エル カフェ(ELLE cafe)が3月1日から31日までの1ヶ月間限定で、五感で桜を楽しむための“桜フェア”を全店で開催する。同フェアでは、希少な白い品種の「淡雪いちご」が主役となった桜フレーバーのスムージーと豆乳ホイップのビーガンデザート、スムージーボンボンの「桜ベリー」(1,800円)をはじめ、デイリーフリー(乳製品不使用)のホットアーモンドミルクに、桜シロップと自家製チェリーコンポートシロップをミックスした「桜アーモンドミルク」(700円)、低糖質&植物性のココナッツヨーグルト「コヨ」に桜の塩漬けとあんこで和風テイストにした「桜あん&チェリーコンポート」(980円)や、桜風味のカスタードとあんこを詰めて自家製チェリーコンポートをトッピングした「桜カスタード&ダークチェリー」(750円)が登場する。
2017年02月27日英国最大の音楽賞「ブリット・アワード」の授賞式が行われた昨日(現地時間)、昨年1月に亡くなったデヴィッド・ボウイが「最優秀ブリティッシュ男性ソロアーティスト賞」と「最優秀ブリティッシュ年間アルバム賞」(「Blackstar」)を受賞した。前者は俳優のマイケル・C・ホール、後者は息子のダンカン・ジョーンズがボウイの代わりにトロフィーを受け取り、受賞スピーチを行った。ダンカンは「僕は昨年、父を亡くしたけど、僕自身も父親になったんだ」とスピーチを切り出した。7月10日に生まれた息子にステントン・デヴィッド・ジョーンズと名付け、ミドルネームに父親の名前をもらっている。「(父の死の)衝撃を乗り越えてからは、息子におじいちゃんがどんな人だったと知ってほしいかなと考えてばかりだったよ」と子育てが、前向きにさせてくれたことを明かしている。「そんなときに、思ったんだ。父は、ちょっと変わっていて、奇妙で、人と違う…そういった人たちを支えてきたし、寄り添っていた。ファンのみなさんも50年以上に渡って父のそんな部分を受け継いでいるでしょう。だから、この賞はすべての“Kooks(変人)”と、“変人”を生み出すような人々のための賞だと思うんだ」と締めくくった。“Kooks”とは、ボウイがダンカンが誕生した年に贈った、ダンカンにとって思い出の曲のタイトルであり、単語である。(Hiromi Kaku)
2017年02月23日エル カフェ(ELLE cafe)がフラグメント(fragment)がプロデュースするチョコレートを2月9日から、クッキーを3月3日から数量限定で発売する。今回発売されるフラグメントプロデュースのチョコレート&クッキーは、「HEALTHY & BEAUTY~食から美しく~」をコンセプトに掲げるエル カフェらしいオーガニックやグルテンフリーといった要素もあわせもっており、第一弾のチョコレートは「石」をテーマにチョコレート ペブル(缶3,500円/真空1,800円)を、第二弾のクッキーでは「タイル」をテーマにぐり点フリータイル(缶3,500円)と2ヶ月連続で発売される。なお、エル カフェオンラインショップでチョコレートが2月1日から、クッキーが3月1日から先行予約も開始される。
2017年02月01日映画『エル ELLE』が2017年8月25日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。監督は『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督。主演はフランスの至宝イザベル・ユペールだ。彼女は本作で第89回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。イザベル・ユペール演じるミシェルは、ゲーム会社でCEOとして働いていたがある日自宅で覆面を被った男に襲われる。自分のペースを崩さず何事もなかったかのように日常生活を送るミシェルだったが、襲われた記憶がフラッシュバックし彼女を蝕み始める。自分をもてあそんだ犯人の正体を突き止めるべく、周囲に探りを入れていくミシェルだったが、やがて自身に潜んでいた欲望や衝動に突き動かされ、周囲を巻き込み波乱を巻き起こしていく――。カンヌ国際映画祭での上映時も衝撃的な内容が話題になった本作、今夏の日本での公開に期待が高まる。【詳細】『エル ELLE』公開日:2017年8月25日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー監督:ポール・ヴァーホーヴェン出演:イザベル・ユペール、ローラン・ラフィット配給:ギャガ© 2015 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS– TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION – FRANCE 2 CINÉMA – ENTRE CHIEN ET LOUP
2017年01月29日アメリカのシンガーソングライター、アリエル・ポールが28日、東京・渋谷のJZ Brat Sound of Tokyoで「Amazon Music プレゼンツ アリエル・ポール スペシャルショーケース」を開催。同イベントには、AmazonのCMに出演している俳優の吉田悟郎、犬のゼウスもスペシャルゲストとして駆け付けた。Amazonプライム会員50組100人を招いて行われた同イベントは、AmazonプライムのCMソング「You and Me」を内山肇とともに共作したアメリカ在住の人気シンガーソングライター、アリエル・ポールのイベント。トークを交えながら新曲「Everyday,Every Way」や「I Know」を含めた全5曲が披露され、最後にはCM曲の「You and Me」を熱唱して訪れた会員たちを感動させた。イベント中のトークでは、AmazonのCMの話題となり、アリエルは「初めてCMを見た時は鳥肌が立ちました。短いCMでしたが、まるで映画のように切なさや悲しさなどいろんなストーリーが盛り込まれており、ワンちゃん(ゼウス)の表情も可愛らしかったです。こんなに素晴らしいCMになって私もうれしいです」と感想を。同CMで使用された「You and Me」は、内山肇が書いた曲をアリエルが作詞を担当し、大ヒットを記録しているが、「ある夜にコンピューターの横で過ごしていたら連絡があり、それからプロデューサーさんやみんなと集まってストーリーを作りました。肇さんの曲を聴いた時は『何て美しい曲なんだ!』と思いましたし、自分が歌詞を書いて何度かやり取りをしてできあがり、大満足の出来になりました。本当に美しい曲ですよね」と満足そうだった。イベントの最後にはCMでパパ役を演じた吉田悟郎が犬のゼウスを引き連れて登場。アリエルに花束を手渡した吉田は「裏でこっそりアリエルさんの歌声を聴かせてもらったんですが、僕の人生を変えてくれたCMの曲なので、ゼウスくんと一緒に聴くことができて感動しました」と感謝の言葉を口にし、アリエルも「吉田さんと同じで、このCMは私の人生を変えてくれました。CMの中で名演技を見せてくれた吉田さんとゼウスくん、本当にありがとうございました」と涙ぐんでいた。
