世界40カ国語以上で翻訳されている児童書を実写化した映画『パディントン』のブルーレイ&DVDが8月3日(水)に発売されることが決定し、豪華特典の内容が発表された。その他の画像本作の主人公は、ペルーのジャングルからイギリスの首都ロンドンにやってきた“紳士”なクマのパディントン。親切なブラウン夫人に救われたパディントンが、ブラウン一家にお世話になりながら大冒険を繰り広げる様が描かれる。ベン・ウィショー、ニコール・キッドマンら豪華キャストが出演しており、日本語吹替版ではパディントン役の松坂桃李をはじめ、木村佳乃、古田新太、斉藤由貴、三戸なつめらが声優を務めている。ブルーレイ&DVDには、特報や予告映像のほか、日本語吹替キャスト(松坂、木村、古田)によるアフレコ風景&インタビュー、松坂、三戸らが登壇した舞台挨拶の様子などを収めた特典映像が収録される。さらにスペシャルBOXには、赤い帽子に青のコートが印象的なパディントンのオリジナルマスコットや、オリジナルポーチ、ブックレットといった愛らしいグッズが封入され、ファンにはたまらない特典内容となっている。“キモい”が口癖のブラウン家の長女ジュディを演じた三戸は、「パディントンにキモいって言うのはすごく気が引けました(笑)。でもパディントンと暮らす中でだんだん心を開いていって成長するジュディがとても頼もしくてとても愛しく感じました。最初は皆さんもジュディの事をなんだこの子は!?って思うかもしれませんが、変わっていくジュディの心境も注目して観ていただけたら嬉しいです!」。さらに「なんと“クマ語”に挑戦しています!みなさんもDVDを観てぜひ“クマ語”を練習してくださね!」とコメントを寄せている。『パディントン』8月3日(水)発売ブルーレイ(初回限定スペシャルBOX、マスコット&ポーチ付):6700円+税ブルーレイ(通常版):4700+税DVD(初回限定スペシャルBOX、マスコット&ポーチ付):5800円+税DVD(通常版):3800+税発売元:キノフィルムズ販売元:ポニーキャニオン(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear, Paddington AND PB are trademarks of Paddington and Company Limited www.paddington.com
2016年05月13日デジタルアーツは4月6日、情報漏洩防止と内部統制を推進する企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」において、ファイア・アイ(FireEye)のWebセキュリティ NX/CMシリーズとの連携オプションにフィルタリングのデータベース登録における新方式を採用し、6月末より提供開始することを発表した。FireEyeのNX/CMシリーズは、単機能型や次世代型のファイアウォール(NGFW:New Generation Firewall)、IPS、アンチウイルス、Webゲートウェイでは検知できず、すり抜けてしまうWebベースの攻撃を防御するための脅威対策プラットフォーム(TPP)で、ゼロデイ攻撃や複数のプロトコルを使用したC&Cサーバ(コマンド&コントロールサーバ:マルウェアに感染した後、攻撃者の指揮のもと、他のコンピューターへの指揮・制御の役割を担うサーバ)へのコールバック通信をリアルタイムで検知し、通信をブロックするというもの。今回、データベース登録における連携方式を「i-FILTER」がFireEyeのアラートを定期的に収集するurllist方式から、新たにFireEyeが最新のアラートを自動的に提供するNotification方式に切り替えることにした。これにより、タイムラグのない脅威情報を「i-FILTER」の利用者に提供することでき、即時的な通信のブロックの実現と、Web上の複合型の高度な脅威による自社の機密情報の漏洩を阻止することが可能となるという。また、4月5日に発売した最新の「FireEye NX Essentials」にも対応する予定となっている。
2016年04月06日システム・テクノロジー・アイは3月29日、マイクロソフトが提供するクラウド版グループウェア・サービス「Office 365」とシステム・テクノロジー・アイの学習管理システム「iStudy Enterprise Server」をクラウドにより連携させるサービスを2016年5月より順次提供すると発表した。。「iStudy Enterprise Server」は集合研修管理やeラーニングの実践、学習結果管理、受講案内など、人材育成に必要な機能をすべてパッケージ化されている。大規模ユーザーへの対応として複雑な組織管理ができることに加え、システム・テクノロジー・アイが持つ200以上の学習コンテンツを利用することが可能。独自のコンテンツを作成することもでき、柔軟な社内教育や研修環境の実現に貢献するという。連携の第1弾となるサービスとして、Excel Online上で学習コース情報の「iStudy Enterprise Server」への一括登録を可能とするモジュールをOffice ストアにて提供する。Office 365ユーザーは同モジュールを無償で利用することができ、教育計画を設計後に個別入力するといった煩雑な作業の軽減を見込める。今後は、マイクロソフトのクラウド型認証基盤 「Azure Active Directory」を利用した、「Office 365」から「iStudy Enterprise Server」へのシングルサインオンによる研修の受講、テストの開催などの予約情報の「Outlook Online」スケジュールへの登録といった連係機能を順次開発していくという。また、「iStudy Enterprise Server」のインフラを、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」へ移行する計画。
2016年03月29日日本ユニシスとシステム・テクノロジー・アイは28日、両社の製品を用いてセキュアな企業内教育をサポートする両社サービスの共同販売を開始することを発表した。業務効率化や働き方の多様化など、自宅や出張・外出先と働く場所を選ばないワークスタイル変革に取り組む企業が増えている。かたや、IT環境の変化や新事業への取り組みなど、企業内での教育環境の重要性も、従来以上に増している。そんな中、企業が社員に対してどこからでも充実した研修を実施できるように日本ユニシスとシステム・テクノロジー・アイが提携し、互いのメリットを活かせる共同販売を4月1日から開始する。日本ユニシスが提供する「SASTIKサービス」はUSBメモリ型認証キーを挿すだけでセキュアな認証と通信を確保してクラウド環境への接続を実現する。認証には、格納されたデバイスID + 鍵情報(アカウントID、パスワード)による二要素認証、通信にはSSLやリバースプロキシを使ったアクセスを用いる。SASTIKキーを抜くと自動的にローカルPCのキャッシュを削除、特定グループに登録したWebのみに利用を制限できるなど、手軽にセキュアなクラウドへのアクセス環境を構築する。システム・テクノロジー・アイの「iStudy Enterprise Server」は、独自のe-ラーニングコンテンツも作成できる総合学習管理システムでスキル診断、管理から学習までトータルに企業内教育をサポートできるシステム。オプションでのIT系資格取得コンテンツを200以上揃えるなど大規模な企業での導入事例も数多く、同社Webサイトに掲載してある。今回の共同販売により、日本ユニシスの「SASTIKサービス」から、システム・テクノロジー・アイの「iStudy Enterprise Server」へと接続する環境を提供。自社のサービスやノウハウを含む機密事項が含まれた場合であっても、充分にセキュアな社外環境での企業内研修が可能になる。
