メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門が相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、レオさん(33歳)からの悩みに心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。みなさんはご自分のことを「ダメな人間だ」と感じることはありますか? そしてそんな「ダメな自分」は「愛される価値がない」と責めたりすることはありませんか? でも、それって本当でしょうか。いかり屋圭子さんが、その心理の秘密について優しく回答してくれました。■レオさんのお悩み罪悪感をずっともっていて、どうしたら自分を許せるようになるか教えてください。 高校を中退してからずっと物事がうまくいかず、予備校を経て大検を受けたのに、大学も中退して、自動車学校やパソコン教室など、親にたくさんお金を使わせてきました。 今もメンタルクリニックに通い、お小遣いかせぎのアルバイトするのがやっとです。健康保険料の払込み用紙を見ると、払えない自分を無意識にダメだと思ってしまい、親に申し訳なくなります。自分を罪悪感から解放するには、どうすればいいでしょうか。■心屋塾上級認定講師・いかり屋圭子さんよりレオさん、こんにちは。いかり屋圭子です。お悩みを読ませていただきました。罪悪感を手放せないのですね。高校を中退してからずっと物事がうまくいかなかったのですね。それは苦しかったと思います。実は私も同じように「人生が思うようにうまくいかない」という悩みをずっと抱えていましたので、少しは理解できるつもりです。レオさんは自分の事を、何事も長続きしない人間、お金を稼げない人間、親に迷惑をかける存在だと思っているかもしれませんね。そして、努力できないそんな自分を「ダメな人間」だと罰しているのかもしれません。けれど私には、学校を途中で辞めて、ご両親にたくさんお金を使わせるレオさんは、人生を自分の思う通りに「うまく」生きてるように思えるのです。そんなこと、あるわけがないと思いますか。いいえ、あるんです。自分はダメな人間だということを証明することを無意識のうちにうまくされています。レオさんは、今、親御さんにどう思われていると思いますか。たぶん「ダメな奴」と思われていると思ってはいませんか。それなのに、どんなに迷惑をかけても、お金を使わせても、ご両親はレオさんを見捨てないですよね。それは何故だと思いますか。レオさんがどんな奴でも、学校を途中で辞めても、長続きしなくても、お金を稼げなくても、健康保険料を払えなくても、無条件に「愛しているから」だと思うのです。もし、叱ることがあっても、怒ることがあっても「愛している」と思うのです。だから、もうレオさんもご両親の愛情をただただ無条件に受けとりませんか。ダメな自分でいることで、ご両親から愛されていないこと、ご両親が不幸せなことを証明しようとしなくていいのです。そして自分はダメな奴だと証明しなくていいのです。何故ならば、「愛されているから」、ご両親は「幸せ」だからです。自分は愛されていないと思っている人は、外側に価値を見つけようとします。それは学歴であったり、キャリアであったり、資格であったり、見た目であったり、収入であったり、ブランドものだったりします。けれど、自分は愛されていると感じられていれば、何もできなくても、何も持っていなくても安心して生きていられます。人に迷惑をかけることすら大丈夫だと思うはずです。愛されていると感じられている時、人は周りの人を信じられるし、周りの人を信じられる自分のことを信じています。ご両親が「ダメなレオさん」を愛していることを信じてみませんか。レオさんは「親に迷惑をかけている、親に愛されていないダメな自分」という無実の罪を償おうとしているように思います。そしてそれにより、償う対象のご両親を無意識のうちに「加害者」にしてしまっていたかもしれません。レオさんに無実の罪を着せた「加害者」です。もうそんな自分を苦しめることはやめましょう。何も償わなくてもいいし、何も証明しようとしなくてもいいし、そのままのレオさんでいいんです。そう「自分の思う通りにうまく生きてきた」というのは「罪人としての人生」です。罪悪感を持っている人は、その罪を償いながら生きています。レオさんの場合は、「自分はダメな人間」として生きることにより、自分の心を傷つけることが、償う方法なのかもしれません。けれど、どんなに償っても、そもそも罪はないのですから、刑期に終わりがありません。終わらせるのはただひとつ。「そもそも罪はなかった」と認めることです。認めていくには、無条件に親に愛されてもいい。親に迷惑をかけてもいい。ダメな自分でもいい。ああ、頑張って生きてきたなあ。これらの言葉をつぶやいていてください。愛されているダメな自分を受け入れ認めてあげると、ご両親の愛も信じられるはずです。ダメが全てではない、ダメなところもあるけれども、頑張って生きてきた、ずっと愛されていた自分を見つけるはずですよ。レオさんが思っている以上に、人間の愛って、ご両親の愛って大きいのです。レオさんがご両親を思うように、ご両親も思っていてくれていますよ。人生は思い通りにいってないと思っていたかもしれませんが、実は思い通りにいっている「道の途中」です。安心して心と身体を休めてくださいね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年11月11日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「彼の元カノに嫉妬してしまう」という、わかさん(28歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■わかさんのお悩み彼の過去の恋愛に嫉妬しないためにはどうしたらいいでしょうか? ■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりわかさん、こんにちは。短いご相談の中にも、彼の過去の恋愛に嫉妬して、苦しむ姿を想像してしまいました。好意と恋愛感情をわけるひとつに、独占欲があります。ですから、彼が好きなら、嫉妬はごく自然な感情だと思いますよ。まずは嫉妬してしまう自分を許してあげてくださいね。彼の過去の恋愛を意識してしまう、どんなことがありましたか? 元カノとのツーショット写真が出てきたとか、彼が元カノの話をするとか…。かわいいヤキモチは、恋愛のスパイス。もしも、それを表すのは、よくないと我慢してきたのなら、「捨てて」「話されるとイヤ」って伝えてみて。そのとき、「どんな気がしてしまうからか」を一緒に伝えられるといいですね。それでも、激しい嫉妬で苦しいなら、それは、古傷から来ているかもしれません。それには、先ほどの「どんな気がするのか」が鍵になります。例えば「元カノへの思いが残っているからだ」とか「私よりも元カノが一番なのかも」とか。更に、そう思うと、どんな気持ちが湧いてきますか? 例えば、「ちゃんと愛されてない」「いつか、いなくなってしまうんじゃないか」などです。振り返ると、もしかして、その思いって、今回が初めてではなかったりしませんか? だとしたら、わかさんがそう思ってしまうのは、彼や元カノは関係ありませんよ。わかさんがそう思ってしまうのは、彼や元カノは関係ありませんよ。ほとんどは、お父さん、お母さんに向けられている思いなのです。「どうせ、愛されてるし」って、いっぱい呟いてくださいね。そして「(彼の)一番になりたい! (のになれない)」という思いが強いようなら、それもご両親への思いなのですが、お姉ちゃん(下に妹弟がいる)に多かったりします。わかさんは、どうですか。両親の愛情を一身に受けてきた第一子が、下の子が生まれたことで、両親(愛情)を取られた! そのせいで、自分は愛されなくなったと勘違いすることが多いのです。そして、下の子の面倒を見ることで愛されようと頑張ってしまう。すると、大人になっても、自分が愛されたい、認められたいと願う相手に、自分より目をかけられている人を見つけては嫉妬するパターンにハマることもあります。もし、「そうかも」と思ったなら、「みんなが、弟(妹)をかわいがって、寂しかったな~、悲しかったな~」とその頃の気持ちをちゃんと味わって、わかってあげてほしいのです。そして「なのに、よく頑張って、弟(妹)世話したね~、たまに意地悪したけど~(笑)」ってあの頃の自分をねぎらってあげてね。そして、「元カノに負けたくない」といろいろ頑張って疲れてしまっているなら、元カノの亡霊を吹き飛ばし自由になる魔法の言葉は、「元カノ/弟(妹)に負けてもいい。っていうか負けてるし」です。すごーく抵抗があるかもしれせんが「負けたくない」と思ってしまうのは、悔しいかな「負けている」と自分がどこかで思っているからなのです。最後に、改めて、元カノをどんな風に考えたらいいかというと、「今の大好きな彼を作ってくれた功労者」です。出会い、付き合うって、凄いタイミングだと思うんです。元カノとの別れがあったから、今、わかさんとのお付き合いがある。そして、元カノとの関係で彼もたくさん学んだ結果、今、わかさんを選んでいる。極端な言い方をすれば、元カノの前に出逢っていたら、わかさんと付き合っていない可能性もあるのです。元カノが頭にチラついたら、チョー上から目線で「ご苦労であった。さがってよい。あなたはあなたの幸せを」って言ってお引き取りいただきましょう。わかさんは、これからも、もっともっと彼との関係を深めていける人なのですから、今を大切に、素敵な未来を。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年11月04日京都センチュリーホテルは、毎月期間限定で「京料理 嵐亭」にて、寿司食べ放題企画「THE寿司三昧2014」を開催している。10月は24日まで実施している。同イベントは、ホテル内の料理店「嵐亭」のカウンター席で、板前が握る20種の握り寿司を90分間好きなだけオーダーできるというもの。「敷居が高い」「入りづらい」というイメージがありがちなホテルの京料理カウンターを気軽に利用できるとして、好評だという。10月には内容がパワーアップし、中トロやウニ、イクラも食べ放題のコースも追加となった。11月の開催日は、11月17日~21日と24日~28日。提供時間は11時15分~12時45分と13時~14時30分。料金は「THE寿司スタンダード」(旬のネタ20種類が食べ放題)3,800円(税込)、「THE寿司プレミアム」(中トロなど特上ネタもラインアップ)5,000円(税込)。予約は電話にて受け付けている。
2014年10月22日ユニバーサル ミュージックは10月29日、「和風総本家 豆助っていいな。歴代ベスト【初代~11代目】」を発売する。○"豆助"の初代から11代目までをまとめた初のベスト盤同商品は、動物ジャンルのDVDとしては5万本を超す異例の大ヒットシリーズとなった「豆助っていいな。」シリーズの最新作。テレビ大阪/テレビ東京系列で放送中の「和風総本家」(毎週木曜日21時放送中)で大人気のマスコット犬・豆助は、番組冒頭のお茶の間シーンを中心に登場しお茶の間のアイドル犬となった。同作は2008年に登場した初代から11代目までの選りすぐりの映像を1枚にまとめた初のベスト盤で、ブルーレイ盤も初めて同時発売となる。収録内容は、「いつも元気な3代目」「路地裏のプリンス7代目」「花が大好き4代目」「人気沸騰の5代目」「ほっと癒しの6代目」「ヘビー級のマイペース10代目」「とってもやんちゃ9代目」「小さな小さな8代目」「凛々しいお顔の初代&2代目」「ぬくぬくフワフワ11代目」など。ナレーションは、番組オープニング映像でも豆助と共演している麻生久美子。歴代豆助の数々の秘蔵映像とともに番組の雰囲気そのままで優しく語りかけている。本編約62分収録で、価格はDVDが2,800円。ブルーレイは3,500円(各税別)。なお同シリーズからは12月にも、「豆助っていいな。4」DVDが発売予定となる。
