りそなホールディングスは17日、当局の認可等を前提とし、投資信託運用会社「りそなアセットマネジメント」を設立すると発表した。グループが有する年金運用ノウハウと約600カ店の拠点網を活用し、個人顧客の資産形成サポートを更に強化するという。○新会社「りそなアセットマネジメント」設立りそなグループのりそな銀行は、信託銀行として約50年にわたり年金運用分野を中心に資産運用ビジネスを展開してきた。現在では、約17兆円の資産を運用する国内トップクラスの運用機関として顧客の資産形成をサポートしている。2015年3月末時点での、りそなグループ運用資産残高の合計は17兆583億円。内訳は公的年金が11兆3,562億円、企業年金が4兆9,832億円、その他7,189億円となっている。「貯蓄から投資へ」という運用ニーズの高まりが期待される中、投資信託市場の成長をビジネスチャンスと捉え、信託銀行として培ったプロ向け運用力をグループのネットワークを通じてリテール分野に提供することで、個人顧客向けの資産運用ビジネスを強化するという。新会社のりそなアセットマネジメントは、フィデューシャリー・デューティー(※他者の信認を得た受任者が負う幅広い役割・責任)の精神に則り、顧客の投資目的・方針に合わせて提案から運用までをトータルサポートするファンドラップ向け商品や、確定拠出型年金向け商品、窓口販売向け商品など、幅広い顧客へ提供することを目指す。なお、りそなグループは、新会社設立後もオープンアーキテクチャーの考え方を堅持し、顧客ニーズを満たす競争力を重視した商品選定を第一に、業界有力企業とのアライアンスを積極化し、商品・サービスの品揃えを充実させていく。所在地は、東京都江東区木場1丁目5番65号 深川ギャザリアW2棟。業務内容は投資運用業(投資信託委託業務)となる。
2015年06月18日りそなグループのりそな銀行と近畿大阪銀行は5月29日、「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」の認証を取得したと発表した。これは、大阪市内で事業を行い、女性の活躍推進に積極的に取組む企業を大阪市が認定するもの。りそなグループは、これからも女性が活躍できる企業文化の醸成を通じ、女性に最も支持される金融サービスグループを目指していくとしている。○評価につながった取組み仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援出産を控えた社員をサポートするための「プレママセミナー」や育休後の復職に向けた「復職支援セミナー」を実施。また、育児・介護期間中の短時間勤務をスムーズに実現するための「社員・パートナー社員間転換制度」や一旦退職した社員を再雇用する「JOB リターン制度」など、多様な働き方をサポートする環境整備に取組んでいる女性社員の意見を直接経営に提言できる組織「りそなWomen’s Council」2005年より、女性が活躍し、働き続けるために必要な施策・制度改定などを社長に直接提言する経営直轄の諮問機関「りそなWomen’s Council」を発足し、女性社員の声を各種施策に反映させている。また、女性社員の管理職などのキャリアアップをサポートするマインドアップ研修やセミナーに取組んでいる具体的数値目標の公表りそなグループとして、2020年までに、女性管理職比率を現在の21%から30%とする目標を掲げている
2015年06月01日瑛太と松田龍平という10代の頃から公私にわたって付き合いのある2人が、高校の元同級生という役柄でタッグを組んで人気を集めてきた『まほろ』シリーズ。第1弾の映画『まほろ駅前多田便利軒』(’11)、連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(’13)に続く第3弾で劇場版として昨年公開された『まほろ駅前狂騒曲』のブルーレイ&DVDが発売となる。ブルーレイ&DVD用のオーディオコメンタリーの収録で久々に顔を合わせた瑛太さんと大森立嗣監督が、改めて本作への思いを語ってくれた。原作はこちらも松田さん主演で映画化され、日本アカデミー賞の主要賞を総なめにした「舟を編む」などのベストセラーで知られる三浦しをんによる、直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」から続く人気シリーズ。なぜかいつも厄介ごとを背負ってしまう便利屋の多田(瑛太さん)と彼の元に転がり込んできた元同級生の変人・行天(松田さん)がワケありの依頼に奔走するさまを描き出す。久々に松田さんと再会し、3人でオーディオコメンタリー収録に臨み、映画公開から少し時間を置いて改めて作品を鑑賞した瑛太さんは、収録を無事に終えたが「前回の時は(作品に)見入っちゃって口数が少なかったので、その反省を生かして今回は話題を振ろうと心掛けてみたんですが、ホントに世間話みたいになっちゃって…(笑)」と述懐。大森監督も「映画観ながら友達のウチでしゃべってる感じでした(笑)」とふり返る。だが、この仲の良い関係が映画の中で、多田と行天のつかず離れずの微妙な距離感や空気に影響を及ぼしているであろうことは容易に想像がつく。特に今回の映画では、行天の過去が明かされる中で、2人の関係性にも変化が…。「多田が行天の心を少しずつ開かせていくところがあり、それは脚本上もそうなんですが、現場でもそれは感じていて、龍平がそこをどんな風にアプローチしてくるのか楽しみでしたし、僕も多田として、行天から引き出すつもりでやっていました。これまで、多田が行天に振り回される感じで、自由奔放な行天としっかり者の多田という構図でしたが、そのボケとツッコミが今回は逆転しているところもあって面白かったです」。ちなみにシリーズ第1弾の『まほろ駅前多田便利軒』では大森監督がメガホンを握ったが、続く連ドラは『モテキ』などで知られる大根仁監督が演出を務めた。ドラマは基本的に1話完結で描かれており、原作にはないエピソードや各話のゲストの存在なども話題を呼んだ。この連ドラを挟んだことは、今回のシリーズ第3弾の劇場版にどのような影響を与えたのか?大森監督は、多田と行天のキャラクターの“幅”の広がりに言及する。「やはり、原作者のしをんさんは、キャラクターをしっかりと描かれる方ですので、僕らも1作目でそこを強く意識して、探り探りで多田と行天を作っていったところがあったと思います。でも、ドラマを見てると大根さんはすごく自由で、そこは今回の映画にも大きく影響してますね。僕としてはドラマの時の2人のキャラクターを踏まえて、うまく利用して乗っかっていく感じでやりやすさはありました。何よりドラマを経て、瑛太も龍平も何をやっても多田と行天になってたから、そこは大いに助けられました」。瑛太さんも、映画、連続ドラマで積み上げてきたものの大きさについてこう語る。「最初に多田を演じた時、彼の中にある闇――子どもを亡くしたことなどがハッキリと描かれてはいるんだけど、でも便利屋を営んでいるからなのか、人に対して希望を与えたいという人間性、人生はやり直せるんだという思いを持っていて、そこはすごく好きな部分でした。そこをベースにドラマに入って、正直、大根さんが書かれたものに最初は『これ大丈夫なのかな?』と思うこともあったんです(笑)。でもそうやって、自分が考える多田のイメージから外れていくんだけど、そのはみ出し方が『人間だからいろんな側面があっていい』というところに落とし込めた。それからは自由にやれましたね。立さん(=大森監督)が先ほど言ったように、僕が何をしようと多田になるようになったのかな――。考える必要がないところまで行けた気がしました。今回の映画にもそうやってボキャブラリーが増えた状態で入ることができて、自由な発想で楽しめました」。第1作の公開は4年前。