お家でパン作りって憧れますよね。でもパン作りって、面倒で大変なイメージありませんか?今回は、一見難しそうに見えるパン作りですが、簡単に作れる手ごねパンをご紹介します。時間がかかる発酵タイムを電子レンジで短縮しているので、時短も叶いますよ!こちらのレシピは、ヨーグルトを入れることで、こねやすくし、またしっとりした口触りに焼きあがります。そのまま食べても、野菜やハムなどをはさんでもおいしいですよ。安全な食材しか使用していないため、子どもの朝食はもちろん、おやつとしてもおすすめです。ふっくら焼きたての手作りパンを楽しみましょう。■簡単手ごねパン調理時間 50分 1人分 360Kcalレシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵<材料 2人分>強力粉 150gインスタントドライイースト 3g砂糖 大さじ1ぬるま湯 50~60mlプレーンヨーグルト 20g塩 小さじ1/2オリーブ油 大さじ1白ゴマ 適量<下準備>・オーブンの天板にオーブンシートを敷く。<作り方>1、ボウルに分量の強力粉の1/3量と、インスタントドライイースト、砂糖を入れ、ぬるま湯を注ぐ。木ベラで2~3分、粘りがでるまで全体を混ぜ合わせる。2、残りの強力粉、プレーンヨーグルト、塩を加え、ボウルに入れたまま手でこねる。まとまったら台に取り出して、たたきつける・こねるを交互に繰り返す。3、生地を3等分にし、ボウルに戻す。オリーブ油を入れ、生地に馴染むようにボウルの中でこねる。まとまってきたら、たたいてこねる作業を続ける。生地の一部を両手でのばし、向こう側が透けて見えるくらいになったらこね上がりです。 4、生地を丸め、閉じ目を下にしてボウルに入れ、電子レンジで20秒加熱する。5、生地を4等分に切り、手の平で軽く押し、4つに折り込むようにして生地を丸める。閉じ目を下にして、天板に生地を置く。濡らした布巾をかけ、10分置く(ベンチタイム)。この間にオーブンを200℃に予熱しておきましょう。 6、生地の表面に分量外の水をぬり、白ゴマを振る。はさみで縦に切り目を入れ、200℃に予熱しておいたオーブンで10分焼く。コツ・ポイント ・生地をこねるのに10~15分、電子レンジで発酵から成型まで10分、ベンチタイム10分、焼き上げ10分と、1時間以内に本格的な手ごねパンが作れます。・電子レンジは600Wを使用しています。 強力粉の中でも、タンパク質含有量が多いものはきめ細やかでソフトなパン向きといわれています。ぜひチェックしてみてくださいね。
2018年12月21日今回ご紹介するのはこれ!どん!スープカレーで有名な札幌の名店『木多郎』さんの『札幌スープカリー 木多郎』のチキンカレーです!■圧倒的なチキンのボリュームが胃袋を襲う!チキンカレー、よくあります!レトルトカレーでも何個食べてきたことか。しかし過去、これほどまでチキンの量が多かったカレーがあっただろうか!?いや、ないでしょう。(※ 個人の感想です)しかも、ごっつりニンジン入り。こんなに大きいニンジンが入ったレトルトカレーが他にあっただろうか!?いや、こちらもないでしょうねえ……。(※ 個人の感想)さあ、具材の見た目ががっちり心をつかんでくれました。肝心の味のほうはどうでしょうか……?■スッと染み渡るスープカレーするると飲める!本当にスープみたいな食感ですね!ただ、某レビューサイトで実店舗の木多郎さん対するコメントを見る限り、もう少し脂分が多く、とろみがあるスープらしいので、レトルト用にアレンジされているのかもしれませんね。さて、総評です。■総評味★★★★☆具材たっぷりで満足感があります。スープカレーなので、ご飯と一緒に食べるとリゾットぽくなり、味が染み込んでおいしいです。辛さ★☆☆☆☆まったくと言っていいほど辛さはないです。ココナッツミルクやはちみつも含まれているので、すごくマイルドでどなたでも美味しく食べられるはず!ニンジンの大きさ★★★★★こんなに大きいニンジンがカレーのなかに入っていることを見たことがありません。むしろこのサイズのニンジンが、カットされずに料理にはいっているのを見たことがありません。このサイズのニンジンに火を通し、美味しく食べられるようにするまで、レトルトカレー工場の人はどれくらいの試行錯誤をおこなったのか……その苦労を思うだけで、あと3杯は食べられますね。製造元のタンゼンテクニカルプロダクトさんは、地元北海道でスープやたれ造りを手掛けられているようです。スープの具材の煮込み方などにも、並外れたこだわりがあるのではないでしょうか!いつかは札幌のお店で本場の味を食べてみたいですね~。札幌スープカリー、いい響きだ。【参考】※ 木多郎※ タンゼンテクニカルプロダクト【筆者略歴】ビビり
2018年12月20日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回のカレーはちょっぴり期待値が高め!『週刊文春』2012年2月2日号の企画『今週のBEST10おすすめのご当地レトルトカレー』でも紹介された、長野県小谷村(おたりむら)の『野ぶたカレー』です。(※1・※2)ということで、今回は緑と雪と温泉のふるさと長野県小谷村へカレーtrip!長野県小谷村で、放牧スタイルでのびのびと育てられた「小谷野豚」と「さるなし」を贅沢に使用されたという一品。もちろん、どちらも100%小谷村産というからご当地感満載です。■猿が食べつくすほど(?)おいしい果物入り!ところで「さるなし」ってご存知ですか?梨の一種?と一瞬思いましたが、キウイフルーツの近縁種「こくわ」の実で天然のキウイと言われているもの。見た目はブドウのようで、実の切り口はキウイにそっくり!「あまりの美味しさに猿がすぐに食べてなくなってしまう(※3)」そんな由来もある、ビタミン豊富なスーパーフルーツが入っています。道の駅で販売されているという地元愛たっぷりの一品。それでは豚さんに感謝しつつ、実食!■意外にも辛め!満足度高めな一皿見た目は色もマイルドで、長野の大地のやさしさが感じられます。さるなし入りということでフルーツの甘さが強いのかと思いきや、意外にもやや辛め。後から少しピリッとくる辛さです。具材は豚肉と玉ねぎのみという潔さ!ところどころ玉ねぎの歯ごたえを感じます。そして期待の小谷村産の豚肉!お肉をウリにしている商品にあるあるの「肉が少ない(ない)……」問題もクリア!スプーン一杯サイズの豚肉のかたまりが2切れ入っていました。欲を言えばもう1つ……!と言いたいところですが、レトルトでこのサイズ感は合格点ではないでしょうか。■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★★☆☆果実の甘み★★☆☆☆道の駅・小谷で販売されており、巻物のようなパッケージも特徴的!(開くと普通のレトルトパッケージです)カレー好きの皆さまは、ぜひお試しあれ!【参考・画像】※1 地カレー家-野ぶたカレー※2 週刊文春バックナンバー-2012年2月2日号※3 なにこれ~! “不老不死”の果実「さるなし」がブームに!?【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年12月19日11月24日、’25年の国際博覧会(万博)の開催地が、大阪に決まりました。博覧会には大小さまざまなものがありますが、博覧会国際事務局の承認を得て「万博」と名乗れるものは、’70年の大阪万博以来、実に55年ぶりです。だから、でしょうか。開票結果を聞いて、松井一郎大阪府知事や世耕弘成経済産業大臣らが飛び上がって喜んでいましたね。そのはしゃぐ姿を見て、私は「大阪は大丈夫か」と心配になりました。’25年5月~11月に開催される大阪万博は、大阪湾に浮かぶ人口島、夢洲(ゆめしま)が舞台です。会場整備には約1千250億円かかるといわれ、国と大阪府・市と民間経済界の3者で負担するそうです。民間経済界への割り当ては約400億円ですが、実はまだ、どの企業が、どれくらい負担するかなどは、まったく決まっていません。一般企業なら、何かイベントを行う場合は必ず、協賛企業を募って予算の道筋をつけてから、計画を立てるでしょう。同じ’25年万博に立候補していたフランス・パリは、協賛企業が集まらないことを理由に、立候補を辞退しました。ですが大阪は、協賛企業が集まるのかさえわからないのに、イベントの規模や計画ありきで予算を決めただけ。会期が終われば取り壊される“消えもの”のパビリオンに、大金をかける企業が、そんなにたくさんあるとは思えません。予算も、会場整備に約1千250億円といわれますが、これで足りるなどとは信じられません。’20年の東京五輪だって「世界一コンパクトな大会」を目指すと言って、国の負担額は1千500億円という計画でした。しかし、実際の国の支出は、’17年度までに8千億円を上回り、さらに五輪全体の経費は、なんと3兆円を超える見込みです(’18年・会計検査院)。会場整備費のほかにも、大阪府・市は、夢洲の埋め立て造成などに730億円、地下鉄の延伸は一部事業者にも負担させるようですが540億円など、必要なお金はまだまだあります。東京五輪の二の舞を演じ、予算が膨れ上がっていくのが目に見えるようです。さらに、招致の段階で、発展途上国が’25年万博に出展する際に、総額240億円の支援をすることも約束しているのです。夢洲は、長らく「負の遺産」と呼ばれていました。’70年代後半に埋め立てが始まり、’90年代には企業誘致が行われました。ですが、企業にとって、夢洲は魅力的な場所ではなかったのでしょう。あえなく失敗し、鉄道も途中までしか開通しませんでした。その後、大阪は’08年開催のオリンピック招致に乗り出しました。夢洲には選手村を作る予定でしたが、北京に惨敗。オリンピック計画も失敗に終わったのです。三度目の正直ともいえる’25年の万博を、大阪は負の遺産返上のチャンスと捉えているようです。ですが問題は、万博が終わった後。夢洲が魅力的になり、賑わいのある街になれるのでしょうか。