2014年10月22日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「嫌なことでも断れない」という、わん子さん(29歳・トリマー)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■わん子さんのお悩み私は何か言われると嫌とは言えないのが悩みです! 仕事で「これやって」と言われれば、嫌だなぁと思ってもやるしかないと思ってしまいます。お休みの日でも用事を頼まれると「お休みしたいなぁ」と思っても、口にしたら相手を怒らせたりダメと言われるんじゃないかと思って言うことができません!どうにか相手に上手く伝える方法はありますか? ■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりわん子さん、こんにちは。相手に上手に伝える方法はいくらでもあります。ただ、その「方法」だけ知っていても、うまく使える人と使えない人が出てくると思います。わん子さんの場合は、もう少し奥の方を見ていくとより効果が上がるような気がしますので、そこをお伝えしますね。わん子さんと同じように「いや」と言えない人は割と多くいると思います。実はこういう方々は、断れないこと自体がイヤというよりも、断ったとき相手にどう思われるかが怖くて言えない、という人がほとんどです。では、わん子さんはどう思われそうで怖いのだと思いますか? 実はそれはもう「相手を怒らせたり ダメと断られるんじゃないか。そう思うと言えなくなってしまう」とおっしゃっていますね。そう。つまり、断ったりイヤだと伝えると相手を怒らせてしまう、と思っている。自分の意見が受け入れてもらえないのではないか、と思っている。つまり、行動する前に先回りして相手の反応を決めつけて怖がっている、ということが分かります。そしてもしかしたら、怖がりながらも心の中では「どうして私ばっかり損な役回りなんだろう」とお腹の中ではイライラや怒りもあるかもしれませんね。この状態になると、自分は何を言っても無駄だと諦めてしまい、自分一人で我慢したり、無理するようになります。それが無意識に態度に出てしまうからこそ、上手に断れなくなってしまうのではないでしょうか。では、どうして「自分の反対意見は受け入れてもらえない」と思うようになってしまったのでしょうか。そのきっかけを振り返ってみましょう。というのは実は、こう思うようになったのはつい最近のことではないからです。意外な記憶が思い出される人もいるでしょう。もしかしたら、いつの頃からか、周りの空気を読んで「自分の意見を言わない方がいいんだ!」と半分ふてくされながら決めたことがあったかもしれません。何事も、何か自分の意思を伝える前に「どうせ受け入れてもらえない」という前提があると、断るときだけでなく、大事な場面で何も言えなくなってしまいますね。これは悲しいことだと思います。あなたは本当に受け入れられない人ですか? 意見を聞いてもらえない人ですか? そこを疑ってみるといいかもしれません。その上で、断って相手が怒ったとしても、「ごめんね」と誠意を伝えつつ、あなたはあなたの気持ちを大切にしてみてください。最初は勇気が要るかもしれませんが、今まで5回引き受けてきたとしたら、うち2回は断ってみる。慣れて来たら頻度を増やす。そうしているうちに、断れるようになるだけでなく、相手がお休みが欲しい時に快く代わってあげられるようにもなるでしょう。また、自分の意見を交えてもっと深いおしゃべりができるようになっているかもしれません。自分一人の中に溜めず、いやだな、断りたいという気持ちも相手を信頼して伝えてみましょう。それでダメだと言われたら、そのときまた考えればいい。今、わん子さんにとって大切なことは、自分は分かってもらえない人という決めつけを緩め、相手と自分を信頼してコミュニケーションを取ること。少しずつトライしながら、お仕事もプライベートも楽しんで行かれますように! 応援しています。
2014年10月21日Bancはこのほど、東京都新宿区にて寿司専門店「華火(はなび)」をオープンした。○本格握り寿司がソファ席で食べられる同店は、カフェのようにソファ席で食べられる本格寿司店。デートや気心の知れた友人との食事で、「たまには本格的なお寿司を食べたいけれど、なんとなく敷居が高くて敬遠する」という利用者に向けてオープンしたという。店内はネイビーを基調とした色彩に、明るさを落とした間接照明で落ち着いた雰囲気を演出。スタッフが各席に赴き、カフェのようにオーダーをとる。またカウンター席も用意。カウンター奥の壁面に、同社社員が5万個の画びょうを1つ1つ手作業で、点描式で壁に挿して制作した金色に輝く花火のアートを施している。しゃりの米は有機栽培米に限定し、のりは香りのよい特産ものを選んでいるという。また、寿司屋で必ず食べたい「まぐろ」は、鮮度と味にこだわっており、その日によって仕入れるネタが変わるが、活くるまえびの握りなど新鮮な食材を提供するとのこと。所在地は、東京都新宿区歌舞伎町のLee3ビル7F。営業時間は、17時~24時。総席数は20席。
2014年10月17日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「好きな人がいますが、男の人とお付き合いしたことがなく、前に進むことがとても怖い」という、ラムさん(35歳・会社員)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。■ラムさんのお悩み35歳なのに、今まで男の人とお付き合いしたことがありません。この歳になれば同級生はもちろん後輩も結婚出産していく中で、焦りがあります。今までには飲み会やら紹介などもありましたし、私のことを良いと思ってくれる方も少しですがいました。しかし、そういう人に限って私の好きなタイプとは真逆なんです。そういう人から好かれても嬉しいというより、気持ちを押し付けられてるようで窮屈に感じてしまいますし、経験がないのでどうしたらいいのかわかりません。接客業なので、プライベートまで人に合わせるのが疲れてしまって…。 現在、好きな人はいますが過去に振られた経験しかないので、前に進むことがとても怖いです。私はどうしたら恋愛&結婚ができるのでしょうか? ■心屋塾上級認定講師の小林威之さんよりラムさんこんにちは、心理カウンセラーの小林威之です。今回のどうしたら恋愛と結婚ができるかというご相談ですが、まずは質問をさせて頂きます。ラムさんが考える「ステキな恋愛、結婚」とはどんな感じですか? その答えをマジマジと見つめてみて、本当にその答えがラムさんの心がときめく答えなのでしょうか? そこがポイントだと思っています。ラムさんが本当に望んでいる恋愛や結婚であれば、いずれその幸せがやってくると思います。ただ、ラムさんが心から望んでいるものとは違うもの、例えば、友達、同僚から幸せそうに見られたい、つまり見栄をはってしまっていたり、親が喜んでくれそうな相手を探していたり、テレビや雑誌などの情報で「これが幸せな恋愛、結婚」っていうのをまるまる信じていたり、ラムさんの心の中にある幸せに目を向けず外側ばかりに目を向けていると、幸せが近づきそうで意外と遠かったりします。自分の外側ばかり気にしているとつい力が入ってしまったり、よく見られたいと思って頑張りすぎたり、失敗したくないって思って二の足を踏んでしまったり、なんだか誰かを好きになってもとても疲れてしまうと思います。まずは自分が心から幸せって感じることに注力してみてください。話題が豊富でいっぱい話してくれる人が好きなのか、逆に私の話をたくさん聞いてくれる人が好きなのか、一緒に旅行に行ってくれる人が好きなのか、まったりカフェで一緒に過ごしてくれる人が好きなのか。はたまたイケメンが好きでもいいですし、お金をいっぱい持っている人が好きでもいいです。どんな「好き」にでも○×をつけないでいてあげてくださいね。自分が描いた幸せの中にステキな恋愛や結婚がありますので。彼氏や友達、仕事や会社、ましてや親やお金、ブランド物が私を幸せにしてくれるわけではありません。相手に合わせるのではなく、自分の幸せに相手にも付き合ってもらう感じです。お互いがそんな感じならとても幸せですよね。そして恋愛がうまくいくコツとして、相手に対して「あ、なんかイヤな感じがするな」って思ったとき、もちろん直ぐに次の人を探してもいいのですが、まず試して頂きたいのが、「お父さんみたいな人を好きになってもいい」ってつぶやいてみてください。ついお父さんのイヤな部分、嫌いなところを持っている男の人を遠ざけている時があります。昔、自分がイヤな思いをしたとして、その嫌いな部分を彼氏が持っていても、もしかしたら、あなたの幸せに付き合ってくれる人なのかもしれません。あきらめるには、ちょっともったいないと思いますよ。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年10月14日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「カンピョウの巻き寿司」を含めた全4品。カンピョウの巻き寿司にレンコンのきんぴら。お吸い物は貝入り! カンピョウの巻き寿司 カンピョウとシイタケを煮て巻き寿司に! 秋のピクニックのお供に! シャキシャキレンコンのきんぴら レンコンの食感と甘みがおいしいきんぴら。お弁当にも。 豆腐のゴマ酢和え 豆腐は手でザックリ崩しましょう。少ない材料でできるのも嬉しい! アサリのお吸い物 アサリの旨味がおいしいお吸い物。ほっとするおいしさ。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年10月11日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「豪華ちらし寿司」を含めた全4品。鮮やかなちらし寿司をメインに! お吸い物はシンプルに豆腐とワカメで決まり! 豪華ちらし寿司 具だくさんでおもてなしにも最適! ひとつずつ丁寧に準備した具が酢飯とよく合います。 しらたきとシシトウのピリ辛炒め しらたきをシシトウと合わせてピリ辛炒めに。 小松菜とシメジの煮浸し 味がなじむまで少し時間をおいて下さいね。 豆腐のお吸い物 スダチ汁を最後に搾るだけで味がキュッとしまります。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年10月09日メディアで話題の心理カウンセラー・心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「真似すること、されることが嫌だ」というきらりんさん(36歳・会社員)へ、心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスをいただきました。 ■きらりんさんのお悩み私はカウンセラーを目指して少しずつ叶えようとしておりますが、ある一つの感情が邪魔をします。それは「真似をしてはいけない」です。「こんなことを体験して克服した…、そのことをブログの記事にしようと思うのですが、他のカウンセラーさんが同じようなことを書いていた…じゃあ真似になるから辞めよう…、こんな専門のカウンセラーになろう! でもあの人が同じような専門でやってるから無理だわ~、真似になる…辞めよう」という具合で真似をしたらいけないって思ってしまいます。そして逆も、すごくイヤで真似されるのもイヤなんです。髪型真似された…、服装真似された…、持ち物真似された…。どうしたら真似しても良いと気持ちを切り替えられるのでしょうか? ■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんよりきっと、きらりんさんには、誰かに真似をされて嫌な気持ちになった経験があるんですね。「髪型を真似された。服を真似された。持ち物を真似された。」そのときどんな気分になったんでしょうね。「私の盗られた!」「私の物なのに!」「私が特別なのに」といったところでしょうか。きらりんさんは、「自分だけのもの」「自分だけの特別感」というものに憧れや渇望にも似た気持ちを抱きませんか? ためしに次の言葉を言ってみてください。「私だけを見て」「私の物を盗らないで」「私だけ特別扱いして」「私のこと好き?」言ってみてどうでしょう? 何かが心の琴線に触れませんか? 「あのとき」本当は心の奥に湧いた言葉。言いたかったけど、言えなかった言葉のような感じがしないでしょうか? もし、ここに挙げた言葉を言ってみることで、心の奥底にある本当の気持ちが揺れ動くような気がしたなら「ああ、私は特別でいたかったんだなぁ」と気づくだけで、まずは良いと思います。ところで、きらりんさんは「守破離」という言葉を聞いたことはありますか? 辞書を引くとこのように書かれています。