横浜ゴムは10月15日、車の空気抵抗低減に加え、走行時に発生する車両のリフト(浮き上がり)抑制に貢献するタイヤのエアロダイナミクス技術を開発したと発表した。同社は2010年から空力シミュレーションを活用したエアロダイナミクス技術を研究しており、2012年12月にはタイヤハウス内における空気の流れを制御するためインサイド(車両装着時内側)のサイドウォールにフィン状突起を放射線状に配置した技術を発表した。今回の研究では、車両全体の空気の流れを制御するために、フィンの形状を新たに開発し、タイヤのショルダー部に近いサイドウォールに、斜めに配置した。また、このフィンをアウトサイド(車両装着時外側)のサイドウォールに配置すると、フィンがタイヤ上部では空気抵抗の低減に寄与し、下部では車両のリフト抑制に貢献することを突き止めた。さらに、東北大学流体科学研究所の大林茂 教授らとともにスーパーコンピューター「京」を使って大規模な空力シミュレーションによるパラメータスタディを行った結果、空力的効果を高めるフィン配置に関する知見を得ることができたという。同社は、同技術を実用化することで、車の燃費性能を高めるとともに車体の安定性を向上するタイヤ開発が期待できるとしている。なお、新形状のエアロダイナミクスタイヤは10月28日から東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショー2015に参考出品される予定。
2015年10月16日シンガポールの観光客の大半が訪れると言われるほど有名なホーカーセンター「Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)」。チャイナタウン散策の腹ごしらえにピッタリのロケーションも魅力。有名なチキンライス店の他に、ローカルに人気の名店もご紹介。古くから地元民にも愛されてきたホーカーの実力とは?チャイナタウン観光に組み込みたい!大人気の屋台村マックスウェル・フードセンターは、チャイナタウン散策のランチにピッタリの好立地。ここへはMRTチャイナタウン駅が便利。駅からは徒歩10分以上と少し距離があるが、お土産探しにちょうどいい雑貨屋が並ぶパゴダストリートをまっすぐ進むとぶつかるサウスブリッジロードの角を右折し、The Buddha Tooth Relic Temple(佛牙寺龍牙院)を目指して進むと程なく左手に現れる。ローカルのサラリーマンやお年寄りも多く訪れ、老若男女問わず大人気のホーカーセンターは、チャイナタウン観光にぜひ組み込みたい。人気のチキンライス店の他にも名店が多数このホーカーセンターは、ガイドブックの常連のチキンライス店「天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」(#01-10/11、月曜定休)で有名。ふんわりと蒸しあげられたチキンに、チリソースを絡め、食欲をそそる香ばしい味付けのジャスミンライスといただくこの料理は、誰もが病みつきに。その他、お粥店「真真粥品(Zhen Zhen Porridge)」(#01-54、火曜定休)やオイスターケーキのお店「洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)」(#01-05、無休)もローカルに人気。豆乳のお店も人気店が集まり、「老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)」(#01-91、月曜定休)や「Bean Singapore」(#01-86、無休)の豆乳プリンは、さっぱりした味の中にもコクがあり、食後のデザートにピッタリ。日本では馴染みの薄い(?)バナナフリットの名店「Lim Kee Banana Fritters」(#01-61、無休)は、軽い塩味でカリッと揚がった表面の中から溶け出すバナナの果肉が、まるでカスタードのようななめらかさ。驚きの味をお試しあれ!回転は速いものの、ランチタイムはとにかく大混雑するので、早めに訪れるのがスムーズ。オーダー前に、席を確保しよう。時間をずらして遅めに行くと、店によっては休憩時間や売り切れで閉店している場合もあるので注意が必要。また、材料がなくなり次第閉店する店もある。全体的に月曜定休のお店が多い印象だが、お目当ての店舗がクローズしている場合は、並ぶ列が長い店舗で購入するのが成功の秘訣。ガイドブックには取り上げられていない自分だけの隠れた名店を発見できるかも!?Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)・住所:1 Kadayanallur Street, 069184・営業時間:店舗により異なる※月曜定休の店舗が多い・アクセス方法:MRTチャイナタウン駅、MRTタンジョン・パガー駅より徒歩10分強。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年10月07日さくらインターネットは、北海道石狩市にある郊外型大規模データセンターである石狩データセンターを拡張し、新しいコンセプトをもつ3号棟の建設を決定したと発表した。竣工時期は2016年冬を予定している。3号棟では、既存棟の直接外気冷房方式から空調コンセプトを変更し、室外機と空調機の間を循環する冷媒を外気で冷やしてサーバルームを冷却する、間接外気冷房方式を導入。外気を室内に導入しないため湿度変動がなく、除湿器・加湿器、加湿のための給水などが不要となり、ランニングコストをさらに削減できるという。また、サーバルーム内の空調には、新たに上部壁吹き出し方式を採用し、送風ロスの低減と作業空間の快適性を両立する。設備面では、将来的な大型機器の導入や大量搬入に対応するために、搬入口からサーバルームまで電動フォークリフトでの走行を可能とし、あらかじめラックにサーバを搭載した状態で納品を受ける、セットアップラックへの対応も可能。配電設備においては、従来のケーブル方式ではなくプラグイン分岐機構をもつバスダクト方式を全面的に採用し、ラック増設、供給電力変更時などの電気工事を不要とする。さらに、3号棟の収容ラック数、スペース効率が大幅に向上し、従来棟比で約1.6倍のラック収容密度を実現、最大収容ラック数は1,900ラックとなり、既存棟をあわせた石狩データセンター全体での最大ラック数は、3,000ラックになるという。