2018年12月14日11月24日、’25年の国際博覧会(万博)の開催地が、大阪に決まりました。博覧会には大小さまざまなものがありますが、博覧会国際事務局の承認を得て「万博」と名乗れるものは、’70年の大阪万博以来、実に55年ぶりです。いっぽうで大阪は、開催地である夢洲(ゆめしま)で、’23年にカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を目指しています。夢洲の活性化を、IRに託しているように思えます。ですがIRは、世界的には不況産業です。アメリカ・アトランティックシティなどでは閉鎖が相次ぎ、マカオやシンガポールでは閑古鳥が鳴いていると聞きます。IRを作ればもうかるという図式はもう古いのです。大阪は万博とIRの共倒れになる、そんな恐れを抱いているのは私1人ではないはずです。確かに、’70年の大阪万博は、国民の2人に1人が足を運んだといわれるほど、大盛況でした。経済効果も約3兆円。初任給が4万円の時代ですから、今の価値に直すと、15兆円にものぼる桁違いの大成功イベントでした。’25年万博の開催を言い出したといわれる堺屋太一さんら推進派には、’70年の成功した記憶が残っているのでしょう。「夢よ、もう一度」と願うのはわかる気もしますが、時代は変わっています。高度経済成長期の真っただ中で、“先進国の仲間入り”を国民全体で喜んだ’70年ごろと違って、今は成長も鈍化し、社会は成熟しています。大阪は約2,800万人の集客を見込んでいますが、何でもインターネットで見られる時代に、実際に足を運ぶ人がどれだけいるのでしょう。誰かがアップしたYouTubeなどを見るだけの人が多いのではないかと思います。東京五輪後に大不況が来ると予測する識者はたくさんいます。私もそう思います。東京五輪が終わったら、経済は急速に冷え込み、働く人の給料が下がり、リストラの嵐が吹き荒れるかもしれません。ひょっとすると、’25年万博どころではないことも考えられます。国は、東京五輪後の経済の落ち込みを予見して、万博という“カンフル剤”で荒療治するつもりなのだと思います。しかし、万博で莫大なお金を使った大阪は借金にあえぎ、税金の引き上げや公共サービスの悪化を引き起こしかねません。立ち上がるまで長い年月が必要でしょう。もちろん、国の痛手も甚大です。そして、その尻ぬぐいを強いられるのは国民です。私は、財政悪化から“万博増税”も大いにありうると思います。松井知事は開催決定からわずか3日後、首相官邸で「世界各国に大風呂敷を広げ過ぎた。国の総力がなければ実現不可能だ」と発言。その無責任ぶりを暴露しました。協力要請に応える構えの安倍首相も、任期は最長でも’21年まで。やりっぱなし決定です。政治家が誰も責任をとらない万博よりも、ブラックアウトにならないような電気インフラの構築や、老朽化の激しい水道の整備に、血税を使うべきではないでしょうか。今、愛・地球博記念公園には、植栽で形作られた大人気キャラクター、モリゾーとキッコロが無残な姿をさらしているそうです。その変わり果てた姿が、大阪万博の行方を暗示している、私にはそう思えてなりません。
2018年12月14日本日は、東北生まれの筆者に馴染みがある食材を使ったカレーです。なんと、山形牛×庄内豚という夢の組み合わせ!!!どんなカレーなのか、実食する前に想像してみましょうか。■想像しようまずは、パッケージ裏面の説明を読んでみましょう。左上の説明を読むと、「ブイヨン、バター、トマトベースなどでじっくり煮込んだカレーソースで(以下略)」と記載があります。深みのある味なのでしょうか、またじっくり煮込んだということから、お肉は柔らかくなっているのではと想像できます。もっと細かく見てみましょう。原材料で珍しいものは、野菜・果実に、にんにくと生姜が含まれていることでしょうか。それだけで食欲が湧いてきます。豚肉・牛肉はもちろん山形産ですね。どんな大きさなのか、どれくらい入っているのか考えるとよだれが出てきます。それでは期待も十分に高まったので、実食に入りましょう!■人はこれを“ほぐれる”と言う盛りつけた際の写真は撮り忘れてしまったので(汗)、簡単に文章で説明します。ルーの色は、普通の一般的なカレーと変わらない茶色。香りはほんのりとスパイシーなにおいが鼻をくすぐります。がしかし、具全体を見ると、少し残念な光景が……なんと、今まで食べた肉推しのレトルトカレーに比べて、肉が小さいんです。今まで食べたカレーに比べると4分の1以下の大きさで、普通のカレーと大差ありません。これは外れか……と肩を落としながら、スプーンを口に運び終えると……。……肉が溶けた?これを“ほぐれる”というのでしょうか。筆者が想像する、じっくり煮込んだお肉よりもはるかに柔らかく、自然と目を見開いて口元が緩みました。他の肉はどうだと思い、また一片すくって口に運ぶと……、この肉も幸せを運ぶ柔らかさでした。その勢いで、あっという間に完食してしまいました。牛肉と豚肉の区別がつかないまま終わってしまいました(笑)ルー自体にはほんのりと甘みがあり、その中でもスパイシーな味わいがありました。辛さは控えめなので、辛い食べものが苦手な筆者でも美味しくいただくことができましたよ!■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆肉の区別のつきやすさ・大きさ★☆☆☆☆量は控えめでしたが、とにかくお肉のインパクトが強かったです。焼肉で言うとすれば、食べ放題じゃないと満足できない!という人よりは、「少量でもいいから美味しいお肉を食べたい」という人向けだと思います。お肉にこだわったレトルトカレーをお探しの方、ぜひ食べてみてくださいね!【画像】※ ぎりし/Currytion【筆者略歴】ぎりし
2018年12月14日全国1億2千万人のカレーファンの皆さま、こんにちは。今回ご紹介するのは、その名も『幻のじゃがいも マチルダがゴロッと入った十勝めむろカレー』。まず、皆さんが真っ先に気になるのは、“幻のじゃがいも マチルダ”でしょう。じゃがいもというと、「男爵薯」や「メークイン」などが有名ですが、「マチルダ」という品種を初めて聞く方も多いのでは?パッケージの写真からも伝わる美味しそうな雰囲気。隠しきれない魅力を持つ、幻のじゃがいも「マチルダ」の魅力に迫ります。■「マチルダ」とは何者なのか「マチルダ」の正体は、甘みとホクホク感が魅力の、北海道・十勝めむろ特産のじゃがいもです。無類のじゃがいも好きの筆者は、パッケージ写真を見た時点からよだれが溢れてきました。そしてこちらがパッケージ裏面。じゃがいもをとにかくプッシュしているので、カレールー自体はオーソドックスなお味かと思いきや、結構なこだわりがうかがえる原材料です。カレーに酸味を与えるりんごやヨーグルト、南国的な甘味を出してくれるマンゴーピューレやココナッツミルクなど、個性的なラインナップ。個人的には、あまり見慣れないしょうがやひよこ豆ペーストなどが気になります。今まで食べてきたカレーのなかでも、一番バラエティ豊かかもしれません。■いざ、実食!お皿に盛りつけるとこのような感じ。遠目からでもわかる、じゃがいもの圧倒的な存在感……。ルーの色味は、スタンダードな茶色です。ですが、じゃがいも以外の具材でそこまで目立つものはありません。“とにかくじゃがいもを楽しむためのカレー”という印象です。そして、こちらが“幻のじゃがいも マチルダ”。スプーンの上にこれだけ乗せても、ルーにはまだまだじゃがいもが。これはまるまる1個分入っているのではないでしょうか?さて、冒頭で「甘みとホクホク感が特徴のマチルダ」とお伝えしましたが、予想をはるかに超えるホクホク感でした。ホクホク感もありますが、肉質がきめ細かいので、咀嚼しているとだんだんなめらかでクリーミーな味わいになってきます。これは新感覚かもしれません。ルーのお味はというと、たくさんの原材料が入っているから個性的な味じゃないかと思っていましたが、意外にも正統派なカレー。じゃがいもの味としっかりとマッチしていて、飽きのこない味わいです。■総評:「マチルダ」の良さを存分に生かしたカレーカレーの味★★★★★辛さ★★★☆☆じゃがいも感★★★★★★じゃがいも感はもう★6つです。気になるお値段は税込み350円!ご当地カレーのなかでは、かなりお安い部類だと思います!幻のじゃがいも「マチルダ」を使った味わい深いカレー。ぜひご賞味あれ!【参考】※ JAめむろ幻のじゃがいも マチルダがゴロッと入った十勝めむろカレー【筆者略歴】J
2018年12月11日カレーション企画も第9回目。なぜか度々当たる“穀物系カレー”にビクビクしながらクジを引くと、また引いてしまいました……。筆者個人の経験からして、穀物系カレーに共通するのは、(1)パッケージで堂々と「ヘルシーさ」を主張する(2)聞いたことのない健康食材の名前が羅列されている(3)味に対しての言及はなし……の3点。今回の『岩手の大地風香五穀カレー』についても、(1)パッケージで堂々と「ヘルシーさ」を主張する:岩手の恵みがとびきり元気に生きている(2)馴染みのない健康食材の名前が羅列されている:「アマランサス、ひえ、あわ、青豆、金時の五穀入」、「コマクサ杜仲茶ポーク使用」(3)味に対しての言及はなし:「中辛」としか書いていないとまさにドンピシャ。厄介なのは、「辛さ」しか書いておらず、味に対する言及がないことです。「肉の旨味」だとか、「ルーのコク」などといった、そういう情報が知りたいのです。結局食べるのですが……■つぶつぶがいっぱい…!これが「五穀」の恵みかとにかく食べてみよう、ということで早速盛りつけてみました。五穀カレーということもあって、ルーはサラサラでもなく、ドロドロでもない適度な粘度。穀物による具だくさんなカレーという印象です。五穀がどれか分からないので、ちょっと調べてみると……出典: 左上・下:Moving Moment、右上:sasaken/Shutterstock左上から時計周りに、アマランサス、ひえ、あわとのこと。こりゃわかりません。ちなみに『豆・雑穀の専門店すずや』さんによると、アマランサスは穀物の中でもトップクラスの栄養価を誇る雑穀です。NASAやWHOからも讃えられ、最近は「スーパーフード」として広く知られるようになりました。カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルが非常に豊富で、食物繊維も大麦に次ぐレベルとなっており、ビタミンB群も豊富です。と紹介されており、すさまじく健康に良さそうな食材です。■一口食べてわかった薄味とぷちぷち食感!五穀は想像よりはクセがないのですが、いかんせん味がほとんどないからか、カレー自体も薄味に感じてしまいます。純粋に食べ応えを求める方にはちょっと物足りないかも……。また、岩手県産の豚肉が入っているようなのですが、細切れになっているため、「肉を食べている!」という実感は薄めでした。カレーでがっつり腹ごしらえしたい!という欲求は満たされなさそう。男性向けではないかもしれません。■総評味★★☆☆☆辛さ★☆☆☆☆健康★★★★★おすすめ度★★☆☆☆健康への意識が高い方におすすめです。気になる方はぜひ一度ご賞味あれ!【参考】※ 豆・雑穀の専門店すずや【画像】※移動モーメント、sasaken、移動モーメント★ご購入はこちらから!ギフトにもどうぞ★岩手県産 五穀カレー 200g[/ hidefeed]【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年12月10日こんにちは!