2017年01月28日シチズン(CITIZEN)のレディスウオッチ「シチズン エル(CITIZEN L)」の期間限定ストアが2017年1月11日(水)から2月2日(木)まで、新宿・ビームスジャパンにオープンする。シチズン エルは、シチズン時計の技術力と伝統工芸をエシカルな視点で組み合わせたコレクションを展開し、腕時計で日本のものづくりの魅力を発信。ジュエリーのようなファッション性の高いデザインで、ドレスを纏ったときのような高揚感を届ける。期間限定ストアでは、“おぼろ月”を思わせるアイコンウォッチ「シチズン エル アンビリュナ」をはじめ、日本展開されている全モデルを手にとって試着できるコーナーを設けている。またノベルティとして購入者先着で、自転車バッグ専門店「フレドリックパッカーズ」のビームスジャパン×シチズン エルによる限定カラーポーチをプレゼント。さらに、期間中は両者のロゴが配されたコラボレーショングッズも販売される。グラフィックデザイナー・鈴木直之がデザインしたTシャツは、光や時の移ろいを形と素材で表現した。三角形などの図形を拡大・縮小、分割あるいは反転などを加えながら組み合わせた模様に、反射する素材を組み合わせ、昼夜の光の違いや見る角度・位置からその瞬間だけの表情が生まれるデザインとなっている。他にもオリジナルトートバッグなど、ここでしか手に入らない特別仕様のアイテムが展開される。【詳細】CITIZEN L x BEAMS JAPAN POP-UP STORE期間:2017年1月11日(水)〜2月2日(木)場所:ビームス ジャパン 1F イベントスペース住所:東京都新宿区新宿3-32-6営業時間:11:00〜20:00(不定休)■コラボレーショングッズ・CITIZEN×BEAMSJAPAN オリジナルデザイントートバッグ 2,500円+税・CITIZEN×BEAMSJAPAN オリジナルデザインTシャツ 4,000円+税カラー:ネイビー・鈴木直之デザインTシャツ 各4,000円+税カラー:ホワイト・ブラック・ブルー※袖にコラボレーションロゴ入り。
2017年01月14日ライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、エル・ファニングを主演にファッション業界の裏側を描く幻想的なサスペンス『ネオン・デーモン』。このほど、衝撃のラストへと向かう最も背筋が凍るシーンの場面写真が解禁となった!誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロサンゼルスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら“悪夢”に魂も売り渡すファッション界の邪悪さに染まっていく――。エルをはじめ、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リーら注目女子も勢ぞろいした本作。美しさを追求し、異常なまでの執着をみせる女たちの成れの果ては、誰も想像し得ないとんでもない悪夢だった…。そんな中、エル演じる絶世の美女ジェシーがこれまで見せたことのないような表情で何者かを睨み、包丁を構える姿をとらえた戦慄の場面写真が2点解禁。手に汗握るほどの緊張感が漂っている。ただ、モデルに憧れていただけのはずの純粋な少女に何があったのか。そしてこの後、彼女を待ち受けている驚愕の結末とは!?思わず目を塞いでしまうほどのスリリングな衝撃が待ち構えるというラストに、期待高まる!『ネオン・デーモン』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネオン・デーモン 2017年1月13日より全国にて公開(C) 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
2017年01月12日エル カフェ(ELLE cafe)が17年1月5日から期間限定で、長崎県産の最高級いちご「ゆめのか」を使った「ストロベリーフェア」を開催する。会期中は、大粒で丸々とした果肉とジューシーな旨味が特徴の、まだ一般の市場には出回ることの少ない新しいブランド苺「ゆめのか」を使ったメニューを提供。そのうち「ストロベリードリーム」(1,180円)は、旬の苺がもつ自然美容成分を摂取できるコールドプレスジュース。国産米のライスミルクとりんご、ビーツ、バオバブを使用し、苺ミルクテイストに仕上げられている。植物性の低糖質ココナッツミルクヨーグルト「コヨ」のストロベリーバージョンとなる「ゆめのか苺&ホワイトショコラ」(1,280円)も登場。オーガニックのホワイトチョコレートと合わせることで、クリーミーなパフェのような逸品に仕上げられている。その他、苺シャーベットと豆乳ホイップクリームを使い、苺をタワーのように盛りつけた「ゆめのか苺のスムージーボンボン」(1,800円)や、遺伝子組換えなしの飼料で育ったフリーレンジエッグとオーガニック米粉を使ったグルテンフリータルト「ゆめのか苺のピスターシュ」(650円)も登場する。
2016年12月30日エル・ファニングが憧れのセレブと遭遇して興奮したことを、ジミー・ファロンが司会を務める「The Tonight Show」で語った。先日、友だちと一緒にビヨンセのコンサートに行ったエル。ホットドッグを買って席に着こうとしたそのとき、友だちの隣に自分たちより年上の男性が座っていることに気付いた。エルとしては「娘をコンサートに連れてくるような“お父さん風”の人の隣かー…」と友だちをからかいたいような心境だったのだが、その“お父さん風”の人が顔を上げるとチャニング・テイタムだということが判明!エルは友だちに「どいて!どいて!」と叫んでしまうほど大興奮したそうだ。「私たちはビヨンセを見ながら、“マジック・マイク”のことも見つめていたわね」。同じ業界で俳優として活動している2人なので、エルは「彼と少しは話したわ」と言うものの、長年チャニングのファンだったエルは、写真をおねだりする勇気はなかったという。そこで思いついたのが、周りの人に自分と友だちの2ショットを撮ってもらうように頼みつつ、背景にチャニングが写るようにと工夫した写真。結果、エルと友だちの後ろにビヨンセのパフォーマンスを見ているチャニングと妻ジェナ・ディーワンの4人のぼやけた写真が手元に残ったのだとか。(Hiromi Kaku)
2016年12月16日書籍『世界シネマ大事典』が、2016年12月9日(金)より発売される。『世界シネマ大事典』は、イギリスQuintessence社刊行の”THIS IS CINEMA”の日本語版。オールカラー576ページ、図版総数1,100点以上という豪華な内容で映画製作のバックステージへと導く。幻想映画、ホラー映画、SF映画、コメディ、そしてロマンス……。撮影技術の発展や多種多様なカメラワークがあみだされ、映画は世界各地の社会、技術、歴史、経済といった文脈と密接に関係しながら発展を続けてきた。本書では映画草創期から21世紀の現在に至る古今東西の名作映画を、年代別およびジャンル別に網羅。サイレント映画を紹介する第1章からはじまり、CGIと特殊効果による作品が並ぶ第6章まで、ジャンルごとに主要な作品や監督、俳優などについて、豊富なポスターや写真を用いて分かりやすく解説。さらに歴史年表を通して当時の社会や政治の状況もあわせて追うことができる。見開きで個々の映画をとりあげているページでは、作品についての評価も含めた短いエッセイ、写真を使ったあらすじの紹介、映画制作者のプロフィールや関連事項に関するコラムなどの多角的な解説も。日本映画では、黒澤明の『七人の侍』や宮崎駿の『千と千尋の神隠し』など4作品が詳しく紹介される。【詳細】書籍『世界シネマ大事典』 4,200円+税発売日:2016年12月9日(金)※発売日は地域によって異なる。著書:フィリップ・ケンプ 責任編集、遠藤裕子ほか訳体裁:B5変型判/576ページ
