なんとなく水にこだわって天然水を飲んでいるけれど、これって意味があるの?なんて疑問に思うことはないですか?天然水と水道水の違いは何でしょうか。また、スーパーなどでときどき見かけるピュアウォーターや薬局で売ってる精製水は?水にこだわることで、どんな美容効果が期待できるのでしょうか。ただの水道水との違いを知って、うまく使い分けましょう。ちょっとこだわるといいことがある、水の違いを知りましょう。天然水は高いだけじゃない!!ミネラルが豊富天然水は水道水と違い、天然のミネラルがたっぷりと残っています。カルシウムなどの身体によい成分が多く含まれており、最近ではデトックス効果があり美肌などに良いとされる、シリカを含んでいる天然水が人気です。こういった成分は水がろ過される過程で含まれてくるものですので、水の源流などの環境が大きく影響してきます。このため採水された地域によって含まれている成分が違い、水の味が違うと言われるのです。名水と言われる水が出る地域は、土壌が綺麗であったりなど、水がおいしくなる条件が満たされており、同時に空気も綺麗な地域であることが多いですね。よい水のためには、環境が非常に重要なのです。水道水には塩素が含まれている一方で水道水には塩素が含まれています。これは水道水を安全に家庭に届けるために必要なものですが、どうしても水の味に影響してしまいますので、天然水と比べると味が落ちるのは否めません。また、水道水に含まれる塩素は、肌につくと、肌に悪影響を与えることもあります。塩素の強いプールなどに入ると、肌が弱い人は赤くなったり、ピリピリと痛んだりしますが、それと同じことが、弱いレベルで起きているのです。このことから、水道水より天然水などの方が、味がよく、肌にも優しいとされています。とはいえ、生活で使用する水をすべて天然水にすることは難しいので、うまく使い分けることが重要です。たとえば、朝一番の水は天然水にする。料理に使う水だけはこだわってみるなど、要所要所で使い分けましょう。天然水は飲んでも肌につけてもよい天然水は飲んでもおいしく、含まれているミネラルが体にとってもよい影響を与えます。ご飯を炊くときに使用すると、いつものご飯がひと味違ってきますよ。また、天然水に含まれる天然の成分は、肌にも良い影響をもたらしますので、美肌効果を狙って化粧水をつける前に使用してもよいでしょう。さらに、髪につけてもよいので、シャンプーの最後に霧吹きでまんべんなく髪に吹き付けて、タオルで軽く抑えるようにすると、残留した塩素の拭き取り効果とミネラル分の補充の両方の効果が期待できます。朝の寝癖直しにも使用できるので、霧吹きに入れておくと便利でしょう。ピュアウォーターや精製水も塩素を洗い流すのに効果的スーパーなどで大きなボトルに入れて持ち帰ることができるピュアウォーターは、水道水を独自の技術でろ過したもので、塩素などの身体に悪影響がある成分が取り除かれています。塩素がない分、肌や髪に悪影響を与えることがなく、料理の味も、水道水を使用するよりもよくなりやすいです。ピュアウォーターは、天然水よりは安価に手に入るので、お米をとぐのに使ったり、顔や髪の最後の洗い流しに利用するなど、多少たっぷりと使うこともできるでしょう。仕上げにピュアウォーターを使用することで、残留した塩素を洗い流し、美容効果や健康効果をアップさせることができます。うまく使いこなしましょう。また、自宅に浄水装置を取り付けるなどして、ピュアウォーターを自作することも可能です。さらに、薬局で販売されている精製水は、不純物を取り除いた純粋な水です。コンタクトの洗浄にも使用されますが、顔の汚れや残留した塩素を洗い流すのにも使えますので、洗顔の仕上げなどに使用してみましょう。お水を使い分けて、ちょっとこだわった生活をしよううまくお水を使い分けて、これまでよりもちょっとこだわった生活をしましょう。なんとなく水道水、なんとなく天然水ではなく、適切なところに使うことで、より効果的に使用できます。美味しいだけでなく、美容や健康にもよい水を、うまく生活や美容に取り入れましょう♡水道水・天然水・ピュアウォーター・精製水。それぞれの水を上手に使い分けて、生活から綺麗の底力をアップです!!
