流行は巡ると言いますが、今、「昭和カルチャー」が「カワイイ~!」と、一部の若者の間でひそかに注目されています。とはいえ、ナウでヤングな多くの平成生まれからすれば「昭和ぁ~!?8時に全員集合して脱脂粉乳飲んでる時代でしょ~?ダサくない?」と、その“可愛さ”は理解に苦しむはず。しかしそれではもったいない!温故知新、故きをたずねて新しきを知るのです。というわけで今回は昭和の魅力をご紹介します。■レトロ感がたまらない昭和少女漫画!復刻版も続々と刊行過剰なまでのキラキラおめめに「たはは」、「どっひゃー」などといったベタベタな効果音でお馴染みの昭和の少女漫画。ナウでヤングでクールな平成生まれは、そのテンションの高さにドン引きしてしまうかもしれません。しかし、なぜだかクセになるそのレトロ感。平成が「リアルな若者」などを描いているとすれば、昭和はファンタジーでドリーミィ。漫画ならではの夢見心地に浸れ、一冊読み終わるころにはその虜になっているでしょう。内容も実はとってもディープで哲学的なので、色んなことを考えさせられますよ。陸奥A子さんのベストセレクションや、たかなししずえさんの「おはようスパンク」などの復刻版も現在続々と刊行中!また、白泉社文庫では萩尾望都さんや大島弓子さんらといった大御所漫画家の名作少女漫画も多数発売されているので、これを機にお手に取ってみては如何でしょうか。■昭和アニメの手作り感がツボ!日本が誇るポップカルチャーの代表といえばやはりアニメ。CG技術が発達し、ハイクオリティで我々を楽しませてくれますよね。その原点である、昭和の手書きパラパラ漫画な手作り感溢れる作品も、味や温かみがあってとっても可愛いのです。「うる星やつら」や「クリーミィ・マミ」など、女の子がキュートでちょっぴりセクシー、そして色使いがとってもお洒落なキャラクターは色褪せることなく、今も大人気。LINEスタンプやグッズも売られています。ニッチな萌え化がどんどん進む平成アニメよりも、ゆるくて大衆的なので一般ウケがいいのかもしれませんね。■なぜ今「昭和」が可愛いの?ではなぜ今「昭和」がカワイイともてはやされているのでしょうか。そのワケをちょっぴり考えてみましょう。リアル昭和時代を知らないから平成になって30年弱。流行を牽引する「若者」と呼ばれる世代は、ほとんど平成生まれです。リアルな「昭和」を知らないため、そのカルチャーは逆に斬新に見えるのでしょう。インターネットが発達し、無機質なカルチャーが隆盛を極めた平成のモノと比べ、昭和のそれは手作り感と温かみがあり、スレていないので、癒されるのかもしれませんね。なんか「通」っぽいサブカルチャーがファッションの一部となり、詳しければ詳しいほど「イケてる」というサブカル界隈での見えない火花が飛び散っている昨今。突き詰めると「昭和」にたどりつくのでしょう。「昭和の可愛さを分かっている」というのはなんだかその道の「通」っぽく、サブカル界で生き延びる武器になるのかもしれませんね。今回ご紹介した以外にも、百恵ちゃんや聖子ちゃんといったアイドル、「家族ゲーム」などのドラマ、ファンシーグッズなども独特の可愛さ、温かみがあってオススメです。とりあえず手始めにヴィレバンにでも行って、昭和カルチャーを探求してみてはいかがでしょうか。
2016年02月02日東京急行電鉄とキッズベースキャンプは2016年4月までに、カルチャースクール「東急セミナーBE雪が谷」と学童保育「KBC雪谷」「KBC雪谷ウエスト」が同一フロアに入った店舗を池上線雪が谷大塚駅の駅ビルにオープンする。同取り組みは、池上線雪が谷大塚駅・駅ビル3階にある「東急セミナーBE雪が谷」のリニューアルオープンに合わせて行われるもの。東京都大田区にある民間学童保育「KBC雪谷」「KBC雪谷ウエスト」を統合してカルチャースクール内に移転させる。これにより、子どもたちが学童保育に通いながら、カルチャースクールの講座を受けられるようになる。子どもたちのために用意されているのは「日本伝統文化プログラム」という年間講座。1年を通して合気道や三味線、それに書道、華道などを学ぶことができる。講座を受けるためには学童保育の会費とは別に受講料が必要。同店舗のオープンによって、学童保育として使用していない時間帯の空きスペースをカルチャースクールとして利用するなど、スペースの有効活用ができる利点も生まれるという。両社は、「小さなお子さまからシニアの方まで幅広い層のお客さまが集う新しい地域のコミュニティースペースとして快適な空間づくりに努めていきます」とコメントしている。
