第8回“このミステリーがすごい!”大賞を受賞した中山七里原作の同名小説を、橋本愛主演で映画化する『さよならドビュッシー』のポスター画像と予告編がこのほど公開された。『さよならドビュッシー』予告編本作は、ピアニストを志す16歳の主人公・遥が、コンクール優勝を目指して励む中で、不可解な事件に巻き込まれていく姿を描いたミステリー。現役ピアニストの清塚信也がピアノ教師役を演じ、『クロエ』の利重剛が監督を務めている。本作の基になった小説は、ミステリーでありながら観客の心に響くドラマを描いて人気を得たが、このほど公開された予告編も美しいピアノの旋律に乗せて、主人公・遥の幼少期が双子同然に育った従姉妹のルシアと仲良く遊ぶ場面から始まる。しかし、音楽が消え、画面を炎が包むと、遥は祖父とルシアを失い、自身も大きなやけどを負ってしまう。目を覚まし、身体に深い傷を負った彼女は、ピアノ教師の岬洋介と二人三脚で、かつてルシアと一緒に弾くと約束を交わしたドビュッシーの『月の光』を弾くべく猛レッスンに挑む。その一方で映像の中盤からはミステリーの要素も顔を出す。遥は焼死した祖父が遺した24億円もの遺産を相続し、様々な思惑を抱えた者たちが暮らす屋敷の中で不可解な事件に巻き込まれ、命を狙われる。すべてのドラマをつなぐヒントは、タイトルにもなっているドビュッシーの『月の光』。予告とともに公開されたポスター画像にも“秘めた思い「月の光」とともに溢れ出す…”というコピーがデザインされており、主人公の少女が遠い昔に交わした約束をかなえようと鍵盤に向かうドラマと、彼女の命を狙う者の正体を巡るサスペンス劇を読み解くカギは、劇中に登場する“音楽”にあるようだ。『さよならドビュッシー』2013年1月26日(土)全国ロードショー
2012年12月04日京成グループの鋸山(のこぎりやま)ロープウェーは、26日より12月7日までの平日、同社が運行するロープウェイの現ゴンドラの「さよならイベント」を開催している。現ゴンドラは、1962年、開業時に導入した初代ゴンドラに代わり、1988年から24年間にわたり活躍。このほど12月7日に新型ゴンドラが導入されるのに伴い、現役を引退することとなった。同イベントは、通常の速度よりゆっくり運行する「ゆっくり特別運行便」など、現ゴンドラとの最後の思い出となるような内容となっている。開催日時は、11月26日~12月7日の平日。「ゆっくり特別運行便」は9時から15時まで、1時間ごとに約70%の速度で運行する。参加費は運賃のみで、乗車は先着順となる。その他、「現ゴンドラとの記念写真プレゼント」「撮影会」なども開催される。いずれも荒天の場合には中止となることもある。詳しくは同社Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日第8回“このミステリーがすごい!”大賞を受賞した中山七里原作の同名小説を、橋本愛主演で映画化する『さよならドビュッシー』の特報動画が公開された。特報動画『さよならドビュッシー』は、ピアニストを志す16歳の主人公・遥が、コンクール優勝を目指して励む中で、不可解な事件に巻き込まれていく姿を描いたミステリー。『Another アナザー』『桐島、部活やめるってよ』など、出演作が相次いで公開されている注目の若手女優、橋本が主人公を、現役ピアニストの清塚信也がピアノ教師を演じ、俳優としても活躍する『クロエ』の利重剛が監督を務める。このほど公開された特報動画は、橋本演じる主人公と、清塚演じる教師が登場し、ピアニストである清塚が演奏する『リスト超絶技巧練習曲第四番 マゼッパ』と、本作のメインテーマ曲であるドビュッシーの『月の光』がバックに流れる中で、火事に遭い大怪我を負った主人公が逆境に負けず、ピアニストを目指す姿が描かれている。『さよならドビュッシー』2013年1月26日(土)全国ロードショー(C)2013さよならドビュッシー製作委員会
2012年11月06日“こどもと一緒のスローな暮らし”をテーマに、おかあさんたちを応援する活動をしている「くらすこと」を主宰する藤田ゆみさんが、初の著書『子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本』を出版する。 「くらすこと」の活動をするとともに、3人のお子さんの母でもある藤田さん。子どもと一緒に暮らすなかで少しずつ書きとめた、子どもたちとのエピソードや出合った言葉、感じたことなど、大切なことを思い出させてくれるようなメッセージがたくさん詰まっている。やさしいイラストは、イラストレーターの塩川いづみさんが担当。藤田さんのおすすめの本リストも、参考になりそう。藤田さんの等身大で書かれた文章は、とても温かい気持ちになれる。子育てしている人ならきっと共感でき、子どもとの時間を改めて大切に思えるはず。新米おかあさんへのプレゼントにもおすすめの一冊だ。『 子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本 』著者:藤田ゆみ定価:1,260円(税込)発行:アノニマ・スタジオ 発売:KTC中央出版取材/赤木真弓
2012年07月28日三重県の伊賀鉄道で活躍してきた860系が廃車されるのを受け、7月8日に伊賀鉄道友の会主催で「860系車両さよなら撮影会&さよなら運転」を実施する。伊賀鉄道では同車両の引退記念グッズも発売する。860系は1984年、伊賀鉄道の前身・近鉄伊賀線に4編成が導入された。近鉄奈良線820系の車体に、近鉄南大阪線6800系の狭軌台車と主電動機を組み合わせた車両だった。その後、近鉄田原本線で活躍した820系3編成も改造された上で860系として伊賀線へ移籍。2007年に伊賀鉄道が設立された後も活躍は続いたが、2009年以降、200系車両の投入とともに廃車が進み、最後まで残った2編成(ダークグリーン塗装車とマルーンレッド塗装車)も現在は定期運用から離脱。ともに上野市駅の側線に留置されている。7月8日に行われるイベントでは、10時より伊賀鉄道上野市車庫にて、860系ダークグリーン塗装車のさよなら撮影会を開催。会場では、「860系さよなら記念入場券セット」などの記念グッズや、懐かしい昭和グッズの販売もあるという。同日には、860系ダークグリーン塗装車によるさよなら運転も実施。上野市~伊賀神戸間を臨時列車として1往復(上野市駅13時17分発、伊賀神戸駅13時54分発)運転する予定で、上野市駅のホームでは出発式も実施し、マスコットキャラクター「ふくにん」が出発合図を行うという。臨時列車に乗車するには、「伊賀鉄道一日フリー乗車券」(大人700円、小児350円)の購入が必要。車内では「さよなら列車乗車証明書」が1人1枚配布される。伊賀鉄道では860系の引退を受け、記念乗車券セット(1セット2,000円)や伊賀焼皿(1枚1,000円)、定規(500円)をはじめ記念グッズも販売。7月1日には、上野市駅にて860系の「鉄道コレクション(鉄道模型)」も発売する。ダークグリーン塗装車とマルーンレッド塗装車を精巧に再現しており、価格は各1セット2,200円。さよなら運転で取り付けるヘッドマークなどをデザインした「860系引退記念シール」(200円)も同時発売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日