スマホやVRを活用した住宅販売など、テクノロジーを活用し、理想のライフスタイルを提案するハウジング・テック企業の株式会社ジブンハウスは、7月10日、自分の好きなライフスタイルをとことん追求できる大人向け住宅「CABIN」を発表しました。これまでの住宅は、主にファミリー向けに作られており、自分のこだわりを追求できるのは、自室に限られていました。「CABIN」は、家全体がひとつのワンルームのようになっており、まるで贅を凝らした大人の趣味の空間であるヨットの船室=キャビンのような自宅を実現します。ジブンハウスは、従来のハウスメーカーがあまり取り組んでこなかった、人々が潜在的に持っているニーズを形にした新しい家の可能性について、今後も向きあい、すべての人が自分らしい暮らしを実現できるような家の買い方、選び方を提案して参ります。ジブンハウス | スマホでできる自分だけの家づくり体験■人が潜在的に感じている「wants」を形にした家これまでのハウスメーカーの提案してきた住宅は、家族向けの間取りを基本としていました。その一方で、こだわりをもった人が、「自分の納得のいく上質なものに囲まれたライフスタイル」を実現できるような家は、ハウスメーカーが大多数のニーズを満たす商品しか提案してこなかったため、これまでありませんした。ジブンハウスは、VRによる内覧など、独自の提案手法を用いることにより、よりニッチだけれども、強いこだわりをもった人々の暮らし方にあった家を提案できるようになりました。「CABIN」は、家全体がまるでひとつのワンルームのように、大人のこだわりを追求できる空間となっています。コンパクトなスペースであるからこそ、用途が広がり、自分だけの贅沢なライフスタイルが生まれるのではないかと考えます。「CABIN」は人が潜在的に感じている「wants」を実現させる新しいコンセプトの家です。■「CABIN」で実現する3つのライフスタイル空間「CABIN」は、玄関の扉を開けた瞬間に「自分のための個室」が待っています。部屋の中にはドアも仕切りもない、まるでヨット船内に乗船している錯覚を起こすような空間を実現しました。そんな「CABIN」は以下の3つのライフスタイル空間を提案します。(1)自分の趣味やこだわりに没頭できる家家は、本当に家族のためだけのものなのでしょうか?趣味やこだわりに没頭できる、自分にとってフィットする家があっても良いのではないかと考えます。「CABIN」は家全体が自分の部屋のような空間。「CABIN」の中には自分だけの贅沢な個室が広がっています。アクセントクロスでさわやかな印象に。(2)ふたりでミニマルに暮らす必要最低限のモノに囲まれた生活によって、自分の本当に好きなものが発見できることでしょう。ファミリー向けに作られた従来の住宅ではなく、こだわりのモノとだけ一緒に、二人で過ごす、そんな生活が「CABIN」で実現できます。ふたりで暮らすこだわりのリビング。(3)自分の好きな空間で働くテレワーク・在宅勤務が進み、仕事はオフィスではなく家でもできる時代となりました。「CABIN」は、自分の好きな空間で、好きなように働くライフスタイルにも最適です。自分のこだわり抜いた空間で働く贅沢を「CABIN」は提案しています。テレワークを自由に。■エッジの効いたフォルムデザインの「CABIN」そのようなライフスタイルは、以下の特徴を持つ「CABIN」にて実現することができます。(1)間仕切りのない、家全体が個室のような空間内観はリビング・ベッドルーム・キッチンの仕切りが無く、オープンフロアになっており、「CABIN」は玄関を開くと、家全体が個室のような空間となっています。外部とは遮断された、自分のお気に入りの物だけに囲まれた贅沢な生活に出会えることでしょう。513CA(CABIN)内観(2)屋根も壁も一体となったスタイリッシュなデザインまた、外観もスタイリッシュなデザインとなっております。屋根と壁は同じ素材で包みこまれ、雨樋もないエッジの効いたフォルムになっています。夜になると、照明が「CABIN」自身を照らし、昼とは一見違う姿を楽しむことができます。513CA(CABIN)外観■「CABIN」の詳細「CABIN」のVR内覧は、以下のURLより閲覧頂けます。