映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、日本映画『 猫侍 』(2013年)。貧乏侍の剣豪が愛らしい白猫と出会い、やがて江戸を挙げての猫派と犬派の大抗争に巻き込まれるという人情時代劇です。◆あらすじ江戸時代。かつては百人斬りと恐れられた剣豪・斑目久太郎(北村一輝)は、今ではしがない浪人暮らし。ある日、久しぶりに仕事が舞い込みます。それは、犬を愛する親分から、敵対一家の親分が飼っている愛猫を暗殺してほしいという極秘依頼。久太郎は大金につられて引き受けますが、踏み込んだ屋敷で彼を待っていたのは、愛らしい白猫・玉之丞(たまのじょう)でした。うっかり癒された久太郎は、そのまま玉之丞を長屋に連れ帰るのですが、やがてそれは犬派と猫派の大抗争へと発展していきます。◆剣豪と猫と癒し 異色のコラボもともとは、連続ドラマとしてテレビで放送され、ひそかに人気だった癒し系コメディー時代劇ですが、ジワジワと口コミで評判が広がり、まさかの長編劇場版が製作されました。「ねこタクシー」や「幼獣マメシバ」などの小動物ドラマシリーズを手がけてきたスタッフが、剣豪VS猫VS癒しという異色のコラボレーションを実現。大作ドラマからインディーズ映画まで、幅広く活躍する北村一輝さんが、いつも眉間にしわを寄せている強面(コワモテ)の、でも心優しい剣豪を演じています。主人公とツンデレ猫のコミカルな関係は、この映画の魅力のひとつ。久太郎は、かつては“まだら鬼”と恐れられた剣豪ですが、実は彼、“人は斬れども猫は斬れず”。さぁ、困りました。劇場版では、そんなコメディータッチのストーリーに加え、猫派と犬派の争いから、久太郎の敵となる凄腕の用心棒との宿命の対決など、スリリングな見せ場も。さらに、仇討を狙う若侍や、猫番のお女中のけなげなエピソードなど、なかなか多彩です。◆この映画の猫ポイントはここ!愛らしい姿で剣豪の心をとりこにする白猫、玉之丞。食べ物の好みがうるさく、久太郎を困らせるなど、愛らしくもわがままなにゃんこです。演技はすべて本物で、CGはいっさいなしというから驚き! 玉之丞を演じているのは実は3匹の白猫で、あなご(14歳)、さくら・大人(15歳)、さくら・若(4歳)のプロのタレント猫たちです(年齢は撮影当時)。違いがわからないほどそっくりな猫たちですが、共通しているのは、そのつぶらな瞳。あんなに可愛い顔でみつめられたら、もうキュン死しそうです! 終盤には、犬派と猫派の争いが激化してお互いのペットが敵の手に落ちてしまいます。そこで行われるのは人質交換ならぬペット質交換。ここから激しいバトルへと突入するのですが、久太郎がみせる、猫を抱いたままの殺陣(たて)は、圧巻! 演じる北村一輝さんの超絶アクションがすごいのですが、ものおじしない玉之丞のりりしい表情もまた最高です。ただそこにいるだけで、周囲の人々の心をつかむ玉之丞。劇場版の続編を望む声が多いのもうなずけます。===================劇場版「猫侍」Blu-ray&DVD発売中Blu-ray:5,800円(税抜)/DVD:4,700円(税抜)発売元:「猫侍」製作委員会/販売元:株式会社KADOKAWA メディアファクトリー(c)2014「猫侍」製作委員会
2014年12月25日10月9日、『2014 SUZUKI 日米野球』に臨む、侍ジャパンのメンバー発表記者会見が行われた。小久保裕紀監督はメンバーについて、「今回の『日米野球』は2017年『WBC』に向けての強化試合。ベテランでバリバリやっている選手よりも若い選手、経験を積ませたい選手を選んだ」と語った。2014 SUZUKI 日米野球 チケット情報侍ジャパンのメンバーは以下の通り。【投手】岸孝之(西武)/松葉貴大(オリックス)/ 則本昂大(楽天)/ 井納翔一(DeNA)/ 大谷翔平(日本ハム) /藤浪晋太郎(阪神)/前田健太(広島)/金子千尋(オリックス)/ 西勇輝(オリックス)/西野勇士(ロッテ)/ 小川泰弘(ヤクルト)/牧田和久(西武)/高橋朋己(西武)【捕手】小林誠司(巨人)/伊藤光(オリックス)/嶋基宏(楽天)【内野手】今宮健太(ソフトバンク)/松田宣浩(ソフトバンク)/菊池涼介(広島)/坂本勇人(巨人)/中田翔(日本ハム)/山田哲人(ヤクルト)/銀次(楽天)【外野手】内川聖一(ソフトバンク)/糸井嘉男(オリックス)/丸佳浩(広島)/ 柳田悠岐(ソフトバンク)/中村晃(ソフトバンク)二刀流で活躍した大谷については、「基本的に投手として考えている」と言う。さらに「初戦で中継ぎで投げ、最終戦での先発を予定している」と、本拠地・札幌ドームでのスターター起用を明かした。打線の核となる四番は、現時点でと前置きした上で、中田を指名。「日本人の中で長打力は中田が一番。