当時は瑛太さんもまだ20代で、原作の多田の設定よりも若いこともあって、映画化が発表されても多田のイメージと違うという声もあった。だが、シリーズを重ねる中で当然、瑛太さん自身も年齢と経験を重ねて、もはや誰にも文句を言わせない瑛太さんにしかできない多田像を作り上げた。「最近聞けた言葉で『いい意味で枯れてきたね』というのがあって、よかったなと思います(笑)。僕自身、年齢を重ねるのはすごく良いことだなと思ってるし、30代もいろいろ大変なこともあるでしょうが(笑)、頑張っていきたい、努力していきたいと思ってます」。大森監督にとっても、瑛太さん、松田さんをはじめ、シリーズを彩った俳優陣の活躍は嬉しく、そして大いに刺激となっているよう。「2人とも、最初の第1作を撮ってから数年空いて、その間にものすごくいっぱい仕事をしてますよね。ひとつひとつの作品に、すごくちゃんと向き合っているのを外から見ていたので、今回の映画ではむしろオレが、2人に問われているような気持ちでした。今後もまた一緒に仕事をする機会を持てるように頑張らなきゃと思うし、2人とも歳相応の良い顔をしているので、それを捉えられる監督でありたい。それから今日、オーディオコメンタリーの収録で思い出しましたが、はるちゃん(※行天の遺伝上の娘/岩崎未来)が朝ドラ(※一年前の『花子とアン』)で、吉高由里子さんの娘役をやってて、それはすごく嬉しいですね。何百人とオーディションをして、彼女を選んだんですが5歳ですからすごく大変だったとも思います。怖いシーンだってありましたからね。そういう子が、朝ドラとか大きな作品で頑張っているのを見ると、親心じゃないけど(笑)『あぁ、よかったなぁ』と思います」。さて、これは昨年の劇場公開時から幾度となく監督や瑛太さんに対しても質問がなされ、『まほろ』ファンの願い、総意とも言われているが、今後、シリーズがさらに続く可能性は?この日、久々に顔を合わせて“再始動”に向けて何か約束や言葉を交わすことはなかったのだろうか…?大森監督は「そんな気分になりそうだったけど、言うのはやめときました(笑)。まあ、オレは、やるなら次は多田と行天に絞った、2人の関係がよく見える話をやりたいな…と独り言のように瑛太と龍平の顔を見ないで言ってました(笑)」とあふれんばかりの意欲をのぞかせる。瑛太さんも「(話が)あればやります」と断言した上で、大森監督の「オレたちが自分で言うよりも周りが『やってくれ』と言わないと出来ない」という言葉に深くうなずく。ドラマ、映画とメディアを問わず、新章orスピンオフどのような形式であれ、ファンは常に、多田と行天が瑛太さんと松田さんのように、渋く、カッコよく画面の中で年齢を重ねていくさまを見続けたいと心から願っている。【瑛 太】ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)スタイリング:壽村太一(SIGNO Inc., Ltd. )(text:cinemacafe.net)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2015年04月15日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は4月1日、ポイントサービス(※1)「りそなクラブ」「埼玉りそなクラブ」「近畿大阪クラブ」のポイント交換提携先を拡大した。○近畿日本鉄道の「KIPS ポイント」(※2)がりそなグループの交換提携先に加わる鉄道のほか、百貨店、ホテル、レジャー施設など、利用できる場面が広がる。○埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行でも新たな交換提携先が加わるりそなグループのポイントサービス提携交換先及び交換レート一覧(4月1日基準)
2015年04月01日りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行はこのたび、4月1日より、りそな銀行が持つ信託機能を活用した「結婚・子育て支援信託」の取扱いを開始すると発表した。このたびの商品は、2015年度(平成27年度)税制改正において「結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」が創設されることを前提に提供するという。埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は、りそな銀行の信託契約代理店として取扱うとしている。○国内最多チャネル、りそなグループ約600か店での取扱い商業銀行としての店舗網を活かし、全国の高齢者から現役世代への資産移転をサポートする。○結婚・子育てに関する資金贈与が非課税になる新サービス祖父母や親が資産を早期に移転、子や孫の結婚・出産・育児を後押しできる。○「結婚・子育て支援信託」の商品ポイント(1)1,000万円まで非課税で結婚資金、子育て資金の贈与ができる(結婚費用は300万円までが非課税の対象)(2)対象となるのは2019年3月31日までの贈与(3)支払いにあたっては、結婚・子育ての支払いに充当したことを証する書類(領収書等)の提出が必要(4)受贈者(孫など)は20歳以上50歳未満の人が対象(5)受贈者が50歳になった時点で信託は終了。終了時の残余財産は贈与税の課税対象となる
2015年03月31日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行はこのたび、4月6日からグループ銀行内において24時間365日(メンテナンス時間を除く。土曜23:00~日曜8:00、日曜23:00~月曜7:00)振込みを可能にすることで、即時決済ができる大手銀行で初めてというサービスを開始すると発表した。なお、りそなグループでは現在、1月に実施した基幹システムの更新を受け、ホストコンピュータ休止時間の短縮を進めることで各種取引時間帯の拡大を検討しているという。○平日15時以降、ならびに土・日・祝日に、資金の即時決済が可能になる対象は、ATMおよびマイゲート(個人用インターネットバンキング)を利用したグループ銀行間の振込み取引。これまで翌営業日扱いとしていた平日15時以降および土・日・祝日のりそなグループ銀行間の振込みが当日扱いになる(一部異なる取扱いがある)。サービス開始後の振込み取扱い時間○ビジネスダイレクトの取引照会可能時間帯が拡大するビジネスダイレクト(法人用インターネットバンキング)の平日・土・日・祝日の振込み入金などの照会可能時間帯を拡大する。また、今後はビジネスダイレクトでもグループ銀行間の振込み取引の24時間365日化を予定している。次の取引に関する時限については従来通り変更はない。(1)15時以降の当座預金への入金を当日の手形・小切手の決済には充当しない、(2)19時以降の入金を当日の融資返済・口座振替等へは充当しない。○りそなグループの顧客同士の決済が変わる個人の顧客の振込み決済に加えて、以下のようなBtoC取引などでも新たなメリットが生まれる。