2015年09月30日Twitterは9月17日、サービスをより安全に使うための「セーフティセンター」の提供を開始した。セーフティセンターは、Twitterを安全に使うためのノウハウをまとめたWebページ。Twitterをどのように使ったら良いか、ポリシー違反があった時にどのような行動を起こしたら良いかなどを知るために活用できる。Webページでは、若年層、保護者、教職員向けのセクションが用意されているが、若年層がTwitterを安全に使うためのアドバイスなどを掲載している。また、アカウントの安全性を高めるためのパスワードの作り方、ユーザー本人だけがTwitterにアクセスできるようにするするログイン認証の方法なども紹介している。万一のトラブルがあった際などを想定し、運営元にポリシー/ルール違反の報告方法を解説。報告後にTwitterがルール違反と判断したアカウントに対しては、ツイートとプロフィールが削除の対象になる。なお、トラブルが脅迫行為につながった場合などは地域の執行機関/捜査機関に相談してほしいとしている。
2015年09月18日ソフトバンクは、コンタクトセンターに必要なシステムや機能をSaaS型で提供するクラウド型コンタクトセンターサービス「ホワイトクラウド コンタクトセンター」を7月30日から提供開始する。価格は、初期費用が3万円、月額費用が1回線当たり1万円となっている(いずれも税別)。同サービスは、ACD(自動着信呼分配装置)やPBX(通話制御機能)、通話録音などの各種コールセンター機能一式を必要な時期に必要な分だけ提供するクラウド型のサービス。同サービスは大規模・高コストな従来の企業向けコールセンターサービスとは異なり、社内ヘルプデスクなどの10~50席程度の小規模コールセンターの運営や、電話での取り次ぎ業務が多い企業内部門の業務の効率化・見える化の実現に適している。IVR(自動音声応答)や通話録音、ルーティングなどの基本機能やレポート機能に加えて、初期設定・変更・回線の増減などの各種設定は専用の管理ポータルで簡単に管理・編集できるので、コンタクトセンターの導入や運用経験のない部門の人でも容易に利用できる。発着信の回線数ごとに契約でき、契約回線数の増減変更は1カ月単位で可能(最低契約回線数は10回線<チャンネル>から)。そのため、業務の繁閑状況に応じて、自社の環境に合った最適なモデルを最小限のコストで利用できる。固定電話網と閉域網を組み合わせたシステム環境で提供するため、IP電話に比べて音声品質が良く、セキュリティのレベルも高いという。そのほか、各種CRMサービスと連携することにより、着信した電話番号からCRMサービスの情報検索・表示ができるので、よりスムーズな顧客対応を可能にする。
2015年07月30日半導体および電子部品のディストリビュータであるMouser Electronicsは6月3日、日本のカスタマサービスセンターを東京に開設したと発表した。同センターは6月上旬より本格稼働を開始する予定だという。同社の代表取締役社長兼CEOのグレン・スミス(Glenn Smith)氏は、「我々の設計・開発エンジニアにアプローチしていくというビジネスモデルは、大量生産よりも設計が重視されるようになってきた日本という地域のニーズにマッチしている」と説明。実際に2014年の日本地域の売上高は前年比で36%増であり、アジア・太平洋地域におけるシェアは11%に及んでいる。「我々の顧客は幅が広く、上は大企業から下はホビイストのような個人だったり、学生だったり。どのような位置づけの人であっても、我々のサービスを必要としている人であれば、同じように対応していく」とのことで、成長が続く日本地域においては、技術的サポートが重要と判断し、同社21カ所目となるサポート拠点を開設することを決定したとする。また、こうした成長を受けて、同社Senior Vice President,EMEA and APAC businessesのマーク・バーロノン(Mark Burr-Lonnon)氏は、「この数年、全社業績は右肩上がりで成長を続けており、2007年から2014年までの7年間で7億ドル増加した。2015年の予測はさらに成長を見込んだもので、これが達成されれば、グローバルのトップ10ディストリビュータに入ることも夢ではない」とし、日本市場での成長に期待を寄せる。日本市場における売り上げの半数は半導体/組み込み関連だという。購入している層としてはメーカーのエンジニアが多く、そのうちの半数以上が産業機器関係だとし、「我々の生命線は、新製品をいち早く提供するということ。この点については、ほかのディストリビュータは我々ほど価値を提供できていない。日本の顧客もその点に価値を見出してくれているから、我々を活用してくれているのだと思う」(同)と日本の顧客の購買背景を分析する。なお同氏は、「これまでは各地域の銀行口座での取引はできなかったが、今回を機にできるようになった。日本地域には日本地域に根差したマーケティング活動を行っていきたいと考えており、日本の半導体や電子部品メーカーが販売する製品の世界に向けた販売活動の支援も強化していきたい」とも話しており、サポートセンターの立ち上げは単なる購買顧客に対するサポートの充実だけではなく、日本のエレクトロニクス企業のグローバルでの躍進の手助けにもつながることであることを強調していた。