長打とともにランナーを帰す仕事してほしい」と期待した。経験を積んでほしい初選出組については、打率.324・29本塁打・89打点の山田と、打率.317・15本塁打・70打点の柳田の名を挙げた。指揮官は「侍ジャパンの雰囲気を感じてほしい。今季開花した才能が、MLBに対してどれだけ通用するか楽しみ」と口にした。対するMLBオールスターチームはプホルス(エンゼルス)、カノ(マリナーズ)のビッグネーム、ア・リーグ首位打者・アルトゥーベ(アストロズ)、ナ・リーグ首位打者・モーノー(ロッキーズ)ら既報メンバーとともに、和田毅(カブス)、ロンゴリア(レイズ)など10名の追加メンバーを発表した。小久保監督は「勝ちに行く。長打が出るに越したことがないが、固執しない。基本的には投手がしっかりゲームを作る野球をしていく」と意気込みを語った。侍ジャパンvsMLBオールスターチームによる『2014 SUZUKI 日米野球』は11月12日(水)・京セラドーム大阪、11月14日(金)~16日(日)・東京ドーム、11月18日(火)・札幌ドームでプレーボール。11月20日(木)・沖縄セルラースタジアム那覇では同カードが親善試合として行われ、11月10日(月)・福岡ヤフオク!ドームでは侍ジャパンvsソフトバンク・日本ハム連合チーム、11月11日(火)・阪神甲子園球場では阪神・巨人連合チームvsMLBオールスターチームが開催される。チケット発売中。
2014年10月09日堺雅人を主演に迎え大ヒットを記録した、そろばん侍を描いた『武士の家計簿』。同作を手がけた松竹が今度は上戸彩を主演に迎え、包丁侍を支える妻を描く『武士の献立』の製作がこのたび決定した。さらに、高良健吾、西田敏行、余喜美子ら豪華俳優陣の出演が明らかになった。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが気の強い女性・お春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われて、加賀藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁いできた。しかし、夫となるその家の跡取り、舟木安信(高良健吾)は、料理がからっきし苦手だった。お春は、義母・舟木満(余貴美子)の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信。喜ぶお春だったが…。次第に心を通い合わせながら成長し、様々な難局を乗り越えていく妻と夫の姿を描く本作は、史実に基づく“夫婦のヒューマンドラマ”。『釣りバカ日誌14』(’03)の監督を務め、人気シリーズに新たな息吹を吹き込み、さらには『釣りバカ日誌15』(’04)で、2004年度文部科学大臣新人賞を受賞した朝原雄三監督がメガホンを握る。朝原監督は「江戸時代の加賀藩に実在した、料理で殿様に仕える一家、舟木家。そこに嫁いできた主人公に上戸彩さんを迎え、非常に心強いキャストが集まってくれました。今の時代、特に女性の方に喜んでいただけるような、切なく美しく、でも明るくユーモラスな作品にしたいと思っています」と意気込みを語った。さらに本作で主演を務めることになった上戸さんからは、「この映画は時代劇ですが、今も昔も変わることのない夫婦の関係を、切なく、でも楽しくユーモラスに描くものになると聞いています。現代の人たち、特に女性が観て楽しんでいただけるものになればいいな、と思っています。もちろん、“武士の献立”というくらいなので、映画で再現される当時の献立の数々も楽しみにしていてください!」と気合十分のコメントが寄せられた。江戸時代の献立がどのように再現されるのかも非常に興味深い本作。今後の続報を、楽しみに待ちたい。『武士の献立』は2013年冬、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年冬、全国にて公開
2013年01月24日公開中の堺雅人、山田孝之共演の映画『その夜の侍』。本作を鑑賞した俳優の向井理や女優の松雪泰子をはじめ、各界の著名人、ライターから絶賛のコメントが届いている。その他の写真本作は、劇団「THE SHAMPOO HAT」を率いる赤堀雅秋氏が、自ら作・演出・主演を務めた同名舞台を改稿し、監督を務めた作品。ひき逃げ事件で妻を失った思い出から抜け出せず、犯人への復讐を計画することで自分を保っている主人公・健一(堺)と、ひき逃げ犯の木島(山田)、そして彼らを取り巻く周囲の人々が抱える孤独や葛藤を描いた人間ドラマ。試写会では鑑賞後、「すぐに言葉にできない」との声が多く、堺、山田の魂のぶつかり合う演技や、新井浩文、綾野剛、田口トモロヲ、谷村美月、安藤サクラなど脇をかためるキャストに、「とにかく凄かった」と感想が寄せられているようだ。