「CABIN」VR内覧本体価格は950万円(税別)。全国のジブンハウス加盟店で7月10日より発売開始。(一部地域を除く。)商品詳細ページ■ジブンハウスとは株式会社ジブンハウスは、AI、VR等の最新技術で豊かなライフスタイルを提供する「ハウジングテック企業」です。規格住宅の開発、販売を中心として、2016年2月の創業以来成長を続けています。「家族がもっと家族になれる家づくり」をキーワードに、スマホ等でのVR内覧、見積ができる「スマートカスタム住宅」を展開。加盟店は全国に広がっています。「ジブンハウス」は、スマホ一台で家が買える、新時代の家の買い方・選び方のサービスです。ジブンハウスのサイトで自分の好きな家のスタイルを選択し「カートに入れる」を押せば、自分好みの家をECカートに追加できます。カートに「家」を追加すると、家のカスタマイズ、見積もり、VRでの内覧、購入の相談窓口のご案内までがすべてスマホで完結し、仕事や家事の合間に家づくりを進めることができます。共働き世帯も多くなり、対面でのやりとりを控える傾向などから、住宅購入世代のが、休日を使って住宅展示場を回るなどの、従来の家づくりの過程が難しくなってきています。現代人のライフスタイルに合わせた「新しい家の見つけ方・買い方」を提案し、誰もが自分らしい暮らし方を実現することをもっと身近にすることが目標です。企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年07月16日置くだけでお部屋をオシャレに見せてくれると人気のオープンシェルフ。いま、あるブランドのオープンシェルフが、オシャレ・組み立て簡単・お値段お手頃、の3拍子がそろっていると話題になっています。さっそくウワサのブランドに、その秘密を取材しました。オシャレで丈夫なオープンシェルフづくりは簡単ではない「オシャレで高級感があって、丈夫なのに安い!」というユーザーの声が雑誌に取り上げられて以降、一気に人気商品となったオープンシェルフとは、イオンのトップバリュから出ている、「HOMECOORDYオープンシェルフ」シリーズのこと。そこでイオン本社へうかがい、まずは現物を見てみることにしました。本当だ。シンプルでスタイリッシュ。やさしい木目調で、どんなインテリアにも合わせやすそうです。そして、グラグラしたり傾いたりせず、丈夫です。そこへ、オープンシェルフを開発した土方彰(ひじかたあきら)さんがいらっしゃいました。――オープンシェルフを作るにあたり、どのような点にこだわったのでしょうか。土方さん:製造側から見てもお客様から見ても、オープンシェルフは組立家具のなかでは作りにくいんです。本来あるはずのグラグラを防ぐ背板がなく、中が抜けているので、そのぶん強度が保てないんですね。そこで私は、グラグラしにくいオープンシェルフを作って、販売したいと思い立ちました。――作りにくいはずの丈夫なオープンシェルフを作りたいなんて、大胆ですけれど消費者にとってはありがたい企画ですね。土方さん:でも、そう簡単に企画は通りませんでしたよ。イオンの製品化クリア基準は、ものすごく厳しいんです。当然、オープンシェルフはグラグラする点、つまり強度や水平基準をクリアしないと、オリジナル商品として世には出せません。そのため土方さんは、いくつもの取引先や国内有力メーカーをあたり、グラグラしないオープンシェルフを作れないものか相談しましたが、なかなか良い回答が得られなかったそうです。そんな中、ようやく協力企業が見つかり、形になったのが今回のオープンシェルフです。オシャレと丈夫さを兼ね備えるための試行錯誤――どのような工夫でグラグラを解消したのでしょう?秘密を教えてください!土方さん:天然木を材料にして作られることの多いオープンシェルフですが、天然木などの木は重く、水分を吸ってゆがみが出たり、年月が経つと変化したりしやすい面があります。オープンシェルフは、軽くて変化しにくい素材のほうが適しています。とはいえ条件に合って、かつ値段も控えめな木材も見当たらず、結局はオリジナルで作ることにしました。硬さやしなやかさが異なる2種類の人工木材を張り合わせ、傾きや振動に柔軟に対応してくれる仕組みにしたんです。