2015年06月04日SCSKは5月28日、国内9拠点目となる新データセンター「netXDC千葉第2センター」の建設を完了し、SCSKの「安全・安心なデータセンター」(ティア4準拠)の中核拠点として、5月1日からサービス提供を開始した。なお、同センターの開設により、SCSKの全データセンターの延床面積は約70,000平方メートルとなった。「netXDC千葉第2センター」は、近隣に主要活断層が無く強固な洪積台地の地盤であり、海岸から20km以上離れ海抜22.5mに位置しているため、事業継続上不可欠となるデータを大規模な災害や障害から守る。横揺れ対策としての基礎免震構造に加え、縦揺れ対策に垂直制震ダンパーを採用することで、地震の揺れを最大80%減衰させる。さらに電源供給では異なる変電所2系統からのループ受電により、当センターまでの経路が二重化されており、一方の経路で障害が発生した場合、残りの経路で受電が行える安全設計になっている。障害時には、無給油連続72時間運転可能な自家発電装置を有し、災害時の給油体制では専門業者と優先供給契約を締結し、給油が途切れることなく電源を供給することが可能。また、外部に接続するネットワークは、異局接続で提供しており、柔軟な設計による冗長化を可能としている。また、センターは隣接するnetXDC千葉センターと体制を一元化し、既に実績あるサービスマネージャーと運用のベストプラクティスを体系化したITILに準拠したプロセス、サービス提供状況を可視化した基盤の三つを組み合わせることで、高品質なITサービスを提供している。そのほか、さらにオペレーションを自動化することで、人的ミスの排除や効率化を実現している。
2015年05月28日モンドデザインは4月30日、廃タイヤを再利用したスピーカー「SEALスピーカー ps-096」の予約受付を開始した。50個限定の受注生産品だ。価格は税込51,840円。専用スタンドの価格は税込2,700円となっている。ps-096は、廃タイヤの形を活かして作ったスピーカー。廃タイヤを利用したスピーカーは世界初だという(モンドデザイン調べ)。タイヤの弾力性によって、振動を適度に吸収し、温かみと深みを持つ独特のサウンドを実現する。入力端子としてAUX×1を備えるほか、Bluetoothにも対応。バッテリーは内蔵しておらず、使用時は一般的な家庭用コンセントに接続する必要がある。スピーカーの出力は15W×2。スピーカーユニットは直径30mmフルレンジ。本体サイズはW525×D525×H200mm、重量は11kg。
2015年05月01日水産総合研究センター(水研センター)は4月16日、ニホンウナギは深海でも日出・日没を感知していると発表した。同研究成果は4月16日付(現地時間)の国際科学誌「PLOS ONE」に掲載された。今回の研究では産卵場と想定されているマリアナ海嶺周辺および日本近海で天然のニホンウナギ11個体、養殖ウナギ5個体に超音波発信器を装着し、放流、追跡することで回遊中の行動を調査した。その結果、天然ウナギは昼間に水深500~800mの深い層を遊泳し、遊泳深度と太陽照度に相関関係が見られ、深い深度でも太陽光を感知していることが判明した。一方、夜の間は水深150~300mを遊泳し、月齢、月出、月没と遊泳深度が関連しており、月光を感知していることが明らかとなった。また、養殖ウナギではそのような行動は観察されなかった。天然ウナギは日出の約1時間前に潜行を開始し、日没とともに浮上するという規則的な行動パターンを示していたため、潜行開始時刻と浮上開始時刻からその地点の日出と日没時間を特定し、そのウナギがどこにいるのかを調べることができることも分かった。今回の成果は、これまで謎とされてきたウナギの回遊ルートの解明につながると考えられている。
2015年04月16日コンチネンタルタイヤは3月1日、製品ラインナップに電気自動車とハイブリッド車向けに開発されたタイヤ2タイプを追加したと発表した。両製品は共にConti.eContactというブランド名で生産されることとなるが、それぞれが電気自動車またはハイブリッド車の駆動系に合わせた特殊設計となる。20インチの電気自動車用Conti.eContactは、乗用車用タイヤとしては径が大きく、比較的幅を細くすることで、転がり抵抗を従来タイヤと比較して約30%低減した。同製品を導入することで、電気自動車の航続距離を理論上最大6%向上させるとしている。一方のハイブリッド車向けには17インチと18インチを用意。パワーが必要なSUVでも使用可能で、転がり抵抗を約20%低減することに成功したという。また、同社製タイヤとしては初めて、転がり抵抗とウェットグリップ性能において、EUタイヤラベリング制度でA評価を獲得した。同社は「Conti.eContactシリーズのタイヤはすでにフォルクスワーゲンやルノーなどから装着タイヤとして承認を得ているほか、今年中にドイツや欧州の他の自動車メーカから承認が得られる予定だ」とコメントした。
2015年03月02日SAPジャパンは2月13日、自動車業界のビジネス変革(イノベーション)を支援するためのソリューション開発センターである「オートモティブ・コンピテンシー・センター」を同日付で設立したと発表した。グローバルで自動車産業に関するプロジェクトに長期にわたり参画したメンバーによる専任チームを設置し、ユーザー企業のイノベーションを支援していく。同センターでは、国内の自動車業界のユーザー企業が大きく変化し続ける環境を事業の成長と変革の機会として捉えグローバルで成功するために、実績のあるソリューションの提供に加え、ユーザー企業と共に日本の製造業のさらなる進化を実現する新たなソリューションの開発を目指す。同センターは、自動車業界に関する知識と経験を持つ海外エキスパートチームと、日本の自動車業界を熟知した日本人社員チームとのコラボレーションで構成。これにより、自動車産業における基幹業務についてはユーザー企業の要望や環境に合わせたカスタム開発を含むソリューションを提案し、ビジネスのシンプル化を支援する。また、国内自動車メーカーの持つアイデアとSAPがグローバルで培ってきた知見を組み合わせ、グローバルの経験をベースとしながらもユーザー企業が求める価値の実現を支援するとしている。同社は全世界で約6,300社の車両メーカーやサプライヤーを中心に自動車業界の事業者で既に実績を持っているという。その経験とノウハウを日本市場に向けて提供するため、部門の垣根を超えた「One SAP」としてユーザー企業を支援する組織体制への再編を進めており、今回の新センター設立もその一環だ。
