ジェイティービーはウエディングやハネムーンの「感動」をテーマにした、「しあわせの20文字」コンテストを実施する。作品は2013年3月末まで、同社サイトで受け付ける。同社は100周年を契機に、「感動のそばに、いつも。」をブランドスローガンにしている。このほど実施するコンテストは、人生の大きな節目であるウエディング・ハネムーンにまつわる感動エピソードについて、20文字以内で表現するというもの。感動体験や感謝の気持ちを言葉にし、普段は伝えにくい想いを伝えることや、当時を振り返って気持ちを新たにできる機会を設けたい、としている。メッセージは、同社ホームページにて募集している。すでに結婚している人自身の体験や家族・友人の結婚式での感動体験、新郎新婦から両親に対する感謝のメッセージ、これから結婚予定の人や結婚に憧れている人の想いなど、ウエディング・ハネムーンにまつわることならば、自由に表現が可能。寄せられたメッセージの中から「しあわせ大賞」を1作品選び、受賞者にはJTB旅行券10万円をプレゼントする。また「プロポーズ賞」など、各賞20作品にはJTB旅行券1万円を贈呈する。各賞は2013年の5月中旬ごろに同社ホームページ上で発表予定。作品の一部は2013年6月以降の同社の海外ウエディング、ハネムーンなどのポスター、パンフレットで紹介していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日現在日本でも公開中の感動作『桃〈タオ〉さんのしあわせ』。本作は主演のアンディ・ラウが自らプロデュースも手がけた意欲作だ。アンディは自身の映画デビュー作『望郷ボートピープル』を手がけた監督アン・ホイを起用し、さらに親子役などで共演してきた名女優ディニー・イップをキャスティング。ディニーは長らく一線から遠のいていたが、本作で見事なカムバックを果たし、見事にヴェネツィア映画祭主演女優賞に輝いた。その他の写真幼い頃から面倒を見てくれていた家政婦が病で倒れ、ひとりの映画プロデューサーは彼女を介護することを決意する…。実話を基にしたこの物語は、そのままアンディとディニーの姿に重なる。香港でアンディとディニーに訊いた。「ふっと頭に浮かんだのはディニーだった。物事に向き合う基本的な態度、その厳格さが、桃さんとの共通点。素晴らしい女優は他にもたくさんいる。けれども桃さんにいちばんふさわしいのはディニーだと思ったんだ。この映画で描かれているふたりの関係性は、演技では表現できないタイプのものだからね」(アンディ)この世には、親子以上の絆や愛情で結ばれた人々がいる。そんなシンプルな真理に、あらためて胸を打たれる映画だ。「私たちは、いつも、いつの間にか遭遇しているの。何か、仕組んだような間柄ではないのよ」(ディニー)。「大事なのは人の想いだと思う。現実的な人と人との距離や密度ではなく、その人がどのように自分のなかに存在するのか。人はいつかいなくなる。いつまでも同じ空間にいられるわけじゃない。その人の存在が自分のなかにどれだけあるか…。それが多くのことを決めていると思う」(アンディ)。たとえどんな間柄だとしても、人と人とが一緒にいられる時間は、とても短い。だからこそ、想いが必要になってくる。この映画が世界中の観客の共感を得ているのもそのためだろう。「あらゆるものがスピーディになっている。だからこそ、この映画に描かれている静かな時の流れや感情の流れが、人の心に届くんじゃないかしら。いまの世の中では、それはやはり特別なことなんだと思う」(ディニー)。『桃さんのしあわせ』公開中取材・文:相田冬二
2012年10月19日「ぴあ」調査による10月12日、13日公開の映画・満足度ランキングは、アンディ・ラウと名女優ディニー・イップが出演した『桃さんのしあわせ』がトップに輝いた。2位にジェイソン・ステイサムが、ニューヨークを舞台に大暴れする『SAFE セイフ』が、3位に人気アニメの劇場版第二弾『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編/永遠の物語』が入った。上位作品の画像1位の『桃(タオ)さんのしあわせ』は、老いの現実を描きアジア各国で話題を集めた人間ドラマ。観客からは「桃さんに寄り添う主人公の気持ちを丁寧に描いていて、ふたりの気持ちがよく伝わってきた」「“老い”を扱った作品で身につまされる思いで観ていた。中国の老人ホームと日本との違いに驚いた」「介護施設の環境には日本と変わらない厳しい現実があり、他人ごとではないと思った」「プロデューサーの実体験を基にした身近なストーリーに共感。鑑賞後に温かい気持ちが残った」など、40代以上の観客から特に高い評価を集めた。2位の『SAFE…』は、元刑事だった男(ステイサム)と、マフィアたちとの死闘を描いたアクション。出口調査では「アクションだけでなく、人間ドラマの要素もしっかりとしていて大満足」「アクションだけでなく、ジェイソン・ステイサムの俳優としての演技がよかった」「目にも止まらぬ速さのアクションシーンはカッコよくて興奮した」「ミステリアスで影のある主人公が魅力的」など、男性を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年10月12日(金)、13日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月15日料理レシピサイトのクックパッドが運営する、野菜の定期宅配専門のプラットホームサービス「やさい便」は、全国の女性2,012名を対象に「グリーンスムージーに関するアンケート」を実施。グリーンスムージーに期待するのは「健康改善」や「美肌効果」で、これまで試してこなかった最大の理由は「野菜をそろえるのが面倒」ということがわかった。