2016年03月28日優れたブルーレイ作品を表彰する第8回『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』授賞式が2月17日に開催され、『マッドマックス怒りのデス・ロード』がグランプリを受賞! アンバサダーを務める前田敦子がスペシャルゲストとして来場した。その他の写真映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが加盟し、次世代デジタルエンターテイメントを普及させるために活動する業界団体DEG ジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)によるアワード。高画質賞、高音質賞などの賞に分かれ、洋画、邦画などジャンルごとにも細分化され、各賞が表彰された。『マッドマックス』は高画質賞・映画部門(洋画)と最高賞のグランプリの2冠を獲得。発売元・販売元のワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社の担当者は本作について「男っぽくワイルドなアクションがワーナーのカルチャーでありカラー。そういう意味でディズニーと両極端にあり、ワーナーっぽい作品だと思います。“行って、帰る”というシンプルな物語なのに何度観ても面白いのが映画の醍醐味!」と迫力の映像、音響の力が本作に寄与した部分の大きさを強調した。審査委委員長を務めた評論家の麻倉怜士も本作を絶賛。すでにブルーレイで「100回は観た!」と明かし「いまや、画質がいいのは当たり前。コンセプトを画質に与えている。音響も素晴らしい!」と称賛を送った。女優としての活動を始めて以降、かなりの数の映画を観ていると有名な前田だが、ブルーレイに関して「かなり観ますし、持ってます」と語る。特に『マッドマックス』に関しては前田自身、ある専門誌で2015年のベスト1に選出した作品。「いろんな映画監督からお薦めされ、一緒に映画館に観に行った映画監督の方も『4回目』と仰ってました。こういう作品でこんなに興奮したのは初めて! シンプルだけど、感動するし興奮して、何度観ても楽しい作品です。ブルーレイでもすでに楽しませていただきました!」と熱く語った。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年02月17日ファイア・アイは2月1日、ネットバンキングを狙ったマルウェア「URLZone」が日本国内で増えていることを受けて注意喚起を行った。URLZone(別名「Shiotob/Bebloh」)は、ネットバンキングのユーザーを標的としたトロイの木馬で、2009年に初めて発見された。URLZoneが端末に感染すると、金融機関の情報を含む構成ファイルをダウンロードし、Webインジェクションによって、ユーザーの銀行の認証情報を窃取する。攻撃方法には特徴があり、攻撃者は一定の期間、特定の地域を標的としている。また、メールは対象地域の言語で書かれており、アカウント・ドメインもその地域に属したものが使われる。最近は日本のネットバンキングユーザーを標的にしたものが多く、同社の調査では、2015年12月16日、21日に大量のスパムメールが送信されている。メールの内容には複数のパターンがあり、件名は英語と日本語、本文は短い日本語で記述されているものがあった。メールの多くは、日本国内の無償のWebメール・アカウントを送信元としており、ドメインはsoftbank.jpとyahoo.co.jpが大半を占めた。メールには、ZIPファイルが添付されてり、その中にはURLZoneのバイナリを格納していた。バイナリはDOCやJPGを偽装しており、二重拡張子が使用されていた。マルウェアは、プロセスホローイング(正規のプロセスをマルウェア自身に置き換える手法)によって、自身が実行されていることを隠蔽する。コマンドライン・パラメータとして「_section」を追加することで、explorer.exeまたはiexplorer.exeを装うプロセスが、マルウェア本体の子プロセスとして生成される。このプロセスは、一時停止の状態で起動され、エントリポイントに悪意のあるコードが書き込まれる。必要なコードが書き込まれると、一時停止中のプロセスを再開して、悪意あるペイロードを実行する。続いて、偽装したプロセスが64ビットの場合や、ウィンドウがある場合(iexplore.exeを偽装している場合)、このプロセス内で、悪意あるルーチンを実行する。別のパターンは、システム上で実行中の正規のexplorer.exeに自らをインジェクトし、悪意あるルーチンを実行する。マルウェアは端末に感染した後に「コンピュータ名」「OSのメジャー/マイナー・バージョンと、インストール日」「偽装しているプロセスの名前、バージョン、タイムスタンプ」「IPアドレス」「キーボード構成」を取得する。また、Windows Address Book(WAB)内に保存されているメールアドレスを窃取する。その際、まずレジストリ内のwab32.dllとWABファイル名の両方を検索し、次にライブラリを使用してWABファイルを解析し、ランダムに生成されるレジストリキーとレジストリ値、/SOFTWARE//内に情報を保存する。さらに、一般的に使用されているネットワーク接続用プログラムに悪意あるコードをインジェクトさせて、WebやFTPの情報を窃取する。プログラム上で特定の悪意あるルーチンをインジェクトし、ネットワーク・トラフィックの送受信で使用される特定のライブラリをフックする。Internet ExplorerやFirefox、SmartFTPなどのアプリケーションの存在を常に確認し、プロセス名に応じて、特定のフック関数をインジェクトする。FTP/電子メール・アプリケーション(WinSockのフックを実施)の場合、ws2_32.dllから「ws2_32_send」「ws2_32_connect」「ws2_32_close」と3つのAPIをフックする。具体的には、ws2_32_connectに渡されるパラメータに対して、「FTP」と「MAIL」の文字を確認して、FTP/MAILトランザクションを監視する。FTP/MAILサーバのアドレスと接続ハンドルは、このフックによって窃取される。ws2_32_sendフックは、ユーザーの認証情報を窃取するため、「USER」と「PASS」の文字列を確認して、認証リクエストをキャプチャする。WinInetを使用するWebアプリケーションの場合、付録で示されたAPIをフックし、HTTP/Sセッションを監視する。フックによって、マルウェアの構成ファイルで指定された文字列を探す。そして、これらの文字列から金融機関の情報が見つかった場合は、マルウェアは情報をC2サーバに送信する。ドメイン生成アルゴリズム(DGA)が使用されており、最初のシードとなるC2のURLにはマルウェア本体内に暗号文字列としてハードコードされている。ハードコードされたURLと通信が確立しない場合、マルウェアはDGAを使用して適切なURLを見つける。まずgoogle.comに接続してインターネットに接続し、次にSSLv3ハンドシェイクを通じて生成されたURLが証明書に対応しているかを確認する。これは有効なURLが見つかるまで継続して行われる。DGAは、前回使用したURLをシードとして、別のドメイン名を生成する。持続性を保持するために、レジストリ構成を消去する方法がログオフ、再起動、シャットダウンの時に限られる。その際、「WM_QUERYENDSESSION」のウィンドウメッセージを監視するウィンドウプロシージャが用いられる。レジストリの消去は、次のような方法で行われる。