2020年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよしつね めいかいにうたう)』が2月から東京と福岡で上演される。その記者会見が行われ、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのり、主演の生田斗真、りょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、早乙女友貴、山内圭哉、三宅弘城、橋本さとしが出席した。【チケット情報はこちら】本作は、偽物説や影武者説などさまざまなドラマティックな謎を抱えた“源義経”をモチーフに、中島が書き下ろした“いのうえ歌舞伎”の完全新作。昨年3月から4月までの大阪・金沢・松本公演を上演し、今回の東京・福岡公演にて旗揚げ39周年を記念した「39(サンキュー)興行」の締めくくりとする。まず中島が本作について「生田くんが高校生の頃に出会って以来ずっと書き下ろしでやりたいと思っていました。それで今回結局バカな役になってしまい、あいすまんと思いながら(笑)、でもとても魅力的な役です」と話し、昨年の上演を「想像以上に光に満ちた舞台になったなと思いました。役者が板の上に立つことでこういうカタチになるんだと改めて実感しました。不思議な舞台でした」と明かす。いのうえは「今回は気合いが入って詰め込み過ぎて、歴代の作品でも一番立ち回りが多い芝居になってしまいました…(笑)。若手にがんばってもらおうと、階段や八百屋舞台(手前に向かって斜面がついた舞台)でつくったら、2幕でことのほか、うちの“おじいさん”たちが走り回らなくてはならい展開になりまして(笑)。今回いろいろ削ったので、10分くらい短くなると思います」と、2020年版は新たな変化がありそうだ。いのうえが注目してほしいのは唯一の新キャスト三宅弘城。昨年橋本じゅんが演じた役を演じる。生田は本作について「いのうえさんがつくりたい劇団☆新感線であり、お客様が観たい劇団☆新感線のお芝居ができたと思っています。いのうえ歌舞伎でしか見られないスペクタクルです」と語り、りょうは座長・生田を「本当に頼りになります。バカとは言いませんが(笑)、とてもチャーミングな方。そこが大きな魅力です」と語る。劇団☆新感線初出演の中山は「最初はビビっていたのですが、稽古場で皆さんがゲラゲラ笑いながらつくっている姿を見て安心しました。稽古に行くのが楽しいです」と笑顔。本作が初舞台の藤原は「この作品は歌が鍵になっているのですが、今回は新しい曲が増えてますので、精一杯歌わせていただきます!」と意気込んだ。会見での笑顔の多さからカンパニーの雰囲気が垣間見えた本作は、2月15日(土)から3月24日(火)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて、4月4日(土)から28日(火)まで福岡・博多座にて。チケットぴあでは東京公演の立見券を販売中。取材・文:中川實穗
2020年01月27日現在投票受付中のWOWOW「勝手に演劇大賞」。第10回目を記念して開催されるスペシャルトークイベントのゲストに、いのうえひでのり(劇団☆新感線 主宰・演出家)が出演することが決定した。「勝手に演劇大賞」は、を演劇ファンからのWEB投票によって選出された作品・演出家・俳優を表彰する賞。11月1日から投票が開始され、12月31日まで行われている。「作品賞(ストレートプレイ部門/ミュージカル部門/2.5次元部門)」 「演出家賞」「女優賞」「男優賞」「新人賞」に分けられ、結果は2020年2月下旬、勝手に演劇大賞特設サイトにて発表される。10回目の開催を記念して開催されるトークイベントには、フリーアナウンサーの中井美穂と演劇ジャーナリストの徳永京子の登壇が決定していたが、このたび新たにいのうえの出演が明らかとなった。いのうえは1980年に劇団☆新感線を旗揚げ。以降、ドラマ性に富んだ外連味たっぷりの時代活劇“いのうえ歌舞伎”、生バンドが舞台上で演奏する音楽を前面に出した“Rシリーズ”、作・演出を手がける笑いをふんだんに盛り込んだ“ネタもの”など、エンタテインメント性にあふれた多彩な作品群で“新感線”という新たなジャンルを確立させてきた。来年は、2月に東京、4月に福岡で『偽義経冥界歌』の公演が控えている。いのうえは、「勝手に演劇大賞」で2012年と2018年の2回、演出家賞を受賞。今回のトークイベントでは、舞台演出の裏話やいのうえならではの観劇ポイントなど、ここでしか聞くことができない演劇コアトークを楽しむことができそうだ。