2種類の人工木材とは、A:木を粉状になるまで砕き、樹脂で固め、プレスした板B:木をチップ状にして、樹脂で固め、プレスした板1枚まるごと一定の硬さの木だと、ある程度の力までは耐えられるものの、限界を超えた力がかかるとパキッと割れてしまうほど、柔軟性に欠ける一面があります。それを解消するために、2種類の硬度の板を使い、BをAでサンドして1枚の板に仕上げたそうです。――それにしても、見た目は木、そのものですが。土方さん:木の質感を再現できるようなグラビアシートを貼り、見た目にもこだわりました。――おっしゃるとおり、プリントとは思えないクオリティーですね!高品質で、デザインもオシャレで使いやすくて、それなのに買いやすい価格。これは人気になるのもうなずけます。カラーボックスより簡単に組み立てられる!――組立も簡単だと聞きました。土方さん:完成品はサイズが大きく、工場からお店に運ぶまでの送料がかかり、それは商品価格にも反映されてしまうので、組み立て式にしています。お客様ご自身に組み立てていただくわけですから、できるだけ簡単にできることを目指しました。オープンシェルフを組み立てるために付属している部品は、カムロックとカムロック用キャップのみ。ドライバーが1本あれば、組み立てられます。これはカラーボックスより簡単かも!土方さん:組み立てが難しいお客様には、有料ですが組み立てサービスもご用意しています。「組み立て家具は大変だから……」と懸念されている方にも安心していただけるかと思います。お客様ファーストから生まれた内径38cmへのこだわり――もう一つこだわった点があるということですが、どちらでしょうか?土方さん:オープンシェルフの内径を38cmにしたことです。実は、38cmというのは既製のカラーボックスの内径なんです。今や、カラーボックスを使われるご家庭はとても多く、そのためカラーボックス専用のインナーアイテム(引き出しやボックス)が売られていますよね。これらが入るサイズにすることにこだわったんです。――確かに、購入したオープンシェルフ専用のインナーアイテムしか使えないとなると、インテリアに合わなければ使えませんものね。既製のカラーボックスと同じ内径であれば、インナーアイテムも好きなデザインを選べます。これは、うれしいこだわりです。土方さん:もちろん、イオンでもオシャレで高機能なインナーアイテムをたくさんご用意していますよ!タテ・ヨコどちら向きでも使える――しかもこのオープンシェルフ、タテ・ヨコどちら向きにしても使えるんですね。土方さん:そうなんです。お部屋のサイズやお好みでどちらの向きでも使えた方がいいと思い、そのような設計にしました。向きを変えて、お部屋をイメージチェンジしていただくのも良いと思います。開発にあたって、私が使いたくて、便利だなと思うものを作ると決めていましたから、タテ・ヨコどちらに置いても使えるデザインと丈夫さは、譲れないこだわりのひとつでした。イオンは知る人ぞ知るインテリアの宝庫――正直、これまで家具を買うとき、イオンさんはあまり選択肢に入っていなかったんです。こんなに品質にこだわって、かつイオンプライスな家具があったんですね。土方さん:そうなんですよ。イオンは家具売り場が奥にある場合が多いこともあり、あまり家具やインテリア雑貨を買いにくるイメージがないらしく、お客様座談会などで説明して初めて、「こんなかわいいものがあったの⁉︎」なんてお褒めいただくことがあります。――実際、トレンドリーダーさんたちがSNSで紹介したトップバリュのオシャレなベトナム製ラタンは、すぐに売り切れたとか。土方さん:あれはベトナムの女性たちが、農作業のかたわら、手作りしているのです。だから、量産したくても、できないんです。――手に取りやすい価格でも、もの作りには徹底したこだわりをお持ちなんですね。土方さん:ありがとうございます。多くの方にお使いいただけるよう、シンプルなデザインが多いですが、そこにちょっとオリジナルのアクセントを持たせて、お使いいただく方に楽しんでもらえるよう工夫しています。家具を選ぶ選択肢のひとつにイオンが加わるだけで、ますますインテリアデザインの幅が広がります。オシャレで機能的なオープンシェルフもプラスして、ご家庭ごとのオリジナルインテリアを楽しんでくださいね。オープンシェルフはこちらからチェック♡
2017年12月01日