「第9回WOWOWシナリオ大賞授賞式」が16日、東京・赤坂の同局で行われ、小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』が大賞に選ばれた。2007年に創設された同アワードは、プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に寄与するというもの。第9回となる今年は、応募総数424作品の中から大賞に小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』、優秀賞にさいこりえさんと山口智さんの『50才で、カフェ始めました。』、牧圭一さんの『刑務所の土』、藪野ゆうきさんの『mind dive』がそれぞれ選ばれた。『稲垣家の喪主』で見事大賞を射止めた小山氏は「ここ2~3年、作品を最後まで書くことが困難になってきまして、この作品も最初の20枚を書いてずっとパソコンの中に入れてました」と明かすも「どうしても最後まで書きたいと思って、今回に合せて仕上げました。最後まで書けたことだけでも私にとっては大事なことで、最初の選考に残ったことで満足しましたが、ここまで来たら大賞をいただきたいと強く願って毎日過ごしてました」と胸の内を告白。続けて「大賞の知らせをいただいた時はすごく嬉しくて、読んでくださった審査員すべての方に感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉。そんな小山さんの受賞作品が来年ドラマ化されるが、それについて「稲垣家の人々と出会えるのを楽しみにしております。素敵な作品になることを望んでいます」と期待を寄せていた。同コンテストの審査委員長を第1回から務めている崔洋一は「洒脱な笑いの世界を楽しみにしておりますので、映像化されることは、あなたの人生にとっても良いことだと思います」と小山氏を祝福。全体の総評として「ある意味では安定化、一定の水準を保ってくれています。選考は悩ましいところでしたが、9回目を実施してきて、その悩ましさを突き破る作品が出てくるべきだろうと思います。とはいえ、今回の作品は高い水準の中で選ばれました」と話しながら、この日から応募をスタートした節目の10回目となる同コンテストに向けて「今まで培ってきた9回までに至る質を凌駕するものを選考委員は求めています。大いなる冒険心、探究心、好奇心、すべての世代を超えてという意味合いですが、大いなる新しい世界を築いていただきたい。今までの傾向と対策を一旦離れ、全身全霊を込めて応募していただきたいです」と応募者への要望も話していた。
2016年03月17日翔泳社は1月18日、同社が主催するイベント「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞2016(ITエンジニア本大賞)」にて、ITエンジニアが選んだ「技術書・ビジネス書各ベスト10」を発表した。ITエンジニア本大賞は、ITエンジニアにおすすめしたい技術書・ビジネス書を選ぶイベント。今回が3回目の開催となる。全国のITエンジニアからの投票により選出された「おすすめ書籍」の投票結果を集計。投票数が多かった上位10冊を「技術書・ビジネス書各ベスト10」として特設Webページで紹介している。大賞は、2月18日に「Developers Summit 2016」内で開催されるプレゼンテーション大会&最終投票イベントで決定される。当日は、技術書・ビジネスの各ジャンル上位3冊(計6冊)の著者、編集者、訳者によるプレゼンテーションを実施。その後、特別ゲストとイベント観覧者による最終投票で大賞を決定する。また、特別ゲストによる特別賞の表彰も予定している。ベスト10に選ばれた書籍は以下の通り。ITエンジニア本大賞 技術書部門ベスト10(50音順)「ITエンジニアのための機械学習理論入門」(技術評論社)「インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門」(SBクリエイティブ)「Web API: The Good Parts」(オライリー・ジャパン)「SQL実践入門──高速でわかりやすいクエリの書き方」(技術評論社)「数学ガールの秘密ノート/ベクトルの真実」(SBクリエイティブ)「その数式、プログラムできますか?」(翔泳社)「達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道」「ハッカーの学校」(データハウス)[プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるようになる70問](翔泳社)「理論から学ぶデータベース実践入門──リレーショナルモデルによる効率的なSQL」(技術評論社)ITエンジニア本大賞 ビジネス書部門ベスト10(50音順)「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」(かんき出版)「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」(KADOKAWA)「シンプルに考える」(ダイヤモンド社)「0ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる」(ダイヤモンド社)「たった1日で即戦力になるExcelの教科書」(技術評論社)「伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール』(技術評論社)「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」(クロスメディア・パブリッシング/インプレス)「HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか」(日経BP社)「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」(ダイヤモンド社)「ワーク・ルールズ!」(東洋経済新報社)