2018年01月29日『8人の女たち』『スイミング・プール』のフランソワ・オゾン監督による最新作『婚約者の友人』。日本での公開に合わせ、『イヴ・サンローラン』で注目を集め、本作の主演に抜擢されたピエール・ニネのインタビューがシネマカフェに到着した。映画作家としての円熟期を迎えつつあるフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督。その最新作は、モノクロ×カラーの映像美が仕掛ける、頭脳と心を揺さぶる極上ミステリーであり、切ないラブストーリー。各メディアから「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録、彼のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声が高い。そんな本作で、タイトルロールである婚約者の友人役アドリアンを演じたのが、フランスの実力派若手俳優の1人、ピエール・ニネ。21歳で、パリの国立劇団「コメディ・フランセーズ」史上最年少の準座員となり、日本では2014年に公開された映画『イヴ・サンローラン』で、サンローランの生き写しと絶賛され、その美しくエレガントなルックスで一躍その名を広めた。ニネは、本作の脚本を読み「予想外の方向に展開するすべての嘘に引き込まれた」と語る。「登場人物がお互いにずっと嘘をつき続けるのと同じように、脚本も観客に嘘をついている。こういう話がフランソワ・オゾン監督から出てくるとは思わなかったから、さらに驚いた」という。初タッグを組んだオゾン監督とは「お互い何でも言い合えた」そうで、「監督は独自の視点を持っているが、何がよくて何が悪いか明確に把握している。監督のやり方は、自分に合っていた」とニネ。「役者に対する気遣いが素晴らしい。決断が早いし、演技を磨くための時間を残してくれるから、役者にとってはうれしいし、お返しにさらに頑張ろうと思える。シーンの間に、僕らと一緒にいてくれるのもよかった。カメラが回っている間、僕たちを見ながらこうした方がいいと小声で提案してくれる。『目を閉じて』『彼女を見て』とかね。まるですべてが自由で、何でもできる劇場でリハーサルしているように思えることがあったね」とふり返り、役者の印象や好みに寄り添いながら緻密な肉付けを重ねていくオゾンの演出手法に魅了されたよう。一方、オゾン監督はニネについて、「コメディ・フランセーズの舞台も印象的だったし、『イヴ・サンローラン』の主演での演技もすばらしかった。ピエールはどんな役でもできる個性派俳優だ。コメディのセンスは天性のもので、間の取り方がうまい。だが、アドリアン役にとって肝になる、シリアスで苦しみを抱えた役を演じても違和感がない」と大絶賛。「彼の年齢にしては、とても貴重なものを持っていると思う。それは女性的な一面やもろさ、欠点などを声色や動きによって表現することを恐れないことだ」と、ニネの魅力を明かしている。ある日突然現れた「婚約者の友人」であるアドリアンの正体とは?彼の正体が明かされたとき、新たな謎の扉が開く――。戦争の傷跡に苦しむドイツを舞台にした、めくるめく極上のミステリーを、スクリーンで堪能してみて。『婚約者の友人』は10月21日(土)シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日フランソワ・オゾン監督映画『婚約者の友人』が、2017年10月21日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国の劇場にて順次公開される。フランソワ・オゾン監督最新作フランソワ・オゾン監督・脚本による本作は、かつてドイツ出身の映画監督であるエルンスト・ルビッチが『私の殺した男』として映画化した、モーリス・ロスタンの戯曲を大胆に翻案したオリジナルの物語。1919年の戦後ドイツを舞台に、婚約者を失った未亡人・アンナと、その婚約者であったフランツの友人と語るアドリアンをめぐる物語を描くミステリーとなっている。オゾン監督は本作で初めてモノクロに挑戦。20世紀初頭のムードをモノクロで表しながらも、時折カラー場面を織り交ぜた映像美で、映画の美しさを高めると同時に、物語の謎も深めている。ストーリー1919年、戦争の傷跡に苦しむドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くし、悲しみの日々を送っていたアンナは、ある日、フランツの墓の前で花を手向けて泣いている見知らぬ男と出会う。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名はアドリアン。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し心を癒されるが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱いた時、アドリアンが自らの“正体”を告白する。