2015年10月14日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日日本最先端の女子カルチャーがタイ・バンコクにお目見え2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭。」を起点とする「SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK」が、タイ・バンコクのThe Jam Factoryにて2015年6月19日から28日まで開催中。2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭(まつり)。」が初めてバンコクで開催される。会場となるThe Jam FactoryThe Jam Factoryは古い倉庫をリノベーションした場所で、現在ではサブカルの聖地として若者が集う憩いの場所シブカル祭。がバンコクで魅せる表現愛☆まどんなライブペインティング(レセプションパーティーにて)「シブカル祭。」は、2011年に始まったパルコのカルチャーイベント。毎年10月、渋谷パルコ全館を舞台に約10日間にわたって開催される本イベントには、アート、ファッション、音楽、パフォーマンスなどあらゆるジャンルから、この4年間でのべ800名以上の女子クリエイターが参加している。今回バンコクで開催されるSHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOKには「シブカル祭。」参加クリエイターの中でも特に人気と評価の高い東京の女子クリエイター10組と、バンコクの女子クリエイター7名が参加。アートだけではなく、音楽、ファッション、映像など、ジャンルにとらわれない日タイの才能溢れる多彩な若手女子クリエイターの表現をここで発表している。展示スペースのようす東京・渋谷発女子クリエイティブをバンコクで紹介することで、女子カルチャーの種を蒔くと共に、両都市クリエイターのコラボレーションから新しい文化が生まれることをサポート。更には日本から海外へ飛び出す女子クリエイターに対して刺激的なイベントとしたいという想いが込められている。女子カルチャーの見どころキュンチョメの作品本イベントの見どころは、日本から参加したキュンチョメ、安原杏子a.k.a青椒肉絲が約1ヶ月バンコクに滞在して創り上げた新作、そして日本とタイの最旬のカルチャーが凝縮された作品の数々。正に“カルチャー”を実感できる展示は、感性を刺激するものばかり。Ly ライブペインティング(レセプションパーティーにて)カルチャーを通じて繋がる世界来場者との記念撮影(レセプションパーティーにて)世界は一つであり、カルチャーを通じてより一体化する。女子の計り知れないエネルギーと内部に起こる混沌とした心情、女子だからこそ表現できる芸術。日本とタイの若手女子クリエイターを通じて、 アジアの女子が共同で共有し創造する、日本最先端の女子カルチャーにバンコクで触れてみてはいかがだろうか?参加クリエイターたち(レセプションパーティーにて)イベント詳細・イベント名:SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK・開催期間2015年6月19日~ 28日11:00-20:00・会場: The Jam Factory (Charoennakorn Rd., Klingsan Bangkok Thailand 10600)・入場料: 無料・主催: RCKT/Rocket Company*、PRACTICAL Design Studio、国際交流基金バンコク日本文化センター・協力:PARCO 、The Jam Factory、a day magazine、happening magazine、Somboon Seafood、Hoegaarden©all photos by SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