調査期間は9月24日から10月2日。「グリーンスムージーに興味がありますか?」と尋ねたところ、「興味があり、試したことはあるが続かなかった(17%)」、「興味はあるが試したことはない(73%)」が、回答の90%を占めた。上記回答者に「グリーンスムージーに興味を持たれた理由は何ですか?」と聞いたところ、「健康に良さそう」が34%、「美肌効果がありそう」が33%となっている。また、「続かない、またはお試しにならなかった理由は何ですか?」という質問をしたところ、「野菜をそろえるのが面倒」が46%を占めた。次いで、「作るのが面倒(29%)」、「おいしくなかった/おいしくなさそう(10%)」があげられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日セイコーインスツルは10月、カジュアルウオッチ「appetime(アピタイム)」から、「appetimeSmoothie(スムージー)」を発売する。「アピタイム」は、「身に着けるだけでハッピーな気分になれる」をコンセプトに、2000年に登場したジャパンメイドのカジュアルウオッチで、毎年身近なテーマをモチーフに、ユニークなコレクションを発表している。今回の新作は、フレッシュでヘルシーなスムージーをモチーフにしたコレクションだ。スムージーのとろりとした独特な質感を表現した文字板や、ルミノーバ(蓄光)を注入したカラフルなインデックスなど、「アピタイム」らしいポップなカラーリングが特徴で、フルーツや野菜をまるごと使ったスムージーに含まれるビタミンやリコピンなど、体にうれしい栄養素からイメージした7種類のカラーが用意された。価格はすべて7,875円で、10月下旬に発売となる。「アピタイム」は今後もユニークなテーマで、毎日が楽しく明るくなるようなカジュアルウオッチを展開するとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日ナッツ類を毎日食べるとダイエット出来る!米国、ルイジアナ大学が5年間の研究でナッツがメタボに効果があり、健康に良いことを発表。米国ルイジアナ大学のキャロル・オニール教授率いる研究チームが、ナッツ類(アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、クルミなど)を食べる人の方が体重は2キロ、ウエストは2CM程度ナッツを食べない人より少ないことが判明。また高血圧のリスクも少ないことが分かったという。研究期間など研究チームは、男女1万3292人を対象に食習慣と健康状態を1999~2004年の5年間、記録し研究を進めたという。ベストは1日スプーン3杯日本ではナッツ類の食べすぎはニキビの元と言われ、実感した人も少なくない。何においても過ぎたるは...で、スプーン3杯(約42グラム)以上摂取した人への効果は見られなかったという。1日スプーン3杯の美味しいサプリメントとしてナッツを食べるのが良いようだ。元の記事を読む
2012年06月09日チロルチョコは、夏に向けた新商品、「夏だナッツだ!とこ夏だ!」を発売した。同商品は、過去に発売された懐かしの「マンゴー」、「ナッツクランチ」、「ココナッツ」が夏のアソート(詰め合わせ)となって、期間限定で復活したもの。9個入りで、税込み参考価格は105円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日俳優の大泉洋が2月12日(日)、東京・渋谷シネクイントで現在公開中の主演作『しあわせのパン』の大ヒット舞台挨拶を、共演する本多力(ヨーロッパ企画)、三島有紀子監督と共に行った。大泉さんの故郷である北海道でロケを行い、洞爺湖のほとりにある月浦の美しい自然も見どころ。この町でカフェを営む夫婦(妻を演じるのは原田知世)と店に訪れる人々の悲喜こもごもを通して、“しあわせ”のあり方を見つめるハートウォーミングな感動作。矢野顕子と忌野清志郎が歌う名曲「ひとつだけ」からインスパイアされている。全国48館での小規模な公開ながら、名だたる大作と肩を並べ、興行ランキングのトップ10入りも果たした本作。大泉さんも「まさかこんなにヒットするとは思っていなかった」と半信半疑の様子だ。この日、原田さんはスケジュールの都合で、舞台挨拶には参加できず「本当に申し訳ありません!」と平謝りの大泉さん。隣に立つ本多さんを「今日は一般の方に来ていただいた。羊役でしたっけ?」、「そのおかっぱ頭は、知世さんを真似ているの?」、「滑舌(かつぜつ)が悪いから、本多くんのシーンは字幕を付けた方がいい」とここぞとばかりにイジり倒した。もちろん、本多さんは一般人でも羊役でもなく、カフェに集う常連客の郵便配達員を好演している。「大泉さんはよくご飯に連れていってくださった。泥酔したり、いろんな大泉さんを知ることができた」と撮影をふり返り、本作を「噛めば噛むほど味が出るスルメのような映画」とアピール。すかさず、大泉さんは「パンの映画で、スルメはないだろ!」とツッコミを入れ、丁々発止のやり取りを披露してくれた。『しあわせのパン』はシネクイントほか全国にて公開中。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011『しあわせのパン』製作委員会■関連記事:大泉洋、“晴れ女”原田知世と共演し、まさかの体質改善?大泉洋、監督から「毎日飲むの止めて」の忠告『しあわせのパン』北海道で先行公開!『しあわせのパン』原田知世「自分を見つめなおす、そのためにこの映画に出会った」“優秀主演男優”大泉洋も11歳の少女の感動的なコメントに脱帽!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?