まず所定の文字列リストからランダムに生成されたファイル名を使用し、%ProgramFiles%(Windows XPの場合)、%AppData%(Windows Vistaの場合)にコピーを作成する(以下%dropfilepath%)。次にウィンドウメッセージの監視用にウィンドウプロシージャを登録し、最後にウィンドウプロシージャがシステムに送られるウィンドウメッセージを確認し、悪意のあるルーチンを実行するため、WM_QUERYENDSESSIONのウィンドウメッセージを待機する。また、ランダムなファイル名の生成が行われており、ユニークなアルゴリズムを使用していることもわかった。多くのトロイの木馬は、ドロップされたファイル名に、でたらめな文字列を使うが、URLZoneの場合、ドロップされたファイルの名前の生成には、文字列の配列が使われている。ランダム文字列の生成アルゴリズムにエントロピーを付加するため、RDTSC命令と他の算術演算を組み合わせてランダムバイトを生成するサブルーチンを用意している。URLZoneの攻撃を検知するため、setupapi.dllから事前に計算した文字列のハッシュにより、SetupDi APIを解決する、これらのAPIを使用することで、デバイスの情報を取り出す、取得したデバイス名に「vm」の文字列が含まれているかを確認するといった方法がある。
2016年02月02日ディズニーが最新撮影機器を駆使して捉えた驚異的な映像をおさめたドキュメンタリー“ディズニーネイチャー”シリーズ6作品のブルーレイとDVDが3月と4月に連続でリリースされることが決定した。予告編映像ウォルト・ディズニーは生前、「自然破壊や希少動物の絶滅が進む現代において、地球は最高のエンターテイメントであり最大のミステリーである」という想いから数々の傑作ドキュメンタリーを製作したが、“ディズニーネイチャー”はウォルトの遺志を継いで製作されたシリーズだ。3月16日(水)には母子クマの姿を2年に渡って追った『ディズニーネイチャー/クマの親子の物語』をはじめ、『ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟』と『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』がリリース。4月20日(水)にはチーターやライオンの親子愛を描く『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』『ディズニーネイチャー/チンパンジー 愛すべき大家族』『ディズニーネイチャー/花粉がつなぐ地球のいのち』が発売される。どの作品も自然のありのままの姿、そこで暮らす生き物たちのダイナミックな姿を高精細な映像で描いており、メリル・ストリープ、サミュエル・L・ジャクソンらがナレーションを担当。日本語版では宮崎あおい、谷原章介、木村多江、小澤征悦、青木裕子らがナレーターを務めている。『ディズニーネイチャー/クマの親子の物語』『ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟』『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』3月16日(水)発売『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』『ディズニーネイチャー/チンパンジー 愛すべき大家族』『ディズニーネイチャー/花粉がつなぐ地球のいのち』4月20日(水)発売ブルーレイ+DVDセット 各3800円+税3月16日(水)に全作品一斉デジタル配信開始
2016年01月06日ファイア・アイは12月21日、2016年のセキュリティ予測を発表した。記者説明会にはファイア・アイ 執行役副社長の岩間 優仁氏が登壇し、詳細な説明を行った。予測の多くはここのところ、盛んに言われている「経営と情報セキュリティ」に関するもの。会社が保有する個人情報や重要情報が漏えいし、それが報道されることで会社の信用が低下し、回復するための費用も大きくかかってしまう。つまり、インシデントが発生することによってバランスシートに影響を与えかねないという。このため、情報セキュリティはIT部門だけが関わるものではなく、「CISO(Chief Information Security Officer:最高情報責任者)を通じて経営課題として検討しなければならない」という経営リスクになりつつある。一方で、CISOやIT部門がただ存在するだけでなく、彼らの説明能力やIT部門が「どれほどの事態になったら、経営層に対してどのようにわかりやすく情報を説明するか」といったことを事前に検討する必要があるとしている。また、セキュリティ関連の人材不足から、自社で人員を抱える事ができず、必然的に専門家に頼ることになるため、Security as a Serviceのニーズが高まるという。特に日本ではセキュリティ人材の不足が取り沙汰されており、2020年の一大イベントも控えているため、大きな問題になるとのことだ。当初に指摘したインシデント関連の問題としては、「サイバー保険」がある。この保険に加入することで、インシデント発生時の追加負担を抑えられるようになる。単に復旧費用だけでなく、顧客や広報対策費用や裁判のための証拠集めの費用などがかさむため、保険の認知度は上がりつつあるという。さらに、最近多いM&Aとセキュリティ侵害にも話は及んだ。M&Aは相手が抱える知財を取得する手段として有効だが、重要知財が流出していれば価値が落ちる。このため、買収前に対象会社のセキュリティ状況を確認する必要性を説いていた。○攻撃手法が"移り変わり"?具体的な攻撃の話では"パターン"が変わりつつあるという。比較的セキュリティレベルが高いとされるiOS/OS Xデバイスも、シェアが高まってきたことや、「(重要情報を持っている)エグゼクティブが使っている」ことで攻撃の対象になりつつある。さらに、IoT機器の普及が進みつつある現状だが、現在のIoT機器は"非統一な開発下"にあることから、セキュリティ上の危険性があるという。一方で、セキュリティが担保された統一環境を用意する動きもあることから、「杞憂に終わるかもしれない」という観測も示している。また、「クラウド時代」というキーワードを引き合いに出し、攻撃グループが1カ所に集まって攻撃用機材を用意していた過去とは異なり、ソーシャルメディアを使ってチームを地理的に分散し、攻撃機材も盗んだVM管理キーを悪用してパブリッククラウドサービスを使う可能性もあると指摘していた。
2015年12月22日アイ・ラーニングは12月16日、米Pluralsightと戦略的業務提携を開始したことを発表した。アイ・ラーニングでは、企業のIT研修から人財開発研修まで幅広い研修サービスを提供しており、テクノロジーの進歩に合わせてペーパーレス、バーチャルクラス、サテライトクラス、e-ラーニング、モバイルラーニングなど、新しい研修スタイルの創出に取り組み、「自ら学び・考え・行動する人財」の育成をモットーに、専門教育を誰もがどこからでも受けられることを目指している。新たに業務提携を開始するPluralsightは、IT、デザイン、ゲーム、3D CAD、ビジネスなど幅広い分野の4,500以上のコースを150カ国以上、200万人を超えるユーザーに向けて提供している。Pluralsightが提供する「Pluralsight」は、すべてのコースを英語で受講できる定額制オンライントレーニングサイト。すべてのコースは、各分野の専門的な技能・知識を持ったエキスパートにより作成され、受講者はスキルレベルに合わせて自分のペースでどこからでも好きな時に学習ができる。本提携により、Pluralsightが展開している4,500以上のオンラインコースとアイ・ラーニングのクラス・ルーム研修を組み合わせて、日本企業向けのトレーニングコースを提供する。また、先端技術やトレンドに基づき、最新のコースを追加していく予定。