2015年06月23日ユニクロは松竹と協業し、日本を代表する伝統芸能である「歌舞伎」を、服を通じて現代のポップカルチャーとして世界に発信する「松竹歌舞伎×ユニクロ プロジェクト」を始動。20日より順次世界に向けて展開する。○市川猿之助が監修同コレクションは、日本の伝統文化を、本物のジャパンポップカルチャーとして体現するため、ユニクロのUTクリエイティブディレクターであるNIGO氏が最適なデザイン、ボディ、素材を考え、歌舞伎の殿堂・歌舞伎座を運営する松竹と市川猿之助氏監修のもと商品を完成させた。多彩な演目から生まれたユニークな衣裳デザイン、歌舞伎独特の化粧法である隈取に加えて、プロジェクトアンバサダーである猿之助氏の屋号「澤瀉屋(おもだかや)」(※瀉のつくりは「わかんむり」)にまつわる紋や文様など、歌舞伎のアイコニックなモチーフをベースに、UTやSTETECO&RELACO、バンダナ、ストール、トートバックまで、全9種64型を展開する。中心となるTシャツコレクションでは、本物の衣裳を着る時のような感覚で身に付けてほしいという思いから、歌舞伎の代表的な演目で用いられている衣裳、独特の化粧法である隈取(くまどり)など一つ一つのモチーフや柄を、それぞれに込められた意味や特徴を忠実に再現し、色、素材、ディテールまで表現した。たとえば、歌舞伎の演目「お祭り(おまつり)」で使われる衣裳を元にしたTシャツでは、猿之助氏を表す紋である「三つ猿」をモチーフに使用。実際の衣裳と同じ「首抜き」と言われるデザインで、「三つ猿」の紋の中心をあえて少しずらして施すことで、粋なデザインに仕上げている。「黒塚(くろづか)」のTシャツでは、猿之助氏がみずからの汗と共に布に写しとった隈取をそのまま再現。写し取られた化粧を原寸で使用し、隈取の躍動感やかすれを忠実に表現する為、4色の異なる色を少しずつ重ねる事で、絶妙なかすれ具合を実現させたという。その他、「車引(くるまびき)」「身替座禅(みがわりざぜん)」「茨木(いばらき)」「天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)」など歌舞伎の演目に登場する衣裳、文様などを元にした商品も展開する。同コレクションの発売を記念し、26日、ユニクロ銀座店オープン時(開店時間11時)に猿之助氏が登場。当日並んだ人先着100名に、猿之助氏の隈取を施したオリジナルの手ぬぐいをプレゼントする。さらに、全国のユニクロ店舗、およびオンラインストアにて、同商品を含め5,000円以上(税別)購入者に、先着でオリジナル扇子をプレゼントする。商品ラインナップは、「メンズTシャツ(16色15柄)」「ウィメンズTシャツ(10色9柄)」「ウィメンズチュニック(4色4柄)」が各1,500円、「ステテコ(6色6柄)」「リラコ(6色6柄)」が各1,290円、「ミニバック(4色4柄)」が990円、「トートバック(4色4柄)」が1,500円、「ストール(5色5柄)」が1,500円、「バンダナ(8色8柄)」が500円。※価格はすべて税別価格
2015年03月14日パイオニアは、世界中のクラバー・DJ・クラブを音楽でつなぐクラブカルチャー・エンターテインメント・サービス「KUVO(クーヴォ)」を公開した。同サービスでは、専用無料アプリ「KUVO App」やWebサイトを通じて、世界中のクラバーがリアルタイムにクラブ情報や最新のトレンドを入手できる。クラブで今流れている楽曲の情報を正確に簡単に入手できる「KUVO FEED」、世界各国の楽曲やDJの最新トレンドが分かる「Discover」、お気に入りのDJがプレイした楽曲情報が分かる「Playlist」、近場の行きたいクラブがすぐわかる「Club Map」、クラブで撮った情報入り写真を共有できる「Photo Album」などのコンテンツが用意されている。また、クラブでプレイするプロDJだけでなく、自宅でDJプレイを楽しむホームDJも自分のDJプレイをアップロードできる機能なども、今後公開される予定ということだ。