2012年02月13日公開中の原田知世、大泉洋主演映画『しあわせのパン』のメイキング映像がこのほど公開され、クランクアップ直後に本作に対する想いを語るふたりの映像が届いた。『しあわせのパン』メイキング映像『しあわせのパン』は、北海道でパンカフェを営む夫婦と、店を訪れる客たちの人間模様を描いたドラマ。北海道での先行上映では高動員を記録していたが、全国公開後にも勢いは衰えず、全国48館での公開ながら週末動員ランキング10位を記録している。このほど公開された特別映像は、原田、大泉の撮影最終日の模様をとらえたもの。大泉は高々と手をあげ、本作の続編、さらには連続ドラマ化をリクエスト。ファンにはお馴染みの“大泉節”が炸裂しているが、言葉の端々に本作に対する強い想いがみえる。続いて三島有紀子監督から花束を受け取った原田は、スタッフの前であいさつしながら思わず感涙。原田にとって本作が特別な作品のひとつになったことが伺える映像になっている。『しあわせのパン』公開中(C)2011『しあわせのパン』製作委員会
2012年01月31日「ぴあ」調査による1月27日、28日公開の映画・満足度ランキングは、原田知世、大泉洋主演の『しあわせのパン』がトップに輝いた。2位にドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』が、3位は東野圭吾のベストセラー小説を阿部寛主演で映画化した『麒麟の翼~劇場版・新参者~』が入った。上位作品の写真1位の『しあわせのパン』は、北海道でパンカフェを営む夫婦と、店を訪れる客たちの人間模様を描いたドラマ。出口調査では「“らしくない”寡黙な大泉洋と、年齢には見えない原田知世がかわいくて、素敵な夫婦だった」「四季を織り交ぜたストーリーと、それぞれの季節にあった演出が良かった」「周囲の人とのつながりの大切さが伝わってくる」などの意見が聞かれた。観客は20~30代の女性が多く、レディースデイを設けている劇場では平日でも大きな動員が期待できそうだ。2位の『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on…』は、アイドルグループAKB48の2011年の活動を追いかけたドキュメンタリー作品。観客は30代までが圧倒的で男性だけでなく女性客も多いのが特徴。上映後には「メンバーの夢に向かって進む強さや、諦めない覚悟が観られて良かった」「バック・ステージでの苦しみや悲しみを一切見せないメンバーのプロ意識の高さが印象的」などの声が挙がったほか、東日本大震災後、支援活動を続けている彼女たちに迫った場面に言及する観客も多く「震災以降、人の為に活動する姿に胸を打たれた」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、2012年1月21日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年01月30日映画「しあわせのパン」で夫婦を演じた原田知世と大泉洋。地元・北海道出身の大泉をして「おとぎ話のような景色だった」と言わしめた洞爺湖のほとりの街・月浦を舞台に展開する、優しい物語を通じ彼らが考えた“しあわせ”とは?2人に話を聞いた。その他の写真夏、秋、冬そして春、りえさん(原田)と水縞くん(大泉)の夫婦が営むパンカフェの元を訪れる客たちの人間模様が綴られる本作。印象的なのは、人々の交流を描きながらも登場人物たちの言葉数が決して多くない点。大泉は「僕の役にしては本当にセリフが少ない」と笑いつつ「幸せだけど心にどこか陰を持つ奥さんが時折見せる不安な表情に自身も不安になる夫の役でしたので、多くを語らずただ一緒に居続けることや眼差しで愛情を伝えたかった」と振り返る。原田も「月浦の自然や水縞くんの愛情に触れ、カフェを訪れるお客さんに自らを重ねたりしながら彼女は少しずつ心を開いていく。セリフにない微妙な変化、春に向かってどう変わっていくのかを静かに演じたかった」と静けさの中で表現された思いを語る。四季折々、何かを心に抱えた客がやってくるが、強く心に迫るのが、かつて訪れた月浦を真冬に再訪する老夫婦(中村嘉葎雄・渡辺美佐子)の物語。歳を重ねるということや誰にもいずれ訪れる大切な人との別れについて考えさせられる。原田は「夫婦というのは元は他人同士だけど、そこから相手と向き合って見えてくることもあり、積み重ねていくことで2人の足跡を作っていくもの。2人を見て、水縞くんとりえも自分たちの遠い先が見えてきたのかなと演じながら感じていました」と感慨深げに語る。「10代で月浦の風景を見てもそこまで感動はないかもしれないけど、年を取りいろんなものが見えてくるから分かることってあると思う」と大泉。