2016年12月12日今だけの限定アイテムオンライン・セレクトショップ「エル・ショップ」は、サービスの開始から7周年を迎えたことを記念し、国内外の有名ブランドとのコラボアイテムを11月28日から展開する。コラボ商品は7周年の限定アイテムで、「エル・ショップ」でしか手に入らない貴重な品々だ。貴重なコラボ商品の数々有名ブランドとのコラボ商品は、日常的に使えるものばかり。高品質なため、持ちがよいのもうれしいところだ。【ビューティフルピープルシュリンクレザーiPhoneケース】は、「ビューティフルピープル」で人気の高いライダースジャケットがiPhoneケースになって登場。半年以上にわたり試行錯誤を繰り替えした結果たどりついた理想の一点。【ラドローバルーンスリーブブラウス】は、ヘアアクセサリーやバッグが人気のブランド「ラドロー」とのコラボ商品。「エル・ショップ」7周年のコラボ商品として作られたブラウスは、細部にこだわり、淡い色味とバルーンスリーブが女性らしさを引き出している。【「サイ」Scye×GLEN CLYDEコラボ ウールソックス】は、「サイ」だけでなく、高品質のソックスで名高い「グランクレイド」との3社コラボで、製法や素材にまでこだわりつくした一品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※エル・ショップのプレスリリース※エル・ショップ
2016年12月06日ゴッサム・アワードが発表になった。作品賞に輝いたのは、バリー・ジェンキンス監督の『Moonlight』。シングルマザーの元で育った黒人男性の辛い少年時代を描く、静かな感動のドラマだ。同作品は脚本賞も受賞。また、今作の全キャストには、特別審査員賞が与えられた。その他の情報男優賞は『Manchester by the Sea』のケイシー・アフレック。女優賞は『Elle』のイザベル・ユペールが受賞。ドキュメンタリー賞は、O.J.シンプソンについての『O.J.: Made in America』が受賞した。文:猿渡由紀
2016年11月30日H&Mデザインアワード2017の優勝者が16日に決定。イギリス出身の26歳、リチャード・クインが受賞した。同アワードには、世界有数のファッション・デザインカレッジの学生や卒業生が参加。世界中から新進気鋭のデザイナーが集結し、コレクションのデザインを競った。セントラル・セントマーチン卒のクインは、メンズデザイナーとしては15年のサイモン・リーに続く2人目の受賞となった。クインは、環境にも配慮したクリエイティブなデザインを考案した。審査メンバーであるH&Mのクリエイティブアドバイザー、アン・ソフィー・ヨハンソンは「私達みんな、すっかりリチャードが大好きになりました。自身のブランドに対してクリアビジョンを持っていて周囲をあっと驚かせる要因も持ち合わせていました。リチャードは本当にクリエイティブな人で、環境においても相互的観点を持っており、H&M Design Award 2017の優勝者として価値ある人でした」とコメント。ビジネス・オブ・ファッション編集長のイムラン・アーメドは「リチャード・クインは本当にすばらしいものを作り上げます。そこにはとても深みのあるクリエイティビティが様々なアイディアと共にあり、商業的な可能性とサステイナブルな観点が、彼のブランドを構築する上で価値を上げる元になっています」とコメントしている。クインには優勝賞品として5万ユーロ、H&Mによる1年間の指導プログラムに加え、優勝コレクションをベースにしたアイテムを17年秋にH&Mの世界中の店舗で販売できる機会が与えられた。
2016年11月20日人気ロックアーティスト「Acid Black Cherry」の大ヒットコンセプトアルバムを原作に、広瀬アリス、古川雄輝、成田凌らで実写映画化した『L-エル-』。このほど、その哀しくも美しい独特の世界観を、最新映像技術を駆使して映し出した場面写真が解禁となった。愛を探し求め続けた女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語と「Acid Black Cherry」の音楽が絡み合う、壮大なコンセプトアルバム「L-エル-」。「CDショップ大賞2016」入賞作品に選出され、総計20万枚以上のセールスを記録、アルバムのみならず、昨夏には物語部分が書籍化され、重版どころか5刷を達成するなど大きな反響を呼んでいる。映像化は困難と思われていたこのコンセプトアルバムの独創的な世界観を、『キカイダー REBOOT』の下山天監督がVFXを多用したファンタジックなヴィジュアルと生々しい演出で、リアルに実現した本作。VFXスーパーヴァイザーであり、コンセプトデザインと合成を担当するのは木村俊幸。宇多田ヒカルや「Acid Black Cherry」の「INCUBUS」のミュージックビデオにも参加するVFXアーティストであり、本作の実現に欠かせない人物となっている。本作は、コンセプトアルバム「L -エル-」に同包されているストーリーブックの挿絵をもとに、そこからイメージを広げていく形で制作。日本ではこの世界観を持ったロケーションは難しいため、全てグリーンバックとオールセットでの撮影となった。そこに合成されたのが、SFファンタジー映画・ゲームなどで非現実的な空間を映像化するために描かれるマットペイントだ。マットペイントは人の手により描かれるため、ロケやスタジオセットだけでは困難な、抽象的な空間や、無限に広がる壮大な風景、ファンタジーの世界観などをゼロから産み出すことが可能。こうしたグリーンバックとマットペイントの画期的な組み合わせにより、本作ではスケールの大きな、美しい映像が繰り広げられている。華やかな都会の街セラヴィーの喧騒や、エルの故郷である色のない街の空虚感がマットペイントにより見事に表現されており、使用されたマットペイントは200枚近くに及ぶ。「3D的な合成表現というより、動く大人の絵本のようなイメージです。絵本なのだから縛りなく自由に、原作の空気感をどんどん絵にしよう、その場にないものは全部描こうと思いました」と、下山監督は語る。先日行われた完成披露上映会にて、ひと足先にその映像を目にした人たちからは、「見たことのない映像」「独特な世界観に衝撃」といった絶賛の声が数多く寄せられている。原作のイメージを表現するため、こだわり抜いて描かれたマットペイントにより創造された世界観に、ぜひ注目していて。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:L-エル- 2016年11月25日より全国にて公開(C) 2016映画「L-エル-」製作委員会