皆さま、今日もカレーを食べていますか?今回筆者が紹介するのは、この北の料理人「齋藤正美」監修の、『北海道 道産鶏のバターチキンカレー』です!バターチキンカレーって、独特のコクとまろやかさがクセになりますよね。ファンも多いのではないでしょうか?筆者も大好きです。さてさて、レトルト版のバターチキンカレーはどんな味がするのでしょうか?早速確かめてみましょう!■「北の料理人」とは…?“北海道産の鶏肉を北海道産の溶かしバターと香辛料に漬け込み、オーブンで炙り焼き、バターとカシューナッツを加えたクリーミーなカレーソースと……(以下略)”バターも北海道産というこだわり。いわゆる「地産地消」というやつですね。しかも筆者は、バーベキューや炙り肉が大好きなので、今回は当たりくじを引いたと大喜びです。ちなみにこの「道産○○」シリーズ、『道産豚の角煮カレー』、『道産牛の牛すじカレー』、『道産鶏のホワイトカレー』、『道産牛のブラックカレー』などがあるそうです。どれも美味しそうですね!食べ比べしてみるのも良いかもしれません。それではランチタイムになりましたので、さっそく食べてみましょう。■いざ実食!早速、お皿に盛りつけてみました。とろとろとした質感のオレンジ色のルー……なんて食欲のそそるビジュアルでしょうか。立ちのぼるスパイスの香りもグッド。とても美味しそうです。大きいお肉が3つほど入ってます。そのほかの具は、しっかり煮込まれているのかとろとろでよくわかりません。食べてみると……チキンは少し固め。レトルトということもあって、これは仕方ないかもしれません。肝心のバターカレーらしさですが、ほんのりとしたバター風味は良かったです。辛さはまったくないので、激辛カレーなどがお好きな方には、少し物足りないかもしれません。■総評味★★☆☆☆辛さ★☆☆☆☆お肉の食べやすさ★☆☆☆☆評価はご覧のとおり。お肉の固さが少し評価に響いてしまいました。ただ、ほかのバターチキンカレーに比べて、北海道産の食材が多めに使われているので、気軽に安心して食べられるバターチキンカレーとしては推せますね!ぜひ一度、食べてみてくださいね!【筆者略歴】INCLUSIVEの森
2018年12月09日美味しいレトルトカレーを食べ続けて、はや数ヵ月。筆者は一人暮らしで自炊を一切しないのですが、だんだんカレーに愛着が湧いてきて、筆者特製カレーを追求してみたくなりました。いいな。これ趣味の一つにしようかな。 さて今回は、長崎名物豚角煮カレーを食べてみました!年を重ねるにつれ、脂っこい食べ物は胃もたれしそうで控えるようになりましたが、たまにトロットロの豚の角煮を食べると、美味しくて頬が落ちそうになります。ずばり今回のカレーの良し悪しは、豚の角煮の優劣によって決まるでしょうね。 ■長崎の人気郷土料理「角煮」長崎を代表する郷土料理”卓袱(しっぽく)料理”の一つである「角煮」。この角煮を使ったお土産やB級グルメが大変人気だそうです。そのなかでもヒット商品となっているのが『角煮まんじゅう』です。豚の角煮を中華のまんじゅうの生地でサンドしたもので、お土産などとして物産展などで人気を博しているそうです。(※1)他には、ご飯の上にまぶして冷凍パックした『角煮めし・まぶし』という商品も販売されているそうです。よく食べる男性の筆者としては、こちらの方が惹かれます。 ■長崎の「島原麦みそ」って?このカレーには、『島原麦みそ』が入っているのがポイント。甘くまろやかな風味の白味噌で、島原の食卓には欠かせない存在だそうです。(※2)味噌ということで、島原みそを使ったレシピでは、田楽や豚肉料理が美味しいかもしれません。(※3) ■見た目は不格好でも味はピカイチそれでは早速、実食に参りたいところですが……本当は下の写真のように盛りつけたかったのです。出典: Sakarin Sawasdinaka/Shutterstock盛りつけに失敗しました……。レトルトカレーって、大体パウチですよね。パウチは開封すると飛び散りやすいですし、盛りつけが難しいんですよね……。 気を取り直して、いざ実食です!豚の角煮は思ったよりも柔らかい噛み応えで、レトルトでこのトロトロ感を出せるのはすごいと思います。ちゃんと“角煮”してますよ!カレーのルーは、「島原みそ」が入っているからか、濃厚な味でした。 ■総評味★★★★☆辛さ★★★☆☆お肉★★★★★なんといっても、角煮がトロトロしていて美味しかったです!島原みそのコクも、角煮と相性が良かったのが新たな発見でした。こってりしたカレーが好きな人にはぜひおすすめしたいです!【参考】※1 長崎県産品・特産品WEBカタログ図鑑※2 麦みそ – まるまる島原半島※3 サンエイフーズ山口 – 長崎県島原市より美味しいものをお届けします。【筆者略歴】INA
2018年12月08日画像:カレーストリート今回ご紹介する『北海道 黒いカレー』は、『北海道奨励賞』を獲得している実力派のレトルトカレー。北海道といえば食べ物が美味しいイメージがありますが、こちらのカレーにも魅力的な具材が入っているそう。その名の通り、見た目が黒いところも気になります。一体どんな味なのでしょうか? ■黒いカレーは辛い?画像:カレーストリートこちらが『北海道 黒いカレー』のパッケージ。左下に“北海道奨励賞”のマークが付いています。そして見た目がとても黒い……。「黒胡麻の香ばしさとイカ墨のコク、濃厚で深い味わい。」と書いてある通り、イカ墨の黒さが引き立っています。画像:カレーストリートそして大きく「辛口」とかかれています。黒くて辛い……ココイチで甘口を注文する筆者、この時点でだいぶ不安です。画像:カレーストリートこちらはパッケージの裏側。「具材にイカを加え」と記載されています。写真のような、大きめのイカが入っていることを願う筆者。また、北海道産の玉ねぎやにんじん、じゃがいもを使用しているそうで、まさに北海道の食材を余すことなくいただけるカレーです。ちなみに製造・販売しているのは、北海道の『株式会社寿フーズ』。缶詰や冷凍食品、レトルト食品を主に取り扱っています。 ■湯せんや電子レンジより手軽!ウラ技をご紹介画像:カレーストリートそれではカレーを温めます。レトルトカレーの温め方は、大体湯せんか電子レンジ。お湯を張ったお鍋を用意したり、器に移してラップをしなければならなかったりと、どちらも手間がかかりますよね。そこで筆者がよくやるのは、“電気ポットにそのまま入れてスイッチオン”という荒技!失敗したことはないですが、非公式の温め方なので真似する際はくれぐれも注意してください。画像:カレーストリートしっかりと温めたら器に盛り付けます。この「北海道 黒いカレー」は、うどんにかけたりパスタに絡めて食べても美味しいそうなので、お好みでどうぞ。 ■具材が多い!そして辛い…画像:カレーストリート盛りつけた様子がこちら!パッケージの写真を見てなんとなくイメージしていましたが、実物を目の当たりにすると想像以上に黒いです……。盛りつけるときにもう一つ気になったのが、具材の量と大きさ。画像:カレーストリートこれは、じゃがいもでしょうか?山のような形をしています。かなり大きいですね。画像:カレーストリートではいただきます!まずはこちらの“イカ”から。食べてみると、とても柔らかくて食べやすい!実は筆者、イカがあまり得意ではないのですが(噛み切れない……)、このイカは問題なく食べられました。ただ、すでにこの時点でじんわりと汗が……辛口ということを忘れていました。画像:カレーストリート臆することなくどんどん行きます。こちらは山のようなじゃがいも。とても大きいですが、中までホクホクでしっかりお芋の味がします。レトルトカレーでこれはすごい!にんじんや玉ねぎなど、他の具材も大きくて食べごたえがありました。さすが北海道の野菜たちですね。辛い……。 ■総評:すごく辛い!でも美味しい味★★★☆☆辛さ★★★★★黒さ★★★★☆とても辛い!辛いのがダメな人にはおすすめしません。ただ、具材の旨味がとても強いので、味はしっかり感じられます。ただ辛いだけじゃないところが、しっかり考えて作られている証拠ですね。見た目はイカ墨のおかげでほぼ黒。黒いカレーはたくさんありますが、その中でも黒い方ではないでしょうか。画像:カレーストリートこれまでにない辛さの「北海道 黒カレー」。「黒いカレーは辛い!」そんなイメージが現実となりました。具材の旨味とガツンとくる辛さは、辛党の方や、スタミナをつけたい人におすすめかもしれません。【筆者略歴】カレーストリート
2018年12月06日今回レポートするレトルトカレーは、食べる前からすでに美味しそうです。期待度はVERY HIGH。その名も『但馬屋 牛たんカレー』。まず気になったのは、“但馬屋”。度々耳にする名前ですが、いったいどんなお店なのでしょうか?今回はそのあたりからレポートしていきましょう。 ■神戸牛の熟成肉が味わえる「但馬屋」このカレーをプロデュースしている『熟成肉専門 但馬屋』というのは、どうやら神戸牛(神戸ビーフ)の取り扱いを認められている格式高い焼肉店のようです。(※1)ちなみに「神戸牛」とは、兵庫県内で飼育される黒毛和牛である「但馬牛」のうち、さらに厳しい基準で選別された肉牛のことだそう。(※2)詳しくは「但馬牛神戸牛違い」なんかでGoogle先生に聞いてみて下さい。様々な検索結果が出てきますよ。さらに期待値が上がったところで、お待ちかねの実食に進みましょう。 ■Let’s Tasting!スパイシーな良い香りが立ち込め、食欲をそそります。まずはルーのみひとすくいして口に運ぶと……美味しい。「うまい!!!!」と叫ぶよりは、しみじみと「おぃ…………ッし~~~」と唸ってしまうようなレベルです。はじめは肉と野菜の甘味が口に広がり、あとから中辛のピリッとした辛味がやってきます。後引く辛味につられて、次々に口に食を進めたくなる。そんな味わいです。具は牛たんしか見当たらないものの、そんなことは気にならないほどの美味しさ。サラッとしたルーには、いろいろな野菜が溶け込んでいるのがわかります。ではでは、メインの牛たんもいただきましょう!!はい。これはもう……本当に美味しいです。牛たんの深い味わいが染み出しており、とても柔らかく、あっという間に溶けていきます。これは本当に美味しい。ちなみに、そんな美味しい但馬屋の牛たんは1パックあたり4~5個(75g分)入っているそう。贅沢すぎる。あっという間に完食してしまいました。写真を撮らなければ3分で食べつくしてしまうような美味しさでした。ご馳走さまです! ■総評味 ★★★★★コスパ★★★☆☆贅沢さ★★★★★これはもう、文句なしの高評価です!めったに出さない星5つを今回の「但馬屋 牛たんカレー」に捧げます。余談ですがパッケージの裏には、「創業一九七〇年~」から始まる、商品にかける思いがしたためられております。ちょっと手抜きの贅沢に。こだわり抜かれたレトルトカレーはいかがでしょう?おすすめです! 【参考】※1 熟成肉専門 但馬屋通信販売※2 神戸肉®神戸ビーフ®の定義【筆者略歴】目黒区にお住いの独身男性さん