自らを振り返り「気持ち的には大学生のまま止まってるんですけど(笑)、歳を取るごとにいろんなことを感じていきたい。うちの両親は2人ですごく楽しそうにゴルフ行くんです。僕も奥さんと2人でゴルフに行けたらいいですね」と思いをはせる。改めてしあわせとは何か?大泉は「幸せかどうか決めるのは自分。僕はいまの自分、いまの決断に間違いはないと思うようにしてるし、最終的に幸せが待ってると信じてる。たとえ間違いでも、必要な間違いだったと思えるし、つらいことも必要なことだったと思える」と語り、さらに「幸せに生きたいと思うことは、一緒に生きている人を幸せにすることでもあると思う」と言葉に力を込める。そんな“夫”の言葉に原田は頷き、やさしい笑みを浮かべて言葉をつなげる。「映画でも2人がお客さんを見守る中で、彼らにも幸せが返ってくる。相手を思いやり、分け合うことでより幸せになったり幸せをもらえたりするんだなというのを感じました」。『しあわせのパン』北海道先行公開中1月28日(土)全国ロードショー※取材・文・写真:黒豆直樹
2012年01月25日元祖・森ガール原田知世に、ナチュラル女子も賛同!1月21日(土)より北海道で先行上映を開始し、大ヒットスタートを切った映画『しあわせのパン』。北海道・洞爺湖のほとりにあるまち月浦を舞台にしたこの映画をきっかけに、新しいコンセプトブランド「nord(ノルド)」が誕生した。「nord(ノルド)」では、自然豊かな北海道でひとつひとつ手作りされた道産素材のボディケア商品など、こだわりの北海道セレクトアイテムを販売している。モチーフの木は、北海道と北欧の類似性を象徴する針葉樹をイメージしたものだ。写真左から、nord マリンコラーゲンパウダー ¥997/nord ジュース ¥294/nord 月浦ワイン&ハーブ石鹸 ¥1,260期間限定ショップは、札幌・渋谷・福岡パルコにて大好評展開中。映画の世界観を感じることができるお店で、あたたかな北海道からの贈り物に思いを馳せてみては。「nord(ノルド)」ショップに関する詳細はこちら: 映画公式ページ 作品情報『しあわせのパン』監督・脚本:三島有紀子配給:アスミック・エース北海道先行公開中(C)2011『しあわせのパン』製作委員会
2012年01月23日夏と冬の2シーズンにわたって、オール北海道で撮影された映画『しあわせのパン』が1月21日(土)、全国公開に先駆けて一足早く北海道にて先行公開を迎え、主演の原田知世と大泉洋、三島有紀子監督が舞台挨拶に登壇。撮影地である北海道で初日を迎えた喜びを語った。矢野顕子と忌野清志郎が歌う名曲「ひとつだけ」からインスパイアされ、北海道・洞爺湖のほとりにある月浦を舞台に、この町でカフェを営む夫婦と店に訪れる人々の悲喜こもごもを描いた物語。北海道での撮影について、みなが口を揃えて絶賛するのが、その景色の美しさ。「自然の美しさに圧倒され、癒され、感動しました。地元のみなさんの手作りの物を通じて、自然に映画に映し出せたと思います」と原田さんが語ると、北海道出身の大泉さんも「月浦という場所を知らなかったので、ロケ地に行ってすごく美しくてびっくりしました。劇中に登場する食器や家具も全て北海道の物で、こんな可愛らしい物を北海道の人が作っているということが知れて良かったです」と新たに発見した北海道の魅力を語った。また、久しぶりに北海道で再集結したということで「今だから○○さんに伝えたいこと」をそれぞれに聞いてみると、三島監督は大泉さんに向けて「毎日飲むのは止めてください。毎朝、キャストの顔を確認してたんですけど、洋さんは顔を見れば前の日に飲んだのがすぐ分かるんですよ。ワインが美味しいからって毎日飲んだらダメですよ」と忠告。すると、原田さんも「昨日久しぶりにみんなで食事をしたときに、洋さんが酔って寝ていて、洞爺を思い出しました」と大泉さんの酔っ払いぶりを明かした。さらに、監督は主題歌を提供した矢野さんへ「曲を使わせてもらえてとても嬉しいです。ありがとうございました」と感謝を述べた。一方、大泉さんは監督に「監督の小説を読んで、初めて2人(主人公の水縞夫婦)がどうやって出会ったか知ったんですよ。撮影中に言ってくれたらもっと違うのに…」と、今さらな(?)愚痴をこぼしていた。最後に原田さん、大泉さんから「長くじっくり伝わっていろんな方に観ていただきたいです」(原田さん)、「北海道のみなさんが全国の方にバトンを渡していただいて、ロングランになるといいなと思います」(大泉さん)とメッセージを贈り、来週末の全国公開に向けて、だるまの目入れならぬ「雪だるまの目入れ」を行い、大ヒットを祈願した。『しあわせのパン』は北海道先行公開中、1月28日(土)より全国にて公開。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011『しあわせのパン』製作委員会■関連記事:『しあわせのパン』原田知世「自分を見つめなおす、そのためにこの映画に出会った」“優秀主演男優”大泉洋も11歳の少女の感動的なコメントに脱帽!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?“わけあって”食べたい料理は何?『しあわせのパン』劇場鑑賞券を100組200名様プレゼント北海道の美しい自然に癒される『しあわせのパン』特別試写会に10組20名様ご招待