2014年10月29日Levi’s®(リーバイス)は、アメリカンカルチャーを象徴する「Oil & Leather」展を2012年12月11日(火)~2013年1月15日(火)の期間、Levi’s® Store 新宿店にて開催する。リーバイスによる、バイカージャケットをカスタマイズした21着のジャケットはインスタレーションとして各地で「Oil & Leather」展として公開され、遂に日本に上陸する。1950年代初期、「BIKER」という言葉は、白いTシャツ、黒いレザージャケット、そして501®が当時のバイカーファッションのシンボリック的ルックとなり、この歴史に対し、世界からイラストレーターや、アーティスト13名を招待し、シーズンコレクションの一部であるバイカージャケットをカスタマイズしたものを展示する。「The Bikeriders」という1968年に発刊されたダニー・ライアンの歴史的ドキュメンタリー写真集のエキシビジョンも行い、文化的側面で影響力の深いこの出版物の個人文書コレクションや写真、未公開のアーカイブ画像などを通じ、モーターサイクルの黄金期における一部のごくかぎられた者にしか知り得なかった事柄に触れる事が出来る。新宿ストアではカスタマイズジャケットの販売も行い、その売上金は「あしなが育英会」へ全額寄付される。会期:2012年12月11日(火)~2013年1月15日(火)会場:Levi’s® Store 新宿店販売価格:130,000円(税込) あしなが育英会へ全額寄付。-ARTIST-Chris Bianchi/Nille Salvation/Etienne Memon/Nick Jones/Mario Desa/Ben Lamb/Chris Davie/Harry Malt/Yuko Kondo/Harry Malt/Nick Colella/Daniel Jackson元の記事を読む
2012年12月10日日本が誇る“Jカルチャー”を発信する英国最大規模のイベント「HYPER JAPAN」が、ロンドンのアールズコート(ブロンプトンホール)にて、「HYPER JAPAN 2012 Christmas」として11月23日~25日(現地時間)の3日間開催される。今年は、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビルVol.1』(’03)で、出演・殺陣振付を担当し、一躍その名を世界に知らしめるきっかけとなった「かむゐ」のステージ&ワークショップが行われる。既成の枠にとらわれない表現方法で芝居、形式美、武術を融合した独自の立ち廻りパフォーマンスを確立した殺陣パフォーマンスグループだ。その直後には、サプライズゲストとして同じく同作に楽曲を提供した日本屈指のギタリスト・布袋寅泰が緊急参戦することも決定!刀技とJ-ROCKの迫力で、海外オーディエンスを大いに盛り上げてくれること必至だ。さらに、海外の若者に人気の“ジャパニメーション”と呼ばれる日本のハイクオリティなアニメーションを始め、アート、エンターテインメント、マンガの4部門で、高い評価を得た作品を鑑賞できる文化庁とのコラボレーションで開催される「文化庁メディア芸術祭」もまた、熱気にあふれたイベントになるだろう。今年は、ハリウッド映画にも影響を与えた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(’95)などで知られる制作会社「プロダクション I.G」の石川光久と、アニメ評論家の氷川竜介によるトークセッションが行われる。また、“食育”が叫ばれる日本の食文化を書籍、雑誌、ウェブ、イベントと多角的に紹介していく「Eat-Japan」の反応も気になるところ。今回は、ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエ賞を受賞したウィリアム・カーリー氏が、和のテイストを取り入れたチョコレートのステージデモンストレーションを行う。さらに、海を越えても“ジャパニーズ・サケ”として愛される日本酒が20種以上も体験できる欧州最大規模の日本酒イベント「Eat-Japan SAKE EXPERIENCE 2012」も開催される。そのほか最新のテクノロジーから組木細工、版画、習字、着物などさまざまな日本の伝統文化がお披露目され、海外に“Jカルチャー”を発表する貴重な場となりそうだ。「HYPER JAPAN 2012 Christmas」日時:11月23日~25日(現地時間)会場:ロンドン・アールズコート(ブロンプトンホール)主催:クロスメディア社公式サイト:www.hyperjapan.co.uk/Facebook:::■関連作品:ももへの手紙 2012年4月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012『ももへの手紙』製作委員会