本イベントの参加は「勝手に演劇大賞」の特設サイトで11月29日まで受け付けられる。対象はWOWOW加入者で、定員は25組50名。●いのうえひでのり(2018年受賞時のコメント※一部抜粋)今後やりたいコトはたくさんあります。どれもハードルが 高いですけど、オリジナルの音楽を使った本格ミュージカルや、楽しいネタモノもの、僕らの年齢に合った渋い“いのうえ歌舞伎”も創ってみたいですね。ゲキ×シネやWOWOWの放送をきっかけに、芝居に興 味を持って頂けたら、劇場へ挑戦してみて頂きたい。劇場という空間には、生でしか味わえないものがあります。・勝手に演劇大賞2019投票期間:11月1日(金)〜12月31日(火)対象作品:2019年に国内で上演された全ての作品投票方法:勝手に演劇大賞特設サイトにて ※WOWOWのWEB会員登録が必要となります(登録無料)投票各賞:「作品賞(ストレートプレイ部門/ミュージカル部門/2.5次元部門)」「演出家賞」「女優賞」「男優賞」「新人賞」結果発表:2020年2月下旬 勝手に演劇大賞特設サイトにてプレゼント:カブキグラス 1名様 ※投票いただいた方の中から抽選でお送りいたします。勝手に演劇大賞特設サイト: ・勝手に演劇大賞2019 第10回記念スペシャルトークイベント日付:12月8日(日)開場:13:30 開始:14:00 終了16:00(予定)会場:都内某所(当選された方にのみお知らせします)人数:25組50名様(お一人でのご応募も可能です)登壇者:中井美穂、徳永京子ほか(予定)応募期間:11月1日(金)〜11月29日(金)
2019年11月08日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中の主婦、ゆきと申します!はじめましての方が多いと思いますので今回は私についての話をしたいと思います!メンバー紹介私のこと人と喋るのは好きですがすぐに余計なことを喋りすぎて激しく落ち込んでしまいます…しかし次男が寝たらなぜか元気になって起き上がれる。産後太りが止まりません!夫のこと夫のことは好きですがやはり元は他人…ムカつくこともよくあるのでブログやインスタに愚痴を書いてます(笑)それについて…こういうところも含めて好きです(笑)息子たちのことかわいいかわいい、かわいい息子たちです今はズボラと大きな声で言える私ですが…長男が赤ちゃん時は「世間の理想の母親」に縛られすぎて育児に息辛さを感じていましたしかし理想のハードルを下げに下げ、落ちるところまで落ちた?今は以前よりずっと気が楽なりました!「自分に見合った、自分の理想おかあさん」目指して日々育児頑張ってます!●ライター/ゆき
2019年01月11日歌手の小柳ゆき(36)が9月15日でデビュー20周年を迎えることを受け、15日にアメブロで公式ブログを開設し、デビュー当時の写真を公開した。小柳は1999年9月15日、「あなたのキスを数えましょう ~You were mine~」でデビュー。以降も数々の楽曲でファンを魅了してきた。記念すべき初投稿では「今日からアメブロ始めました!」と題し、「そして9/15でデビュー20周年を迎える歌手の小柳ゆきです」とあらためて自己紹介。デビュー当時の写真に「強っっ」と感想をつづった。そして、「デビュー日にはクルージングパーティーしちゃうし、9/16からはBillboard東京、大阪&blue note名古屋でライブもやっちゃいます」と呼びかけ、「宣伝になっちまいましたが、ぼちぼち更新させてもらうので皆様よろしくお願い致します」と結んでいる。この投稿に対して、ファンからは祝福の声のほか、「可愛い」「若い!懐かしい!笑」「昔の写真ですごくテンション上がってます」といった写真への感想や喜びの声が寄せられている。
2018年08月15日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、料理研究家の高羽ゆきさんを紹介します。■高羽ゆきさん高羽ゆき Yuki Takaba プロフィール名古屋市在住の料理研究家。元料理学校講師の経験を生かし、退職後、handmadecafeの名でブログを開設。当初は、毎日のお弁当写真と簡単な作り方を解説するだけだったが、読者からのリクエストやブログ仲間との交流から、幅広く料理やお菓子作りも紹介するように。現在は、企業・雑誌等のレシピ開発から、TV出演、講演会講師など幅広く活躍。子どもの喜ぶ顔が見たくて始めたキャラ弁作りが話題となり、現在は定期的にセミナーを実施。簡単なのに豪華に見えるレシピ、初心者にも作りやすいレシピが人気。何でもない料理をおいしく見せる盛り付け方や、毎日のごはんやお弁当作りを支える作り置きのコツも公開中。著書「handmadecafeの絶品レシピ」(宝島社)。生年月日 : 1972年9月29日子ども : 娘(2003.6)、息子(2011.7)居住地 : 愛知県Blog: cafeごはん。ときどきおやつ Instagram: @yukitakaba Facebook: 座右の銘 : 何亊も、無理せず楽しく前向きに!【参加企画】