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった──。主演に『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネアドリアン役には、日本でもヒットを記録した映画『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞し、フランスの若手俳優の中でも突出した存在となったピエール・ニネ。『イヴ・サンローラン』では、卓越した演技力で本人の容姿と繊細なキャラクターを見事に再現した彼は、本作で多くの秘密を持つミステリアスな役柄を演じる。そして、アンナ役を演じるのは、オーディションでオゾンに選ばれたドイツ人のパウラ・ベーア。彼女は、本作でヴェネツィア国際映画祭における新人俳優賞であるマルチェロ・マストロヤンニ賞に輝くと同時に、セザール賞にもノミネートされている。作品情報映画『婚約者の友人』公開日:2017年10月21日(土)監督/脚本:フランソワ・オゾン 『彼は秘密の女ともだち』『スイミング・プール』『8人の女たち』出演:ピエール・ニネ『イヴ・サンローラン』、パウラ・ベーア『ルートヴィヒ』原案:『私の殺した男』エルンスト・ルビッチ原題:FRANTZ© Mandarin Production – FOZ – X FILME Creative Pool GmbH – Mars Films – France 2 Cinéma – Films Distribution©2015 MANDARIN PRODUCTION–X FILME–MARS FILMS–FRANCE 2 CINEMA-FOZ-JEAN-CLAUDE MOIREAU
2017年08月18日『8人の女たち』『スイミング・プール』などで、あらゆる世代の女性たちの心をつかんできたフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督の最新作『婚約者の友人』(原題:FRANTZ)。本作からモノクロ×カラーの映像美が仕掛ける予告編とポスタービジュアルが解禁となった。物語は1919年、第1次大戦後のドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くしたアンナは、悲しみの日々を送っていた。ある日、アンナがフランツの墓参りに行くと、見知らぬ男が花を手向けて泣いている。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名は、アドリアン。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し、心を癒される。だが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱きはじめたとき、アドリアンは自らの“正体”を告白。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった――。フランツの友人と名乗る謎の男・アドリアン役を演じるのは、『イヴ・サンローラン』で世界的に注目を集めたフランス美男、ピエール・ニネ。アンナ役には、本作でヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いたパウラ・ベーア。このたび完成した予告編では、ヒロインのアンナが、婚約者フランツの墓の前で涙を流す見知らぬ男を目撃する場面から始まり、やがて「フランツの友人」だと名乗るその男から打ち明けられる秘密が、さらなる謎の扉を開いてゆく展開に。カラーとモノクロが交錯する映像は、『17歳』『彼は秘密の女ともだち』と直近のオゾン作品を手掛けるパスカル・マルティが担当し、本作でセザール賞撮影賞を受賞。どのシーンをカラーにするかは、すべてオゾン監督がこだわり抜いた計算によるもので、その革新的な映像は観る者の頭脳と心を揺さぶりながら、謎解きのクライマックスへと導いていく。あわせて解禁となったポスタービジュアルも、モノクロを基調に淡いグラデーションがかけられた色合いの美しさと、アンナがアドリアンに向ける鋭い視線が印象的なビジュアルとなっている。本作で、映画作家としての円熟期を示したオゾン監督。この最新作は「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と各メディアから最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録、彼のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声も高い。また、20世紀初頭の時代背景を反映させたシックなデザインでありながらも、オゾン作品ならではの高度なファッションセンスを匂い立たせる衣装は、『クリミナル・ラヴァーズ』以降オゾン監督のほぼすべての作品を担当してきたパスカリーヌ・シャヴァンヌ。