2015年02月14日富士通は1月27日、IoTやクラウドビジネスを加速させる中核拠点として、主力データセンターである館林システムセンター、および明石システムセンターに新棟を建設すると発表した。2015年1月より順次着工し、館林システムセンター新棟は2016年4月に、明石システムセンター新棟は2016年7月に開設予定。同社は、増加するクラウド需要やデータセンター活用のニーズに対応するため、東西の国内主力データセンターである館林システムセンターと明石システムセンターの敷地内に新棟を建設する。両新棟にはSDNなど最新技術を実装し、いつでも、どこからでも、すぐにクラウドやネットワークのサービスを利用することが可能なICT環境を提供する。新棟の概要は、次のとおり。『館林システムセンターC棟』建物構造:免震延床面積:39,000平方メートルラック数:4,000ティア:ティア4相当開設予定:2016年4月『明石システムセンターF棟』建物構造:免震延床面積:3,200平方メートルラック数:500ティア:ティア4相当開設予定:2016年7月
2015年01月27日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は7日、熊本県熊本市にコンタクトセンターを開設するため、熊本県ならびに熊本市との間で、立地協定を締結した。熊本コンタクトセンター(仮称)は7月から業務を開始する予定。ソニー損保のコンタクトセンターは、顧客からの自動車保険や医療保険に関する問合せや相談に対応するほか、契約手続や契約後のケアなど、幅広いカスタマーサポート業務を担っているという。現在、東京都と北海道の2ヵ所で運営しており、熊本県での業務開始により、コンタクトセンターは3拠点体制となる。熊本コンタクトセンター(仮称)の開設により、人材の安定的な確保を図り、顧客サービスの一層の品質向上に取組むという。あわせて、事業活動の継続性を一層強化し、大規模災害が発生した場合でも顧客に迅速かつ確実にサービスを提供できる体制をさらに強固にすることを目指していくとしている。○熊本コンタクトセンター(仮称)の概要業務内容/自動車保険における、電話やメールによる問合せ対応やコンサルテーション、契約に関するカスタマーサポート業務業務開始/7月1日(予定)規模・要員/7月1日時点:約60ブース/約60名(予定)、2015年度中に約100ブース規模に、2017年度までに約200ブース規模に拡張する予定所在地/熊本県熊本市中央区花畑町12-28アペックスビル
2015年01月08日フィンランドのノキア ネットワークスは12月10日(ドイツ時間)、ドイツ・ベルリンにノキア・セキュリティセンターを開設したと発表した。同センターでは、モバイル通信事業者によるネットワークインフラストラクチャ、サービス、ユーザーの保護を支援する。強固なセキュリティを提供することにより、モバイル通信事業者の新規顧客の獲得、解約率の減少、収益の増加につなげる。研究所、デモセンター、会議施設が一体となった高度なモバイル・ブロードバンド・セキュリティの複合施設となっており、強固な通信セキュリティの実現に向け、最先端の専門知識が集まる拠点となっている。また、独自のテスト用4G/LTEネットワークを完備したセンターは、モバイル通信事業者、パートナー企業、政府機関、教育機関等が協業し、セキュリティに関するノウハウや専門知識を開発及び共有できるプラットフォームを提供する。さらに、ノキアネットワークスで長年培われた専門知識や経験をセンターのライブネットワークや設備等と組み合わせ、コアからデバイスへの総合ネットワークセキュリティテストを実施することで、モバイル通信事業者に合わせたソリューションを提供できるようになる。ノキア・セキュリティセンターに実装されている幅広いセキュリティソリューションには、Check Point、F-Secure、Infoblox、Insta DefSec、Juniper Networks、Optenet等のパートナー各社の製品も含まれる。
2014年12月15日カー用品店の「ジェームス」はこのほど、ベーカリー「アンティーク」とコラボレーションしたタイヤ型のスイーツ『JMSタイヤチョコリング』を開発した。同スイーツは、北海道・東北・北陸地方にて、同店でタイヤを購入し、交換する際の待ち時間に提供していたもの。ベーカリー「アンティーク」とコラボレーションし、雪の中のスタッドレスタイヤをモチーフに開発した。サクッと焼き上げたブラックココアのパイ生地の中に、濃厚なガーナチョコクリームが入っている。仕上げには、ホワイトチョコをかけて雪を表現。形状はよりリアルなタイヤに近づけるべく、「溝」「黒さ」「ジャリジャリとした氷雪」も再現している。これまでは、北海道・東北・北陸地方で先行実施したキャンペーンで提供していたが、好評だったことから、このほど関東以西でのキャンペーンでも提供する。静岡県内の全5店舗では、12月6日・7日の2日間限定でコーヒーとセットで無料提供。各日先着200個で、無くなり次第終了となる。タイヤ4本セット購入者には、平日限定で同商品を提供。茨城・栃木(小山神山店)・埼玉・千葉・神奈川・東京・愛知・静岡・三重・大阪・京都・奈良では12月8日まで、岡山・徳島・香川・福岡・熊本・鹿児島・大分では12月31日まで実施する。