2016年01月19日ユーキャンと自由国民社は12月1日、「『現代用語の基礎知識』選 2015ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式を開催、 新語・流行語大賞トップ10を発表した。年間大賞は「トリプルスリー」「爆買い」、TOP10には「アベ政治を許さない」「安心して下さい、穿いてますよ」「一億総活躍社会」「エンブレム」「五郎丸(ポーズ)」「SEALDs」「トリプルスリー」「ドローン」「爆買い」「まいにち、修造!」(50音順)が選ばれた。トリプルスリーとは、プロ野球選手が「打率3割・ホームラン30本・盗塁30個」以上の成績を収めること。今年、柳田悠岐さん(福岡ソフトバンクホークス)、山田哲人さん(東京ヤクルトスワローズ)が達成したことで話題になった。「爆買い」は、中国など海外からの観光客が、日本で大量にものを買う様子を表すことばとして使われている。
2015年12月01日美容家が選ぶヒットファンデーション情報サイト「All About」にて、美容のプロが本気で選んだヒットコスメを紹介する【ベストコスメ大賞2015】が公開されている。今回は877品のノミネートがあり、「メイク編 パウダーファンデーション部門」では、花王の百貨店ブランド『エスト』から今年3月に発売された「パウダーファンデーションシルキースムース」が1位を獲得した。羽のように広がる美肌同ファンデーションの特徴は、“粉っぽくない仕上がり”と“化粧持ち”。パウダーファンデーションユーザーが特に求めるポイントを見事に叶えた商品だ。粉っぽさのない、素肌のようななめらか艶肌を実現したのは“スキンシンクロヴェール処方”。ミクロ化した粉体が、肌に均一に密着するのだという。皮脂をしっかりブロックすることで、化粧崩れも防止する。「All About」ではその付け心地のほか、シミ・そばかすなどの色ムラや気になる毛穴へのカバー力もピックアップされている。軽くサッと塗るだけで美肌が作れて、その仕上がりが長く続くと高い評価を得た。なお、同部門の第2位はヘレナ ルビンスタインの「P.C. コンパクト」、第3位はRMKの「エアリーパウダーファンデーション」が受賞した。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王株式会社プレスリリース/PR TIMES・All About ベストコスメ大賞2015
2015年11月26日「anan」1969号9/2発売は「カラダにいいもの大賞」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。3回目にカラダにいいもの大賞特集今回は、特大ロゴが表紙です!表紙に輝くのは、「カラダに良いモノ大賞」の特大ロゴ。電車の中吊りで、駅のホームで、本屋さんで、とにかく目立って欲しい!夏の終わり、だいぶお疲れの女子たちに、この一冊がどうか届きますように…。そんな願いを込めて、ananでは異例中の異例となる、今回の「特大ロゴ表紙」が完成しました。ロゴ下に並ぶのは、掲載した商品の中でも「ん?これはどうやって使うの?」と、一見したところ何のアイテムだかわからないユニークな品々。その答えが知りたくて、ついつい手に取って、誌面でアイテムを探してくれたら…なんて、地味な下心のある仕掛けになっております。(K)
2015年09月02日まつ毛にボリュームや長さを出したい。マスカラ1度塗りでは満足の行く効果が得られない。だけど、二度塗りをするとダマになる!!そんな悩みを抱えていませんか?改善するには、スクリューブラシが活躍します。使いどころは動画でチェック。メイクのコツ・ポイントマスカラの液がつきすぎているとダマの原因になってしまうので、ティッシュオフして余分な液を落とす。根元から毛先に抜けるように塗っていく。マスカラが乾く前に、スクリューブラシでまつ毛をとかす。(スクリューブラシは毛が細かいので、小さいダマもしっかりとってまつ毛をセパレートにしてくれるよ!)もう一度重ね塗りして、また乾く前にスクリューブラシで整える。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年08月17日サントリーは、東京都内にて行われた「日本ギフト大賞2015」(主催:日本ギフト大賞選考委員会)において、「ザ・プレミアム・モルツ」が、プレミアムギフト賞を受賞したことを発表した。「日本ギフト大賞」は、コミュニケーションツールとしての「ギフト」を表彰するというもの。ギフトの活性化は、受ける側、贈る側の喜びを高めるだけではなく、“日本中の文化と産業を豊かにしていく”という考えのもとに設立。全国の新聞社や大学学長など幅広い分野の選考委員が、ギフト商品・サービスを独自性、創造性、社会性の視点で選考。売上や話題性、特色などの点で評価し受賞者を決定していく。今回、同商品がプレミアムギフト賞を獲得した理由について「『世界最高峰のビールをつくりたい』という醸造家の想いから生まれ、徹底的な『こだわり』をもってつくられています。大切な贈り物には、『プレミアムなものを贈りたい』という消費者のニーズを引きだした先駆者であり、プレミアムビール界をけん引する存在です」と選考委員会はコメントしている。ちなみに、同シリーズは現在、『ザ・プレミアム・モルツ』、『ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム』、『ザ・プレミアム・モルツ MASTER’S DREAM』の3種類をラインナップしている。なお、同大賞では47の都道府県賞を含む全53の賞を用意。プレミアムギフト賞のほかには、「話題賞」を「三越伊勢丹のライオン像日本体育大学への寄贈」が、「音楽ギフト賞」を「楽器演奏、聖歌/声楽ギフト(村上音楽事務所)」が、「和食ギフト普及賞」を「森永絹ごしとうふ(森永乳業)」がそれぞれ受賞している。
2015年05月19日扶桑社は6日、"文房具のプロ"である売り場の店員が最高の逸品を選ぶ「文房具屋さん大賞2015」の結果を発表した。○プロが自分で買いたいものを選出同賞は、誰よりも真剣に現場で文房具と向き合う文房具店員が「自腹で買いたいか」という基準で選出したもの。「大賞」「新人賞」「コスパ賞」「デザイン賞」などの各賞から「書く」「消す」「切る」「測る」「留める」「つける」「伝える」「管理する」という「部門賞」を設けて発表した。「大賞」は、ゼブラの「デルガード」。同製品は、新機構で芯を守り、"どんなに強い力を込めても芯が折れない"という特徴を持つシャープペンシル。銀座・伊東屋は同製品について「力の加減を気にせず、思うままに書けます。電話の際のメモやアイデア出しに重宝しますね。このシャープは確かに折れません」とコメントとしている。他の賞に関する詳細は『扶桑社ムック 文房具屋さん大賞2015』で発表されている。