緊迫するミステリーにあえてロマンティックな音色を合わせることで、すべての謎が解けた後の余韻を深める音楽も、オゾン作品常連のフィリップ・ロンビが手がけている。なぜ、アドリアンはアンナの前に現れたのか?彼とフランツとの本当の関係は?アドリアンの正体を知ったアンナの予想もしなかった決断とは?未体験の映像美が仕掛ける極上のミステリーに、誰もが魅了されるに違いない。『婚約者の友人』は10月21日(土)シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日『8人の女たち』や『しあわせの雨傘』など、独自の世界観で観客を魅了し、次々と名作を生み出すフランスを代表する監督フランソワ・オゾン。世界中の映画ファンが待ちわびていた新作『彼は秘密の女ともだち』がいよいよ日本公開!どこにでもいる普通の女性クレールは、生涯の親友であったローラを病いで亡くし、悲しみの日々を送っていた。同じく絶望の淵にいたローラの夫ダヴィッドと生まれたばかりの一人娘を守ると約束したクレールは、ある日2人の家を訪ねる。しかし、そこで目にしたのは、なんと亡きローラの服を着て女装しているダヴィッドの姿だった。ダヴィッドから秘密を打ち明けられ、戸惑いながらも受け入れるクレールは、ダヴィッドと“女ともだち”として密会を重ねていくようになる。夫に隠れてダヴィッドと接するうちに、徐々に女性らしさと自分らしさを取り戻すクレール。そして、2人の秘密の関係はある出来事をきっかけに思いがけない方向へと進みはじめる……。次々と予想外の展開をみせるストーリーは、とにかく驚きの連続。緻密に構成された演出に観客はまるでオゾン監督の手のひらで転がされているかのように、スクリーンに引き込まれっぱなしになります。本作では、自分の欲望と正直に向き合いながら自分らしさを取り戻し、輝いていく姿を注目の若手女優アナイス・ドゥムースティエと演技派俳優のロマン・デュリスが好演。そんな2人とともに一喜一憂しながら、心に残る印象的な結末を一緒に迎えてください。男女も世代も関係なく、本当の自分を受け入れて生きる喜びが私たちの人生においていかに大切かを教えてくれます。もし、社会や家族など、まわりに縛られて抑え込んでいる気持ちがあれば、「一度きりの人生」をありのままの姿で自分らしく生きてみませんか?そんなあなたの背中をそっと押してくれるはずです。イベントデータ:『彼は秘密の女ともだち』公開表記:8月8日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開!配給:キノフィルムズ© 2014 MANDARIN CINEMA – MARS FILM – FRANCE 2 CINEMA – FOZ
2015年08月03日宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月12日、太陽の光量(明るさ)の変化が、地球大気中のオゾンの量を変化させる度合いを調べることに成功したと発表した。同成果は、JAXAの今井弘二 研究員ならびに国立環境研究所、京都大学 生存圏研究所らによるもの。詳細は米国地球物理学連合発行の学術誌「Geophysical Research Letters」オンライン版に掲載された。大気中のオゾンの量はさまざまな要因で決定されるが、太陽の明るさによって、その量がどの程度変化するのかについては、これまでの観測では精度が悪く、考察できていなかった。今回、研究グル―プは2010年1月15日に起こった日食の際に、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES)を用いて太陽の明るさとオゾン量の変化を調査。その結果、月の影で暗くなっている地域では、明るい地域に比べて、中間圏のオゾン量が多くなっていることが判明したほか、その変化の様子は地表からの高度によって異なっていることを確認したとする。なお、研究グループでは今後、オゾン量を決める他の要因についても調査を進めているとのことで、SMILESのデータ解析を進めることで、大気中のオゾン生成と破壊のメカニズムの解明を進め、減少した大気中のオゾン量の回復時期についての正確な予測などに結び付けたいとしている。
2015年06月12日『スイミング・プール』『危険なプロット』の稀代のストーリーテラー、フランソワ・オゾンの最新作『彼は秘密の女ともだち』の予告編が、このほど解禁となった。親友のローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、二人の様子を見るために家を訪ねる。するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。夫に嘘をつきながら、ヴィルジニアとの密会を繰り返すうちに、クレール自身も女性としての美しさが増してゆく。とある事件を境に、ヴィルジニアが男であることに直面せざるを得なくなったクレールが、最後に選んだ新しい人生とは──?