2015年12月16日ファイア・アイは12月11日、OS起動前に実行されるマルウェアを使用してカード決済情報を狙う攻撃を確認したと発表した。攻撃は、「ブートキット(bootkit)」と呼ばれる特殊な手法を使用しており、下位レベルのシステムコンポーネントにマルウェアを感染させるというもの。端末によるマルウェアの特定・検出は非常に困難であり、万が一端末が感染した場合、OSの再インストールを実施してもマルウェアを削除できないという。同社は、「システム管理者がブートキットで感染したシステムの完全な物理的消去を実行してから、OSを再ロードする必要がある」と説明している。攻撃は「FIN1」と呼ばれるグループによって行われている。このグループは、悪意あるファイルやユーティリティを多数展開しており、「Nemesis(ネメシス)」と呼ばれるマルウェア・エコシステムの構成要素となっている。マルウェアが端末に侵入すると、まずシステムチェックを実施する。BOOTRASHインストーラのコピーがシステム上で実行されていないか、マルウェアの必須コンポーネントであるMicrosoft NET 3.5フレームワークがシステムにインストールされているかをチェックする。インストーラがすでに実行中の場合や、.NETフレームワークがインストールされていない場合、マルウェアは停止するという。システムチェック後に問題がないようなら、BOOTRASHは独自のカスタム仮想ファイルシステム(VFS)を作成して、Nemesisエコシステムのコンポーネントを保存する。マルウェアはファイルシステムの位置を特定し、ファイル構造に見合うだけの十分な領域がシステムに存在するかを確認する。インストールに必要な領域スペースを特定するため、マルウェアはWindows Management Instrumentation(WMI)を使用して、システムの起動ディスクとパーティションに問い合わせる。その後、32ビットまたは64ビットのコンポーネントの合計サイズを計算し、システムのパーティション間の空き領域の中に、カスタムファイルシステム用の十分な領域があることを確認する。ここからブートセクタのハイジャックを実施する。インストーラは、まず正規のブートセクタをメモリに読み込み、パーティションの開始から0xEのセクタにVBRコードの符号化されたバックアップコピーを保存する。続いてマルウェアは、その後のインテグリティ・チェックのために、正規のブートセクタに2つのアルゴリズムを適用する。正規のブートセクタが保存されると、マルウェアは組み込みリソースの1つから新たなブートストラップ・コードを解読し、既存のブートストラップ・コードを上書きすることで、感染システムの起動プロセスを効果的にハイジャックする。今度はNemesisコンポーネントのインストールする。ブートキットの作成とインストールを担当する3つのコンポーネント(vbr.bin、vbs.bin、bootldr.sys)の保存に際して、インストーラは仮想ファイルシステムを使用する。それ以外のコンポーネントについては、仮想ファイルシステム内に保存される場合と、HKCU.Default\Identitiesレジストリキー内のバイナリデータとして保存される場合がある。これらのコンポーネントは、ファイル転送、画面キャプチャ、キーロガー、プロセス・インジェクション、プロセス操作、タスク・スケジューリングなどを担当している。感染した端末を起動すると、システムのMBRによって悪意あるBOOTRASHブートストラップ・コードによって上書きされている起動パーティションのVBRのロードが試みられる。このコードは、カスタム仮想ファイルシステムから、Nemesisブートキット・コンポーネントをロードする。ブートキットは次に、インストール・プロセス中にディスクに保存された、正規のブートセクタにコントロールを渡す。この段階から、起動プロセスはOSのソフトウェアのロードと実行を継続する。ブートキットは、いくつかのシステム割り込みを傍受することで、起動プロセス中のNemesisの主要コンポーネントのインジェクションを手助けする。ブートキットは、さまざまなシステムサービスを担当するBIOS割り込みをハイジャックし、関連する割り込みベクターテーブルのエントリーにパッチを適用することで、OSローダーがコントロールを得た後のメモリのクエリを傍受できるようになる。ブートキットはその後、正規のVBRにコントロールを渡し、起動プロセスの継続を許可し、OSのロード中にも、ブートキットは割り込みの傍受を行い、リアルモードからプロテクト・モードへとCPUを移す固有の命令を探して、OSのローダメモリをスキャンする。これにより、CPUがリアルモードからプロテクト・モードへと変わるその都度、ブートキットは記述子テーブルにパッチを適用できる。このパッチには、修正版割り込みハンドラーが含まれており、特定アドレスが実行されるたびにブートキットにコントロールをリダイレクトする。この結果、ブートキットは、OSのローダー実行の特定ポイントを検出・傍受して、通常のカーネルのロードの一環としてNemesisコンポーネントをインジェクトできる。
2015年12月14日『マレフィセント』などのエル・ファニングがトランスジェンダーの主人公を熱演する映画『アバウト・レイ16歳の決断』の予告映像が公開された。男の子として生きる決意をした我が子に戸惑いながらも応援する母をナオミ・ワッツ、レズビアンであることをすでに告白している祖母をスーザン・サランドンが演じる。『アバウト・レイ16歳の決断』予告映像本作は、『リトル・ミス・サンシャイン』や『サンシャイン・クリーニング』などで様々な家族を描いてきた製作チームが集結して描く家族ドラマ。男の子として生きたいとカミングアウトしたレイ(エル)と、動揺を隠せない母マギー(ナオミ)、レイを密かに応援する祖母ドリー(スーザン)の3世代の家族が、時にぶつかり合いながらも、新しい人生へと歩みを進めていく姿を描く。予告編には、自分の気持ちを貫くレイの姿と、そんなレイに戸惑い、葛藤しながらも、レイの決断を応援しようとするマギーの強さが描かれる。レイは華麗にスケボーを乗りこなし、体重増加に喜び、完全に男の子として過ごしているが、マギーは、レイが治療を施すことでいつか後悔することを恐れている。しかし、“変わること”を恐れないドリーや、“本当の自分”になることを願うレイの言葉に、マギーの心は次第に変化し、別れた夫に治療の同意を得るべく説得に向かう。揺れ動く気持ちがすべて解決するわけではないものの、映像の最後には「“レイ”を生んだことが最高の選択だった」と言うマギー。ぶつかり合い、傷つけ合いながらも、家族であり続けることの大切さと温かさが伝わってくる映像になっている。『アバウト・レイ16歳の決断』2016年1月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国ロードショー