守破離【剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。】私は楽器やペン習字や日舞を習っていたので、よくこの「守破離」という言葉を意識します。なにをはじめるにせよ、最初は「守」ばかりです。きらりんさんの嫌悪されている「真似」です。先生の、師匠の真似をする。お手本通りになぞっていく。先生のように演奏しよう。お手本の文字をなぞろう。先生のように舞おう。その姿勢は、私にとってはカウンセリングでも同じでした。師匠である心屋仁之助さんの真似をしようと思っていました。楽器もペン習字も日舞もカウンセリングも、「真似よう、真似よう、真似よう、真似よう」としているので、似てきます。が、どうしてもお手本そのものにはなれません。どうしても、どうがんばっても目指しているのもそのものにはなれません。それはもちろん目指しているものと比べて、欠けている部分もあるのですが、出ている部分もあったりします。出ている部分は自分ではなかなか気づかなかったりしますけどね。それが個性というものだったり、独自性というものなのではないでしょうか。私はそう思います。どうしたって、自分色が出てきてしまうんです。どの分野にせよ、ほぼすべてが真似や模倣からはじまっています。完全100%オリジナルの物が生み出せるのは真の天才というべき人だけなのではないでしょうか?(100%オリジナルなんていう物があるのかどうか分かりませんが)きらりんさんは、「あんなふうになりたいな」「憧れるな」と思う人の真似から初めていいんですよ。むしろ徹底的に真似してください。たぶん、最初は自分の独創性のなさに嫌気がさして、すぐやめたくなると思います。そんな時はこうつぶやいてみてください。「つまらなくてもいい」「二番煎じ、三番煎じでもいい」と、つぶやきながら、つまらないブログを書き続けてみてください。単調な、どこまで続くとも知れない人真似の先にきらりんと輝く個性が光り輝くはずです。大丈夫です、きらりんさんの中にはかならず個性が詰まっていますから。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年10月07日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「色々手巻き寿司」を含めた全4品。自分で作るのが楽しい手巻き寿司をメインに、デザートはリンゴを使ったケーキを添えて! 色々手巻き寿司 いろいろな組み合わせが楽しめるのは手巻き寿司ならでは! サキイカと大根のハリハリ 旨味たっぷりのスルメイカを加えるのがポイント! 豆腐の赤だし 王道の具材が入ったみそ汁はほっとする味。 簡単リンゴのパイケーキ サクサクのパイに炒めたリンゴをのせて。アイスクリームを添えてもおいしいですよ! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年09月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人一倍頑張ってきたけど、何もうまくいきません」という、いちじくさん(36歳・団体職員)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんからアドバイスをいただきました。■いちじくさんのお悩み今まで人一倍頑張って挑戦してきましたが、何もうまくいきません。夢も必ず直前で事件がおきて破れます。七転び八起きというようにしてきたつもりですが、今は明日に希望が持てません。 ですが、自分がどれだけ幸せか理解してるつもりです。衣食住も確保され、家族、友達も大好きですし、仕事もあります。笑いも生活にあります。これ以上望んではいけないのでしょうが、楽しい明日が描けません。そして、焦燥感にかられます。どうしたら希望が持てるのでしょうか。■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりいちじくさんへ。こんにちは 心屋ジェニーです。ご相談ありがとうございます。いただいたご相談を読ませてもらったのですが、いちじくさんは人一倍頑張って来られたのに、うまくいかないことばかりだったご様子で、自分の心で感じることを、いつしか封じ込めてしまわれたように感じました。衣食住や友達や仕事もあって理屈では一見幸せのようですが、封じ込めてしまった心がとても虚しくうずくまって泣いているように感じます。嬉しい、楽しい、さみしい、かなしい、悔しい、怒り、喜びなど心が感じることを忘れてしまってあるように思いました。私が長年そうだったのですけど、いちじくさんのように私も人一倍頑張り屋さんでした。親の都合と家庭の事情で幼稚園4つ小学校3つ中学校2つの転校を繰り返したので自分の居場所を作ろうとする度、壊されて奪われてしまう感じが何度もしていました。なので、高校はどんなに嫌なことがあっても自分の感情も気持ちも圧し殺して歯を食いしばって我慢して入学した学校を卒業しました。そうして社会人になったのですが、私の心は楽しくなかったのです。理屈や理論で頑張って来ましたが、心を閉じてしまっていたので、自分自身が何を感じているのかさえわからなくなっており、自分も他人も信用せず信用できずにいました。甘えることも迷惑かけることも自分に禁止して、頼ることも任せることもできずに、何でも我慢して、何でも遠慮して、ひとりでずっと頑張り続けていました。そして、いつも満たされず誰かや何かと比較して焦っていて、自分を急き立てて追い立ててしまい、心は虚しくてちっとも豊かではありませんでした。私は人一倍こんなに頑張って来たのに、何が間違っていたんだろう…と途方に暮れる日々を過ごしました。いちじくさん、夢を次々と叶えているうちの塾長を見ているとね、自分がが頑張るのをまったくやめているのですよ。自分が頑張るのをやめて、人に頼って、甘えて、迷惑かけて、任せているのですよ。そうすると周りの人たちが次々と腕前を発揮してくれて、勝手に夢を叶えてくれるそうなんです。そこで、実は私もまだやり始めたばかりなのですが、今頑張ることをやめてみています。自分が頑張るのをやめて、人に頼って、甘えて、迷惑かけて、任せてお仕事も来月から3ヶ月間お休みすることに決めたのです。そうしたら、そのお休みを覚悟した日からいつも無意識に焦っていた気持ちはなぜか日に日に消えてしまったように感じなくなり、なんだか助けられて支えられて守られているようなことが次々起こり、とても穏やか気持ちなのです。今まで私ばっかり頑張っていたと思っていたのだけれど、いろんなところで、いろんなカタチで、いろんな方々に助けられて支えられて守られていたことが見えなかったのかもしれません。自分で手柄をあげることばかり必死で、頑張ることばっかりに意識を取られていて、人のやさしさや心の豊かさに気づけなかったのかもしれません。いちじくさんも自分が頑張るのをどうぞやめてみてくださいね。周りのひとに頼って、甘えて、迷惑かけて、任せてみることをお試しくださいね。いちじくさんの焦燥感が日に日に消えて感じなくなり穏やかに過ごされますこと、とっても楽しみにしています。ご相談ありがとうございました。心屋ジェニーより。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年09月23日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「摂食障害でした」という、ミッキーさん(20歳・学生)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■ミッキーさんのお悩み私は5年間摂食障害でした。やっと心も回復してきて健康的で魅力的な女性になりたいと思えるようになってきましたが、どこかスッキリせずなぜか太ることへの恐怖が少し残ってふっきれず、モヤモヤが続いてます、確かに過去はがっちりしたからだでしたが肥満ではなかったのですが、前みたいにはなりたくないという気持ちもあります。どうすれば食や体重に、振り回されず幸せな気持ちで生きられますか? ■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりミッキーさん、5年間、しんどかったですね。今は、回復したとのこと、何よりです。「健康的」が、私も目指すところです!しかも、女性の魅力である丸み(セクシーさ)は、脂肪でつくられるので、その点でもある程度あった方がいいですしね! さて、摂食障害は、一般的にも、私のカウンセリング経験上でも、根本には「母親との関係」が大きく関わっていることが多いです。お母さんに甘えられなかったり、愛されていないと感じているなどです。ミッキーさんは、いかがですか? もし、そうなら、この機会に向き合ってみるのもいいですね。もちろん、今は、回復したとのことですし、必要があれば、向き合わざるをえないことが起こるでしょうから、そのときでもいいですよ。いずれにしても「どうせ、愛されてるし」って、たくさん呟くことから始めてみて。「前みたいにはなりたくない」気持ちがあるとのことですが、前のようになると、どんな悪いことが起こると思っていますか? 何を言われそう? どう思われそう?「太ったね」と言われたら、なんて言われたような気がする? 「体型が前のようになること」そのものより、本当は、今挙げてもらったこと、つまり、そのせいで起こった、被ったと思っていることを、再び体験するのが怖いのではないですか? 「前みたいになると、絶対○○される、言われる」と信じてしまっている状態です。前みたいになっても、それらが起こらないとしたら、どうですか? 恐怖が和らぎませんか? まずは、「起こらないかも~」と、そっちの可能性の方が大きいことを知ってくださいね。その上で、「そうされてもいい」「そう言われてもいい」とたくさん呟いてみて。その覚悟で腹をくくること! それが恐怖をふっとばす強さのもとですよ。ちなみに、そうされたり、そう言われたとき、前はどうしていましたか? ぐっとこらえたかしら? 本当はなんて言いたかったですか? 今度は、それ、言ってもいいんです! 平気なフリをしたり、甘んじなくてもいいですからね。さて、摂食障害のご相談も多く寄せられているので、そんな方のために、ここでもう少しお話させていただきますね。ミッキーさんの摂食障害は、拒食症でしたか? 過食症でしたか? 拒食症の方には、完ぺき主義でストイックな方が多いように思います。自分をコントロールできなくなることへの恐れもありますね。だから、「中途半端でいい」「(食べることが)止まらなくなってもいい」「堕落してもいい」と呟いてほしいです。そして、過食症の方は、罪悪感を持ちやすく、意志が弱いと自分を責めがちな方が多いように思います。「こんな私でも、大丈夫、ダメじゃない」「まぁ、よい」って呟いて! 吐かなくてよいよ~。また、寂しさを食べ物で埋めようとするきらいがありますから、寂しいときは、その寂しさをいやがらずに、じっくり「寂しいよ~」って口に出しだしながら味わってくださいね。両者とも、太ることにバツをしてること、0か100か思考という点では一緒です(過食症の方も、食べ吐きする方がほとんどで、「食べたことを、なかったことにする」つまり、0にするのです)。だから、「太ってもいい」「中途半端でいい」が魔法の言葉になりますよ。もうひとつの共通点は、「頑張ること」に○をしていること。拒食症の方は、頑張ってこれちゃった人で、過食症の方が、頑張れない自分を責めてきた人なんじゃないかなぁ。だから、「がんばらなくてもいい」「がんばれなくてもいい」「ちゃらんぽらんでいい」も魔法の言葉になります。ここでご紹介した言葉を呟いてみて、ザワザワする言葉、拒否したくなる言葉をいっぱい呟いてみてくださいね。「おいしくいただく」喜びを味わいましょう。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年09月16日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「具だくさん稲荷寿司」を含めた全4品。いなり寿司は秋の行楽弁当にもピッタリ。デザートはのっけるだけのアップルパイ。 具だくさん稲荷寿司 油揚げは油抜きをする事で味を含みやすくなります。 青菜とマイタケのみぞれ和え マイタケは炒めて香りを引き立てて。 玉ネギとミツバのみそ汁 ミツバを加えるだけで、香り良いおみそ汁に。 のせるだけのリンゴ煮パイ リンゴ煮をパイシートにのせて焼くだけ! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年09月11日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「両親に対する怒りを乗り越えたい」という、チロルさん(33歳・会社員)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■チロルさんのお悩みネガティブを克服したくて5年ほど前から学校に通ったり、心屋さんの本を読んだりセミナーに通ったり様々なことをしてきました。そのお陰で、本当に少しずつではありますが前に進んでいるなとも思えるようになりました。ただ、そういうことをすればするほど、いきつくところは両親。学べば学ぶほど、落ち込みと怒りがこみ上げてきて、どんどん両親のことが嫌いになってきます。そして、学びの中で気づいた私の悪いクセを目の前でされ、そしてそれを自分がやっていることに気づかず私に注意してきます。堂々めぐりで辛いです。どのように乗り越えていったらいいでしょうか。アドバイス宜しくお願いします。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりチロルさん、こんにちは。ネガティブな自分が嫌で、何とか克服しようと心のことを学んで来られたのですね。その過程で、この心屋仁之助塾ページを見つけてくださりありがとうございます! ネガティブな自分、私も大嫌いでした。後ろ向きな姿勢、何でも悪く取ってしまう考え方、悪運を引き寄せそうな口癖(笑)。直そうとすればするほど、自分のダメなところが目について落ち込み、重苦しいオーラをまとっていたのではないかと思います。学びの中で気づいたチロルさんご自身のクセに対して、ご両親がダメ出ししてくるのが嫌なのですね。でも、よく考えると指摘してくる本人(両親)こそ無意識にそのクセが出ているのです。これはどういうことかというと、彼らはチロルさんに×をつけているようで、そのクセを持っている「自分自身」に×を付けているということです。つまり、あなたは悪くないのです。それをダメなことだと信じている彼らの価値観によって、自分を否定されているように感じているだけとも言えます。とはいえ、辛いですよね。チロルさんは本当は、そこを否定せずにまるごと受け入れて欲しかったのかもしれません。私は、ネガティブは克服するものではないと考えています。そう、本来人間はネガティブとポジティブ両方あって完璧な存在。欠けていたり、ネガティブなところがあるからこそ、私たちはお互い豊かに関わっていけるのだと思っています。そんな豊かさをたくさん持っている自分のことを、まずご自身が許し、受け止めることはできそうですか? 例えば、つい愛想笑いをしてしまう自分でもいいと許す…。否定的な言葉を使ってしまう自分が嫌いだけど、許すためにあえて禁止していること(たくさんグチややっかみを言うなど)をしてみてもいいですね。ネガティブは排除したり乗り越えるのではなく許し、共存するものだから。こんな風に自分を許せて来ると、次はご両親に対しても寛容になれるでしょう。もしくは客観的に「この人たちはこれをダメだと思っているんだな」と切り離すことができます。相手に対して寛容になれると、相手の真意がようやく見えてくることがあります。例えば今までダメ出しされていたと思っていたことが、実は両親にとって愛情表現だった、などなど。いまチロルさんは、バランスの取れた自分になっていく途中なのかもしれませんね。どんな自分も可愛がれる豊かな日々を味わって行くことを応援しています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年09月09日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自分から別れを切り出すメールして後悔している」という、ムーミンさん(37歳・事務職)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。■ムーミンさんのお悩み恋愛に奥手で今まで恋愛をしたことがありませんでしたが、2年前に友達の紹介で知り合った方がいて、月1回くらいですがデートを重ねていました。でも、回数を重ねても付き合おうとか体の関係になることもなかったので、メールで私から会うのを辞めようと送ってしまいました。相手からは「このままズルズル会うのはまずいし悪いと思ってました」と返信がありました。その時は大泣きして忘れようと決めましたが、心が辛すぎて、相手に「努力をするからまた会ってほしい」とメールしましたが、返信はありません。潔く別れを告げましたが、自分が思っていたより相手のことが好きだったことに気づいて、別れを切り出すメールしてしまったことに後悔で今後どうしたらいいのかわからないんです。私はどうしたらよかったのでしょうか。■心屋塾上級認定講師の小林威之さんよりムーミンさん、初めまして。心理カウンセラーの小林威之です。お悩み拝見致しました。大切な彼とのお別れはとても辛い決断だったと思います。月1回のデートが、どこかムーミンさんの心の拠り所にもなっていたのかもしれません。ムーミンさんが彼を大事にしたいという気持ちも、ムーミンさんのことを彼が大切にしてほしいという気持ちも、切ないですがとてもステキだと思います。お別れを切り出してしまって後悔されているとのことですが、過去の選択が正しかったか間違っていたかは、その選択をする時点ではわからないものです。そのときは正しいと思っていたことも、後になって自分自身を苦しめたりしてしまいます。ですので、その決断をしてしまった自分を責めないであげてくださいね。そのときは精一杯、相手のことを、そして自分のことを大切にしていたんだと信じてみてください。そして、今は苦しいかもしれませんが、あの決断があったから今が幸せって時もくるかもしれません。過去の積み重ねで未来ができているわけではなく決断の数だけ自分らしいステキな未来が訪れると思っています。決断は「正しい」「間違ってる」で選ぶのではなく、ムーミンさんが「好き」か「嫌い」かで選ぶのがコツです。どんな決断でもかまいません。何か資格を取ってみる、ランチに何を食べる、転職をする、誰かとお付き合いをしてみる…、どんな決断も大切な決断です。「正しい」「間違ってる」は自分の本音ではなく、周りの人の空気を読んだり、いい人だと思ってもらいたかったり、うまくいかなかったときの言い訳に使っていまいます。それも悪くはないのですが、好きな人とステキなパートナーシップを築くには、ムーミンさんの本音を相手にちゃんと伝えると、ちゃんと理解してくれる方が現れますので。「好き」か「嫌い」で選ぶというのは一見わがままと感じるかもしれませんし、そもそも、好きとか嫌いで選ぶというのがわからないかもしれません。でも、何かを決めるときにまずはムーミンさん自身に聞いてみてほしいのです。それをすると嬉しいのか楽しいのか、寂しいのか面白くないのか、まずは自分の感情をちゃんと確認してほしいのです。ムーミンさんが「好き」をたくさん集めていくと、どんどん自分のことを好きになり自信も増えていきます。誰かがユーミンさんを幸せにしてくれるのではなく、自分がこうなれたら幸せって思えた中にパートナーも夢もついてくると思っています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年09月02日メディアで話題の心理カウンセラー・心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「彼との結婚を待つべきか、別れるべきか」と悩むまおさん(32歳・看護師)へ、心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスをいただきました。画像:(c)taka - Fotolia.com■まおさんのお悩み付き合って3年目の一つ下の彼氏とのことです。付き合った当初から彼が結婚に前向きでお互いの両親にも会い、すぐ結婚だと思っていました。しかし結婚前に同棲を始めたこと、彼が昇進したことなどが重なり結婚は今すぐじゃなくてもと言うようになりました。不安でしたが両親にも会ってくれたしと同棲を続けました。それから1年半経ち、九州へ彼が転勤になりました。私は結婚してついていきたかったのですが、彼は落ち着くまでは結婚できないと。泣く泣く遠距離恋愛をしています。私も年齢的にも距離的にも長くは待てないと言っています。彼はまだ社会人となって4年で守りに入りたくないと言います。彼は私を結婚相手とは見ていなくて単に逃げているだけだと感じていますが、普段は仲が良くできれば彼と結婚したい思いがあります。彼がその気になるまで待つのは辛いです。追い詰めたくないけど期限を決めて決断できないなら別れを選んだ方がいいのか悩んでいます。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんより32歳。付き合って3年目。それは悩みますよねぇ。私も同世代なので気持ちはとても分かります。気持ちは分かりますが「AとBどっちにしようか悩んでます」という方はだいたいほぼ100%、どちらにするかは自分で決めています。こういった質問をする方が本当に聞きたいことは「Aにしたいのですが、この選択で間違っていないですか?」ということだと思います。私はそれで幸せになれますか? 後悔しませんか? ということを、聞いているのだと思うんです。たとえば、3年付き合って結婚まで考えた彼と別れて、次の人を探す。…面倒ですよね。イチから恋愛して、関係性を深めて、結婚。本当にそんな人と出会えるのか、という不安も出てくるかと思います。それではもう一方の選択肢、今の彼を信じて待ち続ける。…いつになるか分からない。年齢のこともあるし、袋小路になるような気がして不安ですよね。こう言った状況は、人が岐路に立たされたとき、共通に感じる不安のパターンだと思うのです。職場を変わろうかと思う。今のままの場所で地道に続けていった方がいいのか。それとも勇気を出して変わった方がいいのか。留学するか、しないか。結婚するか、しないか。やるか、やらないか。心屋の考え方を知ってる方に最近よく聞かれることがあります。「心屋では損する方を選べといいますが、この場合どちらが損する方ですか?」そんな二者択一の質問。結局「どちらを選んだら、正解ですか?」「どちらを選んだら、幸せになりますか?」ということを聞いているんですよね。失敗したくないし、うまくいく未来がほしい。気持ちは分かりますが、失敗してもいいから自分が「したい」と思う方を選ぶのが一番だと思います。こう考えてはどうでしょう? 新しい恋をするも、今の彼を信じて待ち続けるもどちらを選んでも自分は幸せになれる。「どっちを選んでも、私は、幸せになれる」そんな前提なら、まおさんはどちらを選びますか?別れるか。続けるか。まおさんはどちらにしたいですか?どちらにしたら「いい」か。どちらにする「べき」か。どちらにしたら「間違えない」か。そういった基準で選ぶのではなく、自分の気持ちとしてはどちらに「したい」のか。どちらを選んでも、後悔するかもしれない要素があるんですよね。その後悔するかもしれない要素を受け入れてみてください。それが心屋が言っている「損してもいい」ということの意味です。「後悔してもいいから、別れよう」「後悔してもいいから、信じて待とう」大丈夫です。どちらを選んでも、まおさんは幸せになれます。まおさん自身で決断して、扉を開いてみてください。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年08月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門が相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「彼と別れて、何をすべきかわからない」という、RUNさん(25歳・接客業)に、心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。画像:(c)beeboys - Fotolia.com■RUNさんのお悩み最近彼と別れ、今までしたいことなどを自由にはなったのですが、それと同時にこの先どうなるのか、どうなるべきなのかをとても考えてしまいます。■心屋塾上級認定講師・いかり屋圭子さんよりRUNさん、こんにちは。