2012年01月21日2012年「絶対見たい映画ランキング」女性総合第7位に堂々ランクイン!1月17日に行われた映画『しあわせのパン』の、舞台挨拶つき“おもてなし”プレミア試写会にて、オーナー夫婦を演じた原田知世と大泉洋が何も知らずに訪れるお客様たちをサプライズでお出迎え。上映前の舞台挨拶に監督と共に登壇し、理想の“しあわせな”夫婦像などについて語った。何も知らずに来場したお客さんたちは、突然のことで戸惑う人も多かったが、嬉しいサプライズに、「かわいい~!」「初めて見た!」「顔小っちゃい!!」など興奮の様子。原田「たのしいですね!」大泉「ちょっとしたイタズラみたいですね!」と、劇中同様のお出迎えに、撮影を思い出して楽しんだ様子。<登壇者コメント>原田知世ようこそ、寒いなかお越しくださいました。月浦は本当に美しくて、月の光が洞爺湖に映って道がこっちに延びてきているように見えたとき、今までで一番美しくて。りえさんもこんな気持ちで見ていたのかなって。現場で気づくことがいっぱいありました。しあわせな夫婦生活の秘訣は、どの夫婦も同じではないから、自分達だけの距離感でお互いを思いやりながら積み重ねていくこと。結婚生活は長いですから。自分にとっての大切なもの、しあわせって何かなって考えてもらえる作品だと思います。たくさんの方に見ていただきたいです。大泉洋サプライズでのお出迎えということで楽しい雰囲気になるのかなと思っていたら、ただのドッキリみたいになってましたね(笑)。水縞くんは本当に素晴らしいと思う。優しいし、素晴らしい役をさせていただいて理想のだんなさまになれればと思うけど、いかんせん結婚してしまったので、ここから株があがっても。。もう少し早くこの役やっていればよかったです。(笑)。見終わった後優しい気持ちになれると思う。毎日頑張って生きていってる皆様に見て欲しい。八木優希北海道はキレイで歩いているだけで幸せな気分に。大泉さんは面白いこと、特に食べ物の話をしてくれた。原田さんは優しくていつも何かあったらすぐお話させてもらいに行っちゃってました。三島有紀子監督:今日は阪神淡路大震災から17年で。日常の1つ1つがいかに大切か伝えたいと思ってこの作品を作りました。夜空に輝く月のような原田さんと、実は細やかで繊細な大泉さんは水縞夫婦にぴったり。このメンバーで作った映画を見に来ていただけて本当に嬉しいです。作品情報『しあわせのパン』監督・脚本:三島有紀子出演:原田知世 大泉 洋森カンナ 平岡祐太/光石研 八木優希/中村嘉葎雄 渡辺美佐子 /中村靖日 池谷のぶえ 本多力 霧島れいか /大橋のぞみ(声の出演) あがた森魚 余貴美子配給:アスミック・エース1月21日(土)北海道先行 / 1月28日(土)全国ロードショー(C)2011『しあわせのパン』製作委員会
2012年01月18日洞爺湖のほとりにある小さなまち・月浦。パンカフェ[マーニ]を営むりえさんと水縞くんの夫婦と、さまざまな想いを抱いて店を訪れるお客さまたちの、春夏秋冬の物語『しあわせのパン』。こちらの作品より、主人公・りえさんを演じる原田知世のインタビューをお届け。●脚本を読んで三島有紀子監督がとても愛情を注いで、丁寧に、想いを込めて書かれた脚本であることが、セリフ一つ一つから伝わって来ました。物語以上に、じっくり温めて書いたというその想い、監督の真っ直ぐな気持ちが胸に響いて、印象的でした。●オール北海道ロケでもっとも心に残った情景は?洞爺湖は、雪景色も素晴らしかったのですが、月が特に印象的でした。ある日、月の光が一筋の道のように湖面に映っていて、それは今まで見たことのない神秘的な美しさでした。「二人が見上げた月は、こういう月だったんだろうな」と思いました。水縞夫妻は四季折々の景色を見ながら暮らしていて、そこからもりえさんはたくさん栄養をもらっているんだなあ、という気がします。●映画の見どころのひとつ、香りが漂って来そうなほど美味しそうな料理の中で、いちばんのお気に入り料理は?ちょっとつまみ食いさせてもらっただけで、ちゃんと食べたわけではないのですが、“根っこの冬野菜のポトフ”がすごく印象に残っています。