2015年12月03日ファイア・アイは11月12日、次世代MVXアーキテクチャと、セキュリティ情報提供ツール「FireEye Threat Intelligence Engine」「Forward Deployed Analyst」の2サービスを発表した。ファイア・アイのMVXアーキテクチャは、サンドボックス型の仮想環境を採用するセキュリティ対策ソリューション。サンドボックスは、外部から侵入した未知の脅威を保護された仮想環境の中で動作させ、その脅威の挙動を解析し、解析から得られた情報を基に的確な駆除を行う。次世代MVXアーキテクチャでは、侵入した脅威への対応にかかる時間を短縮し、検出精度向上を図った。ファイア・アイによると、従来品と比べ、セキュリティ侵害から保護にかかる時間が3分の1に短縮した一方で、脅威が最も弱い初期段階で検出する能力が従来より5倍に向上したという。また、フロントライン・インテリジェンスの自動化機能も搭載した。インテリジェンスドリブンの検出フレームワークは、同社の「FireEye Threat Intelligence(DTI)」機能と連携して、新たな検出モジュールの早期リリース・調整が可能になった。ほかに、新種マルウェアへの対応も強化しており、多数のセンサーからなる同社ネットワークの能力や、インシデント・レスポンスから得られたインテリジェンス、ファイア・アイの脅威研究と、機械学習やビッグデータの分析機能などを活用して対処する。顧客は脅威アクターのツール、手法、手順(TTP:Tools, Techniques and Procedures)の変化に迅速・正確に対応できる。これ以外にもMVXエンジン・アーキテクチャは、社内のネットワーク環境で利用しているAndroid/iOSデバイスの感染によるコールバックの検出と防御も可能となっている。ファイア・アイは同時に、セキュリティ情報提供ツール「FireEye Threat Intelligence Engine」も発表している。これは、脅威情報を検知・処理・分析したセキュリティデータを顧客に提供するもので、今後の同社の脅威対策製品・サービスの基盤になるという。これにより、導入企業は脅威情報が管理・利用しやすくなる。このFireEye Threat Intelligence Engineの提供に合わせて、「Forward Deployed Analyst」という、同社のアナリスト経由で情報提供を受ける個別対応型のサービスもスタートする。アナリストはサイバー脅威をコンテキスト化し、ソースデータをファイア・アイの脅威情報と相互に関連付け、戦術・運用・戦略に関する知見を顧客に提供する。
2015年11月13日ITホールディングスグループのアイ・ユー・ケイは10月19日、バックアップ自動化ソリューション「IUKSYNC(アイ・ユー・ケイシンク)」バージョン1を10月20日より販売開始すると発表した。価格はオープン。同ソリューションは、「設定した時間」や「ファイル更新時」などの運用に合わせたタイミングで、対象のフォルダの状況を自動で検知してバックアップ先に送信する。送受信モジュールと管理モジュールだけでファイルの送受信が行えるなど、簡素化されたシステム構成により顧客の課題を解決し、ファイルのバックアップ運用に関するワークロードを軽減。また、バックアップソフトウェアの二重投資や運用の複雑性を排除して使用ネットワーク環境を有効活用するため、動的・静的帯域制御にはプロトコル「Skeed Silverbullet Protocol」を高速ファイル転送テクノロジーとして採用している。同ソリューションはWindowsとLinuサーバ環境で利用でき、使用可能帯域の上限により100Mbps、1Gbpsの2種類から選択可能だ。さらに、新ソリューションブランド「INeS :IUK New era-Solution」としてインフラソリューションとサービスの組み合わせにより、現場に近いソリューションを提供していく。2015年度は10社、来年度以降は年間50社への提供を目指す。
2015年10月20日今冬にリリース予定となっているiOS/Android向けゲームアプリ『I -アイ-』を、『ニブンノワン! 王子』の中村世子氏が「花とゆめ」でコミカライズすることが決定した。スマートフォン用ゲームとコミカライズ企画が同時期に連動するのは業界初の試みという。iOS/Android向けアプリ『I -アイ-』は、"個性豊かなキャラクターと共に島でスローライフを送りながら、隠された謎を解き明かす…"という、KEYROUTE開発のミステリーゲームで、主題歌は、映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂』の主題歌などで知られる歌手・手嶌葵が、このゲームのために書き下ろした「輝きの庭~ I’m not alone~」となっている。一方、中村世子氏によるコミカライズは、『I -アイ- はこにわぐらし』として12月5日発売の「花とゆめ1号」より連載スタート予定。本企画の詳細は、10月20日発売「花とゆめ22号」や『I -アイ-』公式サイトなどをチェックしてほしい。(C) KEYROUTE CO.,LTD(C) KEYROUTE CO.,LTD /中村世子・白泉社
2015年10月15日シャープは10月13日、ブルーレイディスクレコーダー「AQUOSブルーレイ」の新モデル8製品を発表した。発売はいずれも10月29日。価格はオープンで、推定市場価格は55,000円から120,000円前後(税別)。業界で初めて「スマートフォンQRコード表示」機能を搭載したBDレコーダー。リモコンの「番組情報」ボタンを押すと、視聴している番組や関連情報などのURLとQRコードを自動で表示する。QRコードをスマートフォンなどで読み取ると、出演者情報や番組内で紹介された情報、番組プレゼントの応募ページなどにアクセスできる。また、連続ドラマの新番組を自動録画する「ドラ丸」機能も搭載。地上デジタル放送の新作ドラマを自動でリストアップし、4週間分を録画する。選択した番組の内容を、一画面あたり最大60個のサムネイルで一覧表示する「番組内容丸わかり」機能では、おおよその番組内容を番組を再生せずに確認できる。サムネイルの表示間隔は、5段階(1分/2分/3分/4分/5分)から選択可能だ。Wi-Fi機能と有線LAN機能を搭載し、DLNAもサポート。また「外からリモート視聴」にも対応しており、録画した番組を外出先からスマートフォンなどで視聴できる。USB HDDによるストレージ拡張も可能。「BD-T3800」のみ、スロットインハードディスク「SHDD」を利用できる。録画した番組を他の対応機器で再生するSeeQVault規格に対応。また、別のAQUOSブルーレイに録画した番組をダビングできる「買い替えお引越しダビング」機能を搭載。本体サイズは全モデル共通で、W430×D236×H58mm。カラーはBD-W1800Wのみホワイトで、ほかはすべてブラックとなる。
2015年10月13日『マレフィセント』のエル・ファニングを主演に迎え、『リトル・ミス・サンシャイン』の製作チームが再び集結した最新作『ABOUT RAY』(原題)が『アバウト・レイ 16歳の決断』邦題で来年1月に公開することが決定した。男の子として生きることをカミングアウトしたレイ。ホルモン治療など、医者が差し出してきた見慣れない資料に呆然とする母親・マギー。突然の告白に動揺を隠せない。そしてそんな心の迷いを、近くに住む若い青年にぶつけて、流れるままに一夜を共にしてみたりと、母親の“動揺”は暴走するばかり。一方、レズビアンであることをすでにカミングアウトしたおばあちゃんのドリーは、最愛のパートナーとの暮らしを謳歌しながら、レイの“新しい人生”への一歩を、密かに応援していた。そんなレイの成長を見つめながら、マギーは意を決して、わが子のためと思い、性転換手術の同意書のサインを、別れた夫にもらうために久しぶりに会いに行くのだが…。『リトル・ミス・サンシャイン』では、幸せの黄色いバスに乗った落ちこぼれ家族を、『サンシャイン・クリーニング』では、事件現場のクリーニングをする崖っぷち家族を描いてきたチームが再び集結し製作した本作。主人公・レイを演じるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『マレフィセント』などで人気を博したエル・ファニング。