2018年12月05日今回のカレーは、『JAきたみらい玉ねぎと鶏もも肉の黒カレー』です。いかにもコクのありそうなルーと大きめのお肉のパッケージ、そして「大人の味」というコピーに惹かれ、選んでしまいました。このカレーは、日本一の玉ねぎ産地であるきたみらい地域産の玉ねぎを使用し、じっくりと炒めることでコクと旨味を引き出しているそうです。JAきたみらいのサイトによると、全国の玉ねぎ収穫量の50%以上を北海道が占めており、この北海道の生産地の40%を占めるのが、きたみらい地域なのだそう!(※1)つまり、全国生産高の約2割をきたみらい地域の玉ねぎが占めていることになります。初めて知りました! ■原材料をチェック!原材料を見るとデミグラスソースやチャツネなどが入っており、濃厚なコクが期待できます。カロリーは267kcal。普通ですね。製造はレトルトカレー以外にも様々な商品を展開している、北海道が誇るフードメーカー・ベル食品さん。これも安定です。 ■純白の白米を染める、漆黒のルーそれでは、開封してみたいと思います。いかにも濃厚そうな黒めのルーです。純白の白米がみるみる黒く染まっていきます。デミグラスソースが入っているだけあって、ハヤシライス風の少しビターな香りもしてきます。まさに“大人の味”という感じで。いざ、実食です。 ■辛く濃厚なルーと柔らかチキンが絶品!見た目通り、非常にコクのある濃厚なルーでした。スパイスによる適度な辛さもあります。筆者は辛いものは得意な方なので全然平気だったのですが、苦手な人には少し辛く感じるかもしれません。ただ、辛さの中にも玉ねぎの甘さも感じられ、複雑で奥行きのあるまさに“大人のカレー”という感じでした。具材のチキンもパッケージ通りの存在感があり、と~っても柔らかく美味しかったです。今回もあっという間に完食してしまいました!ちなみに、このカレーは生クリームをかけてもまろやかさが出て良さそうだなと感じました。次回、食べる際は試してみようと思います。■総評:濃厚なルーと柔らかチキンが絶品でした。味★★★★★辛さ★★★☆☆肉の柔らかさ★★★★★コスパ★★★★★この味で518円(税込)なら、たまにご褒美としてリピート買いをするのはありだなと思いました!(※2 公式通販サイト『オホブラ百貨店』より/2018年12月時点)大人の階段を上りたいあなた。一食の価値ありですよ!【参考】※1 JAきたみらい公式サイト-JAきたみらいは、玉ねぎ生産量日本一!※2 オホブラ百貨店【筆者略歴】ami
2018年12月02日全国のそば処、酒処から至極の逸品が集結する、日本最大級のそばと日本酒のイベント「そばと日本酒の博覧会 大江戸和宴 2018」が11月29日から12月2日まで、東京・代々木公園イベント広場にて開催している。昨年、約14万人を動員した同イベント。今年は、日本三大そば処といわれる、お椀に一口で食べられる量のそばを入れ、掛け声に合わせて食べる岩手県盛岡市の「わんこそば」、そば栽培に適した環境で丁寧に育てられ、甘味と風味が特長の長野県「信州そば」、殻のついた実をそのまま製粉し、色が黒く香りが強い島根県の「出雲そば」が初出品される。その他、全国のそば処の約12店舗も参加。職人が選び抜いた素材や、熟練の腕前を目の前で披露する。さらに、日本全国から約100種類もの日本酒が登場。フランス最大のコンクール最高賞受賞蔵の日本酒や入手困難な希少銘柄などが提供される。<出店する主なそば処>・山形県 新庄そば・岩手県 わんこそば・福島県 会津そば・栃木県 大吟醸そば・東京都 奥多摩天然わさびそば・群馬県 とろろそば・静岡県 塩そば・福井県 越前そば・長野県 信州そば・島根県 出雲そば ほか<出品する主な日本酒銘柄>・山形県 十四代・山形県 出羽桜・秋田県 新政・宮城県 浦霞・宮城県 一ノ蔵・福島県 飛露喜・東京都 澤乃井・千葉県 甲子・長野県 真澄・石川県 菊姫・愛知県 蓬莱泉・三重県 而今・兵庫県 都美人・山口県 獺祭・広島県 龍勢・佐賀県 七田 ほか【イベント情報】そばと日本酒の博覧会 大江戸和宴 2018会期:11月29日〜12月2日時間:11月29日 12:00~19:00、11月30日〜12月1日 10:00〜20:00、12月2日 10:00〜18:00場所:代々木公園イベント広場 雨天決行、荒天中止参加料金:入場無料 そば 一律700円(税込)※トッピングは別途料金※わんこそばは別途料金/参加人数に限りがあります日本酒 杯売り300円~500円(税込)大江戸和宴セット(3種飲み比べ)1,000円(税込)熱燗 オリジナル益子焼ぐいのみ付900円(税込)
2018年11月29日世代問わずいつも様々な人の活気で賑わっている店内2016年の春、大阪・北新地にオープンしたカレー屋「渡邊カリー」は、オフィス街の一角にあるビルの3階にお店を構えています。店内は、天井から吊るされたライトが木製のカウンター席を明るく照らし、レトロなバーを思わせる雰囲気。席はカウンターとテーブルの30席で、年齢問わず様々な人の活気でいつも賑わっています。実力派の店長が手掛けるカレーは味も見た目も一級品この店のオーナーは東京下北沢で大人気のカレー店「般゜若 (パンニャ)PANNYA CAFE CURRY」 のカレーディレクターとしてメニュー開発に携わった実力派。同店の福島店の店長を勤めた経験を活かして、北新地に「渡邊カリー」を開業しました。その店主がこだわって作り出すカレーは、インドとスリランカのスパイスに日本の出汁を掛け合わせたオリジナルカレー。味はさることながら、華やかな見た目も魅力の一つです。恵比寿でのBAR経営の経験も生かした豊富なアルコールも一緒に楽しむことができます。2種類のメニューのあいがけ「元祖渡邊カリー」人気メニューの一つ「元祖渡邊カリー」(1,150円)は、チキンカリーと羊のキーマのあいがけカリー。お店のお米は、ジャポニカ米とインディカ米がミックスされたもので、プラス料金を支払えばポパイキーマや黒カリーに変更することも可能です。一口食べると程よい辛さの中に、パクチーの清涼感も合わさり、他では味わったことのない絶妙なハーモニーが口中に広がります。ランチにはサラダとラッシーがついているので、ボリュームも満点!ボリューム満点! 「スパイスとんかつカリー」「スパイスとんかつカリー」(1,150円)は、150gもの肉厚ロースを贅沢に使ったボリュームたっぷりなメニューです。こだわりのとんかつは、粉チーズとオリジナルスパイスをブレンドした衣を薄くつけ、サクッとした食感と肉厚な重量感が人気。スパイシーなルーと見た目にも鮮やかなパクチーに、大きなとんかつがインパクト大なカレーです。こだわり抜かれたカレーは、他では味わえない絶品激戦区の東京で、多くの人を唸らせたカレーを手掛けたオーナーが大阪福島店の店長を経た後、満を持して自身のお店を北新地に開業。本格的なスパイスの中にも日本出汁を使うなど、独自のアレンジを加えたカレーは食べてみる価値ありです。オフィス街にあるのでランチタイムは込み合うことが多いですが、ゆっくり食事を楽しみたいならディナータイムの利用もおすすめ。JR東西線「北新地駅」下車して徒歩5分ほど、桜橋交差点から四つ橋線を下ったビルの3階にお店があります。他では味わえない独創的な本格カレーを提供している「渡邊カリー」。カレー好きならぜひ一度足を運んで絶品カレーを味わってみてください。スポット情報スポット名:渡邊カリー住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-5 第1シンコウビル3F電話番号:06-6346-3338
2018年11月26日カレーション企画も早8回目。カレー選びに一喜一憂していたのも遥か彼方、最近はどのカレーになっても淡々とその商品のいいところ探しをする日々でした。そんななか、周囲の同僚との会話のなかで、とある説が浮上。「レトルトカレーは、パッケージがシンプルなほど美味しいのでは?」その説に従うと、このカレーも絶品か…?そんな期待を胸にパッケージを開封! ■肉のプロフェッショナル「三田屋総本家」今回ご紹介するカレーは『三田屋総本家 黒毛和牛の赤カレー』。ご覧のとおり、赤色の箱に毛筆体の白文字が躍る、シンプルながらも力強いパッケージデザインです。パッケージ裏面を見ると、「有名な肉の産地兵庫県三田で、はざま湖畔を発祥の地とする三田屋総本店は肉の畜産から加工販売まで行う職人集団です」とのこと。これは本物だ。間違いなくうまい。期待しかない。 ■赤さのヒミツはトマトと赤唐辛子赤い!パッと見には激辛カレーを想像してしまいましたが、香りからしてそこまで辛くなさそう。むしろ牛肉の香りが食欲をそそります。盛りつけてみても、改めて赤い!成分表記によると、トマトピューレと赤唐辛子が入っているよう。そりゃ赤いですね。ルーをすくって、一口食べてみると……見た目の赤さに反して辛すぎず、ほどよいお味でした。トマトの酸味と爽やかさが舌の上に広がり、そこに追いかけてくる和牛の旨味がたまりません。「ザ・日本の家庭のカレー」というような、カレー粉とじゃがいもによるどろっと感は控えめ。トマトピューレによるさっぱり感が際立っているため、いくら食べても重さを感じることはなく、どんどん食べ進められます。辛いものが苦手という方でも大丈夫なピリ辛具合なので、本当に万人に愛されそうな逸品です。 ■三田屋総本店の真骨頂!「黒毛和牛」もスゴイカレールーのお味に言及しすぎましたが、本題はこっち。「三田屋総本店は肉の畜産から加工販売まで行う職人集団です」とまで言い切るということは、お肉がスゴイはず!一口すくってパクリ。これは……! ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆トマト感★★★☆☆おすすめ度★★★★★やっときた。カレーション企画8回目にして、過去1番の大当たり。味、見た目、匂い。どれをとっても本当に美味しい、大満足のカレーでした。気になる方はぜひ一度ご賞味あれ!あれ?説は……?たぶん正しいはず!笑皆さんも検証してみては!?【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年11月25日今回手に取ったのは『スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー』。(以下、「スープカレー」と表記)これを手に取ってまず思ったのは、「スープカレーって、スープなの?