2015年03月26日昨年公開された瑛太×松田龍平のW主演による人気シリーズの最新劇場版『まほろ駅前狂騒曲』のブルーレイ&DVD発売を前に2月6日(金)、オーディオコメンタリーの収録が行われ、瑛太と大森立嗣監督が報道陣の取材に応じた。その他の画像三浦しをんの人気小説シリーズを原作に製作された映画『まほろ駅前多田便利軒』、連続ドラマ『まほろ駅前番外地』に続くシリーズ第3弾。共にバツイチで元同級生の多田と行天が便利屋として奔走するさまを描き出す。映画公開から少し時間をあけて、久々に松田を含めた3人が顔を揃え、作品を鑑賞したわけだが瑛太は「前作のオーディオコメンタリーは口数が少なかったので(笑)、その反省を踏まえて話を振るように心がけましたけど、世間話のようになったり、龍平のギャグが炸裂したり(笑)、なかなかないものになってて楽しめると思います」と振り返る。大森監督も「映画を観ながら友達のウチでしゃべってる感じ(笑)。みなさんが知っている中で、瑛太と龍平が一番しゃべっていると思います」と太鼓判を押す。このオーディオコメンタリーに加え、ブルーレイ&DVDには未公開シーンも収録されており、公開時とはまた違った形で楽しめそうだ。本作では多田と行天が“子育て”に右往左往するさま、さらに行天の知られざる過去も描かれるが、瑛太は「依頼を全うするために多田が行天に無理をさせ、少しずつ心を開かせていく。現場でやっていても、龍平がどういうアプローチで来るか楽しみでしたし、多田としても“引き出す”というつもりでやってました」と語る。ちなみに、2人を翻弄する行天の実娘・はるを演じた子役の岩崎未来はその後、NHKの『花子とアン』で吉高由里子演じる主人公の娘役を演じており、大森監督は「すごく嬉しい。何百人も見てオーディションで選んで、(本作の)撮影も大変だったと思う。その子が頑張っているのを見ると、親心じゃないけど、よかったなと思います」と収録で久々に作品を見て、意外なところでホロリとさせられたようだ。ファンの中にはさらなる“続編”を望む声が多々あり、個性的な各キャラクターに焦点を当てたスピンオフへの期待も…。瑛太は「(依頼が)あればやりますけど…」と歯切れは悪いながらも乗り気。大森監督は「次やるなら、多田と行天、2人の関係に絞ったものをやりたい…と(収録中に)2人の顔を見ずに言いました(笑)」と意欲をのぞかせていた。『まほろ駅前狂騒曲』ブルーレイ&DVD 4月15日(水)リリースブルーレイ豪華版(2枚組) 6200円+税DVD 豪華版(2枚組) 5200円+税DVD 通常版(2枚組) 3800円+税発売元:ポニーキャニオン取材・文・写真:黒豆直樹
2015年02月06日映画『まほろ駅前狂騒曲』のブルーレイ&DVDが4月15日(水)にリリースされることが決定し、主演を務めた瑛太と松田龍平がコメントを寄せた。その他の画像三浦しをんの代表作『まほろ駅前』シリーズの劇場版第2弾となる本作は、まほろで便利屋を営む多田と、居候の同級生・行天が、未だに会ったことのない行天の実娘の子守り代行、謎の元新興宗教団体の隠密調査、まさかのバスジャック事件に悪戦苦闘する様が描かれる。2011年公開の『まほろ駅前多田便利軒』(大森立嗣監督)から、2013年放送のTVシリーズ『まほろ駅前番外地』(大根仁監督)、そして本作と4年に渡ってコンビを組んできた瑛太と松田は、「映画館で観れなかった方、映画館で観てもう一度観たくなった方々、是非DVDで観て下さい。オーディオコメンタリーを行天とやったりするので、楽しんでいただけたら幸いです。勿論、本編もご堪能下さい。」(瑛太)、「“まほろ”がDVDになるので、観てください。」(松田)とコメント。4月15日(水)にリリースされるブルーレイ&DVDには、瑛太、松田、大森監督の3人によるオーディオ・コメンタリーが新しく収録されるほか、豪華版の特典映像にはファン必見の未公開映像集やメイキング、全国各地で行われた舞台あいさつ集などが収録される。『まほろ駅前狂騒曲』ブルーレイ&DVD 4月15日(水)リリースブルーレイ豪華版(2枚組) 6200円+税DVD 豪華版(2枚組) 5200円+税DVD 通常版(2枚組) 3800円+税発売元:ポニーキャニオン
2015年01月16日便利屋コンビの大珍道中にして最大の危機を描いたシリーズ第3弾『まほろ駅前狂騒曲』のBD&DVDの発売が決定したことを祝して、主演の瑛太、松田龍平のコメントが到着した。まほろで便利屋を営む多田啓介役の瑛太は、「映画館で観れなかった方、映画館で観てもう一度観たくなった方々、是非DVDで観て下さい。オーディオコメンタリーを行天とやったりするので、楽しんでいただけたら幸いです。勿論、本編もご堪能下さい」とコメント。居候の同級生、行天春彦役の松田龍平は、「“まほろ”がDVDになるので、観てください」とコメント。父と子がテーマの今作は笑って泣けるシリーズ最高傑作との呼び声もかかる一作で、唯一無二の人気俳優同士の絶妙な掛け合いは今作でも健在だ。またDVD、BDともに「豪華版」は特典が満載。初出しの映像やメイキング、本編コメンタリー、豪華ブックレットなども収録したファン必携の永久保存版となっている。<『まほろ駅前狂騒曲』DVD&ブルーレイ/リリース情報>【セル】DVD 豪華版【2枚組】¥5,200(本体)+税【セル】ブルーレイ 豪華版【2枚組】¥6,200(本体)+税【セル】DVD 通常版【1枚組】¥3,800(本体)+税≪本編ディスク特典映像≫●まほろシリーズガイドムービー(※本編ディスク収録)≪特典ディスク映像内容≫●メイキング●未公開映像集●舞台挨拶集●スポット・予告編集発売日:2015年4月15日(水) ※同時、DVDレンタル開始発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2015年01月16日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行はこのたび、2015年1月1日と1月2日の2日間、システム更改に伴いATMなどのオンラインサービスを全面休止すると発表した。この休止期間中、りそなグループのキャッシュカードはコンビニATM、他行ATM等、全国すべてのATMで利用できないことになる。りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行では、預け入れ、引き出し、振込み等は早めに手続きするよう呼びかけている。
2014年12月25日りそなホールディングスはこのたび、顧客とのリレーションを一層深めるため、LINEが運営するスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」において、りそなグループ公式アカウントを開設し、24日よりコミュニケーションキャラクター"りそにゃ"のダイレクトスタンプの無料配信を開始すると発表した。「LINE公式アカウント」を通して積極的な情報発信を行うとともに、LINEユーザーの人たちのコミュニケーションに、表情豊かな"りそにゃ"のスタンプを利用してもらいたいとしている。
2014年12月17日りそなグループのりそな銀行はこのたび、近時の急激な円安への対応に苦慮する中小企業等の取引先への支援として、『りそな円安対策緊急プログラム』を開始した。急激な円安進行は、中小企業等の取引先にとって、仕入れコストや原材料高騰など、新たな経営課題の発生につながっているという。りそな銀行では、同社のサポート機能を活用しこの課題解決の手伝いをするという。りそな円安対策緊急プログラムの概要りそな銀行の各営業店が相談の窓口となる専用ヒアリングシートを活用し、経営課題の認識を顧客と共有する資金繰りへの対応、販路開拓の為のビジネスマッチングなど、幅広く対応する開始日:12月11日(木)相談受付:円安進行により発生した経営課題の共有。課題解決への対応策の相談サポート策の検討:各種資金ニーズへの対応。仕入コスト等安定化策。販路、仕入先拡大の手伝いなど各種サポートの検討にあたっては、決算書等の資料が必要。また、同社所定の審査の結果、希望に応えることができない場合があるとしている。相談の窓口:最寄りのりそな銀行各営業店(電話での相談も承る)りそな銀行コーポレートビジネス部(東京)『りそな円安対策緊急プログラム』担当受付時間:銀行営業日9:00-17:00