2012年11月23日私立大学の京都精華大学(京都市左京区)は、2013年4月、音楽とファッションの2コースからなる「ポピュラーカルチャー学部」を新設する。同学部は、「ポピュラーカルチャー」(大衆文化)を学問対象として専攻するもの。文化表現を通して産業界の将来を担い、世界で活躍できる人材の養成を目指している。実技系学部として「つくる」ことを機軸に、音楽・ファッションと社会をつないで「届ける」ことや、音楽・ファッションを社会的に位置づけて「考える」こともカリキュラムの中で展開するという。教員には、ミュージシャンの細野晴臣氏、音楽家であり映画監督のピエール・バルー氏、ミュージシャンの藤原ヒロシ氏らをはじめとする客員教授のほか、佐久間正英氏、近田春夫氏、Bose氏(スチャダラパー)、柳田剛氏、山縣良和氏、西谷真理子氏らの就任が決定している。なお、開設にあたり同学部特設サイトでは、細野晴臣氏とピエール・バルー氏から音楽を志す若者たちに向けたメッセージと、自身と音楽との関わりについて語ったインタビューを公開しているとのこと。インタビュー記事などの詳細は、同学部特設サイトで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日海外旅行先で日本との文化の違いを感じることは多いもの。カルチャーショックを受けてしまった、なんて方も中にはいるかもしれません。マイナビニュース読者に「海外旅行で体験したカルチャーショック」をアンケートしました。調査期間:2012/5/8~2012/5/11アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 946件(ウェブログイン式)■働き方編「NYの空港で重量オーバーの荷物を預ける際、機械が故障しカードを切れないので無料でいいと言われた。ラッキーだけど適当すぎる」(27歳/男性)「ニューカレドニアではスーパーや飲食店が土日休みだった」(26歳/女性)「スペインではみんな平日の昼間からカフェでビールを飲んでいた。働けよ!」(28歳/女性)何だかうらやましい海外のワークスタイル。一度でいいから平日の昼間からビールを飲んでみたいですが、小心者な筆者は誰かに見つからないかびくびくしてしまいそうです。■トイレ事情編「ハワイの小用トイレがものすごく高い位置に設置されていて困った」(28歳/男性)「日本以外のほとんどの国では、トイレットペーパーはトイレに流さないものだと知って驚いた」(25歳/女性)「多くの国で、洋式トイレなのに便座がない」(27歳/女性)ほかにも「扉なしトイレ」(26歳/女性)や「トイレの水流れの悪さ」(29歳/女性)などといった意見も。日本のトイレってすごいんですね。■交通編「フランスの地下鉄には時刻表がなかった」(29歳/女性)「バリで四人乗りの原付きを見かけた。現地では普通のことのようですが」(30歳/女性)日本では大問題に発展しそうな交通事情。■思い込みだったこと編「ハワイでは日本語が通じると言われているけど、全然通じなかった」(44歳/男性)「外国人は必ずしもかっこよくない」(26歳/女性)行ってみて初めて分かることって多いですよね。■そのほか「NYの映画館で戦闘シーンのある映画を見たとき。決着した瞬間に、スタンディングオベーションが起きた」(30歳/男性)「韓国で、電車の中で包丁を実演販売しているおじさんがいた」(28歳/女性)韓国では包丁の実演はポピュラーなものらしいですが、なぜ揺れる電車内でやる必要があるかは分かりません。文化の違いを実感することが海外旅行の醍醐味(だいごみ)。個人的には海外のトイレ事情だけはどうにかならないものかと常々思ってしまいますが……これも海外ならではの楽しみの一つと、早く割り切れるようになりたいです。(山本莉会/プレスラボ)