『しあわせの雨傘』『スイミング・プール』『危険なプロット』『17歳』など、珠玉のフィルモグラフィーで映画ファンはもちろん、辛口の映画評論家たちをも魅了し続けているフランソワ・オゾン。彼の最新作『彼は秘密の女ともだち』は、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品したヴァレリー・ドンゼッリ(『わたしたちの宣戦布告』)監督の最新作「MARGUERITE AND JULIEN」(英題)でも主演を務める新星アナイス・ドゥムースティエが主演を務め、男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役を、『タイピスト!』のロマン・デュリスが務めている。このほど公開となった予告編では、金髪のウィッグを付けた女装をするロマンの姿や、誰にも言えない秘密を共有する二人がそれぞれの人生の輝きを取り戻す姿が魅力的に映し出されている。さらに、世界中が拍手を送ったというオゾン監督ならではのラストシーンを示唆する映像もあり、“特別な友情関係”の行方がどうなってしまうのかがとても気になる内容となっている。新作が世に出るたびに、映画ファンは勿論、辛口の映画評論家たちまでもが興奮と期待に胸を膨らませるオゾン監督作。「自分らしく生きる勇気」を問いかける本作の公開を、楽しみに待とう。『彼は秘密の女ともだち』は8月よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日ハイアールアジアは6月2日、水を使わずに空気(オゾン)を利用してスーツやジャケットの除菌・消臭を行う衣類エアウォッシャー「RACOON(ラクーン) AHW-SR1」(以下、AHW-SR1)の予約受付を開始した。発売は6月下旬。「A by A.com」での直販価格は税込84,240円だ。AHW-SR1は、1月に行われた戦略発表会にてすでに発表されていた製品。発表当初、2015年春の発売予定とされていた。AHW-SR1はオゾンを発生し、その酸化力によって衣服に付いたニオイを分解して除菌・消臭する衣類エアウォッシャー。水を使わずに空気(オゾン)で洗う「エアウォッシュ」を採用しているため、リビングや寝室、オフィスにも設置可能だ。衣類を本体カバー内にハンガーで吊り下げて使用する。消臭モードの場合、運転時間は30分 / 2時間 / 4時間 / 8時間の4段階から選択可能だ。好みの香りを衣類にまとわせる「フレグランスモード」も搭載。付属のケースに香水などを含ませたコットンをセットすれば、約10分で衣類全体に香りを付けられる。サイズはW700×D375×H1,670mm、重量は約8kg。消費電力は16W。カラーはグロリアスグレー。
2015年06月02日『8人の女たち』『しあわせの雨傘』などのフランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』が、8月より公開することがこのほど決定した。親友のローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、2人の様子を見るために家を訪ねる。するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。夫に嘘をつきながら、ヴィルジニアとの密会を繰り返すうちに、クレール自身も女性としての美しさが増してゆく。とある事件を境に、ヴィルジニアが男であることに直面せざるを得なくなったクレールが、最後に選んだ新しい人生とは──?新作が世に出るたびに、映画ファンは勿論、辛口の映画評論家たちまでもが興奮と期待に胸を膨らませるフランソワ・オゾン監督。『8人の女たち』『しあわせの雨傘』『スイミング・プール』『危険なプロット』『17歳』など、珠玉のフィルモグラフィーで、稀代のストーリーテラーと称えられる圧倒的な才能を見せつけてきた。本作は、どこにでもいる普通の主婦が、“特別な女ともだち”と出会ったことで、平凡だった毎日が華やぎ、刺激と興奮に満ちた人生へと変わっていき、女性としての輝きを増していく様を描く。さらにその“女ともだち”が、亡き親友の“夫”である事から、予想もしないハプニングや心を揺さぶる人間模様が繰り広げられ、「自分らしく生きる勇気」を問いかける内容となっている。主人公を演じるのは、いまフランス映画界で最も脚光を浴び、最新作へのオファーが絶えない『間奏曲はパリで』のアナイス・ドゥムースティエ。男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役には、大ヒット作『タイピスト!』のロマン・デュリス。ありのままの自分を受け入れることの素晴らしさを高らかに謳い上げる映画として、役者陣の好演に期待がかかる。また、日本版オリジナルのポスタービジュアルもこのほど解禁。“彼”が“女ともだち”であることを示唆する、アナイス・ドゥムースティエの向こうに映る、金髪のウィッグを付けた女装をするロマン・デュリスの後ろ姿がなんとも印象的だ。