お悩みを読ませていただきました。彼と別れて自由になったけれども、この先どうなるのか、どうなるべきなのかを考えてしまうのですね。RUNさんはまだ25歳でお若いですから、人生もまだまだ長いです。だからそのように考えてしまう気持ちはよくわかりますよ。そして、先が長いからこそ、選択肢の幅が広すぎてわけがわからなくなるのかもしれません。詳しくはわかりませんが、もしかしたら彼とお付き合いしている時は、彼に遠慮したり、どう思れるかを気にしてできないことがあったのでしょうか。彼の意向を尊重したり、彼との時間を優先していたのでしょうか。お付き合いしている方がいない期間というのは、すべての時間を自分のために使えるというメリットがありますね。そんなRUNさんにオススメしたいことがあります。まずは、ノートを広げて、今、「やりたくないのにやっていること」を書き出してみてください。どんなことでもいいです。大きなことから小さいことまで。そして次は、「やりたいと思っていたのに、何故か躊躇してやっていないこと」を書き出してみてください。時間がないからとか、お金がないからとか、今はキリが悪いからとか、全く経験がないからとか、一目が気になるからとか躊躇していた理由はマチマチなことでしょう。書き出しましたか? たぶん、いくつか、もしくはたくさん書けたかもしれませんね。そうしましたら、「やりたくないのにやっていること」の中から一つ選び、今日からやめてみてください。簡単なことでいいですよ。一つやめると、それをしていた時間が空きますよね。その時間で「やりたいのにやっていなかったこと」を一つ始めましょう。これも簡単なことでいいです。これは「好き」「嫌い」で選ぶ、選択の練習にもなりますし、人生を変えるシンプルで即効性のある方法です。実は「これからどうなるべき」の正解はありませんよね。それは一人一人がその時その時考えることで、たぶん時間の経過や年齢と共に変わっていくものでしょう。ですので「どうなるべき」を考えても、答えは出ないかもしれません。そして「どうなるのか」はもっとわからないことです。誰にもわかりません。RUNさんが、一つ一つ、自分の好きなこと、やりたいことを選んで、行動して、積み重ねていくと、自分らしく、オリジナルな人生を歩めると思います。「やりたくないこと」「やりたいこと」を書き出して、我慢せず、人がどう思うかを気にせず始めてみてください。自由というのは、選べるということ。そして、好き、嫌いで選んでもいいということ。やりたいけれど躊躇していたことを始めることで、何かが動きだしたり変化していきます。人生はどうなるのかわからないから面白いし「どうなるべき」はありませんから、自分の好きに選んでみてくださいね。応援しています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年08月19日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「痩せたい!」という、あゆあゆさん(33歳・トラック運転手)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。画像:(c)miiko - Fotolia.com■あゆあゆさんのお悩みくだらないかと思われる事と思いますが私にとっては切実かつ恥ずかしい話で誰にも話せません。実はダイエットの成功と失敗を繰り返してもう20年以上経ち、今もってまだ成功していません。どうしても痩せたいです。怒られるかもしれませんが、痩せることで全てが解決すると思っています。自分の意志の弱さにうんざりしてメンタルもぐちゃぐちゃです。どうすれば一生太らない体と意志の強い心を持てますか。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりあゆあゆさん、全然、くだらなくないですよ。ダイエットに何度も挑戦している人、いろんなダイエットを試しては挫折している人も多いことかと思います。恥ずかしいことでも何でもありませんから、安心してくださいね。さて、「痩せる事で全てが解決すると思っている」とのこと、怒りはしませんが、「それは幻想ですよ」と言っちゃいます(笑)。そんなあゆあゆさんへの根本アプローチを、2つご紹介しますね。ひとつは、あゆあゆさんが、解決したいことって何でしょうか? もしかすると、全ての原因を「太っているせい」にしているだけかもしれませんよ。こんな自分であるのも、あれができないのも、あの人の私への対応も、きっと、いや、絶対、私が太っているからだって…。もし、そう思っているのだとしたら、それ、濡れ衣、ダミーの可能性が高いです。長年抱える悩みは、潜在意識では、そうであることにメリットを感じているものです。例えば、原因がいろいろあるとダメダメな自分ってことになっちゃうし、ひとつにしておいた方が楽だし…。そうであり続ける以上、本当の問題を見なくても済む、できなくても仕方がない、諦めのつくことが多いのかもしれません。だとしたら、それがなくなってしまったら、困りますもんね。だから、手放したくないって…。あゆあゆさんは、太っていることで、何ができないと思っていますか? どんなことを諦め、どんなことに甘んじなければいけないと思っていますか? でも、それ、太っていてもできていてる人、甘んじてない人、いますよね? いないと思ったら、ぜひ、探してみてくださいね。「太っているから」は理由にならないことを知ってください。逆に、痩せたら何ができると思っていますか? 何がしたいですか? 痩せて、問題が全部解決したら、どんな風に過ごしていると思いますか? それ、痩せるのを待たなくてもいいです。順番が逆です。先に、やっちゃってくださいね。痩せている人の生活を先にしてみて。私も、ノースリーブを着てみたいけど、二の腕が気になって着られなかったのですが、えいやっと先に着てしまいました。そして、ふたつめは、つい食べてしまうのは、ストレスからくるものかもしれません。普段の生活で、ダメな自分を隠そうとしたり、我慢したり、緊張していませんか? 例えば、頂いた文面からわかるだけでも「くだらないと思われること」や「怒られること」を恐れていたり、自分の恥ずかしい部分を誰にも話せずにいたりしますよね? 他にもいろいろあるのではないでしょうか? 意志が弱いと自分を責めることもストレスとなって悪循環だったりしますよ。もう恥ずかしい自分を隠すのをやめて、人に話しちゃいましょう。それがあなたの魅力です。我慢せずに、したいことをして、言いたいことを言いましょう。そして、恐れていることは、「そうなってもいい!」と腹をくくること。そうしたら、もう、むやみに食べなくてもよくなるのです。これらは、直接痩せることとは関係ないように感じるかもしれませんね。が、いろいろやってみてうまくいかなかったあゆあゆさんだからこそ、ぜひ、試してほしいのです。もう痩せようと頑張らないで。なぜなら、痩せようと頑張るということは、「太っている自分」が前提、セルフイメージってこと…。人は、自分が思っている通りになるからです。これらをしていたら、放っておいても勝手に痩せていくものだと思っておいてくださいね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年08月12日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「彼氏とケンカばかりでへとへとに…」という、wakaさん(25歳・サービス業)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんからアドバイスをいただきました。画像:(c)Tom Wang - Fotolia.com■wakaさんのお悩み彼氏と同棲を始めて1年ほど経つのですが、喧嘩ばかりです。育った環境が違うので、考え方も習慣も違うことばかり。最初の頃は、違いを受け止め、自分の気持ちを押し殺して彼のペースに合わせたり、彼を怒らせないように必死に気を使っていました。けれど、自分の気持ちや、やり方を徐々に伝えるようになってからというもの、彼との争いが絶えません。お互いをよく知るチャンスだといつも自分に言い聞かせてるのですが、話し合いがヒートアップすると、いつの間にやらバトルへと変わり、明け方まで言い争って、互いにヘトヘトの状態で仕事へ向かうという状況が週に一度のペースで起こります。ですが、彼との交際は今後も続けていきたいです。週に一度もヘトヘトになるまで喧嘩をせずに、上手く付き合っていくためには何をどうしたら良いのでしょうか?■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりwakaさん、こんにちは。心屋ジェニーです。ご相談ありがとうございます。wakaさん、お仕事でもサービス業でとても気を使われてあるでしょうに。心が安らげるはずのお家の中での喧嘩、言い争い、バトル……。嗚呼…読んでいるだけでも、なんだかヘトヘトになってしまいそうですよねぇ。喧嘩って、ほんとに嫌ですよねぇ…。なんでわかってくれないのよ! いったい何回言えばわかるのよ! って伝わらないもどかしさと腹立たしさ、受け取ってもらえない、理解してもらえない悲しさや悔しさで気分がムシャクシャしますもんねぇー…。お悩みを読ませていただくと、wakaさんが自分の気持ちや、やり方を徐々に伝えるようになってから争いが絶えなくなられた、とのこと。ということは、wakaさんはひょっとしたら小さな頃、お母さんかお父さんに、自分の気持ちがわかってもらえなかった…、自分のやり方を受け取ってもらえなかった…、という寂しくて悲しい、せつない思いをしたことがあるのではないかなぁ? と感じましたがいかがですか? そしてその経験から、私の気持ちはどうせわかってもらえない、私のやり方は、どうせ受け取ってもらえないと、「どうせ私なんて」「どうせ自分なんか」と繰り返し繰り返し 自分に言い聞かせて思い込んでしまったのではないでしょうか。そして wakaさん自身が自分のことを、「どうせ私は、わかってもらえない人」として生きておられるように感じました。この「どうせ私は、わかってもらえない人」と思いながら生きてると、わかってもらえない出来事ばかりが次々起こります。自分が自分のことをそう思っているから、彼氏さんを使って『ほらっ、やっぱり私はわかってもらえない人』を自分に証明し続けている…だけなのです。この、自分が自分のことを「どうせ私は ○○○な人」と思っていることをセルフイメージというのですが、そのセルフイメージに気づいて、それを変えれば身の回りの現実が変わって来ます。なので、ヘトヘトになるまで喧嘩をせずに、上手く付き合っていくためには、wakaさん自身が自分のことを【どうせ私は、わかってもらえる人】【どうせ私は、認められる人】【どうせ私は、愛される人】に、ひっくり返してほしいのです。ひっくり返し方はとてもシンプルで簡単です。この「どうせ私は、わかってもらえる人」「どうせ私は、認められる人」「どうせ私は、愛される人」という言葉を毎日毎日、何度も何度も何度も自分に呟いてあげるだけでいいですよ。呟き続けるだけでいいのです。そうすると、ジワジワジワジワ、あれ? あらら? というほど、自分の身の回りの出来事が変わって行きますよ。どうぞ試してみてくださいね。そして wakaさんが 穏やかでゆったりやさしい気持ちで笑いながら楽しく過ごされる毎日になりますよう 楽しみにしています。ご相談ありがとうございました。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年08月05日ジメジメ蒸し暑いこの時期はやはりさっぱりしたものが食べたくなります。でも、そんな日に限ってリクエストを聞くとお肉が食べたいと言われることもしばしば。一度に沢山作れて、簡単で、見栄えも良く、あっさりした味の肉料理って言うと…。ちらし寿司をお肉メインで作ったら、意外といい線行くかも? おもてなしにも喜ばれる、ちょっと意外なプルコギ風散らし寿司です。材料(作りやすい分量*約6人分)・米:2合・牛肉:200~250g(細切れ、切り落とし等)・カイワレ、ミニトマト、海苔:各適量<寿司酢用調味料>・酢:大さじ3杯・砂糖:大さじ2杯・塩:小さじ1杯・乾燥出汁昆布:適量<牛肉用材料>・ニンニク:1片・豆板醤:小さじ0~1杯程度・味噌、酒、蜂蜜、片栗粉:各大さじ1杯<胡麻いり卵の材料>・卵:2個・塩、白胡麻、胡麻油:各少量1. それでは早速作ってみよう。