2014年12月15日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行はこのたび、24日にミャンマー・アペックス銀行(MyanmaApex Bank)との間で、ミャンマーにおける金融機能の提供等を目的とした業務提携を締結したと発表した。○ミャンマー大手財閥エデングループに属し資産規模で同国第4位の商業銀行ミャンマー・アペックス銀行は同国内に48拠点を持ち、先進的な経営を行っている。IT化にも熱心で、今後ミャンマー金融市場を担う銀行として期待されているという。○高成長を続けるミャンマー市場への進出ニーズにきめ細かくサポート特に中堅・中小企業の進出ニーズが高いミャンマーにおいて、同行を通じた金融商品・サービスの提供など、きめ細かいサポートを行うとしている。○顧客への具体的なサポート内容ミャンマー・アペックス銀行の支店網を通じた金融商品・サービスの提供○りそなグループのアジアでのサポート網りそなグループのサポートは中堅・中小企業に特化同提携で、りそなグループにおけるアジア圏のサポート網は完成し、ASEAN諸国をフルカバー
2014年11月25日りそな銀行はこのたび、20日に中小企業の取引先を対象とした無料セミナー「ハラルビジネスの基礎と今後の展望」を、東京都江東区のりそな銀行東京本社2階コミュニケーションプラザで開催すると発表した。イスラムマーケットへの進出を検討する取引先がいるなど、取引先の関心も高まってきているという。また、イスラム食市場は60兆円規模と言われており、東京オリンピックなどを控え観光客増加が予想される日本においてはイスラムマーケットの理解が重要となるとしている。同セミナーを通じ注目されているマーケットの情報を提供することで、取引先のビジネス拡大を積極的に応援していくとしている。○同セミナーの特徴中小企業向けに「ハラルに関する基礎知識とハラルマーケットの展望」についての最新情報を提供「イスラムマーケット攻略法」など、「ビジネスに活かす」視点も数多く取り入れることで、今後のビジネスチャンス創出に活用できる
2014年11月19日瑛太と松田龍平W主演作『まほろ駅前狂騒曲』の大ヒット御礼トークショーが11月21日(金)に渋谷のユーロスペースで開催されることが決定した。その他の写真本作は、三浦しをんの代表作『まほろ駅前』シリーズの劇場版第2弾。まほろ駅前で便利屋を営む多田(瑛太)と、居候の行天(松田)が、やっかいな依頼に悪戦苦闘する姿を描いた人間ドラマ。ユーロスペースで行われる大ヒット御礼トークショーには上映後に大森立嗣監督と新井浩文が登壇する。チケットは、15日(土)午前10時より一般発売が開始される。『まほろ駅前狂騒曲』大ヒット御礼トークショー11月21日(金)会場:ユーロスペース18:30の回上映後/舞台挨拶&トークショー登壇者(予定):大森立嗣監督、新井浩文料金:1800円(税込)チケット発売:11月15日(土)10:00AMより
2014年11月13日「ぴあ」調査による2014年10月17日、18日のぴあ映画初日満足度ランキングは、瑛太と松田龍平が主演した『まほろ駅前狂騒曲』がトップに輝いた。2位に深夜バラエティ番組の名物企画から始まった痛快コメディの第2弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』が、3位に押井守が総監督を務める人気シリーズの実写版『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第5章』が入った。その他の写真1位の『まほろ駅前狂騒曲』は、まほろで便利屋を営む多田(瑛太)と、居候の行天(松田)が、やっかいな依頼に悪戦苦闘する姿を描いた人間ドラマ。出口調査では「ふたりの掛け合いが好き。笑えて泣けて、ふたりの成長に胸が熱くなった」「多田と行天のコンビがいい。ふたりともマイペースで、そこから生まれる独特の間や沈黙が、台詞やストーリー展開を印象付けているように感じた」「多田が子どもと接することで次第に変化していく姿がよかった」「ほろりとさせられたかと思うとどんでん返しがあって、プロットが見事。身近に感じられるキャラクターたちもいい」などのコメントがあがり、20代から60代までの観客から支持を集めた。2位の『ゴッドタン…』は、あるシチュエーションに放り込まれた劇団ひとり(川島省吾)が、あらゆる事態にアドリブで対応していくコメディ。観客からは「テレビ版よりもスケールが大きくて、前作の映画版よりも笑いもスケールアップしていて満足。最後まで笑いっぱなしだった」「期待をこえる内容で、存分に笑わせてもらった。くだらない仕掛けが多くあって、笑いの要素がたくさんあるのがいい」「前作よりも出演者がありえないほど豪華でおもしろかった。劇団ひとりは主役にふさわしい演技で、物怖じしない姿が素晴らしい」などの声が寄せられた。(本ランキングは、10月17日(金)、18日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年10月20日映画『まほろ駅前狂騒曲』が10月18日(土)に公開を迎え、主演の瑛太、松田龍平を始め、高良健吾、真木よう子、永瀬正敏、大森立嗣監督が初回上映後の舞台挨拶に登壇した。三浦しをんの直木賞受賞の小説を原作に映画化された『まほろ駅前多田便利軒』、その後、連続ドラマとして放送された「まほろ駅前番外地」に続く『まほろ』シリーズの第3弾。30代バツイチの元同級生コンビの多田と行天が本作でも気の進まない依頼に翻弄され、事件に巻き込まれていく。この日は観客がサプライズで一斉に「おかえりなさい!」と声をかけ、登壇陣を迎えたが、瑛太さんは「ただいま!」と力強く挨拶。松田さんは「ビックリしました(笑)。帰ってこられて嬉しいです」と笑顔を見せた。3作にわたって多田を演じてきて、瑛太さんは「龍平とはデビュー(『青い春』)から何度も共演してきてるし、『まほろ』という作品も僕の人生においても大事な作品になりました」と語り、「今後、続けられるかはお客さんにかかっていると思います」とさらなるシリーズの続行に意欲を見せる。松田さんも「この流れだと次はまたドラマかな?」とファンの期待を煽る。行天役に対して、松田さんは瑛太さんとは対照的に「仕事ですね」とそっけない口ぶりで語り、笑いを誘いつつも「客観的に見れないところもあるけど、それだけ思い入れのある役です」と飄々とした口調の中にも強い思いをうかがわせた。1作目の映画から出演している高良さんにとって、瑛太さんや松田さんは先輩であり兄貴分的な存在だが「僕は瑛太さんとは17歳、龍平さんとは20歳の時に出会っていて、おふたりとも先輩なんですけど“後輩感”を出すと『何、お前?』って感じになるんです(苦笑)。でも、今回はクランクイン前に瑛太さんが“喝”を入れてくださって嬉しかったです」と笑顔で語る。真木さんは連ドラからの参加となったが、以前からよく知る瑛太さん、そして松田さんとの共演について「凶器みたいな2人だから、懐に入ったらボコボコにされるので、距離を持ってやらないとと思った」と独特の表現で述懐。松田さんは「ボコボコにとかしないし…」と苦笑交じりに抗議するも、真木さんは「絶対する!」と譲らず、会場は笑いに包まれた。舞台挨拶の最後に瑛太さんは、改めて『まほろ』の持つ独特の空気感を強調。「こういう映画が日本でたくさん見られるようになってほしいです。分かりやすくないものが受け入れられないようになってますが、『まほろ』のこういう世界観、人それぞれ捉え方が違う世界を描く映画を作れる日本であってほしいと俳優部として思ってます」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『まほろ駅前狂騒曲』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2014年10月18日帰ってきた?