これまでの作品の中でも、“女たち”に対して独特の目線を送るオゾン監督が、女性として生きようとするダヴィッドをどのように描くのか。フランソワ・オゾンならではの衝撃の結末に世界中が拍手を送ったという本作に、ぜひ注目してみて。『彼は秘密の女ともだち』は、8月よりシネスイッチ銀座・新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日ハイアールアジアは2015年春、水を使わず空気(オゾン)で洗う「スーツリフレッシャー」の発売を予定している。○水を使わず、空気(オゾン)の力で除菌、消臭同商品は、同社独自の「エアウォッシュ」機能により、水を使わず空気(オゾン)の力で除菌、消臭する。焼き肉などの食べ物やタバコの臭い、汗の臭いや体臭などの着いたスーツやジャケットなどの上着を、ハンガーにかけてスイッチを押し、ひと晩(約6~8時間)おくだけで、除菌、消臭することができる。また、好きな香りをつけることができる機能も搭載するという。デザインについては、さまざまなブランドとのコラボレーションも検討し、事業者向けも含め、幅広く展開する予定という。
2015年01月16日寒い冬も終わり、少しずつ暖かくなってきましたね。かとおもえば急に寒くなったり、何かと体やお肌に負担がかかる今日この頃。敏感肌の人にとっては、季節の変わり目はお肌の不調が目立つもの。高級エステに行くなど、お金をもっとかけていつでもお肌をいい調子に保ちたいと思うことはありませんか。そうは言っても、美容にかけられるお金は限られていますよね。高級エステと同じようなことが、家庭で手軽にできればとってもうれしいはず。そこで、自宅で簡単に「オゾン水」が作れる美容家電、ホームケア用オゾン水生成器「IN PURE(イン ピュア)」を使ってみてはいかがでしょうか。これは最新の国際特許技術を活用し、家庭でわずか30秒で「オゾン水」が作れるそう。「オゾン水」とは、簡単に言うと、オゾンが水に溶け込んだもの。水の中にオゾン(ガス)を限りなく小さくした気泡を混在させて生成します。「IN PURE」でオゾン化した水「エステティックウォーター」は、プレ化粧水(ブースター)として使用可能。もともと「オゾン水」には強い殺菌作用があると言われ、東京都水道局などが水道水の殺菌に利用したり、カット野菜の殺菌に利用したり、殺菌力を活用した実績が医療機関を中心に数多くあるのだとか。また肌にやさしく、アトピー性皮膚炎や赤ちゃんのおへその洗浄などにも広く活用されているそう。さらに、創傷治療、角質除去、くすみ除去、抗炎症などの効果が認められ、美容面での利用も非常に有効であると考えられているとのことです。ただ、オゾンは酸素にOがひとつ付いたもので、非常に不安定な物質。オゾン水もまた短時間の保存しかできず、化粧水などの商品化が困難でした。そのためこれまでは医療分野や高級エステ分野でしか作ることができなかったのです。けれども「IN PURE」なら、最先端の国際特許技術により、オゾン水生成用電極の小型化に成功したことで、家庭で1ppmという濃度のオゾン水をたった30秒で安定的に生成できるようになったのだとか。作り方は簡単。「IN PURE」に、別売りの「ヴァージンウォーター」(30ml)を入れ、スイッチを入れれば、30秒でオゾン濃度1ppmの「エステティックウォーター(オゾン水)」が30ml生成されます。「エステティックウォーター」でお肌をケアした後は、いつものお手入れをするだけ。顔以外にも髪や体など全身に使えます。これまで高級エステなどでしか作れず、使用できなかった「オゾン水」が、家庭で簡単に使えますね。美肌のためにはお手入れを続けることが大切。繰り返し高級エステに行くよりも、「IN PURE」を買って、自宅で「オゾン水」でケアをするほうがとってもお得かも。「IN PURE」で「オゾン水」を使ったケアを始めてみては?・株式会社デザイアン 公式サイト
2014年05月26日いまやフランス映画界を牽引する存在となったフランソワ・オゾン監督が、国語教師と美しく聡明な生徒とのスリリングな個人授業を描いた最新作『危険なプロット』。今週末10月19日(土)に迫った劇場公開に併せ、これまでのオゾン監督の代表作が1週間限定で特集上映されることが決定した。『危険なプロット』は、作家の夢を諦めた高校の国語教師と美貌と文才に恵まれた生徒が共謀して、クラスメートの家庭を題材に“危険な”小説を作り上げていく個人授業の行方を描いた知的サスペンス。時に狂気に満ちた、緊張感あふれる両者の心理戦は、第37回トロント国際映画祭で「国際映画批評家連盟賞」を受賞し、第60回サン・セバスチャン国際映画祭では「最優秀作品賞」と「最優秀脚本賞」をW受賞。フランスでは120万人を動員する大ヒットを記録しており、オゾン監督の最高傑作との呼び声も高い。今回、本作の公開を記念してヒューマントラストシネマ有楽町では「フランソワ・オゾン監督週間」と題した特集上映を実施。