを使うことがインスピレーションを生んだり、アイディアの源泉になるということを意味しているのか?Nomocoはい、それはあると思います。それとiPadは、機械を使うってことではなく鉛筆を使うとか、指先で描くとか身体感覚が伴って使えるって感じます。発想がそのまま反映されるって言ったらいいのか。それまでデジタル機器は敬遠していて、全部手で作業してて、それが重要だと思っていたんですけど、指先で描いていくうちにデジタルとかアナログだとか関係ないんじゃないかなって発見がありました。10年とか15年とかずーっと、同じメソッドでやってきたので、ここでは新しい手法を取り入れることで開けたところがありますね。――制作にはどんなアプリを使用しているのか訊いてみると。Nomoco『Brushes Redux』という無料のアプリを使っています。基本的にこれだけで描いてます。紹介してもらって使うようになったのですが、とてもシンプルで、真っ白な紙に描くのと同じように作業できるところがとても魅力的でした。――Nomocoさんは、今まで絵を描いた経験がない人でもiPadを使って創作できると思うし、またそれは、誰にでもできると思うとも話してくれた。インタビューを進めていくうちに、筆者は別にプロでなくてもクリエーションはできるし、インスピレーションを具体化してくれるツールがあればそれが取っ掛かりになるという気になってきた。Nomocoさんの作品が取り上げられている「新しい何かを始めよう。」のサイトでは、他にも数々のアーティストの作品や創作に使える/ヒントになるアプリが多く紹介されている。インタビューに続いて、インスピレーションを高めてくれそうなアプリたちをピックアップしていこう。インスピレーションを形にして仲間と共有するという過程の中で、まず、どのようにそれを獲得していったらいいのだろうか。ヒントは日々の生活の中にある。撮った写真などはまさにそうだ。例えば、InstagramのユーザーならiPad専用のアプリ『Retro for Instagram』や『Flow for Instagram』を使ってみてはいかがだろう。Retro for Instagramは縦スクロールだけでなく、フレキシブルな表示が可能で、Flow for Instagramでは一度に多くの写真を閲覧できる。ともにインスピレーション刺激してくれるような写真を探しやすくなるアプリだ。定番のカメラアプリ『VSCO Cam』にも面白い機能がある。アプリ内SNSとも言うべき機能「VSCO Grid」には厳選された画像ギャラリーが用意され、世界中の写真家の公開作品にスポットを当てた「VSCO Journal」では、アイディアの源泉になりそうな写真を探すことができる。写真共有アプリとして『Pinterest』も使える。検索キーワードを入れると、面白い写真が沢山出てきて、特にDIY系の写真を探すと何かトライしてみたくなる気分にさせられる。旅行先などで自分で撮った写真も後から見ることでイメージを喚起させてくれる。それらを『Adobe Shape CC』で加工することで、さまざまな素材に転用できるようになる。『Adobe Brush CC』を使ってみるのもいいだろう。ちょっとしたネタでも簡単に美しく仕上がるので、例えばSNSで使えるようなスタンプやグリーティングカード用のネタにしてみても良いかもしれない。アイディアの元を整理するアプリもあると便利。『Curator』は気になったWebサイトや写真をクリップして格子状のカラムに放り込んで整理ができる。ネタ探しするのに仲間と一緒に作業するのは楽しく、また効率的だ。『Talkboard by Citrix』は一人でアイディアを広げるだけでなく、他のユーザーを呼び出して、アプリ内の作業している場所を共有できる。共同作業にはもってこいのツールだ。相手が同一ネットワーク上にいなくても利用できる。広げたインスピレーションを形にすることにもフォーカスしよう。これも定番アプリだが『Waterlogue』では、撮った写真をさくっと絵画調に加工することができる。Mac版の画像加工ソフトからiPad用に移植された『Pixelmator』も非常に高機能でお勧めだ。俳優のモーガン・フリーマンの写真に見えるような絵で有名な『Procreate』、図面を描くのにピッタリな『iDraw』、多種多様なペンが用意された『スケッチ - Tayasui Sketches』も使ってみたくなる。人気のスケッチアプリ『Paper by FiftyThree』は、アプリ内に用意された「MIX」というコミュニティーサービスを利用すると、アイディアや作成したものを元にコラボレーションできる。この機能は是非試して頂きたい。形になったものをSNSで共有するのも良いが、アウトプットも広げてみよう。未だiOS機器を持っていないという人も含めて、アクセスがより容易になるという点ではWebサイトを起ちあげるのがベターだ。iOS用では『Weebly』というアプリがあって、これはテンプレートが豊富な上に、どれもスタイリッシュ。せっかく格好良い素材ができたのに、変なバナーが入ってたら興ざめだが、このアプリならそのようなことは起こらない。インスピレーションを得るところから、それを見せられるものに落とし込んで公開するといった流れをアプリの紹介をしながらざっと追ってみたがいかがだろう。iPad+アプリは「道具」としては充分で、Nomocoさんの発言にもあったように、使っているうちに気づきがあったり新しい道が開けてきたりもする。もちろんiPadを使う人、皆が皆、アーティストである必要はないが、何かそこで日々の生活をより豊かにしてくれる発見があれば何よりである。