まず、ご飯の準備をします。水の量は通常よりも少なめに設定して炊きます。ご飯を炊いている間にその他の準備をします。寿司酢の調味料をよく混ぜ溶かし、小さく切った乾燥昆布を浸しておきます。使用する牛肉は塊でなければ細切れでも切り落としでもOKです。食べやすいように細かく切っておきます。2. 牛肉に牛肉用材料の片栗粉以外を加えてよく揉み込みます。(辛みが苦手な人は豆板醤を入れなくてもOKです)馴染んだら、最後に片栗粉を加えてよく混ぜます。(※混ぜ終わったら、調味料を早く馴染ませるため、冷蔵庫には入れないで下さい) 3. 次に胡麻入り卵を作ります。フライパンに胡麻油をしき、卵、塩、白胡麻を溶いた卵液を注ぎます。中弱火で加熱しながら箸でよく混ぜ、出来上がったら火を止めて別皿に取り出します。半熟加減はお好みでOK。お肉と大きさをある程度揃えるため、少し大きめの炒り卵にします。4. フライパンの汚れを軽く落とし、分量外の胡麻油を少量足します。2の牛肉を加えて、中弱火でほぐしながら加熱します。表面に少し焼き色が付くくらいでOK。でき上がったら火から外して冷ましておきます。(半量ずつ焼くようにすると、小さなフライパン1つでも楽に調理ができます)5. ご飯が炊きあがったら、まずしゃもじで全体を混ぜます。寿司酢を熱いうちに加えて、しゃもじで切るように手早く混ぜます。(寿司酢を2~3回にわけて加えつつ、風に当てながら混ぜられると一番ベスト)扇風機の風などをうまく利用しながら、余分な水分を飛ばしつつ混ぜます。6. 寿司飯の粗熱をとっている間に残りの具の準備をします。海苔はキッチンバサミで刻み、カイワレとミニトマトは洗って食べやすい大きさに切ります。7. 寿司飯の粗熱がとれたらお皿に盛りつけていきます。(今回は大皿ですが、小皿や透明なカップ等に入れてもOKです)大皿の場合は、ごはん→牛肉の順にまず盛ります。8. あとは入り卵→ミニトマト→カイワレ→刻み海苔の順でのせたら完成。さわやかな寿司飯の味と、甘辛に味付けした牛肉が意外にベストマッチ。生ものを一切使わないので、これは翌日のお弁当にも使えそう。作るのも楽しいので、ちらし寿司をまだ作ったことがない人も是非お試しあれ。
2014年07月31日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「そば巻き寿司」を含めた全4品。巻き寿司をそばにするとヘルシーに。具材を色々変えてもいいですね!旬のハモは梅と相性抜群です。 そば巻き寿司 お好みの具を巻いて楽しみましょう! 見た目もおしゃれで食べやすく、おもてなしにもピッタリです。 ハモの落とし アッサリと梅肉で食べるハモは季節を感じられる一品。ワサビじょうゆやからし酢みそをつけてもおいしいです。 冬瓜のスープ煮 トロトロとした冬瓜が胃にやさしいスープ煮。むくみ解消にもおすすめです。 ほっくり大学芋 ほくほくの大学芋はおやつにも食後のデザートにも。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年07月31日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「後輩に妬み僻みを感じてしまい苦しい」という、ゆっぱさん(28歳・OL)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■ゆっぱさんのお悩み今営業事務2年目ですが、私より4ヶ月程遅く入った後輩はノリがよく仕事も早い為みんなに可愛がられていて、できない自分への悔しさと惨めさ、後輩に対する妬み僻みを感じてしまい苦しい毎日で困っています。こんなネガティブ思考から抜け出すにはどうしたらいいでしょうか? アドバイスが欲しいです。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりゆっぱさん、こんにちは。いまの状況、しんどいですね。私もコミュニケーションがうまく取れず、仕事もうまくいかない時期がありました。自分が大嫌いで、そこを変えようと必死でした。でも頑張れば頑張るほど「できない自分」を目の前に突きつけられ苦しかったことを覚えています。ですからお気持ち、少し分かるつもりです。現在の私は、あの頃がうそのように毎日を楽しく過ごしています。ですが、欠点を克服したのかというと…正直能力は相変わらずです。ただ、自分の感じ方、考え方が変わったように感じています。なぜならダメだらけな自分のまま、できることをしようと前を向いたからだと思います。いま流行りの「ありのままの自分」ですね。ただ、それが簡単にできないから苦しいこともあると思います。ここで、ゆっぱさんに残念なお知らせがあります。あなたは周りに比べて劣っていると思い、ずっと周りに追いつこうと頑張ってこられましたね。ですが、皆さんはあなたの不器用なところ、よくご存知でしょう。つまり、バレています。なんとか追いつこうと頑張っているところ、つい他人を妬んでしまうことも含めて周りは分かってくれているのです。そしてゆっぱさんができない、劣っていると思っているところを「ダメ」だとは思っていないかもしれません。むしろ、あなたがそこに居てくれることで彼らは助かっている部分がたくさんあるでしょう。そう、能力がない自分は価値がない、ダメだとジャッジを下しているのは実は自分自身だけ。もし周りからダメ扱いされたと感じたら、それは自分の中にある思いを他人が見せてくれているだけなんです。頭の中に「今の自分ではダメだ」という否定的な思いでいっぱいになると、今度はそれを克服しようと自分を追いつめ始めます。ダメな自分を責め、欠点を埋めようと頑張りすぎてしまうから“こそ”、心の余裕を失い、焦りが理解力を低下させてしまうのですね。ミスが多いのもただそれだけのことです。ゆっぱさんはきっと、もともとできることもたくさんあるのでしょう。人と楽しく話せるし理解力もあるのです。ただ今の状態は「自分がダメだ」と責める思いでいっぱいいっぱい。そんな時はどんな方法を取り入れようとしても上滑りするだけなのですね。ですから、まずは諦めましょう。できなくてダメな自分を。心を緩める魔法の言葉を贈ります。「私は不器用でもいい」「私は人をがっかりさせてもいい」もう許してあげましょう、こんなに頑張ってもできない自分を。きっと悔しいかもしれません。でも恥をかく自分を許すことで、やっと心が緩むんです。欠点があるからこそ人と繋がれるんです。もう頑張らなくていい。するとようやく本来の才能や魅力を発揮されるでしょう。実はそれも周りにバレているはずなのですが! どうか、その「ありのまま」で愛されるということをたくさん経験し、笑顔が増えますよう、心から応援しています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年07月29日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「女性らしく自分を輝かせたい」という、エルさん(36歳)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。画像:(c)QUALIA studio - Fotolia.com■エルさんのお悩み男性の目を見ることができません。目があってもすぐにそらしてしまうし、嫌われようとワザと雑な態度をしてしまい、女性に見られまいとします。けれど、どこかで恋愛をしたいとずっと思っています。自分を女性として、あきらめ感があります。どうすれば自分を女性として輝やかせることができますか? ■心屋塾上級認定講師の小林威之さんよりエルさんこんにちは。心理カウンセラーの小林威之です。お悩みを拝見させて頂きました。本当は男性との距離を近づけたいのについ遠ざけてしまうことで、エルさんがご自身の魅力に自信を失いかけているのではないかなと感じました。男性の目をそらしたりワザと雑な態度をとってしまうことは、もしかしたらエルさんの心の中に「怖い」という感情があるのではないでしょうか? 男性から自分を守るために、つい距離を取ろうとしているのかもしれません。ですので、女性に見られないようにしてしまうことは悪いことでありませんし、エルさんにとって自然なことなのかもしれません。ただ、無理やりポジティブになろうとして男性の前でなんでもないふり、大丈夫なふりをして我慢する必要もありません。我慢することは自分自身にウソをつくことです。自分にウソをついていると、どんどん自分のことが嫌いになってしまいます。ステキなパートナー関係を築くためには明るさ、気だての良さ、可愛げなどポジティブな部分だけを強調されがちですが怒りや悲しみ、孤独感、無力感などネガティブな感情も共有していくことも大切だったりします。ですので、エルさんが男性と向かい合ったときに、ちゃんと今自分が感じている感情を相手に伝えることが大切です。怖い、嫌だ、つらい、苦しい、どんなネガティブな感情でもかまいません。感じた感情を素直に伝えてそれをちゃんと理解してくれる方とお付き合いされると幸せに近づくと思います。そして、何よりエルさんに信じて頂きたいことは、エルさんに元々存在している魅力はどんなことがあっても失われてはいません。ただ、自分だけが気づいていないだけです。自分の感情にしたがって自分が好きなことをしていると、本当にあなたを大切にしてくれる人が目の前に現れます。相手から声をかけてくれる場合もありますが、ぜひエルさんからも勇気を出して声をかけてみてくださいね。特別なことをする必要はありません。挨拶程度で大丈夫です。エルさんが自分に魅力があることを十分に感じていて、自分のことが好きで、幸せなあったかい気持ちは言葉で表さなくても表情や声のトーン、雰囲気で十分伝わります。そのあったかい雰囲気が伝わった相手が、あなたにピッタリの相手になるのではないでしょうか。恋愛や結婚に早い遅いは関係ありませんので。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年07月22日メディアで話題の心理カウンセラー・心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「輪の中に入れない」というチェリ子さん(23歳・接客業)へ、心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスをいただきました。■チェリ子さんのお悩み人間関係がうまくできません。いつもムッとしたように見られがちで、“感じの悪い子”と周りから思われてしまいます。誰とでも仲良くなれる人や、慕われる人がうらやましく思います。輪の中にも自分から入っていけず一歩引いた場所から眺めるような感じです。自分の悪口言われてるんじゃないかとも勝手に考えて勝手に落ち込んでいきます。こんな性格なので友達も少なく、なんでも言える人もあまりいません。まぁいっか、で済ませればいい話なのですが、考えすぎてしまう性格でもあるのでネガティブ思考が止まらなくなります。元同僚にはネガティブよりもポジティブの方が楽しいよと言われました。確かにその通りです。考え方次第ですが、物事をポジティブに考えられるくらいの柔軟性もありません。みんなのように会社でもワイワイ話したいし人生損してるなんて言われたくありません。自分自身を理解していないこともあるのでしょうか。どこをどのように変えていけばいいのかわかりません。これからの人生を楽しんでいきたいのでよろしくお願いします。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんよりチェリ子さんはいつもムッとしたように見られがちで、自分から輪の中に入っていけないんですね。チェリ子さんは昔からずっと「私はコミュニケーションがうまくできない」「友達の輪の中に入れない」と思って過ごしてきたんだと思います。私はこんな人だから、みんなに嫌われてあたりまえ。私はこんな人だから、馴染めなくてあたりまえ。私はこんな人だから、ダメ。そんな自己卑下の言葉を自分自身に投げかけ続けてきたのではないでしょうか。「私は人間関係がうまくできない人だから」と思っているから、そんな自分にお似合いの状況を、まわりにいっぱい集めてくるのです。私だけ除け者にして、いつも楽しくおしゃべりしているあのグループ。なんだか私の悪口を言われているような気がしてしまう。ああ、また。ちょっと無理して輪の中に入ってみたけど、やっぱり私がいない方が盛り上がってるみたい…。