本作は復讐劇という導入から、人との繋がりを問いかけ人間の本質に迫った人間ドラマであるが、松雪は、「観客の想像力も自ずとひろがっていく作品。登場人物達が哀しく、無様であり、滑稽で愛おしく人間的」と語っており、向井も、「荒んでいく人間たちとその様相を淡々と、そしてリアルに切り取っていく。かなり挑戦的な作品に衝撃を受けました」と絶賛している。また、「匂い立つ、汗まみれの人間讃歌!」(演出家・長塚圭史)や、「作家、赤堀雅秋氏の作品には必ずといっていいくらい、ニオイが立ち込める」(女優・鈴木砂羽)と、スクリーンから放たれる独特の“匂い”についてのコメントも。そのほか各界著名人、ライターから寄せられたコメントや、一般試写での感想も本作の公式サイトにて紹介されている。本作は、モントリオール映画祭やロンドン映画祭に出品した際、その演出力が高く評価されただけあり、海外でも日本でも絶賛の声が多く上がっているようだ。『その夜の侍』公開中
2012年11月20日人気劇団“THE SHAMPOO HAT”の傑作戯曲を映画化した『その夜の侍』で、堺雅人と山田孝之が初共演を果たした。お互いを「いろいろな顔を持っている人」(堺)、「本当の顔が分からない人」(山田)という印象を抱いた撮影を回想する演技派同士が、演じる役柄を通じてむき出しの感情をぶつけ合い、人間の本質をつまびらかにする重厚なドラマを作り上げた。その他の写真「『その夜の侍』はカオスです(笑)」と堺が評する本作は、妻をひき逃げ事故で失い、復讐を誓う中村(堺)と、出所した犯人の木島(山田)の因縁関係を主軸に、孤独な男たちを取り巻く人々の内情や葛藤までも炙り出す。ストーリーこそシンプルだが、人間の心の奥底まで立ち入った濃密なドラマは、観る者に“人間とは何か?”“生きていくこととは?”“他者との関係は?”という身近で深遠なテーマを問う物語に仕上がった。復讐を誓うが、その是非に葛藤する主人公を演じた堺は、「言葉にしてしまうことが難しい作品で(笑)。でも、僕には決して遠い世界には感じなかったです」と本作のリアル感を説明する。暴力的だが、深い孤独を抱えた木島役を怪演した山田も、「僕にはすごく普通の世界で、全然遠くない世界の話だと思いました」とリアルに根差した世界観であることを強調する。忌まわしい事件が起こらなければ中村も木島も出会わず、被害者、加害者の関係にも転化しなかった。緊迫した対立軸の中で、人は予想もしなかった“いろいろな顔”に変わり、“本当の顔”が分からなくなってしまう事態に陥ることがある。その意味で、リアルなのだ。「僕たちは“この中にいる”と思いました。皆、そう感じると思う。それと、木島を演じて、完成した映画を観て、そもそも人には本当の自分さえもないような気がしましたね」(山田)。“人間とは何か?”と本質を問うということは、“自分とは何か?”と自問自答することも意味するはず。逃げ場を失くした孤独な男たちがむき出しの感情をぶつけ合い、やがて辿り着く結末で何を知り、何を想うか。「難しいですよね(笑)。ただ、僕たちだけでなく、それぞれの人たちの人間模様、感情、状況を観てもらえれば。人の、“整理されない気持ち”が分かると思いますよ」(堺)という本作。公開後、大きな反響を集めそうな注目の一作だ。『その夜の侍』11月17日(土)より全国ロードショー取材・文・写真:鴇田崇
2012年11月16日堺雅人と山田孝之が共演する映画『その夜の侍』のメイキング映像が公開された。愛する妻を失い復讐だけを考えて生きる男と、出所した犯人の男。対峙したふたりの男の姿を演じる俳優陣の緊迫した空気が伝わってくる映像だ。『その夜の侍』メイキング映像本作は、5年前に妻をひき逃げされて復讐を誓う男、中村(堺)と、刑期を終えて出所したひき逃げ犯・木島(山田)を主軸に、彼らを取り巻く人々の孤独や葛藤を描いた人間ドラマ。劇団“THE SHAMPOO HAT”を率いる赤堀雅秋氏が主演も務めた舞台を、自ら映画化した作品だ。このほど公開されたのは、殺された妻の5回目の命日の夜、ついに中村と木島が対峙する重要なシーンの撮影現場をおさめたもの。撮影現場では大量の雨を降らせたが、中村役の堺は傘もささずに包丁を握る右手に力を込め、愛していた妻を想い、復讐して良いのかと葛藤する男を熱演する。これまで堺は、相手を翻弄する食えない男を演じることが多かったが、本作では急に訪れた妻の死に翻弄され、苦しむ男を全力で演じており、映像では「カット」の声がかかった後の苦渋に満ちた表情が印象的だ。一方、山田演じる木島は不敵な表情を浮かべ、暴力的な行動に出るもその内面には人知れぬ孤独を抱えている人物。雨のシーンでは、木島に不釣合いな赤い花柄の傘が彼の恐ろしさを引き立てており、カメラがまわる前に赤堀監督の演出を受けながら、徐々にテンションをあげていく山田の姿を見ることができる。さらにメイキング映像は、中村が木島に出会い、刃を向ける緊迫したシーンへ。圧倒的な量の雨を降らせながら、ふたりが格闘する複雑なシーンだが、堺、山田とも緊張感が切れることがなく、ふたりの気迫に応えるように赤堀監督らスタッフたちが撮影を進めていく様を確認できる。堺と山田が、むき出しの感情をぶつけ合い、人間の醜さやその本質を体現する映画『その夜の侍』。行き場をなくしたふたりの男が物語の結末でどこにたどり着くのか気になるところだ。『その夜の侍』11月17日(土)より全国ロードショー