2015年03月04日Facebookで意中の彼を落とす! 男心をわしづかみにする投稿術合コンでの連絡先交換はLINEが主流になりつつありますが、Facebookでつながることも増えています。メールやLINEと違って、お互いのバックグラウンドや日常をさり気なく知れるのがメリットですが、気をつけないと「いいね」し合うだけの関係になってしまいがち。Facebookで上手に関係を発展させるための方法とは!?●まずは“敵を知れ”! Facebookは情報の宝箱!Facebookは実名での登録が基本。したがって、お目当ての男性もそれなりに自分の情報はまじめに書き込んでいます。会社名や出身大学、好きな食べ物、誕生日などなど、可能なかぎり彼の情報をチェックして、しっかり頭にインプットしましょう。続いては、彼の日々の書き込みをチェック。スポーツや買い物が好きなアウトドア派なのか、読書や映画鑑賞が好きなインドア派なのかなど、ずっと見ていればある程度、彼の興味あることや人柄などの傾向が見えてきます。ここまでは、好きな人のことですから、すでにやっているかもしれませんね。肝心なのは、ここからです。その内容を踏まえて、どうしたら会ってもらえるか、戦略を考えていきましょう。●序盤戦は「いいね!」で存在をアピールまずは、「いいね!」を押すこと。「ああ、この間のあの子が僕の書き込みを見てくれているんだな」程度の印象づけを狙いましょう。男というのは単純なもの。自分が嬉しいと思ってアップした内容に「いいね!」がついていると悪い気はしないものです。ただ、彼のすべての書き込みに「いいね!」をしていると引かれてしまうので、自分が本当に「いいね!」と思うものに絞るなど、バランスを考えて。ごく平均的な男性の場合、「いいね!」すると間違いなく喜ばれるジャンルは次の3つです。・スポーツ:男は自分が好きなチームを彼女も応援してくれるとかなり嬉しい・動物:犬好き、猫好きにはぜひ「いいね!」を・趣味:男子が自分の趣味に理解ある女性と出会えることは意外と少なかったりしますこのあたりを見極めて、徐々に心の距離を縮めていきましょう。●ピンポイントな書き込みで「私もこれ好き!」をアピール意中の彼からも「いいね!」が積極的に返ってくるようになったら、首尾は上々。もう一段ぐいっと攻め込みたいところです。そこでキーワードとなるのが「ローカル」。彼が住んでいる街や出身大学がわかれば、その近辺で彼が「いいね!」というであろう投稿を仕掛けるのです。まずは、彼が「そこ僕も知ってる」と言いやすいような、彼と縁のある街のお店に行って、「素敵なカフェだった」「お店のおすすめラーメンが美味しかった」などと投稿しましょう。すると、彼もコメントしやすいので、「いいね!」ではなく返信をもらえる可能性高し!それをきっかけに、自然な流れでメッセージのやりとりに持っていき、「じゃあ、今度一緒に行きましょう」という約束をとりつけてしまいましょう。音楽好きの彼なら、ライブに行ってきた話なども相手のリプライをもらえる率が高く、「好きな曲は?」とか「メンバーで誰がお気に入り?」といった話題で一歩先に進める可能性が開けます。ただし、あまり頻繁にやるとわざとらしくなるため、何度も使えない方法です。彼の趣味をしっかり把握して、必ず返信をもらえるネタとタイミングを見計らうことが重要です。●“ちょっとした失敗”を書き込んで男心をくすぐるもう1つ、Facebookで女子が失敗しがちなのは、彼の気を引こうとして女子力高めな投稿をしてしまうこと。実はそれ、逆効果だったりするんです。男心をくすぐるのは、むしろ“隙(すき)”のある投稿。ある男性は「コピーに失敗して、紙がぐしゃぐしゃに詰まった女性の書き込みを見て、なんかドジで憎めない子だなあと好感を持った」と言います。また別の男性は、「『親知らずを初めて抜いて、一晩過ぎても痛い。こんなに痛いとは思わなかった(泣)』という知り合い女性の書き込みを見て、いても立ってもいられずコメントを書き込んでしまった」そう。ちょっとした失敗談や弱みの部分をさりげなくFacebookに書き込むことで、「何かしてあげたい」「守ってあげたい」という男の本能を刺激し、相手からアクションを起こさせるという方法もかなり有効と言えるでしょう。とにもかくにも意中の彼をゲットするためには、Facebookにアップされた彼の情報をしっかりリサーチして、話をするための糸口を少しでも多くゲットするのが近道。待ちの姿勢だけでなく、(相手に引かれない程度に)その情報を使って攻め込むくらいの気持ちで臨んでみてくださいね。<文/関谷知生>
2015年03月03日アップルは、iPhone 6のカメラで撮影された写真を紹介する「ワールドギャラリー」を、同社のWebサイトで公開した。作品、フォトグラファーとともに、使用したアプリやアクセサリが紹介されている。「ワールドギャラリー」と題された同社Webサイトのフォトギャラリーでは、iPhone 6のカメラで撮影された61の作品がピックアップされている。作品とフォトグラファーの紹介だけでなく、撮り方のヒントや使用したアプリ、アクセサリも掲載されている。使用されたアプリは『VSCO Cam』『Instagram』『Snapseed』『Adobe Photoshop Express』『Afterlight』『Mextures』『Filterstorm Neue』『Instaflash Pro』といったところだが、iOS標準アプリである『カメラ』を使っているフォトグラファーが多いのにも注目したい。こういった作品を紹介する際、「iPhoneのカメラで撮ったとは思えない」というクリシェが用いられることが多々あるが、それは最早、的確な表現だとは言えず、iPhoneだけでこれくらいまでは出来る、ということをこのギャラリーは端的に示している。ギャラリーをただ眺めるだけでもユニークな体験ができるだろうが、もし、iPhone 6/6 Plusを持っているようなら、ヒントを元に実際に撮ってみるといいだろう。同サイトには「世界で一番愛用されているカメラで何ができるか、その目で確かめてみてください。」というメッセージも綴られている。