2016年11月16日ライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、エル・ファニングをはじめとする注目若手俳優たちを迎えて贈る『ネオン・デーモン』。このほど、エルが演じた若く美しきモデル、ジェシーの思わずため息が漏れそうな妖美な場面写真が一挙に解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら“悪夢に魂も売り渡す”ファッション界の邪悪な毒に染まっていき――。独特の映像世界で知られるレフン監督が、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描き出した本作。今年、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されると、絶賛の拍手喝采と非難の嵐に上映会場が騒然となった。「アルマーニ(ARMANI)」「サンローラン(Saint-Laurent)」など名だたるハイブランドがこぞって衣装協力、極上の映像美にいっそうの輝きを加えている中、純真な田舎の少女が美を求め、自身の心のダークサイドに目覚めていく姿を鮮烈に演じるのはエル・ファニング。このたび、エルが演じきったジェシーの場面写真が一挙に公開。いずれも鮮やかな色彩が目を惹き、なんといってもジェシーの圧倒的な美しさは見る者を虜にする。一点の曇りもない透き通るような白い肌、艶やかに輝くブロンドヘア、そして吸い込まれるような澄んだ瞳…それはまさに、一瞬のまばたきすら惜しいほどの究極の美しさ。さらに、体中血みどろの衝撃的な姿や、ベッドの上で謎の美女と見つめ合う可憐な姿など、さまざまな表情で魅了するジェシー。彼女に花を渡す、扉の先にいるのはいったい誰なのか…?最高にクールでスタイリッシュ、彼女の変貌を映し出す嫉妬と欲望渦巻く世界に、引き続き注目していて。『ネオン・デーモン』は2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月09日11月25日公開の映画『L-エル-』の完成披露試写会が6日、東京・台場のシネマメディアージュで行われ、主演の広瀬アリスをはじめ、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太、弥尋、古畑星夏、下山天監督が出席した。ビジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcのボーカル・yasuのソロプロジェクト・Acid Black Cherryが、2015年にリリースした4枚目の同名アルバムの世界観を、広瀬アリス主演で映画化した本作。愛を探し求め続けた1人の女性"エル"(広瀬)の孤独で壮絶な人生をつづった半生を描く。主演の広瀬は「完成された音楽アルバムの実写化というのは、色んな意見があるんだろうなと思いました。でも、自分にとっては新しい挑戦としてやりたいと思ったので、撮影はすごく楽しみにしていました」とオファー時の心境を明かしつつ、「二度とこんな人生を送りたくないと思いました(笑)。撮影もかなりハードで、体力的にも精神的にも辛すぎましたね。だからこそ撮れたシーンもたくさんあったので、良かったです」と撮影は苦労しながらも作品の出来には自信。そんな広瀬について下山監督は「レッドブルをガンガン飲んでいる女優さんは初めて見ました」と話した。様々な男性と出会うことで、波乱万丈の人生を送る主人公のLにちなみ、劇中に出てくる男性キャラクターで誰が一番好きかという質問に古畑と高橋は古川が演じたオヴェスを選択。一方の広瀬は「オヴェスはあまり私のところに来てくださらなかったし、暴力は振るうしお金は持ってっちゃうし、パン屋(成田凌)が一番いいかな」と回答すると、広瀬の隣にいた古川は「多分現場で話してないことが影響していると思います。Lにはオヴェスと言って欲しかったな」と寂しげな表情を見せていた。映画『L-エル-』は、11月25日より全国公開。
2016年11月07日ダコタとエル・ファニング姉妹の両親が離婚を取りやめたようだ。先週、父スティーヴンさんが「和解しがたい不和」を理由に27年間連れ添ったヘザーさんとの離婚を申請していたが、どうやら心変わりしたようで申請を破棄したという。一家を知る関係者らがTMZに話したところによれば、2人は結婚生活をあきらめたくないため、相違点を改善させるよう努力するつもりだという。離婚申請をした際には、女優をしている22歳のダコタと18歳のエルへの養育費については議論の対象とはならず、スティーヴンさんはヘザーさんから配偶者扶養を求めるつもりはないと報じられていた。ダコタ、エル共に両親とは親しく、先日にはダコタが自身がしっかりした人間になったのは両親のおかげだと称賛していたところだった。(C)BANG Media International
2016年11月04日エル カフェ(ELLE cafe)が旗艦店となる青山店が10月28日にプレオープンし、11月11日にグランドオープンする。契約農家から届くフリーレンジエッグ(平飼い卵)や、オーガニック製法によるNON-GMO(遺伝子組み換えなし)の季節野菜、自然の中でストレスなく育ったグラスフェッドビーフ(放牧牛)など、エル カフェ独自の規定をクリアした“ストーリーのある食材”を使用した最新ヘルシーフードを提供しているエル カフェ。同店では、“モダンウェルネス(Modern Wellness)”をストアコンセプトに、「人と地球をヘルシーに」という想いのもと都心におけるサステナブルなフードサイクルの創造を目指していく。同店は2階建てとなっており、1階にはベーカリーデリ(テイクアウト)とオープンテラスカフェを、2階にはシェフズコースを愉しめるレストランを設置。レストランには個室(6名から8名)も完備され、パーティーなどでの貸切も可能となっている。(※2Fレストランのディナー営業は紹介制)同店のエグゼクティブゲストシェフには、マドンナやオバマファミリーなどの著名人たちからも愛される全米注目のシェフ、メリッサ・キングを起用。2階のレストランでは、メリッサが日本を旅して出会った食材が主役のコースメニューの他、世界各国から取り寄せたビオワインも豊富に用意された。その他、オーガニックブレッドのエッグベネディクトやバーガー、キヌアとたっぷりの野菜を使った白米不使用のヘルシーどんぶり「マクロボウル」、フリーレンジエッグを使ったカスタードタルト&半熟パンケーキなどのメニューが提供される。なお、クリエイティブディレクターは、フランスを拠点に世界中で活躍するパリジェンヌ憧れのインテリアデザイナー、サラ・ラヴォワンヌが務めた。また、オープンを記念し開催されたレセプションには、フランスよりジェーン・バーキンの娘で女優兼ミュージシャンのルー・ドワイヨンが来日。さらに、森星、滝川クリステル、藤原ヒロシ、谷川じゅんじ、田根剛、道端ジェシカ、渋谷慶一郎、田丸麻紀、松田美由紀、水嶋ヒロなどもお祝いに駆けつけた。
2016年10月29日『マレフィセント』のエル・ファニングが美を求めるあまり闇に堕ちていくトップモデルを熱演する、第29回東京国際映画祭・特別招待作品『ネオン・デーモン』が、2017年1月より日本公開されることが決定。『ドライヴ』ニコラス・ウィンディング・レフン監督が新たに贈る、ファッション業界を舞台にした本作から、衝撃の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシー(エル・ファニング)は、トップモデルになる夢を叶えるため、田舎町からロスへとやって来る。瞬く間に一流デザイナーやカメラマンの心をとらえ、ことごとくチャンスをつかむジェシーを、ライバルのモデルたちは異常なまでの嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら悪魔に魂も売り渡すファッション界の邪悪な毒に染まっていく――。2011年、世界に最上級の興奮をもたらした『ドライヴ』のレフン監督の最新作となる本作。本年度カンヌ国際映画祭にて上映されるや、絶賛の拍手喝采と非難の嵐が上映会場を真っ二つに引き裂いた。歴史と権威ある最高峰の映画祭を挑発したこの最新作で、レフン監督は、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描き出す。「アルマーニ(ARMANI)」「サンローラン(Saint-Laurent)」など、名だたるハイブランドがこぞって衣装協力し、レフン監督による極上の映像美にいっそうの輝きを加えている。