2012年11月09日劇団「THE SHAMPOO HAT」を率いる赤堀雅秋監督自らが作・演出・主演を務めた同名戯曲を改稿して映画化した『その夜の侍』。映画の公開を記念し、「第四回下北沢映画祭」の開催中、22日にトークショーが行われ、赤堀監督と映画『モテキ』の大根仁監督、本作に出演する新井浩文が登壇した。その他の写真本作は、五年前のひき逃げ事件で死んだ妻・久子(坂井真紀)への思い出から抜け出せず、犯人への復讐を計画することで自分を保っている主人公・健一(堺雅人)と、ひき逃げ犯人の木島(山田孝之)、彼らを取り巻く周囲の人々が抱える孤独や葛藤を描いた人間ドラマ。赤堀監督と大根監督の出会いは、深夜ドラマシリーズ『演技者。』内で赤堀監督の原作戯曲『アメリカ』を大根監督が演出したことがきっかけだったという。赤堀監督にとって大根監督は“一番意見を聞くのが怖い人”というイメージだったそうだが、どうにか合格点をもらったようで、トークショーでは安堵の表情を見せていた。一方、大根監督は、「初監督だから失礼になるけれども、観たときに老練な感じと言うか…赤堀君は演劇と言う場で積んできたものがでかい。技術的なものとか、スタッフワークというのは知らずに入ったかもしれないけど、赤堀君がもともと演劇の場で培ってきた脚本力とか演出力とかに、スタッフや役者が引っ張られてよい作品になっているなあと。異業種監督の作品には全く見えない。むしろ出来過ぎと言う感じがしました」と絶賛。さらに、近年のメジャー作品とマイナー作品の興行収入や動員の格差問題について絡めて、「ものすごくお客さまが入っている作品と、良質な作品なのに全く入らないというのがある。その中間をいき、この現状を打破できるよい邦画として、ちゃんとヒットする作品になってほしい」とエールをおくっていた。また、『モテキ』にも出演し、本作では健一の妻の兄役を務める新井は、「監督のやりきった感じが伝わってきて、参加できてよかったと思った。自分自身でも手ごたえを感じた」と感無量の様子。赤堀監督も、「自分で言うのもなんなんですけど…凄く武骨でエネルギッシュで、とてもおもしろい、よい映画だなと、客観視して思える作品になっているので、ぜひ観てください!」と、本作をPRしていた。『その夜の侍』11月17日(土)より全国ロードショー
2012年09月25日堺雅人と山田孝之をキャストに迎え、自ら書き下ろした戯曲を映画化した赤堀雅秋の初監督作『その夜の侍』。こちらの公開に先駆けて、出演者の新井浩文、「劇団THESHAMPOOHAT」主宰者でもある赤堀監督、親交の深い『モテキ』の大根仁監督が9月22日(土)、東京・下北沢で開催中の「第4回下北沢映画祭」の一環でトークショーを行い、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。小さな鉄工所を営む中村健一は、5年前にひき逃げ事件で妻・久子を亡くして以来、虚無感に囚われた生活を送っていた。一方、ひき逃げ犯・木島は刑期を終えて出所。しばらくすると木島の元に、“何か”をカウントダウンする匿名の脅迫状が届くようになる。送り主は中村に違いないと周りの者はそれを止めさせようとするが、久子の命日の夜、遂に2人は対峙することに…。トークショーが始まり、早々に新井さんが「だいたいうちは初号観るまで満足がないんですけど、クランクアップの日、ふと見たら煙草を吸いながら、ひとりで監督が泣いてたんですよ」と撮影秘話を暴露。赤堀監督は「泣いてない!絶対泣いてないよ!!」と大絶叫。それに対して新井は「目を真っ赤にしてうるうるしてた(笑)」とやり取りを続け、会場を笑わせながらも「監督のやりきった感じが伝わってきて、参加できて良かったと思った。自分自身でも手ごたえを感じた」と作品に対する充実感を口にした。赤堀監督と大根監督の出会いは、フジテレビ系の深夜ドラマシリーズ「演技者。」。同ドラマ内で、赤堀監督の原作戯曲「アメリカ」を大根監督が監督を手がけたことがきっかけだったそう。赤堀監督にとって大根監督は「一番意見を聞くのが怖い人」とのことだったが、「どうにか合格点をもらった」と安堵の表情。