2017年09月15日AKB48兼NGT48の柏木由紀(25)が、同事務所の先輩でタレントの中山秀征(49)と「ヒデ&ゆきりん」名義でデュエットすることが28日、発表された。レコーディングでは、中山が「はかない声で昭和っぽさも出ていて、色っぽい」と感心するほどの歌声だったという。中山は7月31日で50歳の節目を迎えることを記念して、昭和歌謡の名曲を集めたカバーアルバム『50(フィフティ)』を8月2日にリリース。2人の初デュエットは、その収録曲「別れても好きな人」(原曲:ロス・インディオス&シルヴィア)で実現した。柏木にとっては生まれる12年前、1979年の大ヒット曲。事務所の先輩とのコラボを「光栄です」と喜び、「中山さんの歌っている姿を見たことがなかったので、とても新鮮でした! 大人の男性の色気があって、とてもかっこよかったです!」と興奮。「隣同士で歌っていることを意識しながら歌ったので、2人の距離感を歌から感じ取ってもらいたいです」と同曲に込めた思いを語る。一方の中山は、フジテレビ系『クイズ ドレミファドン!』で共に司会を務めて意気投合したことを振り返りながら、「自分が支えられた昭和歌謡を平成生まれの若い世代にも知って欲しいという気持ちもありました。そこで、若くてとても可愛らしく、曲と曲に対する想いにゆきりんはピッタリだと思い、オファーをさせていただきました」と経緯を説明。「親子くらいに年齢は離れていますが、世代を超えた『別れても好きな人』に御期待ください」と呼び掛けている。
2017年06月28日●"回る"よりも、スクリーンが重要な感覚客席が360°回転する劇場として話題のIHIステージアラウンド東京。席に座ると、周りをスクリーンに覆われたステージに囲まれ、場面に合わせてそれぞれの箇所のスクリーンが開いていく。開いたスクリーンに合わせて客席が動いていくと、今までにない没入感が得られるのが、同劇場の特徴だ。業界内外から注目を受けるだけでなく、普段演劇を観に行かない層からも「行ってみたい」という声があがっている。3月からは、こけら落としとして劇団☆新感線の代表作である『髑髏城の七人』を、"花・鳥・風・月"と4つのシーズンに分け、それぞれ異なるキャスト・演出で1年3カ月にわたる長期公演として行っている。オランダの劇場を元に、日本初、どころかアジア初となる劇場に挑んだ演出家・いのうえひでのりは、実際にどのような感想を抱いたのだろうか。○タイムシミュレートが必要に――360°ステージという、今までに日本になかったステージに挑戦されたいのうえさんですが、実際にステージで演出されてみていかがでしたか?思ったより転換がスピーディーではないので、そこに工夫がいる感覚ですね。回ることより、スクリーンが閉じるということを、どう見せるのかが重要でした。お客さんも360°回ることに期待があると思いますが、実は回っていることにはあまり気が行かないんですよね。客席が回っている間に、役者も一緒に移動をしているわけですから。改めて使ってみて、シーンの並べ方が重要になってくるなと思いました。――稽古場では、俯瞰で見ることはできないんですか?稽古場では各シーンを切り取って稽古するので、シーンとシーンの間は頭の中で埋めていました。頭の中でシミュレートしていることが、どのくらいうまくいくか、試せるのは劇場の中に入ってみてからです。「このタイムでこのスクリーンが開くはずだから、その間に移動して……」みたいなことを、模型を使いながらシミュレートしていました。その開き方も、真ん中から開くのか、役者の動きを追いかけて開くのか、自由度はあるんだけど、事前にコンピュータに覚えこませなきゃいけないので、タイムシミュレートが一番難しいかな。――確かに拝見すると、スクリーンが開く時の開放感がすごかったり、自分が俳優さんや物語を追いかけながら移動している感覚が強かったです。そうなんですよ。だから、客席を本当に全部回転して見せるのは、特別な場面になりますよね。