最後にハーブを入れるのですが、その香りが忘れられないです。ダッチオーブンでずっとコトコト作るのですが、愛情が伝わってくる味でした。●夫婦役を演じた大泉洋さんについてムードメーカーというか、大泉さんが撮影現場に入ると、いつもみんなから笑顔がこぼれるんです。みんなを楽しくさせる天才だと思います。今回私たち(水縞夫妻)は、季節ごとにお客様をお迎えするということで、撮影現場に新しい役者さんが入ってくると、お誘いしてご飯一緒に行って。私が洞爺湖ロケに入った時も、大泉さんがいろいろなところに「ここおいしいんですよ!」と言って、わざわざ連れて行ってくれました。おかげで、みんなすぐに仲良くなれました。周りの人への気遣いも細やかで、あったかいハートを持った方ですね。東京で最初にお会いしたときもすごく楽しかったです。大泉さんの話にみんなが笑いっぱなしで、一緒にいて本当に楽しい方だと思いました。初めての顔合わせはみんな緊張しているので、その場の雰囲気を読んで、きっとすごく気を遣われたんだと思います。そんなところが大泉さんの優しいところですよね。●「しあわせ」の必須条件は?自分の大切な人たちがいてくれることです。うれしいことがあれば「伝えたい」と思うし、おいしいものを食べると「今度あの人を連れてきてあげよう」と思う。常に自分一人だけでは終わらなくて、気が付けば誰かのことを考えていることが多い。そのことに、最近気がつきました。歳を重ねてそんな気持ちがより強くなってきましたね。●交わす言葉は多くなくても、呼吸の合っている素敵な水縞夫婦。演じるにあたって、大泉さんと共に大切にしたポイントは?実は私は、芝居についてあまり共演者同士でお話することがないんです。今回も大泉さんとは、ほとんど芝居については話をしていないですね。二人の呼吸が合ってきたのは、大泉さんと一緒にいる時間が長かったこともありましたが、おそらく大泉さんが、無意識のうちに周りの空気やいろんなことを敏感に感じ取る力を持っている方だったからだと思います。役を演じる時に、それはとても大切なことだと思いますし、私も芝居をする時にはできるだけそうありたいと思っています。映画の最後の方で二人の大切なシーンがあるのですが、実は二人が向き合って芝居をするというのは唯一そこしかないんですよね。そのシーンは本当に少ないセリフしかないのですが、そこではお互い自然に、水縞くんとりえさんになれた気がします。何か心がすごく近づいて響き合う感覚があった、というか。うまく言葉では表現できませんが、すごく繊細で愛しいシーンになりました。●「好きな暮らしがしたい」という想いに沿って生きる二人、そして自分にできることをして生きる町の人々。そんな生き方をどう感じるか。とても素敵だと思います。実際に撮影で使わせていただいたカフェ(ゴーシュ)のご家族も、水縞夫婦のように東京から洞爺湖に移り住まれていました。街からちょっと離れているし、雪も大変だろうと思うけど、いつも家族の気持ちが一つになっている気がします。テレビもあえて置いていなかったり、できるだけシンプルにして、その中で家族が一緒に話したり、向き合う時間をすごく大切にしている。それはとても素敵だと思いました。でも、強い気持ちがないとなかなかやっていけないと思いますし、ご夫婦の思いにブレがない感じが素晴らしいと思います。きっと水縞くんとりえさんも、一人で月浦に来ていたら全然意味がなかったはずです。二人で来たからできること、というのがあって。何かを始めたり、違う場所で暮らしたりする場合には、その“場所”ということでなくて、“誰と一緒にいるか”ということもすごく大切だろうなあと思います。自分にとっての「好きな暮らし」は、家族や友達、大切な人たちが近くに元気でいてくれること。その人たちと共に生きて行くこと。それが幸せですね。だから逆に言うと、その人たちが全員で違う土地、知らない土地に行くのだったら喜んで行く。それが月浦のような自然の美しいところだったら最高だなと思います。今は東京で仕事をしているので東京で暮らしていますが、「ここじゃなきゃダメなんだ」という気持ちは私にはないかもしれないですね。●パンカフェ「マーニ」についておそらく、洞爺湖のあの場所、実際の土地自体にも力があるんだと思います。マーニに来た人たちは、まずはその自然の中に身を置いて、心がちょっとずつほどけていって、そこに温かいブランケットを掛けてもらうような優しさ、というか。大袈裟なものではないけれど、そっと見つめてもらったり、人から優しくされることで、弱っていた心が少しずつ回復していくんだろうなと思います。だから、人と土地と自然の全部が、マーニの持つ力だという気がします。