過去作の中から、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペールなどフランスを代表する女優陣が一堂に会した『8人の女たち』(’02/ベルリン国際映画祭「銀熊賞」受賞)、『スイミング・プール』(’03/カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」選出)、『焼け石に水』(’00/ベルリン国際映画祭「テディ2000賞」受賞)、さらに“妊婦”をテーマにした『ムースの隠遁』(’12/サン・セバスチャン映画祭「審査員賞」受賞)と、特に人気の高い4作品をレイトショーで一挙上映する。女性のミステリアスな部分と“毒”を感じさせるオゾン監督。刺激の強いユーモアと仕掛けにあふれたストーリーテラーの手腕を、スクリーンで存分に堪能してみて。『危険なプロット』は10月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。「『危険なプロット』公開記念フランソワ・オゾン監督週間」は、10月19日(土)~10月25日(金)より連日21:10~ヒューマントラストシネマ有楽町にて1週間限定レイトショー上映。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:危険なプロット 2013年10月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開(C) 2012 Mandarin Cinéma-Mars Films-France 2 Cinéma-Foz
2013年10月15日インテリアデザイナー・小林幹也の新作家具やプロダクトを集めた展覧会が6月6日より東京・初台のリビングデザインセンターオゾン(OZONE)4階「にっぽんフォルム」にて開催される。7月30日まで。新しい生活・住まいをテーマに、にっぽんフォルムの定番アイテムである置畳を使った低座の暮らしを、小林が考える理想の家具や道具を用いてコーディネート。食事の支度、団欒、片付けなど日々繰り返される日常と調和した空間が提案される。会場には小林がこれまでコラボレーションしてきた数々のシリーズから新作を中心に50種以上のプロダクトが並ぶ。カリモク家具とコラボしたシリーズ「ハル(HARU)」からはウォールナット仕様のアームチェアが登場。HARUは“住空間で圧迫感を与えず、存在を主張しすぎず、どんな生活空間にも調和して、心地良い佇まいを醸し出す家具”として小林がデザイン。「貫(ぬき)」と言われる脚部の補強材を使用せず、「フィンガー・ジョイント」と呼ばれる高度な接合技術により強度を確保し極力軽やかに仕上げられている。その他にも、徳島県の冨士ファニチア「nagiシリーズ」、北海道旭川の木工職人と協働したプロダクト「kime」の新作カードケース、富山県高岡の鋳器や銅器の道具コレクション「IKI」や「KANAYA」、小さな木片を再利用した家具・道具「chii」、代表作「UKI HASHI」「TATE OTAMA」、最新プロダクトのドアチャイム「Timbre」が展示される。小林は1981年生まれ。2005年武蔵野美術大学卒業。06年にMIKIYA KOBAYASHI DESIGNを設立。10年、ドイツの「iF product design award」にて最高位である金賞受賞。11年にはショップ「タイヨウのした(TAIYOU no SHITA)」をオープン。12年には社名を株式会社小林幹也スタジオへ改名し、法人化。また、7月5日には文筆家で写真家のジョー・スズキをインタビュアーに迎えたトークイベントも開催される。【イベント情報】MIKIYA KOBAYASHI × NIPPON FORM タイヨウのした、新しい生活ハジマル。会期:6月6日から7月30日場所:にっぽんフォルム住所:東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE4階時間:10:30から19:00休館日:水曜日トークイベント「デザインクロストーク:小林幹也の魅力を探るージョー・スズキインタビュー」会期:7月5日17:00から19:00まで(終了後、交流会を予定)場所:リビングデザインセンターOZONE8階セミナールーム定員:50名(予約制)無料
2013年05月28日田中貴金属工業株式会社は、殺菌や消臭などの用途で幅広く使われているオゾン水を、従来の技術より40倍高い効率で生成できる「白金系電極」の開発に成功した。家電製品や自動車、医療施設、食品から排水処理まで幅広い分野の殺菌・消臭用途に導入可能だという。今回開発した電極は、水を電気分解し、高効率でオゾンを生成できる白金系電極。今までの白金電極では、オゾン生成効率が低いという問題があったが、白金をベースとした新たな触媒層を構築したことにより、従来の40倍という高い生成効率を世界で初めて実現したという。また、現在のオゾン生成方式(電解法)を採用している殺菌水や洗浄水といった用途では、今回開発した白金系電極に代替することで消費電力を抑えられるため、ランニングコストも10分の1以下に減らすことが可能とのこと。