2015年03月11日ダスキンが運営するミスタードーナツはこのほど、"ふわっふわ食感"のドーナツ「プチぱふ」3種を期間限定で発売した。○シュー生地の軽い食感とあっさりとした味わいのドーナツ同商品は2009年5月に販売した、シュー生地の"ふわっふわ"の軽い食感とあっさりとした味わいが特徴の、一口サイズのドーナツ。今回は、ユーザーからの要望に応え、復刻販売される。今回の復刻では形状を変更し、数を3個から4個に変更。ラインアップには、香ばしいきなこシュガーをまぶした「プチぱふ きなこ」、粉糖をまぶした後にココアシュガーをかけた「プチぱふ ココア」が復刻し、新たにシュー生地に粉糖をまぶしたシンプルな「プチぱふ シュガー」が加わった。価格は各118円(税込)。販売は、5月中旬(順次販売終了予定)まで。対象ショップは、ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)。
2015年03月08日「第8回WOWOWシナリオ大賞授賞式」が5日、東京・赤坂の同局で行われ、川崎クニハル氏の『双葉荘』が大賞に選ばれた。2007年に創設された同アワードは、プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に寄与するというもの。第8回目を数える今年は、応募総数482編の中から大賞に川崎クニハル氏の『双葉荘』、優秀賞に大谷洋介氏の『タクハイ・ドライバー』、ネオ・ポフスキー氏の『駱駝色の女』、堀脇れいく氏の『姐さん』がそれぞれ選ばれた。『双葉荘』で見事大賞を射止めた川崎氏は「30年以上商業映像の演出の仕事をやっておりますが、実は50歳を過ぎた頃から自分でもストーリーを作りたいという欲が出てきて、今回の『双葉荘』は8作目ぐらいです。この話は私が若いころに体験した実話をベースにしており、そこから自分なりに脚色を加えていきました」と受賞作について説明し、「60歳を越えてますので、これから私はどうなるんだろうかと大変興奮しております。こういう機会を与えていただいて本当にありがたいです」と感謝の言葉。川崎氏の作品は年内にWOWOWで映像化されるが「非常にエキサイティングですね。ただ、私は普段自分でも演出するので、生まれて初めて他の方に演出されるということで、どう受け止めていいのか分かりません。これもまた面白い次の人生の第一歩かなと皆さんに感謝しております」と話していた。また、選考委員長を務めた映画監督の崔洋一は「WOWOWシナリオ大賞はオールジャンルでオリジナルが大前提。応募した方たちの野心といいますか希望というものが映像化されることで結実されます。非常に高い評価をいただけるようになりましたが、それと同時に権威にはしたくありません。いずれは世界性を持って受賞作品が国境を越え、受け入れてもらえるように今後とも選考にあたってきたいと思います」と講評した。なお、昨年大賞に選ばれた栄弥生氏の『十月十日の進化論』(尾野真千子主演)が、3月26日(22:00~)にWOWOWでドラマWとして放送される。
2015年03月06日第1回Yahoo!検索大賞2014が発表ヤフー株式会社が今月8日に発表した「Yahoo!検索大賞2014」は、今年検索数が最も上昇した人物・作品・製品を表彰するアワード。大賞に選ばれたのは「羽生結弦」さんで、ソチオリンピックでの金メダル獲得や、転倒事故を乗り越えてのたくましい演技など、日本中の興味を集めた結果が検索数にも現れたようだ。検索数No.1コスメはあの人気シャドウコスメ部門では、カネボウの「ルナソルアイシャドウ」が選ばれた。人気のカラー「サンドナチュラルアイズ01」はMAQUIA2014年上半期ベスト・メイクアップ大賞や、@cosme上半期ベストコスメアイシャドウ部門での第1位獲得など、上半期ベストコスメ4冠を達成していることも、検索数の上昇につながったとみられる。同商品は肌の色を選ばないベージュのワントーンカラーで、ゴールドパールがラメにはない自然なツヤ感を与えてくれる。まぶたの立体感を出してくれ、肌まで美しくみえる色合いだという。春の新商品にも期待「優美(ゆうび)浄化。」がテーマの、2015年春の新商品も発表されている。注目のアイシャドウは、清らかで春らしい3つのカラーバリエーション。限定の単色アイシャドウ「テンダーシャインアイズ」はまぶたに溶け込むようになじみ、やわらかな発色が特徴だという。詳細は12月25日からホームページにて発表されるので、年末に向けてルナソルの検索数はまだまだ伸びそうだ。(画像はルナソル公式HPより)【参照】・ルナソル・Yahoo!検索大賞2014
2014年12月11日ヤフーは12月8日、東京・虎ノ門の「虎ノ門ヒルズ」で、2014年に検索数が最も上昇した人物や作品、製品を表彰する「Yahoo!検索大賞」を開催した。検索大賞は今回が1回目。国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」で得られたデータを元に、検索急上昇ワードとなった人物などを選出しており、「パーソンカテゴリー」と「カルチャーカテゴリー」「プロダクトカテゴリー」の3カテゴリー、18部門が用意された。なお、選出対象となる期間は2014年1月1日~11月1日で、一日あたりの平均検索回数を2013年の回数から引いたものを「検索急上昇指数」として定義している。ヤフー 代表取締役社長の宮坂 学氏は大賞創設の狙いを「検索データを社内だけで見ていたが、世の中の皆様にも見てもらおうと思った」という。「毎秒4000回の検索リクエストがあり、1年間で7000億回のクリックとタップがある。そして、5000万人の方に利用していただいている。検索サービスが成長できたのは皆様のおかげですし、(それだけのユーザーがいることで、検索データが)興味・関心、心理状態を表す世相の鏡になっていると思う」(宮坂氏)また、同社 検索サービスカンパニー カンパニー長 執行役員の宮澤 弦氏もヤフーの検索データを「国民の興味・関心のビッグデータの塊」という言葉で表す。「朝昼晩、週末、年末年始まで検索データが蓄積されている。これを能動的な意思としてビッグデータ活用できるのではないかと考えた。