2014年12月05日シチズンマシナリーミヤノは11月26日、インドのバンガロールにテクニカルセンターインド(Citizen Watches (India) Pvt Ltd, Citizen Machinery Technical Center Division)を開設したことを発表した。インドは長期的には自動車や医療、建設機械などの分野での工作機械の需要拡大が見込まれており、同社では今回のセンター設立により、顧客と直接のコミュニケーションを推進し、ダイレクトマーケティングによるインド固有のテクニカルノウハウの確立ならびに技術支援体制の構築を目指すとしている。また、それによる最適ビジネスモデルの構築と市場に適した商材の投入を進めることで、2016年までに同市場での売り上げ倍増を目指すとしており、その第一弾として、同センター内にショールームを設け、高剛性低価格機として評価の高い工作機械「Cincom A20 VIIPL」を給材機付きで設置するとしている。なお、同社では顧客向けテストカットなど、ビフォア―サービスの対応を実施すると共に、自社が保有する技術・ノウハウのインド市場への積極投入も行っていく方針としている。
2014年11月26日ブリヂストンは11月14日、路面と接しているタイヤから接地面の情報を収集、解析し、路面情報やタイヤの状態を把握するセンシング技術「CAIS(Contact Area Information Sensing)」のコンセプトに基づいて、タイヤの摩耗状態(残り溝の深さ)を推定する技術を開発したと発表した。タイヤの過度の摩耗はグリップ力の低下や故障の原因となり、事故を引き起こす危険性もある。今回の技術は、車両の通常走行時において、タイヤの内面部に取り付けたセンサが、タイヤの踏面部の挙動変化を取得、その挙動変化の情報を解析することで、タイヤ踏面部の摩耗状態を推定し、運転席でそれをリアルタイムで把握することを可能とするもので「CAIS」としては3つ目の技術(CAIS III)となる。そもそものCAISは、TPMS(Tire Pressure Monitoring System:タイヤ空気圧監視システム)の延長に位置する技術で、CAIS Iはタイヤ内部に2つの歪みセンサを設置し、タイヤの歪み度合を図ることで、直進しているのか、コーナリング中なのかを判別する技術。CAIS IIは周方向の加速度センサを搭載し、路面の状態によって変化する振動を解析することで、「乾燥」「半湿」「湿潤」「シャーベット」「積雪」「圧雪」「凍結」の7つの路面コンディションを判別する技術で、2011年よりネクスコ・エンジニアリング北海道と共同で高速道路の路面状態のリアルタイム監視に向けた研究が進められているという。今回のCAIS IIIは径方向(回転方向)の加速度をMEMSセンサによって検知することで、タイヤの摩耗度を推定するもの。具体的には回転するタイヤが路面に接地すると、タイヤにかかる遠心力(加速度)がセンサの位置により変化し、センサ部が地面側にある際は回転ではなく、直進することになるため加速度がかからなくなるほか、タイヤと路面の界面部分は外側にたわんでおり、そこでは逆にタイヤの曲がり具合が異なるため、加速度が増加するという特性がある。このたわみ具合は新品のすり減っていないタイヤと摩耗しているタイヤでは傾き具合が異なり、摩耗度が高くなると接地端部の傾きが増加し、加速度が増す傾向があるという。この傾きを数値化し、それを演算処理することで、摩耗状態を推定しようというのが今回の技術の核心部分となる。また、実際にはクルマの本体側にデータの受信機と演算コンピュータを設置する必要があるため、センサデータを送信する仕組みも必要となる。今回の研究では2.4GHz帯の省電力無線方式を採用したが、トランシーバICなどを含めシステムとして数mWほど必要とのことであったので、コイルと磁石による回転体による発電機をタイヤの中に設置し、そこから電力を供給することで、データ送信を実現したという。この結果、高速道路を用いたトラックによる実地試験で、推定された摩耗状況と、実際の摩耗状況を比較したところ、摩耗レベルで70%ほど残っている状態で、その誤差は±1mm程度を達成したという。同社では、トラックのタイヤの摩耗具合は設置場所により異なるため、そうしたタイヤの適切なローテーションタイミングの決定などを実現することで、タイヤを最後まで使い切ることを可能とし、その結果としての経費削減を実現したいとしており、同技術を商用車に適用できればとしている。ただし、実際に商用化のめどはまだ立っていないとのことで、今後は、さまざまな使用条件(タイヤ種や取り付け軸)に対するアルゴリズムの実地検証を進めていくほか、さらなるセンサシステムの小型・軽量・省電力化を目指した開発を行っていくとしている。
2014年11月14日Freescale Semiconductorの日本法人であるフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは10月23日、0.3gという軽量小型の統合パッケージタイヤ空気圧モニタリング・システム(TPMS)ソリューション「FXTH87ファミリ」を発表した。同ファミリは、7mm×7mm×2.2mmパッケージを採用しながら2軸加速度センサ・アーキテクチャ、圧力および温度センサ、統合マイクロコントローラ、RFトランスミッタ、および低周波(LF)レシーバを搭載しており、小型TPMSモジュールを構築することを可能とする。また、RF消費電力も7mA lddとしており、バッテリ寿命の延長を可能にするという。さらにマイコンと専用ファームウェアを統合したことで、最大8KBのカスタマ用フラッシュメモリの利用が可能とのことで、アプリケーションの柔軟性の強化ならびに製品市場投入の早期化を可能にするとしている。なお、同ファミリはすでに量産出荷を開始しており、1万個購入時の単価は参考価格ながら3.45ドルからとしている。