そんな証拠ばかりを集めて、苦しんでいるんです。知っていましたか? チェリ子さんの周りの人は、チェリ子さんを受け入れたくて、待っているんですよ? それなのにチェリ子さんがかたくなに、「馴染めない自分」で居続けるから、周りに馴染めないという証拠ばかりが集まってくるんです。人間は見たい物を見る習性があります。人はみんな、自分が見たい現実を見ているんです。簡単に実験してみましょう。今自分がいる場所で「赤い物を見よう」と意識して、顔を上げて周りをぐるっと360度見回してみてください。さっきまでは目に入ってなかった「赤い物」がいっぱいありませんか? それと同じことが、チェリ子さんの周りをとりまく「現実」にも起きています。チェリ子さんは「馴染めない自分」の世界を見たくて。「馴染めない自分」である証拠集めばかりしています。そして、その証拠が集まってきて「ああ、嫌だ」と嘆いているんです。なぜそんなことをしているかというと、「人間関係がうまくいく自分」「他人と馴染めている自分」というような世界を見ると不都合なことが起こるからです。もし、チェリ子さんが「人間関係がうまくいく自分」「他人と馴染めている自分」でいられる世界に生きていたら、今と何が違うでしょう? おそらく、人の輪の中にぐいぐい入っていかなくてはいけなくなるでしょうね。だって、他人と馴染めているんだから。人の輪の中にぐいぐい入っていく自分。想像しただけでちょっと怖くないですか? やったことがないから怖い? それをしてしまったらどうなるか分からないから怖い? いいえ。つまらない自分が露呈するのが怖いんです。輪の中に入らず、感じの悪い子として、一歩離れたとこから輪の中のみんなを眺めていたら、「つまらない」と思われることはないですもんね。だからチェリ子さんは遠巻きに彼らを眺めているんです。「チェリ子? あの子つまんない」という決定打を受けないように、自分を守っているんです。輪の中に入ってしまうと、そんなふうに傷つけられると、信じて疑ってないんです。だから、そーっとそーっと、傷つかない場所に立っているんです。そんなひとりぼっちの場所にいるのが、もう嫌ならば、輪の中でみんなと楽しく笑い合える自分として生きていきたいと思うのならば、「つまらない人だと思われてもいい」「だって私超つまらないし」そんなふうに思って、勇気を出して、輪の中に入ってみてください。ひと言もしゃべれなくてもいいです。挙動不審になってもいいです。お地蔵さんのように固まってもいいです。そんなつまらないチェリ子さんでも大丈夫なんです。周りの人は、そんなつまらないチェリ子さんだから受け入れてくれるんです。つまらない自分を露呈する勇気を出して、そのつまらない自分だから受け入れられる。そんな体感をした近い未来に、みんなの輪の中で大口を開けて笑っているチェリ子さんがそこにはいるはずですよ。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年07月15日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「親から結婚のプレッシャーが…」という、ゆなさん(34歳・会社員)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■ゆなさんのお悩みもうすぐ35歳になります。ずっと実家住まいなのですが、親の結婚へのプレッシャーが最近ひどく胃痛になるくらいです。周囲が焦らせるので、結婚できるかもしれないと思い作った彼氏には、2ヶ月で音信不通にされ、その時人間不信になりそうで胃痛や眠れなくなり、食事もとれなくなりました。 親や周りが焦らせるせいで、見る目が曇り、結婚しなければいけないという思いで付き合い始めたばかりに、いい年して音信不通にされ情けないです。 離婚してる人がたくさんいる中で、結婚すれば幸せになれるという親の押し付けをなくすにはどうしたらよいでしょうか? そもそも少し前までは、外泊にも厳しく一人暮らしをしたいといってもだしてもらえず、がちがちに固めてきたのに、急に結婚を急かされても困ります。 付き合う相手も、自分と一緒に居たいとかではなく、結婚に焦る様子が見えたら、みんな嫌になるのではないでしょうか? 親に言われなくても、誰よりも子供が欲しい、結婚したい、親孝行に孫の顔を見せたいと思ってるのは私なのに、とにかく急かしてプレッシャーかけて欲しくありません。どうしたら親は言わなくなるでしょうか? ■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりゆなさん、大勢を代表するようなお悩みを寄せてくれて、ありがとうございます。親から結婚のプレッシャーをかけられて、イラついている人、多いのではないかしら。私も、以前、そうでした。とってもとってもナーバスになって、その話題が出ると怒っていた時期があります。あのね、結論から言うと、親もそのうち諦めて、言わなくなる(笑)。だけど、この件をキッカケに、親との関係を見直す機会になるといいなぁと思うので、もう少し、書かせていただきますね。ゆなさんは、親(周りも含め)の期待に応えてきた(これた)人なのではないでしょうか。なのに、こればっかりはなかなか応えられない、うまくいかない。それで、焦ってしまっている状態ですよね。だから、焦りのもとは、「期待に(早く)応えなければ!」との思いです。では、なぜ、そんなに期待に応えようとするのでしょう…。それには、親に心配をかけてはいけない、悲しませていけないなどのイイコのパターンと、親にいろいろ言われてきて、親の言う通りにしないと失敗する、失敗したときいろいろ言われるなど恐怖からのパターンがあります。ゆなさんは、どうかしら? 「親の期待に応えなくていい」「親に心配をかけてもいい」「親を悲しませてもいい」「親の言うことをきかないで失敗してもいい」「怒られてもいい」って呟いて、どんな気持ちになるか感じてみてくださいね。文面からは、結婚のことだけでなく、ずっと親に振り回されてきた感じがしてる苛立ちも見えますね。例えば、昔にも、子供なんだから「○○してはいけない」と言われたり、もう大人なんだから「○○しなさい」って同時に言われたりして、「どっちなの!」って思いをしてきたかもしれません。それも、ゆなさんが親の言うことを聞こうとすればこその苛立ちです。それこそ、もう大人ですから、親の言うことは聞かなくてもいいですよ。自分の人生を生きてもいいのです! ゆなさんもおっしゃっているように、親に言われると辛い「結婚へのプレッシャー」は、実は、自分が一番思っている部分だったりします。そして「それができない自分はダメだ」と自分を責めたり、親の期待に応えられない罪悪感で苦しかったりもしますよね。だからこそ、そこを突かれると痛い…。痛いと耳を塞いだり、跳ね返すことで自分を守ろうとしてしまいがちですが、その姿が親からすると、わかってない、伝わってないと思えるから何度も言ってきたりします。だから、その痛がっている自分をそのまま親に見せてもいいんですよ。勇気を出して、本音、つまり「そうだよね、できることなら私だってそうできたらどんなにいいかと思ってる、けど…」ってその苦しさを語りだしてみて。自分が考えていること、親への希望、言ってみて! 私もそうでしたが、「親に心配かけたくない」あるいは「口をだされたくない」って思っている人って、自分の話って安心材料以外、あんまりしてないことが多いと思うんです。でも、それが逆効果になったりしますよ。ちなみに、あの頃の私の常套句は「そんな話するなら、帰る」でした(笑)。ゆなさんは実家暮らしとのことですが、そんなにイヤなら、一人暮らしをしてみてもいいのですよ。と言うと、反射的に「そんなことできない」とできない理由をいっぱい言われそうですけど、それを疑ってみてもいいのです。最後にもうひとつだけ。「いい歳して」なんて、思うのはやめましょうよ!自分をそんなに辱めないで! 恋愛に歳は関係ないから、いつでも程よい歳です。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年07月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「仕事のミスがミスを呼び悪循環に…」という、ゆーみんさん(29歳・専門職)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんからアドバイスをいただきました。■ゆーみんさんのお悩みはじめまして。私の悩みは、一度仕事で失敗すると雪だるま式にミスが増えて行ってしまうことです。注意しているつもりが、逆に無意識の行動が増えてしまうようで、あり得ないところから書類が出て来たり、自分の机以外でとったメモをそのままにしてしまったり、確認が不十分だったり...。自分を変えたいのですが、そう思うほど悪循環にはまってしまって、どうしたらいいか分かりません。悪循環を断ち切るいい方法があれば教えてください。■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりはじめまして 心屋ジェニーです。ご相談ありがとうございます。お悩み読ませていただきました。ゆーみんさんのお悩みは、私自身も以前の仕事で悩んでいたことと、とてもよく似たお悩みでした。そうなんですよね…ミスが続くと 自分が自分で情けなくなりますもんねぇ…そして「ちゃんとしなきゃっ」「変わらなきゃっ」と自分を責めて追い込んでしまい、ますます心苦しくなりますもんねぇ…。私の場合、ひとつミスをすると ひどく落ち込んでしまい、そして またミスが続いてしまうんじゃないかと不安になり必要以上に心が身構えてしまったようでした。そして、また今日も失敗するかもしれない、また今日も迷惑をかけるかもしれない、また今日も怒られてしまうかも…。そうやって、他人からの評価や叱責を極度に怯えて恐れてしまい、どんどんどんどん心は縮こまって萎縮してしまい、だんだん自分自身を見失って気力も衰えて行きました。そうなると、どうして私はこんなにダメなんだろうと…と考え事ばかりをするようになり、心も身体も弱々しくなり、呼吸が浅くなって ため息をよく吐き、夜もよく眠れなくなっていきました。ああ…今思い出しても、あの頃はとてもしんどかったなぁ……。そんな私も、それほど偏っていた思考状態から脱け出すことができましたので、ゆーみんさんも、その状態を脱け出す方法はちゃんとありますのでね、どうぞご安心くださいね。それでは、まずひとつめは、ゆーみんさん、何か隠し事をしていないですか? バレるとヤバいことや、バレると恥をかくこと、自分の腹黒いことを何か隠していませんか? 自分の心の奥底にある隠し事・知られたくないことに、まず気づいあげてみてくださいね。そして、それを自分の言葉で自分の身体から外に出してあげる(打ち明ける)と、とても心と身が軽くなりますよ。どうぞお試しくださいね。そして、次は『 私は ここに居ても いい 』という言葉が言えますか?ゆーみんさんがそこに居ることを誰も責めてはいませんよ。どうぞ安心してみてくださいね。そして この言葉をたくさん自分に呟いて 自分がそこに居ることを 自分自身にどうぞ許してあげてくださいね。そして、次の言葉も声に出して何度も何度も呟いてみてくださいね。ダメぶりっこをやめてもいい。ミスしなくてもいい。ちゃんと、できてもいい。もう、できるようになってもいい。手伝ってもらってもいい。助けてもらってもいい。私は ここに居ても いい。ゆーみんさん、そこに居てもいいですよ。そして、隠していることを打ち明けてもいいですよ。手伝ってもらっても助けてもらってもいいですよ。もう、できてもいいですよ。そして、できてもいることにもどうぞ気づいてあげてくださいね。私は、今でも自分でもびっくりするほど大ドジだったり、相変わらず抜けているとこが多くて周りによく迷惑ばかりかけているのですが、いろんな方々の暖かなお力にとてもとても助けてもらっています。大ドジ話は面白おかしく笑い話にしてくれて赤っ恥ばかりかいているのですが、なんだかとても愛されていて、本当にありがたい限りです。ゆーみんさん ご相談ありがとうございました。どうぞ、ゆーみんさんのお心がたくさんの笑いとしあわせで 豊かに満たされますように…。