この"ネットの意思"を反映したポジティブなアワードを作り、会議室で作られたアワードとは違う、新しい年末の風物詩を作れるんじゃないかと思っている」(宮澤氏)○あらゆる急上昇No.1が会場にアワードが開催された虎ノ門ヒルズでは、ありとあらゆる「急上昇No.1」が用意された。例えば、会場となった「虎ノ門ヒルズ」が「都内でイベントできる会場」の急上昇1位ならば、司会進行を務めた脊山 麻理子さんも「フリーアナウンサー」の急上昇No.1。また、「暖房設定温度」の急上昇No.1が「23度」となっており、会場の設定温度も23度に設定された。これについて宮澤氏は「2位は28度だった。こちらが1位だったら少し暑かったかもしれない」と話し、会場を笑わせていた。ただ、こだわったのはこれだけではない。会場スタッフのコスチュームについても、ありとあらゆる「急上昇No.1」を取り上げている。男性のメガネは急上昇No.1メガネの「JINS」で、急上昇No.1ペンの「ジェットストリーム」を所持。また、女性のドレスは「ZARA」を着用しており、靴は「スリッポン」、メイクは「涙袋メイク」、ヘアスタイルは「ショートボブ」など、最先端(?)の流行を捉えている。○橋本環奈さんなどが登場一方で、ノミネート対象となった「パーソンカテゴリー」と「カルチャーカテゴリー」「プロダクトカテゴリー」の3カテゴリー、18部門はアワードの壇上で表彰された。各部門の受賞者と作品、商品は以下の通り。パーソンカテゴリー大賞:羽生 結弦(パーソンカテゴリーから検索数に基づいて選出、羽生結弦さんはアスリート部門で選出)アイドル部門:橋本 環奈モデル部門:筧 美和子ミュージシャン部門:SEKAI NO OWARIスペシャル部門:HIKAKINお笑い芸人部門:日本エレキテル連合女優部門:石原さとみ俳優部門:市川海老蔵各部門の受賞者が喜びのコメントを多く語るなか、会場を賑わせたのはやはりお笑い部門の「日本エレキテル連合」。「どぶろっくより検索してくださり、ありがとうございます」と語り始めたあと、自分たちでどういう検索をするのかとたずねられ「エゴサーチ」と話し「いいことを書いてくれている人を検索する」とポジティブな検索ばかりしていることを明かしていた。カルチャーカテゴリーアニメ部門:妖怪ウォッチ映画部門:アナと雪の女王ゲーム部門:モンスターストライク小説部門:ルーズヴェルト・ゲームドラマ部門:花子とアンプロダクトカテゴリー飲料部門:アーモンド効果お取り寄せ部門:八雲もち家電部門:レイコップクルマ部門:HUSTLERコスメ部門:ルナソル アイシャドウ
2014年12月09日ヤフーが「Yahoo!検索大賞2014」を発表、ソチオリンピックで金メダルを獲得したフィギュアスケートの羽生結弦選手がパーソンカテゴリーのアスリート部門と大賞を受賞した。この大賞は、2014年に検索数がもっとも上昇した人物、作品、製品を表彰するアワードで、今年が第一回目となる。通常の検索ランキングの値とは違い、「2014年の一日あたり平均検索回数」と「2013年の一日あたり平均検索回数」の差を今年の検索急上昇指数とし、その値をもとにした結果によって競われた。まさに、うなぎのぼりの要素が必要となる。各受賞者のコメントなど、詳細は同社特設サイトをご覧いただきたい。冒頭で挨拶にたった同社代表取締役社長の宮坂学氏は、検索窓は社会の窓として、リアルタイムで世間の興味を反映するものだとし、検索行動というビッグデータが日本人の興味関心を示すバロメーターであるとした。つまり、自らキーワードを入力して検索するというのは、国民の能動的な意思であり、この大賞の審査員は国民そのものであるという。賞は、人物に与えられるパーソンカテゴリ、アニメやドラマ、小説などに与えられるカルチャーカテゴリー、モノや商品に与えられるプロダクトカテゴリーがあり、個々のカテゴリに複数の部門が設けられ、それぞれに部門賞が与えられた。授賞式には部門賞を獲得した関係者が来場して賞に華を添えた。各カテゴリと部門賞は下記の通りだ。残念ながら羽生選手はビデオでの出演となったが、自分でも、「羽生結弦 フィギュアスケート」いったキーワードで普段から検索をするという。また、パーソンカテゴリー俳優部門賞の市川海老蔵氏は、会場に駆けつけ、自分で検索して「ディスられ」ているのを見つけても、まったく気にしないとコメントした。多くの受賞者は自分で自分のことを検索しているようだ。Yahoo!では、今、毎秒4000万件弱の検索が行われているそうだが、この「急上昇」という切り口は、その年のトレンドを示すある種の指標として興味深いものだといえる。(山田祥平 @syohei)
2014年12月09日2014年英国ファッション大賞授賞式が12月1日、ロンドンで開催され、ウィメンズウエア大賞は「アーデム(ERDEM)」、メンズウエア大賞は「J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)」がそれぞれ初受賞となった。授賞式にはサマンサ・キャメロン英首相夫人、ケイト・モス、英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(ONE DIRECTION)」のハリー・スタイルズなど多数のセレブリティが出席し華やかなイベントとなった。永年功労賞を受賞した『ヴォーグ(VOGUE)』編集長、アナ・ウィンターへのプレゼンターとしてジョン・ガリアーノが登場、ファッション界への復帰を印象付けた。続いて、セントマーチン美術大学MAファッションの名物教授で今年5月に亡くなったルイーズ・ウィルソンへの追悼として、彼女の教え子であるクリストファー・ケイン、メアリー・カトランズ他の作品を着たモデルたちが登場するセレモニーが行われた。また、ランウエイ写真の第1人者として60年のキャリアを持つクリス・ムーアには特別功労賞が贈られ、長年の仕事仲間であるスージー・メンキスからトロフィーが手渡された。今年の各賞と受賞者は以下の通り。