カレーなの?」ということ。筆者は、2日目のカレーにはお湯を足してスープ状にして楽しみます。個人的にはこれを「カレースープ」と呼んでスープに分類していたのですが、これはどうやら「スープカレー」と呼ぶのが一般的だそう。ですがよくよく考えると、スープ(汁物)、ルー、ソースの間に厳密な線引きはないように感じます。カレーだって、欧風カレーなら「カレーソース」と表記することもありますから。ならばこの機会に、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」をはっきりさせましょう。 ■スープカレーはスープか、カレーかまず「含有される水分量によってカレー/スープカレーと呼び分けているのではないか」という仮説を立てました。形容詞的な用法で考えると、スープカレーの「スープ」は「スープ状の」という意味になりますから、スープカレーは「スープ状のカレー」ということ。「スープ状の」ということですから、“スープ”と言いきれるほどの水分量はないでしょう。つまり「スープカレー」とは、“スープと呼べるほど水気はないが、通常のカレールーより水分が多めなカレー”、つまるところ「カレー」なのではないか、と思う筆者。パッケージの写真からは、スープにしか見えません。丸ごと玉子にぶつ切りの野菜など、具材の大きさが強調されたパッケージです。パッケージを開けてみると……パウチも大きい!しっかりマチもあり、重みも感じられます。5分ほど鍋で湯せんして、早速開封してみましょう。開けてみると、サラサラと流れ出るルーに驚き!いやいや、水分量多くないですか!?スープ状とはいえカレーなのだから、もう少しどろしているはず……ルーの溶け残りが残っているのかも、と思いパウチの底を覗いてみましたが、全く残っていません。スープカレーではこれが普通なのでしょうか。あまりにもサラサラしているので、ご飯とは別にスープ皿によそいました。 ■「スープカレー」は、スープでもカレーでもない?いや、スープなのでは……という疑問がぬぐえませんが、早速いただきます。辛さは控えめですが、スパイスが効いていているので程よく味がしまっています。濃い目の味つけなので、トーストしたフランスパンをつけて食べたら美味しいだろうなぁ、と思いつつ、白ご飯を合わせて食べました。ご飯との相性は、悪くはないけどよくもないという感じです。一方、ゴロゴロと大きな野菜たちにもスパイスの味がよく染みていて、こちらはご飯と食べてもよく合います。味の濃いおかずが、ご飯と合うという感覚に近いです。うーん、このスープの煮汁感……。ひょっとして、「スープカレー」は、おでんや煮込み料理に近い料理なのではないでしょうか? ■総評:スープカレーは煮物なのかもしれない味★★★★☆辛さ★★★☆☆水分量★★★★★結局、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」という疑問は解決できませんでした。さらに言えば、「筆者の2日目のカレーは、ただの水っぽいカレーなのでは!? 」と思うほど、今回いただいたスープカレーは水分量が多かったです。ただ、スープとしていただくには味が濃すぎます。煮物なのではないかと思うほど……。でも、美味しかったから何でもいいや。カレー味が恋しいけれど、こってりどろどろのカレールーを食べる気分ではない……という方はぜひ、こちらのスープカレーを食べてみてはいかがでしょうか?【筆者略歴】R
2018年11月19日今や日本の国民食とも言われるほどの人気を誇る“カレー”。そのカレーと肩を並べる人気の洋食といえば……“オムライス”ではないでしょうか?そんな洋食の二大巨頭がコラボした料理こそ、じわじわ存在感を増しつつある「オムカレー」です。オムライスはデミグラスソース一択の筆者ですが、オムカレー、流行っていますよね。そもそも音の響きが美味しそうです。 ■オムライスの「オム」ってなに?それにしても、そもそも「オム」ってなに?フランス語で「卵」っていう意味?大学在学中は第二外国語でフランス語を専攻していた筆者ですが、英語にしか興味がなかったのでこのレベルです(笑)。と、いうことで調べてみました。はい。卵は「オム」ではなく「ウフ」でした。ではオムは……?オムライスは、調理済みの米飯を鶏卵でオムレツのように包んだ日本の洋食。英語のomelet(あるいはフランス語のomelette)とriceを組み合わせた和製外来語である。引用:Wikipedia-オムライスつまり「オム」は「オムレツ(オムレット)」が名前の由来なんですね。 ■知ってた?オムライス誕生秘話では、そもそもオムライスはいつどこでどう誕生したのでしょうか?調べてみました。「オムライス発祥の店」を自称する店はいくつかあるが、東京銀座の「煉瓦亭」もしくは大阪心斎橋の「北極星」が有名である。~中略~「北極星のオムライス」は、マッシュルームと玉ねぎを入れたケチャップライスを薄焼き卵で包んだ現在一般的となっているスタイルである。1925年(大正14年)に、いつも白飯とオムレツを頼んでいた胃の弱い常連客のために「同じものばかりでは可哀そうだから」という店主の思いから生まれたとされる。また1926年(大正15年)に出版された『手軽においしく誰にも出来る支那料理と西洋料理』にもトマトソースで調味した炒飯を薄焼き卵で包むレシピが「オムライス(卵と肉の飯)」として紹介されており、大正時代の末期には現在と変わらない様式のオムライスが出現していたことがわかる。出典:Wikipedia-オムライスとありました。というわけで、今回はオムライス発祥の店と呼ばれる大阪の洋食店『北極星』さんの、『北極星ビーフカレー』をいただいてみたいと思います!!裏面には「オムライス誕生秘話」なるものが。「オムライス発祥のお店ならば、卵と相性のいい美味しいカレールーに違いない!」ということで、オムカレーに挑戦したい筆者。ですが、仕事から帰ってきた筆者、「クタクタに疲れているし、オムライスを作るのはめんどくさーい!」「でも、せっかくだからオムカレー感は欲しい……!」と葛藤し。な・の・で!お皿にご飯を盛って、薄焼き卵を軽く乗せて簡単にオムってみました。これを……ごはんにオン☆はい!できあがり! ■いざ、実食!およよ……?思った以上にルーの量が多かったからなのか、はたまた器の深さが足りなかったからなのか、「オムカレー」よりも「オムライス(もどき)in the カレースープ」といった見た目になってしまいましたが、そこはご愛嬌☆わー!美味しそうじゃないかー!!!!!しっかり焼いた薄焼き卵と合いそうな、濃厚でコクのありそうなカレーです。うーん!美味しい!想像以上に濃厚です。卵がなかったらちょっとしつこく感じそうなほど、めちゃくちゃ濃厚でした。……。濃厚すぎて、ちょっと口の中がしつこくなってしまったので、サイドメニューで野菜を合わせてみました。最後まで美味しくいただきました! ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆濃厚マイルドさ★★★★☆オムってみたくなる度★★★★★本当に濃厚なお味なので、卵だけでなく、トーストやナン、タコライスやサモサなど、様々なアレンジレシピでチャレンジしてみたいなと思いました。ごちそうさまでした☆ 【参考】※ 北極星※ Wikipedia-オムライス【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年11月15日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?筆者はグリーンカレーが大好きです。今回食レポするご当地レトルトカレーは『伊万里グリーンカレー』。早く食べたい気持ちでいっぱいです。ですがその前に、「触れてくれ!」と言わんばかりにパッケージに大きく記載されている「グランプリ」についてサラッと触れましょう。どうやら『NHKきょうの料理クッキングコンテスト 地元盛り上げ部門』でグランプリ、『2015日本農業新聞一村逸品大賞』で大賞をそれぞれ受賞しているそう。実力派カレーと見えます。どれほどすごい賞なのかはさておいて、早速『伊万里グリーンカレー』についてお伝えします! ■伊万里焼ってなに?伊万里焼(いまりやき)は、佐賀県有田町を中心とする肥前国(現在の佐賀県および長崎県あたり)で生産された磁器の総称です。製品の主な積み出し港が伊万里であったことから、消費地では「伊万里焼」と呼ばれるようになったそう。出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼なるほど、この紫色のパッケージの奇抜なデザインは、この伊万里焼からきていたのですね。そのほかにも、このパッケージには「佐賀県伊万里市」のいくつもの特徴が盛り込まれているようです。 ■「もったいない大賞」とはさらに調べてみると、農林水産省主催の『食品産業 もったいない大賞』という名誉ある賞を受賞していることも判明!「伊万里グリーンカレー」は、第2回にて審査委員会委員長賞を受賞したんだとか。三冠達成ですね!パッケージ裏には「ねぎ宣伝隊」というかわいいキャラクターもいます。地元の小学3年生が制作したようです。裏面には“伊万里グリーンカレーの誕生秘話”の四コマ漫画も描かれていて、パッケージを眺めているだけでも楽しめます。 ■実食&感想それではお待ちかね、「伊万里グリーンカレー」を実食してみましょう!!!パッケージから紫色のカレーを想像して震えていましたが、グリーンカレーということで緑色ですね。安心しました。ですがなんというか……不穏な雰囲気を漂わすカレーです。筆者はパッケージを見て一瞬、「ブルーベリー入りのグリーンカレー!? 」なんて思ってしまったほど。紫と緑のコントラストが毒々しいですね。ともかく一口食べてみましょう。いざ!いただきます。よく言えば……クセのないサラッとした食べやすいカレーです。お野菜もいろいろ入っています。ですがグリーンカレー好きの人にとっては、ちょっと違うイメージかもしれません。いわゆるエスニック系グリーンカレーのような独特の風味は薄いです。ねぎのキャラクターをプッシュしているわりに、実際ねぎはパッケージほどの存在感はありませんでした。逆にねぎが苦手な人には、食べやすいカレーかもしれません。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ねぎのお味★☆☆☆☆佐賀県伊万里市について味わえた感★★★★★東京在住の筆者にとって、グリーンカレーのイメージは、近所にあるインドカレー屋さんで食べる“サグカレー(ほうれん草カレー)”やタイ料理屋さんのグリーンカレー。今回いただいたカレーは、イメージしていたグリーンカレーとはちょっと違いましたが、このカレーを通じて、故郷福岡県のお隣・佐賀県は伊万里市を味わえました。時にこのような新たな出会いに郷愁を味わうというのも、また良いものですね。佐賀県が“もったいない”精神が生んだ新感覚グリーンカレー、ぜひお試しあれ! 【画像】※ フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼 【参考】※ フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼※ 農林水産省 「食品産業もったいない大賞」について※ NHK きょうの料理 ※ 伊万里グリーンカレーが「NHKきょうの料理」で放映されます※ JA伊万里公式サイトリリース 【筆者略歴】目黒区にお住いの独身男性さん