カーテンコールはネタバレしていいので、回せるんですけど、芝居中はなかなかね、難しい。このシーンとこのシーンが隣同士ってバレるから(笑)。カーテンコールで客席を回すと、映画のエンドロールみたいな効果があるんです。オランダでも同じような使い方をしていました。3月から"Season花"をやって、見え方や、できることできないこと、タイム感はわかりました。いっぱい頭の中で考えてても、実際の劇場に行かないと、わからない(笑)。無駄にデカかったり、意外と狭かったり、長所と短所みたいなことは随分わかりましたね。タイム感を把握したので、シーンの並べ方も変更して、なるべく映像でつなぐ場面を少なくしようとか、次にやろうと思っていることは沢山あります。●歌って踊る、エンタテインメント要素のある舞台に○見せ方を変えて行う4シーズン――6月12日まで小栗旬さん出演の"Season花"を上演されていましたが、6月27日からの阿部サダヲさん主演"Season鳥"では、かなりショーアップされるというお話でした。『髑髏城の七人』はキャスティングによって全然違う切り口、見せ方もできるので、アオドクロ(2004年、市川染五郎主演)のように、歌ったり踊ったりしている年もあるんですよ。"Season花"はもともとシンプルに、ワカドクロ(2011年、小栗旬主演)をブラッシュアップしたいという気持ちがあったから、次の"Season鳥"は逆にショーアップしよう、と決めていました。"Season鳥"が一番、歌や踊りががっつり入っているんじゃないでしょうか。――新感線さんは、歌って踊るエンタテインメント要素が入っている作品が多く、「演劇で歌うなんてけしからん」という感じがないところが魅力的だと思うのですが、いのうえさんはどういう感覚で演出をされているんですか?もともと音楽も好きだし、ミュージカルも好きだし、映画も好きだし、自分の中で「今回はこうしよう」という思いがあれば、全然あると思います。ただ個人的には「ミュージカル」というと、音楽で話が進むという明確なカテゴライズがあるので、自分がやっているのは音楽劇で、ミュージカルじゃないとは思っています。音楽が入ったPlay with musicという感覚です。○お客さんの感覚にハマる音楽劇――今回"Season鳥"には、星野源さんの"恋"ダンスの振り付けをしたMIKIKOさんが拘られているそうですが、歌って踊るという要素が求められてる時代だったりもするんでしょうか?やっぱり解放されるし、お客さんもいい芝居を観ている時にわっと暴れたくなるような瞬間もあるんだと思います。そういう時に、音楽劇はハマる。"Season鳥"は歌えるキャストも多いし、時代に応えるというより、もともとショーアップしたいという気持ちはありました。――新感線さんもそうですし、ミュージカル俳優の方が映像やストレートプレイに出たりとか、最近は俳優さんの間にも垣根がなくなってきたのかな、と感じます。新感線に出て下さる俳優さんは、ミュージカルに出ている方もいるし、新感線で初めて歌ったり踊ったりするという方もいる。ノンジャンルというか、「あの人、カラオケで歌っててうまかったよ」と聞いたら、「じゃあ歌おう」とお願いすることもあります(笑)。実際に歌ってもらったら、本当にうまかったりするんですよね。日本にはミュージカル俳優というジャンルがありますが、本当は"歌える俳優"や、"踊れる俳優"がいるだけなんじゃないかな? と思います。――それでは、最後に改めて今後の『髑髏城の七人』の見どころについても少し教えてください。「Season風」ではもともとやっていた、捨之介と天魔王が二役というバージョンもやります。また、思いっきり若い人にシフトした『髑髏城の七人』が出てくる可能性もありますよね。せっかく4シーズンあるので、手練手管、いろいろ見せ方を変えて頑張りますよ。○『髑髏城の七人』情報作・中島かずき、演出・いのうひでのりにより、1990年の初演以来、7年ごとに再演されている劇団☆新感線の代表作。これまでに古田新太、市川染五郎、小栗旬が主演を務めている。天正18年、織田信長の死後「関東髑髏党」に支配されている関東を舞台に、浪人・捨之介は偶然知り合った仲間たちと共に、関東髑髏党の首領・天魔王と戦うことになる。IHIステージアラウンド東京で行われる"Season鳥"は阿部サダヲ主演にて、6月27日~9月1日に上演。さらに向井理主演"Season風"(9月15日~11月3日)、主演未発表の"Season月"(11月下旬~)公演を控える。