新人賞ウィメンズウエア部門/「マルケス・アルメイダ(MARQUES’ALMEIDA)」新人賞メンズウエア部門/「クレイグ・グリーン(Craig Green)」新人賞アクセサリー部門/「プリズム(PRISM)」イザベラ・ブロウ記念ファッションクリエーター賞/エドワード・エニンフル(Edward Enninful)モデル・オブ・ザ・イヤー/カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)レッドカーペット賞/「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」ニューエスタブリッシュメント賞/シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)エスタブリッシュメント賞/「プリーン(Preen)」デザイナーブランド賞/「ヴィクトリア ベッカム(Victoria Beckham)」スタイル賞/エマ・ワトソン(Emma Watson)永年功労賞/アナ・ウィンター(Anna Wintour)インターナショナルデザイナー賞/ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)アクセサリーデザイナー賞/「アニヤ・ ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」メンズウエア大賞/「J.W.アンダーソン(J.W.Anderson) 」ウィメンズウエア大賞/「アーデム(ERDEM)」特別功労賞/クリス・ムーア(Chris Moore)
2014年12月03日ミステリー&エンターテインメント小説の登竜門であり、最高峰とされる「このミステリーがすごい!」大賞(主催:宝島社)。このほど、その大賞受賞作家たちの中でも特に人気の高い4名による“書き下ろし短編小説”を、TBSが年末年始の目玉となるオムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」として12月29日(月)に放送することが決定。日本映画界で活躍する映画監督たちのもと、藤原紀香、川口春奈、「EXILE」AKIRAら錚々たるキャスト陣が、それぞれ主演を務めることが明らかとなった。2002年の創設以来、「四日間の奇蹟」から「果てしなき渇き」まで映像化された大賞作品は実に6作を数える「このミステリーがすごい!大賞」。数々の名作ミステリーを発掘し、エンタメ界からも、読者からも一目を置かれている“このミス”の大賞受賞作家4名が、今回のためにそれぞれに書き下ろした渾身の短編小説をオムニバスドラマ化。映画化、そしてTVドラマ化もされた「チーム・バチスタの栄光」を皮切りとするシリーズで知られる海堂尊、橋本愛主演で映画化された「さよならドビュッシー」の中山七里、綾瀬はるか×佐藤健がW主演し、黒沢清監督で映画化された「完全なる首長竜の日」(映画タイトルは『リアル~完全なる首長竜の日~』)の乾緑郎、デビュー作の「生存者ゼロ」がいきなり59万部の大ベストセラーを記録した安生正と、人気の大賞作4人が原作を担当。そんな豪華な作家陣が手掛けた短編の映像化に挑むのは、こちらも日本映画界の第一線で活躍する監督たちだ。海堂尊による「カシオペアのエンドロール」を手掛けるのは、映画『NANA』で知られ、今夏公開になった最新作『がじまる食堂の恋』などスタイリッシュな映像に定評のある大谷健太郎。中山七里による「残されたセンリツ」を手掛けるのは、『ガメラ大怪獣空中決戦』などの特撮作品から『DEATH NOTEデスノート』『少女は異世界で戦った』など幅広いジャンルで名作を手掛ける名匠・金子修介。また、『僕と妻の1778の物語』やTVドラマ「僕の生きる道」シリーズなど、その独特な世界観で知られる星護が、乾緑郎の「黒いパンテル」を、そして、現在『クローバー』が大ヒット公開中で、北川景子×深田恭子の怪演が話題になった『ルームメート』などの若手ナンバーワン注目株・古澤健が、安生正の「ダイヤモンドダスト」を担当する。さらに、この珠玉のミステリー4作の案内人となるのは、“読書芸人”として知られる「ピース」の又吉直樹と、名女優の樹木希林。自他ともに認める“活字マニア” コンビが、それぞれ“気弱なミステリー小説家”と“ベテラン女性編集者”に扮し、ふたり芝居で丁々発止のやり取りを繰り広げる。その寸劇の中には、これから始まるミステリードラマのテーマやそれに関するセリフも散りばめられるという心憎い演出も楽しみだ。海堂尊原作×大谷監督「カシオペアのエンドロール」で主演を務めるのは、数々のドラマで主演を務め、ドラマ以外でも幅広く活躍を続ける藤原紀香。そして、女優と歌手の両面で活躍中の川島海荷、90年代トレンディドラマでの活躍を経て現在は社会派ドラマなどでも名演を披露している吉田栄作が出演。中山七里原作×金子監督『残されたセンリツ』には、『好きっていいなよ。』の川口春奈と、演劇界では独り芝居の第一人者とも言われるイッセー尾形が出演。乾緑郎原作×星監督「黒いパンテル」には「HERO」シリーズや「ドクターX」の勝村政信を主演に、若手人気俳優の山本裕典、ドラマ及び映画『SPEC』シリーズでの怪演も記憶に新しい城田優が共演。さらに、安生正原作×古澤監督「ダイヤモンドダスト」には、「EXILE」パフォーマーとしてだけでなく俳優としても確固たる地位を築いたAKIRA、子役時代から活躍する山本耕史がW主演する。「カシオペアのエンドロール」で、主人公の“大女優”役を演じる藤原さんは、「溢れんばかりの絶対的なオーラが必要な役」と手応えも十分。「‘巧妙な会話劇’が見どころのドラマなので、台詞の中の何気ない一言にも、実は理由があり、その後の展開につながっていたりします。表情やリアクションなど、全てが重要となってくるので、難しい役どころですが、やりがいを感じています」とコメントを寄せている。ミステリーの“プロ”とされる、一流の作り手たちがそれぞれタッグを組んだ、2014年を締めくくるにふさわしい至極のエンターテインメント。超豪華なオムニバスを、楽しみにしていて。「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」は12月29日(月)21時よりTBSほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日岩手県内の市町村が、手作りコマーシャルでふるさとを紹介する「ふるさとCM大賞 in IWATE」(岩手朝日テレビ主催)の2012年度の大賞に、久慈市の作品が選ばれた。この「ふるさとCM大賞 in IWATE」は、岩手県内の市町村の広報担当者らが制作した、15秒の「ふるさとのCMビデオ」のコンテスト。地元自治体の担当者が企画・制作・撮影・出演などのすべてを行い、制作したCM作品をオンエアするという、「手づくりのふるさとPRコマーシャル」の祭典。