トレンドマークのロングヘアをバッサリカットし、ボーイッシュな装いで、トランスジェンダーの男の子を熱演する。また、本年度開催されたトロント国際映画祭に登壇した、エルは「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き」と興奮気味にスピーチ。そして、満席2,000名の観客からは10分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、早くもオスカーの女優賞のノミネートにも期待がかかっている。さらに、そんなレイのカミングアウトに右往左往しながらも、色恋沙汰が絶えない母親役に、『ダイアナ』のナオミ・ワッツ。そして『Shall We Dance?』『魔法にかけられて』のスーザン・サランドンが、ちょっぴり破天荒なレズビアンのおばあちゃん役として出演する。世界中で取り上げられる“トランスジェンダー”というキーワード。各国では法律改正など様々な動きがり、非常にナイーブな話題。そんな話題に、三世代の女性たちが織り成す、不器用でどこか愛おしい家族の物語に思わず涙しそう。『アバウト・レイ 16歳の決断』は2016年1月よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月09日『リトル・ミス・サンシャイン』の製作チームが集結して製作した『アバウト・レイ 16歳の決断』が、2016年1月に公開されることが発表された。ナオミ・ワッツ、エル・ファニング、スーザン・サランドンの3世代の演技派女優が競演を果たし、それぞれ母・娘・祖母の3世代の女性を演じる。本作は、男の子として生きることを決めた性同一性障害の女の子・レイの決断に、戸惑いながらも理解を示し、見守っていこうとする家族の姿を描いた心あたたまるドラマ。『マレフィセント』などで人気を博したエルがレイを、ナオミが色恋沙汰が絶えない母親・マギーを、スーザンが破天荒なおばあちゃんドリーを演じる。ロングヘアをばっさりカットし、ボーイッシュな装いでレイを演じたエルは、本年度のトロント映画祭で、「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き」とスピーチ。上映後には、約2000人の客席から、10分間に渡るスタンディングオベーションが起こったという。『リトル・ミス・サンシャイン』では、幸せの黄色いバスに乗った落ちこぼれ家族を、『サンシャイン・クリーニング』では、事件現場のクリーニングをする崖っぷち家族を描いてきたチームが再結集して製作した本作。それぞれの立場、それぞれの視点からレイの決断を見守っていく家族の姿を彼らがどのように描いたのか、日本でも注目を集めそうだ。『アバウト・レイ 16歳の決断』2016年1月、TOHOシネマズ シャンテほかにて、全国ロードショー
2015年10月09日MediBangは、カジ・コーポレーションが運営する複合カフェ「アイ・カフェ グループ」41店舗のPC1,000台に、同社の無料イラスト・マンガ制作ソフト「MediBang Paint Pro(メディバンペイント プロ)」が搭載されると発表した。導入開始は9月15日から。このたび「MediBang Paint Pro」を「アイ・カフェ」グループへ提供した狙いとして、同社は「インターネットカフェに同ソフトが導入されることで、パソコンを持っていない若い世代がデジタルでイラスト・マンガが描くことができる」、「家では作品を集中して描けない人でも、外出先で創作活動ができるため、より効率的に創作活動を進めることができる」といった理由を挙げている。また、同ソフトと併せて使用する想定の上、同日よりワコムのペンタブレットが店舗に設置される。なお、「MediBang Paint」では、今後ユーザーが制作したブラシやトーンの素材を、無料で共有できるサービスを実装予定ということだ。
2015年09月15日博報堂アイ・スタジオは9月8日、ネット動画マーケティングソリューション「再生商店」と、livepassが提供するパーソナライズド動画制作サービス「livepass Catch」が連携し、動画を活用して顧客一人ひとりのコンバージョンを最大化する「One to One 動画マーケティングソリューション」として新たにサービスの提供を開始した。同サービスは、顧客一人ひとりに最適化されたネット動画を配信することで、コンバージョンの最大化を目指すもの。ネット動画とCRMデータなどのパーソナルデータを組み合わせることで、個人のステータスにあった動画を生成する。また、マルチプラットフォームへの対応も可能なOne to One 動画マーケティングソリューションとして、戦略立案・KPI設計からコンテンツの企画制作、効果測定、改善提案までをワンストップで提供する。活用例としては、航空会社が飛行機のフライト予約状況を知らせる音声付き動画を予約者一人ひとりに配信し、ビジネスクラスへのアップグレードや提携クレジットカードの利用を勧めるなどが考えられるという。
2015年09月09日ターナー色彩は、水性インテリアペイント「J COLOUR」より、『エヴァンゲリオン』の人気キャラクター・綾波レイをイメージした新色「アヤナミブルー AYANAMI BLUE」を発売した。価格は500mlで2,160円。今回発売された「J COLOUR アヤナミブルー AYANAMI BLUE」は、人気アニメ『エヴァンゲリオン』の20周年を記念して開発された新色。「母なる海と、凍てつく氷の中間色」を商品コンセプトに掲げ、暖かなウォーターブルーと冷たいフロスティーブルーを掛け合わせて作られたとのこと。本製品は壁紙・塩ビクロス、木部、コンクリートなどに塗装できる。なお、同社が販売する水溶性絵具「アクリルガッシュ」からは、本色「アヤナミブルー」に加えて「アヤナミブルーパール」「アヤナミブルーゲルメディウム」の全3色が発売予定。発売は10月となる予定で、価格など詳細は後日発表となる。「J COLOUR アヤナミブルー AYANAMI BLUE」は、エヴァンゲリオン公式ショップ「EVANGELION STORE」にて販売中。なお、「J COLOUR」と「アクリルガッシュ」いずれの商品にも、それぞれ特別にデザインされたオリジナルデザインカードが付属する。
2015年07月29日ファイア・アイは7月22日、自社のテクノロジーと脅威情報、専門知識を活用し、「FireEye as a Service(ファイア・アイ・アズ・ア・サービス)」を年内に国内で提供開始すると発表した。これにより、従来型のアプローチと比較して10分の1の時間でセキュリティ侵害を検知、防御、解析、解決することが可能になるという。このサービスでは、強力な防御機能を備える。ファイア・アイがグローバルで収集・解析した最新の脅威情報を60分ごとに顧客の環境に配信し、強力な検知や防御の仕組みを実現したという。ファイア・アイの専門家が24時間365日体制で顧客のネットワークとエンドポイントを監視しているため、セキュリティ侵害の兆候発見が可能になった。また、侵害の痕跡が発覚した場合は、問題のシステムに対して詳細な解析を実施し、攻撃に発展する脅威かどうかを確認する仕組みだ。リスクの調査、分析、解析などは、システムやネットワークのフォレンジック・データを利用することで、リアルタイムで実施されている。その後、実際に発生している事案に関する情報と、被害を抑止するために推奨される対策をまとめた詳細なレポートを1時間以内に送付するなど、セキュリティ専任者でなくとも分かりやすい「具体的な対策」が提示される。また、リスク軽減のため、顧客ごとのリスクに焦点を当てたセキュリティ脅威のプロファイル情報も提供する。顧客自身や同業他社を狙っている攻撃者の特徴、手法、目的などを把握し、将来的な攻撃への対策や対応能力を強化していく。ファイア・アイ CEOのデヴィッド・デウォルト氏は今回の日本におけるサービス提供開始について、「これまでのセキュリティ対策に加えて導入することで、FireEye as a Serviceは日本の企業や組織が脅威から身を守るために役立つ」と述べている。