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年06月24日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人間関係のトラブルから鬱になってしまった」という、Yuimamaさん(35歳・教員)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。■Yuimamaさんのお悩み仕事のことになると人間関係トラブルがおこってしまいます。今そのために鬱になってしまいました。■心屋塾上級認定講師の小林威之さんより鬱になる方には特徴があります。それは「頑張る」ことが正しいという価値観を強く持っていらっしゃることです。頑張らないとうまくいかない、頑張らないとそこにいてはいけない、頑張らないと自分に価値が無い…。Yuimamaさんは人間関係が原因で鬱になられたとのことですが、その場合は「周りの人から認められたい」という頑張りが強く働いているのではないかと思われます。物事がうまく行っているときは、それほど気にはならないのですが、何か少しでも悪い状況になったり、誰かに誤解されたりしたときについやってしまうことがいつも以上に「頑張って」物事を解決している場合があります。ミスを挽回しようと自分だけで抱え込んで仕事をしたり、周りの人よりも自分が劣っているように感じてしまい、必要以上の仕事を引き受けてしまったり。ダメな自分、できない自分、かっこ悪い自分を周りの人に見せないように一生懸命自分自身を守っているとだんだん辛くなってしまいます。そんな辛い状況に陥ってしまったら、勇気を出して周りの人に助けてもらうことが大切です。怒られるかもしれないですし、笑われるかもしれません。バカにされるかもしれませんし、屈辱を味わうかもしれません。でもちゃんと「助けて」と言えた自分を褒めてあげてほしいのです。これが自分を大切にするということだと思っています。周りの人が私のことをどのように評価しているかよりも、私が自分自身のことをどのように扱っているかの方が大切です。まず私が自分のことを大切に扱っていないと、周りの人も私のことを大切にしてくれないのです。まずは私が自分にOKを出してあげてくださいね。どんなかっこ悪い自分でも、どんなできない自分でも、どんななさけない自分でも、大切な私ですので。教員という立場で多くの人と関わる機会があると思います。生徒やその保護者、同僚、上司やその他仕事関係の人たち。またプライベートでも家族や友人など1人の時間を持てたとしても、常に頭の中には誰かのことを考えている状態もあるかと思います。なかなか気の休まる時間が取れないとストレスを感じてついイライラしがちになってしまいます。前提として私は周りの人に認められていないから、それを補うために頑張ると毎日が期末テストのような辛い日々になります。そうでは無くて、私は魅力に溢れていて才能も能力もあるステキな人間だって信じてみることでネガティブな前提をひっくり返してみることが自分らしく生きられるコツです。ぜひ試してみてください。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年06月10日メディアで話題の心理カウンセラー・心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「彼氏いない=年齢」でお悩みのAB型さん(26歳・保育士)へ、心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスをいただきました。■AB型さんのお悩み彼氏いない=年齢です。合コン、街コン、婚活パーティー、紹介など出会いを求めているつもりです。いいなと思った人がいたら自分なりに努力して連絡しデートをしますが、一度きりでその後は誘っても連絡が途絶える・・などで実りがありません。こんな自分が情けないです。自分の劣っている所を見つけ、ダメな所は極力直すようにしているつもりです。魅力がないことはわかっていますが、本当に寂しいです。どうすればいいですか? ■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんより彼氏いない歴が年齢の時期ってなんだかとっても寂しいですよね。まわりの友達は彼氏がいるのに。どうして私だけ彼氏ができないんだろう、と。この先私は、だれかとおつきあいをする、ということができないままおばさんになっていくのかもしれない、などと思ってしまったりしますよね。どうすればいいか…。私のアドバイスは…。「まあ、いいじゃないか」と、思ってみることです。まあ、彼氏がいなくてもいいじゃないか。この先、彼氏いない歴を更新していっても、いいじゃないか。このままおばさんになってもいいじゃないか。結婚できなくてもいいじゃないか。今を楽しんで遊ぼう。そんなふうに考えてみたらどうでしょう? いったん、出会いを求めることをやめてみることをお勧めします。もしかしたらAB型さんの周りには、人生で一度も異性と付き合ったことがないという人がそんなにいないのかもしれません。実は、そんな人は世の中いっぱいいます。ここのお悩み相談窓口にもこういった恋愛できないという方の相談がいっぱい並んでいます。恋ができない。結婚したいけどどうしたらいいか。私の過去のトラウマが。そのように思っている方全員に言いたいのですが、いま、あなたにパートナーがいないのは、あなたの魅力がないせいでもないし、あなたのアピールが足りないせいでもないし、心理的ブロックがあるせいでもなく…。たまたまです。もちろん、もしかしたらあなたの魅力が足りないという部分もあるのかもしれない、笑顔が足りないという部分もあるのかもしれない、アピールがうまくないという部分もあるのかもしれない、心理的ブロックがあるという部分もあるのかもしれない。そんな「部分」なら、みんなあります。彼氏がいるあの子も、旦那様がいる隣の奥さんもみんなそんな「部分」はあります。あなたが自分にパートナーがいない原因と思っている「部分」の有無に関係なく、あなたには今、たまたまパートナーがいなくて。あの人にはたまたま、パートナーがいるという状況が発生しているだけです。パートナーがいないという点を気にしすぎて、問題視しているあなたがいるだけです。なぜパートナーがいないといけないのでしょう? なにか自分が欠けている証拠になるような気がする? パートナーがいないと結婚につながらない。結婚しないと女としてダメな人のような気がする? 学校を卒業して、それなりの会社に勤めて、それなりの時期に結婚して、子供を産む、という「世間の常識」のような流れに乗れないと落第扱いを受けたような気がするのでしょうか? そういう「当たり前」「常識」「ルール」「思い込み」と呼ばれるようなものが、生まれてから今まで生きてきている間にあなたの中に刷り込まれていて、それらで自分自身を縛って、身動きが取れないようにしています。自縄自縛という状態です。一度、彼氏が欲しいという思いを捨てて。今を楽しんで遊んでみてはいかがでしょう? AB型さん自身が喜ぶことってなんでしょうね。男ウケするとか。合コンで盛り上がる話とか。女子力が上がるファッションとか。そういった視点で選ぶものではなく。AB型さん自身が喜ぶこと。もう彼氏いなくてもいいや。私自身が喜ぶことをしよう。それってなんだろう? そんなふうに、考えてみてください。そして、思いついたことをどんどんやってみてください。自分自身が喜ぶことをするのが、いちばんてっとりばやく幸せになれますよ。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年06月03日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門が相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「愛猫の死に後悔している」という、七色さん(38歳・派遣職)に、心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。■七色さんのお悩み二週間前に飼い猫を亡くしました。悲しくて寂しくて更に後悔をしていて毎日辛いです。13年前、野良猫が庭で産んだ子猫数匹を保護して、もらってくれる人を探し残った一匹をうちの子にしました。毎晩一緒に寝てくれて不眠症のわたしを治してくれました。いつも一緒でした。小学生で父を、大人になってから母を亡くしています。家族をあまり味わったことがないので小さい妹がいるような気持ちでした。 年末から具合が悪くなり病院に連れて行き、年始早々に子宮の緊急手術をしやっと麻酔から覚めて退院をしましたが、おしっこが出ず毎日病院で膀胱を押して搾ってもらっていました。その日先生が膀胱を押しすぎて破裂してしまい、次の日の夜亡くなりました。 不思議と先生を恨む気持ちはなく(怒れればまだましなのかもしれませんが)自分を責めています。あの病院に連れて行ったのが悪かった。手術をするべきじゃなかった。おしっこが出ないとは知らずにお水を無理やり飲ませてしまった。なにもかも間違った選択をして苦しませてしまったのではないかと悔やまれてなりません。 あんなに愛してたのに。安らかに生かせてあげたかったのに。どうしてあんな苦しませる選択をしてしまったのだろう。いつかいなくなる日が来ることはわかっていたのですが、楽しい思い出より後悔でいっぱいです。■心屋塾上級認定講師・いかり屋圭子さんより七色さんへ、猫ちゃんが亡くなられたのですね。辛いですね。13年間ずっと一緒に暮らした家族だったのですから、心中お察しします。そして、それだけではなく最後苦しませてしまったこと、ご自身の判断が間違っていたと自分を責めていらっしゃるのですね。七色さん、私ももうすぐ飼って3年になる猫がいますが、初めての子なので亡くした経験がありません。ですので、父が亡くなった時のことを思い出しながら書かせていただきますね。悲しい気持ちが薄まっていくには時間が必要かもしれません。「苦しい思いをさせてごめんね」と心の中にいる猫ちゃんに語り掛けてあげてくださいね。イメージの中の猫ちゃんはどんな表情で七色さんを見ていますか。そして返事をしてくれるでしょうか。たぶん、毎日毎日語りかけていると、その子が何か返事を返してくれる時があると思いますよ。それに耳を傾けてみてくださいね。私の想像ですが、たぶん、猫ちゃんからは「感謝」しか伝わってこないのではないかと思います。13年間ずっと傍にいたその猫ちゃんは、時には七色さんを励まし、時には笑わせてくれる存在だったのではないでしょうか。七色さんを力づけてくれる七色さんの一部だったのではないかと思います。その猫ちゃんが七色さんに対して恨むような思いを持つはずがないと思います。最後苦しい思いをされたとしても、今は楽で苦しみのない世界にいてくれると思いますよ。そして、七色さんが猫ちゃんのことを考えている時間と同じだけ、その猫ちゃんも七色さんのことを思ってくれているはずです。近くで見守っていてくれるはずです。肉体として実際にそこにいなくても猫ちゃんの存在は今までと変わらずにそばにいるんだと思います。今の悲しい七色さんを見て、猫ちゃんはなんて声をかけるでしょうか。どんな仕草でさりげなく慰めてくれるでしょうか。ご自身の判断への後悔と自責の念については見方を変えることができます。それは、七色さんが下した判断と行動は「ベストだった」ということです。たとえ、最後に猫ちゃんが苦しい思いをされたとしても、それも含めてその猫ちゃんの運命だった、寿命でした。そう思ってみてください。そして、下記の言葉を何度も何度もつぶやいてみてくださいね。(○○には猫ちゃんの名前を入れてくださいね)「○○に感謝されてもいい」「○○にただただ感謝されてもいい」「○○の感謝を受け取ってもいい」「○○の愛情を受け取りっぱなしでもいい」「○○は私が悲しいと悲しいんだなあ」「○○は私に幸せでいて欲しいんだなあ」「○○の幸せは私が幸せでいることなんだなあ」「○○は私の笑顔がみたいんだなあ」「泣き疲れたら笑ってみようかなあ」「○○にも笑っていてほしいもん」「○○といつか笑顔で会いたいもん」「○○は幸せだったんだなあ」「○○は私と出会えて幸せだったんだな」「○○ありがとう。そして、こんなに○○を愛した私、ありがとう」七色さん、野良猫の子猫の時からからその子を大事に育ててくれてありがとう。家族になってくれてありがとう。猫ちゃんは感謝しかしていません。その感謝の気持ちを受け取ってくださいね。ありがとう。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年05月27日