華やかな業界に憧れていた純真な少女が、自身の心の“ダークサイド”に目覚め、邪悪な毒に染まっていくさまを鮮烈に演じきったのは、『マレフィセント』『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のエル・ファニング。さらに、『エンジェル ウォーズ』『ハンガー・ゲーム』シリーズのジェナ・マローン、『高慢と偏見とゾンビ』のベラ・ヒースコート、自身もトップモデルである『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のアビー・リーがモデル仲間として出演。鬼才ギャスパー・ノエの『LOVE【3D】』で一躍注目を集めたカール・グルスマン、監督が「クソ最高」と絶賛したキアヌ・リーヴスも見逃せない。また、日本公開決定に伴い、日本版ポスタービジュアルと予告編映像が解禁。ポスタービジュアルは、エル演じるジェシーに、煌びやかに飾り付けられたメイクと「アルマーニ」の美しいドレス、無垢でありながらも、どこか狂気と不穏さを感じさせる美しい表情が印象的。予告編では、レフン監督のこだわりの一部でもあるスタイリッシュな音楽とともに、田舎から出てきた純粋なジェシーと、美にとり憑かれたモデル業界の女たちとの狂気が激しくぶつかり合う様子が描かれる。さらには、キアヌ扮するモーテルで働く男・ハンクが、ジェシーにナイフを突き立てる衝撃のシーンも!一瞬たりとも目を離せない、妖しく、眩しい映像美に心奪われる映像となっている。加えて、11月にはレフン監督の3年ぶりの来日も決定!来日中はファン必見のスペシャルイベントが開催される予定もある、とか!?妖艶な美女たちが集い、モデル業界の煌めきと闇を、圧倒的に美しい映像と音楽で描いた衝撃のサスペンスを心待ちにしていて。『ネオン・デーモン』は2017年1月、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日ゴッサム・アワードのノミネーションが発表になった。最多の4部門でノミネートされたのは、ケネス・ローナガン監督の『Manchester by the Sea』。今年のサンダンス映画祭でプレミアされ、その後の映画祭でも高い評価を集めてきた作品だ。その他の情報ローナガンは脚本部門でも候補入り。ケイシー・アフレックは男優部門、子役のルーカス・ヘッジスはブレイクスルー俳優部門にノミネートされた。その他の作品部門の候補作は、リチャード・リンクレイターの『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界は僕らの手の中に』、バリー・ジェンキンスの『Moonlight』、ケリー・リチャードの『Certain Women』、ジム・ジャームッシュの『Paterson』。アフレック以外の男優賞候補は、アダム・ドライバー(『Paterson』)、ジェフ・ブリッジス(『Hell or High Water』)、ジョエル・エドガートン(『Loving』)、クレイグ・ロビンソン(『Morris from America』)。女優部門候補は、ケイト・ベッキンセール(『Love and Friendship』)、アネット・ベニング(『20th Century Women』)、イザベル・ユペール(『Elle』)、ルース・ネガ(『Loving』)、ナタリー・ポートマン(『Jackie』)。受賞発表は11月28日。文:猿渡由紀
2016年10月21日エル カフェ(ELLE café)が、旗艦店となる「エル カフェ 青山(ELLE café Aoyama)」を2016年10月28日(金)にプレオープン、11月11日(金)にグランドオープンする。「エル カフェ 青山」で楽しめるのは、心身ともに満たされる“ヘルシーグルメ”。マドンナやオバマファミリーら著名人を顧客に持つセレブリティシェフ、メリッサ・キングをエグゼクティブシェフに迎え考案されたメニューが、ヘルシーデリ、オープンテラスカフェ、コースの3つのスタイルで提供される。コース料理は、メリッサ・キングが日本を旅して出会った食材を用いて、ランチとディナーそれぞれに違ったメニューを用意。世界各国から取り寄せたビオワインも並ぶので、一緒に堪能してほしい。また、デリメニューも豊富に揃う。焼きたてのオーガニックブレッドは持ち帰って自宅で楽しむもよし、オープンテラスカフェでエッグベネディクトやバーガーして味わうもよし。朝8時から開店するので、会社前に立ち寄れるのが嬉しい。一緒に食すなら、契約農家から届くオーガニックの野菜と果物をふんだんに使ったスイーツやサラダがおすすめだ。そのほか、小麦粉・白砂糖不使用のカスフリーレンジエッグを用いたカズタードタルトや半熟パンケーキは、別腹で楽しめそう。フルーツやヨーグルトなどを好きなだけトッピングできるヨーグルトコーナーも設置されており、女性にはたまらないラインナップとなっている。【店舗詳細】ELLE café Aoyamaプレオープン:2016年10月28日(金) 1Fヘルシーデリ、カフェ 11:00〜17:00※2Fレストランは11月11日(金)〜グランドオープン:2016年11月11日(金)住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8TEL:03-6451-1997(レストラン専用03-6451-1996)営業時間:ヘルシーデリ 8:00〜21:00カフェ 8:00〜23:00レストラン 11:00〜15:00、17:00〜23:00※諸事情により変更の可能性ありメニュー例:・ディナーコース 4,800円~・ランチコース 2,800円~・オーガニックブレッド 各種300円~・ピンクエッグベネディクト 1,600円~・オーガニックビーフバーガー 1,800円~
2016年10月20日広瀬アリスが主演を務め、「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを原作とする映画『L-エル-』。この度、花澤香菜や鈴木達央ら人気声優陣のナレーションによる、映画の世界観を補完するアニメーションムービーが、本日10月17日(月)より「GYAO!」にて独占配信されている。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる。悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのは、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられまた誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを描き出す――。映画は、愛を探し求め続けたひとりの女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語と、「Acid Black Cherry」の音楽が絡み合う壮大なコンセプトアルバム「L-エル-」を原作に、キャストにはエル役の広瀬さん、オヴェス役の古川雄輝のほか、高橋さん、平岡祐太、前川泰之、成田凌、弥尋、古畑星夏らが出演している。今回配信されるアニメーションムービーは、“【読み語り版】4th Album「L-エル-」Story Book”(全13話)と題した紙芝居風のアニメショーン。ナレーションには、「化物語」「デュラララ!!」「監獄学園」「orange」など数多くの作品でメインキャストを務める花澤さん、「図書館戦争」や「Free!」の鈴木さん、「けいおん!!」