2014年10月23日オレンジ・ジャパンはこのほど、iアプリに対応した自動車のタイヤ空気圧を監視するシステム「TPチェッカー P418」の販売を開始した。同商品は、自動車タイヤの空気圧と温度をリアルタイムで監視し、異常をiPhoneやiPadに送信し警告・表示するシステム。App Storeからアプリをダウンロードし、4本のタイヤホイールには、空気圧とタイヤ内温度を検出するセンサー送信機を装着。シガーライターソケットにセンサーデータの送受信スティックを差し込めば利用できる。タイヤ空気圧監視システムは欧米で既に義務化され、日本での近い将来の法制化が見込まれるなか、日本国内の電波法に適合させ同商品の販売開始となった。製造は同社が共同開発、製造を委託する台湾のオレンジ・エレクトロニクスによる。価格はオープン。1月31日までの調査による参考上代価格は3万5,700円(取り付け工賃別)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月18日クルマを運転する人にとって、冬は気を遣う季節です。雪国ではさらに運転に注意しなければなりません。特に、路面を確実にとらえるようタイヤをスタッドレスにしておくことは大事です。これはクルマの冬支度。準備はOKかを聞いてみました。調査期間:2012/10/25~2012/10/28アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 916件(ウェブログイン式)雪国に住む人91人と、雪国以外に住む人825人に分けて、「スタッドレスなどの雪用タイヤ」を準備しているかを聞いてみました。■雪国に住むドライバーの人に聞いたあなたはスタッドレスなどの雪用タイヤを準備していますか?はい78人85.8%いいえ13人14.3%やはり「クルマの冬支度」は大事なんですね。約86%の人が雪用タイヤを用意しています。■雪国以外の地域に住む人にドライバーに聞いたあなたはスタッドレスなどの雪用タイヤを準備していますか?はい100人12.1%いいえ725人87.9%それでも100人の人が準備しています。こういった「転ばぬ先のつえ」が安全なクルマの走りに大きく影響するのでしょう。この725人の人に、雪用タイヤではなく「タイヤチェーンの準備」があるかを聞いてみました。■タイヤ用のチェーンは準備していますか?はい42人5.8%いいえ683人94.2%天候の急変などによって降雪などに遭った際には「タイヤチェーン」が必要になります。準備している人が少ないですが、クルマのトランクに用意しておくべき装備です。また、タイヤチェーンを自分で装着できるように練習しておくと良いでしょう。雪国のドライバーに冬場の運転で気をつけていることを聞きましたのでご紹介します。●急加速しない。エンブレを使う。(宮城県/女性/34歳)両方とも非常に重要なことですね。●スピードを出さない。車間距離をあける。急な動きはしない。薄暗くなったら必ずライトをつける。(新潟県/女性/32歳)ライトに関する指摘には注目ですね。早め早めの対応が事故を未然に防ぎます。●安全第一。無理はしない。急ブレーキにならないように、常にゆっくり車間をあけて。雪が降った時は本当にすべる!!(滋賀県/女性/25歳)無理をしない、これが大事なことですね。この女性はいいドライバーでしょう。●ブレーキは早めでゆっくり。アンチロック・ブレーキ・システムを利かさないFF車ならケツを振ったらアクセルを踏む。吹雪や新雪より晴天の夜の除雪後の凍結は侮れない。(福井県/男性/49歳)この人はドライバーとして素晴らしいベテランでしょう。指摘が非常に的確ではないでしょうか。あなたはクルマの冬支度、雪用タイヤの準備をちゃんとしましたか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月24日モンドデザインはこのほど、日本初の廃タイヤチューブをリユースしたバッグ・スニーカーなどをメンズ中心に展開する「SEAL」ブランドから、強度と防水性を保ちつつ軽量化を実現したバイカラーの長財布「ロングウォレット bi-color」を発売した。この新ウォレットは、主要素材に大型トラックの使用済みタイヤチューブをリユース。内部は流行のバイカラー仕様になっており、本革をていねいに染め上げ、発色の良さを実現した「クロムイエロー」「バーミリオン」の2つをカラーを採用した。新たにタイヤ素材をすいて薄くするという工程を開発・採用しており、素材本来の強度や防水性を損うことなく、財布に必要な軽さを実現。国内職人の緻密な縫製作業も可能となり、高い技術が凝縮されたアイテムとなった。表面に採用しているタイヤチューブ自体の衝撃性や防水性が内部を保護するだけでなく、傷や汚れにも強いので長く使用できる。この「タイヤチューブをすく」という工程は非常に高度な技術が必要で、製造できる場所が限られているため、初回は各色限定50個の販売を行い、順次追加生産を行う予定だ。現在、「SEAL」表参道本店とオフィシャルオンラインストアにて販売中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日「モンドデザイン」は14日、使用済みタイヤチューブから作った長財布「ロングウォレットbi-color」を発売した。同商品は、廃タイヤチューブをリユースしたバッグやスニーカーなど、メンズを中心に展開する「SEAL」ブランドとして発売された長財布。主要素材には大型トラックの使用済みタイヤチューブを採用。タイヤ素材をすいて薄くするという新工程により、素材本来の強度や防水性を損なうことなく、財布に必要な軽さを実現したという。サイズは幅190×高さ100×厚さ20mm。重量は約170g。内部はバイカラー仕様で、カラーはクロムイエローとバーミリオンの2色を用意した。価格は19,950円。