2015年03月02日米Facebookは2月19日(現地時間)、Facebookに投稿する写真にスタンプを貼り付ける機能をiOS版とAndoroid版のアプリの公開したと発表した。機能は世界中で順次実装される。スタンプを使うときは、普段の投稿と同様にスマートフォン内の写真を選び、スタンプ機能のアイコンを押す。スタンプの選択画面が現れるので、スタンプパックを選び、サムネイルから好みのスタンプをタップすると、写真上に表示される。写真に複数のスタンプを貼り付けることも可能だ。簡単な編集機能も備え、タッチ操作で位置を移動したり、サイズを調整することもできる。不要なときは、ゴミ箱アイコンの上に写真をスライドさせれば削除できる。スタンプパックは、さまざまなものを用意する。写真下のカートアイコンをタップして、別のスタンプパックをダウンロードが可能だ。
2015年02月26日Facebookは2月24日、Facebook広告の利用者(広告主)の数が世界中で合計200万を突破したと発表した。また、広告管理ツール「iOS版広告マネージャ(英語版)」の提供を開始した。Facebook広告は、Facebookのニュースフィードなどの右側に表示される広告で、企業と個人が広告を出稿できる。個々の利用者の使い方に合った広告を表示できる仕組みとなっており、Facebookページやアプリ、外部サイトへのリンクなどを宣伝できる。Facebookでは、Facebook広告の導入事例を一部紹介している。例えば、米国のノースカロライナ州に住む専業主婦は、生鮮食品宅配サービスの企業を立ち上げ、Facebook広告を利用した。経営は起動に乗り、現在では州内の農家40軒以上とパートナー契約を結んだという。iOS版広告マネージャは米国のApp Storeで配布する。管理ツールでは、広告の作成/編集、予算のスケジュールの編集、パフォーマンスの確認、プッシュ通知の受信などの機能が搭載されている。日本語版の配布は、3月下旬より国内のApp Storeで開始予定だという。Android版は開発中で、2015年内のリリースを目指すとしている。
2015年02月25日アップルは、2011年2月から2013年12月までに販売されたMacBook Proを対象に、ビデオ機能関連の不具合に対応するリペアエクステンションプログラムを発表した。対象となる製品は無償で修理が受けられる。2011年2月から2013年12月までに販売されたMacBook Proの一部で、ビデオ(画像)が歪む、画面に何も表示されない、システムが突然再起動するといった問題が起きる可能性があることが判明しており、対象となる製品は無償で修理が受けられる。日本では2月27日より、Apple Store直営店およびApple 正規サービスプロバイダにおいて修理手続きが開始される。対象となるMacBook Proは以下のモデル。MacBook Pro (15-inch Early 2011)MacBook Pro (15-inch Late 2011)MacBook Pro (Retina, 15-inch Mid 2012)MacBook Pro (17-inch Early 2011)MacBook Pro (17-inch Late 2011)MacBook Pro (Retina, 15-inch Early 2013)使用しているMacBook Proのモデルの確認は、Apple Supportサイトの「保証状況の確認」ツールで行える。
2015年02月24日アドウェイズは2月18日、効果測定分野においてFacebookにパートナー認定されたと発表した。Facebookは、企業のマーケティング活動をサポートする取り組みとして「Facebook Marketing Partners」を実施している。今回、アドウェイズのスマートフォンアプリ「PartyTrack」が効果測定分野においてパートナーとして認定された。PartyTrackは、1つのSDK(Software Development Kit)で、自然流入や広告経由の月別・日別・時間別インストール数の解析のほか、ROI(Return OnInvestment:費用対効果)やLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)などさまざまな効果指標の分析が可能となり、高度なアプリマーケティング技術を実装している。また、同社の運営するスマ―トフォン向け広告配信サービス「AppDriver(アップドライバー)」と連携しており、国内外の1,000以上のスマートフォンメディアに対して広告を配信できる。さらに、FacebookRのモバイルアプリ向け広告サービス「Mobile App Install Ads」に広告出稿する際にも、インストール数の解析やROIの分析などにより、広告運用の最適化を行うことが可能となっている。
2015年02月20日