2018年11月13日カルビーから、超厚切りのポテトチップス「ポテトデラックス」が登場。2018年11月12日(月)より、長野県と新潟県限定で発売される。「これまでありそうでなかった新しいポテトチップスを作りたい」という担当者の熱い想いから開発がスタートした本商品は、通常の3倍の厚さを誇るポテトチップス。約10ヶ月の開発期間を経て2018年2月にテスト販売、その際に好評を得た事から、今回正式に発売される運びとなった。その厚さを活かすため、じっくり揚げて香ばしさを実現する「2度揚げ製法」を採用。はじめはカリッと、後からはホクホクとした食感の変化を楽しめるという。フレーバーは、ジャガイモ本来の味わいを引き立てるロレーヌ岩塩を使用した「マイルドソルト」と、隠し味の粉末みそでビーフの旨味を効かせた「ブラックペッパー」の2種類で展開される。【商品情報】ポテトデラックス マイルドソルト味/ポテトデラックス ブラックペッパー味発売日:2018年11月12日(月)販売エリア:長野県、新潟県想定価格:税込140円前後内容量:50gエネルギー:277kcal
2018年11月12日今回、筆者が食レポするレトルトカレーは『北海道 道産牛の牛すじカレー』!筆者は旅行好き(旅行といっても目的は観光ではなく、食べる方!)で2か月に1度は旅行しているのですが、北海道はまだ訪れていません。 「道産牛」と聞いて、そういえば旅先でご当地牛たくさん食べてきたな~と思ったので今回は、今まで旅先で食べたご当地牛の思い出と一緒に今回のカレーをレポートしたいと思います。まずはこちら! ■熊本県「あか牛」のローストビーフ丼熊本の黒川温泉に行く途中に遠回りをしてわざわざ寄ったあか牛のローストビーフ丼!「これを食べるためだけにもう一度熊本へ行きたい」と思うほどの絶品でした。筆者が死ぬ前に食べたい食べ物ランキングでも、確実に10位以内に入ります。あか牛は赤身のしっかりしたお肉。このままワサビとともに食べるだけでも十分おいしいんですが、この写真下の白みそ(?)がポイント!これを少しお肉に乗せて食べると……世界が変わります(真顔)。甘くてまろやかで濃厚で……こんなにおいしいローストビーフは食べたことがない!これを食べに熊本に行く価値アリです。そしてお次は……■滋賀県「近江牛」の握りこれは、滋賀県のとある旅館で食べた近江牛のフルコースの中の一品。やっぱりおいしいお肉は、シンプルにいただくのが一番。味つけはほんの少しの塩のみ。まさに肉の旨みしか感じられませんでした……!!近江牛は脂がけっこう乗っているので、しゃぶしゃぶやステーキにすると脂感が増すのですが、このようにレア状態で食べると、しつこくなくてさっぱり!新たな発見でした。続きまして…… ■岐阜県「飛騨牛」の朴葉味噌焼き朴葉味噌(ほおばみそ)焼きというのは、岐阜県飛騨の郷土料理で枯れた朴葉(ほおば)に味噌を乗せ、焼いて食べる料理のこと。それを飛騨牛焼きでいただいたのですが、これもまた絶品!飛騨牛はけっこう身がしっかりしているのですが筋っぽくもなく、旨みが凝縮されていて美味。味噌との相性がバツグンな上に、少し焦がすことで発生する芳ばしい香りがたまりません。東海エリアに行った際は、ぜひ飛騨まで寄って食べてほしい! ……というわけで、長々と旅先のご当地牛を振り返ってきましたが、やっと本題!こちらが今回の ■北海道「北海道 道産牛の牛すじカレー」すごくおいしそうなパッケージでワクワクします。早速食べてみましょう!\ジャーン!/ルーは、ドロドロ系でしっかり煮込まれていそう!具はルーに溶け込んでしまっていますが、ごろっと入った牛すじは確認できます! では、一口。おー!甘みがすごい!ルーに玉ねぎの味がしっかり溶け込んでいますね。辛さはなく、コクがしっかりしています。例えると洋食屋のカレーっぽい感じ。バターライスのオムライスにかけて食べたら絶対おいしいはず! 牛すじもとても柔らかくて、食べやすさは◎。苦手な人でも食べられると思います。北海道感はあまり感じられませんが、レトルトカレーにしてはかなりクオリティが高い!じゃがいもとかニンジンをカスタマイズして、北海道感を出してもいいかもしれませんね。それでは、総評です。 ■総評味★★★★★辛さ★☆☆☆☆ご当地感★☆☆☆☆他のご当地牛に勝るとも劣らない「北海道 道産牛の牛すじカレー」。そのまま食べるもよし!アレンジするもよし!ぜひ食べてみてください!【筆者略歴】sugar
2018年11月12日カレーション企画に参加してから数カ月がたち、少しはレトルトカレーに詳しくなった筆者です。今回レビューを担当するカレーは『北海道 道産豚の角煮カレー』!カレーに角煮がインされているなんて……筆者は脂身の多いお肉が大好きなので、これは期待大です! ■謎多き「北の料理人」斉藤正美氏とは…パッケージはこんな感じ。北の料理人「斉藤正美」さんが監修されているとのこと。この方について知りたいと思い、インターネット検索をかけたのですが、大した情報はヒットせず……。地元で有名な料理人の方なのでしょうか? ■これはポークカレーだった。ともあれ、せっかくなので食べてみましょう。角煮と聞いて、かなりワクワクしていた筆者ですが、正直な感想は「思ってたんと違う」。なんというか、角煮といえば“醤油やみりん、お砂糖の味が染み込んだほろほろのお肉とトロトロの脂身を楽しむ料理”というイメージなんです。なので、カレーになっても少しはそういうお味や、トロトロの口どけが残っているのかな、と期待していました。ですが、実際に食べてみると結構しっかりしたお肉の繊維。これは大人向けの固さではないでしょうか。角煮というより、カレー味の豚肉ですね。……普通のポークカレーやん!脂身のぷるぷるが全くなかったので、煮込まれすぎて溶けてしまったのかな、と諦めモードだったのですが、1つだけ脂身が健在な角煮を発見!じっくり噛みしめて食べました。 気になるルーの辛さですが、中辛と書いているわりに甘め。スパイスがピリッと効いているわけでもないです。甘口くらいの想定で食べるのが良いと思います。そしてもう一つの発見は、豚肉以外の具がないこと。お肉は4~5個と多めなので、お肉重視!という方には良いかもしれませんが、玉ねぎやじゃがいもなど、お野菜にも期待している方には物足りないかも。総じて、食べごたえを求めるのは厳しいでしょう。 ■総評:数多のレトルトカレーを食べてつかんだ法則味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆バランス★☆☆☆☆総評はご覧のとおり。うーん、普通のポークカレーでした(笑)。少し期待値が高すぎたのかもしれません。あまり関係ないのですが、今までいくつかのご当地レトルトカレーを食べてきて掴んだ法則があります。ずばり「ご当地レトルトカレーの中辛=市販の甘口」説!よかったら皆さんも検証してみてください。【筆者略歴】しゃんぷ
2018年11月11日画像:カレーストリートカレーが好きな人はラーメンも好き……そんなイメージをもっている筆者。もともとどっちも好きだ!という人もいるかと思いますが、どちらの方にとってもうれしいカレーがあります。今回ご紹介する『黒門屋らーめん とんこつカレー』は、まさにそんな皆さんにおすすめのカレー。驚きの見た目とクセになる味に、リピート間違いなしですよ。 ■大阪の有名店「黒門屋らーめん」が考案!画像:カレーストリートこちらが「とんこつカレー」のパッケージ。いかにもラーメン屋さんっぽいフォントが気になります。ちらっと写真が写っていますが、カレールーが白色……味が心配ですが、大丈夫なのでしょうか。画像:カレーストリートパッケージ裏面には、年季の入った白黒写真が写っていますが……画像:カレーストリートそう、とんこつカレーを作っているのは、大阪を中心に人気のある『黒門屋ラーメン』。看板メニューの醤油とんこつラーメンをはじめ、定番のとんこつラーメン、変わり種の塩とんこつラーメンなど、様々なとんこつラーメンがいただけます。最初は不安だった筆者も、黒門屋ラーメンの歴史を知ってちょっと希望が湧いてきました! ■とんこつラーメンのスープのようなルー画像:カレーストリートそれでは調理していきます。調理といっても温めるだけですが、とんこつカレーはお鍋で温めるか電子レンジで温めるかの二択。今回はお鍋で温めますが、電子レンジの場合は中身を容器に移し、ラップを掛けてから温めてくださいね。画像:カレーストリート温め終わって中を覗いてみると……白いカレールーが。本当に白くて驚きです。見た目はとんこつラーメンのスープですね。ただカレーのスパイシーな香りがするので、これはやっぱりカレーなのかも。 ■…甘い!? とんこつカレー画像:カレーストリートご飯を盛った器に移して……完成!真っ白、とまでは行きませんが、カレーと思うと十分驚きの白さです。画像:カレーストリートスプーンですくってみると、カレーのスパイスなのか、はたまたラーメンに使う調味料なのか、小さいつぶつぶが。食べてると……あ、甘いぞ!?なんとなくとんこつラーメンのような味もするのですが、これはまるで“ホワイトシチュー”。ただ、ホワイトシチューほどの甘さはなく、甘さの中にピリッとしたカレーのスパイスを感じます。画像:カレーストリートそして、カレーの楽しみの一つである具材・お肉ですが、こちらのカレーはお肉がチャーシューなんです!さすがラーメン屋さんのカレー。食べてみると、もともと柔らかいチャーシューをカレールーに浸けているので、ほろほろと崩れていきます。お味はそれなりですが、この触感も“ラーメン屋さんのカレー”ということを表現している気がしました。 ■甘くて食べやすいとんこつカレー!総評は…?味★★★☆☆甘さ★★★★★ラーメンっぽさ★★★★☆やっぱり食べたときの印象は「甘い!」でした。カレーというジャンルで比べたら、どんな甘口カレーより甘いのではないでしょうか。たた、とんこつラーメンも決して辛くはないので、その観点からすれば間違っていないのかもしれません。ホワイトシチューのようで食べやすいので、辛いものが苦手な方や女性、こどもにもおすすめですよ!画像:カレーストリートカレー×とんこつのコラボ……最初は不安でしたが、食べてみると意外にもすんなりと受け入れることができました。まさに“いいとこどり”の『とんこつカレー』、ぜひ食べてみてくださいね!【画像】※ カレーストリート【筆者略歴】カレーストリート
