くらし情報『松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…』

2011年5月9日 15:13

松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

松本人志(ダウンタウン)の監督第3弾となる『さや侍』の完成披露試写会が4月8日(日)に大阪で開催されついに作品がお披露目となった。上映に先駆けて開かれた会見に松本監督に加え板尾創路、子役の熊田聖亜が出席。さらに上映前の舞台挨拶には3人に遅れてサプライズゲストとして、主演の野見隆明も駆けつけた。

あることがきっかけで、自ら侍として戦うことを拒絶し刀を捨て、娘と共にあてのない旅を続ける勘十郎。そんな彼が脱藩の罪で捕えられ、“三十日の業”に処されるのだが…。

前2作と比べて、シンプルな印象を受ける本作について松本監督は「“笑って泣けて”という映画の宣伝を耳にするが、本当にそういう映画は少ないのでは。そんな中、笑いも涙もあるハイブリッドな映画を作ってみたいと思ったので、深読みするようなストーリーは邪魔になるし、誰が見てもすぐ分かるものに、という気持ちがあった」と説明。松本さん自身、結婚し子供を授かったが「映画に出てくるたえというのは、僕の中の理想の娘ではある」とも。


主演の野見さんは、バラエティ番組をきっかけに知り合った俳優経験ゼロの男性。彼の起用については「まずはギャラがなしで済むというのがありまして(笑)。

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