いや、違う。多田と行天はこの3年ずっと、まほろにいたのだ。駅前のあの汚いビルの一室に暮らし、タバコを吸って、クセ者の依頼人の頼みごとにしかめっ面をしつつ奔走してきた。スクリーンの中で、当たり前のように肩を並べて歩く瑛太と松田龍平の姿を見てそう思った。三浦しをんの人気小説シリーズを原作に、2011年に大森立嗣監督の手で映画化された『まほろ駅前多田便利軒』、2013年に大根仁を演出に迎えて放送された連続ドラマ「まほろ駅前番外地」と30代のバツイチ・元同級生コンビの多田(瑛太さん)&行天(松田さん)の奮闘を描き、人気を集めてきた『まほろ』シリーズ。その第三弾として再び大森監督の手で映画化されたのが、まもなく公開となる『まほろ駅前狂騒曲』である。「『まほろ』らしさって何でしょうね…?」。3年もの歳月にわたり、形を変えながら作られてきた3つの『まほろ』に参加する中で、ずっと保ち続け、培ってきたものは?松田さんは少し考え込みつつ「でも…」と言葉を続ける。「僕が演じる上で、それを一番感じるのはやっぱり多田といる時ですね。そこに尽きると思います」。多田と行天あっての『まほろ』。親友でも盟友でもなく、ホモセクシュアルな関係でもない、イイ年の男2人が時に無理な依頼に文句を垂れ、時に言い合い、ああでもない、こうでもないと誰かのために走り回る姿が多くのファンの心を掴んできたのだ。もちろん、シリーズを通じて常に変化はもたらされてきた。1作目では、ある苦く切ない因縁を抱える2人の“再会”が描かれ、続く連ドラはそんな彼らの便利屋としての“日常”に重きを置いて綴られた。では、このシリーズ3作目のポイントは?本作では行天の遺伝子上の「娘」であり、これまで顔を合わせたことのなかった少女・はる(5歳)をしばらくの間、多田便利軒で預かることになる。瑛太さんは、この依頼をきっかけに生じる、多田と行天の関係性の“変化”を挙げる。「これまでは、行天の自由奔放さに多田がツッコむという関係だったんですが、今回の依頼を通じて行天の過去に触れる中で、多田にも困惑があって、目の前にいる行天に対して『実は、これまで知っているのとは全く違う人間性があるのでは?』と深読みしてしまうところもあって、そこから距離感が変わっていく。ボケとツッコミ、連ドラで描かれた日常的な関係性からもう一度、ひとりの人間と人間としてそれぞれが抱えるバックボーン(=背景)に迫らざるを得ない。行天の言動に単純に反応するのではなく、過去が絡んでいるからこそ一筋縄ではいかない。そこは演じていて新鮮でもありましたね」。いつも飄々として、人生への未練も後悔も感じさせない行天だが、形はともあれ血を分けた娘と向き合うことで、自らが抱える過去とも対峙することに…。そこには確かにこれまでにない行天がいる。松田さんは言う。「第1作の映画では、多田が自分の気持ちを行天に話す(※過去に愛する娘を失い、妻とも離婚するに至った過程を行天に告白する)というシーンがあったけど、今回は逆に行天が過去と向き合うことになる。『まほろ』は全体としてやはり“親と子”の話なのかな?というのは感じてます。行天はなぜ自分の子と一緒にいることを極端に恐れるのか?子どもに対して自分に何が出来て、何が最善なのかというのは、それぞれの価値観の問題であって誰も正解を持ってはないけど、その分からない中で答えを探さないといけない。行天は親から虐待を受けていて、そういう経験をすると、今度は自分が子どもにそういうことをするんじゃないかという恐怖、自分で自分が分からない気持ちがあるんだと思う」。自分で自分が分からない“グレー”な部分を描いている。それこそが『まほろ』シリーズの見どころであると松田さんは続ける。「分かりやすい敵がいて、それを倒す正義のヒーローがいるというわけではなく、誰もが悪になってしまう可能性があって、その中で正義を貫く。その正義は自分の中だけで存在するものではなく、いろんな人とのコミュニケーションの中で少しずつ、持つようになっていくものなんですね。原作の第1作の冒頭で、行天は包丁を持っていて、もしかしたら自分の親を殺そうとしていたのかもしれないという描写があるけど、そこで多田と出会って違う方向の生き方を見つけていく」。多田と行天は高校時代の同級生だが、瑛太さんと松田さんが初めて顔を合わせたのも10代の終わり頃。瑛太さんにとってはスクリーンデビュー作であり、松田さんが主演を務めた若者たちの群像劇『青い春』(豊田利晃監督/’02)の現場だった。多田と行天が十数年を経て再会するのとは違い、2人はその後もたびたび共演し、プライベートでも親交を温めるのだが。瑛太さんは、少し懐かしそうに当時をふり返る。「あの時、僕が演じた役は集団に馴染めない役で、僕自身も初めての現場でどうしていいか分からずに、ずっと教室の隅かグラウンドの隅にいたんですが、最初に声をかけてくれたのが龍平だったんです。学生ものの映画ということもあって、何となく俳優の間でもグループが出来てくるんですが、その中で龍平はどのグループにも入っていける存在で、僕とは一緒にサッカーしてました。それからご飯を食べに行ったり、一緒に電車に乗ったり…特に会話がなくても一緒にいられるんですよね。意識してというわけではなく、自然と一緒にいたという感じです」。会話がなくても一緒にいられる存在。そこから『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ナイン・ソウルズ』と仕事を共にしながら歳を重ねる中で、言葉を通じて関係を深めていくようになる。「昔よりも今の方が、ひとつの物事に対してディスカッションが出来るようになったと思います。以前はもっと、言葉じゃないところで一緒にいる感じだったけど、いまは自然に自分の置かれた状況や作品、役柄について意見交換もできるし、そこに刺激と面白味を感じます。そういう意味で変わったと思うし、でも最初に出会った時から、意識しているわけじゃないけど一定の距離感というか、互いのベクトルの向き方とかがあって、そこは変わんないなとも思います」。「なんか変わったんだと思います…(笑)」――。少し照れくさそうに、松田さんもこの十数年の互いの歩み、関係の変遷に思いを馳せる。「10代の頃って、いろんな理想と現実みたいなものが直に、ストレートに来る年代で、それはいまもそうなんですけど――そんなモヤモヤしている頃に出会って、そこからいろんなものが削ぎ落としながら、自分なりに答えを探して来て、少しずつ形になってきたから、それについて少しは話せるようになったのかなというのは感じますね。いまはある程度、自分がやってきたことに対して自信やプライドが形になっていて、それを持ってやっていこうという感じなのかな?もちろん、まだまだなんですけど、でもそれが楽しいですね」。互いを「好き」であることに理由はない。松田龍平にしか表現できないこと。瑛太にしか作れないもの。それを互いの中に感じ、ただ強烈に惹かれ合う。たとえ今後、多田と行天を映像で見られなくなったとしても、瑛太さんと松田さんがこの先、やんちゃながらに年を重ねていく姿を見れば、まほろに生きる多田と行天のこの先の姿が想像できる。2人のやりとりを見ながらそう思った。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2014年10月17日ウェディングボックスは10月、「ふりそでMODEウェディングボックス」4店舗をオープンする。「ふりそでMODEウェディングボックス」は、社員を「感動幸福クリエーター」と位置づけ、一生に一度の成人式という節目で「幸せづくりのお手伝い」をするというウェディングボックスが展開する成人式振袖のレンタル・販売・フォトスタジオに特化した直営店舗。10月は熊本・千葉・東京・埼玉にて、初となる同月内4店舗出店を行う。「ふりそでMODE」は、雑誌とコラボしたカタログを発行するなどファッション性の高いコーディネートを提案するブランドで、「ふりそでMODEウェディングボックス」は全国で計21店舗を展開。各店舗エリア近郊に居住もしくは帰省で成人式を迎える人向けに、成人式の振袖レンタルおよび販売・店舗併設フォトスタジオでの前撮り写真撮影・アルバム作成と当日の着付けまで、フルサービスを提供するという。10月にオープンする店舗は、熊本県「ゆめタウン光の森店」(16日オープン。売場面積42.81坪)、千葉県「イオンモール木更津店」(18日オープン。売場面積42.11坪)、東京都「LUMINE有楽町店」(24日オープン、売場面積53坪)、埼玉県「イオンレイクタウンkaze店」(30日オープン、売場面積33,43坪)の計4店舗。