初めて会った人たちだけど、「一人じゃないんだ」ということに気付かせてくれる…そういう気がします。マーニは、自分にとって大切なものがひとつだけみつかる場所なんでしょうね。●作品全体を通して、一番伝わってほしいこと誰かといることで見えてくるものもありますし、喜びも悲しみも一緒に、いろんなことを分け合いながら、誰かと一緒に生きて行くのはすごく素敵なことだなと思います。そして、また他の誰かにも分け合うことで、しあわせが繋がっていったらいいな。この映画を観てそんなふうに思いました。作品情報『しあわせのパン』監督・脚本:三島有紀子出演:原田知世 大泉洋 ほか配給:アスミック・エース1月21日(土)北海道先行ロードショー/1月28日(土)全国ロードショー(C)2011『しあわせのパン』製作委員会
2012年01月12日原田知世と大泉洋が夫婦役を演じる新作『しあわせのパン』の完成披露試写会が23日(水)に、本作の舞台となる北海道で行なわれ、ふたりと三島有紀子監督が登壇した。その他の写真『しあわせのパン』は、北海道を舞台に洞爺湖(とうやこ)のほとりにある小さなまちで、宿泊設備を備えたパンカフェを営む夫婦の日々や、そこを訪れる人たちを描いた人間ドラマ。昨年の9月と今年の1月に、月景色が美しいことで知られるまち“月浦”でオール北海道ロケに臨んだ。満員となった客席からの大きな歓声に迎えられた原田は「いまは今日の北海道の青空のような気分です」とニッコリ。「撮影で徹夜して大変でも、どんどん表情をかえる月浦を見ているだけでいろんな栄養をもらえて癒されました。すごく和やかで、表情も東京にいるときとは全然違っていました」と撮影を振り返った。本作では「寡黙で、優しいダンナ様を演じた」という北海道出身の大泉は「『探偵はBARにいる』に続き、北海道でロケをした映画が公開になり、本当にうれしい。公開前になると、うっとうしいくらい宣伝したくなるタイプなんで、それがちょっと大変」と語り、「セリフの少ない役でしたが、不思議とパンをこねているだけでいろいろなものが伝わってくるような作品です。観ているみなさんの想像とか“いい余白”のある映画」とコメントした。当日は、サプライズ演出で北海道の素材を使った特製“しあわせのパン”が目の前に運ばれ、ふたりとも大興奮。大泉は「みなさまの口コミで映画が好評になった暁には、ぜひシリーズ化ということで。まずは『しあわせのパンツ(2)』という、パンもパンツも分け合う、そういう夫婦の物語をぜひ!」と早くも続編製作を希望し、場内をわかせた。『しあわせのパン』2012年1月21日(土)北海道先行、1月28日(土)全国ロードショー
2011年11月24日北海道を舞台にした原田知世&大泉洋主演の映画『しあわせのパン』が札幌パルコとのコラボレーションを展開。札幌パルコの冬の宣伝キャンペーンとして、原田さんと大泉さんのビジュアルが札幌の中心部をジャックすることが明らかになった。東京から北海道へと移り住み、洞爺湖のほとりでカフェを始めたりえさんと水縞くんの夫婦。様々な事情や思いを抱えてこのカフェを訪れた客たちが、水縞くんが作るパンとりえさんの淹れるコーヒーと料理、そして美しい自然に癒され、心を再生させていくさまが優しく描き出される。2012年にデビュー30周年を迎える原田さんと舞台である北海道出身の大泉さんを主演に迎えた本作。メガホンを握るのはNHKで数々のドキュメンタリー作品を手がけ、本作が長編映画初監督となる三島有紀子。主題歌にもなっている矢野顕子と忌野清志郎が歌う「ひとつだけ」にインスパイアされる形で三島監督自ら脚本を書き下ろし、オール北海道ロケに臨んだ。大泉さんにとっては『探偵はBARにいる』に続いての北海道を舞台にした主演映画で、来年1月の公開に向けて地元での期待が高まっているが、ご当地の札幌パルコとのタッグは大きな話題を呼びそう。「HEARTFUL WINTER」をテーマにした今回のキャンペーン。公開されたポスターでは、1本の長いマフラーに原田さんと大泉さんが一緒にくるまり笑顔を見せており、頭上にはパンで作った大きなハートが。冬を楽しんでいるような2人の姿からは映画そのままの温かいムードと、人と人の結びつきの大切さが伝わってくる。こちらの広告は、11月23日(水)の札幌PARCO5Fのニューオープンに合わせて、札幌駅から大通りにかけて各所に掲出される予定。2人のほっこりとした笑顔が札幌の街を優しくジャック!『しあわせのパン』は2012年1月21日(土)より北海道先行公開、1月28日(土)より全国にて公開。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開■関連記事:原田知世×大泉洋主演『しあわせのパン』北海道先行で全国公開決定!