この白金系電極で生成できるオゾン水は、殺菌や消臭、ウイルスの不活性化などが可能な、非常に酸化力の強い物質。常温で自然に酸素に分解されるため、家電製品や自動車、医療施設など身近な殺菌・消臭のほか、排水処理や半導体製造プロセスでの洗浄など幅広い用途で使われている。同社では引き続き、白金系電極の技術改良を進めながら、サンプル提供を行い、2013年中の量産化を目指す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日繊細で美しい映像と愛情とユーモアにあふれるストーリー展開で日本でも人気の高いフランス人監督フランソワ・オゾン。ベルリン国際映画祭でコンペティション部門に出品され、喝采を浴びた『Ricky リッキー』で彼が描いたのは“家族”そして“母性”。翼の生えた赤ん坊・リッキーの存在を通じて、それまでバラバラに、自分本位で生きてきた一家が互いに向き合い、不器用ながらも少しずつ本当の家族となっていく姿を描く。このファンタジーを通じてオゾンは何を訴えかけたのか?その思いを語ったインタビューが到着した。ひとり娘を連れて再婚し、息子を生むも育児に追われイライラする母・カティ。仕事に行き詰まりカティと衝突を繰り返した挙句に家を出る夫のパコ。母の再婚と弟の誕生で母親を取られたような気持ちを抱える娘のリザ。そんな状況でなぜか、赤ん坊のリッキーの背中に天使のような翼が!いつものようにと言うべきか、本作でも監督お得意のファンタジー要素とユーモアがたっぷりと盛り込まれ、それぞれが複雑に絡み合う。監督の意図は?「ローズ・トレメインによる今回の原作小説には、僕が好きな皮肉が散りばめられていて、映画の中でもそれらを残したいと思っていたんです。物語がファンタジーになり過ぎたり、ハッピーになり過ぎたりしたら、ユーモアを挟んでテンションを和らげ、シーンにある一定の効果を持たせました。リッキーはほかの赤ちゃんとちょっと違いますよね。そんなリッキーを、カティとリザが大喜びで世話をするんです。この映画に込められた皮肉は、非現実的な状況なのに、ありきたりな母性を見せるところから生まれているんです。どんな親でも、子供が何かできるようになった瞬間を目にすると大喜びしますよね。例えば、子供が最初に笑うときやゲップをするとき、それに、最初の一歩を踏み出すときなど。親というのは赤ちゃんの体を敬愛するものです。リッキーの背中の翼は、そんな親たちの気持ちや行動を強調しているのです。カティにとって、リッキーの翼はハンディキャップではないんです。それは贈り物で、価値のあるものなんですね。彼女はその翼を面白がっているし、気に入っているんです」。「僕は女性を描くのが好きなんです」と監督。確かに本作は家族の物語であると同時に女性を魅力的に描いた作品でもある。監督は、自身の初期の作品『海をみる』を引き合いに、こう説明する。「『海をみる』とは違う形で“母性”をテーマにした作品を撮りたかったんです。『海をみる』では、良き母と鬼のような母という正反対の女性を通して、2つの母性本能を描いたんです。今回の作品では、この2つの要素がカティというひとりの女性の中に描かれていて、彼女の複雑な母性の変化が表現されているんです」。ちなみに監督自身は“母性”と“父性”の違いについてどのように感じているのだろう?「子供は母親の体から生まれるので、母親は子供のことを自分の一部のように考えることが多いのではないでしょうか?この生理学的な面と身体的な関係はとても興味深いと思います。原作小説の中で、パコという男は、お金をむしり取りに戻ってくるような、とても感じの悪い男として描かれていますが、映画の中では複雑なキャラクターとして描かれています。僕は、この男女の関係を小説よりも詳しく描きたかったんです。パコはリッキーを使って、ジャーナリストからお金を稼ごうとします。でもこれは、単に図々しいのではなく、正当な理由があるからなんです。家を買うためとか、良い環境でリッキーを育てるためのスペースを得るため、とか。確かに、パコが(家出から)戻ってくるのは、リッキーが珍しい子供だと分かってからだけれど、彼には父性を発達できるような機会も時間も与えられなかったんです。彼は、リッキーが生まれてすぐにカティに追い出されてしまったのですから。“男が父親になれるチャンスはどのくらいあるんだろうか?”、というのがこの映画が問いかけるテーマのひとつでもあるんです」。母そして女の視点で観るか?それともオトコ目線で観るかによっても作品の捉え方は変わってきそう。もちろん、複雑な内面を宿した登場人物たちを見事に体現したキャスト陣にも注目してほしい。もちろん、リッキーの愛らしさにも!■関連作品:Rickyリッキー 2010年11月27日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© Eurowide Film Production - 2008 - Tous droits reserves
2010年11月29日