2014年10月17日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は14日、購入時手数料無料のインターネット専用ノーロードファンドのラインナップを、現状の8ファンドから16ファンドに拡充した。これは、NISA制度を利用し資産運用に取り組む顧客の増加を受け、NISA制度を活用した中長期的な資産形成に適したファンドのラインナップを拡充するもの。中長期的な資産形成においては、購入するタイミングを分散する時間分散のほか、複数の資産に分散して投資することによってリスクの低減を図ることが有効だという。このたび、購入時手数料無料(ノーロード)で購入できるファンドのラインナップを拡充することにより、世界中の幅広い資産に低コストで分散投資を行うことが可能となるという。また、従来取扱いのなかった投資対象のインデックスファンドを導入することにより、投資経験豊富な顧客の幅広い運用ニーズに応えいくとしている。
2014年10月16日主演作『まほろ駅前狂騒曲』の公開を控える俳優の瑛太が10月11日(土)、東京・テアトル新宿で大森立嗣監督とともにトークショーを実施。観客からの質問に答える形で「いつかやってみたい」と実弟・永山絢斗との共演に前向きな姿勢を示した。この日は『まほろ駅前狂騒曲』の公開を記念し、同劇場にて『まほろ駅前多田便利軒』『アヒルと鴨のコインロッカー』『余命1ヶ月の花嫁』という瑛太さんの代表作3本がオールナイト上映され、立ち見も出る盛況ぶりだった。普段の記者会見や舞台挨拶では、決して口数が多いタイプではない瑛太さん。この日は進行を務める司会者も不在で、開始10分にして「何を話したらいいのか…」と戸惑いも見せたが、全国から熱心なファンが駆けつけたアットホームな雰囲気が後押しし、トークは徐々に滑らかに。いつしか観客が「最近の悩みは?」「Twitterのリプ(リプライ)見てる?」「バラエティ番組に出演して大変なことは?」などなど自由に質問を投げかける展開となり、瑛太さんもざっくばらんに対応。また、「『一命』が大好き。時代劇に出る瑛太さんをもっと見たい」という女性ファンのリクエストに対して、「時代劇…、期待していてください。まだ詳しいことは何も言えませんが」と近い将来、時代劇への出演が控えていることもほのめかした。本作は三浦しをんのベストセラーを原作に、2011年公開の映画『まほろ駅前多田便利軒』、2013年に放送されたドラマ「まほろ駅前多田番外地」に続くシリーズ第3弾。架空のまほろ市を舞台に、小さな便利屋を営む多田啓介(瑛太さん)と、そこに転がり込んだ変わり者の同級生・行天春彦の奇想天外な奮闘を描く。行天を演じるのはもちろん、松田龍平さん!「もし『まほろ』をこれからも続けられるなら、多田と行天がバンドを組むっていう話をやりたい。嫌がる行天に無理やり歌わせたり(笑)」と瑛太さんの口からは、さらなる続編の構想も飛び出した。『まほろ駅前多田便利軒』以来のタッグとなる大森監督について、「会う前のイメージとして、『お前を暴いてやる』という怖さがあった」と言う瑛太さん。それでも「立嗣さんが撮影中に言ってくれた言葉や演出のおかげで、演者としていろんなものを“捨てる”ことができた」と最敬礼すると、大森監督は「自分の作品が、俳優にとって大切なものであってほしいから、そう言ってもらうと嬉しい」と喜んでいた。『まほろ駅前狂騒曲』は10月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2014年10月12日瑛太と松田龍平が主演する映画『まほろ駅前狂騒曲』が18日(土)より公開されるのを記念して、日本映画専門チャンネルで放映されている特別番組『メイキング・オブ・『まほろ駅前狂騒曲』~俳優 新井浩文×監督 大森立嗣が熱く語る~』の冒頭5分が公開された。特別映像本作は、累計120万部を突破した三浦しをんの小説『まほろ駅前』シリーズが原作。架空都市・まほろで“多田便利軒”を営む便利屋の多田(瑛太)と行天(松田)がやっかいな依頼に悪戦苦闘する姿を描く人間ドラマ。劇場版第1作目を手がけた大森立嗣が監督を務め、高良健吾、真木よう子、永瀬正敏らが出演する。このたび公開された特別映像では、ドラマ『まほろ駅前番外地』(第5話)に北村役でゲスト出演し、本作では、岡山組若頭飯島幸三役で出演している新井と、大森監督が映画の舞台裏などディープな『まほろ』トークを繰り広げている。新井は、大森監督の長編デビュー作『ゲルマニウムの夜』で映画初主演を飾り、瑛太と松田とは『青い春』での共演をきっかけに交友を深めている。本映像では、「(瑛太と松田龍平が主演を務めている作品に)ちょい役で出るのはすごく嫌だった」と赤裸々な心境を明かす一方で、大森監督のあるひと言が自身の映画人生を支えていると語っている。日本映画専門チャンネルでは、『まほろ駅前狂騒曲』の公開を記念して、『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』をはじめ、『ディア・ドクター』『御法度』など、瑛太と松田の出演作全9作を放映。また、公開初日の18日(土)は、夜8時から翌日・夜11時30分まで全9作(『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』『恋の門』『サマータイムマシン・ブルース『ナイン・ソウルズ』『アヒルと鴨のコインロッカー』『青い春』『ディア・ドクター』『御法度』)を一挙放映する。“メイキング・オブ・『まほろ駅前狂騒曲』~俳優 新井浩文×監督 大森立嗣が熱く語る~”日本映画専門チャンネルにて10月、11月放送『まほろ駅前狂騒曲』10月18日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー
2014年10月10日『まほろ駅前狂騒曲』公開を前に10月4日、原作小説および映画の中の“まほろ市”のモデルとなった東京・町田市の劇場で特別上映会が開催され、原作者の三浦しをん氏と大森立嗣監督がトークイベントに登壇した。『まほろ駅前狂騒曲』トークショーその他の写真直木賞受賞の『まほろ駅前多田便利軒』に始まる三浦による『まほろ』シリーズの実写化第3弾にして劇場版2作目となる本作。元同級生の30代バツイチコンビの多田と行天が今回も、無理難題続きの依頼に奔走することになる。約20年にわたって町田に在住していた三浦は、この街について「エネルギーに満ちていて、自然もあって、にぎわいもあり、怪しげな人もいれば家族連れもいて、ごった煮でみんなが暮らしているのがおもしろい」と魅力を語り、小説のモデルにすることにしたと説明。多田と行天の関係性が魅力だが、実写化において瑛太と松田龍平をキャスティングした点について、大森監督は原作の刊行当初からプロデューサーは映画化に向けて動いていたものの、なかなか多田と行天に合う俳優が見つからなかったというエピソードを明かしつつ「僕が監督で作ろうとなった時、瑛太も龍平も割と仲が良かったんですが『あいつらもそろそろ27~28歳だな』と思い、実は(ぴったりの俳優は)近くにいたんだなと気づいた」とその経緯を説明。「龍平は『(多田と行天の)どっちでもいいよ』と言ったり、瑛太が『おれは行天の方がいいな』と冗談で言っていたこともあった」といまとなっては驚きのエピソードを明かす。三浦は原作者として瑛太と松田のキャスティングをぴったりと感じているようで「小説ではもっとサエないと思ってたけど、ふたりが演じると超キラメキがあってまばゆいけど(笑)、その中にちょっとした寂しさもあり、色気のある多田と行天になっていた」と目を輝かせる。シリーズを重ねる中で「距離感もテンポ感も3年同居したムードになってて、役者さんてすごいと思った」と称賛を送る。ファンの間では小説、実写版共に長期シリーズ化を望む声も根強い。大森監督は「まずはこの映画がヒットして、周りからそういう声が聞こえてきたら…」と語るが、三浦は「『寅さん』をしのぐシリーズ化をしていただきたい!」と期待を口にし「私は映画を元にノベライズ版を書ければ…(笑)」と語り、客席は笑いに包まれた。『まほろ駅前狂騒曲』10月18日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー
2014年10月04日三浦しをんのベストセラーを実写化するシリーズ第3弾『まほろ駅前狂騒曲』の完成披露試写会が29日に都内で行われ、11年公開の映画『まほろ駅前多田便利軒』、13年に放送されたドラマ『まほろ駅前多田番外地』に続きタッグを組んだ俳優の瑛太、松田龍平が舞台あいさつに登壇。本作の見どころを問われた松田が言葉に詰まると、瑛太が「好きなシーンを言ったら、いいんじゃない?」と助け舟を出す場面もあり、劇中さながらの名コンビぶりを発揮した。その他の写真架空のまほろ市を舞台に、小さな便利屋を営む多田啓介(瑛太)と、そこに転がり込んだ変わり者の同級生・行天春彦(松田)の奇想天外な奮闘を描く。本作ではふたりの前に、行天も会ったことがない彼の実娘が現れ、慣れない子どもの世話をするハメに…。一方、怪しげな野菜販売集団がまほろに暮らす人々を狙う。「大好きな映画で、自信を持っています。今までは多田がツッコミ、行天がボケという分かりやすい関係だったが、今回は反転していて新鮮に見えるはず」(瑛太)、「また映画に帰ってこられて嬉しい。便利屋の話なので“華”がなくてどう宣伝したらいいか…。でも親と子、人と人の距離感といった微妙なテーマを描いている」(松田)と本作をアピール。娘の存在など、行天の過去にスポットが当たっており、演じる松田は「とうとう来たなと思った」と振り返った。再タッグについては「あうんの呼吸というよりは、微妙なズレのおもしろみがある。段取りやテストをしても、僕と龍平は同じ芝居ができないし」(瑛太)、「ふたりでいることこそが、『まほろ』の魅力」(松田)。『まほろ駅前多田便利軒』に続いてメガホンを執った大森立嗣監督は「ふたりが作り出す掛け合いや、生っぽい空気を楽しんでもられば」と瑛太&松田の名コンビに太鼓判を押し、「映画好きな人はもちろん、映画に愛想を尽かした先輩方にも観てほしい」と強い自信を示した。『まほろ駅前狂騒曲』10月18日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年09月30日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、りそなカードはこのたび、ジェーシービーと提携し、10月1日よりキャッシュカードとクレジットカードの2つの機能を搭載した「りそなクレジット一体型カード〈クラブポイントプラス〉」の取扱いを開始すると発表した。同カードは、顧客の多様なニーズに応えるべく、ジェーシービーの提携先であるウォルト・ディズニー・ジャパンの所有するディズニーコンテンツを使用したカード券面も選択可能とした。また、同時に、今年4月取扱開始の「りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB」も、ディズニー・デザインのカード券面を追加した。りそなグループでは、引き続き「今払いのデビット」「後払いのクレジット」の両軸にて、更なるサービスの向上を図っていくとしている。ジェーシービーは金融機関との提携により顧客の多様なニーズに応える商品ラインアップを拡大し、顧客満足の向上を図っていくとしている。○特徴りそなグループ各銀行のキャッシュカードとりそなカードのクレジットカードが1枚となったカード。カードデザインは通常デザインとディズニー・デザインの2種類となるショッピング利用1,000円毎にりそなクラブポイント5ポイント(=利用額の0.5%)がたまる。りそなクラブポイントは、りそな銀行との取引内容に応じてたまるポイントサービス。埼玉りそな銀行の取引は「埼玉りそなクラブポイント」、近畿大阪銀行の取引は「近畿大阪クラブポイント」となるカードの年会費は1,000円+消費税。但し、初年度無料、年間1回以上のショッピング利用にて2年目以降毎年1,000ポイント(1,000円相当)を還元する同カード及び「りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB」について、入会及び利用キャンペーンを実施する。
2014年09月30日10月18日公開の映画『まほろ駅前狂騒曲』の完成披露試写会が29日、東京・新宿の新宿ピカデリーで行われ、瑛太、松田龍平、大森立嗣監督が出席した。2011年公開の『まほろ駅前多田便利軒』、2013年のドラマ『まほろ駅前番外地』に続く三浦しをんのベストセラーシリーズの最新作となる本作。便利屋を営む多田(瑛太)と行天(松田龍平)の前に会ったこともない行天の娘が現れる。慣れない子育てに悪戦苦闘しながらも絆を深めていくものの、バスジャックなどに遭遇して多田便利軒に最大の危機が訪れる。瑛太は「今まで多田がツッコミで行天がボケという分かりやすい関係でしたが、今回は反転するような感じです。『まほろ』を見ていただいた方たちもそうでない方も新しい感じで見れると思うので、その辺を楽しんで欲しいですね」とアピールし、本作の見どころについて「龍平が行天を演じながら塾の先生を演じるんですが、あの感じがとてつもなくイイんです。僕はすごいツボで、世界で誰もできない芝居だと思いました」と松田を絶賛。褒められた松田は「いや~何を言えばいいのか分からないですね」と照れ笑いを浮かべながら、「今回はドラマで真木よう子さんが演じた亜沙子さんと多田の仲が急展開します。僕はそれが結構楽しみですね」と自らも公開が待ち遠しい様子だった。本作は、上映館が1作目に比べて倍近くになる予定だが、同シリーズの魅力について問われた瑛太は「自分で言うのも恥ずかしいですけど、僕と龍平が見どころというか、何回演じても予定調和にならないところですかね。実験的じゃないですけど、2人で呼吸をしながら実際の反応みたいなところが面白みに繋がっていければいいかなとは思っています」と回答し、大森立嗣監督も「頼もしい2人ですよ。キャラクターの中で自由になってましたね」と2人を褒め称えていた。映画『まほろ駅前狂騒曲』は、10月18日より新宿ピカデリーほか全国公開。