国内職人による手作り製品のため、初回各色50個の限定販売となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日モンドデザインは、日本初となる廃タイヤチューブをリユースしたバッグ、スニーカーを展開する「SEAL」ブランドより、デザイン性と耐久性を追求した「ストライプビジネストートバッグ」を9月6日に発売した。同商品は、主要素材に大型トラックの使用済みタイヤチューブをリユースしたもの。ビジネスで使用する大きめの書類やファイルのほか、大型ノートPCも楽に収納できるサイズで、なおかつ荷物を入れた時でもスマートさを損なわない最適なデザインを追求したという。手持ち・肩掛け・ショルダーの3WAY使いとなっており、持ち手とショルダーベルトに使用している特徴的なストライプテープには、ハリとツヤがあり、耐久性に優れた日本製のものを採用したとのこと。表面に使用したタイヤチューブ自体の衝撃性や防水性により内部を保護し、傷や汚れにも強い。また、負荷の強い部分を補強材やカシメで補強することで、より強度を上げているという。カラーはワインレッド・ベージュ・レッド×グレーの3種。価格は2万3,100円。なお、同商品は、国内職人の緻密な縫製作業が必要なため、初回は各色50個の数量限定として販売する。購入は、SEAL表参道本店とオフィシャルオンラインストアにて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日ブリヂストンは8月4日、ゴムとタイヤの博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)にて、「親子で学ぶタイヤ安全点検イベント」を開催する。タイヤの構造と摩擦など、夏休みの自由研究にもぴったりの内容だ。同イベントでは、「タイヤの溝の役割は?」といった夏休みの自由研究にも使える内容に加え、タイヤの空気圧の測り方やスペアタイヤの交換方法など、ドライバーの安全確保に役立つ内容の両方が盛り込まれている。開催は8月4日の1日限りだが、時間を分けて3回行われる予定。1回の開催時間は90分となっている。イベントの内容は、「タイヤの溝の役割は? タイヤの空気圧の測り方は?」「タイヤの構造といろいろな摩耗」「スペアタイヤの交換方法」の3つ。さらにゴムとタイヤの博物館「ブリヂストンTODAY」をブリヂストン社員の案内で見学できる。自由研究に使えるように、イベントの様子や館内はすべて撮影が許可されているとのこと。「ブリヂストンTODAY」はゴム、タイヤなどブリヂストンの情報を紹介する展示館で、身近なゴムやタイヤの情報を実物やパネル、映像で展示している。申込みは特設専用Webサイトから行う。参加の条件は子供と保護者の組み合わせで、最大4人までであること(大人のみ、子供のみの参加は認められていない)。参加費用は無料で、参加者にはおみやげが用意される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日不満買取センターは6月27日、日常のあらゆる不満を買い取り、それらの不満を商品やサービスの開発、改善のヒントとして活用できるサイト「不満買取センター」を開始した。同サイトは、日常生活のさまざまなシーンでの不満や不便に感じたこと、クレーム、提案、要望などを買い取り、企業や団体、個人に届け、新商品の開発やサービスの改善に活用してもらうことを目的としている。すでに13,000個を越える不満を収集。寄せられている不満は、「新品の風邪薬のビンのふたをあけたらビニールが取り出しにくくて困る。勢いよく取り出したら、中の錠剤も1つくらい飛び出る」、「長傘を横にして持って歩くのをやめてほしい」、「ガスコンロの元栓をひねって閉めるときに左利きの私にはとても閉めづらいです」、「ひとり暮らしは家の鍵を忘れたときは不便」、「お金がなく、大学の授業課題の費用が出せず、理想のものが作れなかった」、「ホワイトボードのマーカーで書いた文字が長時間たつと消えなくなる」など、さまざまな分野にわたっているという。買取には会員登録(完全無料)が必要。買取希望者募集の連絡はメールで通知される。応募後、買い取り連絡がきた場合には、期限内に「不満」を送信。一回の買い取り数は50~100個ほどで、1個10円~の買い取りとなる。買い取り希望以外にも、同サイト、メール、Twitterから不満を投稿することも可能だ。また、「ビジネス無料会員」に登録すると、投稿された不満を閲覧することができるほか、毎月発行の電子冊子「改善のタネ」無料版を閲覧することができる。有料会員も7月中旬から募集を開始する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日セゾン自動車火災保険は、佐賀県佐賀市に開設準備をすすめてきたコールセンター「佐賀サポートセンター」を7月2日にオープンしたと発表した。「佐賀サポートセンター」では、問い合わせのあった顧客に対し、通販型自動車保険「おとなの自動車保険」ならびに組立式火災保険「じぶんでえらべる火災保険」について、一つひとつの条件を確認しながら、丁寧にコンサルティングを行い、顧客の利便性の向上と、より多くの人に対し高品質なサービスを提供するとしている。同コールセンターの開設により、現在の東京(本社)と合わせ複数拠点で業務を行うこととなり、広域災害などが発生した場合も、顧客からの問い合わせ対応等の業務継続が可能となる。住所は佐賀県佐賀市天神3丁目15番地1 アイ・フォレスト1階、営業時間は9時~17時半(年末年始を除く)、業務要員は23名で、2014年度には120名程度に規模を拡張する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日オーシャンブリッジは、同社の高速・多機能ビューア「Brava Enterprise(ブラバ エンタープライズ)」がブリヂストンのタイヤ設計システムのビューアに採用されたことを発表した。