しかし、大根監督は近年のメジャー作品とマイナー作品との興行収入や動員の格差などについて触れ、「邦画は大作と秀作が両極すぎて…。ものすごくお客様が入っている作品と、良質な作品なのに全く入らないというのがあり、その中間をいき、この現状を打破できる良い邦画として、ちゃんとヒットする作品になってほしい」とこれからも応援していくことを堂々宣言。さらに、「初監督だから失礼になるけれども、観たときに老練な感じと言うか…赤堀くんは演劇と言う場で積んできたものがデカい。異業種監督の作品には全く見えない。むしろでき過ぎと言う感じがしました」と太鼓判を押していた。最後には「四の五の言わずに劇場に来てください!お願いします!」(新井さん)、「自分で言うのもなんなんですけど…凄く武骨でエネルギッシュで、とてもおもしろい、良い映画だなと、客観視して思える作品になっているので、ぜひ観てください!」(赤堀監督)とそれぞれに作品をアピールし、会場を包む大きな拍手と共にトークショーは締めくくられた。『その夜の侍』は11月17日(土)より全国にて公開。特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会
2012年09月25日鳥取県は「まんが王国とっとり」を広くPRするために、千代田区の後援のもと、7月1日に秋葉原において建国記念イベント『AKIBAで探す「まんが王国とっとり」』を開催する。当日は鳥取県のご当地バーガーを販売する「とっとりバーガーフェスタ」も行われる。水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏をはじめとする著名なマンガ家を輩出してきた鳥取県は、今年度は「まんが王国とっとり」として、アニメやマンガを切り口に国内外での鳥取県の知名度向上や観光客誘致に積極的に取り組んでいる。7月1日の「AKIBAで探す「まんが王国とっとり」を皮切りに、8月4日から11月25日まで「国際まんが博」を開催するほか、11月7日から11月11日まで「2012年 第13回 国際マンガサミット 鳥取大会」など、さまざまなイベントを集中的に展開していくという。「AKIBAで探す「まんが王国とっとり」は7月1日に「ベルサール秋葉原」ほか秋葉原で開催。まんが王国とっとりについて詳しく知ることができる「まんが王国とっとり紹介コーナー」、特別に秋葉原に出店した鳥取県のアンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ物産販売」、事前登録制の実体験型 宝探しゲーム「AKIBAスクランブル ~私の『とっとり』、知りませんか?~」が予定されている。また、同イベントでは「とっとりバーガー フェスタ@AKIBA」も開催。鳥取県のご当地バーガー「とっとりバーガー」を代表する名店5店が出店し、その場で調理・提供するという。販売するのは、2011年の「とっとりバーガーフェスタ 全国ご当地バーガーグランプリ」では県内No.1となった、「琴浦あごカツバーガー」、焼き肉店が作った「鳥取鳥取和牛 極上肉汁バーガー」、地元のブランド鶏の大山ハーブチキンを使った「大山チキンチリバーガー」、鳥取県東部のソウルフードをバーガーにした「鳥取ほるそバーガー」、地元名産モサエビを使った「もさバーガー」の5種類。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日松本人志(ダウンタウン)の監督第3弾となる『さや侍』の完成披露試写会が4月8日(日)に大阪で開催されついに作品がお披露目となった。上映に先駆けて開かれた会見に松本監督に加え板尾創路、子役の熊田聖亜が出席。さらに上映前の舞台挨拶には3人に遅れてサプライズゲストとして、主演の野見隆明も駆けつけた。あることがきっかけで、自ら侍として戦うことを拒絶し刀を捨て、娘と共にあてのない旅を続ける勘十郎。そんな彼が脱藩の罪で捕えられ、“三十日の業”に処されるのだが…。前2作と比べて、シンプルな印象を受ける本作について松本監督は「“笑って泣けて”という映画の宣伝を耳にするが、本当にそういう映画は少ないのでは。そんな中、笑いも涙もあるハイブリッドな映画を作ってみたいと思ったので、深読みするようなストーリーは邪魔になるし、誰が見てもすぐ分かるものに、という気持ちがあった」と説明。松本さん自身、結婚し子供を授かったが「映画に出てくるたえというのは、僕の中の理想の娘ではある」とも。主演の野見さんは、バラエティ番組をきっかけに知り合った俳優経験ゼロの男性。彼の起用については「まずはギャラがなしで済むというのがありまして(笑)。完全な素人さんなので、うまくいかなかったとき、あいつのせいだと言うことができますし…。あと、せっかくなので誰もやっていないことをやってみたかった。