2018年11月10日話題のブーランジェリーやご当地のパン屋まで、日本全国から総勢約50店のパンが一堂に集まる「第7回 阪急パンフェア」が、11月14日から19日まで、阪急うめだ本店 9階催場にて開催。大人気の同イベント、7回目の開催となる今回は「世界のパン」をテーマに、各国の特徴的なパンが登場。おいしさだけではなく、歴史や文化的背景も紹介する。他にも、関西初出店の関東の人気ブーランジェリーや、下町のふわふわメロンパン、恒例の「特集コーナー」など、まさにパン尽くしの6日間となる。世界のパンは「Bread around the world!」と題し、本場の職人や現地のブーランジェリーで修行をしたシェフが、各国自慢のおいしさを再現。大阪・堀江のチィデン バイ ホットクロスの「ピデ」(454円)は、香ばしい舟形の生地、牛ひき肉のトマト煮込みを土台に、チーズやピーマンをトッピングしたトルコのパン。“ピザの原型”とも言われている。大阪・堀江のチィデン バイ ホットクロス「ピデ」(454円)他にも、新潟のアフリカン ベーカリー カフェ ナミテテの、ココナッツミルクのコクとカルダモンの香りが魅力で、現地マウライではおやつパンとして食べられている「マンダジ」(130円)、京都・太秦のザ・イエローデリの、オーストラリアでイースターの伝統食として親しまれた、十字架を表現したというアイシングが特徴的な「ホットクロスバン」(270円)、神奈川・横浜のラ ポルタの、熱々の生地の中に、フレッシュなトマトや生ハム、チーズが入ったミラノ名物の“揚げピザ”「パンツェロッティ」(648円)など、14ヶ国もの現地の味が会場で味わえる。またトルコのサバサンドや、イスラエルのファラフェルサンドなどボリュームたっぷりのサンドがそろう「ワールドサンドイッチスタンド」を特設。 世界のサンドイッチがイートインでも楽しめる。ブーランジェリー パティスリー トレトゥールアダチ「ショーソン オ ポワール エ ショコラ」(454円)※限定50個関東で話題のお店も登場する。横浜のブーランジェリー パティスリー トレトゥールアダチは関西初出店。フランスの人気ブーランジェリーで修行した足立夫妻が営む同店は、本場フランスの味を見事に表現したパンが並ぶ。サクサクのパイ生地の中に、洋梨がたっぷり半個分入った「ショーソン オ ポワール エ ショコラ」(454円)は限定50個の販売。東京・浅草の花月堂の名物「じゃんぼメロンパン」(221円)も登場。わたあめのようにきめ細かいふわふわ食感の秘密は、約3時間の低温発酵で仕込んだ生地。顔が隠れるほどの大きさにも驚き。“チョコパン”特集コーナー恒例の特集コーナーには、“チョコパン”約30種類が大集合。うさぎ型、バナナ&シナモン&チョコ、チョコチップたっぷりなど、個性豊なチョコパンがラインアップ。またモリモトやルタオなど、北海道の4ブランドが登場する人気の“食パン”特集コーナーも見逃せない。【イベント情報】第7回 阪急パンフェア会期:11月14日~11月19日会場:阪急うめだ本店 9階催場
2018年11月08日大阪・阪急うめだ本店は、ハウス食品株式会社と初めてコラボレーションし、カレーパン専門店「ハウス カレーパンノヒ」を2018年11月14日(水)阪急うめだ本店地下1階食品売場にオープンする。家庭のルウカレーを中心に製造・販売している“カレーを知り尽くした”ハウス食品株式会社が、阪急うめだ本店と初タッグ。カレーパン専門店「ハウス カレーパンノヒ」では、“カレーライスのようなカレーパン”をテーマに、メニューを展開する。特徴的なのは、ルウカレー同様に好みの味を選べること。甘口・辛口2種類を用意する。パンの中には、ハウス食品株式会社おなじみの「バーモントカレー」と「ジャワカレー」を使用したカレーをセット。「ハウス バーモントカレーパン甘口」は、野菜とりんご、はちみつの自然な甘さを感じられるお子様にもオススメの一品。ほんのりきかせたシナモンがアクセントとなっている。「ハウス ジャワカレーパン辛口」は、ローストオニオンの深いコクに、ペパーやカルダモンなど焙煎したスパイスをあわせて、爽やかな辛さを追求した。どちらも一口頬張れば、ぎっしりと詰め込んだ、牛肉・じゃがいも・にんじん入りのカレールウがとろっと溢れてくる。カレーパウダー風味で黄色に色付けしたパン生地には、タピオカ粉を加えることで、外はカリっと中はもっちりとした独特の食感を生み出した。なお、1個買いはもちろん複数買えば、ホームパーティへのお持たせにも最適。ギフトボックスのような箱も用意されている。【詳細】「ハウス カレーパンノヒ」オープン日:2018年11月14日(水) 10:00場所:阪急うめだ本店地下1階食品売場住所:大阪府大阪市北区角田町8-7・ハウス バーモントカレーパン甘口 1個 378円・ハウス ジャワカレーパン辛口 1個 378円
2018年11月05日突然ですが、あなたは“たこカレー”を食べたことはありますか?たことカレーなんて変わったコラボレーションにも思えますが、世の中に『うなぎの肝カレー』や『ブルーベリーカレー』なんてものがあることを考えると、そんな突飛な組み合わせでもないでしょう。今回筆者は縁あって、『天草産たこ使用 たこカレー』というご当地レトルトカレーを食レポすることに。その名の通り、熊本県浅草の海で獲れた″たこ”が入ったレトルトカレーです。人生初のたこカレーに、少しワクワクしながら食べてみました! ■嘘だろ…というお味だった上記の写真のとおり、一見普通のカレーです。ごろごろとし“たこ”がいくつか見られます。それ以外に大きな具材はありません。たこはこれくらいの大きさ。さあ、実際に食べてみると……。うーーーーーーーん、……臭い……。焦げた味というかなんというか……ごめんなさい、ちょっと食べ進めるのが厳しいくらいです。とはいいつつも、母に「お残しはゆるしまへんで!」と言われて育てられた筆者、残すことにはどうにも罪悪感があり、食べきることに……。半泣きです。食べれば食べるほど体調の低下を感じます。独特のニオイにやられてしまって胸やけを起こし、途中からは本当に地獄のようなランチタイムでした。 ■臭みの原因は何だったのか…パッケージ裏面の原材料を確認しても、特に普通のレトルトカレーと変わらないので、ますます意味が分かりません。賞味期限も切れていなかったのに、なぜあれほどのニオイと味だったのか……。正直もう食べたくない……。 ■かなり強気な価格設定にまた驚きさて、この「たこカレー」はいくらだと思いますか?このカレ―ション企画でいくつものレトルトカレーを食べてきた筆者からすると、このカレーは450円くらいであってほしいところ。ですが実際は……高い!なんと税込み“1,374円”!!(※2018年11月2日現在、Amazon調べ)驚きです。これを踏まえて、評価をつけましょう。 ■総評カレーの味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆コスパ★☆☆☆☆もし、機会があれば食べてみてください……。【筆者略歴】よっちむ
2018年11月03日東京のカフェ「キャンバス トウキョウ(CANVAS TOKYO)」と「インク バイ キャンバス トウキョウ(ink. by CANVAS TOKYO)」は、京都・酬恩庵 一休寺と紅葉を楽しむイベント「キャンバス・トゥ・キョウト・イン・イッキュウジ」を2018年11月1日(木)から11月25日(日)まで開催する。また、第2弾として11月16日(金)から25日(日)まで、京都・酬恩庵 一休寺の境内に期間限定カフェをオープンする。京都・酬恩庵 一休寺は、JR東海「そうだKYOTO、いこう」キャンペーンにも選ばれた、人気の観光スポット。秋の季節には、赤く色づいたもみじなど、優美な紅葉を楽しむことができる。第1弾:紅葉を模ったカラードリンク&お団子型ドーナツ第1弾は、東京で秋を楽しめるよう紅葉イメージしたドリンクと和スイーツを提案。「インク バイ キャンバス トウキョウ」人気のカラーラテは、もみじをモチーフにしたコラボレーションデザインにバージョンアップ。まん丸のドーナツを並べた団子型ドーナツは、黒胡麻、抹茶、紫芋、きな粉など和風フレーバーや、ベリーベリーやミルキーなどスイートな味わいで登場する。キャンバス トウキョウでは、抹茶団子ドーナツとほうじ茶ラテのセットも登場。両店舗とも入り口にはオリジナルの暖簾を設置し、都会の真ん中で、秋の京都一休寺の紅葉を疑似体験できる特別な空間を作り出す。第2弾:「おみくじ」付きドリンク&手摘み抹茶のラテ第2弾では、一休寺境内の大雲軒にカフェスペースを設け、オリジナル焙煎の一休寺ブレンドのコーヒーやラテ、一杯ずつ点ててから提供する京都の抹茶農家「孫右ヱ門」の手摘み抹茶を使用した抹茶ラテなどと共に、キャンバス トゥ キョウト限定の和菓子を「もみもみじセット」として数量限定で提供する。店内は、座禅の際に使用するクッションを現代風にアレンジしたZAFU(ざふ)を並べ、創業184年香老舗林龍昇堂のお香を焚くなど、伝統とモダンを融合させた新しいスタイルで空間を演出する。また、ドリンクカップのスリーブには、一休禅師の言葉を添えたオリジナル「おみくじ」を。カップ片手に紅葉と写真を撮るなど、一休寺で秋の紅葉を満喫して。【詳細】「キャンバス トゥ キョウト イン イッキュウジ」■第1弾期間:2018年11月1日(木)~11月25日(日)実施店舗:・キャンバス トウキョウ住所:京都 渋谷区広尾5丁目19-6TEL:03-6432-5700・インク バイ キャンバス トウキョウ住所:東京都渋谷区代官山町11-12 日進ヒルズ代官山1FTEL:03‐6432‐5701<メニュー例>・キャンバス トウキョウCAFÉ LATTE SET 800円+税HOUJICHA LATTE SET 830円+税HOUJICHA CHOCOLATE SET 880円+税・インク バイ キャンバス トウキョウMATCHA SET 1,070円+税BLACK INK SET 920円+税PURPLE MIST SET 850円+税RED VELVET SET 950円+税YELLOW STAR SET 850円+税FLAT WHITE SET 820円+税■第2弾期間:11月16日(金)~25日(日)実施場所:酬恩庵 一休寺住所:京都府京田辺市薪里ノ内102番地拝観料 : 大人 500円(中学生以上)、小人 250円<メニュー例>「もみもみじ セット」・IKKYU COFFEE set 1,100円+税(一休寺オリジナルブレンド)・IKKYU LATTE set 1,200円+税(一休寺オリジナルブレンド)・MATCHA LATTE set 1,400円+税