既存システムを変えずにコストを3分の1に削減し、セキュリティ強化を実現したという。ブリヂストンでは、グループ全体でPCのOSをWindows XPから7へ全面的にバージョンアップすることを決定。コストメリットが高く、よりセキュリティの高いビューア製品への切り替えを検討していた。選定における必須条件は、CADデータをHPGL形式のファイルで管理しているため「HPGL形式への対応」、自社の「CADシステムとの連携」の2点。加えて、「機能を絞り、コストを抑えつつ、十分なセキュリティ対策がなされていること」だった。以上の条件をすべて満たすということで採用されたのが、同社のビューア。すでにブリヂストン タイヤ部門の数百名の設計技術者が使用する、CADビューアで同ビューアーが利用されている。同ビューアは、文書、画像、CAD図面といったさまざまな形式のファイルに対応した多機能ビューアソフト。ファイルの高速表示、持出制御や印刷制御などのセキュリティの確保、2つのファイルの差分比較、表示ファイルへの朱書きや墨消しなど、さまざまな機能を搭載している。文書・図面管理システムやECM、ワークフローシステム、SharePointなどに組み込める「Brava Enterprise」、クライアントPCごとにインストールして使用する「Brava Desktop」があり、用途に応じた使用が可能だ。今回の導入事例は、オーシャンブリッジのサイトで公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日コンチネンタルタイヤはこのほど、メルセデス・ベンツの新型Bクラスの純正タイヤに「ContiSportContact 5」のランフラットタイヤとハイパフォーマンス・エコタイヤ「ContiEcoContact 5」が純正採用されたと発表した。「ContiSportContact 5」はコンチネンタルタイヤの独自の技術である「ブラック・チリ」コンパウンドに2種類のポリマーを配合し、優れた走行性能とウェットグリップ、耐摩耗性などを高い次元で両立する。これまでにメルセデス・ベンツのEクラス、Sクラス、SLクラスなどに採用された実績がある。一方、「ContiEcoContact 5」は時速300kmに対応するスピードレンジ「Y」のサイズを有するハイパフォーマンス・エコタイヤ。転がり抵抗を低減して優れたエコ性能を実現しながら、ウェットグリップやブレーキ性能も高く、耐摩耗性、乗り心地も優れている。空気圧がゼロになっても、時速80km以下で最長80kmまで安全な走行ができるランフラットタイヤだ。サイドウォールに剛性の高い補強ゴムを追加し、空気が抜けた時にはこのゴムが車体を支える。コンチネンタルタイヤは自動車部品グループコンチネンタルAGの乗用車タイヤ部門で、ヨーロッパでは欧州新車装着率30%以上を誇るマーケットリーダーとなっている。2014年のFIFAワールドカップ ブラジル大会のオフィシャルスポンサーでもある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日JAF(日本自動車連盟)は、高速道路を利用する機会が増える、大型連休の前にタイヤなどの車両点検を行うよう呼びかけた。JAFは、ロードサービス救援現場で故障救援依頼の応急処置を行った後、故障箇所以外にもオイルや冷却水、バッテリー、タイヤなどを無料で点検し、二次事故(故障)の防止を図る「ワンポイントアドバイス」を実施している。2011年度は、175万4320件実施し、点検の結果、応急処置または修理が必要だった箇所は27万6049件にのぼった。そのうち最も多かったのはタイヤ関係で、「空気圧」「摩耗・ひび割れ」などの不具合が11万9617件あったという。特に大型連休の場合は、高速道路のロードサービスも増加傾向にあり、昨年は全国で4756件、1日平均は普段の日の1.6倍にあたる476件にのぼった。そのうち、トラブルの上位につけたのが「タイヤのパンク」1353件(全体の約28%)と「燃料切れ」577件(全体の約12%)だったという。JAFは、なれない高速道路を利用する機会も増えるこのシーズン、クルマで出かける前には、タイヤ(空気圧と摩耗)と燃料のチェックを行うよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日JAF(日本自動車連盟)は大型連休を前に、タイヤのチェックを呼びかけている。とくに高速道路では空気圧不足がパンクに直結する原因となり危険だ。昨年のゴールデンウィーク中の高速道路のロードサービスでは、タイヤのパンクが最も多いトラブルだったという。JAFはロードサービス救援現場で応急処置を行った後、二次事故や故障を防ぐために故障箇所以外も無料で点検する「ワンポイントアドバイス」を実施している。2011年度は約175万件実施し、応急処置や修理が必要だったケースは27万6,000件にものぼる。そのうち、最も多かったのがタイヤ関連で、空気圧の不足、摩耗、ひび割れなどの不具合が約12万件もあった。ゴールデンウィークとなると高速道路を利用する機会も増えるが、昨年のデータによれば、JAFのゴールデンウィーク中のロードサービスは1日平均476件と、普段の1.6倍に。その中で最も多いのがタイヤのパンクで、全体の28%を占めるという。ちなみに、2番目に多いのは燃料切れだが、その割合は12%で、パンクの半分以下となっている。こうしたことから、JAFではドライブ前のタイヤの点検を呼びかけている。空気圧のチェック、限度を超えた摩耗や偏磨耗を確認するだけで、危険なパンクなどのトラブルを未然に防ぐことができるという。なお、JAFでは渋滞末尾での追突事故や、思わぬ渋滞による燃料切れ、強い日差しによる子供の脱水症状にも注意を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日