2017年06月25日「色んなへんてこなイラストを描いてみました。 いしいひろゆきがお届けする、題名のない展示その2です。」ーいしい ひろゆきパステルカラーでへんてこな空想世界を描き出すイラストレーターいしい ひろゆきの個展が11月12日(土)より自由が丘のKIAN ART GALLERYにて開催。いしいひろゆきは今年から本格的にイラストレーターの活動を始めたのにもかかわらず、すでに海外からも注目を集め雑誌やCDジャケットのデザインを手がける注目の若手イラストレーター。見ているとフワフワ肩の力が抜けていくような独特の世界観に酔いしれて。いしいひろゆきの絵は、彼の興味を全て投影したひとつの世界である。そこには私たちがまだ知らない、どこか遠いけれど近い世界が広がっている。言葉はなくとも、ストーリーが見え、柔らかな風が吹くのを感じ、そこにいるものたちが今にも動き出しそうな気配を示している。彼のクリエイションのゴールはイラストレーションではない。頭の中では、家具をデザインし、家をかたちづくり、町を構成し、いきものの仕組みをつくり、重力をも設計している。それらを現時点で一番手っ取り早くアウトプットできるのが、たまたま絵を描くことだったのである。オリジナルグッズの販売も今回の個展では紙に描いた作品に留まらず、彼の興味が赴くまま製作した様々なグッズが展示販売されます。タペストリーやクッション 、時計のフレームを用いた額装作品など50点近くが並ぶのはこの機会だけ。いしい ひろゆきプロフィールパレットクラブイラストコース17期卒。不思議な世界観の絵やへろへろでへんてこな絵を描く。2015年パレットクラブ卒業後、周りの人の好意で2016年春からイラストレーターとして本格的に活動を始める。SNSを通じ、It’s Nice Thatなど海外メディアに取り上げられ、国外からもイラストを依頼されるようになる。2017年3月にSUNNY BOY BOOOKS、7月にギャラリールモンドでの展示を予定。これまでの主な仕事は雑誌、CDジャケット、グッズデザイン、イベントフライヤーなど。( Instagram / WEB ) いしい ひろゆきの絵展 Ⅱ日程:2016年11月12日(土) 〜 23日(水)開場時間:12:00 - 18:00入場:無料会場:KIAN ART GALLERYデザインとアートの領域を行き来しながら活動しているクリエイターの紹介、または、デザインとアートのコラボレーションとなるような展示会を企画・開催するギャラリーです。HP / Instagram / Facebook / Twitter
2016年11月12日ファミリーセールサイトの『GILT』は28日、同社公式LINEアカウントのオリジナルキャラクター「ゆきちゃん」のデビューを記念してイベントを開催した。「GILT LINEキャラクターデビューイベントin 表参道!」と題された同イベントでは、プレゼントを入手できるスタンプラリーなどが行われた。イベントが実施されたのは東京・表参道、原宿エリア。JR山手線・原宿駅の表参道口に出ると、すぐにスタンプラリーのブースが見えた。週末開催であったのと、当日は好天に恵まれたということもあって、ステッカー付きのスタンプラリー用のシートは筆者が到着した夕方16時過ぎには配布が殆ど終了という盛況ぶりだった。オリジナルキャラクターの「ゆきちゃん」は、おしゃれが大好きなユキヒョウ。プロフィールによれば、好きな場所、自由な時間に買物できるオンラインショッピングは生活の一部で、 毎晩21時のGILTのチェックは欠かせないそうだ。また、ホットなインポートブランドや人気ブランドが、会員価格でお得に買えるから、周りの友だちにもGILTを紹介しているとのことである。スタンプラリーのチェックポイントとなっていたのは、手作りキャンディー専門店の「CANDY SHOW TIME」の表参道本店と、キャットストリート店。スタンプラリーとは別に、LINEの友だち登録でGILTを追加し、イベント当日、スタッフに提示することでGILTのオリジナルキャンディーが貰えるというプレゼントも実施されたのだが、そのキャンディーは「CANDY SHOW TIME」が特別に用意したものだ。表参道本店では「ゆきちゃん」が参加者を迎えてくれ、一緒に記念写真を撮るという場面も見られた。3箇所のチェックポイントでスタンプをコンプリートすると特製のタンブラーとGILTの2,000円割引券がプレゼントされた。この日は、スタッフも「ネコ耳」ならぬ「ユキヒョウ耳」のカチューシャを装着してイベントに臨んでいた。また、各チェックポイントにはiPadが設置され、スタッフがGILTのサービス概要の説明を行っていた。