「妖狐×僕SS」やTV・CMのナレーションでも活躍する日笠陽子、「涼宮ハルヒの憂鬱」「響け! ユーフォニアム」や音楽活動も積極的に行う茅原実里ら人気声優陣が担当し、「L-エル-」の収録曲で構成された特別映像に仕上がっている。花澤さんは「幼少期から晩年まで、ひとりのキャラクターを演じられることは中々無いので、本当に特別な経験になりました。悲劇に見舞われながらも懸命に生きるエルと共に、私も精一杯頑張らせていただきました」とコメント。個人的に凄く好きなアルバムと話す鈴木さんは「表立って発言してきたことはないのですが、yasuさんの紡ぐ音楽や世界観は昔からとても好きなので、今回こうしてwebドラマに関わる事ができて感無量です」と喜び、「僕が演じたオヴェスは、自分の気持ちに気付き、そこから愛を学び、それを貫いた男です。彼は、自分が知った愛を、大事に、大事に、大切に、大切に抱えていった男です。そして彼は、絵描きです。そんな男です」と役について語った。映画では高橋メアリージュンが演じたアンナ役を演じる日笠さんは「男性と、そして命というものに翻弄され続けます。感情の上下も激しく、女性らしいというよりは女らしい、という感覚」と役について話し、茅原さんは「最初に本を読んだときに、あまりにも悲劇的で波乱万丈なエルの生涯に衝撃を受けて胸が苦しくなりました」これまでにないショックを受けたそう。しかし、「物語の登場人物の中では、リノは“光”。とても大切な役どころだと思いながら収録に臨みました」と語り、「聴いてくださったみなさまに、彼女の心の優しさが伝わることを願っています」とメッセージを寄せた。なお映像は、本日10月17日(月)より「GYAO!」にて開設される特設サイトで、毎週2話ずつ無料で配信。さらに、併せて「Acid Black Cherry」のライブ映像「Acid Black Cherry TOUR『2012』」と、「Acid Black Cherry 5th Anniversary LIVE Erect」を本日より無料配信開始。11月17日からは、「Acid Black Cherry“Project『Shangri-la』”LIVE」より10曲が配信される。「【読み語り版】4th Album「L-エル-」Story Book」(全13話)は10月17日(月)より毎週2話ずつ「GYAO!」にて配信。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月17日「Acid Black Cherry」のアルバムを原作とした、広瀬アリス主演映画『L-エル-』。この度、本作のポスタービジュアルが解禁された。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる。悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのが、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然消え去るように故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切られ、また誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを描き出す――。映画の原作となる「L-エル-」は、波乱の人生を送った一人の女性“エル”の「愛」をテーマに、孤独で壮絶な人生を綴った物語と「Acid Black Cherry」の音楽が絡み合う壮大なコンセプトアルバム。総計20万枚以上の驚異的なセールスを記録した本アルバムは、昨夏には物語部分が書籍化され5刷されるなど、ミュージックシーンにあって異例の展開をみせてきた。映像化は困難と思われていた本作に挑戦するのは、多くのアーティストのMVを手掛ける下山天監督。独創的な世界観を、VFXを多用したファンタジックなビジュアルと、生々しい演出でリアルに実現している。またキャストには、広瀬さんが少女時代から老いゆく姿までのエルを演じ、オヴェス役に古川雄輝。さらに、高橋メアリージュン、平岡祐太、成田凌、弥尋、古畑星夏らが脇を固める。このほど解禁されたポスタービジュアルは、「欲しかったのは、愛。」というコピーと共に、散った赤い薔薇の花びらの上に横たわり、憂いを帯びたミステリアスな瞳でこちらを見つめるエルや、2人が出会った“色のない街”を背景に、優しいまなざしで遠くを見つめるオヴェスが写し出されている。さらにその下には、エルの人生に大きく影響を及ぼす人物たちの姿も。エルという一人の女性の孤独で壮絶な人生、そしてそのエルを愛し続けるオヴェスの一途な姿、想いを表現したドラマティックなビジュアルに仕上がっている。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月14日広瀬アリスを主演に迎え、絶大な人気を誇るロックアーティスト「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを映画化する『L-エル-』。この度、本作の男性キャラクターたちの劇中写真が初お披露目され、併せて特報映像も解禁された。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる。悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのは、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられまた誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを描き出す――。キャストには、少女時代から老いゆく姿までのエルを広瀬さんが演じ、エルを一生涯想い続ける幼なじみのオヴェス役に古川雄輝。さらにエルの人生を取り巻く人物たちには、高橋メアリージュン、平岡祐太、前川泰之、成田凌、弥尋、Mikako(FAKY)、古畑星夏、田中要次、高橋ひとみらが脇を固める。今回到着したのは、悲哀と波乱に満ちた人生を歩むエルというひとりの女性の人生に、大きな影響を及ぼす、魅惑の男性キャラクターたちの劇中の姿。古川さん、平岡さん、成田さん、弥尋さんらそれぞれのショットから、本作の世界観が明らかに。雪が降りしきる中、遠くを見つめる古川さん演じるオヴェスを始め、平岡さん演じる夢を追う劇団青年がエルの肩に手を添え抱き寄せているシーンや、元銀行員(弥尋さん)と添い寝するエルのカット。そして、先日解禁したばかりのパン屋主人(成田さん)の背中にエルが寄り添うカット。彼らと出逢ったことにによって、エルはどのような人生を歩むことになるのか…とますます本作の展開が気になる場面写真となっている。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日あの国民的人気漫画「ONE PIECE」を、まさかの歌舞伎化したシネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎IIワンピース」。まもなくシネマ歌舞伎として映画館で公開される本作から、歌舞伎界の若手二枚目俳優にしてドラマ「せいせいするほど、愛してる」出演でも話題を呼んだ中村隼人の劇中画像が、シネマカフェに到着した。単行本として世界最高の累計発行部数3億2,000万部を誇り、国内外で絶大な人気を集める「ONE PIECE」の世界と、四代目市川猿之助による「スーパー歌舞伎II」が奇跡の融合を果たしたシネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎II ワンピース」。