実は、野見さん本人には映画だと教えずに撮り始めた。だから前半部分はほとんどドキュメント。野見さんは“三十日の業”を全くウケない中、マジだと思ってやっていた。共演者のみなさんには絶対笑わないでくれとお伝えして、野見さんが朝『おはようございます』と入ってきても、全員無視をするという(笑)。そういう撮影法でやらせていただいた」と驚きの舞台裏を明かしてくれた。板尾さんは、撮影をふり返り「カツラが蒸れてかゆかったので、コーヒーを混ぜるプラスチックのマドラーを差し込んで掻いていたら、それが突然、折れて出てこなくなって。でも本番やと言ってはるので、マドラーを頭の中に入れたまま『さや侍のまま終わらせる気か!』というセリフを言った。お前はどないやねんという(笑)」と爆笑エピソードを披露。聖亜ちゃんは「野見さんと一番最初にお芝居をしたのがカメラテストのときで、そのときにすごく絡み辛くて…(笑)。撮影がどうなるか、実はちょっと不安になっていた」と鋭すぎるダメ出しで場内を沸かせた。と、ここで野見さんが登場!緊張のあまり自己紹介で声をうわずらせ松本監督から「あせりすぎやって!」と厳しいツッコミが。「一番大変だったのはふすま割り。なかなか割れなくて本当に苦労しました。でも頑張って頑張って、どんどん割っていきましたよ」と懸命に初主演の感想を語ってくれた。松本監督からは「この人、言われたことは本当に真面目にやるんですよ。ひざをすりむきながら一生懸命やってる姿を見て、ほんの一瞬、かっこよく見えました」とお褒めの言葉も。舞台挨拶の最後に松本監督は「僕がこれまで作ってきたものとはちょっと違う作品になっていると思います。後半、わりとマジで作ってしまいました。よろしくお願いします」と独特の口調で作品をアピール、盛況のうちに幕を閉じた。『さや侍』は6月11日(土)より全国にて公開。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』
2011年05月09日松本人志の監督第3作目『さや侍』の予告編が到着!キャスト、ストーリー、さらには“さや侍”こと勘十郎の受ける罰“三十日の業”の一部までもが見えてきた。前作、『大日本人』、『しんぼる』とは異なり、本作では松本監督自身は監督業に専念し、“父娘の葛藤と絆”をテーマにした、初の時代劇に挑戦。しかも、主演に俳優としては素人の野見隆明を抜擢するなど、独自路線を本作でも貫いている。鞘しか持たない侍、“さや侍”と呼ばれる主人公・野見勘十郎は、ある出来事をきっかけに刀を捨て、戦うことを拒み、娘・たえとあてのない旅を続けていた。しかし、無断で脱藩した罪により、勘十郎は捕われの身に。変わり者の殿様から処されたのは、母を亡くした哀しみにより、失われてしまった若君の笑顔を取り戻す“三十日の業”という難業だった。一日一芸、成功すれば無罪放免、失敗すれば即切腹という過酷な処罰。そのタイムリミットは三十日。勘十郎とたえの刀を使わぬ命懸けの戦いが始まる…。予告編では、腹踊りや木馬ロデオ、ふんどし一丁で壁に激突するなど、勘十郎が若君を笑わせるために奮闘するシーンが変わる変わる映し出される。しかし、「父は侍です!」と訴える娘・たえの声が響き渡ると、雰囲気は一変し、町をあげて勘十郎を応援している町民たちの姿が…。その中には、賞金稼ぎ役のりょうや歌手のROLLYなど脇を固める個性派キャスト陣の姿も。そして、門番役の板尾創路の「さや侍!」という叫び声をバックに、勘十郎が鞘を力強く握るシーンが…。瞬間的に映るシーンに、見覚えのある顔ぶれが並ぶが、やはり目をひくのは主演に抜擢され、松本監督自身のバラエティ番組から引き抜いてきた演技経験ゼロの野見隆明。その絶妙なバランス感覚の中に、芸人・松本人志が培ってきたセンスが光る。内容、キャスト共に、これまでの松本監督作品とは全く異なる仕上がりに期待が募る。『さや侍』は6月11日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:しんぼる 2009年9月12日より全国にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009大日本人 2007年6月1日より東劇、なんばパークスシネマにて先行公開、6月2日より全国松竹系にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2007さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』ダウンタウン松本絶叫「殺人予告の人かと…」監督第2作『しんぼる』公開!松本人志監督に直撃!あの水玉パジャマ男の正体は…「主演?渋々ですよ」松本人志「内容は『おくりびと』と同じ感じ」『しんぼる』釜山映画祭出品決定!