GILTで扱っているブランドはラグジュアリーなラインが殆どなので、メインのユーザーは購買力のある30代となっているということだが、原宿という10代、20代前半の人々が多く集まるエリアでイベントを開催したことで、これまでリーチできなかった層にもアピールできたのではないだろうか(とは言っても、GILTのユーザー登録は200万人を越えているとのことで、既に幅広いユーザーから支持を集めているのだが)。イベントは残念ながら、一日のみの開催ということで、当日プレゼントされたグッズや割引券を入手することは出来ないのだが、8種類の動くLINEスタンプの配布は継続して行われている。こちらはGILTの公式アカウントを友だちに追加することでダウンロードでき、180日間無料で利用できる。ただし、ダウンロード期間は2015年4月13日までとなっているので、早めに友だち登録するのをお勧めする。
2015年03月30日ファミリーセールサイトのGILTは、おしゃれが大好きなユキヒョウのオリジナルキャラクター「ゆきちゃん」をLINEスタンプとして提供開始した。GILTの公式アカウントを友だちに追加することでダウンロードでき、180日間無料で利用できる。GILTは、アメリカ・ニューヨークで誕生したファミリーセールサイト。今回、GILT公式LINEアカウントのオリジナルキャラクターであるユキヒョウの「ゆきちゃん」をLINEスタンプとして提供開始した。8種類の動くスタンプが用意されている。GILTのLINE公式アカウントに友だち登録することでダウンロードでき、ダウンロード日より180日間利用できる。ダウンロード期間は2015年4月13日まで。また、「ゆきちゃん」のデビューを記念して、3月28日の11時から18時に東京・表参道、原宿エリアで、もれなくプレゼントを入手できるイベントが予定されている。イベントはスタンプラリーで、 以下の場所で専用台紙を入手し、スタンプを集めるとGILT 2,000円割引券とゆきちゃんグッズが貰える。JR山手線 原宿駅 表参道口CANDY SHOW TIME 表参道本店CANDY SHOW TIME キャットストリート店
2015年03月18日『白ゆき姫殺人事件』で、待望のスクリーン・デビューを果たした菜々緒。タイトルの“白ゆき姫”のような美人OLを演じたと聞けば誰もが納得するだろうが、これはそれだけでない、とんでもなくヘヴィな役。何しろ、彼女が演じた三木典子は何者かに惨殺され、冒頭から死体として登場するのだ。その他の写真「でも、せっかくいただいた機会なので、自分に課せられたことは全力でやらないといけないと思って。犯人に追われて森に逃げ込むシーンでも、睡眠薬を飲まされて朦朧としている設定だったから転ばないわけがないですし、そこが嘘っぽいと観ているお客さんも引いてしまうと思ったので、本気でコケました(笑)。撮影で使われたのは水でしたが、灯油を掛けられたり、死体だから瞬きができないシーンもあって。大変でしたけど、必死にやりましたね」映画は典子と、犯人の容疑をかけられる、彼女とは対照的な地味で目立たない城野美姫を知る人々の証言を次々に視覚化する形で展開していく。「証言ごとに“いい典子”と“普通の典子”“悪い典子”の3パターンを演じ分けるのは難しかったですし、私自身、どれが本当の典子だったのかいまも分からない。でも、私も高校時代は美姫さんと同じように光の当たらない影の側にいたから彼女の気持ちもよく分かるし、逆にいまは華やかな世界にいさせてもらっているので、自分の言動を誤解されて典子のような悲劇に陥る可能性もあるなと思って、ちょっと怖くなったりもしましたね」劇中では、ある人物の想像のシーンとして、美姫役の井上真央にめった刺しにされるというシーンも登場。「ナイフを持って、震えた声で“あなたがいなければ、私は幸せだったのに”って言われた時は本当に恐怖を感じました。その緊迫感が伝わってきて、私もリアルなお芝居で対峙できた時はいいシーンになったんじゃないかなという手応えがあったし、お芝居の面白さを改めて感じましたね」そこで、また映画をやるとしたら今度はどんな役をやりたいですか?と訊くと、「私じゃないとできない役」という、男前な答えが返ってきた。「大物女優さんができない役をやらせてもらっていると思うと、やり甲斐を感じるので、大変な役は進んでやりたいです。容姿の関係で、強めで性格があまりよくない役も多いですが、そういう役が続いても構わない。自分ではアクションも向いていると思います。やったことのないものに対しての興味や向上心もあるし、25歳になってからジムに通い始め、キックボクシングもやっているので、そういったことも活かしていけるといいですね」『白ゆき姫殺人事件』3月29日(土) 全国ロードショー『ぴあ Movie Special 2013 Autumn』(発売中)より文:イソガイマサト