2002年にスタートした地域振興キャンペーンだ。今年の参加市町村は県内の33市町村。その中から大賞を受賞したのが久慈市の作品。昨年は東日本大震災で中止になったが、同市は2008年から2010年まで大賞を連続受賞している同コンテストの常連だ。今年の久慈市の作品は、「宝・くじ」。地域の観光名所は久慈の「宝」。それをおみくじのクジにかけ、ハズレのない「アタリくじ」だけ、という内容に仕上げた。大賞には副賞として、ふるさとCMを年間365回放送できる権利が授与される。今後、久慈市の「宝・くじ」は岩手朝日テレビでのオンエアが予定されているが、CMオンエアを前に久慈市の受賞作品を久慈市公式ホームページで公開中だ。なお、同コンテストは、12月29日(土)16:30から岩手朝日テレビの「ふるさとCM大賞inIWATE」という番組で放送される予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日「ベストコスメ大賞」と新設の「ベストビューティストアワード」を同時発表アイスタイルは、「@cosmeベストコスメ大賞」と、新設の「2012 年ベストビューティストアワード」を同時発表、各公式サイトで2大アワード受賞情報を公開。「2012年@cosmeベストコスメ大賞」の総合大賞は、 資生堂「資生堂ファンデーションブラシ 131」が受賞した。「2012年総合」、「2012年殿堂入り」など各賞を発表@cosmeサイトでは、「2012年総合」のほか「2012年殿堂入り」「2012年下半期ベストコスメ」「2012年コスメ・コム部門」「2012年アットコスメストア部門」「2012年アクセス部門」などの各受賞アイテムを紹介。「2012年総合」では、総合大賞が、完成度の高い美肌をテクニックフリーで実現するファンデーションブラシ「資生堂ファンデーションブラシ 131」、総合2位が、若い輝きに満ちた肌へ導く、ランコムNo1.のエイジングケア美容液「ジェニフィック」、肌にとけこむヌードカラーのグラデーションで「彫り深」ヌードアイをつくるコーセー「ヴィセグラムヌード アイズ」。「2012年殿堂入り」は、 唇をトリートメントしながら、長時間うるおいラッピングし“ほんのりピンクの赤ちゃんみたいなツヤめく唇”に導くエテュセ「リップエッセンスa」、おしろいのようにふんわり軽くすべるのに、なめらかに落ち着いてパウダリーのカバー力を実現する、資生堂インターナショナルのパウダーファンデーション「リバイタル グラナスファンデーション パウダリー(PF)」など9品目。元の記事を読む
2012年12月12日ランキングサイト「RANKING★PENGUIN(ランキンペンギン)」では、11月13日より「新語・流行語大賞予想ランキング」を掲載している。同サイトは、ゲインとメディアパークが共同で運営・掲載している。このほど掲載した「新語・流行語大賞予想ランキング」は、12月3日に発表される2012年ユーキャン新語・流行語大賞を前に、どの流行語が大賞に選ばれるのか「Qzoo(キューズー)」のモニターが予想したもの。1位となったのは、お笑い芸人スギちゃんのおなじみのフレーズ「ワイルドだろぉ?(31.3%)」。「周囲でも一番聞いていたし、自分もついまねしていたことが多かった」「どこにいても耳にしない日はないくらいはやっていたと思う」といった声が寄せられた。2位は「iPS細胞(19.3%)」。「久しぶりのノーベル賞受賞で日本を明るくし、これからも期待される言葉なので」「医学におけるすばらしい発見。またネーミングのiが小文字になっているところも、覚えやすい」などが理由だった。3位は、野田首相が8月に発言した「近いうちに国民に信を問う」から来た「近いうちに解散(5.0%)」だった。その他、ロンドンオリンピックの競泳選手が北島康介選手に向けて語った「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」が6位。5月に日本の多くの地域で観測できた天体ショー「金環日食」が8位、調味料としてブレイクした「塩麹」が10位だった。詳細な順位は「RANKING★PENGUIN(ランキンペンギン)」を参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日日本マネジメント総合研究所は、11月19日に開催した「企業ガバナンスフォーラム2012」において、日本初となる「勇気ある監査役大賞」「勇気ある通報者大賞」を発表した。このほど発表した2つの賞は、同研究所が独自に企画したもの。同研究所によると、企業の各種不祥事が相次ぐ中、内部通報者や告発者は、正しい行動を取ったにも関わらず、企業や組織からしっぺ返しをされたり社会から疎外されたりすることがあるという。同研究所は、身の危険や生活の危機に直面されたとしても、正しい行動を貫く内部通報者・告発者・企業を社会的に応援したいと願い、今回のフォーラムで同賞を発表した。「勇気ある監査役大賞」となったのは、トライアイズの元監査役 古川孝宏氏。監査役の職務執行をめぐる取締役等との対立に際し、法的手段を行使してまで正当性を主張しようとすることは極めてまれであったこと、一連の議論を通じて監査役のあり方に一石を投じる結果になったことが評価された。「勇気ある通報者大賞」は、オリンパスの社員 浜田正晴氏が受賞。問題とされる上司の社員引き抜き行為について、社内のホットライン制度を選択したこと、内部通報後に配置転換等の処遇を受けながらも、勤務を継続して裁判の場で争う姿勢を貫いてきたことが評価された。同研究所によると、選定に際しては「私利私欲からではない勇気ある言動・通報・告発かどうか」「被害者や社会など誰かの役に立っているかどうか」「売名行為や意趣返しとしての言動・通報・告発になっていないか」「正義を成すにもその成し方が正しいかどうか」などを重要視したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日フェリシモはこのほど、2012年のサンタクロースを選ぶ「サンタクロース大賞 2012」を開催し、30日まで投票を受け付けている。「サンタクロース大賞」は、その年たくさんの人たちに勇気やしあわせを与えてくれた人や、未来のしあわせのために世代を超えた贈りものをしてくれた人を、その年のサンタクロースとして選び、表彰するという企画。