日本損害保険協会が発行日本損害保険協会は8日、「日本の損害保険ファクトブック2010」を発行した。全94ページで、損害保険に関するさまざまなデータを収録している。損害保険に関するデータをまとめ日本損害保険協会は、損害保険関連の各種情報提供を行っている機関。今回発効した「日本の損害保険ファクトブック2010」は、損害保険の概況と損保協会の活動をまとめ、各種損害保険関連データなどを図表やグラフでわかりやすく整理している。閲覧は無料、冊子申込はHPで資料の閲覧は同協会のホームページ上で可能だ。冊子を希望する場合は1部105円で配布している。申し込みは同じくホームページで受け付けている。
2010年10月11日苦情・紛争解決業務開始日本損害保険協会は、10月より損害保険に関する苦情・紛争解決業務を開始した。同協会は、保険業法に基づく指定紛争解決機関として国の指定を受けている。そんぽADRセンターが紛争も解決苦情、紛争を解決するのは、日本損害保険協会が設置している、そんぽADRセンター。損害保険全般に関する苦情や紛争について、中立・公正な立場から問題解決のお手伝いをする。実際、保険会社に対する苦情の申出があった場合は、「損害保険業務等にかかる紛争解決等業務に関する業務規程」に基づき、保険会社に対して苦情の解決を依頼する。なお、お客と保険会社との間で苦情が解決しなかった場合、お客からそんぽADRセンターに対して紛争解決の申立をすることができる。費用は交通費、書類の取得費用などを除いて原則無料だ。
2010年10月05日新潟県の三条信用金庫が、10月から「ペット保険」の取扱いを開始、アニコム損害保険㈱の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の販売を始める。県内の金融機関では初めての窓販取扱いという。少子高齢化が進む中、ペットとして飼育される犬・猫は今や15歳未満の人間の子どもの数を大きく上回る状況で、「家族の一員」の位置付けともなっている。一方、ペットには健康保険制度がないため、診療費や入院・手術費などの負担は家計を圧迫するほど高額になると言われており、「飼い主の皆さまの『涙』を減らし『笑顔』を生みだす」というアニコム損保の取組みに賛同、今回開始するとのことだ。人間健保同様、自己負担分を提携病院窓口で払うだけなお同金庫が取り扱うペット保険は、保険会社提携の動物病院で医療サービスを受けた場合、「どうぶつ健康保険証」を窓口に提示すれば、人間の健康保険と同様に自己負担分の診療費を支払うだけで、後日の保険金請求が不要となるという。(提携以外の病院では、事後請求により保険金が支払われる)<ペット保険概要>取扱商品「どうぶつ健保ふぁみりぃ」(引受保険会社:アニコム損害保険㈱)取扱開始10 月1 日(金)商品内容・対象ペット(新規申込可能年齢)犬・猫(10 歳11ヶ月)鳥・うさぎ・フェレット(7 歳11ヶ月)終身継続可能補償内容病気・ケガに対し保険の対象となる診療費の90・70・50%を支払う(3プランより選択)保険期間1年間(満期時自動継続)保険料例(ふぁみりぃ50%プラン・3歳の場合)犬(Aクラス) 2,330 円(月払)、25,400 円(年払)猫 2,240 円(月払)、24,450 円(年払)
2010年10月01日「保賢人」をリニューアルカレンは22日、生活者の生命保険選び/生命保険見直しを支援する無料サービス「保賢人」をリニューアルすることを発表した。機能をさらに使いやすく「保賢人」は、5月14日にオープンして以来、、「生活者目線に立った、合理的で納得感ある生命保険選び/生命保険見直し」を実現できる完全無料のサービスを提供してきた。今回のリニューアルでは、二人の保険アドバイザーがネット上でライフプラン概略をネット上で提示する「ダブルアドバイス」や事例を個人情報を除去した形で公開しているデータベース「ライフプラン事例データベース」などの機能がさらに使いやすくなったほか、電話窓口を開設して利用に関する問い合わせを受けることができるようになったという。ロゴもリニューアルまた、お客様と保険アドバイザーが手を取り合って大切なものを守るというイメージで、ロゴマークとデザインを一新した。【保賢人】はこれからも、“人”と“プラン”と“保険アドバイザー”のベスト・マッチングを通じて、生命保険を嬉しく賢い買い物にしたいとしている。株式会社カレンリリース
2010年09月25日救急の日2008年1月に営業を開始した、ペット保険専門の保険会社「アニコム損害保険株式会社」。2010年3月末で29万件の保有契約件数をほこる同社が、9月9日「救急の日」を前に、「ペットの救急経験に関するアンケート調査」を実施した。調査によると、34.2%の人がペットの救急通院経験があると回答。「通院したかったができなかった」の回答も6.1%あった。救急病院がない?救急時に困ったことの内訳は、複数回答ありで「診療費が高い」が30.6%。「電話しても病院に繋がらない」「すぐに通院できる病院がみつからなかった」が19.4%と16.6%。さらに「ペットを病院へ連れて行く手段がない」も6.0%となった。場所によっては動物病院が時間外対応をしていない可能性もある。また救急で通院した理由では、「嘔吐・下痢」が35.4%、「異物誤飲・誤食」が21.0%となっている。そして気になる費用は、1万円未満が合計29.2%。「10,000円~49,999円」が51.9%を占めた。50万円以上の例も1件あった。
2010年09月14日