2014年03月28日井上真央を主演に、綾野剛や菜々緒ら豪華俳優が競演を果たした映画『白ゆき姫殺人事件』が3月29日(土)から公開される。このほど本作で、井上さん演じる容疑者・城野美姫や、菜々緒演じる被害者の美人OL・三木典子などが在籍し、事件の舞台となる“日の出化粧品”の美容商品「白ゆき肌石けん」が、劇中に登場するパッケージとコンセプトそのままに、ヱスケー石鹸とのコラボにより限定販売されることが決定した。物語は、大ヒット中の「白ゆき肌石けん」を販売する日の出化粧品のOL・典子が、何者かに惨殺される事件が起きたことから始まる。この事件を巡り、疑惑の目を向けられたのが、典子と同期の地味なOL・美姫。ワイドショーのディレクター・赤星は、美姫がどんな人物だったのかと、関係者に取材を重ねていく。やがて、過熱する報道や、Twitterを始めとするネットでの炎上によって、美姫に関する“噂”が暴走していき…。『告白』や「夜行観覧車」などで知られる人気作家・湊かなえの小説を基に、『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋監督がメガホンを取った本作。容疑者・美姫(井上さん)と被害者・典子(菜々緒)だけでなく、美姫の後輩で旧知の赤星に情報を与えるOL・狩野里沙子(蓮佛美沙子)や噂好きのOL・満島栄美(小野恵令奈)も、同じ会社で働いている設定となっている。今回、本作のロケ場所に選ばれたヱスケー石鹸とのコラボで実現した「白ゆき肌石けん」。劇中では、“肌にも環境にもやさしく、老若男女を問わず支持され、爆発的な売上を記録した”という大ヒット商品だ。実物も、日本酒メーカーが化粧品事業を興したというストーリー設定を意識し、日本酒と酒粕エキス、コメ由来原料を配合した純植物性石けん。特に、“酒職人の手は白い”といわれるだけに、酒製造時の副産物である酒粕エキスは、有機酸やアミノ酸など、美肌成分が豊富。洗顔以外に、気になる部分の美肌ケアにも使えそうだ。映画の公開に合わせて3月29日(土)より、一部公開劇場と松竹のオンラインショップ、ヱスケー石鹸オンラインショップで限定販売される「白ゆき肌石けん」。謎に包まれた本作のキーアイテムともなるだけに、要チェック?美人OLに扮した菜々緒さんのような美肌が手に入るかも。『白ゆき姫殺人事件』は3月29日(土)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:白ゆき姫殺人事件 2014年3月29日より全国公開(C) 2014「白ゆき姫殺人事件」製作委員会(C) 湊かなえ/集英社
2014年03月17日作・森雪之丞、演出・いのうえひでのりによる「雪之丞一座~参上公演ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』」が、東京と大阪で、8月より上演される。森は布袋寅泰や氷室京介など、数多くのアーティストから支持されている日本を代表する作詞家。そんな森が長年抱いていた「ロック・オペラを作りたい」という野望をついに実現させる。彼が自ら書き上げた処女戯曲を託すのは、劇団☆新感線主宰のいのうえひでのり。森といのうえは『五右衛門ロック』(2008年)で初タッグを組んで以来、強く信頼を寄せ合う間柄で、このふたりが作り上げる“ロック・オペラ”とはいかなるものになるのか。森といのうえにその熱い思いを訊いた。『サイケデリック・ペイン』チケット情報森にとっていのうえとの出会いは、衝撃であり感激でもあったと言う。「演劇界の方で、これだけロックな魂を内在している怪物はいない。音楽界と演劇界の間にはやっぱり大きな川が流れていて、でもいのうえさんはその川を気にすることなく、ちゃんと音楽の部分も構築されてきた」と絶賛。だからこそ森は、自らの夢を形作ってもらえる演出家はいのうえのほかにいないと考えたのだろう。演出を任されたいのうえは、森の処女戯曲の仕上がりを「良くも悪くも青春の匂いがする」と評する。「昭和の匂いもするというか……。日常を綴ったものではなく、すごくフィクショナルな感じ。新感線の場合、必ず僕の照れが入るんですが、雪(之丞)さんのホンは真っ向勝負なところがある。そこをどううまく伝えられるかが、今回の課題です」といのうえは明かす。