2014年09月30日映画、連続ドラマと人気を集めてきた『まほろ駅前』シリーズの最新劇場版となる『まほろ駅前狂騒曲』の完成披露試写会が9月29日(月)に都内で開催され、主演の瑛太、松田龍平、大森立嗣監督が舞台挨拶に登壇した。「舟を編む」「風が強く吹いている」などで知られるベストセラー作家・三浦しをんの人気小説シリーズの実写版で、2011年公開の映画『まほろ駅前多田便利軒』、その後の連続ドラマ「まほろ駅前番外地」に続く第3弾。30代バツイチの元同級生で、まほろ市の駅前で便利屋を営む多田と行天が無理難題ばかりの依頼に悪戦苦闘するさまを描き出す。東京でのお披露目を前に大阪、福岡とプロモーションで回ってきた瑛太さんは、これまでの観客の反応を踏まえて作品に「自信を持っています」と力強く語る。映画として始まった本シリーズが、連ドラを経て再び映画として製作されたことについて「嬉しいです。第1作の時はどう多田を演じるか?大森組にどう挑むか?と考えてましたが、ドラマを経て、普段の多田と行天の距離感を掴めたと思います」とふり返る。改めてこの3作目について「いままでは多田がツッコミで行天がボケということが多かったですが、今回はその役割が反転する部分もあり、行天が多田に振り回される展開もあって、新しい感じで観ていただけると思います」とアピールする。大森監督が「いろんな事件があるけど、多田と行天の2人の掛け合いを楽しんでほしい」と、あくまで便利屋2人が軸であると強調すると、瑛太さんも「自分で言うのは恥ずかしいけど、僕と龍平が見どころです!」と力強く語った。松田さんも「また映画に帰ってこられて嬉しいです」とうなずく。今回、行天の知られざる過去が明らかになり、そこにどう向き合うかが描かれるが「とうとう来たなという感じ」とどこか飄々とした口調ながらも熱い意気込みを口にする。「便利屋の話なので華がないんです。どう宣伝したらいいか…(苦笑)」とやや自虐気味に語りつつも、「親と子や人と人の距離などを微妙なニュアンスで伝えているので、感じて楽しんでもらえたら」と呼びかけた。瑛太さんも、松田さんも、こうした舞台挨拶などで決して多弁な印象はないが、瑛太さんは「こんな僕らですが、宣伝がんばってます(苦笑)!TVにもたくさん出てます」と本シリーズへの並々ならぬ強い思い入れをうかがわせる。既に発表されている三浦さんの原作は「まほろ駅前狂騒曲」(文芸春秋社刊)で最後となるが、大森監督は「続きを考えちゃう…」とこのままでは終わりたくないよう。瑛太さんも「みなさんの応援があればまた続きが出来るかも」とさらなる続編、長期シリーズ化への意欲を口にし、劇場は期待を込めた拍手に包まれた。『まほろ駅前狂騒曲』は10月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日三浦しをんの小説を基に、瑛太と松田龍平が便利屋コンビ、多田&行天のままならない日々を体現する“まほろ”シリーズ。映画『まほろ駅前多田便利軒』、連続ドラマ『まほろ駅前番外地』に続く第3作『まほろ駅前狂騒曲』について、ふたりが語った。その他の写真完成作を観て「この先も(シリーズが)続いていってもいいんじゃないのかな」と手ごたえを感じたという瑛太。原作にとらわれないオリジナルな内容のドラマ版を経ていたからこそ、「制約がなくなった感じがある」と話す。松田龍平も「自分でもびっくりするくらい、何も考えずに撮影現場にいて、あるときハッと正気に返った(笑)」と、この世界観がいかに自分たちに馴染んでいたかを振り返る。行天の複雑な過去を軸に物語は展開する。行天のナイーヴな部分を気遣いながら仕事を進める多田の姿が微笑ましく、そこからは微細な情緒がこぼれおちる。絶妙なやりとりは、このふたりならではだ。「バックボーンがこうだから、このくらいの距離感で、みたいな思考はもうなかった」と瑛太。本シリーズ以外でも共演作が多く、プライベートでも交流の深い彼らだが、お互いに対してぬるくないリスペクトがある。「むしろ、撮影のときのほうが、プライベートのときより(関係性は)濃いというか。ドラマのときは、多田なのか瑛太なのかわからない、みたいな感じもあった。ただ、友だちだからこそ(共演する上では)馴れ合いみいたいなものが極端に怖いなって。“友だちだから”というノリは嫌だなって。そうじゃないところでやりたいし、そうじゃないところでの瑛太が見たい。そういう欲にいく」(松田)「役や作品が違うと、違った龍平が見れる。感じるものが全然違ってくるんですよね。『ナイン・ソウルズ』のときは、龍平って怖いひとなのかな、俳優として恐ろしいなと感じたけど、行天と向き合うとキャラクターの幅を感じる。たくさんの要素を“入れてる”のか、“作ってる”のかわからないし、人間のいろんな“色”を見ちゃう。もちろん、そこに嘘はないし、龍平がやると芝居が芝居じゃないところまでいっちゃう――“そいつ”になっちゃってる」(瑛太)高め合うふたりの絆は、映画からもしっかり伝わってくる。取材・文:相田冬二撮影:中川有紀子『まほろ駅前狂騒曲』10月18日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年08月25日りそなグループのりそな銀行と近畿大阪銀行はこのたび、大阪産業創造館と共同で、29日に9回目となる「りそなDEモニター会IN大阪」を開催すると発表した。この「りそなDEモニター会IN大阪」は日本一厳しいと言われる大阪の女性モニターの意見を、取引先の商品開発に活かしてもらうイベント。モニターは大阪産業創造館に登録する女性から募集する。参加企業は食品・化粧品・雑貨関連商品などを扱う企業。消費にシビアな女性の意見はマーケティングの大きなヒントとなるという。一方で、中小企業にとってマーケティングはコスト負担も重くなかなか取り組めないテーマ。りそなグループは従来からの金融取引にとどまらず、取引先の経営課題解決のためにさまざまな取組みを行うことで、地域企業を応援していくとしている。○商談会概要開催日時/7月29日(火)14:00~16:30 17:30~20:00開催場所/りそな銀行大阪本社地下2階レセプションホール。大阪府大阪市中央区備後町2丁目2番1号主催株式会社/りそな銀行、近畿大阪銀行、大阪産業創造館出展対象分野/食品、化粧品、雑貨メーカーなど出展企業数/出展企業23社(予定)モニター数/200名(予定)
2014年07月24日累計120万部突破のシリーズ最新作を、瑛太&松田龍平のタッグで贈る珠玉のエンタテインメント映画『まほろ駅前狂騒曲』。このほど、初映像となる特報と第一弾ポスターが公開された。何かと柄の悪い街・まほろ市で便利屋を営む多田啓介(瑛太)の元へ、中学の同級生・行天春彦(松田龍平)が居候するようになってから3年目。ペンキ塗りから買い物代行、遺品整理にボディガードまで曲者たちの厄介な依頼にいつも巻き込まれる多田便利軒の2人に新たな依頼が…。公開された特報映像は、これまでの『まほろ』シリーズのイメージを打ち破るハリウッド超大作のようなイントロから一変、後半は“まほろ”らしい賑やかな作りとなっており、瑛太さんと松田さんによる脱力系のコンビネーションが垣間見える。さらに第一弾ポスターは、東京郊外の便利屋とはとても思えない、迷彩服の2人が立っている。「俺たちただの便利屋ですから!」というアンバランスなキャッチコピーを掲げ、何やらただならぬ雰囲気だ。直木賞を受賞した三浦しをんのベストセラー小説を『さよなら渓谷』の大森立嗣監督が手がける本作には主演の瑛太さんと松田さん、そして先日発表された永瀬正敏に加え、若き裏番長・星に『横道世之介』の高良健吾、多田の恋のお相手に『そして父になる』で賞レースを総なめにした真木よう子、行天の元妻に本上まなみが登板。また前作からのレギュラーメンバーである麿赤兒、松尾スズキ、大森南朋、岸部一徳ほか、『青い春』で瑛太さん&松田さんと共演し朋友でもある新井浩文、原作ではお馴染みだが映像には初めて登場する曽根田に劇団民藝のベテラン・奈良岡朋子、行天の娘・はるにはWOWOW連続ドラマ「かなたの子」の岩崎未来が抜擢され、新旧ともに充実の顔ぶれとなった。『まほろ駅前狂騒曲』は10月18日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年04月24日