2011年11月10日美しい自然が広がる北海道に佇むパン屋を舞台に、原田知世と大泉洋が初タッグを組み、夫婦を演じる映画『しあわせのパン』が、このほど北海道先行で、2012年1月に全国公開されることが決定した。主人公は、東京から北海道の月浦に移り住み、オーベルジュ式のパンカフェ「マーニ」を始めた若い夫婦、りえと尚。尚が季節のパンを練り、りえはそれに合う料理を作る。春夏秋冬を通して、様々な思いを抱えて訪れる客たちに夫婦はそっと手を差しのべ、みなそれぞれの「しあわせ」を手に店を後にする。そんな夫婦にも、最後にとっておきの「しあわせ」が待っていて…。妻のりえを演じるのは、来年でデビュー30周年を飾る原田知世。その夫・尚役をTV・映画に引っ張りだこの人気俳優、大泉洋が演じ、今秋公開の『探偵はBARにいる』に続いて故郷の北海道での映画主演を飾る。また、2人以外にも、パンカフェ「マーニ」を訪れる客役に、森カンナ、平岡祐太、光石研、八木優希、中村嘉葎雄、渡辺美佐子、あがた森魚、余貴美子など、個性的な俳優たちが参加することがこのほど発表された。北海道・洞爺湖辺の月浦で全て撮影された美しく壮大な大地を背景に紡ぎ出される、人間ドラマに注目したいところ。さらに、その豊潤な土地で育った食材から作られた、美味しいパンと食事、ご当地ブランドの家具や食器などが物語に彩りを加えている。コメディ俳優のイメージとはまた一味違う、優しい雰囲気が伝わる大泉さんの演技はもちろん、原田さんとの夫婦の掛け合いにも期待!『しあわせのパン』は、2012年1月21日(土)より北海道にて先行公開ののち、1月28日(土)より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2011年08月03日タレントの長谷川理恵が1月6日(木)、東京・港区のシネマート六本木で行われた、フランス映画『しあわせの雨傘』のイベント試写会に出席。昨年12月に発覚した俳優、神田正輝との交際について「幸せです」と報告した。昨年12月に一部女性週刊誌にお泊まりデートをキャッチされた長谷川さんは、この日、桜の花が満開の振り袖を着こなしてハッピーオーラ全開。12月21日(火)の神田さんの60歳の誕生日を一緒に過ごした?と取材陣から聞かれると否定せず、「はい、おかげさまで。ありがとうございます」と喜びいっぱいの笑顔。同作のタイトルに引っかけ、いま幸せ?の質問に「幸せです」と艶やかな表情を浮かべた。神田さんとのデートについては「食事とかです」と明かし、理想の夫像を「しっかり仕事をして、誠実な方がいいですね」。夫婦像についても「お互いに尊敬し、信頼し合えることが大事かな。そうできたらいいなと」と結婚生活に思いを馳せた。劇中のカトリーヌ・ドヌーヴ演じるヒロインは平凡な専業主婦から工場経営に進出し人生の喜びに目覚めるが、「私も仕事をやっていきたいタイプなので共感できる。きちんと家庭を持てるといいな、と」と“キャリア妻”願望を口に。神田さんに関しての質問攻めにもうれしそうな顔で丁寧に答え続け、もしプロポーズされたら?の質問には「素敵ですね」とニッコリ。退場時、今年中の結婚は?と尋ねる声が飛び交ったが、笑顔のまま無言で立ち去った。同作はフランソワ・オゾン監督とドヌーヴが『8人の女たち』以来、8年ぶりに再タッグを組んだ。ドヌーブが赤いジャージ姿を披露するのも話題を呼んでいるが、長谷川さんは「ジャージは毎日着ている」とスポーツウーマンらしい顔をのぞかせた。特技のマラソンにまつわる目標については「5月15日にホノルルでトライアスロンに初めて挑戦します。スイミングが1.5キロ、バイクが40キロ、マラソンが10キロなので、いまはもっぱらスイミングをやっています。新年早々、練習に追われています」と自分磨きに余念がない様子だった。『しあわせの雨傘』は1月8日(土)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:しあわせの雨傘 2011年1月8日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ピカデリーほか全国順次公開© Mandarin Cinema 2010■関連記事:カトリーヌ・ドヌーヴが「徹子の部屋」に19年ぶり出演!いきなりパンダで…大女優カトリーヌ・ドヌーヴ主演『しあわせの雨傘』プレスを5名様にプレゼントメリー・クリスマス!カトリーヌ・ドヌーヴ『しあわせの雨傘』独占試写会に65組130名様ご招待カトリーヌ・ドヌーヴがジャージでラン&ディスコでダンス!『しあわせの雨傘』予告編【シネマモード】今年はドレスも省エネ気味?第23回東京国際映画祭
2011年01月06日