選ばれた人には、記念品と表彰状を渡し、同社から感謝を伝えるという。9月より同社の利用者や一般の人より「今年一番”サンタクロースな人”」を募集し、同社のプロジェクトメンバーによる1次選考会を実施、10名の最終選考候補を選んだ。最終選考候補に選ばれたのは、嵐(歌手)、スギちゃん(タレント)、山中伸弥(医学者)、なでしこJapan(サッカー選手)、綾野剛(俳優)、関ジャニ∞(歌手)、内村航平(体操競技選手)、SMAP(歌手)、吉田沙保里(レスリング選手)、荒木飛呂彦(漫画家)の10組。11月30日までの最終投票を経て、12月中旬にサンタクロース大賞選考委員会を行い、2012年のサンタクロースを決定する。投票は、同社「サンタクロース大賞2012」Webサイトにて受け付けている。なお昨年の受賞者は、「サンタクロース大賞」が東日本大震災の復旧・復興に携わった自衛隊員のみなさん、「特別賞」がなでしこJapan、「フェリシモ賞」がブータン国王夫妻だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日総合大賞はディオールのリップグロスにコスメクチコミサイト「@cosme」が、毎年その1年間で同サービスメンバーから支持されたコスメを選出、ベストコスメとして表彰する「@cosmeベストコスメ大賞」が12月1日、ついに発表された。今年で12回目となる本賞の発表、今回は、100万件を超えるクチコミ投稿からベストコスメが選出されたという。今回は例年以上に、価格やつけ心地、効果、見た目などあらゆる要素が総合的に判断されたのではないかとみられるランキングになったそうで、総合大賞は、ディオールの「ディオールアディクトリップマキシマイザー」に輝いた。記念イベントも開催予定!支持された優秀アイテムをcheck「ディオールアディクトリップマキシマイザー」は昨年のリップグロス部門1位受賞に続き、今年のランキングでついに総合大賞となった。比較的手ごろな価格帯を中心に多数の競合商品があるグロスにおいて、高級ラインに位置する同商品が、これほどに強く支持されているのはさすがといえるだろう。つるんとした魅惑の唇が手に入ると話題のアイテム、まだチェックしていなかったという人はぜひチェックしておいてほしい。@cosmeベストコスメ大賞では、このほか、殿堂入り、下半期新人賞、特別賞、各部門賞を発表している。どれも多くのリアルな声に支持された優秀アイテムばかりなので、コスメ選びの参考としておさえておきたい。また@cosmeでは、この大賞発表を記念し、12月10日、11日、マルイシティ渋谷前広場にて「ベストコスメ大賞発表記念イベント」の開催を予定している。こちらでは、受賞商品をその場で試したりサンプルをもらったりすることができるので、コスメフリークなら参加したいところだ。無料の肌診断や、美容トークショーも開かれるとか。キレイになれるイベントとして、チェックしておこう。元の記事を読む
2011年12月02日創意工夫のホームページたち株式会社損害保険ジャパンが事務局を務める、「第8回全日本小学校ホームページ大賞」(J-KIDS大賞2010)の表彰式が13日に行われた。これはホームページをテーマとした下記の理念に基づいて、優れたサイトを持つ小学校を顕彰するというもの。『ホームページの活性化を通じて、学校と保護者・地域とのより良い関係の構築に寄与するとともに、未来を担う小学生が、主体的・積極的にホームページを使いこなす環境の醸成とリテラシーの育成に貢献する』選考総数は19,333校選考対象となったのは全国で19,333校にもおよび、7月には都道府県の代表52校が決定。10月にはさらに10校が「デジタルイメージ賞」などによって選出され、11月13日に晴れて最後の各賞が決まった。今回見事大賞である「J-KIDS大賞」を受賞したのは、埼玉県の寄居町立鉢形小学校。満開の桜の木と白い校舎が映えるトップページから、様々なリンクや子供たちの明るい表情、給食の写真などユニークで楽しい雰囲気が読み手にも伝わってくる。下記は主催者のコメント。子どもたちの明るく元気な様子が伝わってくる、はつらつとしたホームページです。トップページの「みんなのじまん 鉢小ベスト6」は見た目にも楽しく注目して欲しいコンテンツを大変上手にアピールしています。また、文部科学大臣賞には鹿児島県の鹿児島市立城南小学校が、総務大臣賞には和歌山県の新宮市立王子小学校が、経済産業大臣賞には北海道の室蘭市立喜門岱小学校が選出された。
2010年11月17日全国150もの独立系映画館のスタッフの投票で決定する“映画版本屋大賞”と言うべき「映画館大賞 2010」が発表され、クリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』が見事、1位に輝いた。昨年の第1回と比べ約40館増えて、北海道から沖縄までおよそ150館の独立系映画館で働くスタッフが参加した今年の映画館大賞。昨年の『ダークナイト』に続き、今年も洋画が1位を獲得した。『グラン・トリノ』は頑固な白人の老人とアジア系の青年との交流を描いており、イーストウッドの俳優引退作となるのでは?とも言われている。また「イーストウッドの最高傑作」との声も挙がっており、国内でもつい先日発表された日本アカデミー賞の最優秀外国作品賞を始め、数々の映画賞を獲得。その高評価を裏付ける形で映画館スタッフが最もオススメする映画に選ばれた。2位には邦画から西川美和監督、笑福亭鶴瓶主演の『ディア・ドクター』が入った。3位には、まさに映画館で観るべき作品と言うべきか『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』がランクイン。4位には、園子温監督の4時間近くに及ぶ超大作『愛のむきだし』、5位には雪山での撮影による美しい映像が話題を呼んだ『劔岳 点の記』がそれぞれ入った。ベスト10を眺めてみると、昨年は1作もベスト10に入らなかった韓国映画から、ポン・ジュノ監督作で日本でも人気の高いウォンビンが出演する『母なる証明』が7位にランクイン。また、アニメ作品では昨年は『崖の上のポニョ』が10位に入ったが、今年は細田守監督の『サマーウォーズ』が6位に。そして日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『沈まぬ太陽』は10位という結果となった。