歌舞伎の古典的手法と最新の技術を駆使したエンタテインメント性あふれる演出に、瞬く間に口コミが広がりチケットは入手困難に。劇場には、小学生から年配層まで幅広い客層が押し寄せた。そんな舞台を、映像ならではのカットもふんだんに盛り込み、編集を重ねて2時間に凝縮、シネマ歌舞伎として公開されるのが本作。舞台は、あの頂上戦争編。大秘宝ワンピースを探す大いなる航海の次なるステップ・新世界への入り口となるシャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、麦わらの一味は散り散りになってしまう。1人になったルフィ(市川猿之助)は兄・エース(福士誠治)の処刑宣告の知らせを聞き、救出に向かう。侵入不能の海底監獄を突破するルフィだが、エースは海軍本部に移送されてしまった後だった。そして、ついにその海軍本部を舞台に、エースを救おうとする海賊団やルフィと、海軍との間で壮絶な決戦が繰り広げられる!!本作品で隼人さんは、革命戦士イナズマに扮している。ルフィの兄・エースが囚われていた監獄にいた男で、監獄を脱出する際に看守たちと大立ち回りを披露する。監獄は火に包まれているが、その火を本物の水で消すというシーンでは、看守たちや監獄の所長と水浸しとなって戦うのだ。まさしく水も滴るイイ男になる隼人さん。その雄姿を、まずはこちらから確かめてみて。シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎IIワンピース』は10月22日(土)より東劇・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを映画化する『L-エル-』。この度、主演の広瀬アリスと、先日新たに出演が決定した成田凌の熱演シーンの現場レポートが到着した。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる。悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのは、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられまた誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを描き出す――。多くのアーティストのミュージックビデオを手掛ける下山天監督が率いる本作には、主人公エル役の広瀬さんをはじめ、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太、古畑星夏ら若手実力派のキャストと共に、前川泰之、田中要次、高橋ひとみら豪華俳優陣が集結。また先日、エルが送る波乱の人生に影響を与える男性の一人で、実直なパン屋役として、新たに成田さんがキャスティングされている。昨日9月29日、都内にて行われた撮影は、主人公エルを演じる広瀬さんと、パン屋役・成田さんによる共演シーン。エルがパン屋と心を通わせ、お互いの想いを伝え合うドラマティックなシーンが撮影され、緊張感ある男女のやりとりの中で見せる表情豊かな広瀬さんの演技に、監督のOKの声が響いた。また成田さんにおいては、自身の役について監督に相談する場面も見受けられ、自分の気持ちに真っ直ぐな人柄であることを意識し、どのように演じるのか、例えば子どもにパンを渡すシーンで、立ったまま渡すのか、しゃがんで渡すのかなど、細やかな動き方や仕草ひとつひとつに対して真剣に向き合う姿が印象的。2人の息はぴったりで撮影は順調に進行していき、緊張を強いられるシーンの連続だったが、休憩時間にはキャスト、スタッフがリラックスして談笑する一幕もあり、温かい雰囲気に包まれた撮影現場だったという。今回の共演に広瀬さんは「成田さんとは年齢が近く、空き時間もお話をしながら楽しく共演させてもらいました!」と話し、成田さんは「広瀬さんが座長として現場を引っ張っている姿に、とても学ばせてもらいました」とコメント。成田さんは、役作りで実際にパンの修行をしたそうだが、撮影までの期間は家にもパン生地を持参して練習したようで、下山監督はその真摯な取り組みに脱帽したと話す。その成果もあり、撮影では吹き替え無しのでのパン作りに挑戦!監督は「とてもリアリティのある撮影が出来ました」と自信を見せている。また成田さんの演技についても、「彼もエルの人生を最後に左右する役。成田凌しか出来ない見事なキャラクターを演じております。お楽しみに」とメッセージを寄せた。下山監督については「粘り強い監督が好きですが、下山監督は細かいところまで妥協をせず、ちゃんと観ていないとわからないようなことも作り込まれるので、とても演じやすかった」(広瀬さん)、「柔らかい人柄ですが、的確に演出して頂きました。今回演じたパン屋の主人は、台詞は多くないのですが色々な感情を出すキャラクターなので、監督ときちんとコミュニケーションを取りながら芝居に挑むことが出来て良かったです!」(成田さん)と2人とも信頼のおける監督だと語っていた。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月30日「映画×アウトドア×ファミリー」をコンセプトに好評を得ている「ねぶくろシネマ」の第6弾が、10月8日(土)に開催されることが決定。今回は「ねぶくろシネマHalloween」と題し、この夏の大ヒット作品の元祖、1984年版『ゴーストバスターズ』を上映することになった。「ねぶくろシネマ」とは、2015年12月に調布に住む父親たちが、小さなこどもたちと一緒でも気楽に映画が観れるようにと、多摩川河川敷の橋脚をスクリーンにした“一夜限りの映画館”が始まり。前回8月には、海に隣接した葛西臨海公園にて、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の海賊の宝を巡る冒険ストーリー『グーニーズ』が上映された。ハロウィンを前にした今回は、半年ぶりに調布市の多摩川河川敷で開催。ニューヨークを舞台に、ちょっぴり頼りない科学者たちが幽霊退治に奮闘するSFコメディ『ゴーストバスターズ』を無料上映する。ねぶくろの持参は必須ではないそうだが、敷物やアウトドアチェアなど野外鑑賞の準備をして、ハロウィンの仮装をしながら雰囲気たっぷりの“ゴースト退治”に出かけてみては?「ねぶくろシネマHalloween」は10月8日(土)15時~(上映開始18時~)、調布市多摩川河川敷にて開催。※雨天中止。京王多摩川~京王稲田堤に架かる京王線鉄橋の足下の調布市側にて。※持ち物:ねぶくろ、敷物、アウトドアチェア、懐中電灯など(text:cinemacafe.net)