2012年07月15日9月16日(日)に行われる音楽とカルチャーのフェスティバル「ぐるぐる回る2012」の出演者が発表になった。今回発表された出演者はLOST IN TIME、HARCO、BiSなど。東方神起がアンドロイドに?!最新シングルのジャケ写解禁今年で3年目を迎えるこのフェスは、埼玉スタジアム2002コンコースを会場にし、文化祭のようなロックフェスをコンセプトに、周回するコンコース上に大小10以上のバンドステージやダンスフロア、観客参加型インスタレーション、アートマーケットを配置し、文字通り参加者がぐるぐる周りながらライブや出し物を楽しむという異色のスタイルとなっている。これからも出演者は続々と追加される模様なので、公式サイトなどでご確認を。チケットの一般発売は6月30日(土)10:00から。なお、チケットぴあでは一般発売に先駆けて、先行先着「プリセール」を6月15日(金)18:00より実施。■ぐるぐる回る20122012年9月16日(日)会場:埼玉スタジアム2002コンコース料金:スタンディング 3500円出演:LOST IN TIME/HARCO/BiS/フジロッ久(仮)/Fragment feat.DOTAMA、空也MC/CARD/Limited Express(has gone?)/ウラニーノ/エイプリルズ/(M)otocompo/魔ゼルなでこキ犬/cryv/それでも世界が続くなら/bananafish/レコライド/さよなら、また今度ね/静カニ潜ム日々/大森靖子/Varelser/アカリノート/バロムワン/Oh my God,you’ve gone/姫乃/あなるちゃん/taske/廃いゆー子@一点のあいまいさも許さないさすがロゴス/and more
2012年06月15日なんで気づいてくれないの?昨日前髪を切ったから、みんなの反応がとても気になる、とドキドキしながら出社しても、案外誰も気づかなかったりしますよね。ショックなのはみんな同じなはずです。そこで今回は、オフィスで気づかれないとショックなことを女性マイナビ会員504名の方にお尋ねしてみました!>>男性編も見るQ、オフィスで気づかれないとショックなこと(複数回答)1位髪の毛を切った26.1%2位仕事を休んだ23.6%3位休暇から復帰した16.6%4位異動した15.7%5位結婚した7.6%■髪の毛を切った・「けっこう切ったつもりなのに、誰からも何も言われなかったのは寂しかった」(29歳/情報・IT/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))・「気にもとめられていない感じがしたから」(29歳/食品・飲料/技術職)・「お世辞でも「似合っているよ。かわいいね」と言ってもらいたいのが本心です」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「学校ならみんなから反応あるのに、会社だと誰も指摘してくれないあの悲しさ。毎回ショック」(30歳/金融・証券/専門職)■仕事を休んだ・「存在感がない証拠だから」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「休んでいたのに気付かれないって……」(25歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「いてもいなくても変わらないのは寂しい」(28歳/医療・福祉/専門職)■休暇から復帰した・「さすがに復帰したことに気付かれないのは「私ってそんなに印象ないのかな」と思うから」(22歳/金融・証券/販売職・サービス系)・「自分がいなくても、支障かないと働いているのが寂しくなるから」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))・『無視』されているのかと思ってしまう。(22歳/学生/その他)■異動した・「異動したらさすがに気付いてほしい」(23歳/食品・飲料/その他)・「普通にきづいてもらえなかったらショックだと思う」(24歳/金融・証券/営業職)・「存在薄いのか…激しく落ち込みます」(23歳/商社・卸/事務系専門職)■結婚した・「名前も変わるのに気づいてもらえないなんて悲しすぎる」。(24歳/金融・証券/専門職)・「エリアの偉いひとにおめでとうをいってもらえなかった」(29歳/その他)・「普通は気づかれるが気づかれないとショックだと思う」(28歳/金融・証券/事務系専門職)総評1位はやはり、女性の命といっても過言ではない「髪の毛を切った」でした。みんなの反応をどきどきしながら待っても、誰からも気づいてもらえないのはとても悲しいことです。なにか変ったかな?と思ったら声をかけるように心がけるといいかもしれません。2位は、「仕事を休んだ」でした。自分の存在がないことに気付いてもらえないのは、自分自身を否定された気分になってしまうようですね。いかがでしたか?