2011年04月05日松本人志の監督第3作目にして初の時代劇である『さや侍』の特報映像が解禁となった。ほとんどセリフもなく、物語の詳細や主演以外のキャストなど、いまだ多くは謎に包まれたままだが、その一端が少しだけ見えてきた。『大日本人』、『しんぼる』と独特の世界観と物語を築き上げてきた松本監督だが、過去の2作と異なり、今回は主演はせずに監督業に専念する本作で描き出すのは、刀を捨てた侍の物語。とあることをきっかけに、自ら侍として戦うことを拒み、刀を捨てた野見勘十郎。娘のたえは、幼いながらもそんな父を軽蔑し、反発する。2人は行く宛てのない流浪の旅を続けていたが、勘十郎は脱藩したことで罪に問われ、その首には懸賞金が掛かっていた。勘十郎はついに捕らえられるが、捕まった先の殿様は変わり者として名を馳せている男で、勘十郎は“三十日の業”に処される。それは、成功すれば無罪放免となるというものなのだが…。到着した特報でまず映し出されるのは、木が生い茂る森の間の道。続いて、メガネをかけた勘十郎と思しき男が疾走する。そこに娘のたえの「刀を持って戦わないお侍など死んだも同然です」というひと言が流れる。さらに「さや侍のまま終わらせる気か?」という怒号にも似た男の声が。と同時に映像では、どうやら捕らえられ、縛られているたえ、そして血まみれ(泥まみれ?)でふんどし姿を晒す勘十郎の姿が確認できる。果たしてこれらのセリフ、映像が意味するものとは――?昨年の10月より行われていた撮影は、1月9日(日)にクランクアップ!主演を務める野見隆明は、松本さんがバラエティ番組から見出しオファーしたがこれまで演技経験はなし。果たしてどのような演技を見せてくれるのか?野見さんと子役の熊田聖亜ちゃん以外の共演陣はいったい誰なのか?公開までおよそ半年。これからまだまだ楽しませてくれそうだ。『さや侍』は6月、全国にて公開。※こちらの特報はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:さや侍 2011年6月公開予定© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』
2011年01月21日ダウンタウンの松本人志の監督第3作目となる『さや侍』が現在製作中であることが正式に発表された。カンヌでお披露目されて話題を呼んだ監督デビュー作『大日本人』、公開まで徹底的にその内容について伏せられて注目を集めた第2作『しんぼる』に続く監督作は完全オリジナルストーリーの時代劇!刀を持たない侍…さや侍の勘十郎とその娘のたえを中心にした、松本監督独特の笑いと哀しみを表現した奇想天外な物語が展開するというのだが…。過去2作では松本さんは監督と共に主演を兼任したが、今回は監督業に専念。主演に抜擢されたのは、俳優経験皆無の53歳・野見隆明。松本さんが出演した深夜番組「働くおっさん劇場」にレギュラー出演していた経緯もあって松本さんがオファーしたとのこと。今回の発表に際し、松本監督から発せられたコメントはひと言「監督以外、撮影快調!」。関東近郊で撮影が進んでおり、1月中旬にクランクアップを予定しているとのこと。果たして今度はどんな笑いを届けてくれるのか?海外の映画祭への出品の予定は?『さや侍』は2011年6月公開予定。■関連作品:さや侍 2011年6月公開予定© 2011「さや侍」製作委員会
2010年12月23日若い女性からの熱い支持を集める錦戸亮が、映画初出演&初主演にして、“パティシエになる侍”という異色のキャラクターを演じる『ちょんまげぷりん』。2月6日にクランクインした本作が、約1か月弱の撮影を終え、無事にクランクアップ!錦戸さん本人の喜びのコメントが届いた。錦戸さんが演じるのは、180年前の江戸から現代にタイムスリップした侍、木島安兵衛。シングルマザーの家庭に転がり込んだ彼が、ひょんなきっかけで、お菓子作りの手腕を発揮し、瞬く間に超人気パティシエになってしまう…という奇想天外な物語だ。