タイトルの“サイケデリック・ペイン”とは劇中のロックバンドの名前。そのため、本作の立ち上げで一番ハードルが高かったとふたりが口を揃えるのは、「ちゃんとロックが演奏できる俳優をキャスティングする」ということ。そして約3年がかりで理想のメンバーが揃い、すでにバンドとしてのプロモーションビデオ=PV(※公式サイトにて視聴可)も制作済みというこだわりようだ。バンドのメンバーにはヴォーカル・詩音を演じる福士誠治をはじめ、綾野剛、内田朝陽、前川紘毅、松田翔らが扮する。「新しいバンドをひとつ作ったようなもの。しかも舞台の開幕前にPVが流れていたら、きっとその1曲は知った状態で観に来てくれるでしょうし。つまり福士くんを観に行くのではなく、このバンドのファンとして、彼が演じる詩音に会いたいって気持ちで劇場に来てくれたら、すでに魔法はかかっているんだろうと思います」。そう語る森の目は、夢を追うロック少年のようにキラリと輝く。肝心の音楽を手がけるのは、こちらも森と親交の深い布袋。初の舞台音楽にして約20曲を書き下ろした。「これを機にあまりお芝居に触れたことのない人にも観て欲しい」とはいのうえ。森、いのうえ、さらに布袋という3人のロック少年が、今夏演劇界に新たな伝説を作り出す。公演は8月22日(水)から9月11日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて上演後、大阪を回る。東京公演のチケットは7月1日(日)より一般発売。取材・文:野上瑠美子
2012年06月18日藤原竜也と永作博美が初共演&W主演する劇団☆新感線の最新作「いのうえ歌舞伎『シレンとラギ』」。5月14日に千秋楽を迎えた大阪公演に続き、5月24日(木)より東京公演が始まる。前日23日には公開リハーサルが行われ、出演の藤原竜也、永作博美、高橋克実、古田新太が会見に応じた。『シレンとラギ』チケット情報いのうえ歌舞伎とは、いのうえひでのりが演出を手がける神話や史実などをモチーフとした新感線の時代活劇シリーズ。今回の物語は、南北朝のようなふたつの王朝がある時代背景。毒使いのシレン(永作)は、20年前に暗殺したはずの南の独裁者・ゴダイ(高橋)が生きていたことを知り、王宮警備にあたる若きラギ(藤原)とともに再びゴダイを殺しに南へと向かう。だが、ふたりを待ち受けていたのはふたつの王朝に渦巻く陰謀と因果。人々の愛憎に翻弄されるふたり。新感線作品には珍しくラブストーリーも盛り込まれており、任務の中でシレンとラギは互いに惹かれあっていくが、この恋がふたつの王国を大きく動かすことになってしまう。花道や見得を切っての決めポーズなど、歌舞伎を思わせる手法を使いながらも、劇中の音楽は重低音のロックナンバーが響き渡る。ロックバンドのコンサートのようなド派手な照明と音響、ダイナミックな殺陣、次から次へとテンポよく場面が移り変わっていく展開は、観客をまったく飽きさせない。サービス精神旺盛ないのうえならではの演出は、初心者にも観やすく、随所にある笑いも、絶妙なアクセントになっている。新感線の公演アンケートで「出てほしい俳優」として常に上位にランクインされながらも今回が初出演となる藤原は「劇団に客演として出演するのも初めて。今まで触れていなかった環境で、日々新たな発見があります。すでに大阪でやっているので、東京ではもっと完成されたものをお見せできたら」とコメント。19年ぶりに新感線の舞台に出演する永作は、「うれしい。本望です。この先の目標として次に何をたてようか、という感じ」と念願が叶った様子。同じく初参加の高橋は「キャストもスタッフも、受け入れる体制がパーフェクトなので、外から入っても気が楽ですね。ただ、新感線には減点制みたいなものがあって、大阪公演でズボンをはかずに(舞台に)出てしまい、かなり減点されました」と自らのミスを暴露する場面も。劇団内の雰囲気は良好のようで、古田は「うちの劇団は体力的にきついんですけど、あいかわらず和気あいあいとしています。和を乱すのは北村有起哉くらいですかね。よくわからないんですよね……いい役者なんだろうけど」と突き放し、笑いを誘った。他にも、新感線初参加の石橋杏奈や個性派俳優の三宅弘城と、古田を筆頭に橋本じゅん、高田聖子、粟根まことら劇団員が2年ぶりに勢ぞろいするのも楽しみ。新感線ワールドを存分に味わえそうだ。東京公演は5月24日(木)から7月2日(月)まで青山劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:大林計隆
2012年05月24日