納得の結果になりましたでしょうか。特に、女性は結婚で姓が変わる人が多いので気づかれないとかなりショックが大きいようです。小さなことでも、一言声をかけてあげると会社の人間関係が円滑にいくかもしれないですね。(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性504名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】この会社にいてよいのか不安になる瞬間ランキング【男性編】朝起きて、会社に行きたくないと思った理由ランキング【男性編】入社して驚いた会社のルールランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月20日海外旅行に出かけたとき、日本とかけ離れた常識や習慣に戸惑ったこと、ショックを受けた経験はありませんか?外国で受けたカルチャーショックについて、アンケート調査を行い、皆さんの体験談を集めました。調査期間:2012/02/10~2012/02/15アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 874件(ウェブログイン式)■トイレとはオープンなもの!?圧倒的に多かったのが、国や理由は異なるものの「トイレ」(195票……22.3%)に関する事情でした。「台湾ではトイレットペーパーを流さず、所定のごみ箱に捨てる」(27歳/女性)、「スリランカではトイレに紙がなく、ホースの水を使って手で洗う」(59歳/男性)など、ビジュアルが浮かびます。トイレといえば、プライベートな空間と思いがちですが、「南アフリカでは一般家庭の警備が厳重だったにも関わらず、なぜか行く先々のトイレは窓が大きくて開けっ放しで、外から丸見えだった」(24歳/女性) 、「アメリカのトイレの扉は隙間が大きいので使用中の人が見えることがある」(23歳/女性)、「コンクリートブロックで仕切られた中国のトイレではドアもなく、穴がぽっかり空いていて、下は水路のように水が流れている」(38歳/女性)驚きが隠せない面もありますが、世界各地では、トイレはオープンこそが普通なのか、と思ってきました。■紅茶にインスタントコーヒーを混ぜる2番目に多かったのが、「食」(62票・7.1%)に関するカルチャーショック。「アメリカでは牛乳が1リットルなどではなく、ガロン(約3.785リットル)で売っていた。何もかも、大きなサイズで売っている」(25歳/女性)、「ドイツでは水よりもビールのほうが安かった」(24歳/男性)など、スーパーでふと目にする食材も、日本と比べると「常識」が異なるようです。「タイで食後にホットコーヒーを頼んだ際、紅茶にインスタントコーヒーを混ぜて飲んでいた」(31歳/女性)お味の方は……?また、「中国で、コップにカビが浮いていて、指摘したら、『お客さん、死~ぬことないよ~』と言われました」(27歳/男性)こんなツッコミようもないツッコミをされるとは……。■発車する列車に飛び乗る人を引き上げる3番目に多かったのは、「車」(31票……3.5%)など、移動手段について「フランスでは、車をぶつけながら縦列駐車」(30歳/男性) 、「イタリアでは、電車が発車しても乗ろうとする人を引き上げる人がいる」(33歳/男性)、「スペインで、特にアナウンスもないのに電車が1時間以上遅れた」(28歳/男性)ヨーロッパではよく見かけるシーンです。アジアでは、「韓国のタクシーがスピードを出し過ぎて、アクション映画みたいだった」(25歳/女性)、「タイやバリでは原動機付自転車の3人乗り4人乗りが当たり前。ヘルメットもかぶらない 」(29歳/女性)どちらもヒヤヒヤものです。最後に、くすっと笑えるエピソードをご紹介。「ドイツで電車の運転手が、駅で停車中に近くのパン屋にパンを買いに行っていた」(24歳/女性) 、「オーストラリアのお昼休みに公園でご飯を食べていたら、おじさんたちが人間チェスを始めた。休み時間を存分に楽しんでいた」(29歳/女性)、「シドニーでは、ビジネスマンがスーツにビーサンで出勤していた」(24歳/女性)数々の文化の違いがありますが、個人的には「車をぶつけながら縦列駐車」が印象的でした。海外の車のバンパー、丈夫そうです。皆さん、貴重な体験談をありがとうございました。(蘭景×ユンブル)
2012年04月12日