今回、この難しい役どころを、『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』など数々のヒット作を手がける中村義洋監督の演出のもと、体当たりで演じた錦戸さん。撮影が進むにつれ、侍ならではの「〜でござる」という言葉遣いも板につき、劇中のお菓子を作るシーンも吹き替えなしで全て錦戸さん本人が演じ上げた。本作の劇場公開はしばらく先だが、イケメンによる“一刀入魂”のお菓子作りという話題は、とりわけホワイトデー直前のこの時期、世の女子のハートをわしづかみにしそう。大役を終えた錦戸さんは、「『やりきった!』という感じです。シングルマザーのひろ子と一緒に過ごしていく中でパティシエになる、というお話で、所作やお菓子作りなど色々練習しました。撮影が全部終わってホッとしています。どの年齢の人が観ても、色々な楽しみ方ができる映画だと思います」と自信のコメント。そして、まもなく迎えるホワイトデーに向けて、「もうすぐホワイトデーですが…、男性のみなさん、よろしければプリンなんかをプレゼントしてみたらいいのではないでしょうか。。」と世の男子にギフトの提案も。男の手作りスウィートという新たなスタイルのホワイトデーもありかも?『ちょんまげぷりん』は今夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年03月12日小西真奈美主演『のんちゃんのり弁』が26日(土)公開を迎え、都内の劇場で初日舞台挨拶を実施、小西さんに加え岡田義徳、村上淳、佐々木りお、山口紗弥加に緒方明監督、そして主題歌を担当したスネオへアーが登壇した。小西さんは詰めかけたファンに向けて「土曜日にわざわざ足を運んでくださってありがとうございます!我が子が自分の元を離れていくようでさびしくもあります」」と初日を迎えての喜びとちょっぴり複雑な心情を明かした。劇中、離婚寸前のダメな夫とかつての初恋の男性が登場することを意識して「元カレ、元旦那と一緒にでも構いませんので観に来ていただければ…あ、いまのカレとでもいいですよ!」と呼びかけ会場の笑いを誘った。小西さんの隣りにちょこんと立つのは小西さん扮する小巻の愛娘・のんちゃんを演じたりおちゃん。「楽しく、がんばってここまで仕上げたので、楽しく観てもらいたいです」と大人顔負けの挨拶で喝采を浴びた。山口さんは撮影をふり返り「思い出したくないくらいつらかったです。この仕事やめようかと思うくらい。監督、愛のムチをありがとうございました」と恨みのこもった挨拶。村上さんには監督から「葉っぱのように」とまさに“草食系”の男を演じてほしいとの要望があったとのことだが、自身とリンクしているか?という問いに村上さんは「はい!」と即答した。岡田さんは開口一番「ダメ旦那です(笑)」。“愛娘”りおちゃんとの久々の再会を喜んでいたが「最初は、僕が触れるだけでりおちゃんが泣いてしまい悩みました…」と撮影当初の苦悩を告白。すると、りおちゃんは愛嬌たっぷりに「ごめんね」。小西さんは優しく「乙女ゴコロだよねー」と母親の顔でフォローを入れていた。スネオへアーはいきなり「今回の役どころは、非常に難しくて…」と語り出し、一斉に「出てないでしょ!」と突っ込まれていた…。小西さんには登壇者の男性の中で誰にお弁当を作ってあげたいか?という悩ましい質問が投げかけられたが、迷った挙句に「じゃあ(笑)、スネオへアーさんで」と意外な大穴(?)を指名。スネオへアーは「じゃあ週末、いつものところで!」と笑顔でデートを約束した。『のんちゃんのり弁』は有楽町スバル座ほか全国にて公開中。■関連作品:のんちゃんのり弁 2009年9月26日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 2009「のんちゃんのり弁」製作委員会■関連記事:小西真奈美インタビュー監督が10分で惚れこんだ素顔とは――?お弁当が切り開く幸せ!舞台挨拶付き『のんちゃんのり弁』試写会に10組20名様ご招待小西真奈美、7歳の娘からの手紙に涙目「子供と一緒に成長する母を演じた」小西真奈美が初の母親役に挑戦!下町の人情ドラマ『のんちゃんのり弁』快調撮影中
2009年09月26日