また、3人の著名人が最も印象に残る1本を選ぶ企画「あの人の1本」には阪本順治監督、竹中直人、中谷美紀が参加。阪本監督は警察の組織的な犯罪事件を題材にした社会派ドラマ『ポチの告白』、竹中さんはギレルモ・デル・トロ製作×J・A・バヨナ監督による魅惑のスピリチュアル・ムービー『永遠のこどもたち』を選出。そして、中谷さんが選んだのは、多くのミュージシャンたちに絶大な影響を与えながらも、自分たちはブレイクすることなく、ほとんどの人の記憶から忘れ去られているバンド「アンヴィル」が、いまなおスターダムを夢見て活動を続ける姿を追ったドキュメンタリー『アンヴィル!夢を諦めきれなかった男たち』。中谷さんは「『夢を叶えるには人生は短すぎる。しかし、夢を諦めるには人生は長すぎる』と、ある監督は言いましたが、この作品はまさにそんな映画でした。ヘヴィーメタルなんて全く好きではありませんでしたし、始まって5分程で劇場を出ようか否か迷ったほど、退廃的で過剰なパフォーマンスに嫌悪感を抱いていたにもかかわらず、いつの間にか中年男たちが必死で夢を追いかけ生きる姿に引き込まれ、最後にはポケットティッシュを使いきってしまいました」という熱い感想を寄せてくれた。4月17日(土)から24日(土)までの期間には、シネマ・ヴェーラ(東京・渋谷)にて上位作品の特集上映や豪華ゲストを迎えてのトークイベントも開催。“映画ソムリエ”たちが「映画ファンに最も観てもらいたい」という情熱を持ってセレクトした、昨年を代表する名作の数々を劇場で楽しんでみては?映画館大賞 2010 ランキング1位:『グラン・トリノ』2位:『ディア・ドクター』3位:『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』4位:『愛のむきだし』5位:『劔岳点の記』6位:『サマーウォーズ』7位:『母なる証明』8位:『スラムドッグ$ミリオネア』9位:『イングロリアス・バスターズ』10位:『沈まぬ太陽』映画館大賞 2010 公式サイト© 花くまゆうさく■関連作品:グラン・トリノ 2009年4月25日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.ディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開愛のむきだし 2009年1月31日より渋谷ユーロスペースほかにて公開© 愛のむきだしフィルムパートナーズ劔岳点の記 2009年6月20日より全国にて公開© 2009『劔岳点の記』製作委員会サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERS母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVEDスラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporationイングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED 沈まぬ太陽 2009年10月24日より全国東宝系にて公開© 2009 「沈まぬ太陽」製作委員会アンヴィル!夢を諦めきれなかった男たち 2009年10月24日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Ross Halfin /ANVIL! THE STORY OF ANVIL, © Brent J. Craig/ANVIL! THE STORY OF ANVIL■関連記事:【アカデミー賞】助演男優賞は『イングロリアス・バスターズ』クリストフ・ヴァルツ!『ハート・ロッカー』のプロデューサーがあり得ない失態で、オスカー規則違反本家オスカーを控え激戦、混戦!英国アカデミー賞で『ハート・ロッカー』6冠お味はどれが一番?アカデミー賞ノミネート作品にちなんだメニューの数々を公開あの名作をもう一度シネマライブ!「アカデミーナイト2010」に50組100名様ご招待
2010年03月15日書店員によって選出される文学賞として、既存の歴史ある文学賞を超える大きな注目を浴びる「本屋大賞」の影響力の増大に伴って、映画界にも“観客”の視点を意識した映画賞が次々と創設!今年の春に、映画館スタッフの投票により選出する「映画館大賞」が創設されたのに続いて、全国の独立系映画館を中心に広いネットワークを持つ「シネマ・シンジケート」加盟館である全国の映画館の館主が、才能あふれる新人映画監督を発掘し、その作品を全国で上映するという新たなプロジェクト「New Director/New Cinema 2010 by シネマ・シンジケート」が発足した。「本屋大賞」に選ばれた作品が即座にべストセラーに名を連ねるのを見ても分かるように、時代が求めるのは“消費者”の視点。映画にしても同様で、プロの批評家によるレビューや評価以上に、実際に映画を観た観客の感想や採点が、実際に劇場に足を運ぶか否かを決める重要な要素になっている。いまや「口コミ」こそが映画をヒットに導く大きな武器であるのだ。そんな現状を踏まえて、今年の春には先に述べた「映画館大賞」が発足。続いて、この「映画館大賞」にも参加している全国の独立系映画館を中心に、精鋭監督を発掘すべくこの「New Director/New Cinema 2010 by シネマ・シンジケート」というプロジェクトが動き出した。記念すべき第一回作品として選ばれたのは、国内外の数々の映画祭での受賞歴を持ち、短編映画の旗手と話題を呼んでいる真利子哲也の長編劇場デビュー作『イエローキッド』。ボクサーを目指す青年の日常が、気鋭の漫画家の新作「イエローキッド」のストーリーと重なっていくという、物語で緊張感あふれるスタイリッシュな仕上がりとなっている。キャストには、『クローズ ZERO』シリーズに出演している遠藤要、『パッチギ!』、『ドロップ』など、話題の日本映画には欠かせない存在を放つ波岡一喜など、新世代のエネルギッシュな俳優陣が集結!このプロジェクトをきっかけに劇場がにぎわいを見せること、そして才能あるクリエイターが一人でも多く世に出ることを願いたい。第1回受賞作『イエローキッド』は2010年2月上旬、ユーロスペースほか全国順次公開。■関連作品:イエローキッド 2010年2月上旬、ユーロスペースほか全国順次公開
2009年11月11日