2015年07月28日シリーズ最新作『007 スペクター』が今冬に公開になる前に、これまでの作品をすべて収録したブルーレイBOXや、ファン垂涎のデザインのブルーレイスチールブック、そして歴代の作品を“俳優別”に収録したブルーレイBOXが10月7日(水)に発売されることが決定した。その他の画像/新アイテムがリリース決定『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』は24枚組で、これまでの全作品と2012年の東京国際映画祭で上映された『エヴリシング・オア・ナッシング:知られざる007誕生の物語』と、シリーズの脚本家ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドのインタビューをベースにした新たな2種類の映像を収録した特典ディスクを収録。BOXは『007 スペクター』のブルーレイが収納できるスペースが設けられており、豪華ブックレットも封入されている。また同日にリリースになるスチールブックはいずれも数量限定生産で、それぞれの映画のオープニングタイトルをモチーフにしたクールなデザインが施されたファン垂涎のアイテムだ。ファンであればどのデザインも見た瞬間にニヤリとさせられるもので、9タイトルが発売になる。また、ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグ、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナンの主演作をパックにしたBOXも同日にリリースされる。『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』24枚組初回生産限定25000円(税抜)007 ブルーレイスチールブック『ロシアより愛をこめて』(1000セット数量限定生産)『サンダーボール作戦』(800セット数量限定生産)『007は二度死ぬ』(1300セット数量限定生産)『女王陛下の007』(800セット数量限定生産)『ダイヤモンドは永遠に』(800セット数量限定生産)『ユア・アイズ・オンリー』(800セット数量限定生産)『カジノ・ロワイヤル』(1300セット数量限定生産)『007/慰めの報酬』(1300セット数量限定生産)『007/スカイフォール』(2300セット数量限定生産)各3800円(税抜)007/ダニエル・クレイグ ブルーレイコレクション3枚組 4752円(税抜)007/ショーン・コネリー ブルーレイコレクション6枚組 7600円(税抜)007/ロジャー・ムーア ブルーレイコレクション7枚組 8500円(税抜)007/ピアース・ブロスナン ブルーレイコレクション4枚組 5705円(税抜)上記、すべて10月7日(水)発売発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!
2015年07月16日キーラ・ナイトレイが主演を務め、マーク・ラファロ、アダム・レヴィーンらが出演した映画『はじまりのうた』のブルーレイ&DVDが10月7日(水)にリリースされることが決定し、ナイトレイが日本の映画ファンに向けてコメントを寄せた。その他の写真本作は、『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督がメガホンを執り、ニューヨークを舞台に、恋愛や家族、仕事、夢など様々な悩める人々が音楽を通じて人生の新たな一歩を踏み出す姿を描いた物語。日本では単館公開ながらも、口コミで動員を増やし、興行収入1.5億円のヒットを記録した。主演のナイトレイは「この映画に出演しようと思った一番の理由は、台本が非常にポジティブで希望に満ち溢れていたから。ものすごくありふれた“ベタ”な映画にならずに“希望”を映画に盛り込むのって、実はとても難しい事だと思います。『はじまりのうた』はリアリティのある、独特な映画です。是非、ご覧下さい」とコメント。劇中で披露されるナイトレイの歌は公開時に高い評価を集めたが、カーニー監督は「アイルランドとアメリカの優れたソングライターたちが素晴らしい楽曲を作り上げてくれました。そして、実に才能豊かな俳優とミュージシャンが見事なコラボレーションを披露しているので、見どころもたくさんあります。音楽とドラマの両方を楽しんでくれると嬉しいです」と語っている。ブルーレイやDVDでは登場人物たちの多彩な演奏シーンを繰り返し楽しむことができるため、映画館で楽しんだ観客が改めてブルーレイ&DVDを求めることになりそうだ。本作は2015年ポニーキャニオンが贈る名画特集「映画美食宣言」キャンペーンのイチオシ作品で、キャンペーン対象映画を観て、ツイッターで感想や応援コメントをつぶやくか、専用応募フォームや郵便ハガキで応募すると、本作のDVD発売記念&応援試写会に招待される。詳しくは“シネマ・スペシャリテ 映画美食宣言 第4弾”の公式サイトに掲載されている。『はじまりのうた』ブルーレイ&DVD:10月7日(水)発売ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税※レンタルDVDも同時開始!発売・販売元:ポニーキャニオン
2015年06月16日アイ・オー・データ機器は3日、高い信頼性を持つパイオニア製ドライブを使用し、最大16倍速の書き込みに対応したPC内蔵用ブルーレイディスクドライブ「BRD-S16PX」を発表した。出荷は6月下旬の予定で、価格は税別15,400円。1層BD-Rで最大16倍速書き込みを実現し、BDXLメディアやM-DISCにも対応。共振を抑えるスタビライザーや高精度な内部構造により、高速駆動を実現している。動画編集ソフト「Roxio Creator Premier BD」、BD/DVD再生ソフト「WinDVD」、書き込みソフト「B’s Recorder」といったブルーレイ/DVDドライブを活用するためのツールが無料でダウンロードできるようにもなっている。インタフェースはSATA、対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、サイズはW146×D175×H41.3mmで、重量は740g。
2015年06月03日レイコップ・ジャパンは、ふとんクリーナー「レイコップ」シリーズの日本国内における販売台数が300万台を突破したことを記念して、「選ばれて300万台!! ありがとうキャンペーン」を5月19日に開始する。キャンペーン期間は7月31日まで。同キャンペーンは、レイコップ・ジャパンのふとんクリーナー「レイコップRS」「レイコップLITE」「レイコップRP」の国内における累計販売台数が300万台を突破したことを記念して実施されるもの。19日に公開されるキャンペーンサイトにて、眠りについてのアンケート3問に回答すると応募できる。回答者には1等の賞品として旅行券3万円分、副賞の賞品として「レイコップオリジナル スマホ対応ダニスコープ」を抽選でプレゼント。1等と副賞の当選者はそれぞれ100名ずつだ。1等の賞品である旅行券3万円分では、ベッドケアサービスにレイコップを導入している高級ホテル・旅館に宿泊できる。