2016年09月28日人気ロックアーティスト「Acid Black Cherry」の4枚目のアルバムを原作に、広瀬アリス主演で描く『L-エル-』。この度、代役に成田凌が決定し、併せて公開日が11月25日(金)になることが分かった。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。 ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる…。 悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのが、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然消え去るように故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられまた誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。 そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が、“真実の愛”とは何かを描き出す。原作は、愛を探し求め続けた一人の女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語と、「Acid Black Cherry」の音楽が絡み合う、壮大なコンセプトアルバム「L-エル-」。 昨年リリースされた本アルバムは、「CDショップ大賞2016」の入賞作品に選出され、総計20万枚以上の驚異的なセールスを記録するなど大きな反響を呼び、アルバムのみならず、書籍化もされるなどミュージックシーンにあって異例の展開をみせている。キャストには、主人公エル役の広瀬さんを始め、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太、古畑星夏ら若手実力派のキャストと共に、前川泰之、田中要次、高橋ひとみら豪華俳優陣が顔を揃える。そして今回、すでに決定していたパン屋の代役として、モデルでありながら、大ヒット公開中の『君の名は。』出演や、10月期放送ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」への出演が決定するなど俳優業でも目覚ましい活躍をみせる成田さんが決定。エルが送る波乱の人生に影響を与える男性の一人で、実直なパン屋役を演じていく。製作サイドは「予期せぬトラブルなどもあり、当初の発表から一部キャストを変更し、再撮影の上公開する運びとなりました。Acid Black Cherryさんが世に出した壮大なコンセプトアルバム『L-エル-』を映画にしたいという想いからスタートしたこのプロジェクト。その志はいまも変わらず、我々映画製作スタッフ、そしてキャストが一丸となって、完成に向けて邁進しております」とコメントを寄せた。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月27日第38回PFFぴあフィルムフェスティバルが閉幕し、23日にPFFアワード表彰式が行われた。映画祭期間中は、483本の応募作の中から入選を果たした20作品が東京都国立近代美術館フィルムセンターにて上映され、好評を博した。表彰式にはミュージシャン/アーティストの野田洋次郎、荻上直子監督、沖田修一監督、遠藤日登思映画プロデューサー、編集者の佐渡島庸平が最終審査員として出席。グランプリほか各賞を発表した。PFFアワード2016受賞結果グランプリに輝いたのは小松孝監督の『食卓』。遠藤プロデューサーが発表し、「すごくそっけなく、身近な題材を撮っているようでいて、実はとても緻密に丁寧に作られている映画だと感じました」と講評。各賞発表の最後に名前を呼ばれた小松監督は、驚いたといった表情で壇上にあがり、「他の方の受賞結果を聞きながら『もうダメだ~』と友達にLINEをしてて、ビックリしました(笑)。今35歳ですが、映画界にしたら若いのかなと思いつつ、これからも精進して、世界の大きな映画祭に羽ばたいていけたらと思っています」と喜びを語った(『食卓』はバンクーバー映画祭への招待が決定済み)。現在、爆発ヒット中の『君の名は。』で主題歌を務めている野田は総評を次のように述べた。「物を作る同士として関わりたいと思って参加しました。もっともっとはみ出る作品があってもよかったなと。映画の体をなしてなくても。僕も音楽を作っていて、楽器や環境、設備をよくしていけば精度はあがるけれど、本当にお客さんが感じたいのはそこじゃないんですよね。映画だったら最終的に画面に収まるわけですが、そこからどれだけのものがはみ出ているか。僕自身、思いを込めれば込めるほど、絶対にそこから何かこぼれ落ちて、届いてくれるものがあると思って作っています。みなさんのたぎる思いも、どんどんこぼれ出てほしいと思っています」。ほかの審査員もそれぞれにコメントした。「僕の時代も今は技術が伴っているんだからと言われましたが、今の監督のほうがプレッシャーに感じているかもしれません。面白い作品がたくさんあって、いろいろな思いを感じました」(沖田)、「作り切るということ自体がすごく難しいことだと思います。応募された全ての作品、作り切ったことがすごい才能だし、作り続けるモチベーションを保つことはすごく大変。それができるかどうかです」(佐渡島)、「15年前にここで賞をいただきました。本当に映画が撮りたくて撮りたくて。15年経った今も、昨日も今日も明日も毎日映画を撮りたいと思っています。続けてください」(荻上)、「会場で20作品拝見しました。席の周りに監督やスタッフがいて、そのエネルギーにすごく疲れましたが、非常に貴重な体験ができました」(遠藤)。取材・文・写真:望月ふみ
2016年09月24日スペインの鬼才ペドロ・アルモドバルが製作し、昨年のヴェネチア国際映画祭にて最優秀監督賞となる銀獅子賞を受賞した『エル・クラン』。このほど、9月17日(土)に迫った公開を前に、本作の主人公たち、プッチオ家のあまりにもドタバタな(?)誘拐の一部始終がシネマカフェにて解禁となった。80年代初頭、軍事独裁政権崩壊後のアルゼンチン。善悪の基準が変わりゆく中で暮らすエリート一家のプッチオ家は、突如、無職になってしまう。さあどうする!?ピンチの果てにたどり着いた稼業は、なんと“身代金ビジネス”だった!アルゼンチンで知らない人はいないというほどの実話を完全映画化し、本国で大ヒットとなった本作。「映画化にあたっての改変はなし!」とプロデューサーも断言する衝撃作だ。解禁となった本編映像では、真っ昼間のブエノスアイレスを走る1台の車、リアガラス越しに運転する男を、カメラは映し出していく。すると、前から歩いてきた青年が手を振り、男は車を停止。リッキーと呼ばれる男と青年はどうやら友だち同士で、車がガス欠になったから助けて欲しいと言う。快く車に乗せるリッキー。だが、車に乗り込んだ青年はプッチオ家の長男・アレハンドロだ。以前、参加したパーティーでナンパした女性の話をしながら、交差点を曲がるリッキー。車内にはTHE KINKS「Sunny Afternoon」の軽快なリズムが響いている。交差点の先にはアレハンドロの青い車が。その車に近づいたそのとき、左手から灰色の車が飛び出し、前を塞ぐ。すぐさま、手に拳銃を持ったマスク姿の男たちが車を取り囲み、「マスクをかぶれ」「出ろ!」「手を上げろ」と、怒号が白昼の交差点に響き渡ることに!車から引きずり出され、目隠しを被せられたリッキーは、そのまま車のトランクへ。しかし、あまりの抵抗になかなかトランクが閉まらない。一方、アレハンドロもマスクを被せられ、助手席に座らせられる。走りだす車、息を整える男たち。背後のトランクからはリッキーの叫ぶ声が聞こえてくる。みな、おもむろにマスクを取り、アレハンドロもそれにならうと、運転席の白髪の男が「大丈夫か?」と尋ねる。「アレックス?」と心配そうな男に、ようやくアレハンドロは口を開く。「ああ 父さん」――。まさかの白昼堂々に行われた、アルゼンチンを震撼させたプッチオ家のドタバタ誘拐。監督こだわりの長回しで描かれるシーンを、まずはこちらからご覧あれ。『エル・クラン』は9月17日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月03日