2018年11月01日今回は、レトルトカレー『ミシュランが認めたフレンチ 東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー』をご紹介!ぜひぜひこのカレーを食べて、気になる女性を食事デートに誘ってくださいませ。 ■1:店を決めるまずはこのカレーをつくっている、東京丸の内の一等地にあるフレンチレストラン『モナリザ』についてご紹介。いったいどんなレストランなのでしょうか。食べログで調べてみると、そのレートは“3.73“(2018年11月時点)。筆者の中では3.5あればよいというイメージなので、このレストランはかなりレートが高いですね。しかも、総合ランキングTOP5000に入っている名レストランであり、かなり評価の高いレストランのようです(※1)。レートが高いレストランって、食事の予算が一人30,000円など、庶民には到底手の及ばないような価格帯であることが多いのですが、本レストランはディナーで8,000円〜9,000円(※1)とリーズナブル。お料理の写真を見ると、フレンチらしくカラフルで創造的な盛り付け(※1)。目で見て楽しめて、味も折り紙つきなので、話題も弾む楽しい食事ができそうです。そして、場所がすごい!丸の内ビルディングの36Fで大きな窓から望む夜景がキレイなことでも有名です。ビル群の美しい夜景を見下ろしながら食事が楽しめますね。ずばり、デートで連れて行ってもらえたら女性が喜ぶし、話題に事欠かないお店でしょう。誰もが知っている“ザ・デートの定番レストラン”ではないところもポイントが高い。デートのお店はこちらで決まりですね。ちなみに、残念ですがこのレストランのメニュ―にカレーはないです。 ■2:デート中の話題をシミュレーション食べログを見て、いいお店なんだな〜と思うだけじゃまだまだ。このパッケージにもある通り、ミシュランにも認められているレストランなのです。ミシュランガイドとは、いまや誰もが知っている美味しいレストランを紹介しているミシュラン社出版のガイドブックで、下記のように評価されています(※2)3つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理2つ星 :遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理1つ星:そのカテゴリーで特においしい料理「モナリザ」は、そんなミシュランの一つ星を獲得している名店(そのカテゴリーで特においしい料理)です(※3)。東京の数あるフレンチ料理のなかでも、特に美味しいフレンチレストランということになります。デートの食事中にさらっと「このレストランってミシュランの1つ星らしい」なんて言われたら、女性は思わずテンション上がっちゃいますよね。余談ですが、ミシュラン社のキャラクターってご存知ですか?映画『ゴーストバスターズ』のゴーストや、ディズニーのケアロボットベイマックスを彷彿とさせるような風貌で、筆者は「ミシュランに合っていなくない!?」と思っていました。ですが、その由来を調べて納得。あのモコモコのキャラクターの体は、タイヤが積み重ねっているところをイメージしているとのこと(※4)。実はミシュラン社はタイヤ産業がメインです。ミシュランガイドはそんなタイヤの会社がドライバーにさらにドライブを楽しんでもらうために作ったガイドブックだったのです(※5)。こちらもデート中の小ネタによかったらどうぞ(笑)。 ■3:ミシュラン1つ星フレンチがおくるカレーって、どうよ?ここまでの流れからして、恋愛記事、はたまたグルメ記事と間違えられそうですが、これはあくまで“レトルトカレーの食レポ”。ということで、ミッションはしっかり果たしましょう。「東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー」は、スパイスとブイヨンの旨味がきいた濃厚なお味の、王道の欧風チキンカレーでした。原材料にバターが含まれているのも、濃厚さの要因かもしれません。“バターチキンカレー”といった感じでしょうか。チキンブイヨン・チキンエキス・チキンコンソメと、これでもかとチキンの旨みを閉じ込めたカレールーが絡んで、どの具も美味しくいただきました。気になる価格ですが、Amazonでは500円~1000円(税別)の間で販売されていました(2018年11月現在)。レトルトカレーにしては結構高めですが、この美味しさと作りこみ具合なら納得できるかも。 ■総評:このカレーをきっかけに、あの人をデートに誘おうコスパ :★☆☆☆☆味 :★★★★☆辛さ :★★★☆☆ ここでひとつ、筆者からご提案が。このカレーをきっかけに、気になるあの人や恋人をモナリザへ“デート”に誘ってみてはいかがでしょう?いい感じのレストランへデートに誘うのってハードルが高いですが、このレトルトカレーを食べたことをきっかけにすると、誘う方も誘われる方もスムーズに進められるはず!「こんなカレーを食べて美味しかったから、お店に行ってみたい。ちょっと付き合って。」とでも言って、誘ってしまえばいいのです。”夜景の綺麗なデート向けのレストラン”ということは、知らなかったことにして。誘ってしまえばこっちのもの。素敵なデートを楽しんでくださいませ!(筆者も誰かに誘って欲しい……)つまり、実店舗に足を運びたいくらい美味しかったということでした!以上! 【参考】※1 食べログ – モナリザ丸の内店 ※2 MISHELIN – ミシュランガイドについて※3 HOTPEPPERグルメモナリザ丸の内店※4 MISHELIN – ミシュラン、新たなブランドイメージを発表※5 MISHELIN – ミシュランガイドの歴史【筆者略歴】MARU
2018年11月01日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、福岡のカレー専門店『sabzi(サブジ)』が監修する黒豚ポークソテーカレーをご紹介します。桜島を望む自然豊かな鹿児島で育てられた“黒豚”が入りのカレーとは? ■鹿児島黒豚の歴史は400年?黒豚は約400年前に琉球から移入されたといわれています。長い歴史の中で鹿児島の風土に育まれながら改良を重ねブランド豚「かごしま黒豚」が誕生しました。豚肉にはもともとタンパク質・ビタミンB群が豊富ですが、かごしま黒豚はさらにうま味成分である“アミノ酸”を多く含んでいるそうです。さらにサツマイモを含んだ飼料を食べさせることにより、うま味・甘みが増すとともに、脂肪の融点が高くなり、脂がベトつかずさっぱりとして食べやすいのが特徴。お肉を食べているのに、脂っぽくなく罪悪感なくいただけるなんて嬉しいですね!鹿児島の豊かな大地の恵みを受けた黒豚と、カレー専門店のコラボレーションに期待が高まります。 ■東京で「鹿児島産黒豚ポークソテーカレー」を実食!黒豚を表現?すべく、黒地に金色の文字が並ぶ、なんとも男前なパッケージ。写真やイラストがないのは、味で勝負しようとする自信の表れでしょうか。カレーが南国・鹿児島発ならば、ライスは北の国から!ということで、今回のサトウのご飯は北海道のお米「きらら397」をチョイス。 ■さあ、実食!ブランド豚入りカレーのお味はいかに?パッケージの見た目に反して、一口目はトマト感(ケチャップ)が強く、そしてりんごピューレの甘みが広がります。そこまでの辛さはないけれど、飲み込んだ後の喉にすっとくる感じ。甘味が強く、子どもでも食べやすいフルーティなお味になっています。 そしてメインの黒豚ですが……残念ながら形がわからないほどカタマリがなく、存在感は薄め……。かごしま黒豚の肉質はやわらかく,歯切れがよいそうなので、溶けてホロホロになってしまったのかもしれませんが、せっかくならば「ブランド肉を食べている!!」という気分を味わってみたかったものです。そのほかの具に関しても、目立って大きなものはなく、なんというかデミグラスソース感?のあるルーでした。スパイシーというよりもフルーティなお味となっています。ただし!決して子どもっぽい甘さではなく、お味は本格的なものでしたよ。 ■総評辛さ★☆☆☆☆美味しさ★★★★☆カレー感★★☆☆☆いかがでしたか?鹿児島の恵みを存分に受けた上品なカレーをご賞味あれ!【参考】※ かごしま黒豚 – 鹿児島県【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月31日コッペパンやメロンパン、揚げパン、クロワッサンなど、最近のコンビニのパンコーナーは、まるでパン屋さんのような種類の豊富さ。しかも、毎週のように新商品が発売されていて、買う側としては、飽きずに食べられてうれしいですよね。今回は、そんなコンビニパンの中から、セブン-イレブンで発売されたばかりの“ちょっとお得”なパンを紹介します。「Wクリーム&チョコチップのパン」“ちょっとお得”なパンというのは、セブン-イレブンが2018年10月23日(火)に発売した、「Wクリーム&チョコチップのパン」(税込138円)という商品のこと。ビターなチョコクリームと、ホワイトチョコクリームをサンドしてチョコチップをトッピングしたパンで、見た目は、セブン-イレブンでも人気の「ちぎりパン」に似ています。一番のおすすめは「境目」そんな「Wクリーム&チョコチップのパン」をさっそく購入したので、食べてみると、パンはちょっぴりパサパサ…。前述のように、セブン-イレブンの「ちぎりパン」に見た目が似ているため、パンのふわふわ感も似ていると勝手に思い込んでいたのですが、やはり別物のようです。たっぷりと入っているクリームは、チョコクリームはほんのりビターで、ホワイトチョコクリームはまろやかでやさしい甘さ。意外と甘さ控えめで、思った以上にあっさりしていました。正直、「一般的なコンビニパン」といった印象で、取り立てて「ここがいい!」といったような特徴はあまりないように感じましたが、一度に2つの味が楽しめるのは“お得感”があるし、特に、クリームの境目になっているところは同時に2つの味が楽しめて特別感あり。また、トッピングされたチョコチップも食感のいいアクセントになっています。ちなみに筆者は、(1)チョコクリーム、(2)ホワイトチョコクリームの順で食べましたが、交互に食べるのもまた違ったおいしさがありそうです!(文・奈古善晴/考務店)
2018年10月27日