2015年05月14日ファイア・アイとPFUは5月12日、エンタープライズ向け次世代サイバー攻撃対策で協業すると発表した。FireEyeでは、入り口・出口対策ソリューションを提供しており、FireEye NXシリーズがマルウェアを検知してアラートを出す。一方で、PFUのiNetSecがそのアラートに基づいて、感染端末からの通信を遮断することで、内部ネットワークにおける感染拡大の防止を行う。PFUはかねてより社内ネットワークのセキュリティ強化ソリューションを提供。北米でもセキュリティアワードを獲得するなど、日本発の数少ないセキュリティベンダーとしても展開している。両社の協業は、日本だけでなく、北米やその他地域においても、5月末より製品の展開を行う。なお、13日から15日に東京・有明の東京ビッグサイトで行われるJapan IT Weekの情報セキュリティExpo(春)でソリューションの参考展示を行う予定。
2015年05月12日ジャパネットたかたは4月3日、レイコップ・ジャパンのふとんクリーナー「レイコップ RT RT-300J」を特別価格で販売するセールを開始した。6月27日まで通常より5,000円値引きした19,800円(税別)で販売する。このたびの期間限定セールは、ジャパネットたかたオリジナルモデルの「レイコップ RT」を特別価格の19,800円で販売するというもの。通常は24,800円(税別)だが、5,000円引きとなる。レイコップ RT単体での販売のほか、収納台セット(本体価格+3,000円)も用意する。収納台セットはセール期間中、22,800円だ(税別)。レイコップ RTは、1分間に2,000回転する「たたきボール」を3つ配置した「たたきブラシ」を搭載。これにより、布団にしがみついたダニなどを浮かして吸引する。UVライトを照射する機能も持つ。カラーはパールホワイト、シャイニーグリーン、フェアリーピンク。
2015年04月03日現在も日本全国で上映され、大ヒットを記録しているディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』のブルーレイとDVDが早くも4月24日(金)に発売されることが決定し、ディズニーやピクサーの人気キャラクターも登場する特別映像が公開になった。特別映像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった天才少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。現在も映画館で公開中で、累計動員が696万人を突破し、興行収入は88億4千万円を超えている。このほど公開された特別映像は、劇中でベイマックスがヒロを優しく抱きしめる場面が登場することにちなんで、マーリンとニモ、サリーとブー、アナとエルサなど、ディズニーとピクサーの人気キャラクターがハグをする場面が次々に登場する。『ベイマックス』のMovieNEXは4月24日(金)にリリースされ、4月17日(金)にデジタルで先行して配信される。『ベイマックス』4月24日(金) MovieNEX発売4月17日(金) デジタル先行配信開始
2015年03月03日博報堂DYホールディングス(博報堂DYIS)は2月26日、博報堂アイ・スタジオが提供する動画マーケティングソリューション「再生商店」との連携を開始し、動画WebPRサービス「VPR」における動画制作領域を強化すると発表した。「VPR」とは、Webメディアへのプロモーション動画の露出と、ソーシャルメディアでの拡散を促進するWebPRサービス。一方「再生商店」は、ソーシャルメディアなどデジタル領域にて活用するプロモーション動画の企画立案やKPIの策定、制作、効果測定をワンストップで支援するソリューションとなる。今回の連携により、動画制作領域をより一層強化し、WebPRサービス全体の質を高めることができるという。
2015年02月27日●寝る前のレイコップRPで、布団がフカフカにレイコップ・ジャパンは2月16日、ふとんクリーナーのプレミアムモデル「レイコップRP」を発表した。同日に開催された製品発表会には、レイコップ・ジャパン 代表取締役社長 リ・ソンジン氏や家事アドバイザーの藤原千秋氏、睡眠評価研究機構 白川修一郎氏などが登壇した。レイコップRPは、布団をたたいてハウスダストなどを吸引するふとんクリーナー「レイコップ」シリーズの新モデル。約70℃の温風を吹き出す機能を追加し、布団内部の水分も取り除きながら布団ケアを行えるようになった。○累計250万台の売り上げを達成まずはじめに、レイコップ・ジャパン 代表取締役社長 リ・ソンジン氏が登壇し、新製品への思いを語った。リ氏は「2012年に日本向けのレイコップをローンチしてから、累計250万台の売り上げを達成している。ここまで日本に布団ケアが広まったのは、大気汚染・梅雨・住環境・高齢化、という外干しを妨げる4つの原因があるだろう。レイコップはふとんクリーナーの先駆者として、よりよい製品を提供できるよう、これからも研究を続けていく」とした。また、製品にユーザーの声をより反映できるように、「ふとんドック」プロジェクトという取り組みを今後行っていくことも明らかにした。ふとんドックとは、レイコップ研究員が実際にユーザーの寝室環境を調査して、家庭に合わせたアドバイスをしてくれるというもの。○レイコップRPは、快適性も追求続いて、レイコップ・ジャパン セールス部 マネージャー 和田信彦氏が登壇し、新製品「レイコップRP」について説明した。レイコップRPは、「快適性能」「清潔性能」「実用性能」の3つにこだわって開発されたという。快適性能として、布団の水分を取り除いて寝心地のよい環境を作る「ドライエアブロー」機能を新たに搭載した。和田氏によれば、「睡眠時の発汗量はコップ1杯分。約70℃の温風を布団に送り込むドライエアブローを使用することで、布団内部の空気を循環させ、水分を取り除ける。レイコップRPを寝る前にかけると布団のフカフカ感がアップする」と解説した。なお、ドライエアブローは単独の機能ではなく、布団のたたき・吸引と同時に行うものだ。和田氏は、2つめの清潔性能として、進化した「光クリーンメカニズム」を説明した。光クリーンメカニズムとは、1分間に3,600回の振動でダニをたたき出して吸引する仕組みと、UVランプによる照射を組み合わせたレイコップ独自の技術のこと。このたびレイコップRPでは、布団に微振動を加えるたたきパッドを従来の2枚から4枚へ、UVライトの出力を8Wから16Wへ強化。和田氏は「吸引だけでなく振動を与えることで、繊維にしがみつくダニも吸引できる」と語った。使いやすさに関わる実用性能として、独自の最適バランス設計について解説。本体重量と吸引力、形状をそれぞれ最適化し、使いやすさと性能を両立させたとする。●日本は寝室環境についての意識が低い○布団の汚れは目に見えない続いて、睡眠評価研究機構 代表 白川修一郎氏、家事アドバイザー 藤原千秋氏、レイコップ・ジャパン マーケティング部 マネージャー 三澤郁子氏が登壇し、トークセッションを行った。白川氏は「やみくもに強くたたいたり、吸引したりしては布団の繊維を傷めることになってしまう。繊維が傷むとハウスダストの温床ともなりうる。その点、レイコップは微振動を与えて吸引する、という仕組みで布団の繊維を傷めにくい」と語った。藤原氏は「キッチンなど他の部屋に比べて寝室への意識が低い人が多いように思う。布団やベッドにカビが生えた、なんて話も……。レイコップだけに頼らず、上手く取り入れて、寝室環境全体を見直すことが重要。雨などで布団を外に干せない日、実際にレイコップRPを使ってみるとストレスが軽減された」と話した。三澤氏は「レイコップが日本で受け入れられてきたのは、知識がなくても布団への"関心"があるからではないか。布団の汚れは、ハウスダストや汗など目に見えないもの。目に見えない汚れをもっと意識して、こまめに布団やシーツの掃除・洗濯をしてほしい」とした。
2015年02月16日